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2013-08-23

花巻東 千葉選手いいなw

 ファール打ちまくって粘る打法で有名になったらしいね

 これでも誰もが考えるでしょw 「粘りまくれば、投手に200球とか投げさせられるやんw」と。

 ボクシングでも、正当に目の前から殴るボクシングと、外からフットワークで散らしてジャブを当てていくアウトボクシング。 アウトボクシングは確かに「つまらない」と言われるが、技術はきっちりある

 野球も、こういう戦法が認められると、ゲーム性が変わっておもしろいなあとは思う。

世界野球ルール

 でも、メジャーリーグで通じないルール日本野球採用するだろうか。

 こんな戦法を認めるとゲーム性が変わってしまう。

 日本プロ野球では当然認めないだろう。 認めてこういう選手が続出すると日本野球ガラパゴス化してしまう。

 そして、プロへの登竜門である甲子園では、日本プロで認められないルールを認めたらあかんだろうね。 甲子園プロ野球が完全に別げーになったらまずいから。

でもおもしろ

 かりに、パワプロでこういう戦法が使えるようなキャラ出塁率8割! なんてのが出たらどうだろう?

 おもしろい! 2番打者に是非使いたい! と思うだろうw

 監督からしてもすごくこの子1人いるだけで戦略の幅が広がったと思う。 すごくおもしろ試合だしw

身長

 低身長だと、野球は向かない。

 そりゃそうだ、球は飛ばないw

 そういうハンディを持って生まれた人にとっては、プロは無理だろうなあってのはあるだろう。

 甲子園だって厳しいだろう。

 だが、工夫次第で甲子園プレイできるかも、、、? となれば、、、突っ込むというのに走る人もでるのでは?

 奇策で強者に対抗する。 これに燃えない人はいないんでないか

 そりゃ、強者投手が消耗させられるのはかわいそうっていうのはあるんだけど。

 身長野球人生つぶされた何万人のことを考えると、こういう反逆もある意味うれしい。

 逆に、これを感情的に叩く人って、、、、恵まれてたんだろうなと感じる。

 弱者強者に一矢報いるために、必死になってこれまでに無いもの野球人生突っ込んでギャンブルしている姿に熱くならないだろうか?

 俺はなる。

技術

 バント(?)技術もさることながら、細かいとこもすごいじゃないと思う。

 足も50m6秒でしょ? すごいよ。 これ鍛えてないと無理でしょ? 軽いことを逆手に取ってるんだな。

 ガッツポーズも、心理戦略でしょ。 心からやってるわけじゃないのは大人は分かるでしょ。

 盗塁偽装も、わざとでしょ。 たぶん、盗み見してなくても、揺さぶるためでしょ。

 こういうところもあれだけど。

 彼は、視線から見て、たぶんいろんな事考えて一つ一つのプレイを完成させている。 たぶん画面から見えないところで死ぬほど計画して、死ぬほどいろいろな奇策を立てている。

 「打順がきたら、、、相手の守備位置、、、あの高校のアノ選手の癖、、、」そういうもの一つ一つを自分戦術とすりあわせて死ぬほどプラン建てて試合に臨んでいる。

 だれでもやってるというかもしれないが、彼の武器はそういう細かいところで、大きな所では強者には及ばないと思っている(バッティングセンスは実は高いかもしれないという話はあるが)

 こういう、「ダレもやってない打法を究極まで突き詰める」という求道者みたいな姿勢も、すごくおもしろい。

状況力

 彼は、状況判断もすごいと思う。

 強者場合は、かなりおおざっぱでいいというか、「自分の持ってる力で対応すればOK」というところがある。 160キロの球が投げられれば、こちらが対応しなくても、ある程度通じてしまう。

 そういう選手に比べ、力が無いほうは、「細かく状況を前もってシミュレートしなきゃだめ」なのだけど。

 彼は、それを死ぬほどやってるんだろう。 相手が対応してきても、「想定の範囲内」になってしまうのだろう。

 そこもまたすごい。 というが、ゲーム醍醐味だと思う。

 世のスポーツはともすると「技術の応酬」になるが、技術だけでなく判断力も問われるようになると格段にゲームおもしろくなる。

 そして、彼の状況対応力は、十分「ゲームとしておもしろい」レベルにまで仕上がっている。

 彼のこういう、「画面ではパットは見えない」技術、そして、「一般の人が見ても分かる状況打破のやりかた、パフォーマンス」にも魅力を感じる。

http://anond.hatelabo.jp/20130822194506

カット打法

サイン盗み(疑惑

前者に関しては実際に行っていて話題にもなっていた。

後者に関しては県予選や練習試合などでも関わった周囲の人々が花巻東高校に対してそういった印象を抱いていたことと、

審判から警告が入ったことから議論にあがるのは理解できる。

例えば鳴門高校試合後に残したコメントでは、事前にサイン解読を狙ってくると聞いていたとのことなので、

解読行為の是非は別としてそれに対応できたか否かが鳴門高校延岡学園との明暗を分けた要素の一つだ。

鳴門高校戦で警告が入ったこともまた要素の一つといえる。)

また、

四球後の相手をいらだたせるためのガッツポーズ

に関しては、ガッツポーズ意図主観に委ねられるので誰しも推測でしか語れないことだが、

高校球児らしくない」という賛否の分かれるセンスを持つ者からすれば好ましく思えないだろう。


しかし、

殺人タックル

に関しては、これが仮に準決勝延岡学園戦の初回、花巻東の攻撃の最中一塁付近交錯したことを指すのならそれは大きな間違い。

ファーストへの送球が逸れたことが要因で、それにより一塁手が急に進路に現れたため完全な回避に至らなかっただけのこと。

偏向ブログ掲示板で、左肩から行っているショルダーチャージだと騒ぐ者もいたが、一塁ベースへ全力で向かうところに

突然障害物が現れたら咄嗟に身体を半身逃がす形になるのでむしろから行った方が自然だ。

左肩を後ろへ引くように半身逃がせばいいという声も見かけたが、それでは減速を強いられる。

二・三・本塁においフォースアウトとならないケースならそのような回り込み方もあるだろうが、

今回のような一塁のごく近くのプレーでは普通は考えにくい。

ちなみに花巻東は打球の威力に関わらず一塁へは全力で走ることを心がけるチームだそうだが、

これはプロ野球とは異なりトーナメント式の高校野球では割と多くの高校で行っていることだ。

過去にもお門違いのランナー叩き( http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1029703450BAなど)はあったようだが、

ファーストへの送球技術の向上や、フェアゾーンでの補球を心がけることがこのような事故の予防として最も適切なのではなかろうか。

2013-08-22

花巻東千葉くんは洗脳されていると思う

千葉くんの技術賞賛されてるのを見ると、ものすごく違和感がある。

確かに千葉くんの技術花巻東にとって必要ものだし、試合結果からみても彼はキーマンだった。

でも、どんなに結果を出したとしても、曲者曲者だし、邪道邪道だ。千葉くんは一流にはなれない。

千葉くんはカット打法だけじゃなく、様々な小技を持っている。サイン盗み、殺人タックル

四球後の相手をいらだたせるためのガッツポーズ・・・。もちろん千葉くんは悪人じゃないので

すべて監督相談した上での戦術だし、演出だろう。

ものすごく練習したんだと思う。練習の成果は抜群で、強いし有効だった。でも邪道

花巻東監督大谷菊池なんかの、超一流プレイヤーものすごく大切に育てている一方で、

千葉くんみたいな伸びしろの少なそうな選手を、甲子園専用使い捨てプレイヤーとして育てているわけだ。

もちろん千葉くんは納得してると思う。そうじゃないならとっくに野球部やめてるだろう。

でも一方で、千葉くんの心のなかには、ホームランバッターはいわないが、イチローのような一流のアベレージバッターとして

活躍したいという気持ちもあると思う。しかし、千葉くんはその夢を叶える選択肢を捨て、曲者としての道を選んだ。

でも、本当にすべて自分の判断だったんだろうか?監督による誘導はなかったか?「チームのため」という圧力は無かったか

普段の指導教育はどうだったのか?

済美の安楽といい、今年の甲子園特攻隊のような役割をやらされている選手が目立つ。

甲子園の喧騒が、軍靴の足音に聞こえるのは僕だけだろうか。

2013-08-20

http://anond.hatelabo.jp/20130820213659

千葉君の話なんだろうけど、あれは個別に考えるべきなんだよ

  1. カットカット連続で、エースを疲弊させる
  2. ガッツポーズなどで、相手をイラつかせる
  3. サイン盗み(っぽい動き)

これ、下に行くほど擁護者が減る。

単純にルールNGじゃない、正統でないっていっても、それには程度問題がある。

カットカット

真っ向勝負するか、疲弊させるか、なんてのが正統かどうかって話にならないのと同じく、

この件に関しては、かなり千葉君が嫌いな人間でも認めざるを得ない。

だってあれ、甲子園のあの舞台であのカット連続で出来るのって、職人以外の何者でもない。

メンタルまで含めて超高難度だよ。

正直言って、とても現実のこととは思えない。

しかもだ、別に41球も投げるこた無いわけで。

まりはアレは投手が勝負をした結果明確に「負けた」ってこと。

ガッツポーズ

まあ、ささやき戦術もアレなわけで……

サイン盗み

これはルールNGから、ほんとに盗んでたんなら凄いけどアウトって人が多いと思うよ。

結論として

それが高校野球として非正統で、それが高校野球に相応しくないなら、ルール改定してNGにすべき

それ以外の「なんかギリギリをねらってんなー」ってのは、技術も含めて賞賛の対象になり得る

だってさー、球なげたのを棒きれに当てて飛ばすってのをルールで複雑にして勝負事にしてるんだぜ?

そもそも、優れた体力の人間情熱を燃やして良いゲームなのか?少なくない金をかけて。

もっと他に人類に貢献することってあるだろう。

そんなゲームに対して、正統もくそも無いって。

2013-08-09

わたしがあの人にはじめて会ったのは13歳の秋だった。

中学入学祝いに父親からパソコンを送られた私はすぐにインターネット世界にのめり込んでいった。

中でも楽しかったのはチャット

友達放課後マックに行ったり、クラス男の子を好きになってすったもんだしてる都会在住の女の子の都会っぽい生活に憧れたり、、

ちょっと不良ちっくな男の子達のリアル体験談にわくわくした。

わたしは地味で目立たないタイプ中学生で、自分に自信が持てなくてうまく人とコミュニケーションが取れなかったので、今ではよくわからないようなものにまで憧れたりしていた。

というか、クラス友達がいるっていうだけで、クラスメイト普通に話せる人だっていうだけで、私にとっては憧れの的だった。

そんな普通に楽しい中学生活を送っている人たちとお話できるのがほんとに楽しかった。

あの人に出会ったのも同じチャットルームだった。

あの人は常連のひとりでいつもロムってるんだけど、

そのくせふとあらわれてなんとなく心に残ることをぐさっと言ってはまたいなくなる、みたいなかんじだった。

毎日入り浸っていたわたしはあの人と自然あいさつとかするようになった。

あの人はほかの誰とも違う不思議な独特な空気感をまとっていて、

(あとで聞いたらちゃんとキャラ設定があったらしい)

あの人と文字で交わす会話を心地よく感じた。

あの人はいつも真夜中、みんなが落ちていったあとのひと気のないチャットルームに現れた。

つの間にかそれを心待ちにしている自分がいて、

つの間にかあの人と話すことが一日の楽しみになっていた。

あなたはどんな人なんだろう、

どんな生活をしてるんだろう

どうやら新潟県在住の歳はひとつ上。

人望厚く、生徒会長をやってるらしい。

(同じ学校だったら関わることもないだろうなー)

部活野球部ポジションは不明。

すきなマンガはるろけん。

てゆーかけっこうオタク

(じゃぁ私もアニメ詳しくなろうかな!?

