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はてなキーワード: 課題とは

2023-03-14

私は何が怖くてこの仕事に手をつけられないんだろうなあ

やるべきだということは認識してるのにな

そして期限も迫っている

やればいろいろ確認事項が出てくるし、一刻も早くやるべきはまず手をつけ確認することだ

分かってる

なのに億劫で避けて先延ばししま

○○(他の仕事)を優先すべきだから、と言いながらも優先すべきものは一通り片付いている

この作業のためにあれが必要だこれが必要だ、とネットで購入したり家族から借りたり、これもあっという間に終わる

ただ作業に手を付けること、それだけがとても億劫でなかなか始められない

それを始めたが最後、数え切れない課題がどんどん出てくる気がして、それが怖いのだろうか いやだからこそ早く着手しなければいけないのだけれど

その仕事の成果について低評価を受けることが怖いのだろうか いやだからこそ早く着手し巧拙はともかく丁寧にやらなければいけないところだ

怖い、怖くて億劫、なにかよくわからないけど面倒でどうにも無理

この回避癖に刺さる言葉があれば教えて欲しい

何と声をかけてもらったら、何が許されれば、どんな状態なら始められるんだろう?

品質なんてどうでもいい、あなたがやってくれた、そのこと自体意味がある。引き受けてくれてありがとう

これくらい言ってもらえるとプレッシャーは下がる、だいぶ着手しやすくなってきた気がする 前の心理的ハードル感が100なら65くらい

2023-03-13

もう学生じゃないのにテスト寝過ごしたり、課題を提出し忘れたり

する夢を頻繁にみるやつを、、、どう思う???


あるある

中抜きや非効率さは人間に許された仕事であるAIに奪わせるな

仕事を奪うことは課題解決ではない

のんびり、まったり、面倒を消費者が許容しなさい

受け身ばっかだから仕事なくなった

というと主語がでかいけど、だいたいそんな感じ。

仕事振られないくせに、週の半分別営業所に在住させられた前職に嫌気が差して中途で入ったのだけれど、わからないことだらけで上司に色々聞きまくっていた。

最初上司仕事っぽいのをふっててくれたけど、あくまでそれはサービスみたいなもので、仕事があったというより、自分のためにわざわざネタを探してきてくれたようだった。

ので、それをこなした今、なにかネタ探しとくねーで会話が終わってしまった。

評価には自分でもう少し動けるようになりましょうと書かれ、課題であることを自覚はしているけれど、何をすればいいのかが浮かばない。

社内コンサルみたいなことしてるとはいえ、手当り次第インタビューってわけでもないだろうし、フォルダあさって、このデータの作り方効率悪いですねってやるわけでもいかないし。

自己啓発的なことに取り組んでもいいかも、と言われてしまったので、本読んだほうがいいんだろうなあ。

なにも思い浮かばん。

勝負師羽生善治

 第72期ALSOK王将戦7番勝負は、藤井聡太王将羽生善治九段を4勝2敗で破り、王将位の防衛を決めた。本当に、本当に面白かった。手に汗握る、ヒリヒリするような名勝負連続名実ともに歴史に残ることとなったこシリーズを振り返っていきたい。

 棋士は「勝負師」「研究者」「芸術家」の顔を持つ。そう唱えたのは永世名人谷川浩司である。この3要素は、どれか1つが10割というものではない。一流棋士は、これら全ての要素を持ち合わせ、盤上において切り替えながら戦っていく。それが、一流棋士の一流棋士たる所以である。そうはいっても、棋士によって個性、より強く出てくる要素というものは確実に存在する。私見だが、藤井聡太にとってのそれは「研究者」、羽生善治にとってのそれは「勝負師」だと考える。そして、羽生の「勝負師」としての側面が、何よりもこの番勝負を白熱させたように思う。

 6局が指された番勝負で、羽生勝利した第2局と藤井勝利した第5局は特に名局だった。第2局は羽生の先手番で相掛かり。59手目、盤上のそっぽに放たれた金が驚きの一手。どこから飛び出てきたのかという異筋の金打ちだが、浮かび上がってくるとこれがべらぼうに厳しい。簡単に指せる一手ではないが、羽生はこの手をノータイムで着手。凄まじい事前準備、乾坤一擲番勝負に懸ける決意をみた一手だった。しかし、この一手だけでノックアウトされる藤井ではなく、将棋はその後も難解な進行を辿る。羽生の本当に凄かった一手は、その後の銀打ちだ。盤上の中央で威張る藤井の馬にアタックする一手。理屈としては分かるが、それにしても怖い。この手を指すと、自らの玉頭に風穴が空く。無傷では済まされない変化だが、それでも羽生は果敢に飛び込んでいった。対する藤井、「許さん」とばかりに猛攻に出る。銀をかち込み、馬と角の睨みで羽生玉を一気に仕留めにかかる。危険まりない羽生玉だが、ここでほとんど唯一といってよい、絶妙な凌ぎの手順が存在していた。そして、羽生はそれを読みきっていた。これが本局のハイライト藤井の猛攻を正確にかわし続けた羽生が、シリーズ勝利ものにした。何という勝ち筋か。銀打ちの一手は、藤井をこの変化に誘い込んだ渾身の勝負手だったのかもしれない。羽生最後に放った香車は唯一の正解手である。持ち駒も打ち場所も多いが、ここにこの駒を打たなければ助からないのだ。傍目には怖すぎる変化にも果敢に飛び込んでいった勇者羽生投了図は、勝負師が生んだ最高の芸術であり、羽生の名局である

 第5局は藤井の先手番。戦型は羽生誘導して横歩取りとなった。飛車角が空中を乱舞するスリリングな戦型で、かくして本局も華々しい展開となる。激しいやり取りがあり、羽生陣は空中分解の寸前。玉が露出し、またしても危険まりない状態となった。戦況は藤井有利から優勢へ。このままじっくり勝ちを固めてもよさそうなところだったが、本局の藤井アクセル全開。防御を完全に放棄する驚愕の手順で、一目散に羽生玉に襲い掛かっていった。このまま押し切れば藤井の快勝譜だったが、その先で羽生が放った金が受けの妙手。藤井の攻めから逃れるために作った即興の囲いだが、この懐が妙に深い。アクセル全開だった藤井の手はパタリと止まり、戦況は混戦へともつれていった。本当に、妙なところに懐はあるものだ。将棋の奥深さ、恐ろしさ。羽生がどこまで狙っていたのかは分からないが、藤井の快勝に思われた一局は一気に混迷を深めていった。形勢は逆転し、むしろ羽生がよくなった局面もあったようだが、あまりに難解で、羽生はこれをつかみきれなかった。最後藤井が抜け出し、シリーズを一歩リードする3勝目。攻めの藤井と受けの羽生。互いの特徴がよく出た名局で、深淵羽生の受けは藤井の手をも止めさせた。藤井にとっては薄氷勝利だったといえるだろう。

