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はてなキーワード: 愛撫とは

2020-02-18

出張先でデリヘル呼んだ話

「旅の恥はかき捨て」とは言うが、出張先でデリヘルを呼ぶときは、解放感と寂しさが同居する言うなれば旅情ともいうべき感情を覚えることがある。

その当時、私は首都圏の零細編プロに勤めるしがないライターだった。出張先が能登半島と決まった時には、久しぶりの遠征に心躍る反面、アクセスの悪さにやや辟易したことを覚えている。何を隠そう、その当時、私は素人童貞であった。肩書き解説は他の文献に譲るとして、端的に言えば、ごくありふれた、さえない彼女なしの三十路前の男であった。

無事現地でクライアントと合流後、取材自体は滞りなく進んだ。関係者と軽い打ち上げをした後、事前に予約してもらっていた七尾市ホテルに泊まることとになった。七尾市和倉温泉という高級温泉街を有し、バブル経済華やかなりし頃は北陸有数の歓楽地であったそうだが、少なくとも駅前景色からはその面影は全く感じられなかった。

ホテル備えつけの温泉に浸かった後、外気にあたりたくなり外へ出る。能登地酒と熱い湯にあてられ、火照った身体に冬の外気が心地よい。時間はちょうど0時を回ったところ。ポケット煙草を取り出そうとしたところで、ふと、デリヘルを呼んでみようかと思い立った。

旅先の開放感と、久々の出張先で仕事を全うしたことへの安堵感がそうさせたのか。気づけば私はgoogleではじめにヒットしたお店に電話をかけていた。

すぐにボーイと思しき男性電話口に出た。七尾市ホテルにいることを伝えると、10分ほどでやってくるという。慌てて財布を取り出すと、諭吉がたったの一枚寂しそうにこちらを見ている。速やかに嬢の派遣を依頼すると同時に、最寄りのコンビニまで走る。現金調達して帰ってくると、ホテルの前には既に一台の黒いセダンが停まっていた。

近づいていくと、「〇〇さんですか?」と声をかけられ、車の中から二十代と思しき可愛らしい女性が現れた。彼女は、自分のことを『春華』と名乗った。連れ立って足早にホテルに入る。クライアント鉢合わせしたら最悪首が飛ぶなーと考えつつ、フロント男の若干の視線を感じながらそそくさとエレベーターに乗りこんだ。

無事に何事もなく部屋へ入って安堵する。春華が時間確認タイマーをセットする。素人童貞とは言え、私はどんな時にも紳士さを忘れない男だ。ホテルの一室で、互いに知らない者同士が邂逅するとき特有の気まずさのなか、精一杯何かしてあげようと彼女コートをかけようとしたが無難に断られる。間を持て余した私は、無意味自分荷物を移動したりバッグの中身を整頓したりした。そんなことをしている間に春華は速やかに全裸になりユニットバスへと消えていった。

程なくして「どうぞ~」という声が聞こえ、そこではじめて、私は思い出したように全裸になり、ユニットバスの扉を開けると、そこには全裸の春華がいた。

バスの中で体を洗ってもらう。特に、愚息の洗い方は丁寧だった。年齢を聞くと「二十歳です。」短く答える。実際には22,3だろうと思ったが、それ以上の詮索をしないのが紳士たるもの

さて、ベッドに身体を仰向けによこたえ、非常にスムースな流れで、春華は私の愚息を口に含んだ。極めてスタンダードフェラチオである。愚息がぬらぬらとしたあたたかものに包まれ、大変に心地が良い。ただ、少々打ち上げで飲みすぎてしまったようだ。それなりの硬度には至るものの、一向に射精する前兆・気配がない。春華も焦りを感じはじめたのか、次第にストロークが大きくなり、それに伴い彼女の歯が軽く当たるようになったことで、愚息はいっそう前立腺門番を奥へと押しやってしまうのであった。

体勢に限界を感じた私は、体を横に倒し、極めて紳士的な態度で自分の手のひらに春華の頭をのせてやった。そうすることで、彼女がよりリラックスした体勢で愛撫に集中することができ、私も腰を動かすことで刺激をコントロールできる、一石二鳥の策略である。これで多少はマシになったものの、射精神様はまだ一向に降りてくる気配がない。

すでに彼女が口淫をはじめてから体感でおおよそ15分が経とうとしていた。それが意味することをデリヘル経験の諸兄姉にもわかりやす説明するのも紳士たる者の務めである。今回のプレイ時間契約上60分間の予定だが、実際のプレイ時間はその半分がせいぜいといったところ。タイマーは部屋に入った瞬間からスタートし、そこから互いの身を清め、ベッドインするのにおよそ15分、終了15分前にはタイマーが鳴り延長の是非を判断するので、実際のプレイ時間は30分にも満たないことも多い。したがって、その時点ですでにプレイ時間の半分が経過しようとしてた。

このまま続けてもらって射精できる可能性は低い。おそらくはやってできないことはないのだが、万が一逝けなかったときに、嬢の自尊心を著しく棄損してしまったり、自分の心に黒部の峡谷ばりに深いわだかまりを残すことになる。そんな未来絶対に避けたかった。

果たして私はそれを打破するイデアを持っていた。そして恥甲斐もなく、それを言葉にする軽薄さをも持ち合わせていたのだった。

「あの、、ちなみに、お金積んだら挿れさせてくれるとかってあります?」

彼女は即答した。

ゴムありなら一万でいいですよー」

「あ、それじゃ、お願いしまーす」

かくして私は令和はじめのセックス七尾デリヘル嬢と修めることとなったのである。なぜ私がコンドームを持参していたのかという点についてここでは触れないが、プレイの内容自体は、とりたてて特筆すべきことはなかったということを書き添えておく。

