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はてなキーワード: 自体とは

2024-08-01

anond:20240801010201

自分は、自称クィアではないけど。

 

奇面組』に限らず、古いものの良かった探しをして良いところを見つけることはできるとは思う。

それに意味が無いとは思わないけれど、社会正義議論としてより重要なのはしろ昔にもあった良さのかけらと現代で正しいとされるものとの差分になるので、古いものの発掘には興味を持たれないのではないか

 

具体的なことで言えば……

「どんな不細工な顔でも慣れれば見れる!」とは言うけれど、現代的な感覚では「不細工だけど慣れれば見れる」というのは侮辱しかない。

美醜の基準普遍性自体が問われると思う。

「たった一度でいいか自分を輝かせてみたい」というのも疑問視されるところで、赤い花のトナカイでも年に1晩だけ活躍すれば良いというのではなく、もっと日常的な受容が求められている。

あと、少なくとも引用部分は個人主義的すぎで、作品全体としてもこのように当人の気の持ちようが前面に出ているのだとすると、それも批判ポイントにはなるかと思う。

 

誤解されたくないけど、『奇面組』をディスる気はまったく無いし、元増田の指摘はおもしろく読んだ。

ただ、「クィア自称する連中は『奇面組』を聖典として崇めてないとおかしいじゃん。」はさすがに無理筋

の子供の親達は子供の頃に辛くても親が「自分の子どもは精神病んでない、これが普通」って思って連れってもらえなかったって言うけれど、

それを反面教師にして自分の子供はすぐ連れていって発達障害の診断を下すようにしたっていうのが本当だとしたら

それって今の親達は診断を逃れて「普通の子」として育ったから、無事に結婚出来て子供が持てたんでしょ?

親に感謝すべきだと思うし、

幼いうちに発達障害の診断を受ける今の子供達は、多分結婚自体出来ないよ。

負の遺伝子を淘汰すべく自ら諦めるか、結婚すべく行動しても異性から避けられるか、あるいはその両方の理由で。

VR演劇はかなり厳しい気がする(現状は)

VRChatでフレンドの話を聞いてVR演劇に興味を持ち、VR演劇Youtube配信アーカイブを少し見てみた。

あらかじめ言えば、全編見るには耐えられず、飛び飛びで表現確認しただけである

ちなみに、実際にVR演劇VRで1度だけ見たことがあり、それは全編見た。

私自身の演劇の関わりを話すと、学生時代演劇が好きで、多いときは年間60本程度観劇し、自分舞台演出したことも何度かある。

そのため、全く演劇に対して知識がないわけではない。

最近は全く関わっていないけれど。

それで、VR演劇を見てみた率直な感想をいうと、現状ではVR演劇の良さを表現できているとは思えなかった。

プロニアムアーチでやる必要ある?

まず、個人的な考えとして、VRにも関わらずプロニアムアーチの中でやる芝居はナンセンスだと思う。

正直言って、今の技術ではアバターにどんな細かい演技をさせたところで、リアル人間から出るオーラに比べて、アバターから伝わるものは100分の1も満たないと思う。演技自体に魅力を感じない。

にも関わらず、VRという空間にもかかわらず舞台と客席をわざわざ分けて見れる部分を限定することは、あまりにもリアルに比べて不利な条件で戦いすぎていると思う。

勝てる要素がないどころか、演劇の魅力を一切表現できず、下手なお人形遊びを見せられているようにしか思えない。

人形遊び感を更に増しているのが、アバター統一感なさである

アバター統一感を持たせるのは大変だということはもちろんわかっているが、美少女とおじさんのアバターテイストが違いすぎて、違うおもちゃ人形を使っている感がすごい。

前述のとおり、細かい演技も表現できないから、余計におもちゃ感。

それをカバーできる演技力もないから(当然で、一流のプロでも難しいと思う)、見るに耐えない。

そんな悪条件のなかでわざわざプロニアムアーチの中で勝負する意味はどこにあるのだろうか。

やるだけ無駄演劇の魅力を伝えるどころか、ただでさえ受け入れられていない演劇をよりつまらないものとして発信しているように思える。

その打開策として、最初劇場ワールドだけど、開始すると劇場が壊れて、舞台セットが現れるといった演出を行っているのもあった。

プロニアムアーチの破壊としての演出自体には、VRならではの表現方法としてなるほどとはおもったけれど、どうやら客席自体は固定で、観客は結局固定した位置から見ることしかできないみたいであり、プロニアムアーチ自体破壊しても、本質的第四の壁破壊にはならず、結局は同じことやっているなと思ってしまった。

アトラクションのようなアプローチ

第四の壁破壊を目指したものとして、体験型VR演劇と銘を打った作品があり、これはなかなか挑戦的だとは思う。

観客自体ワールドを移動しながら、また物語としての役割を与えられて、役者から行動を促されながらストーリーが進んでいく。

テーマパークアトラクションのようなイメージだ。

これはVRからこそ作りやす作品ではあると思うし、VRならではの演劇を目指そうという気概は感じられた。

ただし、こういった体験型コンテンツというのは、現在リアルでも相当アプローチをかけられている分野で、ネットコンテンツが全盛な今、リアルの生き残る可能性として大きく取り扱われているものだと思う。

単なる体験型として見ると、インターネットコンテンツとしては挑戦的かもしれないけど、やはりリアルコンテンツ勝負するとどうしても分が悪い。

どうやってもリアルに勝る演技表現体感は今は難しいからだ。

もう一歩踏み込んだ演出がなければ、これも正直VRならではなものとも思えない。

VRならではってなんだろうね

VRリアルに勝てる可能性のある分野はリアルでは再現できないほどの視覚表現を駆使することだと思うが、これは映像アーティストが本腰入れたらできるものであり、VR演劇を行うような団体でそれを駆使するのは、まだ厳しいと思う。VR演劇ほとんどは無料で、参加者自己表現範囲内だから予算のかかることは難しいだろう。

