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2020-08-14

半導体設計ってどうやって学ぶんだ?

半導体材料の物性の本は沢山あるし、基礎としては問題ないのだと思う。

ただ雑誌トランジスタ技術業務とは違う。

PCB設計だと等配線でクネクネさせるのは見るが、クネクネさせたのでフィルタを作るといった書籍を見たことがない。

2020-08-13

日本半導体産業についての話_その2

https://anond.hatelabo.jp/20200813115920

上記記事を書いた増田です。外出して戻ってきたらまさか100ブクマ越えだったんで、調子に乗って続きを書きます

イメージセンサー

ソニーセミコンダクタソリューションズグループ

要するにソニー半導体事業部。金額ベースイメージセンサー世界シェア50%を超える王者

裏面照射型や積層型といった新技術世界に先駆けて開発しており、技術・規模両面において市場リードしている。

ただし、スマートフォンデジカメハイエンド品がメインなので、数量シェアでは過半数を下回る。

また車載向けではシェトップではなく絶対的王者といえるほどその地位は安泰ではない。


熊本テクノロジーセンター

ソニーイメージセンサーの基幹工場。初めからイメージセンサー向けで建てられたという特徴がある。

イメージセンサーの主流がCCDからCMOSに切り替わるタイミングでの大規模投資が功を奏し、近年では珍しい日本企業電子デバイス分野での覇権獲得につながった。

長崎テクノロジーセンター

みんな大好き、SCE久夛良木さんがPS3で夢を見てCell Processor量産のために大規模投資をした工場

もともとハイエンドプロセッサ向けの工場だったのだが、PS3爆死のあおりを受けて設備投資が中断。

ソニー本体が65nmまででプロセス投資凍結 → 東芝へ売却 → ソニーによる買戻し → イメージセンサー工場に転換という数奇な運命をたどる。

大分テクノロジーセンター

もともとは東芝の先端ロジック半導体製造の主力拠点

これまたPS3GPUであるRSXの製造担当していた。ソニーイメージセンサーの規模拡大のために東芝から買収。

山形テクノロジーセンター

もともとはNECの先端ロジック半導体製造拠点製造品目としてはWii / Wii UのCPUが有名。

NECロジック半導体部門分社化したNECエレクトロニクスが旧ルネサス合併後、日立系との勢力争いで非主流派となり、工場閉鎖が検討されていたところをイメージセンサー製造能力拡大を図りたいソニーが買収することになった。

こうしてみると、ソニーイメージセンサーシェア拡大には競争力のなくなった各社のロジック半導体工場の買収が大きく寄与していることがわかる。

最も、製造品目の転換にはデメリットもあって、最初から専用工場として建てられた場合に比べて効率が劣る部分があるのだ。

例えば、半導体の配線材としては銅が使われているのだが、金属汚染を避ける必要があるため工場内のレイアウトはそれを考慮されている。

ところが先端ロジック半導体では10層以上使っており配線工程が多いのに対して、イメージセンサーでは3層程度だったりするので、工場をそのまま流用すると製造装置の配置で効率が悪くなる部分が出てきたりするのだ。

パワー半導体

ごめん、ぶっちゃけパワー半導体は詳しくない。三菱電機東芝富士電機あたりが主なプレーヤー

現状では売り上げ、技術ともに世界上位だとは聞いているが、懸念点はある。

彼らは国内自動車メーカー重電家電メーカーに納めるモジュール向けに生産しているのがメインで、半導体メーカーとして世界顧客積極的に売るという感じではないようなのだ

かつての総合電機本体が自社の家電向けに半導体生産していたのが、国内メーカーデジタル家電のシェダウンで売り上げを落とし衰退したのを見ているだけに将来が恐ろしい。

ドイツInfineonアメリカON semiconductorのようにウェハを300㎜化して外販増やす戦略もとっていないようだし、どうなることか…

非先端ロジック / マイコン / ディスクリート / アナログ

ルネサスエレクトロニクス

かつてはマイコン世界一。旧ルネサス時代日立系・三菱系の製品ラインナップを統合できない間に、NEC系の製品も入ってきて大混乱。

顧客が1社購買を避けるため、一時的には1+1+1=3になっていたが、現在はいいとこ1+1+1=1.5程度ではないだろうか。

民生機器向けのローエンドマイコンではPICAVRを有するMicrochipの攻勢を浴び、ハイエンド品ではArmベースで開発しやすさをうたうST Microの攻勢を受けて苦しい状態が続く。

