はてなキーワード: 何だかとは
まず声の大きさが隣の自分に聞こえるか聞こえないかくらいのボソボソした音量。
それをずっと隣で聞かされると、何だか脳の音声を処理する部分を延々と撫でられ続けるような不快感がある。
次に、抑揚が全然ない。
考えてみれば会話と違って自分自身が理解出来ればいいので、抑揚とか間とか、他人に聞かせるための配慮を一切せずに口から垂れ流されるのは不思議なことではない。
ただ、その音は自分にとってはオフィスの雑音から浮く「異質な音」な訳で、どうしても耳に障る。
初めて知ったけど、市販の耳栓って人の声は通すようにできてるんだね。ザワザワした環境音はシャットアウトできるのに、その人のボソボソ音読だけが貫通してくる。意味ない。
最後に、これは音読に関係ないけど、同じ音量・同じ調子でほのかに歌を口ずさんでいる時がある。
抑揚がなくてもメロディを付けられるというのは新しい発見だけど、勘弁してくれ。特に音読するものがないなら黙っていてくれ…。
VizMedia、漫画アニメ規制派として知られている人を雇う。海外オタク大激怒。
https://togetter.com/li/1478911
コメを見ていると正義マンっぽい人は都合良く無視している人多いよね。
短絡的に割れと言う単語にだけ反応して拒絶反応を必死で起こしているのが湧いていて草。
棘主も指摘しているけど、これローカライズに問題があって、それで外国人が割れや「日本から買え」(←ここ重要)と言っているにも関わらず、お綺麗ごとを言っている人達は割れの部分だけに過剰反応をして、その「日本から買え」の部分を都合良く無視している。
そりゃ初めから外国人を犯罪者扱いしていたらそりゃ売り言葉に買い言葉にもなるでしょう。
こう言うのを見てもこの手のお綺麗ごとを言いたい人達はどう状況を改善していくのではなく、それこそマウントを取りたいだけなのかもね。
しかしオタクも正義マン多いよねとこう言うのを見ていると本当に思うよ。
消費者を取り締まる事に世界一厳しい事が誇らしいと言っているのも何だかなと思うし、棘主の棍棒や言論封鎖の道具に使われていると言うのには納得せざる得ない。
現に著作権の枠を拡大解釈しすぎて、ダウンロード違法化と言う明らかに関係ないネットユーザーを巻き込む政策や今は沈静化しているけど、ブロッキングと言う日本版金盾みたいな事を漫画家や出版、角川が言い出しているのは事実だからね。
余りにも権利者を優遇しすぎて、他所に弊害が出過ぎているのは事実。
そのうちこの手の正義マンみたいな人が先鋭化しまくって、それこそこいつらの敵対しているフェミニストみたいに何故か世間に対して規制ばかり言い出しそうになりそうで怖い。
どの人達も自身に関係ない他者の自由は大嫌いで自分自身は表現の自由や言論の自由を盾にするけど、他人に対しては都合の権利を盾にして、詭弁や屁理屈を言い出し、その他者の自由を規制によって束縛したがる人達ばかりだからね。
人を呪わば穴二つ。
またこれに関して言えば、日本ですら海賊版を盾にして関係ないネットユーザー規制を推し進めているを批判されているからね。
何せ推進側が都合良く無視したパブコメの結果を見りゃ判るし、世間的にも多くの批判意見が噴出しまくっている事やそれこそ規制に反対していた人達も今だ懸念していたり、当事者の山田太郎議員の焦り方や少し前の赤松健氏の必死さを見れば良く判るからね。
これに関してはあのマナーの良い日本人すら切れる代物でただDLするだけで犯罪者にされかねないものだからな。
そして案の定山田太郎議員はマスコミの誤報とか言い出しているけど、あれにしてもその予想されて指摘されていた弊害が出ていると言った所。
しかも余計に海賊版サイトが喜ぶような愚かな政策だからなぁ、あれ。
