はてなキーワード: 契約とは
山下達郎氏がサンデー・ソングブックで語ったジャニーズ関連の意思表示について、いろいろな意見があるだろう。
この日は彼の旧いアルバムの再リリース特集でもあり、あの発言の後にかけた「潮騒」がとても印象的だった。
今回の問題は、山下達郎からしたらあまり好きでも無くなった松尾さんとの契約解除は普通のことであり、何が悪いのか、ということだ。
ジャニー喜多川氏についても、その芸能的な功績を認めることを今更否定できないし、そのことと性犯罪に関することも比較してどうこう考えることは出来ない。自分の中で全く違う次元のものを結びつけて考える気もないし、その立場でもない。
全ての事象は個々のことだ。ただそれだけ。
違和感を持つ多くの人は、性加害によって奪われてしまった音楽や芸能があるだろう、と考える。だから分けて考えることは、無責任では無いのかと感じる。
だがそれは非難する側の勝手な希望でもある。彼はそういった責任を持つことを考慮しない。
ジャニー喜多川氏によって消されてしまった才能やアートが物悲しい。山下達郎の心にもそのことは違和感として残っているだろう、そしてあの意思表示の直後にかけた「潮騒」。この曲はそれらの気持ちへの鎮魂歌として響く。
まだ完全に成功しているとは言えない時代、自分名義の最後のアルバムかもしれないという不安感もあるそういった時期の曲が、消えていったアーティストに少し重なる。
特集のアルバムと偶然に重なったからの潮騒だが、あの発言の後に「さよなら夏の日」も「蒼氓」も「FUTARI 」でさえも合わない。「潮騒」がとても上手く重なる。だからあの曲をかけたことを山下達郎の気持ちとして受け取ろうと思う。
行為の定義とか責任の所在とか事細かに明記されたくっそ長い契約文みたいなのを読まされて「上記内容に同意します」をタップしてお互いのマイナンバーの電子署名のパス入れて発行される一意の性行為IDがないと不健全性行為とみなされて違法になるみたいなの
https://anond.hatelabo.jp/20230712112116
この「完全にお局様と化してつらい」って話で思い出した事がある。
はてブで『管理職でも無いのに部員の進捗管理したり仕切ったりするな。』っていう、例によって、はてブらしい優しくも厳しすぎるコメントに星が大量についていたが、これについてだ。
話はこうだ。うちの娘はアメリカで小学校に通っている。幼子の頃からいるのでコミュニケーションの問題等はないのだが、娘からすると教室でちょくちょく他の生徒がうるさ過ぎると感じるらしい。(はっきり言って娘だってめちゃくちゃうるさい方なのだが)
それほど時には凄い騒ぎになるようだ。それが気になるらしく娘は皆に先生の話を聞こうなどと注意していたらしい。
これを聞いて皆さんはどう思いますかね?創作に良く出てくる委員長タイプの人間なんだなとか思う人も居るかもしれないが、基本的には娘は「良い子」だねって事になると思う。
ところが娘はこれを先生に怒られたそうなのである。曰く、「子どもを注意するのは先生の仕事なので、あなたはやってはいけない」ということであった。
これを聞いて俺はすごく教えられたと思いましてね。まだ大学を出たばかりのような若い先生だったけど、ここまでビシッと言えるのは凄いと思った。そんな騒がしくなるくらいなので、先生もあまりやる気がないのかと思っていたんだけど線引きが違っただけのようだった。
それ以来、俺も同僚や職場のことには意識して世話を焼きすぎないようにしている。皆で助け合うことは良いことだけど、職場やあるいは教育現場の中にはまず第一に根底に契約や役割がある。
なので先のブコメに今は同意なんだけど、俺のようになかなかそこから抜けれないことは多いと思う。それは元を正せば、一般的な日本の教育現場の中では色々な責任が曖昧になっているから。
日本の初等教育、中等教育は素晴らしいんだが、その辺りの責任関係の曖昧さは先生の過剰負担とかにも繋がってくる課題だと思う。
https://anond.hatelabo.jp/20230712112116
この「完全にお局様と化してつらい」って話で思い出した事がある。
はてブで『管理職でも無いのに部員の進捗管理したり仕切ったりするな。』っていう、例によって、はてブらしい優しくも厳しすぎるコメントに星が大量についていたが、これについてだ。
話はこうだ。うちの娘はアメリカで小学校に通っている。幼子の頃からいるのでコミュニケーションの問題等はないのだが、娘からすると教室でちょくちょく他の生徒がうるさ過ぎると感じるらしい。(はっきり言って娘だってめちゃくちゃうるさい方なのだが)
それほど時には凄い騒ぎになるようだ。それが気になるらしく娘は皆に先生の話を聞こうなどと注意していたらしい。
これを聞いて皆さんはどう思いますかね?創作に良く出てくる委員長タイプの人間なんだなとか思う人も居るかもしれないが、基本的には娘は「良い子」だねって事になると思う。
ところが娘はこれを先生に怒られたそうなのである。曰く、「子どもを注意するのは先生の仕事なので、あなたはやってはいけない」ということであった。
これを聞いて俺はすごく教えられたと思いましてね。まだ大学を出たばかりのような若い先生だったけど、ここまでビシッと言えるのは凄いと思った。そんな騒がしくなるくらいなので、先生もあまりやる気がないのかと思っていたんだけど線引きが違っただけの違ったようだった。
それ以来、同僚や職場のことには意識して世話を焼きすぎないようにしている。皆で助け合うことは良いことだけど、職場やあるいは教育現場の中にはまず第一に根底に契約や役割がある。
なので先のブコメに今は同意なんだけど、俺のようになかなかそこから抜けれないことは多いと思う。それは元を正せば、一般的な日本の教育現場の中では色々な責任が曖昧になっているから。
日本の初等教育、中等教育は素晴らしいんだが、その辺りの責任関係の曖昧さは先生の過剰負担とかにも繋がってくる課題だと思う。
mayumayu_nimolove はいはい論点ずらし。100人中98人が書きそうな事を代表して書き込んで私も書こうとしたけど人の死をネタにするの人のやる事じゃないと踏みとどまったわ
2023/07/13 リンク
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ustam
ustam 自殺って文字通り自分を殺すテロリズムだからね。もちろん、精神が不安定になったり生きるのが辛くなって衝動的に命を絶つケースもあるけど、残された人たちへのダメージを考えると恐ろしい攻撃力がある。
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beginnerchang
beginnerchang それはそうなんだけど一方で死んだほうがいい人間というのは確実に存在する。難しいネ
2023/07/13 リンク
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Tmr1984
Tmr1984 これな。一人ひとりは軽いジャブでも累積ダメージになるからな。
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zentarou
zentarou イキリは免許制にしないとね
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cript
cript そんなこと言って配慮しまくれ社会が到来したら世論なんて形成されないゾ
2023/07/13 リンク
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twotichen
twotichen はてブは自分と異なる意見の人は死んでも構わない連中の集まりだから言うだけ無駄。 増田
2023/07/12 リンク yellowyellowyellowyellowyellow
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t-murachi
t-murachi 先に失望して自死するファンが何人か出てきそうなもんだが… はてな
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AKIMOTO
AKIMOTO 自殺をほのめかすと批判されない社会の実現もあるかも。家族だけ犠牲になる件もあったばかり 難しいね 自殺
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mats3003
mats3003 山下達郎より、ジャニーズのタレントの方がよっぽど自殺する人がでかねないと思うんだが、まあ、自殺でてもちゃんとやらないジャニーズ事務所とマスコミが悪いって言うんだろうね
2023/07/12 リンク yellowyellowyellow
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poxredwo
poxredwo 勝手に死ねばいい。嫌ならまずはゴメンナサイして、諸々撤回して行動してからだ。その上で責めた奴がいたら言え。
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demakirai
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Bosssuke
Bosssuke 静岡県知事も叩いて良い認定でやられてますよね
2023/07/12 リンク yellowyellowyellowyellowyellow
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kazeula
kazeula 契約解除とか意見を異にするもの音楽を聞くなとか、勝手に掛け金を上げ続ける山下氏をまずクールダウンさせてあげるべきでは。本当に山下氏を心配しているのなら。
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ho4416
ho4416 責めるならAIにしておけ
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red_kawa5373
red_kawa5373 ぶっちゃけ、ジャニーズ関連の連中は、それくらいの批判をされても文句は言えないと思うんだよね。それに加担する訳では無いが。
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hazlitt
hazlitt 生きてる人には厳しいが死人には甘い、というのも自死を誘う文化だな
2023/07/12 リンク greenyellow30yellow
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versatile
versatile 攻めていい人間なんて基本的にはいないはずだけどね。法治国家だしさ
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casm
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ysksy
ysksy だから殺すつもりで批判するのが、人殺しの顔をするということだったはず。
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kae1990
2023/07/12 リンク yellowyellowyellowyellowyellowyellowyellowyellow
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by-king 別にそれで自分のコメント削除してご冥福祈るようなことしないんなら、それでもいいと思うんよ
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ko2inte8cu
ko2inte8cu シベリア超特急「やめたー」
それともただ契約解除に合意したことを山下達郎に謝罪して欲しいの?それともジャニーの踏み絵?