シニカル時事問題論破!そこがまたかっこいいよー!!

って思っていた。

ある日あの人が自分小学生の頃の恋愛について話し始めた。

それは深夜で、チャットルームにはよく顔(?)を合わす女の子二人とあなたとわたしの四人だけで、その話は10代の私にとってはとても重いお話で、

というかまだ恋のなんたるかを知らない私にとっては目の回るような話で、

(確か、好きな女の子がいて両思いだったんだけれど、その女の子につらい思いをさせたまま別れてしまった、みたいな話だったと思う。)

その長いお話が終わる頃にはわたしたちはとてもしんみりしていた。

でもそういう特別なことを共有したことをきっかけに私たち四人はメールアドレスを交換することになった。

私は心の中でその成り行きにガッツポーズを決めていた。

だってずっとアドレスを聞きたかったけど、乙女で内気なわたしにはどうしても言い出せなかったからだ。

そうしてあの人のアドレスをゲットしたわたしは、

使い方が謎すぎて放置していたメーラー説明書100万回読んでメールのやり方を会得し、

メールの画面が夢にまで出てきた)

やっとあの人とのメールのやり取りを開始した。

あの頃の私にとってあの人は遠い(友達いっぱい!楽しい学校生活リアルではお近づきになれるはずもない人!みたいな笑)夢の世界に住む憧れの人で、

あの人から毎日メールが届くのが嬉しくて仕方なかった。

何回も何回も推敲推敲をかさねて返事を書いた。

他愛のないお話ばかりをしたと思う。

学校友達部活先生

そして、友達たくさんいて楽しい生活送ってんだー!

みたいな見栄もはったきがする。

本当はクラス友達なんていないし、

楽しいことなんかなにひとつない毎日だったけど。

でもそういうメールのやり取りを繰り返すうちに、

チャットだけではわからなかったあの人の本当の姿が、

少しずつ少しずつ見えてくるような気がした。

夢の世界に住んでるように思えたあの人にもたくさん悩みや考え事があることを知った。

あの人がどんどん近くなって来るような気がした。

ずっと昔から友達みたいに。

ある日わたしは決心した。

どうしてもあの人が同じ世界にいることを確かめたくなった。

あの人が生活する街を見てみたくなった。

本当は会いたかったけど、言えなかった。

から誰にも秘密で行ってみた。

電車で六時間雪国

そこは穏やかに時間が流れる真っ白い世界だった。

あの人が歩いているだろう道を歩いて、

あの人が買い物をするだろうショッピングセンターに行って映画を観た。

源氏物語みたいなやつ。

今思えば、あの頃のわたしにとってあの人が唯一の友達だったんだと思う。

ストーカー・・・??

ではないと思いたい。

帰ってからもそんなことは書かずにずっとメールを続けた。

そのうちどうしても気持ちを抑えられなくなってわたしはあの人に告白した。

それが本当の好きなのかどうなのかわからなかった。

文字以外のあの人のことを何も知らない、

会ったことも見たこともない。

でも気持ちだけは本当だった。

そしてあの人にはあっさりふられた。

理由は好きな人いるか・・・だったと思う。

まり覚えていない(笑)

都合のいい脳みそだな(笑)

そして私たちの1年間のメル友生活は終わった。

それから一年間はあの人のことが頭をよぎって仕方なかった。

あの人からメールが恋しかった。

そのあいだにわたしは高校に上がった。

高校生活は最悪だった。

高校生になったわたしはけっこうないじめを受けるようになっていた。

唯一仲がよかった友達からも口を聞いてもらえなくなった。

成績もガタ落ちで留年寸前だった。

先生からは通信の高校定時制に編入することを勧められた。

私は自分の部屋にひとりで閉じこもるようになった。

心を閉ざして暗い顔をしている私に家族も冷たかった。

両親は仕事やまだ小さい兄妹たちの面倒に忙しくて

わたしの苦しさを理解できる余裕はなかったんだと思う。

私は中学の頃以上に孤独だった。

誰かに理解されたかったんだろうけど、

それをうまく言葉にすることもできなかった。

勇気をふりしぼってあの人にメールを送ってみた。

あの夏の夜、あの人からメールの返信が来た。

絶対に来ないと思ってたからかなり驚いた。

どういう話の流れだったのかは思い出せないけど、

私たち携帯の番号を交換して電話で話すことになった。

たぶん私が言いだしたようなきがする。

心臓が口からまじで飛び出しそうになりながら電話に出たのを覚えてる。

その時、わたしははじめてあなたの当の名前を知った。

それまでは蒼紫様とゆこ殿、みたいなメルヘンHNでやりとりしてたの笑

なんか本当に不思議な感じだった。

はじめて聞くあの人の声は上ずったかんじの甘い声でわたしは本当にどきどきした。

私たちは何時間も何時間も話した。

なにをあんなに話したんだろう?

たぶんとてもしょーもないことばかり話してたんだろうと思う。

気づくと朝日が昇って、朝になってた。

そしたらあの人は恥ずかしそうに言ったんだよ。

「俺の言いたいことわかる?わかって、テレパシーで。」

・・・わかんないよ笑」

・・・すき。」

どういう気持ちの流れがあの人にあってそうなったのかは今でもよくわからない。

たぶんあの人も覚えてないんじゃないかな?笑

でもわたしたちはこの電話きっかけに付き合いはじめることになった。

その日から私たちは何回も好きだよって言い合って、

毎日明け方まで電話お話しをした。

携帯の請求がすごいことになってお母さんに何回も怒られた(笑)

会ったこともない人と付き合うなんて浅はかなことだと思うけど、

どうしてもあの人と毎晩長電話するのが辞められなかった。

あの人は早朝の高速バスで遠い学校に通っていた。

その登校時間ギリギリまで話してることもあった気がする。

あの女の子の化粧が濃くてキモイ、とか、モデル女の子がいてなぜかその子が俺のこと好きっぽい、とか他愛のない話しを!(笑)

そうしているうちにあの人からあることを告白された。

それは、仲のいい友達がいたんだけど、その子が亡くなってしまってとてもつらい、それはたぶん自分のせいなんだっていう話し。

それがあったから今は誰かと深く関わるのが怖いんだって話してくれた。

当時のわたしは自分のことを客観的に見る余裕なんか皆無だったからどうして自分がそんな気持ちになるのかわからなかったんだけど、その話を聞いてものすごく悲しくなった。

今考えるとわかるんだけど、わたしはあの人と深く関わることを望んでたからだと思う。

自分でも訳のわかんない私をあのひとなら理解してくれて助けてくれるような気がしてた。

でもお互いに問題をかかえたままお互いを理解しあえるわけもなく、私たちはすぐに別れてしまったんだ。

本当なら私があの人の傷を癒してあげられたらよかったんだと思うけど、当時のわたしには無理だった。

それを説明することともできなくて、

たぶん相当意味のわかんない理由で別れたと思う。

実はほかの人とのあいだに子供ができて、もうあなたとは一緒に居られません、みたいな出鱈目を言った気がする。

なんでそんなこと言ったんだろうね、10年前のわたし。(笑)

変だよね。(笑)支離滅裂だ。

壊れる前にぶち壊しにして安心たかったのかなとも思う。

大切なものからこそ。

よくわかんないけどそういう心理だったんじゃないかなーって思う。

あの人と別れてすぐに私は高校中退した。

やめる前後はピークに荒んでいたけど、

いざ辞めてしまえば私の心は徐々に落ち着きを取り戻していった。

15歳にして社会の外に放り出されてしまったことは恐怖だったけど、

それは逆にこれからのことを真剣に考える原動力だったような気がする。

わたしは友達がほしかった。

から信頼できる仲間が欲しかった。

身も心も生まれ変わって新しい自分になりたかった。

それから3カ月。

今度こそ連絡が来ることは2度とないだろうと思っていたところに

冬、連絡をくれたのはあの人の方だった。

私の誕生日に短いメールを送ってくれた。

そのメールきっかけにあの人とまた連絡を取るようになった。

ちょうど寮制の定時制高校への受験を決めて一念発起を心に誓った頃だった。

厳しい環境に身を置くことで私は最低な自分から脱出できると思った。

家族とも、育った街とも、この街の人とも、全てに距離をおいて新しい自分を始めるつもりだった。

付き合っていた頃みたいにまた明け方まで電話することも何回かあった。

でもそういう自分の状況をあの人にうまくせる自信がなくて黙っていた。

相変わらずどうでもいいような話しを何時間もしていた。

というか今気づいたけど、わたしどれだけ素直じゃないんだw

わたしは本当はあの人ともう一度お付き合いがしたかった。

でも自分からはとても言い出せなかった。

あの人が今でも私を好きでいてくれればなって思った。

春、私は高校入学して天理の寮に入った。

ぞの生活の厳しさたるや、それはもう想像を絶するものだった。

朝6時に起きて掃除点呼、先輩の洗濯や食器洗いをすませてから仕事に行って、夕方から学校

はげしいルーティン。

金曜日ジェイソンとかよりずっとずっとこわーい先輩。(笑)

ここに来たことを後悔してないと言ったら嘘になるけれど、

それでも自分自分で決めたことだから頑張ろうと思った。

もちろん携帯電話は禁止。

どじでまぬけな私は入学早々携帯が見つかり没収(笑)

反省10枚は書いた)

というわけであの人への連絡手段を失ったわけだけど、

どうしてもくじけそうな時は負けじと寮の公衆電話から10円片手にあの人に電話した。

この公衆電話がまたすっごいの!

長蛇の列に並んでやっとたどり着けるの!

