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はてなキーワード: 土曜日とは

2024-04-24

BS土曜日にやってる童謡番組を食い入るように観てるけど

まれによく登場する「東混ゾリステン」が「闘魂ゾリステン」に聴こえてなんか二つ名をもつ戦士みたいだなと。

2024-04-21

明日の朝、「市役所辞めます」と上司に言うつもりだ

「ねぇ、増田くん、『せっかく転職したのに、こんなはずじゃなかった』って思ってない?笑」

市役所転職した1年目、6月の半ば、午後11時過ぎの市役所の3階。終電のある上司PCの電源を切り、帰宅の準備を始めていた。

営業車で事故死しないだけマシだ、ってこないだ妻に言ったら笑ってましたよ」

ハハハ、と一笑いして、その日僕らは解散した。

新卒営業職を2年やって、ワークライフバランスやらなにやらを考え、地元市役所転職した。

営業時代終電、あるいは終電後に営業車に乗って帰宅する日ばかりだったので、市役所転職すれば憧れの9時5時だと思っていたが、わずか2か月でそれがかなわぬ夢だったということを悟った。

6月の残業時間は正確には66時間だったが、翌月、別室で新人研修中に管理職に呼び出され、廊下で「申し訳ないがこれは……」と言われた。

「わかりました」と答えた。給与明細確認すると、44時間になっていた。

僕はそれからその部署にいた3年間の間、平均で60時間程度時間外勤務をしていたが、時間外勤務手当は毎月10時間申請していた。

「えっ?俺、8時以降残ったこと今まで一度もないよ」

税金関係部署に配属になった新卒ストレート同期と偶然昼飯を一緒に食べに行くことになったときに、同期がそう言ったのを今でも覚えている。(この8時というのは、たまにやる夜間の納税相談業務が終わる時間のことだ)

4年目、2部署目では課長補佐からパワハラを受けて、常に胃痛を抱えて仕事をしていた。朝食を食べても吐くので食べなくなった。

課長補佐マイクロマネジメント攻撃してくるタイプで、係長時代から担当破壊しまくっており、前々任者も、前任者も病休に追い込まれていた。

1月ぐらいに人事課に相談し、人事課の用意したカウンセラーと話をした。

「こういう時、手に職でもあれば『やめてやる!』ってなるんですけどねぇ」と僕は話した。

結局、係長課長補佐課長の3人が人事課に呼ばれて何か指導をされて終わりで、課長補佐は年度替わりに異動していった。

電話だって何を言い出すのかわからいから聞いてるのに」課長補佐が対面に座る係長に向かって、僕に聞こえるようにそう言ったのを耳にしたとき、いささか僕は驚いた。

「そうですね……前の部署で一緒に仕事をしてた外部の方と電話した後に、「なんだ今の話し方は」って言われたんですよ。相手フランクに話すのも気に入らないんでしょうね」

どんな指導が辛かったですか? とカウンセラーに尋ねられた質問の答えを、本人の口から聞けるとは思ってもいなかったからだ。

係長とはもう一年一緒にやったのだが、「自身パワハラ消極的には加担していたこと」だったり、前年度のパワハラによるデバフのかかった自分評価基準だったので、ギクシャクしたまま一年を終えた。

6年目、新しい係長自分のことを前々から買ってくださっていた方で、「前任からお前の評価を聞いてはいるが全く信用していない、一緒にいい仕事していこう」と言ってくれた。

実際、温めていた企画提案して採用されたり、ワークライフバランスも最高に良くなった。仕事終わり、料理係長と一緒にスーパーに買い物に行き、日テレ夕方ニュース番組「every」がやっている時間帰宅し、妻の帰宅を待つ日も増えた。

6月の金曜日、突如課長に呼び出された。

「隣の係に異動してきたAが来週から病休に入ることになった。申し訳ないが、来週からAと配置変換してくれないだろうか」

Aはお察し枠の人間で、配属される部署毎に病休を取っていて、下馬評も最悪だったのだが、その災禍がまさか自分に降りかかってくるとは思ってもいなかった。

ちなみに、Aと同時に異動してきた隣の係長定評のあるお察し枠で、最終的にその係長自分配置転換後、すぐに病休に入った。

係長不在の中、Aの担当していた仕事、Aが残した爆弾(やり方がわからないので手を付けてません、と付箋を貼った4月受付文書)やAが戻ってくるまで、戻ってきた後も前の係の仕事……そして最後にはコロナ対策新規事業まで自分に回ってきた。

