はてなキーワード: 歴史小説とは
『樅ノ木は残った』(もみノきはのこった)は、山本周五郎の歴史小説。江戸時代前期に仙台藩伊達家で起こったお家騒動「伊達騒動」を題材にしている。
従来は悪人とされてきた原田甲斐(原田宗輔)を主人公とし、江戸幕府による取り潰しから藩を守るために尽力した忠臣として描くなど、新しい解釈を加えている。4部からなり、本編の合間に藩の乗っ取りを企む伊達兵部(伊達宗勝)とその腹心・新妻隼人の密談を対話形式で描く断章が幾たびも挿入されている。
1954年7月20日から1955年4月21日まで、中断の後に1956年3月10日から1956年9月30日まで『日本経済新聞』に連載され、書き下ろしを加え、1958年に講談社(全2巻)で刊行された。1959年に毎日出版文化賞を受賞した。現在は新潮文庫版が刊行されている(改版全3巻)。新潮文庫版の累計部数は100万部を超える[1]。
かつて趣味で小説を十年近く書いていた者だ。俺も理系だが、理系は歴史を学ぶ上で決して弱みではない。むしろ、物事を大局的に眺め、出来事の意味や結果をロジカルに考えるうえでは助けになるし、論理的な文章も得意だろう。なので、自信をもって執筆に向かってほしい。
とはいえ、いきなり中世ヨーロッパを舞台にした小説を書くのは難しい。農民であれ騎士であれ、生活の細部を思い描こうとするだけで筆が止まってしまう。朝起きて顔を洗い、用を足して食事をする、その半時間のことなのに細部がさっぱりわからず、筆が進まない。ありがちな悩みだが、深刻な悩みでもある。
仮に十年前の日本を舞台にした小説を書こうとしても、「当時はスマホが既にあったか」「はやっていた音楽は何だったか」「あの事件はもう起きていたか」など、俺たちの記憶は甚だ頼りなく、資料に頼らざるを得なくなる。ましてや、生まれる前の出来事など仮定に仮定を重ねた蜃気楼のようで、資料なしでは立ちすくんでしまう。よくわかる。なので、俺が読んで面白かった本を共有したい。
ところで、増田は世界史を勉強したいと述べているが、どうも「小説を書くための中世ヨーロッパの知識が欲しい」と「知識欲から漠然と世界史について学びたい」が混在しているようだ。ブクマやレスを見ると、その両方に対する回答がある。俺は、ひとまず前者について答えたく思う。後者については、中央公論社の「世界の歴史」シリーズか、講談社の「興亡の世界史」を読んで、そこから気になったキーワードからどんどん広げていくといいと思う。なお、俺は前者しか通読していない。
さて、過去の世界を生々しく想像するためには、俺は四つの視点が必要だと考えている。数理的視点、物質的視点、非物質的視点、それからエピソード的視点だ。以下、それぞれについて述べる。各々の視点に応じて、手に取るべき書籍は異なってくる。
さらに、この四つの視点があると、頭の中で歴史の知識を整理するのに役に立つ。少なくとも俺にとってははやりやすい。
過去の世界は偉大なようだが、人口は現代よりも少なく、都市の規模は小さく、穀物や工業製品の生産量も少ない。そういうわけで、もしもタイムスリップして中世の大都市を眺めたとしても、その小ささに俺たちは意外さを覚えるかもしれない。確かに現代にも通用する芸術作品はあるかもしれない。時代は異なるが、ピラミッドや紫禁城のような壮大な建物もあるだろう。とはいえ、庶民はそんな生活とは無縁であったはずだ。パリの城壁は今や環状線であるが、今のパリの都市圏はそれを越えて広がっている。
さて、小説を書く上ではリアリティが必要になる。それを支えるのが数の感覚だ。例えば、ある国家の人口がどれくらいで、即時に動員できる兵士がどれくらいで、都市と都市の距離がどれくらい離れており、移動速度はどれくらいか。集落の規模はどの程度か。船舶で運べる量は。モデルとする時代の数字をおおよその知っておくことで、明らかに不自然な描写は減らせるだろう。このあたりについては「銃、病原菌、鉄」や通史的に世界の人口を扱った書籍が助けになると思う。細かいことは気にしなくていい。オーダーが合っている程度で充分だ。数字を確かめるだけなら、ウィキペディアだけでもいい。これは英語版を併用することを薦める。
要するに衣食住の細部だ。先ほど騎士や農民の一日を想像するのが難しいと述べた理由はこれになる。増田が必要としているのはおそらくフランシス・ギースの出しているシリーズだ。都市や農村、城の生活が細かく書かれている。
他に、当時栽培されていた植物や動物については、「世界史を変えた50の○○」シリーズもいい。ある素材が手に入るか入らないか、あるいは知識の有無だけで国の命運が変わるというのは、たびたび起きてきたことだ。中世ではないが、例えばヒッタイトで鉄の製法が独占されたこと、柑橘類で長期航海の敵、壊血病が防げるとか、そうしたことだ。
また、具体的な書名はいちいち挙げられないが、図版の多い図解○○のようなシリーズも良い。もし、増田が視覚的にものを考えるタイプならなおのことだ。慣れていくと建築や芸術の○○様式というのが何となくわかるようになってくる。
加えて、児童書も侮っては行けない。専門家が監修した子供向けの本は、えりすぐりの内容を含んでいる。仮に含まれていないとしても、これだけは伝えておきたいという基礎知識は抑えてある。これは立花隆が言っていたことだったと記憶しているが、なじみのない分野を学ぶためには基本的な内容の本を三冊読むといいそうだ。なぜなら、本当に大事なことはその三冊すべてに書かれているからであり、結果的にその分野の基礎を身に着けることができる。
これは当時の人間が何を知っており、どんな風に考えていたかを指す。直接は物質として残らない、人の頭の中にあった知識や文化にまつわることだ。当時の科学知識、価値観、法律、迷信などもここに含めてよい。
さっき中世人の朝を想像するのが難しいと述べたが、昼以降の社会生活を想像するのはこれでさらに難しくなる。
