はてなキーワード: 競争力とは
教育や経験で利他的な振る舞いをする人ではなく、生まれつき利他的な人間を集めればいいのでは?感しかない
利他的であるかというのは遺伝的要素が強く一部特定も済んでるので
日本的な全員が専門性・労働単価ガン無視でクソどうでもいい仕事をする、
とりあえず専門家ではなくゼネラリストを育成する、兎にも角にもみんな同じことをする
問題は枠からはみ出たら息苦しいこと・競争力がガンガン落ちることですけど
政治家や専門家のレベルがヤバいことになってそこでもまた競争力落とすけど
競争力が維持出来ないってところかな?
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久々に日記を書きたくなったので、今回は方向性を変えて年代記風の記事を投下してみます。
私自身は業界の全盛期である80年代~90年代前半を経験しておらず、当時の状況を記述するのに十分な知識がないため、その時代については省いています。
ということで、私がこの業界に入ることになる少し前の90年代半ばから物語を開始します。
※工場の呼び名は企業の再編によって変わる事が多々あるので、原則立地で表記している。
80年代後半に栄華を極めた日本半導体産業であったが、日米貿易摩擦の影響で一時に比べて勢いを失っていた。
また、韓国企業の台頭により得意分野のDRAMの雲行きが怪しくなり始めたのもこの時期である。
(余談だが、日本の半導体衰退の原因としてよく話題に上がる韓国での週末技術者バイトはさらに昔の話である。このころにはすでに強力な競合に育っていた。)
とはいえ世界的にみると日本の電機メーカーは資金力・技術力ともに上位であり、一時的な不況を乗り越えさえすれば再び繁栄が訪れると誰もが信じていた。
そんな時代背景の元、日本企業は貿易摩擦に対抗しつつ、さらなる勢力拡大を図るため、自動車産業の成功例に倣い世界各地で現地生産を進めることで変化に対応しようとしていた。
企業名 | 進出先 | 設立 |
NEC | カリフォルニア州ローズビル | 1981 |
富士通 | オレゴン州グラシャム | 1988 |
三菱 | ノースカロライナ州ダーラム | 1989 |
日立 | テキサス州アービング | 1990 |
松下 | ワシントン州ピュアラップ(National Semiconductorより買収) | 1991 |
東芝 | ヴァージニア州マナサス(IBMとの合弁でドミニオンセミコンダクタ設立) | 1996 |
企業名 | 進出先 | 設立 |
NEC | 英 リビングストン | 1982 |
日立 | 独 ランツフルト | 1990 |
三菱 | 独 アーヘン | 1990 |
富士通 | 英 ダーラム | 1991 |
企業名 | 進出先 | 設立 |
NEC | 中国首鋼集団と合弁工場設立 | 1991 |
三菱 | 台湾力晶半導体(Power Chip)と提携しDRAM技術供与 | 1994 |
東芝 | 台湾華邦電子(Winbond)と提携しDRAM技術供与 | 1995 |
沖電気 | 台湾南亜科技(NANYA)と提携しDRAM技術供与 | 1995 |
日立 | 新日本製鉄及びシンガポール開発庁と共同出資でシンガポールに工場建設 | 1996 |
Windows95ブームの終焉による半導体のだふつき、アジア通貨危機後の韓国メーカーのなりふり構わぬ安値攻勢、ITバブル崩壊による半導体需要の激減と、短期間で何度も悪化する半導体市況。
次第に半導体産業は将来性を危ぶまれるようになり、成長分野から社内の『お荷物』とみなされるようになっていった。
かつて半導体事業の中核だったDRAMは、優位性を失い韓国企業に覇権を譲り渡してしまった。
資金面でも徐々に脱落するメーカーが現れ始める。はじめについていけなくなったのは、バブル期に事業の多角化を進めて半導体に新規参入した鉄鋼メーカーだった。
続いて総合電機各社も規模縮小に向かう。世界中に作った半導体工場は投資の回収ができないまま次々と閉鎖されていった...
