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はてなキーワード: 息抜きとは

2021-11-12

anond:20211112131038

あんたは考え方が優しくていい人な感じする。

個性と捉えられる人は多くない。

俺も個性と割り切って会話したりするが、完璧割り切る能力なんて持ってないわ。

チャット見ても「こいつ言い方考えろよマジで」って思う。

個性からといって割り切って無視していけばみんな疲弊していく。

また、個性から諦めて離れるしかないってなるんじゃないか

まぁ、ここらへんの問題完璧にすることは不可能だし、ある程度の我慢ってのはわかる。

まあ、ただの愚痴と、他のキチガイと戯れるための息抜きだと思ってくれ

2021-11-11

anond:20211111084723

それなりに息抜きしてるし睡眠もしっかりとってるんだけどねぇ

なんでだろ。生きてる気がしないわ

2021-11-03

ニセモノの錬金術師

「僕の妻は感情がない」の杉浦次郎

ピクシブニコニコ静画不定期連載中(要ログイン

https://www.pixiv.net/user/1504297/series/82994

https://seiga.nicovideo.jp/manga/list?user_id=6259719

ツイッターでも見れなくはないが大変

作者は仕事の合間に投稿しており、いわゆるネーム状態だがちゃんとかっこいいしエロい

そもそもそんなことはどうでもいいくらい中身もよい

即興的に感じるがちゃんストーリーを練っている

当時はコメント感想はもちろん予想も投稿されたがいい意味で裏切られ続けた

18禁なのでそこだけ注意

いわゆる異世界転生もので当初は別タイトル文字通り「異世界でがんばる話」だったのが、

転生時にもらったチートスキルではかなわない格上の錬金術師呪術師が出てきて

どうするのこれ?というのが連続する

第一部が無事完結して続編を待っていたが、最近その後のエピソードが始まった

噂では第一部も商業化の話があるらしい

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タバコ会社の人たちが新商品開発でタバコを吸いまくった後、息抜きタバコを吸うように(偏見)、

表現者表現することをやめられないというのがよくわかる

一般人はそれをありがたく受け取るしかない

2021-10-19

政策よりも表現の自由大事キモオタ

共産党の件で「キモオタ共は政党政策経済対策よりも自分のオナネタしか興味がないのか!」みたいなご意見を時折見かける。少なくとも自分は完全にそう。

自分の両親はともに大した技能もない高卒低賃金人間で、しか高卒同士のアホさゆえに結婚し、あろうことかロクな将来設計もせず子供を作りやがった。当然そんなんで生活がうまく行くはずもなかった。

サビ残パワハラ上等のふざけた労働環境の中で精神をすり減らした両親が頻繁に喧嘩を繰り広げる家で育った自分は、奨学金に頼りつつ辛うじて底辺大学こそ出たものの、結局は低賃金仕事にたどり着いた。

特に将来の目標希望もなく、結婚したいとも子供を欲しいとも思わない。自分がそれをすれば両親と同じ、あるいはもっとひどい失敗を繰り返すだけなのは目に見えている。

今の自分はいゆるオタクコンテンツだけを楽しみにどうにか生きている。ゲームアニメ漫画……昨今様々な争点になっている男性向けポルノコンテンツを含む……を消費し、僅かに供給することで、日々の生活を営んでいる。

趣味というのは本来日常息抜きとしてあるべきなのだろうけど、貯蓄も将来設計も組みようがない状況では、趣味はどうにか日々を生きるための希望であり目標に他ならない。オタクコンテンツ自分生活にとって文字通りの生命線だ。

そんな自分にとって、そこへの規制というのは文字通り生死に関わる事象であって、紛れもなく他の政策課題に比べて重視すべき問題だという事になる。政策がクソで経済がクソでも、それさえあれば辛うじて生きていける、その対象自分にとってはオタクコンテンツなのだ

思えば物心ついてから何度かの政権交代があって、自民党政権の期間においても、小泉改革アベノミクス、その他色々な騒ぎがあった。国政に限らず、まさに地元人間として小池都知事都民ファーストの会が都政で勢力を伸ばしていく過程も見ていた。

しかし、事前に色々と魅力的な事を言っていた政党政治家が、いざ選挙に勝ったところで、体感としてそれで景気が上向いたとか、生活が良くなったとか、そういう記憶ほとんどない。

お前とお前の家庭がクソなだけだと言われればそれまでの話だけど、選挙の結果によって何かが変わる、世の中が良くなる、というのはファンタジーに思える。歳を重ねるごとに、守られず、翻され、風化していった公約の印象ばかりが積み重なっていく。

選挙権を得てからは欠かさず投票に行き、極力政党を気にせず、可能な限り労働問題若者向けの政策など掲げる候補を重視して投票してきた。自分のような人間が減る社会に近づくならそれは良いことのはずだと思っていた。

しかし、そうして選んでいった投票先はどうも泡沫同然の無所属候補になりがちで、彼らは大半爪痕すら残せず選挙戦を終える。彼らの主張や、そこに投票した自分の票は、どこにも反映されず消えていく。

時にはマトモな政党の推薦をもらっている有力候補の主張を気に入って、首尾よくそいつが国政まで行ったこともあった。そいつがその後何か業績を残した覚えはないし、そいつの主張していた内容が何かに反映された記憶もない。

そんな事を繰り返した結果、今や自分投票に行っているのは「オタクが・若者が、選挙にも行かずに偉そうに~」という意見対象範囲になるのが気に障るというだけで、一票で政治が変わるとか、その手の若者向けメッセージほとんど詐欺に近いと思っている。変わったことないし。

壺型と形容されるような日本人口ピラミッドにあって、一番膨らんでいる高齢者層が一番票と金権力を持っているのは当然の話で、今から多少なり若者投票率が上がったところで、この状況がひっくり返る可能性はないんじゃないのかと思う。

そもそも少子化対策とか若者への支援とかそういうのは大前提として国家運営上の重大問題のはずで、国の未来を考えるなら、若者投票率の高低に関わらずもっと議論され争点として扱われて然るべき問題じゃないのか。

そういう各政党の争点選択おかしさや政治的主張のズレみたいなものが、全て「若者投票に行かないこと」に起因しているような主張は、それ自体政治における若者軽視の姿勢の現れで、責任転嫁に他ならない……などと憤っていた時期もあった。正直今はもうどうでもいい。

自民も旧民主系も共産も、その他政党も色々言ってはいるが、どうせどこが何をやっても大して公約は守られないし、自分や両親の生活状況が良くなるわけでもない。そういう意味で、自分にとって大半の政策は、まあ部分的にでも実現するならいいかもね、程度の事項にすぎない。

