はてなキーワード: 無理ゲーとは
http://anond.hatelabo.jp/20170208235429
率直に書く。総合的な感想や考察は落ち着いたら書くつもりだけど、壁打ち悲しいから書かないかも。(というか他作品観劇したらもう書けなくなるだろうから、勢いつかないと現実的に厳しそう)
トゥルーエンドではないけどグッドエンドはもう前回観れたから、推理の旅を終えていいようにも思っている。あとやはり証人が足りない。私の観たルートより先の話が展開されないと推理が苦しいし淋しい。
初見と印象が違いすぎる。
何が変わった? 私が変わった?
今回はまったくもやもやしなかった。ただあるがまま受け止めてほんと苦しい。
今作はもうずっと『諸戸と簑浦』の話しかしていない。だからもうつらい。世界に二人しか居ない。つらい。
時系列順に。
ちなみに『私』と『箕浦』と《わたし》と《みのうら》と簑浦が出てきます。
手記の内容は、すべて完全に諸戸についての内容。つらすぎ。
『私』は諸戸を「哀れ」と評す。まじかよ。
奥さんがお茶を入れてくれてそれを飲んだはずなのに、誰かいませんか?的なことを言う。え、やっぱこの『私』お亡くなりになってない?
そして諸戸登場。語り部の『私』と会話する。おかしくない?
だから最初は『私』も諸戸も亡くなってて、死後の世界に見えてならなかった。
てゆか、今日見た諸戸がこわくてこわくて、ずっとすごいこわくて。諸戸の亡霊みがやばかった。成仏してない霊感。
初見は王子様のような諸戸だったのに、何が変わった? 私が変わった?
『私』と諸戸は二人で一緒に過去を振り返る。
諸戸との最初の決別、夜の告白の時、聞いてる時の『私』はものすごく悲しそうな切なく美しい顔をする。嫌悪の色ではない。
『私』は諸戸に「性愛には応えられないけれど一緒に遊んだりした友情には感謝しているし君もそれを喜んでいるように見えた」的なことを言うのだけど、これ少なくとも2回目撃している。隠喩だったかそのままだったか…どこだっけ思い出せない丈五郎と道雄だっけ…? すごいつらい。
あのね『私』と『箕浦』が互いに演じた《わたし》と《みのうら》、《わたし》は未来をすべて知っているようで(諸戸の死を含む)、《みのうら》は生きてるからすごく生命力のある反応をする。『私』が《みのうら》になって井戸出たときなんて、それまでとのギャップにちょっとびっくりした。
ここで振り返ったのは過去だから未来ではないけれど、どうにも諸戸からも時間を感じない。(ミスリーみあるけど)
似てきたなと私が感じたのは、この冒頭の『私』と諸戸、諸戸親子、諸戸と吉ちゃん。親子はアフタートークでも言われていたけど…というかあの世界は「諸戸と簑浦に関すること以外すべてカット」されているので、全部が諸戸であり簑浦であってくるしくて無理。常にライフ削ってくる。
大人になってから。『箕浦』は「ここからは僕が」と言って登場する。おかしい。どうして語り部の語る内容にキャラクターが介入できる?
だから私は、ああこれは『演劇』なのだな、と気付く。原作では簑浦が口頭でこの物語を語ってくれるのだっけ?それとも小説? ここではその語り口が『演劇』なのだと。
『箕浦』は『私』が初代に渡そうとした指輪も意気揚々と奪ってくる。《みのうら》演じている『箕浦』は本当に生命力に溢れてる。
嗚呼だめだ寝落ちたらもう思い出せない…『箕浦』だけは「諸戸と簑浦に関すること」が何もない存在だったようにも思えてくるけど、もう私の記憶は証人として使えなくなってしまった。
『私』は決して初代を「美しい」と言わなかった。まわりくどく魅力を説明する。その形容自体に違和感は無いが、乱歩が連載初期から意図的に言語を使っていたのなら、初代を「美しい」と表現しないのは変だ。簑浦にとっての初代の価値が軽すぎる。
『箕浦』は何についても「美しい」と言わなかった。やはり簑浦は矛盾や歪さを抱えていないか? それを『私』と『箕浦』で同時成立させていないか。『私』と『箕浦』は別々の役割をもった役者。
初代は証言する。正面を向いて淡々と切々と語る。あれは諸戸のことではなかったかしら。初代だけに存在する追加情報の時だけ『箕浦』を見て『箕浦』に話しかけてやいなかったか?
『私』のかんばせが本当に何の欠点も無いようなほど美しく、そしてとても表情豊かで観客をガンガン見てくる。目が合うとかじゃなくて、観客の目を見てくる。後方でも目を見てくる。つまり語りかけ度がぱない。あいつはメッセージを発している。
対して『箕浦』からはそんな様子を受けない。《わたし》を演じる時間が短いからかもしれないし、セリフが少ないせいかもしれないし、ずっと座っているから私の座席位置がかすらずそう見えなかっただけかもしれない。
いや、ほかの『役者』もそうだった。わざわざ観客の目を見てきたりしない。あれは『私』だけだ。
(正確な表現を思い出せない…2時間以上の空間を丸暗記してそれを体験した自分の心理思考も記憶して寝落ちリセット回避はこのセリフ量だと流石に無理ゲー過ぎ…でも記録に残すならちゃんとしたい…)
初代が亡くなった時に現場での出来事にしっかり対応していたのは『私』。泣き崩れてずっと耐えているのが『箕浦』。
深山木を訪ねてからは、未来を知っている《わたし》役の『私』は度々悔しそう・つらそう・悲しそうな表情をする。
『私』には彼を救えないから? ねぇ、これ『私』にもそういった感情がちゃんとある描写だよ。
初代と深山木さんを亡くしてから場面転換の際にオープニング曲としか聞こえない音楽が入る。唸りをあげて悶絶する『箕浦』。あ、ここ襲いかかる諸戸の唸りと重なる。
諸戸に関係ないところでも、疑心暗鬼なセリフはすべて『私』が言っていたように思ったけど…いやこれは断言して大丈夫では。
しかし確実に《みのうら》の口から「諸戸を疑っている」主旨の言葉が出たときは『箕浦』が発言するし、
諸戸から「君は疑っているんじゃないのかい」といった疑心暗鬼を抱いている主旨の言葉が出たときに対面しているのは『私』と、徹底していた。
諸戸と『箕浦』が家で初めて会話している時、諸戸を見つめる『私』がくそやばい。愛憎ぶちこんだ流し目の破壊力。軽蔑の目線でもあっただろうか?嗚呼ほんと駄目だ脳がリセットされて正確に思い出せない!