でも時間が決まっていてやっと順番が来たと思ったら1分とかしか話せないこともあるの!!(笑)

ちょー不便!!!(笑)

そんなわけで満足にあの人ともお話できないし、忙しくて3ヶ月に1回とかしか電話できない時もあったんだけど、

あの人の声を聞くと本当に元気が出たもんでした(笑)

あの人は相も変わらずずっと私の支えだった。

別に電話しても何を話すわけでもなかったけどさ。笑

それでも。

地元に帰った時は便利な便利な(笑)家電で思う存分長話をした。

そうだ、手紙も何通か交換したんだ。

今でも大事にとってある。

あの人は字が下手だからってとても恥ずかしがったけど。

(確かにあの人は字がへただった(笑)

そういう生活が4年目に突入した頃、

あの人と実際に会おうかって話になった。

あの人は大学生になっていて、

サークル関係京都に来ることになったので、

せっかくだからついでに会おうよってことになった。

その少し前にわたしたちは小さな喧嘩みたいなことになっていた。

あの人が私のことを何も考えていないただふらふら生きてる奴、

みたいなことを冗談で言ってきて、わたしがそれに反論のメールを送ったんだ。

わたしはわたしなりに色々考えていて、考えた答えには従って生きてる、みたいなメール

でもあの人が私についてそう思うのは仕方ないことだった。

だって私はあの人に自分についてなんにも話したことがなかったんだから

と、いうより私は誰にも自分について話したことなんかなかった。

いつも自分が何を考えているのかわかんなかったし、

誰かが自分を理解しようとしてくれるなんて考えたこともなかった。

から私の気持ちはずっと迷宮をさまよってるみたいな感じだった。

家族との間に感じている確執にも、

ずっと悩んできた自分の心の暗い淵みたいなものに対する葛藤にも、

なんにも向き合えてなかった。

実際に待ち合わせの場所に着いても私はあの人と会うことをまだ悩んでいた。

会うのが怖かった。

実際に会って本当の自分を見せるのがとっても。

あの時、わたしはもう本当に緊張していた。

心臓爆発だった。

京都駅アトムの下で私たちははじめて会った。

2007年5月12日

出会ってから7年がたってた

わたしの人生で一番綺麗なあの初夏の日を

わたしは一生忘れないと思う。

あの人は細くて折れそうな体で

外人みたいに彫の深い顔立ちをしてた。

黒いジャケットに黒いジーンズの全身黒づくめの人だった。

京都駅の長いエレベーターをあがりながら

あの人は私に一言

「でかっ!」

って言ったんだ笑

不思議な感じだった。

はじめて見たあの人は知らない人だったけど、

声はずっと馴染んできてわたしを支てくれたあの声だった。

人見知りな私はあの人をやっぱり人見知ってたけど、

それなのにあの人はずっと昔から一番よく知っている人だった。

よく晴れた気持ちのいい日で、清水寺散歩に行った。

綺麗な新緑のさわやかな感じも、

景色の良いお店で食べたカレーの味も、

あの人の横顔も

今もあの日のように思い出せるよ。

よく歩いて、よくしゃべった。

あなた大学の話を、

わたしは寮生活の話を。

帰りはわたしの近くの駅まであの人が送ってくれた。

手をふりながら猛烈な離れ難さがおそってきたけど、

あのときの私にはそれがどうしてなのかわからなかった。

寮に帰ってからもなんだか夢の中にいるような気分だった。

あの人からメールが来た。

「楽しかった。また会いたい」って。

私もおなじ気持ちだった。

数日後の5月22日に私たちは付き合いはじめた。

いま考えれば不思議なことはなんにもない。

必然だったと思う。

私は寮生活仕事学校で本当に時間がなかったけど、

時間を作っては早朝まであの人と長電話した。

あの人は高校生の頃からずっと苦しみ続けてたみたいだった。

自分の些細な一言のせいで大切な人を亡くしてしまって、

もう人と深く関わるのが怖いって。

ずっと一人で生きてきたし、これからもそれは変わらないと思うってあの人は言った。

自分は生きてる意味なんかないのかもとも。

私になにかできることはないのか?って思った。

少しでもあの人の心が軽くなるようになればいいと思った。

あの人が誰にも心を開けなくなってしまったことを、

本当はものすごく苦しんでるように見えたから。

怖くないって言いたかった。

そうしながら少しづつわたしもあの人に自分のことを話した。

あの人が本当にわたしを理解しようとしてくれていることが分かって言葉不思議とすらすら出てきた。

いじめられてたこと、家族について、自分性格について。

そういうことをちゃんと言葉にするのは生まれて初めてだった。

混沌としていた頭の中が言葉によって整理されていくのがわかった。

私たちはできる限りの言葉をつくして自分たちについて話し合った。

それは数年前の私たちにはできなかったことだ。

今までどうしても踏み込むことができなかった、

でもとても知りたかった、

知って欲しかったことだった。

話しても話しても話したりなかった。

やっとわかりあえた喜びを私は一生忘れない。

ずっとそうしたかったんだと思う。

たぶん14歳ときから

一生懸命耳を傾けてくれたあの人には感謝してもし尽くせないよ。

あの人が私に言葉をくれたんだ。

はじめてあの人に会いに新潟に行った夏休み

本当はわたしは不安だった。

戸惑ってたんだ。

あの人と話すのは楽しいっていう言葉意味を超えて楽しい

でも私たちはまだ一回しか会ったことがないのにこの気持ちは本物なのか?って。

それが無意味不安だってすぐに分かった。

あの人がはじめて私に作ってくれた料理ペペロンチーノ

そのあとに丁寧にロイヤルミルクティーを入れてくれた。

帰る前の日にあの海で撮った写真は今でも宝物だ。

あの日、ホームであの人の手を握りながら本当に離れたくない、

離れたくないってこういう気持ちのことだったのかって思った。

あの人はあなたになら心をひらけるって言ってくれた。

わたしも同じだった。

出会ったことが奇跡なんだって思った。

メール電話でやりとりをしていた頃はまったく気づかなかったんだけど、

あの人は神様かそうでなければスーパーマンみたいな人だった。

いつもわがままばかり失敗ばかりまぬけばかりの私にきちんと向き合ってくれて、

私に悩み事があれば一緒になって考えてくれた。

自分のことがよくわからなくなってすぐに投げ出す私の、

私にさえわかんなかったわたしを教えてくれた。

ちゃんとはなしてごらん、ってあの人だけが私に言ってくれたんだ。

お父さんみたいだった。

肉親以上の愛情を注いでくれた。

あの人と一緒にいた数年間は信じられないくらい幸せだった。

思い出が綺麗な綺麗なおとぎ話しみたいだよ。

わたしたちはなにもかもがぴったりだったように思う。

わたしが持っていないものをあの人はちゃんと持っていてあの人が持っていないものをわたしが持っていて嘘みたいだった。

なにもかもが上手く噛み合っていて、あんな風に出会えたことも、こうして一緒にいることも、全部が起こり得ないような奇跡だとおもった。

それはあの人が優しくそう感じさせてくれていただけだったのかもしれないと今になったら思うんだけど、それでも。

幸せエピソードを並べはじめたらきりがない。

真夜中の長電話、一緒に観た何本もの映画、あの人の小さなアパートの部屋、まっすぐに続く海岸沿いの道、

会いたくて我慢できずに何回も最終電車に飛び乗ったこと、旅行に行ったのは神戸栃木クリスマスに買いすぎたモスチキン

大学ピアノがある小さい部屋、高速バスに乗って一緒に出かけたこと、

別れる時に悲しかったぶん会えた時はほんとに嬉しかったこと、あの海辺の夕日、あの人を残してホームから走り出す電車、あの人のかなしそうな顔。

ねえ、わたしはおかしいのかな?

思い出を美化しているだけなのかな?

もしそうだとしても懐かしくて叫び出しそうになるよ。

たまに幸せ妄想をするんだよ

あの人に出会うために何回も何回もの生を生きて

やっとこの世界めぐり会えたのかもしれないなって

からはじめて会ったあの日からずっと離れるのが本当に嫌だったんだ

あの人がいればなんだってできるような気がした

あの人に話してないことがひとつだけある。

わたしはそれでも迷っていたんだ

私は若くて無知だった

本物がどれなのか判別がつかない程に。

奇跡だと思ってた

完璧だと思ってた

からこそ関係が変化するのが怖くて仕方なかった

わたしは自分があの人を段々大切にできなくなっていってるのを知ってた

いつか自分の未熟さが原因で壊れて終わってしまうだろうと思った

しろそうなるべきとも思った

そうしたらあの人の本当の大切さがわかるから

早くあの人を大切にできる自分になりたい

つの間にかあの人にめぐり合うことができた奇跡を当たり前に思い、

あの人がわたしにかけてくれる愛情を当たり前に思い、

あの人に求めてばかりでいつも苛立っているのが苦しかった

わたしはわたしたちの幸せをめちゃくちゃにした

わたしは確信がほしくてほしくてたまらなかった

あの人を失ったわたしは

かたずっぽになって

うまく立つことができなくなった

うまく声も出せなった

うまく笑えなくなった

うまく人と話せなくなった

世界は違うものに見えた

怖くてわたしを押しつぶしてくるの

何時の間にかわたしはあなた

荷物を預けて楽してたみたいだ

全部がのしかかってきて

息ができなくなった

笑顔は今でも引きつってる気がしてる

それでも

時間と一緒に少しづ

あの人がいない新しい灰色世界

わたしは受け入れていった

考えることをはじめた

どうしてこうなってしまったのか、

ここはどこなのか、

これからどう生きていくべきなのか 、

あの人のことを何度も思った

ずっと考えていて

分かったことはふたつだった。

ひとつめは、

自分感謝できることを必死で探してありがとうって思えるように絶対にならなきゃ同じことを繰り返してしまうってこと

どんな幸せを持っていたってそれをわかってなくちゃそれは不幸と一緒だ

ふたつめは、

本当に愛し合える人を見つけられずに死んでしまう人も多いこの世界で、わたしはあなた出会えたこと、そしてあんな時間を持てたことがすでに奇跡だってこと。

出会えたことがすべてってこと。

ここは確かにあの人がいない Permalink | 記事への反応(2) | 23:51

2013-06-26

親父が死んだが涙は一滴も出なかった

これの続き。

介護中の親父が憎すぎる

父親は血のつながりもなく母親介護放棄家出

前の記事を書いてからいろいろアドバイスをもらって、とりあえずケアマネさんに来てもらったりしたが俺のストレスは減らなかった。

キチガイとなった親父はこの後も頭のおかしい行動で俺をいらいらさせた。

ある日、風呂から上がって全裸の親父とリビング鉢合わせた時、俺は目を逸らした。

親父はそれを見てて、俺が親父の裸に嫌悪感があることを理解した。

その日の夜、寝かけの俺の部屋に親父は全裸で現れた。

死ねと思った。

前の日記を書いてから、親父を週の半分デイケアサービスに行かせるようにした。

何してるか知らんけど、日中家にいないだけでかなり気が楽だし仕事もかなり自由にできるようになった。

そこでも親父はキチガイ行動しまくってたらしいのでスタッフの方には申し訳なく思う。

先日、施設から電話がかかってきた。

かかってきた瞬間俺は期待しまくった。

「お父さんが倒れられて…」

ガッツポーズした。

病院に行ったら親父は死んでいた。

涙は一滴も出なかった。

苦労させられたことや、出て行った母親のことを振り返るとただただ気が楽になったとしか思わなかった。

葬儀屋の言いなりになる人も多いそうだが、一番安く済ませる方法スマホでググっていた。

葬儀もせず、直葬で済ませた。

それすら燃える親父の煙がかからないように離れた場所で見ていた。

俺は幸せ結婚をして、子どもに愛される親父になりたい。

2013-06-21

はじめて自分の頭で考えて進路を決めた。

 推薦をもらって受けた企業の最終選考でわざと落ちた。本当は素の自分を出して受けても落ちたかもしれないけど、

それで受かってしまったら大変なことになってしまうので、落ちるなら徹底的にやろうと頑張ることにした。

 まずは小論文。全部白紙だと採用担当者から教授に話がいきそうなので、一文、二文書いて終わりにした。

社会人必要資質」という題では、B5用紙一枚に「やる気が必要だと思います。」とだけ記入した。時間がとても余ったので次の面接シミュレーションをしながらうつむいて寝た。