正常位で射精にいたり、そのままゆっくりと倒れ込む。いくばくかの満足感と虚脱感に身を委ねたのも束の間、終了のアラームが鋭く鳴り響いた。

「すごいタイミングですね。」と笑いながらユニットバスへ導かれ、再び火照った身体と愚息を丹念に洗ってもらう。ふと、春華の首元に光るネックレスが目に入った。無事に時間内に射精に至った達成感と、形だけとはいえ、挿入事後の妙な連帯感も手伝い、バスの中で少し雑談をした。以前は新宿ソープランドで働いていたこと。昨日に初めて七尾で出勤したが指名が一件も入らず店のボーイにめっちゃ謝られたこと。

そこで私には不覚にも、邪な思いが芽生えたのだった。それはすなわち、春華が七尾にきて初めてセックスした相手が私だったのはないかと。

恥を忍んで聞いてみた。

もしかして七尾にきてから初めてのセックスだったりします?」

彼女は少し言い淀み、それからしかしハッキリと

「いや、はじめてではないですね。」

と言った。

なんと。ということは本日すでに同様のケースが少なくとも1回はあったということか。内心動揺を隠せず、「そっか~。そうだよね〜」といった感じのとりあえずのリアクションを返しながら、どう繕ったものかと必死に思案していたところ、彼女は少しの沈黙の後、くしゃっと表情を崩して、こう言った。

「私、素直だから言っちゃうんですよねー。お店の人には、必ずそういう時は”はじめて”って答えた方がお客様は喜ぶからって言われてるのに。風俗嬢向いてないんだわー」

そのあけすけな笑顔に一瞬で引き込まれ、あまりの可笑しさに思わず、私はユニットバスはおろか部屋の外まで響き渡ろうかという声で大笑いしてしまった。彼女も「そんなに笑うことありますかー!?」と気恥ずかしそうに笑ってくれた。その時たしかに、彼女はどこにでもいる二十歳前後女の子の顔に戻っていた。

それからいろんな話をした。家族のこと、5人兄弟の長女であること。首のネックレスは二十歳の誕生日に弟からプレゼントされたものであること。以前は飲食店で働いていたこと。好きな音楽のこと。

彼女back numberが好きと言ったので、Spotify人気順再生した。まったく聞かない流行りの曲も、嘘をついて一緒に聞いて、いいねと言って笑った。

2回目の終了アラームが鳴り、春華を外まで送る。送迎の車がきていることを確認し、手を振った。

・・・

30になった今も素人童貞肩書きは消えないが、確かにあの瞬間彼女はどこにでもいる二十歳の女の子だったし、いち素人女性と一緒に体を洗い、身体を拭き合い、家族の話や好きな音楽の話をして一緒に笑った経験は、確かな現実のものとして記憶に刻まれている。

朝の日差しに浮き上がる能登島と、どこか瀬戸内海を思わせる穏やかな七尾湾の景色と共に。

2020-02-08

愛撫ドラ”

約 96 件 (0.27 秒)

誤ヒットだった

AVが多い

2020-02-06

anond:20200206105901

Hなクマさんは全身が性感帯。

33歳170cm97kg 感じすぎる体を一人もてあそぶ

全身を愛撫され太いモノを挿入され前後不覚に泣きわめく超淫乱な野獣〇ックス

2020-02-03

まじめな話、セックス練習ってどうすればいいんだろうか

女の体に触るだけ、挿入するだけならお店でできる。

テキスト動画理論を知ることだけならネットでできる。

じゃあ実際の愛撫を学ぶ場というのはどうすればいいのだろうか。

「お店でやればいいじゃん」って意見も当然出てくるかと思うんですが、違うんだよなぁ。

男を受け入れる心があってこその愛撫だと思うんですよ。

俺は別に風俗嬢をイかせたいとか思ってるわけじゃないの。

不安なんだよ。

童貞が「挿入上手くできるかな」って不安に思うように、俺も「「愛撫」ってなんだっけ?」って感じで不安なの。

セックス経験もあるし、女が(たぶん)満足できるような愛撫もできてたの。

でも前の彼女と別れてから早三年。

女ってどうすれば気持ちいいんだっけ?前はどう触ってたっけ?って急に不安になってきてしまったんだ。

結論は「彼女セフレ作れよ」しかないのはわかってるんだけどさ、

なんかい方法いかなと思ったのでした。

2020-01-31

産後セックスレスつらいよね

自分は妻側。

疲れてる。眠い子どもが起きそう。色々理由をつけて断ってた。

夫に申し訳なさはもちろんあった。

夫婦で話し合った結果、「ムードとかどうでもいいから、とにかく短時間で処理する」のを最優先することになった。

条件は、子供が完全に寝付いていて、家事が全部終わっている状態であること。それと、22時前であること。

私はホルモンバランスの変化のせいで、どんなに頑張っても全く感じない。だから愛撫不要。基本は、完全マグロでローションを使ってなるはやで出してもらう。夫に対しては、私の疲れ具合や気分でサービスすることもあり。

お互い妥協点を見いだせたのが、これだった。

産後生理が戻ってホルモンが元通りになったら、性欲も戻った。もちろん、ホルモンのせいではなく精神的な理由セックスレスになってる場合も多いだろうし、みんなが元に戻るわけではない。

産後セックスレスは本当に危機だけれども、パートナーを大切に思う気持ちがあるのなら、お互い限界まで譲歩するつもりで本音で話してみたらどうかな。

これが素晴らしい事例とも思ってないし、おすすめするわけでもないけど、産後セックス危機をこうして乗り越えた一例もあるよ、ということを伝えたかった。

anond:20200131094149

anond:20200131191501

そのためには社会さんを愛撫して「私をもっとめちゃくちゃにして」と言わせなければ。

2020-01-27

仲間が愛撫で死んだのさ とってもいいやつだったのに

2020-01-05

女装オフパコレポ

「いつも日記画像拝見してますもしかして〇〇に住んでるんですか?」

ことの発端は、僕の住みを言い当てた、某SNSに届いたDMだった。彼女はA菜という年の近い女装男子だ。

はいそうです。もしかしてA菜さんもそうなんですか?」

「やっぱり! 私も〇〇なんですよー。今度女装同士で会ってみません? 私タチ女装ですけど」

すぐに返信すると、相手からも即返信。近場に同行の士が見つかってうれしい。

「いいですね。でも宅女装なんで外出できないんで、会うとしたら個室ですかね。ラブホでいいですか?」

「ぜひ! いつがいいですか?」

「今度の土曜日夜勤明けなんで、土曜の夕方からかな?」

「私も土日休みなんで都合よかった。じゃあお願いします。受付ないラブホ知ってるんでそこでいいですか? 車出しますんで」

「お願いしますね。撮影もいいですか?」

びっくりするほどとんとん拍子に決まる。夜勤から帰ってシャワー浴びて即寝。

夕方ごろ目覚めて再び風呂で髭や脇や腿の毛を処理して、衣装アイロンがけ。それでもまだ約束時間までかなりある。楽しみを待っている時間は長いなあ。と思いながら腹ごしらえ。

日も暮れかけたころ、集合場所の駅へ。ロータリーに伝えられていた番号の車を見つけ、ノックすると、パワーウィンドウを開け男が顔を出す。

髪を短めに整え、もみあげや口周りに剃り残しのない、一見すると「清潔感のある草食男子」といった風貌。それは、女装男子特有ムダ毛を残さな意思を感じられる顔だった。

すみません、A菜さんでよろしいですか」

はいはじめましてA菜です。どうぞ」

男性にA菜という女性名を尋ねるのは我ながら奇妙であったが、女装男子同士の初対面ではよくあることであった。車に乗り込むと、これまた女装男子特有の大きめキャリーバックが置かれていた。

「夕飯どうします?」

「食べてきました」

「じゃあ目的地に直で向かいますか。途中コンビニだけよりますね」

なんのことはない、よくある会話。事情を知らない人からすれば目的地でこれからオフパコするなんて思いもよらないだろう。

必要ものとかありますかね」

ゴムとかは備え付けでありますし、予備も持ってきてます。ローションは現地にもありますけど、別料金だから用意してきました」

「詳しいですね。よく行くんですか?」

デリヘルで。受け付けないから『ここ男同士でもいけるな』ってとこ選びました」

しかし所々で卑猥単語が混ざる。

コンビニでの買い物を済ませ、現地に着く。駐車場から直接個室に入るような作りで、ホテルスタッフと顔を合わせる必要がない。なるほど、ラブホってこうなってるんだな。

お互い大荷物を置いて、大きめベットに腰を下ろす。

「すぐメイクってしますか?」

「僕はちょっと夕飯食べるんで、先にシャワーと一緒にどうぞ」

ナチュラルに先に女装させるA菜さん。男女のカップルと違って一緒に入浴するのにやや抵抗がある人が多いところだが、夕飯という口実で先にシャワーを浴びさせるのはうまい手管だ。

「じゃあ、お先に失礼します」

はいっても夜勤明け、昼寝明けですでに今日二回も入浴していた自分は、ほぼ行水に近い短時間で済ませ、水気だけふき取ってバスタオルだけ巻いて大荷物をもって鏡台の前へ。

ウィッグファンデアイシャドウチーク口紅メイクで見慣れた顔が女性になっていくのはいつ見ても楽しいオフパコ前はなおさらだ。「この鏡の中にいる子が今からエッチするんだ」と客観的に興奮できる。

今日下着は白とピンクの横縞。胸はないが、細くてくびれのあるお腹。つかみ心地がよさそうだ。そして股間はすでに七分ほどのふくらみ。

「お待たせしました」

その姿でA菜さんの前に姿を見せる。

「おお。いいですね。僕も夕飯終わったんでお風呂行ってきます

そういって荷物片手に風呂場へ消えたA菜さん。残された自分自撮り。うむ、ラブホ雰囲気エロくていい感じ。特にお腹エロい。

でも下着からプレイを始めるのは早急な気もするからなんか着よう。……せっかくアイロンかけたしこの初音ミクがいいかな。緑のツインテウィッグはないけど、黒髪ミクもありやね。

しばらく自撮りしてたけど、なかなか出てこないA菜さん。手持無沙汰にテレビをつけると、アダルトビデオ複数チャンネル。これでもみて気分を高めるか。

(このフェラしてる子かわいいな……楽しそうにしゃぶってる)

気分が高まっていく。自分のものが大きくなっていく。パンツ越しに触れていると、お待たせ、と声が届いた。

風呂から出てきたのは、バスローブを着た女性茶色がかった肩につく程度の長さのウィッグと、ややブラウンが濃いファンデに明るめの目元と頬、ややギャルっぽい風貌で、先刻の草食男子とのギャップも相まって映える。

「AV見てたの? あたしも一緒に見よ」」

一人称があたしに変わり、口調もやや間延びした感じになっている。女はメイクで顔を変えられるから怖い、とはいうが、メイクで受ける変身の幅は断然、男のほうが広い。

さっきまで液晶の向こうのAV女優に食い入るように眺めていた自分が、今は隣にいるA菜さんに釘付けになっている。僕の視線に気づいたA菜さんも、身体だけテレビへ向けて目はこちらを向いている。

すると、A菜さんはベッドの下に手を伸ばしたと思うと、何かを取り出して

「えいっ」

と、僕の股間に何かを当ててきた。球体に持ち手を付けたような形状で振動している。デンマだった。

「んっ……」

「あは、いい声出すじゃん」

つい声をあげてしまった僕を茶化すA菜さん。負けじと僕も彼女股間に手を伸ばすと、触りなれたモノの感触があった。

しばらくお互いの股間をいじりながらAVを横目に見ていると

フェラって気持ちいいよね。コスローちゃんにしてもらいたいな」

彼女からの申し出。そこで自分ビデオカメラを持ってきていたことを思い出す。

「ねえ、撮ってもらっていいですか?」

「え、なにを?」

「僕がA菜さんのをしゃぶってるとこ」

撮影して、ってこと?」

はい自分で後でおかずにしたいんで」

「いいよー」

快諾してくれたA菜さんにビデオカメラを渡す。体勢は、今見ているAVと同じようにしゃぶられる側が仰向けになって足を広げ、しゃぶる側が股の間に顔を埋める形だ。

「じゃあ撮るよー」

その合図に合わせ、A菜さんのバスローブをはだけさせ、下着を露にさせる。上下とも黒で、バスローブの白とのコントラストになっていて奇麗だ。何度かパンツ越しに上下させた後、ずらす。

