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はてなキーワード: 皮肉とは

2024-11-15

徹底的に敬語で通し、婉曲的な言葉遣いを駆使した長文の中傷や口撃

学生時代サービス業バイトしてたときクレーム処理でこういうのをよく見てきた。

ほぼ中高年によるものだったので「昭和育ちだからかな」と世代の違いだと思っていた。

やがて、私が家庭を持ち30歳を過ぎた頃、自分と同年代(平成生まれ)の人らのなかから、この手の「怒りや攻撃性をなるべく抑え込みながら慇懃無礼相手を凹ませようとする」やり口を駆使するタイプ人間が続出するようになって驚いた。

どうやら生まれ育った時代がそうさせるのではなく、老化現象の一種で人はこうなるのかもしれない。

平成といっても初期の生まれではあったけど、我々世代にとって、敬語皮肉連発しながらディスりかますっていうのは、相手を凹ますどころか逆に笑い者にされてしまう痛々しいオタクムーブと見なされてたものだったのに。

anond:20241115012159

彼くらいになれば、技量あり、伝手あり、名前あり、仕事ありだからAIがどうなろうとイラストレーターとしての職はある。AIがらみで騒ぎが起きようと痛くもかゆくもないというのが更に皮肉に輪をかける。

2024-11-14

anond:20241113223639

これは何のために反論する話をしてる?石丸をみんなに好きになってもらいとか、良く知ってもらいたいとかのモチベーションがあるなら行動するべきで話をしてんのかな。

だいたいそんな感じだけどちょっと違うかな。増田石丸に対して

はてブ関連はアンチコメントに溢れている

と思ってるわけだよね。そのアンチコメントに対して

受け入れられないことを否定してシャットアウトして吹聴するのは、(略)愚かだなーと思う

と書いてるんだよね?

俺だったらだけど、どの政治家にせよその人のこと知らないことが多すぎて、良いかいかなんてそんな簡単判断できんのだけど、はてブコメントはみんな良いかいかをぱっと言えるなんて(というか誰に対してもだいたい悪いコメントしかみないが)、自分の考えまとまってんだなーと思う。

これも増田流の皮肉で、要するに増田は「批判的なコメントしてる人は(石丸を)良く知りもしないのに印象だけで悪く言ってる」と思ってるということでしょ?


俺が全部見てないだけで、増田の言うようなアンチコメント(一応言っておくと批判的なコメントアンチコメントは違うんですよ)もあるのかもしれないし、そういうコメントは確かに無視したらいいと思うよ。

でも石丸の具体的な行動や過去発言を引き合いに出して批判してるコメントもあるでしょ。増田はそれについて何も思わない?というか石丸に何も問題はないと思ってる?


そうでなくて、一応増田も「石丸はいいところと悪いところがあるけど総合的に見て『良いな好きだな』 と判断してる」と仮定した上での話ですが、増田が思う『良いな好きだな』 と思うところを書いた方がよくない?( 「反論コメント」にはなってないかもね。その点はゴメンね)


そうしないと増田も「アンチコメントに対してアンチコメントしてるだけ」ということになりませんか?

石丸に対して批判的な意見をみてないなら「受け入れられないことを否定してシャットアウト」してることになりませんか?


政治家として良し悪しなんて人それぞれの考えや背景あってのことで、それぞれを認めるべきだよね。色々な人のロジックを知りたいかはてブコメントは読んでるが偏ってる人が多いなーと感じたって話。自分の考え作るときって色んな人の意見を聞いて、色んな角度から物事みて、自分のなりに咀嚼して自分意見として考え作るものだと思うけど、まじで何食べたんって思う。

無条件でなんでも肯定されるはずはなくて、矛盾した考えや明らかに反社会的な考えは突っ込まれるでしょ

エーミール少年の日の思い出を語る

 正しい人でありなさい。

 それが、僕に課せられた唯一にして最大の教条だった。

 幼い頃から、僕は常に「先生の家の子であることを意識させられてきた。両親は僕を品行方正な模範少年に仕立て上げることに腐心していたし、周りの人(大人子どももだ)は皆、僕の素行や成績の優秀さを褒めそやした。

 今思えば、僕は他人眼差しに見張られ、他人の期待に縛られて暮らしていた。だが、当時の僕は、それに不満や苦痛を感じることは(少なくとも意識の上では)全くなかった。むしろ、どんな時も「正しい人」として振る舞うことに、ある種の誇りすら感じていたように思う。

 友達をえり好みするのは「正しくない」ことだ、という両親の教えに従って、僕は誰にでも人当たり良く接していた。その甲斐もあってか、ほとんどの級友は僕に好意的だった。先生たちも僕を気に入っていたようで、贔屓と言われるような特別扱いを受けることも少なくなかったが、誰も文句を言わなかった。僕は何の迷いもなく、己に与えられた特権享受していた。それが自分の「正しさ」に支払われた報酬だと受け止めていたからだ。

 そんな僕が、一人だけ「友達」と呼べない少年がいた。隣の小さな家に住んでいた彼は、見た目も成績もパッとせず、不器用どんくさい、いわゆる劣等生だった。当時の僕にとって「優れていること」と「正しいこと」はほとんど同じ意味だったから、僕は「正しくない」彼のことをうっすらと見下していた(そしてそれを「正当な評価」だと信じていた!)。

 だが、もし彼がただの冴えない少年だったら、僕は彼とも親しくしようとしただろう。僕に「誰かを嫌う」という悪徳を犯させた(当時は本気でそう思っていたのだ)のは、彼の蝶に対する異常な情熱だった。

 あの頃の僕たちにとって、蝶の収集最大級の関心事だった。少年たちは蝶を捕まえては標本を作り、互いに自慢し合っていた。

 はじめのうち、僕はあまり熱心な収集家ではなかった。捕らえた蝶を完璧な標本に仕上げる作業は楽しかったけれど、蝶を捕まえること自体にはさして魅力を感じていなかったのだ。

 だが、彼は違った。彼は「蝶狂い」としか言いようがないほど、生活のすべてを蝶捕りに捧げていた。「蝶を探していた」という理由遅刻して先生に怒られるのは日常茶飯事で、彼の母親が夜に戸口の前で息子が戻ってくるのを待っているのを見たのも一度や二度ではなかった。

 それほど蝶に入れあげているにもかかわらず、彼は自分の標本を他人に見せようとしなかった。標本を級友たちとの「社交」の手段と捉えていた僕は、そんな彼に不気味さすら感じていた。こいつは一体何のために蝶を集めているんだ? 遅刻の罰として教室の前に立たされている彼の、何を考えているかからない顔を見るたび、僕は疑問に思わずはいられなかった。

