はてなキーワード: 独居老人とは
そんなもん、平行線だろうな。
君からストレートに結婚したいことを伝えてみて、その気がないと断られたら、その人との結婚はないだろうな。
男のほうが元増田の背負っているものがわからないかもしれないので、「月並みだけど、子供や家が欲しいということに気づき、ここ5年で結婚しないとそれが難しいことにも気づいたので、彼氏が結婚する気がないならもっと時間を有意義に使いたい」と別れ話を切り出すところだろうな。
その後どんなライフイベントが欲しいか知らんけど、子供が欲しいがその先にあるなら、何歳ぐらいからART無しで子どもが作れなくなるか知っておいたほうがいい。
ぶっちゃけ、30歳の時点でART使わないと一人っ子の可能性が高いし、ARTを使うにしてもどこまで使うかが夫婦間で意識が合わないと大変よ。
家というイベントが欲しいなら、それなりに信用記録が必要でありながら、35年後も収入があるとなるとそっちのタイムリミットもまあまあ近い。
元増田が何歳で定年の仕事についていて、いくつまで働くつもりなのかは知らんけどさ。
結婚さえできれば他に何もいらないというなら、ワンちゃん狙って今の関係を続ければいいんじゃない?と思うけれど、生涯未婚のおばあちゃんになることは覚悟しなよ。
美術館で話しかけてくるおじさんの話とかが時々セクハラ系で出てくる。月に複数回色んな美術館博物館に行く女なのではっきり言うが、おじさんだけならマシである。高頻度でおばさんも話しかけてくるし私が大学生丸出しの格好してるのが悪いのかもしれんが無知と決めつけて蘊蓄垂れてくる。男女問わず。
趣味とは言え論文読むのは好きだし月に複数回色々ジャンル問わず気になる展示に足を運ぶので、多少なりとも知識はある。蘊蓄垂れご老害の内容よりは詳しい。
私のが詳しいなあと若干思いつつ無視決め込むけどあなたに話しかけてるのよ?とか言ってくるババア何なの?私展示見てるんだけど?
そしてそれだけならまだいいけど、一巡してお気に入りの前で他の来館者の邪魔にならないようにって細心の注意払ってるのに話しかけてくる美術館スタッフ!お前マジで何!?
「それいいですよね」
これ系ならまだいい(邪魔されてめちゃくちゃうるさいのでアンケに不要な声掛けやめてくれって毎回書く)。
「それキャラクターなのよね」
と言われた。私はここの美術品見にきたんだが?何でキャラの話されなきゃならんのだ?その上キャラの画像指差してこれでしょ?って何なの?知らんが?
もう二度とこの美術館には行かないって決めたし、刀剣も見に行くのやめようって決めたよ(アンケなかったのでブチギレクレームは送った)。
知らないご老害のお世話押し付けられて、スタッフにまで話しかけられて、私がゆっくり美術品見る権利ってどこに売ってる?
