はてなキーワード: 初体験とは
自分の性事情をぺらぺら喋る人たちが周りに多すぎて困ってます。私は潔癖症でもないし下ネタ嫌いでもないです。ただ、他人の性事情を聞かされることがこの上なく苦痛です。
女子会となると夜の話がいつの間にか始まっています。それが本当に深刻な話、または愚痴を言いたくなる程の話ならまだわかります。そんな話は稀で、ほとんどは「だから何なんだよ…」という感想しか出ない内容です。
サークルの集まりで男女一緒の場であれば尚更です。初体験の話とか、最近のプレイの話とか死ぬほどどうでもいいわ。アホ。特に彼氏彼女も自分の知り合いだったときには、二人の顔と行為を一瞬でも想像してしまうのでキツイ。オェー鳥のAAが脳内から離れなくなります。愛想笑いも止まらない。挙げ句の果てに、同期男から「したことあるよね?」「最近彼氏といつしたの?」やら…。わざと会話に参加してないのに無理やり情報開示を求めてくる奴は糞です。
これを書いていて悲しくなりましたが、普段は皆おもしろくて良い人が多いです。話をする相手と場を弁えてくれたら…と思うだけですよ。はぁ。
きっと100年後には、VRで初体験を済ましたのが肉体童貞と呼ばれるようになって、引き篭もりはVRで彼女といちゃいちゃいちゃいちゃしまくって、リアル女なんて面倒じゃん(笑)とか言われるようになってコミュ障にも生きる場があったりするんだろう。
童貞と書けば何処でも脊髄反射の如く風俗行けと煽られるし、コンプレックスじゃないといえば嘘になるんだろうが、潜在的コミュ障には心理的ハードルが性欲よりも高くて無理だ。
「今まで見向きもされなかった女を金で買える!!ざまあ!!!」って言えるぐらいに開き直れる、精神的に強い人だけが楽しめるサービスなんだと思う。
だからせめて死ぬ前にVRで童貞喪失できるようになったらいいな、って思ったけど多分もうその頃には性欲すら失った大魔法使いに昇格して残りの寿命を数えてる頃なんだろうな。
「今までした相手で一番年上だったのは70歳くらいで、一番年下だったのは12歳です」
「チンポ大好き!」
「○○はチンポ中毒のスケベ女です」
「授業中(or仕事中)も毎日エッチしたくておかしくなりそうなの」
「チンポ恵んでください」
「(フェラしてる時)チンポおいしい」
「さっき会ったばかりの知らないおじさんにケツ穴もケツ毛も全部見られちゃってまーす」
「変態おじさんのチンポを○○のオマンコにぶち込んでください」
「さっき初めて会った人とセックスしてまーす」
「ほんとは生でしてほしい」
「変態オヤジとセックスして感じちゃってまーす(ピースさせながら)」
「これからは性欲たまったらいつでも○○を呼び出してください」
「レイプされた時も感じちゃってました」
「ヤクザに集団レイプされて一生立ち直れないくらい犯されたいです」
「輪姦されて経験人数増やしたいです」
「ほんとは中に出してほしい」
「おじさんの赤ちゃん作りたいの!」
「今日はいっぱい○○を犯してくださってありがとうございました」
「もうお嫁に行けないです」
こんなん言ってくれる女を探してます。
特に育ち方に問題があったわけではないのになぜこうも自己肯定感が低くて自分を安売りしてしまうのだろう?
ふつ~の家庭に育って、ふつ~~に生きてきた。母子家庭だったけど経済的には問題なく、私立大学まで行かせてもらった。父は物心つく前に死別。
学校生活もそれなりに楽しく過ごしてきたし、それなりに名の知れた大学に入り、面白いと思える仕事を得た。経済的には自立している。
でも異性との関係がうまく築けない。肉体関係を迫られると断ることができない。その感覚を言葉で説明するならば、それを断るほどの価値が自分にないように感じているからだと思う。初体験はそんな感じで済ませてしまった。
また、好きな相手にはすぐ肉体に訴えてしまう。これはうまく言葉で説明できない。きちんと工数を踏んで好きになってもらえる自信がないからかもしれない。
私と付き合う男の人はいつも、もっと自信を持って、と言って去っていく。今回は2年も付き合ってふられた。余計自信なくすっつーの。
わかる。
>恋愛関係において自分の価値を低く見積もることは、「彼氏が愛している女」をいやしめていることになる。つまりあなたの自信のなさが間接的に相手を侮辱し続けることになるんですよ。
これ一番グっときた。今気になる人がいるので、思い出しながらがんばりたいとおもう。
>相手に嫌われたくないから主張を遠慮してない?それが相手に伝わるとそのセリフを言わせることになってしまう。
そうでもないんだけどなあ。ワガママは言うけど、決定的なところで意見が言えないのがばれてるんだろうな。
>あえて残酷なことを言いますが、男性に「父親」を求めているような気がします。専門家じゃないので具体的なアドバイスはできませんが、正面から向き合って乗り越えてほしいとヒトゴトながら思います。
これめっちゃよく言われるし自覚あるから解決策探してるんだけど「親に愛されなかったのが原因」みたいな意見しか出てこない。
>内面ではなく振る舞いで判断されていると思う。頼りなげに見えるのが気にくわないということでしょう。クヨクヨしても仕方がないから次に活かそう。
頼りなげには見えないと思う。しっかりしてる、落ち着いてる、ってよく言われる。
>そんな「ごちそうさま」の言い換えを真に受けてどうするw
>アダルトチルドレンって調べてみるとちょっとだけ気持ちが安らぐかもしれない
こういうこともよく言われるけど(繰り返すけど父は死別だし家庭環境には全く問題なかった)じゃあどうしろと?と……。
>雲の上の悩みだ。。付き合ったことがあるだけで勝ち組なので自信もってください。
出動なかったな。
>もっと自信を持ちなさい。例えば私なんかはてブしてスターが貰えるだけで自信が付きます。
ちょっと元気でた、thanx
>自分の意見を自分の言葉で発信するだけで、「自信がある感」を少しは醸し出せるよ。「自信がありそう」と他者に思われる事から自己肯定が始まるという事は大いにある。自己肯定は他者に育ててもらうという側面も。
自分の意見は言うタイプなんだけどなあ。でも好きだの嫌いだの結婚したいだのそういうことは言えない、確かに。
>自分の自信のあるポイントがどうも社会的な市場とズレてるらしく、そんなものに自信もってどうすんの?て言われる経験積み上がると、社会的な価値を勝ち取るために誰かに誇れるなにかを持たなきゃあかんのかよとなる
あーそれわかる
>自分自身で何かをやり遂げた、何かを頑張った、という記憶がないのでは?と思いますがどうでしょう。
これは確かにそうだと思う。ていうか努力成功経験があるけど挫折乗り越え経験がないのが問題かも。でも挫折してなくても自信ある人おるやん?