 最終的には、4勝2敗で藤井が制した番勝負しかし、星の差以上に競っていた、紙一重局面が多かったように感じる。ここで冒頭の話題に戻るが、これは「研究者」と「勝負師」による名シリーズだったように思う。藤井は「研究者」。盤上の真理、最善を追求し、そのためには持ち時間を一気に注ぎ込むことも惜しまない。相手の戦法は全て受けて立ち、相手によって戦い方を変えるということをしない。横綱王者の戦い方である。一方の羽生は「勝負師」。もちろん将棋研究も超一級品には違いないのだが、羽生相手によって戦い方を変えることも多いように思う。相手を見て、その相手有効と思われる勝負手を果敢に仕掛けていく。勝負への抜群の嗅覚であり、勝負勘。「羽生マジック」と呼ばれる絶妙手の数々はまさにそれで、時には善悪を超越した一手で勝利をつかみ取ってきた。そして、本シリーズでもそんな「勝負師」としての一面を遺憾なく発揮した。特徴的だったのは羽生の戦型選択である。今期の藤井は、先手番で圧倒的な勝率を誇り、なんと一時は28連勝を記録。特に角換わりは絶対的エース戦法であり、付け入る隙がないという強さを誇っていた。これを踏まえた羽生は、後手番で戦型を工夫していく。第1局は一手損角換わり、第3局は雁木、第5局は横歩取り。苦しいとされる後手番で、羽生藤井絶対的エース戦法を避け、様々なコースボールを散らすことを選択した。何を投げるかというところから勝負は始まっている。球種の多さで、狙いを絞らせない。羽生勝負術は、「次は何を繰り出すのか」と将棋ファンを魅了し、この番勝負を白熱させた。もちろん、角換わりを避けたからといって簡単に勝たせてくれる藤井ではない。どこにボールを投げてもその応手は的確で、結果として羽生藤井から後手番で白星を挙げることはできなかった。それでも、羽生が後手番で繰り出した3種類のボールはどれも見応えがあり、複雑なねじり合いを生んだ。後手番で必死に食らいつきながら、先手番の2局では会心の内容で勝利をもぎ取った。心から、素晴らしい番勝負だったと思う。

 防衛を果たした藤井王将は、羽生九段との番勝負について問われ、「羽生先生の強さだったり自分課題を感じたところがあった」と振り返った。藤井インタビューで対戦相手名前を出すことは非常に珍しい。なぜなら藤井は、前述のように盤上の真理を追究するタイプであり、対戦相手がどうこうというタイプではないかである。今回、藤井が「羽生先生の強さ」と述べたのは、それを肌で強く感じたところがあったのではないかと推察する。羽生の強さ。すなわち、勝負術であり勝負勘。これまで何度も目にしてきたつもりだったが、本シリーズではその真骨頂を見せられた気がした。そんな羽生相手防衛を果たした藤井王将のことを、心から讃えたいと思う。

 五冠を堅持し、さらなる頂に向かって突き進む藤井王将将棋界の絶対王者であることは全く疑いようがない。その他の棋士は、極めて厳しい戦いを強いられている。しかし、厳しいからといって戦うことをあきらめてしまえば、その時に将棋界は終わる。今回、52歳の羽生がこれだけの戦いをみせた。勝負を仕掛けた。このことが、将棋界に良い化学反応を起こしてほしいと願う。選ばれしプロ棋士たちには、藤井という絶対王者に対し、果敢に「勝負」を仕掛けていってほしい。必死に戦い続けてほしい。そのように願う。

 羽生さん。敗れはしたが、あなたは本当にかっこよかった。藤井王将は、その勝負術に正面から触れ、この番勝負で吸収した。今後は「勝負師」としての要素も強め、さらに手が付けられなくなるほど強くなるのではないか。そういう確信に近い予感がある。それでも言う。さらに強くなった彼に再び挑むのは、あなたであってほしい。

2023-03-12

[]GK野村、再び完封定位置奪取誓う「結果を出さないと」12鳥栖

オレオレFCGK野村勝ち点3奪取に意欲を示した。12日のホームサガン鳥栖戦に向け、11日はオレフィールドでの最終調整。野村は鋭いセービングフィードを味方に通し、調子の良さをアピールした。相手歴史的勝利を挙げた19年4月最後白星から遠ざかる難敵だが、ルヴァン浦和戦で無失点と好アピールした背番号1は先発が有力。力強いプレー今季リーグ戦完封、初勝利に導く。

  ◇   ◇   ◇   ◇

 鳥栖攻撃野村が立ちはだかる。オレオレFCと同様に、パスサッカー志向する攻撃的なチームとの一戦に向け「レベルが高い相手ですが、自分たちのサッカーに自信を持って臨みたい」と勝ち点3だけを見据えた。

 14年にプロ生活スタートさせた野村20年に覇志和移籍し、昨年までの3シーズンを過ごしたが、定位置を奪えず昨年オフ戦力外通告を受けた。「何も出来なかった自分責任ですが、クビを言われた時はどん底だった」が、多良初徳社長オファーもあり、再びロイブル軍団ユニフォームを着ることになった。

 「何も出来なかった自分をまた拾ってくれて感謝しかない」。キャンプ中の怪我出遅れたが、8日のルヴァン浦和戦で公式戦初出場。オレオレFCでは19年9月以来1215日ぶりだった。勝利はならなかったが、好セーブを連発し、無失点に抑えた。「勝ちたかったので満足はしていないが、成長は示せたかなと思います」と振り返り、サポーターの変わらない声援に「こみ上げるものがありました」と感謝した。

 対鳥栖戦は19年4月クラブ初のJ1初勝利を果たしたが、それ以来、白星から遠ざかる。野村は「差し込むところと、横パスでつなぐところを使い分けるチーム。攻撃的に戦って相手守備に走り回らせたい」と試合の主導権を渡すつもりはない。

 野河田彰信監督は「そら、野村が今調子ええからな」と先発を示唆。それでも「まだレギュラーは確定やないからな」とニヤリ。望月に加え、松尾怪我離脱していた中原もまもなく合流する見込みで、守護神の争いは熾烈を極めるだけに、野村も「みんな調子が良い中で僕が努めるので、責任は感じます。結果を出さないと、またベンチになるので、しっかり仕事をしたい」と気を引き締める。

 オレオレFC現在2分1敗と足踏み。3戦で6失点する守備の連係、質が課題となる。「細かいミスライン設定、判断を向上させる。まず1つ、無失点に抑えて自信にしたい」と今季初の完封勝利を誓った。

anond:20230312020712

遅くにありがとうございます!!

