2020-08-16

質素倹約の中でも鍋島直正のように外国から学んだら競争力つくものなのか

知らない人向けに簡単に紹介すると、鍋島直正という江戸時代明治時代にかけて、佐賀県藩主をしていた人物がいる。

財政難の中でも、海外技術積極的に学ぶよう働きかけ、他の藩よりも技術的に進んでいた。

芝浦製作所(後の東芝)の創業者でもある発明家 田中久重など優秀な人材を育てた。


現代の話をすると、国も地方財政が悪いという話ばかりだ。

統計的には米中と比べれば金額は少ないものの、全体で比べれば研究費は多い方のだが、現場の声からすると足りてないのだろう。

アメリカを手本に学ぼうとするわけだが、国のGDPが数倍のアメリカに追いつこうとしても、毎年の予算が数倍違うのだから、毎年引き離されていくのが普通だ。

アメリカから買ってくることはできるが、国産できなければ、日本よりインフレしているアメリカからの物は高くなっていく。


国が金を出すのを増やせばいいんだ、という結論はわかるが、やらないんだから仕方ない。

外国からどうやって学ぶかがもう一つの方法だろうが、スパイ活動で取ってくるわけにもいかない。良い方法があればいいが。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん