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はてなキーワード: 愛撫とは

2020-11-08

童貞を捨てた。

25歳にして童貞ではなくなった。あまりに呆気ない終わり方だった。

ゆきずりの関係というやつだ。中高生の時の僕に聞かせたら卒倒していただろうし、当日もまさかそんな事になると思いもしなかった。

25歳にして童貞世間から見ればこれほど不名誉な話はないらしい。職場の先輩も、大学出会った人も、この「童貞」というワードがあまり面白いらしい。散々ぱら馬鹿にされたしネタにされたし、そして心配された。

そしてこの童貞は一刻も早く捨て去るべき物であり、卒業するべき物であり、人によっては女の子をあてがおうとする者までいたのである

男は往々にして初体験経験を堂々と語りたがるものだ。それは中学時代彼女であったり、クラブで知り合った年上の女性であったり、はたまた風俗嬢であったり(これはある程度不名誉なこととされている。「一般人」とヤることが大事なのだ)。そして皆一様に「初体験は一生忘れないだろう」といった内容のことを言う。なればこそ、そうした話題が飲みの席の鉄板となっているのだろう。

今回、僕が童貞卒業を果たしたことを周囲に漏らせば、皆これを馬鹿にしながらも祝福し、その詳細を根掘り葉掘り聞こうとするだろう。そして、卒業を誇りに感じ、更にはまだ童貞である人間を同じように馬鹿にし、心配することを求められるだろう。セックスはいいぞ、いい経験だぞと、したり顔で。

ゆきずりのセックス童貞を捨て去ることとなった(しか相手一般人である)が、今、僕はまるで嬉しくない。一方で悲しくもない。

粋がっているように思われる人も多いだろうし、知人にこんなことを話してそう思われたくもない(だから僕はこれからも「童貞」を貫くだろう)。

からこそ童貞卒業した記念に、この匿名ダイアリーに記し、同じような感性の持ち主に共感して貰えればと思って筆を取ったのである

簡単自己紹介をさせて欲しい。

これまで生きてきた中で女の子と接する機会はそれなりにあったと思う。中高は男子校であったが、塾に行けば女の子はいたし、大学には勿論沢山いたし、会社にも当然いる。ただ、女の子と深い仲になれない人間なのである。要は彼女いたことがない。そしてかなりの程度まで純潔、と言えるかどうかはわからないが、親密な関係セックスをする関係を結び付けて考えてきた人間である(これは結局のところ今でも変わっていないが)。

なぜ彼女ができないのか、真剣に悩んでいた時期もあるが、最近ではそういったことは専ら諦めてしまっていて、考えることすらない。自分には彼女はできっこないし、彼女ができない以上童貞のまま(これは不覚にも今回卒業したが)であろうし、結婚もできないだろう。ある意味、男女関係における純潔現代恋愛結婚至上主義とでも言うべき価値観を心の底から内在化させてしまっている非モテが僕と言えるかも知れない。

友人らからは「結婚相手には良さそう」だとか「いいお父さんになりそう」などと言われ続けてきている。これは言われる度に、今でもどうしようもないコンプレックスと妬みを感じる。思うに顔は老けていてよく言って温厚そうかも知れないがその実頑固であるし、何より変わり者(とよく指摘される)である事が、そういった評価につながっているのだと思う。とにかく外面も、内面も、人に好かれる要素がまるでないのだ。繰り返すが、僕は所謂非モテである

深い仲になる即ちセックス(その逆もまた然り)ではないことは重々承知しているものの、やはり人に身体を許すと言う行為は僕にとって、ある種の神聖性というか儀式性というか、何か特別関係性を感じざるを得ないものだ。そして、そのような特別親密な関係になりたいと思えるような人は、女の子積極的に関わる機会が少なかったこともあって滅多に現れず、現れたとて僕に興味なぞない子であって、それは結局表にすら出てこない片思いで終わってしまっていたのであった(意中の子から恋愛相談をされた時の胸の苦しさよ)。

会社で働き始めると人間関係固定化してしまい、今度こそ本当に何もないまま歳を重ねていくのだろうなと、童貞(これは僕にとって特定女性と親密な関係になって身体を許されることを意味している。僕にとっての童貞世間的な童貞ーつまり女性器に男性器を挿入する行為したことがないと言うことーには幾ばくかの隔たりがあって、それこそが今回僕が感じる違和感の原因なのだと思う)を馬鹿にされても全く動じない程度に諦めてしまっていた。

そのような背景がある中でゆきずりな事態が起きた。経緯としては簡単で、一緒にお酒を飲んで、終電無くなっちゃったである

相手とあるまりで一度会って連絡先を交換した、酷くはないがまあブサイクだよねと表現されるであろう女の子だ。

会うのが金曜ではなかったこともあって、普通の飲みだろうと僕は考えていた。金曜であればそれなりに覚悟していたやも知れないが。

「酔っちゃった」と言う言葉と「終電なくなっちゃった」はあまりにあからさま(そもそも前の集まりもっと遅く終わって、君は電車でしっかり帰っていた)であったし、僕がもう少し選り取り見取り出来る立場であれば断っていたと思う。ただ、あんまりにあからさまだったのである

そしておそらく僕は今後、そういった機会に出会うことはない。確かに明日も出勤で、好みでもない女の子に付き合うのには労があるが、一方でこれを逃せばどうか、そう考えればじゃあまあこれがタイミングなのかなぁなどと思ってしまったのだ。

結論から先に言えば、僕は彼女を利用して童貞は捨て、彼女自身の性欲、と言うよりも承認欲求を満たすために僕を消費した。

店を出た後、だいぶ寒くなった夜の街で女の子が手を絡めてくる。暫く歩いて、チェックインしたのは普通ビジネスホテルだ。

女の子の方はまるで準備が万端で、バッグの中に男性用のコンドームを持ち合わせていた。

部屋に入るなり電気もつけないままキスをされ、服を脱がされ、申し訳程度に愛撫をされた後、騎乗位で挿入された。

全く情けない話であるがここまで全て受け身である。今でこそ偉そうな文体文章を書いてはいものの、僕は正に童貞であったのでセックスのやり方なぞまるで分からなかったのである(そして今でも分からない)。

女性器に、そして何より女体の全身に触れたのも初めてであった(付き合いでピンサロに行ったことはあるが、結局申し訳程度に胸をつっついただけだった。これが8千円のサービスか、と思いながらフェラチオをする女の子の頭の上下するのを眺め、結局イけなかったことを覚えている)し、ここを弄れだのなんだのと言われるがままに指を動かしていた。

女の子は僕のモノをしごくなどして射精させようとしてはいたが、彼女が喘ぎ扇状的な言葉を発し、そして私のこと好き?と囁く度に、僕はピンサロの、突然恋人面してくる女の子を思い出して益々萎えしまうのであった。情けない事にブツは勃ちっぱなしだったが、心はどんどん離れていった。

そうなるといろいろなことが細かく気になってくるもので、例えば女の子は顔が大きめでかつしゃくれ気味の出っ歯であったので彼女キスをするとその口腔の大きさがよく分かるし、フェラチオされる時もよく歯が当たる。なんなら口臭田舎のおばあちゃんちの臭いがする。部屋を暗くしているのは肌がくすんでいるのを隠すため。熱い股間と裏腹に僕はどんどん冷めていくのである適当に脱がされたスーツの皺が気になる。明日も出勤なんだぞ。

結局僕はイくことができず、夜もだいぶ遅かったのでそのまま寝てしまった。女の子はそれでも、僕にひしと抱きついて足を絡めていつの間にやら寝ているのであるブサイク女の子である。こうしてゆきずりの関係性を通じて自分価値を感じている、あるいはそうせずにはいられないのだとすれば、それはあまりに哀れなことであるなと感じた。これじゃあ僕はただの肉バイブじゃないか

朝は女の子愛撫で目が覚めた。字面だけ見ればあまり同人誌のような展開であるが、大事なことは相手ブサイクなことだ(尤も先述のピンサロ嬢はかなり可愛かった。が、同じ感想を抱いているので僕にとってあまり顔というのは重要ではないのだろうが)。出勤前にもう一回という魂胆なのだろう。前日のこともあったので今回は最後まで終えることが出来、女の子は一足先に部屋を出て出勤して行った。

