はてなキーワード: 創作物とは
順位 | ブクマ数 | タイトル | 日付 | 備考 | ||||
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1 | 1208 | 社畜も唸るアマプラ邦画 | 05/13 | |||||
2 | 1183 | anond:20200714184017 | 07/15 | わりと新しめでネット発の怖い話を紹介 | ||||
3 | 1137 | ABEMAトナメで将棋界がお祭りになってる件 | 04/29 | |||||
4 | 1110 | 木村一基の不撓の闘い | 08/21 | |||||
5 | 848 | 100分de名著シリーズのバックナンバー約100冊を読破したら人生変わった、... | 01/02 | |||||
6 | 752 | Netflixとブコメに救われた | 11/24 | |||||
7 | 701 | 映画泥棒CMの不快さを理解できない人が怖い | 01/26 | |||||
8 | 689 | いま囲碁界で起こっていること | 08/24 | |||||
9 | 688 | 続・デリヘル嬢してた時にこんなお客さんいたなっていう思い出。 | 03/09 | |||||
10 | 675 | なるべく少ない単語で映画作品を特定する | 05/19 | |||||
11 | 639 | バンドのベースって何する人なんだろうね | 02/10 | |||||
12 | 618 | 映画館で働いてる人が鬼滅公開に怯えて書いたの | 10/15 | |||||
13 | 612 | ガツンと来た音楽ありませんか | 03/23 | |||||
14 | 605 | 自分が不倫したくなるたった一つの理由 | 01/31 | |||||
15 | 579 | 韓国アイドルをのんきに称賛すべきではない | 09/16 | |||||
16 | 574 | 音楽大好き人間だが音楽業界はこれで壊れろと思ってる | 05/03 | |||||
17 | 519 | ぺこぱが面白いと思うと同時に、これはお笑いの末期だなとも思った | 01/24 | |||||
18 | 518 | 完全に将棋を理解した | 06/05 | |||||
19 | 513 | 街中の音楽がしんどい | 11/06 | |||||
20 | 511 | 三大好きな映画のシーン | 08/19 | |||||
21 | 502 | なんで日本ではラップが流行ってないの | 01/10 | |||||
22 | 492 | 歩く時音楽聴かない人って何を考えてるんだろう | 02/19 | |||||
23 | 486 | 映画館って淘汰されそう | 05/05 | |||||
24 | 484 | フィギュアスケートの見せパン、新体操のレオタード、陸上のブルマー | 09/07 | |||||
25 | 472 | 旅に出たくなる創作物 | 08/18 | |||||
26 | 472 | 前回の反省を生かしてエロ小説を書いたら8倍弱読まれるようになった | 02/14 | |||||
27 | 460 | 三大実はカバー曲 | 11/22 | |||||
28 | 444 | 日本が歌下手アイドルの国になった戦犯は誰なの? | 09/24 | |||||
29 | 437 | タイムトラベルものの小説でおすすめ教えて | 06/06 | |||||
30 | 435 | 甲子園なんて高校生が遊んでるだけのものをほめるのはおかしい | 06/13 | |||||
31 | 435 | 日本でハマってんのおれだけだろ | 02/01 |
趣味で小説を書いているのだが、現代を舞台にした物語で日常を描いているときに、えーと…と一瞬悩んでしまうことがあって、それはコロナ禍をどう扱うかということだ。正確に言うと、コロナウィルスの影響で変わった日常の風景をどう描写するか、ということ。
例えばキャラクター同士がどこかで会食をする場面を描こうとするとき、実情に即して描写しようとすると、それが2020年以降の現代である限り、何かを口にするときはマスクを外す、さらに、衛生に慎重な人物ならばその都度マスクをつけ直す、というのがリアルな風景になる。
特に、「単なる普通の飲み会」ってのやつは、もう描くのが難しそうだな、と思う。現代を舞台にしている限り、複数人が集まって(5人以上? ですか?)、呑気に酒を飲んで食べて…というのは、リアルでは、もはや当たり前に許される風景ではなくなってしまった。
飲み会の様子を何も考えずに書くと、自動的に、意識の低い放埓な連中、という自堕落・退廃的な意味合いを帯びてきてしまう。といって、じゃあキャラクターたちの良識を説明するために、「みんな思い思いにマスクを外し…○○はジョッキをテーブルに置くとマスクをつけ直し…」みたいなことをいちいち文中にさしはさんで書きたくはないんだなあ。
…
それもこれも、「このフィクション世界でも現実と同じくコロナ禍が起きました」ということを前提にするからこそ生じてくるわずらわしさだ。だから、俺は面倒くさいので、俺の書く世界では2019年末以降もコロナウィルスの流行は起きませんでした、というつもりで小説を書く。俺の物語世界は2020年を舞台にすることもあるが、登場人物はまったくマスクをしていない。彼らは飛行機に乗って外国にも余裕で行けちゃうし、気が向いたら都内在住でも地方の温泉に泊まりに行けるわけだ。罪悪感なく。スゲーうらやましい。
…
万事解決、とはならない。それは、書いている間ずっと、もう一人の自分が俺の脳内でささやくからだ。「つまり、あなたが小説で描いてるこの2020年は『もしも』の世界なんですね? パンデミックが起きなかった『もしも』の世界線なんですよね?」
いやあ、別にそこまで大げさに if を扱ってるつもりじゃないんですけど…。
と言いつつ、あれ、でもそういうことになるのかな…? と弱々しくなってしまうところもある。
現代社会を描きながら、そこにコロナウィルスの陰をまったく忍ばせないのは、物語をがっちりと異世界に向かったレールに乗っけたことになるんだろうか? 俺は単にコロナやそれにまつわる描写を扱うのがめんどくさいだけなんだけど、これからは、2020年以降の現実世界を題材として扱いながら、誰もマスクをせず、気ままに旅行をし、会食をして…という世界観は全部、「創作物」であるのはもちろんのこと、「コロナ禍が起きなかったif世界」っていう二重の「もしも」になるのかね?
