はてなキーワード: 真犯人とは
先日も述べたように自分はポーの作品が好きではあるのだけれども、ミステリの黎明期は今でいうところの禁じ手を平気で使っているものが多く、純粋にストーリーを楽しもうとするとずっこけることがある。とはいえ、論理と推論をたどることによって面白い話を作りだすのを始めたのは彼なので、ミステリが好きなら読んでおきたい。確かに意外な真犯人ではある。
同じく、今でいえばお粗末な話も時折あるのだけれども、ホームズとワトソンの関係が好き。中でも「三人ガリデブ」でワトソンのピンチに思わず熱くなったホームズは必見。なんでこのシーンが好きなのかというと、聡明すぎてどうしても人を観察対象としてしまうホームズが、知的ではあるが彼ほどではないワトソンを心から思いやっているからだ。知的に対等ではない人間を愛することができるかどうかは、鋭敏な知性の持ち主にとっては人生最大の試練だ。女性人気が高いのもうなずける。
ルパンシリーズのこの巻だけ親が買ってくれたし、何度も読み返していたのだが、なぜか続きを読もうとは思えずに現在に至っている。ミステリというよりは冒険小説に近い気もするが知恵比べ的な面もあり、そこが面白かったのかもしれない。しかしそうすると、これをミステリ100選に入れるかどうかは迷う。ライトノベルの定義がライトノベルレーベルから出ているかどうかだとすれば、東京創元社か早川書房から出てはいるからミステリとしてOKかもしれないが。
自分は新世界の神になれると信じて殺人を犯したのに日和ってしまい、純粋なソープ嬢に救われる話。これも謎を解くというよりも心理戦を描いている。心理戦というかやっぱりドストエフスキー名物の神経質な人間の独白だ。基本、ドストエフスキーの登場人物にはまともなやつなどおらず、この作品も例外ではない。主人公の妹をつけ狙うロリコン野郎だとか、娘がソープで稼いだ金で酔いつぶれ、その罪悪感からまた飲むというどうしようもない親父だとか、神になり切れなくてプルプル震えている主人公だとか、そういうキャラが最高なのだ。これではまったらドストエフスキー五大長編を制覇しよう。ミステリじゃないのがほとんどだが、心配はいらない。ドストエフスキーの過剰な語りにはまった人間の前ではそのようなことは些事だ。
ちなみに高野史緒「カラマーゾフの妹」は二次創作小説として最高なのでみんな読もう。
こういう非人道的な植民地を持っていた王様の銅像だったら国民から倒されても文句は言えんよな、的なベルギー領コンゴをモデルの一つとしているのだけれども、これってミステリかね? ひたすら謎の人物を追いかけて、地理的にも深いところへ分け入っていき、目的の人物と出会うが彼はあっさり死んでしまうというあらすじは、神話的な単純さと力強さがあるが。クルツは何を恐ろしがっていたのかで語り明かしたい本である。
自分は育ってきた境遇上英米のわらべ歌(マザーグース、ナーサリーライム)は身近に感じるのだが、そうではない読者がどこまでこの趣向を楽しむことができるかどうかはわからない。
この作品で特筆すべきことは、探偵が犯人と対決するときの命を懸けた大博打だが、今の倫理的な読者はこの方法で犯人を裁くことが適切と考えるかどうかはわからない。ミステリにおける倫理(後期クイーン問題とかそういうの?)を語るなら読んでおきたい。
確かに単体で一番面白いのはこの作品だけれども、せっかくだからドルリー・レーン四部作は一気読みしたい。ただ、衝撃の真犯人といわれても、すっかりすれてしまった現代の読者からすればそこまでショックを受けないかも。そういう意味では登場人物の反応も大げさに見えてしまう。
個人的には「Zの悲劇」以来(テコ入れのために?)登場したペイシェンスという活動的なヒロインが女性史の観点から興味深い。当時としてはすごく斬新なヒロインだったんじゃなかろうか。恋人と一緒にパンツを買いに行くし。
クリスティはどれを選ぶか迷う。ただ、わらべ歌物の中ではなじみが少なくても楽しみやすいんじゃなかろうか。一人ずつ減っていくという趣向は非常にわかりやすい。謎を解く手記が多少不自然といえなくもないが気軽に読める。
ちなみに舞台版ではハッピーエンドに改作されているのもあるとのこと。
「チャーリーとチョコレート工場」など児童文学の作者としても知られる。児童文学ではスパイス代わりだった毒がメインディッシュになっている。
