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はてなキーワード: 大会とは

2022-12-14

anond:20221214192520

いまだに「カラ松おしっこ我慢大会」の炎上我慢ならない増田もいるんですよ!

anond:20221214163932

M-1審査員が笑わなかったのはゼロ年代とかの話やぞ

そしてM-1ターゲット層は割とガチ大会っぽさも求めてて、ガチ感とあくまお笑い番組っていうバランスは常に調整しておるんやぞ

5年くらい前と言うのが何年のかは知らんが、一時期ちょっと決勝戦出場者たちが素直に笑える漫才を軽視して凝りすぎてた時期があって、

審査員もそれに合わせてちょっとムッツリせざるを得なかっただけという話やと思うぞ

まぁその辺の時期はワイもつまらんなぁと思っておったぞ

こういうことをぐちぐち語りだすワイみたいなやつがおるからお笑い好きコミュニティはクソ

anond:20221213141418

増田に聞いてもわからんかもしれないけど、

久保くんとか中井くんみたいに海外のユースに行くスーパーエリートは、

わざわざスペインとかまで行ってセレクション受けてんの?

それとも、日本のユースやジュニアユース大会まで五大リーグスカウトがチェックしてんの?

2022-12-13

もう体育なんてしないで済むぞ


おめでとう、俺。

高三になった。自由登校が始まった。

からもう体育なんてしないで済むぞ。

大縄大会で引っかかった時のみんなの顔も、リレーで前の人から引き離された時のみんなの顔も、他にもたくさん、たくさん。

みんなの顔をもう見なくて済むんだぞ。

出来ないだけなのにやる気がないって陰口言われたよな。

チーム決めの時、誰も俺をチームに入れようとしないから、最後最後まで残ってたよな。

いつもは教室で話してくれる友達が、体育の時だけぎこちなくなるんだ。チームになってくれないんだ。

そういう空気小学生の時から、ずっと一身で受けて続けてたよな。

いつからクラスみんなやってる鬼ごっこに参加しなくなったんだろうな。

週に三回、絶対自分を嫌いになる授業があるのは辛かったよな。

体育の時に傷つけられた自尊心を、誰か偉い人に賠償してほしかったよな。

小一の時の俺が今の俺をみたら、羨ましくて羨ましくて、たくさん泣くだろう。

体育がないなんて!って膝から崩れ落ちてしまうだろう。

だってお前、体育がある日はどうにか休んでしまおうと、いつも頑張ってたもんな。

でも、本当は。

体育が嫌いなんじゃない。

運動会体育祭が嫌いなんじゃない。

優しくしてくれないサッカー部が嫌いなんじゃない。

体育が出来ない自分けが嫌いだったんだよな。


体育必修じゃない大学を選んだ。

絶対受かろう。

そしてチー牛ばっかりのサークルに入ろう。


おめでとう、俺。


もう体育なんてしなくて済むんだぞ!

これ以上嬉しいことなんてない!

高校サッカーでユースから部活への回帰が起きている件

ワールドカップPK戦高校部活組とユース育ち組の比較話題となった。

その高校カテゴリトップリーグである高円宮杯プレミアリーグ」で衝撃的な事件が起きた。2011年プリンスリーグ格上げする形で作られたこリーグは「Jクラブのユース7~8割、部活チーム2~3割」という状況が続いたが、2023年はユース11チーム、部活チーム13チームと史上初めて部活チームが多くなるという事象が起きている。特に下部となるプリンスリーグとの入れ替え戦では部活チームが全勝(部活チーム同士の対戦は除く)。

高校サッカー世界で、ユースから部活への回帰が進んでいると言う話は数年前からあったが、それは育成のトップリーグにまで波及したことになる。

理由はいくつか考えられる。

まずは練習環境面。Jクラブのユースチームは専用の練習場を持っていないことが多く(トップチームが優先的に使える公共施設を共用、と言うケースが多い)、地域内のグラウンドを他の地域クラブと取り合いになるケースが珍しくない。あるJ1強豪クラブのユースチームは練習場の件で地元と常に揉めていると言う話もあるくらいだ。一方で部活チームは、強豪ならだいたい専用グラウンドを持っている。練習段階で地元ともめることはまずない。

それと大会の注目度の違いに起因する学校生活のしやすさの違い。世間の注目度はどうしても高校サッカー選手権>>>>>越えられない壁>>>>>クラブユース選手権(ユースの全国大会)、高円宮プレミア・・・となってしまう。ユースの選手たちとは言っても日中帯は部活組と同じく普通高校生だ。ユース組は頑張って結果出しても「ふーん、良かったね」で終わってしまうが、部活組は高校サッカー選手権で結果出したら一躍スターである。それと部活組はサッカーを通じた学校宣伝ミッションの1つであることから学業面でもだいぶ考慮してもらえるが、ユース組にはそのような恩恵はない。

地元と揉めがちで、サッカー活躍しても認められない、学業面でも考慮してもらえないユース組。地元に支持され、活躍したら一躍スター学業面でも考慮してもらえる部活組、どちらが「良い」高校生活を過ごせるかは言うまでもない。

本田圭佑中村俊輔中学校までJクラブジュニアユース活動していて、ユースに昇格することが出来なかったため部活動に移行してプロになったが、近年はユース昇格を「選手側が断る」ケースが非常に増えているのだ。

それが続いた結果が、プレミア部活チーム逆転という事象だ。

部活動の地域移行が盛んに議論されているが、その思惑と真逆事象サッカー界で起きていることは知っておいた方が良いだろう。

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追記用語解説

・ユース:学校部活とは別の高校年代のチーム。Jリーグチームはユース組織を持つことが義務付けられているため(そうでないとJ2以上に昇格できない)Jリーグチームの下部組織が多いが、三菱養和SCのようにJリーグチームとは直接関係がないチームもある。なお中学生年代のチームは「ジュニアユース」と呼ばれる

