はてなキーワード: ウェブとは
によってブログが炎上したので増田に帰ってきました、ただいま。
よくわからないのがブコメでこれでもかと全存在価値を賭けるように強烈な言葉でけなしてくるヒステリックな人ってなんなんだろう。
ただ知らなかっただけなんだから普通に教えてくれればいいのに。
最近のネットは全知全能の神を求めすぎって増田があったけどホントその通りだと思う。
http://anond.hatelabo.jp/20150521175403
議論を勝ち負けで判断しだしたら不特定多数の知識が結集したブックマーカーや読者に勝てるわけがないのに。
さらに間違いを指摘されるのはありがたいんだけどなぜか20行にも満たない文章で全人格を否定するような書き込みをする人もいるんだよね。
昔、女の子と飲みにいって楽しく飲んで飲みすぎて路上で吐いたら翌日からまったく連絡をとれなくなった時と似ている。人のある側面を見て簡単に失望し全人格を否定して遮断する人が一定数いる。
ましてやネットでは顔や所作も声の震えも佇まいもわからないのにある特定の分野のある知識を知らないだけで僕という人間を否定してくる。
一例を出すと僕の兄貴は人を顔で判断する。顔が悪い人間は大成しないというとんでも論を言ったのを聞いたことがある。ネットでこんなことを書いたらたちまち外道だと言われるだろうが僕は兄の良い面もたくさん知っているのでそんなことでは失望したりしない。
人をたたく人間は寛容さなんて錆付いた言葉ではなく人を認識する時に余白を持たせそこにポジティブな面を創造することができない人間なんだろう。
変更点
リンク先のスクショ追加したので見てもらうとすぐわかるんじゃないかな。
今までは増田以外のページを開いても、拡張のオプションが表示されていたのだけど、増田を開いてないのにオプション設定できても意味ないなあと思っていた。
そういうわけで、増田以外のページを開いている時に拡張のボタンを押したら、増田トップページの記事一覧を表示する機能を追加した。
落ち着いてきたので、備忘録がてらまとめた。実際は50冊くらい読んだ。
どうしても恋人とヨリを戻したいと考える人に「復縁は信じていればきっとできます」と
「復縁ってそんなにできるもんではないよ」を同時に言ってくれるタイプの本。
基本的には、「これを読んでる間は相手に余計なことをせずに済んで、そのうち落ち着く」という効能を持つ。
http://www.amazon.co.jp/dp/4804703691/
恋愛ユニバーシティ(http://u-rennai.jp/)を主宰するぐっどうぃる博士の著書。
まさか自分がこんなこっ恥ずかしいサイトと本を何度も読むことになるとは……。
失恋したてのころに友人3人にこの本をすすめられ、私の復縁本を巡る冒険が始まりました。
まあぶっちゃけ本当に復縁したい方は、これ一冊をえんえん読み続ければ十分だと思います。
他の本に書いてあることはこの本とあまり変わりません。
そのうえで、単に復縁にとどまらない「恋愛の基本」や「人生をうまく乗り切る思考法」、
「SNS時代の駆け引き」について書いてあるので、そもそも特に失恋していないうちに読むのがベストだと思います。
さっき復縁したい人はこれ一冊をえんえん読めばいいと書きましたが、それは別に復縁ができる、
という意味ではないのは、読めばわかる。
http://www.amazon.co.jp/dp/4804704086/
川越にある復縁で有名な占い館のおじさんの本。9年間休まず更新しているというブログ「恋愛日記」
(http://okikawa-blog.com/)が結構おもしろかったので購入。ぐっどうぃる博士ほど復縁に特化
した本ではないですが、そのぶん、失恋段階にいない人でも楽しんで読める。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4835628586/
ウェブのインタビュー記事(http://wotopi.jp/archives/32034)がおもしろかったので購入。
ぐっどうぃる博士の本などよりも、復縁をしたい女性それぞれの状況にあわせた復縁メソッドが細かく指南
されているので、ぐっどうぃる博士に飽きてもっと細かいテキストで気を紛らわせたい人におすすめかも。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00OC6THR0/
Drタツコ・マーティンという何やら仰々しい名前にひかれて購入。
読んだけどべつに嬉しい奇跡は起きなかった。さっきから言ってますが、ぐっどうぃる博士をえんえん読んでも
気が紛れなかった場合には一回読んでみるといいんじゃないかという感じです。
とくに復縁にはフォーカスせず、恋愛全般のノウハウや考えかたを指南している本。
そもそも今回の交際はどの時点で間違っていたのだろう、という「間違い探し後悔」
地獄におちいらせてくれますが、次の関係への糧にもなるはずです。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B013EVNKDK/
元ホストクラブオーナー男性が書く「だまされない」ための恋愛指南本。
著者の経歴上、ホストクラブで貢いだり、ヒモ男に積極的にカモられてしまったり、遊び人の男に
ひっかかてしまうパターンの女性に向けて書いているテイストだが、それ以外の男性、女性にも
