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はてなキーワード: 大陸国家とは

2024-01-23

首都国土中央部にあるか

ある作品で「首都国土中央部にないのはおかしい」というツッコミが入ったという。

だが、そもそも首都国土中央部にあるものだろうか。現代舞台検証してみよう。(シンガポールモナコのような都市国家考慮しない)

Category A:首都国土のほぼ中央にある国

スペインマドリード

お手本のように中央部にある国といえばまずここだろう

ベルギーブリュッセル

そもそも北部フラマン語オランダ語)圏と南部フランス語圏中間に作った都市なので

マダガスカルアンタナナリボ

アフリカ大陸の南東にある世界で4番目に大きい島+付属島を国土とする島国である

ベラルーシミンスク) ・スロベニアリュブリャナ) ・ラトビアリガ) ・バングラデシュダッカ) ・イラクバグダッド) ・チリサンティアゴ) ・エチオピアアディスアベバ) ・コロンビアボゴタ) ・パナマパナマシティ) ・ナミビア(ウイントフック) ・ナイジェリアアブジャ) ・コートジボワールヤムスクロ

Category B:どちらかといえば中央と言えるかなという国

フランスパリ

厳密な中央はヌベールあたりか? ともかくCatBは初手がここであるからお察し。

オランダアムステルダム

厳密にはもっと内陸へ行ったところだと思うけれど、海洋国家だし。

トルコアンカラ

厳密な中央はもう少し東のシバスあたりか。

サウジアラビアリヤド

厳密な中央はもう少し南西だと思う。

ニュージーランドウェリントン

北島南島が主な国土南島の方が広い。首都ウェリントン北島の最南部

イランテヘラン

中央はもう少し南だとおもうけれど、まあ。

タイバンコク

そもそも国土中央』の定義がしにくい国だけれど、まだマシ。

メキシコメキシコシティ) ・セルビアベオグラード) ・チェコプラハ) ・スーダンハルツーム) ・カメルーンヤウンデ) ・ペルーリマ

Category C:流石に中央ではないよね国家

アメリカ合衆国ワシントンDC) ・カナダオタワ) ・ロシア連邦モスクワ) ・ドイツベルリン) ・イギリスロンドン) ・ノルウェーオスロ) ・スウェーデンストックホルム) ・フィンランドヘルシンキ) ・デンマークコペンハーゲン) ・オーストラリアキャンベラ) ・中国北京) ・韓国ソウル) ・インドデリー

Category D:『国土中央』ってどこだ?

日本

日本の四大島付属島が均一な平面であるとすると、重心の場所能登半島佐渡島の間の海上になるらしい。

インドネシア

島国はこういうときは分かりにくい。日本と同様に重心を出すとスラウェシ島あたりになりそうな気がする。

イタリア

シチリア島サルディーニャ島まで含めて考えれば、ローマ中央付近か?

クロアチア

国土三日月型の国も難しい。首都ザグレブは割り引けば中央付近かも?

マレーシア

マレー半島部だけを見ればクアラルンプール中央範疇かもしれないが、カリマンタン島部を含めた重心は大ナトゥナ島あたりだろうか? ただし、大ナトゥナ島インドネシア領である

まとめ

・巨大な大陸国家では、水運(特に海運)の都合上どこかの海岸大河沿いが首都になりやすい(アメリカ合衆国ロシア中国オーストラリアインド等)

・一方向でしか海に面していない国も、海運の都合上その海岸線近くが首都になりやすい(アフリカギニア湾沿岸で顕著。あと北欧

首都国土中央に来る国は『大陸の端の方で2方向以上で海に面している』か『大きすぎない島国』に多いかも?

2023-03-10

EV推進派というか、もはやEV絶対主義派になってないか

昨今の燃料電池車(FCV)を見直すような論調報道が増えたことによりFCVEVに対する優位性がそこそこ周知されてきた。

EVそもそも電力供給能力問題があり、送電設備の大規模な更新必要であることが(一般大衆目線から見ても)明らかとなり、FCVへの評価を改める機運が高まっている。
EV推進派ではなくEV絶対主義派によればFCVもまた水素ステーションの設置などに問題を抱えているじゃないかと主張したいところだろうが、どうやってEV複数台のEV車両へ対して急速充電を行うのか?と問えば途端に押し黙るしかなくなるのが現状だ。
水素貯蔵タンクからポンプを使って複数台のFCV車両水素供給できるFCVとはわけが違う。

EVは電力供給能力に対してどうにもできていない。
複数台のEV車両へ電力供給するには今の所の現実解としては、送電能力を上げることを前提に広い面積の敷地へ膨大な数の充電ステーションを並べ15分以上の充電時間を掛けるというものである
これではどう考えても特に車両稼働率がそのまま売上へ直結してしま中大商用車需要へ答えられるわけはなく、既にガソリンスタンドなどでの土地利用や供給網のノウハウがある液体燃料というエネルギー媒体へ率直に言ってEV太刀打ちが出来ない。
EV絶対主義派が見ている未来は主要幹線道路高速道路に充電待ち渋滞が発生する未来であるのは明白だ。