ああ、でもここで諸戸を見つめる『私』は、『私』を見つめる諸戸に似ている。それは性愛を込めた時じゃなくて島で秀ちゃんに夢中になってる『私』を見ている時のそれ。
「子どもは残酷」って諸戸が説明したとき、めちゃくちゃ学生時代の簑浦思い出した。
しかし諸戸の話題が《みのうら》への愛についてから事件の推理パートに移ってからはクソつまんなそうに家ん中ブラブラして諸戸の推理聞き流してる風に壺にしなだれかかってる『私』だるえろかわい過ぎだった。「ねぇ~まだぁ~?」してる子猫ちゃんかよ。たぶん唯一私が萌えれて心を緩められたシーン。
ずっと『私』は推理パートつまんなそうにしていたのかなと思いきや、だるえろかわいいのあそこだけで、曲技団に刑事と行った時とか身を乗り出して聞いていた。
いや、あれは『箕浦』の代わりに演じていたのか?
あそこ本当に諸戸が『箕浦』のことを狙っていた。すごくこわい。じわじわ距離詰めてくる。こわい。あれなんであそこにそんな描写入れたんだろう。あの時の話題は何だっけ…おとっつぁんについて?
秀ちゃんの手記。まじつらい。ぜんぶ諸戸と簑浦の話でつらい。
ぜんぶ諸戸と簑浦の話であるから、『手記の秀ちゃん』に母親が居ないから、この舞台での諸戸にも母親が居なかった。(正確に言うと丈五郎が母親の話をするが、諸戸は母親の話を一切しない)
原作未読であるので自分で確認できないのだが、諸戸が母親について告白する場面はそんなにカットが必要な位置にあるのだろうか?
諸戸が母親から性的虐待を受け、それによって女性に嫌悪感を持ち女性は愛せなくなったこと。親からの愛情が与えられず性行為でだけ情を向けられたから、諸戸が簑浦へ向ける愛情も性愛以外の多様さをみせられないこと。これらは諸戸の歪な愛を単なる超自我とイドのせめぎあいにさせず、諸戸が『かたわ』と比喩できる大きな理由となっていると思う。
手記の後に諸戸がどちらと会話をしていたか覚えていない…記憶の砂が零れ落ちていくの恐ろしい…
おそらく『箕浦』と話している? 系図帳から暗号見つけるのはここか?
島へ行く途中の列車?船?の中、諸戸が「疑っている?」と問いただすのは『私』で、その話題が終わるとすぐに『箕浦』に入れ替わる。
だめだここですべきは事実の羅列ではなく印象という目撃証言を残すことだ。
島に着いた夜。寝ていた『私』と『箕浦』。『私』だけが起き上がり、秀ちゃんと出会う。
そこに現れる諸戸。
私はここにめっちゃ違和感感じて、それまでの流れでやっぱり諸戸も登場人物なのかな…って思ってた気持ちが吹っ飛んだ。なんでここに諸戸が居るの?って思った。『私』と同じ次元の存在だから?
で、原作既読の友人に確認してもらったら、原作ではここに諸戸は居ないししばらく諸戸と合流しないって……
それから呑気に毬遊びをする『私』と『箕浦』を見て、ここでも彼らは『役者』として並列であるとめっちゃ感じた。対話をすることはあっても、物理的に直接交流するシーンはここが…あ、いや初代の指輪を奪ったね。そことここだけのはず。二人存在しないとできない行為だから。
まだ全然考察とか感想にまで至れていないけど、直感だけの変な話しだけど、
諸戸と『私』が同列であることと、『私』と『箕浦』が並列であることは、次元が違っているのですよ。だから諸戸と『箕浦』は同列ではない。
あ、それが《わたし》と『私』か。
丈五郎に帰れと言われてから、諸戸を助ける決心をして、諸戸からメッセージを受け取っているところも、井戸の中も、『箕浦』はずーっと冒険譚の主人公だった。キラキラワクワク輝いていた。秀ちゃんへの恋とか初代の復讐とか諸戸への心配とかじゃなくて、冒険に夢中だった。
諸戸からのメッセージを読むのは『私』で、あいつまた俺に変な気を起こしそうでいやだわ~的な愚痴をこぼし、『箕浦』もそれに乗っかる。「同性愛理解できない」ってまた言う。「頭では理解してるけど全然わかんねー」って言うのはどこだっけ。いやほんとに『箕浦』には友情以外まったく無い。微塵もない。清々しいほどに無い。脈ナシにも程がある。
前述した「諸戸も登場人物なのかな…って」考えに変化しかけたのは、同じく前述の事情聴取のシーンで《みのうら》を演じる『箕浦』をそれこそ蛇のような視線で諸戸が見つめていたから。スポットライトの当たらないところで。その時『私』はスポットライトの中で刑事の事情聴取を聞き入っている。(時系列ぐちゃってごめん。でも記憶が蘇ったものをとにかく書いて残す)
ひえええあんな完全無欠の究極ノンケみたいな『箕浦』に言い寄っても絶対無理だよ諸戸なんで気付かないんだよ異常だろ…ってぐらい怖かった。対してワンチャンありそうに見えるのは『私』。否定してるんだけどなんか匂ってならない。なんか否定だけを信じられない。
あれか? 「『好き』の反対は『嫌い』じゃなくて『無関心』」ってやつか?