 そして面接ノックを二回してドアを開けたらすぐに「失礼しまーす」とひと言。大学名と名前をいったらすぐに座る。履歴書に書いてある通りの志望動機をどもりながら話した。「その理由なら○○社でもいいのでは」という質問には「あ、えっと、そうですねすいません。勉強不足でした」と返した。面接官の僕に対する印象ががくっと下がったのが目に見えて分かった。心の中でガッツポーズした。

 「海外勤務への抵抗は」

 「はい、えーっと、ないといったら嘘になりますね。本当はあまり海外へ出たくないです」

 「学生時代に頑張ったことは」

 「えーっと、アルバイトを頑張りました。はい

 「自己PRをお願いします」

 「はい、僕はえっと、何事にも一生懸命取り組むことが出来ます。あと我慢強いです。はい、あ、以上です」

 「最後に何か質問は」

 「いや、特にないです」

 終わった。そして落ちた。ホッとした。

 実は選考を受ける直前まで、わざと落ちようか真剣に受けようか迷っていた。

「何事にも一所懸命!本気で生きろ!」と心の中で修造が叫んでいた。いやちがう。

それはちがうだろ。周りに流されてなんとなくいい企業を受けて、近くに居る人を悲しませるなら、

この選考一所懸命受ける必要はない。大切なことはなんだ。よく考えろ。大事なのは初任給やりがいプライドじゃない。

みんなの幸せ、と僕の幸せ

 選考が終わった帰り道、「これでよかったのかな」という不安と「ああ、僕ははじめて自分の頭を使って進路を決めたな」

という達成感でごちゃごちゃになっていた。でもあれから二ヶ月経たった今思い返して見ると、あの選択は正しかったと思う。

2013-06-09

夢をあきらめないということ(俺の場合

数年前に夢をあきらめないということというエントリを読んだ。

サッカーライターになりたい!と明確に意識したのは、大学生の頃だった。

金子達仁の「28年目のハーフタイム」、木村元彦の「悪者見参」などなど。

こうした作品に影響を受けまくって、「いつか、こういう作品を書いたる」と意気込んでいた。

就職活動出版社を中心にマスコミを片っ端から受けた。

何の根拠もなく、どこかには通ると思っていた。

無理だった。

諦められずに就職浪人した。おかげで当時の彼女に振られた。

それでも大手出版社スポーツ新聞社には入れなかった。

マイナーな専門分野に特化した雑誌を作っている出版社にすべりこんで、そこで広告営業の仕事をした。

それでも、「ここで何年か頑張って営業→編集スポーツライターだ」と思っていた。

当然、そんなに世の中は甘くなかった。

編集経験者の中途採用ばかりで異動なんかさせてくれない。

そうとばっかり思っていたら、なんと自分より後に入った新入社員編集部に配属されたりした。

モチベーションを保つのが難しくなったが、当時の編集長喫煙所タバコを吸いながら

「次の異動でうちの編集部に呼んでやる」と言ってくれたので会社に残った。

でも、そんなタイミング会社経営陣が丸ごと入れ替わったので、そんな些末な異動の話は吹っ飛んだ。

さすがに限界だと思って、転職活動をして、なんとか編集仕事ができる会社にすべりこんだ。

そこは、大企業の子会社2chで「社畜www」と叩かれるような企業風土のところだった。

そんな雰囲気会社で、2年半ほど「編集者」として働いた。先輩の編集部員や上司とはまったく“肌”が合わなかった。

この会社にいたときは、精神を病む寸前まで追い込まれた。

逃げるように、今の会社転職して、細々とWeb編集仕事をしている。

それが俺の日常だった。今じゃサッカーより野球が好きなぐらいだ。

ある日、会社に見たことのある人間が入ってきた。それは前の会社にいた時、最初に入った会社の先輩が紹介してくれた

サッカー関連の仕事をしている人だった。

何回か一緒に昼飯にいったりして、サッカーの話をした。でも、その時は何も起きなかった。

しばらくして、その人は会社からはいなくなったが、仕事チョコチョコ付き合いは続いていた。

そして、またある時、その人が「自分が企画したサッカー関連の同人誌にノーギャラだけど寄稿しないか?」と声をかけてくれた。

でも、今更俺に何が書けるというのだろう。

チャンピオンズリーグなんて、ここ数年結果しか知らない。Jのスタジアムにもほとんど足を運んだことがない。

戦術分析サッカーブログなんて世の中に溢れかえっている。そんな中で何が書けるんだろう。

試行錯誤の果てに1本の原稿を書いた。

5,000字に満たない原稿だったが、スポーツライターを目指していたときの気持ちが蘇ってきて楽しかった。

掲載誌が送られてきて、他の寄稿者の原稿と比べてみると、異質すぎて浮きまくっているように思えた。

でも、サッカーについて思ったように書いた原稿が「読者」の目に触れることは純粋に嬉しかった。

6月4日。本田PKを決めて、日本代表W杯出場を決めた日。俺は試合を見るでもなく、普通に仕事していた。

大学生の時、2002年鈴木隆行がゴールを決めた。あれからもう10年。あのとき2006年W杯には取材で行っていると思っていた。

そんな風に少し感傷的になっているとメールが届いていた。

送り主は、原稿を書くように誘ってくれた人だった。

「○○さんの書いた原稿、市販のサッカー雑誌編集者転載したい、と言っているんです」。

俺は「サッカーライター」にはなれなかった。でも、今度俺の書いた原稿サッカー雑誌に載る。

それは「夢が叶った」なんて大層なものではない。

でもサザン桑田が言ってた。「いつの日にも神様が決めた粋な未来が待っていると」。

本田PK日本中が沸いていた瞬間。俺は小さく小さくガッツポーズをしていた。

2013-05-18

風俗が話題になっているようなので俺の中出し体験ログを大放出

増田で30を過ぎたら性欲なんて減退して、風俗に行っても女の子といちゃいちゃするほうが楽しいと聞いた。

だが俺にはその気持ちがわからない。

俺は30にまだなったばかりだし、独身というのもあるが、正直、射精したい欲求がなくなるという感覚がわからない。

俺はセックスオナニーセックスが好きだ。セックスは中で精子たっぷり出すのが好きだ。

安心して中出しできるのは高級ソープ嬢くらいだから、よく行く。

仕事趣味も人並みに充実しているので、金も余っているほうだと思う。

こういう道楽者なので、もし大変な性病にかかって死んでもまあそれはそれでしかたないかなくらいに思ってる。

しか不思議もので、病気は運がいいのか今まで一度もなったことがない。

今までの風俗で印象深い体験をつらつらと書いていく。

初めて風俗に行ったのは20代前半だった。飲み会の後男友達と冷やかす感覚繁華街にあるいかがわしい店に入ったのだ。

いかにも偽物らしいきらびやか内装。照明をたっぷりあててフォトショップで加工したであろう写真と、そこに写る嬢達。

なんとなく薄い感じの顔をした好みの子を選んで、待った。迎えてくれたのはけっこう好みな自分と同い年くらいの女の子

スラっとしててわりとかわいい彼女と別れてだいぶ経っていたから女の身体に触るのも久しぶりだ。

よく言えばフレンドリーというか、サバサバしている子で、風俗とか初めてなんすよーって言ったらへーと軽く返していた。

あの時は抱き合ってフェラとかして速攻で手抜きで射精してしまった。

考えようによっては地雷だったかもしれない。

しかし、そんなのは置いといても金を払えば女と好きにエロいことができるというのが、俺にとってはかなり素晴らしく感じられた。

というのも中途半端人間関係がある女とセックスをしてもロクなことがないというのが俺の信念だったからだ。

20代の俺には一回何万もする性行為は敷居が高かった。

から、俺は金を稼ごうと思った。金さえあれば、より好みして女とエロいことができる。

学生の頃もちょくちょく行ってたが仕事をするようになってからより頻繁に行くようになった。

風俗と言っても下はピンサロから上は高級ソープまで様々に種類があって、様々な階層の人々の様々な需要によって成立している。

ピンサロ(手コキやフェラのみ)

ヘルスデリヘルなど(場合によっては本番あり)

ソープ(本番あり だいたいゴム付き)

