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2018-03-18

オタクだけどオタクが嫌い

私はオタク

小さい頃から絵を描くのが好きだったし今も描いてるし、

Twitterアニメの実況もする

でも、オタクが嫌いだ

もちろんTwitterフォロワーとの会話は楽しい

リアル(現実で接触する)のオタク生理的に受け付けない

私はおおっぴらにオタクです!と公言した事がないけど、まったく喋らないわけでもなく、わかる人にはオタクだと思われてるんだろうなという生活を送っている

高校生だけどクラスに居るラブ●イバー、アニメオタク、そのオタクと喋る女オタクが本当に気持ち悪い

別にだって同じアニメを見ているしラ●ライブも好きだ

なんでこんな気持ちになるのか分からない

最近ラ●ライバーが至る所でオタ芸をし始めた辺りでほんとに無理になった

文化祭でのステージ発表では時間制限がある中で、クラスの人には内緒オタクコール(よく分からなかったけど推し自分自己紹介と何かのコール?)をして時間を押したり

3年生を送る会では急に他の団体の発表中にも関わらずコール

(ダンスの曲の間にコールアニメ推し?のコール)

をし始めた後発表中にオタ芸座席通路披露

もうやりたい放題だ

地蔵(?)のオタクが多くて嫌になると言っているけど地蔵の方がおめーの1000倍マシだわ

夏はビックダディのように頭にアニメタオルを巻くし

私はオタクは忌み嫌われるものだと思っているし気持ち悪いと自覚しながら過ごしているのでもう吐きそう

クラス替えでいなくなってほしいけど固まると急にうるさくなるアニオタクラス10はいるので無理そうだ

早く自己主張の激しいイキリオタクが罰せられる法律ができますようにと願うしかない

オタクは影から出ないでほしい

2018-03-14

anond:20180314012646

多少つっこまれ始めてるけど「女は『みんな』痴漢経験がある」というのは

「少なくとも私はある」を語るだけでは強い証拠にならないよね。

ネットで語る人は遭遇経験ある人だけで、ない人は語らないのだから実際の割合なんて分かるはずもない。

はいえ、私も友人と話していておおむね「みんな」経験ありそうだし

痴漢関連の話題で、一部女性が大げさに騒いでるだけと言われるのはイライラするわ。

いちどでいいから、大規模に調査してほしいと思う。

被害多寡なんてみんな主観で語ってていつも収集つかない。

とりあえず支援がてら私と周辺の経験談置いてく。

中学時代

・薄幸そうな顔の友人が、駅前でよくおっさん声かけられては「いくらだ」とか「奴隷にならないか」とか言われてたそうだ。

高校時代

自転車通学中に後ろから自転車で追い抜かれざまにお尻をなでられた。何が起きたかからないままとっさに払いのけるとすごい勢いで自転車漕いで逃げて行った。

女子高だったせいで周辺に露出狂が出没していて、遭遇したことのある友人は多かった。

・同じく、女子高だったせいで文化祭不審人物が入ってきていた。出し物の控室(着替え部屋)がある建物に入ろうとしたので阻止したとか。あとクラス出し物で昭和風の街並みを再現したんだけど、銭湯イラスト描いておいたらそれの股間あたりのとこを指でグリグリされたり、キャバ風のコーナーで「触っていいですか(デュフフ)」って言われたので遮ったりとか。(これは当時の配慮が足りなかったなと思ってる。高校生の考えなんで幼稚だった。あと一応、お色気じゃなくて駄菓子屋とか射的とかがメインのつもりだった。)ちなすべて別人物

大学時代

・やはり薄幸そうな顔つきの後輩が、よく駅前ですれ違いざま声をかけられていたらしい。いくらで売るかとか、あるいはもっと直接的に卑猥言葉。もともとメンタル弱い子だったのでなおさら打ちのめされてた。

社会人

・混雑した電車内でおっさんが股間部分を押し付けてきた、よくあるタイプ痴漢。社内を移動して逃げても追ってきた。イライラして次こそ声を上げようと思ってるうちに途中駅で降りて行ってしまった。電車内で必要以上に体を押し付けられる案件はほかにも数件。

帰宅中の電車で、吊り革のとこで酔っぱらった風の男性がとにかく女性だけめがけてもたれかかっていた。でも絶対男性には寄りかからない。中性的な格好してる大学生風の男性に寄りかかってた時は、顔見えた瞬間にフ…と移動していってたので意識もあるし狙ってたと思われる。

・到着した電車に乗り込もうとしたら、降りてきた男性にいきなり目隠しをされた(正確に言うと、手のひらを目の前に翳されて視界を遮られた)。一瞬すぎる&接触がないため理解できずに固まってしまい、後から「あぁ、悪戯されたんだ」と理解したらむしょうに悔しくてこれが一番泣けた。

・これは最近。朝の通勤電車で、眠たそうにドアに寄りかかっているおじいさんがどんどん目の前の女性の首元に寄っていく。女性と逆方向にスペースが空いていた(というか空けてやった)が女性の方にしか傾かない。女性がガードしても髪や腕に触れている。見かねておじいさんの肩掴んで「ちょっとすみません」て声かけたら、きょとんとした顔されたけどその後は女性距離取って寝てた(できるんかい)。

私の母たぶん40代くらいのとき

・下の弟と散歩しているときに、ぶつぶつ呟きながら追い回された。近寄った時に「おっぱいおっぱい…」と呟いてるのが聞こえたそうだ。

自分高校時代自転車通学だったので、この時に都内電車通学とかしてたらもっと遭ってたのかなーとか思う。

やっぱり社会人になって数年して、服装メイクが多少垢ぬけてきてから(そして多少歳くってきてから)あまり遭わなくなってきたので

弱そうに見える人ばかり狙ってるのは間違いないんだろう。声かけられがちな友人たちは、顔が薄くて眉が垂れてて要は見た目が気弱そうだった。

あとやっぱ、ふだん生活してて誰かに怒鳴ったり、知らない人に注意したりした経験ゼロに近いので、

いざというとき毅然対応しよう!と思ってもなかなか実際に声が出せない。

あと少し続いたら注意しよう、もうちょっとしたら…と思っているうちに逃げられてばかり。

この辺のボーダーラインはほんとに人それぞれだと思うけど、

私の場合は少なくとも睨み返すまでは出来たので被害が深刻にならなかったのかなぁとか。

なので上記案件で実際に突き出したり、捕まったりなんてのは1件もないです。

2018-03-06

ひどい舞台を観た

作品もお粗末であり客席も最悪だった

私たちは頑張ってきた過程に関してお金を払っているわけではなく、頑張って作り上げてきた結果に対して対価を支払っている。

相当な酷い出来だったのに千秋楽座長の頑張ってきたアピールに興醒めの一言。頑張ってきた過程が褒められるのは高校生文化祭の出し物までだ。過程に対してファンが対価を支払うのは勝手だけどそれに他者を巻き込まないでほしい。