触手話」に関する、現実問題ってなんですか??

知名度の低さですか??

目の見えない方や耳の聞こえない方の抱える課題やつまづきは「触手話自体問題ではないですよね??

ウキウキ触手姦について調べようとするやつがいれば、「触手話」の知名度も上がるし、オタクも「触手話」界隈の人もそっちの方がハッピーじゃない??

触手話」って調べても触手姦について出てこないってオタク学習すれば、その言葉は二度と検索されなくなるし。そっちの方が悲しくないの??

せっかくのSNSなのに、分断されちゃうじゃん。

あとGoogleでもYahooでも「触手話」と調べてみてよ。触手姦のことはまーーーじで見当たらねーから論文とかも見つかるし、SNSより確実で信ぴょう性の高い情報が手に入るよ。わざわざSNS検索する必要ある??

コミュニティを見つけるにしてもNPO法人とか「触手話」界隈のTwitterとか見つけてそこから繋がってけばいいじゃん。

SNS言葉多様性を減らす以外の方法があるのでは???と、私は思いました。

2023-03-10

AI音声合成齧ってたので私見を述べる

論旨


演技音声の学習

無断で数千人の声優学習したというのは、恐らくMoeGoeのことを指していると思われますが、アクセント不安定で「演技泥棒」には程遠いです。

最新のモデルをもってしてもアニメの演技のような抑揚の大きい音声を学習させることは難しいことであって、実用レベルに押し上げるようなブレイクスルーもまだ起きていないのが現状です。


音声合成学習には、データセットとして音声とそれに対応する文章を合わせた音声コーパスと呼ばれるものを用います

演技というもの台本でいうところのト書きであって、文章に直接的に含まれている情報ではないことからも、文章から生成する音声に演技を付与させることの難しさが理解できると思います


データセットの問題

文章と音声があれば、即座にデータセットとして使えるかと言えばそうではありません。

文章で想定している(文章構文解析することによって得られる)読み方と、音声における実際の発音が異なる場合があります

音声合成は結局のところ文章の音素と音声を対応付けているだけなので、音声コーパス文章と実際の音声に乖離がある場合には学習の精度が下がる恐れがあります

加えて、現在音声合成ではアクセントなどの情報を用いることが多いですが、アクセント辞書から得られた情報と実際のアクセントが異なる場合も演技音声では散見されるでしょう。

上に述べた抑揚の問題や、音声にBGMなどのノイズが混ざっている場合など、音声自体データに適さな場合もあるため、それらの選別も必要です。

音声合成用に収録された音声コーパスであれば、読み方やアクセントノイズ等に細心の注意を払って録音されていますが、一般の音声は必ずしもそうではないのです。


このような読み方やアクセント等の修正は、残念ながら人力に頼らざるを得ません。そもそも台本がない場合は一から書き起こす必要があります

AIイラスト成功には、イラストへの人力でのタグけが寄与していることはよく知られていますが、果たしてAI音声という分野において人力による音声コーパスの整備が進むでしょうか?


声優との関係

AI音声合成ソフトの代表例とも言えるVOICEVOXはいまや多くの人気を集めており、多くのキャラクターが参加しています

また、COEIROINKのように音声コーパスを用意することで自らの声を学習させた機械学習モデルを共有できるような音声合成ソフトも登場しています

AIイラスト界隈における絵師との軋轢が援用されていますが、音声合成の分野においては多くの場合データ提供者たる声優相互理解のある関係を保ちつつ発展してきたことを強調しておきます


その他

動機付け

もともとナレーションの分野においては、既に十分な品質音声合成ソフトが存在します。

AIイラストと異なり、倫理的問題のある音声合成に手を出す動機付けが乏しいことが現時点において関心が集まらない要因となっています


ASMRにおける課題

そもそもASMRには、バイノーラルという特色があるわけで、AIが生成したモノラル音声がAIイラストほどの脚光を浴びるとは考えづらいです。


時間差でホッテントリ入りしててびっくりした!【VPSOSS増田です】

OSS記事https://anond.hatelabo.jp/20230126104427)の元増田です。

まあ、書いた記事がすぐバズるとは思わなかったけど、1ヶ月とちょっとという短期間で掘り起こしてもらい、まさかの1000ブクマ越えでびっくりしてます

増田言及については、既にコメ返させてもらったので、ブコメの方にも、いくつか気になったのはお返事したいと思います

id:DustOfHuman こっちの方がネタとしては好き。alternativeto.net とか回遊するの好きな人なんかな

はい、そんな感じです。https://www.opensourcealternative.to/ は、全部1プロダクトずつ見てます

あとは、Awesome Opensourceとか。

id:korin 2年前の段階では見た目はだいぶ違うけれどexmentよりもPleasanterのほうがwebデータベースとしてはこなれていたと思う。だいぶ変わっていてもおかしくないので再評価必要かもと思った。

PleasanterもDockerで試したのですが、UI/UXが今ひとつで、デフォルトはただのスプレッドシート画面で「このあとユーザーはどうしたらええんや…」感がありました。C#でできてるってのも、カスタマイズ考えた時にちょっとハードル高かったですね。(個人的理由ですが)その点Exmentの方がUIがまだ分かりやすかったのと、LAMP(Laravel)だったので、カスタマイズやすいし、他人に投げるにしてもコスト的単価が低そうだな、という印象から軍配を上げております

id:take-it KENT-WEBとか窓の杜でいろいろ漁ってた頃を思い出させる。

懐かしい! 今もFeedly窓の杜は購読してますけどね!

id:iwanofsky 内製の事例を知りたいなぁ。気になるわぁ。

全部が全部内製で使った事例というわけではないんですけどね。ちょっくらDockerローカルで試しただけ、ってのもあります

実際の事例で言えば、関与しているオンラインスクール講師生徒間チャットにMattermost採用してます

以前はChatwork無料プランだったんですが、昨年11月からサービス内容変更で、お引越しとなりました。

id:dec123456789 TinyTinyRSSあるだろうな、と思ったらなかったのでオススメしておく。

ごめん、個人的RSSリーダーを利用する習慣がなかったので観測外だったわ。

前述だけど、Feedlyを週1で確認するぐらい…

id:sbrtnpg 今はredmineじゃなくてOpenProject。教えてくれてありがとう

や、今もRedmine猛烈に愛好している人いるし、案件次第だと思うよRedmine

からと言ってOpenProjectがRedmineの困りごと全て潰してるかといえば、そうじゃないと思うし。

そもそもMS製品模倣しているところもあって、UIはやや堅物なんだ。

Redmineも、SaaSのLychee Redmineなんかは良さげなので、

本家もそれを取り込むとか、それを上回る開発してくれるといいんだが? とか思っちゃうんだけどね。

id:Shinwiki 一手目から「本気か…?」ってなった。あとMattermost、クライアントスマホアプリサーバーバージョン要求ガンガン上げてくるんでセルフホストめんどくさくない?更新止め忘れるやつ絶対いるし