しか自分生活に直結するオタクコンテンツへの規制だけは別だ。これも他の公約同様、適当に守られず立ち消えるの程度のものかもしれないが、万に一つでも規制強化の可能性が生まれるのなら、その意図を持つ政治家政党に対して票を投じることはできない。

2021-10-16

バイクに乗る

息抜きバイク乗る機会がふえた。そろそろ買い替えを検討してる。

大排気量NAメガスポ(ハヤブサ)か、リッターのスーパーチャージか。

どちらも200万超え、自分からしたら大規模投資

もう半年くらい毎日楽しく悩んでる。ツーリングいきてえ。

2021-10-12

資格取るの嫌だ

仕事の役に立つ知識なんて2割も含まれてないぞ。会社としては名刺に取得した資格名を書かせたいだけだよな。勉強必要時間会社が出せってんだ。まあ、嫌な時間を最小限にしたいならとっとと済ませるべきだが、考えたらムカついたので書かずにはいられない。

どうしても勉強が嫌になったら頭を使わない息抜きをしよう。数分寝るとか、散歩するとか。小説漫画を読んだり、ゲームしたりは良くない。今必要じゃない勉強もやめたほうがいい。脳みそ化学反応で動く機械から電子回路のように一瞬では情報が入れ替わらないし、より興味がある情報を入れてしまうと頭の片隅に残り続ける。

嫌な時間を最小限で済ますためには、それだけを頭に入れ続けて、疲れたら頭を使わずに休憩するべし。

それでも楽しみにしている小説更新され次第読むけどな。

2021-10-11

これのソースって雑誌

5chに連投コピペで貼られてたんだけど、ググっても元の文章が出てこない。

すぎやまこういち×植松伸夫


すぎやまこういち1931年東京都生。作曲家日本バックギャモン協会会長

植松伸夫1959年高知県生。神奈川大学外国語学部英語科を卒業後、TVCM等フリー活躍し、1986年スクウェア入社


(要約)


すきやま:

だんだんドラクエ関連のスケジュールだけで1年終わっちゃうみたいな有様になってきちゃって、

あんまり他のことができなくなってきてるんだよね。困ったもんだよ。

ドラクエやると、やれCDブックだアニメときて、レコードブラスバージョンエレクトーンバージョンピアノバージョンが出て、

そうなると色んな出版社ピアノ譜やエレクトーン譜を出す。そんなことやってるから1年潰れちゃうもんね。


植松

そんな忙しい中で「半熟英雄」やって頂きましたからね(笑)


すきやま:

どうしても大変だと思いながら、「このゲームが好きだなあ」ってことになるとついね


植松

まさか本当にやって頂けるとはね。言ってみるもんだなとつくづく思いましたよ(笑)


すきやま:

でも楽しかったね、あれは。FFVも大変だったね。やっと僕も上がったんですけどね。

植松君は働き者だなとつくづく思いましたよ。何曲あるの、あれ?


植松

60近くはあるかもしれないですね。


すぎやま:

60曲あのゲームの中にあるということは、実際作った曲はその裏にもっとあるでしょう。何曲ぐらい?


植松

1コーラス作ったという感じで言ったら100曲ぐらいいってるかもしれないですね。


すぎやま:

働き者だなあ(笑)


植松

数撃って当てようという方向でいってますから(笑)

曲数が多いというのも一既にいいとは言えないとも思ってるんですよね。

1曲1曲のイメージが薄らいじゃいますからね。


すぎやま:

それはあるよ。IVときのがVより曲数少なかったでしょう?


植松

そんなでもないんですけどね、それでも10曲ぐらいは少ないかな?


すぎやま:

そうでしょ。やってる時はこの曲面白いなと思うんだけど、終わったあと覚えてる数が少ない感じがしたね。

その原因は何だろうと思ったんだけど、多すぎるというのがあるのかもしれないな。

でもやっぱりどんどん意欲が湧いて、ここはこういう曲にしちゃおう、ここはこうしようっていうのが出てきちゃうものだよね。


植松

作ってる方としてはまだ足りないんじゃないかという気もするんですよね。完成したあとに自分でやってみますよね。

そうすると、こことここの音楽変わってないやっていうところがいくつかあるんですよ。

から作った本人は全部曲覚えてるから別に問題ないんですけど、

自分以外の一般の人にとっては多いかなとは思ってるんですけどね。

30曲に抑えようとしたんですよ。IVときちょっと多いと思ったんです。

今回は絞り込んでやろうと思ってたんですけど、欲が出てしまますね。


すぎやま:

僕も曲を絞り込むとき断腸の思いでね。切る作業が大変ですよ。

前にも言ったと思うんだけど、むこうのミュージカルなんかを見ると本当に曲数少ないんだよね。

でも植松さんのやり方でいいなと思うのは、1つの曲をシーンに応じてアレンジを変えて出すケースが多いでしょう。

それでカバーしていくともっと絞り込めるかもしれない。


植松

なんであんなに増えちゃったんだろう(笑)


すきやま:

働き者なんだよ。FFVの曲は植松さんの趣味趣向がはっきり出てるから

それがある意味でいい個性になってていいなというのがありますね。

スコットランド民謡をはじめとして、民族音楽への傾斜というのがあるでしょ。


植松

今回そのアイルランドリールっぽい曲を入れたのって初めてなんですけど、あれを入れます

ユーザー意見なんかのハガキに「アイルランド行ってきて帰ってきたらもうこれだ」というのがあるんですよ(笑)

別にアイルランドから帰ってきて、その影響受けてやってるわけじゃないんですけど。

以前から凄く民族音楽に興味がありまして、入れたかったんですけどファミコンときとかって難しいじゃないですか。


すぎやま:

ちょっとやりにくいよね。


植松

いつかやってやろうと思ってたんですけど、あんまり興味本位民族音楽好きだから

入れるというのも安っぽく見えてイヤかなと思ったんですけどね。

先日、すぎやま先生がうちの職場にいらした時にお話ししたんですけど、今トルコ音楽を習いに行ってまして、

そういう教室へ行くと民族楽器かいっぱい売ってるんですよ。


すぎやま:

なんか君の部屋に不思議楽器が置いてありましたよね。


植松

日本人だったら日本音楽ルーツとして民謡とかがあるはずだと思ってるんですよ。

日本に昔からある音楽自分の血の中にあるはずだって自分では思ってるんですけど、

一度「雅楽(古来の宮廷音楽総称)」の“ひちりき”(雅楽用の竹製管楽器)を習いに行ったことがあるんです。

そうすると自分の中に流れている血というよりも、逆にそれがすごく新しい、

ブライアン・イーノシンセサイザー音楽に近い印象があったんですよね。


すぎやま:

笙(雅楽用の管楽器)のハーモニーなんかは音の響きが非常にシンセサイザー的な新しさがあるよね。


植松

そうなんですよ。だからこれはものすごく面白いけど、自分にとっての血ではない気がしたんですよ。

雅楽朝鮮からのものですけどね、そういうルーツみたいなものを考えていったら、

逆にヨーロッパ民族音楽がすごく自分にピンとくるものがあったんです。

だったらそんな日本人のルーツかいってないで

自分にとってピンとくるものを追っかけていく方が面白いんじゃないだろうかと思って、

最近自分日本人だから日本古来の音楽をどうのこうのという考えはなくなってきてるんですよね。


すぎやま:

僕ら日本人で日本の文化の中で暮らしていると、いつかは三味線音楽や琴の音楽が耳に触れてるわけ。

和風喫茶レストランエアラインなんかでもいつの間にか聞こえてくる。

アメリカで生まれ住んでるとそれは耳に触れないで大人なっちゃうでしょう。

僕らは耳に触れてるから、知らない間にそういう音感は身についてると思うの。


僕が植松さんの音楽でこの人やっぱり日本人だと感じたのは、

町の音楽「ミーファー」ってメロディがいくときに、もう1つの声部が「ミーミー」とそのまま引っ張って、

ミとファが平気でガチャーンと使ってるのがあるでしょう(トゥールの村などの音楽)。

あれって西洋音楽で育った人では絶対やらないことなんですよ。


植松

バッテンなんですよね。


すぎやま:

植松さんはあれにある種の美しさを感じるからやってるわけでしょう。

で、僕も日本人だから聞いて「あ、ここいいな」と思ったんですよ。

「ソーミーファー」というのと「ソーミーミー」というところでミとファがぶつかっているのは、

西洋音楽エフメジャーセブンの中のミとファのぶつかりの意味とは全然違う意味のミとファでしょ。

それは江戸時代三味線や琴の音楽しょっちゅうやってることなんだよな。

ラファミミファミミファファミ」といってるときに、1は「ミミミ」といってミとファがぶつかってるという、

そういうテンションに美しさを感じるという江戸時代音楽家らの伝統みたいな感覚の流れがあるんだよね。

あの部分を聞いて植松伸夫もやっぱり日本人だと思ったんですよ。

で、僕もアレをイヤだと思わずに、あぁこれいいなと感じて、僕も日本人だなと再確認したんです。

意識的にやらずに自然にやったんでしょう?


植松

僕はフラットナインのぶつかり具合とか、

ミとファの半音メロディ伴奏が平気でぶつかることがしばしばあるんですよね。

自分でもああぶつかってるな、クラシック音楽テストなら絶対バツだなと思っても、

その響き欲しいしと思ってそのまま残すこともあるんですよ。


すぎやま:

それが間違いか間違いじゃないかというのは、感覚的にそのぶつかりが許せるかどうかなのよ。

いいと思うかどうかなのね。だから西洋音楽なんかも近代音楽以降はガンガンぷつかるでしょう。

それが前後関係音楽全体の姿からいって、感覚的にこれが美しいと思えるものはマルなのね。

ミとファのぶつかりあいが美しいと思える感受性があってやったものであれば間違いじゃないんだよ。

ただそれが自分一人でいいと思ってるだけで、世の中全員が気持ち悪いと思ったら

これは単なるひとりよがりしかないんだよね。


植松

難しいですよね。音楽学問にした人というのは、かなり強引だと思ってるんですよ。

どうやって音楽の点つけるんだろうって未だに僕思ってるんですよね。

中学校を通して音楽というもの学校教育に取り入れて100点取った人は偉い、

50点取った人はしっかりしなさいという教育を受けてるから

大人になって楽器を手にしなくなっちゃう人が多いんじゃないでしょうかね。


すぎやま:

音楽教育というのがどうあるべきかというものは、これはもっと考えなくてはいけない問題で、

文部省現場教師の考え方に反省点は多々あると思いますよ。


植松

すごい話してますよね(笑)文部省がどうだって


すぎやま:

笛を吹いたことについて点数つけることよりも、笛吹く楽しさをわからせるのが大事だよね。

音楽の楽しさを感じてもらうというのはとても大事なことでね。

からファイナルファンタジーとかドラゴンクエスト音楽というのは大事なんですよ。


植松

最近音楽全然興味ない子供達でもゲームとかで遊んでて、

ドラゴンクエスト音楽が好きになってコンサート行きますよね。

すぎやま先生なんかのコンサートはフルオーケストラでやってらっしゃるでしょう。

それはものすごい影響力だと思うんですよね。

子供オーケストラを生で聞くチャンスが普段あるかというと、少なくとも僕は子供の頃そんな経験はしてないんですよ。

そうすると、ある意味ですごく羨ましいんですよね。小学校2-3年という頃に、N響の音が年に1回、生で聞けるわけでしょう。


すぎやま:

他のオケなんかのコンサート数えると、20-30回やってるよ。全部ドラクエじゃないにしても、1コーナーとかね。

から、あちこちに頼まれて棒振りに行く仕事もやってます。それは大事なことだからね。

ドラクエの棒振りは何はなくとも行くようにしてますけど。


植松

教育の一環ですよね(笑)


すぎやま:

しかし、いつもゲーム音楽作るときに、昔の大作曲家作品聞くじゃない。

とてもかなわないなと思うことが多いね


植松

すぎやまさんがそんなこと言ったらこちらの立場はどうなるんですか(笑)


すぎやま:

昨日久しぶりにバレエ見ようと思って神奈川県民ホールに「くるみ割り人形」見に行ったの。

チャイコフスキーのド天才めって感じだよ(笑)。とんでもない天才だね。


植松

チャイコフスキーは僕もすごく好きですね。音楽は誰が好きなんですかなんてインタビューとかであるじゃないですか。

そのときは一番最初チャイコフスキーを挙げますね。


すぎやま:

とんでもない大天才だよね、あの人は。

あの時代20世紀の音楽家が考えて書くようなヴォイシングやってたりするわけよ。オーケストレーションうまいこと。


植松

この前、西田敏行ロシアに行ってチャイコフスキー足跡を辿るという番組テレビでやってたんですよ。

僕もチャイコフスキー好きだから見てたんですけど、チャイコフスキーホモであるというのを聞いて、

「ああ良かった」と思ったんですよね(笑)


すきやま:

その良かったというのはどういう意味なの?