楽しそうな展示だなあって思うけど、あーこの美術館ではスタッフに話しかけられたなあとか、助けてくれって言ったのに無視されたことあるなとか、そういう嫌な思い出が先行して二度目の来館を諦めること多数だよ。
というか周囲に迷惑かけないでくれ。
もう正直他の女の子に適当に手を出しててもいいから私には来ないでくれ。
私がゆっくり見る権利分だけきっちり入館料払ってるし補償してくれ。
同じような頻度で美術館通ってる友人に一回もそういう経験ない人とかいるし、多分運が悪いのと私が芋っぽいからチョロそうって思われてるのは自覚してるけど、最近バインダー持参して鉛筆で延々とメモとるガチ勢みたいな顔して尚声かけられるので芋とかそういうの関係ない気がしてきた。
一回着物着て行っても声かけられたしよく考えたら金髪の時も声かけられたし多分芋関係ないな。
次はブーツか何か履いて行くか。クソご老害の足踏み抜いて行くしかない。自分の足音が邪魔になるという問題ありそうだけど。
まずさっさと死んでくれ。
死なないつもりなら声かけたら嫌がられると孫に過剰に接して嫌がられてる事実辺りを思い返してくれ。独居老人や未婚のご老害が今どうして一人なのか胸に手を当てて考えてくれ。周りに嫌われたからだろう。
そのテンションのまま若いのに話しかけても当然身内でもないクソご老害に声かけられた気持ち悪い……にしかならない。ご老害さんすごーい!にはならない。
美術館に来ている女はお前らのお話相手ではない。寂しいならデイケアサービスでも使用してくれ。あるいは金出してガルバかキャバ言ってくれ。ホストでもいい。
ここにいる若い女にする内容ではない。
展示監視スタッフ名指しだけど、美術館内にいる間はゆっくり見たいので邪魔だとか撮影不可を撮影してるとかそういうマナー違反者以外には声かけないでくれ。
あと何かしらとコラボしててその展示期間に来館しててもそれに興味ない人間もいるのでそれを見せるな。刀剣系は普通に私が地雷なので余計に嫌な気持ちになる。
美術館には美術品を見に行ってるので余計な邪魔をしないでくれ。
美術館博物館側からクソご老害の世話押し付けられていて、そこの学芸員とか館長とかがインタビューで「若い人にもっと来てほしい!文化を守って!」とか言ってるのを見て、こんな状況放置してるのに?となる。
見えてないならまだしも展示監視スタッフはいるんだよなあ。お前ら何見てるの?
若い人に文化を守ってほしいとかほざく前にお前らの昭和からアップデートされてないセクハラパワハラ脳どうにかしてから出直してこい。
衆議院議員の選挙が数ヶ月後に迫っているようだが、いい感じの投票先が見当たらない。
ならば被選挙権もあることだし、いっそのこと自分が立候補するか?!とも考えたが、供託金300万円が高すぎて難しい。貯金はもっとあるが、300万は大きな額だ。
現実には立候補は無理なので、かわりに政策集を投下しておこうと思う。投票する立場では、これらの考えに最も近い政党・候補者を選びたいところだ。
タイトルは増田党としているが、増田の統一見解を示す政党という意味ではなくて、増田の一人が立てた架空の党だという意味だ。なお「mass(多数派)打倒」という意味ではない。
電力は国の最重要基盤の一つ。
資源の乏しい我が国は、知恵と技術、そしてそれを育てる教育こそが国の中心である。
選挙のタイミングで、それからの4〜6年間ほどの全ての課題を議論できるはずが無い。今の国会議員が選挙で選ばれたときに公衆衛生に関する論説を国民に向けてやった者がどれほど居るだろうか?
なので選挙のときには、その時点のホットな話題についての候補者の考えを見聞きして、既知の課題だけでなく将来の未知の課題についても上手く取り組んでくれそうな人を推測するしかない。
増田には文字数制限もあるし、他のトピックは推測してくれ。そしてもちろん、本物の衆議院議員候補の政策も、そうやって読み、評価したい。
っていう話が、オリンピック期間中に微妙にはやるかなぁと思ったりする。
厄介なのはその投稿自体の真偽はともかく、実際としてありうる話で(というか現実問題確率的に起こるだろう)、しかも投げかけられた人が否定しづらい話の類でもあるという事。
さらに独り身だったりする独居老人なんかは死亡率が高く、家族の話ではなく誰かが死んでいます、というのもありうるだろう。
こういうのが本人のSNSや取材で実際の本人に投げかけられる可能性は高いだろうなぁとも思う。
そしてさらに厄介なのは、この投げかけに社会的意味は確かにあるという点で、全体の取材などでこの類に触れないのであればそれはマスコミとしておかしいというのもあったりする。
そこら辺は、アスリートたちが自問自答するのは、本人たちの倫理観でしかないことではあるけれども、ここらの姿勢は組織委員会がきちんと開催前に応答しておかないと、アスリート個人がやり玉にあがるだろうなぁとも思ったりする。
まぁ、でも、もともとは貧困国や紛争国などから見たら今までも提起されてきた疑問でもあるわけで、まあ元々の欺瞞が開催国に降りかかっているともいえるのかもしれない。
僕は168cmで80キロでまぁ普通に太いんだけど、体型いじりをされると結構イラついてしまう。
飲みの席とか、会話の流れで弄られるとかなら受け流せるし、まず弄られる隙のある体型をしているのが悪いと自覚してるんだけどさ。
会話の流れからじゃなくて、他人との会話を遮ったり、いきなり言ってくるパターンがジジイには非常に多い。
別に話題がないなら話しかけて来なくてもいいよ?とか忙しいのが見えないのかな?と思って表面上は流しているけど、かなりイラつく。
その点まだババアには救いがある気がするな。
ジジイにありがちな「年長者の話は聞くものだ」的な態度があまり無い。
今までそう言ういじりをして来きたジジイで素性がわかってる奴は数人しかいないけど、独居老人か家族に問題がある奴しかいない気がする。
そんな性格だから、その程度の老後しか送れてないんじゃない??