だからこの場合、配信側としてはあくまでリアルタイム配信を海外でもしていきそれらを充実していく事や原作改変をする様な変なローカライズをする所や人間に頼まない辺りをまず意識すべきだろうに初めから買い手に喧嘩を売っていたらそりゃこういう反応もされますって。
日本人と違ってこの辺ははっきり言うだろうしね。
こう言うのを見ても今後海外でジャパニメーションや漫画とやらも衰退していき、漫画家や出版はこっちでも嫌われていく事だろうなと思ったりする。
国内外両方の購買層に喧嘩を売っていて面白い事になりそうだなぁ。
このままクールジャパンが冷え込む日本と言う意味になりえそうだよね。
アニメ『To LOVEる -とらぶる-』海外版吹替が政治色強すぎる”誤訳”をしでかし炎上https://t.co/3Qnwrl2zxS— ユルクヤル、外国人から見た世界 (@Yurukuyaru) 2020年3月10日
子供の頃みたジャニーズの半ズボンでシャツなしでGジャンの袖無しを着てるのとか気持ち悪くて駄目だった。
女性アイドルも何だか駄目だった。大体歌ってる歌から好きではなかった。
年を取ったら変わるのかなと思ったが、あまり変わらず。
ジャニーズJr.みたいのもAKBとかがわらわら出てる番組とか枯れ木も山の賑わい過ぎるなと思ってた。画面煩すぎる。EXILEも興味ないわ…
鉄腕!DASHとか見たりはしてたけど、やってたこと自体が面白かったからだろうな。SMAPのスマスマ?とかは料理する所をくらいしかみてられなかった。
彼ら彼女らが嫌いなんじゃなくてアイドルに興味が持てない、気持ち悪さを感じてる。 二次元も。
だからアイドル育成ゲームとかアニメとか流行ってるのが未だによくわからない。好きな作品の派生イベントみたいやつでちらりとみる分には平気なんだけども。
皆夢中になれて羨ましい。
追記:
cozyweblife だからアイドルは二次元キャラと同じでキャラクター性を見出して関係性萌えとそれに伴う物語性を見せるものだと何度言われれば https://bunshun.jp/articles/amp/1238?device=smartphone&page=2 /二次元オタクならそこは分かるはずだが →実写は生きている人間ということで、属性による差別的扱いやら、やらされてる感が気になってしまうんだと思う。アイドルのお客は幼児じゃないのに演者におかあさんといっしょ的なお約束に溢れていて…生身の人間なのに恋愛禁止だので縛られてるのが不憫というか、ファンとの関係性の慣習的な容認に含まれる社会的な差別の是認が気持ち悪い感情があって。成長とかよりも見てて気をとられてしまう。
提供のリンク先は面白いけど、自分はやっぱり『アイドル』にモヤるんだと思う。無邪気に消費できなくて真顔になってしまう。ひとりひとりみるとそして関係性とか見いだすのも嫌じゃないんだけど!つくづくパッケージが嫌いなんだろうな。それに自分が今で言う隠キャだからキャラクターを見いだすメタ視点に暴力性を感じるというか…。そしてプロデューサーになるらしい有名なゲームは申し訳ない気がしつつ気持ち悪く思う。
これは雑感であり、厚生労働省 国土交通省の意見を代弁しているものではありません。
個人的にコロナの案件について、マスコミでは水際対策が言われていたが、1月中旬くらいの段階で既に水際対策は諦めていたと思われる。
水際対策を諦めていなければ春節時に規制が殆ど動かないのもそのせいと考えられる。もう侵入阻止ではなくいかに医療崩壊を防ぐかに、
シフトしていた。SARSの時もそうだったが、基本的に発覚した時には概ね手遅れである。
2月14日にすでにすべてが手遅れと判断していると理由としては日本のサプライチェーンの中枢部分が集中している浙江省まわりの