ただしもちろんEV推進派のなかに良識を持つ方々は居る。
街乗り自家用車限定するのであればEV車両を夜間にゆっくりと充電することで電力供給能力へ対するEV課題出張や行楽などによる長距離走行を除けば完全とは言わないまでも解決への糸口はあるとする主張だ。
昨今のFCVを見直す方々の主張も、用途に分けた原動機選択念頭に置かれているので良識を持つ方々の意見は大変参考になる。

しかし、EV絶対主義派、いやもうハッキリ言おうか。
MIRAIを通じてトヨタ自動車を叩き、果てはEVに絞れないか日本ダメなんだと主張する日本蔑視論者、お前らは何を見ているんだ?
そもそもFCVはお前らが謎に持ち上げるEUすら期待を寄せている。大陸国家群なんだから長距離走行へ念頭を置かないはずがないだろう。何故その事実には触れようともしないのか?
このように指摘すると日本自動車産業ダメなんだ、いやそもそも自動車自体ダメなんだと言うが自分イデオロギーのため都合の良いように好き勝手にテキトーなこと言うんじゃないよ。

あとテスラオーナーなのか知らんけど謎のテスラ推しの連中も、別にFCV見直してる連中はテスラを不当に貶めようとしているわけでなく自動車関連はテスラ方針OKみたいなのは通ず、用途に合わせて取捨選択しようぜと言ってるだけだ。
まぁもしかたらこの取捨選択という提言自体テスラ車のリセールバリューへ影響してしまうかも知れんが。

というわけでFCVの流れは日本だけじゃなくEUもそうなのだから諦めろ。

2023-02-16

勘違いされがちな2035年欧州ガソリン新車廃止を正す

タイトルでも強調したとように今回欧州議会で採択された廃止ガソリン内燃機関を搭載する新車であり、電気自動車、いわゆるBEVのみ新車販売して良いという採択ではない

何なら欧州燃料電池自動車、いわゆるFCV可能性を全く捨てておらず、ていうか今回の採択に至る前ですら欧州自動車関連団体から相当な反発がある中で採択された、つまり欧州自動車業界日本製自動車市場を敵視しているものの急激なガソリン新車廃止へ両手をあげて歓迎しているわけでない

これは色々と理由があるのだけれど、ガソリン新車廃止の影響はガソリン卸し業者だけでなくガソリン一般消費者へ売るガソリン小売業者、つまりガソリンスタンドにも強く影響し、ガソリンスタンドとしては商売ノウハウの一部を転用できる水素燃料のほうが電気ステーションやるより良いんだよな

そして既に指摘がある通り大型車両による長距離輸送電気自動車よりも燃料電池自動車のほうが向いていて、大陸国家である欧州輸送業者としても電気自動車よりも燃料電池自動車へ生きたいのが本音なんだよ

某国大手自動車メーカーを貶めたいのか、もしくは極度の電気自動車推しなのか知らんけど、何故かこの辺りの事情無視して燃料電池自動車未来はないとか言ってる連中が居るけど、現実直視するとアグレッシブガソリン新車廃止しようとしている欧州ですら燃料電池自動車可能性へ強く期待を寄せていて、だからこそ今回の採択には燃料電池自動車が含まれてるのでハッキリと言うぞ?

燃料電池自動車日本欧州が推すプロダクトであり欧州電気自動車のみを推しているわけではない

現実直視しろ

2023-02-09

anond:20230209120147

・対岸に中国という巨大な大陸国家があった

・大兵力を送り込むには大陸から離れすぎていた

いちばん安定している時期(江戸時代)に鎖国を選んだ

2022-09-29

ガチ中華ってなんなんだ

マジで分からん

本格的な中国料理ってこと?

大料理のどれ? 四川料理? 広東料理? 上海料理? 北京料理

台湾料理も含むの? 内モンゴルとかウイグルとかの料理も?

よくバカにされがちな街中華日本アレンジされた中国料理な訳だけど、中国本土でも色々アレンジされた料理はある訳じゃん。

料理流行り廃りは島国日本より大陸国家中国の方が圧倒的に早い訳だし

そういうアレンジされた中国料理ガチ中華とは呼ばないの? アレンジされた中国料理であっても中国で考えられた料理ならガチ中華範疇なの?

日本料理中国風にアレンジした料理でも中国で考えられた料理ならガチ中華になるの?

花椒や葉にんにく使ってればガチ中華くらいの緩い定義なの? それともちゃんとした定義があるの?

仮に緩い定義だとしたら、そんなゆるゆる定義料理を好む、好まない程度のことで舌が狭量だとか中国を下に見てるとか言われにゃならんほどのことなのか?

自分が好きなものを食えばいいだけで、特定料理を食べない、好まないってだけで勝手思想まで決めつけられる筋合いないと思うんだがなぁ。

2022-08-16

anond:20220816141209

トロッコ問題と臓器くじはパラレルにならないんだよね、特に日本では

トロッコ問題トロッコ轢かれうるような職場にいる時点で覚悟してきてる人の自己責任と見做せるけど、国については選んで生まれてくるわけじゃないし

物心ついた後に祖国を捨てるのも言語障壁治安障壁のせいで大陸国家よりだいぶ難しい

2022-04-09

【試される】よくわかる北海道侵略ロシア攻勢編〜【大地】

北海道へ詳しくなくてもロシアがどうやって北海道へ攻め込むのか解説していくね!