植松

どこかプラマイゼロじゃないとダメということです(笑)

チャイコフスキー人間だったんだなというね。ま、噂なんですけどね。


すきやま:

モーツァルトなんか完全にいってるよね。大天才でも大欠点があるという。


植松

チャイコフスキーしろモーツァルトしろメロディが非常にわかやすいんですよね。

クラシックって難しいから嫌いという人が多いですけど、そんなことないと思うんですよ。


すきやま:

ベートーベンとかブラームスあたりはみんなそうだよ。いいメロディもってるよ。


植松

やっぱりメロディなんじゃないかという気がするんですよ。


すぎやま:

くそうだと思いますよ。


植松

からドラクエなんかはオーケストラでやっても子供が聞けるんですよ。


すぎやま:

ドラクエにしてもFFにしてもメロディ大事にしてるからそこに強みがあるでしょう。

他にもFFでは民族音楽的なのがありましたな。デデンッデデンッ…てやつ(笑)


植松

民族音楽というか黒魔術の呪術音楽のようなやつですね。


すきやま:

からそのうちトルコも出てくるぞ(笑) FFでは吟遊詩人というジョブがあるじゃない。

吟遊詩人マップの中のトルコアイルランドみたいなところへ行ったりするとそこの音楽を覚えて、

それを戦闘中に唄うと何かが起こるみたいなことがあれば面白いんじゃない。


植松

また曲数増えちゃいます(笑)


すぎやま:

増えるね(笑) でも吟遊詩人というジョブがあるから使えそうな気もするね。


植松

一度何かに絡めてやってやろうと思ってるんですけどね。

どうしても容量がそういう余分なところまで回らないんですよ。


すぎやま:

他を減らさなきゃならないからね。町の音楽全部一緒にしたり。


植松

でも町は2個だけですからね。マップの曲も3つだし。


すぎやま:

ダンジョンも違う?そんな気もしたんだけど。


植松

いや、ダンジョンという曲は1曲しか用意してないんですよね。他で使ってるのを使いまわしてるんです。


すぎやま:

でもなんかすごく多い気がしたな。


植松

実際多いんですよね。飛空艇は1曲ですし、チョコボは2曲だし。


すぎやま:

チョコボはまた面白いね。あの音楽と動きを見事にシンクロさせてて良かった。


植松

あそこらへんはプログラマなんかと楽しんで作ってましたよ。


すぎやま:

ピアノお稽古面白かった。


植松

あれも最後は何の曲にしようかということで、うちの坂口が、

ヘタクソなやつが最後コンサートピアニストぐらいにしてくれと言われたんで、

最初メトロノームにも合わせられないようなところから始めて、最後ドビュッシーまで弾けちゃうんですけど、

あのドビュッシーの曲(月の光)をみんなあんまり知らないんで、ガッカリしちゃったんです。


すぎやま:

グリークとかチャイコフスキーピアノコンチェルトみたいな方がコンサートピアニストみたいな気がするからね。

僕に相談してくれれば良かったのに(笑)


植松

そうですよね。最後のが弱かったのが残念だったな。


すぎやま:

でもああいう遊びの部分も楽しかったよね。


植松

息抜きというやつですね。でも結構一生懸命やっちゃうんで、息抜きできなくなっちゃうんですけど。


すぎやま:

作ってる本人はいいんだよ。遊ぶ方は息抜きできるんだから植松さんはドラクエは上がったの?


植松

実は最後ダンジョンの手前でFFVアレンジCD仕事に入っちゃいまして、まだなんですよ。


すぎやま:

上がってないの!?


植松

申し訳ないっす(笑)

今日までに終わらせるつもりだったんですけど。


すぎやま:

僕は対談頼まれときに、12月中だと聞いてそれまでにFFVを終わらせる自信ないって言ってたんだけど、

元祖プロゲーマーを称してるからには面目にかけても上がろうと、しゃにむにやって上がりましたよ。

途中でやんなっちゃゲームだと上がれないけど、やってて楽しかたから相当寝不足になりましたよ。


植松

今回はアマチュア勝利ですかね。スクウェアメンツって、単独独立して音楽で食っていけるか、

絵で食っていけるか、企画で食っていけるかという連中がまだ1人もいないんですよね。


すぎやま:

植松さんは大丈夫じゃない。


植松

いえいえ。平均年齢がまだFFチームでいうと25ぐらいなんですよね。


すぎやま:

ドラクエチームもそうですよ。皆さん若い。僕1人だけ飛び抜けてるんだ。


植松

結局若い、何かやってやろうという奴らが集まってるんですよね。

そいつらが泥まみれになって一緒くたになって限度知らずの頑張りをするんですよね。

全てのプロの人がそうというわけじゃないんですけど、中にはお金と割り切って仕事をする方もいらっしゃいますよね。

そうするとある程度から先の気力とか頑張りを越すというのは難しいというのがたまにあるじゃないですか。

そういうことが5のチームには無かったんですよ。

とにかく最後最後まで、〆切のマスター任天堂に送る朝まで、どこまでできるかということをみんながやったので、

そこらへんの適当プロの人を集めて作っても、ああい気合いの入った作品は出来なかったんじゃないかなと思うんですよ。

今になってやってみると、あそこをこうした方がいいというのはうのはいっぱいあるんですけど、

終わった時点ではもうこれ以上はできない、とみんなが思ってるんですよね。僕もあのときはそうでしたしね。


すぎやま:

結局世の中を見てると、FFにしてもドラクエにしてもそうだけど、

好きで好きでとことんまで頑張るという人が集まってるところのゲームがヒットしてるんだよね。


植松

その気合いみたいなものが通じるんですかね。

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2021-10-10

社会人になったインターネットお絵描き

週5日、一日8時間労働をしている

残業は今のところは無いし、肉体労働でもないし、会社に嫌な人がいる訳じゃないし、別に仕事の上で困ってる訳では無い

だけど絵が描けない、本当に描けない

通勤時間がかかることもあり家に帰ればクタクタ一人暮らしから洗濯掃除食事の用意をしないといけない、とてもペンを握る暇がない

休みの日はようやっとペンを握れるけど、なぜか描けない…描きたいものが浮かんでこないし、楽しさもない…

大して辛くもないはずの毎日なのに絵はちっとも描けない…

最近会社に好きな化粧をしたり好きな服を着ていくことの方がよっぽど良い息抜きになってしまっている、オタクのやめどきなのだろうか

2021-10-08

目の前に増田さん

私の目の前に増田さんがいました。

昨日10/7に東京で起きた地震の後のことです。

タクシー待ち長蛇の列で、私の前に並んでいた人が増田さんでした。

その人はスマホで、増田を見ているようでした。

正直に言うと、はっきり覗き込んだわけではないので確証はありません。

ただ、独特の青と白の色使いで文字ばかりの見てくれで私にとっては見覚えがありまくりのそれを見間違うことは考えにくいので、ほぼ間違いなく増田であったと思われます

長い間待った後に、その増田さんの順番が回ってきて、タクシーに乗り込む際にマスク姿の横顔が少しだけ見えました。

いわゆる"真面目で大人しい"感じの、眼鏡をかけた、優しそうなおじさんでした。

たぶんきっと、増田さんってこんな感じの人たちなのだろうと直感的に思いました。

普段他人様に不要迷惑など決してかけることなく、すべきことを行い、毎日を慎重に生きている、そんな感じがする人間性を思わせる風貌でした。

こんな優しそうなおじさんたちが、仕事を終えておうちに帰ってご飯を食べて、歯磨きして、お風呂に入った後に、

やれ政治批判だやれ宗教偏重だやれフェミニズム叩きだやらに精を出しているかと思うと、すっ、と自然に一すじの涙がこぼれ落ちてしまいました。

みんなみんな、気に食わないことに折り合いつけて頑張って、害が出ないところで息抜きしながら明日以降も生き続けていくのでしょう。

それを思うと、増田って非常に存在意義のあるサービスだと思いました。

これからも頑張って運営してほしいと思います

2021-10-05

先輩の話

5年ほど前に転職して、初めて都会で暮らすようになった。新しい環境での仕事、新しい場所での生活にワクワクしつつも不安を抱えての上京だった。


入社して暫くした頃の話。

息抜き会社の庭に出てみると(都会の会社なのに小さな庭があるのだ)、当たり前のように木の下で寝ているものがいた。

それが私と先輩の出会いだった。


慌ててオフィスに戻って上司に聞くと、さも当然のように、結構からいるよ。地域猫ってやつだよ、との話。


それからというもの、私はちょくちょく先輩の顔を見に行くようになった。

もちろん、先輩というのは私が心の中で呼んでいるだけの名称である

年下だろうと猫だろうと、自分より先に働いている人(?)はみんな先輩だから


先輩は割とクールで、媚びたりはしない。

でもたまに、ゴロンとお腹を見せてきたりする。

それで騙されて触ろうとすると噛まれそうになるので要注意である

よくスズメなどを狙っているが、あまり獲れている様子はない。

食べものちゃん支給されているので、割と丸々としている。


上司や同僚と先輩の話をするようになって、段々と職場に馴染むことができた。


今ではすっかり仕事に慣れて毎日元気に働いている。

今の私があるのも先輩のおかげかもしれない。

2021-10-01

anond:20110930230851

俺はそうだな。

仕事中なのに息抜きでここに書けるくらいの自由度もあるし、結果も十分出している。

最初イバラの道だったけど、人とは違う努力を見せて、結果も出して、毎回の判断を適切に下すように努めた。

すると尊重されるようになり、セルフマネジメントだけで済み、誰よりも評価されるようにもなった。

ここまでできれば大体のことは楽しくなるんじゃないかなあ。

2021-09-22

anond:20210922180036

違うだろう

みんなもう諦めてて、メシマズを責めたりしてないのに、旦那息抜きにたまに外食をすると全力で責めて咎めたからだろう

メシマズは構わないんだよ

ただ、家族全員自分の不味いメシ以外絶対食うな、食ったら激怒する!というのさえやめればいいだけ

相手価値観尊重すればいいだけ

強制禁止

普段はマズメシで我慢してるんだから、それでいいじゃないの

たまに外食くらいさせてよ

2021-09-21

ホッテントリうんこみたいでますますしんどい

よくわかったよ。増田仕事しながら息抜きサボる堅気の人たちが内容選択に貢献していると。

連休リア充の人たちがはてなから離れた結果、変な活動家の人たちの書き込みとか休みにすることな人達ブクマが増えた。

それでこの惨状

2021-09-14

国士無双をツモってしま明日が怖くて眠れない

宗教ひとつも信じていないけれど、私は「運の総量イーブン説」の狂信者だ。

運の総量イーブン説とは、人生において起こる幸福と不幸はトータルで見るとトントンであり、悪いことが起こればその後は良いことが起こる(逆も然り)という説である

そんなものを信じて今日まで生きてきてしまったせいで、いま、私は明日が怖くて眠れない。

今日仕事疲弊しきっていたので、食事の後に息抜きネット麻雀をやった。するとどうだろう、あっという間に国士無双が出来上がってしまったのである

私はその試合ですぐにゲームをやめ、震えながら布団にくるまった。怖い怖い怖い。釣り合ってない。仕事ちょっと疲れたぐらいじゃ国士無双確率ととても計算が合わない。きっとどこかで必ず”精算”の時が訪れる。怖い怖い怖い。許してほしい。

勝ってそんな風になるぐらいなら麻雀なんてやらなきゃいいのだが、ついやってしまうのだ。面白いから。それでたまに強い役を上がっては、ゲームを閉じて震えることがままあった。でも、国士無双は初めてだ。国士無双ヤバい。ただごとじゃない。

何をしたら許してもらえるだろうか。これからまたネット麻雀をつけてボコボコに負ければいいですか。段なんて要りません。どうぞ下げてくださって構いませんので。

それから、今こうしてぶるぶる怯えてる時間、この先の不幸の前金にちょっとでも充てられたりしませんかね。家の頭金なんかの要領で、今払ってる分、この後の不幸を免除できたりしませんかね?ほら、今ちょっと不幸じゃないですか、私。支払いはもう始まってると思うんですよ。ダメでしょうか。

明日何があるのか怖い。怖くて眠れない。こんなことな麻雀なんてやるんじゃなかった。

2021-09-07

分かってるよ

ちゃんとした生活をしたいよ

ちゃんと早く起きて、無駄なことせずに勉強とかして息抜きちょっとゲームして、深夜までうだうだ起きてないでさっさと寝て、授業も寝ずに聞いて、爪かんだり食事中にスマホ触ったりしないでちゃんと生きていきたいよ

もうね、無理なの

代償性夜更かしもやめられないし、スマホ依存もやめられないし、ストレスで爪噛むし、全部やめたいと思ってるし生活リズム整えたほうがいいことなんか分かってるよ

分かっててもできないの、もう構わないでほしい放っておいてほしい、言われたってできないもんはできないの

小中学生のころは出来てたけどもう心はボロボロからできないの、成長してるはずなのに出来なくなっていくことだってあるの

もう諦めてほしい

2021-08-25

最近読んだ漫画とか本とか。

『はじめてのねこっけ』(雲田はるこ

 『昭和元禄落語心中』の作者によるBL作品『いとしの猫っ毛』シリーズの紹介本。シーモアで0円なり。

 北海道出身の男二人とまたたび荘の癖のある住民達のヒューマンドラマ的な何からしい。群ようこの『れんげ荘』みたいな? いやそんなにシリアスさはないっぽいかな。

 商業BL読むんなら履修すべき漫画的にいわれる猫っ毛シリーズ初体験だった。単行本買ってまで読むかというと、微妙。私のほしいもリスト優先順位は、かなり下だなぁ。

『春風のエトランゼ 1』(紀伊カンナ

 シーモア期間限定無料(8/27まで)だったので読めた。

 エトランゼシリーズ商業BL読むなら是非読むべしみたいなこといって、ゴリゴリおすすめされるやつなんだが、絵柄がなんかBLを描くよりは圧倒的に百合きじゃね? という画風なので、私はあんまりBLだと思わずに読めば面白いと思った。