その日以降、帰宅すれば「every」はとっくに終わっていて、帰宅すれば「ニュースZERO」が始まっているようになった。

翌年度にはAが異動して、自分は元の配置に戻してもらえるもの係長自分も思っていたのだが、結局引き取り手がいなかったため、Aは残留することになった。

課長に呼び出され「申し訳ないが、今の状況を見ればAとお前の配置を元に戻すことはできない」と言われた。

「わかりました」と答えた。

明らかに怒りに震えながら自席に戻ってきた自分心配して、皆が集まってきた。

自分を活かそうとしてくれないこんなクソ職場、辞めてやりますよ……」と言う自分係長は諫めてくれた。

7年目は部署新卒新人が来て、自分教育係となった。これは大変いい経験だった。すぐに仕事を覚え、ミスも少ない優秀な後輩だったが、仕事ストレスの症状まで自分ミラーリングしてしまい、胃痛を抱えたまま出勤し、胃薬を分け与えて二人で飲んだこともあった。

この年もAは病休を取り、未練の残る仕事をまたやらされる羽目になった。

その年、異動の内示が出たのは係長自分で、Aだけが課に残ることになった。

「なんか馬鹿馬鹿しいよな。俺たちの2年間はなんだったんだろうな」と係長タバコを吸いながら僕に言った。

「本当ですね」と僕は言った。

8年目、3部署目は現場対応から政策的なことまでなんでも取り組む部署で、それまでやってこなかった議会関係議員の”オネガイ対応もやることになった。

数人の(あるいは1人の)支持者から陳情を持ってくる議員、やっていることは議員としては正しいかもしれないが、もう少し取捨選択してくれというか、まぁいい。

12月のある日、既にその係での年数が長く翌年度異動がカタい、仕事ものすごいできる先輩が、上司に「もう今の時点で既に100時間は土日出勤している」と言ってるのを聞いてしまった。

先輩が異動したら次に「土日100時間出勤する」のが誰か、それは火を見るより明らかだった。

それから転職活動をし始めた。リクルーターに言われるがまま何十社もエントリーし、面接には8社呼んでもらい、3社最終面接まで行ったがうまくいかなかった。

3月下旬に9年目の人事異動が発表された、できる先輩は異動が決まり自分が異動希望を出していた課にパワハラ課長補佐が異動になっていた。

「あ、もうこれはだめだ」と思った。

その日の夜に応募した企業から、この水曜日内定の連絡をもらった。

「はっきり言うと、毎日何十件も応募がある中で、増田さんが選ばれるとは思ってなかったんです。増田さんの年齢で異業種、しか希望年収よりアップするなんて奇跡ですよ」とリクルーターに言われた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/844018cccc955042ff8c014db3b721c90f662f3a

ちょうど昨日の土曜日に、Yahooニュースでこんな記事が出ていた。

上司もきっとこの休みのうちにこのニュースに目を通したことだろう。

娯楽が飽和していくことについて

私はF1という自動車レース配信で見ています

F1は年間レース数が24戦あり世界中を巡業します。

先日は日本鈴鹿サーキットレースがありました。

今週は中国上海レースがあります

F1金曜日に開幕し日曜日の決勝レースで閉幕します。

通常は金曜に各1時間練習走行を2回、

土曜日に1時間練習走行を一回したあと、決勝レーススタートする順番を決めるための予選を行います

そして日曜日レースを行います

そして練習走行も予選も決勝もすべて配信されます

熱心なファン練習走行からチェックするでしょうが大抵のファンは予選と決勝しか配信を見ません。

サーキットに足を運んで観戦するファン練習走行、予選、決勝と進むにつれて増えます

練習走行は、ただ走ってるだけですからそうなりますよね。

そこで頭のいい人が考えました。

週末のレースをもうひとつ増やせばいいんじゃないか?

日曜日だけじゃなくて土曜日にもレースをすればサーキットの観客は増える(収入が増える)し、

配信を見るファンも増えるからF1がより栄えることになる。

こういった考えのもとF1では年に何回か土曜日にもレースが行われます

金曜日練習走行を1回、土曜日レーススタート順番を決めるための予選を実施し、

土曜日土曜日レース日曜日レースより周回数が少ないミニレース)と日曜日レースの予選。

日曜日に決勝レースという流れになります

こうすると視聴者や観客が少ない練習走行を2回減らして、人気がある予選とレースを1回ずつ増やすことが出来ます

で、それがいいことなのか?