…
書く側の思考を離れて、消費する側の気持ちで考えてみれば、たぶんそんなこといちいち気にしないだろうなあ、とは思う。読む側が感じて、評価する「リアリティ」っていうのはもっと別のところにあると思うから。
ただ、読み手としての俺もたぶん、「2020年」と言及された小説やマンガ、フィクションで、誰もがマスクなしで生活している風景を描かれたら、一瞬、「そうか、この世界ではコロナはなかったんだな」と思ってしまう予感はある。俺にはそういうめんどくさいところがある。その予測からフィードバックされて、俺は自分が文章を書くときに、うーん…と、たぶん余計なことを考えながら書いてるんだな。
…
・追記
ブコメ読んでて、おおー、って言っちゃったのがあって、「お前の場合「コロナ禍の中で生まれる新しいグッと来るシチュエーション」をやった方がいいもの書けるんじゃない?」っていうの。
確かに、「現実の特異な状況をフィクションにどう反映していくか…ああ、めんどくせえな」って、超ポジティブにとらえたら、「コロナ禍が俺たちをどう変えたか、変えていくか」を観察する動機にも反転するし、「どう変わっていけるか」って妄想? 希望? の萌しでもあるんだよな。
ブコメ残した人はたぶんそんな意図なかったろうけど、そういう強い思考が俺の中に可能性としてあるならすごいな、と思ったよ。感動しちゃった。
完璧って言ったら語弊があるかもしれないけど
スペックが強いというか、我が強いと言うか、一人で生きていけそうというか
噂によるとアメリカとかではそういうの好まれるらしいから、日本の話なのかもしれないけど
あるいはアイドル、タレント、女芸人でもそういう人は少ない印象がある
どれだけハイスペックな点があってもあくまで愛されるのは欠点の部分だったりする
劣ってないと愛されにくいみたいなよく分からんところがある
これは鶏が先か卵が先か
現代人は少なからず創作から色んなものを学び、あるいは創作を考える起点にしている節があると思う
もっと言えばバラエティ番組での有名人どうしのやり取りから学んでいる節もある
多くの人がボケとツッコミを理解しているのはお笑いから学んでいる証拠だろう
そうなった時、ハイスペック女子をどう取り扱えばいいかという参考例が殆ど無い
あるのは僻みのような小馬鹿にした対応くらいで、あとは欠点や苦手な部分に着目したものだ
欧米の映画で学ぶことは可能かもしれないが、異文化で美男美女がやってる所作を参考にしても痛々しいものになるだけだろう
結果、完璧な女性の取り扱いが分かる人は周りにそういう人がたくさん居る経験豊かた極一部の男性だけで
とか思った 違ってるかも
高校くらいにBL好きの友人と出会ってからBLを知ったが、どうも好きになれなかった。友人は創作物の中だけでなく周りのクラスメイトでもカップリングとか考えているタイプだったが、正直なことを言えば嫌悪感があった。
ただそれが何故か説明できなかったのでモヤモヤしてたんだけど、昨日のねほりんぱほりんで同人作家の話聞いててふと気付いた。
どうも私は原作や現実にない関係性を付け加えられるのが嫌みたいだ。
そもそも原作厨の傾向があり、オリキャラが許せない。二次創作よりも原作側に近いアニメ版でも原作にないキャラが出るのが苦手だ。原作者のつくった世界を壊す行為であり、私の中にできた原作の世界も壊される感覚がある。だから二次創作全般が原作にない物語で好きになれない。
その中でも、人物同士の関係性を自分たちの妄想のために同性愛者にねじ曲げられているBLにはイライラしてしまうみたいだ。
現実にいる人へのカップリングも、もし自分がやられてたら嫌だな(本来の自分と違う認識をされることが嫌)という気持ちと、実在する世界をねじ曲げて認識する感覚への嫌悪感がないまぜになっている。
もし作中で明らかに同性愛者であると明記されていればまだ許せる気がする。同性愛に対しての嫌悪感よりは、原作を壊される感覚への嫌悪感だったみたいだ。
でもオリジナル作品でもBLには嫌悪感を感じてしまうから100%原作破壊由来ではなさそうだけど…。これは同性愛への嫌悪感が原因なんだろうか?『きらきらひかる』とか大好きだし同性愛者が登場人物であること自体はそんなに嫌悪感はないんだが。百合作品にはそういうのを感じないのはなぜだろう。
お気持ち表明でした。
つまんないな。
本物の漫画がこれを書いてるなら才能がないから辞めたほうがいい。
釣りで書いてるっていうなら、釣りの才能がないからブクマが沢山もらえる釣りについて嫉妬心を廃してどこが面白いかを100行ぐらいで整理すべき。
・カラーのガイドラインは個人がTwitterやPixivなどで基本的に無料で公開するのを念頭にしたもの
・どちらかというとFANBOXとかでガンガン有料公開してるのでそっちがダメかもしれない
・同人誌での公開はカラーが準備中という「ファンアートの販売・製品化に関するルール」を待って白黒の判断をしたほうがベター
・12月28日 カラーがガイドラインを掲載→https://www.khara.co.jp/guideline/