ちなみにアナログ半導体でも日本最大、世界シェアでTop10位置する。さすがは日本代表する半導体メーカー

とはいえアナログ半導体については国内工場ガンガン閉鎖したため、ぶっちゃけ国内製造している割合は大きくなく、買収した米国の旧Intersilの寄与分が大きい。

東芝

電子工作雑誌トランジスタ技術に乗っているような個別半導体を今でも作っている貴重な日系メーカールネサスが古い工場ガンガン閉鎖してほとんど個別半導体から手を引いたため、

ちょっとした単機能部品を使おうと思うと日系メーカーでは東芝がほぼ唯一の選択肢となることも多い。

アナログディスクリート部門の売上自体NANDを作っているキオクシアに比べて規模が小さく地味な存在ではあるが、個人的には頑張って製造を続けてほしいと思っている。

ローム

何かと癖のある京都メーカー。かつてはデジタル家電向けにカスタムICを作り高収益企業として知られていたが、最近ではそうでもない。

とはいえ車載向けの比率を増やしたり、沖電気半導体事業買収 / ヤマハから工場買収といったように経営的にはいろいろ模索している。

総合電機系の半導体メーカーが軒並み没落する中で、大崩れせずに生き残っているあたりはさすが京都系というところか。

なお、独自の社風は業界内でも有名。技術を身に着けた男性社員転職して出ていかないように、地元京都女子社員顔採用してお嫁さん候補としている等の都市伝説あり。

ちなみに筆者は就活生であったこローム選考書類を送ったのだが、他社では聞かれたことがない出身中学校を教えてくれと追加連絡があり、返信後にお祈りされるという謎の経験をしている。

■ TI

アメリカ代表する世界最大のアナログ半導体メーカー。半世紀くらい前から日本拠点を構えている。外資系のためドライな部分があるようで、工場老朽化すれば容赦なく閉鎖している感がある。

主力工場は旧Spansion (AMD富士通が合弁で作ったNORFlash memoryの会社)から買収した会津若松工場

小規模な工場が使われることの多いアナログ半導体では珍しく先端品同様300㎜ウェハを使った大規模工場だぞ。さすがはアナログ王者といったところか。

ON semiconductor

アメリカの電機メーカーMotorola半導体部門のうち、アナログ / ディスクリート部門分社化三洋電機半導体部門を買収。

日本にもそこそこの規模の工場や開発拠点を有しているが、気がかりなのは将来性。リクナビを見る限り、あまり積極的人材採用してる感じじゃないんだよな。

定年等の自然退職分の補充だけというか。日本進出している外資でも、Western DigitalMicronは割と積極的採用投資している感じなのだが、同じ外資でも方針が分かれるのだろうな。

