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はてなキーワード: 齟齬とは

2015-02-08

はるしにゃん君について

はるしにゃん君がセクハラやら暴言やらで話題になっている。長らく彼をヲチしてきた者として、これから彼をヲチする者のために、彼の人物像を紹介するよ。

殻辺(@hallucinyan)さん | Twitter

https://twitter.com/hallucinyan

もともと彼は立命館の経済だかに通っていたアイマス好きのオタクで、東浩紀宮台真司への憧れを募らせながら、ゲンロン界隈に溶け込もうとがんばっていた。そういえば昔はハルシナと名乗っていたな。

むりゃかみゆうとは (ムリャカミユウとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%80%E3%82%8A%E3%82%83%E3%81%8B%E3%81%BF%E3%82%86%E3%81%86

むりゃかみゆう@非公式(@muryakamiyuu)さん | Twitter

https://twitter.com/muryakamiyuu

ハルシナ(@hallucina_)がむりゃかみゆうコスプレしてTLが大狂騒だわぁい! - Togetterまとめ

http://togetter.com/li/25117

ゲンロンの前身にあたる合同会社コンテクチュアズマスコットキャラクター、むりゃかみゆうモチーフ女装なんかやってた頃は、彼にも可愛げがあった。

ニコニコ動画歌ってみたなんか上げちゃって、東浩紀への目配せがいじらしい。

組曲あずまん動画』 - ニコニコ動画:GINZA

http://www.nicovideo.jp/watch/sm9418087

で、彼はそのままゲンロンのホモソーシャルで姫をやってりゃよかったものを、欲っ気を出して同人誌編集を始めてしまった。

Amazon.co.jp: イルミナシオン: 松本 卓也, 黒瀬 陽平, 上祐 史浩, 佐藤 雄一, 有村 悠, はるしにゃん, 藤城嘘: 本

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%B3-%E6%9D%BE%E6%9C%AC-%E5%8D%93%E4%B9%9F/dp/B00B72IS7W/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1423375602&sr=1-2

この『イルミナシオン』所収の「イルミナシオンは愛を求めて」は、はるしにゃん君が不幸な家庭で育ち、エヴァにハマり、友人の自殺を経て、童貞卒業への闘志に芽生え、デリヘルで失敗し、メンヘラ女を食い漁るようになるまでを描いた自分語りで、彼の批判者はまずこれを読んでおいたほうがいいよ。

これは劣化版『超人計画』みたいなもので、はるしにゃん君も「滝本竜彦劣化コピーのごとき実存」とか自分で言っている。

滝本竜彦論 - A Mental Hell's Angel

http://hallucinyan.hatenablog.com/entry/2012/07/08/103452

これだけを見るとゲンロンに擦り寄っていた哀れなオタクがなんか覚醒したっぽいというだけの話だけど、覚醒した彼は『イルミナシオン』の刊行と前後して、アニメ批評にちょっかいを出すようになった。

杉田悠の「『けいおん』の偽法――逆半透明の詐術」という論考に準じて、はるしにゃん君はブログに「けいおん!の「内面」について」という記事を載せた。今は削除されちゃっているけど、ブコメから雰囲気は伝わってくる。っていうかなんで削除しちゃったんだろうね。そんなに批判されたくなかったのかな。

けいおん!の「内面」について - A Mental Hell’s Angel

http://b.hatena.ne.jp/entry/hallucinyan.hatenablog.com/entry/2012/07/25/200631

で、この記事に、泉信行や岩下朋世なんかの『ユリイカ』系の漫画研究家たちが反論を加えたことでちょっとした論争がおこった。

けいおん!内面論争 - Togetterまとめ

http://togetter.com/li/349451

はるしにゃん君によると、日常系空気系アニメであるけいおん!」には内面がなく、むちむちとした身体性によってそれが覆い隠されているんだそうだ。

その結論に至るまでの不備を指摘されているわけなんだけど、泉信行が「研究と批評は違う」みたいなことを言っちゃったせいで、はるしにゃん君は「じゃあ批評は適当でもいいじゃん」みたいなスタンスをとってしまった。これは良くないよね。

泉信行は「研究と批評は違う」とは別に「たとえ研究のような厳密性が求められない批評であっても、媒概念不周延の誤謬には注意しようね」ということを主張している。これをはるしにゃん君はガン無視し、杉田悠に助けを乞うた上、俺が批判に応えてやってるのに、みたいなことを言い出した。

当時、杉田悠が寄稿した『アニメルカ』を中心に「アニメブロガー総合スレ」というスレがあったんだけど、はるしにゃん君の大立ち回りはそこそこ話題になった。

アニメブロガー総合スレ5

http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/iga/1339336696/

953 :名無しさん名無しさん:2012/09/14(金) 22:52:30.49

たてるならハルシナヲチスレだな

テンプレ

ハルシナ杉田

@sugita_u 生活上のストレスとかあるんでしょうけど、礼儀って素朴に重要なんじゃないですか

@sugita_u 僕は杉田悠さんがアニメルカの中では相対的に優秀だと思っています

@sugita_u 僕はあなたの原稿をトゥギャッターで乗り越えました

@sugita_u 少なくとも、擁護しようとした立場の人にいきなり「カチンと来た」「仲間だなんて思ってくるな」という発言したことを謝罪する気はないんでうすね。それは失礼です。その失礼が謝罪によって解消されるか病院の薬で解決されるか、ということでよろしいですね

@sugita_u 僕としては優しかった頃、余裕のあった頃の杉田さんが好きでした。でも変わられてしまった。しかしそれが良い展開に向かう可能性もある。僕は杉田さんの幸福を数年間祈って来ました。

@sugita_u 疑問なのはどうしてそう喧嘩腰にしか喋れないんですか。「カチンと来た」「仲間だと思わないでくれ」もそうですが。人格障害だと認めますか?

@sugita_u 言っておきますが江戸猫もセイジョウもあっちから僕を切ってきたんですよ。

@sugita_u 正直言ってコミュニケーション齟齬が生じたから悪口言うって低劣だと思います

892 :名無しさん名無しさん:2012/08/31(金) 23:37:02.97

ハルシナ社交辞令を真に受けるタイプだなw

こういう奴は裏では嫌われてるって自覚ないまま消えていくよ

人の褌で相撲を取ろうとしておいて、なかなか図々しいね。でも、そこがはるしにゃん君の可愛さでもあるんだ。

https://twitter.com/hallucinyan/status/230988133540458497

僕はディベート部の部長だったので、議論と喧嘩の区別をつけています。今回の議論で僕はいみのさんに悪印象を持ったりはしていません。むしろマンガ論の沃野の広大さを教えてくださって感謝しています

ディベート部の部長だったからって何なんだよ。まあいいや。

http://togetter.com/li/349401#c643714

「虐待される美少女ブヒィィィすっぽんぽんブヒィィィ」と同人誌萌えサカッた後、「いやこれは『実在性』を剥ぎ取られた『キャラ』に『身体性』と『精神性』を『補完』する『試み』に興味を抱いたわけで」などといった「普段の僕は頭いいんです」アピールで己の「ゲスな身体性」への言い訳をするのが現代哲学や評論であるのなら、ンなもんさっさと死ねばいいのに、と思いました。

散々な言われようのはるしにゃん君を擁護しておくと、「けいおん!内面論争」での「内面」は「ポストモダン的成熟」の有無によって判断されるもので、一般的な意味での「内面」とは別物なんだよね。でも、その辺りを理解できなかったラノベ天狗なんかはいつまで経ってもグチグチ言ってるみたい。

けいおん! 内面 - Twitter検索

https://twitter.com/search?f=realtime&q=%E3%81%91%E3%81%84%E3%81%8A%E3%82%93%EF%BC%81%20%E5%86%85%E9%9D%A2&src=typd

じゃあ「ポストモダン的成熟」って何だよって話だけど、やっぱり意味不明なんだよね。定義を明示せずに言葉を振り回しているところが、いかにも批評家くずれっぽくて微笑ましいね。