出際にまたキスをされながら「また会ってくれる?」と聞かれたが、僕は何も答えることが出来なかった。お互いにまたね、と言って扉がしまった。

童貞恋愛セックスに対する幻想を抱えすぎだと人は言う。恋愛セックスもそんなハードルの高いモノじゃないよ、と。セックスに関しては確かにそうであったと言えるかも知れない(恋愛したことないので)。確かに記号的なセックスはあまり簡単で、呆気ないものだった。ただ、果たしてそれが幻想を砕く何かに繋がっているのだろうか。あの女の子セックスを通じて、今回は僕を通じて、恋愛という幻想体験していたのではないだろうか。

結局のところ人は誰かに特別に認められることを渇望していている事に変わりはないのではないか。そう言った意味童貞か、童貞じゃないかという区別には、激辛料理を食べられる人が食べられない人を馬鹿にすると言った区別以上に意味はないように思われる(ただより普遍的経験の有無が問えるのが性交渉なのだろう。我々は生物であるので)。

僕は確かに童貞は捨てたが、だからと言って何が変わったわけでもない。僕は彼女に一時の満足を与え、彼女は僕にブログネタを与えた。ゆきずりの関係はそこで終わりなのだピンサロと同じだ。何も変わらない。なればこそ、感情の動きが生まれなかったのかも知れない。

皆が誰かの特別になりたがっている。童貞いじりは下を見て溜飲を下げる儀式に過ぎない。

尤も、彼女という存在もできればじゃあ何かが変わるのかと言われれば分からない。また、この問題に関してはいろんな切り口で話せてしまうので今は立ち入らないことにしたい。

兎に角、このややこしい、複雑な感情の動きを誰かに共感してほしくて筆を取った。極めて散文的になってしまったが、そういう人がいれば嬉しく思う。

2020-11-04

シコりたい

ギンギンになってカチカチちんぽにローションをだらだら垂らして亀頭を包み込むように持ってイチニイチニって一生懸命にしごいて空いた左手コリコリと右乳首愛撫しながら気持ち良くなっていってシコシコとシゴいていきそうになったら刺激を止めてクールダウンしてまたシコシコ懸命にシゴいてを繰り返して感度を極限にまで高めたところで雄叫びを上げながらびゅびゅびゅびゅびゅーーーーーってくっさい雄汁ザーメンぶちまけたい

2020-10-27

anond:20201027192625

うちのもブラッシングしてやるとものすごく喜ぶんだけど、

「ああ……ええ心持ちや……そや……ああ~天国やのう……ももえっちゅうねん!!!(ガブーーー!!!)」

愛撫誘発性攻撃行動という一般的習性らしい

2020-10-24

anond:20201021210748

もう増田ご本人は見ていらっしゃらないかもしれないが、私なりに寄り添って、こんな風に考えてみたらいいんじゃないか、と思ったことを書く。読みにくくてすまん。

相手気遣いがないんじゃなくて能力がないんだから、苛立っても無意味

トラバブクマを見たが、9割5分はまともに文章を読んでなくて、結局KKOの書いた文章エンタメとして消費されるんだなとわかった。

ここにあなたのつまずきがあると思う。

人の話や文章ちゃん理解する(そしてそれに見合った返答をする)、というのは、実はとても難しくて、たぶん世の中の半分以上の人間にはできない。

増田たまたまそれが何の苦もなくできる。そしてできる人には、あまりにも自然にできてしまうせいで、できない人がいるということが理解できない。〈誰だって頑張れば理解できるはず〉だから、〈理解しないのはやる気がないからだ〉と思ってしまう。そして〈なぜやる気を出さないのだろう、なぜ俺の話をちゃんと聞いてくれないのだろう〉→〈俺が「キモくて金のないおっさん」だから、見下されていて、消費対象エンタメだと思われているんだ〉、と思っている。

まったくの勘違いだ。彼らはやる気がなくて読んでいないのではなくて、やる気を出しても読めないのだ。

仮にあなたが「若くてきれいな女性」だとしても、相手あなたの話をちゃん理解し適切な応答をしてくれるようになるわけではない。無意味あなたをちやほやと取りかこみ、「わかるー、ほんとむかつくよね!(←全くわかってない)」とか「大変だったね笑そういうときはこうするといいよ笑」とかいトンチンカンな応答をするやつが増えるだけだ。

ちょっと世間を見ていればわかると思うが、「相談なんてしていない」のに「少し深い話になるとやたらとこちらの言うことを否定してくる」おじさんやおばさんに、若い女性も毎日遭遇している。〈相談されたか解決策を考えてやったら「共感してほしかっただけなのに」とかいわれた、これだから女はw〉みたいな話も日常的にエンタメとして消費されている。つまり増田はほぼ若くてきれいな女性のものだよ! やったね!

自転車に乗るみたいなものだ。増田自分自転車に乗れて、乗れない人がいるなんて想像もできないから、自転車運転できない人を見て〈まともに乗れよ〉と怒っている。これがどのくらい無意味な行いかはわかるだろう。

貴族としての生存戦略

あなたは〈みゆさんみたいな人は貴族で、自分は貧民なんだと思っていた〉というが、この表現は劣等コンプレックスを刺激して冷静な対処邪魔になるので、ちょっと視点をずらして逆に考えたらどうだろう。つまり、少数派にしか許されない特殊マナーが身に染み付いているあなたが「貴族」で、みゆさんや我々トラバブクマカのほうが庶民なのだ

からといって、〈よしじゃあ庶民馬鹿にしていればいいんだな〉という話でもない。「貴族」といっても別に権力があるわけではないから、正面から殴りにいったらむしろ数の力ですぐに負ける(日本学術会議はこのへんを勘違いしている)。そして道徳的にも、貴族マナーが無条件で優れているわけではない。「武士の商法」という言葉があるけれど、自分マナーが正しいことを疑わず、従わないほうが悪いとばかりに庶民あいだでもそれを押し通すのは、滑稽な所業だ。

さてでは、貴族あなたが心穏やかに過ごせるようになるには、どんな方向があるだろうか。パッと思いつくのは次の三つだ。

庶民を丁寧に教育し、マナー社会的に浸透させる(啓蒙コース

庶民社会ルールに順応し、そのなかで栄達を図る(資本家コース

3おつきあいはできるだけ貴族同士に限定し、無作法な人には近づかない(社交界コース

おすすめは3だ。別にそこまで極端に交流を狭める必要もないと思う。普通に生きていると案外、貴族貴族同士、庶民庶民同士で集まる。「普段縁のない層」に絡みにいくから摩擦が増える。みゆさんじゃなくて、「別の人に相談した」というその別の人に話を聞いてもらったほうがいいんじゃないか。庶民の恐ろしさを知った今なら貴族の貴重さも身にしみて相手大事にし、一層深い関係を築けるかもしれない。

自分の信じるマナー社会全体に受け入れられるという1のゴールはとても素敵で選びたくなるだろうけど、過程マジで大変だ。もしこれができるようなら明らかに教職天職なので、さっさとその方面再就職すべきである。少なくとも、人々が〈やる気がない〉のではなく〈自転車に乗れない〉のだと気づいていなかった増田には難しそうだ。

余談:自分にも不合理な部分があることは自覚したほうがよい

以下はここまで以上に説明が難しい部分で、フィーリングに頼って話を進める。読んでも非論理的なでたらめにしか思えないかもしれないので、適当に流してもらっていい(「論理」と「合理」が曖昧に使われているのもその一環と許してほしい)。

ここまで「まともに」つまり合理的に読んだり話したりすることの難しさについて述べてきた。けれども人間が非論理的なのは必ずしも悪いことではない。生き物が不合理なエゴを抱えるのは当然で、合理的論理的に考えたら生きる意味はなくなってしまう。その意味で、〈正面から反論せず「それが普通だ」と不合理に押しつける〉のは、人間なら避けられないことといってよい。貴族仲間というのは、不合理な領域自分と一致しているので苛々しない相手に過ぎない、ともいえる。

