海外のスポーツの試合後ゴミ拾いしてましたとか観光客への日本人の対応が良いと言う海外批評を見るたびに
それなのにそれを嵩に「日本人の精神は~」とか「日本人の温かみ」とか言っちゃう人は自分が同じ立場にあった時
そもそも無償のサービスに対して「うちも見習わないとなぁ」というのが海外の反応であるのに対して
自称日本人の皆さんは「我が国は善良だ」とか「日本人として誇りに思う」とかといった
見習いたいではなく、「日本人は凄いんだ」という事を自慢してる時点で海外とで齟齬が生じているわけだ。
別に「日本人の温かみ」がどうたらこうたら言っても問題はないけど、
では一方でアルカイダやISISに日本人が所属してるという耳の痛いニュースに対して
「日本人は駄目だな」という反応が薄いのは何故だろう。
良い話には物凄い食いつきなのに悪い話には「他山の石にしないとな」といった教訓としない人が増えた証拠なんだろうか。
そうであれば、見て見ぬふりを「日本人の美徳、間・空気を読む」とするのは当然か。
普段は冷たい奴でも「日本人が大活躍」ってだけで自分も「大活躍」した気持ちになれる分、
実に単純な民族に違いない。