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2015-06-25

Fate SN UBW 20メモ でもにっしょん

昔、ある出会いがあった。

おそらくは、一秒すらなかった光景。

されど。

その姿ならば、たとえ地獄に落ちようとも、鮮明に思い返すことができるだろう。



その先が地獄だとしても前に進むと決めた士郎と

その先が滅亡と知っていても王になると決意したセイバー

やっぱりこの二人は似たもの同士だと改めて思ったなあ



本編のアーチャーの詳細の中で「なんのペナルティもなく固有結界を使いこなし」という一文があったが、本当に消えかかった身でも発動可能なくらい消費が少なかったんだな

わりと初期の頃このペナルティがどれくらいのものなのかと議論されていたがまさかこんなところで結論が出ようとは



HAの『たとえ地獄に落ちようとも思い返すことのできる光景』をまさかUBWで見れようとはなぁ………

アーチャーが契約した“かつてのセイバー”に対する思い入れ出会いの強さがしんみりと来たぜ

……だからこそ、歯痒いものを感じる

セイバーの聖杯に対する願望、そして自分の内にある鞘の存在を知るほどの関係に至っていたのに、なんで彼女を救えなかったんだ馬鹿野郎………!!



この世界の士郎は先にアーチャーを見たからこそ、アーチャーの様にはならないんだろうな。

守護者の立場が確定したアーチャーはもう抜け出せないけど、後悔だらけの自分とは違う道を示す自分を見たわけで。

本人にはもう救いはなくても、可能性を感じられるだけマシ、なのかなあ。



問おう、貴方が私のマスター

カットが入っててまたいいわ。あのシーンて確か本編士郎じゃなくて

本編アーチャーの過去編だったよね。

セイバーの表情もとても良かった。



そういえば士郎はよく「借り物の理想に執着してしまった愚かな男」って言われてるけど、どっかの誰かさんが言ったように「借り物の理想を持たない人間はいない」んだよな。そして自分も元だけど「借り物の理想」をもった人間に該当する。

何年か前、ある人の実況動画をみて、その実況者がプレイしたゲームの素晴らしさに憬れて、自分もそのゲーム製作者のように素晴らしい作品を造りたいと思うようになったのよ。

でもいつからだったか覚えてないんだけど、自分の抱いた理想が「そのゲーム製作者のように」ではなく「自分だけの、自分にしかできない作品を創りたい」という理想に変わったたんだ。

つまり何が言いたいかっていうと、全ての理想に対するanswerは「他人から受け継いだ借り物の理想を借り物の理想のままに終わらせるか」と「借り物の理想を自分だけの理想に変えられるか」という二つの結論に帰結するんじゃないかなといいたいんだ。



新規の人のコメントで「袖がないアーチャーの服は『涙を拭くことができない』ことを表していると思った。」っていうのを見てめちゃくちゃ納得した。



一晩たって落ち着いて考えてみると、この一番大事なシーンを時間の制限ついたアニメにしっかり合わせて分かりやすく構成してると感心するわぁ…

原作やったのがだいぶ昔でアーチャー言葉にひたすら対抗して打ち合ってたイメージあったけど、ちゃんとその苦しみを理解してその上で対峙するって段階を丁寧に丁寧に描写してたのがほんとよかった、特に同情なんてしないけど心が欠けそうになるってシーン。

あと原作やった時は二人にしか目が行かなかったけどセイバーさんめっちゃ辛そうだな



挿入歌の「傷だらけの硝子の心が」の部分でボロボロの士郎が映って、「忘れかけた熱をともす」でアーチャーに切り替わってるんだよな

偶然かもしれないけど、なんか感じるところがあった



ある意味では士郎にとっても(桜関係や横暴なところを除けば)そういった持ち味を持った慎二も愛おしい日常象徴だったんだな。だからこそHAでの殺し殺されるっていう緊迫した感じや魔術に対する毒気が抜けて、これから間桐家から出て一般人として再出発しようと語る慎二と士郎のやり取りは(セイバー&桜√で死んでることを考えると)胸にくるものがある。もしHAが映像化したらぜひ入れて欲しい。



理想に執着しているのであって助ける相手に執着していないと言っているのだと思う

衛宮士郎幸福のために邁進する者ではなく、もっとあいまいなものを守ろうとしているに過ぎないと

だから誰を救うのかも定まらない

それは特定の誰かを助けるために必死になれる人間(たとえば士郎のために真剣に怒った凛など)に比べれば動機が弱い

自分の欲望ではなく願いのために戦うから薄っぺらいんだとエミヤは言いたいんだと思う

じっさいは薄っぺらいどころか士郎は折れる気配すらないと悟るんだけど



今思えばアヴァロンって必ず誰かを救ってくれる要なんだよね…士郎の命が切嗣によって救われただけじゃなく切嗣自身も士郎と出会い救われたし、SNでは後にセイバーが士郎と忘れられないあの夜に出会って彼女自身が救われるきっかけになったしさ。皆の架け橋のような存在だよね。

数ある宝具の中でも、特にアヴァロン(全て遠き理想郷)は尊いものに感じるな。



エミヤに「その先は地獄だぞ」と言われた後の士郎の微笑みが素晴らしかった。

自分の理想の根底にかつての自身の願いがあったことに思い至っての、自身の理想が空虚な借り物でなかったことへの安堵、かつての自分と同じようにたとえ未来自分から進む先が地獄だと告げられてもその道を進むことをやめようと思わない「自分」と言う人間の性への苦笑、そしてこれからも理想を追い求めていくという決意、それらがあらわれた絶妙な表情だった。

「士郎は人間の振りをしたロボット」とよく言われていたけれど、実は士郎も自分自身のやりたいことを追い求めたれっきとした人間だったんだな。



士郎の始まりは切嗣との出会いでも「正義の味方」という借り物の理想ではなく大災害の地獄の中で願った「誰かを助けたい」という思いだった

今回の話は視聴するまで不覚にも自分ですら忘れていた事柄を士郎と一緒に再確認させられたエピソードだった

これまで士郎は「人間のフリをしたロボット」や「士郎が人間になれるのはHFだけ」っていう意見が多かったし、自分もそう思っていたところがあったけど

今回の回想を見て、改めて以前にきのこが語っていた「士郎という人間は大災害に遭わなくっても最初からああいう人間だった」や「士郎は成長しない主人公」という言葉通り、士郎は最初から士郎以外の何者でもないと改めて気付かされた

今回のUBWはアーチャーが忘れてしまった大切な事を思い出す物語であると同時に、視聴者が「衛宮士郎衛宮士郎という一人の人間である」っていう原作をした時には分かっていたことを思い出す話じゃないのかな?

そういう風に思わせてくれるufoときのこの演出は本当にすごい

ある意味ではこれまでのfateの総決算ともいえるの名エピソードでした 



Fate/stにおいては近くにアーサー王がいるとオートリジェネが入る便利装備

もう一つ便利機能があるがこれは別の話

アーサー王物語にて、策略でアーサー王決闘させられたある騎士がすんでで相手の正体に気がつき

鞘をアーサーに返却、同時に鞘の加護が消滅してしまい、治癒しきっていなかった致命傷が元で死亡してしまった

と、本来なら死亡しているであろう傷でも命を繋ぎとめてしまう能力がある

もう一つの便利機能、害意判別といいアーサー王物語におけるエクスカリバーの本体はこっちなんじゃないかとの声も



上手く言葉に出来ないけれど、ダイバーのようだった。

忘れてしまったモノを思い出す為に記憶(うみ)に潜り、あの地獄、あの原初の光景の中にある大切なモノを手繰り寄せる。

Fateは偉大な英霊同士のバトルが目玉なのはよく分かるし、派手だから目に付きやすいし当然だと思う。

でもやっぱり、こういった『人間の想い』を丁寧に織り上げる物語こそが、Fate真骨頂だとPC版をプレイした時からずっと感じてた。

次話の『answer』もだけど、これから終局まで続く怒涛の展開に期待!



ユニクロ士郎は前編通してやるともうこれしかねぇって感じになるからね、仕方ないね

個人的に士郎のユニクロについては、端的に士郎の特徴を現してる気がする。

服装って現代では(昔からそうではあるが)自分をよりよく見せたいとか人と異なる服装をして自己個性を出したい、または同じ服装をすることで一体感を味わいたいといった意味で使われると思う。でも、士郎にはそういった人より優れた自分を見せたいという“自己”には乏しい。士郎がユニクロ着てることからそういう風にも読み取れるんじゃないかなぁと自分は思ってます。