って思うことがよくある
賃貸VS持ち家の話はよく聞くけどよ、老人になったときに借りれる家ってそうないだろ。
空き家問題だのなんだの言うけど、いつ死んで腐って事故物件になりかねない独居老人をぶち込むくらいなら、家賃下げてでも若者に貸し出すんじゃね?
俺がオーナーならそうするね。
俺が今住んでる部屋は築浅の家賃16万・都市部1LDKだけどさ、もしこの家を購入してローン組んだとするじゃん。
マンション価格が4000万ちょいとして、年200万返済、20年ちょいで返しきれる。んで、20年で劣化して値下がりしても精々2~3割目減りかな。
約3000万の資産が残る訳よ。改修費用にトータルで500万見ても2500万の価値が残る。
今は結婚する気ないけど、するにしても1LDKは狭いから売るか貸すかすればいい訳で、払った家賃額の何割かが資産になると思うと、やはり買った方が良いな。
社会時の時「ママ!僕冠婚葬祭良く分からないんだ!手伝ってよ!」
社会人5年目「ママ!子ども産まない女ってヤバすぎるよね!ママはすごいお!」
社会人10年目「ママ!全然彼女出来ないよ!童貞のまま死ぬのかも!
僕を選ばないなんて、女ってホントクソだよね!年収300もないよ!」
ほんと、産む機械にでもなれって感じ。
僕以上に価値をなくすこと……そうだ、人権を奪っちゃえば良いのだー!」
社会人25年目「マママァァァァァァァアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」
社会人30年目「え、独居老人?え?孤独死?? 女は俺の世話に来るべきなんだ!!
社会人35年目「女の人権をはやくなくせ!俺に女をよこせ!俺におんなをぉぉっおぉおおおおお」
元『映画秘宝』編集部員の秋山直斗(ナオト)さんにも不正義や不公正と一緒に闘ってもらうために、今回も引き続き頑張ります。前回と同じく、出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判』(2002年、洋泉社)、発言者を「町山」及び「柳下」と表記。記述形式は
[ページ数]
です。
なお、問題発言だけでなく「今から見返したら『味わい深い』」と云う発言も有ります。
〈警告!〉「同性愛者に対する差別発言」などの引用が含まれるため、読むと気分が悪くなる可能性が有ります。
[p142]
町山:団塊の世代って平和だの男女平等だの言ってるくせに、女殴ったりして最低。
【※】言行一致しない人間は本当に困りものですね。鏡を見ては如何でしょうか?