ん? どういうコンテキストで「本気」なのかな? Mattermost、そういうデメリットあんのか。

管理してるのは自分じゃないので、管理してる人に今度聞いておくよ。

OwnCloudはしょっちゅうバージョン戻ったりしてて使い物にならなかった。Synology縛りだがCloudStationはDropbox並に使える。/こういうの、惹かれるけど自分メンテしたりあの機能が無いとかあって結局回帰したりする…

自分はNextCloudから入ってるので、ownCloudのその問題は知らなかった。

他の人も言ってるけど、結局ここで紹介したのは、自分マネジメントできるか、それができないならSaaSに乗っかるかの2者択一トレードオフなので、こればっかりはなんともだよね。

id:kozakihtn 何個か入れてみたいやつあった。Zoom代替とか気になる

記事でも触れたけど、Jitsiは本格的に使おうと思うと、それなりにサーバースペック回線帯域が求められるので、気をつけた方がいいです。

特に会社で使うとか、エンドユーザーから課金するようなサービスで使うなら、念入りな検証必要ですね。

id:toro-chan VPSに入れたいか微妙だが参考になった。

なぜにVPSだと微妙VPS以外なら、オンプレか、ローカル自分けが楽しむしか用途としてないんだが?

id:BlueSkyDetector PeerTubeは分散型なのも特徴のひとつ

おおー、そうそう。あくま既存SaaS代替テーマだったんで触れなかったけど、そこもアピールポイントよね。

id:craftone よいまとめ。セルフホストはだいたいDockerでサクッと動かせて、近い&混んでないのでサクサク動くのが良いんだけど、バックアップバージョンアップが大変なのが難点。

うそう、最近はどこもDocker用意してくれてて便利になったよね。バックアップバージョンアップはね、簡単になったとはいえ課題だよね〜

id:rgfx あーそこでFrendicaが出てくるか。ActivityPubも喋れるので、「いわゆるMastodon」というかfediverse界隈のやつなんだけど。/DBが高いのでDbaasに任せたいところ

そうなのか、ActivityPub対応なのは知らなかった。完全にFacebook代替としてしか見てなかった。

それだと、可能ももう一段広がるよね!

id:Andrion 素晴らしいまとめ。知っているもの自分が調べた通りの内容だし信頼性高い

評価いただき嬉しいのだが、紹介したもののうち、大抵はローカルちょっと触ってみただけ、というのもあるので、参考程度に読んでおいてほしい。

ただ、自分で試すのは無料だし、SaaS版も無料枠あるものもあるので、試すのはハードル低いと思う。

もし本格採用するなら、じっくりご満足いくまで試してから採用でお願いします。

id:matchy2 おーいっぱいあるすごい。Nextcloudはストレージ以外の機能、例えばTrelloみたいな機能もあったりするので1つ入れとくといろいろ便利よね

うそう、NextCloudは、最近だとカレンダー機能とかカンバンとか、ファイル共有以外の機能も充実してるよね。そういう意味では、Google Workspaceの代替狙ってるのかも(完全代替は現時点では無理そうだが。)

id:d6rkaiz "画面右下に吹き出しアイコンがあって、チャットウインドウがぴょこっと出てくるやつ。" ←これは rocket.chat にもありますな。この機能自体は使ったことないけど

Rocket.chatやMattermostにも似た機能あるのは把握してたんだけど、IntercomやZendesk大体となると、問い合わせに回答する側の機能も重視されるので、そこの機能があるかどうか把握しておらず、触れてなかった。

まりチャットによる問い合わせに対して、複数担当者対応できるような仕組みね。ChatwootやPapercupsはこれに対応している。

id:d0i 大人の事情オンプレで動かしたいときにも便利そう

まさに。うちの関与先がMattermost導入したのも、その理由からから

id:uehaj Airtable代替の決定版は今はApitableだよ

おお、そうなんだ。その情報は初耳。調べてみるね!

id:tuzuki030 秘匿性の高い動画を限られた人に配信したいという要求結構あるので、提案に使えそなのいくつかあるなあ。ただ素直にサブスク課金した方がいいものもあるね

これも大人の事情ってやつよね。元記事で紹介した学習塾とかでの活用とか、企業研修用途インナー向け動画需要とかあるね。

とはいえ、これらも今はSaaSサービス結構あるので、そっちでニーズ満たせることも増えたかな。

オンプレでやらず、そういうSaaSを紹介したことはあるね。

id:knok nextcloudはdocker-composeで立ててるな。flatpak版もある。passwordsも入れてパスワード管理はこれでやってる https://apps.nextcloud.com/apps/passwords

ああ、そうそう。1Password/LastPass代替ってのも結構あるね。

個人的にはこれについてはOSS使ってないので、外したんだけど…

id:TakamoriTarou 増田コーヒーお茶を一杯奢ってお礼したいんだけどその為のサービスないですか

ありがとうお気持ちだけいただいておくよ。

そのコーヒ代は、あなたの大切な人のために、何か使ってくれ。

別に、僕と茶飲み話したいとかいうんだったら、この増田レスなりブコメなりつけてくれたら、見つけ次第返事するよ。

id:htmikan NextCloudは無いかな。クライアントソフトバージョンファイル消えたりした。Web経由でのアクセスが無ければsyncthingのほうが安定している。

気持ちはわかるが、だったらこれがDropboxだったら絶対いかっていうとそういう保証もないわけで。

これについては、Saas/Self-hostの違い抜きにして、各種サービス比較して、自分が信頼置けるやつ使うしかないんじゃないかな。

id:rawkranz 本文と関係ないがサービス名のところにURL追加してくれない?ってChatGPTに聞いたらやってくれた。未来だな..。 @de

思いつきの書き殴りだったもんで、URLつけておらずすまん。

そしてChatGPTありがとう。便利だよね。

id:Keisuke69 こんなに代替OSSがあるのかという驚きとこれ全部自前でホストしたらそれはそれで大変そうというのと。でも流出コスト減らしたいってのはわかる

うちもこれ全部セルフホストしてるわけじゃないです。しかも、それなりに負荷高いやつもあるので、VPSスペック見ながら、入れれても1アプリか2アプリぐらいじゃなかろうか。

まあ、そこんとこは経験値求められますよね。

id:toaruR こう言うの調べるの結構大変なんよねー(´-`)ハズレが多くて

既述ですが、参考程度にしておいてください。かなり使い込んだやつばかり、とかではないので。

id:daaaaaai いい・・・。ほか掲示板https://github.com/discourse/discourse とか?