十分当てはまる要素がもりだくさん。「自分の女友達にやらないことは彼氏にもするな」とか……。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B01463ZUKG/
「引き寄せの法則」とか出てくる結構スピリチュアルな本ですが、「バツ2経験アリ」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00LUG174Q/
ご存知心屋仁之助さんが女性の恋愛にフォーカスして出している本。
「『すあし』な女がモテる」という理論はたしかに……と思わされました。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00INIGAR8/
アンチ復縁本ですね。さまざまな事例を取り上げつつ、ゴマブッ子さんが喝を入れてくれます。
復縁本を読み飽きて心が多少回復してきたころに読むと効果的かと思います。
精神論よりも何らかの科学的なアプローチで失恋の心の痛みを解決したいフェーズに入ると読みたくなるジャンル。
まあ、1)2)を飛ばしてここから読めるくらいのがいいと思います。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00Y07B7GU/
「私にはあの人しかいない……」「どうしてこんなに愛してるのに嫌われたんだろう」
「なんでダメ男ばかり好きになっちゃうんだろう?」などなどに当てはまる人にとてもおすすめです。
依存症と言われると、ごくごく一部の人のことに思って手にとりにくいと思うし、実際誰にでも多少はそういう傾向はあるわけで、
それをすべて「依存症」と断じるのはどうかと思いますが、自分のなかの「そういう傾向」を認識することは大事。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00SY8ZJYC/
妖怪男ウォッチのぱぷりこさんもすすめていた岡田尊司さんの本。おもしろいし読みやすいしとてもおすすめです。
失恋する前に読んでおきたかった本NO1ですね……。まあすべてパーソナリティのせいにするのもどうかと思うんですが(笑)、
そこらの占いや相性診断よりは全然理路整然としていて、一定のロジカルな裏付けがあり、人間関係に役立てやすいかと。
個人的には同じ著者の『愛着障害』(http://www.amazon.co.jp/dp/B009KZ435E/)の本に、
非常に身に覚えのある話が詰まっていて、そのなかでもさらに回避性の人たちにフォーカスを当てた
続編『回避性愛着障害』(http://www.amazon.co.jp/dp/B00HK6ZSL8/)とともに、何度も読み返しました。
http://www.amazon.co.jp/dp/4788914840
これもやはりぱぷりこさんもご紹介されていた越智啓太さんの本ですが、「外見の美しさ」
と恋愛における人々の心理にフォーカスした内容で、とてもおもしろかったです。
人間ってかなり「進化のため」にあらゆる認知を行っているんだなあと思うと、恋愛についても、
「じゃあしかたねえかなあ」という気持ちになることができます。まあそれをうまく利用して
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00RUVI7DO/
加藤諦三先生の本。「神経症八方美人」「愛情飢餓感」「心理的便秘」などの
失恋にかぎらず何かに行き詰まっている人、ストレスを感じてる人におすすめ。
最終的には文学に感情移入して登場人物の感情発散シーンを読むとめちゃくちゃ胸がすきますね……。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00A4BCLCU/
初恋のイチと自分に言い寄ってきてる二の間でゆれうごく主人公の心が細やかに描かれています。
そもそも20代まであんまり恋愛をしてこなかった人には、「失恋」とは別の「喪女」という角度で刺さりまくると思います。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B009GPM4PE/
山本文緒さんの小説。とある常軌を逸した女性の半生を描いた話なのですが、「うわ〜ありえないでしょ」と思いつつも、
誰でもやっちゃいそうというか、人間って結構簡単に常軌を逸しちゃうよなあという反面教師になります。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00WG4B30O/
ひさしぶりに読んでもおもしろい。それにしても映画ではコリン・ファースとヒュー・グラントに迫られるんだよな……最高だ。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00RT8YI1S/
コミックエッセイ。よりやばい状況の人が淡々と人間関係の崩壊のようすを描いているのは胸に迫るものがある。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4091919189/
「お前の恋愛がうまくいかないのは10代のころに芦原妃名子を読んでいないからだ」と友人に罵倒されて購入。
