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はてなキーワード: その男とは

2018-12-18

anond:20181218152330

調べたら男が一回離婚経験してる場合は、その男戸籍に入るから入籍と言えるみたいだな

2018-12-17

忠臣蔵映画化テレビドラマ化年表

気付けば「忠臣蔵」の人気や知名度が無くなってた(らしい)理由の考察など - Togetter

忠臣蔵、そんなに減ってる?と思ったので並べてみた。

1908映画実演忠臣蔵横田商会
1913映画忠臣蔵日活
1914映画忠臣蔵天活
1915映画忠臣蔵小松商会
1920映画実録忠臣蔵国活
1921映画赤穂浪士帝国キネマ
映画実録忠臣蔵日活
1922映画実録忠臣蔵松竹キネマ
映画実録忠臣蔵牧野教育映画製作
1923映画実録忠臣蔵帝国キネマ
1925映画実録忠臣蔵朝日キネマ
1927映画実録忠臣蔵 天の巻・地の巻・人の巻日活
映画忠臣蔵 前篇・後篇帝国キネマ
1928映画忠魂義烈 実録忠臣蔵マキノ映画
1929映画赤穂浪士 第一堀田隼人の巻日活
1930映画元禄快挙 大忠臣蔵 天変の巻・地動の巻日活
1932映画忠臣蔵 赤穂京の巻・江戸の巻松竹
1933映画堀田隼人日活
1934映画忠臣蔵 刃傷篇 復讐日活京都
1937映画忠臣蔵大都
映画元禄快挙余譚 土屋主税 落花の巻 雪解篇松竹キネマ
1938映画忠臣蔵 天の巻・地の巻日活京都
1939映画忠臣蔵 前篇・後篇東宝
1940映画元禄忠臣蔵 前篇松竹
1941映画元禄忠臣蔵 後編松竹
1952映画赤穂城・続赤穂城東映
1954映画忠臣蔵 花の巻・雪の巻松竹
映画赤穂義士大映
1956映画赤穂浪士 天の巻 地の巻東映京都
テレビ忠臣蔵の人々KRテレビ
1957映画大忠臣蔵松竹
映画赤穂義士東映
1958映画忠臣蔵大映
映画忠臣蔵 暁の陣太鼓松竹
1959映画忠臣蔵 櫻花の巻・菊花の巻東映
テレビ赤穂浪士NET
1961映画赤穂浪士東映
1962映画忠臣蔵 花の巻・雪の巻東宝
1964テレビ赤穂浪士NHK
テレビ瓦版忠臣蔵毎日放送
1969テレビあゝ忠臣蔵関西テレビ
1971テレビ大忠臣蔵NET
1974テレビ編笠十兵衛フジテレビ
1975テレビ元禄太平記NHK
1978映画赤穂城断絶東映京都
1979テレビ赤穂浪士テレビ朝日
テレビ女たちの忠臣蔵TBS
1982テレビ峠の群像NHK
テレビつか版忠臣蔵テレビ東京
1985テレビ忠臣蔵日本テレビ
1987テレビ必殺忠臣蔵朝日放送
テレビ忠臣蔵・女たち・愛TBS
1988テレビ忠臣蔵いのちの刻TBS
1989テレビ大忠臣蔵テレビ東京
1990テレビ忠臣蔵TBS
テレビ忠臣蔵寛永テレビ東京
1991テレビ大石内蔵助 冬の決戦NHK
テレビ忠臣蔵 風の巻・雲の巻フジテレビ
1994映画四十七人の刺客東宝
映画忠臣蔵外伝 四谷怪談松竹
テレビ大忠臣蔵TBS
1996テレビ忠臣蔵フジテレビ
1997テレビ編笠十兵衛テレビ東京
1999テレビ赤穂浪士テレビ東京
テレビ元禄繚乱NHK
2000映画世にも奇妙な物語 映画特別編「携帯忠臣蔵東宝
2001テレビ忠臣蔵1/47フジテレビ
2003テレビ忠臣蔵決断の時テレビ東京
2004テレビ忠臣蔵テレビ朝日
テレビ最後の忠臣蔵NHK
テレビ徳川綱吉 イヌと呼ばれた男フジテレビ
2007テレビ忠臣蔵 瑤泉院陰謀テレビ東京
2008テレビ忠臣蔵 音無しの剣テレビ朝日
2010映画最後の忠臣蔵ワーナー・ブラザース
テレビ忠臣蔵その男大石内蔵助テレビ朝日
2012テレビ忠臣蔵〜その義その愛〜テレビ東京
2013映画47RONINユニバーサル・ピクチャーズ
2015映画ラストナイツライオンズゲート
2016テレビ忠臣蔵の恋〜四十八人目の忠臣〜NHK
テレビ古舘トーキングヒストリー忠臣蔵、吉良邸討ち入り完全実況~テレビ朝日

こうしてみると、なんだかんだ数年ごとに新作が出てきてペースは変わってないんじゃないのとか、一時期を境に映画テレビドラマスパッと切り替わってるんだなとか、そういうことを思った。

今回は、主にWikipedia情報を整理しただけだが、どうもパロディ要素の強い作品は入っていないようだ。

赤穂事件を題材とした作品 - Wikipedia

もちろん、再放送なども入っていないので、リストに無いからといって、全く何もやっていないわけではないということに注意してほしい。

舞台も含めて網羅されているこちらのページも参考にしてくれ。

くすおの忠臣蔵作品評 - Kusupedia

さらに「年末年始放送された単発ドラマ」という括りで見ると、

1979年12月 女たちの忠臣蔵

1982年12月 つか版忠臣蔵

1985年12月 忠臣蔵

1987年01月 必殺忠臣蔵

1987年12月 忠臣蔵・女たち・愛

1988年12月 忠臣蔵いのちの刻

1989年01月 大忠臣蔵

1990年12月 忠臣蔵

1990年12月 忠臣蔵寛永

1991年01月 大石内蔵助 冬の決戦

1991年12月 忠臣蔵 風の巻・雲の巻

1994年01月 大忠臣蔵

1999年01月 赤穂浪士

2001年12月 忠臣蔵1/47

2003年01月 忠臣蔵決断の時

2004年12月 徳川綱吉 イヌと呼ばれた男

2007年01月 忠臣蔵 瑤泉院陰謀

2008年12月 忠臣蔵 音無しの剣

2010年12月 忠臣蔵その男大石内蔵助

2012年01月 忠臣蔵〜その義その愛〜

2016年12月 忠臣蔵、吉良邸討ち入り完全実況

となり、特に1987年から1991年までは途切れずに放送されていたため、この頃に「忠臣蔵スペシャルドラマは毎年恒例」という記憶が醸成されたのではないか

ちなみに、来年には『決算忠臣蔵』という映画をやるらしいので、2019年枠は早くも確保されている。

忠臣蔵の将来を憂う勇士たちはこぞって映画館へ観にいこうな。

2018-12-16

フェミリベラルが男の問題マッチョ言説を振りかざす現象

以下のブコメの中に、今までモヤモヤと感じていたことが的確に表現されていて感心した。

社会学者澁谷知美さん、「誰から承認されないのがそんなに苦しいんなら同じような男同士集まってバーベキューでもしたらいいのでは」「男の汚れ、男の中(うち)で (解決しろ)」 - Togetter

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1298596

qukky (そもそも孤立孤独が男固有の問題だとは思わないが、)対象が「男の問題」となった途端、フェミリベラルと呼ばれる人達自己責任論や気の持ちようだろ!とマッチョ言説を振りかざす現象名前をつけて欲しいね

 フェミリベラルの言説を見ると、男の抱える苦しみや男の弱者に対して異常に冷たい人がよく観察される。

 もちろん、男の苦しみを理由に女叩きに走るようなダメ男に対しては冷たくても問題ないと思う。しかしそういう女叩きをしていない男に対してもマッチョ言説が振りかざされることが多いように思う。

 男の問題なのだから男の中で解決しろということかもしれないが、それは男女の分断でしかなく、女性問題解決への男性の参画を遠ざけることになってしまう。

 また、「その男の苦しみは男性社会が生み出したものなのだから自業自得だ。」という理屈なのかもしれないが、現実的には「男は稼いで当たり前」「男は強くなければ」といった女性価値観も男の苦しみを生んでいる一因となっている構造がある以上、男性側の自己責任論で突っぱねるのも疑問だろう。