渡航制限を決断している点で、この段階で完全に水際対策は不可能と判定したと考えられる。
2月中旬の段階でマスコミは蔓延を緩やかにする説明を繰り返したが、2月下旬あたりになり社会不安が増大しだすと、今度は政権批判のために
筋が悪い言説を繰り返すようになった。エコーチャンバー効果によるものという分析もあるが、確信的にやっている人もいるように思う。
所謂憂さ晴らし枠というものだ。もしもマスコミが政権批判だけを目的にしているのなら最初にCDCの対応を冷静に説明している岡田氏はとっくに追い出しているだろう。
特にワイドショーは自分が悪役になる覚悟をしているかどうか知らないが、少なくても悪役としての職務をきちんと全うしている。
結果として、知識人層はある程度冷静に今の流れをみることができている。(テレビなどで紹介されるような知識人ではなく企業内の分析職などの現場知識人)
PCR検査について、最初から完全ではないことは既に分かっているが具体的な数値を伏せているのはおそらくマスコミ現場の胆力だとおもう。
なんだそれはと思うかもしれないが、コロナを唯一診断できる手法が6割程度しか正確に診断できないとわかれば、もっと大きな社会不安に
なることは間違いないからだ。ゆえに筋が悪い全員検査論に固執している。彼らは逆説的に限界があるPCR検査は大丈夫なのだと宣伝しているのである。
否定的意見はネット上など集合知がきちんとした理由を説明してくれる。PCR検査はとりあえず信頼性が高いのだと説明したほうが社会不安を減らせる。
まとめ
遅漏というか、本番でないと抜けない質のようだったが、ヤらせてと言ってくるわけでもなく隙あらば挿入してやるという勢いで、無言で攻めてくるのだった。ラスト5分になっても放してくれないし、三分超過してもまだ私の両手首を掴んだままで、一言も喋ろうとせずに腰を押し付けてくるので、私が折れるしかなかった。挿入したら大急ぎで腰振って射精して、やっと解放してくれた。お竿が右にカーブしているのが個性的で印象に残ったのだが、かなり痛かった。
すっごく喋らない人だった。
店長が何故かかなり大事にしている客だった。他の嬢のお得意様だったのだが、その子が生理休暇かなんかでいなかったので、私が相手することになった。のはいいんだけど、その人アナルを掘られるのが、趣味だったのだ。
私はアナル攻めなんかやったことない上にホームページ上ではNGにしてあったのに、いきなりやれって言われても。
「そんなー!何の知識もないのにいきなり内臓弄くれとか無理です怪我させちゃうよぉー!」
と泣きべそかいて断ったのに、店長の車でその人のおうちに強制連行された。そしたら、アナル攻めは出来ないならしなくてもいいってお客さんが言ってる、店長が言うので、渋々お客さんの部屋に入った。
アナル攻めは強要されなかったが無理矢理、生で本番やられた上に中出しされたという、短いデリヘル生活の中で最悪のパターンだったが、別に恐い人ではなかったのでメンタル弱ったりはしなかった。しかし、普段その人を相手してた女の子は、よくブラックリストに入れずに相手し続けていたなぁ。
某ヴィジュアル系バンドのボーカルみたいな方向性のイケメンだったが、鼻が曲がるほどに息が臭い人だった。歯周病だったのだろうと思う。ただ歯磨きをサボったりキムチやくさやを常食してたとしても、そんなドブのような口臭には普通ならないだろうなあ、と思った。
黙ってあわよくば本番狙いの人だったが、攻撃は全てかわした。
私はその人とプレイするまでは歯周病とは無縁だったのだが、それからしばらくしてから息がなんか臭いとお客さんから言われたり、歯茎から血が出るようになったりしたのだが、歯周病って移るのだろうか?