(初見感想で書いた「《みのうら》も実は諸戸を愛していたのではないか?という容疑が浮かんでならない」のは、完全に『私』のせい。これは初見からそう。私はこれを初見で「諸戸カンチガイ乙‼」みたいに感じていたから、こいつは諸戸の疑心暗鬼が見せる簑浦だなと思っていた。)
諸戸は『私』を探しさまようラブファントムなのかと思っていたけど、全然《みのうら》演じてる『箕浦』も狙ってくる。
『私』と『箕浦』はだいたい一緒に舞台上に居るんだけど、諸戸が《みのうら》よりも『私』を優先して見つめたのは、
諸戸は簑浦を探しさまようラブファントムという印象に落ち着く。
水責めから『私』はもがき出す。水喰らって噎せるし《みのうら》と諸戸に水ぶっかける。
序章でも鬼との出会いを思い出してる時に喉を掻くから、原作にも白髪化がいつか描写されてないそうだし諸戸生理的に拒否られてない可能性ワンチャン…!?って一瞬思った。違った。
『箕浦』ずっと脅えていて本当にかわいそう。諸戸に抱き締められてもノンケ過ぎて嫌悪感すら無い様でだだ死の恐怖に脅えている。…って、そうだ。『箕浦』は諸戸の性愛に嫌悪感すら返していないわ。性愛なんてもの存在しないようにしか見えない。
「ホモフォビア過ぎて逆に男性とキャッキャする現象」が何か科学的に存在しているのですか?(そんな感想を見かけた。)気になるので詳しい方に教えていただきたい。
それまで『箕浦』を抱きしめて必死に告白していた諸戸(この時の諸戸何故か記憶してない。零れ落ちた感覚もない)が、『私』に「嫉妬している?」と問いかけられた瞬間、逆鱗に触れられたように(地雷ぶち抜かれたみたいに)目を見開いて、そのまま『箕浦』から手を離し、表情も目線も変えず亡霊というか亡者みたいにゆらぁりと『私』の方に移動していき、「ああ、嫉妬している」と答える。
これほんとめっちゃこわい。ラブファントムこわい。ホラーフィクションでよくある悪霊に追いかけられていたのが御札を持った瞬間にこちらが相手から見えなくなってあっさり追いかけられなくなる・あるいは逆に結界が崩壊してそれまで見向きもしなかった悪魔が突然こちらに向かってくる、あれ。完全にあれでこわい。ほんとこわい。
諸戸を否定して死んでたまるかと逃げ出す『私』。諸戸は唸り雄叫びを上げてから『私』を追いかけたっけ?
確かここ最前列目の前に諸戸が来たのに私は目をそらしてしまった。それまでずっと三人の内をを覗きこんでいたけど、目の合うところに居る諸戸の瞳を覗きこむことはできなかった。
そして遂に『私』を捕まえた諸戸。手を掴み上げ触る。
なんというかね、性的な意図をもって犯そうとする時って、例えば、頬を触る(唇を奪おうとする脅迫)、腿を撫で上げる(局部に侵入しようとする脅迫)、みたいな仕草がイメージしやすいんだけど。諸戸は手なんだよね。いや、手を撫でられるのも十分性的な接触になりえるし、手を撫でてくる痴漢とかクソ質悪いと思うんだけど(あれって痴漢に該当するの?冤罪増えそうだから流石に法的には該当しなさそうだよね?まじきもい腹立つ)、もっと分かりやすくセクシャルな表現にしても良かっただろうに、なぜしなかったのか。手なのか。
同じ手でも手を舐めるとか頬擦りするとか自分の身体に触れさせるとか、方法はいろいろあるのに。
あ、そうだ。秀ちゃんは吉ちゃんの手を取って自分の胸に触れさせていた。超嫌がってたけどあれは同じ手の使用でも犯されている感がわかりやすい。
井戸の中での死についてのくだりも、秀ちゃんの手記で隠喩されたまんまでほんとつらい。もう死んでしまいたいという諸戸の叫び。
そうだここ『箕浦』も死んでしまいたいと絶望して挫折して復唱していたのに、『私』が水を挿したんだよね…亡霊を呼び起こしてしまった。
諸戸が嫉妬していることを認めたのが、《みのうら》と秀ちゃんが結ばれてしまうかもしれないことについてなのか。(そう明言してた気もするけど)
それとも「本当はかたわものではなく、簡単な手術で醜い自分を切り離すことができること」なのか。
醜い自分を殺したいけど、殺したらきっと自分も死んでしまうと思ってる諸戸…まじ…
助六さんに「生きたくなかったの?」って聞かれた時に、「世間に顔向けできない」と言った諸戸まじ魂抜けてた。心ここに在らず。ライフが0。助六さんに心の内を回答する必要ないから大正解。しかしイドの超自我破壊と自我乗っ取りを止められなかったことは、この時の諸戸の回答もあながち嘘じゃないなと。
あれ?と言うか水嵩が増さなくなったって表現、昨日あったっけ?
私は水嵩が増さなくなったことを知ってるから、初見ではセリフがあったはず。
『私』と襲いかかる諸戸の図を見ている『箕浦』の表情は、「死者を冒涜せぬよう省略」と『箕浦』が言った場面しか見えなかった。
と言うかこのセリフ初見では聞き逃してたからテラびっくりしたんだけど!