映像アーティスト志望の人がVR演劇可能性を見出してくれるような魅力を表現できれば、そういった道もできてくると思う。

現状でいえば、VR演劇は実際の演劇の何段も劣る環境下で、同じ舞台勝負している印象があり、これでは勝負にならないどころか、演劇の魅力がほとんど伝わっていないなと思う。

もっとVRならではの視点での演出構造表現してくれれば、VR演劇可能性を感じることができるのだけれど。

個人的には、VRならではの演劇演出というのは一つ思いついているものもある。

演劇ならではの良さを、更にVRで伸ばす事ができるという視点があると思う。

そんなに特異な演出ではないから、すでに誰かがやっていると思うし、もしかしたらうまくいっていないのかもしれない。

これについては、もう少しちゃんVR演劇を見て、有効性が確信できたら書いて見るかも。

ちゃんと傾向がみえてきたら、VR演劇論的なものもできてくるんだろうね。

VRChattarが観客という可能

VRならではという意味では、まだまだ課題はたくさんあると思ってはいるけれど、私がVRChatを始めたばかりの2年前に見たVR演劇VRとはまた違った視点可能性を感じたことがある。

その演劇自体は、舞台上で行われる普通舞台で、第四の壁破壊する行為として、キャストが観客に語りかける演出があった。

それ自体リアル演劇アプローチと一切変わらないものであったが、観客の反応が違った。

そのキャストが観客に語りかけるシーンは、登場人物少女競売にかけられるといった内容で、キャストが観客に対して「◯◯円からです。オークションスタートです」みたいなセリフ?(うろ覚え)を言って、観客を競売参加者見立てて問いかけた。

これがリアルならば、ほとんどの場合は観客は反応せず、あたかも観客が競売しているかのようにキャストが装い、劇を進行させることが多いと思う。もしくは観客に仕込みをいれるかだ。

でも、VRChatは違った。

観客が突然ロールプレイを始め「いくらだ!」「この娘ならこれくらいの価値はあるはずだ」みたいな声を上げ、演技をし始めた。

多分仕込みではなく、自然発生的に観客がキャストになったのだ。(仕込みだったら申し訳ないけど)

VRChatを行っている人がロールプレイをして遊んでいる人が多いからこそ、発生した事象だと思う。

また、それを行うことが許される空気VRChatにはあるのだと思う。

いくらロールプレイに慣れている人でも、リアル舞台で振られて、観客席からそのようなことができる人は少ないと思う。そして多分リアルだとその行為自体を嫌がる観客も少なからずいるだろう。

私はここに、新たな第四の壁破壊可能性を感じることができた。

これ自体VRじゃなくてもできることであるが、ロールプレイという訓練をされた観客、また観客がロールプレイをして許されるという空気感。

これはリアルではなかなかできなかった文化形成ができているということで、リアルよりもVRが進んでいるものだと思う。

また、これは演出側の観客に対する信頼も評価したい。

これは反応がなければ白けるだけのリスクある演出だけれど、きっと演出側は観客がロールプレイをしてくれるという信頼の元行ったものだと思うから

とにかくこれにはすごく感動した。

ライブコールアンドレスポンスのような観客との一体感演劇で出せるとは。

この舞台と観客の一体感というのは、ライブからこそできるものだ。

そして、ライブ感というのはリアルに比べてVRはいろんな要素の欠落から、劣ってしまう部分がある。

けれど、観客側のアプローチによって、そのライブ感は現実にも勝る可能性を秘めていることがわかった。

演劇における観客との双方向コミュニケーションは、常に課題として挑戦されている分野で、それを解決できるなにかを感じ取れた。

今はまだ厳しいVR演劇というコンテンツだけれど、VRならではの演出双方向コミュニケーションで、リアルを超えるような演劇体験ができるようになったらいいなと思う。

ただ、VRChatはすこしずつ流行ってきており、一般的コンテンツとなってくると、参加者自体一般化し、こういった要素は薄まってくるのかもしれないという危惧もあるけれど。



辛辣感想にはなってしまったけれど、私がみた作品クオリティが低いだけな可能ももちろんあるので、良いVR演劇があれば教えてほしいところ。



余談

余談だけど、VRピアノ演奏イベントにいってきて、音楽VRでもかなり楽しめるなと思った。

演劇との違いはなんなのかは、またいつか分析してみたい。

単純にクオリティ問題もある気もするけれど。

演劇俳優は単純に技術の低い人が多いというのも大きな要素なんだとおもう。

演技は定量的技術の積み重ねで表現するのが難しい分野なので。

音楽はある程度定量的技術の積み重ねで行ける部分があるからこそ、定性的表現の域に達している人も多いのだろうという印象はある。

演技も定量的技術力がつけばいいのだけど、いろんな演技法があってもそうなっていないのが現状だと思う。

まあ、役者自体が他のジャンルに比べて、勉強不足ということも大いにあるのだけど。

日本指導者含め。

ただ、久しぶりに演劇勉強したくなってきたので、ちゃんと本を読みに図書館へ行こうと思った。

演劇に関する本は売れないか新規発行がなく、プレミアがつきすぎてて、中古で数千円から数万になるものが多くて嫌になるね。

anond:20240801124912

法律理解できてないアホがググっただけの知識法律うんぬんすること自体がただの妄想吐き散らかしてる痴呆ジジイと変わんねえんだって

何も理解できてないから言ってることのレベル水素水以下

表現の自由戦士って、「水素の音ォ〜」とかと同じ次元から

anond:20240801112641

レシピが詳しすぎる

旨いものを作れる連れ合い(夫)がいる場合元増田レシピを覚える必要が無い

そのためこの増田自分ではないという体で自身レシピを書いたと推定する(この場合増田性別はどちらもあり得るだろう。婚姻の有無もここでは関係ない)

理由質問ツッコミが入ったとき自分じゃないから分からないと濁すことが出来るためと考える

(追記)

理由の説がもう一つあった

料理した本人以外に認めてもらったというレシピage

奥様ないし第3者から美味しいと言ってもらえたのかも知れない。その他者視点で書いた説

ちなみに豆板醤甜麺醤を使った麻婆豆腐麻婆豆腐の素よりも明らかに美味しいのでレシピ自体には賛同しま

ロシアアラスカアメリカに売却したとき、そこに入植していたロシア人はアメリカ人になったのだろうか

ロシア人が新天地植民して毛皮の仕事をしていたら、なんか突然自分国籍アメリカに変わった……変わるのか?

