はてなキーワード: 選択と集中とは
国の手厚い保護があっては潰すことができない。
各大学が、潤沢な予算を持ち続けるようでは潰すことができない。
これは、運営費交付金を年率1%、継続的に減らすことで実現する。
現在も順調に進行中であり、独立行政法人化後、10%近くの減額を達成している。
運営費交付金は、人件費や施設維持費を含む大学運営の基盤となる予算であるため、10%の影響は甚大である。
各大学の弱体化は着実に実現できている。
国立大学間で互いに争わせることで、各大学を疲弊させ、弱体化を加速させる。
取り上げた運営費交付金を競争的資金に振り分け、各大学間で申請書作成と評価報告書作成のためのリソースを浪費させる。
競争的資金の増枠は、大学関連予算全体は減っていないという口実にも使える。
これは現在も実施中であり、次項に述べる「研究以外のことにリソースを使わせる」ことによって効果を最大化できる。
国立大学は、もはや競争的資金によって限定される用途を選別する余地も無いほどに追い詰められている。
この事実を利用し、競争的資金の用途を大学院改革、受験制度改革、組織改革、グローバル化などの名目で、研究以外の用途に限定する。
学術の発展に不可欠な、幅広い研究の実施を防止するために、「選択と集中」によって特定の研究のみに取り組ませることを行う。
特定の分野のみに大型予算を措置し、それ以外の研究を極力排除する。
国立大学の団結を阻止するために、これを早めに絶つ必要がある。
国立大学と言っても、都心と地方では大きく事情が異なることを利用し、大学を「地域・特色・世界」に3分類し、互いの目指す方向を分散化させる。
国の補助も分類ごとに分け、さらに指定国立大学など特定の大学のみ扱いを別にするなどして、大学間の協調を積極的に乱す施策を実施する。
民間企業の実務者および経営者層を、積極的に国立大学に送り込み、大学の意思決定を混乱させ、最終的には傀儡とすることを目指す。
バブル崩壊、経済停滞を実現した主体である日本的経営思想を埋め込むことで、国立大学においても崩壊を実現する。
上記の方策により国立大学の弱体化を実現した際には、すべての責任を国立大学自身に負わせ、
(「国立大の数を適正に」経団連が提言 - 産経ニュース https://www.sankei.com/economy/news/180613/ecn1806130036-n1.html )
アカデミアにいるわけでもない人間が酔った勢いで吐き出すので,間違っていたら寧ろ積極的に否定してほしい.
今年度の科学技術白書が話題を集めている.ブコメでは金がなくて雑務が多いんだから当然だという指摘が多くて,その指摘はある程度正しいように思える.僕は企業の研究者だけれども,実際に日本の大学の先生方は(その分野の権威であっても!)たった100万の研究費を出すだけでもとても良くしてくださるし,100万円ぽっちにそれだけ頑張らないといけないのだから当然のごとく忙しい.(海外の大学に研究費100万円なんて言ったら門前払い.少なくともその10倍からスタート)
じゃあ国がもっとお金を出すようになれば技術力の低下が解決するのかというと,少なくとも自分がいる分野ではその段階を超えつつあるのではないかと思っている.一昔前に話題になったポスドク問題の印象で,金を出してポストを増やせば論文数が増加すると思っている人はそれなりにいるのではないかと思う.しかし今,僕がいる分野では寧ろアカデミックポストが余っているらしい.ポストは減っているのになぜそれが余るのか.答えは簡単で,アカデミック人材がそれを超える勢いで減っているのである.僕がいる分野では,文科省の狙いが成功したのかたまたまなのか博士卒が多く民間企業に就職している.民間企業に就職すれば給料は多いし,なによりも期間の定めなく働ける.研究は自由にできないかもしれないが,大学にいても文科省様のおかげで好きな研究ができるわけではない.そして育てても育てても企業へ流出し,そして更に企業への就職志向が強まる悪循環によって,僕の観測範囲では博士新卒の6〜7割かそれ以上が企業に就職している.
つまりいまお金を多少投入されてもこの分野ではその研究費を投入できる人材がいない.企業から呼び戻せるほどの給与と安定したポストを用意できるだけの長期間かつ大きなの予算が与えられれば別だけど,流石にそれは現実的ではないだろう.ポストの空洞化がこのまま進めば教える人がいなくなるので,日本でこの分野はそのうち滅びるのかもしれない.博士卒の人材が就職したことで産業界に根付きつつある技術も,人材が安定的に供給されないのでは滅びるだけだろう.企業に博士人材が流出するのは一部の分野だけだから大丈夫!寧ろ殆どの分野では企業への進出が進んでいない!と主張する人もいるかも知れないが,そもそもそういう分野は博士取る人が減って同じ結果になるんじゃないかと思っている.