・高級ソープ(基本中出し

下に行くほど、値段も行為の内容も上昇していくわけだ。

俺はキャバに行かないからわからないが、容姿風俗嬢よりキャバ嬢のほうがいいと聞く。

だが、高級ソープともなればキャバ嬢ランク容姿風俗嬢がたくさん居る。

例外で、関西飛田新地などは全体的に容姿が良い若いしか居ない通りもある。

最初勝手や仕組みがわからず、色々と苦労した。

これほどネットが身近になり、共有だクラウドだとさかんに騒がれている世の中だが、風俗情報はそうはいかない。

そもそも性行為、本番自体がやってはいけないという体で営業をしているあぶないビジネスなのだ

それでも水商売がなくならないのは、それがあまりにも普通に多くの男に求められているからだろう。

はいネットである程度の情報は手に入る。

2ちゃんヘルス板やソープ板でそれぞれの店舗地域スレでどの嬢が地雷がとかあたりだとかは書かれている。

しかし気に入った嬢、良い嬢の情報はみんな隠す。

風俗関係スレは皆が疑心暗鬼になり、叩き、罵倒しあう殺伐とした空間だ。

馬鹿正直に信じてはいけないがまったく参考にならないわけではない。

どの嬢がその店で一番かわいくてヤりがいがあるのか、というのはなかなかわからない。

しかしどの嬢が地雷なのかというのは比較的わかりやすい。

ある程度あたりを付けて挑めばそうそうひどい目に合うことはない。

積極的に広告を出しているような店舗を中心に探していけば漫画で描かれるようなぼったくり店にあたることはまずない。

だが、一度だけひどいはずれにあたったことがある。

総武線の駅だったか

いかがわしい雰囲気の店や呼び込みで釣れられて、ムラムラしていたのもあって5000円と称されたピンサロに入ってしまった。

狭くくらい店舗内で、壁とも言えぬような布で仕切られた空間に入れられ、文字通り全裸になって待機する。

入ってきたのは「(あ、不細工だ!)」とひと目で思ってしまうような女。

細面でタバコをたくさん吸ってそうな不健康そうな肌。40手前か?謎のソバージュ。まったくかわいげがない。

その上最初に5000円を払ったのに胸を触るのにもう5000円、フェラをするのに一万円とのたまう。

俺は激怒した…と言いたいところだがロクに下調べもせずにホイホイ知らん店に入った俺も悪い。

だまって手だけで射精をさせた。もちろん目をずっとつぶっていた。

あと山手線のある駅付近デリヘルもひどかった。隣のに住んでる若いおばさんみたいな嬢だった。

まあサービスは丁寧だったけど、きつかった。

はずれと言えるのはこの2つくらいか

店舗型のヘルスソープが初めてだったので箱物しかない先入観があった。

からデリヘルの存在に気づいた時は画期的だと思った。

ホテル代を払わなきゃいかんのが厳しいが、怪しい雑居ビル手続きをして、ホテルで逢引して事を致すのはなかなか趣がある。

基本はフェラや素股でフィニッシュだが、嬢との相性が良くてノリがいい時などは本番をやらせてもらえる。

どうせなら本番がしたい。じゃあソープに行けよという話だが、俺は当初はソープ存在も知らなかった。

あとデリヘルでの本番は本当は、やってはいけないのにお互い合意でやってしま感覚がいいのだ。

そこまでもっていく駆け引きも楽しかったりする。

はいえ世の中には嬢に本番をさせてあとで強姦だと訴えるという悪徳な業者もいる。

相手がどんなつもりで本番をさせるのか、しっかりと見極めないといけない。

デリヘルで素晴らしかった本番をさせてくれた嬢は、早稲田付近デリヘルだ。

所要をすませたあと、用もなく駅前をふらふらしてて、近くに風俗がないか検索してそれなりに変な処ではないのをチェックした上で電話

待ち合わせて出てきた子は街中で見たら「おっ」と思うような美人だった。

蛯原友里レベルをワンランク落として気弱にしたような顔だった。

内気な子で照れ照れしながら会話する。ホテルに入ってもいちいち服を脱ぐ動作も遅い。

演技かどうかはまったく問題でない。魅力があった。丁寧に脱がせて愛撫してやると嬉しそうにする。

盛り上がってきたら当然のように「…入れちゃおっか?」という流れに。心の中でガッツポーズ

中もとても良かった。可愛い子とできるとやっぱり気分がいい。

やったあと、なんか会えてよかった、とお互いに話す。デリヘルだと忘れるほどいい子だった。

何度も指名しようと思ったが、店から消えてしまった。本当に残念だった。

もう一人はスザンヌをワンランク下げたような顔のノリのいい子で、エロかった。

車が予定の時間より一時間も遅れて、本当に申し訳なさそうにたくさんサービスしてくれた。

すごくいちゃいちゃ系で、あそこの近くでちんこをこすりつけ続けたらむこうから入れたそうにしてきた。

ゴムしてないよ…いいの?」と意地悪に聞いたら「駄目だけど入れたい…」と気持ちよさそうにエロそうに言う。

結局生で入れてガンガン突いた。流石に外に出したけど、この子はすごく気に入って、何度も指名した。

慣れてきたらシャワーでいちゃついてるときにふざけてうしろから挿入しても嬉しそうにする子だった。当然生。

今はもう居ないけど、デリヘルの値段でいちゃいちゃで生挿入ができて最高だった。

本番のうまみを知ってしまうとやはりそれがしたくなる。

ソープを調べて初めて行ったのはやはり有名なあそこだった。

上野駅から送迎がでるような場所です。

最初行ったのは八枚の所。

ここはデブが出てきてとても悲しかった。

しかし流石高いだけあってサービスはめちゃくちゃ丁寧だった。尻の穴まで舐められた。

で、生挿入なんだよね当然。生で入れてしかもそのまま射精していいの。

腰動かしながら「いいの?中で出しちゃうよ?」って言うと「そのまま出して!中にいっぱい精子欲しいの!」って言ってくれるの。

デブだけどかわいげある嬢だったし、こんなこと言われたら流石に勢いマックス射精ちゃうね。びゅっ びゅーですわ。

エロ漫画二次元世界しか言われないようなセリフ言わせてしかも生で中で精子出し放題。

これはもうね、はっきり言って男として生まれた以上快楽最上位として位置づけざるを得ない快楽ですよ。

これで可愛い子にあたったらどうなっちゃうのかと思って次はもっと細い子で!とボーイに相談する。

高級ソープは嬢だけじゃなくてボーイの対応からトイレから内装から、何から何まで凝っている。

からあるんだろうなーって建物を頑張ってきらびやかに改造しました!

という内装なんだけど。

ボーイも懇切丁寧にお勧めの嬢を選んでくれるわけよ。

顔がどうなのか、性格がどうなのか。体はどうなのか。中出しOKなのか。

高級ソープでもゴム付きの子も居たりする。そういう子はたいていクオリティ高かったりするんだけど。

ゴム無しソープはだいたい嬢がピルをちゃんと医者の処方に従って飲んでいる。

ボーイは客の要望をすっごい腰低くして聞いて、答えてくれる。

ネット情報よりもボーイの情報が断然確実。

高級ソープ場合最初の一回を犠牲にしてもいいから、まずボーイと話して良い嬢の情報を手に入れることから始めたい。

三枚以下のソープだとボーイの対応とかも適当になってきちゃうかも。

歳がちょっと行ってるけどすっごく体つきが良くてエロエロな嬢とか、今時の軽いギャルっぽい嬢とか、ソープにも色んな嬢が居る。

すっごく喋る嬢が居て、その子自体はまあ中の下くらいの良さだったんだけど、その子から色々な情報を聞けた。

で、その子が良いって言ってた店の嬢に行ってみたらこれが最高だった。

ちょっと肉付きがよくて、ふとももがエロい藤原紀香を若くしてアホにしたような子だった。

しかパイパン。毛が無い嬢は初めてだったが、興奮したね。69で俺が下になって舐めまくった。

セックスがとにかく大好きで、エロくて勃起したちんこを見せたら心から喜んでくれる。

の子に行くときはいつも三回ヤッてる。もちろん全部生で中で出す。

締りもちょうどいい具合にきつくて、3日以上精子溜めたギンギンのちんこがギッチリ入るんだよね。

喘ぎ声もいいし、甘甘で挿入までがいつも楽しみで仕方ない。

飛田新地に行った時は一度だけある。

その一日で二回行ったんだけど、最初の子がめちゃくちゃキレイかわいい子だった。

あそこは道を歩きながらずらりと並んだ嬢の顔を見ながら選べるので、顔でハズレることはまずない。

照明がうまく当てられてるから、実物よりかはよく見えるんだけど、写真に比べたら段違いの確実さがある。

若い子ばかり居る通りはみんな綺麗でかわいいから迷っちゃうんだけど、俺は最初の5分くらいで良いと思った子を即決した。

最近AV女優って異常にかわいい子が多いじゃない?