兵員輸送

ロシア北海道へ船で兵員輸送することが予測されるよ!
北海道島嶼から当たり前だね!

でもロシア大陸国家軍隊基本的陸軍を中心に構成されていて、どっちかと言えば海戦はそこまで得意じゃないんだ。
日本島嶼国家なので海軍というか海上自衛隊陸上自衛隊よりも重視される傾向にあるよ。

ちなみに軍事へあまり詳しくない人にとっては意外かも知れないけどアメリカ海軍が重視されてるよ。

陸と比較してあまり海が得意でないロシア海上自衛隊アメリカ海軍の隙きを突いて北海道兵員輸送揚陸する必要があるよ!

侵攻ルート

ロシアの侵攻ルートは2つ予想されるよ!

ロシアはこの2つのルートから同時侵攻を掛ける可能性が高く、陸上自衛隊第7師団(本拠地札幌市)は2つのルートを同時に相手しなくちゃいけなくなるよ!

ここで下記の資料を見てみよう!中身は北海道の起伏データだ。
まりどこに山があるのかわかるデータだね!アドレスからわかるようにgo.jpなので出処はちゃんとしてるよ!

https://www.gsi.go.jp/common/000215432.jpg

ロシアが北ルートで攻めるところを想像してみよう!
あれれ〜?すぐに山があって進軍速度が落ちちゃうね!
自衛隊はここに陣地を築いたら良いんだね!

じゃあ次はロシアが東ルートで攻めるところを想像してみよう!
あれれ〜?そもそも知床半島ってほとんど山じゃない?これじゃ北ルート軍と連携が取れないじゃないか

そもそも北海道中央に大きな山があって中央自衛隊が陣地を築いたら自衛隊だけ補給線引き放題じゃないか

寸劇

増田少年「そうだ!東ルート軍は知床半島なんか無視して知床半島北側オホーツク海沿岸へ攻勢を掛ければ北ルート軍とも連携取れるんじゃないかな?」
道産子ハカセ増田クン良いところに気付いたな!しかし残念じゃのう・・・知床半島以北は冬になると流氷で埋もれるんじゃよ。つまりロシア軍は冬季補給不全となるんじゃ」
増田少年砕氷船とか使えば・・・
道産子ハカセ「おぉ!砕氷船をよく知っとるのう!じゃが砕氷船をどうやって守るんじゃ?攻撃能力の高い軍艦は砕氷機能ないぞ?」
増田少年自衛隊はもちろん本州から補給受けられるんだよね?」
道産子ハカセ「その通りじゃの。北海道の西から東へと代表的な港を挙げると石狩小樽函館室蘭苫小牧釧路根室と港がある。もちろん流氷ほとんど来ない」
増田少年自衛隊北海道中央に陣取るんだよね?」
道産子ハカセ「そうじゃの。北海道のどこへでもアクセス出来る上に、さっき挙げた港もそれぞれがほぼ同じ距離になるしの」
増田少年自衛隊自然要塞に守られ自由補給得られて、ロシア兵員北海道へ送るだけで大変で更に攻めても山があって冬は流氷補給不全になる」
道産子ハカセ「そうじゃの」
増田少年ハカセ、どうやってロシア北海道を陥落させるの?」
道産子ハカセわからんのじゃあ〜・・・

2022-03-05

北方領土問題

はてブでは安倍さんを叩く人が多いけど平和的な交渉返還を求めた日本と、軍事力をチラつかせて恫喝してきたロシアっていう構図を作る事は国際的イメージ戦略としては間違っては居ないと思うんだ。