たとえば俺は異世界ファンタジーをあまり読まないのだが、中世には叫喚追跡という風習があった。当時のイングランドの自由市民は犯罪が生じた場合には、その犯人を逮捕・処罰する義務を負っていた。隣保組織の長は角笛を吹き、大声で喚声をあげながら犯人を追跡しなければならず、また周囲の住民もその指揮に従って追跡に加わることが義務付けられていた。しかも、この協力を怠った住民に対しては制裁が課せられる。寡聞にして、こういうファンタジー小説は読んだことがない。
ここまではいかないにしても、海外文学を読むとなじみのない、ちょっとしたジェスチャーや迷信に出会うことがある。欧米だと、指を交差させることで幸運を祈るし、ロシア人は今でも扉越しに握手をすることを嫌う(宇宙ステーションでさえ)。この辺にリアリティは宿る。ジェスチャー関係なら、中世とは少しずれるが「常識の世界地図」が面白い。
法に関しては詳しくないがが、習慣や生活については先ほど述べたフランシス・ギースの本が参考になると思う。価値観では「中世の秋」がいいだろう。科学史については、増田は理系だから「磁力と重力の発見」を薦めたい。難易度はかなり高いが、知識がいかに科学になっていくかを肌で感じられる。
当時の職業に関しては、未読だが「十三世紀のハローワーク」がいいらしい。
キリスト教・宗教史に関しては、聖書のエピソードの概略や聖人伝を知っているといい。絵画が好きなら名画で学ぶ○○といったシリーズがたくさん出ている。ただし、聖書がわかったからと言ってキリスト教がわかったことにはならないので注意。
これは著名な人物の伝記に関する話だ。あるいは、当時の人々が親しんでいた物語も含めてもいい。こういう偉人の伝記や小話をたくさん知っていると、歴史好きの物知りとしてマウントを取ることができるが、その出来事が世界史上でどのような意味があったかを語れなければ、自己満足で終わり益は少ない。とはいえ、興味深いのは確かで、プロットの参考になるかもしれない。
このあたりの知識のためには、児童書も含めて伝記を読みあさることになる。または、ハプスブルク家の歴史だとか、各国史だとかを扱った新書を乱読する。絵画に興味があるなら、これも名画で見る○○のようなシリーズがおすすめだ。
当時の人々に身近だっただろう中世の騎士の物語については、ブルフィンチがアーサー王伝説、シャルルマーニュ伝説をまとめている。それとは別に「マビノギオン」も面白い。とはいえ、いきなり原典に当たる必要はなく、入門書を読めばいい。
ギリシア・ローマ神話は呉茂一の本が細かいところまで網羅しているし、ホメロスもオウィディウスも岩波文庫に入っているが、呉茂一の本は初心者には細かすぎるし、原典に当たるのは趣味の領域だから、小説を書くなら入門書で充分だと思う。同様の理由で、「史記」だとか「ローマ帝国興亡史」なども趣味に属する。当時ならではの視点は面白いが、鵜呑みにできない誤謬もあるだろう。
もちろん、単純に上記の分類にすべて本が収まるわけではない。大抵の通史・各国史はこれらを兼ね備えている。
以下、何となく面白かったものを思いついたままに書く。「中世ヨーロッパの歴史」「十二世紀ルネサンス」「ケルトの水脈」「西ヨーロッパ世界の形成」(ただしこの本は著名な王の事績がほとんどの載っておらず、当時の価値観や考え方についてのページがほとんどで、そこがアマゾンで叩かれている)。それから、隣人からの視点として「「イスラーム」から見た世界史」「アラブが見た十字軍」など。
書き洩らしているかもしれないが、今のところ思いつくのは以上だ。
他に、中世を舞台にした小説・映画もおすすめだ。難解だが読み応えのあるミステリ「薔薇の名前」、SFだが「異星人の郷」がいい。「大聖堂」は未読だ。「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」はコメディだが細部の正確さは中世映画随一であるとのこと。毒のある笑いに抵抗がなければおすすめ。
中世風の舞台を描くために中世について勉強する。素晴らしいことだ。俺は敬意を表する。それに読んでいるうちにどんどん楽しくなってくるだろう。何かを知る、これは純粋な喜びだ。
だが、小説を書く以上、ある程度は想像力で補わないといけない。ある場面を書く際に必要な情報があるとしても、そもそもその資料は存在しないかもしれない。研究者でさえわからないことは多い。俺もこれだけ読んできたが、わからないことだらけだ。むしろ、疑問が深まった感さえある。細部も忘れてしまった。増田はぜひ自分で本を買ってメモを取るなり線を引くなりしてほしい。読み飛ばさず、時間を掛ければそれだけ得るものも多いだろう。
もっとも、描写に困った場合は、該当シーンを省いてしまうのも手だ。小川哲がどこかで述べていたが、ある歴史SFを書くときに、細部を省略したシーンがあるという。ストーリーにあまり関わらない部分を省くのは、立派なテクニックだ。読者だって中世建築の細部について延々読まされても困るだろう。
もうひとつ忘れてはいけないのは、増田は研究者になろうとしているのではなく、小説を書こうとしている、ということだ。知識は目的ではなく、手段だ。これを忘れてしまうと、他人の設定の粗を探したり、中世なのに価値観が現代的なのを揶揄し始めたりする。こうなると、物語世界を素直に楽しめなくなる。
大事なのは歴史的正確さよりも、読者を喜ばせることだ。そういう意味では、演出として火薬が出てきたっていい。あるいは、読者が感情移入しやすくするように、人を殺してなんぼの武将ではなく、戦争で人を殺すことをためらう武将として、描写する必要がある(ドラマの戦国武将がやたらと戦争を嫌い、優しいのはそのためだ)。異世界ファンタジーの読者が読みたいのは中世ではなく、中世っぽいものだ。そもそも中世ヨーロッパ風なのに唯一神を信じていないファンタジーは多い。
そういう意味では、本を読んでもその知識が直接生きることは少ないかもしれない。くれぐれも、読者に向かって知識をひけらかしてはいけない。あるシーンの正確さのために資料に当たるのはいいが、その成果を延々披露しては読者のストレスになるだけだ。もちろんそういう衒学的な歴史小説もあり、固定ファンはついているが、ネット小説の読者には少ないだろうし、ネット小説の肝であるPVを稼ぐことにはならない。これはいい悪いではなく、ネットと書籍の媒体の差だと思っている。
