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2023-04-01

「信頼できる弁護士と繋がる」ってどうやんの?

https://note.com/lain367/n/n4287e5058888

サイバー警察ポンコツだったり横暴だったりする記事って、出てくる度にめっちゃバズってて、こう言うのを読むたびに「自分もいつか適当理由で気軽に家宅捜索されるんじゃないか」ってめっちゃ不安になるからすっごく嫌なんだけど、特にこの辺がめっちゃ引っかかってて、

> いきなり逮捕された場合は難しいですが、家宅捜索事情聴取などの兆候があった場合は、一刻も早く信頼できる弁護士を探しましょう。(できれば普段から弁護士のアテは用意しといたほうがいいです)

まずどうやって信頼できる弁護士を探すのさ?この記事に書いてある事案って、不正アクセス電子計算機損壊業務妨害罪、ウイルス作成わいせつ頒布とかその辺だと思うんだけど、要するにサイバー犯罪に強い弁護士を見つけろってことなのか?

それに何をもってアテって言ってるの?定期的に面談でもしたらいいのか?弁護士との面談って具体的に、自分がいついつにやった行為が何かの犯罪に該当しますか?っていうのを相談する会だと思うんだけど、単に「捕まるかもしれない」っていう理由弁護士は定期的に面談してくれるのか?

具体的にどういうアクションをしたらいいのかが一番肝心なのに、肝心なところがめっちゃふわっとしてるから全然信頼できないっていうか。煽るだけ煽っておいてそれかよっていう。

この記事の著者のプロフを見ても何も書いてないし、この記事しか書いてないし、ツイッターとかもやってないから、増田で書き殴ってんのと何も変わらんのよね。著者に名前がついているかついていないかだけで。

頼むわマジで

2023-02-03

anond:20230203150644

パン丁びりびりってヤバくない?

もっとよく事情聴取した方が良くなくなくなくない?SAY YEH?

2023-01-30

俺の先輩も運転で人を殺したことがある。

https://anond.hatelabo.jp/20230130001756

この増田を見て、自分の思い出も刺激されたから書く。

増田気持ちもわかる。大学の先輩が飲酒運転で人をはねたことがあるから

とはいえ、大きな事故じゃなくて、道路に横になってたおっさんを、轢いて、他の人に怪我とかはなかった。

轢かれた人は、後で亡くなっちゃったんだけど。(酔っ払って道路で寝るの、本当に危ないよね)

そこからが大変だった。

その先輩が、飛んだ。つまりひき逃げだった。

判明したのは、部活のみんなに警察から「居場所を知らないか」という連絡が回ってきたからだ。目撃者がいたらしい。

先輩は、俺と同じ武道系の部活の人だったんだが、そこの部長が「警察に見つかる前に探せ!今日中だ!」って大号令をかけて、部員全員で探す羽目になった。

まあ、当時は飲酒運転はそこまで重い罪じゃなかったんだけど、やっぱり自首逮捕で重さが違うのは俺でもわかったし、

人を轢いた先輩も、子供向けの武道スクールとかで一緒にボランティアしてて、すごいいい人でお世話になってたから、俺も部活のみんなと探しに出た。

俺はバイクを持っていたので、単車を持っている同期と一緒に外に出た。

しかし、全然見つからんのよ。もう、全然

実家周り、パチ屋、よく行ってたラーメン屋雀荘銭湯なんかも周ったけど、マジでどこにもいなかった。

しかも、途中で、ヤバメの連絡が来た。

「先輩が轢き殺したの、警官だったらしい」というもの

みんな、不味いと思った。そのへんの人ならともかくとして、警察は身内案件の時はやたらとやる気出すものだ。警察OBの先輩ともよく話していたので、よく知っていた。

同時に、実は俺達は、先輩を見つけたくない、というのもあった。

ひき逃げの先輩は強かったのだ。身長は190cm近く、ウェイトも100キロ近くて、明●大のラグビー部路上でモメた時も、相手の頭をカチ割って場を収めた、なんて話もあった。

当然ながら腕は全国クラスなだけでなく、あんまり言うと流派バレるかもしれんが、「喧嘩の時は急所を狙え」と教わる所なので、金的とか目つぶしを普通に狙ってくるはずだった。

正直、手負いの熊を捕まえる方がまだ気楽だ。(そういう意味でも、警察より早く見つけたいんじゃね、と話した記憶がある)

3,4時間はめぼしい場所を探して途方に暮れた俺達は、近くのコンビニで酒を買って、どうするか作戦会議、と称して休憩していた。

見つけるのも、嫌だし、仮に警察が先に見つけてしまった場合連座で俺達も部長から罰を受ける…当時は冬。寒空の下、酒を飲む手が震えた気がする。

正直、酒の力抜きだと、すくみ上ってしまって、本当に殺されてしまうかもしれない、と思っていた。それほど先輩は強かった。路上で戦うのはごめんだった。

だが、日頃の行いが良かったからか、『先輩が見つかった。すぐ戻ってこい』という連絡があって、俺達はホッとして、大学までバイクを走らせた。

そこからが大変だった。

先輩は、なんと寮の友人の部屋にいたのだ。

(寮で何をしていたか、という話は2パターン伝わっていて、1つは部屋の隅でガタガタ震えていた、というもの。もう1つは麻雀してたよ、というもの。俺は流石に前者だと思っている)

「なんで、すぐに見つけられなかったんだ!」と部長が俺達を叱責して、大学の校舎の周りを2週させられた。

まあ、そんなことは別に些末なことで、部長が何故、先輩を探していたのか。その理由理由だったのである

部長は皆の前で先輩を正座させて叫んだ。

「お前、俺とのスノボはどうする気だったんだ!!!

ああ、と思った。部長が、大学女の子を引っ掛けて、先輩と一緒にスノボ旅行に行くはずだった。しかも、その翌日の土日に。

女の子達に、自分の後輩がこれなくなった、と言わせる気か!と部長怒髪天を突かんばかりに、激怒していた。

警察に出頭するのは俺との旅行の後にしろ!!!

そういうことになった。

2人は、そのまま長野県スキー場まで出かけて行った。しかも、人を轢いた先輩の運転で。運転する方も運転する方だが、乗る方も乗る方である

どういう気持ちだったのだろう、と今になると思うが、当時は折檻が大したことがなくて、全員ホッとしていた。

それからが、大変だった。

先輩は、旅行から戻って、着替えて出頭させられた。

発見者部員が署まで同行し聴取を受けたのだが、『なんかこいつ、変な日焼けしてね?』と質問され、笑ってはいけない事情聴取状態になって、大変だった、という話もある)

そして、女の子達と楽しい時間を過ごして、スキー焼けの後でパンダみたいになっていた部長宣言したのだ。

「これからアイツの減刑嘆願の署名をする」と。

1人のノルマ100人だった。部員は全員、大学でクソ寒い中、大声で署名をかき集めることになった。

正直、先輩が見つからずに、部長たちにボコボコに殴られた方がマシだったんじゃないか、と思うくらい恥ずかしかったし、時間無駄だと思ったし、最悪だった。

まあ、その甲斐あって、先輩は大分緩い刑、つまり執行猶予つきで済んで、その後の就職活動等にも影響が出ない、という話で落ち着いた。あと、ついでに報道もされなかったはずだ。

部長というか、その部活法曹筋に強い人だらけだったし、警察OBも沢山知り合いなので、手を回したんじゃないかという話も聞いた。署名意味とは…?)

