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2021-08-25

最近読んだ漫画とか本とか。

『はじめてのねこっけ』(雲田はるこ

 『昭和元禄落語心中』の作者によるBL作品『いとしの猫っ毛』シリーズの紹介本。シーモアで0円なり。

 北海道出身の男二人とまたたび荘の癖のある住民達のヒューマンドラマ的な何からしい。群ようこの『れんげ荘』みたいな? いやそんなにシリアスさはないっぽいかな。

 商業BL読むんなら履修すべき漫画的にいわれる猫っ毛シリーズ初体験だった。単行本買ってまで読むかというと、微妙。私のほしいもリスト優先順位は、かなり下だなぁ。

『春風のエトランゼ 1』(紀伊カンナ

 シーモア期間限定無料(8/27まで)だったので読めた。

 エトランゼシリーズ商業BL読むなら是非読むべしみたいなこといって、ゴリゴリおすすめされるやつなんだが、絵柄がなんかBLを描くよりは圧倒的に百合きじゃね? という画風なので、私はあんまりBLだと思わずに読めば面白いと思った。

 物語シリアスさが少女漫画テイストのそれなので、面白いけど今読みたいのはこれじゃない感。あ、そんなこと言ったらBL漫画の大半がノットフォーミーだけど! BL少女漫画の1ジャンル……。

 かわいい絵柄でガッツリエロあった。ノーマルプレイしかしてないから「エロ少」評価されるんじゃないかなと思うけど、当たり前のごとくにまぐわっていらっしゃる。私は目のやり場に困った。絵柄が可愛すぎて。

生誕祭』(馳星周

 そもそも私の求める萌っていうのはBLにはないよね……と思い、原点回帰するかのように馳星周小説に手を伸ばす。昔読んだっきりで内容をほぼ忘れていたけれど、すごくブロマンスだった気がしたので再読したくなった。

 記憶に残っていた以上に、主人公の彰洋が上司 美千隆の犬だった。ワンコだった。すげえしっぽ振ってた。かわいそかわいい

 これこれ、このパシリ以上バディ未満ブロマンスにはかなり遠い……な感じが好きなのだ。って、ブロマンスじゃないんかい

 美千隆が彰洋にお揃いの指輪プレゼントする場面は完全に忘却していたのでびびった。こんなに美味しい場面をきれいさっぱり記憶から消去していた自分の脳ミソに驚愕した。覚えてろって。しか指輪、薬指にはめるやつなんだ……すごーい! と思ったらけっこういい感じのスピード感指輪は二人ぶんまとめてトイレに流すことになるので笑った。はやいはやい!

 以前読んだ時は美千隆の魅力が心に残ったのだが、再読してみれば美千隆のかっこよさはふんわりとして嘘っぽくて、それより波潟のパッパとかヤクザ松岡とか関西地上げ屋ヨシくんとか株屋市丸さんとかの方がずっといい男な感じがした。

 あとで続編の『復活祭』読もう。

さくら、うるわし』(長野まゆみ

 『復活祭』を読む合間の息抜きに読んでいた。『左近の桜』シリーズの第3弾。5回くらい読んでいるのに、読み終わってしばらくすると昨夜見た悪夢を昼間に思い出そうとする困難さのように、内容を思い出せなくなる1冊。いい加減あらすじをちゃん記憶したい……。

 シリーズ第1弾と第2弾が12話くらいで一年分の物語が詰まっていたのに対して、本作は4話のみでしかも2年ぶんだけ。1話と2話の間に一年が経過している。

 相変わらずの地獄廻りっぷりだが、桜蔵が幽霊性的な意味で喰われるシーンは少ないし控え目。

 これは桜蔵と父の柾の物語なんだなぁ、と思った。いや前からそうなんだけど、柾が関係する人物絡みの話ばかりだなと。

 

Tarzan

 あの雑誌Tarzan。単にprime0円ベストセラーからなのか、最近私がBL雑誌の試し読みばかりDLしていたのが関係しているのか、やたらKindleトップページ居座り続けたので興味本位で読んでみた。テーマは「性学」だし。マッチョメンのための雑誌セックス特集いかに……。

 案外普通というか、男性器と女性器の解剖学だったりオルガズムの仕組みなど、真面目な記事だった。男女ともに満足のゆくセックスライフを送るための知識妊活はいから? 子ども性教育は? とか本当に内容が真摯紳士でタフ。ただ、セクハラとは何か?というコラムで、女から男へのセクハラ発言はどれか三つの選択肢から選べ(正解は1つ)という設問の、選択肢が三つとも「あなたいい体してるね、」で始まるのはどうかとおもう。そんなこと、ビジネスシーンで言ったらやばくない? Tarzan読者には褒め言葉なのかもしれないけど。

 それはともかく、読み応えがすごいので、まだ4分の1くらいしか読み終わってない。女が読んで腹が立たない男性向けセックス特集っていいな。

2018-08-25

anond:20180825155635

雨隠ギドさんとか雲田はるこさんとかどうですかね

もともと商業BLの人だけど一般描いてる

でも増田が挙げてるお二人よりBL色が強いというか…少し傾向が違うかもしれない

2016-10-18

[]雲田はるこ昭和元禄落語心中

なんかカバーデザイン今日何食べたに似てる

絵柄も似てる

女性漫画雑誌によくある感じの

うさぎドロップの絵柄とも似てる

主人公めっちゃ桜木花道に似てた

1巻読んだだけだと切ろうかと思ったけど、2巻からの回想が面白くて読んでよかった

その後また現代に戻って一気に時間が飛んでからはそこそこ巻数もあってお話もあったはずなのにほとんど印象がない

回想部分が一番おもしろかったな

AIRSummer編みたいな感じ

まあ全体としては回想も込みでトータルでストーリー考えられてるから過去編だけだと作者的には未完成なんだろうけど

面白い面白いけど純文学的な面白

から個人的には1回読めばもういっかなって思った

あねさんの子もの本当のちちおや のところでもちょっとひいちゃったし

うさぎドロップの第二部、あるいはラスト並に女作家キモさを感じてしまった

落語じゅげむ時そばじょしらくって漫画アニメがあることくらいしか知らなかったけど、それでも雰囲気で読めばまあしらんでも楽しめた

ヒカルの碁みたいな感じ

アニメにしたら声優大変だっただろうなあ

関智一石田彰やまちゃん

まあそこいらの若手にできるもんじゃねーよな一応マジな落語アニメ声優なんて

そっかやまちゃん

確かに加持リョウジ想像するとしっくりくるかも

ホモっぽさもそこそこあったけど不快レベルではなかった・・・と思う

うーん面白くなかったわけでもなかったけど特段おもしろかったわけでもなかったなあ

多分半年後には読んだこと忘れてるレベル

落語好きな人だったり読みながら落語が好きになった人ならまた違うんだろうけど

個人的はいまいちはまれなかった漫画だったなー

しか主人公桜木花道しか見えない

 
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