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はてなキーワード: その男とは

2019-01-24

anond:20190124013441

ジャップオスだの弱者男性だのネトウヨだのKKOその男いうだけで得られるわずかな特権にしがみついてるようなものだし、光あふれる正しい世の中になったら死滅ちゃうんだろうな。

汚い川でしか生きていけない生物みたいだな。

毒親の話を読んで

毒親の話を読んで似た人がいて吐き出したくなって誰にも言えないからここに書く。

父親が妹を自分の顔に似ていると赤ん坊の頃から毛嫌いした。年子の長女の私の事は猫可愛がりし私の赤ん坊の頃はほとんど父親がかまっていたと聞いた。

物心つくと母は父親に甘える私に、お父さんは嫌いと言いなさい、じゃないとあんたの事嫌いになるよと言った。私は父親より母のことが好きだったので泣いてすがった。妹は構われずいつのまにか立っていたとのちに母は言った。

私は母の言う通り、あんたなんて嫌いと言いお父さんと呼ばなくなった。

父親は妹を泣かせて遊んだ。妹はこの世の終わりのような声で泣いた。泣き叫ぶ事を妹は中学生までやめることができなかった。母はそれを疎ましがって疎まれるのが怖くて私は声をあげて泣くことはなかった。

父親が妹をいじめて母と険悪になると私に母は産むんじゃなかったと言った。そう言われるのが怖くて私が父親に抗議する立場となった。そうすると母は父親の機嫌を損ねなくてすむから

父親が妹を意味もなく小突いたり、私だけを甘やかそうとすることを口汚く罵りながら、して欲しいことがある時は甘えてコントロールすることが私の役割だった。いくら私が、お前なんか嫌い、きちがい、と言っても父親は私にだけ甘かった。

妹の泣き叫ぶ声を私も疎ましく感じていた。母に父親とあのこさえいなければと言われ真に受けていた。ある日泣く妹を母は玄関から閉め出した。私は母を、もういいでしょ、と説得してからでないと鍵をあけることができなかった。私はくずだった。

小学低学年になり、すかしっぺをくらわすふりをするという遊びが流行った。まだ嫌いと言いつつ自分にやさしい父親甘ったれ感情が残っていた私は嫌がらせもこめてその遊びをとった。父親はニヤニヤと、してはいけない事だ、お母さんに嫌われるよ、と言った。母に嫌われることが何より嫌だった私は、ごめんなさいもうしません内緒にしてくださいと父親に謝った。父親内緒にして欲しがったら乳首をなめてと言って私はした。

中学年になると妹はストレス学校問題をおこすようになった。家のお金や私の物を盗み、怒るとお姉ちゃんがと泣き叫ぶ。住宅密集地だったため丸聞こえで近所の人に挨拶をすると無視されるようになった。

大人に指図して生きているのがわかるのか私は先生に好かれない子供だった。授業中に睨むなと叱られ母に相談すると、あんたは大人馬鹿にしていると言われた。

父方の祖父母にも生意気で可愛くないと言われいると母から聞いた。母方の祖母あんたがなつかないか引っ越したと言われた。妹も私も味方の大人はいなかった。

中学生になると妹は荒れ似た家庭の友達の家に入り浸るようになった。親の寝室にはアダルビデオの山があった。私はかまってくる男子学生拉致されて犯されるビデオを貸した。父親発情した男子馬鹿にしていた。その男子に好意をよせ胸を触らせてあげる女子などがいたが私が媚びないからそんな態度だと犯かすぞと言われた。ああ男はそうできるのかと肌身に感じた。

そんな中母が入院することになった。あまり帰ってこない妹と風呂場やトイレを間違えたふりしてあけようとしたり股関を見せてくる父親と過ごすことにノイローゼになった。

私は気が狂っていたんだと思うがお風呂の湯船に浸かり麺棒を股に刺した。自分自分を守った気がした。食欲もなく母が退院すると私が病院につれていか栄養失調だと怒られた。

卒業間近に父に愛人ができ、借金でも虐待でも別れなかった母は離婚を決意した。

その頃にはもう妹は我慢限界父親に反抗し物を壊し私や母に殴りかかるようになっていた。当然だ。母の兄が妹をなだめようと受け止めなんてできやしないのに近づき、妹が暴れると妹を罵った。母にその日の夜、あの子はいらないだろうと児相に預けるように言われたが断ったよと伝えられた。

小学生の時の帰り道けんかをして妹を泣かせてしまった。それを見た知らないおばさんが私を嫌な子だと非難すると、お姉ちゃんいじめるなとこんな姉妹関係なのに怒ってくれるやさしい子なのを知らないくせに助ける気なんかないくせに妹を馬鹿にした。今でもあの親戚たちが死んだら笑うくらいには憎い。

大人になり母親も兄と差別され搾取された子供だったと知った。

妹は社交的で可愛く人好きのする人間になった。でもいまだに心に爆弾を抱えているし、私に対して愛憎の入り交じった感情をもっているのがわかる。

私は妹が好きだ。お姉ちゃんは好きだと言ってくれる妹に罪悪感が消えることはないと思う。

2019-01-21

睡眠運動瞑想野菜のうちの運動瞑想の両方に対応しているのがヨガでしょ。  

ヨガは、メンタルにもいいって言われて近所の公民館でやっているヨガ教室。(1回1000円程。)通ってみた。男性OKですよーって言われて。

もちろん、ようつべ動画で1人でやっていたが、腰を痛めた。

コツを掴みたかった。

行ってみると。

みんな黒っぽいジャージで、年齢も幅広い。

20代から60代ぐらい?

