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はてなキーワード: 制作会社とは

2019-09-27

anond:20190926215654

こういうのもドヤ顔テレビのしきたりを知らない素人はだまっとれという現役芸能人とか現役制作会社の誰かのインタビューつぶやきが出てくるんだろうなと思う

から言われてるんだからテレビなんかに協力する方が悪い

情弱が騙されて吠え面かいてるだけ

2019-09-11

anond:20190911112820

横だけど、それならAV制作会社に入った女にAV女優やるの?って聞くのも的外れ質問だよね。

それで「やるわけないじゃん」と言ったからといってAV女優を見下してることにはならない。

2019-09-08

好きなアニメ制作会社が3年目で変わった

好きなアニメ制作会社が3年目で変わってしまった。

 

新興の会社から創立20年くらいの会社になった。

監督総監督へ、新監督ベテランの方になった。

キャラクターデザインの方は総作監兼任されていたけど、今年から本編ノータッチになった。

ベテラン監督だし、脚本家は変わっていないから始まるまでは前向きに続きを楽しみにしていたのだが、

放送を見てみると悪い意味で別物になっていた。

作画演出テンポセンスも悪いし、キャラ性格も変わった。

犬猿の仲だったキャラ同士が仲良く一緒に登場したり、

主人公に対して過保護親友キャラはただの仲間になってしまった。

 

今まで見てきた期間を蔑ろにされたようだし、

これまでの2年間を作ってきたスタッフたちに失礼で怒りを感じる。

雑誌記事によると、総監督は前作キャラ販促品のルールアドバイスをしているそうだった。

自分はこのおもちゃアニメが好きなんじゃなくて、あのスタッフたちが作ったアニメが好きだったんだな。

続きを楽しめなくなったことが、半年近く経っても悲しい。

2019-09-02

TVCMに革命を起こす「ラクスル」と「GO」提携が何がすごいのか解説

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000023488.html

俺が解説してやろう。記事中、

●>このプロジェクトには、GO所属だけではなく、大手広告代理店民放キー局出身で、メジャーCM制作に多くの実績を持つ6名のクリエイティブディレクターが参画しています

これはすごい。よく集めた。

広告代理店が出す、この人たちの人件費見積もり単価考えるだけでも2000万なくなるんじゃないでしょうか、ぐらい。一流クリエイターズ

※その単価が適正なのかどうかの議論は置いておきます



●>「はじめてのTVCMプラン」では、制作からメディアバイイングまでを一気通貫して提供。2,000万円〜の広告予算で、最短2ヶ月で業界高水準のCMを納品することが可能

これが安い。

普段テレビで目にする全国放送CMをつくって流すには、普通 2~3億円かかる。高いと思ったでしょ?そう高い。キー局の放映料はまじで高い。

からそれが払えるメジャー企業商品、or ソシャゲとかでじゃぶじゃぶ儲かってる企業しか普通CMを打てないんだよ!

からこの価格CMを放映できるのはまじですごい。

ただまあ、色々聞いている限りだと予算2000万だとたぶん全国放映は無理で、急に安くなる地方局のみに出稿するパターンだろうね。


●>デジタル領域では当たり前の、KPI設定から数値分析までのPDCA実施します。さらに「CMO代行プラン」では、デジタルテレビの融合によるマーケティング予算全体最適化を実施

ここまでやってくれるのはすごい。

これ、広告代理店でこれ頼むと、別部署が出てきてオプション価格見積もりがまたボコーン!ってあがるから。ここまでやりますよ!

っていうのはすごい。

ーーーー

TVCM制作の通常のフローっていうのは、

1.クライアント制作・出稿を発注

2.(大手広告代理店が受注、オリエンに基づいたTVCM企画メディアバイイングのプランニング→

3.プラン承認が取れたら「制作会社」がTVCM制作・納品 ※メディアバイイングは代理店仕事

なの。マーケティングが入ったら2.の部分の事前リサーチと、3.の後として事後リサーチが入るのね。

これをひっくるめて、価格を億単位からしか発注できなかったTVCMを、大幅に引き下げて参入しやすくなったということね。

これはすごいよ!

さて、

ところで、

今回発表した人たちの担当範囲って「2.」のプランニングとマーケティングなんだけど、

PRしてる部分は「3.」の部分「業界高水準のCMを納品」まで入ってるんだよね。

通常、ここの部分は慣習的に全広告予算10%が直接制作費に割り振られるようになっている。

まり、全体予算2億円だと、2000万を制作会社はもらってそのお金で「業界高水準」のクオリティキレイとかカッコいいとか高品質映像を納品するわけね。

なんでたかだか30秒の映像つくるだけで2000万かかんのって思うだろうけど、

撮影現場にはCM場合50人~とかスタッフがいたりして(映画撮影現場メイキングとか見たことあるでしょ?あんな感じ)、

その人達人件費払ったりとか。

もちろん、デジタル技術が発展し続けてるから、人数が少なくても良いものはできる時はあるけど

物理美術セット建てたりすれば大工世界から金はかかるし、

あるいはCGつくるにしてもそのCG部分には人件費がまたかかるからね。

で、

それで、

全体予算が2000万とすると、制作費は10%として200万?