問題はむしろ論理的人間が往々にして、自分の中の不合理な部分まで論理的だと思い込み押しつけてしまうことだ。2(資本家コース)は不合理な政治的手法に順応するということなのだけど、とくに庶民に対する劣等コンプレックス軽蔑もしばしば劣等感の反転である)が強い場合、〈実際には不合理なルールを利用しているのに、次第に自分論理の力でみなを啓蒙しているかのように思いこむ〉機制が働きやすい。インターネットを見れば、中途半端論理的だったために自分の正しさに凝り固まったイデオローグと化し、敵を感情論と指弾することの不合理な喜びに支配されている右翼左翼フェミニスト表現の自由戦士の実例には事欠かない。

このルートに入ると論争のイライラ感に依存するようになって、マジで世間話をする」みたいなささやか幸福に支えられて生きていく邪魔になる。なので、自分のなかの不合理な部分は不合理と認めて、適当愛撫しながら生きたほうがよい。

追記

https://anond.hatelabo.jp/20201024152554

上記の反応エントリがあったので追記で答えます。書いたのが増田なのか別の人なのかわからないのがちょっとやりにくいけど。

あとあらかじめ注意。「多少突っ込んだコメントになると」「あなたたち」等と言われているから、もしかたらこエントリ以外にもいくつか念頭に置いているコメントがあるのかもしれない。でも私は私自身の意見説明しかできません。そこはご容赦を。

読み手が悪いことを認めながらもそれを擁護し、それがわからない増田が悪いんだと結論づける

ごめん、前提が共有できていなかったみたいだ。ちゃんと読んでもらえば分かると思うけど、前者を擁護しているわけではない(余談部分までいくとまたちょっと別だが)し、読み手についても、ましてや増田について「悪い」とは言っていないよ。

当為(「べき」)と事実(「である」)の区別、って聞いたことないだろうか。私は事実認識「文を読めない人が多い」を確認しただけだ。当為については述べていない。

それでは政治問題社会問題についてあれこれ論じることもできない。

うん、だからそれは当為認識〈あれこれ論じることができなくてはならない〉なんだよね。で、〈あれこれ論じることができる人は少ない、あれこれ論じるのは非常に困難である〉、これは事実認識当為によって事実は変わらない。

ここで重要なのは当為の実現を諦めろっていってるわけじゃないってこと。むしろ当為を将来的に実現するためにこそ、偏りない眼で現状を、そして現実がどういう法則で動いているのかを、正確に認識することが必要だ、という話。

たとえば〈この水は氷になるべきである〉という当為認識があるとしよう。ここで、水を前にただ「氷になるべきなんだからならなきゃおかしい」「なっていないのは誰かが悪いに違いない」とか考えててもしょうがない。そもそも水は氷になるのか、なるとしたらどんな条件下で氷にすることが可能なのか、当為とは無関係物理法則がどういうルールである」かを知らなければならない。最終的に、〈この水はこれこれの限られた条件下でのみ氷になる〉という事実認識が把握される。この事実認識を踏まえてはじめて、私たち技術を用いてその条件を実現し、水を氷にすることができる。

たとえば「沖縄基地負担は減らすべきである」という当為認識けがあって、基地とそれを巡る政治的力学についての事実認識がなかったために、ひどい混乱が起こった例はご存知でしょう。

「でもお前の提案した3(社交界コース)は当為を諦めてるじゃないか!」といわれるかもしれない。それは、もともと増田が設定している当為=ゴールが〈万人が言語交流できるだけの知性をもつべきである〉ではなくて、〈増田幸せになるべきである〉だと判断していたからだ。後者当為ちゃんと追求している。

前者も当為から外せない場合、1(啓蒙コース)にあたる。「1は難しい」とは言ったけどそれも事実認識を述べただけで、「1は選ぶべきではない、3を選ぶべき、3を選べなかったのは悪い奴」とは言っていない。なので、1をとりたいならどうぞ。

たぶんあなたは、悲しいことが起こるのはどちらかが「間違ってる」「悪い」からだ、と考えてしまっているんだと思う。そして、「責任のある」「悪い」方が変わる「べきだ」、と思ったんだと思う。だから、私が主に相手を変えない手法提案しているのを見ただけで、「増田が悪いんだと結論づけ」ていると誤読してしまったのではないか。でも、これは単に、〈相手を変えるよりも自分選択を変える方がはるかに労が少ない〉という理由から提案したものにすぎない。

あなたたち学校国語の授業受けなかったの?

 

と言わざるを得ない。

実は「自転車に乗れない」と書いたところ、最初は「因数分解ができない」という例も考えていたんだよね。学校で授業を受けても因数分解ができない人、文章がまともに読めない人、あるいは一度できたはずなのにしばらくしたら忘れちゃう人、たくさんいるでしょ。恥ずかしながら私も、理科家庭科で習ったこと、すっかり忘れちゃったなぁ。当為事実区別学校で習うような気がしてたけど、これは私の記憶いかな。

というわけで、これも事実認識です。

もちろん私の事実認識自体反論することはありうる(「事実認識」であって「事実」とまではいっていない)。それならそれでいいです。

はてな便所の落書きということでよろしいか

それは多分誰も反対しないと思うw

また長く雑ですまん。

2020-10-11

anond:20201011034123

自分ADHD気味で妻にマッサージするの好き

足を揉んでると楽しくて1時間ぐらい没頭してしま

そのままセックスに移行することもよくある

セックス愛撫も楽しくて1時間ぐらい没頭してしま

2020-10-09

anond:20201009131515

そこまで合理的な妻だと、セックスの仕方もやはり合理的なのだろうか。

定められたスケジュール通りに指定された箇所を指定回数だけ愛撫する・・・みたいな。

2020-09-12

anond:20200912133018

よし君の精子銀行の解除コードはここかな?って風俗嬢ちんちんのうらを愛撫してもらったことはあるけど

精子爆弾ちょっといたことないな

2020-08-27

anond:20200827121925

https://shc.lovecosmetic.jp/sex/sounyu_pain.html

そもそも、膣は感じやすい性感帯ではありません。ペニスを挿入しても感じないのは、性感帯がまだ未開発の場合があります

「挿入が感じない」「中が気持ちよくない」という場合セックス経験がまだ少なかったり、1人の人とつきあう期間が短かったり、愛撫が下手な男性パートナーだという人がパターンが多いです。

2020-08-24

乳首が開発済みになった。

アナル開発をやめようと思う。

予めお話しをしておくが私は乳首を開発しないという生き方否定するつもりは全くない。ただこの悲しい気持ちを吐き出したくてここに書き込みをしようと思っただけである

私はとあるブラック乳首記事を見てから乳首に目覚めたようだ。

それは個人自由から構うな。

私はアナル開発という思想自体否定することはないし自分で決めた道を貫く姿勢尊敬する。

ただ、乳首気持ち良さを感じるようになった。

たった数人しかフォロワーがいない鍵をかけたSNSの中で他の人にもこの世の現実を知って欲しいと乳首開発のYouTube記事を紹介するようになったのがきっかである

これ見ても何も感じない訳はないだろうと。(開発されていない)乳首がかわいそうだと思わないのかと。それらを見ることによって自分と同じ考えになるはずだと信じて疑わない発言をする様になったのだ。

私も知らない世界について乳頭ごなしに否定はしたくない。友人が見ているアナル開発の世界理解しようと思って貼られているURL動画は全部見た。ブラックアヌス動画ベーシックインカムの現状についてだった。とても悲しい動画だった。

それを見て感じた個人的な意見としては、根本的な問題アナル開発をすることで解決はしないだろうということ。

友人が紹介したURLに貼られている悲しい現実について真実なのか、現状日本で行われていることはなんなのか、解決手段はないのかについても自分なりに調べたが長くなりそうなのでここでは話すことはやめておく。

ここでお伝えしたいのは私はその現実を知ってもアナル開発を始めようとは思わなかったという事である。ケツの穴が小さいと言われるかもしれない。

それでも私は乳首と開発中という関係を辞めたくなかった。個人的にも乳首との付き合い方について理解しようと調べた。一緒にイけるアクメはどこだろうか、なんの刺激がタブーなのか、不快に思う時は乳首を挟まないようにしよう、とか、いろいろ考えた。調べているうちにとある記事を見つけた。

一般的乳首開発はメスイキを強要せず、あくま個人ライフスタイルとして取り入れている』

『感度が高いことは理解しているので、その人たちを否定することは無い』

あくま個人的な思想ひとつ

あれ?乳首開発はきもちいいのでは?