というのがこの文章の本題です。

私はF1を見ます練習走行まで目を皿にして見るほどの熱心さはありません。

ただミニレースための予選や、ミニレースは見たいと思います

そういった意味ではF1の思惑通りだと言えます

しかし、一方で私の娯楽に使える時間は限りがあり、今週末の土曜日はつまらない用事にふりまわされてF1を見る時間がありませんでした。

そうなると娯楽が積読されていくことになります

通常であれば、予選とレースを消化するために3時間ほど使えばいいだけのところを

予選×2、ミニレースレースと合わせて5時間ほどかかることになります

娯楽というのは負担に感じる、消化しないといけないという義務感を感じると途端に嫌になってきます

またリアルタイムで視聴していないとうっかりと情報が目に入って結果を知ってしまます

私はまだ金曜日の予選も土曜日ミニレース土曜日の予選も見ていませんが結果を知っています

から予選×2、ミニレース×1を見るモチベーションがそれほど高くはありません。

しかし、これを消化しておかないと日曜日までの流れを掴むことが出来ずに決勝レース面白さが半減します。

見ないわけにはいきません。

これが通常であれば予選の1時間を見れば決勝レースに追いつけますが今回は3時間必要になります

これが果たして娯楽なのだろうか?

こういったことはF1だけではなく、あらゆるジャンル蔓延しています

いかにして時間専有するか?時間の陣取り合戦エンターテイメント業界では熾烈に争われています

ただ我々はそういった義務的なエンターテイメント消化に疲れ切っています

そしてこれは皮肉なことにその反動としてあらゆる予習を必要とせず、止めたいときにすぐやめれる(ような気がする)、

TikTokのような短編動画配信へと時間を使うようになります

TikTokには消化しておくべき事前情報というものがありません。

そして続きがないのですから、ここまでは見て置かなければと言う義務も発生しません。

こういったものが人気が出るのはある意味必然と言えます

2024-04-19

土曜日休日って書いてあったけどざんねーん、嘘です

企業に言われたけど平然と土曜日休みして日曜日もしっかり休んで出勤してたらクビになったので裁判をして判決が出るまでのお給料もらってから転職した。

2024-04-14

大阪の下の方に住んでるけど、人手不足ってマジなん?今朝の新聞折込チラシ求人広告がこんなもんだったんだけど

大阪の下の方に住んでるけど、人手不足って巷で言われてるけどマジなのか?

ちなみに今朝の新聞折込チラシに入ってた求人広告がこれ👇なんだけど


おしぼりルート配達…月給20万円(研修期間は17万円)〜、完全週休二日制水、日休。7-20時で8時間勤務(休憩あり)

水処理施設管理員…月給18万円〜、変形労働時間制8:30-17:15、8:30-8:45、週休二日制(年間休日110日)、25年以上働いている社員もいます

ダイハツ販売総務事務採用含む)…月給18万円〜、新卒4大卒、9:10-17:30、日祝隔週土曜日

あとはアルバイトばかりで調理師とかの資格職もあったわ


人手不足っていってるけど、このレベルだわ

これが地方仕事現実なんだ

終わりだよこの街

2024-04-13

  今日土曜日学校がないか特に佐藤美男養老孟司が何も詐欺指令を出していない。土曜日児童生徒が家にいるからどうでもいい老人が散歩したり運動したりして

  少しでも

     時間角度が変わると不審な目で見ている。 警察の方も、自分の都合に触れるようなかたちをとられると命にかかわるから戦々恐々の構えでいる。

   まあ平成20年11月30日に大量に死んだからざまあと言う他ないがね。 養老の死因は、そもそも、当時の女子供に、首から下を切断されたわけだし。

2024-04-06

女さん「地方保育園年収300万円保育士をやるより、都内IT企業年収500万円の方がいい」

自分地方私立の元女子大就職課で働いてる増田だが

最近はこういう子がマジで多い


女子大なので保育士になれる学科があるんだが、

実際に保育士になりたいって子は昔は多かったんだが、

最近はこんな感じで保育士資格は一応取るけど就職都内IT企業が人気になってる

だいたいプログラミングshool とかに通って在学中にPython資格とか基本情報技術者とかもとってる


曰く保育士給料が安い。公務員保育士ならまだしも民間保育士ごみみたいな待遇あまつさえ土曜日勤務もある。都内IT企業なら年収5-600万円は20代からある

曰く肉体労働は嫌。事務仕事だけならいいけど、子供遊んだり、お歌を歌ったりするのは嫌

曰く少子化子供が減るのに保育士に将来性を感じられない。縦しんば保育士に将来性があるのなら、若い時はITで働いて金を稼いでどうしてもITダメになった時は資格を活かして保育士になればいい