まあそもそも第三者わたしには過程にすら頑張りは見受けられなかったのだが。本当にヘタクソだった。与えられた台詞を言うだけなら今の時代コンピュータだって出来る。そこで人間が演じる意味とはなんなのか。本当に芝居をやっている人たちにあまりにも失礼な出来だった。

細かくは言及しないが作者が苦言を呈するくらいには演出も最悪で、演者の一部が最悪ならば客席も最悪だった。

上演中の私語

上演中の飲食

スマホが鳴る

スマホをいじる

前のめりでの観劇

帽子を取らない

ひいては、カーテンコール中の声援

最悪の一言だった

出演者の中には毎日のように観劇マナーを守るよう発信していた人もいたのだが、彼の言葉最後まで座長ファンには届かなかったようだった。まあ、座長ファンたちは直接注意しても態度を改める気は無いようだったから仕方のないことかもしれない。

元某アイドルグループメンバーの中には素晴らしいお芝居を見せてくれる人もいる。きちんとマナーを守り観劇するファンもいる。だが、お金をとってはいけないレベルの芝居をする者も、幼稚園児以下のマナー観劇をするファンもいるし、それがあまりにも多すぎる。

二度と彼女たちが出演する作品は観に行きたくない

2018-03-04

日本の若手バンドダサいなぁ

PV見てると、かっこつけ多いけど

ちんちくりんだよ

高校文化祭かよ

2018-02-26

卒業

明後日卒業式に向けて、みんなは浮き足立っていた。仲のいい子とわあわあ騒ぎながら、下足箱へ向かっていく。私は一人、ポツンと空き教室先生を待っていた。

明日卒業式の予行練習がある。体育館紅白幕やらパイプ椅子の準備やらで人が溢れて、慌ただしくなる。答辞を任されている私は、全体練習後にも個別作法指導がある。きっと忙しい一日になるだろう。

そんなことを考えながら、答辞担当してくれる先生が来るのを待っていた。ふと奉書紙を手に取る。ところどころ掠れた字で、私の考えた、私だけの答辞の文が綴られてあった。

何だったのだろう。私の三年間は。

分厚い奉書紙を何度もめくりかえす。それは確かに年末から一生懸命に考えた内容であった。どこを開いてもいい加減に考えた部分などなく、私が持てる力を出し切って書いたはずの、答辞。それが今になって、どうも疑わしいものに見えてくる。

私は本当に、この学校が好きだったんだろうか。

3年間、ずっと頑張り続けてきた。

生徒会立候補したり、部活部長を務めたり、プレゼンテーション大会に出たり、文化祭実行委員担当したり。人と何かを一緒につくりあげるのが大好きで、生きがいだった。組織の一員でいることが好きだった。だからクラスメイト学校も、「みんな好きだった。」

はずだ。

夕日がガラスから柔らかく差し込み、机の上を滑る。日が暮れるのもだんだん遅くなり、春はそう遠くない。別れの時が近づく。なのに。


待ち遠しさでも寂しさでもない。この感情は、なんだろう。

ガラス戸の向こうに、先生の影が写った。先生が待った?と優しく聞いてくれたので、私は笑って、いいえと答えた。先生手際よく奉書紙をまとめ上げ、糊付けをし再び私の手に返す。いよいよね。緊張する?

私はまた笑って、いいえ、と返事した。


帰りの電車に揺られて、私は遠くの方を見つめていた。なんとなく持ち歩いていた友達SF小説も、今は読む気になれなかった。

長く連ねた奉書紙を思い出す。「何度も挫けそうになったけど」「先生友達のおかげで」「乗り越えることができました。」「お父さんお母さん」「いつもありがとう。」「そしてみんな」「辛いことも笑い合える仲で」「本当によかった。」「ありがとう。」「これからもよろしく。」「私たちは」「未来を見据えて」






そんなもんじゃない。


私の高校生活はそんな綺麗事じゃなかった。




声の大きなあの子にいらいらして、些細な先生の注意にひどく傷ついて、話の合わない同級生ばかりでも寂しさを我慢するより何倍もましだって言い聞かせて、寂しさの埋め合わせをするようにいろんなことに挑戦して、本音誰にも言えないまま、心はいだって孤独なまま、ここまでやってきてしまったんだ。


それでも私はあの学校が好きだったと言えるんだろうか?

しかった時間は嘘じゃない。

つくりあげるまでの過程も、結果も、無駄にはならない。

でもそれは、この学校じゃなくたって、できたことなんじゃないかと思えてしまう。

私が好きだったのは結局、この学校の人たちじゃなくて、「他人ひとつ目的を達成すること」だったんだ。




虚しいな。

電車が最寄駅でゆっくりと止まる。

明後日卒業式である

2018-02-24

私とおかんがどんどん似てきてる件

小さい頃から「お母さん似だね」とは言われてたけど、私もおかんも「そうかぁ〜?」って感じだった

ところが私が高3のとき文化祭の集合写真を見たおかんが「私が写ってんのかと思った」とコメント

何言ってんだこいつと思ったが、この頃からおとんも「お前おかんに似てきたなぁ」と言い出した

そして先日、自分結婚式写真見てびっくりした

もはやおかん結婚式写真と言っても過言ではない

(私が和装かつら綿帽子だったからかもしれないが)

このままいったら私とおかんの顔は完全に一致してしまうのではないだろうか

2018-02-22

水商売だらけの大学にいた

大学に行ったら、そこは水商売の国でした

猛勉強の末難関大に受かったんだが、衝撃ばかりだった。

女子婚活女子ヤリマンばかりだった。

それなりに勉強とかしたかったって夢を抱いて底辺校から頑張ったのにコレかよ…と。

そういうのが嫌で一番難しいコースに行ったら、文化祭での研究室の出し物はコスプレキャバクラだった。

隣は女子スポーツ部が暗室でアロママッサージしてた。

なんであれは規制されなかったんだろうかとか事故は起きなかったのかとか今でも思う。

友人をなんとか探そうと色々ソロ活動したけど、なんか次は会う人会う人キャバクラスナックホストクラブで働いてる人にやたら遭遇した。

ある学部では先輩の紹介で実は女子の2割がキャバ嬢とかマジなのかな?