今では、その部長や先輩たちとは繋がりはないとはいえ学生時代はもうすこし血生臭くて、それよりヤバい事件が2,3個起きていたので、増田を見るまで、その話をすっかり忘れていた。(嫌な思い出だったのもあるが)

とにかく、人はみんな、そういう思い出を抱えたりして生きているのだ。あんまり自分を責めないで良いと思う。

ていうか、結構名大学の話なので、当時、署名してくれ!とムサい男達に頼まれた人もいるかもしれん。その節はすまなかった。

この場を借りて、謝罪したい。

2022-11-28

anond:20221128025513

あ〜先月末あたりに来たよ!

事情聴取された(^^;)

2022-11-10

技術先生が私らでアイコラ作ってた事件

昨今、変態教師逮捕されるニュースを見るたびに思い出す中学生の頃の思い出。

アラフォーの母ちゃんです。

私が中3の時、技術家庭科パソコンの授業があった。

90年代はまだパソコンを持っていない家庭も多く、うちも父が仕事用を持っていた以外はなかった。

当然私もワープロ以外ほとんど触ったことがなく、ウィンドウズ95だったか98で立ち上げ方を習ったり、ワードで作文を書くとかそんなことしかしない授業だった。

先生ハゲた癖のある男性自分用のノートパソコンみたいなものを教卓において、情報室のプロジェクターに映す形で授業が進められた。

変なとこでキレたりブツブツ喋ったり正直好かれている先生ではなかったので、特にクラスヤンキー系の男子からは弄られて嫌われていた。

事件が起こったのは冬服に切り替わった頃。

いつものようにハゲ先生自分パソコンプロジェクターに映すと他の先生から呼び出されて情報から出ていってしまった。

5分位待っても帰ってこなくてみんな雑談していたけど、暇を持て余したヤンキー男子ハゲ先生パソコンをいたずらしだした。

まだCドライブやDドライブも知らなかった私達大半はともかく、どうやらヤンキーの中に少しパソコンを聞きかじった奴がいたらしく色んなフォルダーの中身を漁っていたようだった。

その時だ。

すげーボイン(古)でマッパの姉ちゃんにうちの中学女子生徒が生首みたいに切り貼りされた滅茶苦茶下手くそな合成画像プロジェクターいっぱいに表示された。

今だからそれはアイコラだと分かるが、インターネットなんか触ったこともない私たちはその妖怪のような画像阿鼻叫喚の大騒ぎになった。

まりの煩さにイライラしながらドアを開けたと思われるハゲ先生はキレながら入ってきて、ふとプロジェクターに目をやり固まった。

その後はもう顔から頭まで真っ赤になったハゲ先生が何か声にならない言葉を叫んで教卓に突撃して自分ノートパソコンをぶち抜いて教室を飛び出して行ってそれっきりだった。

女子は泣くしヤンキーはうるせえしカオス

しばらくして担任先生複数先生がやって来て教室に戻され、首謀者のヤンキー事情聴取をされた。

その後、技術家庭科教頭先生がやって来て教科書音読するだけの授業となり私達はパソコンを触ることさえなく卒業を迎えた。

ハゲ先生に関しては、担任や他の先生に聞いても「病気で休んでる」しかわず

受験前という事もあったのか、こんなヤバい事件があっても保護者が騒ぐこともなく見て見ぬふりをされた。

私らがアイコラのことを訴えても「ハゲ先生病気で休んでいるのに何てこと言うのだ」「今は気にせず受験に集中しなさい」とか今考えるととんでもない隠蔽工作が行われていた。

成人式でも同窓会でもハゲ先生アイコラ事件は未だに話題になる。

ハゲ先生はどうやら辞めたらしいが今でもどこかで先生やってたりしたら本当に日本クソだなって思う。

2022-11-03

エロ漫画模倣した性犯罪者が既に出てるし、クジラックス先生警察事情聴取受けてるし

ご本人のツイートをご覧くださいまし↓

https://twitter.com/i/events/874829028212916224?s=20

 

医療機関NPO当事者でも声あげている人いるし

子どもへの性加害経験のある患者の95%以上が、子どもわいせつ写真動画のみならず、マンガアニメなども含め、なんらかの児童ポルノ自慰行為使用したことがあるそうです。

 

小児性犯罪児童ポルノの闇【vol.65】

https://www.nhk.or.jp/gendai/comment/0011/topic034.html

ポルノコミックを読んで「求めていた世界があった」

一方で、児童ポルノにあたるようなものを買い集め、実際の加害も繰り返してきた。自身小児性愛障害だと自覚したきっかけは何だったのか。

きっかけは大学時代に読んだ児童ポルノコミックです。ただ、当時は、小児性愛者としての自覚はなく、少年愛というかたちで自分の性の枠組みを正当化していました」(加藤孝さん)

相手気持ちいいだろうとか、大したことないだろうとか、軽く捉えていました。

 

https://withnews.jp/article/f0210824001qq000000000000000W0fp10101qq000023477A

私が物事判断する基準は、自分が誰かを傷つけるかどうか、または相手に傷つけられるかどうかということです。


しかし、セックスに関して言えば、傷つけられるどころか気持ちがよくなり、快感を得られるなど、私の判断基準からすると、悪いことにはならないのです。

ですからなぜ家族先生セックスをしてはいけないのか、なぜ会ったばかりのよく知らない人とセックスをすることが悪いとされているのか、理解できずにいました。

 

▼彼や夫以外とセックスをしてはいけない理由は? アスピーガール、そして「ノー」と言えない女性のための「アスピーガールの心と体を守る性のルール

https://ddnavi.com/book/4491033293/

 

知的障害発達障害ほか現実フィクションの境が生まれつき曖昧な人、社会通念ガン無視セックスちゃう人の存在無視し過ぎ

現実フィクション区別がつく人、常識が正常に構築出来る人しかいないなら、この世界レーティングなんて必要がないし

この物語フィクションでありとか説明文要らない

 

何故、レーティングがあるかをちゃんと考えた方がいい

anond:20221103124608 anond:20221127212519 anond:20221128080304 anond:20221208064732 anond:20221217183320 anond:20221217184133 anond:20221217185933 anond:20221217210334

2022-10-28

anond:20221028212633

財布を見つけた時に、自分が抜き取りしていないという証明にはならないが少しでも正確な記録を残せた方が信用されるだろうと考えて、その場で即110番してから真っすぐ最寄りの交番に行ったことがある

その事情聴取では、警官と一緒に財布の中身を確認するという作業もあった

2022-10-25

室井「事情聴取は正当に行われました。本庁捜査一課管理官としてお答えします」

弁護士「ほう。仲間同士庇い合うおつもりですか」

室井「なら裁判にかけますか。そしたらマスコミにバレるぞ!!!