その客ではなく別の客から、本番を断ったら口が臭い癖にと罵倒されたことがあった。落ち込みモードで次に相手したお客さんがカビゴンみたいな人で、
っていうので、正直に、さっき別の客に本番断ったら口臭いって怒られたって言ったら、
「息、はーってしてみて」
というので、はーってしたら、カビゴンみたいな人は、
と、手にどっさりブレスケアをくれたので、どうもありがとう!!と全部一度に食べたら胃が痛くなり、そして次の仕事場までの移動中に、ゲロゲロに車酔いをした。
私を呼んだお客さんたちには、普通のサラリーマンっぽい風体の人って少なかったのだが、しかしあからさまに反社会的な見た目の人というのも少なくて、見た目がこわすぎて反社組織の人じゃないか心配になったのは、たぶんこの人だけだった。本人も、デリヘル呼ぶと必ず反社の人と思われて怖がられるということで、私が何もいう前に、
と言った。
部屋が大量の服で埋め尽くされていた。服は沢山あるが、本人が着ているのは普通のユニクロで買ったようなフリースという。
三度目くらいに呼ばれたとき、大量のブレスケアと30分の車移動で死ぬほど酔っていた私を見て、青ざめていた。吐きたかったらトイレで吐いていいんだよと言われたが、吐くまではいかなかった。ベッドで寝ててくれていいから、添い寝だけでいいから、と言っていたが、ぐったりしてる私にちゃっかり本番をするという。最中にゲロ吐かれたらとか思わないのだろうか?
何でかセックスしたら、気分が悪かったのが治り、
「だいぶ顔色が良くなったねー」
と言われた。お客さんもね。
東京とは思えないほど広ーいお部屋に住んでいる人だった。住所がギリギリ○○区だということがコンプレックスだったようだ。いいじゃない、広いんだし。
広い部屋に、巨大な電球(ほんとに灯りが点く)が転がっており、美術書や写真集が床のあちこちに塩の柱のごとくに積んであった。二人がけのソファーと、ローテーブルと、その横にお布団が床に直敷き。
初めて呼ばれた日が凄く寒い日で、
「寒かったでしょ。これでも飲んで身体温めなよ」
と出されたのが、氷の入ったグラスに注がれた、赤ワイン。キンキンに冷えていたが、確かに身体は暖まった。寒すぎたせいか、酒嫌いな私が珍しくお酒を美味しいと思った。
なんか炭酸の抜けたファンタグレープみたいな味のするお酒だなと思ったら赤玉だった。
うん、飲んだことはないけど……。
コーヒーが大好き過ぎて、キッチンにでっかいバリスタマシンを置いていた。
若い頃から歳上の女の人としか付き合ったことがなくて、若い女の子にハマったのは初めてだといって、何回か呼んでくれたが、会う度ごとに病んでいっていた。
持っているCDの多くが、学生時代に万引きしたものだと、二度目に会った時に言っていた。正直引いたので、ぇ……そうなんだ……くらいの反応しか私はしなかった。
そして三度目にあった時に、お洒落な帽子を見せてくれたのだが、
「この間君に昔の話をしたら、今でもやれるかどうか試したくなったんで、ちょっと盗ってみたんだ。簡単に盗れたよ。まだまだ腕は落ちていなかったみたい」
と、その人は言った。へ、へぇ……くらいのリアクションしか出来なかった。私のせいだろうか、いや、どう考えてもその人が悪い。
お腹がポヨポヨしていて腹筋が皆無な感じだったので、騎乗位です素股するときはおそるおそるした。
ちょっと普通じゃない二階建てアパートに住んでいる人だった。一見するとただのアパートなのだけど、階段がおかしな位置についていて、どうやって二階に上がればいいかわからない、そんなアパートだった。
パソコン関係の仕事をしているとかで、英語で書かれた専門書が部屋の隅に山積みされていた。こんなに英語読めるなんてすごいと私が驚いたら、
「これくらい中学生くらいの英語力で読めるよ。好きな分野の本なら英語の勉強を特別しなくたって、読めるようになるもんだよ」
とその人は言った。
大胸筋がすごい人だったが、運動といえばセックスくらいしかしないという。
「今すっごくしたいと思わない?」