どういう扱いになるんだろう

もともと「ロシア領のアラスカに住むロシア人」がいたとして

アメリカ領のアラスカに住むロシア人」のままなのか

アメリカ領のアラスカに住むアメリカ人」になるのか

国籍が変わる場合いわゆる「帰化」という扱いになるのだろうか

パスポートを発行するのはロシアアメリカのどちらになるのか(パスポート歴史は何年から始まる?)

税金を納める先はロシアアメリカのどちらになるのか

そもそもロシア人」だとか「アメリカ人」だとか、「○○人」であるということはつまりどういうことなのか

国籍って何?という点をそもそも自分はよく知らないのか そこから知る必要があるか

戦争による領土の変更に近くもあり、また違う所もあり

アメリカ独立とか北方領土問題かについて書かれた本でも読んでみるか

そこに住んでいた人の帰属先がどうなるか、についての例を知ることができるかもしれない

あるいは、ずばりアラスカについて書かれた本を探す

ここらへんで紹介された資料でめぼしいものピックアップして目を通しましょうね

アメリカがロシアからアラスカを購入した経緯などが知りたい。 | レファレンス協同データベース

在日朝鮮人とか在朝日本人とかの国籍がどういう扱いかも気になるが、今知りたい内容を知るには他の膨大な話題の海を泳ぐ必要があるから不適か

あっ この本面白そうだな

無国籍複数国籍 あなたは「ナニジン」ですか?』という新書

関係いかもだけどこれも買おう

じゃあ今日の帰りにジュンク堂行きましょうね

(というか、アラスカを売却したタイミングでそこに植民していたロシア人はそもそも存在するのか?植民していたとしても出稼ぎ的な感じで定住しておらず本籍的なものロシアのままだったりしないか?それも知りたいな、やはりレファレンス協同データベース提示された資料第一に漁るべきか)

あー 国籍という概念自体比較最近に生まれたのか 最近……18世紀最近と言ってしまっていいか知らんが……

これでこの日記は終わり

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oh 英wikipediaに関連する記述があった

Alaska Purchase - Wikipedia

Nearly all Russian settlers left Alaska in the aftermath of the purchase; Alaska would remain sparsely populated until the Klondike Gold Rush began in 1896.

購入後、ほぼすべてのロシア入植者アラスカを去り、1896 年にクロンダイク ゴールド ラッシュが始まるまでアラスカ人口はまばらのままでした。

After the transfer, a number of Russian citizens remained in Sitka, but nearly all of them very soon decided to return to Russia, which was still possible at the expense of the Russian-American Company.

移管後、多くのロシア国民がシトカに留まったが、彼らのほとんどはすぐにロシアへの帰国を決意した。露米会社費用でそれはまだ可能だった。

ほとんどのロシア人はアラスカを去ったのだなあ。じゃあ国籍問題も発生しなかった、と。

疑問は解決したがせっかくなので調べた本は読んでみるか

anond:20240731214508

ワンピ自体が「みたいな漫画」なのであって、あれ自体個性って「海賊」くらいなもんで真似しようがないし、それでも真似するとなるとそれこそ真島ヒロみたいに「モロパクリ」になってしまう。そんな事はまともな作者(編集)はやらないし、逆にやっても成功しない。そのモロパクリをした真島ヒロ結果的にそれなりに成功したのはあくま例外だと思うし、パクらないでオリジナルやった方がもっと成功したと思う。

dad rock(おとうさんロック)というより、もうロック自体ダサい音楽ということらしい…

その日、増田は近所のマックで驚くべき女子高生の声を耳にした

人間楽器弾いてるなんてだせえよな!打ち込みで踊ってるK-POPの方がおもしろいよな!」

「そうなのか?」

/(^o^)\ナンテコッタイ

まりロックダサい代名詞

ぼっち・ざ・ろっく!」=「ぼっち・ざ・ださい!」ということなのだそうだ

神は死んだ

ロックも死んだ

never dieとか歌ってたのに、dieしちゃった…😟

素麺を夏に食べたい増田住まい食べたにツナをン目嘘(回文

おはようございます

夜中に食べるパスタの罪悪感。

春雨スープにしておけばよかったわと思うけど、

食べたいときがあるじゃない。

今日の夜は控えて帳消しにするわ。

だってさ、

暑いんだもん。

もうかれこれかれかこれか分かんないけど

キッチン台所のコンロ使ってないわ。

文字通りのタニコーの五徳の如くよ。

素麺も美味しいじゃない今しか食べられない夏の夏のそう!

夏に食べる素麺からこそ夏!って感じの

ここでもちょっとザジイウォークさん文法をちりばめちゃうけど。

そっかー

そう言われてみたら素麺もここ久しく食べてないけれど

あれカロリー成分表見ると結構ドン引きするカロリーの高さじゃない?

でも冷やして食べる分飲み込んで食べちゃう

カロリーゼロってことにはならないのかしらね

そう期待したいわ。

冷えた食べ物基本的カロリーゼロ理論も私信じているし、

お友だちが本当に言ってて大丈夫?って思ったのは

おにぎりは冷えていた方がカロリーがないって本気で言ってる人がいて、

ファンタジー領域を越えていてその本気度がやばかったわ。

かに

でも冷えたものという共通点があれば

ほぼカロリーがないと一緒のことだし

ドーナツ自体も自らゼロと言っている数字の形を模しているので

あとぺしゃんこにすればその分薄くなってカロリーも控えられるって。

そもそもとして、

素麺饂飩より細いか

その分カロリーが無いんじゃね?って思うのよ。

そう言って誤魔化して素麺を食べた意欲を増し増しに!

