はてなキーワード: トントンとは
今の社会で最も"強い"のは何かと言えば、
本来であれば、弱者または被害者というのは先んじて不利益を被ってるので、
その埋め合わせをする目的で社会的な利益を与えてトントンに戻す、
という扱いなのだが、
弱者または被害者だと社会的に扱われさえすれば利益を受けれるバグがあるので、
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これもまた実際には強者でも加害者でもないのにそう扱われてしまうと
現状において「お前は強者だ」というのは
強烈極まるレッテル貼りだと言える。
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「黒人=加害者属性なので全て加害者として扱う」というのが差別なのだから、
「白人=強者属性なので全て強者として扱う」というのも当然差別だ。
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どのような場合であっても、
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主観的で比べることの難しい心の傷を持ち出した上で、
「私はお前たちよりもより傷ついていることは絶対だ」と主張する。
「私の痛みを知らないくせに分かった風な口を聞くな」と言った口で
「私はお前たちの痛みを知らないが取るに足らないことはわかる」
と言い出す。
私がエビデンスとは、根拠はないが私が一番の被害者に決まってるという意味だ。
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「私はより繊細で傷つきやすいので
周囲は私の基準に合わせて動け」という主張も珍しくない。
助けて貰えなかったら酷いだなんだわめけばいい。
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それでも足りなけりゃ
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・騒動を揶揄した漫画から輸血を必要としている人の描写を削除し、
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自分らはその弱者よりも優先されるべき最高の弱者様だという自信が
ツイフェミの中にはあるのだろう。
とか言い出すようになるんじゃなかろうか。
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ツイフェミに限らず様々な場面で
より自分のほうが弱いんだぞと言い合う
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同情や関心を引く為に弱者だと偽るミュンヒハウゼン症候群では
だとも言われている。
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きっとツイフェミの皆様も
幼少期に弱者でいることの強さを知っちゃったんだろう。
ゲームに対してブチ切れたり、ゲームに「死ねよ」と言ったりするところは好きじゃない。
でも、人付き合いに関して凄く出来る人なのだ。
見た目は某ゲーム……配管工に似ていると思える。
童顔なのでナメられたくないという理由から、ヒゲをはやしてるからね。
先日、コンビニから出てきたサラリーマンが自転車にまたがった際に何かを落とした。
私は反応が遅れたが、旦那は即座に気づいた。
それを掴むと、自転車を小走りで追いかけ、「落としましたよ^^」と声をかけた。
最高に優しい。これ以上惚れさせてどうしてくれるんだ。ちなみに、落としたものは肉まんだった。
「コンビニでせっかく買って、食べようと思って無かったら可哀想じゃん?」だって。最高。
そんな姿を見たからか、ボケーっと会社最寄り駅のエスカレーターを降りたら
ちょうどその付近に女子中学生が居て、トートバッグなど色んな荷物を抱えていた。
ふと旦那の姿を思い出し、「可哀想じゃん?」という声が脳内リフレインした。
走るのが超絶遅い私が、頑張って追いかけた。女子中学生は早かった。
トントン、と肩を叩き「これ、あなたのですか?」と聞いたら「すみません、違います」と言われた。
わざわざ謝罪(?)してくれるなんて、なんて出来た子なんだ!と違うところに感動した後
物凄く恥ずかしくなった。周囲の人がこちらを見ているような気になった。
咄嗟に電話を取り出し、電話し始めたフリをした。たぶん、それも周囲にばれてる。周囲の人はこちらを気にしてないだろうけど。
そのまま駅に戻り、落し物の所に女性もののカーディガンを渡した。
そしたらめちゃくちゃ褒めてくれた。「すごく良いことしたね!」「カーディガン落とした人も喜んでるよ」と。
そして旦那は「俺は財布を落として親切に拾ってもらったことがあるからね」と返してきた。
20代女同士の友人である場合、食事・遊びの際の支払いはおそらく大多数が「割り勘」となるだろう。
どちらかの誕生日や何かしらのお礼等のイレギュラーなケースを除けば大体がそうだと思う。
かく言う私も外食であればそうなる。私は酒を飲まないので、のんべぇとの食事であれば飲酒する友人が少し多めに支払うことはあるが、概ね対等・平等・公平だ。
だが、その均衡がどういうわけか狂う場面がひとつだけある。
あまり得意ではない、あるいはまったくしない友人等が自宅に来ると料理を振る舞う。
一人暮らしを始めた当初に「遊びにきて」と私が誘い、以降この“食事会”は3~6ヵ月のペースで、もう5年程開催されている。
このところは友人の誰かが「○○のうちでご飯食べたい」と言い出して開催する流れが多い。(つまり、私が“招待”しているわけではない)
そんななか、彼女等はいつも食事代を支払わない。正確に言えば、最初の数回以降、支払わなくなった。
友人等がやって来る際に私がしていることは以下の通りだ。
・当日朝までに食材の買い出し(人数にもよるが、大体6,000円~9,000円)
・友人の到着までに調理(だいたい4~6品)
・友人等が帰ったあとの片付け
昼にやって来て19時前に帰るのが定番のパターンであり、その間に様々な話をするが、帰る間際になってもそこにいる友人1~3人、誰の口からも「いくらか出すよ」の「い」の字も出ないのだ。
始めの頃は違った。「一律で1人2,000円(3,000円だったかもしれない)お金を出すよ。もし多かったなら次回の資金に回して」と友人みずからルールを決めて数回の食事会を過ごしていた。それが、いつのタイミングからか改定されていたのだ。
食事会に参加していない友人も交えた会話のなかでの彼女(前述のルールを決めた張本人)曰く「デザートは私が買ってくの。それでトントンになるから」とのことなのだ。
たしかに食事会の計画中に「ケーキは私が買ってくね」と宣言し、実際に人数分買ってきてくれるが、「それでトントンにする」とは一言も打ち合わせしていない。
デザートが1人600~700円、3人分なら2,000円ほどになり、なるほど友人は食事会開始当時とおなじ金額を支払っているのだろうが、私は6,000円~9,000円を費やしているのだ。その金額そのものをまったく補えていないではないか。
重ねて言えば、私の超個人的な意見ではあるが、訪問時の手土産はマナーであって「トントンにする」材料ではない。買ってくるように、と指定されたものでなければ勘定に入れるべきではないと考えている。
前回までは改定ルールが適用されていたので、私はつい先日の食事会は以下のようにした。
「トントンにする」材料がない友人等はどうするのだろうか? と半ば試すような気持ちで友人2人を迎えた。
結果……彼女等は、やはり「いくらか出すよ」の「い」の字も出さなかった。
誤解が生まれないように注をつけるが、友人等は決して常識外れではなく、育ちが悪いわけでもない。頭も良いほうだ。
冒頭に書いたとおり外食であれば割り勘であるし、いくらか自分のほうが多く負担すべきと思う場面ではそれを申し出たりもする。
だのに、私の家での食事だけ、どうしてこうなってしまうのだろうか。
私が自発的に「きょうはお金を出さないで」と言ったときがある。友人の誰かの誕生祝いをした際などは祝うべき友人だけでなく皆からも受け取らなかった。
また、私の実家に友人2人(食事会にもっとも来ている)を過去2回招いた際はすべて私と私の両親が持つ「おもてなし」であった。
たった数回ではあるが、それらを経て私から提供されるものがすべて私持ちであると勘違いした?