凛の「アイツはああでなくちゃいけないって、ああいうヤツがいてもいいんだって救われてる。」

20話視聴後の感想はまさにこの心境だった

衛宮士郎というキャラクター創作物の中でも一番好きなキャラかもしれん



違うアーチャーも言ってただろ

「助けたいから助ける」そこに理由がないから偽善だって言ってる

普通の人は大切な人だからとか誰かを助けるに足る理由存在する

でも士郎は見ず知らずの人すら命がけで助けてしまう

でその理由を挙げるなら死にそうな誰かを助けたいという理想しかないんだよ

間違ってない願いだけど人間として致命的に欠けている



総てを見通す魔術師は、選定の剣に手を掛ける少女に忠告した。

「それを手にする前に、きちんと考えたほうがいい。それを手にしたが最後、君は人間ではなくなるよ」

地獄を見てきた男は、荒野を目指す少年忠告した。

「おい、そこから先は地獄だぞ」

剣を抜くカットもそうだけど、この辺りもまた対比になってるなぁ



元から、「今、願ってる主体」が士郎以外の誰かだったことはないよ原作でも。

切嗣への憧れから始まってるから「所以が」借物だってだけ。

これ、普通物語なら「始まりがなんだろうとこれは俺の心だー!」になるんだけど

そこで、「もう借物だとか自分の心だとか、理想が理想である前には超些細ですし」

までぶっとぶのがUBW。

「笑いたかっただけ」みたいな話は、普通キャラにとっては深刻なんだけど

衛宮士郎二人にとっては、自分が偽善呼ばわりされるなんて大した話じゃないから

話さくさく流れて理想の話になっちゃうんだよね。

「笑いたかっただけ」は作中である意味投げっぱなしだから

そこを凄い脳内で拡大してる人が出たりする。

それこそ、「士郎は切嗣の行動をなぞってるだけ」とか。

原作にそんな描写どこにもないんだけど。



士郎は切嗣に「憧れた」わけだけど、

それはつまり、「ああいうものに憧れを抱く、善しとする価値観」を

士郎が元々持っていないと始まらない。

それを考えると、もうちょっと複雑なんだよねその辺り。

アーチャーの「幸せそうだったから憧れただけ」を真に受けるのはナシだしな。

「実は贖罪」もそうだけど、UBWであいつが殊更露悪ぶって口にする言葉

鵜呑みにしたって始まらない。

それよりは

>「―――覚えてる。俺を覗き込む目とか、助かってくれと懇願する声を。

> その淵で思ったんだ。自分が助かった事じゃなくて、助けてくれるヤツがいる事は、なんて」

> 素晴らしい、奇蹟なんだって事を。

の辺りを読み込んだ方が未だヒントになりそうな。



UBWの荒野は、アーチャーが辿り着いたものの象徴だから

 どうやら相手は、自分の記憶を流し込まれているらしい

→じゃぁもっと決定打になるものを見せてやろう

っていう意味じゃないか? UBW展開は。

「お前の辿り着く先はこの不毛の荒野だ」を文字通り目に物見せると。

あと、演出的には、Ufoはアーチャーと士郎を背負う空(特に雲)で表すそうだから

多分answerが凄いことになる。

UBWは心象世界だから、心象のぶつかりあいをビジュアル化する装置になりうるんだよ。

まさかここにきて、「アーチャーのUBW展開はローコスト」という設定が

演出上の最強のカードになろうとは。



某動画サイトでのコメントアーチャーセイバーを間接的にdisってるwwって解釈してるから違和感ある。

あそこのシーンのセイバーアーチャー言葉に傷ついてるわけじゃなくて自分と同じような道を歩んだ士郎の成れの果てのアーチャーを痛々しく思いながらも自分と似た願いを持つアーチャーを否定しきれない葛藤も持ちながら二人の問答の答えがどうなるか見守ってるんだと思う。



ホントそれ。そもそも願いが間違いなだけでセイバーの在り方自体はFateの全編を通して否定しえないものとして書かれてる。

SNから入った人はセイバー√で初めにそれを理解するんだけどそれをZeroで盛大に全否定したもんだから

そこから入った連中はセイバー=否定される、していいキャラとして認識してるから大問題。

虚淵のネームバリューもあって被害は甚大よ。



士郎って、熱血少年ぽいパーツそろったデザインだし、

たまに絵に起こしてもらうと、ゲームのCGイベントは戦闘だし、

パッケージイラスト起用でも戦闘系だしで、

「いかにもうおおおおおとか言いそう」なとこが対外的には押されがちだったけど

基本「己と向き合い自分の心を形にする」人間だから

実は「動」だけじゃなくて「静」の面も強いんだよね。

しろ「静」が本質って気もする。

その「静」に支えられるから熱さもあるって感じ?

今回の、内面でのアーチャーとの静かな対峙で

「静」の面が凄いクローズアップされたと思った。

自分はこれが見たかったんだよね。



とりあえず、「以前の記憶がない」は「ほほをつたう」と矛盾してると思う。

士郎、思い出に浸るのを自分に禁じただけで、普通に記憶はあるぞ。

> 何もなくなった場所にいって、有りもしない玄関を開けて、

> 誰もいない廊下を歩いて、姿のない母親に笑いかけた。

> ……あの日の前に戻れて。

> 何もかも悪い夢だったのだと、そう目が覚める日を待ち続けた。

一度心が死んだってフレーズが印象的なんで、

マジで大火災が0才状態と思われてたりするけど。

士郎って割と元々ああよ。



衛宮士郎アーチャーと士郎に分かれて真剣に自分の将来を模索するお話まじ熱い

アーチャー自分が辿った選択ではろくな道筋にならないと力説する

士郎は自分が進む未来は「選べる道」ではなく「選びたい道」を進もうとする

幾度の面談を経て衛宮士郎は見つけづらい険しい道筋を見つけて答えとする

自分会議(物理)は死ぬほどストレスたまりそうだけどその分効率の良さが半端じゃないな



今回のエピソードは、アーチャーの月下の誓いに対する「呪い」という言葉

あまりにそのまま伝わり過ぎていることに対する反論的な意味もあるのかな……と思った。

余人から見れば呪いととられかねない歪なものなのは確かだし、発言したのが未来の士郎と

いう点もあって、「信憑度が高い」と取られても仕方がない部分はある。

だが、そうじゃない。そんなものは、アーチャーレトリックに過ぎない。

「月下の誓いに至るには、大火災のさなかで救いを求める自分がいて、生存者がいないと分かりながらも

助けようとした切嗣がいた。だからこそ、救われない人間をこそ救おうとするエミヤが生まれた。呪いなんて、忘れてしまったアーチャーの後付だ」というように。

ここら辺、原作やってても勘違いちゃう人間がいるし。これをより説明的にしたことを指してデチューンと言ってたのかもね。

なんだかんだ分析してるが、初見じゃもうボロボロ涙でて凄かったよ。そうだよ!そうだよ!と絶叫しちまった。



価値観っていうと語弊があるのかもしれないが

とにもかくにも「心」はないと憧れも発生し得ないってところは

押さえておいてもいいのではと。憧れって心の働きなので。

災害中の描写から、衛宮士郎連続性を断つ描写は作者したつもりないと思うんだよな-。

っていうか、原作描写をそう読まれちゃったことを踏まえて再構成したのが

今回アニメ描写って気もする。



んー、言いたいことは分る。確かにもっともだ。

だが、「心が死んだ」「ゼロの状態で切嗣から新規に心を貰った」だと

極論すると、士郎以外の誰であっても

上記二条件を満たせば、士郎の如き人間になるってことだろう。

実際問題、それは非常に考えづらくないか?

なんで士郎がああまで凄まじい人間になっちゃったのかって言ったら

やっぱり元々「何もできないのに謝って楽になるのはだめだ」と

涙を呑んで歩き続けるような真っ当すぎて真っ直ぐすぎる子供だったからで、

そういう心をベースに憧れが発生したからだろう。

「心が死んだ」「ゼロの状態で切嗣から新規に心を貰った」

を強調し過ぎると、なんっかその辺拾えてない印象になる。



VSって原作時からして情報量凄い上、

大事そうな話をよく読むとさっくり投げっぱなしにしつつ

「え、そこ?」ってとこに落ち着くのな。

よく考えたら何故その話が理想に落ち着く、みたいな。

読み甲斐があるといえばそうなんだけど、お陰で

「借物」が「心がない」と誤解されたり

「笑いたかっただけ」が一人歩きしたり、

ある意味衛宮士郎の誤解の発祥源でもあったわけだが

今回、物凄い分かり易くバッサリまとめてきて、色々衝撃だった。

始まりは憧れ、でも根底に在るのは願い って、きのこだなぁおい



思い出したよ、くっそながい文章アホみたいにぶっ通しで昼夜読み続けてここの所で「なんて尊い大馬鹿野郎どもだ」ってボロボロ泣いたの。

嗚呼、あの当時原作プレイした俺は幸福だった。



今回は素晴らしかった。

なんというか、エミヤシロウというキャラクターの魅力を再確認できたよ

人間なら誰であれ死に絶えるような地獄の中で意味もなく切り捨てられる小さな命をこそ守りたいと願った少年が、その地獄の希望をくれた人から受け継いだ理想によって、その最も救いたかったものを切り捨てて大多数を救うものになってしまったんだからやるせないよなあ

士郎が本当に凡人なら、途中で折れるんだろうけど、地獄の道行を後悔なく駆け抜けることができてしまった心身の強さに物悲しくなる



一応補足しとくけど、兄貴ディルでは置かれた状況が全く違うから

兄貴ディルを比べてディルをけなしている人はそこらへんを忘れているし、あえてどちらがより酷いかといえばディルの方が遥かにひどい状況だったんだよなぁ

そりゃ恨み節の一つも吐きたくなるだろって納得するくらいに

仮にディルが戦闘続行を持ってて、セイバーと切嗣を倒してケイネスたちを救えた後に消滅したなら恨み節は残さなかったろうし

もし兄貴ディルと同じ状況だったら、恨み節はともかくとしてやはり憤怒の形相で怒っていたんではなかろうか

それに主君に忠を尽くすってディルの願いも、強い奴と全力で戦いたいっていう兄貴の願いも自分本位な願いという意味では同じだからディル兄貴同様、立派なケルト英雄だと思うけどなぁ



士郎が人助けをしたいのに、元々法政志望してたことが昔から疑問だった。救急隊とか医者とか、もっとわかりやすく人助けできる仕事があるのに、と。

でも、きっと士郎はそんな自分の手の届く距離だけに留まるミクロ人助けではなく、社会の仕組み全体を変えるようなマクロ人助けをしたかったんだろうな。

そう思うと、世界と契約したのも、膨大な力で社会全体をよりよくできるという期待を持ってたのに、実際は何の権限もないただの末端の処刑人でしたっていうオチに涙せずにいられない。

なんて愚かで、なんて愛おしいんだろう。大人しくレスキュー隊にでもなっていれば良かったのに。でも身の程を超えて、それより上を、人類の幸福の根源を求めてしまう士郎だからこそ、愛せずにはいられない。

大河になってアーチャー馬鹿馬鹿って言いながら思い出してくれるまで思いっき抱きしめたい



俺もそんな風に思っていたけどFateを深く考察するようになってちょっと考えが変わった

士郎が最も助けたいのは苦しみ足掻いてなお幸せになろうとする人なんだよね

だからもしかしたら罪を犯しても尚幸せになろうと苦しんでいる人をこそ助けたいと思っていたのかも

分かりやすい消防隊員や警察官を目指さないのは

本人に自覚が無くても無意識にそう感じていたのかな?と思った

だからあのゲリラ少年を始めとする人々はアーチャーにとっては助けたい相手だったんじゃないかって

指導者はともかく実際に戦っている人達は思想に関係なく自分家族が食べていく為だったりするし



>>「(幼士郎の)この地獄を覆してほしいという願い」

>原作ではこう

>>自分では持ち得ないから、その尊さに涙した。

>>いけないのか。自分気持ちではないから、それは偽物なのか。

それ、別に矛盾しなくない? 