ところで、読者諸氏は年末に「岸部露伴は動かない」をご覧になっただろうか。ドラマ化されていないが、シリーズの中に命を懸けて賭けをする場面がある。あるいは、「ジョジョの奇妙な冒険」第五部でライターを消してはならないという賭けが出てくる。その元ネタとなったと思しき「南から来た男」が収録されているので、ジョジョファンは一読をお勧めする。オマージュや翻案とはこういうのを言うのか、って気持ちになる。なお、ダールは「奇妙な味」の作家としても知られている。
筆者はフィリップ・マーロウの良さがわからない。必要のない危険にわざわざ飛び込んでいき、暴力的な人間を挑発する。ただし、この作品が日本の文化に与えた影響は大きい。
ハードボイルド小説以外から例を挙げよう。一つは村上春樹のいわゆる鼠四部作だ。「羊をめぐる冒険」での鼠の足跡を訪ねてのクエストはチャンドラーの強い影響を受けている。あるいは「ダンス・ダンス・ダンス」の警官による拷問や親友の犯罪が明らかになるシーンの元ネタも見つけることができる。一度村上春樹の登場人物の系譜はどこかでまとめておきたいと思っている(村上春樹のヒロインをまとめていた増田と自分は別人)。
もう一つは「スペースコブラ」の「坊主… 口のききかたにゃ気をつけな… オレは気が短けえんだ!」「腹を立てるとなにをするんだ? うさぎとワルツでも踊るのか」の元ネタがあること。「……俺は頭が切れやすくってね」「頭が変になったら何をするんだい? 地リスとタンゴを踊るのか?」。どこがかっこいいのかは残念ながら筆者にはわからなかった。
エーコについては書きたいことがたくさんある。キリスト教と笑いについて問いを投げかけたこと、中世を舞台にしているようで当時のイタリアについての無数の言及があること、それから次の名言。「純粋というものはいつでもわたしに恐怖を覚えさせる」「純粋さのなかでも何が、とりわけ、あなたに恐怖を抱かせるのですか?」「性急な点だ」
しかし、この作品で一番深刻なのは、キリスト教文学であるにもかかわらず、主人公の見習い修道士以外の誰もが、誰のことも愛していないことだ。キリスト教とは愛の教えであるはずだ。弱いものに施したことは、神に捧げたことになるはずで、福音書にもそう書いてある。しかし、修道士たちは貧民を見捨てて権力争いに明け暮れ、異端審問官たちは民衆を拷問し、主人公を導くはずの師匠も人間を愛していない。彼が愛しているのは知識だけだ。
主人公は、言葉の通じない村娘とふとしたきっかけでたった一回の性交を行い、彼女に深く恋し、それでも魔女として告発された彼女を救えない。彼が村娘の美しさを描写する言葉がすべて、聖書からのつぎはぎなのが痛々しい。
勿論、知的な遊び心にもあふれている。主人公の不可解な夢の持つ意味を解き明かした師匠は「もしも人間が夢から知識を得る時代が来たら世も末だ」という趣旨の台詞を漏らすが、これはフロイトへの当てこすりである。同じく、深刻な場面で、とあるドイツの神秘主義者が「梯子をのぼったらその梯子は不要なので捨ててしまわなければならない」と述べたことが言及されるが、ウィトゲンシュタインに言及したジョークである。中世にこんなセリフが出てくるはずがない。
難解かもしれないが何度でも楽しめる。なんだったらあらすじを知るために映画を先に見てもいい。ちなみに、この映画のセックスシーン、村娘が修道士を押し倒すのだけれども、多感な時期にこんなものを見たせいで女性が男性を襲うアダルトビデオが好きになってしまった。そういう意味でも自分にとっては影響が深い作品。
人間嫌いだった筆者が最高に楽しんだ本。文明が野蛮に回帰していくというモチーフが好きなのだ。何を持って野蛮とするかは諸説あるが。大体、中高生の頃は自分を差し置いて人間なんて汚いという絶望感に浸りがちで、そういう需要をしっかりと満たしてくれた。舞台と同じ男子校出身だしね。
三部作の一冊目。実はこれ以外読んでいない。読んだ当時は、双子たちのマッチョ志向というか、とかく異様に力を手に入れようとするところだとか、著者がフランス語で書いたにもかかわらずフランス語を憎悪しているところとかが、何とも言えず不快だった。
今読み返したら、双子たちが過剰に現実に適用しようとする痛々しさや、亡命文学の苦しみに対してもっと共感できる気がする。個人的には頭が良すぎて皮肉な態度を取り続けるクンデラのほうが好きだけどね。「存在の耐えられない軽さ」よりは「不滅」派。