高円宮杯プレミアリーグ高校年代リーグ戦の最上カテゴリ。その下はプリンスリーグ(1部と2部)、都道府県リーグ・・・と続く。学校部活チームとユースチーム両方出られる。カテゴリが別々なら同一校やユースから複数チーム出すことも可能。1軍をAチームとして、D,Eチームまで作るケースも珍しくなく、中にはHチーム(9軍)まで作って公式戦に出してる学校もある。これがあるため近年の高校サッカー部活は「補欠が試合経験を積めない」問題はだいぶ改善されている。一方でJリーグユースは1軍しかないところが大半で、あっても2軍まで。

高校サッカー選手権:毎年冬に行われる、学校部活チームだけが出られるトーナメント制の全国大会前後半終了後即行われるPK戦名物代表都道府県別(東京都だけ2チーム)。都道府県予選の決勝は地元TV局、全国大会も1回戦から日本テレビ系列放送され、決勝戦はほぼ毎年4-5万人の観衆を集めるなど注目度は高い。一般人にとっては「箱根駅伝生中継後に放送される番組」のイメージが強いかも。

クラブユース選手権:毎年秋に行われる、ユースチームだけが出られるトーナメント制の全国大会。決勝はテレビ朝日系列生放送されるが観衆は1万人行けば良い方で(会場は高校サッカー選手権と同じことが多いので空席が目立つ)注目度は低い。

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追記2】

ブコメより

>それ聞くとなんでユースは練習環境整えないんだ?ってなるけど。資金力とか、子供サッカー教えた後のリターン考えると高校に比べてユースが手を抜くの変じゃない?

資金力は学校の方があることが大きい。学校なら宣伝目的お金投入できるし、OB地元企業から寄付金も集められるし、浅野がいた四中工のような県立高だと県の税金も使える(これには例の共産党も反対しない)。市立船橋高のように独自スポンサーを集めることもできる。ユースはそのいずれも難しい。あくまでもトップチームが主でありユースは従だから

anond:20221213102932

夏に部屋をマイナスまで寒くして、そこにコタツ出して、セーターに半纏着て鍋食べてもあん幸せな絵に見えないけど(言ってしまえば我慢大会

冬に部屋を30度にして、プールに入って、かき氷食うのは、幸せに見えないか

anond:20221212192829

しかしだね、俺は女性向け創作作者たちに直接話を聞いたことがあるのだが、

地雷認定から粘着嫌がらせをされる」のは日常茶飯事とのことだった。

数十人しかフォロワーがいない弱小作者ですら、

「〇×を書いてた~~さんですよね?なんで〇×民の地雷である△□を書いてんの?嫌がらせですか?」「△□キモイ」「どうなるかわかってる?」という粘着を延々繰り返され、6回はアカウントを転生したそうだ。

転生しても、どこからか嗅ぎつけてまた粘着してくるらしい。


わず「こえー」と言ったら、

粘着されて転生6回はむしろ少ない」「こんなの普通やで」「当たり前」と、その場にいた作者たちからあっけらかんとした感じで言われてしまった。

「そういうもんだから」というのが、またなんとも凄味があった。

小さいサークルほどフォロワー翻弄されるものらしい。


また、数千フォロワーの作者曰く、

サークルが大きくなるとそれはそれで「信者」がつき、この信者がなぜかデカい顔で自治や学級会をしはじめてうざい、という話をしていた。

勝手自治をはじめるだけならまだしも(それでも相当なストレスだとは思うが)、

積極的に他サークル喧嘩を仕掛ける」から困る、と語っていた。

なにやら、そういうロールプレイをするもの、と強く思っているフシがあるらしい。

謎の使命感に駆られている「信者」は一定数いるようだ。

その場にいた人たちはまた同意で、

「好きだった作者が信者のせいで活動自粛した」「信者に乗せられて他作者の製本をあてこすったり、上から目線言動をするようになった」「限定本をやたら出すようになった」等、いろいろな証言を聞いた。

色んな証言と言っても、

これがまたネットでよく見る「女オタ界隈ってやばいよね~」という「噂話そのまんま」のありきたりな事例ばかりで、

それに二重にビックリした。

あいうのは大袈裟悪口だと思ってたんだが、そうじゃなかったんかい


こういった連中が「地雷認定」をしたり、「あいつは検索避けをしていない」「金儲けしか考えてない」「他人様に迷惑をかけてるからあの作者はクズ」という足の引っ張り合いの場外乱闘をしていて、

から女性向けは学級会が盛んなのだということだった。

やりたくてやってるわけではないが、ルールを明文化したり警告を時折出さないと、ファン暴走するそうだ。

一番いいのは、信頼のおける「委員長」みたいなファンに、その他のファンを仕切ってもらう事らしい。

そのために、知り合いに「重鎮ファン」のふりをしてもらって、SNS上でアピールしてもらってる、という人もいた。


ちなみに、学級会でよく言われる「一般人迷惑をかけるから」という感覚は、おそらくみんなないだろうとのこと。

「専門ショップあんなに堂々とBLコーナーや○○作品特集!ってやってるんだから、そういうのは元々薄いよ」らしい。


ここまで書いてきた厄介ファン地雷認定も、

本心としての「地雷」というより、党派性政治的アピールでの「地雷なのだろうし、

過激派もまた少数なのだろうけど、

「実際にサークル活動してたら絶対出会う」という話を聞いたので、一応書いておく。


ちなみに、この話は俺から聞き出そうとしたわけではなく、同人作者たちがいる場で突発的に女性作者たちの愚痴大会がはじまって、それに合わせて質問していった形である

ハテ=ナブク・マ・カー(1983〜)

日本ブックマーク専門家ネット記事評論家平成から令和にかけて活躍した近現代ブックマーカーの頂点に立つ一人である

代表作は、『トップコメおかしい』『スターください』『判断保留』『ふむ』『あとで読む』『優秀な増田』『建設APIのハック技術入門』『消えた増田行方を追う』など多数。

2012年ブクマカ初の増田文学賞を受賞するなど多くの名誉ある文学賞を受賞し、大喜利大会などに尽力したが、2022年(令和4年)11月末に、過激ブコメのためアカウント凍結2023年に復帰予定[※本人Twitterより]