 ある日、僕は虫取り網を片手に近所の森に出かけた。新しい標本を作るために蝶を仕入れに行ったのだ。あらかじめ目星をつけていた場所で狙い通りの蝶を捕まえ、さっそく家で標本にしようと帰りかけた時、近くでガサガサと物音がした。音の方を見ると、一人の少年が森の奥へ向かっていた。彼だ。彼は僕に気づくこともなく、上の方を見ながら歩みを進めていく。僕はほんの少し迷ったあと、彼の後を追いはじめた。誰かのあとをつけるなんて全く「正しくない」ことだと思いながらも、なぜかそうせずにはいられなかったのだ。

 十分以上歩いただろうか。少し開けた川べりで、彼はようやく足を止めた。僕は木の陰に隠れて、彼の様子をうかがった。彼は静かに網を構え、宙の一点を凝視している。彼の視線を追った先には、一匹のコムラサキがいた。生きたコムラサキを見るのは、これが初めてだった。

 彼はじっと、コムラサキの隙を狙っている。爛々とぎらついた瞳には、きっと蝶の姿しか映っていない。こんなにも獰猛空気を纏った人間を、僕は見たことがなかった。

 不意に、彼が動いた。突き出された虫取り網がひらりと宙を舞い、すぐに地面に伏せられる。彼はかがみこんで網の中を確認した。僕からは蝶の姿は見えなかったが、狩りの結果はすぐに分かった。彼が、長い安堵の息とともに、うっとりと微笑んだからだ。

 彼が立ち上がる前に、僕は踵を返した。早足はいつの間にか駆け足になり、何度も転びかけながら、それでも走り続けた。「逃げなければ」という言葉が、身体の中に繰り返し響いた。何が怖いのか、そもそも全身に満ちたこ感情が恐怖なのか、何もわからないまま、僕は家まで走り通した。捕まえた蝶がいなくなっていたことに気づいたのは、自分の部屋に戻ってからだった。

 それから二ヶ月ほど経った頃、紙箱を手にした彼が僕の家を訪ねてきた。彼が何か言う前から、僕には箱の中身が分かっていた。彼はあの日コムラサキを見せに来たのだ。僕は彼に気づかれないよう息を整えてから、紙箱の蓋を開けた。

 箱の中のコムラサキは、お世辞にも良い状態とは言えなかった。展翅には粗が多く、足も欠けている。褒められたものじゃないな、と思いながら顔を上げると、彼は得意げな笑みを浮かべていた。驚嘆と賞賛を欲しがっている顔だ。それに気づいた途端、胸の中にどす黒い感情が湧き上がった。

 せっかくのコムラサキがこんな不完全な標本になってしまたことへの落胆、その粗雑さに全く無頓着で恥じる素振りもないことへの呆れ、そして何よりこんなやつに一時でもおそれめいた感情を抱いてしまった自分への怒り。そういったものが渾然一体となった感情だったと、今にして思う。だが、子どもだった僕は、それらを「不快もの」として一括りにすることしかできなかった。そして、その不快感を、標本への批判という形で吐き出したのだ。

 僕は、彼のコムラサキ欠点を、ことさら辛辣な言い方で並べ立てた。彼の顔はみるみるうちに曇っていき、最後にはすっかり不機嫌な表情になった。

 紙箱をひったくって部屋を出ていった彼の後ろ姿を見て、僕はかすかな罪悪感を覚えた。人を傷つけるのは、明らかに「正しくない」ことだ。

 違う。僕は彼を傷つけたわけじゃない。僕はただ事実を述べただけなのに、彼が勝手に傷ついたのだ。直すべきことを指摘するのは「正しい」ことだから、僕は何も恥じる必要はない――

 僕は自分にそう言い聞かせた。都合の良い言い訳だと、心のどこかでは分かっていたけれど、気づかないふりをした。僕はただ、「正しい人」でいたかったのだ。

 彼のコムラサキの標本を見てから、僕は本格的に蝶の収集に取り組み始めた。少数の個体完璧に仕上げることで満足していたのが、より多くの種類の蝶を捕まえたいと思うようになったのだ。

 勉強友達付き合いに割く時間限界まで減らし、僕は蝶の採集に出かけた。珍しい蝶も、そうでもない蝶も、とにかく片っ端から捕まえた。両親は泥だらけの服で帰ってくる僕を見て顔をしかめ、級友たちは僕と遊べないことに不満げだった。採集自体も、楽しさより苦痛のほうが大きかったが、やめようとは思わなかった。

 僕の目的は、彼よりも優れた収集家になることだった。彼が捕まえるよりも多くの種類の蝶を、彼が作るよりも美しい標本にする。それは僕にとって、ほとんど初めての私的欲望だった。誰に求められたわけでもないのに、「正しい」ことでもないのに、せずにはいられない。自分でも理由のわからないまま、僕は取り憑かれたように標本作りを続けた。

 時折、蝶を探しに行った先で、彼の姿を見かけることがあった。彼はいつでも心底楽しそうに野山を駆け回っていて、その姿を見るたびに嫌な気持ちになった。僕が彼に声をかけることはなかったが、彼が僕に気づくこともなかった。彼はいつも蝶しか見ていなかった。その事実もまた僕を苛立たせていたのだが、あの頃はそんなことは思いもよらなかった。

 季節がいくつか過ぎる頃、僕は蛹の採集にも手を出していた。森に分け入って成虫を捕まえるよりも、自分の部屋でじっくりと蛹や繭を羽化させる方が性に合っていると気づいたのだ。時には予想外の成虫が出てくることもあったが、それもまた楽しみの一つだった。

 そんななか、とんでもないことが起こった。偶然手に入れた繭からクジャクママユが羽化したのだ。クジャクママユといえば、僕たちの間では秘宝のような扱いの、まさに幻の存在だった。ゆったり広げられた翅に浮かぶ特徴的な斑点を確認した時には、全身の震えが止まらなかった。

 何も考えられない興奮状態の後に、真っ先に頭に浮かんだのは彼の顔だった。彼が教室の片隅で、級友のクジャクママユの話に目を輝かせていたのを見たことがある。あの様子だと、きっと彼はまだクジャクママユを見たことがない、ましてや持っているはずがない。

 千載一遇の好機だと、僕は思った。このクジャクママユを完璧な標本にして、彼に見せるのだ。何が「正しい」標本なのか、誰が「正しい」収集家なのか、彼に見せつけてやるのだ。この思いつきは、僕をひどく高揚させた。

 僕はこれまでにないほど慎重かつ丁寧に、クジャクママユの展翅に取り組んだ。その出来栄えは、今までのどんな蝶よりも素晴らしいと自負できるものだった。もうしばらくすれば、非の打ち所がない美しい標本が仕上がるはずだ。僕はすっかり舞い上がっていた。

 常に地に足をつけていることこそ「正しい」。そう知っていながら、浮かれきった僕は級友にクジャクママユのことを話してしまった。噂はあっという間に広まり大勢少年たちがクジャクママユを見せてくれと押しかけてきた。