>訴えて効果あるくらい肉体には自信を持っておられるようになったのはどうしてなのかしら?
>「もっと自分に自信を持て」なんて自信や自尊心を持ちきれないときに言われるとすごく残酷。言われてできたら苦労しないし暗闇で道に迷ってるようなもの。ゆっくり自分を労り自分の好きな人や物をえこひいきかなあ。
そうしてみる。元気出たー!思えば自分の好みにも自信がなく、恋人でも趣味とかでも、自分がそれを好きだということに自信を持つことも解決の糸口な気がした。
付き合ってもないのにふらんでくれ
当時、俺は30なったばかりの童貞で、何日か前に話題になった増田記事と似ているシチュエーションなのだが、筆者の立場が逆ね。
(事実上)人生初の恋人になった女性は20代半ばで、ネット経由の社会人ヲタサー仲間。
でも彼女は別に所謂サークラというわけではなく、出会ってから初デートするまで1年ちょいかかった。
ヲタサーで集団で会う以外はLINEやらTwitterやらで慣れ合っていただけなのだが、俺自身はずっと片思いをこじらせていたので
とあるきっかけで彼女と二人きりで会う用事ができたので、思い切ってその日デートすることを申し込んだ。
すると意外なほどあっけなくOKをもらえて、自分なりにデートプラン(今思うと散々な出来だったが)を組んでみて
その日は一日それなりに楽しむことができた。女性と二人きりで歩くっていいなと中学生のような感動があった。
夕食を終えて慣れないオサレ系のバーで二人で飲んでいると、彼女が「あんまりこういうところ来ないんじゃない?」
と聞くので正直に「実は格好つけて慣れないところきましたw」と答えた。ちな、俺はこの時点でもまだデスマス調で話していた。
すると彼女は「じゃあ、もっと落ち着ける場所で飲もう。私のウチに来ない?」というので、
内心「うわーマジかー」と喜びと不安を抱えつつ、彼女の自宅に向かった。
彼女の自宅につくと、「そこら辺座ってて」とベッドに腰掛けるように言うので、素直に座る。ここで寝ているのかと思うと心拍数が急上昇した。
で、彼女がお酒とチーズ的なツマミをお盆に用意して「こんなんしかないけど」と言いながら、俺の横に座った。めっちゃ密着していた。
さすがに童貞の俺でも「これはフラグ立ってるだろ。立ってるよね」と気づいて、気づきながらもどうしたらいいか分からず会話を続けた。
ふと会話が途切れたところで、お互いに顔を見つめ合う感じになって何か話さないとと話題を考えていたら、突然彼女がキスをしてきた。
人生初キスで、脳内に電撃を食らったような衝撃を受けた。そのまま頭がボーッとなりながら、彼女と致した。
ああ、TENGAって実物そっくりの感触なんだなって変に感心した。バカみたいだが、本当にそんな感想しかなかった。
ちな、相手は俺が年齢=彼女なし野郎であることは知っていたので、当然童貞であることにも気づいており、行為は一貫して彼女がリードして進みました。
で、ようは一回目のデートでセックスしたんだが、行為が終わって彼女の家に泊まって、次の日に別れた後、正直がっつり引いた。
ようするに、童貞らしい「正しい手順を踏んだ恋愛」へのこだわりが全く満たされなかったせいで、嬉しさより悲しさの方が先に立ったわけ。
彼女への気持ちもかなり薄らいだ。よくいえば心に余裕ができた、のかな?
それから何回か彼女と会ってお付き合いのような関係にはなったけれども、結局、正式に付きあおうと言う前に疎遠になった。
相手はこちらにちゃんと気持ちがあるような印象はあったけど、どうしても相手が汚らしい存在に思えてならなくて、連絡しなくなった。
ヲタサーにも顔を出すことをやめた。今でも彼女からたまに連絡(また会おうよー的な)が来ることがあるけど、何を考えてるのかわからない。
ひでえ、これじゃ(一般人がいうところの)ヤリ捨てじゃん。という自覚はあったけど、童貞思考ってのはこういうもんなんだよね。
どういうわけか、その経験以降はそれなりに(モテるというほどではないけど)女性と知り合えるようになって
今はオタサーの子を含めて通算3人目の彼女と、結婚を前提としたお付き合いをしている。年内にゴールできればいいなと。
確かに初体験の子には貴重なチャンスをもらったと感謝はしているのだけど、ぶっちゃけ恨みっぽい気持ちもある。
去年の夏頃まで付き合っていた(正式な初彼女の)子とは初セックスするまで5回デートを重ねたし、
その5回の積み重ねが本当に相手に対する気持ちの強さにつながった気がする。けっきょく事情があって別れたけどね。
やっぱ1回めでセックスする関係は無理だわ。体の相性を重視してとりまやってみるのが大人の関係らしいけどさ、何かそういう軽さってつまんない。
いつまでも童貞思考引きずってるって批判するならしても良いんだけど、そういう感覚ってぶっちゃけ人それぞれなんじゃないのって思った。
昨日もまた増田名物の童貞の自意識肥大系エントリがまた燃え上がりましたね。
童貞でも処女でも人生いろいろ、山あり谷ありでよろしいかと思います。
私はわかりませんが、三十路過ぎての初体験はかえって今後の人生において良い機会だったかもしれません。
さて、話は変わりますが、40近くなって結婚して子どもも出来て半生を振り返って思うのです。
やっぱり理想は学生から付き合ってるパートナーと結婚することだよなって。
社会人になって燃えるような恋をくりかえして、そうこうしているうちに適齢期になり、
大学時代からお互いに初めての恋人同士で付き合い、社会人3年目に差し掛かった頃に結婚した友人。
お互いに気心知れているから、10年以上経った今でも善き親友であり理解者でもあるという素晴らしい関係。
そういうの憧れませんか?