男性のモノが目の前で露になる瞬間は、磯溜まり生物を見つけた時のような悪戯な楽しさがある。イソギンチャクとかヒトデとか形も似てるし。

まずは唇でキス。鈴口と口を合わせる。そのあと舌先でちょんちょんと何回か触れたあと、かぷっ、と咥える。口の中で、舌の前面で撫でる。

「楽しそうだねーこっち向いて」

そう言われて、いったん口を離してA菜さんに向かって笑顔を向ける。

(後でビデオで見て確認したら、この時の自分笑顔人生の中で最高の笑顔だと思う)

その後も飴を舐めるような愛撫から麺をすするような勢いをつけていく。これは初めてフェラした相手が教えてくれた技で、今でも心掛けている。

「おいしい?」

そう尋ねるA菜さん。実際おいしいわけではないが、硬さが変わっていったり、ビクンと跳ねたり、生命を感じる動きが楽しい。ただうなづいて愛撫を続けるが、急に撮られていることが恥ずかしくなっていったん止めてもらう。

「え、やめちゃうの?」

「ごめんちょっと恥ずかしくなっちゃった

一旦体を離して、テレビ目線を移すと、フェラシーンから本番シーンになっていた。

「じゃああたしたちも本番しようか。こっちがいれるほうでいいよね」

「……はい

「好きな恰好ってある?」

「……後ろからが好きです」

うつげて、僕はうつ伏せで肘を立てて上半身をやや受かせた姿勢になって彼女に背を向ける。枕もとの鏡には、緊張と興奮が入り混じった自分の顔が映る。メスの顔だ。

「じゃあ失礼して」

オスの顔をしたA菜さんが僕のスカートをめくり、尻肉をいじったり、穴に指を入れて広げたりしてくる。声をあげたり、歯を食いしばったりする鏡の中の自分に列状を催す。

「そろそろいいかな」

僕の腰を両手でがっしりと固定し、股間のモノを差し込んできた。思いのほかすんなり入り、不意に声をあげてしまう。ゲームダメージボイスみたいだった。

「ごめんね、痛かった?」

大丈夫、です。動いてください」

お願いすると、腰をゆっくり前後に動かしてきた。そしてA菜さんも上半身をやや倒し、上着をはだけさせて両手で僕の乳首をつまんだり、二の腕から肩甲骨のあたりを撫でたりする。

背面を撫でられて、はめられているのになぜか安らぐ。背中を預けられるような相手を見つけられたからだろうか。背中どころか後ろの穴まで預けてるが。

「あ、そろそろいきそう。ゴムしてるから中でそのまま出していい?」

言葉は尋ねているが、身体では有無を言わせないように体重を勢いをかけてくる。そして、ゴム越しでも後ろの穴から全身に伝わる脈動と射精

「ごめんね、溜まってたから出しちゃった。早かったかな?」

「……うん、早かった」

不満ではなく、自分の中でいってくれたことに対する感謝を込めて告げた。彼女が出したゴムを処理している間、僕は恍惚と横たわっていたが、すぐに今度は自分もイキタイという欲望が噴出してきた。

ベットの端に腰掛けるA菜さんの手をつかんで、自分のモノに導くと、意を得たように握ってくれた。

「ごめん、あたしタチでフェラとか本番とかできないけど、手でいい?」

「うん、できることだけでいいよ」

彼女は勢いをつけて僕のモノを上下してくる。他人に手でしてもらうのは自分でするときと力加減が違ってもどかしいが心地いい。

「出そうになったら言ってくださいね

そう頼まれときには、もう出そうだった。

「ごめん、もう出そう」

「え、ちょっと待って」

A菜さんは右手で握ったまま左手ティッシュを抜き取り、僕のモノにかぶせてきた。発射するのはほぼ同時だった。

「すごい量、でてますね」

「やっぱり前立腺突かれた後だとたくさん出るみたいですね」

などと会話を交わして出てしまったものを処理する。二人とも射精したばかりでしばらく呆然と流したままのAVを眺めていた。そして、メイクを落とす時間考慮して早めに身支度を始める。

共にどこにでもいそうな男性に戻る。魔法が解けたようだ。

「さて、そろそろ行きますか」

はいありがとうございました」

「いえこちらこそ」

忘れ物ないですか? 靴下とかよくなくなるんですよね」

「そうですね。まあ百円均一のだからなくしても買いなおすだけですけどね」

部屋を一周確認してから、精算機に料金を入れて部屋を辞す。

駅まで送ってくれたA菜さんに礼と「おやすみなさい」と告げてわかれる。

寝床につき、先ほどの行為を思い浮かべながら、うつ伏せになった自分の尻をもんだりしながら、眠りについたのだった。

2019-12-03

anond:20191203162559

元々は「奉仕するS」「SはサービスのS」とかドヤ顔してたんだけどね。

月日が経てばやっぱり変わるんだなぁ。

釣った魚にもう餌はくれないんだろうな。

奉仕は何回もした。最近セックスするなら私の奉仕からしか出来ない。

でも、やはり愛撫時間は変わらなくて悲しくなった。(自分が良くなったら挿入!と変わってしまった)