士郎は元々恐ろしく真っ当な子供で、「『誰か』この地獄を覆してほしい、みんな助かってほしい」

っていう願いを持ってた。

でもそれは、救いのない、誰も彼も死んでいく現実をつきつけられて

意味をなさなくなった(これを「心が死んだ」作中では表現する)

そして、その地獄にあって未だ生存者を探す、

「『自分で』地獄をどうにかしようとする」切嗣に会って、

士郎は、「助かりたい」「助かってほしい」という情動すらボロボロになった己の心では

抱けなくなってたその思いに涙したわけだろう。



SN切嗣では強すぎて物語にならないのは分かるけどだからといってケイネス一人に原作で語られた外道戦術使うのはちょっと弱体化させすぎやな(せめてもう一組くらい・・・

会話の制約があったとはいえ、セイバーをあからさまな無能騎士道中にしたり、切嗣に明らかにおかしい戦争は英雄のせいだ論を抱かせるのもちょっとな(過去編から考えても切嗣が恨むようになるのは魔術師のはずだし、セイバーがあんなに騎士道大好きなはずもないから、明らかに話の都合のためにそうなったようにしか見えない)

これはもうちょっとやり様があったのじゃないかと思ってしまう

後やっぱりなぜ切嗣は火災の犯人になったのだろうか?

虚淵さんが言峰大好きだったから変えたんじゃないよな流石に

ナタリアとの別れによる正義への絶望故郷での事件等の過去編がよかったから余計にそこらへんの矛盾や弱体化が気になってしまうな



横からだけど、「士郎は正義の心を元来から備えていた」と思われる描写は今回、原作、前回のアニメでも見えたりしてるよ。

・泣きながら災害のなかを歩いた。その時、周囲から「助けて」 と声が聞こえてきた。止めてくれ、オレにはそんな力はない。という感じの描写

・そして今回の顔。泣いてはいるけど、泣き顔ではない。

「誰か助けて」ではなく、「助けられないのに助けを求められることに対して謝りながら、歩き続けた」

スマホからだと書きにくいな…



俺は

「たしかに、始まりは憧れだった」

「けど、根底にあったものは願なんだよ」

「(幼士郎の)この地獄を覆してほしいという願い」

「(切嗣)誰かの力になりたかったのに、結局、何もかも取りこぼした男の、果たされなかった願いだ」

って解釈した

根底にある願いは切嗣に会う前から持っていた



コメントを見て思ったけど、確かに「こんな地獄を覆して欲しい」っていう表現は、今まであの手この手を尽くして地獄を覆すために努力してきた切嗣の願いとしては受動的すぎるかなって思うんだよね。だからこれはやっぱり地獄を前に何も出来なかった子供士郎の願いなんだと思う。



車の傍の死体

暗転[黒い画面に白い文字で]理想(じごく)を見た。

トンネルの中の死体

暗転[黒い画面に白い文字で]理想(じごく)を見た。

荒野の木の周りの死体

暗転[黒い画面に白い文字で]理想(じごく)を見た。

世界との契約

暗転[赤い画面に黒い文字で]――いずれ辿る、地獄(りそう)を見た。

という事?



そうじゃなくて、

地獄を見た。

地獄を見た。

地獄を見た。

――いずれ辿る、理想(地獄)を見た。

ってこと。



いや、原作ではとてもそうは見えなかったけどな。

実力的には1/10しか戦闘能力出せない状態でも圧倒的に士郎<アーチャー

そして勝負のついた最後の一刀もアーチャーなら余裕で防げた。けれど防がずに士郎の攻撃を受け入れたってちゃんと理解出来る用になってる。

セイバーも「アーチャー…何故……」って疑問を口にしてた筈だし。

だからこそDEEN版でそこが分かりづらくて不満点になってるんだし。




セイバーが辛そうなのは士郎達が殺し合ってるのに見てる事しか出来ない辛さだと、思うけどな。

彼女はずっと士郎の生き方は危ういと言ってたし、実際に破滅したアーチャーが士郎を殺そうとしてるんだからそりゃ辛い。

士郎とセイバーは似たもの同士だから士郎やアーチャー気持ちセイバーは理解できるだろうしね。



挿入歌にあるSTARDUSTって星屑もそうだけど「夢を見るようなロマンチック気持ち」という意味もあると知ってショックを受けたよ。星屑はまさに「願い」の記号だけどそれだけじゃなく、地獄と知っていても夢を掴みにいく士郎の熱い気持ちも表しているようでAimerさん、なんという言葉を選んでくれたんだ。ついでに、

Dustは赤く燃えるStardustから零れる欠片=士朗

Ashは色も熱も失った灰塵=アーチャー

Judasエミヤシロウを最後には殺してしまう裏切り者=理想

として歌詞を見ると本当にアニメ映像とリンクしていてもうこの歌が大好きになってしまったよ。本当になんてすばらしい物をつくってくれたんだこの人たちは。



士郎自身は無自覚だけど、彼の行動がひたすらトライアンドエラーを繰り返して道を探すやり方だからじゃないかな?

普通の人は Permalink | 記事への反応(2) | 14:43

2015-06-14

銀行で大量の小銭を入金する時は行員を監視しろ

今はなき第○かんなんとか銀行小学生の頃に実際にあった出来事だ。

小銭と一緒に混ぜてたお札を盗んでポケットに入れていた。

おれが小学生だと思ってナメられていたようだ。

これは何十年前の話だから既に時効だけど、こういうクソな行員がいたのだ。

本当思い出しただけで腹立たしい。

今でもそういうことをする行員がいるかもしれないので自分の金は自分防衛しろ

2点忠告だ。

  • 小銭を入金する時はお札を入れるな。
  • 小銭を持ち運ぶ行員から目を話すな。

以上。

2015-05-26

Fate Stay Night UBW 20メモ

そこだよね 翻訳日本語ニュアンスの違いとかいろいろあるんだろうけど、

この物語は、『可能性の1つに過ぎない未来自分が厄介なことに自分文句つけてきた』

なんてものじゃなくて、『命題の結末』としての未来が、その命題破綻していて

『間違っている』ことを告げ、お前は間違っているその在り方をどうするのかと問うてきた

それに対する士郎の答え っていうのがUBW主題なんだよ

士郎と切嗣の「全ての人を救う」という在り方は、そのもの最初から間違っている

でも 『誰かを救いたいという願い 全ての人に涙してほしくないという祈り』

その一番最初の一点、そもそもの最初の願いそのもの

それが決して『間違いなんかじゃない』というのが、士郎とこの物語の答えなんだよ

劇場版ときもその部分が描けていないと不満に思っていたか

次回予告でそのポイントをちゃんと押さえてくれることが分かって凄く嬉しい


アーチャーは別の媒体だと自分生き方を「サバイバーズ・ギルト権化」だと言ってるな。

メサイアコンプレックス英雄視されることが自己承認欲求の昇華に繋がるから士郎には当てはまらないと思うよ。

士郎は他人自分を認めて貰いたいとかこれっぽっちも思わない人間だし、凛に心配された時すら凛のお人好しさに感動してるし。

しろ自分価値が低くて、生き残った事に罪悪感を持ってて他人を助けなきゃ!!ってなるから確かにサバイバーズ・ギルトの方が合ってると思う。


「士朗がアーチャーになる可能性はほぼ無い」ってのは、

きのこが凛というキャラを通じて残したささやかな救いであって、それ自体はこの話のテーマじゃない。

これは士朗の救済の話じゃなくって、あくまアーチャー(士朗の未来)の救済の話。

「悔しいけど私じゃあいつを救えない」って言葉の通り、凛ではどうやってもアーチャーは救えない。

アーチャーは、他でもない士朗によって救済されるんだよ。

それは守護者でなくなるとか、そういう設定上の話ではなく、

もっと根本的な、自己肯定によって。

アーチャーが苦しんでる本当の理由は、守護者になったからでも、地獄を見たからでもなく、自分を見失ったからなんだよ。



確かクリア後のタイガー道場(?)でアーチャーセイバールートの士郎なのか?っていう疑問に対して

セイバールートではイリヤが生きているため士郎を止める人間いるから、アーチャーになることはまずないっていう回答がある。

UBWルートにおける凛の存在も同様。

士郎は絶望しないからアーチャーにならないんじゃなくて、士郎一人だとどこまでも突き進んでしまうから

その士郎を止めてくれる人が近くに居るかどうかが士郎のアーチャー化の有無に関わってるんだと思うよ。

止めてくれる人が誰も居ないとアーチャーのようになってしまう可能性があるってぐらいに思っておけばいいかと。


正しいだけだと「正しく出来なかった人達」を取りこぼす事になるからな。

最初の士郎の願いって、まさしく正しい答えを選べなかった(その場所にいなければ良かったという正解)人達をこそ救いたいってものだったわけで、だからこその正「義」の味方なんだろうな。

まり選択肢ミスった後に出てくるタイガー道場こそ士郎の目指すべきポジション・・・ってアレ?


