2017-06-17

ここに一人の腐女子がいた

彼女ネットで「BLは隠れろ隠れろ!腐女子はこんなに迷惑をかけてる上に自浄作用がない!」という声が大きいので、BLは隠れるのが正しく、腐女子は多くが迷惑存在なのだ自分はそんな風にはならない、と思った

少し経つと、彼女は男オタクが鍵もかけずにツイッターなどでエロを公開し、ニコニコ動画卑猥コメントを書き散らしていることなどに疑問を抱いた。そんなに腐女子が、腐女子けが悪いのか?

はじめは、「腐女子は男オタクガーとか責任転嫁するな!男オタクだってマナーを問われてる!」と言われて納得しようとしたが、

次第に疑問や不公平感は大きくなり、そんな時「腐フェミ」と呼ばれる人たちが「女ばかり、腐女子ばかり自重しなければならないのは不公平!それは差別だ!男オタク自重しろ!」と言ってくれた。BL解放論には、未だに「隠れるのが正しい」という考えが抜けず乗れなかったものの、男オタク自重しろ、と一緒になって言った

そんな腐フェミ敵対関係にあったのは、男オタク中心とする表現規制反対派。しかしある日、表現規制反対派の人たちが「腐女子自重しなくていい。自由にしていい」と言ってくれた。自重派の腐女子と戦ってくれた

https://togetter.com/li/950038

これこそが表現規制反対派の正しい姿なのだ腐女子表現の自由も守る。腐女子隠れろが正しいと信じていた彼女の前に新たな道が拓けた気がした

しかし、そのたった2ヶ月後、「カラ松なんとか我慢大会」というタグトレンド入りした

オタクも女オタクもみんなそれを叩いた。腐女子は隠れろ隠れろと騒いだ。タグ作成者炎上した。垢消せと責められ、あちこちまとめサイトに取り上げられ、謝罪後も許されなかった。

隠れなくていいなんて嘘。うっかり表に出てしまったらどんな目に合うかをまざまざと見せつけられた。

表現規制反対派はだんまりだった。何人かはチラホラ擁護していたが、殆どはだんまりだった。

腐女子はどうしていいかからなくなった

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