2019-09-03

同じ界隈だった絵師が嫌いなってジャンルごと好きになれなくなった話

タイトル通り。

これから詳細を話していくけど長くなりそうだということは先に忠告しておく。

私も絵描き絵師とは同じソシャゲジャンルマイナーカプでオンオフ活動していた。

…といっても私と絵師が話したことがあるのはただの1度きりで、私の出した本に絵師ツイッターDM感想を送ってくれたときのやりとりが最初最後

その時に絵師ツイートを少し覗いたけど、ツイートは丁寧で謙虚でたまに使う可愛い絵文字とか見てて印象は女性らしいなって思った。絵も可愛くていいねが増える旅に「こんな絵にいいねありがとうございます…!」って律儀にお礼を言ってるところもなんだか可愛くて好感が持てた。

男性向けのジャンルだったので同性から声をかけてもらえたのが嬉しくて相互フォローになったけど、それ以降何もやりとりはしていない。

そうなったのはその本を出した以降、私は就職したばかりで忙しくなってあまり絵を描かなくなり、ツイッターも低浮上気味になったからだ。

期間は大体2ヶ月ぐらいだったと思う。

その頃はソシャゲイベントを回すので手一杯でTLは見てなかったし、たまに生存確認ソシャゲスクショをあげる程度だった。ツイッター画像欄がスクショばかりになって、フォロワーも少し減ったけどまあいいか程度にしか考えてなかった。

仕事にも慣れて少し余裕ができたときに、久々に自カプ供給がしたいなと思ってツイ検索をかけた。マイナーカプだから少ないだろうなと思っていたけど、画像欄には特定の絵柄で何作品も埋まっていた。

その全てが例の絵師作品だった。

RTいいねも4桁超えてて、2日3日に1枚という頻度で絵師は絵や漫画をあげていた。

絵師ホームに飛ぶとフォロワーはもうすぐ1万を迎えそうなところで、頻繁に絵をあげていた結果なんだろうなと絵師努力に素直に関心した。

そのままツイートの方を見ていくと、いきなり1つ目のツイートに私はびっくりして手を止めた。

美容院にいってきたという内容で、画像は口元は隠しているが目はぱっちり写っていて、よく見るモデルさんがするようなツイート最初にでてきてツイ主を何度も確認したが紛れもなく絵師で。

そのツイには既に100以上のいいねがついてて、リプもかわいい~といったコメントが多くついてた。

そのままツイートを漁ると、

フォロワー今日いいねありがとう!だいすきちゅっちゅ(きもくてごめん)」

「えっ俺の作品いいねしてくれるみんなほんと神か???そんな神本当に存在するの????????」

「何このめちゃくちゃ可愛い推しカプ誰描いたの~~って思ったら私だった!!」

「今回の本ほんと頑張ったのでスペースきたら褒めてくれてもいいんだぞ~~~」

こんな感じのツイートばかりで硬直した。

え……誰…………?ってなったけど何度見ても絵師絵師だしホーム見れば相互フォローになってるしで最初やりとりしてツイート見に行ったとき絵師面影がどこにもなかった。

一人称俺と私で安定してないしブスだからな~と言いつつも自撮り画像をあげ、フォロワーには基本タメ口自分作品を通して自己顕示欲を全面に押しだすツイートの数々に、私は即座に苦手な人種だと思ったし、そんな人種絵師が変わってしまたことがショックだった。

それからTLを見ているとちょくちょく絵師ツイートが鼻につくようになった。

毎度自己顕示欲丸出しのかまってちゃんツイートに、私は段々と嫌悪感が増していった。

もう苦手なんてものじゃなく嫌いの域に入ってるんだろうなと思った。

それでも絵師のツイには毎回多くのいいねファンからのリプが届いてて、他カプの有名絵師さんと仲良さげにオフで会ったり合同誌を出したり、トントン拍子に上手くやって嬉しそうな絵師を見てたら私の方が異端なんだろうかと思えてきて、どこにも吐き出せる場所がなくて辛かった。

特に辛かったのが絵師ファンが「〇〇(カプ名)といえば絵師さんだなと思います!!」と持て囃して、絵師推しカプの王座みたいな立ち位置なのが辛かった。

これが苦手じゃない人種だったら素直に羨望できたのに、好きなカップリングで一番有名な人が一番苦手な性格だったってだけでこんなにしんどいとは思わなかった。

ツイートから絵師自分ポジション自覚していたようで、他の人が描いた自カプのイラストは漏らさずRTいいねをしていて、私はいいなと思った自カプ作品もクソみたいなプライドのせいでいいねできなかった。

それ以降自カプを描く気力もわかなくて、どうせ描いても絵師承認欲求を満たす種になるだけだとか、そんなことしか考えられない自分も嫌になったし、たまに絵師に届くブラックマシュマロコメントで安堵してる自分性格の悪さに反吐が出た。

そんなの気にせずに自カプを描くのが推しカプへの薆なんじゃないのかって思ったけど、自カプのことを考えると絵師のことがチラついて気が沈む。

私自身が自カプ=絵師と連結かけてるのが我ながら滑稽で、そんな複雑な心境をずっと抱えた結果、違うジャンルに私は逃げた。

ただ今いるジャンルは割と人気ジャンルなので、絵師がこの界隈に入ってこない確証はない。

もうフォロワー数5桁を超えた絵師ジャンル移動しても人気者だろうし、好きになったカプの界隈ですぐに有名人になれると思う。

私はただ絵師自分の界隈に入ってこないことを願ってブロックミュートもできずに監視みたいなことをしているけど、こんな調子じゃ暫く絵師への執着は溶けそうにない。

長々と失礼しました

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