・ 同28日 ねとらぼの「エロNG」ツイートが拡散。記事は2時間後に修正・謝罪→https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2012/28/news061.html
・ 同28日 Pixivからエヴァの絵が減りはじめる(「エヴァ」R18が約6400件あったのが現在6247件)
・ 同30日 カラーが補足説明の声明文を公開→https://www.khara.co.jp/2020/12/28/eva_guideline/
カラーのガイドラインは「ポルノ表現そのものを目的としたものは控えて」と書いている。これは「ポルノ表現は控えて」とは似て非なるもの。カラーが30日の補足説明で「解釈にあえて曖昧な部分を残している」としたのはまさにこの点。
つまり、絵師側がエロイラストを公開したときに「この絵のエロは作品愛を表現するために描いたもの」と主張できる余地をわざわざ公式側が残してくれている。ありがとうカラー。
そもそもガイドラインを見渡すと「控えてほしい」というやわらかい言葉にとどめており、どこにも「禁止」とは書いていない。要はファンコミュニティ内で空気を読みながら、楽しい遊び場を今後も続けてくださいねということでしかない。あるいは、これからは背徳感など覚えずに、堂々とやってくださいというメッセージにすら言い換えられる内容だろう。
おまけに本来公式側が最もOKを出し辛い部分である同人誌などに対して「※現在、ファンアートの販売・製品化に関するルールについても検討しています。 続報をお待ち下さい」ときている。つまり、エヴァはこれから同人誌や同人グッズまでもが公式にOKになる可能性がある。みかじめ料みたいなものは徴収するかもしれないが、長年言われてきたオリジナルクリエイターへの還元につながるなら、これはオタク側からしてもむしろ歓迎ではないか。
そうなれば画期的だが、これは「エヴァ」がインディアニメだからこそ先陣きって挑戦できる快挙だろう。あまり知られていないが、「エヴァ」は製作委員会方式などで作られる一般的なアニメではなく、カラーの1社出資で制作されている最強の「自主制作アニメ」なのだ。これはルーカスフィルムの「スター・ウォーズ」と同様の快挙といえる。
庵野がかつて所属していたガイナックスが二次創作に寛容だったのはよく知られたこと(DAICONフィルム出身なんだからそりゃそうだ)。フィギュアのファン制作において、ワンフェスの「当日版権システム」を推し進めたのもガイナックス(ゼネラルプロダクツ)だった。それを今度は同人誌やグッズなどで再発明することになるかもしれない。おそらく通常のアニメであれば関連会社が大量にありすぎるため、なかなかGOサインが出ない。そこを自主制作の「エヴァ」が先陣きってやってみせようというわけだ。
同人誌やグッズ化については、蓋を開けてみたら成約でギチギチという可能性もあるので手放しで歓迎するには早いのかもしれない。だがこれまでのファンとの信頼関係を鑑みるに、かなり期待して良いとは感じる。
見出しの「誰も読めてない」は言い過ぎたかもしれないが、Pixivのイラスト減少傾向にそれだけ危機感を覚えた。みんなもう少し落ち着いて、カラーの声明文にあるように、ガイドライン本文を読んでみてほしい。
ちなみに、ガイドラインは「『エヴァンゲリオン』シリーズのファン創作物の公開に関するガイドライン」という名称であり、よく見るとガイドライン本文に「二次創作」という言葉は一切出てこない(このエントリでは便宜上「二次創作ガイドライン」と呼称している)。「二次創作」という語句を使わなかった理由については何か意図がありそうなので、著作権関係に強い誰かに解説してもらいたい。
自分の作品がなんだか気持ち悪く感じで、pixivにあげてた作品全部非公開にした。
先日炎上した「ガス会社のおじさんが、夫を「主人」と呼んだので会社にクレームを入れた(超要約)」というツイート(該当のツイートは、ツイ主が消したか、アカウントに鍵をかけたかで現在は見られない)から、自分は他人を差別する鈍感女だと気付いたからだ
私は、あまり言われた言葉以上の意味を考えたりしない人間だ。というか気付かない人間だ。額面通りにしか受け取れない。
あからさまな場合は除くが、社交辞令とかも真に受けちゃう。褒められたら「ありがとう!」とか喜んじゃうくらいに阿呆。
皮肉を皮肉だと気付くのに時間がかかったりする。単純馬鹿の鈍感女。
この「ご主人」というワードからは「旦那」「夫」「ダーリン」といった意味しか拾えなかったので、「どこをどう取ったら主従関係と拾えるんだ?」と困惑した。
ガス会社のおじさんも、まさか主従関係だの、ツイ主を下げる意味合いで「ご主人」と言ったわけでは無かろうに。
該当のツイートには、ツイ主を「おかしい」と叩くリプがぶら下がっていた。過激なリプを送る輩にはドン引きしてブロックしたが、それでも大体は私と同意見のリプばかりだった。
理解できない。考え過ぎなのでは。では代わりに何と呼べばいいんですか?