私の夫婦関係は特別なかがいいわけでも悪いわけでもないけれど、きっと子どもがいなかったら
おたがいに対して関心がなくなってきたのを実感します。愛はあると信じてますけどね。
当時90年代半ばくらいだったのだが援助交際がはやっていて私も風俗にいかず円光で性欲を満たしていた
相手は中一から二十歳くらいまでで特にこだわりはなかったのだが複数の人が多かった
向こうも相手がやばい人だったらいやなので最初は複数の場合が多いのだ
こちらは二人までは許容した二人で3万円というのが多かったと思う
私は変体的なプレーは一切せず、フェラもしたくない子にはさせなかった(立ちバックが好きでそれは必ずしたけど)また現在でいうプチ円光みたいなこともしていて
10分間おさわりのみで5000円というのが全くの処女JCjkにも好評で、あと5000円出して初フェラという場合もあった
プチ円光はどこででもできるのでおこずかいがほしいJkに学校のすぐそばまで呼び出され10分間だけやることも何度かあった
思い出に残るのはやり手婆的な女から友達の処女を3万で買えという要求に従ったこと
その子は高1の15歳でいまでいうとAKBの宮脇桜に似た感じで非常にかわいく初体験を済ませた後、やり手婆を通じて交際を申し込んだら後日OKになり半年くらい交際したこともあったが円光が辞められず結局分かれた
当時ターミナル駅から2駅くらいのところに住んでいたのだが円光で知り合ったJCやJKが学校帰りにPHS(当時はみんな持ってた)でいきなり今から行くというような連絡が入りうちに来てゲームや漫画を見ていくようなこともあった
そういう時は私は全く手出ししなかったのでそれが信用を呼びさらに友達に紹介されたりもしたし、たまに複数人で泊まりに来るやつもいた。
97年に条例ができ未成年との援助交際が犯罪になったので18歳未満に手出ししなくなった、若い子は好きだが18歳未満へのこだわりがなかったのがよかった
ちょっと長くなるが吐き出させて欲しい。
でも身バレが嫌なので一部偽装も含めているが、大筋これは事実であると予め書いておく。
あと、最後まで頑張って読んでも性的な描写は皆無なので悪しからず。
私と知人男性A氏は30代後半、妻は20代後半だ。未就学の息子が2人いる。
私とそのまま結婚したために他の男性を知らずにこの年齢まできた。
そんな妻が、頻繁に我が家に遊びに来ていた知人男性Aに好意を持ってしまったそうだ。
心のどこかで、いつかはこんな日が来るのかもしれないと思っていた自分もいた。
妻にその事実を聞いたときには、2人はすでに恋人同士のような濃厚なキスを済ませた後だった。
それ以上の事実は確認できなかったが、もはや私にとっては十分な裏切りと感じられた。
怒りと嫉妬と悲しみと焦りと、色々な感情がごちゃまぜになっていた。
きっと普通ならこの時点で妻とA氏を糾弾しても良かっただろう。
でもそんな状態とは逆に、頭では一部、妻の行動に理解を示している自分もいた。
他の異性に興味を持ってしまってもそれは仕方がないのではないか、と。
それに妻には妻の人生があるとも、常に思っている。
それは果たして「解決」なのだろうか?という疑問が自分の中に生じる。
この先、30年、40年、50年、もっとかもしれないが、
死ぬまで我慢させ続けて、「あの時にああしていれば」という後悔を抱かせたまま
彼女のことを後生大事に箱にしまっておくだけが愛なのだろうか、と。
どうすべきか分からなかった。
この時点では選択をするだけの材料が足りなかった。
だからまずは話し合うことにした。
妻に話を聞いた。
もちろん好意は持っている。でもそれ以上に、他の男性に興味があり、
それはどちらかと恋愛感情とは別の性欲に近いものかもしれない。
だからA氏と2人で生きてい行きたいなどは思っていないし、
貴方や息子たちと離れるのも考えていない。」
といった内容の話が聞けた。
A氏にも正面から話を聞いた。
「本当に包み隠さず正直に言うのであれば、
自分も男だから、肉体関係が持てるならば持ちたいと思っている。
だが、家庭を壊すつもりはないし、彼女に対しては恋愛感情はない。
だから賠償金でも、絶縁でも、殴るでも、したいようにしてほしい。」
というような話だった。
私が甘いだけかもしれないが、なんとなく2人の言い分には嘘はないように感じられた。
正直に話してくれているように思われた。2人の気持ちに共通している部分としては、
「機会があるならヤリたい。それ以上は求めていない。」
という部分だろうか。
この時点で、自分の中にはいくつかの選択肢があったが、概ね以下のような選択だったろう。
1.A氏とは絶縁。妻のことは今回は許すが、二度とこんなことは許さない。
3.条件付きで関係を許す。
といった感じだろうか。
結果として私はこの中から「3」を選択することになる。
他人から見たらどうかは分からないが、それを私自身は一種の愛だと思っている。今もだ。
「見えないところで何をされているか分からない状況は変な想像をしてストレスがかかるので、
するならば私の目の前でして欲しい。すべてを見守る。」
という条件を含めた。
結果的に、妻もA氏もすべての条件をのみ、タイトルのとおりとなる。
念のため言っておくが、私にはいわゆる寝取られ属性のようなものはない。
薄暗い部屋。深夜で、息子たちは眠っている。
約3時間、私は静かに2人を見守った。
意外と冷静に最後まで見守ることができた。
以上が大まかな話の流れだ。
だが事が済んだ今になっても、この選択が正しかったのか私には分からない。
妻は、許しが出るならばまたA氏としたいと言っている。
行為を1度許しても自分の気持ちが一気に大きく変わるようなことはなかった。
私は妻のことは今も愛しているつもりだ。
だが今後何度も、行為を許せば許すほどに、許しはいつか諦めに変わり、
自分の中で妻への愛と興味は薄れていくような気がしている。
頭では理解したつもりでいても、心の整理はどこかでついていないのかもしれない。
これまで通りの日常を過ごしながらも、
自分の中のに生じる不安を必死に殺しながら生きている気がしている。
私はどうしたらよかったんだろうか。
ファッションの世界を中心にして細身の女性が美しいという価値観があって、それはそれで行き過ぎなければ悪くないんだけど、個人的にはぽっちゃりとかいっそのことデブな女性の方が好みなんだよね。
英語で言うとchubby, busty, plumper, plus-size, BBW(Big Beautiful Woman)とかいうジャンル。
しかしながらぽっちゃりとかデブの女性を扱った作品はエロメディアでも一定量出回っている割にはマイナーな印象を持ってる。
にちゃんねるでもその手のスレッドは複数あるし、パート100オーバーまで続いてるくらいなので需要はそれなりにあるっぽいんだけどね。
んで何が言いたいかって言うと、ヒロイン40歳上限という制約のおかげでかえってつまらない話が多くなっていると思うフランス書院で久々に使える小説があったので紹介しときたいんですよ。
実はヒロインの体型を特別細かく描写しているわけではないんだけど、「弛んだ体」とか「ピストンの時に肉が揺れる」とかはあって捗ったんですね。
エロ小説なので女性の心の描写はいろいろアレなんですけどその筋の趣味の方にはご満足いただけるかと思ったので書かせていただきました。
大学一年が終わろうとしているいま、いかに自分が時間を無駄にしてきたかを思い知った。