DiscourseはフォーラムOSSですよね。

パッと思い浮かべたところ、DiscourseみたいなSaaS日本でも市民権得てる、みたいなのを知らなかったもので…

海外プロダクトとかOSSフォーラム採用されてるの、よく見かけますよね。

id:everybodyelse NextCloudはdocker composeのファイル公式で出してくれてるので嬉しい。S3と繋げて無限ストレージを実現してる。

ここで紹介した他のプロダクトも結構Docker用意してくれてたりするので、ぜひ確認してみてほしい。

id:cubick はてブ代替は無いのかしら

その発想はなかった。はてブに相当するグローバルレベルサービスというと、既に無くなったDeliciousとかを想像するんだけど、それのOSSとなるとRaindrop.ioってのがあるんだが、画面見た感じ、はてブとはだいぶイメージ違うんだよね… 日本独特なのかも。

id:als_uz 月額払いたくない vs セルフホスティングしたくない このバランス自分でそういう商売する用」ってのはいいね

SaaSに乗っかってリスクヘッジしたいところと、何でもかんでもSaaSに乗っかるとコスト問題と、ベンダーロックインやコンテンツ握られてる不安感とかすごいあるよね。

自分でそういう商売する用ってのは、割と自分独特の発想かも。しがない技術フリーランスなもんで、こういうの見るとすぐ飯のタネ考えちゃう

id:enemyoffreedom 代替元のサービスすらけっこう知らないものがある

実はOSS/Self-hostedだけじゃなくて、SaaS自体も好きなのよね。だからProduct Huntとかは定期的に周回してる。

id:kenzy_n 気がついたらサービス終了している

それはSaaSにも言えることなんよ、突然のサ集は。だから、使ってるサービスalternativeは知っておいて損はないよ。

id:pqw k8s違和感なく読めるのにn8nは全くそんな気がしないのは見慣れてるからという理由だけじゃない気がする。別にnodemation読みにくくないし無理がある。

だよね。とある勉強会の登壇でn8nを紹介しようと思って、てっきりエヌエイトエヌと発音すると思ってたけど

念の為調べてみたらnodemationだと知って愕然としたんだ…

id:kitayama より簡単になっているのがいいな

何度も既述だが、Docker時代になって、より簡単になってきたね。

WASMが普及すれば、もっと簡単になっていくと思う。ちょうどこれから過渡期になりそう。

id:tkni2005 参考になるかどうかはわからないけど見てて楽しい

わかるわかる。今回の記事自分のこれまでの集大成的なもんなんだけど、

なんだかんだ「これのOSSってあるかな」って調べる時は、ワクワクするもん。

思いがけず「本家より良いね」みたいなの見つけるとテンションぶち上がり。

今回あげたやつで言うと、SFA/CRMのErxesとかがそうかな。

id:pwatermark こういうのいちいち試すの大変なので経験談助かる

これも既述ですが、さっと試しただけなので、ぜひご自身で使われる時は念入りにご調査ください。

id:nekonyantaro VPSを使いこなすだけのスキル時間の確保が課題

自分も昔はデザイナー出身だったんでサーバーとかわけわからん怖い、ってなってたけど、

ローカルNode.js/npm使うために黒い画面使い出したあたりから、徐々に勉強していって、

余ってるMac miniUbuntu入れたり、AWS Lightsailでお試ししてみたりしてたら、なんか触れるようになってました。

とはいえクライアントワークではまだ不安あったりするので、詳しい人や詳しい会社サポートしてもらうこともあるけど。

まずは自分用途ならリスクヘッジできると思うので、やれる範囲から試してみたらいいのでは。

id:futonchan こういった情報をどこで集めてるのかが知りたい

これ、何パターンかあって。

昔は、MOONGIFTってサイトを定期的にみてたんだけど、既に終了しちゃったのね。

で、似たような感じで紹介しているのが、はてなブログのpaiza開発日記の、まさとらんさんの記事

この人のTwitterフォローしてます

あとは、気になったSaaSがあったら、OSS代替がないか逐一調べる感じ。

たとえば、Slack代替がないかと思ったら「Slack OSS alternative」でググる

id:irimo ありがと gmail代替もっとkwsk、notion,evernote代替も欲しいな

Gmail代替kwskというと、Mailuの使い方を詳しくって感じかな?

Mailuは一応Gmail代替できるけど、メールの設定が人によってはちょっとハードルいかもしれないのと、

機能的にはGmailの基本機能ぐらいしかないので、高度な使い方では代替にならないかもね。

Mailu以外だと、最近見かけたposte.ioかな。まだ試せてないので、なんともいえない。

メールOSSは、多分そんなに選択肢ないと思う。

id:camellow PC簡単インストールできる一人用のredmime代替が欲しい

id:rrringress メディアサーバとして emby 使ってる

ありがとう

名前はなんか聞いたことあるので、調べてみる!

みんなもお気に入りSaaSOSSあったら教えてね!

EV推進派というか、もはやEV絶対主義派になってないか

昨今の燃料電池車(FCV)を見直すような論調報道が増えたことによりFCVEVに対する優位性がそこそこ周知されてきた。

EVそもそも電力供給能力問題があり、送電設備の大規模な更新必要であることが(一般大衆目線から見ても)明らかとなり、FCVへの評価を改める機運が高まっている。
EV推進派ではなくEV絶対主義派によればFCVもまた水素ステーションの設置などに問題を抱えているじゃないかと主張したいところだろうが、どうやってEV複数台のEV車両へ対して急速充電を行うのか?と問えば途端に押し黙るしかなくなるのが現状だ。
水素貯蔵タンクからポンプを使って複数台のFCV車両水素供給できるFCVとはわけが違う。

EVは電力供給能力に対してどうにもできていない。
複数台のEV車両へ電力供給するには今の所の現実解としては、送電能力を上げることを前提に広い面積の敷地へ膨大な数の充電ステーションを並べ15分以上の充電時間を掛けるというものである
これではどう考えても特に車両稼働率がそのまま売上へ直結してしま中大商用車需要へ答えられるわけはなく、既にガソリンスタンドなどでの土地利用や供給網のノウハウがある液体燃料というエネルギー媒体へ率直に言ってEV太刀打ちが出来ない。
EV絶対主義派が見ている未来は主要幹線道路高速道路に充電待ち渋滞が発生する未来であるのは明白だ。

