はてなキーワード: 軽食とは
今回はこれで終わったけど、また同じことがあった時のために意見だけでも聞いとけば?
2年前に今の小学校に赴任して5年の担任になり現在は持ち上がって6年○組のクラス担任をやっている。たまの小競り合いや入試に備える集団とそれ以外の温度差はあるものの、概ね子らは楽しく勉強にのぞめている。順調と言って良い。
児童の中にMという男子がいる。低学年のころにいじめにあって一時は不登校になったと5年時の家庭訪問で母親に聞いた。4年時(の担任は俺と入れ違い)の状況について同僚に尋ねたら目立たない子という話だった。なのでそれとなく見ていたが活発とまではいえないものの物怖じせず発言するようになった。
先月のことだ。ある集まりのあとMの両親が俺の所にやって来た。すわ何か問題かと思ったらそうではなく、Mは毎日学校に行くのが楽しいと言っているとのことだった。それを聞いてウチのクラスの子らを誇らしく思った。Mの話や今のクラスのあれやこれやの話が終わると父親のほうが封筒を渡してきた。手紙かな?と思ったらクラスのために使ってくださいと言われた。おそるおそる中身を見ると3万円。いや困ります受け取れませんと押し問答の末になんとか下げてもらった。断った3万円のことは管理職にも同僚にも話さなかった。
それからたまにあの3万円のことを思うようになった。あのお金があればクリスマス会や卒業間際の茶話会で軽食なんか出せたろうし、そのほうが子らの楽しい思い出になるかもしれない。でも受け取れないよ。怖いよ。
なお、この内容は私の脳内で考えだした想像上の架空のフィクションです。
・就業規則が無い
・会社の慶弔休暇の制度を知りたいと思って人事の人に聞いたら「当社には就業規則が存在しないので、お答えできません」と回答される
・親会社が実施している月曜朝8時開催の朝会参加を強制される(契約上出社時間は10時)
・朝会では全員起立して、社訓を読み上げる。僕以外皆暗証している
・社訓の読み上げは10分くらい続く
・社訓とか聞いたことも見たこともないので、いつも口をパクパクさせながら暗証するふりを余儀なくされる
・業務をより理解するため、という理由で、休日に招集されて親会社の仕事の手伝いをさせられる
・深夜23時くらいまで拘束され、休日出勤手当も深夜残業手当も出ない
・そんな時間まで拘束されると終電が無いので、近くの漫喫で夜を明かす。もちろん手当は出ない
・「奉仕の精神」とか何かの理由で、毎週月曜日の朝に社員全員で執務エリアの掃除をさせられる
・掃除業者に払うお金をケチっているのでとにかく執務エリアが汚い
・掃除道具が圧倒的に足りてないので、社員総出で掃除をしてもキレイにならない
・「掃除機が1台ではとても足りません!!」との社員の悲痛な訴えは予想通り無視される
・一応IT企業だが、健康保険はいわゆるIT健保ではなく、親会社独自の健保に加入させられる。福利厚生はほぼゼロ。寿司とか食べに行けない
・その独自の健保が実施する健康診断は、東京の隅っこの辺鄙な場所で実施されるので会社から1時間以上かけて移動して受診する必要がある
・謎のアバウトさで、体重は5kgくらいサバ読み、視力聴力は自己申告
・問診の際に「反社会的勢力とのつながりはありませんか?」「入れ墨は入れていませんか?」「違法薬物などを常習してませんか?」という、もし一個でも合致したらカタギの世界にいられないようなハードな質問が行われる。既往症や体調についての質問は無い
・会社のネットワーク環境が個人の家並に貧弱で、ちょっとでも大きなファイルをネットワーク経由で扱うと業務に支障が出る
・なので大きいファイルを扱うときは自前の携帯でテザリングすることを余儀なくされる。そのためかなり大きめなパケットプランで契約することを余儀なくされ、そのお金は個人の持ち出しとなる
・「どんなにオフィスが汚くても狭くても構わないので、せめてネットワーク回線だけはなんとかしてください」とCTOや社長に直訴するが、予想通り無視される
・毎月最終金曜日に会社の全体集会が開催され、契約上の業務時間を大きく超過して夜まで拘束されるため、この日は皆いつもより帰りが遅くなる。プレミアムフライデーとはなんだったのか
・全体集会の大半は、社長のありがたいお言葉を数時間ただ座って拝聴する時間となる
・もう少しカジュアルな場をという計らいから、突如IT業界で流行りつつあるTGIF(Thanks God Is Friday)が開催される
・TGIFの場ではビールや軽食が振る舞われることもなく、社長のありがたいご高説が数時間延々と続けられる
・そしてTGIFで話される内容は全体集会で話される内容とほぼ同じである
・つまり感謝すべき神とは社長のことであると、社員に深く認識させられるイベントとなる
・「前職では9割くらいの時間はプログラムを書いてました」とアピールし、その実績が認められて入社することになったが、なぜか人生で一度も経験したことのないインフラエンジニアの仕事を任される
・その理由について入社するまでいっさいの説明が無い。実際のところ入社した後にも説明が無い
・そしてインフラエンジニアの上司が会社に来ない。リモートワークは認められてないのに会社に来ない