薬味増し増しのネギたっぷりミョウガたっぷり

そういきたいじゃない。

そう!誰だって夏の素麺を快適な整って整備された薬味セットで乗り越えたいのよ。

案外お手軽な薬味セットって売ってないのよね。

やっぱりこれも個人個人の好みがあるから

とりあえず

まあみんなネギは好きでしょ?って万能ネギの刻みネギ文字通り万能的に使えるけど。

すりおろし生姜や刻みミョウガも予めそうなってる素麺に適した葱と合わせて少なくとも最低の3種薬味セットってのを素麺売り場の横に置いて売ってあったら私絶対に買っちゃうわ。

ミョウガ特に食べたいフレッシュな風味が爽やかな野新鮮採りたてのものを一度食べたら二度と市販ミョウガには戻れないこともあるけど、

この快適なミョウガもある薬味セットの前のお手軽さには勝てないと思うので

本気で最低でもこの夏はそう言った素麺の食べ方をして夏を楽しみたいじゃない。

ここしばらく何年も素麺を実は食べてないかも知れないわ。

いまここで初めて告白したけれど、

そう言っていると素麺食べたくなるわよね。

素麺も茹でてあるのが売ってすぐに食べられるのがあれば冷凍素麺優勝すると思うの!

冷凍で思い出したけれど

冷凍蕎麦麺もまた試してないし探してもいないし、

駅そば蕎麦麺が冷凍蕎麦の美味しいのを使っていると知ってから

すっかりそこの冷凍蕎麦麺が美味しくてとりこよね。

自分冷凍蕎麦麺を買う事を忘れそうな夏になりそうだったわ。

はいろいろと忙しいのよね食べることでも。

キッチンで火を使いたくないなるべくならばそうしたいけれど、

背に腹はかえられない文字通りお腹が空けば夏の麺を食べたくなるのが夏のサガなのよ。

いや違うわ夏の麺を美味しいのを探す私のサーガ

壮大な夏の物語なのよ。

そうこう言ってる間に夏は終わってしまうから

夏らしい素麺やそう言ったもの

そうね、

薬味セットも揃っていればペキカン

素麺の夏を1回でも過ごせたらと思うわ。

その際はもうカロリーとか気にせずに素麺をめいいっぱい楽しみたいわ。

人は夏の涼を素麺もっと求めていいと思うわ。

あートロピカルな夏の素麺食べたいな!

うふふ。


今日朝ご飯

ミックスサンドしました。

今日は違うお店のサンドイッチで

こっちの方が本当はパンもふっくらして塩味もそんなに塩辛くない私の印象なんだけど、

美味しいのはこっちねお値段もいいお値段、

まあ味相応の美味しいお値段だから仕方ないのは仕方ないけれど

美味しいのには変えられないわ。

デトックスウォーター

夏は水分補給しっかりしてねとマジで言いたい

そんな

といっても

いつもの水出しルイボスティーウォーラーだけどね。

ゴクゴク飲んで

朝の冷たいのをシャキッとするわ。

昼間もしっかり水分を意識して摂ってね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

ゲームデフォルトネームって妙に愛着湧いたりしない?

名前考えるの苦手でいろんなゲームデフォルトでつけられるいいかげんな名前プレイしてるんだけど、ゲーム自体はかなり長時間やることになるんで妙な愛着ちゃうんだよな。

ドラクエウォークの仲間とか「アカメー」とかだからな。

けどアカメちゃん大切な仲間なんだ。

ゲームネタバレ配信するなって言うのはもう無理があるだろ

漫画映画小説もそうだけど、ネタバレしたら面白く無くなる物なんてその程度の作品なんですよ。真に面白作品は結末知ってても面白い。戦争とか歴史とかそうでしょ。

そもそもネットやってる以上ネタバレは完全回避できないんだから、バレても面白い物になる様に考えシフトしてくのが当たり前なんだけどなあ。

 

まだノベルゲーはネタバレすると致命的だから云々とかまだそんな事言ってるんだよね。今だにシュタインズゲートみたいな事言ってるの流石に眩暈するよ。何年前だよ

そもそもゲーム動画上げること自体違法なんだから別に取り締まりたきゃガンガンやれば良いじゃん。モラル云々の話にするのって単にムダ金払いたくないだけでしょ。

激遅ミッドサマー感想監督メンヘラ女に恨みでもあるんか?

遅ればせながらミッドサマー見ました、ディレクターカット版。まぁ夏休みからね。せっかく見たわけだから感想をどこかに違法投棄したかった。

一言感想を言うと、

監督メンヘラ女に恨みでもあるんか?」

だった。

とにかく「共感」という感情の働きをグロテスクに、狂気的に描写している。下馬評を聞いて、カルト村にやってきたよそ者が現地のネーチャンとパコパコした後に、愉快な仲間と共にグロ処刑されるよ!って話だと思っていたので、なんか予想と違う角度からの露悪的な表現に、自室の椅子から転げ落ちてしまった。劇場で見なくてよかった。ありがとうamazon prime

とりあえず、結論である一言感想に向けて話を順に進めていく。

なぜペレダニーに寄り添おうとするのか?

本作の主人公であるところのダニー、これがまた悲劇人物で、双極性障害の妹がダニー以外の家族を巻き込んで無理心中してしまうという、壮絶な背景を抱えている(ルックバックであれこれ言われた我が国ではできそうもない設定だ)。さらに言えば、彼女自身パニック障害持ちと、かなり苦難の人生を歩んでいる。

そんな彼女にも、理解のある彼くんこと、クリスチャンがいます……と思いきや、このクリスチャン理解ある彼くんになるにしては力不足。作中冒頭でもダニーの電話辟易としている様子が描写されている。ダニーが不安になるたびに電話がかかってくるので嫌になったんでしょうね。

無償感情労働に耐えきれないようでは理解ある彼くんは務まるはずもない。

また、クリスチャン自身ダニーの誕生日を忘れてしまっていたり、自分旅行計画彼女に伝えてなかったりと、純粋に彼力が足りてない部分も描写されている。

そんな彼の落ち度をダニーが非難して謝らせ、ダニーはそこからさらに追撃(本当に心から謝ってる?攻撃)をかまし、そしてクリスチャン非難され返して慌ててダニーが謝るという場面がある。

典型的メンヘラ女[^1]の破局カップルだ。このような描写リアリティに、製作陣の誰かの不満を透かして見ずにはいられない。

そんな彼女の前に現れるのがペレ。この物語ペレに誘われてホルガ村に来たクリスチャンダニーとその仲間たちが、ダニーを除いて村の生贄にされる話であるから、彼は物語的には黒幕、あるいは元凶である

そんなペレは、作中でダニーに対し「自分も同じ境遇(家族を失った)だから」と彼女の悲しみに寄り添おうとする。

典型的NTR男じゃん!!!!!!こんなん絶対下心じゃん!!!!!!