[p148-149]
柳下:そもそも男らしさを確認するために男同士が裸で取っ組み合うのってホモっぽくない?デヴィッド・フィンチャーはホモ疑惑あるしさ。
町山:モーホで有名な『アルマゲドン』のマイケル・ベイと映像学校時代からのダチなだけだ!…と思うぞ。
【※】また「疑惑」呼ばわり。
(初出『MEN’S CLUB』00年1月号+『映画秘宝』00年vol.15)
[p166]
【※】ケヴィン・スペイシー主演『アメリカン・ビューティー』の話題
町山:父兄参観に行って娘の同級生(ミナ・スヴァーリ)に欲情する中年オヤジ。これでスペイシーのホモ疑惑も晴れたね。
柳下:でもスペイシーは隣の家の親父(クリス・クーパー)にホモだと勘違いされちゃう。
町山:「オレはホモじゃなくてロリコンだぞ!」って怒ったりして。
【※】米国版ポスターの写真も掲載して「オナニーからホモやロリコンまでもが登場する」と説明書きを付けている。
【※】「疑惑が晴れる」と云う弩級の差別発言。町山の問題発言の中では有名な方だと思う。
(初出『MEN’S CLUB』00年4月号)
[p169]
【※】『ストレイト・ストーリー』の話題
柳下:僕は『ストレイト・ストーリー』はカットされてると思う。
町山:え?どこ?
柳下:最後、ストレイト爺さんが弟と再会したところで終わるけど、その後があると見た。あの弟、怪しいもん。山奥のボロ家に一人住まいだし、ウィスコンシンって元祖サイコのエド・ゲインのいた州でしょ。だからあの弟の家の中も…。
【※】非・都市部居住者、非・富裕層に対する差別発言。こういう発言も町山・柳下らの特徴。独居老人をアブナイ人扱いするのも、直球の差別発言。柳下毅一郎は魔女狩りや異端審問の知識も有るはずなのだが…(地域コミュニティから疎外された独居老人が魔女狩り等の迫害対象になったと言われている)。
(初出『MEN’S CLUB』00年5月号)
[p176]
町山:(ケヴィン・)コスナーは映画ではいまだにアメリカの良心を演じようとしてるけど、「ケッ。てめえみたいなスケベ野郎に説教されたかないや」って思うよ。
柳下:ウディ・アレンみたいに「どうせオレはエロ親父さ!」って開き直れば映画も面白くなるのにねぇ。
【※】今となっては味わい深い発言。町山智浩は、恋愛論を語るのはもう止めたのでしょうか?今こそ町山自身が開き直って、地方の某映画祭に来た時に謎の同伴者がいたとされる疑惑について赤裸々に語ってみては?
(初出『MEN’S CLUB』00年5月号)
【感想】自分の記憶では『映画秘宝』で読んだと思っていた内容が「初出『MEN’S CLUB』」となっている例が幾つも有りました。
もしかして内容を使い回していたのかな?誰か知りませんか?
40代後半以上で同世代か年上と結婚して老後を過ごしたいと考えている貴方、
無理です。
結婚相談所で働いているけど、業界にこういう『あえて結婚してなかった。将来を考えて独り身の男性(女性)と結婚して素敵な老後を過ごしたい』って人が増えた。
自分の勝手で恋人作らなかったり結婚しなくて、今度が自分の勝手で結婚したい。そんな人欲しがるとか変なのしか居ないし、もちろん成立しない。
でも0じゃない。私は例外って言うバイアスかかっている人。そりゃネットに「無理でした」とか書きません。あと都会はフィルタかかって独居老人に気付きにくいです。
もう一度言います。貴方の都合の良い結婚は無理です。諦めてください。来るのが10年前でしたらどうにかなったかもしれません。
そんなに恨んでるなら、老人ホームとか燃やしたり通り魔したり、独居老人相手なら、ばれにくいしどんどんやればいい。老人から金品奪っていけば十分生活できるし。
あるいは「老人」みたいになるって方法もあるでしょ。つまり障害者になるってことなんだけど。なんでしないの?