・この上司は色々と人類が認識していた常識を外れた行動と言動を行うため、個人的にはUFOにちなんで「UMD (Unidentified Monster Developer)」と親しみを込めで呼んでいる。心の中で
・会社には全社員10時までには来なければいけない事になっているのに、UMDは14時くらいまで会社に来ない
・一応肩書はインフラエンジニアなので、管理しているシステムのアラートが飛ぶとUMDもメッセンジャーツール上に「むむ?」と反応のコメントを残す
・しかし障害対応や原因調査は何もしない。サーバーへログインすらしない
・午前中に障害が発生すると、UMDは「自宅で静観します」とメッセンジャーにコメントを残し、その後音信不通になる
・そして15時過ぎに会社に来る。障害対応は他の人により全て終わっている
・昼時にUMD自身がミーティングを設定したのに、UMDは同僚の女の子とのランチを優先してすっぽかし、他のメンバーは待ちぼうけをくらう
・「俺が時間通りに出社すると、障害が起きた時に誰が対応するんだ?わかるだろ、俺の果たすべき責任の重大さが」みたいな独自の理論で出社しないことへの正当化をはかるが、そもそもUMDは「むむ?」とつぶやくだけで障害対応は行わない。会社にいようがいまいが行わない
・それらの事をUMDの上司であるCTOに伝えたが、そのことが会社にとって「名誉毀損」「誹謗中傷」だと非難される
・当時上司でもあったので「こういう風に進めたらもっと汎用的に効率的に作業できますよ」とUMDにアドバイスしたら、普段誰も立ち入らない密室に呼び出されて恫喝・罵倒される
・ログの解析基盤を整備しようと色々計画を立てて一応UMDにお伺いをすると「お前ごときにそんなの絶対できるわけない」と言われる
・涼しい顔で基盤を作り上げると、UMDはそれを自分の手柄にする
・ある時、海外からUMD宛に荷物が届く。それを見て「ほらxx(私)さん見てよ、俺くらいになると海外から直接俺宛に荷物が届く、ようやく俺もここまでビッグになったんだなぁ(涙目)」と感慨深げ。中身は、サービスの使用者アンケートに答えた結果届いたノベルティグッズだった
・UMDが担当していたシステムで性能面で致命的な障害が発生する
・それでもUMDは「むむ」とだけ反応し、何の改善作業も対策も行わない
・そして会社に来ない
・現場のエンジニアが疲弊していたので、しようがないので私が代わりにサーバーの改善作業を行い、安定化させる
・そのことが「xx(私)は責任外の仕事に介入して現場を混乱させた」ため解雇は相当である、と主張される
・そして手柄はすべて元上司であり別チームのインフラ担当であるUMDのものになる
・UMDが担当するシステムについてクラウドサービスの大規模トラブルに起因するサービス障害が発生する。ただしUMDはクラウドサービスのステータスページを眺めているだけで何もしない
・さすがに会社の一大事なので、別チームの人間もサーバーにログインして調査や回復作業を行ったり、クラウド事業者のサポートエンジニアと緊密に最新状況のやりとりを行い、会社にもそれらの共有を都度行った。また障害について事後に詳細の経緯と対応作業について資料にまとめた。これらはUMDがやるべき作業ではあるが、彼はただステータスページを眺めて働かざること山の如しの様子だったので自主的に皆が代わりに行う
・それらの私や他エンジニアの行動について「蝿みたいな薄汚いうるさい奴がいろいろある事無い事吹聴して、全体に混乱をもたらした」「奴らのせいで障害が長引いた」とUMDは周りに話す
・大規模障害の反省から障害対応マニュアルの整備がUMD中心に行われる。その結果書かれていたのは「俺(UMD)が一番エラい」「俺の言うことは絶対」「俺に逆らうことは許されない」という内容となる
・他の人が担当した障害対策のために行った作業が、なぜかというかやはりすべてUMDの手柄となる
・本来UMDが担当すべき作業については、口では「やる」と宣言しているが、いっさい何も手を付けられない
・クラウド事業者のステータスページにちょっとでもエラーが報告されるとUMDは会社に来ない。朝9時ころに発生した軽微なステータス異常を確認すると「これは重大事態ですね...家でじっくり静観しないといけない」とメッセンジャーでつぶやき、その後音信不通になる。なおステータスは9時台にすぐ回復しサービスにはいっさいの影響がない
・そしてUMDは15時ころに出社する
・前回障害後からしばらくたった後に再度大規模障害が発生する。
・しかし障害対応マニュアルを作成し、その結果障害対応プロセスの中で一番エラい立場だったはずのUMDはいっさい反応をしない。理由は、その日は飲み会が設定されていて、二次会で盛り上がっていたからである
・この障害はUMDが担当すると宣言していた対策を行っていたらいっさい影響が無かったはずのものであった。そのことが複数人の知るところとなった。その後、UMDは突然「これはチーム全体の責任」「チームが一丸となって取り組まなければいけない課題」と、一切存在しない「チーム」という言葉を強調しだす