 僕は彼らの頼みを「完璧状態で見せたいから」と全て断った。それも嘘ではなかったが、一番の理由でもなかった。最初に見せる相手は彼だと、最初から決めていた。

 僕は実のところ、彼がどうしてもと乞うならば、未完成状態でも見せてやってもいいとさえ思っていた。にもかかわらず、彼は何も言ってこなかった。コムラサキの一件以来、彼が僕を避けているのは分かっていたが、彼の僕への嫌悪感クジャクママユへの興味を凌駕していると考えると、妙に胸がモヤモヤした。

 その日は、何ということのない平凡な一日になるはずだった。少なくとも、蝶の採集を終えて帰宅し、自室に入るまではそうだった。だが、そこで僕を待っていたのは、変わり果てた姿のクジャクママユだった。

 翅がもげていた。触角も片方取れていた。展翅板の上には、粉々になった翅の残骸が散らばっていた。

 どうして。何で。誰が。どうすれば。

 絶望的な言葉の断片が、次々と頭の中に浮かんではぼろぼろと崩れていく。早く直さなければ、と震える手で修復道具に手を伸ばす。今までの経験は「これは無理だ」と告げていたけれど、その声さえ聞こえなかった。

 日が落ちかけた頃、僕はとうとうクジャクママユの修復を諦めた。僕は絶望的な気持ちのまま寝台に倒れこみ、腕で目を覆った。このまま何も考えずに眠ってしまたかった。そして朝になって、すべてが夢だったと気づきたかった。

 そんな幼稚な空想を打ち砕くように、女中さんが僕の部屋の戸を叩いた。彼が来ていると言うのだ。僕はのろのろと起き上がり、玄関に向かった。

 僕の酷い顔を見て驚いたのだろうか、彼は何も言わずこちらを見ていた。僕は半ば操り人形のような心地で、クジャクママユが台無しになったことを告げた。すると彼は、それを見せてくれと言った。僕は頷き、彼と共に重い足取りで階段を上っていった。

 僕はクジャクママユの残骸を彼に示した。ろうそくの明かりでも、彼の顔に全く血の気がないのがわかった。彼はしばらくクジャクママユを凝視していたが、ゆっくりと僕の方を向いて、言った。「ぼくが、やったんだ」と。

 僕は耳を疑った。意味がわからなかった。彼が、これを?

 僕が凍りついていることに気づかず、彼は堰を切ったように喋り始めた。どうしてもクジャクママユが見たくて、僕がいない間に部屋に入ったこと。見ているうちに魔が差して、クジャクママユを盗んだこと。返そうとした時には、クジャクママユがつぶれてしまっていたこと。

 彼の話を聞くにつれ、僕は胸がどんどん冷たくなっていくのを感じた。同時に頭に浮かんだのは「彼は裏切ったのだ」という言葉だった。何を裏切ったのかはわからない、ただ彼が裏切り者だという考えだけが、強く強く繰り返された。

「そうか、そうか、つまり君はそんな奴なんだな」

 そう告げた声は、自分でも驚くほど平板だった。こんなに誰かを軽蔑するのも、こんなに誰かに失望するのも、初めてだった。

 彼は必死に許しを乞うてきたが、僕はありったけの皮肉を添えて彼の謝罪を切り捨てた。彼は一瞬、殺さんばかりの形相で僕を睨みつけた。そんな表情を誰かから向けられたのは初めてだったので、僕はほんの少したじろいだ。だが、彼はそれに気づくことなく、何も言わないまま、僕の部屋から出ていった。

 僕はろうそくを吹き消し、再び寝台に横たわった。毛布に繭のようにくるまると、両目から涙があふれだした。

 僕はどうして泣いているんだろう。当然、大事クジャクママユを失ったからだ。でも、本当にそれだけだろうか。僕は、何を失ったんだろう――嗚咽の合間にそんなことを考えながら、僕の意識ゆっくりと沈んでいった。

 次の日、僕は級友たちに、不手際クジャクママユが駄目になってしまったと話した。彼らは、ぜひとも見たかったのにと嘆き、僕らしからぬ失態に戸惑った様子だった。だがそれも一時のことで、しばらくすると彼らの興味は別のものへ移っていった。

 そして、その日以来、彼を野山で見かけることはなくなった。遅刻することもなくなり、真面目に授業を受けるようになった。ほどなくして、彼が蝶の収集を一切やめて、標本もすべて捨ててしまったらしいという噂が聞こえてきた。級友たちが、あいつとうとう正気に返ったのかとか逆におかしくなってしまったのだとか好き勝手を言っているのを聞き流しながら、僕は教室の隅でぼんやり座っている彼を盗み見た。

 彼は罪を犯した、言い逃れできないほど「正しくない」人間だ。彼の罪を糾弾し、正当な罰を与えることこそが「正しい」行いだ。そう考えながら、僕はそうしなかった。彼をかばうためでも、ましてや許すためでもない。僕はただ、逃げたかったのだ。

 あの夜、僕はまぎれもない被害者で、彼は明らかな加害者だった。誰もが、僕が彼を非難するのは「正しい」ことだと思うだろう。けれども僕はあの時、「正しい」ことをしようと思ったわけではなかった。正しいとか正しくないとかい基準から外れた場所あるむきだしの感情――「彼に裏切られた」という気持ちにまかせて、僕は彼を言葉で刺したのだ。

 思えば、彼に関わる時の僕は、いつも「正しい人」から遠ざかっていた。標本箱の中の蝶のように完璧優等生はいられなくなり、破れた翅で不格好に飛び回る、身も心も薄汚れた自分になってしまうのだ。そして、その先にはいつも彼がいた。僕よりはるかに劣っているはずの彼は、森の中では僕よりはるかに美しく羽ばたいていた。にもかかわらず、彼は自ら泥の中に墜ちていった。それらすべてが許せなくて、耐え難くて、そう感じる自分自身を認めたくなかった。だから、僕は彼との関わりを絶ち、自分が「正しい人」でいられる場所へと逃げ出したのだった。

 結局、僕は逃げ切れなかった。「正しい」ままで生きることな不可能だということを悟り自分の中の「正しくない」ものを受け入れて飼いならすことを覚えた。世間ではそれを「大人になる」と呼ぶのかもしれない。

 彼とは、学校卒業してから顔を合わせていない。今では蝶への興味もすっかりなくなって、作りためた標本はほとんど全て人に譲ってしまった。

 それでも、一つだけ手元に残したものがある。翅のもげたクジャクママユだ。痛々しくて不完全で、なのになぜかひきつけられる。そんなクジャクママユこそ、僕にとっての少年の日の思い出なのだ

2024-11-13

エーミールをムカつく人間として描く現代教育側に問題がある

人生賭けてたかもしれない大切なコレクション特にお気に入りを、仲良くもないクソガキに盗まれ挙句壊された

正直はっ倒したいがつとめて冷静に皮肉を吐く程度にしてやったら、明らかに相手はなんか俺を殴ろうとする様な雰囲気を一瞬だけ出した

その後聞いた話じゃ、何をトチ狂ったのか自分コレクションを全部破壊して、標本見るのすら嫌になったらしい……はぁ?