デンソー

トヨタが日系半導体メーカーの衰退に危機感を覚え、自前の開発リソース強化を決断グループ半導体開発のリソースデンソーに集約。

富士通から工場を買収したり、東京設計拠点を開設してルネサス等の大規模リストラ失業したエンジニアを引き抜きしたりしている模様。

筆者の同僚も1人ここへ転職していった。

ファブレス半導体

■ ソシオネクスト

富士通Panasonicの先端ロジック半導体設計部門統合してできた日本最大のファブレス半導体メーカー

デジタル家電画像処理に強みを持つのだが、台湾勢とのガチ競合を避けるために若干ニッチシフトしている感がある。

富士通と旧Panasonic拠点が併存しており、社内文化の融合はあまり進んでいないとの噂。

メガチップス

任天堂関連銘柄最初からファブレス創業した日本では珍しい企業大阪地盤だが、旧川崎製鉄半導体部門を買収して関東にも拠点を確保した。

ソシオネクスト誕生するまで日本最大のファブレス半導体メーカーだった。

ザインエレクトロニクス

日本ファブレス半導体メーカーといえばかつてはここが一番有名だった。カリスマ社長創業して、講演会や本の出版も盛んにやっていた。

デジタル家電で急成長してリーマンショック前には200億くらい売り上げがあったのだが、今では30億くらいに落ち込んでいる模様。

ある程度年齢を重ねて思うのだが、経営者がメディア積極的露出する会社経営に割くべきリソースを浪費しているような気がする。

筆者も大学生のころは意識高い系だったので就活の時にはこの会社を志望していたのだが、今思えば採用されなくてよかったと思っている。

その他

日亜化学

LED大手。売り上げでは日系半導体メーカー上位だが残念ながら筆者は詳しくない。

シャープ

10年ほど前までは世界ランキング20位くらいに位置していたが、

最近はあまり開発リソース設備投資がされていないようで存在感があまりない。

EPSON

まりよく知らない。そこそこ(数百億)事業規模ある模様。

日清紡

本業は繊維メーカーなのだが、最近はなぜか半導体メーカー出資をしている。

オーディオファン知名度の高いオペアンプで有名な新日本無線や、電源ICを作っているリコー半導体部門を買収している。

ミネベアミツミ

アナログ半導体一定リソースを割いている模様。10年ほど前に元になった会社のミツミルネサス工場を買収 / SII半導体部門独立したエイブリックを買収など動きあり

それにしても、エイブリックはあの事業規模でガンガン広告出しているが、費用対効果めちゃくちゃ悪くないだろうか。渋谷看板を見たが主要顧客へのアピールエンジニア採用には役に立たない気が…

トレックセミコンダクター

岡山県アナログ半導体メーカーちょっと前に上場した。

2020-01-02

日本半導体が負けたのは和書がなかったからじゃないだろうか

現状の日本半導体産業は、部品は強いがシステム寄りになると弱くなる。

半導体関係和書を見ると、半導体原理などの書籍は多いが、システム関係全然なくなる。

和書がなくても洋書がという意見もあるだろうが、和書大学講義教科書指定されたり、大学図書館にあったり、大きな書店にいけば見つけられるのと、

洋書タイトルがわからないと玉石混交の海に放り込まれ見つけにくいのとは全然違うだろう。


教科書なら1,2万の価格でも仕方なく買うと思うが、Amazon書評が信用できなくなっている今、

1,2万の本をポンポン買ってレビューするのは難しいように思える。


加えて、半導体システム寄りになるとソフト開発向けになるのが多いこと、

1つのハード固有仕様の話に陥りがちで、良著に合うのが難しい。

ソフトの開発し易さも考慮しないといけないが、あくまハード開発向けでないと、いざハード開発時に躓く)

和書だとトランジスタ技術などのCQ出版くらいしかないが、読むとちょっと踏み込んだ内容まではあるが開発側にはなれない。



中国はというと、システム開発方法から、実際に開発に使うソフト和書は1冊もないのに十数冊ある)まで書籍がある。



ネットにあるから」と言われるが、情報の海は広すぎる。

情報の海を航海していくための海図が必要だった。書店が海図であり、書店に並ぶ和書ピースを埋めることだ。

和書の内容の詳細さは測量の詳細さで座礁しないために必要だが、それ以前に地図に島が抜けている(ジャンルがない)と認識すらできない。

たまに海岸に届くボトルに入った洋書発見できればいいが、ヤフーQiitaでは話題にならないので、ボトルは砂に埋まって見つけられない。

2019-07-02

選択肢は増えてるのか?

  1. 個人創作物出版物を手に入れる手段は増えた。
  2. ウーバーイーツのように働く手段が増えたようでいて、個人事業主にリスクを負わせるようになった。
  3. カタログがなくなった。ちょっとしたアイデア商品との出会いが減った
  4. 音楽ジャケット買いによる意外な音楽との出会いが減った
  5. Amazonで購入したとしても配達業者まで選択できない
  6. ギブソンのようなちょっと憧れの価格商品はなくなった。
  7. 3000円くらいまでの商品は、数ページに渡って同じ商品が表示され、類似商品比較しにくくなった
  8. 電子工作関係のお店は減った
  9. トランジスタ技術広告で新しい物を知ることがなくなった
  10. パソコン関係だと良いマウス製造終了した。パソコンケースも減った。パソコン販売しているお店はスマフォ販売・修理になった。
  11. カメラフィルムを気分によって変えることはできなくなった。645判は選択から消えた。645判のインスタントフィルム選択肢がなくなった。
  12. スマフォゲームは、ゲーム名は違うが同じようなものが増えて選択肢が増えたように思えない。PUBG、荒野行動など。
  13. VRスペックは増えてるが出来ることが増えてない
  14. 薬局に売っているサプリメントや薬は増えたように思うが、飲み薬では意味がないものが減らない。本当に効果があるものだけにならない。
  15. Linux実用レベルのもの選択肢が減った
  16. ミニ四駆は新しいシャーシが出てこない
  17. たまごっちはなぜか生きのこっている。デジモンは消えた。
  18. 化粧品選択肢が増えた。