2018-12-14

プリクラ

中3のときに一回だけ撮ったことある

メル友オフではじめてあったときに撮った

補正とかなくて手書きスタンプみたいなのだしかなかった

オレのメル友はオレの男友達が紹介してくれたんだけど、男友達メル友は可愛かったのにオレのメル友は可愛くなかった

メールだとはっちゃけたりふざけたりしてかなりいい感じにやれてたはずなのに、リアルだと全然話せず目もろくに合わせられなかった

そのせいかその日以降メールは返ってこなくなった

友達はそのメル友童貞卒業したらしい

憎らしい

その男友達大学生になってからアムウェイ誘ってきやがったから全部着拒した

ローマ字打ち遅かったけどめちゃくちゃ時間かけて毎回メール打ってた

でもヤフーゲームチャットが一番タイピング速度向上に役立ったか

将棋はできないかオセロやってた

あとフォルダファイブのあきなの部屋っていうファンサイトチャット

受験生なのにろくでもないことばっかやってた

友達からエロゲー教えてもらってAIRまったり

あーあ市にてーな

2018-12-13


目に広がるのは仄かに浮き上がった美貌の女性。実は悪夢の結末を間近で見ていたアイビスとの再会。

その男、これがホーフになった事はほんの僅か。取り戻してからなるべく何度か口付けされていた変な少女嫉妬を抱かせ、体を自然と手で拭ったエルは彼に対してねぎらい言葉をかけた。

「……あら、迷惑をかけてしまってごめんなさい。皆さん、お説教を上げませんか」

泣きそうな顔をしたミシェルの目が、ハルトの方に向けられる。分かっているのだ。

「……彼女の言う通りなのですよ。夜は暑さが増したからよ」

「…………」

https://ncode.syosetu.com/n7444fc/1/

最近小説は難しいな。

2018-12-11

anond:20181211230014

顔だけの人はすぐ忘れられるから

裏に男のパトロンがいて本人は傀儡ってケースも多いし

それだとその男が飽きたら終了

連れがデート中に消えた ※追記しました

婚活中の女です。

先日街コンで知り合った男性から誘われ、

都内から鎌倉ちょっと遠出のデートに行くことになりました。

これまでその男性とは平日の仕事帰りに2回ほど飲みにいきました。

会話は成り立つし気は効くし、仕事も楽しんでるようで何の問題もなさそうでした。

可もなく不可もなく、普通男性です。

付き合う前だとゆうのにスキンシップが多い(手を繋いだり髪の香りを嗅ぐ)のは気になりましたが、

無理にホテルに連れてこうとするわけでもなく、信用出来る相手かなと思っていました。

事件があったデート当日も問題なく待ち合わせし、電車の中でもそれなりに会話も弾んでいました。

前日には「明日寒いかもだから着込んできてね」とか「ランチするレストランも予約済み」といった感じで

気配りのあるLINEが来てたのでこちらも気分が上がってました。

待ち合わせ場所にもわたしが先につき、服装もズレてなかったと思います

電車の中でも向こうから手を繋いできて会話もそれなりに盛り上がりました。

女友達とオーダーアクセを作った話をしたら「好みが知りたい」と。

自分に興味を持ってくれるのは素直に嬉しいことなのでとっても気分が上がっていました。

無事鎌倉について、まずは食事をしよう、と予約してくれていたレストランへ。

景色も良いし食事は美味しくて最高だったのですが、突然お喋りがストップ。

わたし雰囲気に敏感な方なので「(食べ方が汚かった??口元汚れてる??)」など

色々思案してお手洗いにチェックに。特に気になる部分もなく戻りました。

食べ方にしても汚いと指摘されたこともなく、これまでに2回食事してるのでフラれるならとっくにフラれてるはず。

とはいえ雰囲気が悪くなったとかではなく、次の目的地へ。

そこからも向こうから手を繋いできたり、ぎゅっと抱きしめられたりとスキンシップはありました。

今日はこのまま良い雰囲気で一日を終えれるんだろう、と感じていたのです

が、

次の目的地の駅について、しばらく歩くんだろうなと思い先にトイレを済まそうと

わたしだけトイレに入りました。相手は快く見送ってくれました。

待たせちゃ悪いと思いすぐに出ました(この間2、3分

トイレの前に彼はいませんでした。

向こうもトイレに入ったのかな、と思い待ちます

5分経過、出てきません。一応「トイレ入った?」とLINE

男子トイレは混んでません。もしやうんこ?と思い待ちます

10分経過。出てきません。うんこで苦しんでるの??と思うとなかなか追いLINEは出来ません。

20分経過。嘘でしょ、と思い始める。

別の友人からLINEが届いてたので返信しつつ「連れが消えた」と相談してみました。

友人「サプライズじゃない?」

私「30分待たせるサプライズとか何事」

友人「うんこじゃない?」

私「もはや判断難しい」

友人「鬼LINEしろ

私「もしうんこ中で鬼LINEしたら私が人のうんこ待てない女になってしまう」

友人「鬼電」

私「まじでうんこ中だったら電話とか地獄だよね」

私「ねぇ、もしや彼、幻だった?」

友人「時空が歪んでるのかもしれない」

私「今2018年?」

友人「2020年だよ」

私「やめろや」

友人「神隠しじゃね」

鎌倉駅で神隠・・・

友人「タイムリープだわそれ」

私「タイムリープ

友人「今ごろ織田信長かに会ってる」

私「織田信長

友人「織田信長に『貴様!!その奇妙な箱はなんだ!!?』とか言われてる」

私「奇妙な箱」

友人「スマホのことね」

私「(駅で一人思いっきり唇を噛み締める)」

友人「そこにいたらお前も危ない。時空の歪みに捕われる」

私「でも彼がトイレで倒れてるかも・・・

友人「彼は今、日本の歴史を変えないように向こうで頑張ってる」

私「歴史を変えないように」

友人「うんこの彼に頑張ってもらわないとうちら存在が危なくなる」

私「存在が危なくなる」

友人「つかもういいか!!!デスノートにそのクソ男の名前書いて帰ってこい!!!!!明日呑むぞ!!!!」

友人が謎テンションで付き合ってくれた事もあり

気づけば一時間が経過してました。うんこはいまだ、LINE既読すらつけず姿を消したままです。

いや正確にはクソなのでトイレに流されたんでしょうけど。

いやまじでありえない時間だった。

ちなみに翌日「鎌倉 変死体 男性」でぐぐりましたがヒットせず。

モヤモヤは晴れません。

-----------------

追記

まさかこんなにコメントつくとは思わなかったのでびっくりです。

釣りっぽいと言われてますが、そう思える人は今の幸せを奥歯バキバキ折れるくらい噛み締めて貰えればと思います

わたしだってこうゆう記事釣りだと思える頃に戻りたい。

この件、事件じゃないのかって心配懸念させてしまってすみません

実家住みの人なので、本当に失踪だったら家族対応してくれてるだろうと考えてました。(あとわたし事情聴取来るだろうとか)

で、うんこ氏のLINEホーム見に行ったら投稿が見れなくなってたので、どうやら無事にブロックしてくれたみたいです。よかった死んでなくて。唯のサイコパスだった。

わたしが何かやらかしたのかもしれませんが、それなら尚更大人対応してくれないと筋が通らないんじゃないかと思うのですがどうなんでしょう。ちなみに当日、鼻毛は出てませんでした。(鼻毛言及する方がちらほらいたので)

とりあえず翌日に会った友人が「取り残されたのが山とかじゃなくて良かった」と言ってくれたので「確かに」と思いました。

慣れない相手と遠出の際はお気をつけください本当に。婚活は闇だらけ。

そして「友人が最高!」ってコメント多くてニコニコしました。大好きな友人なので「やっぱり!」って気持ですっごく嬉しいです。

こんなわたしを見かねてクリスマスは一緒に温泉、もしくはスーパー銭湯ゆっくりしようと言ってくれたの優しすぎませんか。

頻繁に会っているのですが毎回楽しいです。頑張り屋さんで自慢の友人の一人。しか可愛いんです永遠美少女。生まれてきてくれてありがとうありがとう

そんなわけで消えたサイコパスうんこ氏のことは忘れるとゆうか既に脳内で半透明になってるのでもういいやって感じです。

わたしにも何か非があったんでしょう。それはしばらく考えます

最後に、ポジティブコメントくださった皆さまありがとうございました。ネットで優しく出来る人って本当の意味人格者だなぁと感じました。

ではではみなさんも良い年末を。

2018-12-08

anond:20181208131726

伝聞だけど。

同期女が同期男に求婚されOKして同期男が婿に入った(戸籍だけ、つまり姓を変更した)ぞ

その男にきいた理由「女さんはめずらしい苗字で絶やしたくないし、俺は全国10位以内のよくある名字から」。

あと戸籍も2人であたらしい土地ぶっちゃけ出会い土地である勤め先の所在地)につくってた。

ロマンチックな男も結構いるんだなーと思った。

女性向け同人誌18禁)を読んで思うこと

私は女性向け同人誌男性向け同人誌の両方を読む。

二十歳などとうの昔に過ぎているのでもちろん成人向け同人誌も読む。

女性向けの同人誌カップリングで買うため、全年齢成人向け漫画小説よりどりみどりだ。

だが、正直に言うと落胆することもある。

特に漫画で多いのだが男性器の描写が粗末なのである

男性向け同人誌なら立派な男性器を目にする機会が多い。

だが、女性向けになると「それサツマイモ?」となることが多々ある。

描き手にとって推しでもあるだろうキャラ男性器が粗末でも彼女たちはそれで満足なのだろうか。

特に「成人向けの部分に力を入れました!」とTwitterで見かけて期待して買っても「その男性器はなんだ!?重要な部分であるのにそこに力を入れないのか!?」と疑問が頭をぐるぐるとめぐってしまう。