さてさて、はるしにゃん君はその後も批評をがんばり続けてきた。と同時に、メンヘラを食いまくってきた。

メンヘラカラオケオフにこのあいだ行ってきたよ - A Mental Hell’s Angel

http://hallucinyan.hatenablog.com/entry/2013/06/16/092515

はるしにゃん君のメンヘラの食い方は、「俺はメンヘラなんだよぅ~つらいにゃんつらいにゃん~」ってメンヘラを引き寄せ、「君はラカンも読んだことがないの?ザコ?」みたいなことをいって罵倒し、依存させるって感じかな。想像だけど。

そうやって彼はメンヘラ女を集め、ヤりまくり、一方で、彼女たちを批評で救うみたいなスタンスのもと、同人誌を作っていった。

ところが、メンヘラメンヘラから、適切な治療を受けなければ死んでしまう。

Twitterメンヘラ神が死んだ件について思ったこと - まつたけブログ

http://matsutake.hatenablog.jp/entry/Twitter%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%98%E3%83%A9%E7%A5%9E%E3%81%8C%E6%AD%BB%E3%82%93%E3%81%A0%E4%BB%B6

はるしにゃん君の仲間で、一緒に同人誌を作っていたメンヘラ神は、メンヘラであることをコンテンツにしていくうちに、自殺してしまった。

メンヘラ神の死は、それはそれは多くのメンヘラに影響を与えたんだけど、ウェルテル効果というまではいかなかった。

メンヘラネタインターネットで人気者になることについて : 戦争だ、90年代に戻してやる

http://blog.livedoor.jp/omaenoteki/archives/37553931.html

でもまあ、メンヘラを集めてコンテンツ化していたはるしにゃん君は、メンヘラ神を死に追いやった一因として、散々な批判を浴びることになっちゃった。かわいそうに。

そのせいか、はるしにゃん君はしばらく燻っていたんだけど、2014年の秋ぐらいから元気になってきたみたいなんだよね。

彼の文章も、東浩紀やら宮台真司やら千葉雅也やらに褒められるようになってきた。よかったね。

で、また最近は批評をやってるみたいだ。

セカイ系以後の生存技法――ファウスト系はどうサヴァイヴしたか - A Mental Hell’s Angel

http://hallucinyan.hatenablog.com/entry/2015/01/09/134549

あれこれ思想家を引用してるけど、言ってる中身はシンプルっていうか、一般的な意味での内面がないのはご愛嬌。まだセカイ系とか言ってて、まさしくゼロ年代の亡霊だ。

東浩紀の『存在論的、郵便的』『サイバースペースはなぜそう呼ばれるか』『動物化するポストモダン』について - Togetterまとめ

http://togetter.com/li/773022

東浩紀についてなんか、かなり熱心に語っている。

ちなみに東浩紀自身の言説には内面がないどころか、自己矛盾の塊だ。

山川賢一の『動ポモのどこがクソなのか大会』 - Togetterまとめ

http://togetter.com/li/533391

東浩紀 対消滅語録 - Togetterまとめ

http://togetter.com/li/594240

で、はるしにゃん君の文章をいくつか読めば分かるけど、彼は思想家哲学者の名前をジャブジャブ出しまくって権威付けを図ろうとしているよ。

けれど、本人が何か新しいことを言っているわけでもなくて、権威付け以外の何かに発展している例は今のところ見当たらないし、そこはがんばって欲しい。しんかい35と正面衝突してくれないかな。

さて、はるしにゃん君の権威付けは、複数哲学者社会学者が共通して言っていることを抜き出して言い換えることによって成り立っている。

でもこれは、社会学者から反感を買うこともあるんだ。

はるしにゃん君が「ルーマンラカン以下」なんて言っちゃった時は、ルーマン研究者の酒井泰斗がげっそりしていたよ。

https://twitter.com/contractio/status/197244430338633729

前者は「似てるよね分析」と呼んでいますが、後者はなんと呼びましょうかね。

RT @sskyt: 「Aは……Bと……似ている!」とか「Aは……Bを……読んでいた!」みたいな研究て全然興味持てないんだけど。

https://twitter.com/contractio/status/197247900085002240

組み合わせると、「昔の人Bが言っていたXは 最近Aが言っているYに似ているのでB偉かった」のようなかなり高度な主張が可能となる。

https://twitter.com/hallucinyan/status/547789378999681024

ルーマンの言ってることって大概ラカンが述べてるしラカンを超えてる部分があまり見当たらないというのが個人的見解で、じゃあ「ポストモダニストより社会学者から引用したほうが叩かれにくい」という政治的効率性以外の点でルーマンの卓越性ってどこにあるんだろうって思っている

https://twitter.com/hallucinyan/status/547790901955670016

そしておそらくオートポイエーシスもコンティンジェンシーもシニフィアン連鎖や対象aの問題であり、そして後期ラカン的なサントームや、男女間のセクシュアリティの差異、大文字の他者の享楽についてルーマンが叙述できているかといえばできていないと思う

https://twitter.com/hallucinyan/status/559584058137538560

単にルーマンがつまんないって言っても面白くないから「じゃあラカン先生のどこを超えてるんですか? どこも超えてないでしょ?」って煽ってるのわからないのかわかったうえでなにも言えないのか

https://twitter.com/contractio/status/559588003417296896

煽ると何が面白いんですか。

https://twitter.com/contractio/status/559588541454233600

「どっちが強いですか」で語る現代思想

https://twitter.com/contractio/status/559590072593309698

「つまんない」場合の対処は、面白い読み方に変えるか 読むのを止めるかのどっちかではないですかね。

https://twitter.com/hallucinyan/status/559588288361549824

ダサいしウザいからノイズ処理のためブロック

はるしにゃん君は「越えてる」「越えてない」で思想家を語るのが好きなんだ。すぐにブロックするところは、師匠東浩紀譲り。

そんなこんなで、批評をがんばっているはるしにゃん君は、同時にホストとしてもがんばっているみたい、と思ったら、最近言及してないし辞めたのかな。

その代わりに、イベンターやら何やらでがんばっているみたい。高円寺カフェバーでいろいろやるみたいだよ。

高円寺カフェバーグリーンアップル」のマネージャー就任&イベント告知 - A Mental Hell’s Angel

http://hallucinyan.hatenablog.com/entry/2015/01/28/161120

ところが、はるしにゃんの努力を邪魔する連中が現れてしまった。

成上友織, はるしにゃん君の暴言・差別発言について

http://yushiki-seijo.tumblr.com/post/107908335166

これは、はるしにゃん君と交友があったセイジョウ君からの批判だ。

はるしにゃん君の言葉を用いると、彼の言動を理解できない者は「ザコ」であり、彼に疑問を呈する者は「アスペ」であり、彼に反発する者は「ボダ」になる。

そして、はるしにゃん君はその広範な知識と、お得意の言い換えによって批判を封殺しようとしたよ。

メンヘラレイシズムについての所感と応答 - A Mental Hell’s Angel

http://hallucinyan.hatenablog.com/entry/2015/02/07/134950

まず第一に私は大学精神病理学を学んでいた。もちろんクラインラカンドゥルーズも読んだうえに、さらにアメリカのDSM的な診断マニュアルについても目を通している。そして最新の精神療法についてもサーヴェイしている。

大学精神病理学を学んでいたからといって、学位を持ってるわけでもないのだから、別にはるしにゃん君の言動は正当化されないんだけど、はるしにゃん君は批判者に病識があるという一点のみで批判を潰そうとした。批判の内容についてはほぼ耳を貸そうとせず、俺はメンヘラと正しく交流しているから、って理由で自己正当化を図っている。

そして私は単に批判しているのみならず、いわゆる弁証法行動療法であるとかメンタライゼーションといった理論と療法については高額な医学書を大量に購入してサーヴェイしているし、また、それを人口に膾炙させるために活動しているつもりである

でも、実際。

メンヘラ神は死んじゃったよね。

はるしにゃん君に全く落ち度がなかったってわけじゃないだろう。

っていうか何でメンヘラと交流するんだろうか。やっぱりヤレるからなのかな。

精神医学の知識をばら撒き、メンヘラセックスするメリット享受しておきながら、メンヘラを批判し、メンヘラ善導しているから俺はオッケーってどういうスタンスだよ。メンヘラセックスできることがメリットなのかどうかはさておき。