【今】はいつだよ!?って疑問が再浮上した。
初見のとき、序章で『私』が「なお、現在では差別用語となる言葉が登場するが、当時のなんちゃらを変えないためそのまま使用します」云々言ってて、「えっ!?『現在』っていつ!?『当時』っていつ!? 『私』が執筆したとき? 乱歩が執筆した時? 私が観劇している今? ねえあなたは『いつの人』なの!?」って、超混乱した。
まだ決めていない。
少なくとも、丈五郎を目にした諸戸や、井戸を出た時の諸戸は、『登場人物の諸戸』だったから。
それにしても《みのうら》になった『私』の生命力。
佐藤さんの『私』は表情がくるくる変わるしよく動くし観客の目をガン見してきて語りかけ度がぱないけど、アクティブなのにどうにも《わたし》の時は幽霊っぽかったの間違いじゃなかったんだな。ってめちゃ思うぐらい「生きてるかどうか」がなんか明確に違うんだけど。演技力?すごない?やばない?
《わたし》になった『箕浦』と、《みのうら》になった『私』も言葉を交わす。「語り忘れたことあるかな?」
ラストは『箕浦』が読んで、『私』が諸戸の訃報を初めて知ったような顔をしている。井戸で《わたし》役になってからの『箕浦』は、諸戸が鬼籍であることを既に知っていた。
『箕浦』はあまり『私』も諸戸も見ない。助六さんと井戸を脱出しようとした時から、『箕浦』は正面向いてどっしり座って痛ましそうな顔をしている。あれ…顔背けてるのかな…
座ってラストを読んだあと、やって来て『私』に手を伸ばす諸戸の手を宥めるように下ろさせる。
ああそうだ、『箕浦』に向き直った諸戸の表情は見えなかった。
そしてこの物語の語り部は諸戸を憐れにも思っていると序章で明言している。
諸戸の訃報を握り潰すところ。あれね《みのうら》の憎悪というよりも、醜い半身へのやりきれない憎しみに見えた。悔し泣きみたいに表情を潰すところは正直感情が読めなかったよ。ある意味復讐に燃えていた『箕浦』の様子にも近かった。
今回は推理するために三人をずっとガン見するつもりでいたけど最前列譲っていただけたのでピクセルに余裕できて他の演者さんもかなりしっかり拝見できた。
今回はガンガンオンライン
煽りコメではゲームセットとかいうけれども、当然そんなわけはないことは分かりきっていて、要は練習する場を設けたってわけね。
やり直し回数に制限があることが新たに判明したことで、あの状況に緊張感が出てきたと思ったら、最後のアレである。
いや、プロ相手から打とうと思ったら、そういうこともしないと無理ゲーだってのは分かるよ。
いくら才能があるという設定とはいえ、試合を多少やり直した程度で勝てるようでは不自然なわけだし。
でも、ああいうことも可能だっていうんだったら、ご都合主義な上に緊迫感がなくなる。
じゃあ、どうするかっていうと、そもそものコンセプトが無茶なんだから、何してもご都合主義か強引な展開、説得力がほぼない展開にせざるを得ないという地獄。
頑張って帳尻合わせしているんだけれども当初のプロットが歪だから、それをやる度にどこかがまた犠牲になっている。
この「歪なコンセプトでどう帳尻を合わせていくか」というのが、本作の楽しみ方の一つかもしれない。
村瀬の名前が出てきたとき、さらりと蟻馬が説明口調なのが妙に気になった。
メタ的には説明したほうがいいのは分かるんだけれども、説明するのが蟻馬だから妙な警戒心を抱く。
けれども、ある意味で不自然じゃないってのが、可笑しさにも繋がっている気がする。
そして自分の関係している(と思っている)部分では無根拠な前向きさを見せて、関係しない部分においては謎の察し力を発揮させるというのが並行しているのは、蟻馬のキャラクターをただのバカにしていないように見えた。
いや、全くその通りでフォーブスの書いてることは「事実誤認」で
「きっちりサードとの関係改善をやった」からこそ「最低限のラインアップの目処がついてる」
って話だと思うよ。
ただ「事実誤認」してるにも関わらずフォーブスの示した「懸念」自体はごもっともで、
「サードパーティーの魅力的で多様なラインアップが大量にある」ことも重要なKSFなわけで。
ご指摘の通り、そもそも「魅力的で多様なラインアップを揃えられるだけの開発ラインがサードにない」以上、
実は今回のSwitchでは任天堂がどう頑張って適切なサード戦略を打ち出そうとも、ハードとしていかに魅力的であろうとも、
重要な成功要素の一つが失われてるハンデはどうにもならない、っていう可能性はあると思う。
そんな細かなことまで、マニュアルに書いてやらないと分からない、同僚や上司に聞けない人間が多い。
だから彼らが入社後すぐに辞めないように、小さな困りごとを解決してやったり、上司や同僚の架け橋役になったり、気軽に声を掛けて居心地を良くしてやるのが私の仕事。
なんだけど最近つらい。辞めたくなってきた。
自慢じゃないがコミュ障だらけの会社、もともとその手の付き合いはほぼ絶滅している。
さすがに歓迎会、送別会くらいはあるものの、それすら自由参加。
今や我が社の飲み会は、酒好きな年寄りと数少ない女性社員の癒しの場として存在している。
そう問いただすと、「だって…」と彼は口を尖らせた。
最近ガチで、口を尖らせたり、にゃんとか言いだす男子が存在する。
「だってどうせ俺の悪口で盛り上がるんでしょう?陰湿なんですよ飲み会なんてー!」
はっ?ねえわ。
飲み会も僕タンの悪口でもちきりに違いない。そんな陰湿飲み会は廃止すべき!というのが彼の言い分だった。
いやいやいや、絶対にお前の話題なんて一言も出ないし、思い出しもしねーよ。
50キロ以下級でも、100キロ超級でもない、床掃いてんだろロングヘアでも、ハエがたかるような服を着ている訳でもない彼なんてほんと普通。
つか仕事が出来ればゴミ捨て場から掘り出してきたような服着てる人間でも許されるような職場で、アトピーごときでクスクス笑うだぁ?
会社は保育所じゃねーんだぞアホンダラ。そんなクソ甘いイジメがあるか!