そんな意見が多かった


正直ぐうの音も出ない

最初は何とかうまいこと騙して保育士にさせようかと思ったけど

実際、学生幸せを考えるのなら、それが正解だなって思って最近は率先して保育士以外の道もあるって教えるようにしてるわ

anond:20240406103810

から

イケメンホストでもないとだめだって言ってんだろ

ホストイケメンなんだ

からセックスできる

あーイライラしてくるぜ

40歳にもなってこんなしょうもないことで土曜日イライラしてんのもイライラする

実家住み家業手伝いのおじさんだったけど、ギャンブル中毒借金作ってタイミーで働き出したらタイミーホワイト過ぎわろたってなってる

まず書類が発行される

これはほんとすごいと思う

俺5年だかの間ほぼ24時間拘束で働いてたのにまともな書類1枚も貰ってないもん。

から給与一方的に月払いから日払いに切り替えられたし、給与総額も不明

拘束時間給与総額比較したら年金とか天引きなんだろうと思ってたけどどうやら親が善意で払ってる扱いだったらしい

週5の朝晩働いて土曜日出勤はデフォ場合によっては日曜も拘束される生活で数万しか払わないって時給いくらだよ。待機時間給与に含まねぇのか???

という文句はいえねぇんだ。立場的に

そしてシフト管理とか労働時間管理もばっちり。

残業したらちゃん残業代がでるってほんま素晴らしいと思う。

夜中でも早朝でも休日でも呼び出されて残業代は「その日の気分で」みたいな家業手伝いだった頃に比べたら、そもそも残業させない意識まであってすごいと思う。

シフトなんかも完全に一方的押し付けてくる。

俺の都合とか完全無視。というか相手は同居してるから俺の都合完全に把握してる。

その予定外の行動をするとめちゃくちゃ嫌味言われた上に詮索されるの。

そのくせ自分たちの都合は気軽に押し付けてくるから辛い。

その上たまに「今日は行かなくて良い」とか急にいいだして仕事バラシニなるの

そら月払いだった頃はまだ許せたよ。

でもいまは日払いなんだわ。

一方的押し付けシフトに従って1日待機してさぁ行くぞってときにそんなこと一方的に言われても日当なしとかやられるとマジ殺意しかない

それにたいしてタイミーの当日バラしは保証がある。タイミーすごい!ホワイト過ぎワロタ!!

ここまで書いて比較対象ゴミ過ぎるだけだと自分でも思うんだけど、ブラック企業から転職した人の感覚ってこんなんなんだろうな

2024-04-05

5人揃って、ゴレンジャー

今日秘密戦隊ゴレンジャーの放映が開始されてからちょうど49年

来年49作目の放映中に50周年を迎える事になる

来年の4月5日は土曜日から4月6日のニチアサでは特番っぽいやつが流れるかもな

というか来年の新戦隊というより1年かけてゴレンジャー再放送してほしいな

さすがに今の子からは人気出ないか

今の親すら世代じゃないし

2024-03-31

anond:20240331120719

徒歩5分通勤から土曜日に1人でポテチ食べながらボケーっと座ってるだけで日給2万5千円。

こんなおいしい仕事ないと思ってる。

2024-03-30

   拡声器活動自体、もう俺がやりたいからやってるわけじゃなくて、誰かがそういうチャンネルを作って、リモコンでそうなるように操作してる奴がいるから無理

     その証拠に、この社会全体自体が、 常時とは言わないにしても、 ネット上の誰かが強く出ない限り、 特定チャンネルで動くようになっているので

   本日土曜日の昼のように、組織が、一回、そのチャンネルで全体を動かすと決定してしまったら、 7250(なにこれ)などのオンパレードとなり、

 ニートが寝てそうな家は外から見ても1つも分からないようになる

   全部その巨悪が決定しているので、こっちからそれをどうにも変更できないので、一旦そうなってるときは、自転車の移動場所、見ているもの、移動ルートをかく乱させて

 よく分からないようにしているので

    移動ルートをかく乱させると、 吉崎佳弥が、 君そろそろいなくなるらしいね、ということで決定した社会意匠設計を多少変えられるので

2024-03-25

続・入社五年目も終わりかけの今、新年度から新しいプロジェクトを任された

https://anond.hatelabo.jp/20240318183454

   