それで「業界高水準のCM」を納品…

さてこの発表の影で誰が何を思うかは、

下流エンジニア」も多い増田のみなさんにはもうわかるよね。

anond:20190902133840

業界高水準」なら直接制作費だけで2000万は安いほうなんだよ。それをマーケメディアも全部ひっくるめて2000万って言ってるから、直接制作費を想像するとそれで「業界高水準」のCMを納品させられる制作会社が死ぬ

2019-08-30

作画が良ければいいってものではない

世間で持て囃されている某アニメが無理すぎる

作画以外ゴミ

原作ファンアニメ化もすごく楽しみにしていたけれど制作会社の雑さとか原作を読んでなさそうな感じが本当に無理。

ていうか男性声優であからさまに女の声豚釣るの気持ちいからやめろ

なにより作画けがべらぼうに良いせいで持て囃さないと非国民みたいな扱いされるのがイナゴジャンルって感じで無理。

作画が良くて有名声優ならなんでもええんかオタクは…

イナゴジャンルになるべくしてなったって感じだから制作側としては良いのかもしれないけど

原作推してきた身としてはいろいろと複雑。

ここまでだと何にキレてんだかわかりにくいから具体的にここはどうなのポイントを上げる

ちなみにこれまで見たアニメ作品で一番よかったもの比較にしている。

OPEDで突然英語を入れてくるクソセンス世界観は?

最初の敵視点からみた主人公モノローグを削って中身のないアニオリを入れる

流行ってる声優使っとけ感

漫画アニメ描写の順番を入れ替えたにも関わらずセリフ整合性を取らない雑な構成

BGMうるせえ

BGM単品ならいいのに入れる場面と歌詞センスべらぼうに無い

・男キャラは年齢が幼くても絶対男性声優を使う違和感

BGMうるせえ

原作は味がある作風だがそれを潰して大衆向けにすることで元の面白さがすべて消えている

アニメの方が構図がダサい、単調でつまらない

・アホほどテンポが悪い

演出作画エフェクト頼り

歌詞ダサい

演出考えた奴漫画読んでなさそう

・突き技特化の原作エフェクトのない剣士演出で「この剣士は突き技を使う」というのがわかりにくい

・とりあえずちょうちょヒラヒラ

キラキラさせとけばいいと思ってるのか

・花丸のクソダサ真剣必殺演出思い出した

BGMの緊迫感がない

・そのお涙頂戴アニオリいる?

BGMうるせえ

・なんでわざわざ馬乗りにさせたんですか?

原作の名シーンのポーズを使わない愚行

ダサいコメットさんかよ

フェンシングってそんなバトンみたいに剣回すの?

もう飽きたから終わり

2019-08-18

マルチ商法勧誘 vs. キモオタ

何年も会っていなかった高校時代の人から、誘いの連絡があった。連絡をくれたのは同じクラスだったというだけの人だったので、警戒していた。

会ってみたら案の定、某マルチ商法勧誘だった。断固拒否の構えで臨んだがそれだけでは面白くないので、私の実験に付き合ってもらうことにした。

私は10年来深夜アニメ鑑賞が趣味だったのだが、黙っていた。周りにオタな友人もいたが頑なに沈黙を貫いた。

長い人生の中では「きみって、アニメとか好きそうだよね~」と鎌をかけられることもあったが、「いやあそっちは守備範囲外で」としらばっくれ続けてきた。理由は語りだすと歯止めが利かない気がするから

そんな隠れキリシタン信仰のような苦行も終わりだ。もう二度と会うことのないその人は多少アニメが好きだと知っていたので、好きなだけ語らせてもらった。

最近日常系アニメの傾向と対策それから動画工房という制作会社のすばらしさをご進講差し上げ、絶対に見なきゃ損だと力説した。面食らっているようだった。面白かった。

後日、進めてくれたアニメ面白かったよと連絡がきた。もう二度と会わないが嬉しかった。

ちなみに、「小林さんちのメイドラゴン」と「となりの吸血鬼さん」は近年の非常に優れた作品なので見てない人はちゃんと見ような。

2019-08-13

[] ここがわからなかったよ!全裸監督

話題Netflix全裸監督もう見ました?

いやぁー非常に面白かったですね。

自分80年代には、生きてませんが「ストレンジャー・シングスの日本からの返答」ばりの日本80年代の描き方は非常に良かったです。

実際「SMぽいの好き」撮るまで(5話)は非常に良かった!

ビニ本つくるところとかはかなりワクワクした。

けど、5話以降の話の進め方が破綻しているというか、矛盾が多すぎる気がしたので、まとめます

自分の読解力不足もあるかもしれないので、「これはこういう理由だよ」ってのがあれば、教えてもらえるとありがたいです。

エンジニヤーであんまり映画とかそこらへんの感想をまとめる場所が無いのと、Twitterとかだと絶賛の嵐でネガティブ感想があまりなくて、書いたら怒られそうなので増田に書きます。)

窮地の解決

SMぽいの好きが販売中止になっての窮地の解決策が「ハワイ作品を撮る!」ってのが意味わかんなさすぎ。

そもそもサファイア映像(主人公AV制作会社)って一本もヒット出してないのに、どうやってハワイ作品撮るの?

で、お金の出どころが黒木香の出演料を本人がそのまま戻した、ってなっているけど、それももともと会社お金じゃね?