あいう感じで、めちゃくちゃキレイ可愛い子だった。テレビに出てそうな。

茶髪ロングでキツい感じの顔。スレンダーな体に浴衣だけ着てて色っぽい。

新地での行為は軽いゴムフェラと本番のみ。

抜くことに特化していて、それが目的の俺には素晴らしい場所だった。

でもその子はかなりあたりで、キスクンニハグは頼んだらさせてくれた。する前に

「3日以上精子溜めてるからめっちゃ濃いの出るかも」って下品なこと言ったら「じゃあ期待しちゃっていいのかな~?」

笑顔で話してくれた。最高。

新地の二人目の子巨乳制服眼鏡と素敵な格好だったが、対応が悪かった。

挿入の時ちょっと手があそこに触れただけでバシッと手をのけて「あ、そこ触るのはやめてください。」と冷静コメント

胸も、触るのはいいけど舐めたりは駄目。一人目の子と随分対応に差があった。

まあここではこっちのほうがスタンダード対応なのかもしれない。どうなのだろう。教えてエロい人。

とまあひと通り印象的な風俗体験を語った。

俺はこれからも通い続けるだろうが、いつかスナック愛情を求めていくようになるのだろうか。

性欲が減退すれば今の情熱も冷めてしまうのだろうが、今のところその気配はない。

風俗に行かなくなればだいぶ金が余るが、それはそれで他の趣味に全部使えるから楽しみである

ずっと付き合ってる彼女がいるが、お互いの趣味に干渉しない関係で、多分結婚もしないと思う。

別れない理由は付き合っているほうがお互い得が多いからなんだけど、俺の風俗趣味も知っててセックスはしない。

2013-02-05

ファッションワナビども、よく聞け

俺は物語を書くのが好きだ。

物心ついたときからずっと好きだった

初めて物語を書いたのは幼稚園児のとき、大好きだった絵本を真似て色鉛筆と画用紙で小さな冊子を作った。

キャラクターから筋書きまでその絵本パクリで、とてもじゃないが創作と呼べる代物ではなかった。

でも俺にはそれが楽しかったんだ。

それからずっと、小学生時代中学生時代も、小説を書き続けた。

休み時間、校庭でドッジボールに励む同級生を尻目に、俺は教室執筆を続けた。

小学校高学年になるとさすがに恥ずかしくなって、学校では構想を練るだけにし、執筆するのは毎日家に帰るまで我慢した。

中学生時代漠然と重たい気分に付きまとわれて、その暗い情念を精一杯創作にぶつけた。

まあそれだけ書いてれば少しは成長するが、自分の書くものセンスを感じたことは一度もない。

語彙が増えて長い文章を書くことを覚えたくらいで、空想の中では傑作だったはずの物語も、完成してみればいつも支離滅裂な駄作だった。

作文の授業で褒められたことなんてないし(むしろ国語の点数はずっと悪かった)、意を決して自分の書いたもの友達に読ませてみても、手応えのある反応は返って来なかった。

から俺が小説を書くのは、ひとえに自分の満足感のためだ。

ずっと自分世界に閉じこもっているから友人も恋人もできなかったが、それでも俺は自分人生に満足していた。

だが高校に入学して、俺の人生は大きくカーブを切ることになる。

きっかけは入学式出会った一人の同級生だった。

俺が待ち時間に読んでいたドストエフスキー文庫本を見て、彼は声をかけてきた。

「僕はスヴィドリガイロフの儚い美学共感するよ。彼は豊かに暮らしているように見えてその実、生の孤独を見つめているんだ」

美化されているけど初対面からこういう感じの奴だった。

「ふぅん、俺はラスコーリニコフがいいと思うけどね」

そう俺が言うと、彼は眩しいくらいにニコッと笑った。

彼はマラルメブルトンを愛読する根っから文学少年だった。

そのうえ創作もするという。

俺は自分の知らない世界を知る彼に興味を持った。

そうして彼と仲良くするうちに、なりゆき文芸部に入部することになる。

考えてみれば自分からコミュニティに参加することなんて人生で初めてだったが、やはり自分と似た人が多かったのか、自然と馴染んでしまった。

それから楽しい日々だった。

何といっても生まれて初めて友達ができたのだ。楽しくないわけがない。

一緒に入部した一年生は例の文学少年以外にもう一人女の子がいて、彼女小説に熱い思いをもっている娘だった。

三人で互いにお薦めの本を紹介しあったり、俺の家に集まってだらだらくだらない話をした。

美術展に行っては批評家ぶって論評して、ときには高校生らしくカラオケボーリングもした。

そして新たな刺激を得た俺は、これまで以上に執筆に熱を入れるようになっていた。

友人の影響でシュルレアリスムの真似事をしたのは失敗だったが、それを除いても短期間にこれほど成長したことはなかったと思う。

事実、俺は高校一年生の冬、公募新人賞で念願の一次選考を通過することができた。

そう、たったの一次選考だ。笑ってくれてもいい。

これまで両手では数えられないくらい投稿してきて、初めてまともに読んでもらったのだ。

そのとき俺は泣きながらガッツポーズした。

次の日、友人たちにそのことを伝えるのが楽しみだった。

というのも、俺は自分の成長は彼らのおかげだと思っていたからだ。

殻に閉じこもって書いていた中学時代の俺は自家中毒に陥っていたと今になってわかる。

ずっと自分の書いたもの劣化コピーを粗製していたのだ。

でも高校生になって、文芸部に入って、彼らに出会って俺は殻を破れたのだ。

俺の中には彼らへの感謝の気持ちが溢れていた。

だが、俺の報告を聞いた彼らの反応は冷たいものだった。

へぇ、ふぅーん、そう、とか冷たい目をして言う。

ちっとも興味を示さず、退屈そうだった。

きっと新人賞には関心がないのだろうと思って自分を納得させようとした。

でも違った。

創作一生懸命になっているのは惨めだよ。世界はこんなにも素晴らしい書物で満ちているのに」

「えっ、お前何言ってんの……」

「つまりね、僕が創作をするのは、読む活動の一環なんだ。自分の書いたものなんてどうでもいい」

「じゃああのとき俺に語ってくれた創作へのこだわりは何だったんだよ! 一緒に頑張ろうって言ってくれたよな?」

するとずっと横で黙って聞いていた例の女の子が、

「あんたに合わせてあげてたに決まってるでしょ! そういえばあたしたち付き合ってるから! じゃ!」

と言って彼の手を引いて去ってゆく。

俺には何が起こっているのか理解できない。全然からない。

俺はしばらくそこに呆然と立ち尽くしていた。

創作は惨めだって? 一緒に夢を語り合ったのは嘘で、自分創作物なんてどうでもいいってどういうことだろう。というかそもそも付き合ってるってなんだよ。普通高校生かよ。文学に身を捧げるんじゃなかったのか?

俺は現実を受け入れられず、思考はぐるぐると同じ所を巡った。

やがて俺は気づいたのだ。彼はファッションワナビという生き物だったことに。

彼は難解な小説を書く自分に酔っていたのだ。

一読して意味がとれないタイプの作品の価値なんて、素人にはわからない。

から、「何となくすごい」で終わってしまう。

彼はそれをコミュニケーションに利用していたのだ。

本当はミステリアス文学少年キャラを利用して女の子を捕まえるだけの、平凡な高校生だったのだ。

そう思ってひとまず落ち着いたものの、いまだにひとつだけ気になっていることがある。

彼は女の子に手を引かれながら、俺の方を見て、目で何かを訴えかけていた。

そしてあの、入学式の日に見せたのと同じ、眩しいくらいの笑顔をしてみせた。

あれは何だったのだろう。ただ俺を馬鹿にしていたようにも思える。しかし……。

俺の身体が疼く。

彼をあのビッチから取り戻さなければいけない。俺はそう決意している。

彼を孤独から救ってあげられるのは俺しかいない。

何かがおかしいと思う冷静な思考はあっという間に駆逐され、彼を助けなければという強烈な義務感が俺の脳を支配していく。

2012-09-18

ナンパするまでの道のり。

本とネット情報だけで、ナンパを始めてみた。

教えを乞える人がだれもいない人のために、自分のために、なんか書いたほうがいい気がした。

まずは心構え。

ナンパはあまり見かけない光景なうえ、女の子不安を与えるものだし、リスクも当然つきものだけど、

それを覚悟のうえで腹をくくってやるといいんじゃないかな。

リスクなんて、最大でも彼氏にしめられる程度。恥も、自分が恥ずかしいぶんにはかまわない。

女の子に断られたり嫌がられたりするだろうけど、ナンパ以上に理想彼女を見つける方法はない。

心の中でペコペコ謝ってでも、好いてくれる人を探そうぜ。

行動について。

なにより大事なのは女の子に恥をかかせない」ことにつきるんじゃないかな。

安心して、堂々と、受け答えができる状況を選ぶことって自分のためにも絶対いいと思う。

そういう意味では、すぐ逃げられる移動中がいい。あるいは、ほどよく回りに目立たないところ。

声をかけて断られたときに、お互いするっと逃げられれば恥ずかしくないしね。

声をかけて断られても、恥や失敗と気にするのではなく、たまたま都合が悪かったと思うこと。

失敗を気にするより、声をかけたその勇気を自画自賛すること。

「声なんてかけられるかよ」という向きの諸兄でも、好みの子がいたら何かしら行動できるでしょ?

その行動ができたことを評価すること。

自分にできたことに注目すると、より上のステップに踏み出す自信がつく。

基本は、反復練習につきると思っている。トライ&チェック&リトライの繰り返し。

リア充記憶にないうちから練習してそういうスキルを身につけてる。

失敗は必ずある。ただ、成功する割合を増やすことは、練習することで可能になる。

われら非リア充は嫌な思い出から練習を避けてきただけで、これから取り戻せるものだ。

実際の行動にうつるのが怖いときは、イメトレが有効

すげー恥をかいたり、リスクを想定したり、すんなり打ち解けるさまを想像するだけなら、無害。

会話の切り口をイメトレしておけば、さら不安は消える。不安の正体は「無知」だから

あと、脳内麻薬がすげーよく効く。

自分で感じるギリギリできる範囲の行動」をし続けると、狩猟本能みたいな何かのスイッチが入って、

数分~十数分後には恐怖が麻痺しちゃって、ポンと声をかけられるようになる。

突き抜けた行動はしたくないけど、最後の壁を越えたいときはすごいおすすめ

たぶん数時間しかもたないけど1度行動したらだいぶ違う。

声をかけただけでガッツポーズしてもいいぐらい。

「できたこと」というか、「努力」を評価してしすぎることはない。

空気というか、こちらの雰囲気は相手にだいたい伝染しちゃうもんだから

リラックスして、気楽に、断られてもいいか声かけてみっかーとまずは一歩踏み出すといいよ。

たぶん、まだほかにもコツはあるのだろうけど、こんな感じの覚え書きで。

2012-07-21

ガッツポーズ秘密を知っているか

ガッツ石松日本人初として世界ライト級王者になった際に、

両手を天に突き上げポーズが有名になって、ガッツポーズと呼ばれるようになったんだって

2012-06-03

ネットから収入が月100万を超えたので、思いを吐露したい。

さて、何から書こうか。

まずは簡単に自己紹介です。

一人でWebサービス作ってます。そこから収入が月に100万を超えました。

収入源は広告です。いわゆる「アフィリエイト」とか、そんな感じです。

で、「100万超えたー」と喜んではいたんですが、なんか全然達成感がない。

しかも、めっちゃ自慢とかしたいけど、自慢できる相手がいない。友達がいないわけじゃない。

でも、喋ってて、「俺、月の収入100万超えたんだぜ!ワイルドだろぉ~」とか言うと、普通に嫌な奴じゃん。嫌われそう。嫌われたくはない。

合コン女の子と喋ってても、俺の方から「俺、月の収入100万超えたんだぜ!ワイルドだろぉ~」とは言えない。やはり、普通に嫌な奴じゃん。嫌われそう。嫌われたくはない。

向こうから聞いてくれりゃぁ、言いやすいけど、常識である女の子達は、そんなこと聞かない。むしろ、そんなこと聞く女はダメだろ。

友達」「合コン女の子」どころか、水商売女の子にさえ、自慢できなかった。

なんか、やっぱ、「俺、月の収入100万超えたんだぜ!ワイルドだろぉ~」 は嫌な奴だもん。言いたいけど言っちゃダメ絶対って感じ。

てか、どんだけ自慢したいんだよ、俺は。

うーん、自慢したいというか、認められたいって感じなのかもしれない。

色々と頑張って月100万を稼ぐまでなったのに、そこには誰もいませんでした(一人でやってるので)ってなると、承認欲求全然満たされない。

一人で部屋でガッツポーズしても空しいだけ。別に高価なモノが欲しいわけじゃないし。なんか、バンプの「ハンマーソングと痛みの塔」を思い出した。

http://www.youtube.com/watch?v=A7yIPCLI9X0&feature=related

自慢したいし、承認されたいし、プライドばっか高くなっちゃうし、これは人として好かれないパターンだな。

まだ若いから良いけど、こんなんでオッサンとか爺さんになったら、マジでからも相手されなくなっちゃう気がする。

最近、こんなことばっか考えてしまって、無駄に消耗してる。

まぁ、それで「そうだ、増田に書こう(増田で自慢しよう)」と思ったわけなんだけど。

もう、自慢しようと思うこと自体、やめだ。俺の人生にとってマイナスしかならない。

なので、これで最後にしよう。

俺、月の収入100万超えたんだぜ!ワイルドだろぉ~

今日からまた、謙虚に頑張っていこう。

2012-03-26

市況2住民の平均的な一日

『【景況】2012年バブル入り口だった1985年に驚くほど酷似している (NEWSポストセブン)[12/03/26]』

http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1332725040/

よりコピペ



81 名前名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/03/26(月) 15:47:13.90 ID:PLTeovIX

市況2住民の平均的な一日

10:30 愛車のポルシェ(1000万円以上)でフレックス出勤。ジーパン姿でホットドック片手に会社の玄関に到着。

10:45 ベルリン支社に早口ドイツ語米国債300億ドルの売り注文をするように指示

10:50 社員専用のスタバで高級コーヒー。出向中のイギリス人早口英語で談笑。

11:30 昼休み美人OLを連れて健康志向の高級ランチ(@4000円)を食べる。その後出向イギリス人社員専用のグランドクリケット対決。

14:30 昼休み終了。外人役員の前で、早口英語で新しい金融商品プレゼン役員は大喝采。

     COOLに立ち去るが、部屋を出て資料補助の美人OLハイタッチ

15:15 ベルリン支社より、午前の国債取引で40億ドル利益が出たとの報告メールを確認、小さくガッツポーズ

    それを美人OLが目撃、クスリと笑う。照れ隠しに爽やかなウインクで返す。

    それを受け、美人OLから社内メールが届いてた。【タイトルばーか(笑)【本文】取引成功おめでと!

