#毛の壁 氏について。
人格的なことは触れないとしても、みんな思うのは、「どうして色々読んでるっぽいのにああなれるのか」ということだと思うので、ちょっと考察してみた。
恐らく氏は、センテンス、辞書の項目くらいの長さのものの把握には長けている。ただ、文脈を読むとか、全体像を把握するとかそういう能力が欠如してる。多分、話の筋に展開があるとセクション単位のものも把握できない。
そのため、ミクロの理解のみで全体を捉えようとするから、認識と現実に齟齬が起きる。また、一見同じ形をしているが、論じるべき階層がそもそも異なるようなことを混同してしまう。もちろん物事の体系的な理解も出来ない。そうなると多分いわゆる構造化が必要なレベルのソースも書けない。形式的な定義や証明の理解も怪しいのだろう。
そう考えると、関数型プログラミングが遅延評価だと思うのも、評価戦略としての遅延とライブラリレベルで提供される lazy/force を混同するのも、S式と Lisp 構文を混同するのも理解できる。アカデミックな体系的学習が必要な haskell, ML に手が伸びないのもわかるし、数学的基礎と言っておきながら基礎論が全く出てこないのも分かる。ラムダ計算を知らないとすると、Lisp のあのへんてこな改造(?)もうなずける。局所的なスコープとクラス/モジュール単位のアクセス制限の話で揉めてたのは、多分モジュールやクラスをまともに扱ったことがないからなのだろう。それは github の珍妙なコードからもなんとなく推測できる。
あいかわらず必死だな
なるほどと思ってSpaceTimeのコード読んでみたけど、 あんだけ関数型関数型言ってるのに書いてるコードは下手なオブジェクト指向プログラミングなのが泣ける。 そのrequireはオブジェク...