体位や汁気が扇情的であっても話がそれなりに面白くてもやはり男性シンボルに目が行ってしま萎えしまうことが多々ある。

もちろん女性向けでもきっちり描かれている方はいる。

だが私のいるジャンル問題なのかそういう方はかなりマイノリティだ。

修正問題もあるだろうが男性向け同人誌でも充分立派なものを拝めるのでイベント会社のや印刷所のルールがあるかもしれないがこの違いがとても気になってしまう。

女体化でもあの複雑な女性器ではなく膨らみがあるだけなのには驚いた。

そのようなシーンを描くのならその象徴たる性器修正することになっても気合を入れて描いてほしくなる。

読み手はその修正の隙間から多くのことを想像するのだから

時間がなくてそうなっているだけかもしれないが……。

2018-12-06

追記ありWi-Fiはタダで使えると思っている奴多すぎ問題

スマホ販売員なんていう、はてなー底辺って馬鹿にされる仕事してるんだけど、

世間の人があまりにもWi-Fiスマホについての理解リテラシーが無くて唖然としている。

俺は家電量販店担当しているんだが、いやほんとヤベーわ世間の人。無知にも程がある。

今時スマホ新規契約なんて見込めないから、他社からウチに乗り換えてもらうために片っ端からお客さんにスマホ契約状況を聞いて回らなければならないのだが

スマホだけでなく、家の固定回線も含めて話を聞かなければならない。が、先日たまげた話を聞いた。

40代主婦らしきお客様に話聞いた結果、

「主人はソフトバンクしか使いたがらないのでスマホソフトバンクで主人専用にソフトバンク光、高2の息子はドコモに拘りがあってスマホドコモ、息子専用にドコモ光。中3の娘はauしか使いたくないのでスマホau、娘専用にauひかり。」

!?

それぞれキャリアに拘りがあるから家族バラバラだってのはよく聞く話だけど、光回線までも自分キャリアのものしか使いたくないと言うので家族それぞれに専用光回線を引いてるのだという。

1軒で光が3回線もある家って、配線どんな状況になってるの?っていうか、月額とんでもない料金になってない?

これだけでもたまげて腰抜かすとこだったんだが、次の発言で完全に腰抜かした。

「それで、うちにWi-Fiが3つ飛んでるんだけど、パスワードとかよくわからないし設定も面倒くさいから、家族が全員Wi-Fiパスワードかけてないの。そしたら近所の方々がみんなうちのWi-Fi使ってるらしくて、『Wi-Fiダタで使える』って、お隣さんが自宅で使ってた光回線解約しちゃったみたい。昨日そのお隣さんに『解約されたらウチもネットできなくなるんで、絶対解約しないでね』って頼まれちゃった」

すげえなあ。何されるか解かんないのに、怖くないのかなあ。

結局このお客さんは「旦那ソフトバンクにこだわっているから、こだわりのない私がソフトバンク以外に乗り換えたら殺される」とのことで契約いただけなかったのだが

そこまでスマホにこだわりがあるならWi-Fiパスワード無しの怖さくら理解してそうなもんだが、ソフトバンクなんかにこだわってる程度からしてリテラシー皆無だろうなあ。

で、話元に戻ると、

光回線についてお客さんに聞いてまわってると、「近所にパスワード無しのWi-Fi飛んでるから、うち契約する必要ないんだよね」って答える奴の多いこと。

どんだけ世間パスワード無しWi-Fi飛んでんだ?どんだけWi-Fi泥棒してる奴いるんだ?

いつか捕まるかも、って考えないのだろうか。そもそもそれが犯罪だって気づいていない奴ばかりなんだろうな。

日本ネットが普及して20年ほど、未だこれだけネットスマホのことをよく理解してない人が多すぎて、絶望するしかない。

これ程度のリテラシーだもん。そりゃあ漫画村使って何が悪いとか言うわ。

もうね、ほんと、大げさに盛った嘘松じゃなくね、「自分が使ってるキャリアがどこか覚えていない」「私スマホとかよくわからないんで普通携帯使ってるんですよ、と言って出してきたのがiPhone」なんて日常茶飯事。ジジイババアの話じゃねえよ、20代30代でこれだよ。

うそういう人は高い金払って無理してiPhone持つ意味なくね?

よくわかってねえくせに無駄iPhoneにうるせえ奴もとにかく多くて、

アンドロイド2とかの原始のスマホ持ってきて「iPhoneアップデートしろ」とか意味不明な要求をする奴、

ああ、あと1番多いのはとにかく世間には「ソフトバンクiPhoneこそ本物、ドコモauiPhoneはパチもん」と思ってる奴の多いこと多いこと。

「本物のiPhoneが良いんでソフトバンクしか契約しないんです」って言う無知がとにかく多い。あ、だからソフトバンクなんて契約すんのか。

「え?スマホ売ってるのに知らないんですか?ドコモとかauiPhone中国とか韓国で作ってる偽物ですよ。そんな常識も知らないのに携帯売りつけてるなんてプロじゃないですね。詐欺ですよ詐欺」なんて説教までしてくる奴がいる始末。

ソニーiPhoneください」って言われて、ああ、Xperiaのことかな、と思って案内したら「だからソニーiPhoneですよ!」ってiPhone売り場まで連れていかれ、

「この中でソニーiPhoneどれですか?私はソニーのしか使ったことがないから、東芝とかパナソニックとかのiPhone渡されても操作できないんですよ!」とまくしたてられ、

「いや…iPhoneは全てアップルってメーカーが作ってるのでどれも同じですよ」って伝えても

「私のはソニーなの!!アップルなんて聞いたことがない!!契約したときにしっかりソニーと言われました!」とかブチギレしだして

当店にはソニーiPhoneはありませんね・・・他のお店当たってください・・・と言うしかなかった。

他に「今ドコモ使ってるんですけど、本物のiPhone使いたいんでソフトバンクiPhoneにしたいんですけど、ドコモのままソフトバンクiPhone機種変更してください」とか言われて、「無理なんで中古SIMロック解除済みソフトバンクiPhone買ってください」って言うと「新品がいいです」「無理ですね」「そこをなんとか〜」「じゃあアップルSIMフリー版買ってください」「アップルなんて聞いたことない、iPhoneソフトバンクが作ってるスマホです」「じゃあソフトバンク乗り換えてください」「ドコモのままが良いんです〜」「無理です」「そこをなんとか〜」と3時間粘るバカ業務妨害もいいとこ。

無知かつiPhoneしか認めねえって奴は無敵。

ああ、あとWi-Fiの話に戻るけど「スマホうちに乗り換えませんか〜」といつものごとく話かけると

「今時Wi-Fi無料で使えるのに契約するなんて馬鹿のすること」と言い切った男。

隣にイオンがあって、そこの無料Wi-Fiが家まで飛んでくるんでそれ使ってるとか。

それも犯罪じゃないのかなあ。

どうもSIM入れてないカラのスマホ持ち歩いてるとかで、無料Wi-Fi渡り歩いてるのかな?と思いきや

その男が「この店までイオンWi-Fiが飛んでこないかネットができない!!どうしてくれるんだ!!」とかキレだして、え、イオンなんて隣町なのにこんな遠方まで飛んできてると思ってるの?と恐怖したんだけど

とりあえず店のフリーWi-Fi教えたら落ち着いて帰った一時間後、「テメーの店のWi-Fiも店から出たら使えねえじゃねえか!どうしてくれんだ!訴えるぞ!!」とか俺指名でいっちょ前にクレームこきだして。

根本的にWi-Fiが何かを理解していない。いくら説明しても理解しないしで、これも2、3時間かかったかな〜。帰るまで。

もうこのレベルのは警察呼んでも良いと思うんだけど、店長ビビって通報してくれないんだよな〜。店の評判が悪くなるとか言って。

まあ、普通ショップはここまでの人材は来ないらしいけど、量販店に来る人ってこのレベルしか来ないので、ほんとつらい。

日本人のネットへの理解力はダントツ世界ワーストなんじゃないか

からマイニング?何それ?」なんて鼻くそほじりながら漫画村なんて平気で読むし、はちまとかネットギーク毎日休み時間に読んでは鵜呑みにしちゃうんだよな〜。

日本は終了しました。

追記

そういや、きょうソフトバンク通信障害あったじゃん。

「俺よう、ソフトバンク(もしくはワイモバイル)使ってんだけどよう、さっきからずっと圏外なんだわ、使いもんにならないんだわ、どうしてくれんだ!誠意を見せろ!」って10人くらいに言われたわ。

うるせー!!!