大学改革や選択と集中も必要だろう.でも日本のエリート教育の根幹を支えるアカデミックポストの魅力を大幅に引き下げてしまったのは大きな失敗ではないかと思う.そりゃあ腹芸が得意な役人にとって大学の先生方は扱いやすかっただろうけれども,日本の根っこを支えている人たちであるという敬意を失ってはいけなかったんじゃないだろうか.少なくとも研究計画の説明中に寝てんじゃねえよ.
https://anond.hatelabo.jp/20180606170440
高い技術力、自己管理能力、イノベーションを生み出す能力、社会への影響力、生産性を高める組織力
全部やろうとするとすごいインプット量になる
その点出世だけの人は「会社内で高い地位を得る」だけに目標をフォーカスしているからやることが簡単。選択と集中。
この会社では成果は特に求められないんだろうし、むしろそういう会社をある程度選んで入ってしまえばあとはコネクションだけ
高いコミュニケーション能力も必要なく、ある程度ターゲットを絞ってその人向けのことをやり続ければいいだけ
本とかは読まないしとことん自分の意識は低く持つ。部下をけなすのも意識を低くもつには向いてる。そういう意味ではジャンプとか毎週欠かさず読むの意識高い。
意識を低く持ち続けるのはわりと大変ではなくて、本来人間は保守的に動きやすようにできているので難しくない
問題は他者の目や自分の正義感などあるが、程度成功した人がよくいう「他者の目はきにしない!自分がいいと思うことをする!」と同じことをすればいいだけ
自分の正義感や常識などは、狭い枠組みに入り込んでしまえば見るものは少ないし見えないようにすることも自分の意識の改変も簡単
会社がちゃんとしている限りこの簡単な作業だけで自分に利益がもたらされ続けるので賢いともいえるし、
もっと若い時にそういう成功体験を得たことある人なんだろうと思う
低いコストで最大限の利をもらう
ところで話は変わるが、人間が楽しいと思うことは自分で能動的に動いたことや考えたことや勉強することらしい
受動的にうけたものは消耗品として扱われるし、第三者が提供するものなので難しさがなくより刺激的なことを求めやすい
この出世の人は人生においてやることがかなりすくなく、多分暇だと思う。
しかし、自分を高めたりする意識の高いことをすると自分の価値向上作戦の弊害になるのでできない制約がある
意識を高めずに受動的にできることといえば、だれかの提供するソシャゲや決まりきった飲み会やパチンコなどに興じするしかなさそう
そういう点で自分で稼いだお金をかなり持っていかれるがある意味自分の意識を持ちづつける為の自己投資かもしれない
また、常識を改変するというのも実は楽しみを持つにはデメリットに働いていて、
自分の価値向上の為に改変した常識の中だけで生き、それに自問自答はしちゃだめなので、単純に犯罪の区別がつかなくなるリスクがある。
犯罪の区別がつかない上に誰かから与えられるものだけで楽しんでいるとより刺激を求めるので、単純に犯罪まがいのことをで楽しみを見出したり、
倫理も向上するとだめなので、誰かをいじめて楽しんだり、女性をないがしろにして楽しんだりするかもしれない
上の人のように潰せるほどのちからのある人とコネクションを作っておくというので回避できるが、コネクション相手との信頼が価値の要なので、世間体が下がることは自分の価値向上の為にはリスクであることには間違いない
自分の価値を自分の納得する複数の要素から得ようとしている人は、そもそもが他者からなにかを提供してもらうベースではなく自分で作り上げていくので人生そのものがクリエイティブになる
クリエイトは楽しいことであるので、生涯の人生の仕事に関わることすべてが楽しみになるので楽しいことを別に求めなくても構わなくなる
(エンジニアが息抜きにコードを書いているとか、絵かきが息抜きに絵を書いているような状態は、わりとクリエイティブに人生を生きている人はだれしもが近いことをしている)
組織内の出世のみを限定して目標にしている人は、他者(会社)から与えられるものを最大限にしようとする施策で基本受動的であり、楽しみにするには弱い。(そのために他の娯楽が必要になる)
結果、自分の価値を自分で創造する人はお金を少ししかもらわなかったとしても、
楽しみにお金をかければかけるほど自分に知見として蓄積され価値に反映していき、
もらうお金を自分の価値に変換する能力を持つこともできるので生涯的に浪費だけに使うお金は自然と少なくなる。
自分の価値を社内の出世と限定して最低限の手間で大量のお金をもらう人は、
楽しみを見出す為にはある程度浪費用のお金というものが必要になる上にそれは特に価値には影響しない(もしくはデメリット)ので
浪費の制限や、もともとの目標値を高く持てばお金に関してはある程度出費はおさえられるかもしれないが、
楽しみに制限があることは変わらない(自分で認識していなくても)
そうなると最終的にはさほどもらえるお金の差が飛び抜けて無いのであれば
のこりは、人生が楽しい人か、人生を楽しくするのに制限がある人かのどちらかということになって
わたしは前者がいいなぁって思った
https://mainichi.jp/articles/20180426/ddm/016/040/014000c
ポスドクの将来が不安定だという話は10年前から言われ続けてるが、そもそも私のような博士課程の学生は学費払って研究しているのが現状
学振採用される約2割の博士課程の学生もいるが、大抵はほぼ無給で学費支払って博士課程に在学
他国のPhDは、プロジェクトに雇われ給料もらいながら研究進め、結果をペーパーにする
一方日本の博士の学生には、科研費にも採用されない指導教員のプロジェクトに関するテーマで研究を進めるやつもいる
そいつらは無給で学費支払い、ブラックな環境で結果をなんとか出し、ほぼ見向きもされないジャーナルへ投稿
そいつは言った
"ポスドクと同じ仕事してこんだけしか貰えないってホントハードワークだ"
返済義務のある奨学金っておい、教育ローンとなんら変わらんわ!!