……と思いきや、不思議なことに彼は作中一度もチンポを出さない[^2]と、いまいち意図がわからないキャラクターとなっている。なんなら誕生日を忘れたクリスチャンフォローしたのもペレだ。NTR男だとしたら敵に塩もいいところだ。

そう、こいつは「それは彼氏が悪いね。じゃあ挿れるね……」をやる気がないのである。はっきり言って異常だ。

そんな彼の動機も、作中中盤に明かされる。自身家族を失った悲しみをコミューン(ホルガ村)に支えてもらったと。だから同じようにダニーもホルガ村で支え合えると。

まり宗教である。男が女に寄るとき、その理由セックス宗教か金の3択だ。こいつも例外ではなかった……というのはさておき、動機だけ見ると善性寄りに思える。

そのホルガ村に異常がなければの話だが。

ホルガ村の「共感性」について

作中でダニーたちが訪れるホルガ村。ホラー作品類型漏れず、この村は姥捨てからスピリチュアル儀式人身御供までを幅広くこなす、分かりやすキリスト文化圏外のエログロホラーカルト村だった。

ここまでは典型的因習村といったところだが、ホルガ村にはホラー作品としては珍しい要素がある。

とにかく村民同士で共感しあう事である

どういうことかというと

  1. 姥捨てのために崖から身を投げた老人が死にきれず苦しんでいると、儀式に同席していた村民が、老人の苦しみの声に共鳴して嗚咽をあげる
  2. スピリチュアルセックス儀式では、挿入されて喘ぎ声を上げる女に共鳴して、周囲を囲う女たちが喘ぎ声をあげる
  3. 彼氏自分を置いて知らん女とスピリチュアルセックス儀式をしていた様子を目撃したダニーの嗚咽に共鳴して、大号泣してともに悲しみに暮れる

など。ホラー因習村としてはユニーク表現だ。そして、これこそがペレの言っていた「家族を失った悲しみをコミューンで支えてもらった」の真相である。この村は、とにかく村民同士で共感し合って、悲しみを乗り越えるようだ。

そして、紆余曲折あったダニーはホルガ村に迎え入れられ、紆余曲折あって知らん女とスピリチュアルセックス儀式をしていたクリスチャンを生贄に捧げることを決意したのであった。燃えるクリスチャンを遠目に眺めながらダニーはニッコリスマイルを浮かべて映画は幕を閉じる。

まりどういうこと???

ここから先は物語の中では描かれず、それぞれの解釈に委ねられている。故に、自分も己の解釈を述べることにする。

共感とは、感情共産主義化である

ホルガ村で行われている、この共感メソッド。その目的は、個人が抱えるには重すぎる苦痛コミューン全員が共有・分配することで苦痛を乗り越えることにある。また、協力して苦難を乗り越えることからコミューン内の結束力を高める効果もあるだろうし、感情の共有を徹底すれば「村民同士で共感しない感情については村として承認しない」という仕組みを作ることができる。これぞまさに共産主義的な支配に他ならない。

現に、姥捨の場面では「こんなことおかしい」と叫ぶ余所者感情には一切共感せず、しかし村に迎え入れられたダニーの嗚咽には共感してみせた。このように、村をあげた共感儀式は、その他の共感しない感情排除する効果がある。カルト式の集団運営に一役買っているのだ。

そしてこれは、ダニーがクリスチャンに求めていたものでもあった。

双極性障害の妹から連絡が絶えた不安共感して欲しい、この不気味な村から早く抜け出したい、そういった感情への共感を、ダニーはクリスチャンに求めてきた。しかクリスチャンはそれを受け止め切ることができず、ダニーはそれに不満を感じていた。

そして、共感に対する内なる欲求ペレに見透かされたからこそ、ペレダニーがホルガ村に来ると知ったすぐ側からダニーに寄り添い始めたのだ。村人が「ペレの見る目は確か」と言ったのは、そういうところを指しての言葉だろう。

しかしながら、ずっと笑顔の戻らなかったダニーが、スピリチュアルメイポールを通じて村の女性と心を通わせ、恋人を失う悲しみを共有することでやっと笑顔を取り戻すという展開からは、ホルガ村を迎え入れたことそのものが幸か不幸かは判断がし辛くはある。

ダニーの行き着く先がカルト村という結末自体寓意に満ちている

人は誰しも自分感情共感してもらいたいものだ。しかしながら、共感他人問答無用押し付け、そして押し付けられることを選んだコミューンの行き着く先がエログロカルト村というのも、寓意を感じずにはいられない描写だ。

なにより、ダニーのような、恋人感情労働を押し付ける女がそのようなコミューンに適合するという描写が、そのような人間の行き着く先は地獄であると暗に示しているようでならない。

現代ではエコーチェンバー効果という言葉を聞くことも珍しくなくなってきた。思想の似通った者同士が通じ合い、かくして狂気は産まれるのだというストーリーは、思い返せば現実でもよく見る構図であった。

もし、この映画から得られる教訓があるとくれば、それは「共感のしすぎ、求めすぎ」は狂気を招くということではないだろうか。

是非とも身に覚えのあるメンヘラ女の諸氏におかれては、このことを胸の片隅にでも置きながら、周囲への配慮を怠らずにいてくれれば幸いである[^3]。

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[^1]: このように書くと、パニック障害なのだから仕方ないじゃないか差別だなどと書かれるかもしれないが、そもそも恋人無料セラピストではないのだ。クリスチャン自身ダニーを支えきれないことを自覚し、別れ話を持ちかけようともしているのに、単純にクリスチャンクズ男扱いして死んで当然扱いする感想記事があり、あまりにもあまりにもであったので、ささやか抵抗として、このように駄文ゴミ捨て場に投げ捨てている。

[^2]: ちなみにクリスチャンはチンポを見せている。

[^3]: 決して私怨ではない。

2024-07-31

dad rock(おとうさんロック、おぢさんロック)なる言葉を今更初めて知ったのだけど、

例えば、ニッケルバックはdad rockらしいのだけど、最近若い人は何聴いてるの?