 物語シリアスさが少女漫画テイストのそれなので、面白いけど今読みたいのはこれじゃない感。あ、そんなこと言ったらBL漫画の大半がノットフォーミーだけど! BL少女漫画の1ジャンル……。

 かわいい絵柄でガッツリエロあった。ノーマルプレイしかしてないから「エロ少」評価されるんじゃないかなと思うけど、当たり前のごとくにまぐわっていらっしゃる。私は目のやり場に困った。絵柄が可愛すぎて。

生誕祭』(馳星周

 そもそも私の求める萌っていうのはBLにはないよね……と思い、原点回帰するかのように馳星周小説に手を伸ばす。昔読んだっきりで内容をほぼ忘れていたけれど、すごくブロマンスだった気がしたので再読したくなった。

 記憶に残っていた以上に、主人公の彰洋が上司 美千隆の犬だった。ワンコだった。すげえしっぽ振ってた。かわいそかわいい

 これこれ、このパシリ以上バディ未満ブロマンスにはかなり遠い……な感じが好きなのだ。って、ブロマンスじゃないんかい

 美千隆が彰洋にお揃いの指輪プレゼントする場面は完全に忘却していたのでびびった。こんなに美味しい場面をきれいさっぱり記憶から消去していた自分の脳ミソに驚愕した。覚えてろって。しか指輪、薬指にはめるやつなんだ……すごーい! と思ったらけっこういい感じのスピード感指輪は二人ぶんまとめてトイレに流すことになるので笑った。はやいはやい!

 以前読んだ時は美千隆の魅力が心に残ったのだが、再読してみれば美千隆のかっこよさはふんわりとして嘘っぽくて、それより波潟のパッパとかヤクザ松岡とか関西地上げ屋ヨシくんとか株屋市丸さんとかの方がずっといい男な感じがした。

 あとで続編の『復活祭』読もう。

さくら、うるわし』(長野まゆみ

 『復活祭』を読む合間の息抜きに読んでいた。『左近の桜』シリーズの第3弾。5回くらい読んでいるのに、読み終わってしばらくすると昨夜見た悪夢を昼間に思い出そうとする困難さのように、内容を思い出せなくなる1冊。いい加減あらすじをちゃん記憶したい……。

 シリーズ第1弾と第2弾が12話くらいで一年分の物語が詰まっていたのに対して、本作は4話のみでしかも2年ぶんだけ。1話と2話の間に一年が経過している。

 相変わらずの地獄廻りっぷりだが、桜蔵が幽霊性的な意味で喰われるシーンは少ないし控え目。

 これは桜蔵と父の柾の物語なんだなぁ、と思った。いや前からそうなんだけど、柾が関係する人物絡みの話ばかりだなと。

 

Tarzan

 あの雑誌Tarzan。単にprime0円ベストセラーからなのか、最近私がBL雑誌の試し読みばかりDLしていたのが関係しているのか、やたらKindleトップページ居座り続けたので興味本位で読んでみた。テーマは「性学」だし。マッチョメンのための雑誌セックス特集いかに……。

 案外普通というか、男性器と女性器の解剖学だったりオルガズムの仕組みなど、真面目な記事だった。男女ともに満足のゆくセックスライフを送るための知識妊活はいから? 子ども性教育は? とか本当に内容が真摯紳士でタフ。ただ、セクハラとは何か?というコラムで、女から男へのセクハラ発言はどれか三つの選択肢から選べ(正解は1つ)という設問の、選択肢が三つとも「あなたいい体してるね、」で始まるのはどうかとおもう。そんなこと、ビジネスシーンで言ったらやばくない? Tarzan読者には褒め言葉なのかもしれないけど。

 それはともかく、読み応えがすごいので、まだ4分の1くらいしか読み終わってない。女が読んで腹が立たない男性向けセックス特集っていいな。

2021-08-22

anond:20210820185218

「一生恨むのは頭が悪い」って、感情に対して理詰めで諭そうとするのはそれこそ無益じゃね。

夫婦喧嘩は犬も食わないっていう部分に噛みついちゃった感がある。

「一生」が問題なんだとしたら、その恨みが一生続くかどうかは相手次第なのだから外野がどうこう言うのは筋が悪いのでは。

でも自分が楽しめないのに一人だけ楽しむなって言うのは意味わかんないじゃん。

友達同士、恋人同士の関係じゃ無いという前提があると思う。

結婚=苦楽を共にするということは、喜びは2倍に、苦しみは半分にすることを誓い合ったって事だ。

自分の苦しみを支えて欲しいときに一人だけ楽しみに行くってなんなん?いつもは協力的なのに、と思っても無理ないと思うんだけど。というかこの部分もほとんど愚痴で、前半は「そういうことを言いたいわけじゃ無い」と理性的に言っていたのが、後半感情が高ぶってそう書いちゃった感じでしょ。(元増田妊婦さん消しちゃったけど)

子供が生まれるまでは(生まれた後もだが)かなり苦しい状況が続くワケで、その間に息抜き必要かもしれないが、それが生まれてくる子供にも害が及びかねない息抜きだったとしたら、心中穏やかではなく、言いたいことが的確に出てこないくらいに心乱れても致し方ないんじゃないかな。男が女が言うなら、そういう女の心中を汲み取ってあげるのも男では?

動けない自分のための楽しみを明るい気持ち要求すりゃいいんじゃないの?