。。。まーなんでこんなにも金回りが悪いかっつったら、大学への寄付の不足
海外の大学は、パブリックだとしても企業からの寄付で設備が充実
大学で、「これやっとけ」ってこと | ライフハックちゃんねる弐式
けどどうせ向こうでは長文コメ読まれないだろうからこっちに残しとく。
文章がわかりにくかったらごめん。
下で使ってるポイントポイントっていうのは、大学生活で自由に使える全部の時間(1日16時間くらい)を100ポイントとして、だいたい1/2の時間(1日8時間くらい)を費やせば柱に50ポイント溜まって、1/3の時間(1日4-5時間くらい)費やせば30ポイント溜まって、3時間くらい費やせば20ポイント溜まるっていう空想のポイント制度のこと。
柱に大学に上がるより前から溜めたポイント(才能や高校までの努力)と足してどれか80ポイントになれば十分充実したライフが送れるので、全部80ポイントを目指す妥協として全部60ポイントを目指して不幸になるより、いくつか諦めて、限りある時間=ポイントを集中して費やすほうが今何も持たない凡人にとって幸せになれますよってことを伝えたかったんだけど伝わるかな。
それから単に時間を費やせば報われて幸せになれるわけじゃないのは分かった上で単純化して時間を割けと主張しているんだけど、それはまず時間を大量投入してからその中の効率のことを考えていこうということと、学生たちが卒業したらどうでもよくなること(自分の評判とか友達のゴシップとか、暇つぶしアプリとか最近の流行とか)、そういう自分の人生の柱以外の瑣末なことに時間を使いすぎなのを怪訝に思ったから、まず柱にポイントを貯める時間をどかっと投入して、それ以外のはみ出た時間を友達との時間にすればいいんじゃないかしらと思ったから。
何にもやりたいことなかったら就職と恋愛に時間を割けばいいと思う。多くの人にとってそれが人生のテーマになると思うから。
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全部努力してやろうと思わないこと
大学生活の柱を、勉強・就職・恋愛・バイト・趣味の五本柱だとする。
大学生のお前にはどれも重要でどれも充実させようと思うだろうが、それは愚策だ。
お前は100ポイントしかもっていない。それぞれの柱の最大値は100だ。
80以上を充実とし、59以下を不可とする。
お前はまず全部の柱を100にしようとするが、途中でできないと気づいたので全部80を目指し、
一つ諦め、二つ諦め、結局60が二つ、それ以下が三つ程度で充実感のないまま大学を去ることとなる。
お前の不幸は五つの柱すべてを満たそうとしたことだ。はっきり言って、一本でも充実したら
大学生活は成功だ。そして自分の柱を一本でも充実させたら、人生の柱になることにお前は気づかない。
バイトとは金の工面のことだ。親から生活に困らない仕送りがあったら、それだけで60だ。
生活の20をバイトに当てるだけで充実した生活が送れるが、別にしなくてもいい。
食うのに困る人は30-40以上の時間を割かなきゃいけいない。
もともと頭がいい人や、高校の勉強の貯蓄がある人を50として、10頑張れば単位が取れる。
30頑張れば充実した学問ライフを送れる。生活の半分を犠牲にして頑張ればトップを取れる。
もともと顔がいい人や、会話が得意な人は、ちょっと努力すればいい彼女と付き合える。
顔も悪いし付き合いの悪い人は、40の時間を割いてやっと不細工でない彼女と付き合える。
学歴もあって資格やらコミュニケーションやらに問題ない人は少しの努力で就職できる。
ない人は資格の勉強に時間を割き、自己改善に時間を割くこととなる。
そうして残った時間でやっと趣味に時間を割ける。お前が目指すのはこの道ではない。
お前には今何がある。100ポイント使う前に柱に何ポイント溜まってる。
顔が良かったら20だけ努力して他の柱を充実できる。頭が良かったら、金があったら、
とにかく100ポイントを全部60にする使い方はやめろ。一つを80にするように使え。
彼女がいて、スポーツや音楽を楽しんで、いい所に就職できる奴は、どうせ都会の金持ちの息子だ。
アドバンテージが違う。馬鹿みたいに全部に20ずつ割り振っても充実する。
お前がやることは今50あるものに1/3=30の時間を使うか、30あるものに1/2=50の時間を使うかだ。
やろうと思えばできた。その言い訳の源は他のことに時間を割いてできなかったからだ。
俺は恋愛と就職を諦め、勉強に20、バイトに30を費やし、趣味というかスキルに
大学の1/2の時間=50を費やした。もともとのポイントは40,30,20,30,30くらいだった。
時間と資金を費やせば彼女もできただろうし、いい就職もできただろうけど、しなかった。
趣味を80にしたおかげで、今趣味で食えている。趣味とバイト(仕事)がイコールになった。
お金も溜まると、身だしなみも気をつけるようになり、彼女もできた。学生時代程度には
学習もしているのでちょっとずつポイントが溜まっている。いい就職こそできなかったから、