②ただただ度忘れしている
食事会が始まった当初のルールや、当日にすべき支払いを忘れてしまっている。
私は金銭を請求する等の行為は一切しないので(借金取りのようで卑しく感じるため)、リマインダーもおらず疎かになる。
料理をほとんどしないがゆえにその食事に必要な金額をかなり低く見積もっており、支払う必要もないと感じている。
友人等はアイドルの追っかけや二次創作等、なにかとお金のかかる趣味を持っている。
私の家での食事会は、改定ルール(もはやそれさえ改定されているが)であればどんなお店よりも安く遊べるので“上手に利用している”。
またしても注をつけるが、私は決して友人等からもらえなかった数千円が惜しいわけではない。
そもそも金銭的に厳しければ食事会など開かないし、それなりに資金があるからこそしっかりとした支度をするのだ。
納得ができないのは、
・どんな事情であれ同い年の友人からの“タダ飯”に平気でいること
・それを繰り返すこと
なのだ。
家に遊びに来てくれるのは嬉しい。手製のご飯を「おいしい」と食べてくれるのも嬉しい。「また作って」と言ってもらえるのも嬉しい。
だが、その嬉しさだけではやっていけない。
私が切り出さなければならないのだろうか。どんな理由があるかも分からない(ほとんど分かっているが……)のに、数千円をケチケチと追いかけるような真似をしなければならないのだろうか。
数年前からの不満がとうとう一杯になってしまった。「また作って」の「また」は一生来ないかも知れない。
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9/16追記
たくさんアドバイスをありがとうございます。ずっと抱えていたモヤモヤを吐き出すためアカウントを取得し初めて投稿したので、こんなにお声が返ってきたことに驚いています。
①私がなぜそんなにおもてなしをしているのか
「変なものは出せない」「やるからにはキチンとしよう」という意識からです。
前述のとおり食事会の始めのころは一律の出資額がありました。「一律2,000円(3,000円?)」と決めたのは友人ですので、2,000円出してもらうに相応しいものを継続している、という認識でいます。
「言えばいい」「どうして言わないの?」とたくさんお声をいただきましたが、お金の話はやはり切り出しにくいです。
食事会とは別の場面でも「チケット代○○円だったからね」→「いま細かいお金ないや。後で良い?」→忘れられる、というケース等あります。何度も「ねぇ○○円だよ」「○○円ちょうだい」と言うのは(言ったことはありませんが)ほんとうにしんどいです。
そういった経験から「ひとり○○円ね」と発することにも抵抗を感じます。チケット代等ならまだしも、かつて友人が決めた一律額や私がした買い物の金額となると、よりハードルが高く感じられます。
私が払う立場の際は、たとえば映画のチケットを買っておいてもらった場合、会ってすぐか、席に腰を下ろしてすぐに支払っています。
食事会をするメンバーとは別ですが、友人宅で手作りご飯を頂いたこともあります。その際はケーキを持参しつつ2,000円受け取ってもらいました。自分がお金の請求に苦しむ性分なので、金額が分かっているものはすぐに出す準備をし、分からないものは気持ち多めにして先回りの形を取りがちです。
繰り返しになりますが、もらえなかった数千円そのものが惜しいわけではありません。食事会の半分以上が“タダ飯”なのにいまなお続いているのも、金額そのものが惜しいわけではないからです。
とはいえ、“タダ飯”を平気でする友人に「どうして?」「なぜ?」と疑問が湧いてしまうのも止められません。
③今後について
タイトル通り。
これから詳細を話していくけど長くなりそうだということは先に忠告しておく。
私も絵描きで絵師とは同じソシャゲジャンルのマイナーカプでオンオフ活動していた。
…といっても私と絵師が話したことがあるのはただの1度きりで、私の出した本に絵師がツイッターのDMで感想を送ってくれたときのやりとりが最初で最後。
その時に絵師のツイートを少し覗いたけど、ツイートは丁寧で謙虚でたまに使う可愛い絵文字とか見てて印象は女性らしいなって思った。絵も可愛くていいねが増える旅に「こんな絵にいいねありがとうございます…!」って律儀にお礼を言ってるところもなんだか可愛くて好感が持てた。
男性向けのジャンルだったので同性から声をかけてもらえたのが嬉しくて相互フォローになったけど、それ以降何もやりとりはしていない。
そうなったのはその本を出した以降、私は就職したばかりで忙しくなってあまり絵を描かなくなり、ツイッターも低浮上気味になったからだ。
期間は大体2ヶ月ぐらいだったと思う。
その頃はソシャゲのイベントを回すので手一杯でTLは見てなかったし、たまに生存確認でソシャゲのスクショをあげる程度だった。ツイッターの画像欄がスクショばかりになって、フォロワーも少し減ったけどまあいいか程度にしか考えてなかった。
仕事にも慣れて少し余裕ができたときに、久々に自カプ供給がしたいなと思ってツイ検索をかけた。マイナーカプだから少ないだろうなと思っていたけど、画像欄には特定の絵柄で何作品も埋まっていた。
RTもいいねも4桁超えてて、2日3日に1枚という頻度で絵師は絵や漫画をあげていた。
絵師のホームに飛ぶとフォロワーはもうすぐ1万を迎えそうなところで、頻繁に絵をあげていた結果なんだろうなと絵師の努力に素直に関心した。