工場の現地化の試みは失敗に終わり、10年程度という短い期間での工場立ち上げ・閉鎖はマンパワーと資金の浪費に終わった。
こうして各社は体力を削られ、余力を失っていくのだった。
NEC、日立、DRAM事業の統合を決定。エルピーダメモリ設立。
神戸製鋼、米TIと合弁の西脇の半導体工場を米Micronに売却
日立、台湾UMCと合同で初の300mmェハ(従来の主力の直径200mmのウェハから2.25倍の面積になり、ざっくりいえば同じ工程数で2倍程度のChipが取れてコストを削減可能。現在に至るまで主流のウェハサイズ。)を使用する工場、トレセンティテクノロジを常陸那珂に設立
東芝、DRAM撤退。北米拠点のドミニオンセミコンダクタを米Micronに売却。
NEC、非メモリー半導体事業を分社化、NECエレクトロニクスを設立。
繰り返す半導体市況の激しい変動も落ち着きを取り戻し、待ち望んだ好景気がやってきた。
90年代後半からの不況で体力を消耗した日本企業だが、いまだ技術力は健在。
折からブームとなっていた『選択と集中』を合言葉に、各社の得意分野に集中投資だ!
パソコンではアメリカ企業に後れを取ってシェアを失ったが、液晶・プラズマをはじめとするテレビ、DVDレコーダーにデジカメ等、日本のお家芸である家電のデジタル化が進展する今こそ最大のチャンス!
さらに、世界中で規格が共通化された第三世代携帯電話が普及すれば、圧倒的な先進性を誇る日本の携帯電話が天下を取れるのだ!半導体復活の時はついに来た!!!
製造業の国内回帰の波に乗り、生産性に優れる300mmウェハの工場をどんどん建てて再起をねらうのだ!
日立と三菱がロジック半導体事業を統合、世界三位の半導体メーカールネサステクノロジ誕生。
富士通、米AMDとNOR型Flashメモリ事業を統合、Spansion設立。
エルピーダ、三菱電機からDRAM事業を譲渡。日本の残存DRAM事業が集約。新社長を外部招聘し、反転攻勢開始
東芝、四日市に300mm対応のNAND型Flash工場、四日市第3工場建設開始
Spansion、会津若松に300mm対応のNOR型Flash工場建設を発表
ルネサス、UMCからトレセンティテクノロジの持ち株を買収。完全子会社化
東芝、四日市に300mm対応のNAND型Flash第4工場を建設開始
2000年代の日本企業の反転攻勢は、リーマンショックで終わってしまった。
日本の電機業界が成功を夢見たデジタル家電は韓国勢との競争に敗れ、携帯電話でも海外展開に失敗した。
90年代から繰り返し計上してきた赤字と、2000年代の大規模投資を経た今、半導体工場への投資を継続する資金的余力はもはや残っていなかった。
不採算部門とみなされるようになった半導体事業は設備投資が止まり、建設されてからわずか数年で時代遅れとなってしまった。
これ以降は、東芝のNAND型Flashメモリや、ソニーのイメージセンサーといった競争力を維持している分野、また旧エルピーダのDRAM工場といった外資の資金を得た分野のみが投資を継続されることになる。
ルネサス、日立時代からの欧州拠点、ランツフルト工場をLファウンドリーに売却
日立、シンガポールの工場をシンガポールのチャータードセミコンダクタに売却
ルネサスとNECエレが合併。世界第三位の半導体メーカー、ルネサスエレクトロニクス発足。フィンランドのノキアからモデム部門を買収。
ルネサスエレ、NEC時代からの北米拠点、ローズビル工場を独テレフンケンに売却
米オン・セミコンダクター、三洋電機の半導体事業を買収
ルネサスエレ、ノキアから買収したモデム事業から撤退、さらに2300人リストラ。またNEC時代の中国の合弁を解消し撤退。
富士通、マイコン・アナログ事業を再建したSpansionに売却
東芝、四日市の300mm第5工場2期分稼働。200mmの第2工場を300mmに建て替え
Panasonic、半導体工場をまとめてイスラエルのTower Jazzに売却
富士通とPanasonic、SoC設計部門を統合、ソシオネクスト設立
この時期に至ってようやく主要半導体メーカーの工場再編が一通り完了し、現在につながる枠組みがほぼ出来上がった。
リーマンショック後の大規模再編で日本企業の世界的地位はかつてないまでに低下し、国内の工場においても外資系の傘下に入るところが増えた。
現在半導体の先端工場に継続投資できる日本企業は、イメージセンサーに強いソニーと東芝のメモリ事業を引き継いだキオクシアだけである。
はたして日本の半導体産業は今後どうなるのだろうか?再び世界に飛躍する日はやってくるのだろうか?