いや〜〜〜〜〜女のメンタルがヘラる瞬間みたいなのがいたるところで描かれていて死ぬ。
http://www.amazon.co.jp/dp/B015QPNP1O/
まあ、すべてのことは吉野朔実があらかじめ書いているな……と思いました。
はてなブックマークを1年ぐらいやったが、
等の人に大きく差をつける貴重な情報。
知っている人は情報の優位性がなくなるので
ただでは発信しないようにしているんだろう。
このあたりは同じウェブでもツイッターでフォローする人を選んだほうが、質のいい情報が入る。
なぜか中学レベルの英語記事にやたらとブックマークが付いていたりしたから、英語もいまいちなのかもしれない。
定期的に巡回する予定。
自分にはあるチャンスで数十億のお金が入ってくるかもしれない。
バレると数十億のお金が入ってくる出来事が消えてしまうから恐ろしいから言えない。
ただ、数十億のお金が入らない可能性がある。
それは父が死んでしまった時だったり、いろいろある。でも一番可能性がありそうリスクは父が死ぬことだ。
1年は絶対に父が元気に生きてくれないと困るのだ。
父が生きていてくれないと自分は容姿が醜く、病気持ちで、頭が悪い大学に通っているゴミだ。
でも、うまくいって数十億のお金が入ってくると自分は何か選ばれたものになれると本当に一瞬思ったりするのだ。
今でも父のおかげでとても裕福な暮らしが出来ている。裕福な暮らしが出来てもつらいのに、父が死んだり、数十億のお金が入ってくるチャンスが目の前で消えたら、自分は耐えられるのか。
おそらく耐えられない。
数十億のお金が入っても自分の容姿は醜いままだし、病気持ちで、学生証が「東京大学」とか「慶應義塾大学」とか「早稲田大学」にはなれない。
でも、お金はまだ味方をしてくれる。
整形でマシにはなっても、美しくなならないだろう。
また、容姿がキモいのは親も知っているけど、気にしているのを感づかれるとなにか屈辱的に感じるし、母はなにかの拍子で感づいた時は「そんなことない 皮膚科いこう」とふざけたことを言ったし、父は感付いていないが学歴コンプに関してなにか言った時は「見返すために働け」と言っただけだ。
そもそも、「働いて見返す」というのは訳がわからないし、おそらく見返しにならないだろう。
数十億のお金が入っても永遠と気にし続けるのは、豪勢な今の生活でわかっている。
今の生活は街を歩く美人に嫉妬して、発情しながら泣いて、そのつまんないことを書いてもどうにもならなくて、結局、ただぼんやりしているのだ。
ここにこんなことを書くのはチャンスを潰すことにつながっているのはわかっている。
数十億のお金が入っても美しくはなれないということにどうしようもなさを感じているのと、金さえ入ってこなかったらどうしようという恐ろしい気持ちで吐きたくなった。
チャンスがあると父に教えられたのは数年前の高校生の時だ。
自分は薬で顔がパンパンに腫れ上がり、顔は今よりも吹き出物やら、膿やら、血やらでどうにもならない顔だった。
父親は、このチャンスは選ばれし者にしかないことと、醜くても家には金があるということで美人と結婚できることで自分を励ました。
結局、数十億のお金があっても自分は醜い者で、自分についている金しか愛されない。
そしてさらに悲しいことに、自分は自分のような容姿のものは嫌うのだ。
高校のとき、英語教員に「お姉さんいるよね」と言われたことがある。
自分に姉などいない。
顔が大きくて、肌がどす黒くて、鼻が通っていなくて、目が小さくて、背が低く、潰れた体型の女だ。
教室にいた男子生徒が「○○(自分の名字)の姉ちゃんって絶対ブスだろ」と言った。
あぁ、そうだ。英語教員が自分の姉で、自分にひどく似ていると思った女は醜い。
セックスしたくない。
今の自分は数十億のお金が入ってくるチャンスがある髪が陰毛のような、肌は街で見る誰よりも汚くて、赤黒い肌で、毛穴だらけのつけたような鼻で、父方の家系から引き継いでしまったおおきなぼってりとした顔で、小さな一重の目で、汚い眉の生え方で、貧弱な撫で肩の体がついていて、腎臓がゴミで、より悪くなったときはさらに容姿が醜くなる頭の悪い大学生だ。
金はない、金が入るチャンスしかない。
高校のとき、ものすごく容姿が醜いコイズミという同級生がいた。
ものすごい背は低いのに小太りで、肌は汚く、際限なく顔のいろいろなところに毛は生えてきて、髪は自分と同じ陰毛のようで、全てが悪い。
自分と同じように女はだれもタダではセックスしてくれないだろう。
でも、生きていた。そして、誰とも話さないし、話しかけられる時はたいてい容姿で馬鹿にされている。
なんで彼は生きているんだろう。
自分はコイズミが馬鹿にされる理由は容姿が悪いことで、馬鹿にする奴が悪いとは思わなかった。今も思わない。
慶応大学にいったハルちゃんが夕日を浴びている姿を自分は見たことがある。
最初は聖なるものかと勘違いした。でも、容姿がいい慶応に行った恵まれたイケメンとセックスしたがり、コイズミや自分には顔をしかめる女だ。
隣の芝生は青く見えるというけど、自分の人生をハルちゃんはみて自分の人生は嫌だというだろう。コイズミの人生なんてなんて、目の前でトロントロンな声でなきながら自殺するだろう。
美しければ、どんなに僻まれてもどこかで味方される。自分が守りたくなるのも美しいものだ。ウェブでも美しいものは味方されているし、叩かれない。醜い自分は僻んだらクズだとか言われるだろうし、贅沢だとかも言われるだろう。