2022-10-12

ろくさんの言葉を読んでもまだ暴力はいけないと君は言うのか

小学6年生[4]の少女・ふうちゃんは、神戸海岸に近い下町にある沖縄料理店「てだのふあ・おきなわ亭」の一人娘。両親は沖縄出身で、店には母の遠戚に当たるオジやん、鋳物工場で働く青年のギッチョンチョンとその先輩の昭吉くん、左腕のない溶接工のろくさん、父の親友のゴロちゃんといったやはり沖縄出身の人々、そして神戸まれで艀乗りのギンちゃんといった常連が集まっていた。神戸で生まれ育ったふうちゃん自分ふるさと神戸沖縄のどちらなのだろうかという思いを抱いていた。

初秋のある日、ふうちゃん一家神戸の山の方にいた。ピクニックの趣だったが、それは神経科受診する父の付き添いだった。ふうちゃんの父はこの半年の間に精神を病んで家族ともほとんど会話しなくなった。父は発作を起こすと「ふうちゃんが殺されるやろが」とつぶやいたり、ふうちゃんを抱きしめて泣いたりした。ふうちゃんを気にした担任梶山先生は、沖縄の草花遊びの載った雑誌を贈る。ふうちゃんは草花遊びを店に飾って父を喜ばせようと考える。

ギッチョンチョン沖縄出身のキヨシという少年を店に連れてくる。キヨシに沖縄言葉を教えようとしたギッチョンチョンは、言葉問題自殺した沖縄出身者を軽蔑したギンちゃんを殴った。店で喧嘩した罰としてふうちゃんは二人に草花遊びづくりを手伝わせた。ギッチョンチョンは、キヨシが金を持って出ていったことや親と離れて育ち「捨てられた」と誤解していることを明かし、「肝苦(ちむぐ)りさ」[注 3]だと話す。草花遊びで店を飾ると常連客は歓迎したが、ろくさんは店の外でアダンの葉で作った風車を握って泣いていた。ふうちゃんは母からろくさんが戦争子どもを亡くしたと聞く。だが、それ以上の戦争の話は「悲しいことは一日も早く忘れてしまいたいやろ」と教えてもらえない。ふうちゃんはギッチョンチョンに頼んで沖縄戦の写真の載った本を見せてもらう。しか集団自決写真を見て嘔吐してしまう。

ふうちゃんはキヨシが勤めていた料亭で「オキナワ」と蔑まれいたことを知る。ギッチョンチョンの金を返しにきたキヨシを追いかけたふうちゃんは右足のアキレス腱を切って入院した。ふうちゃんは父がなかなか見舞いに来ないことを不審に思う。病院で付き添ったキヨシはおきなわ亭で働くことになる。沖縄出身若い女性が孤独死したという新聞記事きっかけに、キヨシは自分の姉が19歳で自殺したことをふうちゃんに打ち明ける。それ以来、キヨシは進んで沖縄料理を覚えたりするようになった。

全快後、ふうちゃん自分入院中に発作を起こした父が同級生の家に現れ、警察通報されたあと病院に5日間入れられたことを知る。キヨシはふうちゃんを元気づけようと、沖縄菓子を作ったり、ギッチョンチョンからふうちゃんが付き添いを頼まれデートを実行するなどした。

梶山先生が授業で自分たちの歴史をたどる勉強をしようと呼びかけたのに応じて、ふうちゃんはもう一度沖縄歴史を調べようとする。だが周囲の人に話を聞けば相手の辛い部分に触れてしまうことに悩み、先生手紙を書く。先生はふうちゃん気持ちを思いやれなかった自分を恥じる、いっしょに勉強したいと返事に記した。

ふうちゃんの父が一人で外出して不審な行動をしているという話があり、その現場である明石市海岸に行ったふうちゃんの母やゴロちゃんは、その場所が父が少年時代に戦火にあった沖縄本島南部海岸に似ていることに気づく。父の発症の原因が戦争関係しているとわかったことに周囲の人々はショックを受ける。キヨシは自分の姉の死や母が家を出て行った理由を考えるようになる。キヨシは所在のわかった母親にふうちゃんと会いに行き、その疑問をぶつけた。母は今は話せないが必ず手紙説明すると涙ながらに答える。まもなく手紙が届くが、キヨシはいもの通りだった。

その矢先キヨシはかつての不良仲間からグループを抜けた制裁として殴打を受ける。キヨシは抵抗せずに耐えていたが、沖縄侮辱する言葉を聞いて相手を傷つける。重傷を負ったキヨシは入院して二度にわたる手術を受けた。キヨシが回復に向かうと警察事情聴取病院に来る。過去前科があり、今度も相手に傷を負わせているという理由だった。居合わせたろくさんは「警察は公平な立場」「沖縄関係なく法の前には平等」という警官に根元しかない左手を見せ、日本兵命令で幼いわが子をこの手で殺し集団自決に参加したことを告げて、これでも平等と言えるのかと尋ねると警官沈黙した。その夜、ふうちゃんの母は父が幼少期に辛い目に遭ってきたことをふうちゃんに話す。翌日、キヨシは自分で書いた手紙をふうちゃんに渡した。その中にはキヨシの母の過去について触れられていた。

ふうちゃん卒業とキヨシの退院に合わせ、ふうちゃんの母は一家とキヨシで父の故郷である波照間島に行くことを決める。だが、出発前夜、父は急逝する[注 4]。物語は、ふうちゃんがキヨシと冒頭の「ピクニック」の場所にもう一度来た場面で幕を閉じる。

2022-10-06

松戸女児溺死体で発見不審男性のワイ、ホッとする

ご冥福をお祈りします

警察アパートまで早朝に事情聴取に来たり

不審車が24/7張り込んでたり

近所のおばちゃん挨拶してくれなかったり、

結構被害被ったわ。

警察監査室にTELして良い?