つい暇空を支持してしま心理

オレはあのへんの炎上した作品はそこまで好きじゃなくってよ~、自分との距離感としては団地に住んでる近所のうるせーガキくらいのポジション作品たちよ

調子がいいとき目にはいったら元気だなーくらいに思って、もし調子の悪いときに目にはいったらうるせーしウゼーし他所いけやって思うかもしれねー

でもよーその近所のガキをエアガンで撃って排除する大人がでてきたら話は別なんじゃーねーかぁ

しかもそれがブームになって年中ガキのエアガン撃ち大会をやってて大人が列をつくって並びはじめたらよーこれはもう許せねぇって思うよなぁ

いくら本業弁護士だったり議員だったり崇高なNPO様でもよ~

そのブームのおかげで団地からうるせーガキが消えてオレ自身は快適で静かな生活が手に入ったとしてもよ~

せっかく手に入った快適さも年中ガキのエアガン撃ちでバズって名をあげることに必死大人どもを見せられてたらよ~そんな不健全は終わらせてぇし楽しめねぇんだよなぁ

からつい暇空のほうを支持しちまうんだよな~

つい暇空を支持してしま心理

オレはあのへんの炎上した作品はそこまで好きじゃなくってよ~、自分との距離感としては団地に住んでる近所のうるせーガキくらいのポジション作品たちよ

調子がいいとき目にはいったら元気だなーくらいに思って、もし調子の悪いときに目にはいったらうるせーしウゼーし他所いけやって思うかもしれねー

でもよーその近所のガキをエアガンで撃って排除する大人がでてきたら話は別なんじゃーねーかぁ

しかもそれがブームになって年中ガキのエアガン撃ち大会をやってて大人が列をつくって並びはじめたらよーこれはもう許せねぇって思うよなぁ

いくら本業弁護士だったり議員だったり崇高なNPO様でもよ~

そのブームのおかげで団地からうるせーガキが消えてオレ自身は快適で静かな生活が手に入ったとしてもよ~

せっかく手に入った快適さも年中ガキのエアガン撃ちでバズって名をあげることに必死大人どもを見せられてたらよ~そんな不健全は終わらせてぇし楽しめねぇんだよなぁ

からつい暇空のほうを支持しちまうんだよな~

2022-12-12

カラ松おしっこ我慢大会は一松ファンの偽旗

一松受の人たちがカラ松受に対してのレピュテーションひとつだったんだけど

当時の「私達はのほんとにおもらしカラたゃが好きなんですゥ〜www」の空気気持ち悪かった

あと白ワンピース自分生理の血が漏れて染みてるのに気が付かない一松ブームとかあった

『THE FIRST SLAM DUNK』を観て来た。

僕のバスケ歴は割愛するが、一応、最低限はバスケを語れる資格を持つ経験者だ。

スラムダンク漫画は全巻持ってたし、連載当時に週刊少年ジャンプでも読んでいた。

でも、他にも色んな漫画をたくさん読んでいたから、特に好きな作品な訳では無いが、スラムダンクを語れる資格も持っている筈だ。

  

アマチュアスポーツには社会という壁が存在する。

プロ選手になるという夢が存在しない分、現実的な折り合いを付け易くなる。

社会人になった元経験者達が資本主義世界の中で大人になって、自分の取り組んでいたアマチュアスポーツを盛り上げようと画策する。

例えば、バレーボール

そこまで人気でもないのにも関わらず、毎年、日本では世界大会を開催。

マスコミが取り上げ、ゴールデンタイムテレビ中継。

試合中に今のスパイクは何mの高さだったと計測された数字リプレイと共に表示される。

人気に見合わない大袈裟演出は、野球サッカーと比べても遜色ない練習過酷さが当たり前のバレーボール経験者達がサラリーマンとして社会活躍しながら競技を後押しし続けた結果だと思う。

  

一方、バスケットボールバレーボールと異なり、野球と同じで日本に強い影響力を持つアメリカ合衆国の4大スポーツの一つだ。

サッカー野球バスケットボールは、日本戦後から続く海外への憧れを象徴するスポーツだと思う。

しかし、野球サッカーと比べて、バスケットボールはようやくプロ化に辿り着いたが、まだまだ日が浅い。

野球ほど社会的影響力は無いし、サッカーと比べて世界的人気は少ない。

からプロバスケ人気を盛り上げるための苦心の策として、 数年前にLEDパネルコートで行われたBリーグ開幕戦試合中継なのではないかと思う。

しかし今のところ、バスケは観るよりもプレイした方が楽しいスポーツだと思う。

現状の日本バスケ界に不足している重要ピースの一つが、世界観作りだ。

サッカーにおけるキャプテン翼のように、日本バスケ界でその一役を担うのが、この映画『THE FIRST SLAM DUNK』なんだと思う。

  

試合中継の未来カメラワーク

今のスポーツ中継のカメラワークは、どの競技も完成形だとは思うべきでは無い。

テクノロジー進歩と共に、見せ方は変わって来る筈だ。

ドローンなんて現時点のテクノロジーによる妥協産物に過ぎない。

モーションキャプチャーCG合成をリアルタイムで処理しながら無制限カメラワークコントロール出来る時代を待つしか無い。

それが実現するのは少なくとも100年先の未来になるだろう。

でも、CG作品ならば、フィクション試合を無制限カメラワーク演出することが可能だ。

『THE FIRST SLAM DUNK』は100年後の試合中継のカメラワークだった。

  

かつて映画製作を学んでいた僕は、映画を観るためではなく、バスケ試合を観に行くつもりで数年ぶりに映画館へ足を運んだのだ。

そんな僕の判断は間違ってないと思った。

  

話題になった声優問題

当初、ジャイアン声優の人が桜木花道であることを知って、困惑した。

ジャイアン襲名たからには、ジャイアンの色が付いて回る宿命スラムダンクに持ち込んで欲しく無いと思った。

けど、その問題杞憂だった。

監督リアリティを追求した結果、出刃庖丁を持った2mの巨漢が全国大会コート乱入する大事件はオミットされた。

桜木花道は終始、バスケ歴4ヶ月のフィジカルモンスターだった。

デニス・ロッドマンのものだった。真っ赤な坊主頭試合を引っ掻き回してた。

かつて緑川光が演じた流川楓も、味方にパスをしない異常プレイヤーだったし、寡黙なキャラに合った雰囲気さえあれば声優なんて関係なかった。

  