はぁ。

新婚だけど月1すらセックスできない

私は生理日を除いていつでもウェルカム。でも旦那がしない。

愛撫自体も5分未満とめっちゃ短くなった。

付き合っている当初が平均1時間同棲しているとき平均30分、結婚して平均5分。

10年付き合って結婚した友人もセックスレス

友人たちは分かる。「もう家族のようなものから」と言っていた。

私も友人もセックスしたいと思っているが、旦那から断られている。

友人の旦那にいたっては、友人旦那が求めたとき(深夜3時)に友人自身残業明け(9時~2時まで働いた)ので明日にと断ったら

ブチキレてそれ以降マグロらしい。悲しいなぁ。

確か子ども欲しいとかの話をしていたときに、

友人のことについて旦那に「家族みたいなものからセックスしないんだって」と話をした。

新婚半年すら経ってないのに、旦那はそれにめちゃくちゃ頷いた。「それな」だって

はぁ………。

子ども欲しいって言ってくるのは旦那なんだけどな。

欲しいならセックスしよ!来年には30だよ!

2019-11-24

猫ってはじめからゴロゴロゆってくる時もあるし、時間かけてモフモフしてやってようやくゴロゴロゆうときもあるんだけど、

これって女が濡れてくる時と同じだなと気がついた

愛撫のやり方は深いんだよね

2019-11-11

新婚だけどセックスが雑になった

前までは「愛撫大好き!1時間余裕!もっと攻めてやる」って感じだったのに

今では「愛撫ってなんだっけ。俺がたったら挿入だぜ!」って感じになってしまってる。

愛撫大好きだった旦那はどこに行ったんだ。

いやまぁ、いつでも準備万端だから良いんだけどさ。

愛撫して欲しいんよ……。

いれるためのモノ扱いされてる感じがして悲しくなるね。

2019-11-01

真性M女がハプニングバーハプニング体験した話

人生三回目にしてようやくハプニング体験した話をここに書き捨てる

週末の都内某所

これで三店目のハプニングバーだ

二年以上振りのハプニングバー体験

一店目は見学気持ちで行き、置いてあったSM雑誌を心ゆくまで堪能して帰った

二店目ではベテラン男性女性に膣フィストを堪能して貰い、その後飢えた単男から囲って守って貰えお互い楽しくまったり変態会話して過ごした

交わる事に興味はない

射精欲に捕われてる相手にはみじんも興味も情欲も沸かない

何故なら性的な意味でこちらはかなりの経験者だから

真性M女という言葉がある

定義は色々あるけれど、自分はこれだと思っている

色々性的経験を積み重ね、プロとしてM女もした結果、私はS性もしくは変態性を持った相手しか体を使って欲しくという事が良く判った

相手が有段者な程、戦いは盛り上がる

この対戦相手は何処までの経験を持っていてまだ自分が知らない快楽を与えてくれるだろうか?

また、自分はこの対戦相手欲望に応えられる経験を有しているだろうかと思い身震いがする

変態性が高い相手との戦いも面白い

この間プライベート出会った相手は一晩中アナル性器をひたすら舐めたいと望む人だった

一晩舐められるなんて屈強な舌の持ち主だなぁと二穴を蕩かされながら考えていた

有段者に遭遇するとすぐに判る

彼らは性に対する余裕が違う

一般相手回転寿司価格を気にしながらお腹を満たそうとしている感じがする

有段者の彼らは価格のない寿司屋価格を気にせず好きな物を好きな分だけ食べる感じ

そのぐらい圧倒的に違う

誰が対戦相手になるか判らないのがハプニングバーで、今回訪れたハプニングバーには複数の有段者がいた

秒で傅いて望みを叶えたくなるぐらいにリードが上手い相手

ポリシーとして避妊具無しで舐める事は通常滅多にしないのだが、この相手要求には素直に従えた

これは不思議体験だった

その相手が軽やかに帰った後に会った相手面白かった

交わろうとせず只々弄りあう事を求める相手だった

何と弄り合いだけで5時間以上経った

(こういうプレイを望む相手プライベートでもなかなかない)

一回飲み物を取りに行った時もその後もずっと共にいた

まるで前々からずっと一緒にいるかの様な安堵感だった

口移しで飲み物を呑ませ合い、当たり前の様にキスをしてキスをされて

---

我々が長い時間ソファで弄りあっている間、同じく隣で弄り合いだした女性と目があった

華奢で可愛らしい女性

彼女は夜の部開始と共にすぐ相手を決め、艷やかな声を響かせていた

その後も相手を取っ替え引っ替えし、空間にその嬌声を聞かせる様に響かせていた

彼女のお眼鏡にかなっただろう新しい相手を連れて隣に腰掛け、その相手に肌を貪られている彼女の目は爛々と燃えていた

こちらを見るその狂った目は白くてらてらとと輝いていた

まるで美しい女神を見ている様で弄られながらもずっと目が離せなかった

相手愛撫を受けた後、嬉々としてまた個室へと消えていく彼女自分の濡れた太もも越しに見ながら、私の目も彼女の灯りを反射して燃えられていただろうかなと思った

今回かなり満足いく経験が出来たので、ハプニングバーに行く事は今後もうないだろうなと思いながら、唾液の残り香と共に帰路についた夜だった

2019-10-12

あのときセックスをしていたら、ぼくはきみと結婚してたかもしれない

誰かとの出会い運命的な出会いだとか、電流が走っただとか、劇的に表現して、人々はそれに陶酔してそれを信じ込もうとすれけれど、実際にはほんの些細な行き違いが、あまりに劇的な違いをもたらしているという不条理を信じたくないだけだと思う。

中目黒の春の桜が君の瞳の中に舞っていた。

婚活パーティー意気投合したぼく達は早速翌週ぐらいにデート約束を入れた。

正直、顔が好みじゃないし、歳が行き過ぎてたきみは、あのパーティの三番候補だったけど、きみはぼくを一番に選んでくれて、カップリングしたんだ。

初デートはそれなりに盛り上がり、ぼくたちは夜景きれいなところでキスまでした。

それはティーンエイジャーのするような軽いキスじゃなく、明らかにセックスに繋がる過程と言い切れる艶めかしく、長時間にわたるディープものだった。ぼくもきみの体を撫で回したし、きみもぼくのアソコを軽く愛撫したね。