なのは俺だよ、お前なんなんだよ、自分悲劇のヒロインってか?俺のお気に入りぶっ壊したからお詫びに自分コレクションしますとか、その行為気持ちよくなってんの?

マジでお前キモいよ、人格破綻者だよ、文字通り「そういうやつ」「標本をそんな風に扱うやつ」なんだな

エーミールはこんぐらい思ってるし、世の中の人間はそれを肯定する

被害者は「僕」ではなくエーミール

2024-11-12

anond:20241112145728

「どんなセンス世間披露するんかというところが勝負な訳である

まずこの時点最高に気持ち悪いというか、何と戦ってるのかさっぱりわからないけど、まあナルシシズムもご自分の内に留めるなら全然好きにすればいいと思う

人類は全員内心中二病だと思うし

ただそのナルシシズム気持ち悪いものだとメタ認知できなかった結果、女同士で悪質で陰険マウントが始まってるの見ると、シンプルに「おばさん達性格わる、こわ」ってなるなあ

あと、ルッキズム定義って

「外見や容姿基準に人を判断したり、差別的な扱いをしたりする思想社会現象を指します。外見を意味する「Looks」と、主義意味する「ism」を組み合わせた言葉で、日本語では「外見至上主義」とも呼ばれます

らしいけど、「嘲笑われてるのは見た目ではなく芋なセンスとそれを世の中に晒ししまう迂闊さ」ってルッキズム定義のものだと思うけど…

増田陰湿おばさん達を擁護する意図があるのか、皮肉を言ってるのかどっちかつかめなかったけどね

2024-11-11

社会正義コスプレは、労働者階級を押しのける新たなエリート手段

https://www.theguardian.com/commentisfree/2024/nov/10/cosplaying-social-justice-is-the-new-elitist-way-of-elbowing-out-the-working-class

2016年にムサ・アル・ガルビがニューヨークに初めて来たとき、彼が最も気づいたのは「人種化されたカースト制度」の存在でした。その制度のもとでは、「使い捨て召使い」が「あなたの家を掃除し、あなたの子供の世話をし、あなたの犬を散歩させ、調理済みの食事配達する」のです。

この「使い捨て召使い」は、その仕事に対して「わずかな報酬しか得られず」、ほとんどが黒人ヒスパニック構成されており、サービスを受ける側はほぼ白人ばかりでした。しかし、誰もこのことに言及せず、「これが普通社会のあり方だ」と考えられていました。

アル・ガルビが描写しているのは、超富裕層の集まるアッパーイーストサイドや、億万長者たちのたまりであるスカーズデールではありません。彼が在籍していたのはコロンビア大学であり、「人種カースト制度」で利益を得ていたのは同級生たちでした。その多くは社会正義について声高に語っていましたが、自分たち生活を支えている社会階層の底辺の人々のニーズにはほとんど無関心でした。

4年後、同じ学生たちの多くがBlack Lives Matterの抗議に参加しました。アル・ガルビは、彼らがニューヨークアッパーウェスト・サイドのブロードウェイで、同じ場所を共有している「靴も持っていないホームレス黒人男性たち」に気づかないままデモをしているのを見ました。抗議者たちは「Black Lives Matter」と主張しながら、ホームレスの人々が使っていたベンチを占拠していて、どうやら目の前の「黒人男性たち」には関心がないようでした。

このように、社会正義を求めて活動するリベラル学生たちの信念と、周囲にある現実不正義への無関心を示す行動との間にある絶え間ない不一致により、アル・ガルビはその矛盾理解するために本を書くことを決意しました。『We Have Never Been Woke』はアメリカ出版されたばかりで、間もなくイギリスでも出版される予定です。アメリカ選挙の背景を理解するための有用な出発点の一つとして、この本が挙げられます。なぜなら、選挙物語は、アル・ガルビが感じた不一致に気づく人々と、それに気づかないか、気づこうとしない人々の分裂という観点からも見ることができるからです。

コロンビア大学活動家たちが周囲の目に見える不正義を無視している中で、なぜ彼らは社会正義言葉採用したのでしょうか?言い換えれば、現実不正義や不平等無視される世界で、その言葉はどのような役割果たしているのでしょうか?これらは、学生時代のアル・ガルビが悩んだ疑問であり、その本の核心をなしています

彼の答えは、社会正義言葉、すなわち「ウォークネス」は、実際には社会正義目的としたものではなく、むしろ特権階段上り続けたいが、自分たちエリートであるとは見られたくないエリート層を結びつけるイデオロギー的な接着剤役割果たしているというものです。

ウォーク」という言葉自体は、あまり有用言葉ではなく、分析よりも軽蔑意味で使われることが多いものです。アル・ガルビはこの点を認識しており、侮辱として使われることを避け、定義することさえ拒んでいます。彼にとって重要なのは、この概念が実際に支持者や批判者によってどのように利用されるかです。

アル・ガルビは、「象徴資本家」の闘争こそがウォークネス理解する鍵だと主張しています。「象徴資本家」とは、シンボルレトリックイメージナラティブデータ分析アイデア抽象概念を扱う専門家、つまり作家学者芸術家弁護士美術館キュレーター技術専門家を指します。この社会階層は、エリートの中で自身地位を固め、すでにそこにいる他者を押しのけるために、社会正義言葉を利用して地位と「文化資本」を蓄積しようとしています。彼らの闘争は、貧しい人々や弱者のためにエリートと戦っているように見せかけながら、実際にはエリートの内部での闘争なのです。

これは単なる皮肉偽善ではないとアル・ガルビは主張しています象徴資本家たちは、自分たち社会役割についての神話を構築し、それによって不平等不正義を助長しながらも、公正や平等を信じていると本気で思い込んでいます。この神話は多くの社会機関権力者によって受け入れられています。その結果、社会正義言葉は「不平等正当化し、覆い隠す」ことに役立ち、エリート層がそのエリートとしての地位を強化し続けるのを可能にし、それはしばしば本当に脆弱で、疎外され、貧困に苦しむ人々の犠牲の上に成り立っているのです。

この議論の多くの側面は、例えば文化理論家のキャサリン・リウや哲学者オルフェミ・タイウォによって以前から表現されてきました。リウは、プロフェッショナルマネジャー階級が自らの自尊心を高めるため、そして「普通労働者階級の人々に対する揺るぎない優越感」を正当化するために、「美徳を貯め込んでいる」と主張しています。また、タイウォは『Elite Capture』の中で、異なる視点からではありますが、エリートが急進的な政治自分たち目的のために取り込んでいると述べています