そのままツイートの方を見ていくと、いきなり1つ目のツイートに私はびっくりして手を止めた。
美容院にいってきたという内容で、画像は口元は隠しているが目はぱっちり写っていて、よく見るモデルさんがするようなツイートが最初にでてきてツイ主を何度も確認したが紛れもなく絵師で。
そのツイには既に100以上のいいねがついてて、リプもかわいい~といったコメントが多くついてた。
そのままツイートを漁ると、
「フォロワー今日もいいねありがとう!だいすきちゅっちゅ(きもくてごめん)」
「えっ俺の作品にいいねしてくれるみんなほんと神か???そんな神本当に存在するの???マ?????」
「何このめちゃくちゃ可愛い推しカプ誰描いたの~~って思ったら私だった!!」
「今回の本ほんと頑張ったのでスペースきたら褒めてくれてもいいんだぞ~~~」
こんな感じのツイートばかりで硬直した。
え……誰…………?ってなったけど何度見ても絵師は絵師だしホーム見れば相互フォローになってるしで最初やりとりしてツイート見に行ったときの絵師の面影がどこにもなかった。
一人称俺と私で安定してないしブスだからな~と言いつつも自撮り画像をあげ、フォロワーには基本タメ口、自分の作品を通して自己顕示欲を全面に押しだすツイートの数々に、私は即座に苦手な人種だと思ったし、そんな人種に絵師が変わってしまったことがショックだった。
それからTLを見ているとちょくちょく絵師のツイートが鼻につくようになった。
毎度自己顕示欲丸出しのかまってちゃんツイートに、私は段々と嫌悪感が増していった。
もう苦手なんてものじゃなく嫌いの域に入ってるんだろうなと思った。
それでも絵師のツイには毎回多くのいいねとファンからのリプが届いてて、他カプの有名絵師さんと仲良さげにオフで会ったり合同誌を出したり、トントン拍子に上手くやって嬉しそうな絵師を見てたら私の方が異端なんだろうかと思えてきて、どこにも吐き出せる場所がなくて辛かった。
特に辛かったのが絵師のファンが「〇〇(カプ名)といえば絵師さんだなと思います!!」と持て囃して、絵師が推しカプの王座みたいな立ち位置なのが辛かった。
これが苦手じゃない人種だったら素直に羨望できたのに、好きなカップリングで一番有名な人が一番苦手な性格だったってだけでこんなにしんどいとは思わなかった。
ツイートから絵師も自分のポジションを自覚していたようで、他の人が描いた自カプのイラストは漏らさずRTといいねをしていて、私はいいなと思った自カプ作品もクソみたいなプライドのせいでいいねできなかった。
それ以降自カプを描く気力もわかなくて、どうせ描いても絵師の承認欲求を満たす種になるだけだとか、そんなことしか考えられない自分も嫌になったし、たまに絵師に届くブラックなマシュマロコメントで安堵してる自分の性格の悪さに反吐が出た。
そんなの気にせずに自カプを描くのが推しカプへの薆なんじゃないのかって思ったけど、自カプのことを考えると絵師のことがチラついて気が沈む。
私自身が自カプ=絵師と連結かけてるのが我ながら滑稽で、そんな複雑な心境をずっと抱えた結果、違うジャンルに私は逃げた。
ただ今いるジャンルは割と人気ジャンルなので、絵師がこの界隈に入ってこない確証はない。
もうフォロワー数5桁を超えた絵師はジャンル移動しても人気者だろうし、好きになったカプの界隈ですぐに有名人になれると思う。
私はただ絵師が自分の界隈に入ってこないことを願ってブロックもミュートもできずに監視みたいなことをしているけど、こんな調子じゃ暫く絵師への執着は溶けそうにない。
長々と失礼しました
給料たくさんもらってても年金もらえるようにするよ!年金受給者の就労意欲が削がれるからね!
年金もらえるようになったときお前にも嬉しい制度だよ!ということだろうがこっちは年金もらえるまで生きていられるかもわからんのよ。
受給開始75歳まで引き上げるかもだけど欲しければ60歳から年金もらえるよ!でも早死しない限り生涯の受給総額激減だよ!やだー!
現役世代は早死する前提の運用なんです?実は安楽死合法化間近なんです?
まあ働き通しで時間はなく、でも給料は低いみたいな奴らの健康寿命は短そうだしね。元気なうちにもらえるもんはもらっとこうと思うかもね。
寝たきりで年金もらえたって嬉しくないもんね。
でもそれならいまテキトーにナマポもらって遊んで暮らして早く死んだほうが今より幸せになれそうだ。
働いたって将来報われないんだから。
給料たくさんもらってる年金受給者はそもそも年金額と給料合計してそれなりにあるから年金停止になってるわけだろ。
なんなら65歳からの基礎年金は給料額に関わらずもらえるわけじゃん。
おまけに退職したら年金停止も解除され、受給開始する年金には退職までかけてた分もさらに上乗せされるんでしょ。
70歳以上になっても年金停止があるやつは給料下げろそれで下の世代の給料を上げてやれ。
で、おかしくない?こいつら年金もらっても厚生年金の掛け金は増えないんだよ?保険料収入増えないんだよ?
所得税は増えるかもしれないけどトントンまたはそれ以上になるとは思えないよ?
配られるはずだった年金がなんか上の世代に配られて自分の番は回ってこないってことにならないの?
違うの?保険料収入のアテがあるの?若い世代の収める保険料はもう目減りするの確定じゃないの?
やっぱり年寄りの票が欲しいの?現役世代は年金もらわず寿命短めに死ねってことなの?
俺が悲観的なばかなの?でもこれで子どもなんて育てられるわけなくない?