切嗣覚悟があった。大勢を救うためならば少数を殺す事も必要であることを知っていた。その少数がたとえ肉親出会ったとしても引き金を引く覚悟があった。でもそれは間違いだったとアンリマユに気付かされた。 

それが間違いだと気づかされたというのは違うんじゃないか?

切嗣小数を殺さずに済む方法聖杯に求めたが、自分自身がやっている少数の犠牲の受容を極端な形で拡大解釈して大勢犠牲にして小数を救うという最悪の回答しか得られなかった

少数の犠牲の受容という現実的解決方法のものが間違いだったのではなく、それ以外の方法は結局ないんだということに気づかされた

しかも、聖杯はそれよりももっと最悪な解決しか引き出せなかったんだ

アーチャー場合契約時点で理想を追求するには自身が無力すぎることを痛感している状況で理想を実現するための力を求めていた

契約して力を得ることで理想を実現できると思っていたが、力を得ても少数の犠牲を受容しなければならないという現実を覆すことはできなかった

それどころか、力があるがゆえにその現実をいやになるくらい体験させられたということだと思う

その結果の「絶望」なんだろうけど、彼のは厳密にいえば「失望」であって「絶望」とは違うんだよな(少なくともアニメ描写を見ている限りは・・・

現にアーチャーはあれだけ失望し続けながら、なおも救おうとしているわけだし


端的に言えば「動機」と「結果責任」の問題なんだろうな。

100人を救おうとして1人も救えない。

1人を見殺しにして99人が救われる。

動機」の観点では前者が正しく、「結果責任」の観点では後者が正しい。

考え方は様々だけど「全員が救われる事が理想である」という点では異論はないはず

仕方がないという現実理想理想でなくす理由には成り得ないし、

決して届かないとしても理想を追い求めることは間違いじゃないだろう。現実を見失わない限りにおいては。

現実と向き合いながら理想劣化させることなく生きていくのは人として味わうことができる最上級苦痛かもしれない。

その上、そこまでして行き着く先には何もない(理想は実現しない)というのだから、こんなに酷い話(現実)もないだろう。

それでも、それら全てを踏まえたとしても、「何が正しいのか」と問われれば「答え」は決まっているよね。

それは「誰かの願い」であって「誰もの願い」でもある。


士郎は目につく人みんなを助けたかった。人類全部なんかじゃなくかつての自分のような目の前で危機に陥ってる人を。せめて自分の手の届く人たちを。士郎はその通りのことをしようとした。でも自分英雄なんかじゃなくただの人で無力だった。死後の命を預けてようやく英雄になり、英雄になってようやく目の前の人を救えるようになった。つまり衛宮士郎は死後を売渡し、エミヤにならなければ人を救うことができない」英雄エミヤは間違いなく士郎の理想であり到達点。自分理想を正しく達成した成功例。しかし死後、待っているのはただの殺人。救いたいはずの弱者を殺す役目。「人を救う」という理想を叶えるということはエミヤ(英雄)になるということ。

エミヤ(英雄)になるということは人を殺す道具になるということ。士郎の理想とする英雄では誰も救えない。

救う術を知らず、救うものもなく、誰かの為にならなければという強迫観念、憧れただけでは人は救えない。

エミヤが忘れていたのはその憧れただけの理想にも願いがあったこと。

エミヤはずっと正しい選択をしてきた。愚直に真っ直ぐに不器用に。でも"この"衛宮士郎は時には正しい選択を否定するという決意をした。


うそう。士郎がよくUBWルートだと真相知ったか守護者にならないってSSでも結構あるけど例え全てを知っても士郎は守護者として契約ちゃうんだよ、ね。

ただアーチャーのように絶望後悔はしないって言ってるだけで。もし真相知ったか契約しないって言うのはすでに見返りを求めている、自己愛があるって事だからそれは士郎ではない。UBWキモはそんな士郎を絶対守護者にしないように凛が頑張るって話だから詠唱にあるような誰にも理解されない士郎にはしないって言ってるklと)


アーチャーが数ある士郎の未来の姿の失敗例の一つに過ぎないのならアーチャーは士郎にこだわらないし

士郎もアーチャー言葉に信念が揺らいだりしない。士郎がアーチャーにほぼ必ず行き着く理由がある。

士郎もアーチャーも二人とも核が同じだからだ。「誰かを救いたいという願いが綺麗だから憧れた。」二人はこの核からなる人間

その強い憧れを叶えるためにできることは限られている。過激な思想を持つ人間が行き着く先が銃を手に取るしかないのと同じ。


いやあ士郎はかっこいいよね。

例え絶望約束されていても自分が間違いじゃないと信じた理想を貫き通す以上絶対に後悔しないと言い切ってるんだもの

これは士郎の目指したもの共感できるかどうかとか関係ない熱さだよね。

特にアニメ演出では、結構クール独白が多くて、ブレなさの表現が上手いから余計ね。

士郎は甘いのでも現実が見えてないのでもない、現実悲惨さを知りながら揺らがないんのだものね。かっこいいよ


アーチャーが後悔したのは守護者になってからってのを理解してない人が多いのかもな

アーチャー生前助けた人々に裏切られて絞首刑に処せられても一切そのことについて後悔してなかった今回士郎が言ってたように完全に正しかった正義の味方だった身を捧げる覚悟も出来てたしそれで良いと思ってた

そんな覚悟まりきった正義の味方でも守護者として人類の滅びを救うために延々と滅ぼす可能性のある事象とその関係者を殺し続けることには耐えられなかっただけ

UBWの士郎でも正義の味方として突き詰めるならエミヤになるしかない。ただ凛が人間として幸せにしてそれは回避されるだろうけど人としての幸せ手に入れる時点で正義の味方として完全じゃない


たとえ本物になれなくても、抱いた理想が間違いでないと思えるならば、それを追い求めることは正しい、

といことがテーマだと、どっかのインタビューきのこが言ってたな。

ただ、それは非人間的な機械のように生きることには変わりないと。

で、桜ルートは、別の解答を示すために作ったらしいね

一人の大切な人を守るために、理想に折り合いをつけ、機械のような男が人間になるはなしだと。

どちらが正しいという話でなく、それぞれの解答がある。


アーチャーが失敗例だと思って語ってる人が多いのはどうなんだろって思ったけど、来週で変わるかなあ

結局士郎は道を変えない(アーチャーと違う道を選んだりしない)ってのは話の肝だけど、伝えづらいよね

&gt;&gt;33

&gt;「アーチャーは失敗したエミヤの一例でしかない」

&gt;「アーチャー(失敗作)を目撃したこと(と、遠坂との絆を得たこと)によって士郎はアーチャーと違う道を歩むことが約束された」

テーマとしてはむしろ正反対だよ。アーチャーが失敗例っていうならそもそも衛宮士郎自身が生まれた時から失敗例になってしま

士郎はアーチャー忠告されたからって違う道を歩むような人間じゃないってのがややこしいところだし自分殺しの動機でもある


今回の話も対比。抗魔術で身動きできない凛は瀕死のランサーに救われた。原作ゲームでは

凜は、なけなしの魔宝石ランサーを救おうとするシーンがあったらしいけど、人が誰かを

助けたいと思う気持ちに、何の打算もなく反射的な時もある。

慎二ランサーの槍先が刺さっただけで逃げ出したけど、それが普通人間の反応。

何の覚悟もないし、痛い物は痛い。士郎はアーチャーに串刺しにされたけど、セイバー

そばにいてアヴァロンのおかげで治癒したけど、それがなくても立ち上がれただろうけど、

それでは、何の解決にもならず、いずれ未来選択肢の一つに負けていた。

からこそ、ここで救われた弱い士郎は、心が折れず、正義の味方を夢見ていられる。

救いたいのは、他人のためでなく、自分の願いだから正義エゴなのだから


衛宮士郎は、切嗣と凛、そしてアルトリアという3人にかつて命を救われた弱者ということを。

からこそ、誰かを救える力を求めたけど、その理由を「人の為」と「偽った」からアーチャー

疲れてしまった。憧れたのは綺麗だったから、余りに幸せそうに笑った「爺さん」のために、

大勢の両親、友人、知人や知らない誰かを救えず、見捨てて、死を受け入れた虚無から生きよう

と思っただけなのに。アーチャーは力を得たけど、それ以上の暴力に打ちのめされ、滅私奉公

しすぎて、正義が摩耗し、絶望のあまり、己れの願いすら呪いと捻じ曲げてしまった。

士郎は、救われる以前から、弱いからこそ、負けられない頑固者だったのに。


アーチャーは失敗作なんかじゃない。英霊エミヤってのは正義の味方を目指した衛宮士郎としては最高傑作だ。衛宮士郎正義の味方であることを突き詰めるとどうやってもあぁなる。凛との繋がりが出来てUBWの衛宮士郎エミヤにはならないことが確定してるけど、それって特別な一人が出来たことで正義の味方としては不純になるってことでもある。