東芝、四日市の第2工場建て替え完了。大分と岩手の200mm工場を分社化、ジャパンセミコンダクターを設立。
東芝、本体の粉飾決算のあおりを受けてメモリ事業を分社化。東芝メモリ設立。四日市に300mmの第6工場建設開始。さらに北上市に300mm新工場を建設
ルネサスエレ、米intersilを買収
東芝メモリ、四日市の第6工場が稼働。多国籍連合のファンド、パンゲアから出資を受ける。
富士通、桑名の300mm工場を台湾UMCに売却。また、会津若松の200mm工場も米オン・セミコンダクターに売却。
Panasonic、残ったマイコン等の事業を台湾Nuvotonに売却して半導体から撤退
そもそも、1930-1990年の資本主義対社会主義はケインズ主義対マルクス主義であって、資本主義と言っても今の新自由主義じゃないんだよね。
新自由主義が再興した1990年以降は資本主義=新自由主義で、社会主義=ケインズ主義、マルクス主義ではある。成功する経済思想はケインズ主義だから、資本主義だと経済は沈むってことだ。
理由はいちど大規模経済危機を迎えたら、企業が保身化して金をためこんで設備研究投資をしなくなり、資金余剰になることに対して、金利がゼロ近くになったら取れる手段がないから。
ついでに、平均消費性向以下の富裕層や、前途資金余剰側になった企業をバカバカフリーハンドで減税して金を貯め込ませ、金の流れを悪くするから。
更に政府が何もしないほうが良いというが、政府の支出の一部は基礎研究、萌芽研究なんだけど、このあたりに金を出さずに破壊してしまうから、新しい産業の種がなくなるから。
もっとも、ケインズ主義も石油供給地の戦争だとか、一部産業競争力を失った国が経常赤字化して通貨が安くなっての供給不足起因のインフレはある。
ただ、別途特定の地域、さらには特定の資源に偏らないような他のエネルギー源の研究をしたり、そもそも政府の基礎萌芽研究と、企業の設備研究投資で産業競争力を強く維持するという対策が正解だ。
市場価値とかそういうこととか もう経済関係のことまるごと別にしていいよ
商売でいいとか悪いとか 実際別のなにがあるとか言っても意味ない
結果からいうと転売は別にいいよ そういうもんだから そこで思考停止してもどんだけ語ってもおんなじ話
それでPS5の話がやーのやーのいわれてるのは みんなが気に入らないから
みんなが気に入ってないから市場からバイヤーがあらぬうわさで害をこうむっても商売として自然なので問題ないよね
ただ商売とか商法とかいうのだったら PS5とかほかの新発売が転売ヤーに買い占められて値段あげられておかしいっていわれるのも
商社の運営方針が悪いから文句いわれるだけで民意で淘汰されても市場原理からして自然なのでどうでもいいでしょ
それをいったところでわだかまりがのこるのは 他とどういう差で消費者に触れてるかよく考えてないからじゃないの?