また、レッドオーシャンの中世ヨーロッパ風ファンタジーに飛び込むのなら、正確さよりも作者の専門知を活かしたものの方が(ブクマで書いている方もいるが)読者の目に留まりそうである。そして、くどいようだが、これだけおすすめの本を書いてきたが、読者が欲しいのは正確な知識ではなく血沸き肉躍る物語である。
だが、作者にとっての最大の危険は、どんな物語よりも過去に起きた事実の方が面白いのだと気づいてしまうことだ。この罠にはまると、どんな小説も所詮作り事と思われて素直に読めず、何を書いてもむなしくなってしまう。言い換えるなら、創作欲が知識に殺されてしまう。増田には、これに一番気を付けてもらいたい。
それを防ぐには、面白い小説を読み、面白いものを書くこと、これに尽きる。先行作品としての中世ファンタジーを愛し、数多く読み、繰り返し読むこと。
遅めの起床。起きにくい。
午前中はドタバタ。
1年ぶりに父と会い、昼食を共にする。
「元気か」「バイトしてるのか」「外には出てるか」「街には出ないのか」
就職について聞かれるのかと身構えていたのにそんなことばかり。
母が父に、「70まで働かないの」
「もうゆっくりしたいよ」と父。
父は18で就職し、47年間ずっと働いてきた。
ストレスが原因で体調を崩したこともあったが、仕事は辞めなかった。
昔から多趣味な人だった。家庭菜園にガーデニング、テニス、カメラ、パソコン、ギター、歴史小説、最近はロードバイク。
30手前の私が働いていない(たまにバイトするだけ)のに責めなかった。
勉強なんかできないくせに高い塾に通っって県外の大学に進学して毎月仕送りしてもらってこのザマなのに。
イラスト・漫画業界で食っていく夢を諦めたこと、この歳になってまだズルズル引きずっていることは両親に言えない。
働くべき私がのんべんだらりと漫画読んだり描いたりしてる間、父は趣味もそこそこに定年延長して働いている。
働かなければ。働きたくないし、就活したところで誰も雇ってくれない気がするけど、働かないといけない……。
私はすぐ逃げる。死にたいとかすぐ考える。
お陰でうつ病とは無縁。
ハンドメイド店でちょいダサ可愛いホルダーを買う。ちょうど欲しかった。
211 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/06(土) 23:07:55 ID:5A/f30KCO
882:助けて!名無しさん! 2008/09/06(土) 20:29:42 ID:t2psa5AE[sage]
俺はバーツと富む巣だな
883:助けて!名無しさん! 2008/09/06(土) 20:37:37 ID:8yvRyvaX[sage]
なんだかんだでピラム連投は強い
882
わかります
885:助けて!名無しさん! 2008/09/06(土) 20:44:10 ID:amblXFn7[sage]
>バーツと富む巣
このセレクトはないわ……
887:助けて!名無しさん! 2008/09/06(土) 21:58:32 ID:tnOjU6J0[sage]
>バーツと富む巣
888:助けて!名無しさん! 2008/09/06(土) 22:46:18 ID:N3h8sd5e[sage]
腐がオイゲンなんて好むのかよw
そこはホームズだろ
ゼノとかもありか
889:助けて!名無しさん! 2008/09/06(土) 22:56:33 ID:Y0gAPOcS[sage]
212 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/06(土) 23:09:41 ID:5A/f30KCO
890:助けて!名無しさん! 2008/09/06(土) 23:03:25 ID:tnOjU6J0[sage]
あとはシゲン×ホームズやリュナン×レンツェンとかも人気ありそう。
888
知り合いの腐女子がこんなことを言ってた。
「クソ作戦の責任取らされてリュナンに掘られるオイゲンハァハァ」
マーロン輝くエステール!~ティアリングサーガ第93章~
http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gamesrpg/1217674747/
( ゚∀゚)アハハ八八八ノヽノヽノヽ/ \/ \/ \
213 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/07(日) 21:30:58 ID:AdTtGYup0
これは酷い
214 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/08(月) 12:06:25 ID:QKM+6yJ60
ネナベキモヲタ女同士なれ合って
だったら801板で、姐さん(笑)たちとキャッキャウフフ(笑)やってるのと同じじゃんねぇ
216 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/08(月) 21:20:40 ID:hbSFKF740
221 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/13(土) 16:24:29 ID:lgUNv4uE0
222 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/14(日) 21:00:16 ID:NENGJ8EB0
「仲良しテク・処世術」って、まずなんで自分達が受け入れてもらえると思えるのか
223 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/14(日) 23:35:00 ID:sbD0Ld760
224 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/17(水) 18:59:39 ID:9sv8ZrCO0
これなんかどうですか?