子供の頃より腕力がなくてやり返せず、口も回らずにいつも言い負かされ、片想いしていた女の子といじめっ子が仲良くなるのを横で見ていた自分にとって、自由と財産と恋人を奪われたことへの復讐を主題としたこの作品にはまることは必然であったと思う。とにかく面白い。特に、モンテ・クリスト伯が徐々に復讐心を失っていく過程が、非常に良い。
大人になって完訳版を読むと、ナポレオン時代の国際情勢を背景がわかってさらに面白かった。
犯人当てや宝探しなど派手な展開がてんこ盛りだし、犯人の動機の一部は自分が醜悪に生まれたことに端を発しているから、貧困とか弱者とか非モテとかそういう問題に敏感な増田にとっても議論の題材にできそう。
読んだからと言って別に正気が失われないけれども、チャカポコチャカポコのくだりで挫折する読者が多いと聞く。大体あの辺りはあまり深刻にとらえず、リズムに乗って楽しく読めばいい。スチャラカチャカポコ。
話のテーマは、基本的には原罪的なものだろう。自分が人を殺しているかもしれないという恐れ、親の罪を受け継いでいるかもしれないという恐れ、それから生きることへの恐れだろうか。
難解な雰囲気は好物だが、かなり自己満足的でもある。ヴァン・ダインの二十則破りまくりだし。言葉の連想テストで犯人を指摘し、余計な情景描写や、脇道に逸れた文学的な饒舌にあふれ、探偵があっさり暗号を解読して、事件の謎を解く。作者の知識の開陳を素直に楽しみましょう。ただ、これ読むんだったら澁澤龍彦の本を何冊か買ったほうがお得であると思うし、膨大な知識が注ぎ込まれているがリーダビリティの高い点でもエーコに軍配が上がる。
差別用語が出てくることで有名で、先ほど出てきたわらべ歌による見立て殺人の影響を受けている。
血のつながりによる犯行の動機や、実行の決め手となる偶然の出来事、その皮肉な結末が個人的に好き。自分は謎を解くことよりも、犯人たちの心理状態、特にその絶望のほうに興味を持つからだろう。
メタフィクションを個人的には愛好しているのだけれども、話が入り込みすぎていて結局どういう話であったか覚えていない。巻末の書き下ろしのおまけで、探偵が少年にパンツの模様を聞くシーンがあったことだけを覚えている。
とはいえ、癖のある登場人物から、大学の文学やミステリサークルの雰囲気を思い出して感傷に浸るのにはおすすめか。大体、小説を好きこのんで読む人間は大抵どこかこじらせているものだし、読みたいリストや他人にお勧めする本リストを作り出したらもういけない。そしてそんな奴らが僕は大好きだ。
以上。
現時点で攻略サイトを全く見ずに51人の身元が判明してしまった
これが普通のペースなんだろうか
前評判が激ムズと言う話だったので1か月位は頭悩ませるのかと思っていたのだが
ちなみに普段推理小説読んでも真犯人にもトリックにもさっぱり辿り着けないのに、今回余りにテンポ良く当たるので驚くよりも戸惑った
服装から各役職推測して当て嵌めていったのと、檣楼員と甲板員は各国の人間らしい特徴や宴での仲良し具合から推測したのが普通に正解だったのちょっと面白かった
死因は正直槍なのかトゲなのか爪なのか悩んだし、白黒でぼんやりした死体を凝視して明確に探る必要があったので多少苦労したとは思う
不明者に関してはその前後の状況と同行者から推測したら普通に正解引き当ててた
そう言えばフランス人の彼、一目で分かる格好してるじゃんと別解で当てた後に気付きました
残り9人だし2人は確定、内5人は檣楼員と甲板員だから下手したら明日辺り全員身元諸々判明するんじゃないかと思っている
それともここからが本番なんだろうか、それなら楽しみだし本気出す
もしあっさり終わってしまったら obduction か the witness やろうかな
30年ぐらい前にテレビで見た洋画なんだけど、まるで手がかりがない。
あらすじ:
妻は殺された。
逃亡中に匿ってくれた老夫婦の家も突き止められる。
逃げ続ける主人公だが、ついに追い詰められる。
「なぜ妻を○○で殺したんだ!」と叫ぶ主人公。
追手は言う。
「なぜ奥さんの死因を知ってるんですか?」
ーーーーーーーー
結末の衝撃と、それをまるで匂わせない出来の良さに感動した。小学生のころ見たが忘れられない。
たいそう有名な作品だと思って10年ぐらい探してるんだが、これほどネットに情報が溢れてる現在でも不思議なぐらい手がかりがない。
教えて増田。
追記:なんども翻案されてるリチャードキンブルの「逃亡者」とは明らかに違う。