ところでやっぱり、Zero…というか、虚淵さんのセイバーの像が、原作と深刻なズレを起こしています

Zeroしか通過してこなかった視聴者は、原作であるSNのセイバーの行動や思考がわからずに、なかなかに頓珍漢なことを言っている

あと相変わらず慎二ヘイトためってる人は、型月的にも平凡な人なんだな

非凡以外の何者でもない、あの作品の大半の登場人物たちにとって、慎二は本当に極限まで「どうでもいいやつ」なんだ

から殺意というもの対象にもならない


物語序盤の士郎の人助けって気味が悪いくらいなんだよね。

数回前の凛にも怒られてたけど、自己犠牲が強すぎて中身がない。手段目的になっている。

その原因は「キリツグの代わりにその夢を叶えてやろう」っていうだけのものしかなかった。

そのまま大人になってしまたか英霊エミヤという存在が生まれしまった。

でも今ここで、未来過去自分と向き合うことで、手段意味見出した。

「キリツグの夢」が「自分の夢」とイコールになったと言えばいいのかな。

これからもやることは変わらないだろう。でもそこには〝中身〟がある。

きっともうエミヤようにはならないだろう。


http://anond.hatelabo.jp/20150526004413

伊藤@ichi_plus

で、根拠として海外事情ノルウェーシンママ支援?とか)を紹介すると支援を打ち切れって事か!みたいになるのも良く判らない。両方救済される道を模索するんじゃダメなの?まあ使えるお金には限界があるから取捨選択はどうしても必要だろうけど、妥協点を見出す事も可能だと思うんだけどなー

KY雑記@kyslog

≫ichi_plus その点は、女性自由意思によって主夫を養う選択をする、ということで両方が救済され丸く収まるということはまとめられている人たちの合意ではあるですよ。逆に言うとそれ以外に全員が救済される道が無いというか。

銃とバター理論 @oldschool1933

≫ichi_plus その海外事情を「支援貧困を促進させてる!!」っていう風に持ち出して来てるんだから、「支援を打ち切れ」と主張してるという風に取られるのは必然かと。むしろ、そうじゃなかったらどんだけ説明が下手なんだってである

KY雑記@kyslog

≫oldschool1933 私も「男女平等少子化対策格差対策を鼎立する方法女性男性自主的に養う以外知らない」と書いている通り、それ以外は男女不平等にするか、少子化するか、格差拡大するかの3択になってしまう、と書いているわけです。

銃とバター理論 @oldschool1933

kyslog だから、「不平等になるから子育てに関する支援を打ち切れ」ってことでしょ?シングルマザー支援をはじめとする子育て支援否定的文脈文言で持ち出しておいて、存続には口を濁すのはちょっとどうかと。

KY雑記@kyslog

≫oldschool1933 私は、どの選択をするかは判断しない立場ですね。ただ、男女平等格差対策少子化対策はそれぞれ求められているものであって、できれば全部なんとかしたいわけだから、知らずのうちに良かれと思って良くないことをしている可能性は検討しておかないと危険だね、と呼びかける立場です。

伊藤@ichi_plus

≫oldschool1933 うーん、そうかなあ?「支援貧困を促進させてる」というのは弱者男性が発生するロジックの説明だと思うんすよね。状況把握の為に現状出ている問題点ピックアップみたいな。KY雑記氏はそこで提示された問題点をどう対処するかはについては語ってないと思うので支援を打ち切れって言ってる、というのはちょっと違う気がしてます

銃とバター理論 @oldschool1933

≫ichi_plus 否定的文脈かつ否定的文言で持ち出されたけど存続の有無について言及してない、「僕は否定していない、忠告しただけ」とか言われると、「シングルマザー支援すべきでない」ともいってないことになるし「支援を打ち切れ」も一緒だから、どう受け取るかになる。でも、「恩恵を受けれない公的扶助のための徴税によって貧困に!!」って言う論調生活保護しばき主義とかで見られたロジックなんで、やっぱりもにょる

KY雑記@kyslog

≫oldschool1933 前者は全方位に対して批判しているので、その批判は受け入れます後者ちょっと違いますね。結果的に貧しい男から税を取って豊かな男に再分配する逆進性が強いと言っているのであって、中流から下流への再分配は中流を痛めつけるから不要だ、と言うタイプ生活保護しばき主義とは違うものです。

2015-05-22

エジプトアラブ性犯罪

エジプトで高級ホテルに泊まった女友達ガイドから

って忠告された、すげえ怖い話があってな。

@mittochi 水戸泉 https://twitter.com/mittochi/status/600966355785883648

2015-05-13

仕事の打ち合わせで会った女性に恋をしてはいけない

出会いがないと憂うお前たちに忠告しておこう。

仕事の打ち合わせ先で、担当者女性がいる事がままある。

一目見てお前は思うだろう。

「なんて素敵な人なんだ。

 うちの会社にはこんな素敵な人いない。

 好きだ。好きすぎる。この人とお付き合いしたい」

そんなところだろう。

そんで、打ち合わせでもいいところ見せようとして、博識ぶったり

自分できる人なんですアピールをしたがるのがお前らの悪いクセだ。

まず、言っておく。

打ち合わせで会う女性の姿は、本当のその人の姿ではない。

当然の話なのだが、向こうも仕事なわけで、そのためにおめかしをしているわけだし

普段なら気持ち悪いと思うお前らに対しても、優しく振る舞うのは仕事のためだ。

からお前らみたいなモノのことを好きになることなどない。

100歩譲って仲良くなれたとしよう。

でもプライベート彼女の姿を知って幻滅する結果が待っているのは明らかだ。

彼女たちは仕事人仮面をかぶっていただけなのだから

家に帰ればただの人なわけだ。

くだらない処女信仰や、自分のことを好きな人絶対に怒ったりなんかしないとか

妄信的に信じているようなお前たちの幻想なんぞ、一瞬で消滅するぞ。

へたな期待を持つな。

家でおとなしくアニメでも見とけってこった。

2015-05-11

アヌス威力の恐ろしさ

セックスアヌスかいろいろとツブシが利くよ、とネットで見かけたのだけれど


アナルセックスにはおもちゃ必須と聞いて、エネマートでアナルイブ買ってきて入れてみたわけですよ

そしたらこれの形状が驚くほどアヌス一択になっているじゃありませんか

もはや肉の香りちんこ香りもなく、

ただただひたすらアヌス香りなわけです

おまんこのスープアヌス

晩に食べたもやしニラ炒めはすべてアヌスから出てくる

わたくし、こんなに空気の読めない性行為があるとはついぞ想像だにしておりませんでした

きゅうりなすびといった素材でポテンシャル解放するお遊びの一種かと思っていたらとんでもありません

とんだ出ずっぱりのじゃじゃ馬でした

もうアヌスが痛くてたまりません

誰か助けてください

誰か


なぜですか

なぜ誰も、

このようなアヌスのよこしまな余韻を警告してくれなかったのですか

その悪しき香りが鼻孔を刺激するたびに

哀しくも忌々しい記憶が都度呼び覚まされる

使うんじゃなかった

使うんじゃなかった


みなさん、

忠告しておきます


アヌスは使ってはなりません

アヌスは、絶対に、使ってはなりません


こんなよこしまな穴は他にありません

おとなしく愛撫と指だけで遊ぶのです

悪いことは言いません

アヌス絶対に使ってはいけません





繰り返しま


アヌスは、

絶対





使ってはなりません

http://anond.hatelabo.jp/20150511005902

2015-04-30

[]よくある質問

今回は健康関連。

真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。

Q.ラーメンスープ塩分濃度が非常に高いため、飲むべきではないと言っているのですが、友達は聞き入れてくれません。

まあ、友人の体を気遣う君の気持ちも分かる。

でも、それでなおラーメンを食べる友人の気持ちも汲んでやれ。

本当に健康に気を使うなら、ラーメンなんてもの自体食べないのだから

健康と秤にかけてでも、食べ物への満足感、その体験は大事なのだ

そして、その体験は時に「健康」すら凌駕する。

毒を食らわば皿まで、という格言もあるようだしな。

しろ君の忠告は、ラーメンを不味くする調味料しかなっていないかもしれない。

そもそも、この世の食べ物で害にならない物のほうが珍しい。

何も食べないほうが、長生きできるかもしれないな。

Q.世間では「野菜を食べろ」と騒いでいますが、私は肉食動物なので、肉しか食べていません。

嘘をつくな。

君が肉食動物人間かに対して言っているんじゃないぞ。

肉食動物草食動物を食べるとき、腸にある消化された草を食べている。

君も自身が知らないところで栄養を摂っているのだろう。

だってこっそり野菜ジュースを飲んでいる。

……「一日分の野菜」というジュースは、「一日分の野菜ジュースにしている」という意味で、「一日分の野菜と同じ栄養がある」という意味ではないってマジ?