うちソフトバンクじゃねーわ!カウンター一目見たらわかるだろ!俺のかっこ見たら違うってわかるだろ!

なんでソフトバンクカウンターいかねえで他キャリアクレームつけてんの?バカなの?

と言いたいのを抑えて冷静に対処しました。

「とにかくスマホ関係者だったら誰でも良いか文句言いたい」って人多すぎだろ…

あと、スマホクレームつける人はみんな揃って「誠意を見せろ」って言うの何?

他業種のときは言われた事がない。

金よこせってこと?

酔った勢い文句書いたらすっきりした。

明日も頑張る。胃は痛い。

案の定ブコメで嘘嘘言われてるけど、そりゃあ日常的にネットやってるブクマカはにわかには信じられないよね。

俺も携帯業界入ったばかりの頃は驚いたけど、今は慣れた。

けども1家庭光3回線はさすがにたまげた。

家の壁どないなってんねん

上司に「光3回線って本当にできるんですか」って聞いたら

「できるよ、そんな珍しいことじゃないよ」だってさ。

珍しいだろ!

追記追記

昨日の夜書いて昼休みに見たらブクマ1000超え!ツイッタートレンド2位!

みんなこれで笑ってくれたら俺の苦労も報われる。ありがとう

今朝ニュースでやってたけど、昨日のソフトバンク通信障害

Wi-Fiの使い方がわからず、圏外のまま街をうろついている人が大量発生したとして

「こういうときのためにフリーWi-Fiスポットがどこにあるのか調べておいて、Wi-Fiの使い方は覚えましょう」って啓蒙してた。

東京都内でもこのレベルなんだなー。

山口弁護士の件で思い出したこと

どの本だったかは忘れたが、犯罪についての対談だったことは間違いない。その中でこんなエピソードが語られた。

性犯罪被害講演会で、司会の男女(どちらも性犯罪被害者)が自らの性被害を語っていた時、ひとりの男が「お前らの話なんかどうでもいい!結論を言え!」と怒鳴った。

女性の方は泣き出し、語り手(著者の一人)は「お前、出て行け!」とその男を外に引きずり出した。だが「被害者の気持ちがわからないのか」と言っても一向に理解しなかったという。

山口弁護士はこれと同じことしてるんだよな。

それにしても

山口敬之

山口達也

山口貴士

今年の山口はロクなもんいないな

2018-12-04

封印映像の究極三角関係のやつ

男が自録りする動画彼女へのサプライズごはんを作ってて、女が男連れで帰ってきて修羅場待ったなしと思ったら撮影者が「その女だれだよ!」とかいって包丁男と女刺してその男キンタマえぐりとって食べるやつ

封印映像いくつのやつだっけ…

anond:20181203233044

以前家庭系まとめサイトのどっかで、

彼氏父親高収入母親専業主婦で、ずっと母親が(どこそこ産の鰹節…とかの)拘った材料で取ったダシの料理しか食べた事がなくて

結婚後も同じようにして欲しい、そうじゃない料理なんてマズくて食べられないとか言われたけど、

彼氏自身は低収入共働き必須だしそんなの絶対無理。どうしよう?」みたいなネタがあって、

当然「無理だから別れろ」「その彼氏バカ過ぎだろ身の程考えろ」と言われまくってたんだけど

それを見て※欄で「低収入男だからって馬鹿にして手抜きをしたがるこの女はクソ!氏ね!」とか必死で叩いてる男がいて、

からも「いや無理だろ普通に」とか諫められてるんだけど止めなくて応酬が続いていて。

んでしばらくやり取り見ていたら、どうやらその男

「拘った材料を使うには金がかかるし、いちいちダシを取るのは時間がかかる。低収入共働きならその金も時間もない」事を理解してなくて

「低収入男なんかの為にいちいちダシ取ってやるほどの愛情なんかかけてられないわ!高収入男なら愛情かけてあげるけど」って意味で言っているのだ、と思い込んでいて、

いや金も時間もないんだから物理的に無理だしここにいるお前以外の誰もがそういう意味だと分かっているんだが、

他人に指摘&説明されてやっと理解した、って顛末になっていた。

そういう物理的な制限事項理解出来ないアホって、意外といるのかも。

2018-12-03

anond:20181202213544

散々突っ込まれてるけど、やめてと言う時は大抵本当にやめて欲しい時だと思う

そこ勘違いしてるのはヤバい

私の男友達(割と女癖が悪い)は、「俺、女の子いくら『いや』とか『だめ』とか言っても平気で服脱がしちゃうけど、『やめて』って言われたらスパッと止めるよ」と言っていて、割と妥当性あるなと感心した。