おかしかった所

1.いきなり三井寿がスタミナの限界に達した。

急展開過ぎる。

もう少しモーションキャプチャーの演技でスタミナ消耗の下降線を丁寧に描けよって笑ってしまった。

  

2.冒頭辺りの足音

バスケットボールを描くに当たって、ボールドリブル音、バッシュの音にしっかり拘りを持った演出をするのは明らかだった。

けど、屋外を歩くだけのシーンでも露骨足音を鳴らすのはやり過ぎ。この一点だけは偏執過ぎる。まさに勇み足だ。

  

3.桜木花道バイオレーション問題

僕の記憶が正しければ、バスケルールとして、敵陣のゴール下の台形ライン内に3秒間ずっと入りっぱなしだと、3秒ルール適用されて相手ボールからスローインになってしまう。

湘北高校オフェンス時の桜木花道の立っている位置は台形内っぽいことが多い気がした。

桜木花道は何度も3秒ルールを食らってないとおかしいと思った。

  

ラストシーンについて

渡米していた宮城リョータの出現にえっ!?と一瞬、頭が混乱した。

もしや… 例のアレを使ったのか...スラムダンク奨学金!

しかに劇中で宮城リョータほど相応しい人物存在しない。

というか、この映画自体スラムダンク奨学金のための伏線だったのか…と思った。

  

作品としては90点。

そもそも日本映画自体が50点。 良くて70点や80点。

その中での90点だ。

100点じゃない理由原作漫画を読まないと理解出来ないからだ。

当時、原作漫画を読んだバスケ経験者の親達は、この映画を観た感動を情熱に換えて子供と日が暮れるまで沢北の父親さながらの1ON1を続けるだろう。

原作者であり映画監督した井上雄彦は、バカボンドのヒット後にどこかの寺の襖だったか屏風に直筆を描いて日本画の領域進出した。

結果は散々。漫画所詮漫画であり、漫画絵が日本画と肩を並べることは叶わなかった。

ただ、映画世界では違う。

かつて、日本映画界はアニメーション映画日本映画として認めていなかった。

日本映画界が斜陽限界点を突破した結果、映画産業を水増しするためにある時期を境にアニメーション映画を渋々受け入れた印象がある。

日本アニメ界はファンタジー性や虚構に拘り過ぎている節がある。

リアル表現が出来るのに、敢えてそれをしない。

空想夢想固執して、リアリティと向き合わない。

から勝手3.11を風化している扱いにして傲慢アニメ作品で大プロモーションをしちゃったりする訳よ。

  

『THE FIRST SLAM DUNK』のようにモーションキャプチャー2Dライクな3DCGを使ったリアルアニメーションこそ、次世代日本映画だと思う。

  

ちなみに、小学2年生になる息子がいる。

高校時代山王戦でメガホンを持っていた奴らのような惨めな3年間を送った過去のある僕は、子供運動部残酷さを味わせたく無いと思っている。

でも、たまに、自宅の庭でバスケットボールを使ってドリブルパス練習をして遊んでやってた。

昨年、小学校の七夕に「バスケがしたいです」と書いていたことを耳にした時は狼狽した。

それ以来、バスケで遊ぶことを避けてしまった。

で、今回の映画鑑賞は息子を初めての映画館に連れて行った訳だけど、感想を伺ったらバスケに目覚めなかったらしく、内心ホッとしている。

2022-12-11

anond:20221211194145

男のそれは、叩くのが楽しいから叩いてたって方がデカいから、カラ松おしっこ我慢大会不快で耐えられないから叩いてた女の学級会とは別だと思う。

男は不快感とか傷つけられることとか地雷とかは割と我慢するが、快楽追求は我慢しないってわけ。

暇空茜の最新動画プレミアム公開同時視聴5,000人突破してた

全員が暇空茜の賛同者では無いんだろうけどライブ配信では結構凄い数字で、人気Youtubeチャンネル音楽ライブ企画とか大会企画ライブ配信では同時視聴が万人桁に至ることはあるけど、そんな人気Youtubeチャンネルを持ってるYoutuberの日常的な配信は今回の暇空茜のプレミアム公開同時視聴と同等規模なのよね

この規模感を超えるには日本Youtuberのトップランカーじゃないと無理なレベルで、暇空茜は少なくともYoutubeでは人気Youtuberと表現しても差し支えないユーザーを獲得してしまっていることになる

ライブ配信(またはプレミアム公開)ってのは時間的リソースを食いがちで、だからこそ昨今はいわゆる「切り抜き動画」などが人気なわけだが、暇空茜はそんな時間的リソースを食うコンテンツで同時視聴5,000人を達成できる注目度を持っているわけだ

しかも、暇空茜の裏では人気Vtuberトップグループにじさんじが、それこそ人気ゲームタイトルマリオカートグループ大会(第5回マリオカートにじさんじ杯/同時視聴14万人)がライブ配信されている状況で5,000人を集めてしまった

普段はてな界隈で沸騰する話題の規模感を暇空茜は越えてしまっていると言って過言でなく、はてなTwitterだけに留まらYoutubeで注目される話題と言えるレベルになってしまった

残るはInstagramTikTokだけれど時間問題だと言えるかも知れない

anond:20221211130053

昔、女性向けで「カラ松おしっこ我慢大会」が炎上した時、検索避けにうるさい女性達が主催者叩いてたのはわかるんだけど、男性達まで「ま〜んw」「これだからおそ松まんさんは…」って叩いてたのは何故なんだよ

anond:20221211082129

元増田を読んで、これまではてなツイッターで見かけた光景について個人的メモ。(何かの正しさや間違いを主張するものではなし)