さらにさらに、はるしにゃん君の行く手を阻むものは次々と現れる。

はるしにゃんへのバッシング - Togetterまとめ

http://togetter.com/li/777289

はるしにゃん君は2月11日に、マネージャーを務めるカフェバーで「インテリイケメンツイッタラーによる一日限定ホストクラブ」というイベントを開催しようとしていた。

明らかにメンヘラを集めて搾取しようというイベントだけど、さっきの「メンヘラレイシズムについての所感と応答」によるとはるしにゃん君は「私としては一方で啓蒙的にコンスタティヴな文章を書き、他方でパフォーマティヴには「ボダはあまり私に関わらないで」といったパフォーマンスをせざるをえない。」らしい。ホストイベントにボダ来るだろうし、キャストもボダっぽいじゃねーか。

で、はるしにゃん君はイベントキャストの知人友人にセクハラを働いていたみたいで、団結したキャスト達にそれを暴露されてしまったようだ。

ところが、このキャスト達ははるしにゃん君からドラッグを貰っていたようで、はるしにゃん君にそこを突かれると逆らえないようだ。

便乗して、同人関係ではるしにゃん君と揉め事があったホリィ・センがはるしにゃん君を批判しようとしたけれど、私怨だし、アスペだしで不発に終わってしまった。

ホリィ・セン vs はるしにゃん - Togetterまとめ

http://togetter.com/li/780221

きっとはるしにゃん君のセクハラ事実だろうし、暴言を取り消すつもりはないようだし、そして自ら公言しているように彼はドラッグをやっている。

から、彼を批判したければ、その3点を攻撃すればいいというのに、批判者はザコばかり。

からはるしにゃん君は怒っている。

はるしにゃん君の論法は、ジャーゴンに次ぐジャーゴンパラフレーズに次ぐパラフレーズ、そして脈絡なくホストクラブドラッグの話を持ち出し、相手の理解が追いつかないところが一点でもあれば封殺するというものだ。

宮台真司譲りのこの論法をどうにかできる人が現れるまで、ヲチを楽しみたい。

最近は、どうも数学をやっている人からの反発もあるようだ。

http://twitter.com/hallucinyan/status/562904272363614208

無限への飛翔 集合論の誕生 (大人のための数学 3)/志賀 浩二】を読んだ本に追加 →bookmeter.com/b/4314010428 #bookmeter

http://twitter.com/Back0126/status/562961572063375360

@hallucinyan こうやって、数学にいい加減な哲学かぶれが生まれると思うと感慨深い 数学に関しては、じっくり真摯に読むことをお勧めます

http://twitter.com/Back0126/status/562975033807884289

@hallucinyan おお、ブロックされた その程度か

http://twitter.com/hallucinyan/status/562971401674825730

言っておくけれど私は普通に高校時代に理系だったし数ⅢCも普通にやっていたので誤解なきよう。

http://twitter.com/Back0126/status/562978566921793538

@hallucinyan 高校数学を勉強したからと言って、集合論を含む専門的な数学を斜め読み程度で理解できるといういい加減な考えをバカにされてるわけです

http://twitter.com/hallucinyan/status/562971657800024064

馬鹿はすぐにソーカルがどうとか言い出すが、そもそもお前どの程度ソーカル読めてて理数的に優秀でそのうえで人文社会科学への理解あるんだという話。

http://twitter.com/Back0126/status/562978789643550720

@hallucinyan ソーカルの言明程度なら、大学数学をきちんと理解していれば誰でも理解できますよ わからないんですか?

http://twitter.com/hallucinyan/status/562972324442681344

日本におけるサイエンスウォーズでは浅田彰山形浩生位相幾何学問題があったわけですが、それも浅田は間違っていなかったという形で終焉を迎えましたし、彼もそもそも経済学部ゲーム理論やっていたわけです

https://twitter.com/gravestone11/status/563009887530405891

経済学部ゲーム理論をやっていたので数学が出来るという考え、新鮮な気持ちになれる

http://twitter.com/Back0126/status/562979281123684353

@hallucinyan しかし、浅田氏が理解していたわけではない、概ね菊池先生のフォローによるものだ、という考えが一般的なようですね

http://twitter.com/hallucinyan/status/562972928057561089

hallucinyan:そして日本において最も早くソーカル事件を紹介したのもポストモダン系の人間でありそして一定以上はきちんと真摯にそれを受け止めたように思われる。

http://twitter.com/Back0126/status/562979357300641793

@hallucinyan え?

http://twitter.com/hallucinyan/status/562974083143704578

そして「××は間違っている!」とばかり声高に言いたがる奴は大概自分から生産的なことを言えないので、きちんと内容のあること言ってその次に批判すると良いんじゃないかと思います当事者含めた全員のために。

http://twitter.com/Back0126/status/562980233218109441

@hallucinyan 間違っていることを間違っていると指摘することは、当人が生産的かどうかと無関係に指摘していいんじゃないですか?少なくとも、真偽の判定が比較的易しい数学においては

http://twitter.com/Back0126/status/562980757292191744

@hallucinyan というわけで、とりあえずこの辺りでやめておきましょう 貴方が数学に関していい加減なことを言わない限り、今後リプライしません

http://twitter.com/Back0126/status/562981991889784832

はるしにゃん(@hallucinyan)という人物が、数学をいい加減な理解に基づきいい加減に発言しているということが、概ねはっきりしたようだ

ディベート部と同じで、高校数学をやっていたからって乱暴に数学を語っていいということじゃないけど、はるしにゃん君の勢いは止まらない。

まだまだ火種はくすぶっているけど、これからもはるしにゃん君にはがんばっていってもらいたい。

2015-01-24

とりあえず頑張る

ただの愚痴です。大学4年の卒論作成における愚痴です。

私は私立理系単科大に通ってる。

そこでは4年で研究室配属がされ、就活と同時進行で卒論にも取り掛かる。

就活が早く終わった人は3月に既に内定が出ているのでじっくり卒論に取り込める人とそうでない人が出てくる学科だ。

私は後者で10月まで就活をしていた。

しかし、同時進行で4月から教授と話し合いや罵倒されながらなんとか10月まで卒論もしてきた。週2回のゼミにも必ずでていた。

しかし、11月の上旬にそれまでの疲れがでてきたのか約2週間ほどまともに大学に行けない時期があった。(ちなみにその時期はゼミ休みの時期だった。)

所属する研究室には特に連絡する習慣も慣例もなく、コアタイムが導入されている研究室でもないので私は体が全快するまで休んでいた。

復帰した日に教授からいきなり言われた「君はやる気がないのか」

それまで、週2回のゼミはもちろんの事、週5で10時~18時までは就活を除き来ていて吃驚した。他の方は来る人は来るがこない人はこない研究室では来ている方で自分では頑張っていたからだ。

パニックになりながらも、約2週間近く休んでいたのは熱を出し体調が優れなかったからですと伝えると

「もう知らん」

一日で2度目の吃驚だ。相手は教授だ。私立大学といえどとても優秀な研究者である教授だ。でも、大学指導する立場だ。

私の研究室は発足一年目で院生が居ないのもあって教授一人で学生7人を見ている。教授本人の研究も大変なのは分かる。教授博士課程からずっと国立大にいらっしゃって、偏差値の低い私立の生徒を指導するのは初めてなのも知ってる。

でも、私も20年以上生きてきて初めての研究活動だ。正直に言うとやり方が解らない。研究のやり方が分からない。とりあえず頑張るしかない活動だった。

理系学科研究をしたことがある人には分かると思うのですが、大体卒論テーマ教授本人に関係するもの新規でのテーマはあまりない。ぶっちゃけると教授が興味あるテーマ若しくは本人の研究バイトが大多数になる。

私の研究教授が興味あるテーマの中から自分卒論テーマを決めた。多分、失敗はその時点から始まっていたと思う。そのテーマ教授本人も全くの素人だったのだ。選んだ時は「自分も一緒に勉強するから」と言っていたので私は単純に二人三脚で分からない所はお互いに補填していく形で卒論を書いていくと思っていた。アホだった。

そんな事は無かったのだ。実際は私が勉強したことを教授に教えていくスタイルだった。そこが一番厄介であった。私は他人に説明するのがとても下手な人間だったからだ。

私には人にはあまり言えないが発達障害の症状があり自閉症スペクトラム指数はいつも閾値を超える人間だ。普段はまともで社交性のある人間の振りをしている。声が聞こえる振りをして生きてる人間だ。

生きていく上では説明が下手でも生きていけるし問題はない。自分の事を一から十まで知ってもらう必要性もない。しかし、卒論作成する上ではとても重要だ。2月には発表も待っている。とりあえず人に上手に説明するには技術必要だと考え、図書館コミュニケーション関連本や説明上手になるための本を卒論そっちのけで読みふけり教授自分がその時どれぐらいまで理解しているのかを説明した。

「君と話していると宇宙人と話しているみたいだ」

典型的言葉を言われた。私の人生では始めて言われた言葉でもあったが。

何回も教授と打ち合わせをしたが、私の言葉では分かって貰えなかった。最終的に言われた言葉

「君は人に聞けばなんでも解決できると思っているのか」

自分は頭がいいから、君がちゃんと説明してくれたら自分はちゃんと分かる」

「もう時間がないから(私の卒論)について勉強はしないし、きみのためにわざわざそんな事はしたくない」

11月上旬にもう知らんと言われてから約2ヶ月後の12月末の言葉だった。私も限界だった。どうしたら理解してもらえるのか全く分からない状況だった。正月には地元帰省し、家族と過ごすと自分がいかに辛いのかを実感するだけだった。家族からこそ自分の辛く情けない状況を言えなかった。

私はこの状況を変化させるには2択あるとずっと考えていた。自分が変わるか教授が変わるかのどちらかだ。自分ではこの4月からずっと自分方法自分を変えようと頑張ってきたが無理なのと時間差し迫っていた。なので学生相談室に行って、カウンセラーに方に的確で具体的な方法を聞いてみようと実行した。

結果としては、学年主任教授が呼ばれ、

主任教授から「君が変わるより、相手が下に降りてきて君の話を聞く方が簡単だから、ねっ。僕から(私の担当教授先生に君の状況とかを簡単に説明しておくよ」

と決着がついた。個人的主任教授は私と担当教授関係をよく分かってくれたと思う。その点には安心していた。 翌週、なんとなく、戦々恐々の気持ちで研究室に入った。扉をあけるのは簡単だった。学年主任から担当教授に説明は済ませたよと連絡は来ていたのでどう話を切り出せばよいのか頭はパニックだった。

部屋に入ってから30分ぐらい経過した時だった。教授から増田さん、何か僕に話す事はないの」と言われた。頭の中で何回もシュミレーションしていた言葉がすらすら言えたのは奇跡だった。しかし、「私が説明上手になるか先生が降りてきて聞いてもらうか~」と言っている時に言われたのは

「十分優しくしてるじゃない」 だった。

つくづく強者言葉でなければ弱者の主張は通らないものだと実感した。学年主任がなんと言って担当教授に説明したのかは分からないが、結局、私の状況を理解してもらうのは無理だった。締めくくりの言葉

「君の好きにしたらいい」

と目も合わさず、PC画面に向かったまま言われた。

私が説明が下手なのが悪いと言われてしまえば、はいそうですね、で終わる話だ。私は教授から何を学びたかったのだろう。それこそ、どうすれば人に伝わるのかが知りたかったのかもしれない。

今回の話は私も悪くない。でも、先生も悪くない。コミュニケーション齟齬問題だった。

卒論制作をしていく上でのただの愚痴が2500字以上になってしまった。あと数日で私が好きにしてやっている卒論概要を出さなければいけない。

とりあえず頑張ろう。

2015-01-20

浮気相談をされた

慰謝料いくらもらえます!?

と、かなりの強めの口調だったので、まずは落ち着いてと内容を聞いてみると単なる風俗通いだった

それで慰謝料ってアホかと

オナニーしてたら離婚ですとか言うつもりなのかと

離婚すらままならないし、たとえそれで離婚成立したところで子ども教育をどうするつもりなんだろう

その後も愛がないだの家事を手伝わないだのわたしはがんばってるだの散々に愚痴を聞かされて、ちょっとでもフォローしようものなら「そうやってすぐに男同士肩を持つ」とか反論ばかりしてくる

そんな調子で相手の言葉に耳を傾けようとしないから風俗なんかに逃げられてしまうことを全く分かってない

お金の話じゃなくてこういう話を聞くと割りと本気で結婚が面倒くさくなる

女性浮気は気持ちから入っていくから当然アウトとしても、男性場合は排泄みたいなものですから

その点の齟齬が解消されない限りは自分結婚したいと思える日はまだまだ見えてこない

2015-01-18

みんな大好き

#毛の壁 氏について。

人格的なことは触れないとしても、みんな思うのは、「どうして色々読んでるっぽいのにああなれるのか」ということだと思うので、ちょっと考察してみた。

恐らく氏は、センテンス、辞書の項目くらいの長さのものの把握には長けている。ただ、文脈を読むとか、全体像を把握するとかそういう能力が欠如してる。多分、話の筋に展開があるとセクション単位のものも把握できない。

そのため、ミクロ理解のみで全体を捉えようとするから認識現実齟齬が起きる。また、一見同じ形をしているが、論じるべき階層がそもそも異なるようなことを混同してしまう。もちろん物事の体系的な理解も出来ない。そうなると多分いわゆる構造化が必要レベルソースも書けない。形式的定義証明理解も怪しいのだろう。

そう考えると、関数型プログラミング遅延評価だと思うのも、評価戦略としての遅延とライブラリレベル提供される lazy/force を混同するのも、S式Lisp 構文を混同するのも理解できる。アカデミックな体系的学習必要haskell, ML に手が伸びないのもわかるし、数学的基礎と言っておきながら基礎論が全く出てこないのも分かる。ラムダ計算を知らないとすると、Lisp のあのへんてこな改造(?)もうなずける。局所的なスコープクラスモジュール単位アクセス制限の話で揉めてたのは、多分モジュールクラスをまともに扱ったことがないからなのだろう。それは github珍妙コードからもなんとなく推測できる。

全く無駄時間を過ごしたが、なんかある意味未知との遭遇で楽しかった(小並感

これが氏の発するカリスマオーラなのだろうか。

2015-01-08

痴漢という性犯罪に対する男女の反応差

女子高生という子どもが、電車内という社会で、痴漢という性被害に遭うことについて https://note.mu/ogawatamaka/n/n209d5eb2807f

反応ブコメ http://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.mu/ogawatamaka/n/n209d5eb2807f

男性ユーザーが多そうなはてならしいブコメに仕上がっている。

痴漢話題だとだいたいそうなんだが、それでもぼくはやってないシンドロームというか、冤罪被害だってあると水かけ論を仕掛けてくる男性が一部に発生する

なぜか被害者告白に同情をよせることも忘れて「俺たちだって被害者予備軍である」と主張する一群がいるのだ。

冤罪被害の話なら、別の場所増田noteにでも書いて、そちらでまた議論したきゃすればいいと思うのだが、

なぜか、現実被害者の前で、実際に冤罪に巻き込まれたわけでもない人が被害者ぶっているわけだ。

この痴漢問題に関して、男女両者の間で齟齬が起こるのはなぜなんだろうと考えると、

男性から見た場合自分の性衝動にある種の後ろめたさを持つ男性が、彼らの性衝動存在非難されてるように感じているという側面があるのではと思う。

一方で女性の多くは、ごく子供のころからライトな性被害にあっていて、さらにその被害ライトに扱われてきたという側面がある。スカートめくりやらブラ紐引っ張りとか、そういうやつ。

スカートめくり犯人児童は、もちろん先生から怒られたりかコワモテクラスメイトに追いかけられたりする。

そしてなぜか、被害者であるはずの私たちまで、隙がある方も悪いとかスカートめくられたぐらいでいつまでも泣かないの、とか、まぁそういった感じの割とひどい扱いをうける。

個人経験で一番ひどかったのは、スカートめくり執拗ターゲットにされて泣いて担任教師に訴えたが「○○くんはあなたのことが好きなんだから」とか言われたことだ。

このごろは、先生によってはかなりきちんと対応する場合もあるようだが、加害者へ罰と被害者へという注意喚起バランスものすごく悪いと大人になった今では思う。

反応ブコメにも同性の女性から心ない言葉を投げかけられるという報告があったが、小学生には性被害セカンドレイプなんて概念があるわけもなく、

そういう被害にあうのは私が悪いからだ、と、思ってしまうのだ。

子供のころからからの性被害体験を積み重ねてきた側と、痴漢冤罪におびえる人が話をしていたら、そりゃかみ合わない。

冤罪をことさらに言う人は、女性ほとんどが実際に何らかの性被害に会ったことがあるということを頭に置いておいてほしい。

数で比べても不毛まりないけど、実際に痴漢冤罪で捕まったことがある男性の数と、痴漢されて泣いたことがある女性の数の差を考えてみろ。

noteは、男性にも痴漢被害者がいるという話で締めくくっているが、やはり少数派なんだろうとは思う。だからこそ想像しろよ。頭の上に乗っかってんのはカボチャか何かか?