今は70,0,70,80,80くらいだ。それもこれも学生時代に一つを80にしたからだ。
卒業後時間をかければ他のことに回す余裕が生まれる。でも全部を60にすることを選んだお前は、
60以下になることを恐れ、80の柱を建てることがこのまま一生できない。
お前がやるのは選択と集中だ。さあ、やってごらん。
90年代前半に、日本の会社の主力事業が軒並み苦戦に陥った。そこで、会社の主力事業を畳んで新しい主力商品を作る必要があった。
90年代後半になると、「選択と集中」という言葉が流行しだす。どこの会社も、役人も、主力も含めた全ての部署から少しずつお金と人を削り、新しい事業にドカンと投資した。これが選択と集中だった。
しかし選択と集中はうまく行っていないようにみえる。その理由を私なりに考えてみた。
選択と集中のイメージは、痛みを伴って不採算部門を大胆に潰し、今後成長の可能性が高い、新たな事業に集中的に投資する、というものだ。
そのため、上司も部下も苦しいけれど、ここで頑張ればきっと将来はもっと儲かるはずだ、というイメージを持たれている。
しかし実際は全く違う。
実際に行われた「選択と集中」では、「選択されていない」部署からリソースを集め、「選択された」部署につぎ込む。
「選択されていない部署」の余裕を剥ぎ、みんなが少しずつ今より無理をすること、
そして新しい部署を作ってリーダーを増やすことが特徴のシステムだった。
これはみんなが上司になることを目指す日本型経営にとても合っていた。
「選択と集中」のポイントは、儲からない仕事をたたむ必要が無いことだ。
会社の調子が悪いからみんなが苦労する。そして新しい部署を立ち上げた人は功績を得る。
誰も責任を取る必要がない。しかも誰かが新しい功労者になることができる。
それが「選択と集中」だった。
問題は「畳むべき不採算事業」に責めを負わせない以上、「畳むべき事業」「芽が出始めた事業」「好調な事業」の全てからリソースを少しずつ取り上げることだ。
すると「畳むべき事業」だけでなく、「芽が出始めた事業」「好調な事業」にも余裕がなくなる。好調な事業が伸びなくなる。
これが今の日本社会だ。
みんなが遅くまで働いてる。上司も部下の面倒を見ながら細かい書類を作成し、会議も出るわ営業もするわ、もうなんでもやる。でもそんなんで本当に大切な仕事に集中できるのだろうか。
エースと呼ばれる人たちが、会社で言えばウェークマンやiPhone級、研究者で言えばノーベル賞級の仕事に集中できないのは「選択と集中」という危険なイデオロギーが原因なのだ。
またスケールメリットだけで勝負するために集中投資してもダメだ。
選択と集中は、みんなからちょっとずつ集めてドカン、というやり方だ。これはダメなんだ。
それではどうすればよかったのだろう。
事業を畳む必要はなかったのだろうか。もちろんそうではない。逆だ。儲からない事業を潰すんだ。万難を排して潰すんだ。それができないなら改革なんて何の意味もない。
そして、その空いたリソースを分散するんだ。儲けゼロの新事業に集中投資したらダメだ。
だから選択と集中に代わる正しいやり方は、バサッと切ってパッパッ、だ。
選択と集中に成功したすべての企業は、何らかの事業をバサッと切っている。そして失敗した会社は、集中した事業はわかりやすいものの、切り捨てた事業がわからない。
日本企業の幾つかは、「これから投資する部門」を「選択」した。そしてそれは何の意味もなかった。
別の企業の幾つかは(日本企業も含まれる)、「切り捨てる部門」を「選択」した。それはとても意味があった。
こうして考えると、「選択と集中」が経営者の甘えであったことがよく分かる。
つまり、不採算部門をバサッと切り捨てることこそが重要で、何らかの事業に集中することは、じつはどうでも良かった。
なのに、不採算部門を切り捨てることが出来ない経営者が、リソースを削ぐため「こっちに集中するから、少しだけ我慢して」と言った。
00年ごろから新自由主義と、選択と集中で書類いっぱい増やせば理想的な研究環境が生まれるというのが全くの裏目に出てるようにしか見えないよね。
とにかく書類ばっかり増やすことはむしろ日本の研究環境、ベンチャー育成環境をトコトン悪化させるのにいい加減気付いてほしい。
意図的に「予算の額に見合った」という部分をスルーしてんのかな。
入出力を定量評価して次の施策の指標にするのは当たり前の話。原資は税金だし、それを含めた予算なのだから。
何も研究者自身にやらせる必要はないし、それで実施者が萎縮してしまうというなら、
根本的に政府の事なかれ主義の隠蔽体質に問題があるということは前に書いた。
成功は成功として、失敗は失敗として余さず評価して公開する。これが国民への還元。
入り口はとんでもなく厳しいが、出口はゆるゆる。後に残るものは別にそれでなくても出てきた研究成果のみ。
外野からは途中の過程はほとんど見えてこない。予算の巨大さを妬み半分に遠巻きに眺めるだけ。
なんだろうね?
