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はてなキーワード: 悪夢とは

2021-04-01

よく見る悪夢ってどんなの?

俺はトイレの夢。

そういう夢を見るとき決まってリアル膀胱ピンチで、脳がトイレに行けと命じて出来た気持ちが夢の中に出てくる感じだ

トイレは、肝試しみたいな恐ろしい怖い場所として出てくる。これは俺が小学生の頃にトイレの花子さんや学校の怪談が大流行し、トイレ幽霊がいると信じていたことがあるからである。今思うとそんな臭いところに好んでいるわけねーよ……覗き魔だろそいつという感じだが。だからトイレ小学校トイレだったり、遠足で行った先のトイレだったりすることが多い。

そこで恐る恐るトイレをする。だがスッキリしない。当然だ、リアル膀胱は尿を出せていないのだから。なので夢の中で何度も幽霊の出ると言われる恐ろしいトイレに行かなければならない。夢の中に幽霊は出てこないのが幸いだ。

そうこうしてるうちに目が覚めてリアルトイレに行く。

2021-03-26

311当時、菅直人はめちゃくちゃ批判されていた記憶がある

作業服着て現地へ行っているニュースに対して「現地に行って何かやってるポーズをとっている」的なことを言われていたような気がする

(その時の記事写真がなぜかやけに首を前に傾けた写真コラ画像が大量に作られていた)

あれから10年ということで少し前いろいろ記事が出ていたが、それに対してついていたコメントにめちゃくちゃ違和感があった

今の政府批判するために、当時を引き合いに出して「当時はよくやっていた」というコメントがついていて、なんかな……

今と当時のどちらが悪夢かなんてどうでもいい

実際今の政府災害対応はクソかもしれんよ

しかし、当時の政府対応はいつのまに再評価されていたんだ?自分が無勉強なのか?

えてして政治家評価は後世から見ないとわからないものだとは思うけれど

鈴木宗男とかムネオハウスとかなんとかめちゃくちゃ叩かれたけど北方領土問題頑張ってたらしいし

小泉郵政民営化とか当時は熱狂的支持されてたけど今から見ると下策だったようだし

同じように菅直人も今では実績を再評価されているのか?

それとも現政府を腐すためだけに「当時はよくやった」とか言ってんのか?だとしたら適当なこと言ってんじゃないよ

と思いました。(日記

2021-03-25

anond:20210325154355

青い薔薇花言葉「神の祝福」→結婚式ライスシャワー

青い薔薇花言葉「奇跡」JRA春天CM

93年、天皇賞(春)

極限まで削ぎ落した体に、鬼が宿る。

王者メジロマックイーンの三連覇を阻んだ、漆黒ステイヤー

ヒールか、ヒーローか。悪夢か、奇跡か。

その馬の名は…

2021-03-24

ストレスの発散方法がわからない

Twitterでは「うまいもの食ってなんかい匂いする入浴剤入りの風呂に入ってぐっすり寝ろ!」というアドバイスばかり見るけど

うまいものってやるべきこと片付けた時に食うからきちんと「美味い!」と思えるし、

酒は激弱で月に1度飲むか飲まないかレベルほろよい1本で顔真っ赤。すぐ寝るし、飲酒した日はだいたい悪夢しか見ない。

風呂なんかむしろ面倒でいつもクソ重たい腰上げて入ってるし、

(我が家風呂換気扇嫌いの祖母のせいで風呂入ったらそのまま放置タイルやら壁やらカビだらけというのも風呂嫌いな理由ひとつだが…)

寝ても実際はストレスの根源である問題を先送りしているだけなので全く寝れないし、短時間で目が覚め寝起きと共に現実をみろ!と動悸が辛い。

動悸が始まると胃もたれもくるので、朝からたことを後悔するのも嫌な気持ちになる。

だったら先送りせず仕事してるほうが早い!