と言われたので、した。もはや趣味の領域だと思ったので、チップは貰わなかった。
次に呼ばれた時には最初から本番する気でいたがお互いテンションが上がらず、前回はたぶん奇跡だったんだ……とお互いに納得した。
たまたまタイムラインに流れてきたのを見ただけなので、具体的にどこの誰がそんな事を発言したのかとかは、どうでもいい事であると前提とした上で、
尚且つ、問題はそこじゃないんだと言われることも承知の上で、少し言いたいことがある。
満員電車で出社しなければならない人がいる、とか
無理に出社させるのやめよう、とか
それ、周りに押し付けるのやめてくれ。
今現在、そういった方々のおかげで、電車は言うほど混んでないし(他路線は知らんけど)、
通常の生活を送ってるだけで、無理に出社しているわけでもないし、
出社時間があることで自分の中で切り替えをうまくコントロールしているわけで、
正直、家で仕事とか意地でもやりたくないんです。
なんかそういうことを声高に言ってる人って、そんな理由で言ってる気がしないんだよね。
元々教員たちの建前上の勤務開始時間が子どもたちの登校時間と一緒という理不尽な設定だったので、サービスで早朝出勤を強いられていたのが、本来の出勤時間に職場に出てくれば良いようになった。
私は教員ではないので始めからそんなサービス早朝勤務はやっていなかったけど、家庭持ちの教員は特にこれだけでも助かると思う。たまに「この際だから有給取っちゃえ」という輩も出るかと思ったんだが案外そういうのは少ない。
普段なら昼間はガラガラの職員室に人があふれ、一足早い春休みがやってきたかのようなのんびり感が漂っている。3月後半から授業は再開される見込みなので、通信簿をつけたり修了式や卒業式の準備はやらなきゃいけないんだよと思うのだが、良くも悪くも普段のピリピリした感じはない。
いつもだと昼間にデスクワークはできないので、私が職場から帰る頃に教員が「これからが本番」みたいな感じで職員室がわさわさし始めるんだが、今はそういう仕事を昼間片付けて定時で帰るようにすべきなんじゃないだろうか。
怪しからんことに大挙して卒業生が遊びに来て、元担任が嬉しそうにおしゃべりをしている。お前ら感染してない保証はあるのか、自分の中学が休校だからって母校に来て良い理由は何もないぞ。元担任も彼らに早く帰るよう叱りやがれ。
いかにも子どもたちが大好きでこの仕事をやっているように見えた校長すらも何だかリラックスして神経を緩めているように見える。最初「安倍は何てことしてくれるんだ!」と思っていたけど、こと現場の教員に関しては思いがけない休息の時が訪れたかのようである。
この休校騒ぎで大変な思いをしている人は沢山いると思うけど、学校現場は案外平和だということを報告しておく。(学校名は伏せたけど、こういう報告がヤバいようなら後で消すかも。)
きっとちがうよ
だって私は わたしが生きるために あの人に生きて欲しかったんだから
それはきっとちがうんだよ ちがったんだよ
それはきっと あいなんかじゃないよォ…
某所より気になった感想を抽出し、思いついたことを書いていく試み
171 ななしのよっしん
2018/09/30(日) 13:48:11 ID: f8xlQvMm3b
あさひもしょうこも(てかこの作品のほぼ全員)私が生きるためにあの人に生きてほしいを地でいくキャラだったからあの結末は残念でもないし当然
あさひはこれからのこと考えると可哀想だがしょうこは裏切ったうえに盗撮までして友達の私を信頼してはほんと無理だったから死んでよかったよ
173 ななしのよっしん
2018/09/30(日) 15:30:33 ID: 6m5ZAUyP0F
友人思いのあつかましさや正義感が仇になってさとうを裏切り殺されたしょうこ
大人の女性からセクハラを受けまくって気が狂いしおからも見捨てられて廃人化した太陽
元からの変態性に加えさとうを詮索してやり込めようとして失敗し逮捕された先生
DVを受けていたとはいえしおを拒絶して全ての元凶になった母親