結局あなたみたいのは、適当な奴と結婚して、相手の財力に頼りつつ、「趣味を仕事に」みたいなライフスタイル送りたい(鎌倉で)、ってあたりが実際の願望だろ。
若者が幸せになる社会を築きたい、安全で平等な社会を、なんてのは建前も建前で、
実際は、私がやりたいときにセックスしてくれて、私にお金を投資してくれて、優しくて、私を怒らないで、適度に広い家(鎌倉)を持ってる結婚相手と、修善寺デートしたり、北欧家具の販売をしたり、それが不思議と成功しちゃったり、インスタの登録者数がちょうどいくらいの数になったり、暮らし系メディアで顔を隠してインタビューうけたり、YoutubeチャンネルもってYoutuberとコラボしたり、自分の持ってる実店舗に王様のブランチが取材にきたり、なんか感じのいい老夫婦が不快にならない程度に思い出話をしてくれて私に気づきをあたえてくれたり、付き合いたての高校生が来店して(もちろんセックスはしてない)なんかちっちゃいキーホルダーかったり、その高校生カップルの片方に恋愛相談されて自分の昔ばなししたり、ツイートしたおばあちゃんとの思いでがバズって書籍化したり、育ててる草花がいい感じに成長したり(虫はいない)、飼ってるハリネズミが大した世話もしてないけどなついてくれたり、結婚相手が添い寝してほしいタイミングだけ一緒に寝てくれたり、たまたま立ち寄った雑貨屋で買った綺麗なビードロを空に透かして「私捨てたもんじゃないな」と思ったり、未成年の異性を家に上げて料理を作ったり作らせたり、アメリカで元気してる従妹から変わった置物が送られてきたり、トイレの便器が薄い水色だったり、たまたま知り合った人が香港でわりと有名な俳優で丁寧に中国の習わしや思想を教えてくれたり(香港の今の状況など、こっちが考えたくないことは言わない)、小さいころ付き合いのあった親戚の弟分がなんだかよくわからないけれど凄い忙しい仕事で金持ちになっていて「僕の人生が輝いたのは○○さんのおかげだよ」とかいったり、ふとしたきっかけで仲良くなったやんちゃな子が心を開いていく現場に立ち会ったり(もちろんやんちゃな子はあなたに暴力を振るわない)、たまたま知り合ったゲイのカップルに「世間でさげすまれてる私たちをあなたは受け入れてくれた。ありがとう」と感謝されたり、偶然知り合った病弱な女の子の走りたいって夢をかなえてあげたり、その女の子が結局死んじゃうんだけど母親から感謝されたり、親戚のとっつきにくいおばさんの葬式で、おばさんが裏ではあなたに感謝していたことがわかり、なんかしゃれた小物を遺品としてプレゼントしてくれたり、糞生意気なガキが実は自分に恋していてガキが引っ越しして遠くに行くんだがその別れ際で泣きそうになりながら最後のいたずらをしてきたり、昔の同級生(自分よりつまらない仕事をしてる)と偶然再会して「お前のことうらやましかったんだぜ」とか言われたり、そんなものがお望みなんでしょ?
本来の趣旨は「あなたはあなたの自信補強するすべとして他者を頼ってて、最近はそれができにくくなってる」ってことでしょ?
その話のどこに老人が出てくるの?なんで出したの?
結局、ダサくて、実現する気もない夢の供養として、最近のご時世からめたかっただけなんでしょ?
どうぞ自粛やめてください。あなたひとりがやめたところで何の影響もないんで大丈夫です。他の人はちゃんと自粛してくれてるんで。
結局煽るような文章書くのも、最終的に批判されて「あーわたしはダメなにんげんだ。ダメなにんげんだから自粛をやめよう」ってそうやって言い訳みつけたいからでしょ?
インセンティブがないと人は動かないっていうけど、そもそも人間の活動なんか、たいしてインセンティブはたらかないでしょ。
ポイ捨てしないことで個人が得られるインセンティブって具体的になによ?でもお前はポイ捨てせんやろ?