同意

その男友達相当分かってる

2018-11-29

暇だから書いた。

タイムカードを切って役職者のデスクの前を

視線を合わせないように俯いてスーッと通り過ぎる。

上司と目が合えば嫌味の一つや二つ言われるに違いない、、、」

特に悪いことをしてるわけではない

定時で上がっただけなのに私は小走りで

逃げるように

会社を後にする。

入り口に続く古びた階段を降りていると

市の防災無線スピーカーから

夕焼け小焼け」が聴こえてきた。

早く帰ろう。

退屈だ、大体のことに興味が持てない。

冷めた日常を押し流すように

強めのアルコールを喉に流し込めば

朝になるまでの数時間は気がまぎれる

そしてまた 現実を突きつけられる日々

仕事最中に見せた 年の離れた

後輩の冷ややかな目

を思い出すと憂鬱になる。

鳴り響く 換気扇の音 機械モーターが唸りを

あげる

休みの間だけ消灯された薄暗い工場の中で

一人、スマホ時間を潰す。

最低限の会話と最低限の仕事をこなして

終わりを告げるチャイムが鳴れば帰路につく。

毎日 こんな感じ 季節関係なく

しかし確実に歳はとり、 老ける。

シワが増え 記憶力と体力も低下していく

白髪が混じりの44歳。

考えたくもない。

今日自分誕生日特別な日だし…

意味のわからない事を理由にして

この日も上司に定時で上がることを告げた。

正直、気分が高揚していた

私は途中、コンビニで缶ビールつまみ

買い、さらテンションが舞い上がる。

アパート玄関を開け、急ぎ足で

リビングへと向かう。

夕食を広げると同時にテレビの電源をつけた。

映し出されるスタジアム

サッカー日本代表親善試合が始まっている。

誰にも言ってないが最近の楽しみがこれだ

点が決まると独りで雄叫びをあげる。

お酒が進む進む。

前半戦が終わりハーフタイムになって

一息ついた時、我に帰った、

「俺が応援したところで何があるのかな。」

「ただ1人で叫んでいるだけではないか。」

たまにあるのだ、

そんな時はアダルトビデオでも見ればいい

ひとりの時間は十分過ぎるほどあるんだ

そう思い、ブックマークしてあるエロサイトの中からDMM文字クリックした。

しばらくページを眺めるが

すぐに手が止まっていた。。

違うなぁ、何か違う、何かこうなんとなく虚しい 虚しくて涙が溢れてきた

泣いても 仕方がないのはわかっているが

こんな年にまでもなって、いつまでも同じことを繰り返している自分が情けない。。。

こんなはずじゃなかったなぁという思いが

込み上げて涙が次から次へと溢れて止まらない。 無理して住んでいる家賃が高いアパート

無理して新車で買った車。

すべて偽物の願望で、空虚な心を埋める為に過ぎない。

顔を上げて洗面台に写る、幼いじじい どうしようもない。 声を上げ奇声を上げ咽び泣く。

疲れては果てて、感情を抑えきれなくなり

睡眠薬を口の中に放り込み、アルコールで流し込んだ。

横になって体を震わせた

そして胎児のように丸くなった。

ポケットに手を伸ばすと、不思議だ、

入れた覚えのない家族写真が出てきた。

そこに写っているのは

まだ幼い頃の私と弟と父、母

あぁ、この頃に戻りたいなぁ。

意識が遠のく。やり直したいなぁ。

まれ変わりたいなぁ。

そんな感情けが頭のなかをぐわんぐわん回っている。

しばらくして

隣の部屋に置いてあった携帯の着信音が珍しく鳴っていることに気づいた。

のそのそと音のなる方に近づき、なんなら出る前に切れてほしい思いとは裏腹に

着信音は鳴り続けた

液晶に映し出された名前をみて一瞬戸惑う。

スキーでも行かないか

また昔みたいに県外に泊まりでさ! 」

「おう、久しぶり…いいねスキー……」

声に出してはみたが頭の中で

反射的に面倒という文字が浮かんだ。

二つ返事でOK電話を切り後悔が始まる。

思えば相手要求に対してつい良い顔をしてしまうのが昔からの癖だ。

数年前、自分含め友人三人でスキー行ったのだが自分以外の二人はちょくちょく会っているようで

旅行中ずっと内輪ネタで盛り上がっていた、

そこにどう入っていけばいいかからあんまりいい思い出はない。

翌日

スキーの為になまった体に鞭を入れようと地元フィットネスクラブに向かった。

土曜の昼過ぎと言うこともあり、閑散としている

受付と着替えを済ませ

トレーニングルームに入ると、おばさん二人と

鏡の前で、20代後半らしき女性ストレッチをしているのが見えた。

自分もとりあえずランニングマシーンの電源を入れペタペタと歩いてみる。

視界に入る女性ヨガか、太極拳かよくわからないがとにかく気になって悶々とする。

顔に出ないように心がけるが、むっつり顔になっているのが自分でもわかる。

下心を振り払うようにマシンスピードを上げた。

30分くらい走っただろうか、顔と背中に汗が滴っているのが分かる。鏡に映る自分はいつもより爽やかに見えて

この際ストレッチをしている女性に声でもかけてやろうか!と考えた。

「おつかれさまです!! 体柔らかいですね!」

「どうも!綺麗だしスタイルいいね!」

「よかったら一緒に走りませんか?」

適切な言葉が見つからない。

女性こちから声をかけるなんて今まで経験が無いに等しい。

つのまにかおばさん達もいなくなって

トレーニングルームには自分とその女性だけだ。

あと一回り若ければチャンスだったかもしれない。

こっちに向かってくる男性が目にとまる。

目で追う男性は真っ直ぐ女性に「おつかれ」と声をかけた。

女性笑顔で「おつかれ」と返す。

私はすぐにマシンを降りて気付れないように二人の様子を伺った。

すぐに二人が親密な関係なのが見て取れた。

危ない危ない

その男性の体つきはがっしりとしていて

まるでスーパーマンのようにきらきらと輝いていた。お似合いなのだ

そう悟ったら一気に恥ずかしくなった。

着替えてジムを出てそのまま

側に隣接している公園のベンチに腰掛けた。

ベンチに座る自分の後ろ姿を想像したら

また涙で視界がぼやけてきた。

どのくらい時間が経とうが構いやしなかった。

予定も何もない土曜の昼過ぎに汗だくのおじさんがただ独り、意味もなく命を消費している。

人としてこの世に生まれ 私は何を残せているだろうか?

目を瞑り、答えのない答え探しの時間に入った。

仕事中、工場内にはよく虫が侵入する。

それは蜂やハエムカデだったり季節ごと様々だが、見つけたら容赦なくシューズで踏みつけ

その死骸をつまんで作業台の上に乗せる。

拡大鏡を取り出し、潰された虫の変わり果てた姿をまじまじと見つめていると段々気持ちが楽になる。

少し経って死骸に問いかける

「お前は何の為に生きていた?

私に殺された気分はどう?死んだら生まれ変わったりする?」

返事はないようだ。

自分社会にとってどのような存在なのか

鬱陶しければこの虫けらのように

強者から沙汰される運命なのだろうか。

いや既にされているのかもしれない。

目立たず大人しく弱々しく

誰にも見つからないように

生きてきたのに、存在自体が認識できなくなって今じゃまるで透明人間のようじゃないか

行き交う人はすり抜けるように私のことなど見てはいない。それは自分が望んだことでもあるが

一方で人から賞賛されたい 認められたい

そんな気持ちも心の片隅に顔を出している

これからどんな事をして、何を食べてどんな生活を送れば 世間からいいねを貰えるのか。

近頃、SNS承認欲求がどうこうとか言われるが

案外私と同じ悩みを抱えているの人も多いか

しれんなぁ。」

なんだか前にも同じこと考えた気がする

はぁ、ため息をする癖がついたせいか自分でも

びっくりするほど撫で肩になった。

指先がとても冷たい。帰ろう、

荷物トランクに乗せ自宅へと戻った。

間接照明が照らすダイニングキッチンの隅に小さく丸くなり、ぼんやりと薄暗い部屋を眺める。

俯いて視線スマホに落とし

出てきた検索欄に「女性と話す方法」と入力したページを無表情で黙々とスクロールしていくうちに。ガールズバーに行こうと思った。

あれこれ考えたがスナックキャバクラは下心が

丸見えだし気が引ける

その点ガールズバーなら洒落てる気がするし

何より健全だと思ったからだ。

次の週

また一言も会話せず同じような金曜日が訪れた

前より孤独感や焦燥感不安目眩吐き気が増した気がしたがなんとか踏ん張った。

上司に「今日は体調が悪いんで定時で上がらせて下さい」と告げ会社を後にした。

いつもならまっすぐ、アパートに帰り

スーパー惣菜品と缶ビールつまみ

空いた時間ゲームアダルトビデオで埋めるのだが、今日は久々に実家に帰りたくなった。

雑草が伸びきった庭に車を停め、玄関の鍵を開けた。

ドアを開けると空き家という感じはしなかった。

まだ生活感で溢れているせいか、つい最近来たようなそんな感じがした。

父も母も数年前に亡くなり、四つ離れている弟も

県外で暮らしている。

数年ぶりに二階にある

自分の部屋にも入ってみた。

部屋に刻まれた傷やシミは確かに自分記憶と重なる。

しばらく、ぼんやりと立ち尽くしていたが、市の防災無線から流れる夕焼け小焼け」

メロディー

自然と帰らなくてはいけない気持ちにさせた。

部屋を出る前に押入れから家族写真を取り出してポケットに入れた。

早く帰ろう。今日サッカー親善試合がある!

意気揚々と小走りで階段下りていく。

繰り返される日々

(冒頭に戻る)

Trans Ego なぜアライがTERFとなるのか

よくやった。

女子刑務所に入れることができるほど、お前たちはトランス女性女性と思わせることに成功した。

お前たちはレイピスト女子刑務所に入れた。お前たちは女子囚人たちがレイピスト暴力を受けることをよしとした。

お前たちが許可を与えた。トランス承認願望を満たすほうが大事だったからだ。

よくやった。

お前たちは女性シェルターから女性2人を追い出した。

その女性たちが男性ペニス睾丸を持つ人間)をセーフスペースに入れることを拒んだからだ。

トランス感情のほうが大事だったからだ。

よくやった。

お前たちは女性暴力で脅すことを「クール」なものにした。

女性をTERFと呼びさえすれば、それも許されるようになった。トランスフォビアのクソアマは殴ってやれ、そうだろう?

その女はそういう奴だ。デモに参加する女性を殴っても問題ない。なぜなら奴らはTERFだからだ。

よくやった。

お前たちはお前たちとのセックス求めない人々に嫌がらせをする。トランスフォビアと呼ぶ。

トランスフォビアのレッテル張りをしてやれ。お前たちの承認欲求のほうが大事なのだから

お前たちは女性専用のスペースにどんな男性でも入れる法律を作った。

その男性が「私は女性」と言いさえすれば、それは尊重され、入室を許可される。

安全のために作られた女性スペースは誰でも入れる場所になった。

なぜなら、トランスもっと大事からだ。

よくやった。

お前たちは「インクルーシブな言語」を使えと脅し、FGM女性器切除)、妊婦バギナという言葉を口にする人々に嫌がらせをした。

世界に対し女性の体について語ることがインクルーシブでない、ヘイトスピーチだと思わせた。

よくやった。

お前たちはトランス女性こそが女性権利について語り、女子スポーツに参加し、女性を押し退けて政治の場に進出する権利があると思わせることに成功した。

男性女性であると思わせることに成功した。その間、女性犠牲となったが。

なぜなら、お前たちのナルシストで、エゴイストで、ミソジニーな考えでは、お前たちこそが重要で、尊重されるべき対象からだ。

お前たちはトランスのスペースを求めなかった。お前たちは女性のスペースを求めた。そして、女たちを追い出すことに成功した。

お前たちは「私はトランスで、それでいい」と言うだけでは満足しなかった。女性と呼ばれ、女性アイデンティティを得ることを求めた。それを拒否する人々は、脅した。

お前たちは世界がひれ伏すことを求めた。お前たちは自分たち要求が誰よりも優先されることを求めた。特に女性よりも。

女性とは何か?と尋ねるとお前たちは「気持ち」だと答える。女性とは、“adult human female”という意味なのに。

お前たちはバギナを「前の穴」と呼び、手術で裏返したペニスを「バギナ」と呼ぶ。なぜなら、お前たちは女性よりも女性になりたいからだ。女性定義では、決してお前たちは女性になれないというのに。