ぶっちゃけ北方領土を取り返すには、日本ロシアの間で日米安保の様な軍事同盟を結ぶくらいの無茶をしないと難しい。

自衛隊単独では北海道防衛も難しいくらいで、ロシアから武力北方領土を取り返す事はまず不可能からだ。

じゃあ返還交渉自体無意味なのかというとそんな事は無い。

なぜ対ロシア交渉が難しいかといったら、ロシアという国が強権的かつ極めて中央集権的な国だからだ。

現状はプーチンさんによる独裁国家と言ってもいいかもしれない。

いくら良い漁場があるとは言っても離島の維持というのは結構大変で、正直ロシアにとって北方領土あんまり旨味がある土地ではない。

島国日本と広大な領土を持つ大陸国家であるロシアでは離島価値は全く異なっている。

経済だけ考えるなら北方領土と引き換えに日本から金を引き出せるなら、その方が良いと考えるロシア人も少なくはないはずだ。

維持費がかからなくなって、金も手に入る訳だからね。

それなのにロシア側が一切譲歩しようとしないのは、他国領土を譲るという行為中央政府権威に傷を付けるからに他ならない。

要するに中央政府の都合が優先される状況だから返還交渉が上手くいかない訳だ。

から日本側に北方領土を取り戻すチャンスが来るとしたら、ロシア中央政府権威が衰えて地方分権的な政治体制にならざるを得なくなった時だ。

それが何時になるのかは分からない。

今回のウクライナ侵攻にしてもこれでプーチン政権権威高まるのか、衰えるのかはまだ不透明だ。

外交的にはプーチン政権はかなりまずい立場になったと言えるが、中国との関係が維持できればロシア国内においては権威高まると思うからだ。

国外から見れば理不尽理屈軍事作戦を強行した侵略者でも、国内から見れば諸外国妨害に負けずに戦争に勝って領土を広げた指導者って扱いになるだろうからね。

仮に権威が高まったとしてもプーチンさんが引退、或いは亡くなった後にその権威を維持できるか分からない。

はてな人達は認めたがらないかもしれないが、プーチンさんが一種カリスマ性を持った指導者である事は確かだと思うからだ。

プーチンさんの個性依存していた権威がどの程度なのか、ロシア国外から把握するのは難しいと思う。

日本としてはプーチン政権権威が衰えてくれた方が、北方領土返還交渉はしやすくなるだろう。

しかし例えばプーチンさんが亡くなって中央政府権威が極端に衰えてしまい、ロシアという国家が混乱してしきってしまうと交渉どころではなくなってしまう。

どさくさ紛れに奪還するという手もあるかもしれないが、そういう事やると絶対不特定多数ロシア人にも恨まれる。

軍事的に維持し続ける事が難しい以上、中央政府以上にロシア人の恨みを買う事は避けなくてはならない。

未来の事はその時になってみないと分からない事が多くて、チャンスがいつくるのかは誰にも分からない。

から交渉チャンネルは維持し続ける必要があるし、交渉の場にロシア側を引き出す為の餌も用意し続ける必要がある。

平和的な外交交渉目標を達成するには、とにかく我慢強く、粘り強く交渉する事、交渉し続ける姿勢を見せ続ける事が大事だ。

相手強硬から、信頼に値しないからと自分達だけの理屈交渉を降りてしまっては、ハル・ノート勝手絶望して交渉を打ち切ってしまたかつての大日本帝国と同じ轍を踏む事になる。

もちろん北方領土を取り戻す意味が無いという意見もあるだろう。

なにせ竹島どころか、対馬韓国に譲ってしまえば良いと平気で嘯く人もいるくらいだからだ。

一票の格差是正されたら、そういった意見の方が多数派になるのかもしれない。

東京に住んでる人にとっては地方離島なんて無駄領土しかないのかもしれない。

だが少なくとも今はそうではない以上、日本政府にはロシアに対して北方領土返還交渉する義務があると俺は思う。

これは北方領土問題だけでなく北朝鮮拉致問題韓国との外交トラブルなどについてもそうなのだが、安倍さん個人だけの問題ではなく自民党外交姿勢自体が全体的に粘り強さを欠いていると思うので、批判すべきはそちらの方ではないかと考えている。

2020-08-15

日本がこれから戦争をしなくて済む3つの条件

この3つの条件をクリアすれば、戦争をしなくて済むし巻き込まれなくなるはずだ。

1.在日米軍撤退させる。

アメリカ本土戦争を持ってこないために海外戦争を仕掛ける暴力国家アメリカ日本にのさばる限り、日本は大なり小なり戦争の肩を持ち続けることになる。これをキッパリと辞める。

日本焼け野原にし核実験を行った罪を償うことすらしないアメリカ人。世界最低の人種であることは明白なので早く手を切るべきだ。

2.中露に太平洋へのアクセス保証する。

大陸国家であるこの2カ国に、太平洋へのアクセス確約する。中国ロシアシーレーンの関心は強い。太平洋への自由アクセス保証することが、平和につながる。日帝幻想払拭するためにまずは、沖縄北海道を租借させ、最終的には日本支配下から分離して、情勢に委ねるのはいかがだろうか。江戸時代沖縄北海道日本だったのか?なくなったところで、どうということはない。日本本来のあるべき姿に戻るだけだ。

3.食料と燃料を含めあらゆるもの自給自足を目指す。

海外から輸入する豊富な食料、化石燃料依存した、浪費を重ねる生活を改める必要がある。

日本国土にあった生活を目指すべきだ。より質素生活を営み、公共サービス医療についても人間本来生命力だけを生きることにすれば十分やっていけるはずだ。国家間の通商を最低限にすれば、世界の歪みに付き合う必要もない。

  

さあ、戦争をやりたくないと声を高らかに叫ぶみんな。我々の生活は、米国核の傘に隠れ、西側諸国の金に物を合わせて、弱者を食い物にする政治に加担し、世界中の貧困や戦乱を利用して成り立っていることを忘れてないか

戦争反対と叫び、そのことを本当に理解しているのであれば、拝金主義をやめ、豊かさを捨て生きていく覚悟があるのだろう。

国際社会の流れを捨て、農業や漁労に勤しみ、代償はきちんと払った上で自然感謝しつつ慎ましやかに生きていこうではないか

2019-11-07

anond:20191107153549

っていうか大陸国家日本みたいな島国では事情が違う。

アメリカとかEUオランダとか禁止しても地続きの国からいくらでも入ってきちゃうから潰しきれないし、違法だとかえって犯罪組織を儲けさせるだけだから合法にして犯罪組織収益源を断つわけよ。