美容ダイエットだけではなくて、健康のためって人が大半なんだろうけど。

講師先生は、まぁまぁ派手目だけど露出はない。

男性3人に女性24人みたいな人数比。

しかし、2回、3回...と回数を重ねると、月をまたぐとその男参加者も減る。。

何気に、僕は人目が気になってしまアラフォーのオジサン

男性参加者、僕一人。

  

  

イヤらしい目で見てはいけない、イヤらしい目で見てはいけないと心で念じるが。。

考えすぎて疲れちゃった。

人目を気にせずに。

    

何か、考えすぎて上手く出来ないし。

膝裏を伸ばすストレッチとかでも、講師先生背中を押されたりもする。。

  

だけど、何かやっぱり気を遣いながらだと疲れるね...。

真面目な顔でやっていたつもりだし、休みますって時も丁寧にメールで連絡してくれた。。

二月で、辞めてしまった。....。

anond:20190121104612

今までの男社会では、色々な問題点があったにしても子供再生産が出来ていた。

その男社会は今現在実質的崩壊している。

それに代わる新しい社会理想像を出すべきなのに、責任ある連中はそれすらしない。

新しい社会の骨子案を出さなフェミ無責任さを批判しているのだと思う。

2019-01-20

anond:20190120173751

7年間一人の女としかしてなかったらその男はブスかホモ

2019-01-18

anond:20190118062228 anond:20190118063603

友達の友達から無碍にできないだけで、その人が電車で話しかけてきたら無視してた

というか電車で話しかけてくる人とかイケメンだろうがオッサンであろうが無視する。

これがまさにメリットデメリットじゃん

後半なに言ってんのかよく分からないけど…メリットデメリットとか一々考えてて疲れない?

と言ってるけど相手がその原理で行動することを認めないだけで自分は思いっきりそれ

しかもその二枚舌に罪悪感も持っていない

からその男とかみ合わない度合いも含めてお似合いだと思う

2019-01-16

「貝」の和訳

とある和訳辞書で「貝」にあてはまる言葉を引いたら、「2. 女性器(隠語)」と出た。

実際ここで調べた「貝」は、ある作品中に出てくる男性が顎を怪我したときに止血処理として顎に生理ナプキンを当てられたのがきっかけでその男性についたあだ名(そのため、そのあだ名で呼ばれることを本人はよしとしていない)なので、そっちの意味のほうが正しい。

英訳ではそのまんまCoochieって出てくるから情緒へったくれもない。

日本語にするならどう訳するかな、というのが今の悩み。貝にこだわるなら「アワビ」かなとも思うけれど、アワビだけだと女性器呼びという印象は薄い気もする。「マーン」とかだとそれっぽい気もするがちょっと下品すぎる気もする。

なんか使える言葉があったような気がするんだがこういうときに限って思いつかない。

高校の頃、数学の授業は習熟度に合わせてクラスを半分に分けて少人数制で授業をしていた

クラスの半分は教室で授業を受け

もう半分は数学室みたいな教室へ移動

私は教室で授業のチームだった

けど、数学用の席があり自席での授業ではなかった

私が指定された席はとある男子の席だった

その男子は移動教室のほうのチームだった

ある日の数学の授業の日、机の上には水溜りができていた

水や飲み物ではない

よだれだ

まごうことなきよだれだった

見事なものだった

けど、当時うら若きJK()だった自分にはどうすることもできなかった

大袈裟リアクションをとるキャラでもなかった

でもそこにプリント教科書を置けなかった

水溜りに侵食されていない隅にちょこんと置くのが精一杯だった

案の定教師から

増田さん何やってる」

と言われる

なんと返したかは覚えてないけど

わがまま言うんじゃない」

みたいに返されたのだけ強烈に覚えている

わがままとは

結局ノート教科書も開かなかった

以降、水溜りを見ることはなかったけど

机の上にものを置くことを嫌がった私の行動は

小学校流行りがちな

あいつ汚い、●●菌〜!の延長みたいな

あの男子きたね〜!さわりたくねえ〜!

みたいなことだと誤解されて広まって

その後はクラスに居づらかった

どうすればよかったかはいまだにわからないし

今更わかったところでなにもないけど

たまに思い出してはしんどくなるのでかいてみた

2019-01-12

ヘテロ男性銭湯ゲイ男性排除していない

https://anond.hatelabo.jp/20190112150155

とても良い意見だと思う。

お気持ちにしてもおおよその男女双方の意見合致すればそれは社会的意思となるわけだが、今回はそれが合致せず、一部女性トランス女性排除する意思を表明しているためにこじれている。

トランス女性排除しようとする彼女たちの意見はこうだ。

・力の強い存在と裸で同居するのが根源的恐怖(「小学生男子でも嫌」「吉田沙保里は構わない」という意見があるので本質ではなさそう)

男性器に対する根源的恐怖(こちらは一応の納得感がある)

ではなぜヘテロ男性はこの意見肯定しないのだろう。

答えは簡単で、彼らは既に「自分性的対象としている」「男性器を持つ」ゲイ男性と入浴を共にし続けているし、それに対する抵抗感など示したことが一度もないかである

人口のおよそ10%程度が同性愛であるということが広く知られているが、これによると大衆浴場に入ればかなりの確率ゲイ男性と共に入浴することになる。これは避けることができない。

男性と言っても力の強弱は当然あるわけで、ガタイのいいゲイ男性なら弱い(若い・幼い)ヘテロ男性レイプすることは「理論的には」可能であろう。

しか銭湯温泉公衆の場である大衆門前で性暴力レイプが始まるか?と言われるとそれは限りなくNOであろう。(そんなことがあれば周りの人間が黙っていないわけで、即現行犯逮捕となる)

ヘテロ男性はこのことをよく知っている。そしてゲイ男性も、当然ヘテロ男性レイプしない。性的指向がどうであるかと性犯罪に走ることは関係がないからだ。ゲイ男性犯罪者ではない。

この前提を個々人が踏まえているかどうかはともかく、歴然とした事実としてヘテロ男性そもそもゲイ男性排除したことが一度もない。当然のこととして受け入れているのである

恐怖どころか普段特別意識したことすらないであろう。それこそが本当の意味で「受け入れている」ということになる。

そりゃゲイ男性視点からすれば性的に興味がある対象の裸が並ぶわけだから性的関心を向けられる、性的興奮をされる、「視姦」されるくらいはあるかもしれないが、その程度好きにさせてやれという心持ちなのである。実害があるわけではないからだ。

まり防犯の意味で男女を分けているということではなく、結局「お気持ち」なのである

ことシス男性については公的施設からマイノリティ排除しようという性的差別心はほとんどない。

ここでの最終的な論点は、シスヘテロ女性差別心を手放し、マイノリティを受け入れるかどうか、これ一点に尽きる。



最後にこの論を補強するために公然事実を一つ補足しておく。

例えば先進国ドイツサウナは男女混浴であるが、それによる問題特に起こっていない。

※2019/1/13追記

『「女湯におけるトランス女性」という性自認問題に対し、「男湯におけるゲイ男性」という性的指向の問題を配置するのは非対称では?』というブコメがあった。

実際にトランス男性(未工事身体女性)が男湯に入って良いというルール社会的寛容が醸成されトランス男性が入ってくるようになったとして、嫌がる男性客がどれだけいるだろうか?