Q.親の教訓で温室育ちでしたが、免疫ができないまま大人になってしまったせいで結果的に不健康な体になってしまいました。

そいつはお気の毒さま……。

はいえ、世間の荒波にもまれた俗世の人たちも、君とあまり変わらない程度には不健康だ。

とある漫画で、「愛想笑いをする度に免疫細胞死ぬ」と書かれていて衝撃を受けたことがある。

道理サラリーマン長生きできないはずだ。

Q.タバコは周りにも被害が及ぶからやめろと友達にいっているのですが、一向にやめてくれません。

私はタバコを吸わず、友人は喫煙者だったが、嫌煙の仲というわけではなかったぞ。

友人は喫煙エリアで吸うよう心がけていたし、密かに禁煙中の私も嫌な素振りは見せなかった。

タバコは体に悪いかもしれないが、正論は人を救わない。

体に悪いものを避け、体にいいものを食べ続ければそりゃあ健康だろう。

だが、何事も度が過ぎれば健全からは遠のく。

君の近くに不健全健康体がいるなら、温かく見守ってやってくれ。

2015-04-06

仕事できる人は上に立てるという訳ではない

自分部長を務めるチームの新卒が、入社して一週間も経たずに辞めたいと言い出した。このチームに配属された時はやりたいことがやれます!楽しみです!頑張ります!と目をキラキラさせていた新卒君が、たった一週間で辞めたいと言い出す。原因は今期からチームのリーダーに昇格したメンター君だった。

彼はとても優秀な人材で誰よりも仕事が速く知識も豊富でついでに上の靴の裏を舐めるのが巧い。上に承認されて(勿論私も承認した)チームのリーダーとなり、今月から入った新卒君のメンターにも選ばれた。しかし彼は自分仕事をする分には優秀ではあるが、だからと言ってマネジメントもできるかと言うとそうではなかった。

まず自分ならあっという間に出来る事に新卒君がもたついているとそれに対してイラついてしまい教えながら自然と嫌みを言ってしまう。リーダーからチームの皆に啓蒙する事も多々あるがそれが上からになってしまう。その辺は私も認識はしていて「どうやったらチームのモチベーションを上げられるかを考えよう」と何度もやんわりと忠告はしてみたものの、リーダーとして張り切るとどうしても偉そうな態度が出てしまったり嫌みを吐いてしまったりする。仕事ができるから研修もなしに突然リーダーに持ち上げるには無理があった。もう少しきちんと準備をすべきだったと反省している。

新卒君は「会社に来るのが辛いです」「あまり食事が摂れない」と言っていた。席もメンター君の隣だしなあ。。。

しかしこのメンター君が使えないというだけではなくその上にいる私や上が一番責任あるし無能である4月も始まったばかり。精進しなければいけません。

2015-03-25

ヤフオクのWindowsOSは買うなとか言ってた奴ちょっと来いや

ヤフオクで売ってる1000円くらいの激安Windows7プロダクトキーを買おうかなってなった際にいろいろネットで調べたり相談したりしたんだけど、

そのとき海賊版から数週間くらいでMicrosoftに弾かれるとか、再認証できないからリカバリ必要自体に陥ったら即終了とか散々いろんな人に忠告された。

まあ、どうせ騙されたにしても1000円損するだけだし勉強代と思えばいいかなと思って結局買うことにしたんだけど、

当時の彼らの忠告とは相反して今のMyPCは少なくとも1年以上は余裕で使えてる上昨日PC調子が悪くなってOS買い直すの覚悟で再インストールしたんだけどまっっっったく問題なく再認証できた。

散々見当外れな内容で不安を煽ってきたあいつらって何者なの?

人が得するのが気に入らないだけなの?

逆に今どきOSときに1万以上出すとか情弱すぎるだろ・・・…

2015-03-18

http://anond.hatelabo.jp/20150318190608

僕は最初のころ「エクセルバ」先生って読んでたよ。

ごめんなさいでした先生

ちなみに元増田忠告しとくけど、その決めセリフ先生以外にはあまり使ってほしくないな。

だいたいスべるから

たいして恐ろしくない状況でそのセリフはいっちゃダメだ。

どうしても言いたいなら、ここぞというタイミングで、リスペクトを込めて(ここ重要)使ってほしいなって思う。

しかもね、最近先生はあまりその言葉を使ってらっしゃらないんだ。

なぜかって言うと、有象無象が簡単にネタにしてマネして使い始めたからだ(って、僕は思ってる)。

どんなに素敵なネタでも、流行って人口膾炙し、みんなが言い始めると、死ぬだろ?

先生洞察力がハンパないから、それをわかってらっしゃるんだ、きっと。

やっぱり先生が言わなきゃ本当に恐ろしくはない。

からのお願いだ。

2015-02-18

はてな村浮世離れ

http://anond.hatelabo.jp/20150217211716

これ、TPOをわきまえようっていうだけの話だと思うんだが、なんでブコメはこんなに荒れてるんだろう。着物スニーカーは合わないよねっていうのと同じ話じゃね。もしくは、結婚式スウェットで参加したらおかしいよねというようなのと同じ系統の話。度合いは違うけど。

この話で言ってるのは、マジックテープ式の財布を使うことが、その職業にとって有利に働くかどうかという点についての忠告だと読み取れるんだが、どうもマジックテープ式の財布の是非みたいな捉え方をした反応が多いように思う。村民がどんな価値観をもっていようとも、そしてその価値観においてマジックテープ式の財布が問題ないものであり、そんな指摘をする奴らがクソだと思っても、世間はそうではない。世間を相手に商売していくうえで、マジックテープ式の財布が不利だというのなら、忠告は何ら不自然ものじゃあないのではないか。例えば客の30%が、「バリバリ」という音を不快に思うのなら、マジックテープ式を使わないほうが理にかなっている。

逆にエンジニア別に見た目はどうでもいいし、好きなの使ってろとは思うので、そういう忠告余計なお世話だと思う。逆におしゃれ過ぎると「仕事は出来ないくせに見た目ばっかり気にしやがって」と見られることすらある。

仕事必要なら支給しろみたいなコメントもあるけど、サラリーマンはそういう仕事必要衣服等に費やす経費の分として、基礎控除が設定されている。なので建前上、財布のような身の回りのものは、自分で買う必要があると思う。

あと、『マジックテープの財布使ってたら、年上の人が奢ってくれるんですよ』ってのは年齢次第。自分がその「年上」になったときのことを考慮していない。きちっとしたスーツを身にまとった重役が「バリバリ」やったら格好つかんだろう。だいたい、立場が偉くなればなるほど、俗物を相手にする必要があるってもんじゃないか。

財布ひとつ仕事が上手く行くのなら安いもんじゃないのか。仕事上の成功よりもマジックテープ式の財布へのこだわりが強いのなら、それは個人の自由というものだが。しかしその場合も、その同僚が「忠告ありがとうしか申し訳ないのだが、○○という理由でどうしても私はマジックテープ式の財布が使いたいんだ。」みたいに言えばカドも立たなかったのではなかろうか。恐らくそうではないから増田愚痴投稿されたわけで。

個人的には、マジックテープ式の財布自体が良いか悪いかというような議論には意味がないと思っていて、そういう類の話はすべて状況次第じゃないかと思う。職種、年齢、客層、国、地方、場面、時代流行等々、そういう多数あるパラメーターを吟味しなければ、適切な判断は下せないのだから、そういうのを吟味しない議論意味がないし、思考停止ですらある。

自分は財布がどうのとか気にするのは苦手だし、嫌いなので、エンジニアやってるけど、そういうのが大事世界もあるよねってのは理解してる。財布がどうのとかいうのは俗物だってのも分かる。けど、世界には俗物はたくさん居るし、そういう人たちを相手にしなければいけない立場の人もたくさん居る。むしろ、そういう面倒なことと無縁では要られない人のほうが、今は多数派ではないのか。

はてな村の人たちは一体どんな世界に住んでるんだ。俗物の居ない綺麗で完璧世界に住んでるんだろうか。正直、はてな村浮世離れしてる感がある。

2015-02-17

マジックテープの財布を使う同僚を注意した

小学生が使うようなスポーツブランドの財布。

ヴィヴィッドカラーポケットから出し入れする度に目についてしまう。

スーツにそれは良くないですよね、と注意したら反論してきたので、もう彼には忠告しないことにした。

今の仕事ではよその人と外食する機会だって少なくない。人と会う、人に見られる仕事なんだから外見は整えるべきではないだろうか。

スーツ着て来い」っていうのはただ上着とスラックスを着ればいいわけではない。

ワイシャツや革靴の着用も暗に示されているはずだ。

同様に、財布だってそれに適したものがあるだろう。

別に高い財布を買えだとかオシャレに仕上げろとは言っていない。

給料の使い方は自由だけど、最低限の生活必要な額よりは余分に金をもらっているわけだし、ちょっとくらい出費したっていいんじゃないか。

2015-02-10

http://anond.hatelabo.jp/20150210003620

人生の先輩として一つ忠告しておこう

会社倒産するリスク考慮しとけよ

今はまだ第二新卒で未経験で雇ってくれる会社も沢山あるが、10年もしたらほんとに使い物にならない人材になるぞ

というか、使い物になっても何処も雇ってはくれなくなる

2015-01-31

最近結婚しないのが当たり前な風潮になってるけど

あれ嘘だからな?真に受けるなよ?

まぁ信じてる奴は少ないだろうけど、一部のネット民が本当に信じてそうだから忠告しとく。

みんな経験あると思うけど、テスト前に「勉強してないから辛いわー」とか言ってた奴がいい点取ってるのを何度も見てるだろ?

あれと一緒だよ。

結婚しないのが当たり前な訳ないだろ。

殆ど人間がそれなりの歳になれば結婚するんだよ。

お前50歳になって仕事終わってファミレスで一人でミラノ風ドリア食うの?

何のホラーだよ。

まぁ若いうちはいいよ。

結婚してない人間も多いから

でも歳取ってから独り者だと地獄だぞ?

世間からは冷たい目で見られ、親戚から変態扱い。

話の合う友達もいなくなり最後孤独に一人で死ぬ

自分の為に生きるのなんて若いうちだけ。

そもそもインフラ使ってる以上子を産み次へ繋ぐなんてのは当たり前の事なんだよ。

その辺理解出来てない自分勝手で幼稚な考えしてる一部の人間に忠告しておいてやる。

2015-01-29

http://anond.hatelabo.jp/20150129133901

自己責任日本独特ってソースあんの?

不法なことやったり忠告無視したやつが、その結果を自己責任として受け入れるべきってのは、国関係なくアッタリマエじゃねーの?