↓
53 :禁断の名無しさん [] :2008/09/15(月) 11:47:08 ID:Ql8ZC9t9
どんだけけなすよ。そんなこと言ってるテメェー等も同じよなんもんだろーよ。
まともな奴はまともだよ?
最近では外見気にしてる奴が多いしね。
それに、最近若い人が風俗店に行かない奴多いらしいじゃないですか。
ネットの画像でオナるし、現実見てないのは男も女も一緒なんじゃね?
まぁ、この意見を叩いてもいいが、叩いた方が惨めですよ?
じゃーね☆
225 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/17(水) 21:34:07 ID:/kQdkpBP0
俺女は勘弁してください
228 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/18(木) 14:36:17 ID:1e4Pvugv0
自分は同性愛板に行ったことがないが、向こうで腐女子のようなものがだいぶ迷惑かけてるのは知ってる。
しかし同性愛板からこっちにやってきてオネエ口調で腐マンコとか書き込んでく奴は何?
そうやって煽ったせいで変なの呼び込んでもいいのか?
まともな801板住人は同性愛板に行ったりしないよ。
それともこれも腐女子が書いてるマッチポンプなの?意味分からない。
229 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/18(木) 19:29:03 ID:BppPo2un0
230 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/18(木) 20:48:10 ID:sFjGAGCq0
よく考えてみなよ。同性愛板へ行くとか行かないとかの問題じゃないんだから。
当事者でもないのに憶測でつくった偽ストーリーを生産して勝手に流してるってことは、
向こうにすりゃ事実無根のデタラメを吹聴されてるのと変んないよ。
こんなスレで言うのもなんだけど、それを忘れてから801も腐女子もおかしくなっちゃったと思う・・・。
234 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/19(金) 16:25:28 ID:Xc1BpRTI0
一切レスしないでください
ネナベ丸出しで・・・
235 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/19(金) 16:28:20 ID:RADuCEiV0
2ちゃんという公共の場で男同士の同性愛の話をするのはいいんだ。
リアル同性愛も801もキモさで言ったら変わらないんだけどね。
ていうかこのスレは何なの?
なんで板違い連中が幅利かせてるの?
ここ801に関する事を話す板だから、話すなと言われても板違いなんだけど。
230
一人で死ねよ。
237 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/19(金) 18:19:52 ID:DXV027520
それを忘れてから801も腐女子もおかしくなっちゃったと思う・・・。
昔からそうだし
238 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/19(金) 19:16:35 ID:xPCiPWmq0
230
頭のおかしい人ですか?
異性愛者の恋愛を憶測でつくった偽ストーリーで事実無根のデタラメを吹聴されている
とは誰も思いません
ノンフィクションルポじゃないんだからそれが現実的であるかどうかなど
むしろ非日常をフィクションの中で架空体験して楽しんでいるのでしょ
当事者しか書いてはいけないというのも自意識過剰の被害者意識もはなはだしい
何を思い上がってるの?自分の言っている事がおかしいと気がつかないなら
救いようの無い人ですね
239 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/19(金) 21:48:30 ID:NrE8ma3f0
238
男女の恋愛は誰でも追体験可能だから、女ができもしないゲイ体験書いて女が読む場合とは
書く前に気づかないのか?それともわざとなのか?
801板村で通るらない話で誰でも納得させられると思ってるから嫌われるんだよ。
240 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/19(金) 21:59:30 ID:2oRPHeuJO
239
あなたの主張がどんなに筋が通っていようが、ここでは板違い
だという事は何も変わりませんが?
それこそ他板でわきまえも無く萌語りしている腐女子の事を
どうこう言える立場なんですか?