FBIに捕まった理由

いざ、ハワイに行ってからFBIに捕まる理由がぜんぜんわからない。

だって作品中の村西とおるって3本しかAV作品出してなくて、一本は未発売(SMぽいの好き)、ただの弱小AV監督じゃん。(もちろん史実は違うと思うけど)

なんで、そんな人をわざわざFBIが出てきて、捕まえるのかがぜんぜんわからない。

ポセイドン企画 池澤のAV編以降の行動

AV編以降、ライバル会社社長である池澤はビデオ規制委員会を作りつつ、裏ビデオを大量に流す、という、ようするにヒールに徹するんだけど

この二枚舌が結局、最終的に自分を首を絞めてるんだから、なんか矛盾した行動だな、というもやっとした印象を受けました。

(書いてる内に自分でもなぜ もやっとしたか理由がわからなくなってきた。)

リリーフランキー刑事の池澤の逮捕

リリーフランキー演じる刑事は、ライバル会社社長の池澤に買収されてて、それで主人公の行手を阻むべく逮捕したりとかするんだけど

なぜか最終話で、「昭和から平成改元に伴う一斉検挙」で、リリーフランキーは池澤を検挙する。

いや、なんで今までお金もらってた会社社長 検挙ちゃう???

で、理由が「裏ビデオ」作ってたからなんだけど、それは村西とおるも同じじゃん?(流してたのはトシだけど)

最終的に裏ビデオ会社を牛耳ってたのはトシだったとはいえいくらでも池澤を検挙せずに、村西とおるトシ検挙できる理由はあるはず。

最終話の展開

いや、まあ最終話だし、話を纏めるには悪役である池澤がなんかしらの形で堕ちる必要があるのはわかるけど

検挙ってのがね。。。。

ポセイドン企画の売上も順調的な描写がされてたんで、ますます納得できない。

個人的には、村西とおるテレビ活躍して、サファイア映像の売上が上がって、ポセイドン企画(池澤の会社)が売上が落ちて、池澤涙目wwww

ぐらいに展開が矛盾なくていいかな、と思ってました。(史実とは違うかもしれないけど)

最後

記事は、全裸監督作品貶める意図は全く無くて、素晴らしい作品だったらからこそ、ここが気になるよ!ってのをまとめてみました。

非常に面白作品で、8時間以内で見れるので、ぜひNetflixで見てみてください。

2019-07-31

指痛い。

制作会社デザインとかやってます

コーディングもやってます

ECサイト運用代行もしてます

いろいろしてます

指が痛い。

コピペだらけで指が痛い。

ECシステム画面とかスクロールだらけ、

指紋なくなりそう。

みんな、痛くないの?

難病かもしれないとか思う。怖い。

2019-07-26

「終わりなき日常の終わり」とかいう終わってるコラム

アニメなんてなくても生きていける。

そう論じるのは簡単なことだ。

だが

人間そもそも不完全なものであり、合理性のみで人生を全うすることは難しい。

それが出来る人間もいようがその数は決して多くない。

アニメに限らず、ゲーム、酒、タバコ、異性、ギャンブル、車、ゴルフ音楽アイドルスポーツ観戦、特撮映画小説

多くの人間一見生産ものにひと時その身を浸して癒やしを得、日々の暮らしにおける心の糧にしているものだ。

まずこういったもの批判をすること自体禁酒法時代アメリカ天保の改革風俗取締令のようなナンセンスさがある。

すでに多くの批判が寄せられているが、大阪芸術大学純丘曜彰教授の例のコラムの改稿前のものを長くなるが引用し、思うところを述べていきたい。

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終わりなき日常の終わり:京アニ放火事件の土壌

純丘曜彰 教授博士

大阪芸術大学 哲学教授

/夢の作り手と買い手。そこに一線があるうちはいい。だが、彼らがいつまでもおとなしく夢の買い手のままの立場でいてくれる、などと思うのは、作り手の傲慢な思い上がりだろう。連中は、もとより学園祭体験を求めている。だからファンなのだ。そして、連中はいつか一線を越えて、作り手の領域に踏み込んでくる。/

まりに痛ましい事件だ。だが、いつか起こると思っていた。予兆はあった。たとえば、16年の小金井事件。熱烈なファン豹変し、本人を襲撃。アイドルアニメは、そのマーケットクリティカルな連中であるという自覚に欠けている。

もとはと言えば、1973年手塚プロダクションの瓦解に始まる。同じころ、もう一方のアニメの雄、東映労働争議で多くの人材放出。かれらは、それぞれにスタジオを起こした。だが、これらのスタジオは、アニメ製作ノウハウはあっても、資金的制作能力に欠けており、広告代理店テレビ局の傘下に寄せ集められ、下請的な過労働常態化していく。

そんな中で74年日曜夜に放送された『宇宙戦艦ヤマト』は、視聴率の低迷以前に予算管理製作進行が破綻して打ち切り。にもかかわらず、時間帯を変えた再放送で人気を得て、77年に映画版として大成功。当初はSFブームと思われ、78年の『銀河鉄道999』や79年の『機動戦士ガンダム』が続いた。しかし、サンリオ資本キティフィルムは、80年に薬師丸ひろ子主演で柳沢きみおマンガ翔んだカップル』を実写化し、SFではなく、その背景に共通しているジュブナイル、つまり中高生モノの手応えを感じており、81年、アニメに転じて『うる星やつら』を大成功させる。

このアニメの実際の製作を請け負っていたのが、手塚系のスタジオぴえろで、その応援として、同じ手塚系の京都アニメーション前身が稼働し始める。そして、その後のアニメ業界大勢の方向を決定づけたのが、84年、この監督だった押井守映画オリジナルストーリーうる星やつらビューティフル・ドリーマー』。SF色を取り入れた学園コメディで、学園祭の準備が楽しくて仕方ない宇宙人女の子ラムの夢に世界が取り込まれ、その学園祭前日を延々と毎日、繰り返しているという話。