その聴いてる最近音楽と、過去音楽音楽理論的にどう違うのか、おぢさんは興味あるわ…😟

というか、自分は上の世代から、例えばビートルズはスゲー、みたいなのを聞かされるたびに、

ビートルズってオッサン聴くもんだよな、と思ってたんだけど、

そのとき自分音楽自体音楽理論に興味がない、ただなんとなく聴いてるだけの人だった、というのと、

ビートルズをスゲーって言ってる当時のオッサンも、ビートルズの何が凄いのか、ちゃん音楽理論とか言語化できてなかった気がするんだよな

そういう感想、今になっても見るんだけど、そういうのはあんまり興味がなくて、

今の自分からすれば、ビートルズ実験的な試みとかが、その後の音楽下地になってたりとか、そういう説明ができるんだよ、実例を挙げて

例えば、朝日の当たる家のDコードが、なんでDmじゃないのかとか、smoke on the waterもそういうところあるし、

当たり前じゃなくて、なんでこここの音なんだろうね、ということを考えたいというか、

から、単に新しい曲、ってだけだと、聴いていきなりコピーできたりして、普通コード進行、普通だね、ふーん、だったりすると、

新しいってなんぞや?最近だとAIがどんどん聴きやすい曲をどんどん量産、生成していってるけど、そんな感じでゴミはいくらでも量産できるよね

でも、そのゴミの源流を辿っていくと、先駆者的に常識破壊した功績というか、歴史にたどり着くんだよね

話をまとめると、楽曲が新しいかいか、というのはあんまり問題には思えないんだよね

単に同じものが、古い袋に入っているのを、新しい袋に入れ替えて、あたかも新しいように見せてるだけだったりするわけだし、

そもそも作曲してる人がオッサンだったり、ジイサンだったりするなら、尚更そうなりがちなわけで、

要は、新しいなら何か変なものを見せてほしいし、変に変を重ねて、更に変なものを作っていきたいんだよね

仕事で嫌なことがあった時にはよく買い物をする、憂さ晴らし

のもの自体も欲しい気持ちはもちろんあるんだけど、大事なのはお金を使うことのほうだ

仕事の嫌さが大きいほどに使い切ってしまいたくなる

なんなんだろうな

バスケットボール五輪フランス戦

まあファウルについていろいろといわれていますが、前半から荒れ気味の展開であったことを考えるとなおさら八村選手の案スポーツマンライクファウル最後河村選手プレーへのファウルコールは疑問が残りました、それ以前にも同程度でノーファウルノーマルファウルがあったように見えました(ノーファウルが多かったような)。

全体としてはどちらかというとフランスの方のあたりがハードに見えたのは判官びいきか。

さて、もっと不可思議だったのはゲームを止めた判断です。フランスが味方同士でぶつかって倒れていたときに、当然日本は圧倒的に数的優位だったのにそこでボールアライブときレフリーが止めました。これはもう日本にとては確実に2点取れる場面でしたから痛いところ。とった後に止めるべきであったように思います。(危険はなかったし流血もなかったので)

また、最後の方で渡辺選手が突っ込んだ際のオフェンスファウルコール自体も謎でした。すぐに取り消しましたがそれで止める?結果的には渡辺選手の1対1のプレーを止めてボールフランスに渡したようなものでした。ひどいものです。

なんだかなあという感じの残念な試合でした。最後ブラジル戦にすべてを出し尽くしてほしいものです。

ソシャゲ運営をしていた時の思い出 2/2

昨日投稿したもの

https://anond.hatelabo.jp/20240730192839



やがて、カスタマーサポート情報提供が入りはじめた。「ガチャで出てくるカードが複製されている」「ヤフオクなどで売られている」という内容だった。

以前からあるにはあった。この時期になって急に増えてきた。これまでは「そのような事実は把握していません」という内容を返してたけど、本格的に調査しないといけない段階に入っていた。

まり詳しく書くことはできないけど、当時の調査結果を掻い摘んで述べる。

ネット掲示板オークションを見たところ、何らかの手段での複製が可能判断

・具体的な手法まではわからない

カード個別IDを付番していないため、細かい追跡作業はできない

 ※本物・偽物の区別はできる。人力になるけど……

解決への道筋には、法律上問題が絡んでいる。

複製されたカード所有権が誰にあるか、そもそもガチャ景表法として問題がないかなど、前例のない中から弊社の見解を表明しないといけない。

業界全体の問題と言ってもいいところにまで発展してた。これまでは消費者庁グレーゾーンとして見逃してくれていた(今思えば、対応が面倒だったのだろう)。この問題が明らかになったことで、ソシャゲ課金物について、業界レベルでの対応必要になった。

当時の私に、そんな法的見解の案を作れるはずもない。また、ベンチャー企業である弊社にそんな知見がある人はおらず……みんな、時間が経つとともに問題がなかったかのように振る舞いはじめた。半ば諦めていた。若き日の私に対処できることはなく、有事に備えてネット掲示板を読み漁るだけだった。あとはカスタマーサポートとか。

カードが複製できるというのは、ネット掲示板参加者には公然事実となっているようで、複製方法について真剣議論している様子があった。中にはヒントを出してる人もいた。

翌年になっても、複製問題は続いた。相変わらず問い合わせは来るし、ネットオークションでは不審レアカードが多数売られている。

こちら(運営側)では、RMT(リアルマネートレード)をしているアカウント自体はわかる。SSRコモンカードを交換してるトレードを調べればいい。でも、ユーザー処分については話が別だ。そうしようと思えば、複製カードであることを証明する必要がある(RMT自体日本法律が禁じてない)。