この子は命日が決まってるんだな。
安楽死を決めた時、私はそう思った。
疲労と虚しさMAXだった若かりし頃、実家の犬を恋しがる私に知人が囁いた。
「猫なら手がかからないよ」
あれこれ言い返したと思う。それでも知人は言葉巧みに猫の良さを吹き込み続けた。
結果、私は一度でいいから飼ってみたい、とメインクーンを選んだ。
いい子が安く買えるかも、と安易な思いつきでネットを検索し、ブリーダーからそれはそれはかわいいブラウンクラシックタビーの男の子を譲ってもらった。
買い手がつかず生後半年のその子は、7万円で我が家にやってきた。
残念なことに重度の食物アレルギーを持っていたその子は、メインクーンとしてはあまり大きくなれなかった。
メインクーンの成長が止まるまで三年ほど。その間、血便を伴う下痢を何度もくり返し、体質に合う処方食が見つかるまで一年かかった。
ベスト体重は6.4kgの、男の子にしては小さなメインクーンになった。
ただ、私の猫はとても朗らかだった。
と積極的に会いに来てくれる人もいた。
7歳の時にアレルギーが改善したのは幸いだったと思う。アレルゲンの除去療法に成功したのだと思うけれど、詳細は医学系の情報をあたっていただきたい。
10年生きればいい、と言われた猫は、13歳になった。免疫力が落ちてきたのか、鼻炎で鼻水を垂らすようになったけれど、月に一回の通院で点鼻治療を続けた。獣医が言うには加齢によるものだから、対症療法しかないとのことだった。
13歳になったある夜のこと、帰宅すると猫が倒れていた。体温が下がり、呼吸は荒く、今にもしんでしまいそうな様子だった。
近所のかかりつけ医に連れて行くか、救急病院に連れて行くか、それとも家でこのまま看取るか、悩んだのは10分くらいのことだった。
私は猫をキャリーバッグに詰め込んで、タクシーに飛び乗っていた。
朝まで元気だった。食事を少し残したことが気になったけれど、それだけだ。わけもわからず失いたくなかった。
向かったのは、夜間診療もしている以前のかかりつけ医だった。引っ越しして何年も経つが、カルテが残っていた。
タクシーの中から電話をしたので、急患として即座に処置を行ってくれた。電話を聞いて急いでくれたタクシーの運転手さんにも、病院スタッフの皆さんにも、その間待ってくださった他の患畜の皆さんにも、感謝している。
原因はわからないが肺に水が溜まっている、無気肺を起こしている、心臓が肥大している、明日はないかもしれない、そのようなことを言われた。
今夜が峠ですってやつだな、と頭のどこかで考えていた。原因がわからない以上、治療のしようもなく、とにかく今晩頼んで帰宅した。
妹猫が、不安そうに待っていた。抱きしめて泣いた。
ほとんど眠ることができず、翌朝病院が開くのと同時に向かった。酸素ハウスの中で猫は、ぐったりと寝ていた。声をかけて触ると、目だけでこちらを見た。
猫は三日間何も口にせず、病院に許可を取って自宅からフードを持参した。四日目の朝だ。朝ごはんを完食したとうれしそうに看護師さんが教えてくれた。猫は酸素ハウスの中で座って、帰りたいと鳴いた。
どこかで見た記憶を頼りに、ペット用の酸素ハウスをレンタルして、自宅で看取ると連れて帰った。猫はなかなか酸素ハウスに入ってくれなかったけれど、その間は酸素マスクをそばに置いた。明日にもしぬかもしれない猫を、無理矢理ハウスに入れるつもりはなかった。
毎日好きなものを食べさせた。後にいうちゅ~る食べ放題まつりだ。
内服薬だけはと飲ませながら、一ヶ月、二ヶ月、三ヶ月。酸素ハウスを返却した。猫は普通に歩いていた。
猫の中で何がおこっているんだろうと、もう一度病院へ連れて行った。色々と再検査をし、二回目のCTを撮った。前回の入院で右の肺は半分ほど潰れてしまっており、心臓が肥大していた。
「あのあと他の先生たちにも聞いてみたんです。猫ちゃんは重症喘息による無気肺です。あの時は肺炎が合併してああなったんでしょう。また繰り返す可能性はあります」
うちの猫が喘息だったなんて、全く気づかなかった。鼻水を垂らしてくしゃみをしている、と思ったのは咳だった。それと知ってから注意して見ると、くしゃみをする時と、咳をする時があった。喘息の治療をすべきだったのに放置していたことを、深く後悔した。
近所のかかりつけ医は信用できないと、遠くの病院まで月に一回ほど通うことになった。そんな生活を7ヶ月ほど続けた。
ある時、帰りのタクシーの中で猫が粗相をしてしまった。ペットシーツのおかげで大事には至らなかったが、粗相するほど我慢させたことが申し訳なくて、近所に開院した別の病院に連れて行った。
その頃猫はまた鼻水を垂らすようになっていた。それから右目だけ瞬膜が出るようになっていた。年を取ると瞬膜が出っぱなしになりやすいというが、右目だけ? と少し気になっていた。
これまでの経過を聞いた先生も、それが気になると言っていた。ひとまず二週間分の喘息の薬をもらって、信頼できそうな先生だと安心した。
二週間後、先生が言った。
「顔の右側が腫れてきている。鼻の悪性リンパ腫の可能性があります」
そうか、と思った。ショックもあったが、もしかしたら、と思っていたからだ。
「すごく腫れます。ぼこぉって変形してくると思います。最後は悪液質で亡くなることになります」
私の猫は片肺の13歳だ。抗がん剤の治療には耐えられないと判断して、ステロイドによる治療を選択した。
けれど腫瘍を抑えることはできなかった。ステロイドを増やしても、どんどん腫れるばかりだった。
25mg/日を10日間内服させて、それでも腫れが進行していた。鼻血と浸出液で、可愛かった顔は汚れるばかり。けれど拭かせてくれなかった。
ステロイド25mgは5錠になる。朝3錠、夜2錠。追加して抗生剤が半錠ずつ。
苦しみながら飲む猫に、私は治療の中止を選択した。自己満足にしか思えなかった。
薬剤性の高血糖で血糖測定やインスリンもしていたが、全てやめた。
ごはんを食べて、寝る。そんな穏やかな生活は、5日しか続かなかった。
鼻からは鼻血、口からはよだれが大量に出るようになり、ペットシーツが欠かせなくなった。それでも気を抜けば部屋のどこかが血だらけになっていた。
カリカリを食べなくなった。ウェットなら食べてくれたのも2日ほどだった。それからはちゅ~るしか受け付けなくなり、ちゅ~るさえ食べない日もあった。
視神経が圧迫されたのか、目が見えなくなった。突然の全盲であちこちぶつかりながら、恐恐歩くのが可哀想でベッドの上を区切ったらそこで眠るようになった。
トイレにいけなくなった。連れて行くとおしっこはするときもあったが、どんなに踏ん張ってもうんちは出せないようだった。
2週間が経った。
