はてなキーワード: ひょっこりはんとは
厳密に言うと毎朝ではなく気が向いた朝なのだけど。仕事へ向かう恋人に「今日のラッキカラーは赤!情熱の色を身につけたパワーで、会議でいつもより多く発言できるかも!」やら「今日のラッキーカラーはパープル!通りすがりのお年寄りに優しくすると金運が上がるよ!」やら「今日のラッキーグッズはニット帽!トリフンアクシデントに合わないために親指を隠して歩いてね!」みたいな、適当な占いをして恋人を見送っている。
当然、これらのラッキーカラーはウソハッピャクだ。私は適当なことを瞬時にそれっぽく言うのが苦手ではない。
恋人は、私の言うことを守りはしないけど「グハハハ」と笑っていつも楽しそうにしている。今日も「なんかそれっぽいのがいいんだよな」と言いながら、仕事に向かった。
恋人はいつも、私のしょうもない話を長年のお気に入りのラジオ番組を聴いているような感じで聞いてくれる。楽しそうにしてくれると私もニコニコになる。適当に話したことが彼のエンタメになっていると思うと嬉しい。
即席のクイズをつくったりもする。
昼間、道を歩いていて木や電線なんかを集中して見つめると、雀が何匹もジュジュン……って感じで一休みしたりしている。その様子をスマホで撮って「この中に雀は何匹いるでしょう」なんてクイズ形式で送ったりすると、休憩中の彼から「5匹!」と答えが返ってくるのだ。ときどき、彼の同僚も参加している。彼は私の写真クイズを見つけるのがとても上手い。いつもサイゼリアで本気で間違い探しに取り組んでいるから鍛えられているのだろうか。
ちなみに、鳥何匹クイズの難点は私のスマホ撮影がもたつきすぎて、いつも最初に見たときより数が5割ぐらい減ってしまうことだ。両手に収まらないほどいたはずが、片手で収まるほどになってしまう。
恋人も割と愉快な人だ。
私の外出中、家にいるであろう彼に「もうすぐ家の前!」とラインを送る。すると、ときどきだけど彼はベランダからピョイピョイ顔を出してひょっこりはんをしてくる。動画に撮るとワニワニパニックみたいな動きでおもしろい。上下運動だけじゃなくて、ときどき違う角度からフェイントで出てくるのがまたいい。他人から見たら「何アイツやべえ」だろうが。
私たちの日常は、わりとお互いがエンターテインメントだ。楽しくて愉快で、こんな日がずっと続けばいいなと思う。
お口でちゃんとイけた覚えがないんだよな
それ以前に久々のホテヘルだったから妙に緊張しちまって俺のゴージャスジャンボジョージのタチが悪くてもっこり半のひょっこりはんみたいになってたもんな
お姉さんもちゃんとヌキヌキぐらいはしたいし、いつまで経っても俺の無愛想さんから真っ白な挨拶が聞こえてこないもんだから
「なんかお兄さん弱点はないの?」って聞く訳でして
俺も上手い具合にふにゃふにゃの魚肉ソーセージを舐められて、その一生懸命さに観念しまして
「じ、実は…乳首が弱いです!」とか言いましたら、お姉さんが俺のブラックパールを舌で弄ぶ訳ですな
そしたら俺も「あらいいですね」という気持ちが高まってきて魚肉ソーセージがバイエルンぐらいにはなってくるはずでして
ところごどっこい俺のバイエルンったらまだテリッだのプリッだのをしてくれない訳で「ああまだ茹ってないな…」と思いながらお姉さんに左右の黒真珠をチロチロチロチロと水を飲む子猫ちゃんのように舌で遊ばせていたんです。
でもまぁ、職務を全うしようと愛撫し続けるお姉さんの素肌や香りを嗅ぎながら、ふとお姉さんの臀部に隠された秘奥が気になりましてですね
なんかここまで書いたけどとりあえず上手いことイケなかったけどお姉さんが可愛かったから良かったよって話です
わたしはお気に入りのダサかっこいいGAFAのワンピースに身を包み、彼氏の到着を今か今かと待っている。
高学歴・高収入・高プロの三拍子が揃った自慢の彼はeスポーツ界の有名人だ。
彼の「ジタハラ持ち」から繰り出される悪質タックルと金足農旋風のコンボは半端ないってと恐れられているし、シューティングでの奈良判定の見極めやグレイヘアの巧みな使い方は災害級の暑さだと絶賛されている。
年の差のせいで、おっさんずラブだとあおり運転されるのは腹立たしいが、そんな時短ハラスメントで彼への想いが計画運休することなどあり得ない。
「だーれだっ!」
突然、視界がブラックアウトした。
「ざーんねん。ボーっと生きてんじゃねえよ! 正解はオレでしたー!」
目隠しを外して、彼がひょっこりはんと姿を現す。
「もう。バカばっかり。わたし、お腹空いたんだからね。さっさとご飯論法に行くよー!」
歳の割に幼稚な彼の手を引いて、わたしたちはもぐもぐタイムへと繰り出した。
たっぷりのなおみ節で出汁を取った洋風スープは、翔タイムの香りが微かに効いて食欲をそそる。
けれど。
何がキッカケだっただろう?