やろうと思えば、できたと思う。複製について、カードの元情報プロパティを見れば、いずれかの情報が本物=偽物になっている。ただ、人力での作業がどうしても入るので、現実として不可能に近かった。

この複製問題について、弊社の対処が追い付かなかった最大の原因は、対応方針が上の方でまとまっていなかったからだ……と、アラサーになった今ではわかる。社内の誰もが経験したことのない事態で、年長組でも30代くらいだ。まともに対応ができたとしたら神企業である

そんな折にも、次のコンプガチャが始まっていた。社内では危険だという声が上がっていたけど、もうすでに企画済だった。すべて完成していた。やるしかない。利益を失うことになる。

みんな、心の底ではわかってた。このままだと大変な事態を招くことを。それでも、このままでもどうにかなる道はあるんじゃないかって、ほかのメンバーも、上の人間も考えてたんだと思う。

これがドン・キホーテの夢なんだって言い出した人はいなかった。みんな風車小屋は怖かったけど、見えない力に駆り立てられて、失敗の恐怖を感じながら目をつぶって突き進んでいた。

あなたも、仕事がキツすぎて危険状態になると、そういう心持ちになることはないだろうか。組織的にそんな状態になってた。



ある日、複製方法がわかった。ネット掲示板に複製方法を上げてくれた人がいた。やり方が簡単すぎて信じてくれない人もいるだろう、それほど簡単だった。小学生でも思い付くレベルの。

炎上した。ひどかった。見事な炎上だった。ネット掲示板では、1時間以内に1000レスがついて次のスレッドに移行していた。

こうなるとは思ってなかった。炎上はしないと思っていた。複製方法がわかったとしても、「あーそういう方法ね。運営情報提供しなくきゃ~」くらいだと思ってた。現実逃避だった。

翌日には、もっと悲惨なことになった。スポーツ新聞週刊誌大手新聞社も、今回の事件を紙面に載せた。この可能だって考えてなかった。たかだかソーシャルゲームの一事件を取り上げる新聞なんてないだろう、と弊社は呑気に構えていた。

この日から、私は電話当番になった。取引先や、名も知らぬ人間や、マスコミその他いろんな人達からの問い合わせに答えることになった。心ない言葉ボコボコにされた。上司に代わろうとすると、「お前が答えろ!!」と返される。

それだけじゃなくて、チームリーダー層が役員会に報告を上げるための資料作りも命じられた。毎日深夜帰りになって、ホーム電車がくると飛び込みたくなったり、自動車が走っていると、ハンドル操作を誤って私を轢いてくれないかな、そしたら会社に行かなくていいのに……と思うようになっていた。

全力で対応に走ったものの、弊社にできることは限られていた。あまり経験が不足していた。できることといえば、コモン弁護士への相談と、収益を失わない程度に幣タイトル継続させることだった(※トレード機能をしばらく制限)。

あとは、法律論をベースにしてどういう対応をしていくか……私が知っているのはここまでだ。当時のオフィスは確かに狭かったけど、若手社員が手に入る情報はこの程度のものだった。

どういう議論があって、最終的にあの対応になったのかはわからない。十分な対応だったかといえば、そうともいえるし、そうでないともいえる。報道されている範囲説明する。

・複製ができないよう対策実施

・複製及びRMTに関わったアカウントは(真っ黒に限り)永久凍結

・複製されたカードプログラム+人力判定で順次削除

監督官庁への顛末書と改善報告書の提出

コンプガチャ廃止して新しいガチャシステムに変更

カードを複製した人への損害賠償請求は行わなかった。電子データであるカード金銭価値があると認めたことになるから

個人勝手富くじ(ガチャ)を作って売ったら捕まる。ソシャゲガチャにその要素があったと認めることになってしまう。

※今は「ソシャゲガチャ景品表示法の景品に該当しない」となっている。当時は消費者庁見解を表明してなくて、慎重な対応必要だった。

今だから言うけど、カード複製は反社組織がやっていたように思う。最初素人が見つけただけで、それが広がっていったのかなって。

多くのソシャゲにある通常の1回300円などのガチャ違反でないのは、『ソーシャルカードゲーム』を利用するための取引物だからあくま利用者は、ソシャゲというサービスに対してお金を支払う。ガチャ自体は仕掛けにすぎない。

でも、特定カード(景品)を手に入れるためにコンプガチャを回さないといけないとなると、グレーゾーンからクロに変わる。絵合わせ、という違法行為。それが消費者庁見解だった。

騒動後に発表されたソシャゲアニメも、ひどい叩かれようだった。Youtubeでもニコニコ動画でも、「コンプガチャ推進クソアニメ」というコメントが多数あった。本当はニコ動配信予定だったのに、時流に従ってやめざるを得なくなった。地上波放送されたのは救いだった。



その年の瀬会社を辞めたいと思った。一方で、そんなに早くやめたら転職で不利になるんじゃ? という不安もあって、あと1年、長くても2年だけ働くことにした。そのあたりの時期がくる頃には、転職先を見つけて退職した。

理由としては、自分反社会的なことをしてると思ったから。消費者(プレイヤー)から、とにかくお金をもらうことばかりを考えている会社で働いてる気がしたから。

……今は、やっぱりゲーム業界にいる。ゲームプランナーの端くれとして家庭用のタイトルを作ってる。大きい会社とかじゃない。中くらいのところである

実際、アップルグーグル配信しているソシャゲの一部は反社組織(の企業舎弟)が作っている。内容は純然たるギャンブルでも、ガワだけを美少女ゲームにしていることが極めて多い。

あの当時(2012頃)は、自分でも法律とか勉強して、どうやったら今の事態解決できるか、そしてその後は、利用者お金の苦労をせずにゲームを楽しめる方法自分なりに考えていた。

そして、導き出した。

有料ガチャをやめればいい。

当たり前のことだった。月額料金制にして、ガチャで出るのはおまけカードだけにして、魅力的なカードについては参加者同士によるゲーム通貨での入札にすればいい。回復アイテムや便利アイテムなど、いわゆる時短グッズは普通に現金で売ればいいと思う。