そう言ったリプを眺めながら「だよねー」と私も頷いていた。
私はそれも意味が解らなくて、けれどツイ主やそれに賛同する人にリプを送る勇気もなく、ひとりで首を捻った。
「理解できね~」ともやもやして、そして、私はふと気付いたのである。
ツイ主を理解できない。それが理由の一つではあるが、多分全てじゃない。
頭の中で捏ね繰り回して、漸く一つの解が出た。
私は、このツイ主から「差別用語使うな!」と言われてるような気がしてたんだなあ、と。
私たちが普通に使っている言葉が、実は差別的な意味を持っていると、そう指摘されて驚いているんだと。
私は昔、左利きを「ぎっちょ」と言った母に「それ差別用語だからやめた方が良いよ」と指摘したことがある。
私の地元はそこそこ田舎で、今でいう「差別用語」を普通に使う年寄りが多い。本当に、差別意識なく使っている。
何故なら、その言葉が「差別用語」だと知らないからだ。というか、地元では普通の言葉だからだ。
「ぎっちょ」は左利きの人間を差別する用語だが、地元では普通に方言として使われている。
差別するために使っていない。マジで「左利き」という意味でのみ使っている。
なので、母も私からの指摘を受けて、驚いた後に憤慨した。「差別してるつもりなんてないわよ!」と。
そりゃそうだ。
今まで「普通の言葉」として使っていたものが、実は「差別を表す言葉」だなんて指摘されたら驚くし「そんな馬鹿な!」と怒るだろう。
自分の「普通」を「普通じゃない」と否定されたら、そりゃそうなる。
ツイ主はあの頃の私で、今の私はあの頃の母だ。
「私、もしかして自分が気付いてない間に色んな人を差別していたのでは?」と。
私は鈍感な人間だ。投げられた言葉にそれ以上の意味は見いだせない。
そして同じように、私は人に言葉をかける時、深く考えていない。「これは相手を否定する言葉では?」などと、自分の思考を検閲しない。
自分は褒めてるつもりで、普通のことを言っているつもりで、実は偏見マシマシな事を、今までだれかに言ってきたのでは。
そんな考えに至って、そしてすぐpixivにとんだ。今まで投稿した作品を全部非公開にした。
持論だが、創作物と言うのは書き手の偏見や倫理観が如実に表れると思う。作品を通して、作家がなにを差別しているか感じ取る読者も少なくない。
だからこそ、私は私なりに気を遣ってきたつもりだ。
「差別的な表現にならないように」「自分の作品で傷つく人が居ないように」出来るだけ考えて作品を作ってきた「つもり」だった。
けれど、自分がどれだけ鈍感だったか思い知った今では、作品をそのまま掲げて置ける勇気はない。
私は鈍感な創作者で、差別主義者だ。「私も誰かを差別して生きてるかも……」と思ったことはあったが、思っていただけだった。
そう気づいたら、自分の作品すべてが気持ち悪いものに思えた。恥ずかしいと思うようになった。
考え過ぎだと言われるかもしれない。気にしすぎだと言われるかもしれない。
「そんなことを言っていたら何もできない」と言う人もいるかもしれない。
でも、一度そう思ってしまったら、私はどうにも身動きが取れなくなってしまった。
書きたい話もあったけれど、今はもう書く気が起きない。
「出来上がるのは、きっと誰かを差別する話」
そんな気がして仕方がないからだ。
創作物のデフォルトが東京だから異邦人らしさを出すために大阪が使われるとするなら、大阪が舞台の創作物が増えるしかない。
それもこれぞ大阪!ドヤァ!って地域ならではの特色を主張するものではなく、セリフの大阪弁を標準語に変えるだけで東京でも成り立つほどに大阪であることが空気の作品だ。
登場人物は単に大阪弁なだけで別に日常会話が漫才ではなくケチでもなく粗暴でもなく、阪神ファンでも日常的にたこ焼きを食っているわけでもなく、たまたま電車がマルーンのつやつやの車両だけど生活に溶け込んでいるので誰も言及しないし、たまに遠出するとなんか太陽の塔が背景にあるけど特にストーリーに関わらないような感じで。
https://togetter.com/li/1643130
例えば「あるキャラクターが好きで、そのキャラクターのえっちな姿が見たい!」という動機は
ではないと思うけど、そのように判断してくれるかどうかは心配だな。
(つまり、「ポルノ表現そのものが目的」というのは、「何でもいいからえっちな表現を描きたいという動機がまずあって、"誰でも代用可能なキャラクター"部分にエヴァキャラを代入する」ようなことを指すんじゃないのかな。それは流石にマナーよくないよね。※同じこと言ってる人いた。https://twitter.com/marimo_mabi/status/1343425295764733952)
個人的にそれよりも
6.ご自身が制作したファン創作物やその制作過程を「動画配信サービス」や「有料ファン会員サービス」で公開する際は、以下の範囲と注意事項を守ってください。この場合、収益化プログラムが動作していても構いません。
~中略~
の部分が「流石にそれは……」ってなった。
男の娘(おとこのこ、おとこのむすめ)とは、肉体的な性別は男性でありながら女性にしか見えない容姿を持つ人物を指す言葉である。
漫画やアニメ、ゲームといったサブカルチャーに触れている人であれば、一人か二人は該当するキャラクターが思いつくであろう程度にはよく知られている存在である。言い換えれば、一定の需要のあるジャンルなのだ。
不満が溜まりに溜まってしまったので、今回は「私が男の娘を苦手な10の理由」をここに吐き捨てていく。
先に言っておくと、私の肉体的な性別は男で、性自認は男、恋愛や性的関心の対象は女性である。
それを前提とした上で読んでいただきたい。
冒頭で挙げた通り、男の娘は女性にしか見えない容姿をしている。
これがもうとにもかくにも厄介である。