今では思い出すこともできないほど、ほんの些細な首相案件のせいで。
「だから! 君たちはどう生きるかって話だろっ!」
「そだねー」
「おいっ、肉ばっか食ってねぇで真面目に話を聞けって」
「うんうん(もぐもぐ)」
「だから、何で噛み続けてるんだよ。止めろって! おい、カメ止めっ!!」
……そうやって。
残された私は、ただひたすらにステーキを噛み続ける。
もぐもぐもぐ。
もぐもぐもぐ……。
頬に涙の雫が伝って落ちる。
もぐもぐもぐ。
もぐもぐもぐ……。
好物の赤身肉が、今はとてつもなく硬く感じる。
もぐもぐもぐ。
もぐもぐもぐ……。
それでも、わたしは肉をひたすら噛んだ。
きっと彼は戻ってくる。
このステーキを食べ終われば帰ってくる。
戻ってきた彼はわたしにこう言うはずだ。
「ゴメン。オレが悪かったよ」と。
わたしはそれを知っている。
――#MeToo――
去年
https://anond.hatelabo.jp/20171109235515
一昨年
あおり運転 | 前方を走行する車に対して威嚇・嫌がらせをする行為のこと。2017年にあおり運転を原因とする死亡事故が起きたことなどで社会問題に。 |
悪質タックル | 日本大学のアメフト選手が悪質なタックルを繰り出して相手選手を負傷退場に追い込んだ事件。監督の指示があったことやパワハラ的な上下関係が問題となった。 |
eスポーツ | コンピューターゲームをマインドスポーツと捉えた場合の呼称。今年は日本eスポーツ連合(JeSU)が発足するなどした。 |
(大迫)半端ないって | 2008年の全国高校サッカー選手権大会で活躍した大迫勇也を相手チームの選手が讃えたときの言葉。ロシアW杯で大迫選手が活躍したことで再び脚光を浴びた。 |
おっさんずラブ | テレビ朝日系の深夜ドラマ。年配の男性の同性愛を描いて話題となった。 |
GAFA | Google・Apple・Facebook・AmazonというIT系四大企業の頭文字を取った略称。 |
仮想通貨/ダークウェブ | 日本では実質的にビットコインのような「暗号通貨」が仮想通貨とイコールとなっている。ダークウェブ は、Torなどの匿名化技術を用いないとアクセスできないウェブサイト群のこと。今年、大々的な仮想通貨の盗難が相次ぎ、ダークウェブで換金されたことなどが話題になった。 |
金足農旋風 | 「金足農」は「秋田県立金足農業高等学校」の略称。その野球部がエース・吉田輝星を中心に夏の甲子園で決勝まで勝ち上がり「旋風」を巻き起こした。 |
カメ止め | 映画「カメラを止めるな!」の略称。低予算映画ながら口コミで広まり大ヒットを記録した。盗作騒動なども話題に。 |
君たちはどう生きるか | 1937年に発行された吉野源三郎の小説。2017年の漫画版発売をきっかけにベストセラーとなった。宮崎駿が次回作のタイトルに引用したことも話題に。 |
筋肉は裏切らない | 俳優・武田真治、庭師・村雨辰剛、弁護士・小林航太が出演するNHKの5分番組「みんなで筋肉体操」の決め台詞。 |
グレイヘア | 白髪染めをしない髪を肯定的に捉えた呼称。2016年に出版された主婦の友社「パリマダム グレイヘア スタイル」から広まった。 |
計画運休 | 災害に備えて計画的に電車の運休を決めること。今年9月の台風24号接近時に首都圏全域の計画運休が初めて実施された。 |
高プロ(高度プロフェッショナル制度) | 労働基準法の改正に伴い、一部の高収入な専門職を労働時間規制から外すというもの。 |
ご飯論法 | 質問に答えない安倍総理の答弁手法への批判。「朝ごはんは食べましたか?」「ご飯は食べていません」「何も食べなかった?」「一般論では食べたほうがいい」…といったもの。 |
災害級の暑さ | 今夏の記録的な猛暑について、気象庁の会見から広まった表現。 |
時短ハラスメント(ジタハラ) | 働き方改革に際して、企業が「時短」を謳うだけで長時間労働をなくす工夫をするわけでもなく、それでいて従来と同じ成果を求めることを指す。 |