現実問題実在する混浴温泉にいるのは男性ばっかなんだからどっちが寛容かなんて説明しなくても気づくことだと思い、省略していた。

anond:20190110233221

アホちゃうか?w

もしセルフIDによる分け方でトイレに入っていいとなれば、盗撮犯が堂々と女性トイレに入り込み、ギョッとされても「心が女なので〜」と言えば誰も通報することができず、その男(女装しているのかもしれない)が入っていったのを見た女性は「なんか嫌だからこのトイレ使わないでおこう」が出来るが、数分後その男が個室に隠れるなりカメラを仕掛けるなりした後のトイレに入った女はまんまとその盗撮の餌食になるのでは?????というのを私は危惧している。

性自認ではなく公的身分に従ってトイレを使え」ってことになったら、未オペ完パスFtM女子トイレに入ってくるんやぞ?

未オペっちゅーのは手術してない、つまり体は女性、完パスっちゅーのは「周りからトランスとバレてない、性自認通りの性別に見られている」状態ことなFtMは女として生まれたけど心が男って意味や。

まり、「ふだんは男の服を着て、男みたいな行動をしている、男にしか見えない人」が、身体性別が女ってだけで女子トイレに堂々と入れるようになるわけや。

仮にワイが盗撮魔の男で、女子トイレに入りたいと思ったとする。

もしFtM女子トイレを使わないといけない世界なら、ワイは女装する必要なんてないわな。男の服を来て男として振る舞って「すいません、心は男なんですが女として生まれたので女子トイレを使うことに決まってます」と言えばそれで入れることになるんやぞ。

冷静に考えろ、どう考えてもそっちの方が危ないやろ。パスしてないMtFはともかく、パスしてるMtF女子トイレを使うべきや。

2019-01-11

anond:20190111142648

何とかっていう手術痕を隠すための湯浴み着があるらしいけど、それの発展系でブルカ着たまま入浴できる文化確立すれば良いな

宗教面も安心だし、トランス女性も外見パスできるし、万が一変態女装男が紛れてきてもブルカのお陰でその男の性欲を抑制でき、女性安心

2019-01-10

シストランス

初めて匿名を書く。私はフェミニズムの基本理念には賛同するがフェミニストではない、のでフェミニストじゃないやつの文章なんかまず読みたくねーよ!という方々はブラウザバックをお願いします。

1.トランス女性は「女性」です

そもそも私はツイッターフェミ界隈を見ているだけの一般人なので、年末年始から騒がしい「MtFが女湯・女性更衣室・女性トイレetcに入っても良いか」論争についてイマイチ良く分かってない。

全部を話すことは難しいため、トイレ論争にのみ絞って書こうと思う。温泉は入らなきゃ死ぬってものでもないので、生理的なやつから

1-1.my idea

私の考えは「今まで通りでいいのでは?誰でも入れるトイレを増やすのは急務だと思うけど」という考えである。今まで通りというのは、それぞれの良心に任せる、というやつ。シス女性(この呼び方が正しいか正しくないかは置いといて、議論やすいのでこう呼ぶ)、パス度が高いと自分で思うMtFくらいが女性トイレのメインの利用者になるのではなかろうか。パス度の問題外野から言われるのは嫌だろうと重々承知だが、MtFの方が「私は女性トイレに入れるだろう・入っていこう」と決めたとしたらその時点でかなりのパス度なのではないかと思う。パス度が高くないと女性トイレに入るなという話ではなく、自分がどう見えるか特段に気にしている人が、女性トイレを使おうと思えるならもうその時点でパス度は高いと思うのである。(私も人から目線でとても悩んだ時期があるので、多分その辺当事者の方は慎重だと推測する。)

良心に任せたトイレの使い方(分け方?)のメリットデメリットについて書く。

メリット良心で成り立っているため、「良心でない、即ち盗撮犯や性犯罪者」を排除する名目になる。

デメリット:明確でない。個人物差しで測ることになってしまう。「私は女性トイレに入っても良いのか」とMtFの方が悩む原因となり得る。

1-2.セルフIDによるトイレの分け方

性自認による分け方でトイレを分ける;つまりMtFならばホルモン治療やオペをしなくとも自認が女だと言えば女性トイレに入ってよいという案がある。果たしてそう明文化して、実際未ホル・未オペの方が入ってくるかは「うーーーーーん?」というところだ。理由は1-1で書いた、人目を気にする方が「許可されたから〜!」とノリノリで入ってくるとは思えないし…入ってきてもらっても全然いいですけどね。

さてこちらもメリットデメリットを。

デメリット:「心は女だから〜」と言ってシス男性が入ってくる可能性(詳しくは後で記述する)

何故メリットを書かなかったのか。書けなかったのである

セルフIDによる分け方のメリットはあるだろうか。勿論ある、トランス尊厳だ。何人たりと踏み付けることはできない尊厳

しかし、メリットを書こうとして、「MtFの方が安心して使える」ー果たしてそうなのか。私はトランスではないので分からないし、トランスの知り合いがいない、確かめる術がない。だが私はこう思う:本当にトランスの方が「安心して」トイレを使えるか?MtFの方なら「男に見えないだろうか」などと思わなくなるのだろうか?分からない、分からないのでメリットには書かなかった。ただ、尊厳は踏みつける意図はない、トランスの方でセルフIDによる分け方のメリットデメリットを教えてくれる方がいたら教えてほしい。