もともと初体験に弱く、大学というシステムに慣れるまで半年かかり、サークルには入れなかった。バイトも在宅でできるもの一つだけしかやっておらず、しかも今の時期は仕事は降ってこないため何もしていない。
高校からの友人は留学に行ったりサークルで合宿に行ったりバイトに明け暮れていたりと皆「やること」がある。
とても羨ましい。僕は隙を埋めるためにネットで動画を見てゲームするだけだ。
大学二年になったらサークルに入り毎週活動して楽しく過ごすことを夢見ているが、おそらくうまくいかないだろう。
第一に興味のあるサークルががないということ。大学入学当初にサークルを見て回ったが気の惹かれるものがなかったため、入りたいと思えるサークルがない。活動的なサークルは運動サークルになるとおもうが、運動が苦手な僕には向いていないだろう。
それに加え僕の大学では3年からキャンパスが変わるため、2年から入ると実質一年の活動期間となる。
どうして去年もっと頑張っていなかったのだろう。
はじめてみたおちんちんは思ったよりも大きかった。
小さいものが膨らむと聞いていたけど、最初から大きかったし、想像より大きかった。
それより意外だったのが、ほぼ無臭だったこと。
勝手に臭いものだと思っていたけど、耳の後ろの脂臭さや、脇の酸っぱい臭いに比べるとほとんどなにも匂いがない。
私のパンツのほうがずっと臭う。
エッチはおもったよりも、ギクシャクだった。
もっとスムーズに、言葉はなくともお互いが空気を読んで動けるかと思いきや、わりとお互いに相手が思った通りの行動をしてくれないことにヤキモキして
「脱いで」「もう少しこっちに」
みたいに指示を出し合って、慣れない肉体労働バイトみたいになってしまった。
ヘッドボードに頭をぶつけたり、ベッドから落ちそうになったり、大変だった。
かなりハマる気持ちよさだった。
よく言う破瓜の痛みはなく、むしろ身体が硬いせいからくる痛みがキツかった。
それに脚をあげるとわたしの腹が段腹になるので、めっちゃ抵抗した。
それに、思ったよりも長かった。
長くても10分くらいかと思ってたけど、30分以上メトロノームみたいに同じリズムで腰を振ってた。
重くなかったので、彼氏はずっと自分の体重を腕で支えて、かつずっと腰はリズムを保って動かしつづけたわけで、男性は大変だなと思った。
初体験後数日ヒリヒリしたけど、処女膜がやぶれたせいとかでなくて、摩擦(ゴムのせい?)のためだと思う。
逆に彼氏のほうが声を出してた。
昔は昔で今と同じように逃げたい辛いやめたい死にたいという苦しみも確かにあったはず。
しかし今昔を思い出してみるとずっと幸福な環境で幸せの絶頂期だったような気さえしてくる。
嫌な思い出は思い出さずに楽しかった記憶だけを再現しようとする。
これはどうしたことだろうか?
もちろん最初の刺激というのは強烈な印象を持つものだがそれにしたって苦しいことも同じはずである。
苦しみだけが新しいものとして現在まで続いているということだろうか?
意図的に脳が過去の優しい記憶を想起させることで精神安定剤のような役割をさせているのだろうか?
それとも幸福の絶対量として過去の初体験たちが今後の追体験を上回ることがないとしたら
自分は死ぬまでにその幸福の限界値を超えることなく生きて、死ぬのだろうか?
もう10年は前になるだろう。
修学旅行を控えた高校生の私は、自宅のトイレでタンポンと対峙していた。
旅行と生理が重なりそうだと母親に相談したところ、用意してくれたのである。
本番の前に練習してみるとトイレに行ったまではよかった。
説明を読んでタンポンを取り出し、当てがったところまでもよかった。
当時まだ生娘であった私は、タンポンを入れる穴の知識はありながらも、自分の身体の一部として実感したことはなかったのである。
ここに、ここに穴があるはず。
タンポンの先で股間を探り心持ち強く押してみるものの、なんだか痛いし、怖いし、本当にここに穴があるのか?
おそるおそる指先で触れてみるものの、それらしきものを見つけられない。
焦りと羞恥心でひたすら顔が熱かったことを覚えている。
結局、場所がわからないから教えてくれ、なんて母親に言うこともできない私は、とぼとぼとリビングに戻り、
入らなかったわ、とだけ報告したのだった。
ありがたいことに母も特にその話題を続けず、私のタンポン初体験は終わった。
そうして月日が流れ、初めての彼氏ができた私。
ところが彼氏も女体について無知であり、穴を見つけられなかった。
仕方なく私は恥ずかしながらも、とある夜に鏡をのぞいて、穴と対峙したのであった。
よかった。私に穴はあった。
こんなことを思い出したのは、たった今私が初めてタンポンの挿入に成功したからだ。
勉強を好きになるには面白いと思った箇所に線を引き、面白くないけど覚えないといけない箇所には線を引かないか別の色で線を引くのがオススメなんだよねこれが。
これは俺の兄が慶応大学医学部に一発で受かった受験必勝法ではないが、俺が資格マスター&アドバイザーとして採用しているメソッドではあるのだ。
面白いと思った箇所にだけラインマーキングしているとどんどんそのマーキングしておる本が面白くなっていくという誠に面白い現象が起きるのである本当に。
だって面白いと思える部分がハイライトされているわけだからね当然だよね。何周も本を読むほどガンガンズンズングングンゲームのごとく面白い本に仕上がっていくのはこれ自明の理なり。
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しかしながら勉強なんて面白いと思えねーよと名前を忘れたけどある著明な宗教家に言われて愕然としたことがある。
なぜ面白いと思えないかというと常識やレッテルや先入観でべったべたに世界を埋め尽くしたような認識のフレームワークを築城もとい構築しているからといえる。
はぁ~仮初めにも宗教家というのは本来先入観から自由であらねばならないがそれがいつしか綛糸のごとくもとい高手小手のごとくぐるぐる巻きに己を縛りあげて魂の牢獄を築いてそこに安愚楽をかいている状況なのは想像に難くない。
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そんな人は迷わずリゲインを飲んでまず面白いと思える感性から作っていきたい所であるが、スレッドの雰囲気から察するにそちらの手法を詳しく紹介するのは止めておいたほうが良さそうなので、
今回は即効性の高い方法として目新しさに着目するメソッドを勧めておこう。佶屈聱牙かつ晦渋混濁なる小難しい参考書が面白いと思えないのは措くとしてもだ君、逆に考えるんだ。
難しいからこそ目新しい記述だらけだろォからそこに着目する。こんな細々とした知識やら難解な理論を頭に入れないとIKENAIのかYOなんて考えるのでわなく初体験の玉手箱や~と考えなさい。
初体験という事実を意識したそのときヒト脳は最もk s kしフル回転する。そして実際のところ人生は初体験の連続であるからして何も退屈することはないのであるよ決して。やるなら今でしょ。
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で、どうだね?初体験を探そうとすると奇妙なことに、視界が突如パーッと開けて明るくなるかのような感覚が得られただろうか?いやそんな訳はないと思うだろうが本当なの!
何もいかがわしい話でもいやらしい話でもなくて、頭がフル回転すると視界って広く明るくなると思うんだけどどう思う?思い当たる節があるんじゃなかろうもん?