2022-09-11

きょうだいについて

 人間の脳とはどうにも不便なもので、積み重ね続けているはずの明るく優しい記憶はその隙間に挟まる嫌な記憶に塗りつぶされてしまう。古来より経験から学習して危機回避するために必要仕様なのだと考えれば理解はできるのだが、現代に慣らされたわたしにとっては、ずっと自分を縛り続ける鎖のように重苦しい。

 虐待、という言葉日常的に――さまざまなニュースネット記事大学の授業、書籍なんかで――目にする。その程度に軽重はなく、そしてその辛さに貴賎はなく、当事者が辛かったと感じ、または自覚なくとも傷つき、倫理と法に照らし合わせたときにそう判じられたのなら、それは虐待になるのだろう。

 多くの人が、まずぱっと想像するのは保護者から子への虐待であろう。母から、父から扶養から祖父母から。近年では、養護者による高齢者に対する虐待問題視されている。わたしiPhoneに標準搭載された辞書によると、虐待とは「むごい取り扱いをすること」。調べれば、厚生労働省による児童虐待のページも出てくる。それによれば、児童虐待は「身体虐待」「性的虐待」「ネグレクト」「心理的虐待」の四つに定義されるらしい。なるほど、思いつく大体はさらっていそうだ。長くなるのでそれぞれの具体的な例は省略するが、暴力言葉による脅しなどが挙げられている。

 そして、本題である

 きょうだい間の虐待を知っているだろうか。

 寓話だと、シンデレラの義姉が一応それに当てはまる。義理の兄姉、弟妹、そして実のきょうだいから虐待である

 わたしは未だ、自らのそれを虐待ということに疑問を覚えている。確かに暴力があって、辛い言葉があった。けれどやっぱりきょうだいから、そして自分でも信じられないことに、生まれてこの方家族のことを明確に「嫌い」になったことがない上、いくつかの発端は自分に非がある喧嘩だった覚えがあるために、はっきりとした定義けができないのだろう。

 でもたぶん、あれは虐待だった、と言っていいのだと思う。

 わたしには、四つ上の姉がいる。はっきりとした実感では思い出せないが、間違いなくわたしは姉が好きだった。生意気だったし、変な子どもだったけれど、姉のやることをいつも真似して、遊んでほしがった記憶がある。面白いと言っていた漫画を読んで、図書館で本を借りて、拙い四コマを描いていた。女の子のお人形ミニチュアが家にあったから、それで一緒に遊んでほしかった。まあ姉は真似されるのを嫌がっていたし、あまり遊んではもらえなかった気がするが。母に諸々が露見するまで部屋も一緒で、二段ベッドの上下で眠っていた。

 ひとつ、間違いなく自分に非がある発端として思い出せるのは、借りた本のことだ。当時姉はあるシリーズ小説にはまっていて、それをわたしも読んでいた。今思うと意味が分からないのだけど、ホラー作品の影響か、知らない内に血痕が増えていたらおもしろいだろう、と、当時のわたしは考えた。ちょっとした騒ぎになることで、家族の気を引きたかったのかもしれない。馬鹿な思いつきで、抜けた歯かなんかの血液を、本のページになすりつけたのだ。

 単純に汚いし、本当に意味不明だ。弁償しろと言われたらそうすべきだし、怒られたら謝るべきだ。

 姉は怒った。当たり前だ、妹が自分の本を読んでいたと思ったら、返ってきたときに謎の薄茶けた汚れが付いていて、あまつさえそれが不衛生な血液なのだから生理的に拒絶して責められても仕方ない。

 それで、姉はわたしを蹴った。蹴って、床に置いてある座布団の上に転がして、そこで背中を踏みつけた。座布団の上だったのは一縷の優しさなのか、当時の部屋は恐ろしく汚かったので、床に放置された物ものわたし身体が潰すのを嫌がったかもわからない。とにかくそんな感じで、わたしは泣いて謝って、しばらくののちに姉は怒ったままひとまず足を退けた。本をどうしたかは覚えていない。

 そんな調子だった。二人とも通っていた小学校の校門前で、下校時刻にみぞおちを蹴られて――これは何が原因だったか忘れてしまった――動けなくなり、野次馬にじろじろ見られながらどうにか帰ったこともあった。姉はさっさと帰ってしまったので、持っていた傘を杖にして耐えていた。わざとかどうか分からないけれど、的確にみぞおちへ爪先が入って、ちょっと吐きかけた。

 ここで弁明しておくのだが、両親は見て見ぬふりをしていたわけではない。というのも、わたしたちは鍵っ子で、昼間は父母ともに家にはいなかったのだ。そういったいざこざが起こるのは大体ふたりが帰ってくるまでの時間帯だったので、そしてわたしは姉に言い含められ、かつ自分の受けているダメージの深さに無自覚だったので、親にあまり言い募ることもなかった。父母の見ている前で姉の手が出たらさすがに止められたし、姉は叱られていた。まあそれによって機嫌の悪くなった姉の言動さら悪化することもあったのだが、とにかくそういうことだった。

 契機は、特に姉の機嫌がひどい夜だった。母は父を迎えに行っていたので、両親ともいない。子どもは夕飯もお風呂も済ませて、あとは寝るだけという時間だった。

「ねえ、電気消して」と言われて、わたしは断った。前述したが、わたしたち姉妹は二段ベッドの上下で寝ていて、付け足すと姉が上段、わたしが下段だった。部屋の照明にはよくある紐が付いていて、天井の真ん中から垂れている。姉のいる上段からは手を伸ばせば届くが、わたしは一度ベッドから出ないと届かない。舌打ちが聞こえた。電気消せよ、と言われて、お姉ちゃんの方が近いんだから自分で消してよ、ともう一度断った。それで、姉は怒った。

 足音を荒らげてはしごから降りてくる音に身体が強ばった。怒られるんだと思うと本当に嫌で嫌で、それでも、今日ばっかりはわたしは悪くないのだから、と頭の中で唱えていた。電気をどっちが消すかなんて、どう考えても至極どっちでもいい張り合いだ。変な意地は、それでも道理に合わないことに従いたくない一心で、そのあとに予期される出来事よりも優先されてしまった。

 ぎゅっと身体に力を入れ、壁側に背中を向ける。お腹は内蔵に直接響いて辛いので、せめて背中側ならという発想だった。ベッドから引きずりだされるのが一番怖くて、でもそうはならずに、背を向けたわたしへ、そのまま足が飛んできた。電気消せよ、消さない、の、文字だけだと死ぬほどしようもない、馬鹿みたいなやり取りをしながら、ひたすら泣いて背中を蹴られていたと思う。どれだけやってもわたしが動かないことを察したのか、姉は苛立たしげに身を引いた。そして戻り際、「絶対チクんなよ」と残してはしごを再び上がっていった。電気はそのままだったので、結局どっちが消すかなんてやっぱり大事じゃなくて、「妹が自分の言うことを聞かずに口ごたえしてくる」ということがとにかく気に食わなかったのだろう。

 ほどなくして、父と母が帰ってきた。ただいま、と言って部屋に入り、声をかけてくる母からわたしはとにかく顔を隠した。顔は涙と鼻水でぐちゃぐちゃで、それでもうまく強ばった身体は動かない。異変を察知した母にどうしたのと問われても「なんでもない」で通した記憶があるが、声が震えてぼろぼろだったので、そんな嘘はあっけなくばれてしまった。

 そのあとは、わたしリビング、姉はそのまま自室にと引き離され、事情聴取が行われ、部屋はやっぱり離すべきだ、という結論に両親が落ち着いた。そのあともしばらく姉の気性は荒かったが、思春期の前半を過ぎて彼女高校に入ったあたりから本格的に落ち着いて、そんな騒動はぱったりと止んだ。ギターで頭を殴られたりだとか、背中ものを投げつけられたりだとか、怒って一瞬包丁を持ち出されたり(見せられただけだったが)だとか、壁に首を足で押さえつけられたりだとか、まあ色々あったが、そんな感じだった。