一週間ほど前愚痴を書き連ねたのだが進展があったので忘備録愚痴として書いていく

まずは俺自身気持ちの変化

やるからには気合を入れてやったほうが達成感や社内の評価、そして給与等にも直結するし気合を入れよう、と思った

とはいえ役職持ちを平社員の俺が指示を出し動かすのは難しいというか気を使うというか、とにかく注意しなければならないなと思った

役職が下の奴や平社員に指示され、動かされるのは誰だっていやだし気分が悪い、俺だってそうなるだろう

   

と、いうわけでこのプロジェクトアサインしてきた課長とともに企画書もどき作成した

仕事の片手間にやるようなプロジェクトなので本来企画書など無しで進め、問題があった時に考えよう、というような規模なので企画書などいらない

しかし、先ほど挙げたように平社員の俺が役職持ちを動かすうえである程度ルール作りをしてワンクッション置こう、という考えだ

   

そしてその企画書もどきプロジェクト関係者に配布した

これで問題があるようなら訂正するし意見をくれ、期間は1週間、という形で

その1週間が先週の土曜日だった

月曜の朝現在企画書もどきに対する意見一言も帰ってきていない

先週金曜あたりに、そういえばあの企画書もどきどうです~?みたいなことを言ってみたが口をそろえて、仕事が忙しいからまだ見ていない、と言う

   

A4用紙一枚の企画書を見るのに10分程度もかからないし、それに対する意見を考えるのにも10分程度で済むだろう

それすらしないあたりこのプロジェクトの先行きが知れたものになってしまった

プロジェクトを任されたからには!といった俺の気持ちがどんどん冷めていくのが分かった

おそらく水曜日あたりまで待って、ダメなら企画書を一緒に作ってくれた課長相談することになるのだが、モチベを上げた俺と役職者の間に熱量の差を感じる

2024-03-24

車椅子に乗っていた同級生のお母さん

少し前に車椅子女性話題で盛り上がっていたときに思い出した。

小学生時代、ある同級生母親は、彼女の夫が押す車椅子に乗って運動会やら授業参観やらの行事を観に来ていた。周りの保護者より少し若く見える、痩せた、色の白いお母さんだった。


その同級生子供のくせにそこはかとなく辛気臭いオーラを纏っていて、暗くて友達もいないのに一人で何か喋ってニヤニヤしているようなやつだった。当たり前にずっといじめられていた。仮にOとする。


Oは児童養護施設から通ってきているのに、学校行事はいつも両親が揃って参加していた。休日には家族揃ってスーパーで買い物する姿を度々見かけた。

母親病気のこととか何か事情があって家族で暮らせないのだろう、と今ならば想像するに難くないけど、施設育ち=親がいないという認識の当時のわたしたちの目には、別に居を構えながらも仲がよさそうなO一家の姿は異様なものとして映った。

ひどい話だけど、Oだけでなく家族ごと、クラスメイトから、いや学年中から差別されていた。気がする。

例のごとく車椅子グラウンドにやってきて運動会を観覧し、教室に戻って昼食をとる際、土のついたタイヤのまま校舎に乗り込むO夫婦の姿を、わたしたちは冷ややかな目で見た。ちゃん入り口にそれ用のマットが敷いてあって、踏んできているにもかかわらず。


小学校高学年、思春期にさしかかり不安定な心身をもてあまし、わけのわからない苛立ちやさみしさをお互いに悟られまいと取り繕っていた。障害とか施設育ちとかの事情を抱え、差別されながらも健気に生きているO一家の姿はいじらしく、尖った心を持ち寄るわたしたちの格好の的だった。


ある土曜日の午後、市の陸上大会に向けての練習があった。全員参加ではなく有志の集まりだったので、普段教室であまり喋らないタイプの子とも仲良くなれて、楽しい

練習が終わって、わたしたち麦茶を飲みながらずっと喋っていた。日焼けするからと木陰のところに集まって、実はあの子のことが嫌いとか好きとかキャアキャア叫びながら喋った。

ふと話が途切れ、もうそろそろ帰る?という雰囲気になったところで、一人が「そいえばさー」と口を開いた。

「そういえばさ、どうでもいいんだけど、こないだイオン行ったらOがまた家族でいたんだよ。

でねぇ、これマジだよ?…Oのお母さんが、歩いてた」


わたしたちは、爆笑した。ゲラゲラ笑った。全員で涙を流して、息も絶え絶え転げ回って笑った。

おかしかった。いつも白い顔をして、旦那車椅子を押されているお母さん。そんなお母さんが自立して歩いているなんて、突飛で、シュールナンセンスだった。前衛的な発想のようだった。