世界征服を企むわかりやすい悪。ダース・ベイダーとかDIOとかバイキンマンとか、ああいうのがいれば、簡単な問いなんだけど、現実はそういかない
個人的には、金融業とか銀行とか、金のために金を稼いで、私利私欲のために不況起こして、たくさんの人を貧困に追いやっている連中が、多分これが一番悪だと思います、かな
その一番悪だと思いますのやつを選択と集中してやっつけた方が、いちいち些細な悪人に文句言って各個撃破するより効率的に世界が平和になると思うんだよね
みんなはなんだと思う?そしてどうすればいいと思う?
多分これが一番悪だと思います、ってやつを、どうやって倒せばいいのか
【ニュースソクラ編集長インタビュー】武藤正敏元駐韓大使に聞く
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170714-00010001-socra-int
知韓派として知られた武藤正敏元駐韓国大使が著した『韓国人に生まれなくてよかった』(悟空出版、1250円税別、6月1日)が多くの韓国メディアから「嫌韓本」と批判された。袋叩きのリスクを犯してまで、出版したのはなぜか。真意を聞いた。
――韓国の多くのメディアに、バッシングといえるような記事が載りましたね。
見出しはほとんどが「嫌韓本」というトーンでしたが、記事のなかでは冷静に内容を紹介してくれたところも多かったのです。中央日報の記事などがそうでした。そのなかでは、「文政権の登場が韓国民全体を不幸にする方向に進めたように思えてならない」というこの本で訴えたかった点も取り上げてくれています。
主に保守系の方々からはタイトルは刺激的だが、内容は納得できるものだという声もいただいています。
実は韓国から日本語の本なのに60部ほど注文がありました。韓国語に翻訳したいというお話も3件ありました。しかし断りました。
――どうしてですか
冷静に読んでもらえないことが分かっているからです。内容は、嫌韓派ではなく、ごくごく一般的な日本人からの視点を意識してまとめています。しかし、文在寅政権が80%以上もの支持を得ている今、特に若い世代は読まずに嫌韓と反応しだします。韓国社会全体としても本を出せば「けしからん」という反応になることは明らかです。
タイトルが少し刺激的に過ぎたとも正直感じてはいます。(タイトルで踏み込んだことで)私自身ダメージを受けましたが、それでも文政権のありようや、韓国社会の問題点は訴えておきたかった。
――先週から週末にかけ、文大統領は米、中、日本と首脳会談をしました、いわゆる外交デビューです。韓国メディアは評価する論調が多かったようですが。
メディアはブリーフ(政権側の説明)に引きづられます。確かに、安倍首相との会談では慰安婦問題への直接的な言及はないなど、日中米のどことも無難にこなした。しかし、よく発言を分析すれば、新大統領の最大の関心事が浮き彫りになります。北朝鮮問題です。韓国が主導権を取り、対話路線で北朝鮮問題を解決すると、各国首脳に伝えました。安倍首相、トランプ米大統領、習近平中国国家主席のいずれに対しても、対立は避けながら、北朝鮮との対話路線を主張しています。
対話で北朝鮮の核・ミサイル開発を止めることができないのは過去20年の経緯から明らかです。しかし、文在寅大統領は本気で言っています。少なくとも中国とロシアは対話路線の方が都合いいと思ったのかもしれません。韓国の提案に乗る形で米韓軍事演習の規模縮小などを言い出しています。その一点では、文在寅外交は成果を上げています(苦笑)。
文政権の対話路線で、北朝鮮に圧力をかけていこうというムードが殺がれています。トランプ大統領がどう出るかが焦点です。
現実感のなさには驚かされます。都鍾煥・文化体育観光相は来年の平昌冬季五輪のスキー競技の一部を北朝鮮のスキー場で行う案を明らかにしました。兄を毒ガスで殺すような人物が治める国に、世界一流のアスリートと世界のメディアを入れ、各国の応援団も入れ、そこから全世界に生中継しようということです。
IOC(国際オリンピック委員会)も北朝鮮も、受け入れられるはずがありません。それを提案するわけです。
経済政策、財閥改革、南北統一政策、文在寅政権の政策にはいずれも現実感がありません。一人あたりGDPや有効求人倍率が日本より低いのに最低賃金を東京以上に上げるなど、経済を知っていればありえないことですけどね。
――韓国国内でそのような指摘はないのですか?