日本は持ち込むハードルがそれなりに高いから入ってきたものをしらみつぶしにしていくだけでもそれなりに潰せる。

から日本で解禁する意味あんまりないし、一方で大陸国家あんまり厳しくすると禁酒法よろしく弊害顕在化するのも事実だろう。

2018-05-21

anond:20180520234024

正直、わかりません。

日本脱出してしまいたいとも思っています

おそらくこれが一番いい判断だと思います

https://news.mynavi.jp/article/20160926-shrink/


中国歴史的に、もともと大陸国家領土拡張をする傾向にあります

それでもいわゆる周辺諸国には、あまり興味を示さない傾向もあります


韓国タイベトナムインド問題ないでしょうが

今後、日本中国にどう経済的蹂躙されるんだろうと怖い思いもします。


我々は戦前中国自尊心を傷つけました。

これは、根本的に他の周辺諸外国とは大きな違いです。


イギリスフランスアメリカなど列強外国からも散々な目に遭わされましたが

番手近にいるのが日本です..



選挙ワイドショーで決まるとか見ると

すごく絶望的な気分になります

https://twitter.com/edaoffice/status/884251388846395394


でも、わからいからこそ

向き合っていく必要性があるのかなとも思います


可視化したり、スマホ投票できるようにしたり

意思決定をしやすくする環境必要かなと感じたりもします。

https://twitter.com/miraisyakai


そうすると我々も誰に投票するべきか

きっと自ずと見えてくるのかなと思ったりもします..

2017-10-14

anond:20171014100217

1 運が良かったとはどれぐらいの意味で使っているのでしょうか?

個人的には、中吉くらいだと思う。G7に入っていること、世界の中で最も治安がいいこと、ユーラシア大陸棚に位置している大陸国家であることなどが主な理由かな。

2 その国で生まれたら日本に生まれる以上に運が良かったと言える国はどこですか?

ドイツがいい。フランスイギリス核兵器を持っているだけの衰退国だし、全くあこがれない。アメリカについては、そもそもユーラシア大陸にない時点で問題外地球の主役は、どう考えてもユーラシア大陸から。何度思い直しても、ドイツ以外にあり得ない。ヒトラーを支持するわけではないが、やはりゲルマン民族世界一頭がいいし、容貌も美しいと思う。

イギリスフランスは、それぞれロンドンパリ一極集中し過ぎて、国として終わっている。ドイツハンザ同盟時代の名残か、分権意識が強い。ドイツ西部ハンブルグシュトゥットガルトハノーファーミュンヘンなどの各都市が、首都ベルリンと同格的であることもいいね

3 反対にその国で生まれるよりも日本に生まれた方が運がいいと思う国はどこですか?

ユーラシア大陸内以外の全部

2017-07-15

連邦議会・党試案 1

https://anond.hatelabo.jp/20170715180955

連邦議会・党試案 2

まずは簡易に仮想国家連邦」の議会制度を説明する。

連邦」は大洋に囲まれ大陸国家である。その大陸では唯一の政府機関

≪下院の説明≫

連邦議会(下院)。議席数:835(過半数:418議席)。

選挙制度小選挙区比例代表併用制。

≪上院と地方自治の説明≫

連邦評議会(上院)。

連邦州ごとに異なる。

概ね…。

大きな州:3議席、中小の州:2議席、連邦市州:2議席、準州:1議席が与えられる。

連邦加盟共和国条約により一律、2議席。

選挙制度自治体(州など)の議会(州議会)にて、連邦評議会の議員を選出する。

いわゆる間接選挙方式

連邦の第一級自治体の説明。

連邦の傘下の地方自治体である連邦州連邦市州」。

人口が少ないなどの理由で、連邦州に昇格できないが一定の自治を有する「準州」(連邦政府の一定の監督を受ける)。

連邦政府と「条約」を結んで、傘下に入った「連邦加盟共和国」。

(権限連邦州と変わらないが

「民族自治の制度」や連邦政府の監督のもとで

独自外交機関や軍隊の設置が設置できる点が異なる)。

…の三形態がある。

連邦に拠点を置く旧世界(北西大陸及び南超大陸など)の「亡命政府」や

地域の「少数民族集団の代表組織」がオブザーバー(投票権がない「組織」)として

評議会への参加を認められている。

ちなみに各々第一級自治体の議会構成も「連邦」のミニチュア版に近い。

自治体ごとに多少差はあるものの、全ての第一級自治体に「二院制諮問機関」の形態存在する。

連邦政府

→第一級自治体連邦構成主体(連邦州連邦州、準州、連邦加盟共和国)

地方警察の設置、社会保障の枠組み作り、租税徴収公共交通機関や大規模な都市計画などの複合的な公共事業を行う。

→→第二級自治体地域中核自治体(市政府、郡政府、自治区政府≪少数民族集団の自治区≫)

中核自治体州政府の干渉が強い群政府と干渉が弱い市政府、そして自治区政府に分けられる。

多くの場合、市政府は人口の多い区域に成立する。群政府は人口希薄区域に多い。

都市計画選挙事務、大規模な公共施設の管理運営など基礎的な業務を行う。

自治区政府のみ州政府と調整の上、民族区警察を置くことができる。

自治区政府の機能は概ね、市政府並みある。

→→→第三級自治体基礎自治体(市の区部、郡部の町や村など)