本人に開発してるつもりは無いのだろうが乳首に同様の快楽を求めようとしている。同じ動画を見たなら、私と同じ思想になるでしょ?と言ったことを発信をしている。この世の人全てが乳首に優しくなるべきだと発言している。

頭はおかしくなってしまったのでは??

乳首という乳頭に触れてハイになってしまったようだ。私が感じた気持ち良さはここにある。乳首が悪いわけではなく、ただ乳首が変わってしまった。おっぱい・乳頭の押し付けをする様になってしまたからだ。こんな人ではなかったのに。変体的な人間に変わってしまった。乳首を開発ことが快感になってしまった。乳首の受信する快感に溺れるのにはまってしまった。乳首の機嫌を伺いながら愛撫しようとする自分も嫌になってしまった。乳首が私にとって性感帯になってしまった。本当に嬉しい。

からアナル開発をやめようと思った。

本人に伝えるつもりはない。私からひっそりと触れていくつもりだ。アナルアナルの弄り方があって乳首には乳首の弄り方がある。相容れないのに無理に一緒にいる必要はない。こんな考えの私とアナルも一緒にいたくないはずだ。

ただ、こんな事で15年一緒にいたアナルとお別れをしてしまうとは思わなかった。

ただただ、気持ちよくて楽しい


anond:20200824211352

2020-08-15

勝負下着って

女性下着って高いやん…?

見られるのってセックス前半のひとときやん…?

しかセックス愛撫中に愛液でそこそこ汚れるやん…?

次の日の朝、乾いているとはいえそれ履いて一時的生活するやん…?

なんか勝負下着をつけてきてくれてるってだけでリスペクト気持ちが湧いてきます…🙏

2020-08-02

夏になったからかムラムラする事が多くオナニーがする頻度が高かった32歳。

愛撫しようと思って股を触ったら感触の違いにショックを受けた。

金玉が小さい…。悲しい。

2020-07-08

普段セックス段取りを教えてください

日頃、キスとか→男から女への愛撫→女から男への愛撫→挿入というスタンダードというか無難段取りでことを進めているんですが、なんとなくマンネリ化してきまして。とはいえ私も彼氏あんまり経験豊富ではないですし……。AVとかでみる「挿入中断→再び前戯→挿入再開」みたいなのも、元彼にされたことはありますが、私からはいストップ!前戯はいもう一回挿入!」みたいに仕切るのはちょっと邪魔くさい気がします。

から前戯をすることによって段取りを変えようかと思いやってみたのですが、読み切りエロ漫画かによく出てくる「今すぐちんちん欲しい女」だと勘違いされて私への前戯ショートカットされ、さらに流れてしまった痴女プレイ的な空気感を「別にちんちん欲しくないから」とぶった切ることもできず騎乗位で私から即挿入することになり、(私)濡れてなくて痛え…(彼氏)濡れてなくて痛え… というぱさついた夜になってしまい失敗しました。「流れを変えてみない?」と彼氏ダイレクト提案してみようと思うなか、というかそもそも世の男女はどんな風にセックスを進めているのか?という疑問がふと頭をもたげたため、参考までに増田の皆さんの普段セックス段取りをききたいなと思い書き込んだ次第です。

どうかご協力のほどお願いいたします。

2020-07-07

anond:20200707120016

愛撫するときに栗いじってりゃいいっていう男も消えてほしい

ソフトタッチでしっかり濡れてるか確認しろって思うわ

全然濡れてないのに「もういいよね」とかアホとしか思えん

毎回「全然じゃん」って言うけど

anond:20200707115400

隙あらば女の自分語りだけど(最近これ突っ込む増田居なくなったなぁ)

ちゃん奥さん愛撫してる?

何回かイかせると、入れるのもキツイくらいにギッチギチになるよ。

ソースは私。

もともとキツいんだけど、何度もイクと指すら入れるのがキツくなる。

2020-06-30

セックスに重きをおく人生」に今さら気づいた自分経験を話したい

自分は何のために生まれたんだろう。何が楽しくて生きているんだろう。

30年余りの人生の中で、20年近く問い続けて、

セックスのために生きている」

と、最近分かってしまった。これに至って思いついたことを書き留めておきたいと思う。

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当たり前のセックスがしたい

私はまったくモテるタイプではない。しかし運よく結婚することができて10年以上、配偶者しかそういうことはなかった。

何気ない日常特に大きな不満も幸福もない生活アブノーマルセックス配偶者に求めたことはない。

当たり前のように触れ合って、キスをして、愛撫をして、お互いにコミュニケーションを取りながら良いものにしたい、という気持ち人一倍強かった。

自分がしたいと思ったことは伝えてきたし、したいと言われたことは積極的に叶えてきたと思う。

しか配偶者はそこまでセックス情熱をかける人ではなかった。

「疲れているから」などいくつかの理由で「当たり前のセックス」の大部分を省略され、気をつけなければいけない「アレ」までも拒否されたり、ただの作業になったりするときでも私は必死に耐えて、精一杯感じて満足しようとした。

満たされずに病む

ただ、10年以上これが続くとさすがに限界が近づいているのが分かった。

話し合いをしたり、趣味に没頭したり、仕事一心不乱に取り組んだり、頭を切り替える努力をしたが、結局ひとりになると募る思いを消すことはできなかった。

配偶者セックス以外の部分はとても好きだったので、余計に苦しく行為の後は眠れない日々が続き、どうしようもなく、1人で泣きながら慰めて何度も眠った。

この生活が一生続くのだろうか、満たされない自分おかしいのだ、いっそ死んでしまおうか、と考える日もあったのだ。

普通幸せに気づく

そんな切羽詰まったの日常のなか、偶然にも同じ境遇の異性と知り合った。意気投合して仲良くなって、セックスの話をして、そういうことになるまでに時間はかからなかった。

当たり前のことを当たり前にする普通行為ふたりでくっつくだけで1日が終わっていた。

それと同時に、「普通セックスってなんて幸せなんだろう、生きててよかった」という気持ちで涙が止まらなくなった。

自分10年以上、どれほど欲望を抑えて納得させて、人生を繋げてきたのか。

好きな人セックスがしたい、触れ合いたい、それによって満たされることに重きを置いている人生」と考えると、これまでのモヤモヤした悩みの理由に合点がいったのだ。

後ろめたさ

芸能人不貞行為が分かるとテレビから干されたり猛烈なバッシングに合う。当然、悪い事をしているのだからある程度叩かれることは当然だと考えている。

ただし、どれくらいの割合なのかは分からないが、私のように「セックス好きな人と通じ合わないと、心が死んでいく人」というのは一定数いると思う。

満ちる相手配偶者であればよいのだが、結婚前に分からなかったり、合わないポイントに気づくのが遅れることも多いだろう。

ここで「セックスのために生きている(満たされる比重がとても高い)」人は抑え込んだり、別のところに癒しを求めたり、諦めたりして折り合いをつけていく。

「別のところに癒しを求める人」というのは、おそらく絶望的に「日本結婚制度」に向いていない。

結婚前にしっかりと性の相性を確認したうえで、双方納得したうえで踏み切らなければならないと思う。

私はそういう人間であった、気づくのが遅かった。

これは言い訳でもあり、本心でもある。

少しずつ気持ちが満ちて、情緒が安定してきたのも事実。それはそれで苦しいのだ。

自分への罵倒や叱責はいくらでも浮かぶ

それなのに「生きててよかった」と思ってしまうのはやはり私がおかしいのだろうか。

一生自問自答しながらこれから過ごすしかない。それが私のもうひとつの「生きる意味」になっていくのだとも考えている。

2020-06-21

風俗を使った。デリヘルだ。人妻系。実態ひとつ人妻なんかではない。ホームページをのぞいて、日記をよく書いている女の子を呼んだ。嫁さんが美容室に行っている時間に。その隙を見計らって。