244 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/20(土) 13:09:23 ID:O//FRs/l0
239
もし当事者しか書いてはいけないというのなら三島由紀夫はどうなる
あの人は同性愛者だが偽装結婚していて家の中では一応完璧に夫業をやっていた
ただし性愛が同性に向くその性癖は当然の事ながら変わらなかったようだが
同性愛文学と思しきものを書く一方で異性愛作品も多く世に出した
同性愛者である三島が真の意味で異性愛に感情移入出来ていたかどうかは別として
ファンタジィやSFの分野は当事者なるものが存在しない分野であり
歴史小説も当事者が死に絶えているという意味で存在が不可能になる
当事者しか書いてはならないという理屈がどれだけ馬鹿げているかわからなのなら
245 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/20(土) 13:18:51 ID:lxzwinrn0
偏見を助長するような妄想しかせず、ひたすら内面にずけずけ踏み込んで食い物にするだけで、
全く作品に出している当事者の立場を考えないからゲイに嫌がられるわけで。
例えるなら、
もしキモオタが勝手に「腐女子ちゃんはオタ話のできる彼氏が欲しいはず…」と内心を推測し、
何の取り柄もないキモオタ男がモテモテになる妄想を書き連ねたら、
246 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/20(土) 13:37:38 ID:O//FRs/l0
239
根本的に間違っているところはゲイの真の姿を世に知らしめたいと思うのならば
そうする義務があるのは当事者であるゲイの仕事だという理屈がわかっていないところ
男性優位社会で「男の考える女像」「女はかくあるべき」が広く流布する中で
生きずらいと感じるのならば女の側から「女はこう考えている」「本当はこうなんです」と
声を上げるべきは当の女であるし実際先人のそういう過程を経て今の社会がある
801やBLがゲイの真の姿ではないというのなら真の姿を流布するべきはゲイ本人達でしょう
責めるべきは腐女子ではなく努力の足らない自分を含めた同胞の方でしょう
腐女子にフィクションである801をやめさせる権利は誰にも無い
ノンフィクションやルポにおいてロクに取材もせず誤ったゲイ像を流布したというのなら
それは責められてしかるべきだと思うけど
801はフィクションでありそれはドラマの後に出るテロップ書き同様架空の出来事であって
247 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/20(土) 13:44:46 ID:lxzwinrn0
腐女子にフィクションである801をやめさせる権利は誰にも無い
誰も801やめろなんて言ってないわけで。
腐女子が801を楽しみ続ける限り、同性愛者に煙たがられるのは当然というだけ。
理解し合える、仲良くしてくれて当然、なんていう甘いことを考えず、
お互いの領分を絶対に侵さないように住み分けられればそれで済む話だろう。
248 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/20(土) 15:13:56 ID:Uo/VIOrY0
侵入するなという話だろう
249 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/20(土) 17:18:15 ID:ip3OD9eKO
>侵入するな
絶対無理
250 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/20(土) 23:59:41 ID:vSc1fyWM0
どうでもいいけど、まず普通の男女の愛とセックスを手にいれてから
同性愛に関心持てば?
251 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/21(日) 00:03:38 ID:vSc1fyWM0
244
きみ、基地外かw
文学的、芸術的な達成度も女子大生の作文レベルのBLなんかと比較対象にもならんわw
252 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/21(日) 00:10:51 ID:owubAOZZO
よく解らんが体験者当事者以外書いちゃ駄目ならほとんどの作家は廃業だな、ファンタジーとミステリ系はほぼ全滅w
253 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/21(日) 00:14:05 ID:8xy5p0KH0
論点ずれてる
254 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/21(日) 00:17:23 ID:owubAOZZO
論点がどこなのかよく判らなかった、後悔と反省は来世でしようと思う
255 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/21(日) 07:49:15 ID:iWQxLiKa0
フィクションとか創作とか作品とか作家とか呼べるような立派なしろものだったらそういう話も
アリだろうけど、単にゲイ設定なだけのおびただしい駄作を生み出しちゃうのが問題なんでは・・・
ほとんどの作品は設定をゲイじゃなくしたら、誰も読む人いないと思う
256 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/21(日) 08:26:13 ID:UqWcHe0EO
> お互いの領分を絶対に侵さないように住み分けられればそれで済む話だろう
明らかに釣り&煽りで立てられたこのスレでそれを言われてもなw
には変わりないし議論の場としてはふさわしくない。
257 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/21(日) 09:00:31 ID:IYP1CxOrO
228
既に腐女子が同板とかで迷惑かけてるから腐女嫌いをここに呼び込んでるんでしょう
他板で迷惑かけてる腐女子とこの板の腐女子が重なるかは別だけど
258 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/21(日) 11:17:35 ID:nuOWQdow0
他板で腐女子の迷惑受けてる腐女子嫌いとここの腐女子嫌いが重なるかも別だけどねw
『ネット上でなんの証拠もないのに勝手な思い込みで認定するって恥ずかしくないの?』
259 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/21(日) 13:35:25 ID:MuzgQVSA0
801やBLが出回ると誰が実在のゲイを誤解するのかはっきりさせて欲しいんだけど
嫌腐によれば腐女子はマイノリティで腐女子以外はBLや801を気持ち悪いと思ってるそうだから
嫌腐の言い分が正しいのなら腐女子以外は誰も読まないわけだ
読まないものを誰がどのように誤解するのか教えてくれない?
それとも腐女子は僕達ゲイを正しく理解しろって事?何度も言うようだけど
801・BLはフィクションであって実在のゲイとは何の関係も無いんだけどな
エロまんがで化け物みたいな乳した女にエゲツないプレイさせてるのもあるようだけど
誰も実在の女が誤解されて存在自体が迷惑だから作者死ねとか馬鹿なことは言い出さないよ
260 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/21(日) 13:40:18 ID:MuzgQVSA0
245
どこの馬鹿が「腐女子は同性愛のスポークスマン」だなんてくだらない事言ってるわけ?