文在寅がすべて正しく、朴槿恵がすべて間違っているという「感情」が今、韓国を動かしています。文さん自身も、外交をうまくやっていると確信しているように見えます。
――大使館、総領事館の前の慰安婦像の撤去を声高に言う段階ではないとお書きになっています。
それは戦術的な問題です。基本的に慰安婦合意は断固として履行させるべきです。あの合意は日韓両政府が互いに譲歩してまとめた歴史的なものです。これまでの日韓交渉は日本が譲歩ばかりしていましたが、その時代にはもう戻れない。日本がそれではもう持たないことをうまく伝える必要があります。彼らが理解するためにも、合意からの譲歩はあり得ません。
文在寅大統領の対北朝鮮対話路線が世界の流れになってしまうことを恐れています。その兆候はすでに出ています。肝心のアメリカがそちらの方向に向かっているのではないかと思わせるサインを、マティス国防長官の発言などから感じています。
――どうして韓国の左翼勢力は力を維持してきたのでしょう。なぜ、左翼政権が誕生したのでしょうか。
政府と財閥の癒着が強く、コネ社会である韓国では、財閥批判が政権批判に直結するからです。韓国がIMF管理下になった時、大統領が左派の金大中だったことは韓国にはある意味幸いでした。金大統領は財閥との関係が薄かったため、いわゆる「選択と集中」に成功したと言えます。
――文在寅外交が対話を推し進めるなか、北朝鮮が核実験をすれば、対話路線は失敗となるのでは。
一時的には北朝鮮を批判しても、文政権は対話路線を変えないでしょう。ある種の信念を持ってやっているのでしょう。それは人事にも表れていて、北朝鮮との実質的な責任者である国家情報院長には、これまで2回の南北首脳会談を仕切ったソ・フン氏を、青瓦台(大統領官邸)の秘書室長には、左翼学生運動の元議長で国会議員のイム・ジョンソク氏を選んでいます。ほかにもありますが、どの人も対話派ばかりです。文政権は安倍政権以上に「お友達内閣」ですよ。
仮に、核実験があっても彼は「外交的に成功している」と主張するでしょうし、外交面で大統領を批判する大きな流れは起きないと思います。文在寅政権が崩れるとしたら、最大の要因は経済でしょう。もしくは北朝鮮を統合する負担が大きいと分かったときです。対話路線への反対で政権が崩れる可能性は極めて低いと見ています。
米中が北朝鮮の将来についてビジョンを共有することでしょうね。その際には日本も韓国も蚊帳の外になるでしょう。それは文在寅大統領が最も嫌うところですけれど。
■武藤正敏(むとう・まさとし) 横浜国大卒、外務省入省。韓国語研修の後、在大韓民国日本国大使館勤務。クウェート大使を経て2010-2012年韓国大使。著書に「日韓対立の真相」「韓国の大誤算」(悟空出版)
日本経済新聞社でロンドンとニューヨークの特派員を経験。1991年の損失補てん問題で「損失補てん先リスト」をスクープし、新聞協会賞を受賞。2014年、日本経済新聞社を退職、ニュースソクラを創設
DARPA予算もらってる研究者と共同研究してる関係で,間接的に軍事予算使って軍事研究してる日本の大学教員だ.さあ軍事アレルギーの皆様は存分に叩いてくれ.
だがな,大学は増え大学教員も増え,文科省から降りてくる研究費は減り,そのくせ社会から大学への要求が増えている今,軍事予算でももらわねぇとやってられねぇんだよ.時間も金もない.金で時間を節約するためにも金がいる.そんな底辺大学は知らんって?タイムズの世界大学ランキングで日本国内第10位くらいのうちが底辺だってならそれもいいだろう.それにだ,自分で言うのもなんだが俺がやってる研究なんざ,どう軍事的に役に立つのかわからん.
ワイ「よっしゃ無人爆撃機に指示を出すための音声認識ソフト作るわ」
DARPA「ええで」
ワイ「ええんか」
ってぐらい目的とずれた研究テーマが許されてる(研究テーマは架空のものです).所詮共同研究者だってのもあるが,科研費なら確実に怒られるくらい研究者に広い裁量が委ねられてた.防衛省予算がどんな形で使われるか知らんが,NHKが特集したのが船の抵抗を減らす研究だっけ?NHKが総力を上げて一番軍事に使えそうな技術を選んだ結果がそれか?普通に民間の役に立つ研究じゃねぇか.積極的に支援されて然るべきだ.お前らそんなに科学技術の足引っ張りたいのか.だったら裸に腰蓑付けて日本アルプスの奥地で猪でも狩ってろ.
それでも嫌なら科研費増やしてくれ.なんなら民間の財団法人作って助成金配ってくれても良い.そうだな,年200億くらいくれるなら防衛省予算を選択する人間は減るんじゃないか?なんだかんだ言ってもやっぱり防衛省予算にはそれなりに規則や縛りってのはあるから,研究者の裁量で使いやすい助成金があったら飛びつくぞ.
あと逆に,「軍事や戦争が科学技術の発展に貢献した」とかいう軍国主義者だか歴史修正主義者だか「軍事アレルギー」アレルギーだかも黙っててくれ.そりゃまあ確かに,コンピュータもインターネットもスペースシャトルも大量の軍関連予算が投入されて今日の発展を遂げたよ.それは間違ってねぇ.だが,それは軍関連予算なしでは成し遂げられなかったのか?コンピュータもインターネットもスペースシャトルも,アイデアや試作品は大学とかの研究者がすでに持っていたものだ.だったらそこに金と人を投入しさえすれば進歩はしただろうし,別にそれが軍関連予算である必要なんかない.別に軍事研究の副産物として生まれたわけじゃねぇ(電子レンジは軍事の副産物と言ってもいいが).黙って金だけ出してろ.手柄を横取りするんじゃねぇ.