気持ちの盛り上がったぼくはきみの家に行くか、ぼくの家に来るかの提案をしたけど、きみは急展開過ぎることを警戒してか、帰ってしまったね。

そのあとぼくはまた君に会うつもりだったけど、他の恋愛にならないと思ってた顔見知りとの関係が急に進展することがあって、連絡を取るのを止めてしまった。

きみからの3度の連絡をぼくが無視した。

うまくやればその状況でもきみとセックスだけして捨てるような道もあったんだろうけど、そんな面倒なことをできる器量も度胸もぼくにはなかった。

あのときもしセックスまでいっていたら、ぼくはきみとの関係を重視しただろう。そのあと別の女性とそういうことがあったからよくわかる。ぼくは自分が思ってた以上にウェットな人間だった。

ぼくの無視したきみの最後メールにはこう書いてあったね。

あなたに恋に落ちてしまいました。すぐに忘れられないとおもいますわたしが次へ行くためにせめて、わたしの何が悪かったかだけでも教えてください」

ぼくはそれに返信できなかった。

まさかセックスさせてくれなかったから」と書く訳にもいかないし、かといって、ここに書いたことを説明するわけにもいかない。

本当に些細な行き違いが、劇的に人生の展開を変えたのだと思う。

あの時きみとセックスしてたら、その後のすべてのストーリーは美しく彩られたと思う。きみを思いだしても興奮することはないけど、あの時の興奮は本当だった。

しかし、後悔しても仕方ないのだ。ぼくたちはひとつ選択しかできないのだから

あれから数年が経ちすでに家庭を持っているけど、Spotify唐突にきみが好きだったバンドの曲を流して、あの時のことを思い出したので、こうして形に残すことにした。

2019-09-30

anond:20190930102122

勃起した乳首とそうでない乳首の見分け方、

陥没乳首への正しい愛撫方法

下付き上付きの見分け方、

映像で学びたい知識ってホントいっぱいある。

2019-09-18

大学生に聞いた話

彼女と行うとき英語で会話するらしい。その時だけ日常言語から離れることでその時間浮世離れしたものにするんだと。愛撫をしながら、かわいいよ、とか、エロい、とか、いい具合になった時にそう言うとか、本当にそれだけのことなのだが、事実かなり盛り上がって気持ちいい、自分を余すことなく委ねられるんだと。

高学歴を鼻にかけたナルシシズム衒学趣味的な感性に、私はこの時間から甲類焼酎を禁じ得なかった。

2019-09-16

レズビアン風俗に行った話

もう3年くらい前のことだけど、レズ風俗を利用したことがある。理由は単純で、今まで男の人を好きになったことがなくて、女の人に片思いばっかりして、自分がそっちなんじゃないか不安に駆られたから。あと単純な好奇心。当時19歳で、彼氏がいたけどそんなこと伝えるはずもなく。風俗から浮気じゃないでしょ的な軽い考えで、まあもしなんか言われたら別れればいいかとかクソみたいなこと思いながら予約を入れた。

最初はなんとなく、住んでいる都道府県内で検索をかけて、ラインから予約ができるお店で、なおかつ、男性向け風俗の片手間でレズ指名オーケーものではなく、レズ特化型のものを探す。適当指名ナンバーワンのお姉さんを2時間予約した。あんまり覚えてないけど、歳上高身長の女の人が好きだったので凄く楽しみだった。ちなみにお店の人とやりとりするためにわざわざ新しいラインアカウントを入手した。家族友達と繋がっているラインでそういうやりとりするのは凄く気が引けた。確か一週間前くらいに予約を入れたので、そこから毎日キドキが止まらなかった。

当日は午後に友達と会う予定もあったので、午前中に念入りに髪の毛と体をいつもより高いシャンプーボディソープで洗った。その後にお世話になる風俗店が所有しているマンションの一室みたいなところに向かってセックスする予定だった。ど変態なので「このあとセックスする」と思いながら仲のいい友人に会うのは凄く興奮した。

友達と別れて、マンションの最寄駅に着いた。予約の1時間前。事前に持ってきた歯磨きセットやリステリンで、これでもかというほど歯を磨く。ペットボトルの水500mlを無理やり喉に押し込んで、キシリトールガムを噛みまくる。とにかく口臭とかで引かれるのが怖かった。人生初のセックスだったので。

お店に電話をかけながら、道のりを支持してもらいつつマンションに向かう。インターフォンを鳴らすととても女性らしい安心する声で反応があり、緊張マックスになる喪女

部屋に入ると作りは1Kで、大きなベッドが部屋の真ん中にあった。照明はオレンジがかっていてなんか落ち着く雰囲気だった。

ど緊張しながら、お金を払おうとすると、終わった後でいいと言われ、慣れていない緊張感丸出しで一緒にシャワーを浴びる。その時夏前で自分が全剃りだったことを思い出して気に病んだが、優しいお姉さんはそんなことはあまり気にしていない様子だった。慣れてらっしゃるのね。お姉さんの優しい手つきで胸や股を洗われると、腰が動きそうになるけど恥ずかしいので必死に耐えた。

シャワーを浴び終わって体を拭いてもらって、なにか特別リクエストはあるか聞かれる。多分もうバレてると思うけど、男とも女ともセックスしたことがないから慣れさせてくださいというと、お姉さんは笑った。美人さんだ。

最初に2人でベッドに入って大人のキスをする。ディープキス彼氏と何回も経験済みだったけど、好きでないにしても相手性別が変わるだけでこんなに安心と興奮を覚えるのかと自分もびっくりした。キスの後にぎゅーって抱きしめられて胸が当たる。お姉さんの胸は巨乳と会うわけではないけれど、美乳だった。