絵のモデルとしてさとうを招きしおに対するさとうの気持ちを察するや自分の望むさとうでなくなることに怒り、手を挙げて殺された部屋の主
さとうと愛の形で対立しつつも結局最後までさとう達に協力して逮捕された叔母さん
必死に妹を思い自分と自分の母親の元で幸せに生きさせようとしたが、最後にはしおの心を完全に奪われたあさひ
愛の形を証明し心中を受け入れるも、結局しおを生きながらえさせて、しおを自分の愛の結晶としてこの世に残すことに成功したさとう
幼児退行や記憶障害は治ったが、さとうの愛に完全に共鳴して強い意志を持って傾倒する狂人となったしお
全登場人物で本当の幸せを掴んだのは実はさとうだけかもしれない、しおは客観的に見ると環境が災いして人格を塗り替えられた不幸な子だと思った
182 ななしのよっしん
2018/10/01(月) 05:10:48 ID: CEiFINjjYU
一見人魚姫みたいで綺麗な終わり方だけど冷静に見ると、さとうがおばさんにされて嫌だった「愛ってこういうものだよ、とても素晴らしいよ」の押し付けを結局しおにも繰り返してるだけっていうのがなんか考えさせられる
表面は綺麗だけど、しおもかつてのさとうみたいに歪んだ愛の価値観に縛り付けられて生きると思うと…
185 ななしのよっしん
2018/10/01(月) 11:23:57 ID: VrrOXonf2W
しおはさとうの愛で満たされてるけど
190 3543
2018/10/02(火) 09:27:55 ID: PTz4syDQ1u
こういう話は因果応報とは無縁の話だと思ったら、しお以外は因果応報の形になったのが意外。だが単純に法とか、一般的な善悪道徳を元にした勧善懲悪の因果応報じゃないのがミソだな。
だから、普通なら報いを受けそうにない立場のしょうこも、勝手な「ごく真っ当な価値観」のままさとうに迫り、信じると言いながら結局目を逸らしてしまったことが、致命的な罪となって、その裏切りの報いとして死んだ。
単に犯罪したからだけじゃなく、自分の価値観を押しつけ続けて相手を碌に見なかったり、何より愛に真摯じゃないキャラは報いを受けた訳だ。
しおに関しては、さとうと限りなく噛み合っていたが、共犯者の面もあるし、最後に庇ったさとうの愛が本当の愛なのかしおへの裏切りなのか、あの結末が救いなのか呪いなのかわからんのはいい感じだと思う。
206 ななしのよっしん
2018/10/15(月) 17:02:35 ID: MYkV3cCihu
さとうはあらん限りの意志の力によって、
ある意味、恋の夢である「愛する人とひとつになる」を実現してしまった
人間の精神が分割できないindividual(個人)という見方は社会的な事務上のフィクションで、
内面には複数の「分人」がいるわけで、その一つとしてミニさとうがしおの人格にインストールされた
だが本当に恋の夢が実現されたとしてそれは本当にいいものなのか?と思わされる
意志の強烈な輝きと同時に、それがもたらす災厄も描かれてる
強い意志というのは、結局高確率で目的を果たす魔力はあるけど、被害も生むことを示してる
214
2018/11/14(水) 00:15:54 ID: DvW+BJx4zX
この作品、ほぼ同時期に映像化(向こうは実写化だけど)された監禁モノ作品と決定的に違う所がある
これこれこういう可哀想な目にあったから容認すべき・同情すべき、という風な作品のトーンにしてない。あの純真そうなしおちゃんも含め、出てくるキャラが(一部以外)殆ど全員自分のエゴの為だけに動いてる。
さて、感想
「わたしが生きるために あの人に生きて欲しかったんだから」という叫びで自らと登場人物すべての罪を糾弾したこの言葉
では、いったい何が愛だったのか、どうすれば愛だったのか、愛は何故減るのだろうか(ニヒリズム)
「お互いの事を思いあい、助け合い、真に理解しあう」が、「プロレスは本気で戦っている」と同様のお約束であることは肯ずるところだろう
富めるときも貧しきも、病める時も健やかなる時も、死がふたりを分かつまで、愛し慈しみ貞節を守ることをここに誓います。