1-3.争い

ツイッターフェミ垢はちょっと覗くといった程度なので、誰と誰がこの考えで、それに対立してるのが〜とかさっぱりワケワカメなので(ネタが古い)、私の観測内の話。

①上に述べた「トイレ利用についての分類方法」論争

トランス女性へのヘイトをするな論争

が大まかな争いだと思う。

まず言っておかねばならないと思うが、②に関しては普通に「そりゃそうよ」という話なのだ。①の論争のどちら側に居ようと、ヘイトはいかんのですよ。「トランス女性は女じゃない」「男体」とか言うのはいかんわけ。それは①のどちら側とか関係ないのよね。ただ、②の論争が収束していかない原因として

ヘイトとは思えない文脈に対してもヘイトだと言い、話し合いが出来ない

・「セルフIDによりトイレを使えるべきだ」派の人のうち、「セルフIDによる分類はどうかと思う」派はトランス差別から言っているのだと勘違いしている人がいる

の2つの理由があると思う。

①と②を分けて話さないと、議論収束しない。何でもかんでも「ヘイトだ」と言われれば、口を塞がれていると感じる人も多く出てくるはずだ。

さて本題の①の話。

私が今まで通りの良心によるトイレ利用を推す理由としては、やはり「良心でないもの」の存在が大きい。後述すると言った「自認が女だと言い張るシス男性存在である

これが、シス女だろうとトランス女だろうと関係なく脅威なのは共通認識でいいだろうか?盗撮なんかされたらひとたまりもないだろうよ、これはシストランス関係ないはず。

現実にあり得るのか?という話だが、更衣室やトイレ温泉やらの盗撮被害というのはもう聞き慣れてしまうほどある。某国で「女性トイレの壁に沢山の穴があった、幼い頃から工事などの跡だろうと思っていた、それは盗撮のためのものだったー男性トイレに穴はなかった」という話がある。

もしセルフIDによる分け方でトイレに入っていいとなれば、盗撮犯が堂々と女性トイレに入り込み、ギョッとされても「心が女なので〜」と言えば誰も通報することができず、その男(女装しているのかもしれない)が入っていったのを見た女性は「なんか嫌だからこのトイレ使わないでおこう」が出来るが、数分後その男が個室に隠れるなりカメラを仕掛けるなりした後のトイレに入った女はまんまとその盗撮の餌食になるのでは?????というのを私は危惧している。

盗撮は今もあるし、当たり前に許されない犯罪なのだが、不安なのは通報ができない」というこの一点なのだ

勘違いが多いのもこの点のような気がしているので念入りに言う、「トランス女性が怖いんじゃない。ギョッとした時に、犯罪が起きるかもしれない時に、『差別だ』と言われるのを恐れて周りに言えないことが恐怖なんだ」と。

この文章トイレ問題をメインにすると言ったが、これは温泉しろ更衣室にしろ同じことだと私は思う。犯罪が起きるかもしれない時に周りに言えないこと が恐怖なのだ、ということが最も伝わって欲しくて、かつ最も伝わっていないことだと思う。

1-4.Trans women are women.

これを和訳すると「トランス女性女性です」となり、この文章の題にもなる。ふむ。そうなんだけどそうじゃない感がすごい。この文章違和感を書いていく。

まずこの和訳暴力的すぎる。その通りなんだけどそうじゃねえよ…と、この文面を見る度に呟いてしまう。うん、トランス女性(即ちMtF)はwomenだよ、でも「女性」は暴力的でしょ、ちゃん英語に謝って。

検診の尿検査の時、あのスポイトみたいなやつにFかMかチェックをつけるじゃないですか?female or maleって意味female女性male男性。ではwomenとmenは??womenは女性、menは男性。そう、英語では折角区別される単語日本語では区別されていないのだ。

female/male生物学的なものに、women/menは人間に対して使う、という分け方かな。sexgenderと言えば分かりやすいかもしれない。gender社会的性別というやつだ。

まり、"Trans women are women."という文の本意は「トランス女性に対して『体が男』と言ったり、故意性別を間違うようなことを言ったり、差別的な行為を許さない」というところではなかろうか。最近ツイッター界で使われる「トランス女性は未ホル・未オペでも女性専用スペースを使える」という文脈はかなり疑問に感じる。それだと"Trans women are females."となってしまうのだ。

あと、「トランス女性性器確認させろというのか?!」という話についてだが、誰がそんなこと言ったんだ。タックしてたら分からんだろ、それこそち○こ股に挟んでちっすだわ(暴言)。「トランス女性女性です」の「女性」という定義があまりあやふやからどうするの、femaleなら生物学的な分け方だから性器になるんじゃない?というやつじゃないのか?知らんけど。

1-5.まとめ

トランス尊厳を守らねばならない、と思う。言い砕くと、ビクビクしながらトイレに入らねばならないような状況はいかんと思うのだ。しかしそれが、セルフIDによるトイレ許可で達成されるのか?本当に?倫理的教育必要なんじゃない?セルフIDあかんという話ではない。達成目標を「自認によるトイレ温泉更衣室の利用」に置くのは大切だが、それは先に推し進めることではないはずだ、同時に他のこともせなあかんはず。

2.LGBT差別解消法案

まり長く語るつもりはない。

ええと思う。この国の歴史で強い差別が解消される時、法改正法制定が大きなターニングポイントとなっているから。雇用教育機関での不当な差別を許さないと、法律で決めさえすればそれはマイノリティにとっての武器になる。正しく使われていくことを願うばかり。

3.フェミニズム

私がフェミニストではないと最初に言った理由は、ただ単純に日本フェミニズムに疑問があるからであるそもそも日本ってフェミニズムを受け入れる段階ですらない気がしてる。男女不平等を甘んじて受けろという意味ではなく、男女差が大きすぎるからフェミニズムは早すぎない?と思うのだ。

海外諸国のように有名人社会的発言ができないこの国で、リーダーフラッグシップ的な役割がいないこの状況で。一人一派なんてやってたらそりゃバラバラになるじゃんって。

大体男女差別だけじゃない、この国には差別が残りすぎている。精神疾患差別障害者差別外国人差別職業差別、、、女で精神疾患もちの私は今までしなくていい苦労をたくさんしてきた。マイノリティであるが故の、マイノリティ理解しようとしない社会にいるが故の苦労を、もう他の人にしてほしくない。