基礎自治体。身近な行政サービスを行う。窓口業務やゴミ出し、インフラ管理、小さな公共施設の管理など。

他には、ある特定の行政目的のために複数の自治体が共同で設立した「特別行政区」がある。

諮問組織の説明≫

諮問組織

指定組織連邦議会及び連邦評議会議決(3分の2以上の賛成)を経て「指定諮問資格」が与えられた組織

総合資格(幅広い議題を諮問できる。)

専門資格(専門的な議題を諮問できる。)

助言資格(専門的な議題を簡易に諮問できる。)

の三種類がある。

→一例

労働組合産業商業団体、金融団体生産者団体専門職団体

宗教団体協同組合文化団体、教育・学術団体、福祉団体

専門的な市民環境団体人権団体、各種シンクタンク

少数民族団体、「社会的弱者」の互助組織など…。

上記の組織は「指定諮問組織」として議会から諮問を受ける場合が多い

ただ、必要に応じて「指定組織以外の組織」も諮問されるケースもある。

諮問対象組織連邦議会に「陳情書」を優先的

(それ以外の組織も出すことは出来るが…。)に出すことが出来る。

この場合連邦議会内で必ず一度は論議されなくてはならない。

一度指定された組織指定解除について…。

総合資格場合は…。

連邦議会内のうち「3分の2以上の賛成」

専門資格、助言資格場合は「2分の1以上の賛成」

がなければ、指定を取り消されることはない。

諮問は重視されるが、あくまで「結論連邦議会の採決によって決定」される。

特別指定諮問組織連邦議会内では、連邦議会の「諮問・補助」に徹しなくてはならない。

この仕組みは、コーポラティズムから(或いは職能代表制)影響を受けている。


議会制度のまとめ≫

下院優先主義

上院と下院で意見が分かれた場合は、下院で再度議論がなされた後に決がとられる。

下院のみ解散が可能。

解散できるのは議会自らか、政府のみ。解散後速やかに再選挙が行われる。

≪主要政党≫

・「社会共生同盟

社会民主党、立憲民主党、緑風共生会議:387(217+107+63)

民主主義社会民主主義自由主義立憲主義福祉国家・緑の政治

進歩主義ハト派・中くらいの政府・社会包括主義・連帯主義共生主義

→→労働組合員、各種業界団体(特に社会福祉、教育、出版、芸能系)

学術団体、現役公務員、雇われ系専門職団体宗教リベラル

環境運動市民運動、農民運動。

(国政の最大与党

左派リベラル各党が保守党に対抗すべく、3党が協定を結んだ政党連合の形をとる。

3党の中ではそれぞれ党内自治が行われているが、重要法案の際に同盟の中で党議拘束をかけられる。

同盟」は福祉国家を目指した上で、経済の自由化を目指すことを表明している。

社会民主党は、社会民主主義を掲げる。支持母体労働組合

②立憲民主党は、中道主義自由主義立憲主義を掲げる。

支持母体自由主義中道主義系の労働組合宗教団体商工業団体

一部、穏健保守層や役人の支持もある。

③緑風市民会議は、環境主義新しい人権を掲げる。

支持母体市民運動、左派系知識人芸能団体教育者団体生産者団体など。

環境主義や農民主義のほか、社会的弱者保護多文化共生社会、脱物質主義を掲げている。)

・「保守共和党ブロック

保守共和党:301

(→保守主義自由主義共和主義タカ派地域分権・小~中くらいの政府

・経済自由振興主義地域社会や家族制度の保全。

→→宗教保守系、農民団体、各種業界団体(特に建築、発電、製造、輸送、観光など)

退役した軍人と役人、自営系専門職業界団体

(最大規模の野党。

包括政党であるとも言えよう。

連邦地方都市や郡部で特に勢力が強く、全国広くに地域支部を持つ。

宗教団体、商工団体退役軍人団体などから強い支援を受ける。

支持の中心は社会秩序を維持したまま、経済的な自由を促進したい者たち。)

:主要政党 計688議席

≪中堅政党≫

・「自由改革の集い」

自由改新党:42

中道右派新自由主義市場原理主義自由競争原理ベーシックインカム

中央集権小さな政府表現の自由科学の発展・公共事業の最小化

→→ベンチャー起業家団体科学者団体都市部住民ポピュリスト

(典型的ネオリベ政党。

右派の旗を掲げて、保守層に接近している。都市部で支持を固める。

社会福祉疑念的。市場開放市場原理主義を重視。

保守党に接近しつつ、自党のテーマを浸透させるのが現状の目標

リバタリアンの要素もあるが、保守層の理解を得るためその要素をなるべく隠している。)

・「緑の協同体」

連邦協同党社稷緑風党:32(18+14)