ここのログ持って抗議しに行くから具体的にソースを出してくれない
具体的にソースが出せないのなら自意識過剰のゲイの脳内妄想だと断定する
261 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/21(日) 13:49:33 ID:MuzgQVSA0
247
生きてちゃいけないって死ねって事だよね
書き込めないからどうにもしてあげようがない
まともな801板住人は外で自分達の評価下げるような自殺行為はしないから
265 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/21(日) 16:58:47 ID:FPsSnihB0
そんな奴が他の板で自重できると思うか?
そしてそのまま年取ってたちの悪い腐女子になるんだよ
266 :新板設置について相談中@新板スレ:2008/09/21(日) 20:07:57 ID:qjbIgcLI0
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何の漫画でもスポーツのスレでもいいから、腐女子が下らないホモ妄想してるところに、
「同性愛者を差別するの?」から「ホモの歴史は戦国時代(ry」まで、
登場人物が翻弄されるその出来事の結末を、彼らにとって未来人である私はすべて知っている。
だから、彼らが知能と技術を尽くしたその行動の正否を、単なる一個人でしかない私が、100%正しく評価できる。
社会的に有意義な価値を持たない自分が、歴史的有名人の行動を逐一評価できるという感覚。
だから、私は小説の中でも歴史小説ばかりを好き好んで読み続けてしまうのだ。
また、近現代の小説ともなると、現在では当たり前に使われる科学技術(例えば、「えてきてる」だとか)に、登場人物が強い驚きを示すシーンも快い。
その人間を強く興奮させる驚きを、自分は既にいつとも知らず超越できているという感覚。
またそれは、自分が子育てを行っていた昔の、子供がテレビやら自転車やら色々なものに興味を示していた様子を想起させる。
歴史は、学問的履歴と違って、論理的に発展したわけでもないし、それが人間にとって最良に発展したわけでもない。
それなのに、「賢者は歴史に学ぶ」とか称して、歴史は自分が辞典かなんかのような学ぶべき規範だと勘違いしている。
歴史=暗記科目と思われているのも、ひとつひとつのイベントがアドホックで、共通項が見いだせない作りになっているからだ。
だから、歴史が多くの「賢者」に学ばれるためには、もっと一般化した形で表現されるべきだと思う。
つまり、歴史は暗記すべき物事に溢れた情報形態であることを止め、理想的には数学の公式のように、色々な時代にフィットできる教訓のような形を取るべきだと思う。
そういう一般化も目指さないで、「賢者は歴史に学ぶ」なんて述べる人間は「想定外」という言葉をどう思っているのか。
そりゃ、歴史的情報は暗記に閉口するほど豊富なので、どこかが現代の事物が似ていて、教訓が拾えたりすることもあるだろう。
しかし、何か悪い事項が発生したあとで、この教訓はこの歴史的事物からも読みとれる、だなんて言っても仕方がない。意味がない。
だから、歴史家には、未来に発生する事項に先行して、歴史的事物を一般化した教訓にまとめる努力が必要なのではないだろうか。
歴史家は、歴史における未知の事項を明らかにすることにだけ力を入れているように思うが、
個人的には、そういうのいいから、早く「まとめ」のフェーズに入って教訓化しろよ、早く教訓として歴史的情報を圧縮化しろよと思う。
つまり、歴史はあらゆる情報を網羅する情報の可能体であろうとする努力を辞め、その一部分でも「まとめ」として有意味な教訓を抽出してほしいと思うわけです。
いや、「まとめ」の部分は歴史以外の学問がやるべきってことなのか?
もしそうであったとしても、「賢者」が学ぶべきなのは、そっちの学問だよな。
現代に生きる我らが得るべきなのは、歴史的素材に関する知識じゃなく、現代に使える教訓なのだから。
北方謙三は、90年代以降は歴史小説家として地位を確立したが、まずは80年代半ばにハードボイルドの旗手として名を上げ、同じ頃から若者向け雑誌に於いて、読者から寄せられた人生相談や質問に答える『試みの地平線』という連載企画を開始した。
この連載は掲載誌において人気となり、その結果、北方には「二言目には『ソープに行け!』と(※太いゴシック文字で)相談者に説教する」「『バカヤロウ!』と(※太いゴシック文字で)相談者を怒鳴りつける」というステレオタイプなイメージが付き纏うことになる。今でも北方謙三に対して、そのような説教オヤジとしての印象を抱く人は存在することだろう。
これを書いている私も、若者だった当時、そういった北方謙三と読者のやり取りを、面白おかしく楽しんでいた一人である。
今でも私の記憶の片隅に残っている、相談の一つについて以下に記す。それは、二十歳そこそこの若い男性から寄せられた「何もかもイヤになった。生きる気力を失った。自殺を考えている」という、現在の言葉で表現すれば、メンタルヘルスに問題を抱えている人からの相談であった。
最初に相談のお便りを読んだ時点では、私を含めた多くの読者は「どうせまた『バカヤロウ!ソープにでも行ってクヨクヨ悩むのを止めろ!』とか言うのだろう」と思った。しかし、そのような我々の予想に反して、この相談に対して示した北方謙三の反応は意外なものであった。
正確な文言ではないが、以下のような感じであったと思う。
「お前の気持ちは分かった。どうしても、とお前が言うならば、俺にはお前を止められない。けれど、ほんの少しだけで良いから、それを実行に移すのを待ってくれないか?
お前が実際に死ぬ前に、何でも良いから、死ぬ前に本を百冊読んでから死ぬと、そう俺に約束してくれないか?