トランスの方は遠くの精神科に通っている、大変だ、という文を見つけて悲しい気持ちに浸る。私だって。私だって未成年のうちから精神科だけで年間10万を超える出費、高速道路で行かねばならない距離精神科まで2週間に1回通ってるわ、県外まで行ってるわ。精神科に通わないとまともな生活が送れない私は、簡単保険にも入れない(持病の人でも入れるやつなら入れるけどさ)。

まれるのは慣れている、踏まれた時に感情的になるのはすごく分かる、でも何でもかんでもヘイトだと叫ぶのは…

4.トランス女性が亡くなった話

本当か嘘かという野暮な議論はするつもりがない。もし誰も亡くなってなかったのだとしても、亡くなったという文章を書かせるほど精神的に追い詰められたということだから

その上で、「こちらでは死者が出た、お前らのヘイトのせいだ!」と各方面に言うのは違うということを言いたい。まず、どの陣営に居ようがどの思想だろうが、ヘイトあかんよという大前提を思い出して欲しい。そしてそのヘイトを、ある主張の全員がしていたわけではないことも。

違う話題の時にヘイトをしたくせにと詰るのも違う、詰りたかったら@をつけるなと言いたい。議論が追いにくいのだ。

4-1.人の死をもって、生きる人の口を塞ぐな

人の死をもって一貫した文脈で人の口を塞ぐのは良い。でも違う、今ツイッターで見るのは「人の死をもって、話し合いを拒絶する」だと思う。

「友人のトランス女性が亡くなった」のブログ理由に怒るフェミニスト達、彼女たちは素晴らしいと思う。実際に私はツイッタートランス女性へのヘイトを見ていないため(何度も言うがあまりツイッターを見ていない)、どれ程のものだったのか私には分からない。怒れる彼女達はそのヘイトを見ていたのだと思う。

私がその怒れる彼女たちを見て思ったことは一つ;「私が死んだら私の意見は通るの?」

私が死んだら、私がもし「セルフIDで分けるなんて、怖くて生きていけない!」と言って死んだら、どうなるのだろう。

※そんなことは全く思いもしていないが例えである

冷酷なことを言うが人は死ぬ10年以上自殺未遂自傷ODを繰り返してきた私が断言する、人間死ぬ。いとも簡単に。

ヘイトで亡くなってしまった女性がいるように。口を塞がれて死ぬ女性もいる。

もし私がツイッターランドでそこそこ有名なアカウントで、「ヘイトだ」「お前のせいでトランス女性が死んだ」だなんて言われ続けたら、あと半年前なら、多分死んでたと思う。自死を選ぶ。半年前までの私ならいとも簡単に死んでいた。

死ぬ死ぬ発言脅迫からしたくないけど、そちらも同じことをしていないか?少しゆっくりと考えてみてほしい。

4-2.どれがヘイトに値したのか

genderという意味MtFの方に男だと言ったのならばそれはヘイトだと思う。それはいけないこと。

だが、sexgenderを分けていない(ように見える)ツイッターランドで、なんかもうそ議論まだ続けるの?って呆れてしまっている自分がいるのも確かだ。

折角英語使えるんだから使ってこーよ!male, female,men,womenってさ。sex, genderとかさ。

Trans women are women.だよ。male, femaleという面での議論差別だというなら、議論が成り立たない。世の中には差別だと感じても議論をしなければ永久平行線なことがある。

お互いに自分の方が弱者で、相手強者だと思い込んではいいか。本当にそうなのか。どっちがどれだけ傷付いた、というのは議論になり得ない。ということをここに記しておく。

5.最後

思っていた100倍量書いた。自分が驚いている。こんなとこまで読む人はまあいねーな。いいんだ自己満から

アメリカ国籍の友人とこの間話したこと最後に書く、「日本フェミニスト感情的すぎだよ、伝わらない」

そうかもしれない。踏まれすぎて、怒ることを抑圧されすぎて、怒り方を知らないのかもしれない。

まともなジャーナリズム機能しない国で、差別蔓延り誰に踏まれたのか 何回踏まれたのかわからないこの国で、フェミニズム否定されるこの国で、私は生きていく。弱者として生きていく。

anond:20190110181713

どうか気に病まないで。

その男を見て「発達障害持ちは全員こんな風なんだ」って色眼鏡で見られたら嫌だよね、ってかその人発達とか関係なく幼稚だし性格うんこだよね。

その男増田が同じだって周りは思わないだろうし、

もし初めは嫌だな、恐いなと思ってしまったとしても一緒に働くうちに印象変わっていくと思うよ。増田は周りの人のことも考えれてるから大丈夫

2019-01-09

なぜヤレる女子大生はアウトで抱かれたい男はOKなのか説明してやる

ヤレる女子大学ランキング←男のセクシズムなので完全にOUT

抱かれたい男ランキング、抱かれたくない男ランキング男性差別だがそもそもモテる男が偉いという価値観マチズモを作ったのは男自身

女はその男価値観内面化してるだけだからこの2つはどちらも問題はあるが自ずと問題次元が異なるだから単純に女性差別男性差別という図式で捉えるのは間違い

2019-01-08

小学校の時の話。

自分のいた学校田舎にあり、1学年1クラス制で進級するたびに

クラスメートは毎度同じ顔触れであった。

5、6年の時、35歳前後男性教師担任となった。23年前なので、

今は60手前といったところだろうか。

卒業して間もない頃、同じクラスだったある女子(勿論、当時未成年である)に

好意を抱いたその男教師は、その女子を付き纏い始めた。

聞くとことによると、家まで待ち伏せしていたこともあるとか。

当本人は嫌っていたにもかかわらずにだ。

小学校卒業後、男性教師は妹のクラス担任となった。

そして、妹が小学校卒業後、今度は妹のクラスメート

であった女子を新たなターゲットとし、同様のストーカー行為を繰り広げた。

教師と教え子との恋はよくある話かもしれない。

ただ、自分の教え子と年齢が変わらない未成年女子好意を抱き、

然るべき行動に移すことは教師としてあるまじき行為だと自分は思う。

さらに許せないのは、そいつがその後、教頭に昇進したということだ。

教師としての資質に欠けるあの教師教頭に昇進したこと自体が気に食わない。

2019-01-07

anond:20190107094157

期待してるとか言って待ってないで、とっとと食っちまえよ。その男を。

大学生の頃から10年というと、もう30歳くらいだろ? 高校生じゃあるまいし....