結構彼女たちとは仲良くなれたけど、付き合いは続かなかった。

私は結局働くことはなかった。

東京でその後就職したんだけど、この話をしても信じてもらえない事が多いし、私が聞いたらきっと嘘だと思うと思う。

でも、本当にこれは何だったんだろう、ただの格差社会の片鱗を見たで片付けて良いのかなぁと整理がつかない。

2018-02-20

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20180220/k10011335681000.html

何故はてなーの多くは文化部という発想がないんだろうか

(いや突っ込んでるブコメも沢山あるけど)

文化部だと割と遊んでるだけって所も多いか

漫研の友人とかは普段漫画読むか同人やってるだけで年一の文化祭オリジナル漫画出すだけが活動だったなあ)

そういう部の子が、これからは外部で専門講師雇ってガチでやります、とか言われても困ると思うんだけど

2018-02-18

メランコリックな夜

羽生くんが金メダルを取った。

感動と興奮とが一気に押し寄せ、それと同時に無事滑り終えた安堵感が綯い交ぜになり、私は感極まってしまった。

彼のファンなら皆、彼の演技を祈るような気持ちで見ていただろう。

私もその一人だ。

ファンではあるけれども、フィギュアに詳しくない私はアクセルフリップの違いもよくわからない。

そんな中途半端な私にも見終えた瞬間に「素晴らしかった」と思える演技だった。

表彰台笑顔で上る彼を見ていて湧き上がるのは感動、興奮、安堵の感情

そして、私はその裏にある自分のもう一つの感情に気づいてしまう。

憂鬱である

彼はソチから4年間、絶対王者としての意地、国を背負うという重圧、様々な葛藤の中で選手としても、一人の人間としても大きく成長し、今日私たちを大きな感動に包んでくれた。

彼の4年間は間違いなく波乱に満ち、また誰よりも努力した濃厚な時間だったことは容易に想像できる。

私の4年間は。

私の4年間、あのソチからの4年間。

あの頃大学生だった私は、今、「自分の夢を追う」という名目フリーターという心細い身分を自ら選択し、人生迷路に絶賛迷い中である

人に誇れるものでもなく、かと言って破滅的というほどでもなく、惰性的に夢を追う若者ありがちな堕落した時間を送ってしまっている。

羽生くんの演技による興奮なのか、自分の不甲斐なさに対する憂鬱からなのか、私は真っ暗な布団の中で時計が深夜3:00を過ぎても眠ることが出来ずにいた。

眠れないまま布団の中にいると、脳内走馬灯のように私の4年間のなかの少し印象的だった出来事や思い出なんかが駆け巡る。

そして、私は一つの出来事を思い出す。

大学進学とともに東京に出てきた私が、少し東京という街に慣れ始めた頃。

私は友達とともに有名大学の文化祭に足を運んだ。

自分大学とは違う、歴史的な校舎の作り等に感心しながらなんとなくお祭り気分を堪能していると、ふと見知った人の顔が目に入った。

Aくんだ。

高校一年生の春から夏へと季節が移り変わる頃、「ねえ、Aくん、増田のこと好きなんだってよ」と人づてにAくんの名前を初めて聞いたのを覚えている。

私はその時、Aくんの名前と顔も一致せず、「誰か知らないし、話したこともないし、なんかの間違いなんじゃない?」みたいな返事をしたのを微かに覚えている。

自分で「間違いなんじゃない?」なんて友達に言っておきながら、私はそのAくんの苗字を忘れられず(Aくんはちょっと珍しい苗字だった)、頭の片隅になんとなくそ苗字が引っかかっている状態が続いた。

次にAくんの名前を聞いたのは、同じ高校に進学した幼なじみからだった。

一緒に文化祭自由時間のんびり過ごしていると「Aくんって知ってる?」と突然聞かれた。

名前だけしか知らないので、「知らない」と答えると、「ジャニーズの〇〇くんにちょっと似てるんだよ。あっ、ほら、あの人」と控えめに指さす。

指の先には確かにちょっとジャニーズの○○くんに似てると言えなくもない男の子が歩いている。

私自身、あまり惚れやす性格でもないため「あの人かー」という感想以外特になかったのだが、それでもやっぱり高校生なのでちょっとキドキしたりして、勘違いかもしれないのに馬鹿だなとか思ったりして――。