保守主義自由主義協同組合主義地域分権主義

重農主義・緑の保守政治・共生主義・山間部、島しょ部振興

大きな政府福祉国家・コーポラティズム・社稷

→→協同組合員、独立系農協水産業

穏健保守系の労働組合商工業団体自営業組合、右派知識人

退役軍人生命倫理尊重派、宗教リベラル派、環境運動

(リベラル保守主義政党。

大きな政府協同組合の普及、市場の一部統制、持続可能な全国一律の開発。

連邦協同党大都市地方都市社稷緑風党は郡部に基盤を持つ。

社会共生同盟とも保守党とも良好な関係関係にある。

「反新自由主義」の観点から、自由改新党とは互いにけん制し合っている。

民主中道同盟とは関係が深い。事実上統一戦線を組んでいる。)

・「人民戦線

人民共産党、円卓会議、愛郷同盟、雑民の党

:30(23+3+3+2)

社会主義共産主義(愛郷同盟は保守・地域主義)・急進主義労組組合経済論

反貧困反差別・反中央集権多文化共生主義当事者主体

新しい人権参政権の拡大・同性婚の自由

→→独立系労働組合員、独立系学術団体、左派インテリ

非正規の組合、衰退した地方層、マイノリティアングラ前衛文化団体

(「人民戦線」は議会中心主義を掲げているが、しばしば街頭で直接行動も行う。

マイノリティ主体の「政党連合であるため、

マジョリティ主体の左派、中道各党とは意見が合わない場面も。

ただし要所では協力する。

全体的にアクティビストの連合と言う面が強い。

①「人民共産党」は左派貧困層マイノリティ、反主流派知識人から熱い支持。

主に都市部からの支持が目立つ。支持母体は急進的な労働組合退役軍人組合

農民団体中小企業の商工団体など。都市部に多くの拠点を持っており

支持母体と共同する形で、救貧活動や労働運動などの社会活動も直接行っている。

もともとは「旧社民党」の中で「急進主義」を掲げる者か離党して結成した政治グループ。その後、他の左派の小規模勢力が合流したため政党化した。旧党名は「急進社会党」。「人民戦線」結成を機に党名を変えた。

②「円卓会議」は社会的マイノリティ支持層が多い。

いくつかの加盟組織の会議体という面もある。

相互扶助や啓発のため、シンポジウムや相談会を良く開いている。

③「愛郷同盟」は、地方政界や一部の右派を取り込むために活動している。

宗教や農民団体との関わりも強く、時には保守系との橋渡しも行う。

アングラ系のアート集団や知識人、あるいはより個性的アクティビスト

支持を取りまとめるのが「雑民の党」。彼らは「表現の自由」にも力を入れる。)

中堅政党:計104議席。

≪小規模政党・独立系

・「地域主義ブロック

地域主権合同党:14(12の州で加盟組織が活動中。内、9の州の加盟組織から議員を輩出)

右派左派混合・主権地方委譲(徴税権の地域政府への大幅譲渡地域政府の限定的再軍備)

→→地域主義者、地域労組地域商工組合地域独立を望む住民

(地域政党の集まり。反中央集権地域分権を掲げる。イデオロギーは保革混合である

「党」よりも加入した連邦議員(或いは地域政党)の緩やかなネットワーク団体に近い。

党議拘束存在せず、党内役職も名目上に近い。

ただ、党内連合会議は存在しており、最低限度のルールの尊重は義務付けられる。)

・「民主中道同盟海賊党

独立系議員団民主中道同盟海賊党・公正連合:17(13+4)

中道政治(中道右派中道左派含む)・液体民主主義

表現と情報の自由・民主共助・へき地福祉支援・公正主義・中くらいの政府・社会自由主義共生主義

→→へき地振興、草の根運動、一部大手福祉法人

独立系業界団体独立系右派労組保守系革新層、ポピュリスト

(中道政党。或いは穏健右派、左派の政党。

社会自由主義を大きく掲げるのがモットー

スタンスは緑の協同体に近い。常時、統一戦線を組んでいる。

社会共生同盟とも保守党とも交流関係にある。

自由改新党とは互いにけん制し合っている。

緑の共同体党議拘束がある。こちらには「原則は存在しない」のが特徴。

立場上は「政党」となっているが、事実上の「保守、中道系の無所属系議員の連合」

と言う意味合いが強い。

一部の穏健保守系の大手福祉団体が熱烈に支持しており

金銭や支持地域の強力なバックアップを担う。

海賊党会派に引き込んでおり、左派や若者の支持も集めている。)

・「第三の道

国家革新党:10

国家社会主義国民団結主義大きな政府中央集権反移民政策

連邦国民労働者保護重農主義・血と土

→→独立系右派労組独立系業界団体神秘主義者、革新アート系、傍流系地方農家

(いわゆるネオナチ

派手な示威行動のなかで「国民団結主義」と「我らの敵の存在」を呼びかける。

反移民政策、自然農法、右派労働運動に特に力を注ぐ。

街頭示威行為のための「行動隊」も組織している。

全ての国政政党から公に「非協力・非交渉」を宣言されているが

保守党の一部政治家とは裏で繋がりがあるらしい。

地方政界や穏健部門は「公民ファーストの会」の担当。)

計41議席。

社民・協同・民主・人民ブロック与党

社387+(閣内協力:協32+民17)+(部分協力:人30):466議席

保守主義自由主義ブロック(野党)