追記2:メメントもちがう。それよりずっと前だしメメントみたいな時系列の工夫は無い。
なお、モノクロではない。
追記3:老夫婦は生きてる。真相が明らかになった後に再登場する。銃声もなんらかのプロットだったが思い出せない。
追記4:ブコメにあるONE OF MY WIVES IS MISSINGが最有力という印象。。
別題は「他人の向う側」「ハネムーン・クライシス/新妻蒸発」。
しかし!英語版がまるごとYoutubeにあったのでざっと眺めたけど,やや違う?(URLは伏す)
ひたすら追われてるのと老夫婦のシーンが記憶に残ってるけど,Youtubeではそうした様子がない。
NHKでやってたという情報を得た。確かにそうだった気がする。
いろんな人がおれと同じようにプロットにビビってたようで,正解かもしれない。
https://okwave.jp/qa/q2806789.html
https://www.allcinema.net/cinema/14118
https://www.allcinema.net/cinema/5155
https://blog.goo.ne.jp/goo15hidekoba/e/42ef21af2181c19a53c9f46af8eb53e8
http://metolog.seesaa.net/article/387393840.html
https://ryuichihonda.hatenablog.com/entry/20080301/p1
DHCの会長がいうことは理解できる、部落のない地域で育った人は被害にあってないので時代遅れとかいうのは仕方ない。
分けるけど、時代はジェンダーフリーだし、差別を排除する流れになってる。
なので、憎しといえど、日本人全てに通用する内容じゃないから控えるべきだよね。
自分に関しては、子供の頃から親に散々叩き込まれたのもあるが、
僕が小・中学校時代に部落地域の人間にされたことも経験としてあるから、尚更在日に対する意識は高い。
そして普段忘れるようにしているのだがチョン系の話題がでたらどうしても思い出してしまうのである。
①通行料金の徴収として毎日100円払わないと学校に登校できない
②みんなの前で教室のはじからはじまでビンタされた(目があっただけ、力の誇示をしたかった模様)
③文房具をしこたま盗まれた、それが表沙汰になった時親が「子供が文房具を大事にしない」とかって言って学校に文句を行ってくる始末、さすがである。
④万引きの犯罪につきあわされた(捕まりかけたが全力疾走で逃げた、もちろんこちらに取り分などない)
⑦小1の時、かぶと虫の幼虫をなくしたと因縁を付けられ裏山で夕方まで探させられた
⑧中1の時、欲しくもない洋服を1万で無理やり買わされた
⑨学内での盗み(高級ボールペン)を盗んだと濡れ衣を被された上、ホームルームで犯人扱いされる
真犯人を先生へ相談したら隠蔽(野球部の顧問が部員よりでかき消し)、結果クラス内では私が盗んだことにさせられた
⑩5人程度囲まれた状態で、無理やり好きな女の子に告白させられ笑い者にされた
全部、在日にやられた。
だから、DHCの社長の言ってることわかるし、就職氷河期でゴミくそベンチャーに入って低賃金でこき使われてる身だったのに
あいつらは、在日の特権職業でゴミ屋公務員で月40万の職業に就いてた。
ジェンダーフリー良いと思うが、在日の人間が信頼できないのはそういうバックグラウンドがあるからである。
地元に戻った時に見かけたら反吐が出そうになるが、大人な対応を心掛けている。
ちなみに、中学3年の時に、こいつらと縁を切りたいと思い、高校受験で死ぬほど頑張ってやつらが受けれない程度の高校に入学した。
まず、これから書くことはすべて「嘘松」であり、「フィクション」だ
だからぜひ怖がらず、「下らない三文小説」だと思って笑いながら読んで欲しい
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スポーツは下手だし、数学も英語も物理も化学も歴史も偏差値75しかない。
すこし努力しただけの、あまりにも「凡庸」な、あまりにも「無能」な人間だ。
私は「無能」なので、宮廷大学を卒業し、大学院を卒業した。「と妄想している」
そして「無能」であることを理解しているので、渡米することもなく、某有名「無名」企業に就職し、独立しないことを神に誓っている。