まぁそれを山下達郎がしたところで首にした主体は山下達郎じゃなくて社長だし絵を踏んでもジャニーのしたことは消えないからだから何感はある
ってなるとこの話の決着点がわからないんよな
山下達郎に何を求めているのか?何が松尾さんの勝利条件なのか?
何がどうすれば終わるのかわからんからグダグダ話が続くだけになってる
まぁ、こんな感じでグダグダ山下達郎を炎上させるのが松尾さんのゴールだったのかな
じゃあもう松尾さんの勝ちだね、この戦
ワイの妻は派遣社員をやっているのだけど、彼女を見ているとこの仕組みはかなり良くないのではないかと思わざるを得ない。
ここでの話は、登録型派遣で有期雇用の契約を繰り返し契約するもの。
ワイ自身は専門家はないので正確な理解かどうかはわからず、そんなこと常識だよとか理解が間違っているよみたいな話があればご指摘いただきたい。
妻は普通にまじめに働いているが、1, 2年に一回は時期契約が結ばれずに契約期間満了で職場が変わっている。
これはひとにも寄るだろうけど、そのたびに何がいけなかったんだろ、、、と落ち込んでいる。
ワイから見てても結構頑張って職場に貢献していても、派遣先の都合で契約が結ばれなかったりする。
普通に働いていても、派遣社員として働くのは正社員に比べて精神的な負担が大きい。
派遣社員は言ってしまえば、次の契約更新のための人事査定を常にされている状態になる。
契約期間が3か月なら、3か月先の契約更新されるかどうかビクビクしながら働かなければならない。
会社によるが、、正社員と派遣社員で扱いが違うのも精神的にクるポイントらしい。
会社のイベントに派遣社員は呼ばれなかったり、派遣社員だからという理由で仕事の道具が使えなかったりする。
妻は普通に仕事できるので、次の派遣先自体はそれなりにすぐ見つかるから職にあぶれるわけではない。
派遣先から次期の契約が結ばれなかった場合は会社都合退職扱いなので失業給付を受けられる。
失業給付金は我々の社会保険費から支払われているわけで、言ってしまえば企業の都合で人を自由に雇ったりクビにできるようにするために、我々雇用保険料が使われているわけ。
(ここについてはあまり自信がない、有期契約の更新を繰り返す派遣社員の失業給付金の公正な負担について議論している本などがあれば教えてほしい)
実生活上も面倒が多い。派遣先が変わると健康保険の加入する組合も変わるのでカードを変えなければならない。
カードは働き始めて2週間から1か月くらいしないと送られてこないので、その間は自費診療ということにして、あとで保険請求に切り替えなければならない。
なんというか、この形の派遣労働という仕組みは労働者に対して精神的負荷が高く、企業には都合がいいけどその代償を労働者の社会保険に押し付けている、という理解になると思うのだ。
ネットや週刊誌は「ジャニーズ事務所と仲の良い山下達郎が、ジャニーズ事務所を批判した松尾潔を、不当に解雇した」という根拠のない憶測をしている。それについて反論をしたい。
山下の事務所と松尾とは、松尾が顧問料を支払う形での業務提携であり、雇用関係にあったわけではない。松尾が所属アーティストだったわけでもない。弁護士同士の合意文書も存在しており、手続きに問題はない。松尾との契約終了は事務所の社長が判断した。山下が社長に対して契約を終了するよう促したわけではない。山下と松尾は何も話をしていない。山下と松尾はもう長いあいだ会っていない。年にメールが数通という関係である。
松尾が、ジャニー喜多川の性加害問題に対して、憶測に基づく一方的な批判をしたことが、契約終了の一因であったことは認める。契約終了の理由は他にもあるが、その事については触れない。
ジャニー喜多川の性加害問題については、今回の一連の報道が始まるまでは漠然とした噂でしかなかった。山下はあくまで楽曲の提供者であり、ジャニーズ事務所の内部事情などまったくわからない。小杉理宇造から内部事情を明かされたこともない。ジャニー喜多川による性加害が本当にあったとすれば、それはもちろん許しがたいことである。被害者の方々の苦しみを思えば第三者委員会等での事実関係の調査というのは必須である。だが、山下は事件について何も知らないのだから、性加害問題についてコメントを出す立場にはない。
数々の才能あるタレントを輩出したジャニー喜多川の功績に対する尊敬は今も変わっていない。ジャニー喜多川から、数多くのタレントたちとの縁をもらい、時代を超えて長く歌い継がれる作品を提供する機会をもらったことに、心から恩義を感じている。だが、山下が個人としてジャニー喜多川を尊敬していることと、山下が性加害を容認することとはまったくの別問題である。山下は性加害を擁護しているのではない。
また、ジャニーズのタレントたちに対して、山下が敬意を持っていることにも変わりはない。ジャニー喜多川の性加害問題があったとしても、山下はミュージシャンという立場から、ジャニーズのタレントたちを応援していく。タレントの才能を引き出し、良い楽曲をともに作ることこそが山下の本分である。そうした姿勢を、ジャニーズ事務所への忖度だと解釈するのなら、そういう人たちには山下の音楽は不要である。
そりゃ松尾がジャニーズを批判して契約解除したスマイルカンパニーが一番悪いけど弁護士を通じて双方合意らしいし、原因はこれだけじゃないという話もある。あのツイートはスマイルへの報復なのか。ちなみにスマイルは特に創業者とジャニーズとの結びつきが強い会社。取引先を批判したらクビになるのは悲しいかな社会のルール。
松尾は達郎のサンソンを聴いての感想をミヤネ屋に求められてたけど、同じ事務所に所属している他のタレントの契約内容のデリケートな部分をラジオで語る姿勢は不適切だって。じゃあ契約の話を公にして達郎の名前も出して話題を呼んだのは誰なんだよ。達郎が松尾さんじゃなくて松尾氏と言ってるところも残念だって。なんか女々しくないか?