というのは男の娘が登場する作品では日常茶飯事である。私も何回かやられた。
女の子を恋愛や性的関心の対象にしている人間からしてみれば、男の娘は詐欺や罠としか思えない。この悪質さがよく分からない人は性別を逆にした「男の娘に見せかけた女の子」をイメージして欲しい。本質的にはそれと同じだ。
一番悲惨なのは、男の娘キャラクターを女性だと思い込み、女性キャラクターとして性愛の対象にした後に判明するパターン。強烈なトラウマになるほか、一部の猛者はそれが原因で“目覚める”らしい。
風の噂では、同人作家がとあるキャラクターの同人を女の子であること前提で作っていたら、後に男の娘であることが判明し、ちんちんを描き足す作業が必要になったとか。
今日も「男じゃねえか!」という悲鳴がインターネットの海に反響する。
これは男の娘がメジャーになったが故の(私にとっての)悲劇と言える。
女児向けアニメにすらいる。ポケモンにすらいる。深夜アニメにも当然のようにいる。
というか草分け的存在の一人、「男の桜ちゃんが好きなんや」でおなじみの有栖川桜はコロコロコミック連載『バーコードファイター』出身だったりする。
もはや「この作品なら男の娘は出ないやろwwww」みたいなのは通用しない。震えて眠れ。
男の娘は女性にしか見えない容姿を持っていることは再三述べた通りだが、彼らは性格や振る舞い、言葉遣いも女性的であることが多い。理由は様々であり、「女性的な外見がコンプレックスであり、それを指摘されないよう最初から女性のように振る舞う」「女性として育てられた」「性自認が女性」といったものがある。
その結果、同じ作品に登場する他の女性キャラクターがボーイッシュだったりお転婆だったりすると、女性的な振る舞いをする男の娘がより女性的ではという風潮が出来上がってしまう。
そこまではまあネタとして許せる範疇なのだが、それが発展して「ヒロインよりも可愛い!」「こいつが真のヒロイン」とか言われてるのを見ると他のヒロインを推している人からしてみれば腹が立つ。
こんな記事を書いている私にこれを言う資格はないかもしれないが、何かを褒めるときに何かを貶める手法は多大なヘイトを買うのでやめた方がよいだろう。
上と近いことを言っているが、微妙にニュアンスが違うので分けた。
性別の違いがある以上、男性目線で言えば、女性には怖いものであるとも言える。
それを考えると、女性の見た目をした男性である男の娘は、「女の面倒くさい部分が嫌な人向け女の子」と言えなくもない。ヴィーガンが大豆で作った肉を食べるように。
だが、それを理由に本物の女の子を否定して欲しくはない。何かを褒めるときに何かを貶める手法は(以下略)。
男の娘が登場する作品において、以下のようなシチュエーションを見たことはないだろうか。
男性主人公と男の娘ヒロインが仲良くなり、ついに恋愛にまで発展する。
だが、男の娘は自分が男であることに負い目を感じており、このように尋ねる。
「私(僕)は男なのに、それでもいいの?」
男性主人公は広い心でこれを受け止め、男の娘と結ばれるだった。
私はこのようなシチュエーションを見ると、「いや、女の子じゃないと無理でーす! なぜなら私は女の子が好きだからでーす!」とか考えてしまう。
男の娘を受け入れることのできる主人公と、受け入れられない私。
完全に被害妄想なのだが、「お前は俺と違って、男の娘を受け入れられない差別主義者だ」とマウントを取られているような感覚に一方的に陥ってしまう。
最近ではポリコレの圧力があるので、それと男の娘が悪魔合体して本物の女の子が好きな我々が攻撃されるのではと、内心ビクビクしている。
ただ顔が女っぽいだけのタイプ、趣味で女装しているタイプ、女の子として育てられたタイプ。
その中でも私が特に苦手なのは、男である自分が嫌で本気で女の子になりたいと思っているタイプの男の娘である。
男はつらい。
いや、女の人にもつらい部分があるのも分かっている。生理があれば体調はしっちゃかめっちゃかになるし、性犯罪に遭遇する危険性もある。
だが私は男なので、どちらかと言えば男のつらさに共感してしまうのだ。どうしても。
強くあれという圧力。女の人と比べて性的な価値が低いことによる、支援や同情を得ることの難しさ及びそれによる孤独・将来への不安。異性から性的な承認を得られないことによる悔しさ。自分の肉体や性欲を汚らわしいと感じてしまう自己嫌悪。それら全てに心当たりがある。
最近オタクが「美少女になりたい」と語っているのをしばしば見かけるが、これは男であることのつらさが関係していると思える。
私は男でありながら女性らしくあるタイプの男の娘が持つ「男である苦しさ」がなんとなく分かってしまうので、見ていてつらいのだ。「生物学的メスに成り損なった落伍者」「性別ガチャの敗者」といった悪口を吐き捨てては、それがブーメランになって返ってくる。創作物の世界ぐらい、正真正銘の女の子を見て癒されたい。
(7)荒れやすい
その理由の一つは男の娘という属性が、他の属性と混同されやすいからだろう。
具体例としては女装男子というものがある。これは単に女装している男を指すので、一目で男と分かる場合でも含まれる。つまり、男の娘と女装男子は異なる定義を持つのだ。混同すれば、愛好家からのバッシングを受けることだろう。
他にも、美少年・ショタ・TS娘・ふたなりといったものと男の娘をごっちゃにした言動を取れば、炎上すること間違いなし。
このように定義付けで荒れる男の娘界隈には「怖い」という印象があるのだ。
長々と男の娘が苦手な理由を語ってきたが、これをもって男の娘を滅ぼそうとは思わない。
こんなにも広まってしまった以上、男の娘を蛇蝎のごとく憎んでいる私の方が時代に取り残された淘汰されるべき存在なのだろう……そう考えているからだ。
私は世界から隔絶された洞窟に潜み、生物学的に女性であることが保証された女の子だけを愛好し続けることにする。