普段非モテ糞みそに貶して「非モテの優しさは下心だからギルティ」とかほざいてるくせに、
いざ自分が配慮する立場になると、「他人の命なんてどうでもいい。いんせんてぃぶ?ってやつがひつようなんですけど!」って自分が見下げた奴より(しかも勝手な推察上での話だ)
この正月に手慰みに書くというだけの話です.
当時大学生だった僕は実家に暮らしていました.中古の家で,母親の話すところによると父方の祖父が「この家でなければ家に関して援助はしてやらん」とのことでこの家に住むことになったそうです.お世辞にもあまりいい家ではなく自分の部屋もないため,「静かに暮らすこと」とは無縁の家族の声は聞こえ放題で,神経質な僕には居心地が悪かったです.しかし近くの大学に通っていたこととお金の面で家を出るメリットよりデメリットの方が勝りました.
3年生の梅雨の時期の夕方に,ある老女が家を訪ねてきました.家には父親と僕がいて,インターホンが鳴るなり父親は僕に対応するように促しました.カメラ付きインターホンのスクリーンには,やや背の曲がった憔悴したような疲れたような顔の老女が映り込んでいました.「はい」と僕が対応すると
「〇〇か?」
と老女は言います.僕にはその「〇〇」という人物に思い当たる節はなく,スピーカーで聞いていた父親もなんのことだかわからないといった様子でした.否定をしたのですが,しきりに「話がしたいので出てきてほしい」というようなことを言うので僕が降りることになりました.正直なところ,僕は何かの事件に巻き込まれるのではないかと気が気ではありませんでした.僕は体も比較的大きく単純な腕力では負けるはずもないのですが,憔悴した様子でしきりに出てこさせようとする様子はただならぬ雰囲気を持っており,恐怖を全く感じなかったと言えば嘘になります.恐る恐る玄関の扉を開けると,老女が
「▲▲か?大きくなったなあ」
と今度は違う名前を言ってきます.その名前は僕の名前ではありませんでした.どうやら先ほどの否定が伝わっていないようでした.僕がなんのことだかわからないといった顔をしていると,
「覚えてないか.あんたが小さいころに会っただけやからな.お父さんはおるか?」
と言います.さすがに人違いされたままでは困るため,僕はその人ではないことを伝えた上で家を間違えてないかを確認したのですが,老女も何のことだがわかっていないようでした.すると父親も何となく普通ではないことを察したのか降りてきて僕にどういうことか説明を求めました.すると父親は何かに思い至ったのかその老女が訪ねていると思い込んでいる人の苗字を聞きました.その苗字は僕の苗字とは違うものでしたが,父親は全てを理解したようでした.
「☆☆さんはだいぶ前に引っ越さはりましたよ.ここに今住んでるのは✴︎✴︎です.」
と父親は言い,表札を指差して老女に見せました.老女は納得がいかないという様子で,今どこにいるか分かるかといったことを父親に聞いていましたが父親も知らないようでした.ともあれ
「ほんまか...そうか...」
と理解した老女は帰っていきました.この家は僕が1歳頃,つまり20年ほど前に住み始めた家でしたがその前に住んでいた親戚を訪ねてきたんじゃないかと父親は説明しました.続けて
「でも,あの人糖尿かなんかで亡くなったんちゃうかったかなあ」
と言いました.中古の家に住んでいるとこういうこともあるのかとか,引っ越したことが伝わっておらず亡くなったことも伝わっていないとは相当仲が悪かったのかなあなんて考えました.それで久しく会っていなかったが,何かに思い立ち話をしようとやってきたのかもしれません.もし仲を戻そうとしたなら残念なことだとは思いましたがあくまで他人事という感は拭えませんでした.
事態が変わったのはその日の夜22時ごろのことでした.あの老女がまた訪ねてきたのです.昼間のこともあり明確な恐怖の感情が生まれましたが,僕も父親もふと一つの可能性にたどりつきました.