 「口ごたえするな」「使えない」「気持ち悪い」「何で生まれてきたの」――そしてまた、言葉というのは厄介で、簡単に口からこぼれるのに、言われた側はその感情まで受け取ってずっと抱えてしまう。身体に対する物理的なあれこれは間違いなく痛くて、それも勿論辛かった。でもたぶんその根本にあるのは、自分がそういう扱いをされていること、そうしてもいいと思われていること、好意や情の非対称性だったのではないかと今は考えている。お前は愛されていない、だめな人間で、嫌われていて、いない方がよかった。それの真偽はともかくとして、真正から突きつけられるには痛すぎる。身体的な暴力は衝撃的に覚えているけれど、思い出したときじわじわと首が締まっていくのは言葉のほうだ。そして、日常的に放り投げられるのにいつだって避けようがなかったのも、言葉のほうだ。

 姉はいわゆる癇癪持ちというやつで、怒ったら自分制御ができずに手が出てしまっていたのだという。でもそれが友人に向くことはなかったし、たぶん妹は格下の、彼女にとってそれをしてもいい人間だったのだろう。自分の中で、怒ったら手が出てもいいし、ひどい言葉を投げてもいいし、言うことを聞かないのはおかし存在。何なら、日常的に何を言ってもいい存在

 幼い頃から培った「この人と自分平等ではない」という意識根深い。何ならそれは今でも、姉妹揃って無自覚に残っている。実は現在姉妹間の仲はそこそこに良好だ。ただその前提に、姉は大人になったけれど、間違いなくわたしのことは下だと思っている。わたしは大きくなったけれど、姉に対して嫌に思うことがあっても諦めているし、そういうものだと思っている。そういう暗黙の了解存在しているから、比較的穏やかな日常保証されるようになった。

 でも、色々なことがぼやけてしまった幼少期の記憶の中で、ぐちゃぐちゃとした嫌なものばかりが輪郭を持ち続けて、わたしはそれを手放せない。姉と笑顔で話しながら、ふっと影がよぎるみたいに、昔のことを思い出してしまう。やっぱり、した側が覚えてなかったとしても、された側は覚えているものらしい。

 この文章は間違いなく恨み言だ。でも、これを姉にぶつけたいわけじゃない。やっぱり姉のことを嫌いになりたくなくて、でも傷ついた自分のことも認めてあげたくて、好きなものが好きでいたいだけだ。だから、取り残された感情記憶を吐き出して保っている。

 わたしは今も、生まれ育った家で姉と共に暮らしている。実家を出ようとはあまり思っていなかったのだが、最近になってふと、「この人と一緒にいたら、わたしはこの先もずっと自尊心を削られつづけるんだ」と悟って――そのうち、家を出なければならないことに気がついた。母は姉を出すと言っているものの、姉を一人暮らしさせてうまくやっていける気がしない(わたしもあまりできる自信はないけれど)ので、全員の健康を考えたらそのうちここを離れることになるのだろう。

 あのときと比べて、身体はずいぶん大きくなったし、精神成熟したところはあるはずだ。それでもわたしはまだ、自分の中にずうっと、声を殺して泣いている子どもがいるような気がしている。

2022-08-31

キセル人生変わってしまった俺の体験談

捕まったのは大学4年の秋。

家(アパート)→大学バイト

という経路で電車を利用していて大学バイト先の定期がないのでキセルをしていた。

家と大学郊外なんだけどバイト先は都内だったからそこから片道500円近くしたので、バイトから出る交通費ではまかないきれずついやり続けてしまった。

混んでる時間ピンポンが鳴っても駅員が来ないのは分かっていたし、隣の駅の駅員がいない時間の改札も把握していたので絶対にばれないと思って大学1年の途中から4年まで3年近くやり続けた。

捕まった時はバイト先の駅で改札出た瞬間、スーツの男2人に「お兄さんちょっといい?分かってるよね?」と言われて囲まれた。

もう4年の頃になると罪悪感や緊張感もすっかり失われていて「えっ?」みたいな感じになり、捕まった時の言い逃れも何も考えもしなかったので一気に頭が真っ白になってしまった。

結局そのスーツの男は鉄道会社職員だったんだけど、完全に俺は警察だと思い込み就職も決まってるしどうしようと頭がグルグルパニックになった結果、大泣きして全部白状するという惨状に陥った。

バイトに通っていた約3年間、週4〜5回往復でほぼ毎日キセルしてた事。

バイトから交通費を1日800円貰ってた事。

全部ゲロってしまった。

その後、駅員が警察電話したのを見て「ああ、この人は警察ではなかったのか」と気づいた。

そうしてやって来た本当の警察官に警察署に連れて行かれ、事情聴取された後に身元引き受け人が来るまで帰れないと言われる。

地方に住んでる両親はどんなに早くても明日にならないと来れないので、本当に申し訳ないがバイト先に電話してもらう。

その後、バイト先の店長が来て事の顛末が全部バレる。

店長から交通費の件に関しては後で連絡するので必ず出るように淡々と言われ、とりあえずこれからバイトに来なくていいと通告される。

翌日、また警察から連絡があり鉄道会社としては今までの乗車分とキセル罰金を払えば被害届は出さないと言っているからその駅に行きなさいと言われる。

駅に謝罪へ行くと正確な金額計算する為に、バイトから出勤履歴確認できないかと言われる。

店長電話してその話をして、あとは店長が駅に電話してくれる事になった。

そこからさらに数日して駅から連絡があり、今回請求するのは過去1年分でいいとの事でそれでも約70万円だった。

最初はとにかく親にだけはバレたくなかったのでサラ金キャッシングを回りまくって何とかしようと考えたが、最終的に一番ヤバいのは就職に響く事だと思い殴られるの覚悟で両親に伝える。

翌々日アパートに来た両親に本当に数発殴られた後、菓子折りを持って駅にお金を払いに行く。

その後バイト先にも両親と謝りに行くと、店長から不正使用した交通費は今までの勤務分全額返納してもらいますと言われる。

バイト先の交通費の件はすっかり忘れていたのでまた頭が真っ白になる。

親父が土下座して謝っているのを初めて見る。

数週間してバイトから来た交通費請求が約50万円。

これもまた両親に同行して払ってもらう。

このバイトから請求が来るまでの数週間の間に、想定外のことが起こる。

内定から突然の呼び出し。

キセルの事が全部バレてる。

本当にいまだにこれだけはなんでバレたのかが分からない。

当然のように一番恐れていた内定取り消しになる。

バイト先に50万円を払ってもらった帰り道、両親からこの先就職先が決まらなかったら実家に帰ってくるように言われる。

年末から必死就活して、紹介予定派遣で拾ってもらいその後正社員にはなったが当初の内定先とは全然違う業種で離職率も高いブラックサービス業勤めになってしまった。

最初内定先がうちの大学にしては有名なところで、パンフレット就活体験談とか載せてもらう事になっていたから辛かった。

内定先にはバレたが何故か大学にはキセルの事はバレなかったので「内定辞退したので」と嘘の理由就職課に体験談を載せないようお願いに行くのが情けなかった(最近になって本当だったら大学までの通学定期券不正扱いになるのでその罰金を取られてもおかしくなかったと知った)。