そりゃ原子力爆弾を作るためのマンハッタン計画で得られた膨大な研究データは原子力発電所を作るために活用されたよ.でもだったら最初から原子力発電所を作るために研究費とマンパワーを投入したらもっといいものが出来てたんじゃないか?V2ロケットをロンドンにぶち込む手間を考えたら,最初からサターンロケットの試作機作ってたほうが良かったんじゃねぇか?そもそもマンハッタン計画もアポロ計画もその予算捻出のために,他の科学技術関連予算削ってたんだぞ.お陰でどれだけのプロジェクトが潰れたことか.全体で見れば明らかに科学技術の発展の足を引っ張ったじゃねぇか.
科学技術を発展させたいなら何も言わずに金をくれ.縛りを付けたり歪な選択と集中をやった上に,科学技術はわしが育てた,とか手柄の横取りすんじゃねぇ.
つっても国防が必要で,そのための研究開発が必要だってところに異論はないよ.そのためにそれなりの予算を割くことも仕方ない.そのお溢れに与れるなら僥倖だ.デュアルユースってが落とし所として妥当だってのはわかる.分かるんで,今の流れに異論はねぇ.だが財務省はしっかり文科省に予算つけろ.これで良いとか思うな.
軍関連という色の付いた1000万と民間財団の助成金のような色のない1000万なら,色のない方が研究者の目的に沿った研究ができて科学技術は発展するよ.軍事研究が科学技術の発展に貢献したなんて寝言は寝て言え.
だが色の付いた1000万と色のない100万なら,色があっても1000万のほうが科学技術は発展するんだよ.だから軍事研究が嫌なら金をくれ.それだけだ.
ネットで多数の選択肢が用意され、競争が起こり、選択と集中が起きるのは自然な成り行きだと思うけど。
リクルートがそれをしただけでしょ?
「ネットで安売りする大手企業のせいで個人の電器屋は壊滅です」と似たようなイメージなんだけど、どこで買っても同じ家電よりもサービスで差別化できる分美容室の方がまだマシじゃんとしか。
個人の家電屋ですら必死で地元に密着して様々なサービスをすることで高い家電買ってもらって生き残ってる。美容室も同じように地域で固定客を捕まえるサービスを必死ですればいいだけなのに、何で美容室に対してこうも擁護の声があがるのかね。
いや、美容室に擁護の声が上がってんじゃなくて、全ての仲介業者は何であろうがはてな(プロレタリアート)の敵だから批判の対象になってるって形なのかな。
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「あなたの一票で日本は変わる!」とか聞くけど、一票で結果は変わらないよ。村の選挙みたく人口が少なければ「一票差で落選」ってありうるけど、国の選挙だからね。
「投票へ行こう!」とか言うけど、投票だけ行きゃいいの?考えずに雰囲気で投票するヤツが増えてもいいの?
なんか浅いよね、投げかけが。だからテンション下がるし投票にも行きたくなくなる。
そりゃさ、「民主主義で選ばれた」といって多数派がやりたい放題やる口実を与えてるのはシャクだよ。その一票分の責任は俺にあるよ。
けど、だからって選挙行かない人を目の敵にするヤツに対しては、「もっと前向きな提案できないの?」って思うよ。
一票じゃ何も変わらない、
行かなきゃ文句言われる、
考えずに行くのもいいと思わない、
それがわかってるから行かない、
そんな状況わかってて「国民に選ばれた」とか政府が言うのもシャク、
でもこの悩みをわからずに「選挙行け」と上から言われるのもシャク、
で、シラける奴が増え、投票率が年々下がってるんだろう。
そして、政治家が不正しても、変な法律つくっても、選挙で落ちない。
俺だって、政治が俺らの命や暮らしを大きく左右するってことも、何やら色々進んでるってこともわかる。「ヤバい」って言うヤツもいる。
でも何が進んでるかよくわからないし、政治がヤバいのか、そいつがヤバいのかも判断つかない。気持ちいい状況ではない。
だから、八方ふさがりに見える現状で、何か針の穴ほどでも希望が見えないか考えつつ、この選挙についても調べてみたりした。
そして、俺なりに答えが見えてきた。
結論を言うと、
なのに、なんで「苦痛」になるんだ?
それは「投票へ行こう!」って投票する(させる)ことが「目的」になるから。
自分のベースになる意見がないまま、候補者のちまちました情報とか、コピペしたような政策とか知っても、違いがわからないしつまらない。
それよりも、「自分がいるのはどんな国で、どこへ向かおうとしてるのか」を知ることは、自分の生き方を左右する。政治を知ることは、自分のためになる。
俺にとって投票は、そういうことをちょっとでも勉強する「いいきっかけ」にすぎない。
候補者についてはせいぜい、「与党か野党か」「そいつが競ってるかどうか」だけでいい気がする。
「一票で変わる?」変わらねえし! 「一票の重み?」限りなく軽いし!