皮肉なのは、お前たちのエゴがお前たちの弱点であることだ。

私はトランススペースの権利のために戦う準備ができていた。トランス恋人を見つけるのも難しい、と文句を言っていたときも、支援をするつもりだった。

それで気持ちがよくなるなら、と「she」と呼ぶこともいとわなかった。医療権利尊重を得る権利のため、そして男性による暴力に対して一緒に戦う準備ができていた。

アライになるつもりだった。多くの女性は同じ気持ちだった。多くのTERFはアライから始まっていた。

なのにお前たちはNOをつきつけた。トランススペースなんかいらない、お前のスペースをよこせ、と言った。

お前のバギナがほしい、女性スペースがほしい、女性限定する言葉を使うな、体のことについて話すな、スポーツ順位を奪ってやる、政治の場から学校から組織から追い出してやる、 と言った。

お前たちの女性性をよこせ、と言った。そして私達が従うことを求めた。すべて明け渡すことを。そして、多くの女性にそれをさせることに成功した。

だけど、女性は影で本当のことを話している。性別を変えるなんて本当はできないということを。

女性ステレオタイプや体は真似しても。子宮、卵巣、子宮頸部、クリトリス骨盤はうまく真似できていないみたいだけど。

顔を「女みたいに」作り変え、ボイスレッスンを受け、ウォーキングレッスンを受けても、お前たちは女性として生まれもの経験を決して体験することはできない。

男性女性に変えることなんてできない。本当は、性転換っていうのは間違った言葉なんだ。女として生まれ経験なんてできやしないのだから

でも、それでも大丈夫なはずだった。自分が異性でないこと、自身トランスと認めることに、問題なんてあるわけがない。

まれた性に違和感を持つのも、全然自然なことじゃない。あなたは、あなただけのユニーク存在になれるはずだった。

トランスの人たちが自身トランス性を見せる時、それは本当に多種多様だ。しかし、すべてのトランストランスであることに変わりはない。

でも、お前たちはそれでは十分ではない、と言った。「ユニーク存在」になるだけでは満足しなかった。

少なくとも、最も声の大きく、影響力のある男性トランス活動家にとっては。お前たちは、社会をお前たちの違和に適合するよう変えようとした。しかし、聞いてほしい。

私達は拒食症の人たちに、その「太っている」という不安が本当のことだ、と伝えたりはしない。

私達は世界トイレすべてを障害者用に変えてはいない。

私達はインセル女性をあてがったりはしない。

重篤アレルギーを持つ人が多くても、ピーナッツをこの世から消し去ることはしない。

レイチェル・ドレサル黒人自称する白人活動家)をトランスレーシャルと呼ぶことはしない。

私達は世界の50%を占める人々の要求問題を、お前たち極少数の、定義不可能グループのために犠牲にする必要はないはずだ。

社会規範に違和感を持つほとんどの人々は、対処法を見つけたり、自身サポートグループを作る。

ほとんどの人々は、人生はみんなが満足できる公平なものではない、と知っているからだ。お前たちが女性権利破壊しようとするだけ、お前たちは敵を作り出している。

お前たちは、レズビアンヘテロ男性に「レディーディック」を求めないのはトランスフォビアだ、と喚いた。

お前たちは女性から女性性を奪い、女性たちが権利として勝ち取ったスペースを我が物にすることに成功した。

お前たちは従来の性別概念合致しない子供たちの親に「その子供はトランスだ」と思い込ませ、第二次性徴を止める薬物を使用し、不妊の原因となる医療介入が必要だと信じ込ませた。

子どもたちの将来の子を産むチャンス、セックスライフがなくなる可能性があっても、だ。

純粋な疑問から来る質問をはねのけることで、お前たちはアライを敵に変えることに成功した。

お前たちは有色人種女性白人女性男性保守リベラル中道レズビアンゲイ男性、そしてトランジッションをやめたトランスの人々までをも敵にまわした。

よくやった。


The Trans Ego: Why Allies are Becoming TERFsの日本語訳

出展https://womenarehuman.com/the-trans-ego-why-allies-are-becoming-terfs/

2018-11-27

株式会社リビングパートナー

家で仕事をしているとインターホンが鳴り玄関に行くとNHKを名乗る男がいた

今の部屋には1年前に引っ越してきて過去2度NHKの人が来ている

2度ともにテレビ、視聴機の利用がないこと、携帯ワンセグがついていないことを伝えて

すぐにお引き取り頂いたので、今回も同じ事を言った

が、その男は帰らなかったしするすると契約書を挟んだバインダーを取り出した。

「お客さんのような人でもとりあえず契約はして貰うんですよ」とボールペン差し出された

そんな訳あるかと思いつつ、そんな事もあるのかなと思い契約書を読んで見ると

どう読んでも受信契約についての内容で受信料の支払いも発生すると書いてあるのでそれを聞くと

はい、だけどみなさん契約されてるので記入お願いします」ときたので

こいつヤバいと思った

契約書に書いてあるNHKふれあいセンター電話番号が載っていたので

確認したいと伝え契約書を借りて電話をした

すぐに電話は繋がり事情説明したところ契約する必要はないと回答をもらった

ついでにそのオペレーターに直接訪問している人間と話してくれないか頼んだら了解頂き

男に携帯を渡して話してもらって俺は安堵していた

終わらなかった

会話が終わり携帯を受け取りオペレーターに謝辞をいい電話を切る

流れる沈黙玄関の男は動かない

いや、帰れよ!

終わった!今終わったから!

「とりあえず他のおうちみなさん契約されてるんで、あなただけなんで」

ふと、目の前にいる男が哲学的存在に見えた

警察相談ダイヤル電話をかけたがすぐに大変電話が混み合ってますアナウンスで繋がらない

待っている間に過去2度断って帰ってもらってる話をした

すると「他の会社訪問してる場合はうちは知りません」と言った

まり委託からこいつの会社に直接言ったら帰るんじゃないかと思い

電話を一旦切り、そいつ会社名と電話番号を聞いた

目の前で警察電話したのが良かったのか多少の問答で名刺NHKのチラシに手書き)をもらった

いや、帰れよ

もう怖かったので一旦玄関を閉め自室で電話をかけた

株式会社リビングパートナー電話はすぐに繋がりオペレーターも愛想が良かった

やった話が通じそうだ

事情を話し帰ってもらうよう言い、以降うちに来ないように伝え、通じた

終わった。60分も時間を使ってしまった。もっとうまくやれた気がする。自己嫌悪

インターホンが鳴った。緊張が走った。

見ると大野がまだ立っていた。

怖い!!!!!!!!!!怖すぎる!!!!!!!!!!!!

携帯発信履歴から警察相談ダイヤルにかけた

今度はすぐに繋がった

三度状況を説明したところ管轄警察電話番号を教わりそこにかけるよう指示をもらった(最初からそっちにかければ良かった)

管轄警察電話をしたところまた最初から事情説明していたところ

インターホンの連打とドアの殴打が始まりもう最初から110番にかければ良かったと後悔した。

最終的に生活相談窓口だったかに住所と現状を伝え

すぐに警察を寄越してくれるという話になった

インターホンがまた鳴った

今度は警官だった

男は既に帰ったようで玄関はいなかった

見ると扉に足跡がついていた

四度警察事情説明すると

警察から株式会社リビングパートナーに注意をして頂けるという話だった

正直それだけかとは思った

まぁでもいろいろ仕方ないよね

また来たら今度は110番で構わないとも言われた

つの間にか日が沈んでいた

NHKは好きだ

カードキャプターさくら電脳コイル

俺の青春だったと断言できる

だけどこの先俺がNHK番組を見るとき

きっとあの男の顔がチラつくことになるんだろうか

嫌な思いをした

anond:20170820230855

オタクキャラである千葉がめんどくさがられてるのもハルの話を聞かず自分世界に入り込むところとか、周囲に認められたいと思っているにも関わらずチートに頼りっきりで努力しようとしないところだよ(ハルチートの力を使わずファイブを狙っているのに!)

上記のような観点からするとだいたいあの世界に出てくる男キャラ批判されてしかるべきやつらだから(違うのも一部いるし、そいつらは批判対象にならない)ってだけ。

ミサンドリーってのは完全に勘違いやで。

その世界に出てくるだいたいの男キャラ批判されてしかるべき人格・行動の持ち主でで

その男たちを主人公が「正当に」見下したり成敗したりして

それを読者が喜ぶ小説


え、この説明の通りならまさにミサンドリー小説じゃね?