達郎も達郎で、いまこの状況でジャニー喜多川の功績を称えるのは自爆行為。そりゃ作品に罪は無いし、ハイティーン・ブギや硝子の少年でお世話になってるのも事実。でも今どう?生前のジャニーから受けた性被害の証言がどんどん出てきて大問題。松尾のツイートの時点で既に批判を受けてた時に火を油を注ぐようなこと言いなさんな。はっきり言って蛇足。スマイル共々リスクマネジメントが下手。誰か周りにそれを止める奴いなかったのかよ。
達郎をTwitterで叩いてる奴らもどうかしてるよ。誰かを吊るし上げて徹底的にバッシング。いつもと同じ光景じゃないか。松尾の契約解除の件だって様々な事情が重なって渦を巻いてるのに達郎一人を叩いただけでどうにかなるのかよ。最近になってジャニーズ問題を俎上に載せて達郎を叩いてる音楽ライターにも腹が立つ。どうせそのうちほとぼりが冷めて知らん顔のパターンなんだ。こいつらと同じく騒いで終わりなワイドショーでも見てろ。
結局この件も場外乱闘と化して冷めてしまったので、今後は松尾と達郎の間で話し合うなり落としどころをつけてほしい。2人が手掛けた曲がまともに聴ける日また来い。
ジャニーズ事務所の長期的な弱体化は不可避 ジャーナリストの松谷創一郎氏が会見
https://www.youtube.com/watch?v=GrguzAYY3Wg
はじめまして松谷と申します いきなり始めてしまって その中で自己紹介 もしたいと思います ジャニーズ問題から考える構造の話を ちょっとしたいと思うんですけれども (略) このジャニーズ事務所なんですけども 近年いろいろちょっと起きました (略) ただその根っこにあるのがですねやはり 2016年末のSMAPの解散騒動および解散だったと思います 皆さんもご存知だと思いますけども これフジテレビ のSMAP×SMAPでゴールデンタイムに 5人が並んでお騒がせしたすみませんっていう 謝罪をしました これは公開処刑だいろいろ 言われてますけれども 最近あのいろいろその裏話っていうのは明らかになりつつありますが やはりこれ メリーさんがどうも仕掛けたということ らしいです ただこのぐらいからジャニーズ事務所おかしいよなっていう ようなことが 言われましたよね そしてこの中で3人がですね 後に 翌年ですか、 2017年の9月にジャニーズ事務所を退社をします もちろんこの後 SMAPが解散をすると この退所した3人、香取さん、草なぎさん、稲垣さんの3人ですけども 2017年 9月に退所して 番組がテレビ番組が相次いでなくなります テレビ朝日の番組が2つ、フジテレビ、そしてTBSの番組が相次いでなくなるんですね ただNHKのブラタモリ、これナレーションですけどもそれは 継続を今もしています ここで何かあったんじゃないかというふうに 当然みんな思うわけですね 思うんです けどもやはりその通りで 2019年7月17日、これジャニーさんが亡くなって8日 後のことなんですけども 公正取引委員会がジャニーズ事務所を注意をします これは元 SMAPの3人 をテレビ出演させないように圧力をかけた疑いと これはですね、おそらく共演NG かタレント引き上げみたいなことを匂わせたという風に今考えられますけれど も 具体的にジャニーズ事務所がどういうことをやっていたかというのは私も聞いてますけれども かなりえぐいことをやっていたようですね これで公取委が注意をします (略) ジャニーズ事務所がこういう注意を受けた後にどういう対応したかというと ですね ここはね結構面白いんですけども 自分たちが圧力をかけた事実はないと 公正取引委員会からも独禁法の違反行為があったとして行政処分や警告を 受けたものでもありません という風に 言ってるんですけども 公取委がやったのは注意なんですね だから注意されたのは事実なんだけども 行政処分や警告ではないですよって ジャニーズ はこういう なんていうのかなあのすごく ずる賢い言い方をするのが ジャニーズ事務所だったわけですね で、そういう やり口っていうのは今回もいろいろ見られ ますけれども 基本的にもともとこういう会社だったんですよってことはご確認いただければと思います (略) ジャニーズ事務所に限らず芸能界では 公然と移籍制限っていうのがありました これはあのスポーツ界でも行われていたようなものと 近いような 引き抜き防止のカルテルですね (略) で、今のが基本的なベースラインの話なんですが ここから構造的な問題に、 いよいよ本題に入っていきたいと思います 全体像として見ればですね 日本の芸能界、80年代以降に非常に活性化をして かつ同時に内閉化状況、 ドメスティックに ビジネスモデルが完結をしてしまった状況 が進むんですね ピークは、どこをピークとするかなんですけども 音楽産業 のピークは1998年なんですね その辺、90年代中期から後半ぐらいがピークであろうと そういうふうに捉えていただければいいと思いますけれども 結構その、いわゆるバブル崩壊からちょっと遅れたぐらいがピークだったんですね で、その中では先ほどもちょっと申しました、 独自の商慣習が続いていました その引き抜き防止カルテルであるとか、 それに伴う新興勢力の参入障壁になるわけです、それが あとはタレントとの対等ではない契約、 プラス、メディアコントロールこういった ことが続いてきたし これジャニーズだけではなくて 大なり小なり行われてきたと いうことなんですね ただその状況にも大きく変化が生じてきて います それはインターネットとおよびそれによるグローバル化です コンテンツの グローバル化によって かなり相対化をされ つつあるというのが2010年代で プラス、公正取引委員会が問題視をした これ2018年 以降なんですけども これがジャニーズの問題、 2019年の7月のジャニーズの注意によって より明らかになったということ (略) で、芸能プロダクションというのは この今で いう芸能プロダクションの体制ってのは 実 はこのテレビとかなり関係をしています (略) で、今のがまあちょっと前提的な話なんです けども 最後にあのジャニーズ事務所の性加害問題に関してお話をしたいと思います 昨日もですね喜多村先生がちょっとお話をさ れていましたけども まあいろいろ 歴史的にですね 過去の告発等がありました 中でも北小路さん、光GENJIっていうものと 99年から2000年にかけての週刊文春の報道、 この 辺はすでにご存知の方多いと思いますけど も かなりやはり当時としては芸能ゴシップ扱いをされていましたね でどちらかという と告発ではなくて暴露という形でもありましたし 昨日も喜多村先生ご指摘だった通り、 週刊文春もホモセクハラという表現をしていますし ある種その 男性の同性愛に対してすごく侮蔑的な見方、 ある種まあ嘲笑するような見 方自体があったのは 確実だと思います それはまだ男性同性愛に対しての理解が進んでいなかった当時の時代もありますし 媒体的な特性というのもあるのかもしれません (略) ひとつ付け加えるんであれば、現役のタレントがジャニーさんに対してものすごく何て言うかな親愛の情を テレビ 番組とかで示しているというところもあったと思うん ですね ジャニーさんの口癖「ユーは何々だよ」とかそういう言い方を真似したりしていて 