これらの作品現代政治不条理理解するのに重要です。例えば、アメリカ民主党(および多くのヨーロッパ社会民主主義政党)が次第に富裕層高学歴者のクラブと化している理由、そして多くの労働者階級有権者がそれらを見限るようになった理由説明しています。また、象徴的な表現言葉の取り締まりには熱中しつつ、現実物質的な不平等には関心を持たない私たち文化の執着も浮き彫りにしています

しかし、これらの議論には、注意しなければならない落とし穴存在します。社会正義活動家が物質改善のための闘争放棄し、文化エンパワーメントを目指すようになったのと同様に、多くの批評家もまた、新たな「文化エリート」を主要な問題とみなし、私たち社会における真の物質的な権力の根源を無視するようになっているのです。

今日社会活動の質が低下した背景には、歴史的な変化があることを見失う危険もあります。アル・ガルビは、現代の「ウォーク政治の盛り上がりは、一連の「覚醒」の最新の段階に過ぎないと主張しています。これらの「覚醒」は、1930年代学生たちが共産党や他の急進的組織を支持したことからまりました。

しかし、それでは変化の現実を見逃してしまます。例えばアメリカ共産党は、1930年代アメリカにおいて、彼らは反人種差別運動労働者権利擁護重要役割を果たし、他の急進派、社会主義者、労働組合員、黒人活動家と共に、戦後公民権運動の基盤を築く助けとなりました。

特にジム・クロウ法が支配する南部アメリカでは、彼らはシェアロッパーや製粉工場労働者ホームレス失業者組織化を支援しました。これらの活動家たちは、ブロードウェイで抗議していた人々のようにコスプレをしていたわけではありませんでした。彼らは自警団によるテロ警察暴力に直面し、命を落とした者もいれば、多くが投獄されました。しかし、彼らは人種を超えた階級連帯可能性を示したのです。

こうした連帯運動崩壊したことが、社会正義運動の質の低下と労働者階級利益放棄を招いたのです。そのことを理解することは、「象徴資本家」の役割理解するのと同じくらい重要であり、変革のための運動を再構築するためには不可欠です。

2024-11-10

anond:20241110203804

「お前バカだな」が皮肉を満たしてようがなかろうが「人力無脳」というのが皮肉であることととは関係ないよね

からさまな詭弁やめなよ

anond:20241110202413

人工無能がやることを人力でやってるような奴だなという皮肉理解できない方が余程バカでは

2024-11-09

ポリコレ戦争の遠因かと思うときがある

ポリコレを強調するほど、反感されて人々の右傾化が強まる現象名前を付けた方が良い。今後の戒めのためにも

戦争を一番嫌う人々によって、人々が戦争を辞さな政権選択してしま皮肉にも名前を付けたい。

なんで欧米人って誰も幸せにならないし楽しくもない、つまらない皮肉を「ジョーク」なんていってありがたがってるんだ?

日本漫才コメディボケとツッコミばかりで、ツッコミギャグ説明をしていてダサいなんて言われていると聞いて

作品名は伏せるが欧米人コメディ番組を一通り見たが、本当に酷い作品ばかりで死にそうになった。

基本的相手馬鹿にする皮肉ばかりな上に、特に奇知のある内容でもない誰にでも思いつきそうなジョークばかり。

これで知的だとか大人の笑いとか言ってるのが本当にバカバカしい、哀れみすら感じる。

まだYouTubeブロリー動画見てた方が笑える。

とにかく笑いの種類があまりにも少なすぎる。皮肉ばっかり。

たぶん実生活毎日ストレス溜めて生きてるのを他人馬鹿にする攻撃性で発散と同時に緊張を解いて笑う文化なんだろうね。

彼らのジョークお笑いに到達するのには、おそらく後2000年は掛かりそう。

2024-11-08

anond:20241108193304

これだけわかりやす皮肉が通じないのはもはや何らかの障害だろ

anond:20241108103145

それ短期的な上昇の話だよね?

長期的に上昇してるって主張を短期的な事実で指摘してるって皮肉なんだから、長期的な上昇してるって主張をどこかでしてないと整合性ないぞ

ガチアスペ感漂ってきたな

物的証拠がないってことは!やってないってことだろ!裁判で勝ってくれよまっちゃん!!!

世の中を皮肉りまくってきたあんたが、

この令和のポリコレ過剰の時代に、

でっちあげレイプなんてねーんだよ!って裁判で勝つことがどれだけ大切か!!!

まっちゃん!今からでも遅くない!

なにもやってないんだし証拠はないんだから

堂々と裁判やって勝ってくれ!!!

娘さんだってその方が堂々と生きやすいと思うぞ?!?

松本人志さんの罪についての考察提案反社会学講座ブログ - はてな

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/pmazzarino.blog.fc2.com/blog-entry-451.html