一応ひっくり返して考えてチェックするけど

出てくる女が批判されて当然のクズ人格クズ行動な奴ばっかで

その女たちを主人公が見下したり成敗したりして

読者がその様子を喜ぶ小説

うん、ミソジニー小説だわ。ヘイト娯楽だわ。


なんでこの言い分で「ミサンドリー小説じゃない、ヘイト娯楽じゃない」と言えるのかさっぱりわからない。

言葉の通じない怖さがあるな。

ホテル街をゆく男女の会話

そういえば、このナンパのあと、別の男女の会話を聞いてしまったのですまんが書く。

anond:20181127094332

50代くらいのおっさん(貫禄すごい。金持ってそう)と、25歳からアラサーくらいのお姉さん(めちゃきれい)が腕を組んで信号待ちしてるところに一緒になった。

俺は、そのお姉さんがめちゃきれいだったので、2人の後ろについて主にお姉さんをチラ見してた。さぞお高いんだろうなーと思った。

間もなく、意外な会話が聞こえてしまった。

男「え、子どもいるの?」

女「いるよ。預けてるんだよ。」

男「電話とき、声が聞こえるなーとは思ったけど君の子かよ」

女「そうだよ」

おそらく、その男女は何かしらお金の縁で腕を組んでホテル街を歩いていたんだと思う。

あれかな、人妻系のコールガール的なやつは待機所に託児所がついてるとか?基本的には待機中の嬢同士で保育し合うとかできたら結構働きやすいかも、って思った。

2018-11-25

初めて宗教勧誘された

数週間前、邦ロックCDを物色していると20代半ばの男に話しかけられた。(こちらも男)

音楽趣味が合うわけではなかったが、ジャンルを広げる機会かと思い、年齢が近いこともあって連絡先を交換した。

飯に行かないかと誘われたのが今日、待ち合わせ場所に行くとその男に加え知らない高校生男もいた。

聞いたところ音楽友達だというが、話をしていても妙に違和感がある。

話が一段落したところで「ちょっとお話あるんですけど」

初めて会ったときはとても話が合うこともあって全く警戒していなかった。

今思うと話を合わせに来ていたのだと思う。

二人が待ち合わせ場所にいた時点で薄々察することとなったのだが。

当初自分マルチ勧誘かと思っていたので論破してやろうと意気揚々だったのだが、意表をついて宗教の勧誘

「ああこんな人たちも宗教にのめり込むんだな」とふと思った。

20代半ば男は自称IT系かついかにもV系聞いてますといった風貌。(IT系といっても口ぶりからして3,4次受けのSES企業だと思うが)

高校生芸術を志す今年受験生だという。

これは偏見だが宗教の勧誘をするのは、中年男性もしくは年齢問わず女性だと思っていたためかなり意外だった。

宗教の勧誘になった途端、高校生が目を爛々と光らせながら言葉を捲し立ててくるのに少し恐怖を感じた。


自分宗教勧誘されたのが初めてで、これが巷に聞くやつか、と楽しくなってしまい一通り話を聞いてしまった。

一通り聞いた後、(ぼくが考えた最強の)矛盾点を指摘、反論を受け、を飽きるまで繰り返した。

さっきと言ってたこと違うよね?とか指摘しても、後出し適当言ってくるから論破もクソもなかった。

トイレとかで席を立つとついてくる。逃げないように見張ってるんだろう。

飽きたあたりでお金叩きつけて自分だけ退店。

彼らはどういう気持ち勧誘しているのだろう。

まだマルチとかならお金が欲しいとかだと思うが、彼らはそんな宗教に縋らなきゃいけないほど心が擦れていたのだろうか。

(もちろん宗教 = 絶対悪だと思ってはいないが、勧誘する宗教にいい印象を持っていないもの・・・)

他の宗教をこき下ろして自分宗教絶対正義みたいに言うのも、一周回って凄い。

まぁ何が言いたいかって言うと、今後知らない人に話しかけられても安々と連絡先交換しないようにしようと思いました。

2018-11-24

anond:20181124111117

それが「男は女から性的対象と思われていないと感じると侮辱されたと感じるが、女は男から性的対象と思われていないと知ると喜ぶ」

ってすれ違いだろ。

女はむしろから性的対象として扱われる方が「人間扱いされていない」と感じる人が多いわけで。

からから性的対象にされていたと知ると「今までその男から人間扱いされていると思っていたのに、実際はされていなかったのか!」とショックを感じるんだよ。

2018-11-23

HUBで一人で飲む人。そしてそれを継ぐ人

週末である

日頃の疲れを癒し労うために皆飲み屋を目指す。心なしかウキウキしている。それもそのはず今日から連休だ。

充実した社会人は日頃の鬱憤を晴らすため、またナンパを目論んで飲屋街へ繰り出す。

そんな息抜きの瞬間に異質な一人飲みの男がHUBにいた。混んでいたので私はスタンディングで酒を飲んでいた。ちょうど男が見える位置である

男はナンパするでもなくただ席で黙々と飲んでいた。

かく言う私もそうなのでその男に注目していた。男は酔うために来たのか?piano man歌詞よろしく皆で酒を楽しむつもりはなさそうだ。

しばらく男に注目していた。冴えない風貌メガネ、髪は後退しつつあり30代といったところか。私は20代半ばで一人で飲んでいて

将来の自分の姿を見ているようで親近感があったのかもしれない。又は更に若いのに同じことをしていることへの諦観か。

すると男はいつの間にか去っていった。ディティールを知るべくもない。とりあえず私は立っているのが辛かったのでそこに目ざとく居座った。端席なのであたりが見える。

皆楽しそうだ。人と飲むとこんなにも楽しいのだな、私にも経験があるので思い出す。特に男は見知らぬ女に声をかける。かけ続ける。

繁華街HUBはそう言う宿命にある。そういう輪にも入れず黙々とジントニックを嗜む。私は何をしているのか。世間の同年代青春謳歌しているか

それとも遊び疲れて成熟を迎えつつある。一体どうしてこんな違いが生まれたのか。と嘆きつつもある種の相対化に自分の中で落ち着きつつある。

数年前までは確実に、心からそう嘆いてたであろう。だが今はそれすら許さぬ。全人的な感情慟哭さえできなくなってしまった。ヒトとしてまた人として早くも死につつある

私に処方箋があるのだろうか。

2018-11-22

anond:20181122193232

誰が女子会の客に文句言うと言ったんですかね…

ストローマンやめてもらえます

あと、その男性への各種決めつけはセクハラ

2018-11-20

小説書いてみました、どうでしょうか?