ああ、どうにもならない。
http://anond.hatelabo.jp/20150825025320
http://megalodon.jp/2015-0825-0352-52/anond.hatelabo.jp/20150825025320
反射的感情的には、おっぱい募金と子供のマネキンを破壊することに対しては1の無問題、ISISを模したマネキンとキモオタについては4の許すべきでないという感覚を持つけど、そこに違いが発生するのは正しくないと思うので、意見としては仕方なく全てに1の無問題という答えを出す。
おっぱいはとりあえず置いておくとして、子供のマネキンとそれ以外に対して感情面で違いが発生するのはなぜかというのは、まず俺が子供があまり好きでないというのが考えられるが、実際に殴りたいほどかというとそうではない。むしろ子供にキツく当たる大人、厳しい指導をする教師、いじめっ子、などには、俺を子供側に投影して、大人やいじめっ子に憎悪が湧く方だったりする。
また、ISISやイスラム教徒に対しては舌打ちしたくなる苛立ちは湧かないが、ISISは困った存在だし、イスラム教徒も戒律や拘りが強くて気を使わなきゃならなそうであんま関わりたくないという差別かもしれん感情はある。キモオタについては俺自身キモオタなのでキモオタが馬鹿にされるのは嫌だが、キモオタが見苦しいとも思うのでテレビにオタクが出てるとチャンネルをかえるし、喫茶店などでオタ友達が大声で話してたりするとさっさと帰りたくなったりもするわけだ。
色々すっ飛ばして暫定結論を言うと、マイノリティであり弱者であるとする意見に実感(これも感覚に過ぎない)が持ててるかどうかで、それに対する加害可能性に敏感になるか鈍感になるかが別れるっつう普通でつまらなくて自称被差別者が普段から怒ってる話なのかもしれない。「子供は弱い存在っていうけど俺も子供を経験してきてまあ多少精神病んだけど生き抜いたから弱者って言われても実感持てないし世の中に子供一杯いるからマイノリティでもないよね」「イスラム教徒はなんか大変そうだから弱者っぽいし日本だと見ないからマイノリティだよね」「キモオタは俺自身の経験としてキモがられる弱者だしネットにしか友達いないからマイノリティだよね」そして「女は言うまでもなく人類の半分だからマイノリティではないし、肉体的社会的に弱者っていう話には話としては頷けるけど俺童貞だし物理的性暴力そんな見たことない&職歴ないからピンと来ないしむしろ俺の人生の中で女と接する機会のあった学生時代を振り返ればなんか女子ってキラキラしてて眩しいし貴いしクスクス笑ってくるしウェブでは理屈で殴ってきて怖いし母親には逆らえないし強者なんだよな」っていうわけ。
「こっちの方が弱者なんだよ合戦はやめろ」って言うけど、それで弱者という印象を勝ち取れば保護も勝ち取ることに繋がるから有効なんだよなあ。
ただ厄介であり面白いこととして、ウェブ上で自分が弱者だと主張する時はしばしば強い言葉や、筋道だった迫り方になるから、「こっちが弱者なんだよ合戦で勝つ」=「理屈ではそうだけど、主張する能力が高いからあいつらやっぱ強者じゃん」っていう矛盾が発生するって現象。真に弱者であるというポジションを得たいなら、「こんなに辛く生き辛いんだよ、なぜならこうでこうで……」という風に論や証拠を展開して納得させる方向ではなく、かわいそうぶることで憐みを買う方が有効なんだと思うわ。つってもインターネッツは憐みを買おうとする人間にやたら厳しくなる風潮ができてるからそれも難しいんだけど。
これはあるな、完全に断つわけにはいかないから、いかに情報を捨てるかだな。
「おまえ、ちゃんと味見してる?」
「あとで自分も食べなきゃならないのに味見なんてしないしレシピ通りに作ったからこれで正しい」
おのれクックパッド
増田はクックパッドのせいにしているが、クックパッドが悪いのか?
メシマズは味見をしない。これは2ちゃんねるメシマズ板にも集約された偉大なる結論のひとつである。とにかくあいつら、ご飯を人に出す時に味見をしないのだ。
まだ完食する人間は善良だ。最悪のメシマズは「自分で料理を作っていたらおなかいっぱいになっちゃって」と味見していないものを人に出してくる。で、後で本人は菓子パンを食べていたりする……。
メシマズは味見をしない。ではなぜ、そうなのか?
「とにかくあいつら、ご飯を人に出す時に味見をしないのだ」
という書き方だと、まるで一種の人種みたいに見えるが、そういう先天的なものなのか?
私の考えを言えば、メシマズというのは、先天的な人種でもないし、先天的な性格でもない。では何か?
第1には、後天的な料理経験の不足だ。誰だって料理能力を持つには、十分な経験が必要だ。メシマズの人は、まともな料理経験がない。修業不足だ。これが根底にある。
第2には、(経験不足による)能力不足を、認めないことだ。これが決定的に大きい。味見をしないのはなぜかというと、味見をすることで料理の不味さと直面するのを避けているのだ。比喩的に言えば、学力不足の人がテストを避けるようなものだ。テストをすると、自分の能力不足があらわになる。それが怖いから、テストを避けたがる。……そういうのと同様に、自分の料理の不味さと直面するのを避けたがる。だから、味見をしないのだ。
上の二つについて、どう対処するか?