本当に性被害を受けてる人か何でこんな こと言うんだろうっていう風に まあそこの整合性が取れなかったわけですね で、今回 やっぱりBBCのモビー・アザーさんが やった一つすごく大きな功績っていうのは そこにグルーミングっていう概念をですね 日本にちゃんと伝えてくれたことです これはあの性犯罪においては 非常によく知られていた概念だったそうなんですけれども 私は知らなかったので ようやく 納得ができたんですね 現役タレントのそのジャニーさんに親しげな表現をすること あるいは親愛の情と性被害っていうものが ある種両立をするんだ ということに すごく納得がやっとできたという印象です 何よりですねそのジャニーズ事務所の 性加害問題が 報じられなかったっていうのは メディア コントロールがあったからなんですね で、それはやはり各社内にジャニーズ担当者がいてこれはジャニーズへの窓口連絡窓口を 一括するものです でこれジャニタンって言われるんですよね ジャニーズ担当者、 これ はもう新聞社とかにもいますし NHKにもいますし、NHKには制作側と報道側に1人ずついるというふうになっています で、まず ですねそのジャニーズ担当者のが目を光らせていて そこでまず なんですかね 忖度が働くと 自己検閲が生じるメカニズムが働くんですね なので私たち 早い段階で その朝日新聞グループプラスという媒体で 民放テレビ局が官邸や政府よりずっとおそれているのは 間違いなくジャニーズ事務所だっていう風に書きましたけども これ私以前から言ってますけども 残念ながらその後の報道を見ると やはりそうだったということが確認でき ました で、民放テレビ局としてはですね やはりコンテンツと報道の天秤をかけた時に コンテンツを取っているんでしょうねっていうことですね で、例外的に違うのが、 初期段階ではTBS は違いましたよということと 日本テレビも迷いながらもやっていると テレビ朝日とフジテレビはちょっと腰が引けてるけど フジテレビ は最近やり始めたなっていう印象ですよね で、このコンテンツと報道の天秤なんですけれども まあ実際そのこれは19時から 23時台までのレギュラー番組ジャニーズのレギュラー番組なんですけども 各局 こんな感じなんですね、バラエティ、ドラマ これ4月ですけれどもこんな感じであります 一番やっぱまあそうですね あの結構TBS実はね番組が多いんですよね あとフジテレビも結構多いですね フジテレビなんかもう 金土日も1週間に4日19時台に 出来上がるそれぐらいあります テレ朝は実は結構 薄く見えますよね NHKも今大河ドラマですね 松潤の大河 ドラマをやってるので 全く無関係でもないし ここにはないですけど NHKもBSで ですねあの少年倶楽部っていう ジャニーズ Jr.の番組を長くやってます という風にですね 各局、大なり小なりジャニーズ事務所との深い関係ってのがあります で、ここで注目するのは実はこの表で色が ついてないところなんですね ここなんです ここ何かって言うとテレビ朝日の ミュージックステーション で、ご存知だと思い ますけども 1986年から続いているゴールデンタイムの音楽番組です この番組1988年からジャニーズタレントがレギュラーなんですね 総集編を除く1369回のうちジャニーズの 出演がなかったのは13回だけなので1%を 切っていてこの13回のうち4回はですね うち1回がコロナで あと3回が特定の アーティストの特集みたいな感じなので ほぼレギュラーだという風に考えて いただいていいと思います でこの番組の特徴はですね ジャニーズの 競合の男性グループ、 アイドルグループが出演をしにくいことなんですね 長らく言われているのが 1997年11月14日にですね DA PUMPっていう 紅白に5回ぐらい出ている 最近再ブレイクしましたけども そのグループが 出演をする日にですね これ予告されていたんですけども 当時売り出したばかりのデビューしたばっかりのキンキキッズの出演が キャンセルとなったことがありました これを最後にDA PUMPは 10何年後かな 20年近く後まで出演ができなかったん ですね そして今もですね、 JO1、BE:FIRST、Da-iCE、INI という男性グループ のアイドル、 男性アイドルグループが出演をできていません でこれはJO1とINIにはですね まあ一人ずつジャニーズジュニアがいます で、BE:FIRSTをプロデュースした 日高光啓さん この人も元ジャニーズJr. です そういうことが関係しているのではないか というふうに考えられますけども 何 にせよ競合しやすいグループていうのは出にくい んですね ただ例外があって K-POPとLDHは必要もできます K-POPちょっと話を長くなのでやめますけども これはジャニーズとうまく取引 をしたからです LDHに関しては丸坊主で髭を生やしているような グループはできますけども 若い人ではでき ないようですね で、他方でTBSの CDTV ライブ! ライブ! という番組が今 ありますけども、月曜日に こっちは忖度なくて今は一緒に出演できます 押さえておいていただきたいのは 実は今回の 報道の姿勢が この音楽コンテンツと結構 同じようなノリだっていうことですね TBSは積極的 にやるけども、 テレ朝は一番腰が引けている これはコンテンツの中身と 結構 似てるような感じがありますよね テレビ朝日がじゃあなんでこんなに ジャニーズに対して腰が引けているのかというと その要因としてやはり考えられるのは 過去に圧力があったからではないか ということですね 例えば実際にテレビ朝日の皇達也さんっていう この番組を、ミュージックステーションを立ち上げた方がいらっしゃいます 皇室の皇って書いてスメラギさんて読むんですね 亡くなったんですけれども この人がですねジャニーさんが亡くなった 時にですね 週刊新潮にジャニーさんから 「ただ、うちのタレントとかぶるからうちは出さない方がいいね」 っていう風に言われ たっていう風に 実際に圧力があっ たってことを 亡くなった時に美談として言ってるんですよ ジャニーさんには 「そんなこと言わないでくださいよ」 って言ったんだけども、 「わかったよ」とジャニー さんは納得してくれたって言ってるんですけども あの先ほども言いましたけれども まあ競合グループはDA PUMPも含めて 出られていないんですね だから全然美談でも何でもないだろう と思うんですけども 要はこれはタレント 引き上げの圧力をジャニーズさんが 示していたということです なんでテレ朝とこう、 ジャニーズがこんな 深い関係なのかっていうと まあ長らく知られていることとしては テレビ朝日の社内に、社内というか社屋内に ジャニーズ事務所のレッスン場があったと いうことです これは旧社屋なので旧社屋って、2000年代前半ぐらいまでまあ今の六本木ヒルズができる前まであったんです けども 3階建てプレハブの3階の第2リハーサル室だという風に言われてます これはですねテレビ番組に出てベテランタレントが懐かしい話としてよくするん ですね だからまあ知ってる人多いと思い ます 私が文章で確認を最近したのは 少年隊の錦織さんが 