人の動作一挙動を見ては給湯室で陰湿な悪口に盛り上がる…という設定になってたらしい。
あのさ、主婦である私はどっちかと言うとあんたの嫌いなそっちよりの人間なんですけど。
あんたが暇な主婦は…、って言うたびに、私が眉根に寄せるシワ、気が付いてない訳じゃないよね?
もちろん○○さんはあんな奴らとは違いますけど、って私あんた寄りの人間なの?
一緒にすんなクソガキ。
定時に上がるためには、時間内に仕事を終わらせなくちゃいけないわけ。
そのばたばた忙しい中で、新卒のにーちゃんのくしゃみがヘンだから給湯室で笑ってただぁ?
誰も見てねーよてめぇのことなんざ!
こういうガキみると、よっぽどチヤホヤされて育ってきたんだろうなって思う。
もし幻聴が聞こえる系やガチイジメだったら困るから、一応周囲や会社で契約してる精神科医の先生にも相談したけど、問題は何もナシ、だった。
つか、私はこんな化けもんだらけの会社で、自分が悪口の対象になる!注目に値する!だなんて無邪気に信じられる彼のお幸せさに軽く嫉妬した。
ちゃんと構われてきたんだよねアンタ。
よく、女の方が世界の中心だろって言う奴もいる。
『女はいいよな、化粧してかわいい服着てるだけでちやほやされて』
あのさ、そんなこと言う奴って大概本当の自分の方が価値があると思ってる傲慢野郎だから。
自分は男だから化粧やおしゃれが出来ないだけ。それさえクリアすればチヤホヤされる価値があると思ってる。
合コンなんて着飾って見た目だけじゃん、とか言い出す奴も同様。
虚飾を取り払った「本当の自分」にはちゃんと価値があるとか信じてんの。
言っとくけど、見た目やら知能やら、後付けされたもんを全部取っ払った本当の自分なんて言い出したら受精卵時代に戻るしかないから。
あんなキモイもん、カワイイなんて喜んでくれるのはテメエの母ちゃんだけだからな?
いいか、女だって化粧してかわいい服着ただけでチヤホヤされる奴はほんの一握り。
大多数はばっちりメイクして、気合入れた服着てるはずなのに、ちゃんとメイクしろよーとかお洒落しろよーとか言われてますから。
あんたらの言う『化粧してかわいい服着てるだけで』チヤホヤされてる姫は、たとえブサイクだって男ウケいいメイクを勉強したり、頭がヤバいと疑われるような服で町を闊歩したり、常人には出来ねぇ努力をしてるんだよ。
自分に女になればチヤホヤされる価値があると思いこめるテメエの頭が一番イージーだわ。
ヤバい、本気で病んでる。
仕事辞めたい。
その条件が割と無理ゲーなのでやはり俺の主張が正しいな。
欲求を満たすために経済はまわるのでおひとり様でもどんどん快適になっていく。それは間違いなく良いこと。
みんなが自分のなりたい自分になる権利があるし、そのための努力ができる社会であるべき。
でもそれに伴って相互互助システムとしての結婚は相対的に価値が下がる。
だからお見合い(婚活パーティー)を盛り上げても少子化問題にとって決定的な対策になるはずがない。
そうすると結婚は恋愛が前提になるわけだけど、おひとり様が超快適だから恋愛すら不要になっている。
結婚や誰かとお付き合いをすることのデメリットは数値(コスト)だから共感しやすい。
自分のためだけに使えるお金が減るとか、家事育児で自分の時間がゼロになる、とか。
もちろん男女ともにね。
その反面メリットは個々の体感なのでわかりづらいこと山のごとし。
ひとによっては倒れてしまうほど過酷な幼児期の子育てになぜ前向きになれるか、って子供が喜ぶ顔をみたら苦労は(ほぼ)全部チャラだからだよ。
でも他人の幸福感に共感はなかなかできない。肉体的精神的に辛い状況は共感しやすいのでそこはよく伝わる。
これじゃ仮に何かの奇跡が起きてお金の問題が解決しても結婚しようとは思わんね。
少子化問題に限らずつきまとうもので、「どうやって問題に立ち向かおうか」という話とはまた別もの。
何かの問題を解決したいなら、金と策の両輪をブン回さないとダメだ。
策に関して思うことは、人と仲良くするとひとりでいるより楽しいぜ、っていう価値観をきちんと伝えようってこと。
でも言葉だけで「結婚はいいものだよ」と言っても伝わらない。他人の幸福感とは基本的に断絶してるから。
そこを伝えるためにどうするか。
日本の社会ではフィクションの力にもっともっと頼るべきだと思う。
その作品にふれたら誰でも結婚したくなっちまうような、でもそれは無理ゲーだから受け取った人の何%かには伝わるような。
言語、ライブラリ、フレームワーク、担当製品やシステムの仕様、会社やチームの原則やルールや制度やプロセスなど、覚えることが腐るほどある。しかも趣味プログラミングや受験勉強とは違い、締切がきつい。
あえてたとえるなら「今から一年以内に東大に合格してな」レベルの無茶ぶり。物理的に、というか根本的に地頭が足りなくてどう考えても無理ゲー。
これをみんな平然とこなしてるのが凄い。ちょっと要領悪い人は残業が多めだけど、残業して何とかなるってのもすごいよね。俺は無理だもん。頭が疲れてくると、それ以上はまともに働かなく(新聞読んでも頭に入ってこないレベル)なる。そんな状態でいくら時間かけても先なんて進めない。頭の体力が無いとでも言えばいいか(会社の同僚先輩上司はピンと来なかったようだが)。
これでも中学時代からプログラミングで遊んできてて、雑誌載るとか紹介記事書かれるとか収録される程度の結果は出てたし、新人研修とかでも頭2つくらい飛び抜けてたし、今も GitHub で数十 Star くらいなら稼げる、んだけどなあ、今の仕事は全然通じない。「Rubyってなんですか?宝石?」とかほざいてた数年前の新人より使えない判定される始末。
結局、地頭なんだよ。俺は地頭が悪かった。みんなは悪くなかった。
ホント、こうもスペックが違うと、色々とバカバカしくなってくるし、特に皆が自分達のハイスペック(というか俺が低いだけだろうが)が当たり前だという前提で進めてくるから腹立つ。上記の新人に「ITの会社に入ったのにこんなこともわからないの?」と言ってるレベル。そんなの言ったら問題になるだろ。でも俺の言い分(地頭にも高低があるよ)は通じない。
あー、地頭ほしー。
東京の大学出たら東京で就職するだろうけど、地方出身女は東京で子供産んでも孤立無援でドロップアウト率高い
でも地元の大学出てそこで就職すれば子供産んでも実家サポートがっつりで働ける
まして東大なんて一般職でお茶濁すなんて事も出来ないだろうし(職場で浮くわな)
東大卒に相応しい職と出産育児を実家サポート無しで両立なんて無理ゲー
出産しないで仕事に生きるもいいけど、高校生の時点でそんな事決められないよねえ
東大入れる学力あっても地元に旧帝があるならそっち行くか(旧帝あるならそこそこでかい都市だし)
先日、卵子劣化問題に絡めて、できれば20代で二人産んでおいた方がいいって話を大学でされた。
でも、そうなると、なんつーか、正直はところ大学は結婚相手を探すためだけに行くって感じならないか?