自分ネコかタチかとかわかる?」って聞かれて、今日ネコ体験してみたいと伝える。お姉さんはちょっと性的に微笑むと、私を仰向けに寝かせて、胸を舐めながら耳を手で弄ってくれた。処女だったのでめちゃくちゃ気持ちいいというわけではないけれど、なんだかもぞもぞするけれど謎の安心感があった。

でも愛撫が本格的に耳になると、ゾクゾクするような気持ち良さで、自分オナニーするときに耳なんていじらないから、気持ちよくてどうにかなりそうだった。「ん」って感じの喘ぎ声が自然と出たのにお姉さんは「気を遣って感じたフリはしなくても大丈夫よ」って笑っていたので本当に気持ちいいと伝える。そうするとしばらく耳を攻めてくれて、その間も性器のあたりを手で撫でられる。舐めても大丈夫かと聞かれて、嫌じゃなければお願いしても良いですか?とめちゃめちゃ下からになる喪女

初めて舐められる感覚は、クリトリスじわじわとした気持ち良さで、ずっとしていて欲しいような、物足りないような感じ。指を挿れてほしいけど、処女から痛そうだと理性が止める。オナニーすることある?って股の間から聞かれてめちゃくちゃ恥ずかしかったけど、良くすることと、でも中になにも入れたことがないと伝えると、お姉さんはゆっくり穴の中に舌を入れてきた。そこから怖くなってこれ以上は無理だと思ってそのあとはずっとキスしたり裸で抱き合ったり、好きな女の子の話とかをして時間は終了した。服を着て、お金を払ってマンションを出る。

帰りの電車に乗ってる時もさっきの官能的な空間を忘れることができなくて、家に帰ったらパンツがえらいこと濡れてた。多分もう男の人とは付き合えない。彼氏とはすぐ別れ話をしてしまった。

2019-09-11

anond:20190911121233

男をフェラしている女が「イテェよ」って言われた場合

女「あ、ごめん。これなら良い?」

女を愛撫している男が「いたっ」って言われた場合

男「ごめん。……(イラッ」って感じある

それは男性全般の話ではなく、その男問題では…あるいは男性趣味が悪い(オラオラ好き)みたいな。

anond:20190911121015

男をフェラしている女が「イテェよ」って言われた場合

女「あ、ごめん。これなら良い?」

女を愛撫している男が「いたっ」って言われた場合

男「ごめん。……(イラッ」って感じある

彼女愛撫してくれない

彼氏愛撫してくれないって悩んでる世の女は、自分彼氏愛撫してるの?

2019-09-09

手に入れたら愛撫が5分未満になった旦那

オナニーか何かかな?

もともと1時間程度してくれてて、

そういうのが好きだと言っていた。

同棲したら愛撫時間が減り、私の奉仕時間が増え

結婚したら愛撫は5分未満になった。

「濡れてるだろうし良いだろ?」って。


まぁ良いけどさ。

愛を感じられないよね。

一応感じてる演技してあげてるけど。

2019-09-04

嫌いなやつほど褒めるようにしてる

twitterで似たような人がいた。自分仕事場や、趣味同人世界などでとにかく嫌いやつほど褒めるようにしている。

相手は虚偽の褒め言葉自尊心がくすぐられ、気持ちコントロールを失い、破顔する。ああ嬉しい、と。やってきてよかった、と。特に同人なんて一部の売れっ子以外はそんなそんな感想とかリアクション自体こないしね。一通の褒め言葉マシュマロによって狂喜乱舞することも珍しくない。最も弱い部分にくすぐりをかけ、完全に相手コントロールでする感覚病みつきになる。

あなたはさぞかし嬉しいことだろう。逆カプの女に自尊心愛撫され、喘がされるのは気持ちがいいか

2019-09-02

ゲイ大学生だけどおじさんと付き合いたい

大学生男性同性愛者なんだけど、無性にゲイ向けのマッチングアプリでおじさんと会いたくなるときがある。おじさんといっても世間から忌嫌われているような、わかりやすい?ネガティブイメージのおじさんではない。私が会いたいのはカッコよく、優しく、知的で、包容力があるおじさんである。中々いませんが…

前にそういう素敵なおじさん(以下Kさん)と会ったのはのは2ヶ月前、新宿高島屋で美味しいガレットを食べながらワイン呑んで、そのあとKさんの住んでるマンションに転がり込んでセックスしたのが最後である。その後Kさんとは会っていない。

Kさんと一緒に食事を食べて交わったのはせいぜい5時間とかそんなもんだったと思うのだが、この5時間は“彼にもう多分会えない”ことをこれまでの経験からなんとなく察知し、噛みしめるほど徐々に美化されてきている。また、あの5時間のような夢の時間を過ごしたい、彼氏になってほしいなどとおこがましいことは言わないからまたセックスだけでもしたい、相手はもはや、顔も見たくないのかもしれないけど。

Kさん40代半ばで、もう何年か彼氏はいないらしい。大学生の私とよく行く服屋が一緒だったりと年齢を感じさせない雰囲気を身にまとっていた。かと思えば、私が就活の話をしたときに、「俺はロスジェネ世代から就職大変だったんだよ、今の子が羨ましいよ」とも言っていた、聞けば、なんとかして入った会社を一度辞めて、脱サラ学校に通いなおして現在専門職をしているらしい。酸いも甘いも噛み分けた大人男性であることを感じさせていた。

1軒目のレストランを出たところで、「これからどうします?」と尋ねると、「何してもいいよ、付き合うよ」と笑って言ってくれた、でも目は合わなかった。Kさんは少なくとも私を見てはいなかった。笑顔も少し作っていた。今にして思えば、こういう僅かなKさん仕草を感じとったときに潔く別れた方がよかったかもしれない。でも、そうしたくなかった、私は平静を装いながら頭の中で、Kさん繋ぎ止めるための策を練りつつ、二人でニュウマンとかをちょっとロウロした後に、やっぱりこのまま別れてしまうのはなんとなく嫌だったので、思い切って「お家の近くになんかありますか?移動しましょうか?」と尋ねると(直接家に行きたいというのは気が引けた)「俺の家来たいの?まぁいいよ」と言ってくださったので家に行くことにした。