でも、なんとなくAくんも私を意識してるような気もして――。

なんだかんだ廊下ですれ違ったりするとき意識してしまったり、今考えても自分の単純さに呆れる。

国語テストの成績上位者の紙で名前前後に載ったり、何度か運命的な(?)出来事もあったりしたものから余計彼を意識するようになってしまったのかもしれない。

ここまで読んでくれた人はこの後、高校時代、私とAくんが付き合う展開が待ってると思うかもしれないが、私とAくんはなんとその後、卒業まで一言言葉を交わさなかった。

現実少女漫画のようにいかないらしい。

そんなAくんがたまたま行った大学文化祭ギターを持って少し目の前を歩いている。

見間違いかと思ったが、向こうも私に気づいたようで、こちらを注視しており、私は謎の気まずさと恥ずかしさとで完全に見ない振り。

私とAくんが通っていた高校東京とは縁もゆかりも無い田舎だった。

そんな田舎高校しかたことがなかったAくんが目の前に、東京に、たまたま来た文化祭にいる。

私も相当に驚いたが、Aくんも相当驚いたのだろう。

しばらく物陰からAくんの視線を感じた。

それでも気付かないふり――。

だって、話したことないもん。

深夜3:00、羽生くんによって開かれた記憶の扉によって、私は一つの衝動に駆られる。

「Aくんが今どうしてるか知りたい!!」

喋ったこともない相手の近況を知りたいなんて、私とストーカーの違いって果たしてなんだろうと一瞬踏みとどまるもやはり衝動はおさまらない。

真っ暗な部屋で布団の中からスマホに手を伸ばす。

Google検索欄に入力しようとして、我に帰る。

「Aくんの下の名前ってなんだっけ?」

国語テストの成績表で私の名前の上にフルネームで載っていたのに……。

なんだっけ……。

正攻法じゃわからないと考えた私は次に検索欄に Aくんの苗字+自分の母校+彼を見かけた大学名 を入力

すると簡単にヒットした。

彼のフルネームがわかったところで、またGoogle検索

すると彼がバンドマンなこと。

ライブをちょこちょこやっていること。

音楽に詳しくない私でも知っている大きなフェスの小さなステージに出たこと。

そんな情報ポロポロと出てきて、「頑張ってるんだな」と笑みを漏らすとともに、湧き上がる一つの感情に気付く。

そう、憂鬱である

Aくんもまた、夢に向かって4年間駆け抜けてきたのだろう。

それに比べて私は――。

言ってしまうと、私も全く頑張っていなかったわけじゃない。

私の夢を叶えるべく、その道のプロとなんとかコネも作ったし、その人たちに評価されようといくつか作品も作った。

でも、プロにかけられた言葉非難の嵐で、私はプロ評価される度に夢に対する熱意、情熱を失い、失速していった。

夢にほんの少し近づいて持った感情希望なんかじゃなく、絶望だと気付いた時、私は精神バランスを崩しやすくなり、自分の弱さにまた失望した。

ここ半年作品を作ることもできず、ただただ漠然とした不安単純作業非正規労働で埋める毎日

そんな自分が情けなかった。

そんな私には最近、昔好きだった、自分が憧れていた作品をもう一度見返す機会があった。

久々に心を揺さぶられた。

もう一度、いや、何度でも自分の夢に再挑戦したい。

そういう気持ちがふつふつと湧いてきたのだ。

僅かな希望を胸に抱いたところで、私の人生のちっぽけさは変わらない。

メダリストとは月とスッポンの差だし、駆け出しのバンドマンの足下にも及ばない。

皆それぞれ、人生をがむしゃらに走っている中で私が歩みを止めてしまった4年間。

その4年間を悔やむとともに、彼らの4年間を讃えたいと思うこの感情を色で表すと、きっと夜明け前のような仄暗く、それでいて深い青と紺を混ぜたような色なんじゃないかと思う。

それぞれの4年間に想いを馳せる夜。

そんなメランコリックな夜が今、明けようとしている。

2018-02-12

下町ボブスレーよ恥を知れ

漫画

ボブスレー協会ボブスレーのソリを無償で作って!」

町工場おじさん「文化祭じゃねえんだぞ!馬鹿にするな!」

町工場にいさん「いや!金にならなくても必要なことだ!」

ドラマ

ボブスレー選手「ソリを作ってください」

町工場「しゃーない、作ってやるわ」

ボブスレー協会あなたたちを大会に参加させられません……」

現実

下町ボブスレープロジェクトボブスレー作ったで!使ってや!」

ボブスレー協会「開発協力もしたし問題点を挙げたりしましたが選考テスト外国製のソリのが優れてたので残念ながら今回は外国製のソリを使わせていただきます……」

下町ボブスレープロジェクト「はぁ!?オールジャパン体制で挑まんと盛り上がらないやろ!せや!ジャマイカチームに使わせて結果だしたら

メディア扇動して『何故ジャマイカが使って日本は使わないのか』という世論にしてボブスレー協会に使わせたろ!」

2018-02-10

anond:20180210060541

アニメ版けいおん!元ネタになった(と僕は思っている)「青春デンデケデケデケ」はやはり日常系萌え作品と通じるところがあって、

その「青春〜」は出版社東映から男子高校生がじゃれ合うだけの作品が売れるもんか、ヒロインを出せ。登場人物の誰か性別変えろ」と横やりが入ったんだけど、

原作者芦原すなお映画版監督大林宣彦はそれを無視して「男子バンド組んで高校生活を楽しく過ごすだけの作品」に仕上げた。

よって「青春デンデケデケデケ」は何も考えずに仲間とつるむだけの日々の尊さを描き出した名作になったわけだけど、

日常系萌え根底にあるのは特に目的もなく日々が浪費されるモラトリアムの賛歌だと思う。

その楽しく空虚モラトリアムは、将来の進路や恋愛事情というシリアス問題を前にするとたちまち崩壊していく。

青春デンデケデケデケ」にしたって「けいおん!」にしたって高3の文化祭ピークにして、以降は高校生活の終焉に対するノスタルジーや将来の不安フォーカスを当てている。

日常系萌え恋愛無頓着なのではなくて恋愛といった題材を排斥することで、なんとか脆く歪な青春モラトリアム表現しているんじゃないか僕は思う

でも「青春〜」やけいおん登場人物は奔放で、しれっと異性への興味を口に出したりはしているんだよな。

異性を舞台に登場させないことで、逆に登場人物たちに極々自然な異性への関心を持たせる余裕ができていたのかもしれない。

いくらでも異性がいる社会恋愛に興味を持たないのは些か禁欲的なところがある。

2018-02-08

anond:20180208081430

学生文化祭プロ舞台の差は、

はっきり分かるだろ?

あー、明らかな棒は分かるのね

それだよそれ

2018-01-23

メムメムちゃんのアニメが無理

めちゃめちゃ期待して公式見に行ったらなにこれ。吹き矢出すとこで耐えられなくてやめた。

まずノリが違くない?この作品の掛け合い時のセリフって今時風でそこが面白いのになんで変にキャラクターくにくに動かしてくどい昭和風味にしてんの。

自分はこの監督が読んだものと同じ作品を本当に読んだのだろうか?ってレベル

クラスの人気者が文化祭流行りの芸人コントを真似したんだけどちょっと自分っぽさを出そうとオーバーリアクションいれちゃってただただスベってるのを見せつけられている感じ。見てられない。

ノリが違う一番の原因はひょう太だと思う。誰こいつ。

エロいことに興味があるけど好きな子鼻歌歌ってかわいいなってほんわかしてる少年が、何で体くねらせてエロい目のみで悶えながら見てるエロおやじ少年になってんの。

あと声。違和感しかないしイメージと違う。のは、まあ慣れや好みなのかと思うけど。メムメムちゃんの声何言ってんのかほぼ聞き取れない。ギャグ漫画で致命的と思う。

そして杏ちゃん杏ちゃんはブラでがんばってボリューム抑えようとしてんだよだから庭そうじごときあんなぷるんぷるんさせたりしねーし音しないんだよふざけんな。

見てない後半面白くなってんのかしらんけど、ただただ残念だった。自分は無理。

2018-01-20

先輩を傷付けてしまった話

ある日、サークルの先輩が、

「お父さんが新聞に載った」

Twitterで言った。

私は軽い気持ちで、

痴漢でもしたんですか?w」

とリプを付けた。

すると、

「父は医者で、インタビューが載ったの。人様の親にそんなことを言わないで」

と返信が来た。

普段おちゃらけている先輩なので、真剣に怒っていることが文面越しでもわかった。

そこで初めて、私は自分が非常に失礼なことを言ってしまたことに気付いた。慌てて謝罪し、次に会った時にも面と向かって謝った。先輩は2回とも快く許してくださったし、それまでと変わらず接してくれた。