パソコンの前に座ると動悸は楽になる。

楽になるのは一時的もので、諸悪の根元である仕事に向き合い続けるのも当然キツイ

取引先の苦い顔、厳しいコメント、正解のない修正…全て胃にくる。

胃に来すぎて去年の暮れから逆流性食道炎になったため、腹圧が上がるので長時間座っていられない体になった。

唯一の癒しだった水タバコも胃を壊してから吸えなくなった。

個人事業主なので、頼れたり手助けしてくれる人間はいない。

仕事にすぐ戻れるように、自宅が見える位置までしか外に出られない。

暇な家族休日ドライブは基本断る。

何度も断るのはこれまた良心が痛むのでたまに付き合うのだが、家から離れると途端に不安になる。

ちなみに三半規管がアホみたいに弱く、iPadを買ったくせに酔うため車の中で仕事ができない。

そんな感じで外にでるのも気分転換にはならない。

付随して友達と遊ぶのも稀だし、そもそもコロナが始まってから祖母と同居する自分必要以上に出かけることをやめるようになった。(やめざるを得ないし、実際多忙で出かけられなかった。)

お察しの通り恋人もいないし、セックスなんてもう3年してない。

ワーカホリックになりつつある。

下痢も止まらん。

幸い仕事をやめたいと思ったことはない。

クソ辛いとは毎日思うけど。

せめて体に溜まりまくったストレスだけでも発散させられたらいいのに、こんな年になっても自分が何をすればストレス発散になるのかミリわからん

参考までにみんなの発散方法を教えてくれ。

2021-03-22

あは

さて、殺人事件から十日程たったある日、私は明智小五郎の宿を訪ねた。その十日の間に、明智と私とが、この事件に関して、何を為し、何を考えそして何を結論たか。読者は、それらを、この日、彼と私との間に取交された会話によって、十分察することが出来るであろう。

 それまで、明智とはカフェで顔を合していたばかりで、宿を訪ねるのは、その時が始めてだったけれど、予かねて所を聞いていたので、探すのに骨は折れなかった。私は、それらしい煙草屋の店先に立って、お上さんに、明智いるかどうかを尋ねた。

「エエ、いらっしゃいます。一寸御待ち下さい、今お呼びしまから

 彼女はそういって、店先から見えている階段上り口まで行って、大声に明智を呼んだ。彼はこの家の二階を間借りしているのだ。すると、

「オー」

 と変な返事をして、明智はミシミシと階段下りて来たが、私を発見すると、驚いた顔をして「ヤー、御上りなさい」といった。私は彼の後に従って二階へ上った。ところが、何気なく、彼の部屋へ一歩足を踏み込んだ時、私はアッと魂消たまげてしまった。部屋の様子が余りにも異様だったからだ。明智が変り者だということを知らぬではなかったけれど、これは又変り過ぎていた。

 何のことはない、四畳半の座敷が書物で埋まっているのだ。真中の所に少し畳が見える丈けで、あとは本の山だ、四方の壁や襖に沿って、下の方は殆ほとんど部屋一杯に、上の方程幅が狭くなって、天井の近くまで、四方から書物の土手が迫っているのだ。外の道具などは何もない。一体彼はこの部屋でどうして寝るのだろうと疑われる程だ。第一、主客二人の坐る所もない、うっかり身動きし様ものなら、忽たちまち本の土手くずれで、圧おしつぶされて了うかも知れない。

「どうも狭くっていけませんが、それに、座蒲団ざぶとんがないのです。済みませんが、柔か相な本の上へでも坐って下さい」

 私は書物の山に分け入って、やっと坐る場所を見つけたが、あまりのことに、暫く、ぼんやりとその辺あたりを見廻していた。

 私は、かくも風変りな部屋の主である明智小五郎為人ひととなりについて、ここで一応説明して置かねばなるまい。併し彼とは昨今のつき合いだから、彼がどういう経歴の男で、何によって衣食し、何を目的にこの人世を送っているのか、という様なことは一切分らぬけれど、彼が、これという職業を持たぬ一種の遊民であることは確かだ。強しいて云えば書生であろうか、だが、書生にしては余程風変りな書生だ。いつか彼が「僕は人間研究しているんですよ」といったことがあるが、其時私には、それが何を意味するのかよく分らなかった。唯、分っているのは、彼が犯罪探偵について、並々ならぬ興味と、恐るべく豊富知識を持っていることだ。

 年は私と同じ位で、二十五歳を越してはいまい。どちらかと云えば痩やせた方で、先にも云った通り、歩く時に変に肩を振る癖がある、といっても、決して豪傑流のそれではなく、妙な男を引合いに出すが、あの片腕の不自由な、講釈師神田伯龍を思出させる様な歩き方なのだ。伯龍といえば、明智は顔つきから声音まで、彼にそっくりだ、――伯龍を見たことのない読者は、諸君の知っている内で、所謂いわゆる好男子ではないが、どことな愛嬌のある、そして最も天才的な顔を想像するがよい――ただ明智の方は、髪の毛がもっと長く延びていて、モジャモジャともつれ合っている。そして、彼は人と話している間にもよく、指で、そのモジャモジャになっている髪の毛を、更らにモジャモジャにする為の様に引掻廻ひっかきまわすのが癖だ。服装などは一向構わぬ方らしく、いつも木綿の着物に、よれよれの兵児帯へこおびを締めている。