anond:20190107163315

からそれを実行したらその男の目の前の母親も知らん男から文句言われた過去が発生するわけだ

私は改造人間だ。

遺伝子の適性があり、組織拉致されてベンガルヤマネコ遺伝子を組み込まれしまった。

視力も良くなり猫のように獰猛に動くことができるようになった。

私に改造手術を施した組織敵対する男がいる。

その男と戦ううちに記憶を取り戻し、組織から抜け出した。

今や追われる身だ。

男は私をからかってくる。

毬を用意したり、ガマの穂を振るったりするのだ。

私は改造手術以降、どうも狭くて暗いところが好きになってしまったり、髪を手で撫ぜないと不安になってきたり、人と眼を合わせるのが苦手になったり……色々な副作用が出てきた。

毬やガマの穂を思わず弄ってしまうのもその一つで、男にそれがためにからかわれてしまう。

だんだんと、自分が猫に近づいていく不可逆の感覚がある。術式は長期のスパン考慮して施されたものではなかったようだ。

いつもどおりからかってくる男に、ぽつりとその不安を告げた。

「手術の後、気付いたらこうなっていたんだ。だんだんひどくなっていく気がする。中島敦の『山月記』って知ってる? 別にカフカの『変身』でも映画の『ザ・フライ』でもいいんだけどさ……怖いんだ」

男はすぐに毬とガマの穂とを片づけて「からかってすまなかった」と短く述べる。

もちろん、自分ネコになっていくのは怖いことだけれど、本当は、男と毬やガマの穂で遊ぶのは楽しいんだ。

自分ネコ自分なのかはもう深く考えないことにしている。

そのことも、ちゃんと告げる。

男はすぐに毬とガマの穂を取り出して、二人でまた遊ぶ。

遊びのはずみで男に抱きついてしまう。いいにおいがするのでクンクンして、顔や髪を押しつけて、手で胸板辺りを揉んでしまう。

男は家で猫を2頭飼っているので慣れたもので、頭を撫ぜなぜしてくれる。気持ちいいので、余計に顔をうずめる。

一緒にお酒飲みに行って、なんどか交尾、じゃなかったセックスをして、今日は初めて男の家に行く。

うっかりしていたのだが、家には先輩猫がいる。ちゃん挨拶しなきゃあ!

男は私を玄関で待たせて、パンプスか何か貸して、という。

靴はなんか嫌なので、マフラー手袋にしてほしいと告げる。

先輩にクンクンさせるのだろう。メスとオスらしい。お腹を見せて眼は合わせず。ゆっくり近づく。

挨拶は、基本に忠実に行なう

激烈に緊張する。

2019-01-02

anond:20181231073728

> やっぱ、その男はハズレだから、ババを引かなくて良かったじゃないか

やはりそう考えるのが前向きで良いですね。忘れつつ、そう考えようと思います

> 紹介しれくれた友人に文句を言うと、次から紹介してもらえなくなるから、紹介しれくれたこ自体には感謝を述べて、ただ男が酷くて落胆したと報告するに留めておいた方が無難かもね?(感謝文句割合にしておく)

もうかなり文句言っちゃったあとなのでw、今からでもフォローしておきますありがとうございます

2018-12-28

怪談と隣人―波勢邦生「トナリビトの怪」を読む

【読んだもの】本を購入しようと思ったら、リアル書店ネット書店最近では出版社による直販(弊社もやってます)などさまざまなあるかと思いますが、今回ご紹介したい『アーギュメンツ#3』という評論誌は「手売り」、つまり関係者による直接販売というきわめて珍しい流通チャンネル選択した書籍です。売り方の時点でかなりチャレンジングな企画なのは明らかで、魅力的な論稿も多数収録されているのですが(レイ・ブラシエ(佐藤正尚訳)「脱水平化―フラット存在論に抗して」や、大前粟生さんの小説断崖」もすごかった)、その中の波勢邦生さんの論考「トナリビトの怪」が本当に本当にすばらしかった。ので、今回はそれについて書きます

当該論考のテーマをおおきくまとめると、理性的自己判断できる存在としての近代主体(いわゆる「強い主体」)の淵源にあるものとしてのキリスト教という一般的イメージに対して、ハワイ日本沖縄におけるキリスト教受容史をふりかえることで別の可能性(本書でいう「隣人」)がたちあがる場としてダニエル書・イザヤ書を読みかえすという試みといえます

いろいろ論じたい点はあるのですが、とくに筆が冴えるのは、小原猛『琉球奇譚 キリキザワイの怪』に紹介されている怪談ジーマー」の話です。曰く、ある男性が「ジーマー」という老婆に「神様用事の手伝い」を頼まれる。それは波上宮という砂浜で、彼女三味線に合わせて民謡を歌うというもの。そこで事は起きる。

知ってる歌は歌い、知らない歌は手拍子うつ適当にこなすうちに背後の砂浜に人が集まりはじめるが、おしゃべりの中に英語やうめき声が聞こえるなど、奇妙な何かがそこにあった。徐々に不審なおもいにかられたその男性は後ろを振りかえる。「すると、そこには誰もいなかった」やがて夜も明けて、ジーマーの三味線も鳴り終わったあとに砂浜をみてみると、声が聞こえた場所には子どもをふくめた無数の足あとが残されていたという。こうした情景に、その男性は戦争太平洋戦争のことか?)の傷跡を読みとり、波上宮鳥居を抱きしめて泣く。「みんな死んでしまった。父親も、幼馴染の友達も、学校の恩師も、みんなみんな死んでしまった。自分は生き残ったが、果たしてこれは良いことだったのだろうか。自分のようなくだらない人間が生き残って、優しく勇気のあった友達や、才能のあった人々が死んでしまう。この差は何なのだろうか?」(30ページ)

この「ジーマー」は沖縄固有の物語ですが、波勢さんはここに「死者との交換可能性」という「怪談本質」を見ます。生者と死者の想像力が同時に起動する場所、そこに怪談という物語は立ち上がる。そして同論考にとって重要なのは、この「怪談想像力」はキリスト教テクストにも見出されるという点です。