1977年7月に 六本木のテレビ朝日のリハーサル室に来てくれというふうに言われたと だからその頃 から 旧社屋がある頃ですから 2000年ぐらい まであったんだろうなというふうに予想さ れます 今回、実名で告発をしてる 二本木さんとか平本淳也さんが レッスンや公 の場とかレッスン上でジャニーさんが 少年愛的な行動をしていたというふう なことを 証言をしてます これがテレビ朝日のレッスン場かどうかは確認はできませんけども 多分そうなんじゃないかなという感じがしますね あとここにはちょっと書いてないです けれども NHKにも2000年代以降には レッスン場が 少年倶楽部って番組の関係であったという ふうには言われています (略) 私はですね構造的な問題を話すんであれば こう いう風にテレビ局がジャニーズを退所した人に対して忖度をし続けること自体が共犯だと思ってるんですね なぜかというとこれをやっ てる以上はジャニーズが離れられないから なんですね ジャニーズに留まったらジャニーさん から性的な課題を受けるかもしれないし 性的な被害を受けるかもしれないし ジャニーズから離れたら今度は芸能界で 活躍できないかもしれない となると この構造自体がですね まあ今回の性加害を生じさせてしまったということになるん ですね で、テレビ朝日が今もまだこれを続けているんならば テレビ朝日が今もまだここ に対して共犯であるということだと私はとらえています 最近、元SMAPの3人がフジテレビの番組に やっとバラエティーとかドラマにも出 られるようになったので 状況はフジテレビ とかは結構変化をしているけれども なかなかこういう状態を本当にまだ続けて いくのであればちょっと問題としては より追求をしなければいけないのかなという ふうには考えてます 同時にですね 今回ちょっと未成年者の話自体が 注目をされていますけれども 未成年者の話には限りません これはそこだけご留意いただきたいと思います ちょっと時間が過ぎていたので 次もう ちょっと最後少し言いますけども 今後の課題についてお話をします 今言ったような芸能プロダクションと メディアとの環境を変えない限りは 今後はジャニーズの今のポジションに 他のプロダクションが入って 同じことを 繰り返す可能性があります なので 移籍で独立の自由度をより高めて 忖度が生じない制度を作っていかないと また同じようなことが起こりかねないと私は考えてます で、同時にですね、 芸能人が救済を求められる窓口というものが明確にはありません もちろん 各都道府県の単位で言えばあるんですけれども 例えばアメリカにはですね協同組合があっ て 韓国にはまあ準政府機関として 機関があります、窓口があります 韓国にはこの準政府機関というのは コンテンツ振興院って言って 日本でいう文部科学省の傘下にある 準政府機関ですね 日本で言うと 独立行政法人みたいなところがあるそこに 窓口があります プラスですね組合なんですけども 日本にも ね声優が入る日本俳優連合っていうのは存在するんです なので日本の声優さんに 関しては実は 移籍とか独立ってかなり自由なんですよ なので現実問題としては まずここ日本俳優連合に タレントさんが 俳優さんとかが入っていくことが 解決には近くなるだろうなというふうに 考えてます でこの日本俳優連合なんです けども 会長は西田敏行さんでそこは俳優さんがやってるんですね この経緯はちょっとわからないですけども で、最後に指摘しておきたいのは こういう芸能プロダクツの他の問題 近年すごく 起きてます それは今回のジャニーズの加害問題とも近いものがたくさんありますので ここだけ ご確認いただきたいと思います (略) (以下、質疑応答は省略) (TBSの元キャスターの金平氏が質問する場面あり)
なんであんなに炎上するのか僕にはよくわからない…アイマス初めて6年経つけれどもこんなに「やめたい」と思ったような気持ちにさせるのは初めてだ…15万以上の課金してる人から見れば無課金や微課金勢にはアイドルを愛する権利などないといいたいのだろうか?そこまでして、自分の私生活を潰してまで上位を狙う人の気持ちがわからない…ゲームはあくまで娯楽でありのめり込むようなものではないということを小学校や中学校、高校で教わらなかったのだろうか?ゲームサーバーの冗長化や運営に対する補填を求める上位者たち…GCPが通信障害を起こしたのがきっかけで運営を袋叩きをするP(プロデューサー=ファン)達…「システムは障害が起きる前提でアーキテクトを構築するもの」とつぶやいた人がいるが違うと思う障害が起きる前提で考えてると冗長化しなければならず、ミラーサーバーにアクセスするためにはスイッチングというものが必要である。それを踏まえて考えてみるとGCPが大規模障害を検知したときにはAWS(または各社Webサーバーなど)に流す措置を行う際に、スイッチングにトラフィックが大きくなり(簡単に言えば交通渋滞のようなもの)スイッチング自体に負荷がかかり大規模障害になりかねないというのもわからないのだろうか??BNSがそこまでして新規にWebサービスと契約はせずそのままにすると思う。ゲームは重要インフラでもないしあくまで娯楽として楽しむものだと個人的には思ってる。「ミリオンPは頭がミリオンだ」と揶揄されることが多いが、今回の一件でさらに表面化したのではないかと思う…
つらつらと今のネット社会について思ったことがあるので、前者を話の出汁にして及第点を許さない・許すことが出来ないネット社会構造について書き散らしたいと思う。なお、筆者は別にTATSUROのファンではないしCD等も持っていない。また本件の松尾氏に対する言及については主題と外れるので取り上げない。
まだ内容を知らないなら、radikoのタイムフリー(一週間以内)で聞いてくるかニュースサイトの書き起こしを見て欲しい:
さて、その上で次の質問を投げかけたい。果たしてTATSUROは「ジャニー喜多川の性加害」を擁護しているのか。それともしていないのか。しばし、お考え願いたい。
:
:
:
答えが「している」の方はハズレ。そして「していない」の方もハズレ。正解は「本当なら問題だと考えるが、自分が把握していないのでコメントできない」。つまりノーコメントだ。
自分が考えるに、これおそらく次のような建付けで説明できると思う。
1. TATSURO本人はその噂は聞いたことがあったが、真実であるかを判断するほど情報を持っていない
2. ジャニーズ事務所も今に至るまで創業者による性加害を「あった」と認定していない( https://www.johnny-associates.co.jp/news/info-700/ )
3. よって会社を代表するアーティストとしては「あった」ことを前提としたコメント出来ない。
これに対して、過去の裁判で加害の事実が認められているではないか! 卑怯である! という反論が予想されるし、個人的にはTATSUROの発表には最高裁での判決を知った上でのコメントが足りていなかったと考える。ただ、今がトレンドとジャニー喜多川の性加害問題について多くのメディアでも盛んに取り上げられているが、ならば現在、彼や事務所と取引があった組織がどれだけ氏の所業について声明を出しているだろうか?