2015-01-27

田舎暮らしに殺されない法を読んだ

怨嗟に満ちた言葉で全力で田舎暮らしの暗部を主張している本であった。

なかなか伝わりにくいが自分をしっかり持てというメッセージを感じた。

やりたいことがはっきりしてないのに田舎に住んだら家を建てた時点で終わるぞと忠告していた。

まだ30代だがそういうものなのか、と気分を新たにできた。

もし田舎暮らしするなら複数農地を買って統合し大規模農業野菜工場か、

なんとか自然由来エネルギーもしくは酵素を使って水の電気分解で得られた水素を使って発電する

そういった生き方をしていきたい。

2014-12-30

保健医ライトノベル

ライトノベル、というジャンルがある」

保健医先生が言った。先生の長い黒髪さらり、と肩に落ち、羽織った白衣に黒い曲線を描いた。白衣の下に紫のセーターが覗いている。先生は続けた。

「それを好んで買い集めるものもいれば、嫌うものもいる。それを嫌う彼らにとっては、ライトノベル生理的に受け付けないのかも知れないな」

ストーブに乗ったヤカンがシューシューと音を立てている。保健室の窓から覗く外は、もう暗かった。

面白いと思わないか?ライトノベルを嫌う彼らは『自分ライトノベルが嫌いだ』と言って回るんだ。ネットにそう書き込んだりしてね」

先生の声は女性にしては、少し低い。でもそれは、先生の口調とよく合っているように思えた。

「でもね、本当にライトノベルに興味が無いのだったら、ただ無視すればいい。私にとっては駅前の『富士そば』が視界に入らないのと同じだよ。だが彼らは違う。ライトノベルは気持ち悪い、低俗ゴミクズだ、と声高に叫ぶんだ。いや、『叫ばずにはいられない』んだ」 先生の丸眼鏡から覗く瞳が、ぎらり、と光った。目の錯覚か、片方の瞳が赤色に輝いたように感じられた。


ザアッ、と強い風が吹き、窓から見える木が大きく揺れた。黄色味を帯びた年代物の蛍光灯チチチ、と点滅し、そして消えた。保健室は真っ暗になった。

やれやれ、これだから田舎は」蛍光灯の紐を二度、ガチャガチャ、と引っ張る音が聞こえた。

たっぷり5秒の間を置いて、蛍光灯が、ききき、きーん、と小さな音を立てた。蛍光灯が部屋を照らした。


蛍光灯の下にいたのは、先生ではなく、人でもない、

『何か』だった。

人のような形をしたその『何か』は、細い、黒いハリガネのようなものの塊だった。うねうねと蠢くハリガネに目を凝らすと、各々が形を持っているのがわかった。『保険医』 『黒髪』 『白衣』 ---- ハリガネの一つ一つが、文字を形作っている。文字記号の塊が集まって、人の形をして動いているのだった。馬鹿げたことに、文字記号はどれも明朝体フォントで書かれていた。

ハスキーボイス』 『男口調』 『紫の縦縞セーター』 …塊から覗く、どこかで見たことのある記号たち。記号が集まり人形となって、人のフリをして動いていることが急におぞましく感じられた。全身の毛がぞわり、と総毛立った。

「おい、どうかしたのか?」 塊が言った。動くたびに、がちゃ、がちゃ、と音が鳴った。塊がぐるり、とこちらを向いた。頭らしき場所にある『丸眼鏡』と『灼眼』の二つの文字がぶつかり、ギギギィ、と耳障りな音を立てた。

「顔が青いぞ。大丈夫か?」 塊の右腕らしきものがこちらに伸びてくる。腕には『実は主人公の事が好き』の文字が見えた。限界だった。もうやめてくれ、と叫ばずにはいられなかった。腕を振り払い、塊を突き飛ばした。塊は尻餅をついた。その拍子にぶつかったヤカンから、熱湯が飛び散った。


やれやれ

塊が言った。

「君はきっと『大丈夫』だと思ったんだが」 さほど驚いた様子もなく、塊は続けた。

「『視えて』しまうんだろう。私の姿が。残念なことだ」 塊は立ち上がり、ぱん、ぱん、と掛かった熱湯を払う。

忠告するよ。自分の体だけは見ないほうがいい。まだ、『ネタばれ』はしたくないだろう?」

塊がゆっくりとこちらに迫ってくる。とてもではないが、自分の体を見る気にはなれなかった。

2014-12-03

http://anond.hatelabo.jp/20141203135710

味方が相手だと気が向かない。それだけのことじゃないか。ダウトでもなんでもない。

まあ非難はしないがやんわりと忠告したいというときのために「諌める」とか「窘める」という言葉があるんだけどね。

2014-11-20

バレンシア女々が大学行くとか信じてる奴も斉藤同類




オチューンとか斉藤を笑いながら「女々ちゃん大学行くの頑張ってー!」とか言ってる奴ら、その「大学合格頑張れ!」っていう応援の気持ちも裏切られるから


後で女々がブログに 「ウチはそういうんやないのに勝手に応援されてむっちゃ腹立った・・・勉強する気無くした」 とか絶対に書くから


まぁアホのはてなー忠告しても無駄だろうがな!




アンビバレント女々 id:mememememiti @mememememiti

(文:masudamaster)

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2014-11-12

http://anond.hatelabo.jp/20141112004955

子供に人には優しくしなさいと言うか言わないかの問題でなんでそこまで言われるのかわからないです。

どちらが正しいも誤っているもないことだと思います

私は私のやり方で、違う人は違うやり方でいいんじゃないですか?

変われ、という人に対してじゃあ変わります、と言わなければ頑固なのかな。

一方的意見押し付けてきた相手に、ご忠告ありがとうございます、参考にします、と言わなければいけませんか?

相手の望む返事をしなければならない場面でしたか

頑固と言われないためにはなんて返したら良かったんでしょうかね。

2014-10-26

http://anond.hatelabo.jp/20141026065151

一本一本鼻毛きりとかで切るしかないよ

ちなみにやった後は「ああ、やるんじゃなかった!」と思うから、一応忠告しといたから、いいな!

2014-10-16

サークルの先輩(卒業済み)

久しぶりに飲んだサークルの先輩が、「俺たちが出てからの○○(サークル名)はダメだ」とか、「あのやり方はよくない、うちのサークルらしくない」とか、その手のことをぐだぐだ言い続けてた。

たまに顔出してくれた時にはいつも激励してくれてたのに、裏ではあれこれ思ってたらしい。(うちは小規模の文化系創作サークルで、定期的に会誌を作ったり、交流目的飲み会とかレジャーもやってる。そのわりに俺の文章力が残念なのは仕様

俺らは俺らで頑張ってやってるつもりだし、そもそも今のメンバーからは先輩が言ってたような不満は聞こえてきてない。

だけど、先輩には譲れないことがいっぱいあるっぽい。

最初は、いくらOBだって今は外野なんだから、外からぐだぐだ文句つけてんなよ、と内心イラッとしたんだけど、先輩が正しいってこともあるかもしれないし、とか思って、どうすりゃいいすか、って聞いても、昔みたいに、みたいなあいまいなことしか言ってくれなかった。最後には、「俺の好きだった○○はもうないんだな」と言われた。

それで心底うんざりして、一種の懐古厨だって納得しようとしたけど、なんかしっくりこない。俺が気付けてないだけで、やっぱり先輩が正しいのかも、って考えが捨てられない。

けがからない。

在学中はすごくお世話になった人だし、今だって面倒見がいい先輩だ。先輩の愛情だ、ありがたい忠告だって解釈すべきなのか? 次会った時、どんな顔すりゃいいんだろ。先輩はどうなりゃ満足なんだ。