(「怪談として聖書を読む」というこの箇所は本稿でもっとも屈折し、そして読みでのある所なのですが、そこはあえて飛ばします。気になる方は「アーギュメンツ#3」をお買い求めください)

この怪談という想像力からみて、「西洋近代的自我による主体区分による解釈は、恣意的グロテスクな切断」(34ページ)となりますしかバベルの塔神話が示すように、神は常に「言語文化を奪われたものの側に立ち上がる」。つまり強き主体の側にではない、という点が重要です。

「神は奪われ排除されたものの側に立ち上がる。歴史と非歴史境界で『主体』と『弱い主体』を隔てる壁は消失し、ありうべからざるものが現れた。」「ぼくはそれを『隣人』という言葉に求めたい。なぜなら聖書において隣人とは、まさしく自他の交換可能性を示す言葉からだ。」「隣人が現れるとき、『神を愛せ、己を愛するように隣人を愛せ』というイエスの声が、聞こえ始める。隣人は、神の赦しを伝達するぼくらの似姿であり、またぼくらの赦しを待つ異形のものでもあったのだ」(35ページ)

ここで提示された「隣人」は、大仰で圧倒するような<他者>、私たち理解を拒む絶対的な<他者>ではないでしょう。どこにでもいるあなたであり、わたしであり、そして誰かです。これはブルーハーツの歌に出てくるような、といっていい。そう思います。(すこし恥ずかしいけれど、いや、しかしそう言ってしまっていい)

「隣人の思想」、波勢さんの論考が到達した地点をそう呼んでいいと思うのですが、ここで示された思想の内実とともに、この思想に至る論述あくまでもキリスト者としての波勢さんの信仰に貫徹されている。ここに本稿のもうひとつの傑出した点があります

たとえば「昨年11月、九三歳で祖父が死んだ」ではじまる本稿は、「キリスト教信仰告白せずに死んだ祖父天国でないどこかへ行ったのではないか不安になった」という文章地の文で、鍵括弧抜きで出てきます。たぶん信仰をもたない人にとってこの一文は、理解の遠い、「向こう側の人」の言葉に聞こえるのではないでしょうか。(本稿の最後、註のラスト文章も「神に栄光、地に平和、隣人に愛と怪。感謝して記す」です)

聖書怪談として読む」という本稿の試みをもし信仰をもたない人がするならば、さじ加減をまちがえたとき即座に「他者信仰否定」になるでしょう。でも、波勢さんはあくまでも信じることで聖典を読み替える(またはこれまで読まれなかったものを読み解く)という姿勢を貫く。そこにこのテクスト独特の緊張感と救いがあります

イスラーム法学中田考先生や、このたび『トマス・アクィナス』でサントリー学芸賞を受賞された山本芳久先生などもそうですが、これまで護教論や宗学として避けられがちだった信仰自身による学問考察のいくつかには、相対主義決断主義あいだでさまよう私たち課題を乗り越える何かがあるように思います。私にとって本稿はまちがいなくその一つです。そう断言していいものがこの論稿にはあると考えます

以上、編集Aは自社本を紹介していないどころか本すら紹介していないのではないか疑惑もあるのですが(広報誌とか、雑誌特集号の論稿とか)、これにて「トナリビトの怪」の長文の感想を終わります。ご清聴ありがとうございました。

一見理想郷に見える女だけの国ってどう考えてもエロ漫画の導入だろ

その国は女性しか住むことが許されず、男は基本的に入ることすら出来ない。

3K仕事はすべて機械化か外部で処理されており、女性苦役から開放され、日々を健康的に生きる。

子供快楽が欲しくなったときだけ厳選された男を招き入れ、女性主体となって一夜をともにすることはある。

とかそんな触れ込みで喧伝されてる国。

  

主人公少女強姦されたことで心を病みケアの一環として女だけの国に移住してくるんだよ。

そこは天国もかくやというこの世の楽園で、優しくて性格のいい美少女美女しかいないの。

ルームメイトや隣人は皆、傷付いた自分に対して親身になって接してくれるし、生活も快適だ。

そして何より、恐怖の対象しかない男がいないことで心を癒やし、持ち前の快活さを取り戻していくの。

  

だがその実、女だけの国は、女を騙して囲い、性的搾取するための巨大な娼館しかなかったのだ!

夜を告げる鐘とともにすべての食事に混ぜられていたナノマシン活性化

すべての女性発情し、自由意志で厳選された男を国へを受け入れ、淫らに舞い踊る。

もちろん、厳選された男とは、政府高官企業の重役等、女だけの国の出資者だ。

  

親切にしてくれたパン屋店員さんも、優しかった学校先生も、私も男嫌いだと断言してくれたルームメイトも、

誰も彼もが街の往来で全裸になり、見たことのない表情で男に媚びを売り、穴という穴で玩具男根を貪り嬌声をあげる。

体質からか何故か発情せず正気を保ったままの主人公少女は、その地獄のような光景に泣きながら逃げ惑うも、

悲しいか所詮はなにの力もない非力な少女路地裏に追い詰められ、でっぷりと太った男に組み伏せられてしまう。

なんということか! その男は、少女がこの国に来ることになった発端となる事件犯人ではないか

そう、とある新興宗教教祖の息子であるその男は親の権力後ろ盾に、凄惨監禁強姦事件を起こすも罰せられず、今日も女だけの国に遊びに来ていたのだ!

ブヒヒ、発情した駄肉では勃たないと思ってたけど、いい表情してくれるじゃんw」

幸せな女だけの国なんて、そんな馬鹿なことがあるわけないじゃんw」

「わざわざボクチンに犯されるためにここまで来てくれてありがとうwww」

哀れ、発情してない奇異な人間ということで、少女は夜通し輪姦されてしまう……。

  

という悪夢を見て飛び起きる少女

ルームメイトや寮長に心配され、あの事件のことを思い出しただけなんだ、

ここにいれば大丈夫なんだと一応は心の平穏を取り戻すも、今夜も鐘の鳴る時間は近付いてくるのだった。

って感じの。

2018-12-27

娘が性的な虐めを受けていた。

家には小学校低学年になる娘がいる。

ある日「もうそろそろお風呂入りー」と娘に入浴を促し、そこで「あ、やべ洗濯機回してねーわ」と気付き(我が家風呂場に洗濯機がある)ちょっくら失礼する形で風呂場の戸を開けた。

すると娘はスマホを床に置き脇を締めた状態で胴に縄跳びをぐるぐる巻いてそれを左右にぐーっと引っ張って悶えていた。身も蓋も無い言い方をすればSMプレイだ。セルフSMとでも言うべきか?