・UMDが障害対応を行わない、アラートに対応しない事についてはCTOや技術部長レベルでも問題となっており、彼らがUMDに問いただすと「今の監視設定は色々なサービスのアラートが混ざっていてノイズが多すぎる。その結果障害対応が正しく行えない。それはすべてxx(私)のせいだ」と言い訳をする
・しかし実際は、UMDの担当サービスのアラートが全体の99.9999999%であり、他のシステムはUMD以外のエンジニアの努力により安定して運営されているためアラート自体が送信されることは稀である
・「アラートを分ける」という方針の元、Datadogに設定されていた自分が担当するサービス関連のアラート定義の大半をUMDは削除する
・その結果システム異常に気づけず、UMD担当のシステムで障害が発生する
・最終的に、いろいろあった結果UMDが私の様々なアカウントを強制的に削除して業務妨害をするという暴挙に出たため、私は職場で仕事をすることが困難になる。そのことをCTOに伝えたら、私が解雇という扱いとなる
お久しぶりです。
先日お世話になりました、バイトのおじさんです。
http://anond.hatelabo.jp/20170410000627
もちろん今も楽しくバイトを続けてる。
この血で血を洗った挙句ミートソースにして美味しくいただいちゃうような、はてな界隈であんなふうにやさしく受け入れられた事に、おじさんはちょっと涙がでたよ。
まあ、おじさんには興味ないだろうから、みんな副業に興味津々ってことなのかな。
なんか日本も、この先、副業どんどんやろーよ的なノリになってきそうな気配だしね。
ちなみに、バイトは普通に有名どころのアプリやサイトに登録して探したよ。
やっぱり接客業がいいよねーなんて考えつつミドルOKとか副業OKの接客業で近隣エリアのバイトを探してて、しばらくはバイト情報だけを流し見してた。転職と一緒で常に募集してるとこは絶対に要注意だし、そういったアンテナ的な感覚が育つまでは無闇に応募するのも怖かったし、わりとおじさん小心なのよ。
で、たまたま見つかったのが先日書いたフードコートだったんだけど、2日くらいはうだうだ悩んでたんだ。
確か、応募したときは飲み会帰りでべろんべろんで、もう応募しとけーポチッとなーみたいな感じに何も考えずに応募して、次の日激しく後悔したよ。
それから3日経っても音沙汰がなかったから、やっぱダメかあーなんて逆にちょっとホッとしてたら連絡がきて「女性が多い職場ですが大丈夫ですか」って聞かれて「いやいやいや、逆に大丈夫すか?」って聞き返した覚えがある。
今では、あのときの酔っ払った僕を褒めてあげたい気持ちでいっぱいだよ。
そういえば、体力あるなーとか疲れそうみたいなブコメがあったけど、今のところ疲れは感じてないよ。
むしろ、なんかいつも使うのと全然違う脳みそを使ってる感じがして、とても新鮮。
あと、バイトするようになってから、なぜか普段でも知らない人に道を聞かれたり、話しかけられたりする事が多くなった気がする。接客業効果か?
疲れるといえば、おじさん、本業でこの3ヶ月とんでもないブラックな現場で働いてたんだよね。会社役員とは言え、ちっさな会社だから、おじさん自身も現場出る事もあるんだよ。わりと頻繁に。
弊社社長や営業がいろいろ動いてくれてなんとか3ヶ月で緊急離脱できたから良かったけど、ストレスは半端なかったよ。
そんな中、週末にこのバイトをしてたのはホントに救いだった。むしろ週末のバイト出勤を死守する為に平日むちゃくちゃ頑張った感じ。
バイト先のフードコートは立地的に特に週末となると子供たちやお子さん連れの方々が押し寄せるんだけど、まさに戦場のごとき忙しさで食事の注文や物販の会計やら、ちょっとした軽食の盛り付けやら、済んだ食器の片づけ洗浄等々、その場その場で臨機応変に対応する必要があって、とにかくじっとしてる暇なんかないから、本業のゴタゴタをあれこれ思い悩まずにいられるんだよね。
そんで、たまに子供たちから「ごちそうさまでした」とか「ありがとうございます」とか言って貰えると、ほんと至福。
しかも、バイト代はたまに家族に食事でもおごってくれたら全額こづかいにして良いって奥さんとの約束があったから、本業以上にモチベーション発揮するよね。
そんなわけで、なんかぐだぐだと書きつつ、それでもまだまだ言いたい事もたくさんあるのだけれども、まあ要はみんなもバイトするといい感じですよ、って事でした。
以上、よろしくお願いします。
子供は可愛いけどとにかく自由な時間がなさすぎてなんのために生きてるんだかわからなくなる。
俺か嫁が子供を保育園から連れて帰ったら二人で急いで夕食作ってみんなで食って、ちょっとしたらもう夜9時前。そこから急いで子供を風呂にいれて、着替えやら歯磨きやら終えたころにはもう10時。。。そっから妻は子供と寝落ちして(俺が添い寝すると狂ったように泣き叫ぶから無理)俺は一人で食事の後片付け&弁当準備&汚れた服の洗濯&洗濯物たたむ。。。。
終わった頃にはもう12時過ぎだっつーの。俺が風呂はいる時間すらないのでちょっっぱやで2日に1日にシャワーだけ浴びてもう寝るだけ。んで朝7時には起きて嫁が化粧してる間に朝ごはんつくって子供に朝ごはん食わして着替え&オムツ替えて。。。
週末も買い出しや子供のイベントで全部潰れるし、まじ共稼ぎ家庭ってみんなこんな感じなの???