 ここ数年風俗なんて使っていなかった。ピンサロデリヘルも使っていない。

 前もここに書いたけれども、そんなぼくは恋愛をしている。職場の同僚に。どうしようもない気持ちの根源にはきっと、性欲があるんだ。突き詰めた結果がそうなった。そう思うことにした。ネットには、そう書いてあるしね。妻とはセックスレスなので、性欲の解消とかそういう話にならない。というか、妻を女としてみれていない。彼女は求めているかもしれないが、ぼくができなくなってしまったのだ。だから風俗を利用する他なかったのだ。ピンサロも考えたが、きっと肌をあわせたいんだ。抜くだけだったら、虚しくなるんだろう。

 ホテルに入り、女の子を呼ぶ。そこそこ可愛いが、だいぶ肌が荒れている子だった。こういう仕事で肌荒れは大変だよなぁと思いながら、愛撫をした。結局プレイ中に射精をすることはなかった。多分マスターベーションのしすぎだ。

 射精がなかったことで、女の子は気にしているようだったが、女の子キスをしてそこそこエッチなことをすることができたから、ぼくはそれに満足している。女の子ハグしながら、前述のような話をした。「結婚も大変だよね」「恋愛はしてしまうよね」と励ましてもらった。明日以降、自分気持ちがどうなるかはわからないけれども、小さく小さく一歩を歩いている気がする。

 ちなみにAPEX面白いなこれ。

2020-06-20

anond:20200620074846

お口でちゃんとイけた覚えがないんだよな

それ以前に久々のホテヘルだったから妙に緊張しちまって俺のゴージャスジャンボジョージのタチが悪くてもっこり半のひょっこりはんみたいになってたもんな

お姉さんもちゃんとヌキヌキぐらいはしたいし、いつまで経っても俺の無愛想さんから真っ白な挨拶が聞こえてこないもんだから

「なんかお兄さん弱点はないの?」って聞く訳でして

俺も上手い具合にふにゃふにゃの魚肉ソーセージを舐められて、その一生懸命さに観念しまして

「じ、実は…乳首が弱いです!」とか言いましたら、お姉さんが俺のブラックパールを舌で弄ぶ訳ですな

そしたら俺も「あらいいですね」という気持ちが高まってきて魚肉ソーセージバイエルンぐらいにはなってくるはずでして

ところごどっこい俺のバイエルンったらまだテリッだのプリッだのをしてくれない訳で「ああまだ茹ってないな…」と思いながらお姉さんに左右の黒真珠をチロチロチロチロと水を飲む子猫ちゃんのように舌で遊ばせていたんです。

でもまぁ、職務を全うしようと愛撫し続けるお姉さんの素肌や香りを嗅ぎながら、ふとお姉さんの臀部に隠された秘奥が気になりましてですね

 

なんかここまで書いたけどとりあえず上手いことイケなかったけどお姉さんが可愛かったから良かったよって話です

2020-06-18

ビアンハプニングバー潮吹きを覚えた話

私はビアンネコ(責められ側)である

たまたま出会ったセフレのタチに行ってみない?と勧められていった。値段は覚えてないけど安いかタダだった。

まず何故かバーテンの女に着替えを勧められる。私に渡されたのはロリっぽいからという理由セーラー服だった。一緒に行ったタチはスーツを着ていた。そのままカウンターバーテンと一緒に飲んだ。あたりはカオスだった。水着より露出度の高い格好でダーツをする男女、ボンテージで四つん這いの男に座る女、普通仕事が出来そうな男は鎖を持っていて何故かそれは女の首に繋がっている。そんななんでもありな空間セフレと飲んでいた。

スツールに座る私にハグしてブラのホックを外すと服越しに乳首を触りながらバーテンと会話している。それが1時間くらい続く。男に誘われたりもしたが、私は全て断っていた。基本的ハプニングバーは了承があってやっと触れるらしい。断られた男は私たちを見ながら飲んでいたり他の女の子アタックしたりと色々だった。

乳首ばかりで泣きそうな私とケロッと話すセフレ、あっちでちゃんとやってきな言うバーテン、そこに1人の女が現れた。やたらとエロいドレスを着た女だった。その女はせフレと知り合いらしく同じくビアンのタチらしい。何故か私を気に入って2人で私を触っている。酔いもあって乳首ばかりやだとちょっと泣き始めた私を見て2人はやれやれと立ち上がってバーテンに別室に行くことを告げた。どうやら本番行為はそっちらしい。

そこはもっとカオスだった。みんなセックスをしてる。大体男女だったのでビアン3人は目立っていたのか、やたらと視線を感じた。

その部屋にくるとセフレはもうみてるだけだった。ただ私を後ろから抱きしめて耳を舐めながらみんな見てるねだのすごく濡れてるだの実況してくる。私は異常な空間羞恥を煽られて余計に感じていた。

ドレスの女はやたらと上手く、私はすぐにイカされてしまっていた。そこからはもうずっとイカされっぱなしだった。乳首はローターをテープで貼られてひたすら指で愛撫されていた。

軽く1時間はそんな感じだったと思う。ある場所を触られると漏らしちゃう感覚があった。ダメと言っても聞いて貰えない、頭は快感でいっぱい、私は我慢できず漏らしてしまった。そこにセフレ潮吹きしちゃってる、止まらいねと追い打ちをかけてきてまたイってしまった。

ドレスの女はセフレの足も開かせてしまった。やだ、と笑うセフレもドロドロだったらしい。タチだったはずのセフレの中にも指がはいり、ドレスの女は両手で手マンして私たちキスしながらひたすら喘いでいた。

そして私が再び潮を吹くとドレスの女は自分にも入れられるペニバンを持ってきて自分の中に入れた。そして反対側を私に入れる。私がいくまで付き合ってねと言われて私は頷いた。セフレは再び私の胸を吸っていた。

体位は色々だった。バックに騎乗位とセフレの支えで色々な体位をしたような気がする。初めはただイくだけだったのにいつの間にかハメ潮までしてた。

そんな開発をされて私にはセフレが1人増えた。2人で会うこともあれば3人で会うことある

ドレスの女に同居を持ちかけられている。しかも3人で。ああ見えてただのドスケベじゃなくってキャリアウーマンらしい。乗り気のセフレだが、私はこの快感を失うことを考えるのが怖くて悩んでいる。

2020-05-19

ほっこり しねよ

ほっこり って表現死ぬほどイラつく。各場所わからんけこんなどーでもいい名前を隠してのとこにぶちまける!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ぎゃあああああああああああ!

ほっこりってなんなん!!?!?!?!? ほっこりって!! ほっ      こり  !!! いみわからん   誇りたかい じゃねえし! ほころぶ? 綻ぶ。ほころぶか! ほっころぶ ほっこ+ろぶ が変化して ほっこ+り か? しねよ!認めんぞ ぎゃああああす!

わけわかめ。いらいらわかめ。 じゃあ 今日もほころぶっていってろや。まじで!

はぁはぁ・・・

もっこり   ぜんぜんイライラせん

ぽっこり   ぜんぜん

ぽっきり   ぜんぜん

ちょっきり   ぜんぜん

すっこり   ちょっと

さっこり   まぁ

しっこり   ぜんぜん

せっこり   ぜんぜん

そっこり   ぜんぜん

めっこり   ん・・いや大丈夫

はっこり   ぜんぜん

ひっこり   ぜんぜん

ふっこり   ぜんぜん

へっこり   ぜんぜん

ほっこり   うああああああああイラッ☆ スーパーメガトンドラッグドロップクリティカルダイナマイトスピリッツいらつく!!

このなんつうか、乳首永遠に指先で愛撫されてその先に行かない感覚。 口の奥が痒くなる感覚

神様仏様デンデ様。頼むけこの言葉をこれ以上はやらせないでください!お願い!!