まりにも驚いた娘は悲鳴をあげ、私も慌てて風呂場を飛び出した。

かにブラも去年から付け始めたし性的な事に興味を抱く年頃だろうけどいきなり何故上級者向けコースへ進むのか?いやでも多分漫画アニメにそう言う描写があったのだろうと。私が子供の頃にだってそーゆーのはあったし(むしろ今より緩かった)考えてみりゃそんなに変な事じゃない、とはいえ流石にこのままだとバツが悪いし後日娘とお好み焼き焼きながら話し合う事にした。

私は当初「まあそーゆー事もあるから」で済まそうとしていた。しかし娘は意外な事を話した。

娘には柔道を習わせているのだがある日年上の男子が帯で娘の体をぎゅーと縛ったそうな。娘も初めのうちは痛くて苦しいからやめてと抵抗したが縛られてる内に段々ドキドキしてきて、その後自分で縄跳びを使い体を縛ったら気持ちよくなってしまい段々男の人に縛られる妄想をするようになったらしい。

私は「別に変な事じゃないし、やめる必要も無いから」と慰めるのが精一杯で、気がつけば一本の筈のチューハイを三本開けてた。

 

甘かった。いずれ娘も性的な悩みを抱えるだろうからこれこれこうすれば良いよと模範解答を用意していた筈だったのにあまりにもイレギュラー過ぎた。

本当に可愛い女の子なんだよ娘は。良い子で言う事聞くしお手伝いもするし怒鳴った事なんて一度もない。スウェーデン人義母そっくりな色白のべっぴんさんで、ちょっぴり滑舌悪くて髪の毛のボリュームが多いから毎朝必ずマリモになるし、大食いな私と違って少食で、それでいてあの小さな体のどこからと言うくらい柔道試合では大声を出して、豚玉が好きでお風呂上がりに豆乳野菜ジュースを混ぜた謎ドリンクを飲むのが日課で、幼稚園の頃はたまに私がバイクで送っていった。

正義感が強くて、友達女の子クラス男子に虐められた時にその男子に大外刈りを喰らわせて私が学校に呼び出された事もあった。ミニストップのイートインで二人でハロハロ食べるのが楽しかった。私が足つって悶絶した時に本気で心配してくれた。毎週金曜日旦那は呑んで帰って来ないか食卓で「帰ってこねーなあの野郎」と言いあった。

夏祭り、娘の浴衣が何かに引っ掛かって脱げかけて慌てた。茨城露天風呂絶景だった。大好きなYouTuberのワタナベマホトのイベントに連れていった時には生のマホトに感激して泣いていた。一家巨人ファンから甲子園阪神巨人戦を見に行って回りの阪神ファンに怯えてた。そう言えば大阪新世界ゲーセンにも行った。もう本当に色んな思い出があって、こんな夫婦からよくこんな良い娘が生まれたと自慢の娘に何て事してくれたんだ。年頃の、多感な娘に。

どうすれば良いんだ私は。

どうすれば良かったんだ私は。

2018-12-26

anond:20181226150629

その女がその男と実際に深く関わっていた事がなければ話にならんが

全くの赤の他人を連れてきても「こいつ関わってた事ないやん」で終わるから

文春だってバカじゃないんだからそれなりの裏付けは取ってるだろう

となると限られるし、よっぽど恨まれてない限りその中から7人も協力しないだろ

2018-12-21

芸人をしている

特に面白くもない内容

東京の某養成所を出て、一年目の芸人をしている。

まだまだ売れてはいないが、劇場ウケは上々で、一年目にしてはやれてる方だと思う。

ただ、幼い頃から憧れていたお笑い世界に対して、失望というか悲しみもある。

というのも、致命的にしょうもない輩が多いのだ。

お笑い好きなら知っている人もいるかもしれないが、俺のいた某養成所の一つ上の先輩は、悪名高き代としてライブなどでも度々話があがる。

挨拶をしない、10個以上上の先輩に対して過激ないじり、先輩のネタダメ出しなど、鳴かず飛ばずこちからしたら考えられない所業だ。

俺に負けず劣らず売れていない先輩ばかりなのに、何がそうさせるのか。

そこには、一人の悪のカリスマ的な男の存在があった。

その男学生時代からお笑いサークルに属し、部員を5倍に増やした、統一されていなかった大学漫才大会統一してしたなど、すごいのかよく分からないがリーダーシップカリスマ性を裏付けエピソードがあるらしい。

そして、とてつもなく尖っていた。

挨拶なんてしないし、その事を自慢げにブログに載せる人格破綻ぶり。

だが、どこか「やれる感」を漂わせる彼の周囲には、自然に同期という名の手下が集まった。

悪名高い代になった背景には、手下どもの「彼に認められたい」という悲しい欲求があったのだった。

くだらねぇ

芸人女子校ボス取り巻きみたいな行動原理を持ってるの、悲しすぎるでしょ。

スネ夫の群れが「俺たち駆け出し芸人では1軍グループでしょ」みたいな顔しやがって。

断言してやるよ、そいつについていってもお前ら死ぬだけだぞ

追記

あ、そのカリスマについては特に好きでも嫌いでもないよ。

芸の世界腰巾着してるようなやつらが許せないだけなので。

ちなみにブコメ名前出ちゃってるけど、カリスマの方はちょくちょくテレビも出てるくらいの人(ネタ面白くない)

追記追記

ブコメ見てると俺がヤスさんアンチみたいな感じに受け取ってる人がいるけど、俺はヤスさんのコバンザメであったり、その空気感が気に入らないだけなんだよね。

ヤスさん戦略的にあのキャラをやってるわけで、それが世間ウケるなら是非なんて問われないからさ。

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