それからしばらくして、大学文化祭で、先輩のお父さんを見かけた。穏やかで荘厳な雰囲気の方だった。あらためて、自分のしたことを悔いた。

私の父親は、偏差値30台の高卒で、私に対しては、セクハラか、テレビワイドショーの、どうでもいい話しかしなかった。それくらいしかコミュニケーション手段がなかったのだろう。進学のことや色々なことで考えが合わず、何度も衝突した。今回のことが起こるまで、父親というのはそういうしょうもない存在なのだという認識がこびりついていた。

からか、先輩の父親新聞に載ったと聞いて、良い方向で取り上げられたとは想像もつかず、ああも失礼なことを言ってしまった。

私は、底辺家庭から苦労して名門と呼ばれる大学に入った。自分を取り巻く環境を変えたかった。しかし、環境が変わったところで性根が卑しいということが変わることはないのだと思い知らされた。

自分の親のことは、今でも尊敬できていない。むしろ、世の中のことを知るほど、クラスで一番出来の悪い子を見るような気持ちで親のことを見てしまうようになった。

外面だけ繕っても、こんな親に育てられた以上、また、他人を傷付けてしまうかもしれない。底辺の子はやはり底辺でいるしかなく、幸せにはなれないのかもしれない。

こうやって親のせいにしているうちは、そうなのかもしれない。

2018-01-19

anond:20180115013925

昼間定時制高校はどう?

私の通っていた昼間定時制はこんな感じでした。

・通ってる人は、不登校だった人、高校をやめた人、スポーツ選手になろうとして高校に行かなかったが怪我等でリタイアした人。

・年齢層は15歳~22歳くらいが多かった。

単位制だった。好きな授業を大学のように自分で決めて学習できる。

時間割自由に組めたため、週4で通い、週3でフルタイムバイトすることができた。

文化祭運動会はなかった。修学旅行任意で参加率10%程度。

定時制なので大学入学資格検定(今はなく高等学校卒業程度認定試験に変わっている)を受験することが出来た。

大検合格科目を高校単位に読み替えできたし、高校単位大検免除科目とすることも出来た。

・昼間通えるので、夜時給の高い仕事ができた。

・男女比率とんとん結構可愛い子も多かったし、イケメンも多かった。もちろんアキバ系も。

運動部は1,2勝すれば全国大会へ行ける世界

・私から見てもバカが多かった。英語アルファベット26文字書く授業から。なお、書けない人もいる・・・

・それでも、数学3Cとか、保育とか、商業工業プログラミングなどなど、特化したければ難易度の高い授業も取れるし、その授業に来る生徒はガチで頭いい。

・3年間で卒業できる(大体の定時制は4年)

願書は余裕で間に合うよ。

でも、君、高校卒業してるんだよね。

はっきり言って大学のほうが楽しいぞw

俺は22歳で入学したし、大学2回目という人も同期にいた。

年齢隠してなかったけど、年齢を知ると、ストレート大学へ来てる人たちは急に敬語になるし、

先輩ですら、敬語になったりするものから必要なければ言わないようになった。

合コンしまくったし、いろんなイベントサークルに顔出したし。

そんでもって、高校時代とは違って、みんな頭いいんだよな。

高校と違って、今から大学受験とか、手遅れ感あるし、

いい大学狙えなさそうだから、1年予備校いくとか。

私は2回目の高校休学して、1年予備校通って、大検使って大学進んだけど、

1年で中高6年分の勉強は大変だったけど、予備校前と大学入学後の学力は段違い。

21歳も22歳も変わらないし、一度真面目に学力上げて、できるだけ上の大学狙ってみるのもいいと思うよ。

正直、大卒ってだけで、日本じゃ大分楽になれるからどこでもいいっちゃいいのかもしれないけど、

つのラベリング効果受けるから偏差値高い大学のほうが気分も待遇大分違うはず。

人生、やりなおすのに遅すぎるということは絶対ないんで、

本当に高校行きたいと思ってるなら、迷わず行くべし。

先のこと考えて生きてる人間なんて1割もいないんじゃないかと。

もちろん、考えて生きてる人たちは、ほとんど成功してる人たちだけど。

少なくとも、匿名掲示板でぼやいて、匿名で煽る人たちのネタになって、嫌な思いしてるよりは、

かに有意義だと思うよw

高校受験してみて、失敗したらそれはそれ。

2回目の高校に無事通うことになって、やっぱり気が変わったとしてもそれはそれ。

やって後悔するほうが遥かに有意義

もちろん、やってよかったと思えたら、大勝利

とらわれていることがあると人は成長が止まる気がしてる。

まずは、君の視界を晴らそう。

高校受験するんだ。そして、通うんだ。

予備校はいつでも受け入れてくれるよ。営利目的でやってる会社なのだから

大学行きたくなったら、高校辞めて予備校行けばいい。

21歳で生きてる意味・・・とか早すぎない?

とりあえず、10人恋人作ってから考え直してw

普通の女の子に戻りたいって

なんじゃそらって一瞬思ったけど

高校の帰り道友達と喋りながらたい焼き買い食いしたり、マックポテトシェイク買ってだらだら話してたり。

文化祭の出し物の準備で普段はいられないような暗くなる時間まで教室に残って、あんまり喋ったことのない子と案外仲良くなっちゃったり。

その中に好きな人がいて、こっそり見てたらちょっと目があったけどやっぱり話しかけられない!って下向いちゃったり。

でもその後話しかけてくれてすごくテンション上がったり。

なんかこんな普通世界にいる女でも学生時代のそんな一瞬のきらきらした思い出を今でも大切にしているから、その時間アイドルに費やした彼女は今からでもそんな普通キラキラが欲しかったのかな。

普通に生活してたら絶対体験できないような素敵な世界彼女が見られるのは確かだけど、その逆も然りだよね。

今までお疲れ様でした。

どうか幸せ人生を。

2018-01-15

東京都の「不登校中学に復帰するな」こんな指導をしなきゃいけない現状を知ってほしい。都民ファースト公明党都議会自民党などの皆さん

学校に行きたい中3生に「学校に行くな」と指導する辛さ

皆さんは、長期欠席からの復帰を望む中3生に「学校に行くな」と指導することができますか。

この辛さが分かりますか?