最近、叩くことが出来る存在を叩いても問題がないというような風潮がある気がする。

が言えてしまい、ますます党派性が強化され仮想敵への憎しみを募らせることになる。自分正当化意見内輪ネタほとんどの人はふざけて発言しているだけだと信じているけど、同時にその発言に感化されてバイアスが強化されている人がほぼ間違いなく存在することも確信している。

叩く人は印象で叩くからデマ再生産していることに無自覚なのがたちが悪い。

FPS推しチームが応援できなくて辛い

とあるFPS推しチームが大会で結果を残せず、最後のチャンスの機会すら持てずに敗退した。

これからその最後のチャンスの大会があるが、応援するチームが居なくて辛い。

どれだけ可能性が低かったとしても応援したいチームがいるということが、どれほど救いだったのか改めて理解できた。

気が抜けると言うか、周りが盛り上がっているのを見るのも辛い。

チームは、次の機会には勝てるように頑張って欲しいし応援し続ける。

20221211[アタック25]Next 2022年12月11日 年間チャンピオン大会1st round 2022-12-11結果

BSジャパネクストで日曜昼などに放送

10月からの本放送は1時「25」分から 12月はなぜか「60」分枠に

BS1からボタン2回とか

ケーブルテレビSTBでは見られない場合が多いようなのでBSパススルーとか

地域によってはSTBで見られるようになったかもしれないので最新情報確認

 

今日の答え(放送とは表現が異なる場合があります

・01 [ある都道府県名前]岐阜(県

・02 ニューヨーク

・03 きつね

・04 湘南乃風 しょうなんのかぜ

・05 ヒイラギ

・06 レアル・マドリード

・07 [すべて]総務省 外務省 財務省 環境省 防衛省 法務省

・08 [頭文字]もうふ

・09 [2択]冬日

10 [近似値]174

11 [本名]池畑慎之介 いけはたしんのすけ

12 ミルフィーユ(鍋

・13 東京リベンジャーズ

・14 小津安二郎 おづやすじろう

・15 モヘヤ

・16 イタリア

17 100万(分の1

・18 [ふるさとクイズ][大田市]砂時計

・19 中島美嘉 なかしまみか

20 クロテッド(クリーム

・21 バンタム(級

・22 ダダ(ちゃん

23 [AC]ベン・バーナンキ

24 [AC2]マレーシア

・25 モンドセレクション

・26 ノストラダムス

・27 2(分間

28 ホイットニー・ヒューストン

・29e 桃源郷 とうげんきょう

・xx [ある人物名前]有吉佐和子 ありよしさわこ

2022-12-10

anond:20221210114318

ええと…田嶋氏が育成現場にいた時の選手たちは当時、「谷間の世代」と言われていて、どの世界大会でもイマイチな戦績で途中で変わってる(大熊さんだったかな)んですよね。彼の講演で、U世代監督をやっていた時に長谷部招集しなかったか自分監督や強化の才能はないと思うって笑わせるのがお約束なので、ご本人が言ってることです。ちなみに谷間の世代と言われた選手たちは南アW杯で欠くべからざる戦力になっていますから、戦績が良くなかったのは選手の質に問題があったわけではないでしょうね。

田嶋氏自身も、いろんなところで喋っていることでもあるのですが90年~2000年代あたりはとにかく人材が足りなくて、「サッカー仕事をする」と決めた諸先輩方は、殆どの人が育成現場仕事を担っている期間が長くあります。田嶋氏はむしろ監督などの現場方面キャリアを積み上げるのをやめて、現場を上がって「文官」になるキャリアを選んだ人なんです。

そもそも育成こそがJリーグ設立の最大の理由で、そのためには普及は当然ついてくるわけで…田嶋だけがそう言っているわけじゃなく日本サッカー草創期を支えた人たちは、そして今現在サッカーファミリーみな同じ理念を持っています

それに…、ヒロミが「代表Jリーグ」ってことも認識が間違っていますヒロミ代表チームの技術委員長やっていたでしょう?JFAの偉い人もずっとやっていましたし、彼自身Jリーグ代表を担う人材を育成するリーグである、と言っています。ただ、恐らくヒロミと田嶋では、「代表を担う人材をどうやって確保するか」の方法に、それぞれ少し異なる意見を持っているのかなと思うことはあります

邪推ですが)

田嶋は集約的に少数精鋭にエリートを育てたがる(Jリーグ集約プレミアリーグ化)傾向があって、

ヒロミは、エリートを狙いすまして集められるわけがいか富士山の形みたいに裾野を広くしたい(Jリーグを拡大)

という違いです。どちらも会見やJリーグYoutubeスカパーやダゾンの番組で田嶋、ヒロミが言っていることですね。

田嶋氏についてはやはりアンチ的な批判をする方が多いのではないかと思います。ただ、サッカーに興味がない人が多いのかも知れないとも思います

これも、むしろ間違ってると思いますよ…。

サッカーに興味がない人は、なんなら田嶋のことを知らないと思う笑。ポイチや反町さんは知ってても(A代表、U代表監督経験者だからね)。

田嶋への批判をしている人達は、主にJリーグ大好き勢だと思います私たちJリーグ大好き勢は基本、日本サッカー全般が大好きです。Jリーグも見にいくし代表戦も当然応援する、自分のところの選手や、日頃の対戦相手Jリーグを巣立ってぐんぐん成長してる選手応援するのは至福の瞬間だからです。

そしてJリーグが好きだからドイツ式代表特定クラブ代表選手を集約)をやろうとしたり、プレミアリーグ作ろうとしたり、秋春制を導入しようとする田嶋は、私たちJリーグ大好き勢とっては「なに言ってんだ、こいつ敵だな」となるのです。これらのアイデアは「Jリーグもっと良いリーグにする=発展拡大させる」ことと反対になりうるから。

批判をしているのは、めくらめっぽう、ただ叩きたいからではなく、とても現実的な、私たちと利害が反することを言っているからです。

サッカー知らない人」は田嶋のことなんて知らないと思いますし、「代表戦だけ見る人」、「代表専サポ」さんは、たぶん、むしろ田嶋に、我々Jリーグ大好き勢ほど悪意は持ってないと思います