おかしい以上に、気持ちよかった。言ってはいけない、笑ってはいけないことなのはみんな分かっていた。

広い校庭にわたしたちしかいなくて、おかしことなんて何もないのに馬鹿笑いして、すっごく悪いこと言ってるのに誰にも迷惑をかけていないか咎められなくて、こんなひどいわたしたちを誰か止めてほしいのに、芝生の上に転がったままどこへでも行けそうな、行ってしまいそうな気がして、怖いけど楽しくて、無敵だった。

曇ってるけど日射しは強くて湿った風が吹いていて、みんな同じ日焼け止めの匂いがしていた。ひざの裏側に芝生が刺さってチクチクしたけど、手で払うとさらりと落ちた。気持ちよかった。


家に帰り、キッチンに立つ母にOのお母さん歩いてんだってーと言うと、「Oさんの奥さんは脚が悪いんじゃなくて病気で体力がないか車椅子なんでしょ。何言ってんの」と返ってきた。つとめて不愛想な母の声になんでか安心したのだった。


数年後Oのお母さんは亡くなったと聞いた。

陸上練習ときメンバーは、中学に入って少しヤンキー風味になったけど、成人後に同窓会をしたときにはごく普通かわいいお嬢さんの姿だった。今ではほとんどの子結婚して親になって、忙しく過ごしていることと思う。

Oが大人になった姿はどうしても想像できない。どんな暮らしをしているんだろうか。


校庭でひどいことを言って笑い転げて、誰か止めてほしいと思った。

その後の人生で、ちゃんと止めてもらえたと思う。元々優しい気持ちの子もたくさんいるけど、意地悪だったわたしたちも、失敗して傷ついて、自分のことが嫌になってもそれでも生きていくという選択をしたとき他人に寛容になろうと努めて、その習慣が体に馴染んだと思っている。

何の罪もないO一家に冷たい目線を向けて嘲笑っていたことを思い出すとき、ひどかったなと思う気持ちは本当なのだけど、あの陸上練習後のお喋りの時間には青春フィルターがかかっていて、思い出すとキュンとする。

キュンとしたあと、でもやっぱり酷すぎるよねと心の中でつぶやいて、少し許されたような気持ちで回想を終えている。

2024-03-22

anond:20240322154049

独身ってか、一人暮らしの人が多いような気がする、ゴミ出しルールが守れない人って。

ゴミ集積場所収集時間以外にゴミが有ると、その近くの家の人は迷惑するんだよなー。

通常土曜日収集する地区で、土曜が祝祭日場合収集しないのに出してくやつとか。

2024-03-17

「1人◯個まで」を書かないなら、試食品コーナーは全部1人の人間に食べられても文句を言うべきではない

俺は「なるはや」という言葉が大嫌いだ。

もしも「なるはや」と書かれたメールが来たら、いつまでかを最初確認する。

メールの文面を読んで1分後に回答が思いつくような内容であれば、回答に「次からはいつまでに回答が欲しいのか明記してください」を添えて返信する。

「向こうが明確に期限を設けなかったのだから、こっちに期限を決める権利があるに決まっているだろ」といった態度をとってもいいのだが、トラブル対応で脳が茹で上がっているとそのへんの感覚がなくなることもあるだろう。

また、世の中には生まれつき自分他人境界曖昧で、「自分の考えるなるはや」がそのまま相手に伝わると思っている人達がいる。

そういう人達に対して、「障害者社会に出てくるんじゃねえ」という態度で接するほど行儀の悪い人間ではないので、「言ってくれないとわかりません。今回の「なるはやはいつまでなのですか?」とこちらがちゃんと聞いてあげることにしている。

俺も完璧人間じゃなくて、他人によく色々なことを補ってもらっているのだから、俺が補ってやれる部分はやってやろうという心構えだ。

金曜日の夜に「月曜日の朝までに」といってメールが来ていたら、メールの文面を見て、完全にこちらの落ち度だったり、どうしても早急に対応する必要があることを察せられたら残業して対応する。