保守301+自改42:344議席

地域主権連合ブロック:14議席

第三の道:10議席

与党…466議席(社協民・人)

436議席の場合も。

→→準与党:人:計30議席

(社協民は連立政権入り。人急は部分連合。)

地域政党:14議席(地)

(全般的に野党よりのスタンスを取る。)

各議員の自由度が大きく、党員拘束はされない。)

・野党:343+10議席(保改・国)

:計833議席(過半数:417議席)。

2016-06-24

イギリスユーロやめるってよ

ポンドはまだ有望で、これからなんでもやりたいことができる、希望も夢もなんでも持っている、なんて言われるけれど本当は違う。これからなんでも手に入れられる可能性のあるてのひらがあるってだけで、今は空っぽなんだ。

未来はどこまでも広がっている。違う、歴史を戻ったからそう見えるだけだ。

海洋国家は、大陸国家とは全く違う。流通とか、技術とか、景色としての色彩が戻ってくる。

●なんかやっぱいいな、ヨーロッパって。

●だから、もうちょっとだけでも、背筋を伸ばして走ろうよ。世界はこんなに広いんだから

戦争の基本は諜報。諜報ってなんでこうも、「上」と「下」をきれいに分けてしまう戦いなんだろう。

●何を見ても、何を考えていても、右から、左から、入り込んでくる。

戦争が起こりそうなことをする前の高揚は、強い強い追い風となって私達をわくわくさせるんだ。

国際関係は硝子細工に似ている。見た目はとてもきれいで、美しい。太陽の光を反射して、いろいろな方向に輝きを飛ばす。だけれど指でつついてしまえばすぐに壊れるし、光が当たればそこら中に歪んだ影が生まれる。

●思ったことをそのまま言うことと、ぐっと我慢すること、どっちが大人なんだろう。

2014-03-27

海の優位性

今は亡き軍事評論家江畑謙介氏は、

西側冷戦に勝利した一因は、西側エリア交易に海上ルート・水運を利用できて効率的だったのに対して、

 東側大陸国家の集合体で、陸路しか使えずに物流効率が非効率から」と看破していた。

そう考えると、西洋においてイギリスが、東洋において日本が、域内でもいち早く経済発展した一因に、

「周囲を海に囲まれ、海上輸送に有利だったから」という理由もありそうな気がする。

また、江戸時代において、各藩の「公式石高」と比較して、西日本の諸藩は「実質的にはもっと豊か」だったらしい。

これは、瀬戸内海という内海海運を利用できた西日本の方が、外洋海運しか使えない東日本より、当時の海運技術の制約下では

より海運ができ、経済成長できたからでは?という説もある。

(あと西日本諸藩は二毛作ができたから豊かだった、という説もあるが)

・・・こういう「海運の優位性」というキーワードで、日本史地理の授業を展開してくれたら、

自分もっと歴史に興味を持てたのに・・・

それこそ、小学校の4年とか5年とかで教育カリキュラムに組み込んでは?

「海を見たことがない人類」の方が多数派?

今更ながら「武田信玄」という時代小説を読んでいるが、

武田信玄が「生まれて初めて海を見て、感動興奮する」シーンがあった。

鉄砲材料を入手するため、海路の出入り口を押さえたい(=駿河へ進出したい)というくだりもあった。

まり、海を見たい、海港を獲得したい、という欲求が、武田家の領土獲得欲求になっていたのでは?とある

この辺の欲求は、帝政ロシア海港を欲求して南下したのに通じる。

で思ったのだが、戦国時代江戸時代は勿論、明治以降も、戦前までは

山梨県人・長野県人では、海を見たことがない庶民が多数派だった」のではなかろうか?

先日「長野県人は戦前は滅多に海の魚を食べてなかった、海の魚の名前も知らないだろう」と投稿したが、

「そもそも海を見たことないんじゃないか?」とも思った。

もし海を見たとすれば、「徴兵されて、大陸へ送られる過程で見た」という程度じゃないかと思う。

さすがに現代では、義務教育課程での修学旅行なども普及しているので、山梨県長野県人でも、

大半の人間は海を見たことがあるとは思うが・・・

で、実は大陸国家である中国などでは、「海を見たことがない」という中国人が、今でも多数派らしい。

海南島に「中国ハワイ」と呼ばれるリゾート地、三亜があるが、ここには「生まれで初めて海を見たい」という

中国人が多数押しかけている。

また、沿岸部上海天津などでは「海を見たことがある」という市民の方が多数派だが、

彼らは「東に海がある光景しか見たことがない。

「海から昇る太陽」は見たことがあっても、「海へ沈む太陽」は見たことがない。

なので、彼らにとって、日本の「海へ沈む太陽」が見れるスポット(例’大阪湾)などは、抜群の観光スポットらしい。

同様に、アメリカ50州の中でも、内陸州で生まれ育った人には、今でも「海を見たことがない」人間結構いるらしい。

恐らく、インドでも内陸(デリーなど)の方では、「海を見たことがない」インド人が多数派なのではないか?

そう考えると、実は、人類全体の中でも「海を見たことがない」人の方が、多数派なんじゃないか?という気がしている。

 
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