何も、俺の本じゃなくても良いんだ。図鑑だって、子供向けの絵本だって、何だって構わないから。何かの本を、お前が死ぬ前に百冊だけ読んでみてはくれないか?
俺には、死にたいと思っているお前を上手く助けるための、力や知恵が無いかもしれない。それでも、百冊の本を読むうちに、その中でお前は、お前自身を救ってくれる何かに出会えるかもしれない。
もし百冊の本を読んで、それでもまだ気持ちが変わらなかったならば、その時はまた俺に手紙を書いてくれないか?その時また俺は、お前の言葉に、お前の気持ちに目を通す。その時、俺とお前で話し合おう。
そのように、俺と約束してくれないか?俺は、お前の返事を待つ」
この北方謙三による回答が、メンタルヘルスに問題を抱えた状態の人間に向かって掛ける声として、正解であると現在の私は思わない。正直に言えば、メンタルヘルスに問題を抱えた人間が百冊の本を読むというのは、ある程度の治療を経て回復を示してからでなければ、かなり難しいことだろう。しかし、そのような審判を私が下せるのも、メンタルヘルス問題の重大性や対処方法について認識している現代人だからである。この相談が寄せられた当時、メンタルヘルスの問題に関する世間一般の意識や知識は、まだまだ貧しいものであった。したがって、当時の北方謙三やお便り採用係の雑誌編集者が、現代人の視点から見れば相談に対して頓珍漢な対処をしていたからといって、それを我々現代人が非難するのは些か酷であろう。
当時の一読者に過ぎなかった私の勝手な想像ではあるが、北方謙三は、本気でこの相談の手紙を送ってきた人物を助けたいと思ったのだろう。ただ、誰かを助けたいと思うことと、そう思った時に助ける力を実際に自分が持っているか否かは、別の話である。
だから、北方謙三は賭けたのであろう。かつて北方謙三自身が自ら経験したことに。すなわち、文字を書くという行為や、その行為によって生まれる本の持つ力によって、救われて生き延びたという経験に。相談者の彼もまた、救われて欲しいと祈りながら。
当然のことだが、昔も今も北方謙三は単なる作家であり、決してメンタルヘルス問題及びそれに対する対処方法の専門家ではない。しかし、それでも当時の北方は、この相談者に対して、その時の彼が思いつく限りの、出来うる限りの、誠実な回答をしたのだと、今でも私は思う。生きる為に文学の道、ものを書くことを選んだ作家という人種が、言葉や本に人間を生かす力が有ると信じることができないとしたら、その人はもはや作家と名乗れなくなるだろう。
あの後、相談者が百冊の本を読み終えたのか、自殺を踏み止まることが出来たのか、相談者を北方謙三が救うことが出来たのか、今に至るまで私は結果を知らない。
ただ、これを書いている私自身について言えば、この北方謙三の回答に手を引かれて、今まで生き延びたような気がしている。私の頭の中の、何処か片隅にこびりついた「せめて死ぬ前に百冊の本を」という言葉は、ずっと小さく残響し続けていた。もちろん数字の上では、とっくの昔に私は百冊の本を読み終えている。私という人間は、生きるのが辛くて死にたいと思いつつ、いざとなると死ぬ度胸が無い。結果として、みっともない姿で辛うじて生きている。その言い訳に「あとプラス百冊読むまで、死ぬのは待とう」と私自身に言い聞かせながら、人生の精算を少しだけ先延ばしして、逃げ続けているだけである。私の行為は、読書という行為を汚しているようで、北方謙三を始めとする物書きの人々や、本当の読書好きの人には誠に申し訳無く思う。
あの相談者は救われただろうか?救われていて欲しいと思う。彼が救われたのなら、自分も救われるような気がするから。
= = =
ここまで書いて我に返り、我ながら気持ち悪い文章だと思ったので、精進落し代わりに、個人的に面白かった『試みの地平線』の相談ベスト3を以下に書いて終わることにする。
第3位:ハードボイルド作家として苦労したことは?という質問に対して。北方謙三の馴染みのバーで、北方がいることに気づいた他の客が「やっぱりハードボイルド作家っぽい酒を飲むのかな?」とヒソヒソ噂話をしていたため、格好を付けるためにバーの店主に協力して貰い、バーボンに偽装したウーロン茶を出してもらってグッ!と飲み干して「じゃあな、マスター」と格好良く帰った。
第2位:北方先生はSMプレイの経験はありますか?という読者からの質問に対して。「有る」と回答。Mの女性から「縛って叩いて」とリクエストされたので、要望どおり北方謙三が女性の身体を鞭で叩いたら「痛い!」と言われたので、思わず「ゴメン」と言ったら、素に戻った女性から「そこで謝ったらダメ」と普通にダメ出しされた。
第1位:未経験で一日も早くエッチな初体験をしたくて悶々としている男子高校生からの「こんな僕は鳩の交尾を見ても勃起するのですが、一体どうしたらいいですか?」という質問。これに対して「馬鹿な質問を送ってくるな!」と一喝。超極太のゴシック文字で「まったく。俺はお前が羨ましいよ!」と回答。回答文が僅か2行に収まる。この極太文字による強調は、おそらく編集者から北方謙三への悪ふざけだったと思われる。
なわとび:602回
ボクシング:109kcal/21歳
徒歩:110.4kcal/3590歩