だが、多くの場合は「どうしても月曜日の朝まででなければいけませんか?」と返信はする。

そうして帰ってきた返答によっては、代休処理をして土曜日に出てくることも考える。

もしも返答が20分以内に帰ってこなかったら、そのまま帰るだろう。

だが、もしもこれが金曜の夜に「なるはや」でだったら、「いつまでですか?」のメールを送ると同時に帰る。

無理な期限を頼むつもりなら、それを相手に求めることにかかる心理的コストぐらいは払って欲しい。

もしどうしても助けて欲しいなら、文面でそれを伝える努力をして欲しい。

それもしないくせに、「金曜の夜に「なるはや」なら「月曜の朝まで」に決まってるでしょ!」とあとで文句を言われても、「それならそうと書いてください。というか、そういう対応をして欲しいなら金曜の16時までに電話を入れるのが最低限のリミットだと思います」と返すだけだ。

俺は優しいか言葉にしてやるが、言葉にせずにバッサリ行く人の方が世の中多いだろうな。

「1人◯個まで」が書かれてない試食コーナーは「なるはや」の一種だ。

基準他人に託している時点で、相手に何をやられも文句を言う権利はない。

客が「これって何個まで食べていいんですか?」と聞いてくれること、一つ食べて満足してくれること、そういったことを期待するのが間違ってる。

世の中には生まれつき他人のことを考えられない人種がいて、彼らは精神医学的な病理によって生まれつきそうなのだから、誰かが基準を示してやる必要がある。

心のバリアフリー一種として、察することが出来ない誰かのために、明文化したルールを用意してやるのが、発展した社会というものじゃないのか?

お前らは食べ放題のよろこびを忘れてしまっている

お前らは食べ放題のよろこびを忘れてしまった。ああ、なんと悲しいことだろう。

思い出せ、食べ放題のよろこびを。食べが放題なのだ。何をいくら食っても良い。いくらばかり食っても良いし、肉ばっか食っても良い。その喜びをお前は忘れてしまった。

原因はわからない。きっと加齢だとは思う。胃が弱り、ガツガツするのをみっともないと思うようになり、アブラを受け付けなくなり、鶏肉ブロッコリーを蒸したやつしか食わなくなり、そしてお前らは食べ放題のよろこびを忘れた。

思い出してほしい、小学校6年生。サッカーか?野球でもいい。スイミングでもいい。運動会というパターンもあるだろう。なんでもいいが、試合の終わり、打ち上げすたみな太郎に連れて行ってもらった日のことを思い出せ。そういう記憶が無いなら脳内捏造してもらっても構わない。

まずお前らはすたみな太郎の席につく。土曜日ランチ。値段は2580円くらいだろうか?子供ちょっといから1580円くらいかもしれない。値段なんて覚えていない。親が払ってくれるからだ。

まあ、お前が小学生だった頃のすたみな太郎いくらなのかは知らないが、とにかく驚くほど安い。最近セブンイレブンちょっと弁当ファミチキアイスコーラコーヒーを買っただけで1580円くらい行くよな。しかすたみな太郎なら食べ放題、食べが放題なのだ

そしてまず肉を取りに行く。すると広がっている、肉が。食べホならではのよろこびだ。何をとってもいい。大人になると、すたみなたろうに置いてある肉が、ほとんど固形燃料か、あるいはゴムかの、どちらかであることに気づくが、野球終わりの小学生にはごちそうにしか見えない。

そして山盛りにとって席に戻り、ひたすら食べる。とにかく美味い。どうやって食べてもいい。適当にたべてもいいし、じっくりていねいに焼いてもいい。ここで問題なのは、食べホじゃない焼肉屋では"じっくりていねいに焼く"以外の選択肢存在しないことだ。なんと不自由なのだろうか。

お前は小生意気からきっと小6にして"すたみな太郎の肉とかゴムだろw"とか言って、少しでもマシそうに見える原価の高そうな肉ばかりをとるかもしれない。

だが、そんなことをされてもすたみな太郎は痛くも痒くもない。なぜなら、すたみな太郎にとって、お前の笑顔こそが一番の報酬からだ。ほかの食べ放題屋はそうではないかもしれないが、すたみな太郎だけはお前の幸せ真剣に願っている。お前の打ち込んでいる、サッカーか、野球か、そろばんか、プログラミングか、なんなのかは知らないが習い事成功を願っている。そして今でもお前の幸せを願っている。お前は今、幸せか?