何故そんな不可思議な現象が起きるかというとそれは目新しさを探そうとし気付こうとすると必然的にアナタは世界を入念に観察しようとするのでより大量の情報が目に飛び込んでくる。
だから視界が広く明るくなったかのように錯覚するって寸法さあ(適当)。
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これで点と線が繋がったことにお気づきか。面白いと思う箇所に線を引く勉強法と面白いと思うための未だ嘗て無いメソッドと塩少々を混一もとい渾一させて御覧。
前者は本エントリタイトル通り「受験必勝極秘メソッドではない」が、後者を合わせることで受験必勝極秘メソッドになったことにお気づきか。いや公然と広言しておいて極秘もクソもねーわなw
死にたい。思考を止めたい。消えてなくなりたい。俺という存在を最初からなかったことにしたい。なんでこんなことになった?何かが間違っている。おかしいだろう。こんなことは、あっちゃいけないはずなんだ。
事の起こりは数ヶ月前。20年来の付き合いの悪友が電話をかけてきた。その時俺は家で焼き鳥をつまみにビールで晩酌していた。いつもはメールのくせに珍しく電話なんてかけてきて、なんだろうと思った。どうせくだらない話に決まっていた。あれに出なければよかったんだ。
奴は勢い切って言った。ハゲ始まったおでこの下に目ん玉剥きだして、ビックニュースに大興奮のキモい顔面がありありと目に浮かんだ。通報モノだったに違いない。
『魔女先輩』とは中学時代の1コ上の先輩で、すさまじい美人なのに、よく言えばエキセントリック、悪く言えばキチガイな奇行と相まって、学校の有名人だった女に勝手につけたアダ名だ。直に話したこともない、俺の初恋の相手だ。
洋菓子みたいな語感の芸名を教えてもらって、ネットで検索したらすぐに動画まとめが出てきた。もう20年近くも顔を見てなかったが、サムネイルだけで彼女だとわかった。独特の勝気な目つき、そのままだった。流れるような黒髪、長くなっていた。美少女は見事な美女に育ったらしかった。
奴が言うにはデビューは9年も前で、元同級生の間ではとっくに常識になっていたらしい。それを今まで知らなかったなんて、俺たち、まじで二人ぼっちだな、なんてホモくさいことを言い合いながら、俺は電話を切った。そして、瞬間、俺はプライベートな空間にいた。一人になった。パソコンの画面にはきらびやかなサムネイル。青春時代の憧れだった先輩の、あられもない姿が映っている。
一度ブラウザを閉じた。ついでにパソコンの電源を切った。トイレに行って小便を出して、ビールの残りを全部開けた。散らかった8畳間を無駄にうろちょろした。食いさしのポテチの袋を足にひっかけて中身をぶちまけた。
パソコンの電源を入れなおした。起動を待っている間に焼き鳥も平らげた。ついでに床にぶち撒いたポテチも拾って食った。罪悪感とも高揚感とも違う何かがへその下に溜まっていた。
震える指でおっかなびっくりブラウザを立ち上げ、検索窓にさっき聞いた女優の名前を打ち込んだ。唐突に高校生だった時に親父のパソコンでエロ画像を検索した時の事を思い出した。誰も居るわけがないが周囲や背後を確認して、検索ボタンをクリック。どうしようもない背徳感。さっきのページを見つけ、居もしない誰かに心の中で言い訳をしながら動画の再生が始まるまでの数秒感に、心臓が6回大きく脈を打った。
最初のインタビューの場面だけで勃起した。中学のころの面影を残した、大人になった彼女がそこにいた。くりっとした挑戦的な瞳。黒くしなやかな長髪。華奢な体格。胸は大きくなっていた。最近ではオナニーもルーティン・ワークになっていたというのに、その動画だけで3回抜いた。
それからは彼女ばかりでオナニーするようになった。ネットで動画を漁ったのは初日だけで、翌日からはDVDを買い揃えた。デビュー作から順々に。計算してみると、デビュー当時は22歳のはずだが、18歳の現役大学生というプロフィールでデビューしていた。
普段は気にも留めないインタビュー部分も、食い入るように見た。俺は彼女について、少しずつ知っていった。初体験は中学生の時、同級生と。経験人数は50人超え。性感帯は全身。クリ派。休みの日は3時間に一度オナニーする。中絶経験あり。今までにしたことがある一番の変態的プレイは彼氏の友達と宅呑みしてて女体盛りからの乱交。
最初はアイドルのイメージビデオみたいな内容だったが、年季が入るにつれだんだんとハードな内容が増えていった。潮ふき。初アナル。出血。許可無し中だし。浣腸。乱交。SM。全身ぶっかけ。100人斬り。最新作は喪服の未亡人モノだった。熟女というキャッチがついていた。
彼女は俺の中学のヒロインだった。学校中の男が彼女に恋をしていた。彼女は凛とした美少女だった。女だてらに生徒会長をやっていた。ハードル走の選手で、学校で一番足が速かった。しかも成績も良くて、まさに完璧なお嬢様だった。
だけどなぜか魔術にハマっていて、放課後に空き教室を占拠して勝手に怪しげな儀式を執り行っていた。それでついたアダ名が『魔女先輩』だ。タロットや星占いは可愛い方で、床に魔法陣を描いたり、一度、鶏を殺して生き血を使った儀式を行って問題になったことがあった。
彼女らは日がな、何やら哲学的な議論に明け暮れていた。その集団に混ざっていく勇気はなかったが、俺はそれを隣の教室のベランダから、聞き耳を立てて聞いていた。抜けるような青空だった。俺は彼女の事が好きだった。
『魔女先輩』について、忘れられない思い出がある。その日もいつものようにベランダに身を潜めて教室内の会話を盗み聞きしていた。夏休み前の初夏の日差しの下で、汗をぶったらしながら、息を殺して部屋の中の様子を伺っていた。部屋の中には男女が5、6人はいたと思う。声だけしか聞いていないからはっきりとは分からないが。彼らの前で魔女先輩は高らかに宣言した。
ことさらに男女を強調するのに、思春期の俺はいかがわしい何かを予感した。先輩らは教室の窓とカーテンを閉めきって中で何をしているのか見えないようにした。廊下側の扉も鍵を閉めて中を見えないようにしていたようだった。何が始まるのか、俺は全神経を集中して聞き耳を立てた。
音が聞こえた。衣擦れ。どよめき。裸足の足音。「みんなも脱いで」先輩の声。何かをしゃぶる音。「見たことある?」肉と肉の打ち合う音。男子生徒の唸り声。女生徒のすすり泣き。「血を集めて」