だからこそ、勉強の機会として、勉強を形で示す場として、気軽に投票を利用すりゃいい。
勉強を楽しむには、知りたいことに「選択と集中」するのはアリ。勉強対象を絞って深めれば、自分の血となり肉となる。
ここからは、じゃあ今回の選挙で何に「選択と集中」するかって話だ。俺は「自民党の改憲案」を知るのがコスパ高いと思う。
自民党は今の憲法を変えたくて、4年前の2012年に日本国憲法改正草案(改憲案)を発表した。で、この参院選で大勝ちしたら、その改憲案を国会で通そうとしてるらしい。
今回、俺はアベノミクスより保育園より「改憲」がぶっちぎり最重要テーマだと思う。なぜなら今回の選挙によって「憲法」が変わることはあっても、今回の選挙によって「政策」が変わる可能性はほぼないからだ。
というのも、ざっくり説明すると、憲法を変えるには議席の「3分の2」が必要で、法律をつくるには議席の「2分の1」が必要。そんで、今回は与党(自民・公明)+与党寄りの党(維新など)あわせて「3分の2」に届くかどうかの勢いだ。ってことは「2分の1」は余裕で超えるから、どっちみち政策(=法律つくる必要がある)は与党の望むように通る。
だから今回は「自民党の改憲案でいいですか?」って選挙、そう言っていいと思う。
まあ勉強したいこと勉強すりゃいいんだけど、俺は「改憲」に注目する。
俺、「憲法」って単なるお飾りかと思ってた。でもさ、全ての法律の上にあって、法律がつくられるベースになるのが憲法なんだってね。しかも、自民党の改憲案には、安倍首相も最高顧問の一人として関わっている。
国づくりのベースになる文書だし、自民党はそれを通したがってるから、自民党のホンネの部分が出やすい。改憲案が通ったら「憲法」と「政府のやりたいこと」が一致するから、もう「お飾り」じゃなくて、その方向に一気に進むよね。
だから、「俺の生きる国はどんな場所で、どこへ向かうのか」、改憲案を知ることで見えてくる部分は大きい。
http://constitution.jimin.jp/draft/
でも、右とか左とか○○党支持者とか、他人が言う意見に流されず、元の情報を自分で見て判断できる、という充実感ある。
それに、このPDF文書、見ればわかるけどすげえ親切設計だ。「自民党改憲案」と「今の日本国憲法」とを上下に並べて対照させて、「変更する部分」にだけ線が引いてあるから、どこがどう変わるか一目瞭然。パソコンが見やすいけど、スマホでも読めなくはない。
「へえー、自民党こんなこと考えてたんだ!」って発見が次々とある。
テレビとかでなかなか聞かない、かなり踏み込んだことが書いてある。
たとえるなら、歴史小説と、近未来SF小説と、暗号ものの推理小説と、ノンフィクションを同時に読んでるみたいで、身震いがする。
憲法が変わればもちろん、憲法が変わらなくても自民党政権である限り、そっち方向に少しずつ動く。
そして、もし国会で3分の2の「賛成」を得たら、改憲案は国民投票にかけられて、投票した人の半分以上が賛成すれば、新憲法は成立する。そのとき俺たち一人ひとりに問われる「改憲案」。どうせなら、この選挙のうちに勉強すれば、一石二鳥だ。
(4)今後もし改憲の国民投票が行われたときに、判断できる自分になる
(5)もし改憲案が成立したとき、日本が舵を切る方向をあらかじめ知れる
とりあえず、変更する場所(線が引いてある)だけ見ればいいと思う。
ちなみに俺がびっくりしたところ、意外だったところを挙げると、
上段(=改憲案)の第一条、第三条の2、第十二条、第二十四条、第二十五条の二、第三十六条、第百二条。20分あれば見れる。
太字のところだけなら1時間くらいあれば見れる。
まず直接見てみるってことが大事。見てわからなければ、解釈してる色んなサイトがあるから「自民党 改憲案」とかでググるとかね。
そんで、あるていど自分の意見ができたら、意見が合う政党や候補者に投票すればいい。意見のないまま「誰にしようかな」って選ぶことに時間を使うより、意見をつくるために知ることに時間を使えば、消耗しない。
http://constitution.jimin.jp/draft/
★9行でこの増田を短縮したものはこちら→ http://anond.hatelabo.jp/20160706230838
http://anond.hatelabo.jp/20141211011047
国産作物が今よりもっと入手しやすい値段で手に入るんですよね。
地方はどの道、自家用自動車(マイカー)依存から卒業しなければ
人口減少、税収減が続くなかからの、道路等インフラ維持費の捻出により
破綻後は夕張のようにコンパクトシティを目指すことになるということから
どっちにしろコンパクトシティ化=選択と集中をやらざるを得ない。
市民力とコンパクトシティ化が再生の鍵に?寒風止まない夕張市で“太陽がいっぱい”になる日|相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記|ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/32147
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3418.html
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3418_1.html
http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20080930/1222765022
http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20070626/1182849631
自動車によって持続可能性の低い繁栄という幻を見続け、そして自動車によって自滅するだなんて、虚しい話ですよね。でもそれが現実。
国土交通省 今「まち」は薄く広がり、病院や市役所が郊外に立地し、車がなければ生活しにくい拡散型の都市構造となっています。
このままで、大丈夫でしょうか?
http://anond.hatelabo.jp/20141209192432
拳を上げられないように。
日本はいくら経済大国といえども、無限に金があるわけじゃない。
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3418.html
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3418_1.html
軽自動車税の値上げは、自家用自動車から公共交通へのシフトを促す第一歩と見てる。
コンパクトシティ化の最大の障壁は、他ならぬ自家用自動車なのだからね。