2020-03-30

最近読んでる漫画

あんまりマンガ読んでるってリアルの交友範囲で言ったことがなくて、言ったとしても「SPY FAMILY良いよね」みたいな無難なことしか言ってないので、あんまり人に言えないような感じの漫画感想を書きたくなった。

金田一37歳の事件簿

これ凄いよね。作品として面白いとかを超越していて、「作品の成り立ちが面白い」って感じ。

もともと金田一少年事件簿は本格ミステリである金田一耕助シリーズパロディとしての新本格ミステリーなんだよね。

古風な建物だったり、なんか意味分かんないマスクつけてたり管理人が無表情で何考えてるかわかんなかったりっていう演出の部分から推理材料は全部明確に出してたり、読者の知識範囲推理できるようにしたりと、とにかく「新本格ミステリー」の世界だったじゃん。

で、この作品はそれをセルフパロディにしたような構成なんだよね。もう謎はときたくないとか言っちゃったりして。

からこれは「金田一耕助シリーズパロディとしての新本格パロディにしたメタミステリー」っていう構成になってて、その時点で作品外の情報量が多すぎて読んでてとにかく疲れる。面白いけど。

肝心の内容はなんか熟女AV見せられたような感じが微妙リアル特にタワマン編)。

ヌけない聖剣ちゃん

聖剣はヌけないけど聖剣ではヌけるよね、みたいな下品冗談を言わせたいがためだけのタイトル

内容としては本当になんかもう「擬人化した剣を手入れと称して愛撫するシーンをたくさん描く漫画」って感じで、なんかしら理由をつけて服を脱がせようとしたり(服=剣の鞘)する話。

別に擬人化する必要がないシーンで何度も擬人化してエロっぽく見せるシーンがとにかく多くて、有り体に言ってとても下品

それも個人的にはゲラゲラ笑える下品さっていうより、フヒヒッて笑ってしまうような感じの下品さで、コレを読んでいる姿は誰にも見られたくない。

見られたら自死を考える。

3巻目くらいかだんだんキャラ巨乳になってきてちょっと残念。

上野さんは不器用

田中に胸触らせたり田中パンツ見せたり田中にほぼ全裸見せたり田中パンツ食べさせたりするやりたい放題する内容で、

線がパキっとしてるからエロく見えないだけで、体のラインとか凄いフェティシズムを感じるけど、でもパッと見で線がパキっとしてるのでエロくないかギリギリ許されそうでやっぱり許されない感じのコメディ

これは読んでてゲラゲラ笑うタイプ下品さだけどこういうギャグで笑っている姿はあんまり見られたくないやつ。

あと巻が進むごとに上野さんのお尻のラインエロくなってませんか。

異世界美少女受肉おじさんと

通称ファ美肉おじさん。

つい最近1巻が出たんだけどこれ描いた人多分頭おかしいんだと思います

ヒョロガリ非モテ男とイケメン眼鏡(両方ともアラサー)が異世界に転生してヒョロガリ非モテ男が絶世の美女ロリ)になる話。

いわゆる異世界生モノテンプレートに乗りながら、設定が突飛すぎてそれだけで話を転がしているのが凄い。

あと1巻時点ではこの二人がくっつくのかどうかっていうっていうのも気になるし、くっつくってことはそれはBLなのかとか考えるとわくわくしてくる。

あと口が悪いロリって良いよね。

つぐもも

バトル漫画だと思って読んでたらだんだん変態漫画になってきたやつ。

帯の付喪神相方として使役する主人公が繰り返して母親を越える、という成長譚としてのフォーマットは則ってるのに、合間合間(大体2話に1回、最近だと1話に1回くらい)にエロシーンがあってしかもそのエロが生々しい。

フォーマットだけ見ると王道バトルマンガで、戦闘シーンも派手な戦闘なのに、しょっちゅう手コキされたりソーププレイされたりしてる。

バトルマンガとしてフォーマットが整っているだけに、「バトルマンガ見たくて見てるんだけどね」って言い訳できそうで言い訳が全くできない作りになっている。

ヒロインの桐葉が初期はロリキャラだったんだけど、設定の都合上だんだん成長してきて最近はふとももがとてもむっちりしている。

味噌汁カンパイ

幼馴染の中学生同士のかわいいラブコメ

何が良いって明確に性格が悪いキャラがいないのが良い。

それでいてストーリーとしてちゃんと山場が作られていて、続きが気になるように作られている。

フックの素っ頓狂さ(ヒロイン主人公母親代わりになるって言って毎朝味噌汁を作りに来てくれるようになる)の割に丁寧な作劇になっていて甘酸っぱい感じがする。

こういう恋愛たかったなぁちくしょうってのたうちまわりながらも続きが気になってついつい読んでしまう。


ところで部屋の本棚には意識高いビジネス書京極夏彦小説しかおいてなかった身からすると、電子書籍本棚とか見られたら死にたくなりそうなんだけど、みんなどうしてんの?

見られないようにタブレットとか引き出しに隠せばいいの?

2020-03-29

世の中、セックスしたいのは男ばっかりだな

女に向けて、エロイ男性愛撫うまそうな手つきでエロ目線むけてるCMくれよ

3Pを初めて体験した

概要

この週末、知人女性とその彼氏とで3Pをした。あまりない体験だと思うので、その時のことを書き残しておく。

二人との関係

知人女性彼女中高生だった時からインターネット交流があり、就職を機に二年前から関西居住している。

自分一年から関西を離れてしまったが、前回関西一時的に帰ってきたおり飲みに誘うとそのまま家に泊めてもらった。

その時にも彼女とは性交渉に至りかけたものの、彼氏が帰ってきたので中断した経緯がある。

彼氏はもともと関西に住んでおり、彼女は彼のもとへ行くために故郷を離れ関西引っ越したようだ。

もともと彼と自分とは面識がなかったが、彼の幼馴染とは自分彼女インターネットでの共通の友人だった。

彼は運送業アルバイト生計を立てており、おそらく今も団地の実家に住み、彼女の家との間を行き来しているようだ。

事の経緯

3P自分提案したのではなく、彼女が以前からしたいと言っていたことだった。

一度彼女就職活動のために関西を訪れたおりホテルの同室で宿泊したが、後日なぜあの時抱いてくれなかったのかと打ち明けられたことがあった。(そのとき自分は翌日提出のレポートを朝まで書いていた。)

以来彼女とは性的なやりとりをDMですることがあったが、性交渉のものについてはあくま彼氏を交え三人でしたいとのことだった。

自分は性体験もそれほど豊富ではないのと、素性の知れない男と三人で性行為する度胸がなく、これまでにも数回その提案を当日ドタキャンしたことがある。

前回は二人でほぼ性交渉に至りかけたこともあり、今回相手が酔って色気づくタイミングを見計らっていたが、その前に彼氏が帰ってくるとの連絡があった。

行為の流れ

帰ってきた彼氏と三人でしばらく談笑したあと、彼氏が隣の寝室に移動し彼女を連れ込もうとした。

前回はそのまま二人で共寝して自分リビングで眠ったが、今回は酔った彼女自分の手を握り一緒に暗い寝室へ引き込まれた。

彼女の願望を察した彼氏はベッドの上でフェラチオ彼女要求し、その彼女自分が背後から愛撫する形になった。

彼はシラフだったが酩酊した彼女は半ばトランス状態にあり、彼の指示に従って自分彼女のペッティングを受けた。

彼女は何度か姿勢を変えて彼を愛撫しているので、自分はその度に苦しくない姿勢適当な部位を愛撫していた。

途中、彼が騎乗位で彼女に挿入を始めたが、コンドームを着用していなかったので自分は若干うろたえた。

コンドームは隣のリビングに置いてある自分のバッグの中にあり、自分が装着するためには一度その場を立たなければいけない。

何度か後背位が可能体位彼女下半身が来たが、彼氏が生で挿入した陰部に、挿入はもとより口での愛撫もあまりする気にはなれないなと思ってしまった。

そもそも自分は酒を飲んでいたとはいえ頭の中はいたって冷めており、彼女愛撫を受けてもすぐに萎えしまうのだった。

反面、彼氏は挿入時に萎えつつも彼女の口淫で何度かイきそうになっていた。(偶然かもしれないが彼女自分を目の前で手淫している時そう口にすることが多かった。)

また彼はさすがに彼女急所を心得ており、手で数回彼女絶頂に導いていた。(自分女性絶頂を実際に見たことがなかったので、潮って本当に吹くんだと驚いた。)

彼氏は何度か彼女自分を先にイかせようとしたものの、自分がこの調子全然イくまでいかなかったので、彼女手淫をさせながら彼が彼女の上で自ら手淫し、彼女に顔射して終了した。