アニメには、砂絵からストップモーションまで、いろいろな手法があり、セル画式だけでも、『サザエさん』や『ドラえもん』のようなファミリーテレビ番組はもちろん、『ドラゴンボール』や『ワンピース』のような人気マンガを動かしたもの、『ベルサイユのばら』『セーラームーン』のような少女マンガ系、『風の谷のナウシカ』や『AKIRA』のようなディストピアSFさらにはもっとタイト大人向けのものもある。

にもかかわらず、京アニは、一貫して主力作品は学園物なのだ。それも、『ビューティフル・ドリーマー』の終わりなき日常というモティーフは、さまざまな作品に反復して登場する。たとえば、07年の『らき☆すた』の最終回24話は、『BD』と同じ学園祭の前日。エンディングでは、あえて『BD』のテーマ曲を下手くそに歌っている。つまり、この作品では、この回に限らず、終わりなき日常に浸り続けるオタクファンをあえて挑発するようなトゲがあちこちに隠されていた。しかし、「エンドレスエイト」として知られる09年の『涼宮ハルヒの憂鬱』2期第12から19話までとなると、延々とほとんど同じ夏休みエピソードが繰り返され、『BD』に悪酔いしたリメイクのような様相を呈する。

もっと言ってしまえば、京アニという製作会社が、終わりなき学園祭の前日を繰り返しているようなところだった。学園物、高校生サークル物語、友だち話を作り、終わり無く次回作の公開に追われ続けてきた。内容が似たり寄ったりの繰り返しというだけでなく、そもそも創立から40年、経営者がずっと同じというのも、ある意味、呪われた夢のようだ。天性の善人とはいえ社長の姿は、『BD』の「夢邪鬼」と重なる。そして、そうであれば、いつか「獏」がやってきて、夢を喰い潰すのは必然だった。

なぜ学園物が当たったのか。なぜそれがアニメの主流となったのか。中学高校は、日本人にとって、最大公約数共通体験からだ。入学式修学旅行学園祭卒業式教室体育館、登下校。だが、実際のファンの中心は、中高生ではない。もっと上だ。学園物は、この中高の共通体験以上の自分個人人生空っぽな者、いや、イジメ引きこもりで中高の一般的共通体験さえも持つことができなかった者が、精神的に中高時代に留まり続けるよすがとなってしまっていた。それは、いい年をしたアイドルが、中高生ガイ制服を着て、初恋さえ手が届かなかったようなキモオタアラサーアラフォーファンを誑かすのと似ている。

夢の作り手と買い手。そこに一線があるうちはいい。だが、彼らがいつまでもおとなしく夢の買い手のままの立場でいてくれる、などと思うのは、作り手の傲慢な思い上がりだろう。連中は、もとより学園祭体験を求めている。だからファンなのだ。グッズを買い集め、「聖地」を巡礼し、そして、連中はいつか一線を越えて、作り手の領域に踏み込んでくる。それが拒否されれば、連中がどう出るか、わかりそうなものだ。

『恋はデジャブ』(93)という映画がある。これもまた、同じ一日をループで繰り返しながら、主人公精神的に成長するという物語。この話では、主人公だけでなく、周囲の人々も同じ一日を繰り返す。つまり主人公の成長を待ってくれる。だが、映画と違って、現実は、そうはいかない。終わりの無い学園物のアニメうつつを抜かしている間に、同級生は進学し、就職し、結婚し、子供を作り、人生を前に進めていく。記号化されたアニメ主人公は、のび太カツオも、同じ失敗を繰り返しても、明日には明日がある。しかし、現実人間は、老いてふけ、体力も気力も失われ、友人も知人も彼を見捨てて去り、支えてくれる親も死んでいく。こういう連中に残された最後希望は、自分永遠の夢の学園祭の準備の中に飛び込んで、その仲間になることだけ。

起業する、選挙立候補する、アイドルタレント芸人になる、小説マンガの賞に応募する、もしくは、大金持ちと結婚する。時代のせいか、本人のせいか、いずれにせよ、人生がうまくいかなかった連中は、その一発逆転を狙う。だが、彼らはあまりに長く、ありもしないふわふわした夢を見させられ過ぎた。だから、一発逆転も、また別の夢。かならず失敗する。そして、最後には逆恨み逆切れ、周囲を道連れにした自殺テロ

いくらファンが付き、いくら経営が安定するとしても、偽の夢を売って弱者や敗者を精神的に搾取し続け、自分たち自身もまたその夢の中毒に染まるなどというのは、麻薬の売人以下だ。まずは業界全体、作り手たち自身がいいかげん夢から覚め、ガキの学園祭の前日のような粗製濫造、間に合わせの自転車操業と決別し、しっかりと現実にツメを立てて、夢の終わりの大人物語を示すこそが、同じ悲劇を繰り返さず、すべてを供養することになると思う。

まずはこの業界全体、作り手たち自身がいいかげん夢から覚め、ガキの学園祭の前日のような粗製濫造、間に合わせの自転車操業と決別する必要がある。もう学園祭は終わったのだ。休もう。番組も、映画も、穴を開けて休もう。あれだけの京アニ惨事を目の前にしながら、よりタイトな状況で黙々と規定製作スケジュールをこなそうとしていることこそ、異常だ。こんなときくらい、京アニにかぎらず、業界の関連全社、いったん立ち止まって、仕事待遇業界のあり方、物語方向性ファンとの関係見直しあらためてしっかりと現実にツメを立てて、夢の終わりの大人物語を示すこそが、同じ悲劇を繰り返さず、すべてを供養することになると思う。