念の為だが、だからTATSUROの対応も許されるということではない。吉田豪氏が ヤフコメ で指摘していた通り、薄っすらと業界全体が共犯関係にあり、うかつに声を上げられないところが問題なのだろう。さらには現ジャニーズだけではなく、独立した元SMAP(新しい地図)や元TOKIOなどにも延焼しかねないし、事務所を辞めたジュニアの人にすら風評被害が出てしまうかもしれない。松尾氏が口火を切って声を挙げたことは偉大ではあるが、個人ではなく会社組織となるとそう簡単には動けないのだ。当然、松尾氏もそれは想定した上で、声を上げようと呼びかけているのではあるが……
(自分としては、だからジャニーズ事務所本体が早急に創業者による加害を認め、外部委員会や透明性のある組織改革、看板の付替えなどで心機一転し、責任を持って業界全体を巻き込んで芸能界の清浄化に取り組むのが筋であるとは考えている。)
次は、ならばTATSUROはその加害について言及する必要があったのか検討したい。
私見ではあるが、ジャニー喜多川の性加害について説明責任が発生するのは現段階ではジャニーズ事務所および加害に関与した者のみであり、それに関与せず単に所属タレントの活動に関係していた作曲家や振付師などには発生しないと考える。
そこで、もう一度番組での発言に立ち戻りたい。もし時間が許すならば彼の発言をもう二回「イチ音楽家」および「長年に渡り音楽業界を引っ張ってきた重鎮」の言葉として読み直して欲しい。
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いかがだっただろうか。思うに、前半と後半の論調の違いに違和感を覚えたのではないだろうか。そう、このコメントは、前半はスマイルカンパニー代表として会社の代理、そして後半は一介の音楽家としてジャニー喜多川およびジャニーズへの想いの吐露という構成になっている。そう、TATSUROという唯の音楽家としての、だ。松尾氏の契約解除にジャニーズへの忖度が疑われているなか、なんでそんなことするんじゃいと頭を抱える行為だが、音楽家としての彼はジャニー喜多川の功の部分について語らざるを得ないのだろう。
ここで重要なのは、あくまでのTATSUROはあくまでも音楽家として「私」を語っているつもりであるということだ。そして不幸なのは、週刊誌などの好奇心の徒が興味を持っていたのがジャニー喜多川と音楽を通じて縁があったことに対する反省・釈明であったことだ。なぜあんなにも大量の性被害を生み出したジャニー喜多川の肩を、今やシティポップで海外にも名が轟くTATSUROが持つのかと。
そう、求められていたのは、TATSUROという音楽界を生き抜いてきた重鎮が、責任感を持って性加害問題へ言及することであり、それによって歩みが鈍いジャニーズ問題に進展が見られることだった。筆者も正直その方向性の声明を期待していたところがあるので肩透かしであったし、前述したように最高裁による裁判結果という事実は参照するべきであったと考える。
さらにここからはラジオ聴き個人としての意見だが、自分にとって先日のサンソンはTATSUROの生き方をそのまま出力したようなものに感じた。週刊誌等の俗事な話題を厭い、一身上の理由のみ告げる。なので、全く持って現状の炎上状態に対応するには未熟で不適切であると同時に、(氏の中で)一貫して筋は通っているな、と感じた。特にファンではない自分がそう感じる程なのだから、曲を聞き続け、ライブにも通っていた氏のファンのアンビバレンスは想像に難くない。
ここまでにグダグダと書いてきたように、長々6分も使ってラジオで述べたTATSUROの対応は、ジャニーズ事務所のゴタゴタに端を発する松尾氏のスマイルカンパニー契約解除事件へのものとしては上手いものではなかった。そして連日のように彼のどこがマズイか諸々記事が生み出され、はてぶでを騒がせている。首肯するしかない理性的な論説もあれば、偏見に基づいた単なるアンチが皮を被っただけのゴミもある。しかし、一貫しているのは彼は失敗したという前提だ。つまり、何が大衆の心を逆なでし、何が更なる炎上を招くのか。これはネット社会では数多くの物事が炎上してきた結果、その都度に識者がなぜ炎上したのか解説記事を書き広めてきたことの成果だ。
これによりネット民の炎上リテラシが向上し、やれ謝罪文がテキストではなく画像だ、検索クローラを拒否している、被害者に対する謝罪が条件付き謝罪だ、などなど「正しくない」炎上の型が言語化がされてきた。これ自体は社会全体の知識の向上であり当然ではあるのだが、最近は「正しくない型」にハマっているとそれ自体が罪とされているような感覚がある。本来はそれらは当事者の間で決着を付けることで十分なのに、ネット民が「型」を定規のように振り回し、それがいかに正しくないかおもちゃにして遊ぶような。
そしてこれは謝罪文だけに限らず、どんな事柄に対してもSNSで尤もらしい解説や批判が一斉に広まって、そしてフォロワーがそれを縮小再生産して再びばら撒く。これが正しい知識である場合は問題ないし、歓迎することでもあるとは思うのだが、ただそれなりに長くネットをやっていて感じるのは、結局はそれは知識として深く根付くことはなく、単なる善悪の物差しとしての判断基準になっているのではないか。専門家が専門家足るのは状況に応じて適切な対応が取れるからなんだが、単なるSNSのユーザである我々にそれ程のものがあるのか。
そう考えると、松尾氏とTATSUROのこの問題は、突き詰めるまでもなく当事者間の契約問題の話であり、外野がそれを酒の肴にして相応しい相応しくないと論じるのはなんだかなあと感じている。
(個人的には週刊誌のゴシップ記事は情報源が曖昧なものが多くあまり好まないのだが、最近はてぶでは多く見かける気がしている。文春による調査報道で週刊誌の記事がエントリーすることが多くなったからだろうか?)
「涙を流しながら解約の弁をくり返す彼に、ティッシュを差し出すぼくまでもらい泣きしたのは一生忘れられないだろう。ぼくは周水くんも守りたかった」
ここ不思議でさ。なんで契約切られた人間が自分を切った社長を守りたがるの?誰から守るの?世間の目?山下達郎?小杉理宇造?ジャニーズ事務所?なぜ一緒に泣くの?
ジャニーズ事務所の件については、一番悪いのはジャニー喜多川だと思うんだけれども、
その次に悪いと考えられるのは、メディアや芸能界、政界などいろいろあるだろうが、
個人的にはジャニーズ事務所に息子を所属させている親は何を考えているんだろう?と思っている。
私はジャニーズ事務所に特に興味はなかったが、母親や叔母が「ジャニーズ事務所に所属している男の子はジャニー喜多川から酷いことをされている」というのを子供の頃から内容をぼかして私の前でも言っていたので、
幼いながらに「ジャニーズ事務所は怖いところ」だと思っていた。
なので、昔からジャニーズ事務所に息子を所属させる親の気持ちが理解し難いものだったのだが、
この機会にその親の心情を推測ってみることが問題の再発防止に一役買うのではないか、と考えた。
ある程度周囲からジャニーズ事務所についての評判などを聞き込みしたりもできたのでは、という気もする。
どうも平成初期生まれの私の親世代には公然の秘密扱いだったらしいが、
知らない人もいなかったとは言えないかもしれない。
これは個人的にあり得ると思う。
今ようやく被害を告白する人も増えてきたが、内容があまりに陰惨過ぎると逆に信ぴょう性が薄れるように思う。
実際私も、今回で藤島泰輔やらそういった人脈を聞くまで、ジャニーズ事務所が政界と繋がってるなんて噂は眉唾物として聞いていた。
人には自分の都合の悪い噂を嘘と決めつける心理がある以上、嘘だと信じ込んでしまうケースは大いにありそう。
これには2種類あると思っていて、