第1に、料理経験の不足については、学習することで上達が可能だ。ただし、もともと自分の無能を暗黙裏に感じているので、学習を厭がる。そこで、夫婦で協力したり、ゲーム感覚でやったり、あれやこれやと楽しい料理学習をするといい。たぶん、現時点では、料理をするのが苦痛になっている。この苦痛を取り除いて、楽しい料理ができるように、何らかの案内人がいるといい。(本やウェブだけでは無理だろう。)
第2に、能力不足を認めないことは、これはもう、一種の病気である。精神病。プリントアウトしてお医者さんへ……と言いたいところだが、お医者さんももてあますだろう。
(1) アメというのは、料理の下手さをはっきりと認識させた上で、「でもきみは料理は下手でも、女らしくてかわいいから好きだよ」と褒めたり、「今は下手でも努力するところが好きだよ」と支えたりすることだ。料理の下手さを、別の点で補って、相手の不安を取り除く。(これは一種の精神科医的な治療だ。)
(2) ムチというのは、自分のメシマズを直視しないでいる点を、はっきりと直視するようにひっぱたくことだ。具体的には? 彼女たちはこう思っている。「私は料理は下手だけど、かわいくなるように、お化粧やファッションですごく努力している。彼に愛されるように努力しているんだから、お料理ぐらい下手でも大丈夫よ」。こういう認識を崩壊させるといい。具体的には、こう言う。
「僕はきみのことがすごく好きだよ。かわいいし、優しいし。だけど、メシマズの点だけは、どうしても我慢できない。きみのことは好きだけど、このままでは死んでしまうか、病気になる。だから、きみのことは好きだけど、離婚してくれ」
これだけはっきり言えば、否応なしに、自分のメシマズ具合に直面するだろうし、泣き出すだろう。女が泣き出したあとで、慰めて上げればいい。目的は、離婚することじゃなくて、自分のメシマズ具合に直面するようにすることだ。現状を変えるには、いったん、現状を破壊するしかない。現在の安定した状況を破壊すること。そのためには、離婚の申し出は必要だ。
(ただし、「嫌いだから」と言ってはならない。「好きだけど仕方ない」というふうに言う。)
(泣いた嫁さんが「これからは頑張るから離婚しないで」と言ったら、万事丸く収まる。「努力するくらいなら離婚する方がマシ」と言ったら、離婚した方がいいね。こういうタイプは、子育てもできないし、子供も餓死するかもしれないぞ。)
※ ブコメについて。
eqph 結局、飯が不味いのが気に入らないなら離婚しちゃえよ、という、極論。離婚まで持ち出した時点で、すでに関係が終わっていると思います。
ちゃんと読んで。離婚は、口に出すだけです。実行する気はないんだよ。
実行するとしたら、相手が「メシマズを直すくらいなら離婚する方がマシ」と言い出した場合。
この場合には、当然、慰謝料ゼロでしょ。向こうが離婚したがっているんだから。
こっちが慰謝料をもらえるかも。
まさしくその通り。私の趣旨を正しく読み取っているね。こういうふうに読み取る人が、頭がいい。
で、「飯まずは指摘を受け入れることができないのが問題であって」ということの対処として、「離婚を口に出す」というショック療法を取るわけ。それだけです。
これを読んで、「現実の離婚に進む」と読み取る人は、どうかしている。目的は、喧嘩することじゃなくて、夫婦で仲良くすることだ。正しく読み取ってほしい。
guinshaly うわーん!これ、ダイエットにも言えるやつだー!!信頼関係にある相手ならビシっと言ってくれたほうが、問題と直面しやすいかも。信頼関係にあればの話だけど!
そうですねー。だから、「アメとムチ」というセットです。信頼関係を構築すると同時に、厳しいことも言って、現状を打破するというわけ。決して鞭だけでひっぱたくわけではない。まして離婚をめざすわけでもない。本稿を読んで「離婚が目標だ」と勘違いしている人もいるけどね。
ある男に傷つけられた経験から、男性全体に嫌悪感を持ち不条理なレベルの批判に繋がってしまってるんだろうってのは分かってる。(俺はね)(それすら分かってない馬鹿な奴もいるが)
分かった上で、そういうトラウマがあっても意見が不条理だったら断固否定していくって姿勢。
友達や家族や恋人みたいな個人個人の緊密な人間関係の上ではトラウマに配慮するのもいいと思うし俺もそうしてるけど、
ウェブの行きずりの相手だの、社会的な事柄についての議論の場だったりでは、他人のトラウマに配慮してらんないんだよ。
そもそも人間の意見なんて、遺伝、家族、環境、対人経験、もろもろ、なんかしらの原因に作用されて作られるわけで、性格は全てトラウマの積み重ねだとすら言える。
でもだからって、滅茶苦茶極端なことを言ったりやったりする人に同情して「きっと事情があるんだねえ、大変だね、気持ちがわかるよ」って言ってたら狂人大勝利になるんだ。
毒母に育てられたり、女に手ひどくフられたりでミソジニーになった男を、議論の場で女は仕方ないねえというのか?
ジョン・ゲイシーだのヘンリー・リー・ルーカスだの、幼少時の虐待が連続殺人に結びついただろう殺人鬼は沢山いるけど、あいつらは逮捕されなくていいのか?
それと同じで、過去のトラウマから、問題提起じみたスタンスで不条理なことを言うようなら徹底的に反論する。
性犯罪を減らすだの、その後のケアや処理をいい感じにしてくって話を妥当にされるんだったら賛同することもあるが、
ユーフォニアムの絵に男根のメタファーを感じると叩いたり、あるいは反性犯罪が趣旨でもアプローチが無理筋だったら譲ることはない。
内心同情したとしてもそれを見せることは(こういう場所以外では)ない。
数日前に増田にあった、オタクだった女の子が、結婚して子供出来たら、子供を守りたいという欲求が強くなって、その子供と同年齢の女体に性欲を向ける美少女ゲーなどオタコンテンツとかが嫌いになるというルートもあるって話について考えてたんですね。
そういうルートがあるだろうことは、俺の知人の子持ちになった層を見ても、何人かはそれに近い感じだったから前々からなんとなく感じてた。
でもその手の、ある程度頷けなくもない心情的アレコレを経てアンチオタになった人に対してどうすりゃいいんだかわからん。
彼ら彼女らの心情を否定するのは躊躇われるけど、オタ作品に反対されてもオタクとしては困るんだよな。
まあ罵倒はしない方がいいのは分かる。(っていうか罵倒すべきでないのは常にそうだが)(そしてそれでも罵倒する奴はどの陣営にも、自分や相手にどんな事情があっても存在するからこの世はクソでみんな死ぬのが最高だが)
アレコレ反論したりせず、聞き流せばいいんかね。でも、今の時代って彼女らの発言もウェブに発信できて、それなりに潮流を作れるわけで、それを聞き流してるとオタクの立場がますます悪くなりかねないんだよね。
話を広げると、「事情があることは分かるが、それでも意見としては相容れず、放置しておくとこっちの首を絞める遠因になる相手」にどういう態度で接したらいいかがわからん。
これって、テロとの戦いとか、職場の揉めごととか、色んな場面で似たような難しさあると思うんだけど、どう処理するのが無難なの?
