俺は18歳の頃からもう20年くらいアクリルとケント紙、油絵の具とキャンバス、段ボールと水彩みたいなマテリアルでアナログ絵描いてそれを売って食ってんだけど、これがずーっと好評で、ネット絵師たちの言うAIの脅威を全く実感出来なくて困惑してる
きっかけは母親がやってた携帯サイトの詩人グループの常連が詩に合わせた挿絵が欲しいからってことで、俺が描いて個展とかやったのがきっかけで
展示を前提とした詩って書道的な側面もあって、視覚表現が重要だから、書と合わせて絵を使った表現も主流なのね(今はどうだか知らん)
それで個展のたびに詩に合わせて描いた俺の絵を展示してたら各方面から問い合わせが沢山来て、個人から広告代理店まで、あんなのを描いて欲しい、こんなのを描けないかと制作依頼が多発したのがきっかけ
ちなみに現在の顧客はネットよりも社交界で活発な40代〜の富裕層の女性が90%を占めていて、彼女らの完全口コミで仕事が来てるので、俺の名前はネットで検索しても2件しか引っかからない
それでも売れてるのは幼少期から母と母の友人たち、学生時代の交際相手など、女に自分の絵を批評され続けて女性の感性を無意識に内面化していてるせいもあるだろう
あと,こういう絵描きってセラピストとかホスト的な側面もあるっぽくて、どういう絵が欲しいのか顧客とお茶飲みながら打ち合わせするたびにお客さんが食事代奢ってくれたり、金一封くれる
まあ、ありがたいよね
たまに制作過程を見たいって家に押しかけて来る顧客もいるんだけど、要は自分より若い男が非日常的な職人技術で美しいものを作り上げる耽美的な世界観に飢えてるらしく、筆を走らすたびにきゃぁ~って奇声を上げたり、ほんとあの人らのツボは安い(けど旦那が金持ちだから支払額は高い)よな
チョロいぜ、お前もやってみろや
そんな特殊な才能と環境と運に恵まれただけの話を他人へのアドバイスの体でされても他人にとってはなんの役にも立たんぞ
言うて作家の成り立ちなんて当たり前だが殆ど他人からから見たら特殊な環境やで。 ただ、視野狭窄だとそのチャンスをものに出来んかったんやろなってケースも多いが。
だから作家になれる人間なんて一握りなんだろうが 「なんでお前らも俺みたいに作家にならないの?」なんてのは暴力的な煽りでしかないよ
いや、作家なんてプロアマ問わなければ誰でもなれるやろ その作家になるやつ自体、特殊な環境で育った特殊な感性の持ち主ってことや 普通は絵描いたり音楽作ったりなんて練習せな無...
ちょっと何が言いたいのかよくわからんのやが、 いや、作家なんてプロアマ問わなければ誰でもなれるやろ 誰でもなれるってのは、特殊な環境で育って特殊な才能を持ってなくてもな...
ネットの絵師様は二次創作の大抵バズ乞食から入った萌え絵エロ絵専門だし消費する側もタダ専の乞食チーズ共だから高額な絵画なんか絶対買わねえよ あいつらファンボ移行しただけで...