新製品を発売してすぐ買い占めて 高値でうるのはおかしくないし問題ないしそれは商売のかたちとしては自然だよ
定価で仕入れるって無茶をして商売をしてるのは かなりへりくだって商売してるなとは思う 転売ヤーなら店舗もって仕入れ業者として定価以下で買うべきでしょ
競争力を市場から商品をさらって機会価値を高めてうることでそれをカバーしてるけど実質量がへればそれもうまくいかない
そういう動作的なことはどうでもいい
買い占めて高値でうるってことを商売っていう言葉以外にするなら「この商品の価値は○○円であるべきだ。そういう価値を俺はこの市場で感じる」ということじゃん
遠い外国のお茶とか絨毯がそうだとおもって 現金で買い占めてもってきて 手数料ふくめまた買いに行ける利益を乗せてうる そういうもんでしょ
PS5でそれしてなにがわるい ってそれ原産国で現地のひとは通常定価でかえる(この価値は○○円ですと出てる)ものを 「これはもっと高い価値がこの市場においてはある」って言いだす人がいるだけ
悪くはない ただ感じ悪いでしょ
隣の人が100円で飲んでるコーヒーを「あなたには300円の価値がある」って別の会計されるの ただ感じ悪い それイメージよくするのは商売人がその価値を高めた理由なりをなにか買う理由にすべきじゃん
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なんだか貧乏人同士とかんがえると 貧乏人からみて裏切り者って感じをうけちゃうかもしれないけど そういうもんだしいいのでは
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イメージよく憎まれずにできる商売でもないし 憎まれたほうがいい憎まれ商売なんだから いっぱい文句いってもらえたほうが 一般庶民の罵声を浴びれた数だけ意味のある商売だと思うよ
褒められたい仕事をするなら 継続的で安心して顧客に直接つながる商売をしたり そういう仕事をするべきだしそんな選択肢もあるんだから その商売のイメージをいま綺麗にする必要もないよね
https://anond.hatelabo.jp/20201012175534
元増田の働いている企業はベンチャー企業で、女性比率が高いのにも関わらず女性差別があるらしい。
だが何の問題があろうか?ベンチャーのくせにそんな古い考えの会社はいずれ死ぬのだ。
そして少なくとも同じ会社で働いている人間は同じ船に乗っている仲間だ。
競合他社をぶっ倒さなくてはいけない。つまり、基本的には優秀な仲間を揃えた会社が勝って生き残る。当たり前の話だ。
もしこの女性差別がこの会社の個別の問題でなく、社会全体の一般的な問題だとすれば……
企業で採用をしたことのある人なら分かるだろう。今の時代、優秀な人材の採用がいかにむずかしいことか。
しかし女性差別されている社会では「優秀な女性が競合他社から捨て置かれている、あるいは低待遇で放置されている」のだ!
ここで女性を差別せずにどんどん採用し、優秀な女性ばかり登用する会社が出てくればどうなる?
無双できるに決まっている。同業他社など相手にならない。どんどん成長することだろう。
そして女性差別をし、自ら優秀な人材を腐らせる会社は市場から淘汰されるのだ。
遅かれ早かれ市場原理によって必ずこうなるはず。
この記事を読んでるそこの君も、サクッと起業して優秀な女性を役員待遇で迎え入れようじゃないか。
(追記)
ブコメへの返信。
だから、低く見積もられてる女性を積極的に雇えば得じゃんって言ってるんだけど文章読めてる?
shea 何言っているのかわからないけど、実際、外資系企業は既にそのような考えで「女性やマイノリティの採用を行わないと会社の競争力が落ちる」という観点で積極的に採用をしている。時代についてこれてないのは貴方の方
だから最初から女性の採用したら?って言ってるんだけど。もちろん、あんたみたいに文盲の無能じゃない方の女性の話だけど。
makiko0u0 女性がキャリアと経験を積む土壌すら無いんだから、優秀な女性なんて限られた人達では。医大入試では女性は減点され、スタートラインに立つことすら困難。
前半はギリギリ分かるけど後半は意味不明。会社員の話だから医者は関係ない。
imatac ダイバーシティのない企業が今後生き残れないことはもはや常識で思考実験でもなんでもない。市場原理の話と女性自身の権利と尊厳の話を混同させるな。
https://twitter.com/hafurism/status/1312354345464209409
ここまで国家ぐるみで日本の科学力を衰退させておいて,いざ研究者が待遇に耐えかねて別の場所で一定期間ちょっと伸び伸びと人類の進歩に貢献しようとしただけで中国がどうたらなどと文句をつけて自分たちの責任を放棄するなど,虫が良すぎるのではないか.
https://twitter.com/hafurism/status/1312353014544396288
千人計画=軍事研究というよくわからん騒ぎ方をしている人間がいるのが意味不明だし,そもそも日本がここまで競争力を低下させるほどまで最低限の金も出さなかったのだから,ちょっと金を出されたらヘッドハンティングされてしまうのは当たり前だろう.日本では研究の権利が保障されていないのだから.