(まあ、男も大学時代に恋人見つけておかないと相手見つからなくて詰む、という説もあるらしいけど)
ちょいシミュレーション。
26 結婚
29 第二子出産(次の妊娠まで18ヶ月以上間空けないと流産のリスク高まる)
ぶっちゃけ大学時代からパートナーいなかったら、社会人デビューしてから即男漁りせねばw
うーん、噂に聞く地獄のような就活して、そんで5年くらいで退社か、あるいはコースから外れるのか。
なんか「女が男並みに働くのは無理ゲー」と言われていたようで、やや萎える。
追記
でも、結婚相手としてより望ましい相手が見つけやすい、という意味では努力して良い大学に入れたのは良かったと思った(小並感)
むしろ「勝てない」からこそ、「する理由がない」って話がそうやってスラスラ出てくると考えるべきであって
もし「勝てる」ならば、それこそ「する理由などいくらでも見つける」ってのが「政治家」の考えそうな話じゃんか。
「勝てるかどうか」って話に対して「する理由がない」という返事は、ちょっと違うんじゃないの。
まあ、もし「勝とう」とするなら現状相当厳しいだろな。
特に首根っこを押さえられてるアメリカに「勝とう」とするなら、まず事前準備の段階から始めて相当の計画・時間がないと無理ゲー。
少なくとも世界中でテロ組織やテロ国家を裏で操りつつ、表面上は一切それを悟らせないくらいの離れ業が最低でも必要だよな。下手に軍事行動の気配見せた段階で、在日米軍があっという間に首都占領してジ・エンド。敵国首都近郊に、戦力を明かさず一個兵団すでに展開済みの状態で開戦…って、そんなんで戦争成立させようもないでしょ。まあその条件抜きにしても、いま米軍相手に正面切って戦争したら、正直、宇宙人からオーバーテクノロジーな兵器借りても(まずその秘密を守りきれるかどうかから)「勝てる」イメージが沸かない。
それ以外の二国についても、物量、世論なんかの面で戦争継続自体が難しそうだねえ。仮に局地的に戦闘に勝ったところで「敵国に侵攻して占領」という戦いができなければ敵の撤退以上の意味はないわけで、そういうのを「勝利」と言えるのかな。まあ「負けない」ことは可能としても「勝つ」のは難しいでしょ。現代の戦争って、全滅戦でもやらない限りただドンパチで勝った負けたじゃ済まないってのは、えんえんとイラク戦から泥沼を続けてるアメリカ見ても分かるだろうけど、あれを日本が対中国、対韓国に対してできるのかっていうと……どう? やっぱり「勝ち」って光景が想像つかないなあ。
まあ、こうやってどこの国でも「相手に勝つ」ことのハードルがどんどん上がっていけば、それは望ましい方向なのかもな。そうなると結局戦争なんてアホな行為それ自体を禁止にしようぜってなって、なんのかんので条約ついでに世界政府樹立に向けて進み始めたりして、そして少なくとも「犯罪、テロ、内戦」はあっても「国権の発動たる戦争」はこの世からなくなっていくのかもしれないしね。
あーあ、バイトめんどくさい、、
愛想も枯れたよ。
チーフも厳しいし、、
先輩も私の扱いひどいし、、
なーんも良いことないや、、
新商品出せば忙しいし、土日は潰れるし、、
憧れだよね。
私達国民を無事次の惑星まで届けてくれる大事な任務を全うしてらっしゃるの、、
SELA23が恒星に照られエメラルドグリーンに染まるの見ながら手を繋いでさ、、
ペットショップでサンフリッチの種をかじるモルタリン見てはしゃいだり、小動物しかいない星の生き物はホントかわいい、、
大河さんが無事でいられるようレリプスイ神の重力波を宿したお守りあげたりね、私のバイト代2ヶ月分だけど、それだけ気持ち伝わると思う。
お父さんのDNAがレリプスイ神5%入るようデザインされてるからそのツテで安く買えないかな。
その娘の私には産むときの資金不足でDNAに神様入れられなくて暗記量が高いS703系のウサギだけとか、、、
ホント神頼みも良いところだけど神様も忙しすぎて金で動くとか神も仏もない、、
ちょうど明日は2222年2月22日だから良いことあるかも、、
惰性で読み始めた東京タラレバ娘もはやいことに第6巻が発売された。
この漫画を読んだアラサー女は共感するのか反面教師にするのかよくわからないがあーいるいるいるわこんなやつと思いながら読んだよ私は。
とりあえず赤ちゃんできたかもしれないと相談に来る女の大半が避妊してないからね。みんな何考えてるのか知らんが。
あと不倫女は自分のプライド保つのに必死だから「仕事も恋愛もソツなくこなす私」という偶像にたいへんな労力をかけるもんだ。
かたや男なんかは結婚の可能性がない女にかける熱量なんてアルコールランプの底に僅かに溜まるアルコールくらいしかないからね。
読んだ人間がどう思うかという点ではマミちゃんの言動ってかなり面白くて、あれ女だから言ってることが宇宙人みたいな感想になってるけど男ならマミちゃんと同じ考えの奴腐るほどいるからね。異性交遊が仕事の潤滑油になってると思ってるやつ。そんなのただの言い訳で遊んでなくてもいい作品が書ける人は書けるんです!!自分が思っているだけでお前の仕事なんてうんちょこちょこピーだから。遊びの経験がある人間が深みを増すって考え方いい加減やめろ!!
