2015-04-06

仕事できる人は上に立てるという訳ではない

自分部長を務めるチームの新卒が、入社して一週間も経たずに辞めたいと言い出した。このチームに配属された時はやりたいことがやれます!楽しみです!頑張ります!と目をキラキラさせていた新卒君が、たった一週間で辞めたいと言い出す。原因は今期からチームのリーダーに昇格したメンター君だった。

彼はとても優秀な人材で誰よりも仕事が速く知識も豊富でついでに上の靴の裏を舐めるのが巧い。上に承認されて(勿論私も承認した)チームのリーダーとなり、今月から入った新卒君のメンターにも選ばれた。しかし彼は自分仕事をする分には優秀ではあるが、だからと言ってマネジメントもできるかと言うとそうではなかった。

まず自分ならあっという間に出来る事に新卒君がもたついているとそれに対してイラついてしまい教えながら自然と嫌みを言ってしまう。リーダーからチームの皆に啓蒙する事も多々あるがそれが上からになってしまう。その辺は私も認識はしていて「どうやったらチームのモチベーションを上げられるかを考えよう」と何度もやんわりと忠告はしてみたものの、リーダーとして張り切るとどうしても偉そうな態度が出てしまったり嫌みを吐いてしまったりする。仕事ができるから研修もなしに突然リーダーに持ち上げるには無理があった。もう少しきちんと準備をすべきだったと反省している。

新卒君は「会社に来るのが辛いです」「あまり食事が摂れない」と言っていた。席もメンター君の隣だしなあ。。。

しかしこのメンター君が使えないというだけではなくその上にいる私や上が一番責任あるし無能である4月も始まったばかり。精進しなければいけません。

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