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京アニは学園ものだけ」という言説に対し、傷痍軍人女性戦後を生きる「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の存在意義が改めて燦然と光り輝いているという事実劇場版企画されており以降もシリーズ化されればそれはもう「学園ものだけ」という批判にはあたらない、はずだったのだが…。

また京アニオリジナルの源流をたどればMUNTOという異世界ファンタジーもあり、今後何が飛び出すか、その可能性は無限に満ちていた。

日本オタク作品の大半が確かに学園ものなのは事実であるが、それは世界観の説明が容易であること、多くの視聴者経験していて没入しやすいこと、といったアドバンテージがある、いわば「手堅い」ジャンルゆえ。

京アニは決して裕福な会社であったとは言い切れないし、またアニメ業界自体流行り廃りが激しく、そんな中で一定収益を手堅くあげる選択をとっても批判されるいわれはあるまい。

エンドレスエイトがいまだに物議を醸す存在であるのは事実だが、話題性が1期よりは希薄になりがちな2期ハルヒを「語る」上で大きな要素になっているという点では意義のある存在ともいえるのかもしれない。

終わりなき学園祭としてひとつ象徴となった「ビューティフル・ドリーマー」、

うる星やつら漫画版で約9年、アニメ版で約5年もの長きに渡り「途切れることなく」続いた学園ものであった記憶もあって、ことにアニメに対して古い感性人間ほど「終わりなき青春」を延々続ける印象もあるが、

近年の製作ペースは1クール12話、月にならせば3ヶ月ほどのスパン基準で、シリーズが続いても2クールか長くても4クールあたりが殆どで、1年を通して続くことはもはや一部の例のみで、1クールないし2クールベースの途切れ途切れの発表ペースになっている。しかうる星が3年を超えて学生生活を描き続けたのに対し、妥当時間経過とともに終わり即ち「卒業」があるのも近年の特徴。

しかアニメファンは常にコンテンツ新陳代謝さらされる中で、コンテンツの完結を一区切りとして、同じ制作会社からといって次に提示される新コンテンツを必ず追い続けてくれるとは限らない。

1期で好評だったシリーズ物の2期ですら、1期以上に人気を得るのは実際難しい。

そしてこの御仁が憂うまでもなくアニメ自体卒業していく人間も確かに存在する。

そういった熾烈なレッドオーシャンで波間の泡のように浮いては消えていくのがアニメ制作会社非情なる現実

そんな熾烈な世界にあって健気に誠実に作品を作り続け、また大きな落ち込みもなく良質な作品供給できる会社を存続させてきた、業界良心の要石のような会社京アニであって、それはこういう批判俎上に上げるべき存在ではそもそもない。

事件からかねがね用意されていたであろう「ぼくのかんがえた日本アニメ概論」をここぞとばかりに持ってきたのだろうが、世界的に見ても比類なきほど理不尽な、そして悲惨事件に対して論じるにはあまりにも適さない代物であったと言わざるを得ない。

このケースは犯人特性も含めて極めて異常であり、安易因果応報的論説にははめ込めないほどの歪さ不条理さがあるのだ。いやしくも大学教授を名乗る立場にふさわしくない浅薄さであったと言わざるを得ない。

この御仁が禄を食んでいる大阪芸大は早くからサブカルチャーに特化した今やオタク御用達大学であり、辺境にありながら高い人気を持ち続けているのはそれ故もあるのに、そこからオタク批判をすること自体、あたかも親の庇護を受けながらヤンキーやってるイキリ中学生のようであり甚だ滑稽でしかない。

オタクにイキって食う飯は旨いか

まぁ一方で確かにアニメ作りすぎなのは事実であるが、それは業界全体レベルの話であり京アニを論って言う話ではない。それは数を作らないと食えないという業界構造にこそ問題があり、是正されるべきものであるのは論を俟たない。だが、かつて勇名を馳せた会社ですら粗製乱造ものも見受けられる中、ひとつひとつ作品を売れる売れないに関わらず本当に誠実に作ってきた会社を取り上げて言うことではない。まして「麻薬の売人以下」とまで蔑まれるいわれはない。

あとアニメうる星はその後綺羅星の如く多くの俊英を生み育てる土壌になり、アニメ産業及びアニメ文化嚆矢ともなったという意味で意義深い作品であり、とりわけビューティフル・ドリーマーアニメ制作班の若き野心とオリジナリティに溢れた傑作であったことも付け加えておく。だがそれに内包されている批判精神は今や一周回って定番になってしまい、それをもってアニメ批判オタク批判をするには「今更感」で一杯で陳腐化していることも。


最後

人的物的、そして心理的にも大きなダメージを負い再起すらも危ぶまれる中、これからの再起を表明した八田社長京アニには、深い敬意を表しつつ、事件前に比肩する制作体制を整えるのはおそらくまだ時間がかかるであろうとも、その行く末を見守っていきたいし、微力であれ力添えもしていきたいものである

そして、亡くなられた方のご冥福と、負傷された方のご快癒をお祈りしつつ、件のコラムのような浅はかな批判論を払拭する新たな可能性に満ちた作品群を期待したい。それがいつになろうとも。

anond:20190726111450

そしていくら集まっても死んでしまった人間の命は戻ってこない。

募金している人たちは、京アニというアニメーション制作会社から募金しているのか、義援金的な意味での募金なのか。

2019-07-25

anond:20190725120939

あれか、「自分は出ましたけど(スクショ)」みたいなクズ

アニメに影響ウケるのは良いけど、漫画と違い制作会社である以上、そこまで悲しむのもな~親戚や得意先なら分かるが

感受性豊かとかじゃなくて勝手に親近感湧いて勝手に悲しむ変態じゃん

2019-07-24

アニメオタク気持ち悪い

初報、京アニ第一スタジオで爆発があったというところで被害状況がどんなものかもわからないうちに炎上大喜利開始。

ここでヤマカンこと山本寛氏の名前トレンドに上がってきた。ヤマカン犯人じゃないかという不謹慎憶測。言っていい冗談とそうじゃないのがあるのかもわからないことに呆れた。

その後、被害の深刻さがわかってくると、京アニはこんな素晴らしい制作会社だとバズ狙いの無断転載

報道がこの件だらけになってくると「またアニメオタク差別される」という自意識過剰。そんなこと言ってる場合か?