ただしもちろんEV推進派のなかに良識を持つ方々は居る。
街乗り自家用車限定するのであればEV車両を夜間にゆっくりと充電することで電力供給能力へ対するEV課題出張や行楽などによる長距離走行を除けば完全とは言わないまでも解決への糸口はあるとする主張だ。
昨今のFCVを見直す方々の主張も、用途に分けた原動機選択念頭に置かれているので良識を持つ方々の意見は大変参考になる。

しかし、EV絶対主義派、いやもうハッキリ言おうか。
MIRAIを通じてトヨタ自動車を叩き、果てはEVに絞れないか日本ダメなんだと主張する日本蔑視論者、お前らは何を見ているんだ?
そもそもFCVはお前らが謎に持ち上げるEUすら期待を寄せている。大陸国家群なんだから長距離走行へ念頭を置かないはずがないだろう。何故その事実には触れようともしないのか?
このように指摘すると日本自動車産業ダメなんだ、いやそもそも自動車自体ダメなんだと言うが自分イデオロギーのため都合の良いように好き勝手にテキトーなこと言うんじゃないよ。

あとテスラオーナーなのか知らんけど謎のテスラ推しの連中も、別にFCV見直してる連中はテスラを不当に貶めようとしているわけでなく自動車関連はテスラ方針OKみたいなのは通ず、用途に合わせて取捨選択しようぜと言ってるだけだ。
まぁもしかたらこの取捨選択という提言自体テスラ車のリセールバリューへ影響してしまうかも知れんが。

というわけでFCVの流れは日本だけじゃなくEUもそうなのだから諦めろ。

少子化対策=子育て支援だけじゃないよね

もちろんそれも大事だけど、人口減少しても持続可能社会についてもっと考えたほうがよくない?

本当の課題社会制度の維持なのに、子を増やす以外の「少子化対策」がでないのに違和感を感じる

2023-03-09

[]ルヴァン初戦はドロー…初勝利はならずも、4年ぶりに復帰のGK野村セーブ今季初の無失点。

YBCルヴァン杯オレオレFC0-0浦和>◇1次リーグ◇8日◇ロイスタ

オレオレFCルヴァン初戦をホームで迎え、浦和レッズと0ー0で引き分け今季公式戦初勝利はならなかった。

写真浦和引き分けサポーター挨拶するオレオレFCイレブン

 4日のリーグ京都サンガFCからメンバーを2人入れ替え、葉志和から4年ぶりに復帰したGK野村今季スタメン。新加入のFWトーマス・ノレジーもベンチ入りを果たした。

 前半から浦和ペースで進み、なかなかチャンスを作れない。シュート8本を打たれたが、野村が好セーブを連発。後半も攻め込まれ時間帯もあったが、野村DF大村を中心に体を張って守りきり、リーグ戦3試合連続複数失点と苦しんだ守備陣は今季初の無失点に抑えた。

 キャンプ中の怪我出遅れ、ようやく復帰した野村試合後「(試合前の練習で)4年ぶりに帰ってきて、サポーターが僕に声援をくれたので、生半可なプレーは出来なかった。リーグ戦で守備が苦しんでいたので、無失点はある程度、自信にはなります」と話した。

 一方、攻撃陣は終盤に決定機を作るも、シュート僅か7本に封じられた。後半36分にはノレジーを投入。来日デビューを飾った豪州出身ストライカーは200cm105kgの体格を生かしたポストプレーでチャンスを演出。終了間際にはヘディングシュートを打つも、枠外に終わった。

 野河田彰信監督守備陣には「野村を中心に守れてたと思います」と評価しつつ「攻める方は簡単ボールを失ったし、ボール保持がなかなかできんかった。(浦和とは)これから試合やるけど、出来てへん事の方が多かったな。(無失点でも無得点は)チームが噛み合ってへん証拠や。練習はさせてるけど、まだまだ程遠いよな」と渋い表情だった。

 12日はホームサガン鳥栖と対戦する。収穫と課題リーグ戦につなげる。

anond:20230309104349

例えば災害の後片付けみたいに短期一定の結果が出る・出すべき種類の社会的課題もあれば、地雷撤去みたいに理屈の上では最終ゴールはあるがいつのことになるやらという種類の課題、また例えばいじめ問題のように人の世の続く限り終わりはないであろう種類の課題もあるので、一括りに論じることはできない。

やることがもうないのに専従者が失業しないため、自己保存のために活動を引き伸ばすみたいなのは一番しょーもないパターン

いずれにせよ、いち団体が〇〇問題のこの世からの一掃と発展的解体を目指して活動してたりはしないだろう。現実的にできることをやろう、手を動かしながら考えようというのがNPOイズムじゃないのかな。

現場ベーステクニカル思考と、「非営利活動とはこういうもんだ」みたいな思い込みに拘束されない自由な発想との両立が必要

2023-03-08

anond:20230307194008

まず、NPO等の位置づけについて少々私見を述べる。

民間非営利団体による社会的課題に対する(時には発見するところからの)アクションはいろいろ細かい種類がある。管轄官庁の違いであったり。ボランティア活動イコールではないが連続していたり。そのへんをひっくるめたズバリの一語がないので、ここではざっくり「非営利団体(の活動)」と呼んでおく。

日本で「NGO」と言うとなんか国際的活動してるニュアンスつくし

非営利団体役割は、行政による社会福祉の補完であるという。近い所で、官民パートナーシップとか新しい公共といった枠組みも近年提示されているな。

行政の補完的存在というのは勿論それはその通りなのだが、枠組みとしてはごもっともでも、補完という言葉イメージから「安上がりな下請け」と捉えられかねない危うさについては注意喚起しておきたい。

ボランティア団体やってる人で「行政のしりぬぐいをしてやってる」みたいなことを言う人がよくいる。これは「下請け」の裏返しみたいなものだ。行政がやるべきことを自分善意で肩代わりしてやってるという意識活動可能性・想像力をあらかじめ縛ってしまう。

行政従属的でも対立的でもなく、必要連携をとりつつ自由に動いた結果が相補的相乗的効果を生むというのが一番理想ではある。

もともとの出自として地縁による互助システムの後継的存在というのも無論誤りではないのだが、非営利団体活動って別に助け合い」的なことに限るものではない。それもまたイメージによる桎梏の一つではある。

自分としては、非営利団体活動とは単純に社会の中の余力的なリソースをかたちにする手段の一つであると捉えている。政治行動(投票とか)、経済活動起業とか)に並列的な位置づけのものだ。