最後に。

痴漢の話のときに決まって出てくる、満員電車が悪いと思い、口に出す人たちに

あんたらが満員電車に乗らなきゃ、少なくとも冤罪被害者にはならねーよ、という言葉を送る。

痴漢電車の中でしか起こらない犯罪だと思っている、想像力ミニマムおめでたいカボチャ頭に幸あれ。

結局、性犯罪をどう減らすかなんてことには興味がまったくなくて、「自分冤罪被害者になる可能性」からしか物事が考えれられないから、そういう些末な想像しかできないんだ。

2014-12-28

ただのチラシ裏。

今勤めてる会社を辞めることにした。次が決まったからだ。

6年前、親が体調崩して地元に帰らないといけなくなり、前の会社を辞めた。

今の会社を選んだ理由は単純で休み自由が効くこと。これは親のことがあり絶対の条件だった。

職種が同じだったこと。経験を活かして働けると思ったからだ。

さな会社でこれからその事業に力を入れて行く。その事業責任者としての雇用と言う話であり、ある程度の決定権限は与えられると自分認識して入社した。

入社した当初、最初は1人だった採用の予定を2人採り、その当時は本当に社長としては事業として力を入れていくつもりだったんだろう。

だがその思惑は早速崩れることになる。もう1人の採用者は二週間足らずで辞めてしまったのだ。

自分は1人になったが別に悲観はしてなかった。仕事は1人で捌ける量だったし、もう一度人も採ると言う話だった。もっともそんな話はいつの間にか消えていたが。

売上は採算ラインには達していなかったがそれでも順調に伸びていた。当時は競合業者も少なく大した企業努力をしなくても売上は伸びたのだった。

最初社長との齟齬を感じたのは売上が頭打ちになり、新しい施策必要だと感じた時だ。

自分なりに考えた施策を上げて一旦は承認され、一月目はその通り実行された。

だが次の月に突然その施策ストップがかかる。明確な理由の説明はなかったし、問う猶予すら与えられなかった。

そうこうしているうちに親の体調は悪くなり、そちらの方に気を取られて仕事の方はおざなりになる。

とりあえず今の売上を維持するだけなら放っておいてもできる時期だったのは運が良かったし、それを黙認してくれた点については社長には感謝している。

やがて親は亡くなり、時間的にも精神的にも多少余裕ができてきた。

これから仕事に専念して、売上を上げていくことに専念しよう。そう決意を新たにする。

この時点で3年が過ぎようとしていた。

だが現実はそうは上手く行かなかった。競合業者の乱立とそれに伴う価格崩壊問屋権利を持たない小売店である弊社は価格面ではどうやっても勝てず、サービス面でも基本はメーカー丸投げの為、差別化のはかりようがない。

売上はジリジリと下がり始める。

今思えばこの時点が最高の辞め時だった。

だが自分は残る道を選んだ。そんなにコロコロ職を変えるものでないと考えていたし、まだやりようによっては価格以外の面で勝負していけるのではないかと言う甘い考えがあったからだ。

そうは言っても劇的な改善策があった訳でもなかった。

その時点までで、社長はとにかくこの事業に関しては、リスクコストも掛けない方針であることは分かっていた。

この事業に関しては、と断るのは本業に関してはかなりリスキーなことを平気でやるし、驚くような価格投資をする人間からだ。

社長としては正しいと思う。屋台である事業には十分な金を使って挑戦的な事業展開をし、そうでない事業には極力金も手間もかけない。辞めることを決めた今でも経営者としての社長判断は間違ってないと思う。

だが本業に数千万単位投資をする一方、こちらは数千円広告費用が予定より膨れただけで怒鳴られるとなればやはりやる気も削がれる。

自分社長意向を組むつもりで極力コストをかけない方法事業改善しようとしたが、とにかく何かしようとしたらすぐに金がかかる。だがその金は出ない。

じきに手は尽き、売上の下降を目にしながら何の対策も打てなくなる。

その頃から体調が優れない日が続くようになる。休みの日になると起き上がれなくなるし、気分がずっと落ち込み、今まで楽しいと思えていたことに興味がなくなった。自覚できる程に性欲は減退しオナニーすらしなくなった。

案の定、うつだった。4年目の夏だった。

そこからは何もかも悪循環だった。落ち続ける売上を眺めながら、うつに苦しんだ。

それが2年間続いた。その間に薬は増えたし、一度は自殺未遂を起こす程まで追い込まれた。

今年の初めに上げた施策コストは掛かるしリスクもあるが、少ないながらでも手堅く利益は出る可能性はあるだろうと言うものだった。

これがラストチャンスだと思った。この時点で売上はほぼゼロだったし、精神的にも限界だった。年齢的にもそろそろ転職が厳しい年齢になる。

長く待たされたが、結果、ゴーサインが出た。

最後最後でチャンスが巡ってきたと思った。

そこからは薬漬けで準備をした。このチャンスを逃がすまいと、必死になって準備をした。

そして半年後、ようやくスタートしたその月にストップがかかった。

理由はそんなにコストリスクを掛けられるかと言うものだった。

散々、コストリスクもあるが手堅く稼げる可能性があると説明してきたが、結局何も伝わってはいなかった。

A4用紙にして3枚程にコストリスクの面を中心にまとめた企画書は全く読まれていなかった。

その程度の時間を掛ける価値すらないと言うのが、自分会社でやっている事業に対する社長評価なのだと悟ったと同時に決定的に心が折れた。

そこから転職することしか考えなかった。

拾ってくれる会社が早めに見つかったことは運が良かった。契約社員スタートは若干きついが年齢を考えればやむを得ない。

ギリギリ辞める一ヶ月前に直上の上司に報告した。就業規則では三ヶ月前に申し出ることになっているらしいがそんなものを見せられた記憶はない。法律上は一ヶ月前に口頭でもセーフらしい。

苦言は呈された。せめて転職を考えていることを事前に相談できなかったのかと。だが自分の置かれている立場を考えれば、転職を考えていることを口に出せばすぐにでも解雇される可能性すらあると考えていたしそうも伝えた。

会社はそんなことはしないとは上司言葉だが、そんな言葉を言われても信用出来ない程、自分会社の中では最低の評価しか与えられていないと考えている。

自分が今までクビにならなかったのは、ただ社長にとって「クビにするかどうかを検討する時間をかける価値すらない」からだったに過ぎないと思っている。

毎月千万単位仕事を動かす人間にとっては、仕事もできず本業にも関わっても来ない人間の扱い等、その下の人間が決めれば良いと言うスタンスだったのだろう。

そんなゴミ処遇ぐらい直上の上司が決めて上げてこい。そう言うことだったのだと思う。

直上の上司の無関心のお陰でクビがつながって来たと言えるが、逆にそれが為にここまで時間を浪費してしまったとも言える。どっちが良かったのは分からない。

昨日は辞める会社忘年会だった。

終始白けた気分だった。取り繕う気すら起きなかった。何人かからは顔色の悪さを指摘された。辞めることを決め、心が完全に離れた会社忘年会にいて顔色が優れる訳がなかった。

労働時間で言えば間違いなくブラック企業ではあるし、社長によるパワハラまがいの怒声も飛び交う職場だが、比較的低い離職率を維持しているのは一重に社長カリスマ性にあるのだと思う。

自ら営業をこなし、実務もこなし、少なくとも本業では積極的に攻め続ける、その姿勢は素晴らしいものだと思う。

既に自分の心は完全に会社から離れてはいるが、本業の分野で会社に関わることができていたのであれば違うものもまた見えていたのかもしれない。

全てはもう終わったことだが。

なんかダラダラ書いてたらえらく長くなった。

メンヘラ患った人生負け組の退社エントリーなんて誰得だが、どこでもいいから吐き出したかった。

2014-12-14

http://anond.hatelabo.jp/20141214093540

↑これは原義通りのクソリプってやつだな

元増田の主張はわかる。中二病に限った話ではなく、そういう齟齬はあるね。

業界違うと同じ単語が別の意味で使われている(「デフォルト」とか)の事態に近いのかもしれない。

最近アニメとか漫画での中二病の扱いっておかしくない?