ちゅ~るも食べなくなった。食べられなくなった。
最初は食べようとしたけれど、ひどくむせて鼻からも口からも出血する。鼻と口が繋がってしまったようだった。そのうち猫は食べることを諦めた。
当然水も受け付けない。脱水がひどくなり、あれほど出ていた鼻血も浸出液もピタリと止まった。
このまま家で見ていても、数日で亡くなるだろうと思った。
けれど、体の置き場がないとフラフラになりながら寝返りする姿や、一箇所でぐるぐると回る姿、とうとうベッドの上でおもらしして自分でショックを受けている姿を見て、安楽死を考えるようになった。
別れたくない。悲しい。寂しい。
それと同じくらい、楽にしてあげたい。
戻れないことはわかっていた。朗らかで、やんちゃで、甘えて鳴いてばかりのあの子はもう戻ってこない。
自分だったらどうだろう。ガンの痛みに苛まれて、目が見えなくなって、鼻からも口からも色々な体液が出て、お腹が空いても食べることができなくて、そして今は脱水症状に苦しんでいる。
動物病院に状況を報告した。安楽死も選択のひとつだと思うと先生は言った。
苦しみの合間、眠っている猫を見て思った。
この子は命日が決まってるんだな。
苦しんで鳴く猫を撫でて、体をトントンして、そうすると猫は15分くらい寝る。それからまた起きて苦しむ。
愛しさと諦めが交互にやってきた。
行きたくないと言って泣いた。ずっと一緒にいたい。家で最期まで看取りたい。
猫は眠る時間が少し長くなったように思った。昏睡に近かったのだと思う。
やっぱりやめようか、と言ったのは予約時間5分前だ。
猫は起きて、苦しそうに叫んだ。
看取りたいというのは自分のエゴだと思った。泣きながら猫をキャリーに入れて、病院へ連れて行った。
病院は昼休みだった。着いたときから先生も看護師さんも泣いていた。おとなしい猫のことを、かわいいかわいいと言って撫でてくれた人たち。
点滴の針を刺す。処置室へ移動する。気が済むまで二人で、と先生たちは出て行った。たくさん話しかけてあげて、と。
けれど、声を出したら号泣してしまいそうで、やっぱりやめると言ってしまいそうで、囁くように「いいこ」「ありがとう」とくり返していた。
猫はぐったり寝ていたけれど、起きて、また鳴いた。苦しい、と。
顔を出した先生に、私は言った。
「お願いします」
病院がきらいな子ではなかったけれど、一番好きなのは家に決まっている。
最初に繋がれたのは麻酔薬だった。プロポフォールだと思う。しみる薬剤だから、薬が入る時、猫は苦しそうに泣いた。前投薬をお願いしなかった私のミスだ。
数十秒で猫は眠って、呼吸が浅くなった。
そのあとに二種類入ったけれど、そちらが何だったのかはわからない。猫は呼吸が止まり、心拍が止まった。
二人とも号泣しながら、とりとめもなく話をした。
先生は、前は安楽死に反対していたけれど、自分の猫の時に限界まで頑張らせてしまって、後悔してからは賛成していると言っていた。
「やさしい選択をなさいましたね。いいおねえちゃんでよかったね」
先生は私も、猫も褒めてくれた。
帰ったらお風呂に入れてあげるといいと言われて、本当はもう何も本人の嫌なことはしたくなかったけれど、少し悩んで体を洗った。
たっぷりとシャンプー、リンスを使って、血の塊やこびりついていたおしっこを全部洗い流した。
体を拭いて一番涼しい部屋に連れて行くと、留守番していた妹猫が不安そうにしていた。
帰ってきた兄猫、もう呼吸の止まっている兄猫、私を見て、鳴いた。
「どうして」
体を乾かして、耳や口に脱脂綿を詰める姿を妹猫はじっと見ていた。
すべての処置が終わって、ダンボールに入った兄猫のところにもう一度行って、悲しそうに見ていた。
猫が"死"を理解しているのかはわからないけれど、どんどん具合が悪くなる兄猫が妹猫の相手をしなくなって、苦しそうにしている姿をずっと見ていた。
「もう大丈夫だよ」
妹猫を撫でて、一緒に寝た。兄猫のように朝まで一緒にはいてくれなかった。
猫が生きている間に葬儀社を見繕ったり、アイスノンの用意をしたり、体が収まるサイズのダンボール箱を用意したりするのはつらかった。
でも、しておいてよかったと思う。きちんと見送ってあげることができたから。
鼻血や浸出液の塊を洗い落とした猫の顔は、やっぱり私にとって世界一かわいかったけれど、同時に諦めがつくほどに哀れだった。
大きくなった腫瘍が鼻の穴を塞ぎ、裂いて、口の中まで入り込んでいた。
処置をしなくてもあと2~3日だっただろう。
けれど、その2~3日あとには更に腫瘍が広がっていただろう。
どれほど頑張ってくれたのかわかって、うれしかったし、ありがたかった。
姉が言った。
「いっぱい愛してもらったね」
そう。猫に愛されていたのは、私だった。
安楽死を悩んだ時、はてな匿名ダイアリーの記事がとても参考になった。
自分のペットに対して安楽死を選択したことは、あまり口にできないことだと思う。
それから、鼻腔内腫瘍、鼻の悪性リンパ腫の転機についても可能な限り詳細に記した。
目に見える病気はつらい。これからどうなるんだろう、最後はどうなるんだろう。調べてもわからなかった。
もちろん、早期から悪液質になり、眠るように息を引き取る子もいるとは思う。
ただ、私にはそういう例が見つけられなかった。
ペットロスに関しても、亡くなる前の方がキツかった。
対処法を調べても亡くなったあとのことばかりで、毎日毎分生きてるか不安に思いながら涙する感情に対処する方法は見つからなかった。
結論から言うと、どうにもならない。だからどこにも書いていないのかもしれない。
とりあえずいつでも仕事をやめられるように貯蓄に励むといいと思う。かけられる人は不労保険とかもかけたらいいんじゃないかな。
自分に関して言えば、家で付き添うようになってからの方が不安は少なかった。
4日間の入院で15万円ほどかかった。
薬代が月に1.5万円~3.5万円。
CTが4万円。
もっともこれはミニマムな治療だった。良心的な動物病院だった。
抗がん剤を使っていたら、入院が長期に渡っていたら、考えるとキリがない。
これはもう、べきとか、なるべくとかではなく、事実として。
最低賃金上がればいいのに。
いつかどこかの誰かと猫の、役に立ちますように。
「twitterで感想を見かけたよ」と友達が教えてくれたので、検索して全部読んだ。
自己満足と、もし検索に引っかかればって気持ちで書いた乱文に、たくさんの言葉をありがとう。とてもうれしかった。
今でも歩いている時に何の前触れもなく涙が出たりするけれど、愛の量だと思ってる。
安心してるんだ。もう苦しんでいないって。
でも、私の帰りを待っていることはないって、それがどうしようもなく悲しいんだ。