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IDコメント
santo言葉の力
secseekこうやって冷静に検討されてみると事件のものもひどいですが、まわりの反応による二次被害が看過し難いですね
bell_ringこの問題は庇う芸能人一般人の思う常識に差があると感じさせられる。人気&力のある芸能人は何をやっても自分は許されると勘違いしてる節がある。自分姉妹や娘が同じ扱いを受けても許せるのか考えたらいいのに。 society
macplus2あとからでもダマす意図があったことを証明できれば罪を問えるんです。重要なのは合意があったかどうかではなく、合意の中身と合意に至った状況です。/被害者に寄り添った大切な視点
taraxacum_off松本人志擁護するような人たちの精神思考構造を、この著者はよく知っているようだ / ここでの指摘は、芸能界の性暴力にとどまらない、日本社会全体の問題にもおよんでいると言える
yamasamayukisamaこの件でここまできっちり理詰めで問題点を指摘している記事には他に出会った記憶がないし、内容的にも同意できるが、こういう指摘の仕方に違和感をおぼえる人は一定数いるだろうなとも推測できる。 世の中
f_d_trashbox芸人のみなさんは河原者に戻りたいのですか?”/これについては消費する側も彼らの倫理的埒外さ」を楽しんでいた部分もある。“芸のためなら女房も泣かす”は完全DVだ。それらを楽しんでいながら平等を謳う欺瞞
eye4u狭い論理でぐうの音も出ない感じに正義で封じ込める手法アメリカ赤狩りカトリックの坊さんとか、ヤクザ論理カルト論理だと思うな。取り扱う正義が物凄く範囲が狭い中で緻密というのが一致している。
ken530000冤罪問題点は2つで、真犯人を逃すことと無実の人を苦しめること。後者無視してるのは何故?それ以外の部分は概ね同意だけど、いささか自身の推測を過信しているきらいがあるな。
norinorisan42近しい人が擁護派に回る気持ちはわかるが告発者にはやはり寄り添うべきだと思うし、同時に松っちゃんを叩かないは両立するとは思う/争点以外の部分ではすべての立場告発ファーストであるべきなのかなと思ったり
tribird今田さんが文春をヒドいと批判するのは筋違いです。自分絶対的地位を利用して後輩に女衒めいた役目を強要していた松本さんこそがもっともヒドい人であり、今田さんが批判すべき対象は、松本さんなんですよ。”
toya大目に見る感覚昭和くらいまでは庶民感覚としてありましたけど、それは庶民芸人にやさしかたからじゃありません。差別です。江戸時代芸人河原者(河原乞食)だった時代の名残り」 芸能
metamix要は「裁判結果なんて待てない、先っぽだけでもいいでしょ?」てことだろ?一行でまとめられることをベラベラと。どこまで丁寧に語ろうが私刑肯定しかない。まあはてブ受けはいいだろうな
HiddenListこういう皮肉も 松本芸なんですか?
isshyman正論から強引に読者に「そうだな」と言わせているが、後になって考えてみれば「そうでなかった」って思うような文章に思えて、筆者が批判するほど、自身正義によってパワハラをしているようだ
Gl17安倍さんは良い人」「証言証拠にならない、反証はないけど」「旧軍は綱紀厳正」etcいちいち擁護の曲論が歴史修正主義と一緒。抑圧に頼り切りなのと、弱者と同等に対峙すること自体が許せない(これだけでダメ)。
kusanon犯罪告発は、明らかな虚偽が認められないかぎりはいったん信用して受理しなければなりません。”
Sakana_Sakana全く完膚なきではない。漫画家自殺したようだが同様な事が松本人志にも発生する可能性を考えた方が良い。意見は良いがここ迄非難が酷い状態狂気を感じるし危険だと思う。尚松本のやった事はダメな事だとは思う
a_horuru長い文章なので後半は流し読みしたが、よくある俺様こそが絶対正義意見だった。
georgew徹頭徹尾正論オンパレード
bogus-simotukareスマホ没収した状態普通飲み会を主張するのはムリがあります。逆にスマホ没収事実でなかったら、女性側の主張の信憑性はガタ落ちします。 正論
nt46しろすっかりこの人も、かつて批判していた"社会学者"側になってしまったなとしか思わんが。すなわち、"ファクト"ベースではなく"あるべき価値"ベースで語る人。どっかで宗旨替えしたん?
pukarix素晴らしい。逐一、いい加減な擁護論を破綻させてる。こういうのをホンモノの論破っていうんだろう
dowtei"一夜限りの性行為好きな人たちは(略)リスクスリルに興奮する性癖をお持ちだから、そういうエッチにわくわくして、冒険を求めるのでござんしょ?"わらっちゃった
vndn告発の『受理』と『信用』の考えが私と合わないなあと思った。
hello-you冤罪下りには違和感があったが、その他はほぼ正論で非常に納得感ある。これに反論できる人いるの?
yto> 芸能人が女遊びや薬物をやるのはしょうがいね、と大目に見る感覚昭和くらいまでは庶民感覚としてありましたけど、それは庶民芸人にやさしかたからじゃありません。差別です。江戸時代芸人河原者(河原
kiyotaka_since1974松本さんのことより、「どの雑誌取材力があるか、信用できるかはなんとなくわかってきます」のところを深めてほしい。どの雑誌が信用でき、信用できないのか。 マスコミ メディア テレビ
River1992芸能人が女遊びや薬物をやるのはしょうがいね、と大目に見る感覚昭和くらいまでは庶民感覚としてありましたけど、それは庶民芸人にやさしかたからじゃありません。差別です。”
kintaorgH“もし被害者自分の娘だったとしても同じことをいうのでしょうか。”←これつらい気持ちになる。のぞむこたえでない現実はある。関係ない人は無関係
lisagasu芸能界一般常識と違う場所、という世間と本人の差別逆差別意識は今もあると思う ヤクザが銃で撃たれたニュースに誰も動揺しないのと同じ 今はここで変わるかまた流されるかの瀬戸際じゃないか
lenore性犯罪に無関心なテレビ局」全くそう思うわ。全然公益性の無い不倫疑惑はしつこく追いかけ回すのにね
minboo本題とは関係ないですが、大河ドラマなどで歌舞伎役者天皇を演るのを見るたび「パンチが効いたキャスティングだな」と思ってます
honma200“もし被害者自分の娘だったとしても同じことをいうのでしょうか” 志らく論理でもそうなればより深い'人情'がある娘に肩入れするに決まっている。比較対象の例えが的外れ
khtokage「およそ50年前、『文藝春秋』に田中角栄不正金脈を暴く記事が載ったときテレビ新聞記事無視しました。そんななか、外国特派員協会けが田中角栄を呼んで話を聞く場を設けました。」知らなかった
nisezen"大目に見る感覚(中略)庶民芸人にやさしかたからじゃありません。差別です" た、確かに河原乞食云々を別にしても「犯罪を犯しがちな人たち」って目で見てるんだかられっきとした差別
uniR河原者のくだりと「つまりスマホ没収したのは、恥じるところがあったから」と性急な因果論には引っかかるところもあるのだが……
north_god吉本芸人ファン同業者女性を食ったり拒絶したら「だからお前はダメなんだ」と説教してるなんてジャニの件と同じくらい黒い噂あって、ダウンタウンファンが今更知らなかったは流石に変だと思うんだよね
runningupthathillさすがの整理。リスクの高い「遊び」をしてれば大火傷を負う可能性は当然ある。犯罪かどうか、道義的問題の有無、どちらも今は未確定。しか被害者の訴えを簡単に疑ってはならない。文春経由であったとしても。
usomegane週刊誌完売して儲けてるだけだ、なんてつまらない皮肉をいってる芸人もいましたけど、主張の中身にきちんと反論してください』