嫁もいっぱいいっぱなのはわかるからこれ以上家事させられないし、俺もスキルアップの勉強とか読書とかリラックスの映画楽しみたいのにそんな時間ぜんっぜんない。冗談抜きで今の会社をクビになって失業手当もらってる最中くらいしか自由な時間つくれない。
ぶっちゃけ会社で残業している連中が羨ましい。俺も仕事がクソ忙しいときは嫁にお願いして会社に残っているけど、作業の合間とかに近所のコンビニで軽食かってそれ食べている間に読みたかった漫画とか動画楽しむのが唯一の楽しみ。だって家だとトイレでクソしている時くらいしかゆっくりできないもの。
あー今日も1日が始まる。
数年前になるが欧州を冬の嵐が吹き荒れた。
その為、安全上到着後4時間ちかく飛行機の中に閉じ込められた。
その後、バッゲージクレームで荷物を待つが、延々7時間以上も鞄が出てくるのを待つハメに。結局荷物は出て来なくて、手回り品のみでオランダを旅行するハメに。
とはいえ、これらの原因は自然災害なので、KLMに責めるつもりは毛頭無い。
7時間荷物を待っている間、モニターには「準備中」の情報のみ。
だけだった。
しかし、後から到着した乗客達は鞄を待つ事無くそのまま通り過ぎて行っている。
残っているのは、アジア人ばかり…
その内、同じく5時間以上隣のレーンで待っていた韓国人の団体が怒り出してKLMの職員に殴りかかっていった。
さて、その後ようやく分ったのだが、実は荷物は初めから出てくる予定は無かったのだ。
【白人】の乗客には荷物の送り先を申請する用紙が配られていたのだ。
そんな案内は一切無く、英語での案内も皆無だったと思う。
しかし、20回ちかくKLMの職員に尋ねているのに、彼らは誰もマトモに対応してくれなかった。
それを知って、普段は仏の私の怒りは爆発した。
一番気の弱そうなKLMの若い女性職員を見つけ、これまでの経緯を説明した。
これが正解だった。
彼女はすぐに荷物配送の申請用紙をくれ、ホテルまで荷物を送るべく約束してくれた。
何故、こんな簡単な事を彼らはオフィシャルに案内する事ができず、7時間以上も混雑したバッゲージクレームで待たせようとしたのか真意は今も分らない。
少なくとも、私がヒヤリングできる英語の案内は一度も無かった。
後日、市内のホテルから電話でKLMに対し、荷物の確認を1日3-4回したが、今日にはお届けしますと言い、ついに届く事は無かった。
結局、着替えも無く、歯ブラシも無いまま、パンツも履き替える事無く旅行を終えた。
最終日にKLMに
「荷物を送ってくれないので、帰国便搭乗前に荷物を受け取りたい」
空港に行き、事情を説明すると、大きな体育館のような建物に通された。
その中には何千という荷物の山。
全てにKLMの荷札が貼られていた。
彼らは、はじめから荷物をホテルに送るつもりなど全く無かったのだ。
帰国後、KLMにクレームの電話をすると、滞在中に購入した身の回り品は、領収書があれば1日20ユーロを限度にお支払いします。と言われた。
そんな事、現地では誰も説明してくれなかった。
本当に酷い目にあった。
街角のコンビニ駐車場で、ひとりのバイトが恵方巻を売っていました。
人々はまるでバイトの姿が見えないかのように足早に店内に入り、黙って出ていきます。
「恵方巻です!今年の吉方位は…」
「どいてください」
バイトはよろけて、手をついた拍子に恵方巻の山を崩してしまいました。
「よかった…」
バイトはかじかむ手に息を吹きかけて温めながら恵方巻の山を積みなおしました。
昨晩から節分の飾りつけや特売スペースの設置で忙しく、今日は食事もしていません。
バイトは一人きりで手提げ金庫の番もしなければならないので、軽食を買いに売り場を離れることもできません。
「何か温かい食べ物を食べたいなあ。いや、冷たくてもいいから、せめて食事をして一息つけたらなあ」
湯気の立つおでんや熱々コロッケを買って店を出る客をみながらバイトは思いました。
「この恵方巻でもいい。どうせ売れ残ったら販売ノルマで買わなくちゃいけないんだし」
寒さと空腹と疲れで頭がまわらなくなったバイトは一本の恵方巻を手に取りました。
するとどうでしょう。
目の前に暖かなバックルームと微笑むバイト仲間たちがあらわれたではありませんか。
「え、いいんですか?」
「もちろんだよ。ちゃんと契約書に休憩時間は一時間って書いてあっただろ?」
「わあ、肉まんだ!」
バイトはホッカホカの肉まんをあっちっちと手に取り、ひとくちかぶりつきました。
「あ…」
あたりは相変わらず寒く、暗く、冷え切ったアスファルトはまるで氷のタイルのよう。
「なんだ、夢か」
「それにしても、まるで本当に休憩時間をもらったみたいだった」
バイトは頭をふって気持ちを切り替え、販売ノルマを自分に言い聞かせました。
「どうした、風邪か?」
「昨日は寒い中一人で販売がんばってくれたからな。今日は休め」
「え!…でも、休むとシフト変わってもらえる人がいないし、今月はもう振替できる日がないです」
「シフト?シフトを組むのは店の仕事だろ。それに有休だってあるんだし」
「有休!」
「どうした、不満か?今月は残業代もたっぷり出るし、昨日のイベント手当と大入り袋で栄養のあるものでも買って帰れよ」
「そっか…有休と残業代とイベント手当と大入り袋がありましたね、そうします!ありがとうございました」
「これはお見舞いな」
「あ…」
「どうしよう。一本も売らないで二本も食べてしまった」
バイトは喉の奥の熱い塊をこらえながら食べ終えた恵方巻の包み紙を大慌てで集めました。
「店長になんて言おう」
「バイトさん!」
販売テントの横には上質なスーツを着た貫禄のある落ち着いた紳士が立っていました。
大変だ、本部の人が視察に来てたんだ…!