中二病定義伊集院光氏が提唱したものから異能バトル系の妄想を好む人達も含まれるようになった、みたいな詳細な経緯は割愛

中二病でも恋がしたい!」「異能バトルは日常系の中で。」など、最近やたらと中二病を題材にしたアニメをよく見るようになった気がする

なんていうか、「邪気眼が疼くうわあああ!!」とか言ってるキャラクターの滑稽な様子を笑い飛ばすだけならなんとも思わないのだけれど、中二病を題材にした作品というと必ずと言っていいほど「中二病とは幼児性と承認欲求が云々~」みたいな的外れすぎる考察をしだすから何言ってんだこいつ?」ってなことになってしま

異能バトル系妄想リアルで披露しちゃうレベル罹患しているという、その手の漫画しか存在しないレベルで患っている後天的付与された意味の方の中二病患者伊集院光氏が提唱した方の中二病中途半端に当てはめて考察しようとするからこのような齟齬が生まれるのだと私は考える

うまく言えないけど、アパート住まいの気の短い壁ドン常習犯のオッサンに「現実少女漫画勘違いしてる痛い男」とか言っちゃったり、逆に少女漫画肉食系イケメンキャラ壁ドンを「怒りすらコントロールできない犯罪者予備軍」とか言っちゃったり、今のアニメラノベ等での中二病の扱いというのは大体こういう頓珍漢で食い違ってる感じなんだと思う

2014-12-09

http://anond.hatelabo.jp/20141209100048

言い方の問題かと。

張ってあるURL記事とそのコメントを見ると、まるで「男性全般が悪い、男は死滅しろ」とヒステリックに叫んでいるようにも見える。

勿論そんな事はみんな言葉にして言ってないけど、そういう「実は議題を盾にして男性叩きしたいだけ」みたいなのを勘ぐってしまうなぁ。

こういう問題は「勿論そういう男性ばかりではない!」という事をちゃんとしっかり丁寧に宣言した上で慎重に議論するべきだと、井戸端会議ネタのように簡単に口にすべき話題じゃない。

さも男の全てを熟知していますよ、って態度の女性コメントも更に神経を逆撫でする、こいつの妄想的外れすぎて煽りしかなってね~みたいな。

慎重の上に更に慎重を重ねてお互い紳士淑女の態度じゃないと危ない話題議論にすらならないよ。

あとは理不尽って感じもあるかな

男女間の齟齬っていうか、男性から女性性的暴行はこうやって話題になるんだけど、女性から男性場合話題にもならない。

例えば俺みたいに、子供の頃に痴女にイタズラされた、仕事場の女上司に尻触られる、ホモに犯されそうになった、と言っても話題にもなりゃしない。

「男だから耐えろ」「むしろ役得じゃね?」なんて言われてな。

同じ理屈女性が「職場環境辛い」といえばやれ〝女性職場環境づくり〟とか〝男性主導の社会〟とか散々言われる。

でも男性が同じ事言っても〝男なんだから耐えろ〟の一言で終わってしまう。

なんだか某国の「自国の不満をそらすために日本叩きをする」っていう不安そらしみたいに男が使われてるな~って感じる。

2014-12-02

覚書

主義や主張のようなもの言葉にすると逃げていく

副作用として誤解や齟齬も生まれ

故に歳を経るにつれ黙ることが多くなる

ただ私はそれを良しとしているわけではない

2014-11-17

結局振り切れてない

自分の昔やった失敗を「○○事件」というセンセーショナル題名で覚えておられる同級。

だが、彼の知っている情報齟齬が発生しているので、事実を教えると「なんだ、しょうもない。」の一言で一蹴。

帰宅後、その一言で腸が煮えくり返っている。

たとえば、同級がこの辺り一帯の地主で、寝てるだけで収入が入ってくるような人間だったらその「しょうもない」も許せたのだろう。

ただ、彼も僕もフリーターだ。僕はその一件でトラウマを抱えたままのフリーターだ。彼も在学中は楽しく過ごしていたにしろ成人して数年経ったフリーターなのだろう。

急にアホらしくなってしまった。それをトラウマとしてしか処理できなかった環境にも、そう仕向けてしまった全てにも。

何かしらの対策を以って学生卒業させたのにも関わらず、

卒業してから出てきたのが当時センセーショナルであった話題を深く調べようともせず、

事実を知れば「しょうもない」と一蹴してしまうような人間だなんて。

挙句フリーターである。多分学校的には「レールは用意したが乗らなかったのはお前等だ」と言うに決まっている。

結局そういう先しかないのに。無理に大人にさせてしまう。

政治にも何も興味は持たず、三大欲求の性欲が時折満たされないまま大人になり、その欲が満たされた時の過ちで子か水子を背負う羽目になる。

そんな大人を作る学校がこの世にはあるのだ。

それに呆れてしまった。

Twitter学校名を検索すると現役生がやっぱり中途半端なことをして楽しんでいる。

Twitterの「オタク」を標的に現役の「ツレ」と共謀して「オタクシメよう」なんて話をしている。

そんなものいつまでも続けている悪習そのものに呆れてしまった。

私が権力を持っていれば、とか「無敵の人」になってしまったら、とかそういう幼稚な気持ちが時折顔を覗かせる。

だがしかし、そんな現実に呆れて天井を仰いでしまうと全てを忘れさせる夢の世界が私を待っている。

だけど、夢から覚めて、朝起きてドアを開けた後にまた外で同級に会ってしまったら、私はずっと笑っていられるのかが定かではない。

せめて、同じ学校人間と会わなくなるか、その学校自体廃校になればこんな気持ちにならなくて済む。

呆れた話だ。ただの自分の失敗なのだから自分が、自分けが笑えばいいはずなのに。

2014-11-16

日本人の温かみ」がどうこう言ってる奴に限って普段は凄く冷たい奴

海外スポーツ試合ゴミ拾いしてましたとか観光客への日本人対応が良いと言う海外批評を見るたびに

こういう風に評価してくれる海外は温かいな、優しいなと思う。

それなのにそれを嵩に「日本人精神は~」とか「日本人の温かみ」とか言っちゃう人は自分が同じ立場にあった時

果して件のボランティア精神を発揮しただろうかと疑問に思う。

そもそも無償サービスに対して「うちも見習わないとなぁ」というのが海外の反応であるのに対して

自称日本人の皆さんは「我が国は善良だ」とか「日本人として誇りに思う」とかといった

日本びいきに陥ってる事にお気づきだろうか。

見習いたいではなく、「日本人は凄いんだ」という事を自慢してる時点で海外とで齟齬が生じているわけだ。

別に日本人の温かみ」がどうたらこうたら言っても問題はないけど、

では一方でアルカイダISIS日本人所属してるという耳の痛いニュースに対して

日本人は駄目だな」という反応が薄いのは何故だろう。

良い話には物凄い食いつきなのに悪い話には「他山の石にしないとな」といった教訓としない人が増えた証拠なんだろうか。

要するに日本人は都合の良い民族なんだと解釈してみる。

そうであれば、見て見ぬふりを「日本人美徳、間・空気を読む」とするのは当然か。

普段は冷たい奴でも「日本人が大活躍」ってだけで自分も「大活躍」した気持ちになれる分、

実に単純な民族に違いない。

2014-10-30

世間理解できないって普通なんだよな?