元ファンの人間がうっかり真実に気づいてしまい、気づいたことに結構後悔しながら書くエントリだ。
アニメおそ松さんの話であり、ここに書いてもファンが見るかどうかはわからない。
知ったからには公表の義務がある雰囲気になってしまい、重い腰を上げた。
現在おそ松さんHPではコンテ松さんという企画が開催されている。ショートアニメの元ネタを視聴者から募集し、特典としてDVDに収録する企画だ。
これが発表直後からwebで賛否両論化。特典の話題とは思えないくらいの状況となった。騒動の様子はおおむねこのエントリの通り。
https://anond.hatelabo.jp/20201111230105
これに関して11月上旬頃、twitterにコンテ松賛成派を名乗るアカウントが現れ、反対派を異常な程苛烈に中傷・脅迫し始める。
「コンテ松」で検索すると必ず引っかかったので、知っている人も多いだろう。
そのアカウント主が公式関係者だったという話である。判明するまでの経緯を記す。
自分はおそ松さんの元ファンだ。申し訳ないながら、現在放映中の3期もたまにしか見ていない。
松関係は小規模な鍵アカを一つ残すのみで、既に活動としての本命は別ジャンルに移っている。
コンテ松のことを知ったのも偶然だった。しかしオタク的にあまりにアレな企画だったので、反対運動がピークだった頃に、元ジャンルのよしみくらいの気持ちで公式宛に意見メールを送っている。
問題のアカウントの存在を知ったのは、まあまあ遅めの時期だ。(コンテ松賛成垢を略して賛成垢と呼ばれているようなので、以下そう呼ぶ)
久々にログインしたtwitterで賛成垢の存在を知り、興味本位で覗きに行く。
まだ松にもヤバい奴がいるんだなあと一通り投稿を見た所でアカウントを離れようとした、その寸前でスクロールする手が止まった。
自分が公式宛に送ったメールが、そのアカウントに載っていたからである。
目を疑ったが、何度見返しても、自分のメールとしか思えなかった。
正確に言うと、文面そのものがコピペされていた訳ではない。自分のメールの一部抜粋が記載されていたが近いのだが、たまたまと思うにはあまりに内容が似通いすぎていたのだ。特に目を引いたのは、ある特殊な言い回しだった。メール本文に使った特殊な言い回しが、そのままツイートに転載されている。
恐らくこのアカウント主は、ファンの振りをすればバレないという慢心で、うっかり自分が見た内容そのままを、文章に混ぜてしまったのだろう。
奇しくも元ファンであることが決定打となった。自分はメールを送った事すら誰にも言っていない。既に松界は引退したも同然で、そもそも言う相手が居なかったからだ。
つまりメール内容を知っているのは自分と公式――もっと言えば、宛先のエイベックス・ピクチャーズだけということになる。
ここまで条件が揃えば、その推察に辿りつくのは簡単だった。
とはいえ、それを即webに公開するのは短絡的すぎた。まずは低浮上だった鍵垢に、顛末を記載の上、他に同じ体験のあった人がいないか呼びかけてみることにする。
そもそもtwitter上では、賛成垢に憤る人は数あれど、公式の人間という疑いを持っている人は居なさそうだった。
更新停止しているフォロワーも多い中、どこまで効果があるかは疑問だったが、ここで思いもよらなかった新たな情報が得られることとなる。
「賛成垢が、企画の未公開情報を投稿していたのを見た」という人が現れたのである。それも2人も。
未公開情報というのは以下の通りだ。
コンテ松さんは主人公6人に纏わるネタを公募して、アニメ化しDVD特典にする企画である。応募作品はすべて企画ページで公開される。
キャラごとに募集の締切は異なっており、ひとつの締切が過ぎると該当キャラのネタは非公開になるという仕組みだ。
例えば「おそ松」の締切が過ぎると、「おそ松」用の応募作品は見れなくなる。(※このシステムは途中で変わったようだが、少なくとも当初はそうだった)
このシステムは事前公表されていなかったため、一般ファンがその仕組みを知ったのは当然初回締切の後だった。
しかし何故か賛成垢は、締切前に「締切を過ぎたら作品は消えるので、twitterアカバレが心配な人は締切直前に投稿を」等と呟いていたのだ。
その呟きを見たという人が、別ルートから2人、ほとんど同時に現れた。
せいぜい同様のメール一致くらいしか予想していなかったため、これには非常に驚いた。
一人目はフォロワーさんの知人。二人目は自分の投稿を見たフォロワーさんが某所に情報を投稿し、それに対してポロリと「そういえばそういう呟きを見た」と書き込んだ人がいたとのことだった。
投稿を見た時は引っかかる程度だったが、公式関係者という切り口を得て初めて意味が分かったのだという。
見る側の先入観が判断を曇らせていただけで、賛成垢は他にも幾つも迂闊な発言を繰り返していたのである。
公式しか知らない情報を2つ以上呟ける人間とは、それ即ち公式関係者しかいないだろう。
加えて公式関係者疑惑に対し、賛成垢はあからさまな反応も見せている。
フォロワーさんが情報を投稿したのはオープンスペースだったため、誰でも見れる状態だった。これを賛成垢も見ていたらしい。
公式関係者疑惑がそこへ投下された途端、毎日の様に中傷を繰り返していた賛成垢が停止。
しばらく間を置いて、今度は激しく「自分が公式関係者だと言っている人がいる、バッカじゃないの、そんなわけないのに」と疑惑を否定し始めたのである。
その時の賛成垢の主張をまとめる。
突っ込み所しかないが、まずこのアカウント、意外に寄せられる批判は殆ど無視していた。それがなぜ、関係者疑惑だけは過剰に否定するのか。
他人のアカウントが公式と勘違いされても、アカウント主は何の被害も受けない。この時点では情報もさして広がっていない。必死に否定する規模の話でもないのである。