ニュースで「アニメ」の単語が扱われるだけでいつもバカにされる、差別されると心配して先回りでマスコミ叩く奴ら。そういうとこだよ。

時間が経って被害状況がはっきりしてくると、公式発表されたわけでもない京アニ所属スタッフの方へお悔やみツイート。見ず知らずの人間から死んだことにされて、祈るような気持ちで安否がわかるのを待っている家族や関わりある人たちがどんな気持ちになるか想像できないのか?

ブログツイッターが途絶えた声優たちへの「心配から何かツイートして」の声。それくらい慮れよ。ブログツイッターなんてファンサービスの一環なんだからこんな時にまで要求するなよ。

俺はアニメが好きだけど、アニメオタクは本当に気持ち悪いと思った。

2019-07-19

解釈違いという名の戦争

久しぶりに同人活動を再開したものの、界隈について色々思うことがあるので筆をとる。

実名で書く勇気が無いのをどうか許して欲しい。あくまで『こういう人がいる』というペルソナ観点から読んでください。



さて。

今の同人界隈、もうジャンルに関わらずあらゆるところで毎日『学級会』が起きている。だいたい内容は解釈違いが悪かどうか、について。これについてもう嫌と言うほどいろんな意見を見、それらが互いにぶつかっては傷つきあうところを目撃してきた。よくもまあこんな不毛なことで大切な趣味まで戦争の道具にするものだと呆れ気味ではあるのだが、その根幹にあるのは『その作品/キャラクターが好きで好きで仕方ない』というあまりにも優しい感情なのだ。どの意見にも「なるほどなぁ」と思うところが少なからずある。正義正義のぶつかり合い、まるで何かのストーリーテーマのようだ。

私自身は結構ガチガチ解釈で固めて創作するタイプだが、それを他人に求めず黙々と作品をあげ続ける人なので解釈違いだとしても「ふーん」で流す程度である。同じ解釈を持った者と語り合いたいと思うことは多々あるのだが、私は幸せなことに、全然知らんジャンルでも私の話を真剣に聞いてくれるしなんならこちらの悩みをすっぱり解決してくれるような生涯の同人友達がいる。そのおかげもあってか『解釈違い』に対する憎悪のようなものほとんど抱かない。


そもそも解釈違い』は何故悪なのか?どうしてこんなに燃えるのか?

これは昨今のソーシャルゲームによく見受けられるもので、なんなら解釈違いを起こして争い合っているのは『制作会社』と『そのファンたち』である

ちょっと前までは『公式が受け入れられなくなったらもうお前は顧客じゃない』みたいなある種の公式至上主義が主流だった。でもそれはソーシャルゲームというジャンル形態にはうまくあてはまらない。

ソシャゲ界隈で何故こんなに論争が起きるのか、これはもうソシャゲ欠点と言ってもいいんじゃないだろうか。

ソシャゲ基本無料スマホがあれば手軽に遊べて爆発的ヒットがしやすいのが最大のポイントだろう。しかしその反面、日々のメンテナンス更新に追われ、競争も激化した今は『いか課金させるか』という課題制作会社を苦しめているような気がしてならない。そしてその余裕のなさは最も大事シナリオキャラ同一性統一感の喪失に繋がっている。

買い置きゲームというのはストーリー更新はないけれど、そこには完全に完成した世界観が広がっている。更新がない代わりに永遠にその解釈が変化しない。これは解釈にうるさいオタクたちにとって楽園のような環境だ。解釈ガチガチの女は既に完結している作品や、原作者が一人の作品にハマった方が絶対幸せになれる。

ところがソシャゲはそうもいかない。毎日のようにプレイデータが届き、刻々と変化する顧客ニーズに応えようと思えば応えられる環境にある。そして『いつまで続けられるか分からない』という状況の中で出来るだけ延命をとるようなストーリー戦略を取りがちだ。連載に追いついちゃったアニメの末路みたい。うまくいくこともあれば、うまくいかないこともある。そういうギャンブル的側面があるのがソシャゲだ。


まー、これが一番の原因でしょう。公式vsオタクの悲しい戦争の原因。オタクvsオタクは正直個人問題なので今回触れないです。

公式も愛がないわけじゃない。しかオタクも十分すぎるほど愛している。

この手の問題で『自分の(主観的解釈と違う!』という主張で怒っている人はほとんどいなくって、みんな確固たる根拠が整然と揃えられている。だからその主張はすごく

正しい。正しくて、彼女たちにとっては正義だ。

でも正しいことは、正しいという理由だけでは振りかざしていい理由にはならない。オタクなら分かるだろう、そういうキャラたことあるでしょ?