一つは「そういうことをされるのはジャニー喜多川のお気に入りの子だけ」と思っていたパターン。
実際私も今までなんとなくお気に入りの子にだけ手を出していると思っていたが、
噂レベルではあるがのべつ幕なしに誰彼構わず手を出していたという証言も多い。
もう一つは、例えば事務所に所属する際、事務所の人間から「そういった事実は一切ない」とか「お宅の息子さんにはそういったことはさせません」と口約束でもしているのかも、と思う。
というのも、ジャニーズの血縁者ってあまり血縁者だと大っぴらに語っていないパターンが多い気がするので、
何かしらの事務所との契約を結んでいるであろうことは想像にかたくない。
これは一番最悪な想像だが、ジャニーズ事務所の男の子には片親の子や貧乏な子が多い、という噂を聞くので、
お金やスターの地位のため割り切って所属させているパターンもあるだろう。
ただ、さすがに全員が全員そうではないとは思うので、
そうするとこのパターンだけでは説明のつかないメンバーも多いことだろう。
でもこのパターンが一番厄介というか、こういうパターンは女の子の場合でも聞くし、
このパターンの場合はちょっとやそっとじゃ口外できないのも致し方ない気がする。
ざっくりパターンを分けるとこんな感じだろうか。
個人的には全部の複合パターンなんじゃないのかな…という気がするが、
例えどれであっても、自分の息子がどれだけ美形で芸能界に憧れていても、
ああいう事務所に所属させるのは…と反対してしまうと思うのだけれど、
それがまた問題をややこしくさせている一因なのかなと思った。
なんかこの点について考えるのは問題に対して意味がある気がするので他の考えがあったら是非聞かせて欲しい。
〈最近の親だったら「昔はそういうこともあったのかもしれないけど今はジャニーさんもおじいちゃんだし安全でしょ」と油断してたケースも考えられる
親じゃないけど自分がそうだった〉
60歳超えたおじさんが積極的に…っていうのは、
今のところ確定ではないのかもだけれど、実際私もそんな60〜70歳でも手当たり次第…って感じだとは思っていなかった。
とはいえ、女の子の枕営業の噂だとEDの薬を飲んでまでやるらしいし、性欲よりも精神的な支配目的で恒常的に続けていたというのはあると思う。
そう考えると性欲以外の合理的な理由もいくつも考えられるから怖いな…。
〈カウアン氏のインタビューによると、1と2の間ぐらいで退所後の被害告白を受けて「事実とは知らなかった。知っていたら事務所に入れなかった」みたいな感じだったっぽい。親を責めるのは気の毒。〉
これ難しいよな。常識か?って訊かれると決して常識ではない。だから知らない親もいるのは致し方ないと思う。
加えて、これまでジャニーズのタレントってやたらジャニー喜多川さんの面白おかしい話を笑顔で披露して「親しみやすい善人」として語り継いできたと思うんだ。そのイメージで固定されてる人も多いと思うんだよね。
そういうイメージ戦略としてタレントたちが語っていたのかな…と思うとやっぱり怖いな。
私がこれを書くにあたって、子供の頃からずっと気になっていることがあって、
というのも私は幼い頃ある習い事をしていのだが、
ある日そこの先生がいくつかの芸能事務所のオーディションの話を持ちかけてきた。
その中にジャニーズのオーディションというのがあって、それを見た親が血相変えて「他の事務所であれば思い出作りにオーディションを受けるくらいならしても良いが、ジャニーズだけはオーディションでも駄目」と答えたのがとても印象に残っている。
それで結局オーディションはどれも受けなかったんだが、あの時の親の反応は「そりゃそうだよな」って感じだが、先生が何を考えていたのかが先生の年齢に近くなったこともあって気になる。
すごく良い先生で辞めてからも年賀状のやり取りなどしていたが、おそらくそういったことは深く考えていなかったんじゃなかろうか。多分。
この中では、①か②あたりであまり知らなかったんじゃないかという気がする。
それから私は芸能向きではない性格だし、私程度の容姿や能力の人間なんて需要が大してなく、パワハラやセクハラの跋扈する世界など適応できないと思い怪しげなスカウトも全て断って大学に進学したが、ここ最近思いもよらなかったことが起きた。
私にはかなり歳の離れた弟がいるのだが、彼は芸能界のある分野に入りたいと言い出したのだ。
彼はどう見ても芸能界向きの容姿でも能力でも性格でもないのだが、とにかく自分がそちらの世界で活躍できると信じている。
まあそれは何事にも奇跡があるだろうし、兄の私が何かを言うことではないと放っているのだが、私は芸能界というのはスカウトされたりオーディションでトップをとった人の進む世界で、そんな人々でもほとんど売れずやはりパワハラはセクハラなどにまみれた世界だと思うので、
憧れでそういう世界に飛び込みたいと考える人間に接したことが無かったのでとても驚いた。
そういう芸能界に憧れる人々がいる限り、芸能界のパワハラやセクハラは無くならないだろうと実感した出来事だった。
トップコメントの問題のある指導者みたいな感じってめっちゃしっくりきたわ。
そう言われると、スポーツは特に問題ある指導者でも長年活躍してる人多いな。近年はそういうのも是正するべきと声を上げているスポーツ関係者も増えたが、確かに未だにそういう文化は根付いているように思う。
まず自分はサタデーソングブックからの山下達郎ファンで、自分の音楽の嗜好に大きな影響を受けているし、コピーバンドも多くやってきた。
ただ聴くのは最近再評価されているシティポップ文脈上にあるシュガーベイブ時代やRCA時代が主で、特にここ10年位は新譜やリマスターを出る度全部買いするほどではない。
達郎の存在を大きく感じているが、胸張ってファンを名乗るほどでもない、微妙なファンである。
そんな自分が例のサンソンを聞いた後、整理し切れないお気持ちをつらつら書いてみる。
自分は正直今回のサンデーソングブックを聴くまでは、少々達郎氏に同情すらしていた。
ジャニーズの下請けみたいなもんだし、まぁ多少の忖度も致し方ないよねと。
松尾氏がSCと業務委託関係にあるのは知らなかったけど、氏との親交は様々なメディアで見聞きしていたので
バッサリ解除はだいぶ物々しいけど、達郎も板挟みで苦労してるのかなと。
だからサンソンでは忖度は否定しつつ、ジャニー喜多川氏の一連の疑惑についてはひとまず調査チームの報告を待つ程度の当たり障りない報告をして、場合によっては今後の対応決めるまでの時間稼ぎにサンソン休止もあるかも、位に思っていた。
ところがいざ蓋を開けてみたら、松尾氏との今までの親交は全否定。
松尾氏の提言を根拠のない憶測による批判と斬り捨て、それが解除の一因と認める(そもそも社長に一任なのに達郎が「認める」っておかしいが。そして色々他にも論理矛盾があるが)。
(この辺りの達郎の言い回しは是非Radikoで聴いて欲しい。文面以上の怖さ、冷たさがある)
事実、音楽系メディアは腰が引けた報道しかしていないし、業界人も多くはダンマリ。
実際は達郎こそが忖度を要求し、少しでも異を唱える者を切り捨てる側だった。
ショックだった。
日々理不尽な忖度根回しを要求され、少しでも異を唱えれば切り捨てられる。
そんな日々の辛さを癒してくれるのが音楽であり、達郎の言う「市井の人に届ける」はそんな自分のような者に寄り添う音楽を届けてくれるものだと勝手に思っていた。
そんな自分が一番見たくないもの、聴きたくないものを聴かされた。
今まで抱いていた勝手な期待が裏切られた。
その後達郎は延々とジャニーズ愛を語った後で「これを忖度と感じる人は私の音楽を不要とする人だ」と言い放つ。
信者なら「自分こそが選ばれしファンだ」と狂喜しただろうけど、自分はもうだめだ。ついていけない。