15:20 社員専用のスタバへ、キックボードで移動。出向中のドイツ人と談笑。話題は「MBA留学時代の思い出話」

16:00 フレックスなので退社。ポルシェジム直行、みっちり2時間体を鍛える。

18:30 美人OLと待ち合わせ。

18:35 歩いているとでかい水溜り発見20万のコート水溜りにサッと敷いて「姫、おとうり下さい」。高級ディナー(@35000円)。

20:00 シティホテルスイートルーム美人OLと濃厚なセックス

20:02 恨めしそうに見つめる美人OLを尻目に、COOLベットを出る。

21:20 帰宅。シャワーを浴びて真っ白のバスローブに着替え、片手には高級ワイン。高級葉巻をいっぷく。ひざには黒猫

21:30 パソコンの電源を付け、市況2ドルスレに「残業おわた たいしにたいしに 発泡酒コンビニ弁当食う@35歳ハゲ」と書き込み。

22:30 ブランデーグラスと皿を全自動食器洗い機にほうりこむ。市況2ドルスレに「土曜のヘルスけが楽しみ @35歳ハゲ」と書き込み。

24:00 NYの株価をチェック。貯金の70万ドルで取引し、1時間で5万ドル稼いだ。

24:30 「早く寝なさい」のAAコピペを貼り、パソコンを切る。ドイツ留学中の彼女電話し、就寝。

2011-10-13

ないものは買えない

花王不買運動の記事が目に入るたびに

店頭で気軽に買える商品で

ニュービーズ以外で蛍光増白剤の入っていない粉末洗剤

ワイドマジックリン以外で洗濯機洗浄や排水口洗浄とか複数目的に使える(ことがわかりやすく表示されてる)酸素漂白

ってあるの? と疑問に思う。

知っている限り無い。

ニュービーズ漂白剤入ってるけどそこはまあいい。蛍光増白剤は紺色とか黒の服が多い我が家には敵だ。そもそも昔から河川の汚染が言われているのになんで入れ続けてるんだろう。みんなそんなに白い服いっぱい持ってるの? 服に輝いてほしいの? 液体洗剤なら入ってないけど、洗い上がりを見ると軽い汚れ向きな気がして、ものによっては粉末使いたいんだよ。あと柔軟剤入りの液体洗剤多すぎ。タオルは柔軟無しで洗いたい。

ワイドマジックリン洗濯機に入れるときかい粉末が飛ぶのかどうしても軽くむせるのが恐いけど。あと詰め替え用が微妙に量少なくて洗濯槽2回洗えないのが残念だけど。軽さとか大きさとか手頃で楽なんだ。kg単位の紙袋入りの酸素漂白剤とかあるけどさ、多い分一度に払う金額が高くて購入に至ったことが無い。

探せばあるのかも知れないがもう十分店頭で表示見まくって探してるからこれ以上疲れたくない。通販は送料無料になるほど買って置いておけるほどスペース無い。毎日使うもの買うのに手数料は出来る限り払いたくない。

不買運動が続いて自分が納得してるものが買えなくなったら、と思うと不安になる。いらいらする。ていうか他企業はなんでそういう商品作らないんだろう。作っても売れないのかなあ。

このチャンスに蛍光増白剤無配合粉末洗剤お手頃価格で出す企業があったらガッツポーズしながら褒め称えたい。選択肢が広がるの嬉しいから。ただしP&Gは除く。お前ボールドであんだけ多機能洗剤売り出しといて、さらさのCMで「いろいろはいってるせんざいってどうなの~?」とかどの口が言うんじゃ。あとさらさ詰め替え用高すぎ。

 

 

(後日追記20111018)謝罪と訂正

今日ドラッグストア店頭に並んでたブルーダイヤ199円を見たら、蛍光剤無配合だったので買ってきた。すみません他にもありました!

ブルーダイヤライオンです。でも過去に何度か表示を見ては「安いけど蛍光剤入ってるんだよな」と思った記憶があるので、新しくなったのだと思うけど。頑張ってるのかしら。

2011-03-22

災害時の菅直人伝説

2010-12-09

会場で見てきたけどマジでびびった。

テレビで見た試合だと、

やっぱ技が華やかな方が見てて楽しいなって思ってたが、

生で見たら全然違った。

同じ空間に、憧れのプロレスラーがいる。

客席の延長線上に、レスラーがいて闘ってる。

見に行ったのは米プロレス団体の興行で司会も英語で、身長**インチ体重**ポンド!の後の入場コールはわかんないんだけど、ヒールレスラーが「お前たち俺の言ってること分かってんのか?」って客席に言ってたのは単語と身振りでわかった。

彼は「俺様はミズ。俺様はイカしてる!」というのが口癖のキャラで、ブーイングの中 I'm The Miz, and I'm awesome! をキメるべく

「アンドア~イアーム・・・」と溜めている間にファンが続けてawesome!って続けちゃって「それは俺のセリフだ!」って怒って(パフォーマンス)してた。

英語でなんて言ったかわかんないけど、でも確かに意思は通じていた。

お互いに言葉はわかんないのに言いたいことはわかるってのにすげー嬉しくなった。


プロレス見るだけならテレビでも同じと言っている人がいるけど、それは大間違い。

2対2のタッグ戦で盛り下がった会場を、外で交代を待ってる選手がを階段踏み鳴らす。ダン!ダン!というリズムに合わせて会場が手拍子しだしてリングで戦ってるレスラー達も乗ってくる。

プロレスに必要とされてるのはリングの中だけ思ってたけど、違かった。会場全体でプロレスしてた。

見てるだけだと思ってた観客もプロレスに参加してた。

俺が好きなプロレスラーは、勝った後ロープに足掛けて四方の支柱に立ってガッツポーズしてくれるんだけど、あれもやばかった。向かい合ったファンが湧く。

順番に礼してって、こっち向いたときいっき拍手した

好きなプロレスラー試合を同じ空間上で体験できたことはもちろん嬉しいんだけど、本人に直接伝えることが出来たのが最高だった。

こっちはもちろんレスラーを見て、レスラーの方はテレビの前のアメリカ国民のファンじゃなくて、日本の今この会場にいる俺達にガッツポーズしてくれてた。

お互い言葉分かんないから今朝食べた料理の作り方とか日常会話覚束ないんだけど、あの瞬間だけはお互いひとつになってた。


なんで高い金払って見に行くんだと思ってたけど、あれは感じないとわかんないわ。

2010-10-27

夫婦を悩ますイタズラの犯人を突き止めた

都会では珍しくなってきたのかもしれないが、我が地域では未だに近所付き合いが盛んだ。

休日に自宅前の掃除をしていたら、道路を挟んだ向かい側に住んでいるご主人(老人)から相談を受けた。

 老人『増田さん、おはようございます』

 増田おはようございます』

 老人『あぁ・・・増田さんにこんなご相談をするのも申し訳ないのですが、最近このあたりで不審な人物を見たりしませんでしたか?』

 増田『いえ、家内からはそんな話は聞いた覚え無いですが・・・私も朝早く仕事に行って帰ってくるのも遅いもので。何かありましたか?』

 老人『実は・・・』

ご主人の話をまとめるとこんな感じ。

・1ヶ月くらい前からイタズラを受けている。

郵便受けにお菓子の包み紙などのゴミを入れられる。

チャイムを鳴らされて外に出ても誰もいない(いわゆるピンポンダッシュ

・近くの交番相談してみたものの、何の進展もない。

・奥様(老婆)は『近所の方に嫌われてるのではないか』と気を病みすっかり元気を失ってしまった。

・イタズラは主に朝方から夕方にかけて行われる。夜にイタズラを受けたことはない。


お向かいさんには私がこの場所に新居を構えた時から色々とお世話になっているので、ぜひ真相を明らかにしたいと思った。

早速、家に戻り妻にこの件を伝えた。

2階にある妻の部屋からは老夫婦の家の玄関が見えるので、そこに家庭用のビデオカメラを設置することにした。

我が家ビデオカメラは10年近く前のテープタイプ

最大録画時間が3時間程のため、妻がパートで家をでる11時に録画ボタンを押してもらい11~14時の間を撮影することにした。

開始して3日目

仕事を終え帰宅すると『今日もイタズラ被害にあったらしい』と妻が伝えてくれた。

奥様が夕方、郵便受けを見るとゴミが入れられていたようだ。

ビデオ早送りしながら確認したが映ってはいない。悔しい。

正直自分が被害にあっているようで、「何がなんでも犯人を見つけてやる!」と謎の正義感が湧いてきた。

近所の方から何か恨みを買ったのか?

小学生中学生のイタズラか?

さらに2日後。

また被害にあったらしい。

今度はピンポンダッシュ

時間は12時頃。

ドキドキしながらビデオを確認してみる。

ビデオ早送りながら見てると、突然奥様が玄関から出てきた。

周囲をキョロキョロしてる。

・・・・・・あれ?

奥様が出てくるまで、道路には誰もいなかったんですが・・・。

ビデオにはチャイムの音が入ってなかったので、「ひょっとしたらイタズラは奥様の妄想では?」とも考えてしまった。

年齢的には70歳近いご夫婦。ボケが始まっていてもおかしくはない。

んー、いや、でもゴミを入れられてるのは確かだし。

あんまり信じたくないけど心霊現象的なモノなのか?

そして2日後、日曜日

玄関横で洗車をしていたら、犯行現場を見つけた。

ピンポンダッシュ犯人は・・・鳥。

急に門に向かって飛んできた鳥がチャイムボタンを押した瞬間を本当に偶然この目で見た。

10秒後くらいに奥様が玄関から出てきた。

『○○さん!犯人わかりましたー!!!!!!!』

普段大声なんか出さない自分が興奮のあまり大声を出してしまった。

さらに翌日、郵便受けの部分をズームにしてビデオカメラをセットしたら鳥が飛んできて何かを入れてる映像を録ることに成功。

帰宅してからひとりでビデオを確認していたのだが、その瞬間思わずガッツポーズをとってしまった。

夜10時くらいだったので、『夜分に失礼だよ』と妻に怒られながらも衝動を押えきれずお向いさんのお宅へ。

ビデオを見せるとご夫婦そろってとても感謝された。

『あぁ、本当によかった』と言いながら奥様はうっすらと涙をうかべてた。

ずっとつづいていたイタズラに心を痛め、そんなに悩まれてたのですね。

役に立ててよかった。

前回の犯行の際、姿がビデオに映ってなかったのは、我が家ビデオが旧式すぎて画像が鮮明じゃなかったため。

周囲全体を撮影しようと思い、ズームにしてなかったから。

あと、犯人は当然人間だと思い込んでたから、画面に映ってたかもしれない小さな影なんかに気付かなかった。

上書きしちゃってるからもう確認できないけど、もしかしたら鳥が小さく映っていたかも。

あとよくよく話を聞いたら、郵便受けに入ってたゴミチョコレートの包装だったり、プラスチック片だったりキラキラしてるものが多かったらしい。

鳥ってキラキラしたもの集める習性あるの?