zyzy「ほうはほうなんですぅぅぅけいじばつじゃないからつみっていうなぁ」という人はいい加減「人を犯罪者扱いする事自体法律刑事的な罪とは書いてない」って理解しような。間違ってても法は法なら犯罪者扱いも無罪 考え方
metalmax冤罪についての認識がびっくりするほどおかしいんだけどもしかして今はこの考えの人が少なくないんだろうか…
cartman0携帯取り上げて行為に応じないと返さない時点で軟禁監禁可能性あるよね
nekonyantaro芸能界優越的な地位悪用性的ものに限らず)が横行するのは世界共通ハリウッドでも何か有った記憶が。 社会芸能事件
Shin-Fedor真実複数あり得る。例えば松ちゃんは「部屋に来て逃げ出しもせず射精させてくれたか合意だろ」と考え、女性たちは「恐怖で逆らえず、手や口でする事で許してもらおうと思った」となれば、事実は一つ真実は二つ。
outalaw擁護人情論じゃなくて似た事例がたくさんたくさんあるからだと思う。テレビとか反省するわけ無い(というか似た事例が現在進行系でたくさんありすぎてできない)。
irh_nishi今の時代は昔と違ってデマ拡散利益になるので明らかに偽証と分かっていなくても報じるべきではないよ。裏取りをしてあるならそれを証拠として報じるべきだけど文春は証言しか掲載してない。
hetenabeck8割くらいは同感、残りは少し偏りを感じる。警察問題推定無罪法則は別。
sierraromeo勢いで全文同意したくなる文章だなぁ(とりあえず保留)
hiroyuki1983未成年対象にしたジャニーズとは根本が違うでしょ。意図的に混同させようとしてる人ちらほら見るけど
jigarashi「だから犯罪被害告発を軽々しく否定してはいけないのです。」だからと言って軽々しく被害者証言鵜呑みにして自分一人で盛り上がらなくても
remwegc“あとからリークされた女性からのお礼メッセージ合意証拠にはならないことは、すでに専門家が指摘してます。” だよね
hakasegawa共感スポットライトである対象者だけを明るく照らし出すが、その周囲は暗闇で、何があるのかまったく見えないのだ。 中略 世話になった松本さんを一方的に信じる志らくさんは非情です。” パンチライン多い。
Yagokoroこれに乗っかってる奴は、アホやろ
turanukimaru今のところ女性告発を疑う理由はないし松本氏は反論してないし義理人情松本氏を擁護すべきではない。との主題は私もそう思うが冤罪が悪い理由とか合意の内容が問題とか細かい話が法的におかしいのではなかろうか
namisk説得力ある
noabooon僕の中の個人的であるパオロ・マッツァリーノ様がまだ活動されていたことに感動を禁じ得なくて中身が何も入ってこないww
kasahannra後で読む
kagehiensうっわ……、フルボッコにしてはる。が、まぁこれ位は書かれても仕方がない程度にクズ所業をしたという嫌疑をかけられているのだから、申し開きが出来ない=所業クズ芸人を炙り出す事に成功したという話になる
youtanwa>重要なのは合意があったかどうかではなく、合意の中身と合意に至った状況です。
cyber_bob裁判後の判決次第では訴えられる可能性がある文章ブクマ裁判名誉毀損証拠として提出できそう。
ho4416罪とかい一言刑事民事道徳倫理正義を(意図的に)ごっちゃにして語る人間は信用しない
grdgs明らかになるまで黙ってろって者達は、告発女性への誹謗を止めたりは決してしない。中立の振りをしながら、彼らの意図立ち位置バレバレ
sinopyyyだいだい同意かな。↓ジャニーなんて法で裁かれずに亡くなっただけでやってたこ犯罪じゃん。
wktk_msumこれは痛快、キレッキレの名文。同意合意絶対視するリスク携帯を取り上げる異常性、松本パワハラ、明快な言語化ちょっと偏りがある印象も抱く。ただ全体的に良文 犯罪あとで読むブコメ読むこれはすごい
syamatsumiマッツァリーノ氏は流石だなー。ぼくもこういう言及が出来るようになりたいわ。(思うだけで行動はしないのでおそらくムリだけど)
doku_2gouこの文章はたった今「明らかに自分より有能で偉い人」にセクハラパワハラを受けて告発を躊躇う人に有用だと思う
mag4n論点整理はされているが事実確認理論展開がしょぼい。もう法廷行きなのとそこで何があったか証拠の出し合いしかないので素人が偉そうに何言ってもしょうがない、分からないことは分からないというべき案件ネタ
kommunity長文だけど読ませる。/別問題だったけど、島田紳助引退追い込まれとき松ちゃんどう思ってたのかな…あれだけの騒ぎで自分大丈夫だとたかを括ってたのなら相当残念。(もちろん性被害事実だった時) 社会犯罪考察芸能お笑い読み物society女性メディア
yowie少し危うい踏み込みもあるが、不倫、事前対価合意なし、ワンナイト×複数回というほぼ確定の部分だけで、違法となるかはともかく、全部何の瑕疵もない同意内のみってのはほぼ無理だとよねという感性重要かなと。
gyakutorajiro法廷外での不誠実かつ疑わしい言動…まあそうだよなぁ、スマホ没収も確かに説得力あるなぁ、名文だ。「予断を持ってはいけない」ね、予断って言葉、「予断を許さない」以外だとこういう風に使うのね。
mohnoジャニーさんは犯罪者だった」←強制性交強姦)が性別を問わない形になったのは2017年、5歳差以上で成功同意年齢が16歳に引き上げられたのは2022年で、犯罪とは確定していない。冒頭からこれでは読む気がしない。 マッツァリージャニー喜多川松本人志リテラシー
ryussoそうだな。
tetsuya_m丁寧な考察
lb501法的に罪があるかどうかはグレーだけど、出演番組スポンサーがつかなければアウトでしょ。
run_rabbit_run薬やら女やら、芸能人なんてそんなもんだ...って呆れつつも「大目に見る」感情を持っていたので、それが差別だと言われてハッとしました。
tsumanne30芸人の源流が河原乞食であることも、だからこそ法や常識埒外に置かれたことも、歴史的事実ではある それが今や「権威権力」側になってしまっていることに、当人たちはどれだけ自覚があるのやら
hatsumoto性犯罪学問的に研究している学者や、性犯罪被害の弁護に詳しい弁護士といった専門家を呼んで解説してもらうべき”ここが1番同意。性絡みだと舐めプorバグる仕様日本社会にある
shidhoこれ、元が反社会学なだけに、数日後に種明かししつつ今度は全く逆の論調で逆の提案を書くやつだったりしない? (社会学なら自分意見に合うデータさえあればそれで何の論でも書ける、つまりどちらも意味のない論) 芸能確認
unnmo河原者に戻りたいんですか?はダメでしょ。過去被差別階級にあった事を持ち出して現在の振る舞いを矯正しようとするのは違うと思う。 社会犯罪女性
uchya_xこれを読んでもわからないバカはもう放っておくしかない。
kurotokageいくつか気になる点はあれど、後輩へのパワハラになり得ることと、証言の取り扱いの公平性については特に同感。前者は芸人実力主義という建前も失いかねない。
beyoooooooonよくこんな冤罪がどうこういう癖にいきなり犯罪者扱いしてる私は偏ってますよと自己紹介してる奴の長文読めるね。俺は洗脳されそうで無理。
i196かにそうだよな、と思うところ多数 社会考察
wapa冤罪のくだりといい、ちょくちょく気になる表現や決めつけがあり、全面的には賛同できない感じの記事。断定できないことについては、赤の他人がその仮定を前提に断罪もできないのでは?推定無罪とは
nanako-robiうんうん。
Southend愚行権のツケを払う時が来たのは間違いない。個人的に意外だったのは、紳助の引き際をある種の成功ロールモデルと考えているのかもと思ってたら違ったこと。芸能界