あとマミちゃんみたいなタイプは27、8歳あたりで急に落ち着いて結婚しちゃったりするけどそれは自分の仕事で社会に何かしらの影響を与えたいという思い込みが無理ゲーなことに気づいちゃったからだからまぁあんまり友達にはしないほうがイイぞ☆〜(ゝ。∂)
アラサー女の友情なんていうのは幸せの量を推し量る天秤の様なものなので結婚なんだ仕事かんだと盛り上がって楽しんでるところあるけどアラフォーになって仕事で成功したって結婚できない女に対する偏見は現代もあるある大辞典だからね。しかし結婚して専業主婦してるとあそこの奥さんはろくに働きもせずノンストップばかりみて妄想を膨らましてるんだと陰で言われてまったく女というのはいつの時代も生きづらいと思いますね。
以前4th MEDIAというネット経由の動画配信サービスに加入していた。
家族が「ヨシモトファンダンゴTV」というお笑い専門チャンネルを見るために。
わざわざ4th MEDIA専用チューナーの搭載されているテレビも買った。
結局、半年も見ることが出来なかった。
それから数年後、私がネット料金等を支払うことになり名義変更を行ったところ
「ひかりTV利用料」なる謎の料金を払い続けていた事が発覚。
家族の誰に聞いても契約した覚えがなかったためSo-netに聞いたところ
「4th MEDIAをご利用だっため自動でひかりTVに移行しました」との事。
一度も見たことないし、そもそも4th MEDIA専用チューナーしか
契約したつもりはない、と抗議したところ
俺「チューナーないからそもそも見れないし。ほんとに継続したい、なんて答えた?」
So「お返事が頂けなかったので契約に同意した、と判断しました」
俺「返事しないと契約なんて詐欺じゃん。チューナーないんですよ?見れないんですよ?」
メールを見た覚えもないのに、メールに返信しないと自動契約って…
So「毎月ひかりTVの会報誌を送ってるはずです。受け取っていただいた時点で契約が成立します」
と反論された。
ネットで調べてみると確かに存在はするらしいのだが、やはり家には届いてない。
So「ひかりTVに住所変更の連絡されていないようですが?」
ここで事態を把握。
4th MEDIAが終了したタイミングでちょうど我が家は引っ越しをした。
もちろんSo-netに住所変更手続きは行っていたのだけれど、
ひかりTVにも直接住所変更をしないと会報は届けられない、との事。
契約したつもりのない会社に住所変更手続きって無理ゲーじゃん。
結局会報誌は引っ越し前の住所に送っていたらしく、宛先不明で送り返されていたそう。
そのタイミングで電話一本でも連絡くれたらその時点で気がついて契約停止処理が出来たのに。
So「会報は不要と一方的に判断し、郵送は停止していました」と非を認めた。
これである程度は返金してもらえそうと思っていたら、なぜかSo-net法務部からいきなり書類が届いて
So「会報を送っていないのは認めるが、毎月の引き落としに疑問を持たず、
支払い続けていたあなたの家族が全面的に悪いのだから返金には応じない」
何か大きな力が動いたようで、話は決裂。返金には応じてもらえなかった。
残念。
So-netと契約している方は、どうか今一度契約内容をご確認ください。
追記
相談員さん、専属弁護士さんとも話したのですが、センターとして返金交渉はしてみるけど法務部が出てきているから応じないだろう、という見解だそうです。
裁判沙汰にすれば、互いに過失があるので全額は難しいが一部返金の可能性はある。ただ仕事を休んでの出廷や、弁護士費用を考えると割には合わないよ、とのアドバイス。
http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20160908185445
id:exterminator イジメが発覚したときに「単なる冗談だった、マジになるなよ」って言う子供の理屈にまともな大人が合わせてやっても何もよくならないと思うけど、こんなに子供の理屈に合わせたがるひとが多いとはビックリ。
id:kiku-chan 差別発言で「知らなかった」では許されないのは基本だと思っていた。/増田らの被害者意識は交通違反の取り締まり時に「なんで他にもっと酷い違反者がいるのに自分?」と開き直るのと一緒では?
こういう、例えがおかしく元の話からずれてる例え話は百害あって一利なし。
最初は「警察官の態度が横柄」みたいな例え話で応答しようかと思ったがずれた話に取り合ってもしゃーない。
id:nost0nost 「いきなり殴らないで教える事が大事」とか言ってる奴に星ついててびっくりした…いきなり殴られたのはどう見てもアイヌの側何だが それは無知ゆえなので優しく語りかけようって馬鹿でしょ 小学生の開き直りレベル
一番ひどいのがこれで、まずtwitterサーチしてリプライ読みに行って「いきなり殴られた」はない、ということがわかってない。経緯知らないのかな?