なぜなら、田嶋のアイデアは直接的に(そして短絡的に)代表を強くしたい、という理由で出しているものからです。スター選手を贔屓するのも代表ファンスポンサーにとっては嬉しさしかないですしね。代表けが強くなればいい、Jリーグには興味がない、という人にとっては田嶋は良い人に見えると思います

ただし、代表専サポさんって実際にはあんまりいないんですよ(少なくとも私の知り合いには居ない)。多くの人が、どこかのJクラブJFA地域クラブを熱烈に支援応援してる人を兼務しているので、田嶋のことは批判的に見る人が多い印象です。

eternal_reflectionさんは、あんまりサッカーを観戦したり、どこかのサッカークラブ応援したりはしていないのかな?と思うんですが、どうでしょうか。だとしたらこの辺の理屈が見えてないのかなと思いました。

アンチはすぐ田嶋を叩けばいいと思って!」と、まず思い込んで、そういう目で見ているから、私たち毎日考えている(サッカー馬鹿なので毎日サッカーのことを考えてるんですよ、馬鹿から仕方がない)ことが、見えなくなってるんじゃないかな…。

THE W、自ら大会の格を下げないで欲しい

かいお笑いレース4つの序列は上からM-1キングオブコントR-1、THE Wの順で、この中でTHE Wが圧倒的に格下すぎる。

なんならR-1とTHE Wの間に他の賞レース(ABCや上漫)を入れる人もいる。

後発の賞レースなので序列最下位なのは仕方ないにせよ、運営側格式ある賞レースにしようという心意気すら感じないのが悲しい。

芸人は母数が少ないからその分面白い人が少ないし全体的にレベルが低く見えてしまう。でもその中から吉住のようなオモロ芸人を発掘して開拓していこうって趣旨なんだと思ってたけどそうじゃないのか。

大会サポーターってなんだ??100歩譲ってさら森田ニューヨークお笑いレース最高位のM-1で決勝まで行ってるからまぁ良いとして、鬼越トマホークて……(苦笑)

あいつら今年のM-1 3回戦で落ちてるぞ。出場者より低レベル芸人サポーターに置いて番宣打ちまくるの本当やめた方が良い。

というか、オダウエダに日テレ番組に回らせろよ。それすらやらないって本当にやる気なさすぎ。

コロナ童貞卒業した

50代男、都民一人暮らしワクチンPPMの順で3回済みだが、3回目から半年以上経っている。

感染経路はよくわからないが、候補は2つ。

候補1: ご近所付き合いで参加した餅つき大会。雨だったのでテントの下での餅つきだったが、自分は室内メインで裏方の仕事をした。もちろん感染対策はしていたが、大勢集まって5時間くらい、飲食も少ししながら作業した。ただ、ここで感染したとすると発症まで10日以上かかっており、すこし長い。

候補2: 宅配の受け取り。ふるさと納税の返礼品の受け取りで3回。一瞬ではあるが、重い荷物の手渡しで顔が近づくこともあった。こっちはマスクをしてないこともあった。ここで感染したとすると発症まで3~5日くらいなので、不思議はない。

発症初日は主に発熱。この時点では陽性かどうかわからないが、ワクチン副反応以来の発熱で嫌な胸騒ぎしかない。ネット病院を探すが、予約できるのは2日後くらいなので諦めた。東京都が配布している抗原検査キットを申し込んだ。

2日目、キットが届いたのですぐに検査、検体をキットにたらして15分待てということになっているが、30秒くらいですぐに陽性反応。

陽性者登録センター登録食糧支援パルスオキシメーターレンタルも申し込んだ。

夜には体温38.0℃、平熱は35度台なので、38.0℃は自分としてはかなりの熱である。ここがピークだった。

これ以降、体温や症状をMy HER-SYSに毎日登録。一度、登録が遅くなって電話がかかってきたことがあるが、それ以外はひたすらスマホからMy HER-SYSにアクセスするだけのコミュニケーション

3日目、食糧が置き配で届いたので、玄関から玄関ホールへ移動させたら、それだけで心臓がドキドキする。急いで、一緒に届いたパルスオキシメーターで測ったところ99%だったので、ひと安心重症ではないが体力が落ちている。以前に見たニュースでは自覚が無いまま血中酸素飽和度が低下して入院するケースがあったので、パルスオキシメーターがあると安心する。貸し出されたものはいずれ返さなければいけないので、同じ機種をAmazonで購入した。

4日目~8日目、風邪の症状のフルコンボ(発熱、頭重感、鼻水、咳、のどの痛み、下痢)。ほとんどの症状は徐々に回復しているが、咳がしつこく残る。

全体的に普通風邪よりも強くてしつこい風邪という感覚である

自分的にはこれでハイブリッド免疫ができたはずなので、しばらくは安心である

年末年始に向けて行動制限求めない、という世の中の流れには若干抵抗がある。本当にいいの、それ? 発症するときついよ。

PK専門GKの育成

本気でワールドカップ獲りにいくなら必須

代表合宿ではチームとは別行動。ずっとPK止める練習しかしない。

ミーティングも別。各国選手のクセなどをずっと叩き込まれる。

代表試合にはもちろん出ない。第3GKとしてチームに帯同し、大きな大会トーナメントでPK戦に突入した時だけ交代出場する。

なんなら所属チームもなく日本協会所属で年間ずっとPK止める練習できればなおさらいい。

セーブ駆け引きプレッシャーの掛け方などの練習だけでなく、ゾーンに入るメンタルトレーニングも行う。

ユニフォームスパイクも専用に開発する。

そのくらいやってほしい。

2022-12-09

eternal_reflectionさんへのお返事が長くなったので。

1 代表選手の間に「ジャパンズウェイ」の共通認識がないような

ジャパンズウェイ的なるもの」は、私の理解だと、コレクティブな、いち早く奪い、すぐに攻撃に移り、前へ前へと攻撃する、いわゆるショートカウンターの種類になるようなサッカーかと思う(違ったらすいません)。