俺がキセルで失ったもの

大企業で働いていたはずの人生

親父からの信頼(亡くなるまでほとんど口を聞いてくれなかった)。

大好きだったバイト先の友達人間関係すべて。

いまだに俺は「あの時逃げちゃえばよかった」とか「今日だけやったと言い切ればよかった」とか後悔しているほどのクズだけど、たぶんそれをやって逃げられていたとしてもどこかで人生のしっぺ返しがあったのだと思う。

キセルマジでやめとけ。

キセル簡単に出来るから、冷静に考えれば毎日コンビニ弁当タバコ万引きしている位にヤバいことしてると気づけなくなる。

特に若い子、俺みたいなクズ野郎になるな。

人生の一番これ以上ないタイミングでしっぺ返しは必ず来る。

2022-08-14

anond:20220814045619

anond:20220814045619

増田ってすげーんだな。あの駄文の奴againだよ。

時代Twitterじゃない。一周回って増田なんだ。

初老すぎて厨二病拗らせただと?その通りだ。

具体的なことを箇条書きにして、改行もするなと。

話が飛び飛びもあかんと。わかったよ。みんな温かいんだな。

もう昔の話だし、増田だったら、書いても良いよね?

また、大した話じゃないし。フィクションだと思って、読んで貰えば。

誰とは言わないが、彼から聞いた話を書くわ。

ガサ入れきてもよゆーっすw

・とりあえず、令状見せてもらえます

・あーはいはいw令状に書いてないことには応じません

押収ですか?あーどうぞご自由

ケータイ暗証番号?教えられません

パソコンパスワード内緒です

クラウドパスワード記憶がありません

ブラウザ閲覧履歴は必ずクリア

ネット通信VPN経由で

パソコンハードディスク暗号化

・ニンテイ(任意提出)は一切応じません

ニンテイになっているものはその場で返却要請

警察応対の基本は「それってあなた感想ですよね?」

事情聴取は完黙

捜査を進展させない秘訣だよ。

危ない奴、↑ 印刷して部屋に貼っとけよ。

ロクな証拠自白もなければ、事件になり得ない。

苦汁を飲んだんだよ。

奴は論破に長けているだけじゃないんだよ。

Twitter警察が、あんなでかい企業相手にできるわけがない。

そこそこ天下り受け入れて、投稿者情報を開示したり、適度に有害情報バンしてくれれば、刺さないから。

仲良くやろうや。ああいうところには、下民にはわからない会話が成り立つんだよ。

一度もTwitter Japanが警察沙汰になってないだろ?

Twitterなんか、出会い系無修正画像サイトに成り下がってるじゃねえか。マジでやすいしお世話になってるわ。

世の中を常に疑え。

邪魔したな。あばよ。

2022-07-26

大西葵とキャディーの騒動日本ジェンダー問題を表している

女子プロゴルファー大西葵とそのキャディーがアースモンダミンカップで起こした騒動が連日ニュースになっている。

先日の報道では女子プロゴルフ協会喧嘩両成敗的な処分を下したが、それについての大西プロが公開した謝罪文は全く反省の色が見えず「私は悪くないけど変なキャディーを雇っちゃったことは反省しています」といった自己愛自己憐憫に満ちた内容だったことでさら炎上しているようだ。

そもそもこの騒動YouTubeでも当時の動画が公開されているがキレて騒いでいるのはどちらかというと大西プロの方で、キャディーはそれをなだめているように見受けられる。もちろんこれは騒動の中のほんの一部だろうしこれだけで判断することはできないが、それでも大西プロに全く非がないと思う人は少ないだろう。

これだけ連日騒がれるような騒動を起こしておいて今尚、自分は悪くないといったスタンスを発信し続ける大西プロ特殊人間なのだろうか。いや、そうではないと思う。

男女の格差が未だ著しい日本では日々ジェンダーフリーが叫ばれている。確かに日本女性地位向上は重要課題だろう。しか格差是正を急ぐあまり、それはとき女性に厳しく接することをも制限してしまっているのではないか

ルックスがよく、人気もある貴重な女子プロゴルファーを失いたくない協会は、角が立たないよう所属プロ問題行動を諌めることな喧嘩両成敗的な処分を下した。この調子だと個別事情聴取でも彼女の行動を強く咎めるようなことはしなかったのだろう。結果として大西プロは「自分には問題はなかったのにキャディーのせいで処分を受けた」と本気で思い込み、前述の常軌を逸した謝罪文の公開に至ったとしても不思議ではない。

社会的にも女子プロというのは貴重な存在だ。その分野の第一線で活躍している女性がいるということはイメージアップもつながる。それはとても良いことだ。しかしそのために男性蔑ろにすることははたして正しいのだろうか。

今回の騒動最初報道はそれは酷いものだった。「キャディーが暴言を吐いて職務放棄した」という一方的な内容である。可愛そうな女子プロ問題行動を起こした荒くれ者のキャディー。そんなイメージを植え付けるのには十分すぎる偏向報道だった。

この報道のやり方に問題があったのは明確だ。しかしながらその情報を受け取る私達も男と女という性別バイアスによってその情報を精査できていなかったのではないか

髭モジャの熊みたいな男の横でかわいい女の子が泣いている。悪いのは男に違いない、この男がひどいことをしたに違いない。かわいそうな女の子。男を許すな。みんなで叩け。

キャディーだった「男性」はプロゴルファーの「女性」に対して強く当たったはず、というジェンダーバイアスを通してこの報道を見ていなかっただろうか。

無意識的に、「悪いのは男性被害者女性」という固定観念にとらわれてはいなかっただろうか。これは裏を返せば「男性が強く女性は弱い」という価値観の表れでもある。しかし実際には女性である大西プロ雇用主、男性キャディーは被雇用者という主従関係で、この騒動の際にその場で大西プロがキャディーを解雇したことからもその力関係は明白だ。

正直、すべてのマスコミジェンダーバイアス是正を求めるのは無理だと思う。地上波TVならともかく、スポーツ新聞週刊誌モラル高まる日が来るとは思えないしそれらのコアユーザーもそんなことは求めていないだろう。

しかいつまでも女性からきっとこうに違いない」「男性からこうでなくてはならない」といったような固定観念を捨てられなければ日本では性差問題解決する日は来ない。

私達はフラット価値観物事を見つめることができるようにならなければならないのではないか

2022-07-25

痴漢冤罪ゲーム

同僚のフェミさんに、「マッサージ店での性犯罪が実際にあるのに、それをゲームにしてSwitch配信するのはよくないエロゲでやれ」「痴漢冤罪ゲームSwitch配信されたらどう思うの」と言われて何だそれちょっと面白そうだなと思ってしまった。

主人公OL満員電車に乗って、気が弱そうで金持ってそうな男に冤罪をふっかけるわけ。

男が気が弱くなく殴られたり逃げられたら負け。

警察での数時間にわたる事情聴取矛盾を指摘されたら不起訴で負け。

もちろん会社SNSでめちゃくちゃ揶揄されるが、心を病んだら負け。

示談金をふんだくったら勝利エンディング

しか結構割合で、相手の男は会社にバレることもなく家族に捨てられることもなく済む。

なんだか逆に痴漢が参考にしそうなゲームになってしまった…。

2022-07-21

anond:20220721161937

もしかして、それが警察に見られて事情聴取されて時間浪費するとか罰金食らうとかわかってない系?