まっすぐにいこう。 全15巻セット (集英社文庫―コミック版) きら
☆コミュニケイションのレッスン 鴻上 尚史
クアトロ・ラガッツィ (上) 天正少年使節と世界帝国 (集英社文庫) 若桑 みどり
日露戦争、資金調達の戦い―高橋是清と欧米バンカーたち (新潮選書) 板谷 敏彦
山本五十六 (下) (新潮文庫 (あ-3-4)) 阿川 弘之
心の力の魔術―驚くほどの富と幸福が得られる成功法則 ダビッド・J. シュワルツ
食卓からの経済学―ニュービジネスのヒントは「食欲」にあり (ノン・ブック―先見サラリーマン・シリーズ) 日下 公人
もろい青少年の心―自己愛の障害 発達臨床心理学的考察 (シリーズ 荒れる青少年の心) 上地 雄一郎
「死にたい」気持ちをほぐしてくれるシネマセラピー上映中―精神科医がおススメ 自殺予防のための10本の映画 高橋祥友
モテないのではない モテたくないのだ! ! (アクションコミックス) カラスヤ サトシ
もっと! Vol.4 2013年11月号 (増刊Eleganceイブ) 水沢悦子
ヒトラーのテーブル・トーク1941‐1944〈上〉 アドルフ・ヒトラー
しろうと理論―日常性の社会心理学 アドリアン・フランク ファーンハム
グラン・ヴァカンス―廃園の天使〈1〉 (ハヤカワ文庫JA) 飛 浩隆
☆ドイツ・フランス共通歴史教科書【現代史】 (世界の教科書シリーズ) ペーター ガイス
ドイツの歴史【現代史】 (世界の教科書シリーズ) ヴォルフガング イェーガー
ポストモラトリアム時代の若者たち (社会的排除を超えて) 村澤 和多里
☆言葉にして伝える技術――ソムリエの表現力(祥伝社新書214) 田崎真也
滅びの風 (ハヤカワ文庫JA) 栗本 薫
大日本サムライガール (星海社FICTIONS) 至道 流星
☆少女マンガの表現機構―ひらかれたマンガ表現史と「手塚治虫」 岩下 朋世
マルコヴァルドさんの四季 (岩波少年文庫) イタロ・カルヴィーノ
スティーブ・ジョブズ(1) (KCデラックス Kiss) ヤマザキ マリ
カリガリからヒットラーまで (1971年) ジークフリート・クラカウアー
物語の体操―みるみる小説が書ける6つのレッスン (朝日文庫) 大塚 英志
ウェブ炎上―ネット群集の暴走と可能性 (ちくま新書) 荻上 チキ
アメリカの中学教科書で英語を学ぶ―ジュニア・ハイのテキストから英語が見えてくる (CD book) 林 功
☆☆「AV女優」の社会学 なぜ彼女たちは饒舌に自らを語るのか 鈴木 涼美
ぬばたま (新潮文庫) あさの あつこ
果てしなき渇き 深町 秋生
あと1年で二十歳になりそうだ。
どうして、こんな大学に行っちゃったんだろうと思いながら、コソコソと夕食をコンビニに買いに行ったら、顔のいい女と目があった。
「キモい」と言ってるような顔だった。例えそうでなくても、良い印象ではないだろう。死んでしまいたくなった。
自分はずっと、どうにもならないことで無気力だったけれど、とりあえずこれからも生きよう。
あがけるだけ、あがくのだ。
人と同じことをしたくない。したら負けだ。
とりあえず、人より少しだけ多いお金を父親が残してくれそうだ。
あがくのだ。あがくというのは成功して美人とセックスするのではない。
いかに世の中にインパクトを与えようかということだ。
顔の良くない人間が顔の良い人間をウェブで叩いても、顔の良い人間はセックスを楽しむだけだ。
合法的に、できるかぎり美男美女をボコボコにする。美男美女を持て囃す世の中にインパクトを起こす。
こんなこと言っていたら、容姿の良い人間がますます図に乗るだけだ。
自分が、容姿が良くて持て囃される人間ならこのようなことは考えない。
とにかく、出来る限りのことをしよう。誰も、自分の容姿を綺麗にできないのだから。
あと、もう少し生きよう。力を振り絞って。
はっきり言ってしまえば、虐殺器官のトリックもハーモニーのアイディアも、SF的観点からするとさして目新しいものではない凡庸なものだ。
にも関わらず、「夭逝の天才作家」として祭り上げられる以前から○○おじさんを含むめんどくさい連中に評価されている理由は何かと考えると、ディティールの積み上げる圧倒的なリアリティにあるのだと思う。
虐殺器官に出てくる心理的マスキング処理、ハーモニーに出てくるアマゾンめいた個人評価のスター、これらは今現在からの延長線上の未来として演算される現実的なもので、一部の組織や企業内では既に現実のものとして実装されているものであろう。
彼の死から早6年、彼の最後の作品である屍者の帝国が、Project itohの最初の映像作品として公開される、それも彼が最も愛した映画という形をとってだ。
6年間、それはあまりにも長い時間でした。僕らの好きだった計劃さんは、どうしようもなくめんどくさい(そして愛すべき)はてダの映画おじさんという存在から、いつの間にかに「夭逝の天才作家」という世間を騒がすアイドルになっていてProject itohなるものが始動してしまう始末。