2019-04-11

どうしてこんなに書籍ネットは役に立たなくなったのだろう

会社書籍を読めとか言われるものの、結局役に立たないことが多い。

ビジネス書はともかくもう少し太い詳細な解説であったとしても使えないことが多い。

機械学習の太い本を買うと、前半半分以上はPythonの入門で、それ他の本で調べるとかになる。それで結局機械学習の内容についても触りだけになる。


エクセルの本は沢山あるが、結局実務に使えないような。実務に使えると謳っているのも、そこから書かないと駄目なのかと思い読み進めると、肝心の応用は書かれてない。


トランジスタ技術という本があるが、ドンドン読むところが無くなっている。

2018-12-26

anond:20181225211030

電子工作系なら、「子供の科学」、「模型ラジオ」、「初歩のラジオ」、「ラジオの製作」、「CQ Ham Radio」、小中高生にはちょっと難しいけど「トランジスタ技術」、マイコンが出てからは「I/O」とか。定期購読してたのもあるし。これらを読んでたのは今は50代以上かな、秋葉電子工作聖地だった世代。今じゃITからPC使えないと一括りでバカにされる世代なんだわw

2018-10-30

電子工作情報ネットにも本にもなく勉強できないが、独学で作った物を発表すると笑われる世界

Lチカから次に何かをしようとするとかなりハードルが高いのが電子工作


KiCadやOrCadやAltiumの使い方までは調べればわかるが、PCBをどう設計すればいいか情報はほぼない。

トランジスタ技術インタフェースを読めばわかるかといわれると、ネット上に居る職人に言わせれば間違いだらけの(笑)のシロモノらしいのだが、

自分には、技術力がないのでどこが悪いのかがわからない。


どこが間違っていて、間違っていた場合何が起こるのか書いてあればいいのだが、(笑)で済まされる。

ネット記事もなければ、書籍もないので、指摘するとき引用すらできない状態らしい。


ハワードジョンソンの黒魔術本を読めば解決するかというとそうでもないらしい。

デザインルールチェックをGithubで共有しみんなでアップデートしていくということもない。

2009-10-13

最初に映すものの定番

トランジスタ技術買ってきた。

電子回路について専門外のことを浅く広くかじったりするにはちょうどいい雑誌なので、割とよく買っている。

今月は画像表示回路の作り方だとか。マイコンCPLDなどでちょちょいと画像を表示させる方法が解説されていた。

で、この号の特集で最初に設計製作された回路で最初に表示したものは


「イ」の字だった。


やっぱり最初はイの字だよね。Hello worldみたいなもんだ。

2008-08-01

日立製作所はいい会社:「本館コンビニから週刊誌撤去」の顛末

http://www.hitachikon.net/bira/08_07/index.htm

件名につきまして、読みましたところルネサンステクノロジ1Fエントランスコンビニを設置したところ「就業時間中に週刊誌などを立ち読みしている社員が散見されるとして、雑誌販売を中止する(ただし、ビジネス誌のみ可とする)ことになりました。」とのこと。「ビジネス誌として「日経ビジネス日経PCエコノミストダイヤモンド東洋経済トランジスタ技術」などが販売をされていますが、コンビニでの立ち読みは姿を消したようです。」・・・「ラジオライフ」も置けばいいのに・・・それにつけても平和な感じでよいと感じます。

 週刊誌は撤去せず立ち読み放置した方が何かグーグルオフィスっぽくていいと思いますが、諸事情があるのでしょうね。

日立製作所はいい会社:「本館コンビニから週刊誌撤去」の顛末につい

http://www.hitachikon.net/bira/08_07/index.htm

件名につきまして、読みましたところルネサンステクノロジ1Fエントランスコンビニを設置したところ「就業時間中に週刊誌などを立ち読みしている社員が散見されるとして、雑誌販売を中止する(ただし、ビジネス誌のみ可とする)ことになりました。」とのこと。「ビジネス誌として「日経ビジネス日経PCエコノミストダイヤモンド東洋経済トランジスタ技術」などが販売をされていますが、コンビニでの立ち読みは姿を消したようです。」・・・「ラジオライフ」も置けばいいのに・・・それにつけても平和な感じでよいと感じます。

 
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