ここからは母親に警察を呼ぶよう頼み,警察が来るまでの間に僕と父親で老女が認知症であるかを確かめる流れになりました.父親が,
「こいつと僕が昼間に会ってるんやけど覚えてる?」
と言うと,
「いや,覚えとらん.昼間来たんか?」
と老女は言います.間違いなく認知症でした.そこからは家はどこにあるのかとか誰かと暮らしているかとか連絡できる人はいるかという話を聞きましたが老女は一人暮らしのようでした.しばらくすると二人組の警察がやってきました.何となくこの時間に面倒ごとが舞い込んできて気だるそうな様子でした.近所から野次馬もやってきてなんでこんなことになっているのかとため息をつきたくなりました.父親が事情を説明するなり警察が老女に身分を証明できるものはあるかなどの確認をしましたがそういった類のものは持っていないようでした.さらに認知症の診断を受けているかと確認しました.すると,
と老女は答えました.この言葉が僕には強く刺さりました.「認知症患者は自分が認知症であることがわからない」ということを現実に見て,一人暮らしの老女が認知症である事態の重さに気づきました.結果的に老女は警察に保護されることになりパトカーを見届けましたが,その日は何となく眠りが浅かったです.
これで解決したと思い込んでいましたが,二週間後の昼間に老女はまたやってきました.その時も家にいたのは父親と僕でした.今度は事態の理解ができている分,スムーズに解決しました.やはり前回訪ねてきたことは忘れていました.この話を聞いた母親は,何回もこられても困るといったようなことを言っていましたが,「対応してるのは俺と親父なんやけど...」と言いかけてやめました.
そして数日後,今度は僕が一人の時に別の二人の男女が訪ねてきます.あの老女の親戚でした.詳しく尋ねてはいないため事実とは異なるかもしれませんが,おそらく男性の方が老女の兄か弟で女性は妻のように見受けられました.男性の目やあの猫背の雰囲気が老女にそっくりでした.以前から認知症であることを知っていたようでした.男性の方はとてもばつが悪そうであまり言葉を発さず,女性が菓子折りを僕に渡しながら謝ると男性も頭を下げてこられました.僕は他人に頭を下げて謝られるのが苦手です.自分がする分にはいいのですが,される側になるとこちらの立場が上で謝らせているような感覚になってしまいます.ましてや自分より何十歳も年が上の人が頭を下げる姿を見るのは忍びないことでした.せめて気分を軽くしてほしいと思いながら「いえ,全然問題ないですよ」といったようなことを言いました.菓子折りを受け取って二人を見送ってからも何となく居心地の悪さは抜けませんでした.
それ以来,あの老女は一度も訪ねてきてはいません.施設に入ることができたのかもしれません.この出来事は高齢社会と独居老人の話を聞くたびにいつも思い出す話になりました.この話をすることで認知症の患者が生きやすい世の中を作ろうと呼びかけているわけではないのです.もちろんそういう世の中ができれば良いことなのは間違いないのですが,僕はそのための具体的な行動を起こしているわけではなく,そういったことを呼びかける資格を持ち合わせていません.中古の家ならではの印象的な出来事を少し話したくなった.そういう話です.