自身犠牲にする事は人の為にならないって話2/2

一人暮らしを始め、仕事を見つけ、何でもやるというつもりで生きた。

1年の間、私はがむしゃらだった。

金はない、後ろ盾も人脈も経験もない。

それでも金だ、金が必要だった。

全ての問題は金が解決する。

視野狭窄になり、ある程度金が貯まるまで私は文字通り昼も夜も働き続けた。

その合間に更に短い仕事中の休憩や、寝る間を惜しみ試験勉強をした。

そんな生活が1年近く、あっという間だった。

そしてセンター試験申請をだし、残暑が過ぎて木枯らしが吹く10月頃に、

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私は倒れた。

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仕事中にひざが嫌な感覚に襲われて、変な方向を向いているのが見える。

倒れたまま立てない。痛い。ずっとグルグル回っていた時の視界のように、目が言う事を聞かず世界が回る。

私は救急搬送され、入院し、診断は過労と、右ひざの半月板損傷

特にひざは手術が必要で高額医療保険適応されるほどだった。

高額医療保障も、入院中の諸費については補償してくれなかった。

結果、貯金3分の2近くが3週間の入院で消えた。

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入院はとても時間が余る。

リハビリは辛く、余計な事を沢山考える。

これから先の事、金の事。

死んでしまおうとすら考え、やり残した事を考えて、

そんな時、思い至ってしまった。

私が卒業し、妹も高校に入れ替わりで進学した事を。

その後、妹も同じことになるのではないか、と。

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結果だけ言えば、私は大学を断念した。

体調が治り、センター試験申請は終えていたので試験は受けたが、総合上位10%程に入る点を取った。

希望だった大学の推薦を受け、入学式に出て、その足で退学届けを出して帰った。

中退という名乗りの為と、籍だけ置いてすぐ抜ける事で金を抑える為だった。

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奨学金という借金をしてまで私は大学にそんなに行きたいのか?ー

流されて大学生になろうとしていただけだった私の答えは当然、NOだ。

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それから私は就職し、貯金を始めた。

Wワークも再開し、また金を貯め始めた。妹の為に。

こんな苦しい思いをさせたくなかった。

全てはおそらく、あの幼き日の妹が服の裾を掴んでいた感覚が忘れられないせいだ。

自分でも馬鹿だと思う。

あの家から逃げた贖罪気持ちもあっただろう。

あの時、独り立ちとは名ばかりでたしかに私はあの環境から逃げたのだ。

そして数年後、妹は大学生になった。

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大学生になるにあたって、一切の連絡を断っていた母に会い、

「妹の学費はこの口座から自動引き落としにしろあなた勝手に使う事も残高を見る事すら許さない。」

そう告げて、書類登録だけさせた。

|

妹は専門学校へ進学した。

大学入学式の日、久々に会う妹は、とても成長していた。

私の身長なんて追い越されていたし、身内びいき抜きにとてもスタイルもよくなっていた。

高校陸上部だったそうで、健康に焼けた小麦色の肌をしていた。

ただ唯一、態度はとてもスレていた。

強気、と言えば聞こえはいいが、実際はヤンキーに近いかもしれない。

私はあの家から逃げた罪悪感から、上手く会話できなかった。

記憶あいまいだったが、酷く非難されていた事だけはよく覚えている。

|

私はそれから妹に会わず、金を稼ぎ続けた。

高卒だがWワークの甲斐もあり、おそらく正社員でも稼げない中々の金額を稼ぎあげた。

そして入学式の時の会話を受け、私は学費を支払っている事を教えないことにした。

知ればきっと、何か心に負い目を持つかもしれないと愚案したからだ。

母にも厳命し、たがえれば仕送りの使い込みについて裁判にすると脅した。

|

妹が2回生を過ぎ3回生になる頃、

ある日電話が掛かってきた。

からだった。

|

「妹が留年した。退学するつもりかもしれない。どうしたらいいかからない。私の話を聞いてもらえない。」

|

それはそうだ、と私は思っていた。

そして次に「ああ、もう1年追加でこの生活、続けないとな…」

それだけだった。心は枯れ、擦り減っていた。

それでも逃げなかったのはやはり贖罪の側面が大きかったのと、

私が好きなゲーム配信者やリスナーにふと生活愚痴をこぼし、一緒に嘆いてくれたからだった。

正直、もう家族のことを忘れ、一人で生きたかったが、それでもあと数年と気持ちを入れ直していた。

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私は妹に会い、話してみた。

自分のやりたい事と違ったかもしれない」

「母の話を聞かないのは、アイツは見栄ばかり気にして私を操作しようとしてくるのが気に食わないからだ」

もっと遊びたいのに許されないのは辛いか大学辞めて独り立ちしたい」

|

何を言っているんだ?狂っているのか?

そう思いながら、私は真っ白になった頭を出来るだけ稼働し、

思いつく限りの語彙を総動員し、説得した。

これまで掛かった学費もあるだろう、将来的には学歴大事

一時の感情ふいにするには惜しい環境だ。

私を見てみなさい、生活軌道に乗せるために色々苦労があった。

そう話すと妹は不承不承ながらも納得し、大学にも留年しながら通いだした。

その時は正直私は「甘やかしすぎたのだろうか、それとも、ただ留年して一年下の後輩と同学年になるのが嫌なだけだろうか」と思っていた。

心臓が早鐘をうち、私はそれから1週間高熱を出した。

妹は薄々どこからお金が出ているか大学生の中盤以降気付いているようだった。

|

数年後、ようやくその時が来た。

妹が大学をついに卒業するのだ。

長かった。辛酸、苦渋、体調不良、暗雲立ち込めたただただ易くはない道のりだった。

だがやり遂げた。

卒業する妹よりも、もしかしたら私の方が感動しているかもしれない。

卒業式の日、私は親類の席に座り、式を見送った。

涙はとめどなく、言葉は形に成せず、嗚咽に乱れ、近くの他の親御さんに心配された。

|

そして式の後、私は校門で待ち受け、妹に祝辞を伝えるつもりだった。

それが間違いだったのかもしれない。

式を終え、LINEメールで祝って帰途につけばよかった。

|

「なんでここにいるの?気持ちわるっ」

「親面でもしてんの?身内だからって何で泣いてんの意味わからん

「多分学費とか支援してくれてたんだろうけど、どうせ金だけじゃん」

「ただの金の関係なんだからさっさと帰ってればよかったのに」

|

聞きたくなかった。

再び、あの日感覚フラッシュバックした。

足元が瓦解し、暗い穴に落ちる感覚に陥る。

あの時と違うのは、私はもう耐えるだけの幼い子供ではなくなっていた。

たかが金?昼夜関わらずこの学校学費を稼ぐのに、どれ程私が苦労したのか。

ただのバイトで、自分生活ギリギリまで詰め、自分キャンパスライフ犠牲に働き、

ましてや留年して遊びたさに退学しようとしたお前が、それを言うのか?