東京都のある公立中学3年生の話です。

温厚すぎる性格が災いしたのか、イジメが原因によって、一時期、学校にいけない状態に。だから内申点は著しく低いものでした。

でもこの子勉強がすごくできる。塾で受ける模試で、偏差値70オーバー。将来の夢は大きく科学者

中学2年生の時、地元の難関校、都立国立高校文化祭で見たクラス演劇に感動。

地元で最難関の都立国立高校に進学したい。そこでもう一度、リセットして再出発をしたい。」

今までだったら、このような生徒であっても、都立進学校に行くことができました。

それは、特別選考枠といって、募集定員の1割を「内申点を見ないで当日の筆記試験得点だけで決める」という枠があったからです。

この枠のおかげで、学力はあるけれども、病気、ケガ、イジメ……様々な事情学校に通えない時期があった中3生の多くが救われてきました。

不登校オール1の内申しか付かなかった生徒が、都立最難関の西高校合格したという例は伝説として語り継がれています

もう何年も前の話だけれども、この実話が、どれだけ多くの生徒達に勇気希望を与えてくれたことか。

私立中学校の数が日本一多い東京都。さまざまな事情から外部の高校受験希望する生徒も東京にはたくさんいます

そういう生徒は、外部受験意向学校に伝えると、嫌がらせのように内申点を大きく下げられたりすることがあります

残念なことですけれども、事実です。

でも、特別選考枠があったおかげで、救われてきました。

舛添前知事時代に突然廃止 多くの人達批判をまったく聞かず

それが、舛添知事の時に、突然に廃止された。理由は、「入試制度が複雑になりすぎる」「あってもなくても同じ」とかだったと思います

この制度がなくなった今、東京都内の多くの生徒達が本当に困っています

東京都には、本当に様々な生徒がいるのだ。内申点がなくても、卓越した能力を持つ中学生がたくさんいます

そういった生徒を一様に排除したのが、特別選考枠の廃止です。

ある生徒は唖然とし、廃止を知らなかった人の中には、泣き出す親子もいました。

東京都教育委員会電話をしてみました。困っている生徒がいるのだと。

反応はこうです。「現行の制度ではこうなので、仕方がない。」と。

では、救う手はあるのか。一つだけあります

それは、中学校には一切通わない、ということ。

たとえ中学校に復帰できる状態になっても、絶対に復帰しないということです。

なぜかというと、1度でも学校に行ってしまうと、その時点で、学校内申点が付いてしまます

内申点がついた時点で、終わりです。もうあなたは、学力相応の都立高校へ進学はできません。

1度も学校に行かなければ、内申点は付きません。判定不能です。こうなれば、高校側は内申点を除外して合否判定をしてくれます

舛添前知事特別選考枠を廃止した結果、今、東京都内では、実力相応の都立高校への進学を希望する生徒に、

中学校絶対に登校するな。1度でも登校すると、都立高校へ進学できなくなるぞ。」

指導しています

中学校に行きたいよね。復帰の意欲もあるもんね。

でもね。ダメなんだ。君は勉強ができる。だから都立進学校へ行って、たくさん勉強して、大学へ進学してほしい。

君が中学校に1度でも通った瞬間に、内申点が付いて、君の進学への道はすべて閉ざされるんだ。

ごめんね。ごめんね。

皆さんで東京都意見を出してほしい 都民ファースト公明自民、皆に声を届けたい

本当にひどい制度です。

そして、その制度を、都民ファーストの会公明党小池都知事は未だに継続しています

みなさん、ぜひこの現状をぜひ拡散してください。広く知ってください。

小池都知事都民ファーストの会の皆様、都議会公明党自民党共産党、だれでも構いません。

この状況が早急に変えられることを願います

ちなみに、都教委の意見箱はこちらです。

http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/mail.html

2018-01-13

希死念慮

小さい頃から希死念慮ぼんやりとした死んで楽になりたいという気持ち)がある。

小学1年の時に、祖父母が買ってきた問題集をやらされたのが嫌だったらしい。勉強机だった古い木製の机に鉛筆で死んでやるとか死にたいとか書いていた。

人に見つからないように書いていたつもりだが、バレていたようだ。祖父母が亡くなった後に父から聞かされた。

小学校高学年で火の鳥を読んで、それから生と死についていっそう考えるようになった。

中学の頃は成績の事でよく怒られてて、2階のベランダの壁の上に座りながら、ここから落ちて死んでもいいのかなと思って月を眺めていた。

今思うと、道路から行人に見られていたら通報されていたかもしれない。

中学3年の時に車輪の下を読んだ。父は悲しい話だと言っていたが、自分主人公は楽に慣れて少しうらやましいなと思った。

高校文化祭体育祭修学旅行にはあまりいい思い出がなく、この頃から自分人とは少し違うことを感じていた。

いつだったか、両親にせっかく産んであげたのにと言われたことがあったけど、産んでくれないほうがよかったのにと思った。口には出さなかったけど。

高校3年で受験勉強がうまく行かない時があって、3階の教室の窓から下を覗いて、ここから落ちて死んだら楽になるのかなと思っていたら、クラスのあまり喋ったことのない人に飛び降りるとか考えるなよと言われた。

大学では体育会系部活に入ってしまったが、あまり馴染めずにいた。

退部する勇気がないでいたら、周りが次々に辞めて逆に辞めづらくなってしまい、結局最後までズルズルといた。

ストレスはあったけど、Winnyダウンロードした完全自殺マニュアル自殺のコストを読んで心を落ち着かせていた。

大学院では修士2年からまったく研究をするモチベーションがなくなってしまって、トラックにでも跳ねられて死んで、今まで学費を払ってくれた両親に賠償金が入ればいいのになと妄想していた。

実際に手首を切ったとこはないけど、刃物を手首にあてながら、切ったら傷跡が残るの嫌だなと思っていた。

社会人になってからは、残業はそれ程厳しくなかったが、家に帰ると体が動かなくなってベッドの上で固まっていた。

同期や職場の人とのコミュニケーションに気疲れしてしまい、特に飲み会の次の日には無性に死にたくなることが多かった。

今では会社人とはプライベートでは極力会わないように気をつけている。

数年前に父が躁うつ病になって、自殺未遂をした。

幸いにも後遺症はなく、病気も今では回復している。

自分はだったら失敗せずに上手くやったんだろうなと思っている。

ただ、死ぬことについてはまだ何となく恐怖もあって、精神科のお世話にもならずにぼんやりとした日々を過ごしている。

2018-01-12

anond:20180112111644

元増田だけど、2ならほむらちゃんとメイちゃんと(文化祭ときの)匠くんが好きだよ

2018-01-09

anond:20180108170000

うん、自分と似てる。

anond:20180108170000

高校修学旅行。行きたくなくて、途中で熱を出して倒れた演技をした。

高校文化祭。当日参加したくなくて仮病を使って休もうとした。

ディズニーランド等のテーマパーク、楽しそうな雰囲気は分かるけどいかんせん遠くて人が多いので魅力を感じない

ネット上のアカウント他人とのやりとりがめんどくさくなって突然消去することがある。

だって他人なんて所詮血の繋がりもない他人で、いざという時何の助けにもならないじゃん。

人生不要な物。

2018-01-08

成人式に出ようと考えたことがまったくなかったし、出なかったことを後悔したこともない人生

成人式に出る出ないって結構人間を分けるんじゃないかと思ったりするわけです。

成人式に出ようと考えたことすらない自分は以下のような人生を送ってきました。似たような人って結構いるんですかね。社交性に問題があるような気がするんですが、これくらい普通でしょうか。考えすぎでしょうか。自分ではよくわかりません。