大学時代に独立したり、有能なyoutuberとして成功していった同期たちと違って、私は「無能」だからだ。
毎日社長と優秀な社員に「食べさせてもらっている」ことに感謝しながら生きている。
30すぎのおじさんなのに恋人は一人しかできたことがないし、結婚も一度しか経験がない。年収は8桁しかないし、ここから飛躍的に上がる可能性は限りなくゼロだ。
まだ子供はいない。私のような「無能」に子供をつくる資格があるとは思えないからだ。「もちろん、すべて妄想だ。統合失調症なのかもしれない。違うかもしれない。どうでもいい」
家族や数少ない友人や家内と喧嘩する度胸もないので「優しい人」と評価されている。
要するに、モテたことがないのだ。ホストとしても、経営者としても「無能」なのだ。
ただ、1つだけ。
私にはたった1つだけ99.99%の人間が持っていない特別な「才能」がある。
私は、犯罪者に「共感」することで、犯罪者の心理を読み解くことができるのだ。「と勘違いしている」
犯罪者がなぜ犯罪などと言う「非合理的でデメリットしかない行動」をとるのかを研究している。「ような気がしていた中二病だった」
その知見を私の「友人」であるKSATSUさんに伝え
①犯罪を未然に防ぐ
③立てこもった凶悪犯罪者の心に寄り添い、「唯一無二の親友」になることで人質を解放させる
といった「成果」をあげた「妄想」をすることで、私のような「無能」な人間はなんとか生きながらえさせていただくことができているのだ。
トレーディングカードゲーム業界を揺るがすツイートが行われた。
https://matomedane.jp/potato/page/63603
ある配信者兼TCG投資家「CA(※1)」が業界からの引退と自身への殺害予告を書き込んだ
一般に殺害予告はたとえ冗談であっても警察によって即逮捕されることが知られている
(※1)キャビンアテンダントに由来する女性配信者。似たような名前があっても人違いだ。
なぜ、「彼女」はこのようなツイートをしてしまったのだろうか。理由は簡単だ。
空き巣に入られ、現金や金品・骨董品・コレクションを「すべて」(※2)盗まれてしまったのだ。
(※2)実際には「すべて」は盗まれていないことが写真から証明されている。まだケースや多くのコレクションが残っている。
自身を〇〇することでニュースになり、犯人が一生後悔することを望んでいるらしい。
これは「有効」な戦略かもしれない。「意味のない」戦略かもしれない。私には興味がない。
ここから友人との「泣ける感動ストーリー」が展開される。まことに「心苦しい」が本題とは関係ないので省略させてもらう。
以下、本ツイートの「無断転載」を見た者たちの「名誉棄損」ツイートだ。
①MTG投資家の自宅付近複数個所に生命体を配置し、ツイートで自宅場所や帰宅時間に確証を得て、時価一億円以上の物品を窃盗し、メルコレ(※2)で900万でその盗品の蓋然性があるものが出品されているような
②コレクターの親友に問い合わせた。メルコレに出品されている画像のカードあわせると一億円ほどの価値があるそうだ。買った瞬間に9000万円の利益がでる美味しい話だが、同時に強盗団との取引が完了されることとなり、盗品等有償譲受罪に該当する。ビットコイン流出事件を思い出す
③犯人はTCGが億近い価値があると知っていて、彼女にとってはその数倍の価値があると知っていて、彼女に嫉妬していて、TCG界に強い恨みを持っていて、いまも彼女のツイートを監視して笑っている。あなたのツイートは誰に監視されている?こっわwww
④ガイブに大切なものをつくるからこういう目にあるんだよ。大切なものは自分の中にだけに作ってろガ〇ジ。
⑤こんなソーシャルハックがあったのか。感動した。これは素人ではないな。外国人も絶対にかかわってる。自分もやってみよう
⑥こんなの、良く、ある話。ありきたり、な、犯行。承認欲求が、高すぎて、自宅近くの、写真、載せまくってるほうが、悪い
⑦ストーカーたちという漫画で学んだ手口!写真出してるこいつの自業自得!!むやみやたらに目の前の情報を載せるからこうなるんだ!!!
⑧これは、、、一度この人とカードの取引をしたことがあって、、、それで住所と本名を特定したんだろうな。。。。
⑨ツイッターTCG界隈空き巣頻発。クワガタ玄関前おいて自宅帰宅時間特定(※3)
(※3動きが遅い生命体を置くことで、写真に写った位置と影の方向と日の光から時間を推定することができる)
①身内による犯行?