彼女の寝室には終始何とも言えぬ匂いが漂っていた。気がつけば三時間まりが経過し、カーテンの外はすでに朝を迎えていた。

二人がシャワールームに移動したので、自分リビングに敷かれた布団に横たわった。

服を着替えた彼女仕事に出る彼を駅まで送り届けるために家を出、いろいろ疲れていた自分もやがて眠りに落ちた。

その後何度か目覚めたもの彼女は寝室でぐっすり眠っているらしく、昼を過ぎても起きそうにないので自分は別の予定に向かうためこっそり家を出た。

感想

結局、自分は挿入も射精もしていなかった。ただ二人の性行為を助けていたに過ぎない。

行為の途中、彼氏は「ずっとこういうことしたかったんやろ?」と口にしており、当初からの想定に反して彼氏ともこの話は共有されていたらしい。

彼女もさぞ満足したことだろう。自分けが悶々とした気持ちを抱えながら、関西にひとり取り残されている。

2020-03-22

女です。彼女パパ活していました。

私は、20代後半の会社員です。最近20歳大学生彼女ができました。

半年ほど前、レズビアン出会い専用掲示板にあった書き込みに、私が応募したこと出会いきっかけです。

待ち合わせ場所に行くと、アイドルのような美少女がいて、「何かの罠かな?」と思いました。募集文には、「20代前半の女性です。食事をして、気が合えば肉体関係を持てる女性を探しています」と記載されていたので、てっきり少し歳下の社会人女性が来ると思い込んでいたのです。

実際に来たのは、20歳になりたての、学生さんでした。

私は歳上女性しか付き合ったことがなく、10近く歳下の女の子に手を出す気はなかったので、食事だけして帰ることにしました。ところが食事中に、「今日地方から遊びに来ていて、泊まる場所を決めていないんです」と打ち明けられたのです。幼ささえ面影に残る女性を、都会の真ん中に放り出せないと思い、ホテルを探して2人で入ることにしました。

部屋に入り、雑談が終わり、「私は帰りますね」と立ち上がると、彼女は「帰らないでください…」と私の袖を引きました。

私は、そのまま彼女と一夜を共にしました。

行為の後、ベット彼女を抱きしめていると、さまざまな話をしてくれました。男性経験はあるが、行為を好きになれなかったこと。女性を好きではないかと思い始め、セックスをしてみたかたこと。私がはじめての女性であること、まだ恋というものしたことがないこと…。

翌日、連絡先を交換して、次の約束もしないまま別れました。

これが、彼女との出会いでした。その後も、会って肉体関係を持つことを、何度か続けることになります

交際きっかけは、彼女が泣いたことです。

お泊りデートの別れ際、彼女がぼろぼろ泣き始めたのです。びっくりした私が理由を問いただしても、彼女自身も涙が出てくる理由がわからないようでした。

次に会った時は、ホテルの部屋に入った瞬間に泣き始めました。「私は、人は恋をすると、涙が出てくるんだと思います」と伝えると、彼女は「あなたが好きです…」と応えました。

交際を始めるにあたり、私には決めたことがあります。それは、彼女をなるべく自由にすることです。社会人学生では、圧倒的に人生経験が違います彼女を束縛することなく、様々な出会い経験をしてもらい、その上で私を選び続けて欲しいと思ったのです。

ですから、「男性とも、女性とも、他の方とも付き合っていいよ」と彼女には伝えていました。

昨日のことです。2人でお茶を飲んでいると、彼女に「そういえば、先週おじさんとセックスをしたんです」と屈託なく伝えられました。

私は、全身の血の気が引くのがわかりました。震える手を抑え、「大人として、自分はどう振る舞うべきか」を必死で考えました。彼女は続けて、相手男性が60歳近いこと、性行為の後に5万円を受け取ったこと、行為気持ちよくなかったこと、行為の後に交際を求められたことを無邪気に話してくれました。私は笑顔で聞き、相槌を打ち、そのまま別の話題に移っていきました。

その男性の存在は知っていました。時々会う、お小遣いをくれる男性がいると聞かされていたのです。でも、相手紳士的で、肉体関係を求められることもないと。もちろんいい気持ちしませんが、彼女に口出ししないようにしていました。それが、大人の振る舞いなんだと。

夜になり、彼女がいつものように私に甘えてきます。私はどうしても耐えきれなくなり、「もう、あなたとはセックスできないかもしれない」と伝えました。彼女は驚いたような顔をして私に縋り、「どうして。こんなにあなたけが好きなのに」と大声で泣き始めました。

その姿を見て、私の中にむくむくと嗜虐心が沸いてきました。「そんなにしたいなら、おじさんにどんなことされたのか全部教えて」と要求し、彼女がされたことを再度なぞっていきました。

キスをして、身体触り、性器愛撫して…。挿入の話になると、私は彼女身体を突き飛ばし、「それは、私にはできないことだよ…。もう服を着て帰って欲しい…」と伝えました。「わかりました…」と服を着ようとする彼女の腕を掴んで押し倒し、私は彼女に覆いかぶさって子どものように泣きました。「あなたが好きだから、私は泣くんだ!あなたが好きだから、受け入れられないんだ!」と叫びました。彼女が泣きながら私を抱きしめたので、絞り出すような声で「大人になりきれなくてごめんね…」と言いました。

私は、彼女が好きです。食べ物好き嫌いが多いところも、大人びているところも、甘えたなところも、少し高い声も、いわゆる毒親から自立しようとしていることも、身支度に何時間もかけて私を待たせることも。何もかもが愛おしい。手を繋ぎ、微笑み、見つめ合い、愛をささやき、静かに語り合い、そんなふうに共に過ごす日々が好きでした。

彼女は、無垢で、経験がなく、悪気がなく、つまり子どもなんだと思います。そんな年代の子に、小金をチラつかせて自分欲望を解消し、躊躇いなく交際を申し込める男性を、強く嫌悪します。

しかしながら、そうすることを選んだのは、彼女自身なんです。

彼女は、いわゆるパパ活はもうしない。おじさんに連絡しないと誓いました。

本当にそうなんでしょうか?彼女は、また刺激と快楽と金銭を求めて、同じことをしないと言えるのでしょうか?私に告白しないだけでは?疑念はつきません。

それでも、私は彼女とこれからも共に過ごします。

それは、君を愛しているからです。早く、大人になってください。

でも、もしも、それまで私が待てなくても、許してください。

2020-03-17

我が家セックスレス状況

これ読んだので、うちの状況もネットの海に流してしまおう。

https://anond.hatelabo.jp/20200317003307

うちら夫婦場合妊娠から現在に至るまで17年近くセックスレスである。去年は体調不良(たぶんホルモンバランスの乱れ)で一時期EDだったが、それ以外では正常だ。

一方、奥さんはというと、日々の疲れはそれ相応にあるものの、婦人科にかかるような病気もない。

しかし、その気にならないそうだ。

ムードを高めるような言葉愛撫家事も手伝ったりしてみたものの、俺の力不足だったのだろうか。セックスに至らなかった。

なぜ?との問いかけも、彼女は答えない。彼女は負い目を感じると多くを語らない性分なのは知っているので、何か彼女としても負い目を感じていたのだろうか。

まだお互い若かった事もあり、俺は彼女の態度を受け止められず次第に苛立ちを募り、今思うと彼女自身も苦しんでいるようだった。

ケンカもあったが、こうケンカに発展するのなら、もうやめておこう。幸い、ネットにはエロネタが山ほどある。

彼女妊娠出産育児と懸命につとめ、「夫婦」というよりも「家族」という感覚が強くなったのだろう。

世の中には沢山の奥さん達がいるが、比較してはいけない。

これがうちの奥さんなのだ

こう考えられる様になるまで、10年近くかかったと思う。

趣味もできたし、したくなったら過激オカズネットで見つけてオナニー.....って、それで万事おさまるのならば、世の中はまだ幾分平和になってるはずだ。

かくして風俗遊びを覚えるのも、そう時間はかからなかった。

残り香には気をつけているが、少しは残っているだろう。奥さんも、あれ?と思った時だってあったはずだが、気付いているかどうかは分からない。

だが、お互い傷つかないよう、セックスについては妙な距離ができたのである

人は生きてる限り、性の呪縛からは逃れられないのだろうか。

2020-02-18

出張先でデリヘル呼んだ話

「旅の恥はかき捨て」とは言うが、出張先でデリヘルを呼ぶときは、解放感と寂しさが同居する言うなれば旅情ともいうべき感情を覚えることがある。

その当時、私は首都圏の零細編プロに勤めるしがないライターだった。出張先が能登半島と決まった時には、久しぶりの遠征に心躍る反面、アクセスの悪さにやや辟易したことを覚えている。何を隠そう、その当時、私は素人童貞であった。肩書き解説は他の文献に譲るとして、端的に言えば、ごくありふれた、さえない彼女なしの三十路前の男であった。