そっちの方が全体の利益が増す上にそっちのほうがかわいいと思うんだけど。

妊娠中は、楽しみをプラスしようとしてもあまり効果的ではなく、負担の軽減の方が重要で、例えば家事炊事をやってくれると助かるとかそういう話が代表的だと思う。

フジロック行ったヤツに同じ空間家事炊事して欲しくないだろうし、あまつさえ旦那さんが感染して苦しむことになったら「楽しみを要求する」とか論外だよね。

そもそも全体の利益を大幅に損ねて個人利益を得に行った人が、仮に幸せのお裾分けをしたところで全体の利益は元に戻らない、という大前提があると思うんだよな。

2021-08-19

anond:20210819231033

現実的レベルでの感染確率発症確率重症確率、死亡確率を考えたら、精神を病むレベルまで自粛を徹底するのはマイナスの方がデカいと思うけどなぁ。

世の中を見てみれば、みんな程々の自粛と程々の外出をしながら、それでもシレッと生きているもんだよ。

狂ってるって言い方は侮蔑的表現から使いたくないけど、奥さん

また、あるとき、ぶらぶら半日ウィンドウショッピングして帰ってきてしまった。

自身、自制が効かないと泣きながら打ち明けてくれた。

こういう本来息抜きのためにやるようなことが逆に自分を苦しめてしま状態になっているなら、精神科とか専門のカウンセリングのお世話になった方が良いと思う。

このままコロナ続いて欲しいな

日常ってこんな感じなんだな。会社に行かないでいいのがこれほど楽とは。溜まった鬱憤政権批判でどうとでもなるし、流石に外出は控えなきゃと思うけど、なんだかんだで新宿とか銀座に行けば楽しいから行っちゃう食べ物も買い物もウーバーイーツとかアマゾンに頼めばすぐ持ってきてくれるの最高。飲み会とか接待とか謎の文化から離れるだけでめっちゃ楽〜!自分若いから死なないだろうし、ほどほどに息抜きして楽しむよ。

2021-08-15

あ〜現代貴族さまになりてえ〜

日本で有数の大企業に勤めてるけどやっぱ現代貴族さまのGAFAさまに勤めてえ〜。

中国ベンダーを顎で使いてえ〜。

3食全部会社の無料バイキングで賄いてえ〜。

運動不足会社卓球台息抜きがてら解消してえ〜。

時短勤務で余裕綽々の子育てしてえ〜。

ああ、現代貴族さま

2021-08-08

anond:20210808134146

おもったより苦労されてるね。おじさん同情しちゃうよ。

悪いこと言わんからこんなとこ見ても息抜きにもならんからやめなさい。ストレス貯めるだけやで。エロ動画見たほうがマシだぞ。

2021-07-19

コミュ障HSP自分としては職場での良い思い出が納得できない

https://devblog.thebase.in/entry/2021/07/16/085751

サイトHSP診断をやると毎回「あなたHSP可能性があります」って言われる自分としては、オフラインでの体験はやっぱり大事だよねっていう考え方があるのは理解できるけど、自分の中では全然あんまり納得がいってない。

雑談って結局何を話すの?

心の支えになるのは隣の席の同僚だったり、同期入社した人だったり、即座に小さなコミュニティを構築し、雑談をすることが心のクッション

そもそも雑談がそんなに好きじゃなくって、用もないのに隣の人と話していいのか?仕事中にアジェンダのない会話をしていいのか?会議感想を隣の人とそんな毎回共有するか?という考えが頭の中をぐるぐるしている。私語はNGだけど雑談OKなのか?雑談と私語の違いはなんなのだ言い回しを変えたらOKなっちゃうのか?

そりゃ自分も話が脱線したり拡散したりすることがあるからアジェンダ関係のある話しかしないわけじゃないけど、明らかに仕事関係ない雑談をしているのが聞こえてくると、仕事中の私語っていいの?ってなっちゃう。

雑談って結局何を話したらいいのかわからない。みんなそんなに話をするのが好きなのか?おしゃべりすることが好きなのか?そんな職場人間の人となりとか家族構成とか休日の過ごし方って興味あるか?

別に職場人間関係を求めてるわけじゃないしなあ

コロナ禍においてフルリモートのような状態で働くと、自分の部屋でパソコンを閉じても、隣の人と雑談をして共通見解などの意見を交わして、息を抜く所がありません。まして真面目に自粛していて、外にも全く出歩かない独身の方だと、プライベートネットワークが補完することもできず、どうにも仕事モードを発散できないような人もいるのではないでしょうか。

パソコン閉じたらYouTube見れるから息抜きになるし、会社関係なくディスコツイッターでやりとりする人もいるし恋人いるから、「プライベートネットワークが補完」っていうのがちょっとよくわからない。仕事、というか会社のなかで生活とか人間関係とか完結しすぎじゃないか

かにインターネット人間関係ってとても希薄リアルで会うことほぼないしなんかあっても助けてくれる関係じゃないけど、じゃあ会社会社人間はなんかあったら助けてくれる関係なのか?業績が悪化したら会社って想像以上にドライだぞ。諸々のリソースを全部ベットする値打ち会社にあるのか?

あと、令和になって「私はコレで会社をやめました」を実体験したくないので、あんまり職場人間に深く関わらないようにしている。

疎外感や寂しさと言った無用感情を埋めてくれる存在は、同じ部署メンバープロジェクトメンバーなのですが、まだ人間関係ができていないと難しいですし、仕事の中で培われるというよりは、一緒にランチに行く時に路上エレベーターで会話するシーンや、タバコ部屋の議論とか、仕事の隙間に培われていいた何かというのは確実にあったような気がしま

疎外感や寂しさと言った無用感情って、オフィス出社しててもあったりする。まず飯は1人で食いたい。なんならYouTube見ながら飯食いたい。そんな毎日誰かと昼食したいのか?みんなどうやって一緒に飯食う人見つけてるの?声かけるのめんどくさくない?何食いに行くの?店選ぶのもめんどくさくないか?喋りながら飯食うのめっちゃしんどいんだけど。飯くらい1人で静かに食いたい。

あとエレベーターで会話するの?他の会社の人もいるのに?コンプラコロナがどうとか言われてるからエレベーターで会話は極力しないようにしているんだけど。

うるさいのが苦手、自分の周りで他人がうろちょろしてるのも苦手

リモートやったりオフィス出社やったりして思ったのは、やっぱりオフィスってうるさくて集中できないってこと。耳を塞がないで仕事していると周りの人間の会話が勝手に聞こえてくるんだけど、頭がつい勝手に「これって自分関係のある話なのかな」みたいなのを無意識に処理しようとするのよ。一瞬ならいいけど、これが8時間以上断続的に続くと夕方くらいかものすごくヘトヘトになる。同僚の来週のデートの予定とか家族構成とか興味ないし、自分関係のない情報あんまり知覚したくないなって思っちゃう

あと自分の周り、特に怖い上司がウロウロしていると「なんかあったのかな」ってつい目で追っちゃうのよ。よせばいいのに。これも職場自分の神経をすり減らしてしまう要因の一つで、「この人の動きは自分関係あるかもしれない」みたいなのを無意識に頭が処理しようとして、やっぱり疲れてしまう。あと他人が怒られているところを見るのが自分が怒られているみたいですごく嫌なので、そういうのを省略できるからリモートワークはありがたい。