いつもと様子が違う。なにか、いけない事をしているというのが分かった。興奮。胃袋がひっくり返るような興奮。同時にひどい汚らわしさも感じていた。今すぐここから立ち去るべきだと思いながら、その実、体は石のようになって動かない。狭窄した視界の中で、先輩の艶めかしい声だけがはっきりと聞こえていた。
オンナの声だった。今では先輩達は人目をはばかるのも忘れて、本能のままに声を上げていた。その声を聞いているうち、俺の中に何かが降りてきて、そして過ぎ去った。青臭い臭いが鼻についた。射精していた。手で触れたわけでもないのに。これが俺の精通だった。汚れた、と思った。
濡れた制服のズボンを前に呆然としていると、がらっと窓が開く音が聞こえた。驚きのあまり心臓が飛び出すかと思った。心臓がバクバクと脈打った。400m全力疾走の後のようだった。息もできなかった。誰が窓を開けたのかは分からない。『儀式』の終わった先輩達が、片付けを始めたのだ。逃げなければと思ったがぴくりとも動けなかった。『儀式』を盗み聴きして、射精までしたと知れたら。考えるだけで全身からおかしな汗が噴き出した。怒られるか、軽蔑されるか。自分の置かれた状況が、涙が出るほど汚らしかった。
結果的には何もなかった。臭いや気配で俺の存在はバレていたと思う。誰のものか、ぺたぺたと裸足の足音が遠ざかっていった時の安心感は、言葉では言い表せない。片付けの終わった先輩たちはそそくさと教室を後にしたようだった。脱力した俺はそのまま、日が沈むまでベランダに死体のようにうずくまっていた。その日から俺は盗み聞きをやめた。
さて、そんな彼女が俺の初めての相手になった話をしよう。俺は女に縁なくずっと今まで童貞だったが、なんとなく彼女の作品を作っている制作会社のホームページを眺めていると、汁男優の募集がかかっていることを知った。別に彼女の作品のための募集とは書いていなかったが、軽い気持ちで応募してみることにした。俺は運がいいのか悪いのか当選した。
撮影は平日だったが、有給を使って会社を休んで制作会社へ向かった。身分証を見せて控室に通されると、パンツ一丁になるよう言われ、服を脱いだ。控室では同じようにパンツ一丁で待機する男達が20名ほどいた。なんというか、出荷前の養豚場の豚のようだった。スタッフから汁の出し方について簡単なレクチャーがあった。
この期に及んでも、俺はなんてことなく思っていた。不思議なほどに、これが俺の初めての女性経験になることに思い至らなかった。うまくできなかったらどうしようとか、自分の性行為を撮影される不安もなかった。やがて男達は撮影用の部屋へ通された。
彼女は眩むような照明の中、マットの上で男に組み敷かれていた。白くか細い肢体を投げ出して。虎のような喘ぎ声を上げてイキ狂っていた。男の物とは違う、むせ返るような臭気がこもっていた。
男達は働き蟻のように整然と列をなして彼女の中に精を放っていった。彼女はその全てを受け入れていった。すぐに俺の番が回ってきた。
彼女の前に立った。男と女の、殴りつけるような臭気。肌の上に粒になって浮いた汗。白く浮き上がる手足。飲み込まれるような黒髪。目と目があった。磔にされた天使のようだった。
ふと見ると、画面越しでは気づかなかったが、うっすらと手首にリスカの跡があった。
俺は鉛のように重くなった性器を彼女に挿入した。これが初めての挿入だったが、思いの外スムーズに彼女の中に入っていった。彼女の熱い胎動が俺を包み込んだ。
彼女と一体になっている間、俺の脳裏には中学校のベランダで盗み聴きした彼女の言葉がよぎっていた。
『語りえぬものについて沈黙するのは知性の方法論に対する隷属』ですか?
『デカルトが分離してしまった物質と魂を融合させる、グノーシス主義の実験』はどうなりましたか?
光が見えた。
時間にしたら数秒だったのだろう。性器を引き抜くと、俺の精子が他人のそれと混じり合いながら彼女の中からこぼれ出た。それだけだった。
そして気が付くと俺は家に帰ってきていた。ポケットに汁男優の謝礼の3000円が入っていたから、近くのコンビニでビールとつまみの唐揚げを買ってきて、泣きながらこれを書き上げて今に至る。死にたい。
http://anond.hatelabo.jp/20151201143130
メールを受け取った私がまっさきに行ったのは、ムダ毛周りの処理であった。
風呂には入り終わっていたし、施術の前にも入ることになっていると言うが、毛については自宅で処理をしていくほうが賢明だろう。
忘れちゃいけない脇の下も処理。
どこをどれだけどうされるかはわからない。
施術者をげんなりさせる要素はひとつでも減らしておきたいではないか。
ムダ毛を刈りつつもメールのやり取りを数回行い、1時間後に最寄りの駅で待ち合わせ、ということになった。
そこから車でラブホ(ファッションホテルという呼び方はいまだに馴染めないものを感じる)へ向かい、めくるめく春の世界へ、というわけだ。
殺されるかもしれないと少しだけ思ったので、ノートPCをつけたままにし、マッサージ店のサイトを開いておいた。
そしてふと思い立ち、はてなのアカウントを作り、今から出かける旨を書き記した。
リアルの身分をトレースされないため、バッグの中には必要最小限のカードしか入れていない財布と、がっちりロックしたスマホと、部屋の鍵、ミンティアだけをぶち込む。
そしてコンビニへ向かい、ホテル代込みのゆとりを持った予算3万円をキャッシングする。
性のためにこんなにもお金を使うのははじめてだ。
(ちなみに、今までのエロへの最大支払い額は、官能ドラマ的なものを聴くダイヤルQ2に払った8000円程度である)
「はじめて」。
駅に向かうバスの中でしみじみ思う。
本当に好きな女の子とヤレるか、というのはお金の問題ではないかもしれないが、好みの容姿の若い女の子に中出し、くらいであればソープで10万も払えばイケるのではないだろうか。
私の定番オカズAV(しかもサンプルを使っている有様だ)「しろうと関西援交」など、ピチピチ女子高生2名を一気に買い、ひとりに挿入しつつももうひとりにアナル舐めをさせるという幸せそうなことを当たり前のようにやっている。
しかし、アーイグイグ~~とうめく映像の中の彼はとても気持ちが良さそうだし(その声が大変にヌケるのだ)、あれがリアルな援交なのだとしても、きっと1人につき5万も払ってはいないように思う。
羨ましい。
私も若い女にチンポをハメてみたい。
処女を優しく、かつ荒々しく奪い、キツいマンコに耐えきれず中出しなどしてみたい。
私にそれをしたあの親指チンポの彼のように(中出しではなかったが)。
若い童貞ならどうだろう?