無事現地でクライアントと合流後、取材自体は滞りなく進んだ。関係者と軽い打ち上げをした後、事前に予約してもらっていた七尾市ホテルに泊まることとになった。七尾市和倉温泉という高級温泉街を有し、バブル経済華やかなりし頃は北陸有数の歓楽地であったそうだが、少なくとも駅前景色からはその面影は全く感じられなかった。

ホテル備えつけの温泉に浸かった後、外気にあたりたくなり外へ出る。能登地酒と熱い湯にあてられ、火照った身体に冬の外気が心地よい。時間はちょうど0時を回ったところ。ポケット煙草を取り出そうとしたところで、ふと、デリヘルを呼んでみようかと思い立った。

旅先の開放感と、久々の出張先で仕事を全うしたことへの安堵感がそうさせたのか。気づけば私はgoogleではじめにヒットしたお店に電話をかけていた。

すぐにボーイと思しき男性電話口に出た。七尾市ホテルにいることを伝えると、10分ほどでやってくるという。慌てて財布を取り出すと、諭吉がたったの一枚寂しそうにこちらを見ている。速やかに嬢の派遣を依頼すると同時に、最寄りのコンビニまで走る。現金調達して帰ってくると、ホテルの前には既に一台の黒いセダンが停まっていた。

近づいていくと、「〇〇さんですか?」と声をかけられ、車の中から二十代と思しき可愛らしい女性が現れた。彼女は、自分のことを『春華』と名乗った。連れ立って足早にホテルに入る。クライアント鉢合わせしたら最悪首が飛ぶなーと考えつつ、フロント男の若干の視線を感じながらそそくさとエレベーターに乗りこんだ。

無事に何事もなく部屋へ入って安堵する。春華が時間確認タイマーをセットする。素人童貞とは言え、私はどんな時にも紳士さを忘れない男だ。ホテルの一室で、互いに知らない者同士が邂逅するとき特有の気まずさのなか、精一杯何かしてあげようと彼女コートをかけようとしたが無難に断られる。間を持て余した私は、無意味自分荷物を移動したりバッグの中身を整頓したりした。そんなことをしている間に春華は速やかに全裸になりユニットバスへと消えていった。

程なくして「どうぞ~」という声が聞こえ、そこではじめて、私は思い出したように全裸になり、ユニットバスの扉を開けると、そこには全裸の春華がいた。

バスの中で体を洗ってもらう。特に、愚息の洗い方は丁寧だった。年齢を聞くと「二十歳です。」短く答える。実際には22,3だろうと思ったが、それ以上の詮索をしないのが紳士たるもの

さて、ベッドに身体を仰向けによこたえ、非常にスムースな流れで、春華は私の愚息を口に含んだ。極めてスタンダードフェラチオである。愚息がぬらぬらとしたあたたかものに包まれ、大変に心地が良い。ただ、少々打ち上げで飲みすぎてしまったようだ。それなりの硬度には至るものの、一向に射精する前兆・気配がない。春華も焦りを感じはじめたのか、次第にストロークが大きくなり、それに伴い彼女の歯が軽く当たるようになったことで、愚息はいっそう前立腺門番を奥へと押しやってしまうのであった。

体勢に限界を感じた私は、体を横に倒し、極めて紳士的な態度で自分の手のひらに春華の頭をのせてやった。そうすることで、彼女がよりリラックスした体勢で愛撫に集中することができ、私も腰を動かすことで刺激をコントロールできる、一石二鳥の策略である。これで多少はマシになったものの、射精神様はまだ一向に降りてくる気配がない。

すでに彼女が口淫をはじめてから体感でおおよそ15分が経とうとしていた。それが意味することをデリヘル経験の諸兄姉にもわかりやす説明するのも紳士たる者の務めである。今回のプレイ時間契約上60分間の予定だが、実際のプレイ時間はその半分がせいぜいといったところ。タイマーは部屋に入った瞬間からスタートし、そこから互いの身を清め、ベッドインするのにおよそ15分、終了15分前にはタイマーが鳴り延長の是非を判断するので、実際のプレイ時間は30分にも満たないことも多い。したがって、その時点ですでにプレイ時間の半分が経過しようとしてた。

このまま続けてもらって射精できる可能性は低い。おそらくはやってできないことはないのだが、万が一逝けなかったときに、嬢の自尊心を著しく棄損してしまったり、自分の心に黒部の峡谷ばりに深いわだかまりを残すことになる。そんな未来絶対に避けたかった。

果たして私はそれを打破するイデアを持っていた。そして恥甲斐もなく、それを言葉にする軽薄さをも持ち合わせていたのだった。

「あの、、ちなみに、お金積んだら挿れさせてくれるとかってあります?」

彼女は即答した。

ゴムありなら一万でいいですよー」

「あ、それじゃ、お願いしまーす」

かくして私は令和はじめのセックス七尾デリヘル嬢と修めることとなったのである。なぜ私がコンドームを持参していたのかという点についてここでは触れないが、プレイの内容自体は、とりたてて特筆すべきことはなかったということを書き添えておく。

正常位で射精にいたり、そのままゆっくりと倒れ込む。いくばくかの満足感と虚脱感に身を委ねたのも束の間、終了のアラームが鋭く鳴り響いた。

「すごいタイミングですね。」と笑いながらユニットバスへ導かれ、再び火照った身体と愚息を丹念に洗ってもらう。ふと、春華の首元に光るネックレスが目に入った。無事に時間内に射精に至った達成感と、形だけとはいえ、挿入事後の妙な連帯感も手伝い、バスの中で少し雑談をした。以前は新宿ソープランドで働いていたこと。昨日に初めて七尾で出勤したが指名が一件も入らず店のボーイにめっちゃ謝られたこと。

そこで私には不覚にも、邪な思いが芽生えたのだった。それはすなわち、春華が七尾にきて初めてセックスした相手が私だったのはないかと。

恥を忍んで聞いてみた。

もしかして七尾にきてから初めてのセックスだったりします?」

彼女は少し言い淀み、それからしかしハッキリと

「いや、はじめてではないですね。」

と言った。

なんと。ということは本日すでに同様のケースが少なくとも1回はあったということか。内心動揺を隠せず、「そっか~。そうだよね〜」といった感じのとりあえずのリアクションを返しながら、どう繕ったものかと必死に思案していたところ、彼女は少しの沈黙の後、くしゃっと表情を崩して、こう言った。

「私、素直だから言っちゃうんですよねー。お店の人には、必ずそういう時は”はじめて”って答えた方がお客様は喜ぶからって言われてるのに。風俗嬢向いてないんだわー」

そのあけすけな笑顔に一瞬で引き込まれ、あまりの可笑しさに思わず、私はユニットバスはおろか部屋の外まで響き渡ろうかという声で大笑いしてしまった。彼女も「そんなに笑うことありますかー!?」と気恥ずかしそうに笑ってくれた。その時たしかに、彼女はどこにでもいる二十歳前後女の子の顔に戻っていた。

それからいろんな話をした。家族のこと、5人兄弟の長女であること。首のネックレスは二十歳の誕生日に弟からプレゼントされたものであること。以前は飲食店で働いていたこと。好きな音楽のこと。

彼女back numberが好きと言ったので、Spotify人気順再生した。まったく聞かない流行りの曲も、嘘をついて一緒に聞いて、いいねと言って笑った。

2回目の終了アラームが鳴り、春華を外まで送る。送迎の車がきていることを確認し、手を振った。

・・・

30になった今も素人童貞肩書きは消えないが、確かにあの瞬間彼女はどこにでもいる二十歳の女の子だったし、いち素人女性と一緒に体を洗い、身体を拭き合い、家族の話や好きな音楽の話をして一緒に笑った経験は、確かな現実のものとして記憶に刻まれている。

朝の日差しに浮き上がる能登島と、どこか瀬戸内海を思わせる穏やかな七尾湾の景色と共に。

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