社畜奴隷って素直に俺は思っちゃうんだけど、そうじゃないっていう意識高い系の人がいるのが理解できない。どういう思考でそうなるんだろ?

やっぱ建前で言ってるとか、自分に酔ってるだけで、全部嘘なんかな?でもそういう意識の人を基準に今の社会って成立してるんじゃないの?

それとも、社会要請する人格にならなきゃっていう脅迫観念自分の信念とすりかえちゃうのかな?

それとも本当に本当に、そういう感じの考えをナチュラルに持って生まれる人ってそれなりの割合でいるのかな。

  

彼女ってのが居るのが普通らしいけど、できたことないし、なぜそれが必要なのかが分からない。

昔みたいに女とやったり裸見るには苦労して風俗彼女作るしか無いっていう時代でもないじゃん。

でも、彼女って意外と普通にできるもんだから、そこまで深く考えなくても普通に彼女いるのが普通感覚なんかな?

まともな恋愛感情なんて、小学校以来一回もない。

  

なぜ生きるのが怖いとか、死ぬのが怖いってので動けなくなることが無いんだろう?

自分は昔からなんで生きてるのか、親がいつか死ぬなんてマジかよとか。そういうのばっかりかんがえてたから、それって普通だと思ってた。

でも、たいていは年に何回か怖くなる程度なんだってね。

そういう感じだったから、哲学とか文学に傾倒しちゃって。なんで皆文学とか哲学に走らないのかな、人類が把握してる世界全体像を分からないまま生きるの怖くないのかなって不思議だった。

  

わかんないんだけど、いちいちこういうのが気になるっていうか。自分普通に生きるにはエニグマなっちゃってるものが多すぎて、なんとなく世間に壁を感じてしまう。

世間の壁っていうのはあるんだろうか?

個人個人が思うままに社会を作っていって、その全体像ってのは別に整備されたモノだけじゃないから、だからなんとなく齟齬を感じちゃうって感じ。

個人と個人のぶつかり合いが、何個もの衝撃吸収剤を経てぶつかりあうみたいな?

2014-10-29

http://anond.hatelabo.jp/20141028223512

多くの「惑い人(プラネテス)」達を描くことで何度も「人生とは」について考えさせられる。

別にそれは宇宙ゴミ掃除しなくても描けるわけで、そこに、ドラマとして名作で、

SF描写として名作だが、名作SFではないという齟齬が発生している。

いくらSF的に面白いガジェットを使っていても、やってることが焼き直しオペラであれば

スペオペSFでないというのと同じ意味で、プラネテスSFじゃないんだよ。

2014-10-22

http://anond.hatelabo.jp/20141022010053

「橋下が」そう言ってるの?「社会統合していくため」って。言ってないよね。だから、これは橋下の主張じゃなくて、あなたの主張ね。

いや、言ってるんじゃないの。

橋下は、特別永住資格見直しの理由について「特別扱い差別を生む」としたそうだが、それはつまり統合のうえで邪魔になるってことだろう。

別に誰の主張であろうと構わないから、それはお前の主張だ、ということにしたいならそれでもいいが。

で、あなたに聞くけど、「特別永住資格」はなぜ「統合の上で邪魔になる」の?

在日は既に日本社会の一部であって、特別永住制度は、別になんの邪魔にもなってないんだけど。

統合」という語の示すものについて共有できてないために齟齬が生じているのかな。

なんであれ在日事実として日本社会の一部であるという意味では、「特別永住資格」はそりゃなんの邪魔にもならない。

というより、その事実に対して邪魔になり得るものなんて、そうそうない。

そうではなく、将来のいつか、「特別永住資格」がその役割を終えた時点において、なおそれを存続させることは「特別扱い」であって「差別を生む」のではないか。

そういう意味で、「統合邪魔」にな(りう)る、ということ。それこそ橋下の言うように。

スコラ的な議論がしたいわけではないから、そういう意味で「統合」という語を用いるのが気に食わないなら、適当に変換してくれても良い。

以上を前提として改めて尋ねるが、特別永住資格を将来的に一般永住資格に一本化していくべきだとする主張のいったいどこが「在特会本質的に変わりがない」のか。

2014-10-02

独身男性の61.8%が、1カ月の洋服代は「1万円以下」と回答

http://news.nicovideo.jp/watch/nw1256495

「月1万とかおかしい」って意見が大多数で相変わらずの同調圧力だなあツイッター民。手の平返しに定評あるだけのことはある。

月1万くらいが平均だろう。実際アンケもそんな数字出てるしアンケに文句言ってる奴の感覚おかしいのは明らかだ。

てか既婚男性対象にすればもっといくんじゃねえか?既婚率と年収の強い相関はよく知られてるし。

ただアンケに駄目だしするとすれば、服飾への関心の低さを独身と結びつけて婚活アプリを使わせる狙いなのだろうが、

服代だけ増やして収入人間性が変わらないんじゃ意味ないからよほどのバカしか釣られねえよってことは言える。

まあ何にしても人生経験がなくてそれを補う想像力すらない人間がここまで多いのかと毎回驚かされる。

服を買う理由なんて沢山あるがな。仕事で信頼されるため、趣味として、自己表現のため、モテるため。

月1万とかありえないと意味不明批判してる奴はこのどれにも該当せずなおかつ身近にそんな友達いないんだなと思うとアレだがせめて想像力は持ちたい。

気の合う人とだけ仲良くすればええがなって楽観視してる奴が多すぎ。服の趣味は合ってもゲーム趣味は合わないかもしれないだろ。

個性多様化共存していかないといけないこの時代、異質な人間齟齬なく接するスキル必要不可欠なんだよ。想像力問題を「人それぞれ」って言葉で逃げてはいけない。

人々の想像力が貧弱となることで社会新陳代謝悪化して自浄作用を失うのが一番恐ろしい。いま地球全体の民度を高めないと人類は衰退していく一方だろう。

2014-09-30

http://anond.hatelabo.jp/20140930162912

齟齬がある。

ブーメラン部族闘争武器でもあったのさ。

まり人間の頭をたたき割る用の鈍器。

重くて、振り回しやすくて、頑丈で、比較的遠くまで投げやすい。

そんな武器としてのブーメランであってびっくりオモチャブーメランの事ではないんだ。

いや、回答はありがたいけど。

2014-09-06

http://anond.hatelabo.jp/20140906070948

不条理表現世界と理性の齟齬を受け入れること

作品要素としての不幸は古代よりないものを探す方が難しいだろうよ

そして作品主観的意味付けの強要もできない

2014-09-02

http://anond.hatelabo.jp/touch/20140902015104

今はそれを淘汰できないから色々と齟齬が起きてるんでしょうに…

2014-08-29

DVモラハラ被害者の方にも問題がある」

こういう事例を見ると、さすがにそれもさもありなん、と思ってしまう。

http://hondamaki.hateblo.jp/entry/2014/08/28/003106

1. 父親からDVを受けて育ったブログ主が、自分以上に酷い暴力を受けていた上の兄弟に対して、自分結婚式に両親と共に出席してくれることを懇願

2. 当然、兄弟からは当初きっぱり断られるも、「親への感謝を伝えたい、両親を喜ばせたい」と嗚咽する妹を見かねたのか、結局やむなく出席。ピアノ演奏までしてくれた。

3.ブログ主感謝青空をバックに『やっぱり、結婚式をやってよかった。こんな家族だけど、私は大切に育てられて本当に幸せ』(※しかし、目下自分は夫のモラハラにより家庭内別居中)