首相案件 | 加計学園にまつわる疑惑について、当時の首相秘書官が愛媛県職員と面会した際に「首相案件」と発言した旨のメモがみつかって問題となった。 |
翔タイム | MLBに渡った野球選手・大谷翔平の活躍時に、現地メディアがしばしば「翔」と「Show」をかけて「SHO TIME」と表現したものの和訳。 |
スーパーボランティア | ボランティア活動家の尾畠春夫氏のこと。今年8月、行方不明になっていた男児の捜索にボランティアとして参加し、たちまち救出してみせたことが話題となった。 |
そだねー | 平昌冬季五輪で活躍したカーリング女子日本代表が試合中に使っていた掛け声。 |
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ダサかっこいい・U.S.A. | 「U.S.A.」は男性グループDA PUMPが3年半ぶりに発売したシングル曲で、1992年に発売されたジョー・イエローの楽曲のカバー。PVが「ダサかっこいい」と話題になった。 |
TikTok | ショートムービーを共有する中国発のスマホアプリで、日本の若者にも大流行している。テンポのいい音楽と合わせたり、特殊効果を簡単につけたりできることが特徴。 |
なおみ節 | テニス選手・大坂なおみの独特な語録を指す言葉。大坂なおみは今年、全米オープンの女子シングルスで優勝して話題となった。 |
奈良判定 | 日本ボクシング連盟の山根明(元)会長が、奈良に地盤を持っていることから、アマチュアボクシングの試合で奈良県出身の選手が判定で優遇されているのではないか、との疑惑が持たれた。 |
ひょっこりはん | お笑い芸人。音楽のリズムに合わせて「ひょっこり」と顔を出す、というコントでブレイクした。 |
ブラックアウト | 停電のこと。今年9月、北海道で起きた震度7の地震によって北海道全域で停電が起きたことを説明する際に、「ブラックアウト」という語がよく使われた。 |
ボーッと生きてんじゃねーよ! | NHKのクイズ番組「チコちゃんに叱られる!」にて、チコちゃんが出すクイズに出演者が答えられないと発せられる決め台詞。 |
#MeToo | 性暴力の体験談を告白する際に使用される「私も」という意味のハッシュタグ。映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインによるセクハラが告発されたことをきっかけに広まった。 |
もぐもぐタイム | カーリングのハーフタイムで食事をとることの通称。平昌冬季五輪で活躍したカーリング女子日本代表の食事姿が話題となった。 |
「2017年の流行語大賞トップテン予想」に引き続き今年も流行語大賞トップテンを予想します。順不同。
最有力候補。ただし荷が重いため該当者なしとなる可能性も濃厚。
新元号には「安康」(小学生も書ける/安倍の「安」が入る/徳川家康以外には縁起が良い)を推します。
休憩中の食事が「もぐもぐタイム」と呼ばれるなど珍獣扱いが目立っていたため辞退の可能性もあり。
「人前で公言できない流行語」なのでノミネートされるか微妙な所ではあるものの、偉い人の時代錯誤を象徴しているので選ばれると予想。
さすがに今年はスポーツ選手や文化人を呼ぶための謎新語は使われないと信じたい。
闇のアンガールズとも。森友学園籠池前理事長を髣髴とさせる強烈なキャラクターと逸話にテレビ視聴者は釘付け。
何気ない思い付きがシステムエンジニアたちを恐怖のどん底に陥れた。
「バ美肉」の語感は面白いがネット流行語止まりなので厳しい。ひょっこりはんは当落ライン。
「ポプテピピック」はクソなのでノミネートできるかはきわどい所。
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なんか無限に出る気がする。。。