君たちが同じことをしてどうするのと思う。思うけど、もう今更やめられないのも分かるし、抑えきれる感情でないのも分かってしまう。

この手の話題が流れてくる度にひどく悲しい気持ちになる。

私は一切話題には触れないし、そもそも同界隈の人と一切の関わりを持たないようにしているので触れる機会もない。フォロワーがすごいいるわけでもないか発言力もない。

ただ、それだけの理由で悲しい戦争を見て見ぬ振りしている。その事実が一番苦しい。

彼女たちを見ていると『あったかもしれない自分のif』をどうしても想像してしまうのだ。何かが違えば自分も大好きだったはずのもの憎悪を向けなければならなかったかもしれないと。

これは今現実に起きていることだ。肉体的には誰も傷つかない、でもやっていることは戦争と何も変わらない。

いつからこんなに息苦しくなってしまったんだろう。どうして平和にいたはずの私は戦争傍観者になっているんだろう。

別に私一人でどうこう出来るわけではない。結局は個人感情だし、万人が満足できる結果なんてない。

でもこれは同人だけの問題じゃないと思う。今の日本、世の中にはそういう悪意なき悪意みたいなものがむき出しになってしまっている。

それはずっとずっと心の中に仕舞われてきた人間のイドなのかもしれない。今まで無視してきた私たちの罪かもしれない。

これからどうしたらいいんだろう。

からない。何も。

こうやって感情を書き連ねることしか出来ない。

みんな誰かを待っている。この荒んだ現実革新的な答えをくれる誰かを。

そんなものは多分いなくて、これからもこの問題にずっと苦しむしかないんだろうな。

やだなぁ。

でもだからって創作をやめられるわけもないし今日推し可愛い。自CP尊い

願わくば私の世界明日も何事もなく終わりますように。

それを毎日願うだけの弱い私でごめんなさい。

誰も傷つかない世界は無理でも、昨日傷ついた人が明日救われる世界になってほしいです。

anond:20190719114813

あと動画配信サービスでの正規視聴による収入下請けにまで還元されるかってのがなぁ

代理店に吸われて制作会社に配分されるまで行ったらそこで終わりな気がしてならん

オタク偏見持たないでくださいねって主張してるアニオタもすっげえキモいけど、

昨日母親が「悲しい事件ね…あんなに映像綺麗なのに、すごいのに…」みたいなこと言ってて

コイツは人の心あんのかと嘆いた

アニメーション制作会社からって点で悲観してる人マジで気分悪い

2019-07-18

anond:20190718120723

https://ameblo.jp/mayakataso/entry-11946689558.html

土曜日は必ず月二回は出社しなくてはならず、見なし残業もあるため福利厚生がよいとは言えない。しかし、ほかのアニメ会社と比べると遥かにまれ環境が整っていると思われる。この会社を志望している人は、そもそも、本当に制作会社で働きたいのか一度考えてみるべきだと私は思いますあんまり思い詰めないようにしてください。

まれていたとしてもしかたないな。

ブラック企業はね、経営者けが悪なんじゃなくて、

そんなブラック企業で働き続ける労働者も悪なんだよ。

2019-07-16

anond:20190716015535

批評比較して評する というニュアンスがあるので、

有名な作品は知っておくべきだろう。

もちろん、その作品監督脚本家シリーズ構成)、制作会社繋がりで関係のある作品もみておくべき。

藤津亮太さんや、氷川竜介さんクラスになると、ほぼすべてのアニメを観ていると思うゾ。

2019-07-12

anond:20190712112035

テレビ局プロデューサーと親しくしていたら、私生活番組にされた。

やりとりをそのままドラマに使われたり、

でかけた先が数カ月後ロケ地になったり。

やめろといってもきかなくて、そんな生活が2年。

関わるのをやめたあとも、私のツイートを元に番組制作される。

アカウントに鍵をかけたら、私とやりとりをするオープンアカウントツイートを元に番組制作

気持ち悪い。

バンドマンと付き合って歌にされた時は、本当にあるんだ〜って別れたけど、テレビは怖い。

漫画番組も歌も、業界の人からしたら当たり前の手法かもしれないけど、

別にこっちはコンテンツにされるために生きてるわけじゃないんだよなぁ。

-

益田に書いたのが先方の耳に届いたそうで。

じゃあ少し別件を。

2017年秋、青少年向けの番組で、

原宿にいた女の子に黒くて太くて硬い円柱状のお菓子を頬張らせる映像が流れていた。

すぐにBPOに連絡したけれど番組方向性は変わらず。

2018年春、番組MC出演者学生に手を出して大騒動番組は終了した。

連絡したとき虐待で動いてくれたら、今もMCメンバーだったかもしれないのにね。

2019年6月10日上記番組と同じ放送局・同じ部署制作している夕方のこども番組で、

出演者(成人男性子役男)が卑猥言葉(珍珍・棒と玉の演出有)を連呼し、

出演者(子役女)に聞かせる・卑猥言葉を聞かせられる様子の全国放送がおこなわれた。

普通に痴漢児童への性虐待だけど、子役から金銭を支払って卑猥行為をさせているよね。

局とBPOに連絡、警察通報した。番組現在放送中。見てないから内容は知らない。

あとこの2つの番組制作会社も一緒だったような覚えがある。

ここからが、私生活番組にされた私の妄想話。

私の被害妄想テレビ見なければ解決するけれど、ターゲットが別の視聴者に変わるだけなんだよね。

私をストーキングして番組制作をする犯人は、私が親しくしていたプロデューサー本人ではなく、

児童虐待をおこなった番組に近い人物

上に記した2つの虐待事件として正しく対応されれば、私の件も止まるんじゃないの?