お金を払えば買うところまでは行けるかもしれない。
ただ、買った男の子が私に勃起してくれなくては全く意味がなくなってしまう。
ホストなどでもそれは同じことだ。
「私に欲情して」というようなことを書いた作家は誰だっただろう。
まったくもってそれなのだ。
私が好いた誰かに欲情されて、イかされたい。
だって私が触れてきたエロメディアの女性達はそうだったのだから。
好いた誰か、は諦めた。
欲情される、なんてこの年齢と顔と体ではおこがましい。
イかされたい、が最後の砦といえた。
待ち合わせの駅に着くと、少しだけ雨が降り始めていた。
「到着したらメールします」と知らされていたが、メールはまだ来ない。
手持ち無沙汰に、普段のようにTwitterを、LINEを見て、何気ないツイートや、返信をする。
ここで「今から回春マッサージしてくるよ」と入力したら私の何かが変わるだろうか。
最後の彼には連絡してみようかな。
思わなくもなかった。
そこにメールが届く。
「自販機の前に着きました」
小さくて丸っこい車がそこに待っていた。
車内はよく見えない。
「あ……トウヤマです」
メールで名乗った偽名を告げる。
思い切ってその丸っこい車のシートに身を委ねた。
なぜマッサージを呼ぶことにしたのか、その経緯などを話した気がする。
おそらく私は饒舌だった。
オッサンも饒舌であった。
そう、回春マッサージの施術者は、おそらく50代くらいであろうオッサンであった。
小柄、メガネ。不潔そうではないが清潔とも言い切れない。
私が「今日の予約がダメなら縁がなかったと諦めるつもりだった」と告げると、たまたま今日に限って「通常の」マッサージの常連からドタキャンがあったため受けたのだと言われた。
日頃から「持ってる女」だと自負していたが(ならなんでイケないのか?きっとそれは多分、別問題だ)ここでそれを発揮するとは思わなんだ。
車は、オッサン推薦のホテルに滑り込む。
うっすらと見覚えのあるホテルであった。
週の頭にしては混みあっているそのホテルに、空室は3つしかなかった。
5000円代の部屋は安いのか高いのか。
今まで数多のラブホに入ってきたが、値段はあまり意識せず部屋を選ばせてもらっていたなぁと申し訳ない気持ちになりつつ、もちろん選んだのは安い部屋である。
小さなエレベーターに乗り込むとき、少し身体がこわばるのを感じた。最後の彼に、よくエレベーターでキスをされていたからだ。
しかし当たり前のことだが、オッサンが私にキスなんぞするわけがない。
自分の警戒心に苦笑しつつ部屋に入る。
激しい既視感が駆け抜けた。
この部屋、入ったことがある。
厳密に言えば全く同じ部屋ではないかもしれない。フロアが違うかもしれない。
でもこの内装は見覚えがあった。
最後の彼と1度来たことがある。
この部屋でしたセックスも思い出せる。
一緒にサッカーを観た帰り。デブの私がレンタル衣装を無理やり着て、制服プレイをした部屋である。
………つくづく「持ってる女」だな、私。
一気に覚悟が固まった。
冷蔵庫からサービスの水ペットボトルを取り出し、ひとくち飲む。
車の振動でまたマンコが濡れていた。
下着はつけておいて下さい。
そう言われたのでガウンの下にはブラジャーとパンツをつけてあった。
ベッドにうつぶせになるように促すオッサンに従い、ラブホの大きなベッドに横になる。
他の女性専用マッサージはどうなのかわからないが、このオッサンの手法は普通のマッサージを施したのちの性感マッサージなのだという。
罪悪感が軽減される、いいシステムだと思った。
例えば誰かにオッサンと一緒にいる場面を見られたとしても、あくまで「普通のマッサージにお金を払いました」、という顔ができなくもない。
で、オッサンのマッサージは上手かった。流石にこちらが本業だけある。
特に良かったのが二の腕のマッサージ。二の腕なんて揉まれたことがなかったが、存外に疲れていたのだとしみじみわかった。
相変わらず二人とも饒舌だった。
それと、オッサンのスンスンという鼻すすりが気になった。
寝てもいいですよと言われたがそんなもったいないことはできない。
気持ちいいことをされているあいだは気持ちよさを全力で感じていたいのだ。
今まで行ったマッサージ屋の話、高速バスの話、最後の彼によくマッサージをされたが正直いつも痛かったという話など、美容院でもマッサージ屋でも「黙ってやって欲しい、ほっといて欲しい」と思う私なのに、よく喋ったと思う。
なのに、1度でいいから人に触られてイキたかったからあなたを呼んだのです、ということはどうしても口に出せなかった。
いっぽう、オッサンはスンスンとよく鼻をすすった。
「普通の」マッサージからだんだんと、尻たぶを揉み、横乳に触れ……というものに切り替わってきた。
来たか。
マッサージでほぐれた身体ではあるが、内心の緊張は隠しきれない。
うつぶせのまましばらく触れられていると、鼻をスンスンさせながら、オッサンの手が太ももをそっとひらく。
下着の上からつうっ……と、マンコをなぞられた。
舌!?
そう思うほどの繊細な触れ方にまず驚いた。
AVを見ていても、パンツ越しにマンコを触るシーンとマンコにパンツをくい込ませるシーンはイラつきながら飛ばす私が、少し感じてしまったことに衝撃を受ける。
舌のような指がマンコを這う。パンツの上からだからこそのもどかしさが襲ってくる。
これは、気持ちがいい。
うっとりとかよりも、驚きが先に立った。
オッサンはうつぶせの私に対してどうポジショニングしているのか、よくわからない。顔にタオルをかけられているからである。
オッサンの姿勢を想像してしまい気が逸れるが、「身体を起こして下さい」と言われてぼんやりそれに従った。
ベッドに座ったオッサンに身体を預け、もたれかかる。
オッサンは後ろから私の乳をそっと触る。
もともと胸は私の性感帯である。心地よさを感じて目をぎゅっと閉じて感覚を味わう。
オッサンが私の手をそっと握ったのである。
本当に申し訳ない。こんなデブスババアの体なんて触りたくないだろう。万券もらったって、ボランティア同然だ、そうわかっている。
オッサンは汚くはないし無臭である。マッサージもうまい。マンコを上手に触ってもくれた。
でも、手は握られたくなかったのだ。
なんとまあお綺麗なことである。
「娼婦だけど唇は許さないの」の逆バージョンだ。「男は買うけど手は握らないで」。
そっと、オッサンの手がブラのホックに触れる。やりにくそうに肩ひもを落とし、ガウンを脱がす。
直接触れられると声が抑えられないほどの感度の乳首なのに(ブラ越しでも机などに擦れると感じてしまうことがある)、その時はオッサンの手つきにあまり興奮を感じなかった。
このまま冷めてしまうのだろうか。
ふたたびうつぶせになるように促される。
今度はパンツを脱がされて、指で直にマンコを触られた。
普通のマッサージの時から思っていたが、オッサンの指はすべすべしている。
すべすべの指が私のマンコのぬめりを掬い、縦に撫でる。これは気持ちがいい。マッサージされている時から、気持ちいい部分では声を上げていたので、その延長で私は声を出した。