話が複雑になるので詳細は省いたけれど、妹猫の話を少ししようと思う。
今回記事に書いたメインクーンが超絶寂しがり屋で、一頭飼いしてたら精神的におかしくなってしまったので、保護猫だった年上の女の子に来てもらったのが最初(便宜上姉猫)。
姉猫は10歳で先立ってしまった。その時も色々あったけれど、今回は触れない。
姉猫が亡くなってしばらくはメインクーン一頭飼いだったけど、やっぱり寂しかったみたいで、妹猫に来てもらった。
飼いたくてメインクーンを選んだけれど、飼ってみたらあんまりに愛しくて、猫のことを色々調べるようになって、保護猫問題やペットショップの不適切販売を知ったんだよね。
私は安易に猫を飼いはじめてしまったけれど、だからこそ2匹目は保護猫って決めてた。
妹猫は兄としてメインクーンを慕ってくれて、本当に仲が良くて、その姿は癒やしだった。
その時に弟猫だったメインクーンは、兄猫になったんだ。
妹猫は寂しそうだし、悲しそうにしてる。人間と同じように、悲しみを抱いて生きてくんだと思う。
「別れがつらいから二度と飼えない」って人に伝えたいことがあるんだ。
姉猫が逝った時、もういいかなって私も思った。兄猫が寂しがらなかったら、妹猫は来てなかった。
それは、亡くなったあとも、思い出が増えていくってこと。
妹猫を見て、姉猫はああだったな、こうだったな、って思い出すことが増えた。
最初はちょっとつらかったり、姉猫と妹猫を比べるようで申し訳なくなったりしたんだけど、すぐに違うなって気付いた。
妹猫を通じて、姉猫の思い出がどんどんやさしいものに変わっていった。当たり前だった記憶のひとつひとつが、キラキラ色づくようだった。
亡くなったあとも姉猫を愛しく思う気持ちはずっと続いていた。
兄猫がさみしがらなければ、妹猫が来てくれなければ、知らなかったこと。
きっとこれは、新しい子を迎えるつもりはなかったのに迎えることになったから気付けたことだったので、共有しとく。
別れはつらいけれど、悲しいし寂しいけれど、次の出会いを恐れる必要はないと思うよ。
いつかあなたが、愛し愛される家族とまた暮らすことができますように。
世界一をひとつしか持っちゃいけないって誰が決めたんだ。少なくとも私の辞書にはないな。
生きててくれるだけでよかった。逝ってしまっても愛してる。
あとな、創作って言ってた人な。
創作だったらいいな。
そしたらきっと今頃、どの子もうちで伸び伸び寝てて、パソコンに向かってる私のところに兄猫あたりが飛び込んでくる。
ずっとずっと愛してるよ。
ところでなんで増田なのか(あとでぐぐっとく)
出生比は男105に対し女100で、
「信号機の設置……ですか」
「ええ、交通事故が最近あったでしょう。そこに設置しようってことで」
「ああ、あれですか」
そして、その設置にも様々なことが考慮されるらしい。
具体的な条件は知らないけれど、少なくとも事故が一回起きただけでは有り得ないようだ。
「じゃあ……まあ、承認、で」
だけど「子供が轢かれた」というニュースは、大人が轢かれた場合よりも比重が大きくなりやすい。
「何か気がかりなことでも?」
「え、いや、朝食のホウレンソウが奥歯に挟まってるようで……」
魔法少女などの自警活動を行う者や、超能力者やロボットといった強力な“個”。
そういった注目を集める存在に、警察は後手に回ることが多かった。
常日頃から、組織としての必要性を世間に疑問視されていたんだ。
立場上、「子供が轢かれた事件ひとつで信号機つける必要ある?」と言うのは難しかったわけだ。
「信号機って結構お金かかるんですよねえ……いや、でも、まあ仕方ないですよね、はい」
こうして信号機の設置は決まり、俺たちはそれが取り付けられる様子を遠巻きに眺めていた。
「つける意味あるのかなあ」
「私、あそこよく通るけど、ないと思うわ」
実際にあの道路を利用する人間にとって、あそこに信号機をつけるのは煩わしいだけだ。
事故に遭ったツクヒに同情する気が起きない俺たちは、割と冷めていた。
まあ、もはや決まったことだし、とやかく言ってどうこうなるもんじゃない。
発端となった交通事故の当事者は子供だけど、その是非を決めるのは最終的に大人の役目だからだ。
「いくら急いでいたからって、この場所で事故なんて起きるのかなあ?」
「それにつけても、随分とトントン拍子に決まったよな。なんだか予定調和感がある」
それでもこの場にいたのは、排気ガスの匂いに紛れて妙な“クサさ”を感じたからだった。
陰謀論だなんて言うつもりはないけれど、今回の件は自分たちが知らない、何か変な力が働いている気がしたんだ。
それくらい、ここに信号機がつけられるなんてことは、俺たちにとって異常事態だったわけ。
「あ……つ、ツクヒだ」
そんなことを考えていると、仲間のドッペルがツクヒがいるのを見つけた。
「む……」
ツクヒもこちらに気づいたようだ。
軽傷とは聞いていたけれど、所々に貼り付けられた大き目の湿布や、そこから覗かせる打撲の跡が痛々しい。
正直、疑っていたんだけど、怪我からして車に轢かれたことは本当のようだ。
「ふん……お前らも来てたのか」
ツクヒは、なんだか居心地が悪そうだった。
「そうだな……授業においていかれるのは面倒だしな」
しかも、どうも喋りの歯切れが悪い。
車に轢かれて怪我したんだから、ツクヒならもっと怒っているはず。
いちゃもんだろうが、自分に落ち度があると内心思っていようが、それでも主張を憚らない奴だ。
なのに、いつもより覇気のない態度。
俺たちは確信した。
これは間違いなく“何か”がある。
数年前、なろうで書いていた異世界転生ものが出版されることになった。
連絡をくれた出版社はその時まで聞いたことがない会社で、詐欺ではないかと思ったものの
同様になろう小説を何冊か出版していて、その中にはそれなりに売れて有名なものもあったのですぐにそういう心配は消えた。
担当してくれた編集者A氏はその会社以前に日本国民なら誰でも知っている大手出版社にいた方で、
メールの内容が本当にわかりやすく質問にもこれでもかと回答をしてくれる、やり手の方だった。
何しろ仕事が早いのである。連絡が来るたびに「え?もうそんな」と驚かされるほどに物事がトントン拍子に進む。
挿絵を担当してくれた方も私はそれまで聞いたことがなかったし、そもそも編集者さんから誰がいいかと聞かれもしなかったが
サンプルを見せていただいた限り、ケチのつけようもなく、何より素人目に見て安定した絵であったのでそのままお願いした。
ゲラ刷りまで終わり、発売日がいついつだと連絡を受けた時点で尚契約書の話が出てこないのである。
私は不安になった。詐欺とまではいかないだろうが、出版した結果私は何らかの負債を背負うことになるのではないか?