なぜこの家が狙われたのかはわからない。

未だに週に1回くらいはゴミを入れられたりピンポンダッシュされてるらしい。

でも隣の奥様は笑顔だ。

ゴミは鳥からのプレゼントなの。チャイムは鳥からの挨拶だと思うことにしたわ。今ではちょっと楽しみになっているんですよ。増田さんのおかげ。』


イタズラの犯人は、いつのまにやら老夫婦の小さなアイドルになっていた。

2010-10-09

H2の木根のことを早朝に思い出して泣いてしまう俺

友達と飲み屋で最高の野球漫画について語り合ってる夢を見た。

相手が何を言ったかは全然覚えてないけど、俺は「H2」と「おおきく振りかぶって」を挙げてて、

漫画の良さについて熱く語るんだけど、語り足りないまま目覚めたんだよね。

で、語り足りないから、相手がいる体で一人で語ってたら、木根について語ったところで泣いちゃった。

木根はさ~

わかってるんだよ

比呂には勝てないってわかってるんだよ

でもさぁ毎日投球練習やるんだよ

怪我して入院しても体鍛えたりさ~

本当はすげー努力家でさ-

報われないのを知ってるのに努力し続けるんだよ

で、最後甲子園のマウンドに立つの。

夢だった甲子園のマウンドに。

ピンチもたくさんあるけど仲間に支えられてさ、

仲間もわかってんの、木根がすげー努力してるって。

だから、比呂を交代させて、ピッチャーできるのが木根だけになっても皆納得してるの。

それで完投勝利。木根マウンドで涙流してガッツポーズ

よかった~本当によかったよ木根。

すげーよ、努力報われたよ、投球練習続けててよかったよ。

たまんね~よH2。朝から鼻水たらすくらい泣かすんじゃねーよ、俺を。

2010-07-10

化粧楽しいけど金がもたねぇ

一通り色々やってきたらやっぱりナチュラルメイク志向に落ち着いてしまった。これがもう大変。

まず肌作り。きれいなお肌にするためには洗顔が大事。

ドラッグストアの洗顔料とメイク落としをざっと口コミサイトとかで評判のいいのを試してみる。その後ブランドのものも試す。まだまだ研究が必要。というか泡だて方が悪いのか?

化粧水乳液も大事なようだ。とりあえず毛穴を小さくして透明感のある肌になりたい。もともと色は白いはずなのだが、日焼けしやすいので、ケアが大変。ざっとこれも高いものから安いものまでいろいろ試してみて、とりあえずは高いものよりは安いものをざばざばつかってかつ睡眠と食事を適切にとることが大事だという結論に至る。コットンの研究も必要。というかコットンに依って全然かわるのなー!量とか温度とかも研究中。これもかなり違うようだ。そろそろ美容液のほうも研究し始めようかと考えている。

次にベースメイク

研究すべき対象は下地コンシーラファンデーションフェイスパウダー

ちょうど今年の夏のはやりは毛穴レスのようで研究しがいがある。ざっとまず下地を試す。と言っても高いものになるとそう頻繁に買うわけにもいかないし途中で使わなくなるというのももったいないので試供品を色々と試しているだけだけれども。コンシーラ下地を混ぜてみたり、下地ファンデーションをまぜてみたりなどもする。手で塗った場合とスポンジを使った場合とどちらがよいかとか。下地を塗る前に化粧水でどれだけ肌を整えるべきかとか。暑い日と乾燥している日と一日屋内にいる日と、外出の多い日と、などの使い分けも難しい。

コンシーラなどは特に重要だ。毛穴用のコンシーラ、クマ消し用のコンシーラ、ほか日焼けしやすいのでしみ・そばかす用のコンシーラなど各種試す。毛穴用のコンシーラってあんまりないんだよなぁ。間違えて毛穴用じゃないコンシーラ毛穴を隠そうとすると逆に毛穴が目立つことも発見。ついでに顔のうぶ毛そりのために男性用の髭剃りも色々と試す。電動のは楽だねぇ。

そしてファンデーションだ。個人的にはジェルタイプのほうがあってるぽい。評判の良いカネボウコフレドール毛穴が目立たなくてよい。他にもよいのがあるのかなぁ。色は実際の顔色より少し暗めを選んでおいた方が毛穴が目立たないことが最近分かってきた。お店では明るめのほうをたいていおすすめされるんだけど毛穴がもう少し小さければそれでいいんだけどさーーー。塗るときは断然スポンジを使った方がよい。少量をどれだけまんべんなく伸ばすか、どの辺は厚めにするかなどの研究はまだ必要。でも基本的には下地のほうが重要だなー。ナチュラルメイクらしさはコンシーラの使い方だしなぁ。

フェイスパウダーに関してはまだまったく研究しておりません。

チークは塗り方だけだなー。とりあえず練りチークのほうが自然な感じになりそう。

アイカラーに関してはブラウン系できつくならず不自然にならずかつそれなりに目がパッチリするようにと色々試してみてるけどあんまり気合が入っていない。二重なので塗っても隠れちゃうし、皮膚と皮膚の間に入り込んだりするからめんどっちい。どうにかならんのかあれ。アイラインの入れ方も入れ方次第で全然「メイクしてる感」がかわるぽいから色々試してみないとだめなのはわかってるんだけどなぁ。いつもワンパターンでよろしくない(実際に印象がぐっと変わるのはアイメイクだということはわかってはいるのだが)。

口紅とかグロスはまったく手つかずというかリップすら嫌いなのでどうしたらよいものか…。

とりあえずこのベースメイクまでで適当にやった日はあれ、今日化粧してどうしたの?と聞かれ、がっつりメイクしてる日はいい加減社会人なんだからちゃんと化粧しろよと言われて心中おもっくそガッツポーズをとっております。きてるねーきてるよー。ファンデーションが皮膚と化してるよー。化粧楽しいです!

2010-07-08

他人の成功を羨ましく思っても

自分にとってプラスにならないし、ましてやひがむなんて全くもって時間のムダ。

自分も成功すれば、他人の成功を素直に喜べるし、応援する気にもなる。

そして自分にも成功が続く。

・・・と、言いつつも、こうもtwitter成功者リア充全開ライフ情報が降ってくると、そりゃ悶々とした気分にさせられるし、イラッとなって有名人に噛み付きたくなるモンさ。

それが有名人の肥やしにしかならないと分かっていてもね。

ヘブン状態って言うのかな?・・・何かもうオレすげーよ頑張ったよ最強だよ世界で一番幸せだよ、みたいなそんな心境に、どんなちっぽけなキッカケでもいいからなってみたい。

小さい頃は些細なことでまるで世界チャンピオンにでもなったかのようなガッツポーズをとってたジャン・・・今も、そんな自発的なガッツポーズがとりたい。

本当に本当に、些細なキッカケでいいからさ・・・。

この日記ホッテントリに入ってガッツポーズとか、それでもいいじゃん。

2010-04-02

ブラック会社が淘汰されない仕組み。

ttp://kusoshigoto.blog121.fc2.com/blog-entry-270.html

旅行で一週間も休んだら、その間にクライアントや同僚に迷惑をかけますよね。法律が許しているからといって、無責任に(有給を)とるのは、自称社会人なガキのすること。」って雇われてる側の人間が言う台詞じゃないだろ、これ?? 経営者くそ笑みまくりだぞ!陰でガッツポーズをキメてるぞw。今頃祝杯上げてるぞw。これもコメントからの引用だけど、「労働者が互いを牽制し合ってお互いに休みを取らせないような、経営者理想的な環境の出来上がり」だww。

2010-03-17

全盛期の東京理科大伝説

全盛期の理科大伝説

・平日フルコマは当たり前、土曜日に補講も

・初回授業で試験を頻発

東大にとっての成績優秀者は理科大落ちこぼれ

・学期末でもないのに留年が決まることも日常茶飯事

・平均点数20点、ほぼ全員赤点確定の状況から全員落とす

・ 1回の試験で落ちた単位が3つに見える

寝坊留年

試験範囲を言うだけで学生が泣いて謝った、心臓発作を起こす学生

留年でも納得いかなければ退学にした

・あまりに留年しすぎるから就活でも0留扱い

・その内定者も留年

学生を一睨みしただけで留年していく

・授業のない長期休暇でも重要連絡を掲示

・掲示せずに口頭で連絡したことも

自分試験問題を自分で回答して学生に配布しない

・1年次に留年するなんてザラ、2留することも

・家にいる時間より学校にいる時間の方が長かった

一般教養留年した

カンニングしようとした学生と、それを注意しようとした学生ともども停学させた

学生の苦情に反論しながら留年させる

・グッとガッツポーズしただけで不正行為で停学させられた

・必修の担当が変わって留年者が続出したことは有名

電気回路理論Iの難易度緩和が始まったきっかけは06年度入学生の修得率5割

理科大卒の教授留年してた

・有名進学校学生を楽々留年にしてた

・授業予定回数以上に授業をするというファンサービス

・全盛期の理科大生の成績証明書を人事が見たんだが不可ばかりで驚いたそうだ

http://blog.livedoor.jp/yumemigachi_salon/archives/51392128.html

ネタに見えて留年系は割とマジだから困る。

・平日フルコマは当たり前、土曜日に補講も←あるある

・学期末でもないのに留年が決まることも日常茶飯事←出席足りなくて留年確定乙

寝坊留年試験実験寝坊で「アウトです^^」

・授業のない長期休暇でも重要連絡を掲示←これで友人を3留目から救ったことあり

・1年次に留年するなんてザラ、2留することも←そういうやつは2留した時点でほとんどやめた

・家にいる時間より学校にいる時間の方が長かった←まあ4年次以降は

一般教養留年した←英語で2留したやつがいたなあ

・授業予定回数以上に授業をするというファンサービス誰得だよね

・1年前期試験で大失敗したことで落ち込んで自殺←New!

・入学直後のオリエンテーションで「みなさん前後左右の同級生の顔をよく見てください。この4人の中で一緒に卒業できるのは3人だけです。だいたい4人中1人は、留年か退学でいなくなります。みなさん自身がそうならないよう、気を付けましょう」←New!

2010-01-31

略奪愛と葛藤

最近社内でとても気になる人ができた。

いや、前々からかわいいなとは思っていたけども、

一緒に仕事することになって、はっきりと意識してきた。

この子はかわいくて大人しそうな印象を醸し出しているだけあって

多分男はほっておけないタイプ

実際は話したら決して大人しくはないんだけど。

まぁこんな子だから、当然すでに彼氏がいる。

でもきいてみたら、彼氏仕事の関係でヨーロッパにいるんだという。

遠距離恋愛

たぶん6年くらいは帰ってこないらしい。

そんな話を聞いて、かわいそうだなと思う自分がいる一方で

ガッツポーズをしてしまう自分もいる。

自分性格の悪さとどっちつかずの気持ちに腹が立つ。

そして悩ましい。

多分、海外活躍できるくらいの彼氏なんだから、

きっと自分よりも素敵な彼氏なんだろう。

このままそっとしてあげる方がきっとその子のためなのかもしれないけど

俺はきっとじっと見守ってあげられるほどいい性格を持ち合わせていないから

多分狙ってしまうと思う。

自分エゴの押しつけだとわかっているけど。

自分は、高尚な精神を持ち合わせている人間にはきっとなれない。

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