2018-01-04

こんなに誰かを好きになれるとは思ってなかった

彼女のことが好きすぎる。

 * * *

これまでお付き合いとかしたことなかったし、片想いすらしたことなかった僕が抱える、はじめての気持ちだった。

去年の11月文化祭期間、ひょんなことからキャンパスの近くのファミレスで、ふたりで夕食を一緒に食べた。

女性と1対1でご飯を食べるのも、はじめてに近かったかもしれない。

でも、想像したより「恥ずかしさ」みたいなものはやってこなくて、ただひたすらに、楽しかった。

つの間にか、話は哲学的なところまで行っていて、人生を生きていく方法の話とか、何かを記憶する時の方法の話とか、恋愛とは、結婚とは何か、とか、そういうことをずーっと語り合っていた。

一度だけ、めちゃくちゃ僕が興奮して(互いの価値観の一致に)、握手をしたことだけ覚えている(後で彼女に、隣のテーブルの人にめっちゃ見られてたよ、と言われた)。

トイレに行くどころか、水を取りに行くことすら忘れて、語り合った。

気がついたら閉店の時間で、店員さんにやんわりと出て行けと言われてしまった。全然、話し足りなかった。無限に話していたかった。

人と話すのがこんなに楽しいことだなんて、20年くらい生きてきて、はじめて知った。

彼女に対して、これまでの人生で抱いたことのない、まったく新しい感情を抱いた。

うまく言語化はできなかったし、今ではちょっと変質してしまったような気がするけれど、あれは、紛れもなく、僕の「初恋」だったと思う。

 * * *

それから彼女めっちゃ活発にラインをするようになった。

同性の友人とたまに議論になることはあるんだけれど、異性とあんなにラインを使ったのもはじめてだった。

緊張とか、恥ずかしさとか、そういうものはあまりなくて(「あまり」と言ったのは、多少はあったからだ)、ひたすら、楽しかった。

色々なことを話した。

互いの考えていることを何とか伝えようとして、たくさんの表現を考えて、小さな画面を見つめ続けた。翌日が休日の時、一度だけ、朝になるまでラインが続いた。

議論がすれ違いそうになるたびに、お互いそれを何とか察知して、歩み寄って、互いの考えていることが何なのか、ちゃんと伝えようとした。汲み取ろうとした。

彼女は僕に、僕は彼女に、いつしか全幅の信頼を寄せるようになっていた。それが、たまらなく、嬉しかった。

で、ですね。

議論が行き違ったというか、これは完全に僕の勘違いだったんだけど、とっくに僕が彼女恋愛的な意味で「好き」だとバレてると思っていて。

でも実際は彼女が考えているのは別のことで。互いの思ったこと、考えていることは恥ずかしがらずに伝えることになっていたから、これも伝えないわけにはいかなくて。

結局、朝4時に彼女通話をして、自分彼女好意を抱いていることは伝えた。でも、別に彼女恋人にしたいという希望は(当時は)薄くて、これまで通りに色々お話できたらいいな、と伝えた。

彼女の方は全く想定外だったようで、こっちは恥ずかしくてそれどころじゃなかったんだけど、伝えた瞬間フリーズしていたことを覚えている。「え? わたし?」的な。

このタイミングで、敬語が取れた(先輩だったからね)。向こうから提案だった。

敬語じゃなくなると、それだけで距離が縮まった気がして、嬉しかった。

 * * *

それから、色々あった。

はじめて、彼女を下の名前で呼んだ時。恥ずかしくて声は震えてたと思うし、彼女から下の名前で呼ばれるだけで嬉しさが心の底から溢れてきた。

「恋」と「愛」を定義して、ふたりの間にあるのはどっちだろうって話した時。少なくとも「愛」はぜったいあるって結論になって、「愛してる」と言うたびに、言われるたびに、心が震えた。幸せだった。

こんなのただのバカップルだねって、ふたりで笑った時。お付き合いしてないのにねって。お互い、そういう作品摂取するのも好きみたいで、夢みたいだねって言い合った。楽しかった。

そして、クリスマス

意図したわけではないけれど、一緒に晩ご飯を食べた。いつの間にか、手を繋いだり、頭を撫でたり、そういうことをする関係になっていた。

ふたりともめんどくさい人間なので、ふたり関係定義したくなった。間違っても、ただの先輩後輩の関係ではおおよそない。ふたり関係に、名前をつけたくなった。

色々あったんだけど、とにかく。

彼女と、正式に(?)、仮契約を結ぶことにした。お互いがお互いを、自らの恋人にする、そういう契約を。

 * * *

それからというもの(それ以前からだけど)、毎晩のように通話を繋いで、深夜に朝に、「大好き」と言い合う怠惰幸せ生活を送っている。

好きな人に「大好き」って言われるのは当然嬉しいし、「大好き」って言うのも心の奥がじーんとして、とってもしあわせなんだな、と。そんなことすら、知らなかった。

彼女は色々な方面での自己評価が高くない(スペックは高いのに……)。

から、僕が「かわいい」って褒めると、すぐに「かわいくない」って照れるし、その様子がまた最強にかわいい

「だいすき」って言うと、タイミングによっては1秒くらい固まったあとうぅ~って唸ってばたばたして、「不意打ちずるい」とか言ってくるのがめっちゃかわいくて、だからつい「かわいい」とか声が漏れるとまた悶えて「もうしらない……」とか言うの、最強すぎるでしょ。マジで愛してる。

通話じゃなくてリアルに会うと、お互いがお互いの頭を撫でるの好き過ぎるの。

彼女は僕が頭を撫でるととっても優しい幸せそうな顔になって目を閉じて、ほっぺまで手が降りてくるとそこに顔を擦り付けてくるのがほんとかわいい

僕は僕で、彼女が慈愛に満ちた目つきで僕を見て頭に手を置いてくれるだけで幸福感が溢れてきて、そこから髪の毛の流れに沿って彼女が手を動かすと幸せで溶けちゃいそうになる。