一人は売り上げが前年度の3割に留まった。最近アルコール依存症が疑われるようになった。別の一人は小さな子供二人を抱えていて苦戦している。それでもまだ従業員をほぼ雇っていないからマシなのかもしれない。別の知人は雇っているアルバイトがバイト代で生計立てているからとアルバイト、その家族にも意見を聞いた上で補助金を受け取らずに深夜営業を続けることを決めた。
年金通りと言われる地元の安い居酒屋が並ぶ通りの店で早い時間から呑んでいる独居老人たちを知っている。彼らから飲み屋を取るとすぐに弱るのが目に浮かぶ。普段なら店に来ないからと別の客が連絡を取るが、もし店が閉じるとそれも叶わないのだろう。
新型コロナ病棟の最前線で働く看護師の友人がいる。元々多趣味な人だが、第1波からコロナ病棟に回され、ほぼ趣味が叶わなくなった。心身のキツさが身体化している様子もある。彼は自分たちが何気なく投稿する楽しんでいるツイートを見るのが苦痛になってしまった。たまにツイートを見るが返信するのもとても申し訳なく躊躇する。
保健師の知人がいる。本来、保健所勤務ではないけど、この年末年始は保健所に駆り出される。
医療側の友人知人を思うと自粛が最適解なのは分かる。飲食店の友人知人を思うとやっぱり営業しているからには経済を回さないと新型コロナ以外で崩れる。
あちらが立てばこちらが立たない。
はてなの言説は医療寄りが多いけど、みんな飲食や宿泊業の友人がいてもそう言っているのか、言ったら叩かれるので身を潜めているのか。どうなんだろう。
飲食業でも医療職でもないワイは、どこか分断の息苦しさに気づきながらも考えたところで何のしようもなく、色んな言い訳を頭の中でしながらより楽な方を選んで過ごしている。
庭にはペットボトルとか洗剤やカップ麺の容器が散乱していて、窓から見える室内にも空いたティッシュ箱や使い古されたであろう電池の山が詰まれている。家は家で、トタンの屋根はあちこち剥がれて庭や道にまで落ちているし、あろうことか玄関の扉すら壊れているのか存在していない。まぁ、あの家に泥棒で入ろうなんて人はいないだろうが………。
普通に通りがかった人であれば廃屋だと思うだろう。玄関扉が無いんだもの。
でも、そこには独りの老婆が住んでいる。歳は80代くらいだろうか。いつも近所のお年寄り方と井戸端会議をしているので、心身はまぁまぁ健康のようだ。庭には時々洗濯物が掛かっているので、最低限の家事もしているのだろう。
ただ、流石に足腰は年相応に悪くなっているのであろう、歩く様子は結構大変そうだし、自力で一軒家をメンテナンスするのはなかなか難しいだろう。かといって家事代行を頼むような余裕も無いから、家は年々荒れていき気付けばゴミ屋敷…というのが現状という感じだろうか。実際、ストリートビューで見た数年前の近所の画像だと、荒れてはいたものの今よりは多少マシなものだった(別にその家の確認のために見たわけではないが)。
一昔前であれば多くの人には頼れる子や親族がいて、彼女のような境遇にあれば一緒に住むなり時々でも世話しに行くなりする人がいたのだろう。実際、自分の祖母も限界集落のような田舎に住んでいたが、親の兄弟が交替で定期的に通っていたので、祖母は90代で死ぬまで綺麗な自宅で過ごすことができていた。
でも昨今は独居老人というのがテレビでもよく取り上げられるし、実際にこうやって目にするケースもある。恐らく頼れる親族がいないのだろう。
自分の場合もきょうだい揃って子供はいないし、頼る相手としてどうかはともかく甥姪すらいない。平均寿命から考えれば、もしも伴侶に先立たれたら独りだ。その時にある程度の蓄えが無ければ、自分もそういう風に身の回りのことも満足に出来ずに朽ちていくのかと思うと、暗澹とした気分になる。
いや、彼女は別に今を不幸だとは思っていないかもしれない。ただ、自分がそういう境遇に至るのが怖いのだ。
だったらお前が彼女を助けられるのかと言われたら、それは難しい。ちょっとしたことでも一度何か助けたりでもしたら、近所で顔見知りだとズルズルと引き込まれそうな気もするので、変に関わり合いを持つつもりはない。他の人達もおそらく同じように考えているから、現状なのだろうとは思う。そして自分がそういう境遇になった時も、まぁ周辺住民が助けてくれるなんてことはきっと無いだろう。
別に誰かに看取ってほしいとか構ってほしいとか、そういうのは無いんだ。ただ、歳を取って弱ってきた時に頼れる人なり金なりを作っておかないと、自分にとっては厳しい老後になるだろうなという、そこはかとない怖ろしさを感じるのだ………。