彼女はたくさん配信をしているので、外部に親友が何千人もいます。もちろん、彼女はそんなことを知りません。
何時にツイッターをみて、何時にどこにいき、なにをどうすれば彼女のコンプレックスを刺激できて、承認欲求を満たすためにツイートするかよく理解しているのです。
誰といつ喧嘩したかも大体わかっているのでしょう。もちろんすべて「妄想」でしょうが。
その可能性はありますが、「deepL翻訳」を使った外国人による犯行の可能性もあります。
その可能性もありますが、組織的犯行なら窃盗班、輸送班、売却班、カードロンダリング班、広報班、監視班、分析班、生命体配置班は分けるでしょう。
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/ma/J0114.html
そして、それらはすべて末端の者にやらせ、真犯人は何もしていないでしょう。「暗号」をツイートしただけでしょうね。
末端を逮捕しても何の解決にもなりません。なにせ1億円相当を盗んだのですから、
そして輸送班、売却班、広報班、監視班、分析班、生命体配置班はその行為自体に罪はありませんから、窃盗班かカードロンダリング班との関係性を特定できなければ、彼らを犯人と断定することは名誉棄損に当たります。
実際、彼らは顧客から指示されたことを指示されたとおりに実行したにすぎません。大金で殴られれば深くは追及しないでしょう。悪意すらないかもしれません。無知なだけかもしれません。
訴訟を起こせば大金が手に入るでしょう。もちろん、これは脅しにしか使えず、実際にお金を取られることはありません。嘘です。弁護士に相談してみましょう。
いいえ、この計画的犯行には少なくとも11人の人間がかかわっている必要があります。でなければすぐに足がつき、真犯人は逮捕されます。
こんな手のかかる割にリターンの少ない犯行をお金目的でやるわけがありません。完全に支援です。
一般に、「しんこー〇ーきょーリベラリスト」は自らの手で天国にいくことを「救済」と呼ぶそうです。彼女は救済されました。
私は、そういった手口で「他人を統合失調症に見せかけて世間から孤立させ、絶望の淵に救済させる」団体を4つ知っています。
嘘です。一つも知りませんし、そんな団体はありません。妄想です。
>先生のありがたい御指導により、濁悪の此の世に生かされております。
>より多くの人々に救済を。不信心者には天誅を。学会員の皆様が日々勝利されることを切に願っております。
TCG界では「にちゃーんねーる」というSNSが人気です。彼女も定期的にこのSNSに登場し、人気を集めていました。
彼女のファンは、彼女のことが大好きなので、彼女を救済したのでしょう。これは恐ろしい話でしょうか。感動ストーリーでしょうか。
はてなのみんなーーー!!やっほーー!!!今日はこんなメンヘラの記事開いてくれてー!!!ほんとにありがとーっ!!!!!!!
クソザコ底辺のチラ裏だけどせーいっぱい書き散らすのでー!!!!!!!最後までよろしくね!!!!!!!!!!
ダメなひとはー!!!!!!!!黙ってブラバ推奨うううう!!!!!!!
さてさてわたし、メンヘラ歴10年↑のどこにでもいる普通のメンヘラ増田!!
一番最初のきっかけは中学生のとき。超絶過干渉な親&担任教員による性的虐待だったんだけど、内申点あげて推薦受ける前に自殺ミスってそのまんま人生ドロップアウトしちゃったんだよね。あれを耐えてたらワンチャンあったかな??ないかも!!!!
そんなこんなで重度の反復性鬱、あと実はADHD&ASD、PTSDも持ってたりしておかげさまで精神2級でっす!!!!これからもご愛顧のほどをよろしく!!!
まー当時は大変な修羅場で、町役場役員の父親と小学教諭の母親は大騒ぎ!もち勘当!ヤられたのが私なんだけど私を勘当www
やーマジイミフってゆーか田舎社会の闇を見たよね!事を公にすると教育委員会の父が役所で指指されたり、内申点ちらつかせて脅してきた担任を母親でありながら教師的立場で免職させるのはなんかヤだってゆー母親のお気持ち的な理由により、よくわかんないけど向こうから勘当してくれたよ!警察の介入は中学と親が潰したみたいだね。子供できなくてよかった!!あのあとすぐ生理きたときはガチで泣いたもん。
あとはなんだかんだほんとめっちゃ色々あってなんかもー説明聞くのも大変だろーから省くね!ごめんね!