「あ、あの!違うんです、これは…!」
「はい、勤勉で優秀なバイトさんに、ぜひ私共ホワイト企業株式会社の正社員としてご活躍いただきたい」
ホワイト企業株式会社の採用担当者様はどこか懐かしい顔立ちをしていました。
バイトは子供の頃、バイトを膝にのせてバブル時代のおとぎ話をしてくれたやさしいおじいさまを思い出しました。
「働きます、そちらで働かせてください!連れて行ってください!」
節分の夜、街角のコンビニの駐車場で、一人で恵方巻を売っていたバイトがいました。
バイトは勤務中売り物の恵方巻を無断で食べ、売れ残りの恵方巻を残らず買い取らせられたうえ、バイトを首になったということです。
だいたいのことは、
逆にアナログすぎて、
判子押したり、
往信用の封筒準備したり、
なんかそこはアナログチック。
手続きめんどくさいけどしなくっちゃね~
しぶしぶ。
まあ、そうぶつぶつしぶしぶと言ってられないわ。
封筒に切手、今いくら必要なの?とかってのも分からなくなっちゃうわよね。
でさ、
そういう所あるじゃない。
決め込んで買うんだけど、
やっぱりそこもいまだに電話チケット予約みたいな感じなのよね。
あまりに、
アナログすぎて、
名乗るだけでオーケーとか
守衛さんも
それもまたチップスターね!
プリングルズには味で負けてられないわっ!
止まらないわね!
今日は3つ握ったの。
違うふりかけで味の違いを楽しむわ。
鮭フレーク欲しいんだけど、
ちょっと、風味が付くくらいがいいのよ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
元ブコメ http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/ASJ9W51BZJ9WUOHB00M.html
このトピの続き http://anond.hatelabo.jp/20161002133912
前提として、消防団って主語にしてるけど、消防団の運営状態は地域地域でさっぱり空気が違っていたり、方法が違ってい
ちな所属1桁年の末端平団員からの視点なのでそちらもお察しで。
公設消防はいわゆる普通の消防署。中の人は正規の公務員で、フルタイムで待機やら訓練やら整備やら書類仕事やらしてはる。
自治体ごとに持っている場合もあるし、地方部だと財政厳しいから複数の自治体が集まって防災組合を作っている場合もある。
常設なので119すれば10~15分ぐらいで現着できるプロ集団。
消防団は自治体ごとにある地域防災組織で、身分としては特別公務員かそんな感じだったはず。
警官・消防署員・自衛官など非常時緊急招集かかる人は入れない(はず)。
あと副業禁止ががっちりしてる企業勤めの人も入れない(厳密には副業になる)。
組織としては地域ごとに呼称は異なるものの、大ざっぱには自治体ごとに「団」があって、その下の校区単位ぐらいで
棲み分けとしては、公設消防は災害に即応可能な常備プロ組織。但し数に限度があるし維持コストもそれなりに必要。
消防団は、地域ごとにある程度組織だった活動ができる土着組織で維持コストは比較的小さい。但し練度は低い。
普段、そこここで起きてる一般火災では、十中八九公設消防が先に来て消火しているので、消防団はその消火補助とか
鎮火後に再出火しないかの監視とかの役回りになることがほとんど。
消防団の存在が効いてくるのは、地震や水害、山火事、火山噴火といった広域災害。
東日本の地震の後では、広島の土砂崩れやら鬼怒川の決壊やら熊本の地震やら岩手・北海道の水害やら。
公設消防では数の都合でカバー仕切れない部分を補うのが消防団。
こういう広域災害の際に、ご近所一件ずつ回って要救助者の有無を確認して公設消防に伝えたり、自分らでいける分に
はその場で救助したりするのが消防団。
ここらは普段のご近所の様子を知ってる土着組織のほうが向いてるわけ(←都会派からはここが気持ち悪いと言われるが仕方がない)
。
で、問題があると消防団を廃止しろって話が出るんだけど、廃止したらしたで、ここらの広域災害への対応が
弱体化(100救えていたところが1になるぐらい)するか、完全に対応する体制にするための高コストを税金で支払うかになる。
有事には地域の人間でやれば~と言う案もあるだろうけど、指揮系統が最初からできてる組織とそうじゃない集団
とでは情報の伝達速度と行動速度に雲泥の差があることはビジネスSE業が多そうなはてな民だとご存じかと思う。
なので、残念ながらそう簡単には潰せないのよね。
消防団員は特別公務員なので、その自治体から年額おいくらで団員報酬が出ることになっている(これが今話題のお金)。
その一方で機材の整備・運営は各集落・自治会に委ねられているので、ポンプやらホースやらの機材整備の費用は自治会
持ちになる(厳密には、自治会所有の機材を自治体組織の消防団が運用している形になる)。
団員の権限で使えるお金は、自治体からは運営委託費という名目で部(自治会単位)に出る年額2~3万程度で、ポンプや
その他に、訓練の移動時に車出してもらうお礼やら、機材洗浄の水道代、ちょっとした消耗品、訓練や待機の際の一服の
缶コーヒーや軽食やらの支出があるので、完全にその部の長の持ち出しになる。
自治会で予算積んであればいいけれど、そんな余裕無いところが多いだろうし、自治会長のお宅に毎度毎度一々お願いし
にいって決済とって会計担当のお宅にいって現金引き出してもらって……とお互い大変に手間という問題もある。
なので、消防団(部)の権限で使える資金として、先の団員報酬を部でプールしておいて、そこらの支出や団員研修費に
充てましょうやとなってる地域が件の上越市だったんじゃなかろうかと思うんですよね。うちもそうなので。
なんで今回トラブったかというと、入ってもらうときにそこらの説明を通していなかったか、内部でケンカになったか
でしょうなぁと。
こういう体制で回してるところは、委任状を書いて団員報酬の取り扱いを委任してるはずなんだけどね。
ここらのお金の動きを知るまえに委任状に印鑑押してて、訴えた本人気付いてないとかもありそう。
ぶっちゃけると、出動や大会後の慰労会、慰安旅行やらを全て無くして、警戒待機時の食事や缶コーヒーとかも全部団員
個々人の自腹で持ち込みってことにすれば、経費は浮きますよ?