手をつなぐのもとってもいい。

体のどこかが触れ合ってるってだけで幸せを感じるし(オキシトシン~~)、手をつなぐのなら街角でやってても一応許されるし。

恋人繋ぎってのやったのはじめてだった。接触面積が多くて幸せ

まだ、抱きしめたことは数えるほどしかないんだけど、彼女がそばにいる実感が湧いてきて、これもとっても幸せ

もっとぎゅーってしたいし、してあげたい。

というか、全部が幸せ

あ、一応書き添えておきますとそれ以上のことはしてないです。それ以上は結婚してから。僕はロマンチストなので。

 # # #

「はじめて」に、特別感を覚えすぎているだけかもしれない。

これから人生で、いくらでも、とは言わないけれど、こういうことは何度か起こりうるのかもしれない。

それでも。

それでも、僕は。今、彼女に対して抱いているこの気持ちを、多少の変質はあるにしろ、消えることなく、ずっと持ち続けられたらいいな、と。

そう、願っている。

そう在れると、信じている。




だいすき。

2017-12-26

HoneyWorksアニメいつだって僕らの恋は10センチだった。」と、他メディア作品について

HoneyWorksアニメいつだって僕らの恋は10センチだった。」、もうすぐ最終回ですね。

悪いことを書くつもりではなく、単純に気になったことだけを書いていきます

どうでもいい人にとってはどうでもいいかもしれない内容です。

多分昔からHoneyWorks(というより、告白実行委員会キャラクター)が好きだった人たちなら、共感する人もいるのではないかと。

(そもそも、そんなこと思う人がいないかもしれないし。まず大多数の人はこんなもの読まないと思います。)

前置き長くてすみません

言いたいことはひとつで、ノベライズ(MV)の内容と、アニメの内容が違いすぎてびっくりした、ということです。

そんなアニメ化作品は世の中たくさんあるし、別世界線として考えればなんの問題もありません。

ですが、アニメは本当に今までノベライズMVで、春輝くんや美桜ちゃんの物語応援して、好きだった人たちの見たかったものだったんでしょうか?

そりゃアニメになったら嬉しいと思いますが、私はノベライズでの文化祭のシーンや、MVでの教室のシーンなどをアニメでやってくれたほうがよかった気がしてしまます

なにもあの春輝くんが病んだシーンはいらなかった、と一言で済まそうとは思いません。

ただ、先に出ていたノベライズMVでは、春輝くんがお兄さんのことであんなに病んでいた描写はありませんでした。

しろ、お兄さんのこと引きずっていた明智先生を、MVでは救おうとまでしていました。

将来の夢についても、ノベライズでは本当にまっすぐに叶えようとしていて、それでも美桜ちゃんへの想いとの間で葛藤します。

そんな彼を分かっていたから、美桜ちゃんも応援して、待つことを決めたはずです。

それがアニメでは、初めて入ってきた要素によって、今まで大切にしていた要素が薄くなっているように感じました。

改変によって、「ずっと待ってる」のタイミングもズレてしまっています

繰り返しになりますが、別にお兄さんのことをやる必要はなかった、とは思っていません。ただ、無理やりこれまでの話を根本から崩すようにしなくてもよかったのでは?と思ってしまったのです。

また、MVノベライズアニメと「話が違う」と考えてしまえば、それだけの話です。

お兄さんの死の状況だってアニメとイノコリ先生MVでは大きく違います

アニメでは「川で溺れた幼い美桜ちゃんを助けたお兄さんが、その後、病状の悪化で死亡」となっていますが、MVでは見たところ「高校時代の明智先生と海に行った際、溺れてその日に亡くなった」と解釈できます

長文乱文で失礼しました。

言いたいのは、アニメはもう少し、今までMVなどで積み上げられていた物語大事にしてほしかったな、ということです。

それから、「新規要素」とはっきり書かれている後付け設定を、これまでの作品適用させるのは正しいのか? ということです。(兄の死についてはなおさら)(ノベライズでは、そんな要素全くなかったのですし)

普通に考えて矛盾することのほうが多いです。別の可能である、ほかの話と考えたほうがいいはずです。

アニメ純粋に楽しんでいた人たちにはすみませんでした。

すべて個人の感想です

2017-12-25

ネット炎上ネット弁慶体育祭

体育祭文化祭合唱

ほとんどの学校行事流れる

「みんなで一丸となって、1つの目標に向かって頑張ろう!」

みたいな雰囲気

好きな人も苦手な人もいると思います

しかし社交性ゼロネット弁慶くんはそもそも集団行事という時点で願い下げのご様子

「群れてキャーキャー騒ぎやがって…」とクラスの中心グループ教室の隅から冷めた目で見ています

でもどこかでそんな彼らが羨ましかったりして…

さてネット弁慶くん、昼休みまとめサイトを見ていると、生意気な女がセクハラ糾弾して逆に叩かれている記事を見つけま

童貞小馬鹿にしたような言動過去にしていたのを発掘され、ダブスタを指摘されて大いに炎上している様子でした

レス番が飛び飛びのまとめサイト書き込み達が、どれも彼女を叩いています

Togetterにまとめられたツイート彼女への批判でいっぱいでした

どの記事も、彼女とそれを擁護する存在への批判で1つに「まとまって」いました

彼が教室の中で諦めたものがここにありました

自身童貞ではありますが、童貞煽り特別憤ったというわけではありませんでした

彼女矛盾を孕んだ言動にも、特に思うところはありませんでした

それなのになぜか、スマートフォン仮想キーボードを叩く手からはとめどなく中傷言葉が溢れ出ます

自分なりの正義他人に振りかざすのは愉快でした

反論されて傷つくのを恐れて日頃意見が言えない彼でも、みんなが同じものを叩いてる中で同じ意見を言うのは安心できました

教室に居場所がなく、またパソコンスマホを使えることだけが自慢(といっても本当は同級生のみんなも同じくらい使えるんだけど…)の彼にとっては、悲しいことにネットが唯一の輝ける場所なのです

そして何より、日頃からフラストレーションが溜まっている彼は人を叩くのが楽しくてたまらないのでした

炎上メカニズムとして、ターゲットのムカつく人間性が「燃料」、決定的な言動が「着火」とよく例えられます

もう一つ、ネット弁慶達のやり場のないフラストレーションが「酸素」として存在していると言えるのではないでしょうか

自分意見を持って人を批判するに至るのは当然のことで、それを主張するのも当たり前のことですが、昨今のインターネット界隈を見るに炎上をただストレスの捌け口や娯楽として利用しようとする人が多く見受けられます

短絡的な動機他人批判するのは愚かであり、それに気づかないのはさらに愚かなことです

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