からオフィスではイヤホンしてみたりフード被ったりして余計な視覚聴覚を入れないように頑張ってる。

うるさいのクッソ苦手だから懇親会とか飲み会とかもそんな楽しめない。既に出来上がってる懇親の輪の中に入っていくのがしんどいし、2時間だか3時間だかしゃべる相手を見つけないといけないのってものすごく苦行だし、うるさい場所での会話が聞き取りづらいから会話も楽しめないし、あと単純に数時間会話し続けるのがだるい。3時間飲み会だったら2時間半くらいは寝てるか動画見てたいし、なんなら帰りたい。

オフィス出社時代ですらそんなに職場を楽しめていない状況だったから、ウィズコロナリモートワーク時代になって「やっぱりオフィス出社も大事だったよね」とは残念ながらならんのよ。

中長期的に見れば、有用な人脈の構築って大事なんだろうけど、そこに至るまでに無駄ものが多すぎてとてもじゃないが自分職場で良い思い出ってやつが作れそうにない。

2021-07-18

需要なし】ゲーム業界黎明期のことを調べる人向けの業界レビュー

やあ、かつて初心会についての記事を書いた増田だよ。いろいろ本を買い足して読みなおしては新規の古い知識を突っ込んでるよ。新作はまだもうちょっと時間がかかるから待っててね。

息抜きとして今まで読んだ業界本を簡単レビューしていくよ。当時のことを調べたい人は参考にしてくれるとうれしいな。

1.スーパーファミコン 任天堂陰謀1991年

 ある種のバイブル存在スーパーファミコン登場時の任天堂ゲーム業界周りのことを非常に詳細に書いている。任天堂のことを持ち上げつつも当時から流通網の矛盾ロイヤリティビジネスおかしさを指摘していて非常にハイレベル。是非読んで欲しい。ただ後日山内社長は「300万台買うからリコーCPUを安くしてくれ、なんて言ってない」と否定してる。(後年の社長が訊くではリコー工場稼働率が非常に悪いことが上げられていた。だから任天堂無茶振りリコーが応えたのかな?)

2.久多良木健のプレステ革命1998年

 PS1立ち上げに関しての裏事情を綴った本で、流通ソフト会社呼び寄せるにあたってのアプローチが詳細に書かれている。またこの本では「任天堂がふざけた契約違反をしたかソニー激怒してゲーム機突っ込んできた」説を取っていて、任天堂との会談をまるで見てきたかのように書かれているが、久多良木健氏は別に恨みをベースにやっていなかったんじゃないか、とは丸山茂雄氏の談。それはさておき、最初任天堂久多良木氏が接近した話なども載っていて面白いFM音源ディスクシステム音源?)と、PCM音源スーファミ音源)との聞き比べ対決をして久多良木氏は任天堂音源チップの売り込みにいったんだと。

3.ゲーム戦争1993年

セガゲーム王国」が改題された文庫セガメガドライブでどんどん任天堂を追いつき追い抜く(米国にて)様を持ち上げたものセガ歴史を学びたい人にはうってつけ。ただ今読むと苦笑してしまう持ち上げっぷりなのは愛嬌

4.任天堂が危ない(1993年

 スーパーファミコン全盛期に書かれたものだが、上の「スーパーファミコン 任天堂陰謀」などを読んでそのまま書き足した記述があちらこちらにあってげんなり。作者自身取材した様子はなく、今の時代わざわざ読む価値はないと思う。ちなみに同作者は同時期「ソニー任天堂に食われる日」「セガにおびえる任天堂」、後年には「ソニープレステが消える日」なんて本を出している。一応全部読んだけれど、わざわざ読まなくていいレベルの本。唯一評価できるポイントソニースーパーファミコン一体型CD-ROM機について「スーパーディスク」と銘打ち、ソニーだけの独自規格広告したのを任天堂危機感持ったのでは、と指摘したことくらいでは。

5.証言 革命はこうして始まった(2011年

 PS1立ち上げの話をいろんな人にインタビューして記事にしたものCPU流通本体機構サードサポートコントローラーグリップ、値下げ合戦と、セガ任天堂に負けるなという気概でどのようなことをしてきたのか、どう決めてきたのかわかる一級品の資料となっている。PS1発売が12月3日に決まったものの、8月の時点でまだ生産台数が決まっていなかったなど、当時のどたばた状況が伝わってくるインタビューが載っている。あと最初のほうの開発機材でCD-R10枚焼いてもまともに読み込みできるのは3枚だけだった、などなど。

6.プレイステーション 大ヒットの真実1998年

 タイトルプレイステーションだが、内容は任天堂セガ松下にもバランスよく触れていて、いかにしてソニー任天堂を打ち倒すべく思案してきたかが書かれている。洗練された流通で、問屋を利用する任天堂よりもきめ細かい制御ができるソニーから勝利した、という内容なのだが、最終章に「このままいけばこの流通破綻するのではないか?」という記述があって驚く。革命は起こした時よりも、その後のほうが大事だという至極最もな結論に至ってる良書。

7.ゲーム業界三国志1997年

 当時のゲーム流通をうまくまとめてある本。セガ任天堂ソニーの三社をそれぞれ解説している。特にこれと際だってすぐれたものはないが、初心会流通任天堂独自ソニーバンダイ提携するかもしれないセガ立場をそれぞれかみ砕いている。

8.売られた喧嘩 買ってます 任天堂勝利青写真1996年

 とてもアレな題名だが中身は大真面目。「王者任天堂に勝つのセガでは無理だ。ソニーしかあり得ない」という視点で、挑戦者ソニー解説している。よほど念入りに取材をしたようで、初心会幹部セガが引き抜き工作をした話などが載っていて驚いた。面白い本だから是非みんな読んで欲しい。

 

9.セガvs任天堂 新市場で勝つのはどっちだ!?1994年

 任天堂山内セガ中山社長同士の経営理念過去を対比させて現状を解説していく本だが、とにかく取材がすごい。任天堂労働争議の話や、メガドライブ以前のセガコンシューマ機が問屋から嫌がられていた話(1ケースがでかくて重い!)など、他の本ではでてこない話がバンバンでてくる。わざわざアメリカにいって各地の小売店ゲーム売り場の様子まで確認しにいく取材力は感嘆する。著者の国友隆一氏はゲーム関連の本をこれ一冊しか出していないのだが、残念でならない。是非今のゲーム業界取材して本を書いて欲しい。そう思える良書。

10.ソニーvs松下 DVDゲーム最終戦争2000年

 「セガドリームキャスト日立製のパワーVR2というCPU採用している」や「入出力にはUBSホストコントローラー」といった腰砕けになる記述がある。お察しください。

 

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