ただ、このご時世、地域のためとか言われても、お疲れ~の缶コーヒーも出せないような組織に入って+α仕事やってら
んねーですよ。ってのが正直なところで、そんなところに誰が入るんだって問題もあるんすよね。。
id:hyogo2009 消防団の活動費用は本来個人の報酬になるはずのお金から捻出しているのが現状。個人渡しだと火災出動せず訓練不参加の幽霊団員がもうかるだけ。活動費用の自腹負担が増えて皆不幸になる。
こちらのブコメであるように、名簿に載ってるだけの幽霊団員が丸儲けという問題もあるし。
なるべく、現場に出てくる人にリターンがあるようにしようとすると、部で集約しておいてって方法は割と有効かなと。
(他に賢い手があるなら教えてね)
id:h20p 本人に直接払ってないのが悪い。だいたい、どうして昔の不便だったときにできたやり方を、現代に適応させないんだろうね。アフィリエイトだって、簡単に振り込まれるのにね。
id:karatte 最後にこのオチww→“6月の協議会では委員から、各団員の口座への振り込みを求める意見が出ていた。しかし、市はこの日の協議会で「消防団の希望」を理由に受領委任払いを続ける方針を表明した”
id:tsekine “「消防団の希望」を理由に受領委任払いを続ける方針を表明” 闇が深い…
id:nakex1 横領として立件すべきだと思うのだけど。というか現代において個別に支払えない事情などないでしょ。
id:shironeko_t "市はこの日の協議会で「消防団の希望」を理由に受領委任払いを続ける方針を表明した"着服している団体の希望を叶えてどうするんだ
id:atama_ii 幽霊団員もそこそこいると思われるので、参加手当とかあってもいいのでは。でも、夜警とか見回りの食事はケチらないでほしいのです。ありがたいし。ただし慰安旅行はクソだ。ピンクコンパニオン代はアカン。
出動手当は出る(らしい)。おねーちゃんは正直勘弁願いたいが、そーいうのが好きな人種が多いのもまた事実で、上手いことつき合っていかにゃならん現実。
ITシステムとか導入しようのない零細手工業な環境なんですよね。
そしてこの後に「そんな地方田舎に住んでるのが悪い。とっとと都会に移住せよ」って話があるだろうけど、都市部って
*観に行った当日に書いたものです。極力他人の感想等を見ない・聞かない努力をしています。
*とはいうものの記憶は薄れてしまっているので、読まれる方の混乱を防ぐためWikipediaなどのによりあらすじ・登場人物名確認を行った上で投稿されたものです。
*自省的なものです。レビューは他のかたの記事をお当たりください。
-----------------------------------------------------------------
-----------------------------------------------------------------
映画を見なくて久しい友達が、ハリーポッターくらいしかまともな(?)映画を見たことのない僕に「観に行かへんか」と誘われ数々の選択肢から導かれて「聲の形」を観に行くことになった。
コミック未読の身としては、予告編の限りでは「普通によさそう」だと思い前向きだったが、相方はヒューマンドラマ的すぎて醒めてしまうのではないか、と消極的。結局後々の話題性(新学期の話のネタ)を考慮した結果がこれだったんですが。
-----------------------------------------------------------------
昼過ぎ集合、東宝の某劇場で別の映画を観るも機材のトラブルでサイレントに。7割は観たけど全額返金で謎のオトク感をかみしめ、軽食をとり松竹にうつる。
スクリーンにつく。若い人が多い印象。ぼくらみたいに男だけで来てる集団もかなり多かったような・・・
-----------------------------------------------------------------
-----------------------------------------------------------------
-----------------------------------------------------------------
主人公・石田が責任を負う形にはなるが、西宮に対するいやがらせは根本的には植野(黒髪の女子)から始まったように描写されている。
そもそもこの「いやがらせ」から「いじめ」への変遷で最も大きなものは、攻撃人数の増加・攻撃者の集団化だと思う。
集団化とは、ときに思わぬ人を巻き込むこと。川井(クリーム色の髪の女子)は集団化の被害者であり西宮への加害者である。
また、極端な描写とはいえ、教師の配慮の無さも事態をエスカレートさせている印象があった。
加害者追及(石田が全責任を負う)の場面は自分の小学生時代の記憶がフラッシュバックした・・・(加害者ではなかった分とても不愉快な記憶)
どれもこれも、人の未熟さゆえの出来事であり、高校生になった今、未だ未熟でありながらも、子どもたちはあの時の集団性を見返すのです。