そんなゲームが、かつてあった。私が最初担当した穴掘りゲームだ。岩を砕いて地面を掘り進めるだけの、ボタン一つでできる単純なゲームだった。奥が深かった。

参加者同士で交流できる掲示板があって、宝を発掘して集めたポイントを貯めてアバターと交換できた。みんな楽しくプレイしていたっけ。



ここまで付き合ってくれてありがとう

これからも、ゲームを作る側の1人として、いい作品を残せたらと思う。

よろしければ、心の中で応援をお願いします。

最後に、思い出深い利用者について。

感謝言葉を伝えたい。

1人目

の子は、カードトレード掲示板管理人だった。10万人以上の登録がある掲示板の。高校生女の子1人で開設スタートして、最後まで1人で管理していた。掲示板を作った目的参加者に共有して、利用規約を制定して、参加者からの苦情にも対応していた。経営力のある子だった。利用者トラブル仲裁をしているのを何度も見させてもらいました。ゲームを好きになってくれてありがとうね。

2人目

カード情報まとめクラブの人。全てのカード情報を集めるという目的団体があって、ある参加者がいた。その人は、数学理論を使ってゲーム攻略最適化や、コンプガチャ期待値研究していた。私も興味深く読ませてもらったし、騒動当時も上への報告の一部に使わせてもらった。確か、プロフィールには京都大学卒業して帝人に勤めているとあった(※今はアカウントが残ってない)。ほかの運営スタッフの人も、幣タイトル情熱思い入れのある人ばかりだった。感謝している。

3人目

カードの複製について最初情報提供してくれた利用者の人。ネット掲示板を見ていれば、いつか犯人尻尾を出すとのアドバイスをいただいた。おそらく若い人かなと思う。幣タイトルが好きだからこそ、こういうメッセージをくれたんだと思う。本当にありがとうございました

他人言動を2つの勢力に分類して一貫性を求めるやつ

他人にラベルをつけて、行動がそのラベルに反すると憤るやつ

物事グラデーションを認めず極値の2択にするやつ

物事の要素ごとの評価ができず全肯定全否定にするやつ

こういうのがよくいるわけだけど、なんというか

0/1化思考根底にあって発露の仕方の違いと思うと説明がつく気がする。

敵/味方や善/悪の二分類しか処理できないか

敵なのにその行動はおかしい、というようなことを言い出す。

ベル名前自体は変えてるが、敵か味方かという意味を持たせたランダムテキストに過ぎない。

勢力しか認識出来ないので敵に所属した人間の行動の揺らぎを受け止めれない。

そういうことなんだと思う。

anond:20240731154108

すまん。童貞のどこが、お前のようなテンプレ反論だけのトラバほど中身がないのか、全く理解できないのだが(少なくともテンプレ童貞よりは明らかに創作性が認められるだろう)

また、それ以降の中身のない童貞透視に対して、反論すべきくやしかった自体がないのだから、くやしかった返しをするのが限界なのは当然で、非難されるいわれはないだろう。

ウマ娘キャラクター音声を学習させてAI歌唱動画作成している人物話題

https://x.com/ruikerudo

声優ではなくキャラクターであるためパブリシティ権無効

声質自体著作権はなく作中のセリフ再現するための学習でもないので享受目的は併存せず30条の4適用

まり音声に関しては現時点で法的に問題はなく

せいぜい動画に利用しているウマ娘イラストロゴ目的外利用でしか詰められない

後は歌ってみた楽曲権利侵害

XはJASRAC等の管理会社とは許諾契約を結んでいないのでな

逆に言えば、イラスト等を使わずYoutubeに上げれば投稿者はこれまで通りだ

からこそNOMORE無断学習に繋がるのだが

たかサイゲ通報すればこれがどうにかなると思っている奴らは

一体なんのために一部声優達が法改正を求めてると思ってるんだろうか

anond:20240730102907

たぶん地下の問題だと思う

・夏場の湯の利用が増えて下水温度が上がった

ゼロ年代でもギリギリ許容範囲存在した空き地や畑や水場や地上の緑地がさらに減ったから地面の廃熱作用が弱まった(逆に高層緑地の増加で見た目は変わってないように感じてしまう、空き地自体はあるが昔の土のままとか砂利と違って舗装されている、沼地の開発、川の暗渠化等)

地下水が減って地中温度が低温に保たれなくなった

・地下開発で地下に地上の温度が持ち込まれやすくなった

日本の政治史チョットダケ勉強したら面白かった

最近日本の政治についてちょっとだけ勉強したんだけど、民主党系譜ってあくまでも自民党改革派独立して新党結成して、そこに日本社会党の一部が合流してできたものなんだね。当時(1990年代前半)は利権政治弊害としての汚職が一気にクローズアップされるようになってて、その批判を取り込んで成立した。

から維新とか国民民主自民党亜流というか方向性が似通ってるのはある意味正しいし、共産党との連合というのがむしろイレギュラー

昔、リベラルとは思想的に程遠そうな小沢一郎がなんで民主党を牛耳ってるのかよく分からなかったけど、結成の流れを知るとむしろ納得感しかない。そして利権政治派閥政治否定は、結局小さい政府志向になるし、派閥が弱まるならポピュリズム政治の基盤となる。その先駆けが小泉純一郎だったわけだ。


日本の政治史って全然学校でやらないし(今時はやるのかもしれないけど)、勉強してみて結構面白かった。イデオロギー問題になるとどうしても冷静に見辛くなるけど、各プレイヤー特定ルール下で多数派形成するためにどのように振る舞うかという視点だと冷静になれる。

村山談話自体は知ってたけど、村山富市という人がどういう人で、何を考え、なぜあのタイミング首相になれたか自分は何も知らなかったことに気づいた。

言い方は悪いけど、政治は結局権力闘争で、だけどそれぞれのプレイヤーにどんな理念解決したい社会課題があるかを踏まえてみると、とても面白いのだと思った。

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