体操ザムライ見てて、フィットボクシングやるときも一つ一つの動作を丁寧にやっていこうと思った
少し前から「夜明け前」をちょっとずつ読んでて、この間ようやく1部が終わって折返し地点に来た
島崎藤村が自分のお父さんをモデルにして書いた幕末から維新にかけての歴史小説
1部の前半は木曽街道馬籠宿の庄屋の平穏な暮らしぶりが描かれるばかりなのだけれど、後半に入ると怒涛の勢いで日本の情勢が転変していく様が描かれる
あまりの情報量の多さに幕末素人な自分はめまいがするような心地がした
主人公の半蔵は幕末の青年らしく、自分も日本のためになにかしたいと焦りを募らせるのだけれども、彼が依って立つ平田篤胤の国学の思想というのがどうもちょっと曲者
本居宣長あたりから発するものらしいのだけれども、神の国である特別な日本古来のものを大切にしてそれによって国を作っていこうというもので、中国由来の儒学などの排斥を主張し、神仏習合を廃して純粋な神道を取り戻そうと言っている
これって、詰まるところは日本SUGEEEのネトウヨ思想の先祖なのではないか
半蔵くんは(ローカルな)ネットで真実に目覚めてしまった残念な子なのでは
腐女子かつフェミニストって立場には何の疑問もないけど、腐女子かつホモソーシャル否定・ホモソすなわち悪って立場はマジで全く理解できない。煽りじゃなくどう両立させてるのか聞いてみたい。
ヘテロ以外のロマンスが当たり前のものとして描かれるようになるのは喜ばしいし「腐」女子の隠れるべき趣味だったBLが市民権を得るのも嬉しいし、日々マチスモ滅べ!と思ってるのに、ロマンティックラブに興味が薄くてフィクションでは同性間コンプレックスや歪んだホモソ関係に惹かれてしまうジレンマ
人間と人間の巨大感情とディスコミュニケーションが見たい→男女だと恋愛になりがち、でなくともジェンダーの壁が色濃い→女同士だと男を巡るキャットファイト、現在のトレンドだとポジティブな連帯に→男性ホモソ
って感じかな……人間同士→"無徴"として描かれやすいのが男、というのもあるかも
や、でも「無徴」の部分は怪しいな。女性キャラクターだと、たとえフィクションでも自分との違いやリアルな身の回りの女性達との違いが目についてしまう。男性キャラクターの方が、自分とは違う生き物(こういう表現したくないが……)として消費しやすいのかも。
歪んでいない、優しいブロマンスやロマンシスも好きだし、連帯の物語には救われるけど、shipperとしての劣情は掻き立てられない
という事らしくて要約すると
「異性愛と違ってBLが隠れるべき趣味って扱いはおかしいし男らしさなんて大嫌いだけど、フィクションでは同性間のドロドロホモソとか大好きだし男は自分と違う生物だから消費しやすい、ドロドロしてない関係はカプ厨として萌えない」
って感じになるのかな。「ホモソはフェミニストとして本来否定すべき物だけどフィクションとして消費する上では大好きだから別腹」って事らしい。
フェミニストに限らず現実とフィクションを同一視する人はあまり多くないと思うの。その分、そうじゃない人が目立つのかもしれないけれど。
竜馬がゆくとか歴史小説を現実に重ねている人とかもしくはフィクションの出来事を現実に重ねて不祥事や有名人を批判する人は結構居るように思う…
学校で国語や道徳の時間に習うお話ってそれこそ「これを現実に重ねて考えてみましょう」って物が多いしね
フィクションが現実に与える悪影響を考えて創作物を取り締まろうとする動きが現実に起きてるし去年の宇崎ちゃん献血ポスターが批判されたのもそういう理由じゃなかったかな
当方理系の学生だが、意識の低い履修登録の結果、文学の講義を取ることになった。
卒業に必要な一般科目の単位は足りていたが、1つは楽しく受けれる講義があればいいな、と思い履修することにした。(別に理系科目が嫌いな訳ではないが、計算しないで考えに耽る科目があってもいいと思ったのだ。)
その先生は1回目から遅れて講義室に入ってきた。座り次第、もう少し前に詰めろと指示し、しぶしぶ前に座った生徒の出席を取り始めた。前期の一般科目で大半の生徒が必要な単位数を確保しているからか、後期のこの科目はほとんど人が居なかった。全員集めて20人くらいだろうか。教室自体が100人は収容できるから、とにかくスカスカである。
先生は評価方法と出席、テストについて形式的に話したあと、文学とは何か?を説明し始めた。始めこそ文学理論の概要について話し初めて、「なんだか気難しいな…」とか思いつつ上の空で聞いていたが、いつの間にか自分の推し作品や趣味のサバゲーについての話にすり替わっていた。この先生、妙に人間らしい…と思った時には話を真剣に聞いていた自分が居た。
創作でも現実でも、俺は人間らしさのある人物を眺めるのが好きだ。完璧主義や仏みたいに寛容な人間も嫌いではないが、それよりも欲が見えたり、嫉妬深かったり、好きな事だけ早口になる人間の方が眺めていて楽しいのだ。理系科目の先生は基本的に論理的で、隙がなく、まるで機械のようにタスクをこなすが、彼女は違った。賭け事が好きで、金をかけて遊ぶサバゲーが好きで、帝王切開を乗り越えるために歴史小説で切腹に慣れようとする。良くも悪くも人間だった。