これと
https://www.jri.co.jp/company/publicity/2007/detail/nextmove_14/
日本は国際競争力を付けないとこのグローバル社会で生き残っていけない!
とか寝言言ってるのは驚くべきアホだよね
トリクルダウンが起きていたというのは1990年以前のケインズ社会主義のもとで、適正にインフレ率や労働需要が管理されていた時代の話でしょ。
まずバブル崩壊という大規模経済危機で企業が金を溜め込み設備研究投資をしない状態を作ってしまった。これに新自由主義は解を持たない。なぜなら勝手に治ってくれるはずだから。30年経って様々な新自由主義の手法を様々試したが悪化の一途だった。
トリクルダウンと言うか、労働者が分け前を得るには、景気が良くて労働需要が高く、嫌なら転職して他の会社に行くというのが通じる状態でなくてはならない。そこに至ることはできなかった。
ケインズ社会主義が政府の肥大を有無し、場合によっては競争力低下を生むから対策を講じる必要があるという批判で新自由主義は生まれた。だけど、新自由主義社会のほうが大規模経済危機後の経済に解を持たない。
メインはケインズ社会主義のもとで、新自由主義は部分部分に出番があるか程度のものだと思う。主流にはならないししてはならないと思う。
まぁとにかく、お疲れ様でした。
7年前は自民党に入れたんだけど、入れた理由としては 経済をなんとか上げてほしかった。他の政党では経済の立て直しが無理ぽいので選択肢がなかったのがある。
アベノミクス、最初は期待したけど1年2年経ってもまったく経済は上向かず、所得はまったく増えない。
まったく効果がなかったアベノミクスって言葉、まさか最後まで言い続けるとは思わなかったよ。
つかマスコミがなんで批判しなかったのか謎でしかたない。効果ないって5年も前から結果がでていたことなのに。
そもそも経済が上向いてみんな所得が上がって暮らしが楽になっていれば 、あそこまで問題にならなかったんじゃないかと思ってる。
私腹肥やすのは構わないが、まずおれの所得を上げるのが先だろ?
給料は上がらないくせに税金や社会保障費はこの7年でガンガン上がった。おれも金持ちになっていたら、いくらでも擁護してやったのにw
場当たり的な政策が多くて日本の競争力を陰に日向に着実に削ってしまった。
良かった点といえば、
あれだけ批判を浴びながらここまで政権維持したのはすごい。その前は1年2年しか持たないひとが続いていたからね。
服の質
値段が格段に下がってるからコスパは上がってると思う。30年前にデパートで買ったポロシャツ1万円近くしたよ。
古いものが新しいものに代わっていく、時代とともに世の中が良くなっていく、自分はもう古い側なんだと気づいたときは悲しいよね
40年前のアッパーミドル・ミドルより、今のローワーミドルのほうが生活は充実していると思う
それができないという話だけど
夏の暑さ、地方衰退
これは同意
地元地方の農村だけど、モールやEコマの発達で買い物は便利になっている気もする
同意。欧州主要国は2.0付近あるみたいだけど、日本はいつまで本腰いれないの
今も悪いけど、昔から悪かったろう。
賄賂系は、昔は表に出なかった、問題視されなかっただけじゃないの
同意。キュレーションの跋扈にGoogleの対策が追い付いてない。広告ありとはいえ、まあ無料なので
30年前の日本人に戻りたいですか?と聞かれたらほとんどの人がNoだろう。
子供のころに戻りたいかなら多くがYesだろうが、2020年のおっさんおばさんが、1990年のおっさん、おばさんになりたいか、という問いだ。
知らない人向けに簡単に紹介すると、鍋島直正という江戸時代~明治時代にかけて、佐賀県藩主をしていた人物がいる。
財政難の中でも、海外の技術を積極的に学ぶよう働きかけ、他の藩よりも技術的に進んでいた。
芝浦製作所(後の東芝)の創業者でもある発明家 田中久重など優秀な人材を育てた。
統計的には米中と比べれば金額は少ないものの、全体で比べれば研究費は多い方のだが、現場の声からすると足りてないのだろう。