もしかして「出版してやるからその費用を持て」などという話が飛び出してやこないか?ということが急に不安になったのである。
結論から言って私がお金を出版社に支払うということもなかったのだが、発売日を迎え書店にいざ自分の本が並んだその日においても
一体何部刷られたのか、私に印税としていくら入るのかわからない有様であった。
発売日の数日後、週末になって初めて私はA氏と初めて対面した。駅前のファミレスで渡されたのが出版契約書で、
発売されてから契約するのですか?と驚く私に対してA氏は「どこもそんなものなのです」と自信満々に答えた。
A氏のいう「どこも」には前職の大手出版社も含まれるという。その時になって初めて部数と印税の%を知った。
私の偏見であるが、出版社は吉本のようなお笑いの世界よりはだいぶお堅い業界に属しているものだと思っていた。
革製品以外エマール(洗剤、300円)いれて洗濯機で手洗いコースで風呂の蓋に並べて干す(洗濯ネットつかったほうがいい)
薬局で300円でうってるカビ取りスプレーかけてシャワーで流す。排水溝の中も髪の毛のかたまりを割り箸でとったあとカビ取りスプレーブシャァから5分まってシャワざーっ 髪の毛の束を取り除くのを一番頻繁にしたほうがよい
換気扇の中
森は春の大掃除ですって気分になったらオキシクリーンにつけこんで流す
ベランダの手すり
布団や毛布をエマール洗したあとは手すりに干すとおもうが屋外手すりにじかにかけるとまた汚れるので干す前にちょっとふくだけでいい バスタオル?たてにたたんでハンガーにかけろ 基本なんでもハンガーか小物干しで手すりに頼らない体制づくり
白っぽくなったらクイックルハンドワイパーかティッシュに柔軟剤(服のまとわりつきを防ぐスプレー)をちょっとふきかけたものでふく 後述のウェットワイパーでも十分っちゃ十分だし電話しながら指でざーってやって手を洗うだけでもいいし
パンチ穴の排水口網を楽天で購入かって、中身がたまったらマクドの紙袋にトントンってあける。
そのあとは食器とおなじスポンジで同じように洗う。最後にスポンジをハイター除菌。さっきのカビ取りスプレーと併用でも良いと思う
https://www.amazon.co.jp/dp/B00LSEJDNM
なめらかで浅くてパンチングのが汚れにくい
銅製がぬるつかないっていわれたけど油がギトついたり緑青ふくしハイター塩素と反応しちゃうのでこっちのほうがこわい
結局どっちでも塩素系スプレー(キッチンハイタースプレーとカビ取りスプレーって成分ほぼ同じだけどいちいち持ち歩くのが面倒なら両方かえ、高いもんじゃない)ブシャァしてスポンジであらえば菌は死ぬ
みんな料理の後すぐそっちも洗うの?
食洗機に入らない鍋あらったあとによく貯まる
でもいつ、どれくらいの頻度で、どれくらい時間をかけて、何をすればスムーズに生活が回っていくのかがわからなくて、とにかく悲しくなるんだ。
暇な時でええで~
一人なら自炊と外食~中食を兼用でもお金にたいした違いがないぞ
自分も豚角煮ばっかり食べたいときとか牛すじ煮ばっかりとか一人鍋パくらいしか自炊してなかった
炊飯器の内蓋洗い忘れるなよ自分はクッソめんどいから2回に一回は意図的に洗い忘れてたけどな
押し麦(もちむぎ、ビタバァレー全部同じで米の隣に売ってる)とか入れて炊くとお通じするっとなるぞ(4合の米に100ccの麦と200ccの水足して炊くだけでけっこう食べごたえとかするっとが違ってくるけど、もともと胃腸が弱い人にはすすめない)
保温のまま3日すぎたらのろくさとタッパーにつめて冷凍庫に移動くらいでも困ったことはないぞ
さいごに、
スーパーのペーパータオルとか箸や鍋をうってる棚のあたりに「重曹と水と不織布」でできた拭き取りワイパーのパックが98円で20枚入りでうってるからそれで家中どこでもふいていい 1枚5円 (アルコール入りのはダメ。皮膜をいためる)
そして床の拭き掃除は足で拭け かがんでふくと腰を痛める 近視のやつはメガネはしろ
そんでも床がベタつくとおもうようになったらクエン酸かレモン汁で仕上げぶきすればいつまででもごまかされるぞ
学童用の雑巾(5枚108円)は子供でも絞れるように薄いタオルでつくってて使い勝手がいい
マイクロファイバー雑巾(3枚108円)はガラス、鏡がばっちりピカピカになる
アクリルあみぐるみ雑巾(2つ?108円)は洗面台の飛び散り、水垢によい
どれもサーティーワンアイスクリームの3玉用透明プラカップを洗ったものにさしいれて使う場所に常備したりしてる
それかやっぱり使い捨てワイパー
ブクマ米に返信
ぬめりはもともと食品由来の油分がこびりついたりそれに納豆菌が生えたくらいのもん。
とはいえ土のついた野菜(ごぼう、じゃがいも・・)洗った水もシンクに流れると考えれば
極論っぽいがすべてのスポンジはこまめに殺菌したほうがいい。
(つまり自分は自炊で土ものは扱わないならシンクも一緒のスポンジでよいという考え)
(なおごぼうはアルミホイルで洗ったほうが皮むけてキレイになる)
あとスポンジは研磨剤付きばっかりうってるけど炊飯器内側の皮膜を傷つけてしまうので
https://www.amazon.co.jp/dp/B07FR3CD2C/
傷をつけないスポンジは普段遣いにおすすめ。焦げつきも研磨剤なしの固いプラスチックネットみたいなのでわりと落ちる
https://www.amazon.co.jp/dp/B01N7EPB4V/
基本水につけずに放置したらたいていの汚れはこびりつくのでご飯たべたら洗わなくてもシンクに運んですぐ水だけいれておくといいよ
次亜塩素酸ナトリウム入りなら別のでもいいよ。ブリーチも安い
ピンクの蓋と緑のボトルで100円そこそこで売ってるからすぐわかる
ノロウィルス殺せるのは次亜塩素酸ナトリウムだけだって聞いた
プールの気持ちを味わいたい人はそこそこ頻繁にやってもいいけど
インフル菌殺そうとしたやつは韓国で殺菌剤つよすぎて健康被害でてたので人体には使うなよ
https://www.huffingtonpost.jp/namkoong-ihn/reckitt-benckiser-korea_b_9837074.html
春物のポリエステル系とかバーバリーの薄手のとかはいけるいける
防水加工済みのはクリーニングも無理な事が多い
捨てるまで一生洗わない
トラバに返信
への食い付きが違うさすが増田
今もチャレンジザトリプルやってる(2玉510円の値段で3玉選べる)
https://entabe.jp/27579/31ice-challenge-the-triple-campaign
こんなに食べられないとおもうとするっと食べられる不思議!