タイムカードを切って役職者のデスクの前を

視線を合わせないように俯いてスーッと通り過ぎる。

上司と目が合えば嫌味の一つや二つ言われるに違いない、、、」

特に悪いことをしてるわけではない

定時で上がっただけなのに私は小走りで

逃げるように

会社を後にする。

入り口に続く古びた階段を降りていると

市の防災無線スピーカーから

夕焼け小焼け」が聴こえてきた。

早く帰ろう。

退屈だ、大体のことに興味が持てない。

冷めた日常を押し流すように

強めのアルコールを喉に流し込めば

朝になるまでの数時間は気がまぎれる

そしてまた 現実を突きつけられる日々

仕事最中に見せた 年の離れた

後輩の冷ややかな目

を思い出すと憂鬱になる。

鳴り響く 換気扇の音 機械モーターが唸りを

あげる

休みの間だけ消灯された薄暗い工場の中で

一人、スマホ時間を潰す。

最低限の会話と最低限の仕事をこなして

終わりを告げるチャイムが鳴れば帰路につく。

毎日 こんな感じ 季節関係なく

しかし確実に歳はとり、 老ける。

シワが増え 記憶力と体力も低下していく

白髪が混じりの44歳。

考えたくもない。

今日自分誕生日特別な日だし…

意味のわからない事を理由にして

この日も上司に定時で上がることを告げた。

正直、気分が高揚していた

私は途中、コンビニで缶ビールつまみ

買い、さらテンションが舞い上がる。

アパート玄関を開け、急ぎ足で

リビングへと向かう。

夕食を広げると同時にテレビの電源をつけた。

映し出されるスタジアム

サッカー日本代表親善試合が始まっている。

誰にも言ってないが最近の楽しみがこれだ

点が決まると独りで雄叫びをあげる。

お酒が進む進む。

前半戦が終わりハーフタイムになって

一息ついた時、我に帰った、

「俺が応援したところで何があるのかな。」

「ただ1人で叫んでいるだけではないか。」

たまにあるのだ、

そんな時はアダルトビデオでも見ればいい

ひとりの時間は十分過ぎるほどあるんだ

そう思い、ブックマークしてあるエロサイトの中からDMM文字クリックした。

しばらくページを眺めるが

すぐに手が止まっていた。。

違うなぁ、何か違う、何かこうなんとなく虚しい 虚しくて涙が溢れてきた

泣いても 仕方がないのはわかっているが

こんな年にまでもなって、いつまでも同じことを繰り返している自分が情けない。。。

こんなはずじゃなかったなぁという思いが

込み上げて涙が次から次へと溢れて止まらない。 無理して住んでいる家賃が高いアパート

無理して新車で買った車。

すべて偽物の願望で、空虚な心を埋める為に過ぎない。

顔を上げて洗面台に写る、幼いじじい どうしようもない。 声を上げ奇声を上げ咽び泣く。

疲れては果てて、感情を抑えきれなくなり

睡眠薬を口の中に放り込み、アルコールで流し込んだ。

横になって体を震わせた

そして胎児のように丸くなった。

ポケットに手を伸ばすと、不思議だ、

入れた覚えのない家族写真が出てきた。

そこに写っているのは

まだ幼い頃の私と弟と父、母

あぁ、この頃に戻りたいなぁ。

意識が遠のく。やり直したいなぁ。

まれ変わりたいなぁ。

そんな感情けが頭のなかをぐわんぐわん回っている。

しばらくして

隣の部屋に置いてあった携帯の着信音が珍しく鳴っていることに気づいた。

のそのそと音のなる方に近づき、なんなら出る前に切れてほしい思いとは裏腹に

着信音は鳴り続けた

液晶に映し出された名前をみて一瞬戸惑う。

スキーでも行かないか

また昔みたいに県外に泊まりでさ! 」

「おう、久しぶり…いいねスキー……」

声に出してはみたが頭の中で

反射的に面倒という文字が浮かんだ。

二つ返事でOK電話を切り後悔が始まる。

思えば相手要求に対してつい良い顔をしてしまうのが昔からの癖だ。

数年前、自分含め友人三人でスキー行ったのだが自分以外の二人はちょくちょく会っているようで

旅行中ずっと内輪ネタで盛り上がっていた、

そこにどう入っていけばいいかからあんまりいい思い出はない。

翌日

スキーの為になまった体に鞭を入れようと地元フィットネスクラブに向かった。

土曜の昼過ぎと言うこともあり、閑散としている

受付と着替えを済ませ

トレーニングルームに入ると、おばさん二人と

鏡の前で、20代後半らしき女性ストレッチをしているのが見えた。

自分もとりあえずランニングマシーンの電源を入れペタペタと歩いてみる。

視界に入る女性ヨガか、太極拳かよくわからないがとにかく気になって悶々とする。

顔に出ないように心がけるが、むっつり顔になっているのが自分でもわかる。

下心を振り払うようにマシンスピードを上げた。

30分くらい走っただろうか、顔と背中に汗が滴っているのが分かる。鏡に映る自分はいつもより爽やかに見えて

この際ストレッチをしている女性に声でもかけてやろうか!と考えた。

「おつかれさまです!! 体柔らかいですね!」

「どうも!綺麗だしスタイルいいね!」

「よかったら一緒に走りませんか?」

適切な言葉が見つからない。

女性こちから声をかけるなんて今まで経験が無いに等しい。

つのまにかおばさん達もいなくなって

トレーニングルームには自分とその女性だけだ。

あと一回り若ければチャンスだったかもしれない。

こっちに向かってくる男性が目にとまる。

目で追う男性は真っ直ぐ女性に「おつかれ」と声をかけた。

女性笑顔で「おつかれ」と返す。

私はすぐにマシンを降りて気付れないように二人の様子を伺った。

すぐに二人が親密な関係なのが見て取れた。

危ない危ない

その男性の体つきはがっしりとしていて

まるでスーパーマンのようにきらきらと輝いていた。お似合いなのだ

そう悟ったら一気に恥ずかしくなった。

着替えてジムを出てそのまま

側に隣接している公園のベンチに腰掛けた。

ベンチに座る自分の後ろ姿を想像したら

また涙で視界がぼやけてきた。

どのくらい時間が経とうが構いやしなかった。

予定も何もない土曜の昼過ぎに汗だくのおじさんがただ独り、意味もなく命を消費している。

人としてこの世に生まれ 私は何を残せているだろうか?

目を瞑り、答えのない答え探しの時間に入った。

仕事中、工場内にはよく虫が侵入する。

それは蜂やハエムカデだったり季節ごと様々だが、見つけたら容赦なくシューズで踏みつけ

その死骸をつまんで作業台の上に乗せる。

拡大鏡を取り出し、潰された虫の変わり果てた姿をまじまじと見つめていると段々気持ちが楽になる。

少し経って死骸に問いかける

「お前は何の為に生きていた?

私に殺された気分はどう?死んだら生まれ変わったりする?」

返事はないようだ。

自分社会にとってどのような存在なのか

鬱陶しければこの虫けらのように

強者から沙汰される運命なのだろうか。

いや既にされているのかもしれない。

目立たず大人しく弱々しく

誰にも見つからないように

生きてきたのに、存在自体が認識できなくなって今じゃまるで透明人間のようじゃないか

行き交う人はすり抜けるように私のことなど見てはいない。それは自分が望んだことでもあるが

一方で人から賞賛されたい 認められたい

そんな気持ちも心の片隅に顔を出している

これからどんな事をして、何を食べてどんな生活を送れば 世間からいいねを貰えるのか。

近頃、SNS承認欲求がどうこうとか言われるが

案外私と同じ悩みを抱えているの人も多いか

しれんなぁ。」

なんだか前にも同じこと考えた気がする

はぁ、ため息をする癖がついたせいか自分でも

びっくりするほど撫で肩になった。

指先がとても冷たい。帰ろう、

荷物トランクに乗せ自宅へと戻った。

間接照明が照らすダイニングキッチンの隅に小さく丸くなり、ぼんやりと薄暗い部屋を眺める。

俯いて視線スマホに落とし

出てきた検索欄に「女性と話す方法」と入力したページを無表情で黙々とスクロールしていくうちに。ガールズバーに行こうと思った。

あれこれ考えたがスナックキャバクラは下心が

丸見えだし気が引ける

その点ガールズバーなら洒落てる気がするし

何より健全だと思ったからだ。

次の週

また一言も会話せず同じような金曜日が訪れた

前より孤独感や焦燥感不安目眩吐き気が増した気がしたがなんとか踏ん張った。

上司に「今日は体調が悪いんで定時で上がらせて下さい」と告げ会社を後にした。

いつもならまっすぐ、アパートに帰り

スーパー惣菜品と缶ビールつまみ

空いた時間ゲームアダルトビデオで埋めるのだが、今日は久々に実家に帰りたくなった。

雑草が伸びきった庭に車を停め、玄関の鍵を開けた。

ドアを開けると空き家という感じはしなかった。

まだ生活感で溢れているせいか、つい最近来たようなそんな感じがした。

父も母も数年前に亡くなり、四つ離れている弟も

県外で暮らしている。

数年ぶりに二階にある

自分の部屋にも入ってみた。

部屋に刻まれた傷やシミは確かに自分記憶と重なる。

しばらく、ぼんやりと立ち尽くしていたが、市の防災無線から流れる夕焼け小焼け」

メロディー

自然と帰らなくてはいけない気持ちにさせた。

部屋を出る前に押入れから家族写真を取り出してポケットに入れた。

早く帰ろう。今日サッカー親善試合がある!

意気揚々と小走りで階段下りていく。

繰り返される日々

(冒頭に戻る)

anond:20181120171810

会社人間関係の中で女性を廃した男子会を行うと、その男子会の席で会社の何らかの意思決定合意形成が行われる可能性があり、そこに参加できないということは会社の中の活動女性が不利になるということなので差別である」ってのが言い分でしょ。

もちろん男性側は「ただの飲み会(あるいは食事会)だよ。会社のことを決めたりしないよ」とは言えるんだけど、それって証明するのが非常に難しい。たとえ会社のことを話さず、笑い話で盛り上がったとしても、それで会社所属男性の個々人の心理的距離が縮まり、次に何らかの機会で仕事を任せるとき女性社員よりもその親しくなった男性社員に任せようとする心理的な影響力がゼロだってのは、証明不可能だ。

もちろん会社内の女性女子会をやっても、上記理屈の男女逆転した指摘は出来るんだけど、その点についてはラディフェミ父権社会論によって「男性から女性側への指摘は無効」ってことになってるんで、男性社会ホモソーシャルけが一方的問題である、と。

これがフェミニズム側から問題提起ね。

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