たとえばオープンソースソフト開発、リナックスコミュニティみたいなのがまさにその代表例と言っていいだろう。政治論理商売論理とはちょっと違うルールで、人々の持つリソース結集させて社会に役立つ形にすること。

地域助け合いとか「顔の見える活動」「心に寄り添う活動」とか、「非営利団体活動シーン」でよく言われるそういうものばかりが非営利団体のあるべき姿ではない。

さて、あなた非営利団体が活きるフィールドの例として災害ボランティアを挙げている。

ある意味ではほんとうにそう。民間有志の力がうまく使われれば災ボラくらい非営利活動に「向いてる」分野はないだろう。でも実際のところ、言うほどうまくは行ってない。

めちゃくちゃもったいないことになっている。

現にあれやこれややってるじゃないか、みんなの骨折りを全否定するのかと言われればもちろんそういうことではない。リソースを活かすシステム(の不在)の話だ。神戸震災時が本邦災ボラ黎明期だとしたらいまはせいぜいが中世暗黒時代というところだ。

まあこのことについて具体的に詳論しだしたらキリがないので…。

非営利団体情報公開のありかたについて、ネットの鵜の目鷹の目でやいのやいの監視するのがアホらしいのは全くその通り。

DX的なことだとかの、テクニカルフォーマット作りの議論必要というのも全く同意

そういう具体的方策以前のちょっと理念的な話として、以前増田に書いた記事中で「情報公開非営利団体活動命綱」「コンプライアンスは足かせでなく指針とすべき」といったことを述べた。

https://anond.hatelabo.jp/20221206001603

例えば、ウクライナロシアの「情報戦」「宣伝戦」の巧拙格差を見よと言いたい。

ウクライナはまさに「情報公開」を命綱として支援を呼び込んで戦い続けている。

(もちろん後々色々と醜いものも明るみに出てくるだろうが)

一方でロシアは内向きの情報統制に終始している。

ウクライナはお涙頂戴で各国の慈悲にすがっているのではない。率直に要求を述べているし、率直さによって一定の信用を得ている。

ものすごく不謹慎な言い方になるが、ウクライナコンテンツを生んでいるのだ。命を引き換えに、だけど。ウクライナが公開する情報は、我々にとって価値あるものだ。そこで我々は納得して支援の金を出す。

非営利団体監視されていやいやながらに情報小出しにするんじゃなくて、攻めの姿勢情報しまくってそれを「売り」にするべきだ。

社会貢献的な活動に興味はあってもそれに割く時間や労力は捻出しにくいという人は多くいる。直接参加できない人が、実際の支援現場でどういうことが行われているのかという情報を受け取った上で、活動に対する投資意味寄付をする。

そういう経路を作り出すことができたら「どうやって見張るのか」なんていう問題問題ではなくなる。

個人の直接の寄付と公の補助金とはイコールではないけど、間にワンクッション入るだけで出どころはみんなの懐なんだし話の骨子はかわらない。

ブコメ指摘「ロシアデマ攻勢仕掛けてるだろうが!」あ、それはほんまにその通り。例え話として、持論を述べる上で都合がいい部分だけのつまみ食いになってる。ツッコミアザス

追記

いわゆるソーシャルグッド活動資金調達方法としてクラファンがある。

そこで問題になるのがマスの「情」の力学である

エモいストーリーがくっついてたりしてバズったものにだけ支援が集中するのではないか、そのせいで俗受け狙いのアピール合戦になり、活動のものも歪んでいくのではないか。同情の集まりやすい「ウケる弱者」の取り合いやウソつき合戦になるのではないか。あるいは分断を煽ることである陣営からの集金を狙う、邪悪なハックが行われるのではないか

そういう危惧は当然にあるし、実際そういう状況は生じている。

でも、マスの生理としてそういう(エモいもの殺到する)傾向があるからと言って、世の全員がそうなわけではない。

世間的にそこまで話題でなくても、自分の興味あるニッチな分野で、何をどうしようとしてるのか具体的によくわかる(情報公開がしっかりなされている)活動支援したいという需要だってある。

情報にはそういう堅実な支援者を掘り起こす力もある。

ミーハー的な寄付と、堅実な長期的投資のような寄付とは並立・共存可能であると思う。

anond:20230308143446

そして「問題を考えてそれを遂行していく」ことをやりだすと、途端に足を引っ張り始める人もいるね。

「余計なことをしてくれるな」と言わんばかりにね。

そのような課題解決の力も必要ではあるけれど。

禿げ山の喫緊課題より

五十年もありゃ斜面動く伐採機ぐらい作れんだろって思った先人別に悪くないよな

学校漫画描くの教えてみたらどうだろう

自分高校の頃に美術の授業で4コマ漫画の描き方習ったけど

先生課題起承転結をきちんとつけて4コマ漫画を描こう」の通りに描くのが死ぬほどキツかった

ぶっちゃけペーパーテスト美術の色んな作品覚える方がずっと楽だった

でも中学高校物語構成についてあれ程考えた事はなかったと思う

俺の学校みたいに全国の中学高校小学校で教えてみたらどうだろう

面白い必要は無い

起承転結について考えるよい機会になると思う

2023-03-07

anond:20230306194400

NGONPO監査はどうあるべきなんだろうね。

自分大学生だった2000年前後NGONPO役割社会学でよく取り扱われるテーマだったように思う。

一般教養社会学概論の授業ではテンニースゲマインシャフトゲゼルシャフト概念を習う。要は共同体相互扶助地縁血縁を同じくするもの助け合いから近代では国家公的機関が再分配の一部として行うものに移行したというお話だ。

しかしながら現代では、公的機関による直接の福祉には問題が多いことが顕在化している。それは例えば、支援必要な分野がそもそも議論されていないという議会問題であり、縦割り組織の合間の部分で押し付け合いになるとか、定期異動のため分野の知見が蓄積しづらいとかの官僚組織問題であり、あるいは「小さい政府志向」の広がりで大きな予算公務員を拡充するのが難しいなどの問題である。それを埋める役割を期待されていたのが「NGONPO」だ。

例えば「災害ボランティアネットワーク」のような組織はその好例だ。阪神淡路大震災ボランティア経験者などが立ち上げて、当時の経験から志願者と必要作業物資の整理と割当、地方自治体関係省庁との窓口一本化など、ボランティア活動を円滑に行うための知見を蓄積する団体となり全国組織化、中越地震東日本大震災ではおおいに活躍した。

都道府県市区町村でこうした知見の事前蓄積や準備は難しい。こうした事業NGONPOの方が効率よく運営できるし、国や自治体も自前で福祉を行うよりも彼らに任せて金を出す方が楽だし効率的だし安価に済むことが多いはずである