それでも、それでも、Projectに苦虫を噛み潰したような表情で立ちすくむ○○おじさんたちも、御大の小説が映像化されることには公開される前は素直に喜んで胸のときめきを抑えきれなかったはず、そう公開される前は。なんなんですか、いざ公開されたとなればハダリーたんのおっぱいとか階差機関に対する言及はあれども映画そのものに対しては皆口をつぐみ、挙句の果てに「地獄はここにあるんですよ」と指差す始末。
はっきり言おう、○○おじさんたちは生前の計劃さんから何も学んでいないと。
映画批評っていうのはレビューではない。もっと体系的だし、少なくともウェブに溢れる「面白い」「つまらない」といった感想程度のゴシップではない。
批評とはそんなくだらないおしゃべりではなく、もっと体系的で、ボリュームのある読みものだ。もっと厳密にいえば「〜が描写できていない」「キャラクターが弱い」「人間が描けていない」とかいった印象批評と規範批評の粗雑な合体であってはいけない。厳密な意味での「批評」は、その映画から思いもよらなかったヴィジョンをひねり出すことができる、面白い読み物だ。
だから、こいつは映画批評じゃない。まさに印象批評的で、規範批評的で、それはすべて、ぼくが紹介する映画を魅力的に見せるためにとった戦略だ。
このページでいろいろ書いていることは、結局そういうことだ。
「おかえり、フライデー」
人間は死亡すると、生前に比べて21g体重が減少することが確認されている。それが霊素の重さ、いわば魂の重さだ。我々は魂が抜けた肉体に擬似霊素をインストールすることによって死者を蘇らせる。
原作は我らが伊藤計劃、そして円城塔。といってもたった30枚の遺稿は映画化にあたってオミットされている。メディアミックスなるものは今日当たり前のものになりつつあるのに、なぜかこと映画化に関しては地雷であるという評価が当然のものになりつつある、特にマンガやアニメの原作付きのものに関しては顕著だ。本作もその類に漏れず、○○おじさん達から大変な不評を買ってしまっているが、伊藤作品の映像化という観点からすれば私は十二分に楽しむことができる傑作だと思った。
原作付き映画に何を期待するかは人によってそれぞれ違うが、原作のストーリー通りに話が展開するだとか、セリフを忠実に再現するだとか、冒頭の30枚を残すだとか、少なくとも私はそういったことには重みを置かない。小説には文字の、映画には映像の文法がそれぞれあるのだから、単に忠実に再現するだけでは翻訳として成り立たないし、少なくともメディアミックスとしての価値はない。それは原作ファンを称するクラスタに向けた言い訳に過ぎず、怠惰な姿勢だと思う。
文字とはすなわち情報であり、映像もすなわち情報である。その違いがどこにあるかというとtxtファイルとwmvファイルの容量を比べるまでもなく、圧倒的な情報量にある。つまり同じシーンを描写するにあっても、映像化のためには不足する情報を画面に徹底的に描き込まなければならない。では不足する情報をどこから補ってくるかといえばやはり原作であるのだが、単に帰納的演算に基づいて情報を付加すると、あたかもjpeg画像を拡大したように荒く違和感を感じるものになってしまう。そこで映像化にあたっては、原作を入念に読み込み世界観を理解したうえで、原作に存在しなかった情報を加えることでディティールを明確にする。一方でその情報量が過剰であるが故に、人は文字を3時間追うことができても、映像を3時間観ることは困難なのもまた事実(現実的には予算だとか尺の問題だが)。そこで行われるのは物語の圧縮である。先に述べた情報の付加と異なり、如何に情報量を減らさずに短い時間に収めるか、如何にディティールを残したまま圧縮できるかが肝になる。
こうして完成した映像作品は、個々人の頭の中に存在する「原作」とは違ったものとなっているので、ほぼ確実に違和感を与えることになる、場合によってはそれが不評の原因になるかもしれない。だが、ここであえて言わせてもらえば、その違和感こそがメディアミックスとしての醍醐味であって、映画を見る楽しみの観点であろうと。
私はかつて植民地だった地域によくある上海の租界のような場所が好きだ。それは現実の宗主国の建築物を現地にある材料で模したまがい物に過ぎないのだけれども、望郷の念からか過剰に演出されたそれらの建物は本物のフランスやイギリスの建物より本物らしく見える。例えるなら歌舞伎の女形が女性より女らしいようなものだ。
映像化された屍者の帝国に、私は原作より原作らしいもの、あるいは書かれることがなかった、この世界線には存在しない真の原作の面影を感じることができたと思う。
ボンベイにたむろする屍者の労働者、○○おじさんにも大好評だった圧倒的なディティールの階差機関、白く荒涼としたカザフスタン、目黒雅叙園に相撲の浮世絵ジャパン、映像化に際して付加された情報量についてだけでも映画として申し分ない。かつて彼が愛していた世界観型の映画のように、産業革命の時代に屍者技術なるものが存在した場合どんな世の中になるかというSF的観点なif、たったひとつの嘘による世界構築がなされている。
「あなたにもう一度逢いたかった、聞かせて欲しかった、あなたの言葉の続きを。」