クリトリスを撫でられる。うつぶせのままで触れられたことは多分ない。変な感覚だがイヤではなかった。イケそうかと言われたらまだまだ遠いが、気持ちがいいので声を上げる。何度もそこを擦られる。
そこにまた不快感が襲う。
オッサンの指がマンコに侵入したのだ。
電マを友としているくらいだ、私はクリトリス至上主義、マンコの中には何ら感動を感じない人間である。
AVの激しい手マン、その果ての潮吹きには憤りすら感じる人間である。
そういう意味での怒りなのか。
手を握られた時の感情と同種の怒りなのか。
そういえばNG行為的なことは全く確認されなかったなとふと思う。
指入れないでください、と言っておけばよかった。
あいにく私はこういう時(たとえば、飲食店でオーダーミスをされた時、たとえば、ネイルサロン側のミスで2時間待たされるハメになった時)、強く出ることができない人間だ。
そんな女だが、もちろんここでニコニコ笑いはしない。今日はイキにきたのだ。払う金の単位も違う。静かな抵抗として、クリトリスを触られていたときは自然に上げていた声をむっつりと潜めて、オッサンの手マンを批難した。
手マンはそれほど激しいものではなかった。入り口をクイクイ、指先をヌプッ、その程度だ。鼻をほじるのと何ら大差はない。
それでもさっきまでの気持ちよさは飛び散り、まさかこのまま手マンで終わるつもりじゃないだろうな?という暗雲が脳裏によぎる。
私の温度が明らかに下がったことに気がついたのか、オッサンが「足がむくんでましたから、オイルマッサージしておきましょうか」と囁く。私はそれを承諾した。
オイルをぽたぽたと体に垂らされるのは実に官能的だった。
「Oh」もしくは「Ah」という表記が相応しいだろう。
背中から腰にかけてを指でソフトに撫でられると、くすぐったさに声が出た。
まずはうつぶせた背中側を。肩、ふくらはぎ、足の裏。オイルで滑ることによってオッサンのマッサージ技は数割増に心地よく感じられた。
イカなかった。イカなかった。けどまぁ、クッソ高いマッサージを買ったと思えば……そう落としどころを見つけかけた時、鼻をすすりながら、オッサンの手が再びマンコに忍び寄った。
オイルでぬるついた指が再びマンコに侵入する。
うつぶせのマンコに人差し指と中指を入れているため、ケツの穴に親指が当たるのが大変に邪魔くさい。気が散る。つくづく私はクリトリスだけを触ってほしいのだと思い知る。オッサンは人差し指に中指を絡ませるアレでもってマンコを攻めはじめる。チンコ脳特有のアレである。イクぜ!俺の指技!と思っているのかもしれない。大変に迷惑であるのであれを言い出した奴は終身刑を食らうべきだと多くの女が思っているはずのアレ。Gスポットがあると信じている(あるのだとは思うが私にはそれはガンダーラでしかない)男のユートピア、Gスポット手マン。ゼイ・セイ・イット・ワズ・イン・ヴァギナ。
もちろん私は無言である。
痛みすら感じて枕に顔を埋め、黙り込んだ。
オッサンは指技が通用しないことに焦りを感じたのか、鼻をすすりながら、私に体を仰向けるように指示した。
オイルでぬるついた乳輪を、オッサンの指がこねくりまわす。
オッサンがどうやら指のみしか使わないものと読み、言い出さなかったが、心の奥底では激しく乳首を吸われ、噛まれることを望んですらいた。
大きく声をあげる私に安堵したのか、オッサンは鼻をすすりながら再度、マンコに指をのばす。
もう同じなので省略するが、手マンに対して私は無言を貫いた。
反応するのはクリトリスにのみ。そう決めて黙り込むと、オッサンはようやく察してくれたようだ、指でクリトリスを撫で始める。
電マほどの安定感がないことに対する、嬉しくない焦燥。
ああ。
親指チンポの彼の苛立ち、今ならわかる。
愕然とした。
でも、だけど仕方ないじゃないか。はじめて私をイカせたのは電マ、私を一番多くイカせたのは電マ、文句を言わず、何も求めず、私がデブでもブスでもババアでも、黙って奉仕してくれるけなげな電マ。
電マじゃなきゃ、多分。だれとしても同じだ。
私は人とのセックスでイクことが、多分できない。
マジかー。
今、こうやって赤の他人にクリトリスをなぶられながら、こんなことに気がつかなくたっていいじゃないか。
こうなったら意地でもイってやる。
中イキじゃなくていい。クリイキでいい、でいい、というかそれが私のイキ様だ。いつも通りイッてやる。オッサンは2時間14,000円の、ちょっとテンポの狂った電マである。本来業務であるマッサージはうまい、単なる電マである。
オッサンは鼻をすすりながらクリトリスに集中している。私はタオルで顔を隠されているのを良いことに(それでも恥じらい、ためらいはあった)自分の胸をわしづかみにした。
ぬるついた胸は自分で触っても最高にエロい感触で、乳首を撫でると腰が浮いた。
左右の乳首とクリトリス。ここだけ触られれば十分なことを再認識する。いつものように足をピンと伸ばせば、オッサンの手ももうマンコには侵入できないだろう。私は3点の快楽に集中した。何分経っただろう、多分5分はなかったと思う。イキそうになる。ここでやめたら許さねぇ!という気持ちと、マンコに指入れるなよ!という気持ちを込めて声を大きめに上げる。
「スンスン(鼻)」
「イクゥゥウゥ!!」
イッた!!!!
ここで私によぎった喜びは「他人の指でイッた」ということに対してのものではなかった。
そういう、とてもがめつい喜びだった。
快感の度合いで言えば、ダラダラ1時間くらいクリトリスを電マで刺激したあとに味わう本イキのほうが断然上だと言えた。
それでも。イッたのだ!!!
達成感に包まれている私の太ももを、オッサンはそっと撫で、終わりですよ感を醸し出す。
おいおい、それじゃあ私がすっげぇ汚ねぇみたいじゃねーか、とは思ったが、実際汚らしい外見のマンコなので文句は言えない。
「あ〜〜〜〜、損した」
オッサンに14,000円を支払い、ホテルの部屋代を精算して、再び車に乗り込む。
どこそこのうどん屋が移転したとか、チェーンのマッサージ屋はテクニックがどうとか、そんな話で帰路は終わったと思う。
自宅にほど近い、さっき3万円キャッシングしたコンビニまで送ってもらうことにした。
「いいですよ、そういうの大歓迎」
なにが歓迎かよくわからないけど、オッサンはコンビニにするっと車を入れた。
「ボクここでタバコ1本吸うんでね。コンビニ出たら知らん顔して帰っちゃってください」
そう言ってオッサンは、さっき私のマンコの中に入れた指でタバコを取り出した。
その代わり心がずしんと重かった。
「汚れてしまった」みたいな後悔ではない。
万単位の出費に値する快楽が得られなかったことへの後悔、というか、失望であった。
それでも私には電マがあるじゃないか、という安心感と。
コンビニを出る。オッサンの車はまだあった。コーヒーのひとつも渡してあげるべきかと思ったけれど、他人のふりがスマートだろう、もうお金は払ったのだから。
シャカシャカとコンビニ袋を鳴らしながらアパートの階段を上る。
鍵をひねって、「ただいま」と言う瞬間、私はとてつもない多幸感に包まれる。
部屋に帰ればいつでも、電マが私を待っているのだから。
そう心から思えた夜だった。