情報開示の下りも全く意味が通らない。他人のアカウントが公式と勘違いされることは、何の侮辱にもならないためだ。
開示理由に「公式関係者だと言われ精神的苦痛を負ったから」とでも書くつもりなのだろうか。それが痛手になるということは、公式関係者であると認めることになる。
発言者を特定しようとする言動も、無関係を装うなら不自然極まりない。メールと同じ投稿が分かっても、本当に一致するかどうかは依然公式か本人にしか判別できないのだ。
それこそ公式関係者にとってしか役に立たない情報を、なぜ他人アカウントが欲しがるのだろう。
まだ沈黙を守っていた方が他人を装えただろうに、メールの件と言い、未公開情報といい、本当に迂闊としか言えないアカウントだった。
しかし、この関係者がコンテ松企画担当か近しい位置の、エイベックス・ピクチャーズ社員であることはほぼ疑いようがないだろう。
中傷が殆ど全てコンテ松に偏っており、かつ他の呟きもエイベックス関連のものに限られているからだ。
賛成垢が触れている話題に、オシタイというサービスがある。これはおそ松さんにも関わりつつ、ParadoxLive(パラライ)でプチ炎上したサービスだ。
運営元の株式会社Y'sは過去にエイベックス案件を複数受けており、その実績をHPで公開しているため、エイベックスと関連が深い企業とされている。
賛成垢はわざわざ「おそ松さんとは関係ないけど」と前置きし、オシタイ批判をも引用RTで脅迫している。その様子を見ると、そちらとも繋がりの深い人物なのかもしれない。
http://gakyusoku.blog.jp/archives/36387125.html
また、上記の推測が正しかった場合、もしかすると賛成垢の持ち主の氏名は、アニメや今後発売されるDVDのクレジットにあっさり掲載されているのかもしれない。
もしくは賛成垢に中傷された方は、可能であれば情報開示請求をすればクレジットに同じ名前を見つけられるかもしれない。
可能性に過ぎないが、参考まで。
冒頭で言った通り、自分は元ファンだ。この件に巻き込まれたのはたまたまだったし、他にも晒されているメールはありそうなので、他に誰か気づく人がいないかと思っていた。
好奇心もあり正体は追ってみたものの、だ。上記が全て明らかになった後も、鍵アカに分かった情報を流し、それは好きに使ってOKと注釈した上で、以来何もしてこなかった。
少し状況が変わったのは11月末頃だ。
情報を元に公式に通報したいという方がフォロワーさん経由で現れ、一週間程経った後に再度報告が来る。
「公式に通報後、ほとんど毎日中傷を投稿していた賛成垢の更新がぴたりと止まった」
「停止したまま1週間程経って、公式Twitterでコンテ松さんのDVD収録が決定したと発表があった」
何とも説明しがたい心情だったが、それを見過ごすのは寝覚めが悪すぎた。
それでもやりたくなさが先立って、公表までここまで期間が経ってしまった。
本当に犯人の名前が書いてあったら気まずいので、DVD発売前には滑り込ませた。
ちなみに通報はエイベックスに限らず、アニメーション作製のぴえろと、原作であるフジオプロにも行ったそうだ。
企画の方が中止可能なタイミングだったかは微妙だが、言わばその3社は企画関係者がファンを広く中傷していた可能性を把握していながら、実行を発表した事になる。
通報後に更新が完全に止まった所を見ると、投稿者の特定と叱責にまで至ったのかもしれない。
それ以上の事は知るよしもない。
このエントリを書くに当たり諸々調べ直した。
元々自分はメールが送れる程度には否定的な立場だったが、改めて、コンテ松さんはファンのための企画などではないと感じた。
関係者がファンを中傷して回っていたことを別にしてもである。この企画は他者のアイディアを募集しておきながら、それに対する「報酬」が全く設定されていないのだ。
従来の公募企画(キン肉マンの超人募集など)とこの企画を同じとする人はちらほら見かけた。しかし、そういった公募の類には通常何らかの報酬が設定されている。
賞金やグッズ等の差はあるが、そこには創作に対する敬意と対価を払おうという姿勢が見える。
対してコンテ松さんは、アイディアそのものを特典として売り出そうとしているにも関わらず、その姿勢の片鱗すら見えないのだ。
どころか、応募要項には念押しのように「作者は作品の著作権を無償で譲渡」との記載もある。
確かにファンにとっては採用こそがご褒美で、賞品は二の次かもしれない。
しかしそれはひとえにファン側の心情であって、公式、ましてや普段創作物に価値をつけて売る立場の企業が取るべき姿勢ではないだろう。
後出しで報酬を出せという事ではなく、もはや創作物に対する姿勢そのものがおかしいのだ。
おそ松さんは3期でドラマCDの焼き直しが放映され、深刻なネタ切れを囁かれている。
パッケージメーカーであるエイベックスは32億の赤字によるリストラと資産売却が報道されており、資金繰りが苦しいことは明白だ。
そこに上記の無報酬規約を加えれば、この企画がひたすら企業側の都合で「ファンからタダでネタを集める」目的であったと推察するのは容易である。
賛成垢には以下のような投稿もあり、その姿勢を伺うに十分な内容が見て取れる。
コンテ松さんは、最初からファンのための企画などではなかったのだ。
少し前に「公式に問題があれば黙ってメールで送ればいいだけで、webで騒ぐのは単なるお気持ち」といったようなツイートがバズった覚えがある。
だが実態はこんなものである。(元ツイは見つからなかったが、投稿者さんへ批判の意図はない)
結局は「炎上しなければ、通らない意見」の方が多いという事だ。
賛成垢がtwitter上での反対意見をとにかく嫌がったことからも、企業が一番“嫌がる”“動かざるを得なくなる”のは、やはり多くの人の目につく意見ということになる。