-----------------------------------------------------------------
なんといっても、主要人物全員が橋の上で集まるシーンがこの作品の中核をなしていると思う。
広義的ないじめ加害者・観測者はすべてあの人物中にカテゴライズできる、と言っても過言ではないかもしれない。
そしてその一人ひとりに対し「主要な」いじめ加害者・石田が吐き捨てる言葉は的確であり、「こんなやつおるよなあ」と感心したくらい。
永束のキャラ性は決して浮きすぎず、むしろ重くなりがちな展開を緩和してくれてありがたい。
-----------------------------------------------------------------
途中に入れようとしたけど入れられない書きたかったところ。
すぐ「ごめんなさい」と伝える傾向にある西宮に対し、怒りを爆発させる植野の心情。
いじめは攻撃のある場にいるだけで参加しているようなものだ、と思う(陳腐ですが)。これを自覚できずただ流されるままの人間にはなりたくない。
たとえ偽善者と言われようと、嫌悪感を抱いたら行動は起こすほうがいい(身の上のためにも)。
島田(金髪男子・遊園地のバイト)はともかく、広瀬はWikipediaみるまで覚えてなかったんですが、なぜ彼らが石田の命を救ったのか。
・永束の扱い
記憶が正しければ劇場においてはいわゆる「正義の味方」役にとどまっていたはず(Wikipediaに載っているようなバックグラウンドは描写されていない)。ただこの一面だけであっても、実に典型的で現実的ないじめの観測者になっている。
・美也子(将也の母)の人物像
綺麗事を並べているわけでもないが、将也をはじめとした多くの人物に一言で影響を与えるとてもいい役をしている。画面にいるだけで安心する(?)。
劇場では厳格で冷たい人物であるように事故前まで描かれていた。館内で配られたSpecialBookでバックグラウンドが補完されている(ことにあとで気づいた)。
・そして、結弦
・石田・西宮が立ち寄った現代美術的モニュメント群は一体・・・?
はじめは金沢美術館あたりかなあと思ったんですが、舞台である岐阜の大垣市は結構名古屋寄り・・・今度調べなければ。
---------------------------------------------------------------------
全体的な感想としては、久々に映画を観るからか、とても楽しめましたし、精神的収穫もありました。
これが「日本映画の典型的なお涙頂戴」とは違う感慨であってほしい・・・
とりあえず自分の思ってたことはかけたので、他の人のレビューを見ていって補完していきたい所存。
---------------------------------------------------------------------
以下オタク雑感。
アニメをみてたのはほんの一時期だったので全話見て知ってるのは俺妹のあやせたんくらいなのですが(すでにうまい)、某動画サイトで異能バトルなる作品での名演が残されています。5分間しゃべりっぱなし・・・
私自身は、3.11の教訓を今の自分の生活には何にも反映できていないなーと思った。
東京都心部通勤&在住で3.11の震災当日も徒歩ですぐ帰宅できたし、
会社にも元々スニーカーを置いていたけど、そういえば私は普段からスニーカー率が高くて
あのときも履き替えずに帰れた(おまけに、現在なら会社に残るほうが推奨されるしね)。
会社支給の非常食類とは別に、引き出しの中には普段の残業用に軽食とか水とか置いてるし…。
一人暮らしの家には元々、
ちょっとした避難袋も置いていたけど、たいしてメンテナンスもせず
(ただし体調崩したときに避難袋の非常食類をちょくちょく食べてしまうので、その度に何かを補充はする)。
街も交通も割とすぐに復旧したし交通経路は複数ルート使えるので、
そこまでひどい買い占め(当時は、多少品揃えは少なかった程度かな)も通勤に困ったこともなかった。
そんな適当な備えなので、もし、今東京に大地震がおこったりしたら
普通、誰かと何かしゃべる時は頭の中で考えつつ発言して、相手の言うことを聞いて、自分の言いたいことが伝わっているか確認しつつ、その辺を修正して発言を続けるものだと思うけれど(今までは出来ていた)、ここ最近それがうまくできない。
しゃべっている時は思考が停止しているし、思考していると言葉が出にくい。同じように人の言うことを聞いていると考えをまとめることが出来ない。
今まで、
しゃべる(考える)→聞く(考える)→以下繰り返し
考える→しゃべる→聞く→考える→まとめる→以下繰り返し
の5テンポかかっている。コレはまずい。しかも相手は普通にしゃべっているから、こちらがまとめている間にさらに話題を進めてしまったら考えやまとめが追いつかない。
今までなかったのに、どもってしまうことも出てきた。
さらに悪いのがウツの時は考え方、これを仮に『頭の中会議』と呼ぼう。がまともな会議にならない。