以上に対して『自己満足のために兄弟をどれだけ傷つけ、苦しませてしまったのか分からないのか』『ただの自己陶酔だ』とか実にもっともな意見が出てきたものなら、「違うんです、私の書き方が悪かったんです反省しますごめんなさいすみません(r」とか言い訳を連ねておいて、一方では炎上だとか叩きだとか愚痴って類友と馴れ合うだけで(https://twitter.com/hon_da_maki)、肝心の問題本質を顧みようとしないのだから、そりゃ、リアルでも同じような対応を取っていたら、周囲は正直腹立つし、まっとうな友人知からは匙を投げられるし、モラハラ男にも付け入れられる、というものだ。

そもそも、公に、ましてネットという有象無象不特定多数の目に触れうる場に己をさらけ出しておいて、「共感や同情だけ欲しい、反論や批判は一切見たくない、触れたくない」というのは不可能なのだ。前者がどうしても欲しければ、後者リスクは当然受け入れなければならない。ときに誤解や齟齬が生じるのもやむを得ない。それを、「自分は傷つきたくないしリスクは取りたくない、でも他人には皆自分のことはありのまま受け入れて欲しい、ただ愛情共感だけを自分に与えて欲しい、それをしてくれない人間はみな酷い敵だ!」なんていい歳の人間臆面も無く主張していたら、それはまさにDV親やモラハラ夫と同類なのだ

2014-08-24

http://anond.hatelabo.jp/20140824180619

自分もあんまり人と喋るの得意じゃないからプログラマーでよかったーって思う。

しゃべらなくていいわけじゃないけどさ。理解齟齬があったりすると困るから

でも世の中机に座って作業するのがたまーにで、あとは人とコミュニケーションとってなんとかする、みたいな職業の人がいると思うと、やっぱり圧倒的に喋らないと思う。

人としゃべるのが苦手だけど社会に出なくちゃって人はプログラミングやってみたらいいのに、と思うよ。人足りてないし。

2014-08-20

読解の難しさ

理解されないと日本語読解もできない小学生と煽るのが我が国のインターネッツでは定石である


しかし、正確な読解というのはプロ学者でも困難を極めるんだよね。自分が関わる哲学でも誤読日常茶飯事で、人に指摘されてもずっと理解できないでいることも多い。

そらバカ学者もいるだろって思うかもしれないけど、全然そんなことはない。語学天才と言えるほど語学に長けた人が後年振り返るとありえないような読解ミスを平気でするの。

まり誤読というのは一部の言語力に欠けたバカけがするものではなくて、誰でも頻繁にやっていることなんだよね。


学問におけるハイレベルな読解と日常会話とではレベルが違うと思うかもしれない。確かに使われる概念抽象度や馴染み深さ、伝えんとする内容の複雑度には大きな隔たりがある。

しかし、誤解が起きやす構造日常会話だろうと厳然と存在しているんだよね。そして問題本質はそこにあるんだ、抽象度や馴染み深さや複雑度なんかじゃなく。


その構造とは、人は先入観にきつく縛られており、そんな人がテクストに書かれた「価値」を理解しないといけない、という構造だよ。

殆ど文章には価値の言明が含まれている。理系論文だろうと純粋に数式だけで書かれていてその裏に価値の伝達など全く意図されてないものは考えにくい。

そして価値理解するには、自分自身価値に対して自覚的でなければならない。これがものすごく難しい。

例えば、女性蔑視している人が性別論に関する文章を読む時には、自分女性蔑視バイアス世界を見ていることを念頭におきながら、1つ1つの文章を注意深く読まないといけないということなんだ。

でないと、結局は自分が正しいことを確認して安心するためだけの読書になり、書き手の言わんとすることは全く理解できないだろう。


先に語学天才の例に触れたように、語学力がいくらあっても誤読問題は起きうるんだ。

確かに、日本語能力が欠落しているがために齟齬が起きることはある。でも、それは一部のケースであって全ての場合に当てはまることではない。

誤読問題は、「誰にでも」「いつでも」起きうる。内容の抽象度や馴染み深さや複雑度に関わりなくだ。だから深刻なんだ。


大学受験国語において、ロジカルな読解が強調されることがある。確かに論理的に読解することは重要だ。しか論理あくま事実エラーチェックができるに過ぎない。

価値の(理解の)エラーチェックが直接できるわけではない。価値の背景にある事実の一部をチェックできるだけだ。したがって、価値の言明を多分に含んだ文章においては、

ロジカルリーディングだけではまるで正しく読解できない、ということも多い。論理に凝り固まった人間哲学書を読むときに冒す間違いの多くもこれに起因する。


まり語学力論理的思考力は必ずしも問題ではない。常について回る最大の問題は、先入観問題ということなんだよね。

人は先入観から自由ではいられない。しか先入観自覚することはできる。先入観自覚しながら色んなテクストに触れることで初めて人は新たな価値理解することができる。

それなのに自らの価値に対して自覚的に生きていない人間殆どである。そればかりでなく自覚的になろうという発想すらない人がほとんどである。そこに問題根本があるんだよね。

2014-08-12

http://anond.hatelabo.jp/20140812143538

うん、それにはちゃんと答えよう。

信仰儀礼葬儀の話になるんだよ。

簡単に語ろうとすると齟齬が発生するので、宗教冠婚葬祭仏教教義の遷移なんかは一度調べて見てくれ。それはとてもおもしろから

なぜ恥になるか。

それは常識に対してきちんと理解がないからだ。

君は坊さんの説教を聞いて少なくない額の金を払うことに疑問があるんだ。

しかし、そうは言っても坊さんは別にお経の押し売りをしてきたわけではない。

マンション化粧品ではあるまいし、墓や念仏に営業なんかは来ない。

きちんと学を修めた(修行を積んだ)お坊様にお越しいただいて、形式に則って供養する訳だ。

お布施はそのお礼であって、技術料、車代、日当なども含んでいる。もっといえばブランド料だ。

ちなみにキリスト教神道の家なら坊さんは呼ばない。

葬儀法要を執り行う人物が死人に意思はない、と思えば故人の供養は必要ないのだ。

死体も、防疫の観点から火葬し、人間死体の保存が許されたしかるべき場所放置すればいい。社会の目を気にしなければ。

ただし、増田がそうでも大抵の人は大切だった人への手向けとして葬儀をしたい。

区切りも付かないしお別れの儀式もしたい。

この時点でも、坊さんを呼ばずに身内だけで坊主もお経もない、そんな式をすることも出来る。

それでも、わざわざ坊さんを呼ぶのは増田の親御さんが坊さんに来て貰いたいからだ。

坊さんは葬儀屋と組んで式を滞りなく進めてくれるし、式も立派になる。

一緒に故人を偲ぶ親族友人に対しても、増田の親御さんは格好が付けられたはずだ。

まり、きちんとした葬儀法要自分で行うのは知識面から物理からも難しい。

そして、故人の縁者、あるいは自分の知人に対して格好が付かない。

から、きちんとした専門家を呼んで葬儀を行う。

そこにお礼が発生する理由は先述したように技術料等とブランド料だ。ちなみに坊さんの徳が高いと相場も跳ね上がる。

から

自分や他の縁者が全員気にしない。

他者に対して見栄を張る必要も一切無い。

この二つを満たせば、法事をしなければ良いのだ。

ところが元増田は、自分たちで呼んで、おそらくきちんと要求を果たしたであろう相手へ金を払うことに対して納得が言っていないのだ。

来て貰って、サービスを受けたならそこでぐちぐち言うのはやはり筋違いなのだ

デリヘル嬢にサービスを受けたにもかかわらず文句を言うのとかわらんのだよ。

それは常識的に考えて恥ずかしい行為だ。

2014-07-08

http://anond.hatelabo.jp/20140708084331

自炊派は生活のために自炊しているんじゃないんだ

もはや自炊趣味になってるんだな

から自炊派とそうでない人の間に齟齬が生じている

2014-07-02

http://anond.hatelabo.jp/20140702201100

アメリカ映画みたいな文化は素晴らしいと思うけど、歴史認識貿易軍事に関する矛盾にはもやもやとする。

文化的な違いを考慮せず制度思想を輸入すると齟齬が生じるのは、歴史を見ても、現状を見ても示唆されているのに…

戦後世代の持っているであろう、戦中派の反米思想に対する反発としての親米趣味が、政治的に発露されるようになってきていると感じる。

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