ふるさと納税で31券ってもうなくなったっけ?
持ってかえるときにゆすげないのちょっとやりづらいけど中身がみえてかわいいので常備薬入れにもつかってる
レギュラーサイズ3玉分のが手が入りやすくて最高 キッズサイズだと紙コップになるんじゃないっけ
代替品としてはスタバのカップとマクドのフロートかサラダのカップになるかな
細くて手が入らないので取り出しにくいけど蓋があるので
マクドでつけてくれてあまったガムシロのようにバラバラになりやすいのをつめたりする
とおもったけど anond.hatelabo.jp/20190723233543
※20220218ブログ再録
時短復帰の前、総務から「他の社員より勤務時間を少なくさせてもらってるのだから、しぬほどがんばれ(大意)」みたいな説明されたときは正直クソだなと思ったんだよね。
勤務時間少ない分給与は減ってるわけで、ちゃんと代償は払ってんだからトントンじゃないん??なんでより頑張らないかんの?同じ頑張りじゃだめなん???て思ってたんだけど。
でも実務はどうしたって「急な今日中のタスク」が発生するし、自分が早めに上がるぶん、それは他の社員にやってもらわないといけないんだよ。
ごめんね、申し訳ない、ありがとう、って言ってなるたけのフォローはしてくけど、どうしたって不公平だよね。もしかしたらその社員だって口には出さないだけで「今日早めに上がれたら映画でもみよっかな」て思ってたかもしれないじゃん。でも保育園のお迎えのほうが正当な理由として通っちゃうんだよ。
日々の仕事は集中して効率化もできるけど、それって毎日全力疾走ってことでけっこうしんどい。今日気が抜けちゃったから残業してくかー、てのもできない。
支え合いとも言うけどさ、うちの子の手が離れて他の社員が時短復帰したらそりゃあ全力でフォローするつもりだよ。でも子供持たなかったら?ずーっと独身の社員はいつまでも割りを食うだろどうすんだよ、て言われると、まじで良い案が思いつかないんだよ。どうすりゃいいの。
しかも昨日は2年目の社員が当日必須の作業ほっぽって帰っちゃったから(お迎え遅刻してまでフォローしてったのに)、わたしにはその人にちゃんと注意するタスクと、翌日作業するタスクと、各方面にごめんなさいと再作業の調整するタスクが一気に乗るんだよ。毎日効率化(笑)で作業ギリギリなのにね。そこまでしても結局「やっぱ時短の社員は時間の融通効かないし使いづれーな」って思われたら?
しかもさ、真の理由は時短じゃないんだよ。こなせない自分の能力不足なんだよ。できる人もいるんだよ。でもそれで完結しちゃっていいんか?できる人に照準合わせて後を切るのはいまの時代に合ってるん?でもそれってただの自己弁護?
よくわかんないよ、どうすんだよもう。7億円当たりたい。
自分が結婚したいのかしたくないのかよくわからないからいまいち積極的になれない
とりあえず今はマッチングアプリを使ってるんだけど、
こんなんで自分の事を知ってもらうのはもちろん、良い意味でも悪い意味でも相手のことなんかわからないと思うし
メッセージくれた人のなかで一番印象がいい人に会ってみたんだけど、いい人だなあって思ったけど、やっぱりよくわからない
収入とか仕事とか、無職でなければ、借金とかなければいいかなくらいの感覚で
とりあえずメッセージくれる人はたくさんいるんだけど、正味当たり障りのないメッセージのやりとりって疲れるし、
いろんな相手とやりとりしてると頭も使うし気も使うし、この先の展望に繋がるのか?なんてわからない
じゃあパーティとか行けばいいのでは?とも思ったけどパーティーはパーティーでやっぱり上っ面の会話から
相手のことを知っていかないといけないし、自分のこともアピールしていかないといけないから疲れるし
実りがないとやる気もなくなる
正直顔は美人ではないけどひどいブスでもないし、第一印象は悪くないほうだと思う
強く主張しない感じが男に受けるのもわかるし
だからまあ、多分付き合う相手を見つける事は、自分が選びさえしなければそう難しいことではないのだろうと思う
でも結婚となると、私にも欠点はたくさんあるわけだし、付き合って結婚…みたいにうまくトントン拍子には
進められないだろうなあという気もするし、歳も歳だしこの先どんどん選択肢は狭まっていくんだろうなと思う
だから早めに結論というか、自分がどうなりたいかをはっきりさせるべきなんだけど、うまく考えがまとまらない
じゃあなぜ婚活をしているかといえば、経済的にも精神的にも、この先の人生、一緒に支え合っていく相手がいたほうが
いいな…というくらいの気持ちで、子どもが欲しいかというと子どもはそこまで強く望んではないんだよね
恋愛したいかというとしたくないという程でもないけど、まあ煮え切らない
私みたいなやる気のない奴はお節介お見合いババアにお見合いセッティングしてもらうのがいいと思うけど
別にそんな人近くにいないしな
完全に積んでる