まーでもでも、こんな私でもなんとかかんとか低賃金でも猫と共に暮らせていて、身体とか売らずに済んで生きてる!!ステータスは幸運に全ブリ!!アイデアがゴミだからSAN値は割とギリギリだけど生きてる!!ウケる!!生きてるだけで褒めて!!私すごい!!私えらい!!私さいこー!!!
あ、躁鬱ではないから安心して!超安心して!何を安心したらいいのかわかんないけど!草www
それはそれとして、婦人科に行ってるだよ。PMDDってゆー、なんか生理が超つらい感じで。非正規だとかの話はとりあ置いといてさ、まー生理なっちゃったら布団は血の海で3日くらい水だけで生きてるというか眠って耐えるみたいな感じで。この辺は女の人でも個体差あるから、あーなんかそんなかんじー?みたいなノリで聞いてくれていいんだけど。
月2000円の課金で多少生理がマシになって仕事もなんとかかんとかでみたいな。使ってないけど避妊効果もあるしね。100%無いと思うけどこれで深夜拉致られて回されてエロ同人誌みたいなことになっちゃってもなんとかなるかなー????なんないかもー???みたいな!!!
で、ピル飲んでると血栓症の可能性とか万一あるからさ。基本安全とかいうけど年1で採血はするんだよね。まあ人間ドックも健康診断も受けられない身分だから軽いノリで受けるよね。
血栓症じゃなくて肝臓引っかかっちゃったよ、うっわあああああああああああああああああ!!!!!!!!!
まさかって思うじゃん!!!マジか!!マジでだった!!!!γ-GTP、AST、ALT、倍満!!!16000点です本当にありがうっわああああ!!!!!!
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああやっべーどうしよう通院費も入院費もない!!!!!!めっちゃやば!!!
さすがに泣きそーなって友達に電話しちゃった!平日に!!ごめんね!!!こんなん初めてで立ち直れそうになかった!!
友人「でも、いうて肝臓やろ?」
友人「γ-GTPは私と同じねー。我々も年だということですよ。私が痩せられないのと同じ」
ああああああ理解!!!そういえば、友人、体は外食でできていた!!!!!身体は揚げ物、血はアルコール!!!!!!なんか度々、健康診断あるからって2週間くらい耐えてたりした!!!!!!私の残念オツムようやく理解したテンキュー!!!!!!!
色々出てくるじゃん????
さっきまでナニコレ怖い私死ヌみたいなのがいちおー冷静に読めるわけです。
「薬剤性肝炎」
黒ずくめの男と同じくらい怪しい!!!!!!めっちゃくちゃ怪しい!!!!!!!真犯人は別にいる噛ませ犬と思いきやマジで真犯人だった時のパターンだ!!!!!!悲恋湖なやつだ!!!!!!!!
トリプタノール、セーフ!!(たぶん)
ロヒプノール、セーフ!!(たぶん)
犯人(たぶん)がわかったらもう何も怖くない。いや、マミっちゃうかもしんないけど怖くないぞ!!!!
たて、立ち上がれ、病院前の自販機で涙拭ってる場合じゃねえ!!!!
私の帰りを今か今かと待ってる家族がいるんだ!!!!!!(金魚と猫)
精神科への連絡は!!!!時間的に明日!!!!!怪しい薬は特定したが自己判断での停止はマジあぶねーからダメ!!!!何回かそれで解離性遁走とかフラバとかマジで起こしてっから!!!!!!!フラバはマジでやっべーから!!!!!
あー、でもコンサータとルネスタがダメそーなのは哀しいな。去年本当にやっと巡り合えた入眠剤。クソみてーに苦いし寝起きに口の中がウイスキーみたいな味になってっけどスルンと寝れるのにな。
コンサータも。軽くナルコレみたいな意識飛ぶ事頻発してたけど、コンサータ飲むと頑張れるんだよね。まー成分がリタリン的なさもありなん、みたいな??????
あー、薬と共存したい。リボトリールだけ悪人にできないかな???やっぱ無理よりの無理???
はーーーー、そんなことよりも精神科嫌いだから行きたくなーいいいいい!!!!!!!長男だったら我慢できたかもしんないけど私三女だから無理!!!!長男でも無理かも!!!!!きっと無理!!!!皆無理!!!!!!!!!
はいっ!!!突然ですがここで私が通院している精神科のホームページを開きます!!!!
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以下の疾患や状態の方に対して、専門性や医療設備上の点から当クリニックでは十分な治療を行えないため、入院施設のある医療機関や専門外来での治療をお勧め致します。
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え、うん?え?精神科、だよね…??で、主に何を診るん…???