もういろいろわからん

とにかく、しばらくあの先輩には会いたくない。できればしばらく顔見せないでほしい。

2014-10-10

アイドルと「恋愛禁止」

恋愛禁止」とは、そもそも「ネタ」だった。

一番最初にそれが運営側彼女たちの間での約束として本当にあったのかどうかは知らない。

多分、昔からよくある芸能界としての約束程度にはあったのだろう。

ファンに夢を売る商売としては、それは隠すべき部分だからだ。

恋愛禁止」という言葉メディア最初に持ち出して来たのは、間違いなく彼女たちだった。

それはこの言葉がとてもおもしろ言葉だったから。

まだほとんど売れていないころ、彼女たちはメディアに出ると、自分たち自己紹介としていつもこの言葉を使った。

「人数がたくさんいるんです」

毎日公演をやっています

恋愛禁止なんです」

そして、この「恋愛禁止」という言葉はとてもおもしろい響きを持っていた。

司会者は必ずこの言葉に食いつき、そこから話題を広げてくれた。

それはなんとなくあった芸能世界の隠すべき部分を明確な言葉にし自らが発したところにおもしろさがあったからだ。

この言葉おもしろい「ネタであることは彼女たちをたばねるプロデューサーが一番よくわかっていた。

彼はおもしろい「ネタ」を歌にすることで有名な人物だが、この「恋愛禁止」も彼はおもしろいと思っていた。

からこそ、彼女たちの公演名にもこの言葉をつけたし、この言葉をつけた題名の歌までもがある。

そのおもしろさは、本来なら隠すべきものを明確に言葉にし自らが発するというところにあり、そして「ネタ」だった。

しかし、この「恋愛禁止」という言葉

この言葉はいしか自ら力を持ち始めた。

そしてこの力はとんでもない怪獣だった。

その力はコントロールすることができず、制御すらできないものだった。

その力は、まずは彼女たちに襲いかかった。

彼女たちは自らが発してしまったがゆえに、しだいにこの言葉に縛られていくことになる。

そして彼女たちを応援するファンと運営側もこの言葉に縛られていくことになった。

彼女たちメンバーとファンと運営がこの言葉に縛られれば縛られるほど、この言葉の持つ力は増していく。

メンバーとファンと運営がこの言葉に縛られ身動きが取れなくなればなるほど、この力は暴れだした。

いつしか彼女たちは売れ始めた。

売れ出していくと、彼女たちが望むと望まないとにかかわらず、そしてファンは誰も望んでいないはずの「国民的」という言葉彼女たちにつけられることになった。

それと同時に「恋愛禁止」は彼女たちの代名詞となった。

彼女たちに「国民的」という言葉がつけられたことで、彼女たちのことを快く思わない人の数もしだいに増えていった。

いわゆるアンチという人たちも数多く出現した。

そして、これらの人たちの恰好の攻撃材料としてその標的とされたのが、この「恋愛禁止」という言葉だった。

この言葉が力を持ち始めたときメンバーもファンも運営もこの言葉自体にどんどんと縛られていくことになった。

この言葉により身動きが取れなくなればなるほど「恋愛禁止」という言葉は外部から攻撃材料としてどんどんと力を持ち出した。

その力は怪獣だった。

誰にも止められない暴れっぷりだった。

その暴れっぷりはとどまるところを知らず、そこからいくつもの悲しい事件を巻き起こしていく。

そして、この言葉の持つ力が頂点に達したとき、ある事件が起こった。

その事件世間を騒がせ、あるいは世界をも騒がせた、とても衝撃的な悲しい事件だった。

そこにいたって、ようやくメンバーもファンも運営も気づくことができた。

あの言葉はただの「ネタ」だったことに。

それに気がついたとき、ある一つのことを成し遂げなくてはならなくなった。

それはこの言葉から力を奪い取ること。

この言葉がいったん力を持ち出すと、誰にも手がつけられないことになる。

からこそ、この言葉から力を奪い取り、もう二度と力を発揮させてはならないということ。

そして、その力を奪い取るある一つの方法発見する。

それは完全に「スルー」するということ。

完全に「スルー」して何もなかったことにしてしまえば、この言葉は力を持ちえない。

なぜなら外部から攻撃無効となるからだ。

もしもだ。

もしも「恋愛禁止」が何らかのルールとして存在するとして、そのルールを守る必要があるとしたならば。

それは何のためにあるものなのか。

それはメンバーとファンと運営のためだけに存在するルールであって、外部の人間にはまったくもって何の関係もない話だ。

もしもメンバーとファンと運営が何も気にせず完全にスルーしてしまえば、外部の人間攻撃のしようがない。

そうするとこの言葉の力はまったく失われてしまうということに気がついた。

完全に「スルー」すること。

それこそがこの言葉から力を奪うたった一つの方法だったのだ。

そうして我々はこの言葉から力を奪い取り、その力を地中深くに埋め込み、封印することに成功した。

そして、この言葉をただの「ネタ」に戻すことができた。




さて、最近恋愛禁止と言われているらしいあるグループスキャンダルが発覚した。

そのグループからスキャンダルが初めてだったこともあり、そして内容も内容だっただけに、ファンはとても衝撃を受けたと思う。

おそらくすごく動揺もしていることだろう。

その気持ちは痛いほどわかる。

だけど、一つだけ忠告しておきたいことがある。

それは、もう二度とあの恐るべき力の封印を解いてはいけないということだ。

恋愛禁止」という言葉の持つ力は恐ろしい。

この言葉の力は復活を虎視眈々と狙っている。

その力は怪獣だ。

一度暴れだしてしまえば誰にも止められず、誰にも制御できない。

その力は数々の悲しい事件を巻き起こしていく。

からこそ地中深くに埋め込み封印までしたのだ。

この言葉が力を持ちえる方法

それはたった一つだ。

それはメンバーとファンと運営がこの言葉に縛られだしたとき

そのとき封印は解かれ、再びこの言葉が力を持ち始める。

この言葉にとらわれてはいけない。

だって、そもそもは「ネタ」だったんだから

ネタ」は縛られるものではない。

ネタ」は楽しむものだし、おいしくいただくものである

2014-09-24

愚行権」じゃなくて、「多様性を認めて欲しい」じゃないの?

いまの愚行権の話題ってさ

Beeメイツになろう!」と題名で釣った上で

國府田マリ子のすばらしさを語って「國府田マリ子を称えるBeeメイツになろう!」ってシメ

Beeメイツはそうじゃねえだろ」って総ツッコミ食らってるように見えるんだよね。

分かり難いか。

「オマエの愚行権の使い方はどう考えても間違っている」

まずね、id:netcraftさんは謝った方が良い。

愚行権」という単語定義される概念は、ジョン・スチュアート・ミルの「自由論(1859年)」にあって、

それなりに一般的学術用語として、その歴史的な経緯を踏まえて定義けがなされている。

から、いかにキャッチーであろうとも、自分表現したいことを「愚行権」とラベリングした時点で、

「オマエの言う愚行権は、ミル定義とは違うし無知乙」と言われるのがオチで、学術的にも混乱を招くので良くない。

原則の第一は、個々人は、その行動が自分自身以外のだれの利害とも関わらないかぎり、自分の行動について社会にたいし責任がないということです。他の人たちが自分利益のためには必要と考えてなす、忠告、指図、説得、忌避は、社会が彼の行為にたいする嫌悪非難を正当に表現できる唯一の手段なのです。第二には、他人の利害を侵害するような行為については、個人に責任があり、もし社会がその防衛のためには社会的処罰や法的処罰必要だという見解をもつなら、そのどちらかの処罰に服すだろうということです。

http://page.freett.com/rionag/mill_js/lib.html 第五章応用 より

利害関係がなければ社会に対して責任は無いが、

他人が、忠告、指図、説得、忌避をするのは、嫌悪非難を正当に表現できる唯一の手段としてる。

ミル結構過激で、飲酒が原因での暴行前科があれば、飲酒に対しての予防的な制限適法とまで書いてる)

からnetcraftさんが主張したいコトのために「愚行権」という単語を使うのは、全くもって間違っている。

多様性の許容じゃないの?

netcraftさんが主張したいことって、ダイバーシティマネジメント概念に近いことなんじゃないの?

Twitterバカ発見器と言われるように、私達はソーシャルメディアを通じて毎日全国や全世界馬鹿発見しては、イナゴのように食い散らかして消費する。

彼らの愚行権行使尊重しようとする態度が見られない。

愚行権行使が認められるネット社会をつくろうぜ!

http://www.open.sh/entry/20140923/1411463422

このエントリで言わんとしていることは、「愚かなことを表現しても、他人から忠告、指図、説得、忌避嫌悪非難表現をされないこと」じゃないの?

このままでは混乱を招くので、ここでは仮に「愚表権」とするな。

  1. 愚行権は、認められるべきだ
  2. 愚表権もまた、認められるべきだ

この場合、1番目まではアグリー人間であっても、2番目はノーセンキューだったりするだろう。

愚行権は、認められるべきだ

そりゃそうだろう。今だって認められてる。

他人に害を及ぼさない限り、例え「他人から見て」愚かでも、現在だって自由に行える。

(その人が子供だったり、錯乱していたり、興奮したり上の空で、よく思案する能力が十分使えないというのでなければ)危険の警告を受ければ十分で、危険に身を曝すことを無理矢理防ぐ必要はないと思います

ミルは少なくともそう言っているし、現状でも限りなくそれに近いことになっている。

ただ、ミル自己責任で、自分犠牲になっても良しとせよと言っているけど、実際には警察消防等のリソース(つまり税金)が投入されてる。

飲酒検問中州に取り残されたBBQ民の救助、山岳救助等々。

から、「自分自身以外のだれの利害とも関わらない」については、ある程度予想できることについては予防的に禁止されてる。

この線引きに文句を言いたいわけじゃなかろう。

愚表権もまた、認められるべきだ

netcraftさんが主張したいことってこっちじゃないの?

たぶん一番近い表現は、the right to diversityだけど、より広い概念だと思うんだよ。

肌の色、国籍宗教性別趣味差別されるべきでない、許容すべきだって言うのは、その通りで、ダイバーシティーなんて単語が使われてる。

例えば、「私はキリスト教徒です」というだけで、会社での昇進が遅れたり排除されるのは、正義ではない、と今の社会はされている。

「オマエはアイヌであることを止めないんだから自己責任の基、ネットイナゴ政治家からヘイトも受容すべきだ」とはならないだろう?

(それがアグリー社会もあり得るが、現代日本ではそれは政治的には正しくない態度とされている)

この、「趣味」の部分に、極端な性癖であるとか、「刑事罰に至らないような行為」を入れて欲しいって事じゃないのかい

放置権、みたいなもの確立されて欲しい

俺が愚行権の話を読んで真っ先に思い出したのは、NHKの「ドキュメント72時間トランクルーム もうひとつ秘密の部屋」なんだよね。

取材されていた人達は、それが他人には理解されないと痛々しいほどに理解していた。ただ、そっとしておいて欲しいと願いながら。

趣味嗜好で、バレたら後ろ指をさされながら生きていかなきゃいけないって、やっぱり間違ってると思うんだよね。

今までは、勝ち取ってこないと権利は得られなかった。

レインボーフラッグ振って、主張して主張してやっと、「居て良い」レベル

アナと雪の女王だって、どうみてもカミングアウト後の家族との和解物語だろ。

でも、ミル愚行権ではそこまでは保障していない。

他人から、誰に迷惑をかけるわけでもない趣味に対して、忠告、指図、説得、忌避嫌悪非難表現をされる。

そうされない権利確立されて欲しい。

まとめ

ある程度以上定義けがなされた単語を使うときは、注意しよう。

刑事罰に至らないような行為」を許容して欲しいという主張は判る。が、それを愚行権とは呼ばない。

ネット上での愚かな行為を、ムスリムを見つけては過激なメンション飛ばさないのと同じで、尊重しようっていう主張は判る。

netcraftさんの主張とは違うが、放置権みたいな「叩くのではなく、そっ閉じ」される権利は、確立されて欲しいと思う。

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なお、自由論についての引用部分は、

 John Stuart Mill : On Liberty (4th ed.1869 [Originally published in 1859])の日本語訳である

 自由について、ジョン・スチュアート・ミル:著、永江良一:訳 http://page.freett.com/rionag/mill_js/lib.html より行った

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