そう思った時、自分感情が爆発した。

明確に、何かが切れた。

吹っ切れたと言ってもいいかもしれない。

ああこれが目の前が真っ赤に染まるという感覚か…

そう思って気付いたら妹の頬に赤い手形を残していた。

1度ではない。何回もだ。

妹は困惑の顔をして、妹の友人は顔を青くして後退りしていた。

|

私はまた大粒の涙を垂れ流し、興奮極まり鼻血を流し、目は染まり無意識に手が出てしまっていた。

|

頭の中に私の声が響く。

「なぜ、どうして…」「もう全てが遅い」「勝手感謝されるのを期待したのはお前」

自己嫌悪と、自分がしてきた事の無意味さをただ漠然と感じていた。

環境が人を育てたのか、血は争えないのか分からないが、私は選択肢を間違えた。

|

私は教員や親御さんら男たち複数人に羽交い締めにされ、事務所に連れて行かれた。

ほどなくして警察が来て事情聴取をされ、半日近く経ってから解放された。

|

私のこの数年

キャンパスライフを諦めた人生

学歴を捨て、誰かの為に尽くそうとした心は

親に絶望し、親の代わりになろうした結果は

幼い頃に掴まれた裾をほどけず、握り返した先は

これなのだ

|

から追及しないか解放してやってくれと進言があったらしく、

私への咎めはなかった。

帰る際に妹には人垣越しに目線があったが、会話はせず会釈だけして、そのまま覚束ない足取りで帰った。

それから私は3日間家に引きこもり、流れ出る涙も枯れ果て出なくなり、かすれた声で笑っていた。

2022-07-18

anond:20220717164958

こういうのって品田遊は任意事情聴取されたり、身辺調査されたりするの?

2022-07-07

山手線止めてんだよ」駅員激高 乗客が財布落とし“非常停止”…“営業妨害”指摘も

 JR山手線渋谷駅構内で、駅員と乗客が激しく口論する動画が、SNS上で拡散し、物議を醸していますきっかけは、客が直前に取ったとされる危険な行動でした。

乗客が停止ボタン…駅員は激高

 駅員:「当たり前だろ、電車止めてんだよ。山手線止めてんだよ」

 男性:「取ってくれないじゃないですか、ずっと」

 駅員:「取るためにきたんですよ」

 男性:「帰ったじゃないですか」

 駅員:「待ってろよ。きょう帰れないからな。悪いけど、警察行くから、きょう帰れねー。事情聴取、長いから」

 男性:「何でですか?」

 4日の夜、帰宅ラッシュで混み合うJR渋谷駅ホームで起きた、2人の駅員と男性客によるトラブルきっかけは、男性客が線路内に財布を落としたことでした。

 男性:「4万円も、財布から出てたんですよ」

 駅員:「相当高くついちゃってるぞ、これ。止めてんだからよ、電車

 駅員:「皆さん、迷惑が掛かっています

 男性:「しょうがないじゃないですかお金落ちちゃったんですから

 駅員:「こんだけの人に迷惑掛かってんだよ」

 男性:「取ってくれなかったじゃないですか」

 駅員:「取るよ。何だよ、その態度。取ってもらおうって態度じゃないだろ、まず」

 JR東日本によると、口論になる前、男性客が財布を拾おうと、線路内をのぞきこんだため、駅員が制止。駅員がどう対応するかを説明している最中に、男性客は非常停止ボタンを押して、電車を止めたというのです。

 この動画SNS上で拡散されると、「駅員に同情する。乗客1人の身勝手な行動」「態度が悪いとか、駅員さんの論点がズレてる気がする」など、賛否両論の声が上がりました。

■元駅員は指摘「営業妨害に近い」

 今回のトラブルについて、線路に物を落としたことがある利用者は、次のように話します。

 線路に落とし物をしたことがある女性:「イヤホンを落としてしまいました。その時は、電車もすぐ来るということだったので、電車が通り過ぎたら、駅員さんに声を掛けて取ってもらいました。人が落ちてしまったというわけではないので、(非常停止ボタンを)押すのはどうかなって思う。駅員さんが怒るのも、押した方の心情としてはどうかなと感じる」

 一方、過去都内で駅員として働いていた男性は、今回の男性客の行動は、“営業妨害”に近いと指摘します。

 元駅員の男性:「山手線電車の間隔が非常に短いので、簡単には拾えないですし。お客様事情説明していたのであれば、線路に降りようとしたり、非常停止ボタンを押したりしたのは、営業妨害に近いものもあるので。駅員さんの言葉が強くなってしまったのは、理解できます

JR東日本「いきすぎた言葉遣いは…」

 山手線は当時、3分から4分間隔のダイヤになっていて、線路に落ちた物を拾うのは、終電後になるケースもあるといいます

 駅員:「当たり前だろ、電車止めてんだよ。山手線止めてんだよ」

 男性:「取ってくれないじゃないですか、ずっと」

 今回のトラブルについて、JR東日本は、次のようにコメントしています

 JR東日本:「安全を守るという駅員の使命感があったもので、その際にいきすぎた言葉遣いがあったことは、大変申し訳なくおわび申し上げます。もし、落とし物をされた場合は、駅員に話して、待っていて頂ければと思います

2022-07-03

事情聴取三人称としてパパとかママとか言ったらどうなるんだろうな

警察舐めんなとかぶちぎれられんのかな

2022-06-20

anond:20220620094021

街や道で意識失って倒れてる人は、心肺停止しててAEDを使わないと(=服をはがないと)すぐ死んでしまう人ばかりでなく、

先日話題になったてんかんだったり、貧血だったりする人もいるんやで。

周りにとっては区別つかないから「とりあえずAED(これは推奨されてる。AED機器心拍と呼吸を判断するからとりあえずパッドつけろと)」だけど

本人にとっては「よくあるいつもの発作」で、意識とりもどしたら服はぎとられておっぱい露出させられてる状態だったら

警察通報したり相手を声高に批判してもおかしくないだろ

実際に先日のてんかん女性はその批判するタイプの人だったんだから

 

訴えられなくても警察通報されて事情聴取されるだけでも人生一度あるかないかの嫌な経験だし、

そこまでいかなくても善意で助けようとした相手から痴漢変態扱いされてキーキー言われたらものすごく不快だろ

なんでそんな簡単なことが想像できない?

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