頭の中会議は議事進行とまとめを言う『議長』一人、議員10名で成り立っている感じだ。議員10人じゃ意見が割れたらどうするんだ? その時は議長がまとめてしまう。そんな感じなので、別に偶数でもかまわない。そんなアバウトな会議。
普通の精神状態の時は議員はそれぞれ個性を持ち、役割を果たしている。そんなに難しい役割ではない。たとえば『喜び』とか『恐怖』とか『損得』『怒り』『悲しみ』みたいなものだ。ちょっと特殊なところでは『主観』と『客観』がいる。
議員たちはその時々に応じて派閥をくみ、自分の意見を出してくる。役割を放棄して別の役割になるやつもいる。
そうやってごちゃごちゃとしているところを素早くまとめて意見にするのが議長の役割だ。
ところがウツの時はこの状況が一変する。議員に属性がついてしまうのだ。
これは特定の議院に着く属性ではなく、誰にでも発生する属性のようだ。
そして、ネガティブ属性のついた議員たちはとにかく悪くなることばかりを言う。
たとえば、朝ご飯を食べずに仕事に行って、10時過ぎくらいにおなかが減ってきたとする。
すると頭の中会議では『ご飯(軽食)を食べるかどうか』が議題に上がる。まぁこれは普通だろう。
普通は「おなかがすいたんだから食べよう」とか「勤務時間内に口にするのはどうか」とか「いや、上司に断り入れて食べようぜ」とか多種多様な意見が出るが、ウツの時は、
「おなかがすくのはご飯を食べてこなかった私が悪い」「勤務時間だというのに何というバカ」「上司に言ったら怒られるに決まってるだろ」というネガティブ意見が一瞬にしてあふれかえる。
会議にならない。まさに一瞬でそれだけのネガティブ意見が頭の中にわき出る。
そうして、「ご飯を食べないバカな私は、食べようと思うこと自体が間違っている」という結論を議長が下すのだ。
ポジティブな意見を持つ議員もいるにはいる。でも、数で言えば二人ほど。重度のウツの人から観れば2割もポジティブな意見があるんなら上出来じゃないかと思うかもしれないが、それは人それぞれなので。
そのポジティブ議員は確かに「ご飯を食べないと体が保たない」と言っている。しかし残り8人が一斉に、大音量でネガティブな意見を連発するので議長も確認できない。議事録には残っているので、後から見直せば分かる程度(思い出すとそう言うやり方もあったなぁ、となる感じだ)。
結局、議長もこれ以上は議事進行は出来ない、と議場閉鎖をしてしまい、思考は中断される。
これが「ご飯を食べるかどうか」という一人だけの問題なら、後からゆっくり考えればすむ話だが、誰かと話している時もこの状況なのが辛い。
しかも最初に書いたように、その『頭の中会議』自体も会話をしながらする、と言うことが出来ず、合間合間ですることになっているので、無駄に時間をかけながら、ネガティブな意見が連続で心の中に浮かび上がっている状態になっている。
それを必死で打ち消しながら次の話題に進もうとするが、それも会話相手にはすでに終わっていることだったり、またこちらも相手の様子を見て『頭の中会議』が「ほら、相手はお前に落胆している」とかネガティブな印象を出してくる。
喫茶店へ行くのが好きだ。
それもスターバックスやタリーズのような大手コーヒーチェーンではなく、
(純喫茶と看板にあっても、実際には軽食を出しているところも多い)
なので、出張で知らない街へ行くと、まず喫茶店を調査することにしている。
「ちょっとひなびた感じの佇まい」、「剥げかかった看板」、「人名の屋号」
の三方良しなら文句は無いが、最近は私好みの喫茶店も減っている。
空いていればトイレに一番近い席に座ることにしている。
あんまりトイレに近い席は人気が無いので、だいたいは空いている。
決めているとメニューを見て、あれこれ考える手間が省けるし、
それに、喫茶店の看板メニューはブラックコーヒーに決っている。
極たまにホットケーキも頼む。こういうお店で食べるホットケーキは格別だ。
一息つくとトイレへ行く。
私がよく行くお店ではだいたいトイレがひとつしかなく、男女共用のところも多い。
汚物入れが空なら蓋をそっと閉じる。
中身が入っていたなら中身をポケットに忍ばせたビニール袋に移しトイレの窓から捨てる。
けっしてトイレに流したりはしない。
あとは席に戻ってコーヒーをたしなみながら、好みの女性がトイレに行くのを待つだけである。
女性がトイレに行ったあとですかさずトイレに入り汚物入れを確認する。
収穫がある時もあれば無い時もある。
ただ、いくら収穫がなくっても顔もわからない人の物を頂戴したりはしない。
こればかりは性分なので仕方がない。
仕事で南米に数年駐在してたことがあるんだけど、そこの女はものすごく魅力的だったよ
うまく言えないけど目つきが全然違う。日本の女は確かに化粧もちゃんとしてるし、髪型とか服装とかもきれいだけどあの目つきができる女は見たことない。
でもそれって結局、その国の女は女ってだけで学校にも行かせてもらえないから、生きてくためには男にすがるしかないってことなんだよね
女ができる仕事といえばコーヒーや軽食の売り子くらいで、それだけでは生きていけないから
ブコメでも何人か書いてるけど、日本の女に魅力がなくなったと感じるのは女が男に養ってもらわなくても生きていけるようになったからで、それが悪いことだとは全く思わない