アメリカを手本に学ぼうとするわけだが、国のGDPが数倍のアメリカに追いつこうとしても、毎年の予算が数倍違うのだから、毎年引き離されていくのが普通だ。
アメリカから買ってくることはできるが、国産できなければ、日本よりインフレしているアメリカからの物は高くなっていく。
そもそも資本主義がいつの間にやら新自由主義と同一になっているからな。
そのくせ、新自由主義の歪みが指摘されたら資本主義はこういうものだから!と逃げにかかる。
資本主義には政府がまず財政と金融を適正に整え、財政政策の一部は政府による民間がリスクを取れない分野に使うケインズ社会主義もある。
ただしケインズ社会主義はやり方が悪いと生産性低下、競争衰退につながる懸念がある。何より突発的な供給不足(オイルショックなど)には対応できない。
といっても新自由主義は政府が何もしないほうが適切だ、かつ財政均衡を重んじる。だけど、一度経済危機を迎えると、企業が保身に入り、金を溜め込み、設備研究投資をしなくなる資金余剰になる。生産性や競争率は低下する。そこで政府が何もしないほうがいいという緊縮でさらに不景気を進めるという欠点がある。
ケインズ社会主義のほうが遥かに良いし、1990年以前の成功した資本主義というのはケインズ社会主義のことで、新自由主義ではない。
その上でケインズ社会主義でさらに生産性増強、競争力増大、突発的な供給不足対策に対処するにはどうすればよいか?というのを突き詰めていくのが正しい。
またブクマカが騙されてる。
「TSMCはもうすぐ5nmとか言ってるのにIntelまだ10nmでくすぶってるのかよ」「締め出された中国メーカーは1〜1.5世代遅れの14nmでこれからどうするの?」と思いながらニュース見てたけど、日本は40nm(2008年頃のIntelの水準)か...。
日本の先端ロジックはいまでも40nmが現役なの?設備投資何年してないんだ。ルネサスは車載用カスタマイズで生きてくしかないイメージだけど。
この手の専門的な話の中、プロセスルールという目立つ見出しを混ぜ込まれるとこう反応してしまうブクマカ達の気持ちも分かるが...
例えばルネサスの主力製品であるフラッシュマイコンの場合、今日の先端プロセスといえば28nmの事でありその28nmノードのフラッシュマイコンを世界に先駆けてリリースしたのは外ならぬルネサス自身である。
タワージャズに関しても同様でCMOSイメージセンサの40nmといえば先端プロセスといって差し支えない線幅であろう。彼らが衰退したのは先端プロセスの競争に敗れたからではない。
(そもそもこれらの製品はスマホやPC向けのアプリケーションプロセッサに比べプロセスルールが競争力に及ぼす影響はずっと小さいのだが)
半導体製品のプロセスルールというのは製品カテゴリが異なると全く意味合いの異なるものになってしまうのは業界の常識だが、
この増田がある意図を持ってこうした書き方をしているのか、それとも門外漢であるが故なのかは分からない。
https://anond.hatelabo.jp/20200813115920
上記の記事を書いた増田です。外出して戻ってきたらまさかの100ブクマ越えだったんで、調子に乗って続きを書きます。
要するにソニーの半導体事業部。金額ベースでイメージセンサーの世界シェアが50%を超える王者。
裏面照射型や積層型といった新技術も世界に先駆けて開発しており、技術・規模両面において市場をリードしている。
ただし、スマートフォン・デジカメのハイエンド品がメインなので、数量シェアでは過半数を下回る。
また車載向けではシェトップではなく絶対的王者といえるほどその地位は安泰ではない。
ソニーのイメージセンサーの基幹工場。初めからイメージセンサー向けで建てられたという特徴がある。
イメージセンサーの主流がCCDからCMOSに切り替わるタイミングでの大規模投資が功を奏し、近年では珍しい日本企業の電子デバイス分野での覇権獲得につながった。
みんな大好き、SCEの久夛良木さんがPS3で夢を見てCell Processor量産のために大規模投資をした工場。