お前は忘れてはいけない、食べホの魅力を。たとえお前が老いから食べホに行かなくなったとしても、食べホに魅力があったことだけは忘れてはいけない。

食べホには自由がある。何をどれだけ食ってもいい。殺人以外は何をしても許される。

たまに「デザートは一人1品」とか抜かす食べホもあるが、最初に告知しているのであれば別にかまわない。後出しジャンケン卑怯だというだけの話で、最初からルールが決まっているのなら問題はない。食べホにおまけでデザートがついているのだと解釈すれば許せないことなど何もない。

食べホの魅力は食べが放題な部分にある。「ほかの客のためにほどほどにすべき」「ほどほどにしないと変なルールができて全員が損する」「品がない」などと抜かす奴は食べホの魅力をわかっていない。品がないのが食べホの魅力だ。(ホテルレストランがやっている「高級中華注文制食べ放題」のように品のある食べホも世の中には存在するが、そういうのは例外かもしれない)

食べ放題の魅力は、後出しジャンケンをされないところにある。明文化されているルール範囲であればなにをやっても許されるフリーダムさこそが食べ放題の魅力だ。「俺の行為で周りが迷惑するかも」なんて考える必要は1ミリも無い。マジで1ミリも無い。

自分ルールを決める権限がありながら後出しジャンケンをするカス資本家店長も食べホの魅力をわかっていない。「スイーツは1品のみ」「フカヒレは1皿のみ」「一度に注文できるのは5皿まで」とルールを明文化して戦っている食べ放題屋さんは今ではありふれている。実にフェアだ。隣町のスポーツ少年団サッカーボコボコにしたあの輝かしい日のお前のように、完璧スポーツマンシップにのっとっている。そういう店と比べると、ルールを決める権限があるのに明文化せず、シンプルルールでお得そうに見せかけて客を呼ぼうとするのはフェアじゃない。

かに、外れ値というもの存在する。赤字にならないようになっているはずの食べホに赤字の打撃を与える猛者というものは確実に存在する。だから外れ値が出たとき赤字を吸収できるように、それ以外の客で収益を上げられる仕組みにしておくべきだ。人間は食べる量が一定ではない。食べるもの一定ではない。だが平均すれば一定だ。

外れ値のせいで少食の人間は損をするかもしれないが、だからと言って外れ値を後出しジャンケン排除したら、次に外れ値として後出しジャンケン排除されるのはお前かもしれない。

後出しジャンケンで損をするのは外れ値の人間だけではない。お前も損をする。後出しジャンケンが横行すると心理的安全性が下がり、お前のような大して食べない老人までもが食べ放題を心から楽しめなくなる。だから、そういう資本家の横暴を許してはいけない。万国の労働者よ、団結せよ!

お前は年老いしまった。豚バラを一切れ食べれば胃もたれする肉体になってしまった。店の弱点を突き、店長が泣くまで食ってやろうというガッツを無くしてしまった。そのガッツこそがお前をサッカー活躍させたパワーの源だったに違いないのだが、お前はそれを忘れてしまった。

それ自体が悲しいことだとは思わない。老人には老人の役割がある。老人にガッツがあっても大して役にはたたない。お前のような老人には、威厳と、少しのユーモアさえあれば良い。

真に悲しいのは、お前がガッツを無くしてしまたことではない。お前が、食べ放題を楽しみにしていたあの頃の自分気持ち想像できなくなっていることだ。

老いしまった肉体は取り戻せないが、老いしまった想像力は少しくらいなら取り戻せるはずだ。今からでも間に合う。

からこそ思い出せ、食べ放題の魅力を。そして行け、すたみな太郎に。

すたみな太郎に行きなさい。

そしてゴムみたいな肉を食え。それに飽きたらほとんど燃料としか思えない真っ白な肉を食え。そして黒毛和牛ではなく"黒毛牛"と書いてある謎の肉を食え。黒毛牛はそれでも他の肉よりは高そうだから、黒毛牛ばかりを食え。飽きたらラーメンを食え。タフな老人になれ。サンチュを焼け。手羽先を焼け。黒毛牛を焼け。ラーメンカレーをかけろ。そのかわりに必ず全部食え。アイスを食え。他人気持ちがわかる良い老人になれ。寿司ラーメンスープをかけてお茶漬けを作れ。黒毛牛を焼け。そしてサッカーで優勝しろサッカーじゃないのなら野球でもいい。お前が優勝できないならお前の子供が優勝しろ子供も無理なら近所のガキでもいい。なんでもいいから優勝しろ幸せになれ。お前の幸福、ただそれだけがすたみな太郎の望むことだ。そしてドリンクバーを混ぜろ。"黒毛牛"をラーメンに乗せてチャーシュー麺を作れ。そして唐揚げを焼け。寿司を焼け。

2024-03-16

土曜に飛び込み営業してくる営業に遭遇した

常識のない相手だと思われて余計信用されないと思うんだけど

やってる奴は一体何を考えて土曜日に行くの?

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