増田の中にはカウンセラー精神科医もいるだろう

そんな存在がここで他人を見下したり差別したり

自分病院に来ている相談者とか患者皮肉って罵倒してると考えると

何も信じられないね

しかしたら、吐き出した苦しみやすがる思いの相談をここにバラして嘲ってるかもしれない

何も信じられないね、全てが敵だね

おいお前だろ、見てんだろ

ポイ活サイトモッピー」は、動画視聴後のクイズで30銭を獲得できるシステム提供していますしかし、たった30銭のために、不明瞭な発音ナレーションを聞きながらクイズに答えるのは、なんとも滑稽な作業に思えますサイトマップのアップデートがあり、ガチャの画面からはなれたところに動画クイズうごいたので、興味を完全に失ってしまったというのは、皮肉ものです。モッピーは、日常ネットショッピング広告サービスを利用するだけでポイントが貯まるサービス提供しており、ポイント現金電子マネーマイルに交換可能です。しかし、そのリワードほとんどのユーザーにとっては馬鹿げていると感じられることもあるのですか。

こんなことしてるヒマあったら銀行にでかけていって

NISAでも申し込んだ方がマシなのでないか

2024-11-07

anond:20241107140739

広辞苑よりウィキペディア記述のほうがまともだな。

1989年に発覚した東京埼玉連続幼女誘拐殺人事件において、犯人収集していたアニメ特撮等の多数のビデオテープ漫画雑誌を、マスコミ事件と関連付けて盛んに報道したことで、世の中でオタクバッシングが起こり、皮肉にもその「おたく」の存在世間一般に広く知られるようになった。そのため、当初は漫画アニメコンピュータゲームアイドルなどの趣味を持つ人たちと、社会性が欠如している人間や対人コミュニケーションが不得意な人等を、十把一絡げにして指し示す否定的意味合いを持つ言葉として使用されることが多かった。

その後、1990年代後半からインターネットの普及やアニメ漫画コンピュータゲームアイドル社会的地位の向上によりおたくへの悪い印象は薄れ、現在では単なる「ファン」や「マニア」と同義で使われることも多い。

2024-11-05

結婚メリデメは?

結婚についての後悔には、結婚するかしないかの両面でそれぞれの理由があります結婚決断する際には、どちらの選択肢にもメリットデメリット存在し、その中から個人自分にとって価値あるものを見つけ出す必要があります。以下では、先人の名言を参考にしながら、それぞれの面を比較します。

 

結婚することのメリットデメリット

 

メリット

愛情と支え:結婚には、精神的な安定や孤独感を解消し、人生の困難に共に立ち向かう相手を得るという利点がありますジョージ・エリオットは「結婚ふたり人間が互いに成長し合うための機会」と述べています結婚は、お互いの成長を促し、共に豊かな人生を歩む機会でもあります

社会的経済的安定:結婚家族としての結束を強め、社会的経済的な安定をもたらす場合も多くありますシェイクスピアも「愛とは二人が一つの魂を共有することだ」と述べ、経済生活の支え合いを示唆しています

 

デメリット

自由制限結婚個人自由一定程度制限する場合があります哲学者ショーペンハウアーは「結婚は愛の終わりである」と述べ、結婚により愛が失われることや制限されることへの懸念を示しています。つまり自由を奪われることでストレスや抑圧を感じることも少なくありません。

対立可能性:結婚生活には、相手価値観や生活習慣との調整が必要で、時に大きな対立が生じますコメディアングラウチョ・マルクスも「結婚とは二人の人間が苦しみを共有するものだ」と皮肉を込めて述べており、対立が増えるリスクを指摘しています

 

結婚しないことのメリットデメリット

 

メリット

自己実現自由独身でいることで、自己実現自分自身の時間自由に使える点が魅力です。サルトルは「自由こそが人間にとって最も価値のあるものである」と述べ、個人自由重要性を強調しています結婚せずに独身生活を選ぶことで、自分キャリア趣味に集中することが可能です。

• 対人関係ストレスが軽減される:結婚生活でのパートナーとの対立意見の不一致がないため、ストレスの要因が減ります哲学者カミュは「孤独は人を深くする」と述べ、独身生活内面の深まり自己探求を助ける側面があるとしました。

 

デメリット

孤独と老後の不安独身生活には、歳を取るにつれて孤独や支えのなさが不安として浮上することもありますアメリカ詩人ヘンリー・デイヴィッド・ソローは「独りでいることは孤独とは異なるが、歳を重ねるとそれが孤独に感じられることもある」と述べています

経済的社会的支援が少ない:独身生活では、家庭としてのサポートがなく、経済的不安が増す可能性もあります。これは病気や老後の際に特に顕著になると考えられます

 

結論

結婚の有無には一長一短があり、重要なのは自分価値観や人生設計に基づいて選択することです。

2024-11-03

anond:20241103090654

しろ共産党員より数の少ない統一教会批判に血眼になってる連中への皮肉になっていないか

anond:20241101174327

共産党が何でも反対する理由が分かった

彼らは、自分たちの成果でないものは全て否定されるべき、というシンプル過ぎる判断基準に従っているだけなのだ

彼らが主張するあらゆる政策共産主義革命という目的のための手段に過ぎず、それがそれぞれの政策の実現を目的としている通常の政党とは大きく異なっている点である

その目的の実現のためであるなら政策の転換や過去隠蔽粛清などあらゆる手段を惜しまないだろう

彼らの正しさとは、特定政策の実現とは無関係に、ただただ共産主義革命実施して民衆を導くことにある

それは彼らが導くべきものであって、他人が先導してはならないのだ

から逆に、一旦、権力者側になったとしたら自らの計画推し進めて被支配者を踏みにじるのは確実だ

それは日本共産党党員に対して行っていることを見ればわかるし、結局、東アジア共産主義国家の縮小版でしかない

成田空港辺野古埋め立ても、自民党政権(あるいは民主党政権)が強行したから反対しているだけで、仮に共産党政権が実施しようとするならば民衆無視して行うのは中共南沙諸島政策高速道路高速鉄道の異様な開発伸長を見ても明らか

LGBTウーマンリブもラディカル平和主義も、単なる都合のいい道具に過ぎない

それらが共産主義革命にとって邪魔になるようなら即座に切り捨てるだろう

また、共産主義革命に至ることで民衆が正しく導かれるという正義を無条件に絶対視している狂信者であるともいえる

カルトこそが先鋭化して他カルト攻撃するというのもよく見る光景

カルトにとって、他カルト存在すること自体攻撃されるべき理由となる

共産主義者リベラル(寛容)を自称しているのは、まったくもって皮肉しかない

共産主義以外のあらゆる理想否定しているのだから

彼らの主張する多様性は、あくま共産主義の下で許される多様性に過ぎない

指導部に反することは多様性の枠外なのだ

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