もともとハイエンドプロセッサ向けの工場だったのだが、PS3爆死のあおりを受けて設備投資が中断。
ソニー本体が65nmまででプロセス投資凍結 → 東芝へ売却 → ソニーによる買戻し → イメージセンサー工場に転換という数奇な運命をたどる。
これまたPS3のGPUであるRSXの製造を担当していた。ソニーがイメージセンサーの規模拡大のために東芝から買収。
もともとはNECの先端ロジック半導体の製造拠点。製造品目としてはWii / Wii UのCPUが有名。
NECのロジック半導体部門が分社化したNECエレクトロニクスが旧ルネサスと合併後、日立系との勢力争いで非主流派となり、工場閉鎖が検討されていたところをイメージセンサーの製造能力拡大を図りたいソニーが買収することになった。
こうしてみると、ソニーのイメージセンサーのシェア拡大には競争力のなくなった各社のロジック半導体工場の買収が大きく寄与していることがわかる。
最も、製造品目の転換にはデメリットもあって、最初から専用工場として建てられた場合に比べて効率が劣る部分があるのだ。
例えば、半導体の配線材としては銅が使われているのだが、金属汚染を避ける必要があるため工場内のレイアウトはそれを考慮されている。
ところが先端ロジック半導体では10層以上使っており配線工程が多いのに対して、イメージセンサーでは3層程度だったりするので、工場をそのまま流用すると製造装置の配置で効率が悪くなる部分が出てきたりするのだ。
ごめん、ぶっちゃけパワー半導体は詳しくない。三菱電機、東芝、富士電機あたりが主なプレーヤー。
現状では売り上げ、技術ともに世界上位だとは聞いているが、懸念点はある。
彼らは国内の自動車メーカーや重電・家電メーカーに納めるモジュール向けに生産しているのがメインで、半導体メーカーとして世界の顧客に積極的に売るという感じではないようなのだ。
かつての総合電機本体が自社の家電向けに半導体を生産していたのが、国内メーカーのデジタル家電のシェダウンで売り上げを落とし衰退したのを見ているだけに将来が恐ろしい。
ドイツのInfineonやアメリカのON semiconductorのようにウェハを300㎜化して外販増やす戦略もとっていないようだし、どうなることか…
■ ルネサスエレクトロニクス
かつてはマイコン世界一。旧ルネサス時代に日立系・三菱系の製品ラインナップを統合できない間に、NEC系の製品も入ってきて大混乱。
顧客が1社購買を避けるため、一時的には1+1+1=3になっていたが、現在ではいいとこ1+1+1=1.5程度ではないだろうか。
民生機器向けのローエンドマイコンではPICとAVRを有するMicrochipの攻勢を浴び、ハイエンド品ではArmベースで開発しやすさをうたうST Microの攻勢を受けて苦しい状態が続く。
ちなみにアナログ半導体でも日本最大、世界シェアでTop10に位置する。さすがは日本を代表する半導体メーカー。
とはいえ、アナログ半導体については国内の工場をガンガン閉鎖したため、ぶっちゃけ国内で製造している割合は大きくなく、買収した米国の旧Intersilの寄与分が大きい。
■ 東芝
電子工作雑誌、トランジスタ技術に乗っているような個別半導体を今でも作っている貴重な日系メーカー。ルネサスが古い工場をガンガン閉鎖してほとんど個別半導体から手を引いたため、
ちょっとした単機能部品を使おうと思うと日系メーカーでは東芝がほぼ唯一の選択肢となることも多い。
アナログ・ディスクリート部門の売上自体はNANDを作っているキオクシアに比べて規模が小さく地味な存在ではあるが、個人的には頑張って製造を続けてほしいと思っている。
■ ローム
何かと癖のある京都系メーカー。かつてはデジタル家電向けにカスタムICを作り高収益企業として知られていたが、最近ではそうでもない。
とはいえ、車載向けの比率を増やしたり、沖電気の半導体事業買収 / ヤマハから工場買収といったように経営的にはいろいろ模索している。
総合電機系の半導体メーカーが軒並み没落する中で、大崩れせずに生き残っているあたりはさすが京都系というところか。