初めてそのリプライを読んだ時に「殺す」というワードの強烈さにショックを受けたというのはわかる。
しかし、だったら吊るし上げ凍結という手段なんてほぼ確実に相手にショックを与えることがわかりきってるわけで、自分がショック受けたからといって相手にショック与えていいことになるわけない。
仮に「ショック受けた無罪」でショック与えられるとしても、今度は相手が「ショック受けた無罪」発動させて…の泥沼になる。
他のエントリのブコメでも勘違いしてるのが多いんだが、「今回の件がエスカレートしたこと」のきっかけ(今回の件のきっかけじゃなく、為念)は「アイヌ殺す」リプライではなくkotoneiの引用RT。
だから「今回の件がエスカレートしたこと」についてはkotoneiが多分に悪い(開き直りも悪いと明記しておく)。
で、元増田はいきなり殴るのがいいのか悪いのかという話をしてたわけだが、これに対して最初に殴られたのはアイヌ側とか言い出し(しかも事実誤認)、穏健な意見を子供の理屈とか小学生の開き直りとか言って貶す。
あえてこいつらと同じレベルで言うならこれは中学生レベルの話のすり替えとレッテル貼りだね。
自信があるなら恥じることなく「いきなり殴るのはいい」とはっきり書け。それができないから婉曲表現で「なんでえ別にいいじゃねえかいきなり殴ったって」という感情を遠回しにぼやいてるんでしょ。
まあ元増田がわざわざここポイントですよって太字で書いてくれたところを無視して別のポイントから反論するっていうのはそういうことでしょうよ。
さて、なんで優しく語りかけた方がいいかというと、マナーとかはもちろんとして、単純に話聞いてもらえる成功率が上がるわけじゃん。
相手が無知だったらなおさらで、話の聞かせ方によっては凝り固まる前の相手の頭にこっちの考えをインストールできるわけだし(露悪的な表現だが教えや諭しにはそういう一面はある)。
実利的に考えてもウエメセ晒し吊し上げ通報呼びかけしてアイヌ側が得することが何もないんよね。
ヘイトスピーチ者を放置することによる害を阻止とか言われる可能性があるけど、「殺す」発言の人は別にヘイトスピーチ者でないことは明白だし、手段が完全に過剰制裁だから。
話を聞いてもらって味方を増やす可能性を自ら閉ざすのは目先の「こいつらわかってねえし潰すわ」欲求を満たすのと差し引きでは大損。
もう一度あえて低レベルな小学生コメントに対応させるなら、開き直りすらさせないようにするのが大人、実利を取るのが大人。
それができないんなら未成熟なのは過激なヘイトスピーチ批判者側だよね。
そういう実利的な理性的な対話とかはなから目的じゃない、普段からの蓄積でつい感情的に過剰防衛してしまったんだーという筋なら上記の話をある程度無効化できる。
でもそれなら過剰防衛喰らった側の過剰防衛・開き直りも引き受けなきゃいけないんじゃねーの?
自分らは感情的な対応するけど相手は理性的な対応してくれっていうのは最初に殴った方の持ち出す筋論としてはおかしいから。
殴られた側が言うのもアレだしムカつくのはわかるけど、今回に限ってはかなり情状酌量の余地があるしね。
というかここまで「側」って言ってるけど殴られた本人は凍結しちゃったら自分の口で反論することも(Twitterでは)できなくなるんだよなー。マジで凍結呼びかけは卑劣なのでやめましょう。
なんというかな、今回の件はほんと何らかの問題がよくわかってない人にものを教える、諭す、説得する、変節させて問題意識を持たせるということの労苦を甘く考えてる人が多いんだなと思った。
上で書いた大人、実利を取るというのは言葉にすれば簡単だけどほんとに難しい。まず無理ゲーだと思ってくれていい。
その労苦に満ちた無理ゲーさと向き合いながら地道にやっていこうとする人は偉いんだけど、「自分たちにはできる」と思い込んで実際やることは吊し上げみたいな連中は害悪でしかない。
なんでチープな手段に出るのかといえば結局その手の人たちは対話コスト払う気がないからじゃん(推測だけど)?
でも対話とかする気ない(問題意識ないから当たり前)人と対話しようと思ったら対話コスト払うのは話しかける側っていうのは当然じゃん?
コスト払う気もないし労苦を引き受ける気もないし煽られて会話シャットダウンされたら即キレて暴走する…もうちょっとちゃんとしてくれないと文字通り話にならんのよ。
ちゃんとしてない人は自分のちゃんとしてなさを自覚し、無理ゲーに絶望し、後のことはちゃんとした人に任せて口を閉ざして退場した方が界隈のためになるんじゃねーの?
まだ考えがちゃんとまとまってないんだけど。
「(息子の)異常な性癖は?」という記者の質問は、母親を苦しめるだけの残酷なものでしかない【追記あり】(園田寿) - 個人 - Yahoo!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/sonodahisashi/20160827-00061553/
この事件とは関係ないんだけど、「親を苦しめるだけの残酷なものでしかない」って言い方だと、「機能不全家庭を作ってしまった親の瑕疵責任が免責される」ような印象を受けてしまい、モヤモヤする。
機能不全家庭で育った私からすると、「機能不全家庭で育ったことに起因する私自身の社会的欠陥の責任は、家族にもある」という解釈になる(法的ではなく、その記事にあるように「縁座制」的に)のだろうか?でも、犯罪レベルになると「縁座制」が出てくるけど、犯罪にならない限りは「縁座制」の概念が出てこない気がするんだけど。つまり、犯罪より手前のことはすべて、成人したら本人だけの責任になり、つまり親の「機能不全家庭で育ててしまった責任」が、免責されるように見える。
土壌も肥料も日照も不十分で、まだ葉も枝も幹の太さも足りてないのに、立派に育った木と同じ責任と期待を背負わされるのって理不尽だし、無理ゲーじゃないですか?機能不全家庭手当て、または被害者の免責・減責が必要じゃない?
犯罪を犯す手前の場合は儒教思想的な、年上を敬え思想が出てきて、「親を悪く言うな」「いい年して親のせいにするな」って考えが出てくるのかな?
でも、犯罪を犯したとたんに、成人した子であっても「親のせい」の考えが出てくるのはなぜ??