いや、私が転院して1年お世話なってるけど久々にトップページ見たら書いてた。え?暗に私、転院促されてる……?????
今転院でごちゃごちゃすんのめんどくさいし、あとは野となれ山となれ!!!!!!!!ふぁっきゅー!!!!!!!!
泣いたり落ち込んだりしたけどなんとか今日も生き延びたよ!!!!!
俺の予想では、最終シリーズ最後の事件の真犯人がホレイショ自身で、部下達が「嘘だ!」「そんなはずない…」と思いながらも調べれば調べるほど証拠はホレイショが犯人であることを示していて、最後皆の前でホレイショが認める、的なのを想像してるんだが合ってる?
私ははんこ屋を経営していた。
しかし、世間がはんこ撲滅を訴えはじめると、すべてが変わってしまった。
店の経営は傾き、愛想を尽かした妻は家を出て、愛人と暮らし始めた。
いまは亡き父の言葉を思い出す。
はんこが無くなったら、自分はほんとうに自分なのだと、他人に示すことができないんだよ。
思えば30年前、市役所で提出した婚姻届には、私と妻のはんこが押されていた。
父が作ってくれた特製のはんこである。
名前の横で赤く輝くはんこの文字は、私たちの未来を祝福するかに見えた。
いま私が手に持っている離婚届には、はんこが無い。
「問題ありません」
私は納得できなかった。
「でも、この離婚届にははんこが無いでしょう」
役人は困った顔をする。
「はんこの欄はとうの昔に廃止されましたよ。あなたもご存知でしょう」
「はんこが無いのに、この離婚届を提出したのが私本人だと、どうやって分かるというのです」
「いま身分証を見せてくださったじゃないですか。それで十分です」
「いや、いまここで見せたって、あなたが見ただけだ。本人だったのか、あとから確認できないでしょう」
「じゃあ、はんこがあれば十分だというのですか。あなたの名前のはんこなんて、どこでも買えるものなのに」
私の声が荒くなる。
「違う。大量生産のはんこだって、必ず微妙な個体差がある。だからこそ、本人だと証明できるのだ」
役人はもはや呆れ顔だ。
「そうかな。そのはんこさえ手に入れば、だれだって押せてしまうでしょう。もちろん、身分証だって手に入れば他人だろうと使える。
いまこの役所では、身分証さえあれば、それであなた本人だとみなすことに決まっているんです。それで十分でしょう」
「この男に見覚えはありますか」
「なぜですか」
私は反論する。
「はんこぐらいで犯人にされちゃ困りますよ。真犯人が私の名前のはんこを買って、置いていったのかもしれないでしょう」
「いや、はんこには必ず微妙な個体差があるんだ。これは紛れもなくあんたのはんこだよ」
警察官の言うとおり、テーブルの上に置かれたはんこは、間違いなく私のはんこだった。
それも、妻との婚姻届に使った、あのはんこだった。
そのはんこには、あの愛人のものだろう、赤黒い血がべったりとついている。
妻が犯人で、私を陥れるためにはんこを置いていったのだろうか。
なぜそんなことをしたのか?
私はあの間男を憎らしいと思っていた。
それに、市役所に行くまでのあいだ、私の意識はぼんやりとしていた。
無意識のうちに間男の家に行き、あいつを殺してしまったのではないか?
もちろん私にはなんの覚えもないが、はんこは私の存在を証言している。
薄暗い取調室のなかで、はんこの存在ははっきりと私の実在を証明していた。
はんこの欠けた離婚届よりはるかに、その証明には説得力があった。
私がいま刑務所にいるということを通じて、はんこは自らのもつ決定的な力を誇示していると思えた。
その力に思いを馳せるとき、私自身の存在もまたたしかだと思える気がした。
はんこ屋は倒産した。
妻はすぐ別の男と再婚したらしい。
今日一日暇だったんでずっと読んでた。
《初級編》
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%85%E6%9E%97%E9%BA%BB%E9%9B%84
いきなり事件でも冤罪被害者でもない記事だけど、なぜか冤罪事件によく絡む人。
《中級編》
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A0%E8%97%A4%E4%BA%8B%E4%BB%B6
事件自体知らなかったけど、車を運転する人なら「明日は我が身」な冤罪。
図解も多くて分かりやすい。
《上級編》
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BF%E3%81%A9%E3%82%8A%E8%8D%98%E4%BA%8B%E4%BB%B6