考えてみれば当たり前だ。でなければ、デモもストライキも法律で保護されてはいないだろう。
それが意見を表明するのに不可欠の手段であるとみなされているからこそ、守られている。
今後公式がアレな企画を立てたジャンルの方は、公式にメールも送りつつ、twitterでもガンガン反対意見を表明して欲しい。
同様の事件が二度と起こらないことを願っている。
【追記】
もうひとつ思い出した。
賛成垢を見ていたら、特定のコンテ松参加者の名前が投稿にあった。 (存じ上げない方だったが、投稿作品に同じ名前があったのを発見した)
もしかするとこの企画は、担当者の個人的嗜好で参加者を選び、公式化するための企画でもあったのかもしれない。
現段階ではそれも可能性に過ぎないが、結果はほどなく分かるだろう。
二点。
・「個人V界隈の問題じゃない」→それもそう。元々偏見があったからこういう書き方をしてしまった。あくまでこの配信者自体の問題なんだけど、「これだから個人勢は」って思っちゃったんだよね。君の好きなものを汚してごめん。元の文章は変えずに残しておきます。
・ゲームについて補足
プレイ時間5~15分想定らしいので、配信で使うなら全部やってもいいんじゃない? って長さではあると思ってる。
ここまで
読みづらい文章で申し訳ない。最初の稿より、はてな記法などを追加し、文章以外の部分を修正している。
ここまで
Vtuber(あえて個人勢、と限定させていただく)とその囲い、こわい。
企業のVtuberなら、ある程度コンプラとかそういったことが管理されている、と、思うので。多分。詳しくないんだけど。
なるほど。
何故そもそも”配信者を馬鹿にしている”って発想になるのかが分からないし、文面から自分の立場が上であると言いたいのが漂ってくる。”有名なゲームは別”ってところもまた……。
フリーゲームはフリーゲームなのだし、制作者に全ての権利があると思うのだが、一体どういうことなのだろう。
これは流石にフォロワー減るのでは? と思うような発言だが、この発言に対するVtuberのフォロワーの発言は、以下。
これはなんとなく言いたいことも分かる。プレイスタイルは人それぞれだ。というか、それが嫌なら配信しなければ良いだけの話だと思うのだが、まあ一旦置いておく。とりあえずなんか燃えているらしい。
今のままでは状況がよくわからないため、一旦状況を整理することにした。
※追加した規約についての言及はなく、TRUEENDを強制する発言はない。あくまで、同じような配信がないようにするための措置である。
※補足 ティラノコレクション公開作品らしく、タグが少ない。当作品はいわゆる百合作品。
長くなったが、以上の通り。マシュマロなど、時系列が一部ごちゃついている部分があると思うがご容赦願いたい。
いや怖くない? 怖いよ。
確かに作者側も、ちょっと熱くなってコメントしている部分はある。出直せとか(もう少し丁寧に書いていたものの)。
せっかくなので最後のライブ配信を少し視聴したのだが、「TRUEまでやれ」の部分にめちゃくちゃ言及していた。
いやいやいやいや、”配信時はTRUEまでやれという規約はないし、DMを送った際もそのような内容は記載していない”って言っている……と思うのだが見間違いか? とまで思った。見間違いじゃなかった。
作者側としては、謝罪後のこのVtuberの態度について怒っているように見える。
が、Vtuber側は信者も含めて「TRUEまで配信すること」という文言を取り上げて叩いているのである。
コレは痛いところを突かれたから論点をすり替えているのか、大真面目にそこについて作者が言及していると思って叩いているのかどちらなのか本当に分からないのだが、まあとにかく怖い。マジで怖い。真面目だったら話が通じなさすぎて怖い。
大分長くなったし話も横道に逸れそうなのでまとめに入るのだが、ゲーム製作ではないにしろ、私も制作者の端くれとして、
他人の制作物に敬意を払わずに借りておいて「使ってやっている」なんて態度に出るような人間にはなりたくないし、関わりたくない。
一般人が下手にフォロワーという名前の権力を手にしてしまうと、有名人になった気分になってしまって高飛車になるのかな、と思う。
なんか勘違いしてた
「作り手と創作物は別」論って創作物を嫌いになりたくない人が自分に言い聞かせる為の呪文でしかないんだから(文脈から逃れられるテクストなんて存在しねーし)作り手から創作物を嫌いになったっていいんだよ別に
2020/12/16 02:53
まぁその人が何かにつけていちいち誉めてくれるんだ。
ネットでも互いに活動してるわけだけど、フォロワー数も全然違う。(当然向こうのが何倍も多い)クオリティが違うから当たり前だけど。
そんな人がこっちの創作物について何かしら誉めてくれる。
アドバイスを尋ねると答えてくれて、それをしてみたら「吸収力すごいね」とか言ってくれたし。いや、そのまんまやるだけですやんか。
感覚としては、全く出来ない状態で始めたときの筋トレの先生に近いかもしれない。
重りのないバーベルを10回かそこら上げ下げするだけで、ひーこら言ってるのに、めっちゃ誉めてくれるあの感じ。
その人には金銭とかはない。
「いろんな事に挑戦していて尊敬する」とか言うけど
普段20点しかとれない人が他のこと始めて21点取っても気分は悪くならないけど
普段80点とれる人が他のことをはじめて60点だと嫌になるってだけだと思うんだよね。
…そんなわけで、心の奥底では素直に喜べない自分がいたりする
フィールド型RPGでも戦略SLGでも主人公になれるポテンシャルを秘めている。織田信長を主人公としたゲームや創作物は多数存在するけれど、西郷隆盛は織田信長以上に主人公にふさわしいと思う。