今回のW杯試合後のインタビューなどを見聞きする限り、今回の代表メンバーの中にもこれを必ずしも肯定的に捉えていない選手複数いた。これは、その選手が悪いということではなく、「共通認識がない」ことの現れではないだろうか。指導者層がこの問題について選手との間にコンセンサス形成できていないのでは、と邪推をしている。

その邪推根拠の一つとして、森保監督選手選定がある。ご本人のインタビューを見聞きする限り、そして私個人としても、「ジャパンズウェイの体現」ではなく勝つための(便宜的な)サッカーだったのではと思うし、勝つことが第一かつ最大に求められる日本代表に関しては当然だと思う。一方で、準備段階ではどうだったか東京五輪でやったサッカーは「ジャパンズウェイ」的なものだった?違うと思うし、その前の親善試合でも、戦術選手選定の試行錯誤でもあろうから責める理由ひとつもないが、芯があったようには思えなかった。繰り返すが日本代表勝利至上命題(じゃないと話題に上らないからね…)なので森保さんを批判する気にはならない。相手の良さを消すサッカーはねぇ、強いけどね、個人的にはつまらないサッカーやるよなーと思うけど。それは私が思ってるだけで今回とは関係ない話。

ともあれ、日本代表は4年に一回これをやっている。W杯に出られるようになって以降、毎度毎度、一部の選手から「俺の考えは少し違った」が必ず出てくる。「ジャパンズウェイ」という共通サッカーを作り上げていく気があるようなチーム運営には見えない。繰り返すが選手監督への批判ではなく、「そういうチーム運営をしている様子がない」という、運営の態度への批判である

2 そもそもジャパンズウェイ以前というか、サッカー試合における共通認識的な何か」の存在が、「必要だ」ということに、気づいていない選手指導者(や何なら指導者予備軍の解説者たち)も結構多い気がする。

どちらかというと本題はこちらで、1については単なる試合ごと、大会ごとの戦術論と揚げ足取りしかない。

示していただいたレポートはサカオタたちの間でも話題になって興味津々にあーだこーだ言ったものだが、あのレポートには割と当たり前のことしか書いていない。当たり前のことを明文化することはとても大切な偉業の一つだと思うが、すでに日本には獲得されつつあることについては比較的具体的な一方で、どうやって獲得したらいいかわからんのではなかろうか…と心配している「サッカーインテリジェンス」とか「考えるサッカー」といったあたりについては、ふわっとした内容だと思う。

我々批判側のブコメイライラする程度には私なんかよりもずっとサッカーに詳しいのだろうから当然「岡田メソッド」にも目を通しているだろう。あれが今日本にある「サッカー知能獲得メソッド」的なものなんじゃないかと思うんだが、もっと良いメソッドJFA確立しているんだろうか。だとしたら私の批判はおっしゃる通りの的外れで偉そうな言説でしかないけど。もう開発済なのかな。それならいいんだけど、もうそメソッド開発されててそれでこんな感じなんですか?という気もしないでもない。まぁ育成は時間がかかるから…とは思うけどね。

一方でさらに言えば、人選への不信に関しては、主に技術委員長監督である。お二人とも「サッカー知能を育てる」タイプではないと思うのだ。特に技術委員長反町さんは、監督がとても上手だが、サッカーインテリジェンスを獲得させるよりは短期的なディシプリンで何とか強いチーム作っちゃおう、みたいな監督だったと思う。森保さんも、反町さんほど極端じゃないにせよ同じタイプ監督だしスカウティングがうまくて相手の良さを封殺するのが上手な「受け上手」な監督だ。人選はそれでいいの?単にコレクティブなサッカーを「仕込む」のがうまい人を選んでるだけなのでは…という疑念がつい。

そして、こちらもまた運営体制への批判だ。代表監督仕事ぶりを評価するのは技術委員長である。そして技術委員長仕事ぶりを評価するのは当の技術委員長であるJFAはずっとこの組織代表チームを運営していて、ハラヒロミ技術委員長だった時に、ご自身で「この体制あんまりよくないんと思うんだよね~、俺の評価は誰がするのかってなっちゃう」と言っていた。14年に博実さんが退いた後ずっと体制が変わってない。これはあまり良いことだとは思えないのだが、どう思います

私は横浜Fマリノスをずーっとじーっと見続けている者でもある。マリノス2014年にシティフットボールグループになって以来、外国人監督招聘し続けている(シティ意向でということでもなく、助言を受けマリノスが決定している。強化担当外国人だったこともあるけど今は日本人)。

最初に来た監督エリク・モンバエルツは、フランスでU代表監督などをしていた「育成型」の監督だったからというのもあるのかもしれないが、それこそ練習風景トップチームなのにこんな基本的なことをやるのか、というメニューがかなり多かった。「来たボールを受ける体や顔の向き、受けるチームメイトはどの場所にいればいいか」など基本的なことを、とても細かく練習していた。練習を見に行くと、顔の向きをしょっちゅう直されている選手もいたし習得できずに力業(走力とか)で何とかしようとした選手も多かった。「そういう基本的な決まり事」の必要性が、慣れによって封殺されてしまっていたのだと思う。

思えばこれはオシムザッケローニも言っていたことで、どうやらこのレベル日本は「できていない」と外国人監督からは見えるのだと思う。

ジャパンズウェイはショートカウンターサッカーを仕込むってことじゃないよね?こういう「基本的な知能」を身につけるための育成のメソッドって、ちゃんとあってJFA理解して実践しているのだろうか。

してるんなら4年後また楽しみではあるんだけど。4年前も8年前も12年前も16年前も、似たようなことを思っていたんだよ私は。いつまでも選手の個の成長頼オンリーなのは、やっぱりちょっとしんどいよ。組織は何をしてるんだという思いはどうしても出ちゃうわけよ。同じこと繰り返してっから

遊戯王は忙しいゲーム

遊戯王がここまで人気を誇示しているのは要因が色々あるんだけど、その一つに「プレイヤーの思い通りに動かせる」という部分がある。他のカードゲームだと手札であらゆることを勝負するのだが、遊戯王ではある程度必要カードを引っ張ったりすることが可能なため、事実上デッキエクストラデッキ墓地は手札と変わらず1ターン目からあらゆることが回り出す