本作でも繰り返し述べられる誓いの言葉だが、やはり難しい
貧すれば鈍する、衣食足りて礼節を知る
満たされない人間が愛についての理想を掲げ、存在しないものを追い求める様は悲喜劇的である
残念ながら、愛というのは幻想入りしている
では何が存在するのか、現実・日常に耐えられるだけの実在性を担保できるのか
逆説的だが、まさにそれこそが愛、つまり個々人の中にしか存在しない幻想だと思われる
「相手は分かってくれくれるかも知れない」「自分を救ってくれる誰かがいるかもしれない、そんな時が来るかもしれない」「これこそが愛の本質なのかもしれない」という期待、幻想、思い込み
それに従って相手を志向し、期待し、求め、望み――そして、拒絶され、断罪され、絶望する
その果てに関係性を何度でも再構築し、自分自身の幻想・信念ですら変えていく
自分に合わせて現実を変えるのではなく、圧倒的な実在性(=他者性)のある「現実世界」に打ちのめされ、変わらされていく
他者論という観点から見れば、「誰にも否定されない絶対的な真理」を作り出すことは不可能である。一方で「他者」は、単に真理への到達を妨害する忌むべき存在というわけではなく、「私」を自己完結の孤独から救い出す、「無限の可能性」でもある。いかなる哲学、科学、数学を作り出しても、必ずその外部から「違う」と叫び叩き潰してくる、理解不能で残酷な「他者」が現れる。「他者」が現れるからこそ、自己は自己完結して停滞することなく、無限に問いかけ続けることができる。
然し、真理といふものは実在しない。即ち真理は、常にたゞ探されるものです。人は永遠に真理を探すが、真理は永遠に実在しない。探されることによつて実在するけれども、実在することによつて実在することのない代物です。真理が地上に実在し、真理が地上に行はれる時には、人間はすでに人間ではないですよ。人間は人間の形をした豚ですよ。真理が人間にエサをやり、人間はそれを食べる単なる豚です。
(中略)
もとより、私は、こはれる。私は、たゞ、探してゐるだけ。汝、なぜ、探すか。探さずにゐられるほど、偉くないからだよ。面倒くさいと云つて飯も食はずに永眠するほど偉くないです。
私は探す。そして、ともかく、つくるのだ。自分の精いつぱいの物を。然し、必ず、こはれるものを。然し、私だけは、私の力ではこはし得ないギリ/\の物を。それより外に仕方がない。
――坂口安吾「余は弁明ス」
「人間の精神が分割できないindividual(個人)という見方は社会的な事務上のフィクションで」
という言葉が正鵠を射ているように、人間はそれ単体で存在し得ない
人のすむところ。世の中。世間。人が生きている人と人の関係の世界。またそうした人間社会の中で脆くはかないさまを概念的に表すことば。
人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣りにちらちらするただの人である。ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。
越す事のならぬ世が住みにくければ、住みにくい所をどれほどか、寛容て、束の間の命を、束の間でも住みよくせねばならぬ。ここに詩人という天職が出来て、ここに画家という使命が降る。あらゆる芸術の士は人の世を長閑にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。
永遠に求めるが手にし得ないものを、その霊台方寸のカメラにおいて捉える故に、他者を必要とし、そしてそれに打ち倒される
揺るがない物理的存在としての肉体がその繰り返しを支え、人を生き長らえさせている
今日、愛の不在を叫んだ神戸しおも、その10年後には同じ気持ちでいるかは分からない
「十で神童十五で才子二十過ぎれば只の人」は、決して絶望の言葉ではないのだ
BPDの症状が年齢経過で落ち着いてくるということと似ており、時はすべてを均してくれる
凡人に身をやつすことは、救いでもあるのだ