そもそも達郎はサブスク拒否し、物理のみでやっていくと宣言しているから、新作を逐一追わなくなった自分のようなファンはもはや邪魔なノイズでしかないのだろう。
これを聴いてしまった以上、今後はどんな気持ちで達郎の音楽に接すればいいのか。
「作品と作者の人格は別だ」と力説した達郎が、その舌の根が乾かぬうちに「俺の言うことが分からない奴は俺の音楽も聴くな(意訳)」と言っている。
「ああわかったよ。もう聴かねえよ」と吐き捨てたい一方で、達郎の音楽は達郎の思う形ではないにせよ自分の中で大きな位置を占めているのも事実だ。
サンソンで知って聴くようになった数々の音楽も、達郎と紐づいてしまっている。
新興宗教の元信者のようなといえば大袈裟だが、それの縮小版のような複雑で空しい気持ちを抱えている。
唯一今回の騒動の中でほっこりしたのが七尾旅人のツイートだった。
https://twitter.com/tavito_net/status/1678010883971366913?s=61&t=4yrPjfd_pvJEGuUfn5NXxw
斉藤和義氏が政治的発言をして炎上した時も、事務所社長の浜田省吾がのらりくらりと庇ったりしていたよなぁ。
というか、SCというか達郎もこういうミュージシャンの多様性を認める懐の深い奴だって勝手に思っていたんだよな。
松尾氏の契約はマネージメントと違うし、バックグラウンドも違うから一概には比較できないけど、もう少し血の通った解決はできなかったのか。
できないんだろうな。達郎はそういう奴じゃなかったんだ。
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/268244
ツイッターを更新。ジャニーズ事務所の性加害問題に言及したことが遠因となり、所属していた事務所とのマネジメント契約が終了したことを報告した。
松尾氏は「15年間在籍したスマイルカンパニーとのマネージメント契約が中途で終了になりました。私がメディアでジャニーズ事務所と藤島ジュリー景子社長に言及したのが理由です」と報告。
松尾潔、
当初の話だと「所属事務所の社長に不当解雇された」みたいな話し振りで、
「私は解雇されただなんて言ってない」って言い訳するのズルいよな。
「私は山下さんや事務所を攻撃してるわけじゃなくただ契約解除を残念に思ってるだけですよ」みたいなポジションを取っているのも、
いけすかねえわ。
なんだけど、そこを踏まえてないはてなーが存外に多いな。
山下は、単にジャニーズに忖度・沈黙してる輩(マスコミ等含む)ではなくて、ジャニーズに物申した者を攻撃(契約解除)した、積極的プレイヤーだぞ。
【癖つよつよな先輩について】
どういう人なのかというと、たぶん受診すれば何かしらの診断がつくタイプ。一つのことが気になり出すとワーッ! ってなっちゃって、解決するまで執拗に拘る、人を手加減無しに責めてしまう。しかも、嫌な事ばかり記憶していて他人に対する被害妄想がすごく強い。自分の何が対人トラブルを引き起こすのかは分かっていないようだが、他人と揉め事を起こしてしまった結果怒られるということにはよくも悪くも慣れているらしく、すぐごめんねしてくる。
いるところにはいるが、いないところにはいないみたい。私が働いている店舗は職員在勤時間が1日たった三時間だけど、他のランドリーでは朝から夕方6時までパートさんが居るというところもあるけど、完全放置の店もあった。
完全放置の所は、個人が家の敷地内に建てた小さいランドリーだったのだそう。ちょうど『みなと商事コインランドリー』みたいな感じ。最近まで営業していたらしいが、空き巣に入られて両替機を破壊され現金を盗まれたことでオーナーの心が折れて閉店したそうだ。
コインランドリーの仕事で一番大事な業務って、たぶん乾燥機の埃取りなんだけど。それは毎日やらないと故障の原因になるのだが、作業自体は1日一回30分以内に十数機ぜんぶ終わるくらい。他にも掃除とか細々とした雑用があるものの、三時間もかからずに終わってしまう程度なので、それ以上店番してても暇なだけなんだろうね。雇い主から見たら人件費の無駄なのだろうし。
という訳で、私が勤めている店の場合、必要最低限の雑用をしたらよくて、接客はオマケ程度という方針のようだけど、短時間でも接客の出来る店員がいることで集客を増やすことが見込めるのではないかという意図もあるらしい(と、本社の上司談)
ちなみに、本社から送られて来た動画を見たけど、動画の中の人……本社の人なのか他店勤務のベテランパートなのか不明だけど……元アイドルかな? て感じの可愛さ。動画のためにわざわざ芸能人を雇った風でもないので、実際店に出てる人だと思うんだけど、そんなアイドル性を求められてもなあ。
コンビニでも、客を呼び込む看板娘・息子みたいなパート・バイトの人っているけどね。
狭いバックヤードがあるよ! 当店では従業員は掃除のために店内に出てい時以外はバックヤードで何かしら作業をしている。
ただ例の癖つよつよ先輩があまり客に絡みに行きたくないタイプなので、そういう慣例があるかのようになっただけかもしれない。新人教育のために本社から来た上司は、暇さえあればお客様に話かけていた。いい機会だからと店の評判をリサーチしていたのか、ただ単に他人と喋るのが好きなのかは謎。
当店はある。月に決まった回数会社持ちで乾燥機使える。長期勤めてる人には有給もくれるらしいのだが、契約は3ヶ月更新(自動)なので、どうなのかなー。そこまで雇い続けてくれるかわからないし、私もそろそろフルタイムのパートに仕事変えた方が良いような気がしつつも、子供達が小学生のうちは難しいので考え中。
実は、私が住んでいる所は全国でも日照時間が長い地域。なのでコインランドリーにはさして需要はないはずなんだけど、この十年くらいに何度か長雨の時期が延々続くことがあったせいで、チェーン店のコインランドリーが雨後の筍みたいにポコポコ建った。その一つが当店。
時代はコインランドリーだ! ってなる前は、個人経営の小さな店と、街の中心にずっと前からある大きな店しかなかった。その大きな店というのが、朝から夕方6時まで職員がいる所。
掃除以外は接客しかやることがないのがコインランドリーなので、お客様のお願いに個人的に応えるということをよくやっている。そこは店内がすごくきれいなので、私も何年も前から梅雨時は利用してる。
この地域のコインランドリーに来店するお客様が「店員さんが居るときは洗濯から乾燥まで全部やってくれるから楽でいい」って言うのは、あの店があるからなのかなあ。当店はシフト中はそんなに全部やってられるほど暇って訳ではないので、あの店が標準みたいに思われても困る。けど、当店の標準サービスではないから自分裁量で受けても断っても良いよと本部から言われてる点は気楽。
まあ、そこら辺が例の癖つよつよ先輩とうっかり対立しそうで気を使う部分でもあるのだが(先輩は極力お客様の相手はしたくない方)。
今年はなんだかんだ空梅雨だし、電気代・ガス代の高騰でえぐいほど利益が出ないらしいので、このパートに依存するのはヤバいなと思っている。
【コインランドリーを利用する人はどんな人?】
よく見るのが、大きなものを洗いたいお客様。毛布や夏掛け、羽布団や炬燵布団を洗いに来る方が多い。
羽毛布団、洗えるんだけど、乾燥機の中や店内の床によく羽毛が落ちていて、綻びてるじゃん、と心配になる。
毎日来るお客様はどうして毎日来られるのか不明だけど、今時はこの地方でも洗濯機も置けないようなワンルームの物件はないので、洗濯機がないとかではないと思う。だが、住宅密集地で戸建てでも一年中日当たりが悪そうなエリアがあるから、そういう所に住んでる方なんじゃないかなと想像。当人に聞いてみたことがないから、あくまで想像の域を出ないが。