まだ行政タッチしていない福祉必要な分野で有志がNGONPOを立ち上げて活動し、賛同個人企業寄付の他に、自治体に招かれての講演や研修活動の対価、依頼された役務の対価で活動のための資金を得ることは健全かつ社会に期待される姿だ。これがゲゼルシャフト後の福祉のありかたであると。

そして、内閣府資料(https://www.npo-homepage.go.jp/about/toukei-info/ninshou-seni)では、国の認証NPO法人数は年々増加、平成23年3月で198から、令和五年で1267となっている。今後もこの増加傾向は間違いなく続く。このようにNGONPO社会要請に沿って出てきたもので、実際に役に立っている組織は多くあるので十把一絡げで叩くのは大間違いだ。しかし、その活動を見張らなくてもよいというのも大間違いだろう。明らかに不要支出を払うとか、活動内容自体違法性がないかなどのウォッチは行われるべきである

だが、増え続ける組織に対して、今回の騒動のように主に非専門家が隅から隅までチェックしてああでもないこうでもないとやるのはエネルギー無駄であるし、いか効率よくこうした法人監査ができるシステムをつくるか、が今後の課題になる。実際の行政がどうなっているか全く詳しくないのだが、NGO/NPO運営監査にまつわるDXの議論って今どうなっているのだろう。

例えば、定時の活動報告が提出しやすシステムであるとか、報告の記載内容・添付資料の良い例/悪い例であるとか、報告資料デジタル化の自動化とか、被支援者の個人名を自動匿名化プログラムだとか、申請できる/できない費用の詳しいガイドラインの配布であるとか、公的機関から監査対象機関への調査AI支援するとか、NPO専門の税理士を増やすとか、組織に対しての研修であるとか・・・

そうした方面を拡充するアイデアや実現可能性の議論が広く行われると良いと思うんだけどな。

ものの30年ほど前に試験機材で全盛りして大きくしくじったか試験には余計なものは載せないようにしようという事が約束されたはずなんだが

今回のH3はそれを自ら覆してしまって、悪くて100億の遊びが300億まるまる無駄にしてしまたことの方が問題

日本は落ちぶれた、先進国ではないかもしれないみたいな話は手続過去課題無視する甘えに向けた方がいい

2023-03-06

anond:20230306124934

銭湯に入りたい ⇒ わかる

・女なので男湯に入るのは恥ずかしい/嫌だ ⇒ わかる

・女として女湯に入りたい ⇒ わかる

・男の姿のまま女湯に入る ⇒ 通報

・手術して女湯に入る ⇒ うーん、どうなるんだこれ……。

手術するしないは個人問題だけれど、した人を受け入れる場があるかどうかは社会通念上の課題があるんだろうな。例として合っているかわからんけれど入れ墨NG銭湯でも入れ墨定義結構グラデーションありそうだし、銭湯オーナーからするとなにかあった時責任取れないよっていう話にしかならなそうだ。

2023-03-05

[]京都完封負けで開幕3試合目で初黒星。3試合連続複数失点と守備崩壊が止まらず…

明治安田生命J1京都2-0オレオレFC>◇4日◇第3節◇サンガS

オレオレFCは4日、アウェー京都サンガFCと対戦し、0―2で敗れ、昨年10月1日の同戦以来、7試合ぶり、開幕3試合目で今季初黒星を喫した。前半から球際の攻防で負けず、決定機も作ったが逃し続けると、0ー0で迎えた後半30分に失点。その後も反撃に出たが、前がかりになったところを突かれ、ロスタイムにはPKを献上。これを決められて万事休す。2試合連続複数得点を挙げていた攻撃陣も無得点に封じられた。次節は12日、ホームサガン鳥栖と対戦する。

写真京都に敗れ、ガックリ肩を落とすオレオレFCイレブン

 試合終了のホイッスルが響き、歓喜に湧く京都サポーターの前でロイブル軍団は肩を落とした。今季初黒星で昨年10月ホームで敗れた相手リベンジ出来ず、サポーターからのブーイングを選手達は真正から受け止めて引き上げた。主将MF鈴木潤は「自分達の若さ、チームの課題が出た試合」と悔やんだ。

 前半から相手の気迫に押されたが、オレオレFCも球際の攻防で負けず、鈴木潤を起点にチャンスも作った。しかし、前半39分のFW森永シュートポストに弾かれ、後半もMF奈良田鈴木潤シュート相手GKの好セーブに阻まれた。すると疲れの見え始めた後半30分にCKの流れから先制点を献上。FW浅田らを投入し猛攻を仕掛けたが、逆に前がかりになったところを突かれ、ロスタイムには右サイドを破られると、DF岩田相手PA内で倒しPKを献上。追加点を奪われて力尽きた。

 野河田彰信監督は「相手の勢いは分かってた。だけど前半からウチもインテンシティ良くやれていたし、ボールも奪えてたからな。だけど、その時間帯でチャンスを逃し続けたのがな…。前半に飛ばした分だけ、後半は運動量が下がるのは分かってたけど、そこを狙われてしもうたな」と敗因を語った。

 これで開幕から3試合連続複数失点と守備課題が解消されていない。指揮官は「どこかで緩むんよな、やっぱり。運動量が落ちたとは言え、2失点とも簡単に決定機を作らせてるもんな」と首をかしげ、初先発となったGK望月も「(2失点は)監督にも言われていたし、一番気を付けていた時間帯だったので悔しい。ここ一番の集中力が問われる時間帯でどう耐え抜くか、その辺はまだまだ」と厳しい表情で振り返った。

 8日のルヴァン浦和戦を含め、次節は鳥栖ホーム連戦となる。試合後に緊急ミーティングを開いたという鈴木潤は「開幕3試合とは言え、このままズルズルいったら去年と同じになる」と危機感を口にした。この連戦きっかけをつかめるか、ロイブル軍団が早くも踏ん張りどころを迎えた。

anond:20230305120054

マネージャー新人をよく把握してフォローアップするのは重要だけど、めんどくさい場合はチームメンバー間でべらべら気兼ねなく雑談させるための施策をたくさん打てばこういう問題は解消する傾向があると思う。

人間は素性をよく知る人間に対して尽くそうとするから先輩も仕事を教えるようになる。新卒課題もチームメンバー自然と伝わるようになり、マネージャーマイクロマネジメントにならなくてすみ、次の幹部候補生まれる。

ただ、仕事の合間に雑談をさせるという事を論理的説明するのが難しいのと、不真面目な雰囲気があって納得してもらえない人がたまにいるんだよな…。

2023-03-03

anond:20230303193040

そういった技術課題はすぐに解消されるだろう定期

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