なお、独自の社風は業界内でも有名。技術を身に着けた男性社員が転職して出ていかないように、地元京都の女子社員を顔採用してお嫁さん候補としている等の都市伝説あり。
ちなみに筆者は就活生であったころロームに選考書類を送ったのだが、他社では聞かれたことがない出身中学校を教えてくれと追加連絡があり、返信後にお祈りされるという謎の経験をしている。
■ TI
アメリカを代表する世界最大のアナログ半導体メーカー。半世紀くらい前から日本に拠点を構えている。外資系のためドライな部分があるようで、工場が老朽化すれば容赦なく閉鎖している感がある。
主力工場は旧Spansion (AMDと富士通が合弁で作ったNOR型Flash memoryの会社)から買収した会津若松工場。
小規模な工場が使われることの多いアナログ半導体では珍しく先端品同様300㎜ウェハを使った大規模工場だぞ。さすがはアナログの王者といったところか。
アメリカの電機メーカー、Motorolaの半導体部門のうち、アナログ / ディスクリート部門が分社化。三洋電機の半導体部門を買収。
日本にもそこそこの規模の工場や開発拠点を有しているが、気がかりなのは将来性。リクナビを見る限り、あまり積極的に人材採用してる感じじゃないんだよな。
定年等の自然退職分の補充だけというか。日本に進出している外資でも、Western DigitalやMicronは割と積極的に採用・投資している感じなのだが、同じ外資でも方針が分かれるのだろうな。
■ デンソー
トヨタが日系半導体メーカーの衰退に危機感を覚え、自前の開発リソース強化を決断、グループの半導体開発のリソースをデンソーに集約。
富士通から工場を買収したり、東京に設計拠点を開設してルネサス等の大規模リストラで失業したエンジニアを引き抜きしたりしている模様。
筆者の同僚も1人ここへ転職していった。
■ ソシオネクスト
富士通とPanasonicの先端ロジック半導体の設計部門が統合してできた日本最大のファブレス半導体メーカー。
デジタル家電や画像処理に強みを持つのだが、台湾勢とのガチ競合を避けるために若干ニッチにシフトしている感がある。
旧富士通と旧Panasonicの拠点が併存しており、社内文化の融合はあまり進んでいないとの噂。
■ メガチップス
任天堂関連銘柄。最初からファブレスで創業した日本では珍しい企業。大阪地盤だが、旧川崎製鉄の半導体部門を買収して関東にも拠点を確保した。
ソシオネクストが誕生するまで日本最大のファブレス半導体メーカーだった。
日本のファブレス半導体メーカーといえばかつてはここが一番有名だった。カリスマ社長が創業して、講演会や本の出版も盛んにやっていた。
デジタル家電で急成長してリーマンショック前には200億くらい売り上げがあったのだが、今では30億くらいに落ち込んでいる模様。
ある程度年齢を重ねて思うのだが、経営者がメディアに積極的に露出する会社は経営に割くべきリソースを浪費しているような気がする。
筆者も大学生のころは意識高い系だったので就活の時にはこの会社を志望していたのだが、今思えば採用されなくてよかったと思っている。
■ 日亜化学
LED大手。売り上げでは日系半導体メーカー上位だが残念ながら筆者は詳しくない。
■ シャープ
10年ほど前までは世界ランキング20位くらいに位置していたが、
最近はあまり開発リソースや設備に投資がされていないようで存在感があまりない。
■ EPSON
■ 日清紡
本業は繊維メーカーなのだが、最近はなぜか半導体メーカーへ出資をしている。
オーディオファンに知名度の高いオペアンプで有名な新日本無線や、電源ICを作っているリコーの半導体部門を買収している。
■ ミネベアミツミ
アナログ半導体に一定のリソースを割いている模様。10年ほど前に元になった会社のミツミがルネサスの工場を買収 / SIIの半導体部門が独立したエイブリックを買収など動きあり。
それにしても、エイブリックはあの事業規模でガンガン広告出しているが、費用対効果めちゃくちゃ悪くないだろうか。渋谷で看板を見たが主要顧客へのアピールやエンジニアの採用には役に立たない気が…