嫌がらせ虐待スタッフ強制するパワハラもなくなるんじゃないの?

しらんけど。

しらんけど、私がやられる原因はこれをネットに書くからだろうし、

益田に書いたかもっと酷くやられるんだろうな()

せめて、児童虐待パワハラはとまれ

あと病院の件。残念ながら私の頭に異常はなかったんだよ。

2019-07-05

単なる思い出

どこの話とは言わないが、とあるオムニチャネルサイト制作を請け負った会社いたことがある。

そのプロジェクトはステークホルダも多く連携先が多いことから背後のシステムも入り組んでおり、本来的にはPOSシステムとBtoC事業にしっかり取り組んだ人間要件などをまとめればいいんだがそんな人間はその会社にも数えられるほどしかおらず、それでいてクライアント要求も厳しいので、関わっていた人間は大体心を病むか身体を病むかリアル死ぬかしていた。

そんな訳で常にそのプロジェクトは人手が足りず、いつも協力制作会社を募ったりフリーランスを雇ったりしていたのだが、一方で制作会社フリーランスにもその噂は広まっており、経験値があればあるほど受託してくれないケースも多かった。故にプロジェクトが進めば進むほど関わる人間レベルが落ちていったことを覚えている。

あのサイトリリースされたときには、別のプロジェクトの掛け持ちの結果過労で心を壊してその会社離脱していたけれど、何というかお察しな作りを見て切ない気分になったのを覚えている。

今回も似たような状況だったんだろうな、きっと。

2019-07-03

anond:20190703165856

芸人のおかげで見ることになったACCMやな。

今治からの反応だと作成が早すぎるので、きっかけではないと思う。

今治から作らせたとしたら、制作会社に客の都合で無理な納期をお願いしてることになるし(笑)

2019-06-24

アニメ外資と捨てられそうなジャンル

今後、もしamazonプライムやネトフリが本腰を入れた場合、最終的に日本アニメ外国資本出資で作られるようになる可能性は、今の所否定できない。

そうなればアニメーターの待遇を筆頭とする、アニメ制作界隈のブラックな慣習の大幅な改善が期待できるなど、現状よりは遥かに良い未来が待っていそうではある。

ジャンル問題以外は。


すなわち、外資日本アニメパトロンになった場合、当然海外展開第一に考えるに決まっているわけだが、その結果、筋書きやジャンルにおける諸々のテンプレが、ディズニーハリウッド作品みたいな何かに変質する可能性が高い。

そうすると、日本だけで平日深夜に細々と放送し、円盤を売るぶんには特に問題なかったジャンルのいくつかが、「それじゃ世界レベルで売れねーよ」と切り捨てられかねないと。

このうち、キモカネおっさんキモオタである筆者が個人的に気にしているのが、美少女動物園消滅するかもという危惧だったりする。

これは特に深夜アニメで完全に定着した、間違いなくジャパニメーションを特徴づける代表的ジャンルの一つである

なお、ここ十年以上はおもにまんがタイムきらら系の伝統お家芸になりつつあるが、他にも色んな制作会社や製作委員会が今まで様々な作品を手がけてきた。

もちろん他のジャンルと同様、その8割9割はTV放映後ほぼ一瞬で忘れ去られるような泡沫作品だらけ、まさしく出ては消え…を繰り返す界隈である


からそんなもん無くなっても別にいい、と思う人はちょっと待ってほしい。

実は、この無駄に広すぎる裾野のおかげで、結構な数の名作傑作が、このフォーマットから出てきているのだ。

前述のきらら系で実質2枚看板ごちうさときんモザのみならず、去年だけでもよりもい、ゆるキャン、ゾンサガとあり、更に遡ればラブライブ!ゆるゆりヤマノススメがっこうぐらし!響け!ユーフォニアムまどマギガルパンストパンけいおん!と、極めて大雑把に分類するならば、どれも美少女動物園という特殊テンプレを抜きに論じることは難しい(ここにけもフレを含めるのもあり)。

もちろん、これらはありきたりなフレームワークに収まらなかったというか、そこから様式世界観を盛大に拡大しまくったり換骨奪胎したり、要はフレームワークを借りて、作る側のドキュメントがエキサイティングに展開されたからこそ、売れた作品の数々ではあるのだが。


同時に、このフレームワークにというかテンプレを抜きにしてヒットしたかどうかという話でもある。

それくらい、このテンプレ特に男性アニメファンが興味を持つ入り口として、非常に強力なカードと言っていい。ゲートウェイドラッグならぬゲートウェイテンプレとでも言おうか。

からというわけではないが、もし今後、こういう美少女動物園を出発点にした作品絶滅し、それこそコードギアス進撃の巨人君の名は。みたいな作品しか存在しない世界になったら、自分冗談抜きでアニメを捨てると思う。

まあ、そういうファンが俺だけなら別にいいけど。

2019-06-14

anond:20190614181427

フェミの味方をして尻尾を振る以外には、藁人形論法と同一人物認定しかできない荒らしこちらです

そんなに基本的人権が憎いなら、今からでも中国北朝鮮に渡ればいい。


↓の実害はスルー。都合が悪いから。

フェミ文句を言う以外にも、

集団でのクレーム攻撃による業務妨害代理店スポンサーへも)

・歪曲して海外に告げ口

広告制作会社などへの偽出前とうの業務妨害

・「しゃかいがくしゃ」を名乗っての炎上でっち上げ

など様々の実力行使によって表現を殺している。

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