そのあとは二人でお酒を呑み直して、なんとなくテレビをつけて、なんとなく見つめあって、私がKさんの頬に触れて、その勢いでなんとなくキスして、シャワー浴びて、エッチなことをした。ある種のお作法の流れである

こちらはあんまりテクニシャンではないのでだらついたエッチだった。もしかしたらKさんには退屈だったかもしれない。私はKさん愛撫が止まっている間に、色々なことを聞いた。

出身県、前の彼氏Kさんフェチ名前の由来、そんなことだったと思う。

その日は「終電にまだ間に合う、泊まりたいけど帰らないと」と言って帰った、Kさんの方も明日仕事からと言っていたのでその日はそのままお開きになった。駅まで送ってくれたので、その後も少し世間話をしたのだが、セックスした後のKさんは家に来る前より声のトーンが少し低かった、私の話をどうでもよさそうに聞いていた。「多分もう会えないな」と思った。帰りの電車でザ・チェインスモーカーズの「Call You Mine」がSpotifyから流れてきて泣きそうになった、私だってKさんを「俺のもの」と呼びたい。淋しくなって、Googleで「ワンナイトラブ 会う 2回目」みたいなことを帰りの電車検索しまくっていた。

次の日、仕事のはずのKさんマッチングアプリで「今日暇!会える人!」みたいな募集をかけていた。(私が使っているアプリには、その日すぐに会える人を探し出せるように募集できる機能がある)私の嫌な予想が確信に変わった。やはり私はKさんのお眼鏡にはかなわなかったのだ。こうなってしまうとどうしても会いたくなってしまい、その後、Kさんがすぐ会える人の募集をかけているときにわざとこちらもちょうど会える人を探しているかのように「今日お仕事休みですか?よかったら会いませんか?」みたいなメッセージを送ったものの、のらりくらりと断られ続けている。というか流石に迷惑を超えてストーカーっぽいので連絡するのはやめた。

最近、何を見てもKさんを思い出す、自称していた出身県でよく取れる野菜路線図に書いてある新宿駅の文字、よくいくと言っていたルミネ入店しているセレクトショップKさんと同い年くらいのおじさん、街中のカップル赤ワインetc

そして、Kさんを思い出すたびに自分の中のKさんKさんではなくなっていく。

私の頭の中で、私を車に乗せて一緒に旅行をするKさん、優しくリードしてお姫様のような?チヤホヤした扱いをしてくれるKさん、平日の夕方に呼び出されて、サプライズで高級なレストランに連れていってくれるKさん彼氏になった大好きなKさんに思いっきり甘えられる幸せに浸る私。

もはや、あの日に会ったKさんはどこにもいない、私のヤバい妄想の中でKさん勝手理想化されていく。

こうなって始めて、「あぁだから俺はおじさんを求めているんだ。」と理解する、用は甘えたいのだ。私は人間に、それも「おじさん」という絶対自分自身には“甘えてこない”人に。

私は前から包容力があって日々の愚痴を聞いてくれて、リードしてくれて、チヤホヤしてくれる彼氏に思いっきり可愛がられたくて、この人なら、それを可能にしてくれるかもしれないという夢を見たくて、その夢を見るためにアプリ上で「よかったら会いませんか?ご飯でも」とメッセージを送り、実際に会えたらセックスのチャンスをちらつかせることで、この願望をその人で投影している。セックスで夢を買っている。そうすればセックスするまでの短い間はおじさんたちはみんな(程度の差はあれ)俺をエスコートし、チヤホヤし、歯の浮くような台詞を言ってくれる。

でも、セックスが終われば、おじさんたちは一気に態度を変える。もう一度メッセージを送ってみても望む返事は得られない。

あるおじさんは「君みたいな若い子はこんな大人と一緒にいてはいけない、もう会うのはやめよう」と優しく、でも本心かどうかはわからない返信してきた。

あるおじさんからは「いいよ!また会おう」と返信が返ってきたものの、こちらが「まずご飯行きましょう」と返すと「セックスしないならいいや」とシンプルで最悪な返事が返ってきた。

他に「最近仕事が忙しい」「いいよまたあそぼう!こんどは○○なエッチしたいな」「夜ならいいよ」こんな返事ばかりである。返事が返ってこないこともある。

ある時期から、「普通に考えたら、素敵なおじさんはたんなる大学生(特別頭がいいわけでもめちゃくちゃ見た目がいいわけでもない)を好きにはならないな」と思い直し、同世代普通にご飯に行くようになった、しかし、特に面白くなく、当たり前だけどマッチングアプリでなんとなくのプロフィール顔写真みて会った人とは共通話題があっても、いきなり意気投合したりはしないしなぁ〜と思いながら、なんとなく帰ることが多い。

時々、うっすら思い浮かべる人がいる、高校ときに、独りぼっちで浮いていた私に優しく接してくれた昔好きだった男の子だ。誰にでも親切で、努力家で、対して勉強ができなかった私と違い猛勉強して優秀な大学に行った彼。つまらない高校生活に一筋の光を照らしてくれた彼。私は彼がしてくれたことに感謝しつつ、彼には何も与えられないことがもどかしかったし、(唯一、彼が読みたがっていた漫画を全巻貸して欲しいといわれて貸すくらいはできた。)何も与えられないのならば、せめて、彼にとっての私が嫌な記憶にならないように、連絡をしたり、心の内に秘めていた恋心を隠し通すくらいしかできなかった。

好きな人に、無性の愛を注げるような人になりたかった。

いつから、私はこんなにも愛を貰うことに執着するようになってしまったのだろう。

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