原作ではフライデーが円城塔で、ワトソンが伊藤計劃にあたる。彼が残したテキストを読み足りない情報を補って、作家伊藤計劃を脳内にエミュレートして続編を書くという行為を考えれば当然の配役である。小説のエピローグで、彼岸に渡ったワトソンを思ってフライデーは自らの意思を持ち動き出す。一方、映画ではその立場が逆転して、ワトソンが円城塔でフライデーが伊藤計劃にあたり、旅の目的は伊藤計劃の復活である。映画の文法としては旅の目的の明確化だが、○○おじさんにとっての不評の元凶となる改変だ。BLだノイタミナだとdisる気持ちもわからなくはないけど、ヴィクターの書記を手に入れて伊藤計劃を復活させるという話が映像化第一弾として公開されることに意味を感じる。
冒頭にも書いたが伊藤計劃の小説は言ってしまえばそんなでもないし、同じようなものを書ける人は出てくる。けど、彼の映画批評のような愛と薀蓄に溢れた文書を書ける人はもう出てこないような気がする。それでも彼がもし生きていればこの映画をどう評論しただろうか、死んだ彼がこの映画を見たらどう評論しただろうか。
http://b.hatena.ne.jp/entry/fcs.main.jp/kyosyo/
これも↑
http://b.hatena.ne.jp/entry/nyalra.hatenablog.com/entry/2015/03/02/221202
これも↑
俺がたまたまネットサーフィンしてて見つけたページを、同時期にkanoseははてブしたり話題にしたりしている。
俺はこれらのページを、ブラウザでブックマークはしてもはてなブックマークには加えてない
偶然の一致にしては、内容がニッチすぎてこんな偶然があるはずがない。
1つめのページに関しては9年も前のものだし、検索してたらたまたま見つけただけのものだ。
気持ち悪すぎる。
可能性があるとすれば、id:kanoseが俺の履歴をハックして覗いてるとしか思えない。
id:kanoseさん、俺のコンピューター覗いてるんでしょ?わかってるよこっちは。
止めてくれよ
http://www2.ctv.co.jp/daitoku/2015/11/01
電話プレゼントでは会話ができないと当選できない件など、ご意見苦情はこちらから
http://www.ctv.co.jp/company/torikumi/center.html
http://www.kakkotour.com/contact
0594-45-1111
http://www.nagashima-onsen.co.jp/resort/inquiry.html/
ヒルトン名古屋ディナー券
http://www.hiltonnagoya.com/form/
https://www.edion.co.jp/contact/
http://www.sharp.co.jp/support/
TOEFLの勉強が不調で、「性犯罪に遭うのはある意味特権」という文章を書いたのだけども、ブックマークされても匿名ダイアリーの「すべて」のブックマークされたページ一覧に載らなかった。
営利企業なので、ユーザーが不快になる情報は出したくないためある程度フィルタリングでもしているのだろう。
どうせロクでもない文だからどうでもいいし、人間は生きるためには金を稼がなければいけないからやむ得ない。
自分は、今在籍している芸術系の学部に嫌気がさして、経営学部に転部しようとしている。
だけれども、そのモチベーションは著しい低下を辿っている。
容姿がいい男だ。
彼はとても自信がある。その根拠はおそらく容姿がよくて、女とたくさんセックスできることだろう。
そういう満ち足りた人がいるだけで、自分はストレスを溜める。また、ひどいことにホームレスらしき男性への侮辱をしている動画まで投稿している。
みんながセックスしたくなるような女もその男性をみて笑っている。
おそらく、ウェブでそのホームレスの男性が弱音をいっても、衣食住 そしてセックス、自尊心に満ち足りた可愛い同○○○○の小さな悩みの方が親切に優しくアドバイスされるということはいっておきたい。
自分は容姿においては最下層のような人間だからイケメン大学生である彼のような人間に呆れる日々になるだろう。下手したら今以上に苦しい日々になるだろう。
綺麗な姿 つまり、性交渉をしたくなるような人間だったら苦労しないのだろうが。
イケメン大学生、セックスの需要がある女子大生に馬鹿にされてたホームレスらしきあの男性だって綺麗な姿だったらこうはならない。
なんだかんだ友人がいる今の学部の方がマシに思うことが出てきてしまった。
まともそうな本もどこか宗教だ。
まるで、「容姿が悪い人間が優しさを与えてほしいなら、まず優しくしろ 容姿が悪いから容姿が良い人間よりも優しくされるかは保障しないし、まずお前みたいな容姿の悪い人間とはセックスなんかしたくない」みたいなオカルティクな言葉が書いてあるようなものだ。
不細工で不細工と結婚して、出来損ないで不細工な息子がいる一流国立大学の経営学部卒の父に「胡散臭すぎ」というと、「Yes」といってくるのだった。
経営学部への転部はやめておきたい。