展開のルートはある程度研究されており、自分の目指す盤面や手札、勝ち筋を自身の力量や工夫次第で作り上げられるというのは遊戯王ならではだと思う

反面、ゲームとしてはソリティアが多く、1ターンの時間が長くなる傾向が強く、シンプルで端的に終わる面白いカードゲームとは言いがたい

複雑なギミックを楽しむパズルゲームといえる

総合的に遊戯王は、複雑なテキストルールを読み解きながら膨大な知識技術自分の思い描いたことをする、とにかく忙しいカードゲーム

遊戯王にはマナコストに相当する数値化したコストがないため、カード毎に厳しい発動条件が課されており、強力なカードほど縛りはきついか制限カードとなっている

これを回避しつつ自身が目指す盤面を作りあげる

手札や墓地は当然として、エクストラや除外されているカード、時に相手の盤面や墓地も利用して柔軟に動き回り、相手妨害自由自在

一見して無意味な行動のようにみえて実は墓地カードを落としたり、デメリットしか見えないカードがとんでもないメリット効果に変貌したり、綺麗カードなのに素材にするためだけに呼び出すなんてことも多く、とにかく現代遊戯王はあらゆる場所カードを使い複雑な動きを1ターンに多く行う

現代遊戯王において出来ないことはほぼないといっていい


ここで問題になるのがその異様な複雑性だ

分かりやすくいえば1ターンでの作業の多くは目指す盤面を作るための素材集めに等しい

アニメにおいても大量のモンスターを並べたり、魔法罠を次々に発動している場面が多く、視聴者を置いてけぼりにしていることはしばしばだ

でも実際の遊戯王もっとグルグル回ることが普通だし、大量の手札誘発による妨害合戦もある

それならまだしも大半はデッキ墓地を回すことで展開を行うための作業時間

エクストラから出すモンスターはそれ自体が終着点になるわけではなく、時に他のモンスターを呼び寄せるための素材にするだけというパターンも多い

1体が複数体に化け、それを元にさらに展開というのは遊戯王の基礎動作になる

なので相手ソリティアを数分眺めているだけという時間は少なくない

結局は相手ライフモンスターパンチで0にすれば終わるだけの話なのに、そこに至るまでの過程の多くが駆け引きなどではなく、単なるソリティアによる作業時間というのはあまりゲームとして面白い物ではない

それに加え、遊戯王はとにかくルールが複雑であり、また近年はテキストが非常に長い傾向にある

10年以上前ならエースになっていたであろう「スターダストドラゴン」と、現代遊戯王でよく見る「フルール・ド・バロネス」というカードを見ればわかる

単純にテキストの長さとカードパワーに大きな乖離がある

ルールの複雑さはいわずもがな

そしてスタン落ち等のシステムがない以上、公認大会において20年以上前カードですら使用可能という膨大なカードプールを駆使することが出来る


まり

という何重にも複雑性を兼ね備えたゲーム遊戯王

実際には遊戯王のターン数は少ない傾向にあるものの、総合的なゲーム時間は伸びる傾向にある

それはソリティアがしばしば発生し、また複雑な効果を持つカードが多数あるために高度な読みや展開をする必要があるためだ

ここまでで複雑であるはいったものの、高度な読み合いや最小の手札で展開につなげるギミックなどを駆使する遊戯王パズルのようでカードゲームとは別種の面白さがある

だけどそういったもの果たして消費者にとってよいとは限らないし、個人的には「なんでここまで複雑で面倒なことをやる必要があるんだろう」と思っている

将棋ボードゲームのように時間も手間もかかる物ではないにもかかわらず、1ターンの時間制限の中で何回デッキを回せばいいんだろうと相手の動きを眺めていることは多い

将棋などはルールや動かせるコマが決まっておりルール自体はとてもシンプルだが奥深いゲーム

なので時間がかかることも理由としては納得感があるのだが

例えば「子供でも理解できて、シンプルルールで少ない時間簡単に遊べるのに戦術が非常に多くて面白いカードゲームってある?」と言われたとき遊戯王はその選択肢から外される

もちろん環境デッキなどではないファンデッキカジュアルデッキ遊戯王に無数にある物の、それらですら複雑性から逃げられることはあまりない

それを脱するならば20年前のアドバンス召喚などでモンスターを1体づつ出す化石のようなデッキか、ラッシュデュエルになるだろう

シンプルルールで少ない時間簡単に遊べるのに戦術が非常に多くて面白いカード」を遊びたければ回れ右をさせよう

ほかのカードゲームで何ターンもかけて行うような作業や展開を、遊戯王ではたった1枚のカードから何体もカードを出し最終的に盤面をひっくり返すこともでき、それはそれで気持ちいいんだが、それにしても1ターンに行う作業量としてあまりに過剰だなと感じる事も多い

遊戯王は忙し過ぎるのだ

もはや、初手を見せて「あ、この手札とエクストラなのでこの盤面にしちゃいますね」と一切のカードプレイをせずにカードをただ並べるだけでも充分じゃないかと思う日もある

そんなのはゲームでも何でも無いのだけど、頑張って展開してるさまをみて、なぜそこまで頑張る必要があるんだろうと感じる

仮に嫁や子供カードゲームをするにしても、遊戯王だけは勧められない

あの長くて面倒くさいカードテキストや複雑なルール、膨大なカードプールデッキにめまぐるしく加わる新規カードギミック禁止改訂一般人に勧めるわけにはいかない

たぶんおもうのは「なんで遊戯王ってこんなにもやることや考えることが多いの?」だろう

他にカードゲームをしていても、遊戯王は同じ時間で終わっても疲れ方が全然違う

いや、遊戯王けが特別疲れるわけではないか

マジックとかは相手ターンの動きをするし墓地や盤面やマナに注意しているし

ただ遊戯王の忙しさとは別種のものがある

対話しているが故の駆け引きあるゲームと、作業感満載のソリティアゲーの違いのような物だ

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