「よく訪ねて呉れましたね。その後暫く逢いませんが、例のD坂の事件はどうです。警察の方では一向犯人の見込がつかぬようではありませんか」

 明智は例の、頭を掻廻しながら、ジロジロ私の顔を眺めて云う。

「実は僕、今日はそのことで少し話があって来たんですがね」そこで私はどういう風に切り出したものかと迷いながら始めた。

「僕はあれから、種々考えて見たんですよ。考えたばかりでなく、探偵の様に実地の取調べもやったのですよ。そして、実は一つの結論に達したのです。それを君に御報告しようと思って……」

「ホウ。そいつはすてきですね。詳しく聞き度いものですね」

 私は、そういう彼の目付に、何が分るものかという様な、軽蔑安心の色が浮んでいるのを見逃さなかった。そして、それが私の逡巡している心を激励した。私は勢込いきおいこんで話し始めた。

「僕の友達に一人の新聞記者がありましてね、それが、例の事件の係りの小林刑事というのと懇意なのです。で、僕はその新聞記者を通じて、警察の模様を詳しく知ることが出来ましたが、警察ではどうも捜査方針が立たないらしいのです。無論種々いろいろ活動はしているのですが、これという見込がつかぬのです。あの、例の電燈のスイッチですね。あれも駄目なんです。あすこには、君の指紋丈けっきゃついていないことが分ったのです。警察の考えでは、多分君の指紋犯人指紋を隠して了ったのだというのですよ。そういう訳で、警察が困っていることを知ったものですから、僕は一層熱心に調べて見る気になりました。そこで、僕が到達した結論というのは、どんなものだと思います、そして、それを警察へ訴える前に、君の所へ話しに来たのは何の為だと思います

 それは兎も角、僕はあの事件のあった日から、あることを気づいていたのですよ。君は覚えているでしょう。二人の学生犯人らしい男の着物の色について、まるで違った申立てしたことをね。一人は黒だといい、一人は白だと云うのです。いくら人間の目が不確だといって、正反対の黒と白とを間違えるのは変じゃないですか。警察ではあれをどんな風に解釈たか知りませんが、僕は二人の陳述は両方とも間違でないと思うのですよ。君、分りますか。あれはね、犯人白と黒とのだんだらの着物を着ていたんですよ。……つまり、太い黒の棒縞の浴衣なんかですね。よく宿屋の貸浴衣にある様な……では何故それが一人に真白に見え、もう一人には真黒に見えたかといいますと、彼等は障子の格子のすき間から見たのですから、丁度その瞬間、一人の目が格子のすき間と着物の白地の部分と一致して見える位置にあり、もう一人の目が黒地の部分と一致して見える位置にあったんです。これは珍らしい偶然かも知れませんが、決して不可能ではないのです。そして、この場合こう考えるより外に方法がないのです。

 さて、犯人着物縞柄は分りましたが、これでは単に捜査範囲が縮小されたという迄で、まだ確定的のものではありません。第二の論拠は、あの電燈のスイッチ指紋なんです。僕は、さっき話した新聞記者友達の伝手つてで、小林刑事に頼んでその指紋を――君の指紋ですよ――よく検べさせて貰ったのです。その結果愈々いよいよ僕の考えてることが間違っていないのを確めました。ところで、君、硯すずりがあったら、一寸貸して呉れませんか」

 そこで、私は一つの実験をやって見せた。先ず硯を借りる、私は右の拇指に薄く墨をつけて、懐から半紙の上に一つの指紋を捺おした。それから、その指紋の乾くのを待って、もう一度同じ指に墨をつけ前の指紋の上から、今度は指の方向を換えて念入りに押えつけた。すると、そこには互に交錯した二重の指紋がハッキリ現れた。

警察では、君の指紋犯人指紋の上に重って、それを消して了ったのだと解釈しているのですが、併しそれは今の実験でも分る通り不可能なんですよ。いくら強く押した所で、指紋というものが線で出来ている以上、線と線との間に、前の指紋の跡が残る筈です。もし前後指紋が全く同じもので、捺し方も寸分違わなかったとすれば、指紋の各線が一致しまから、或は後の指紋が先の指紋を隠して了うことも出来るでしょうが、そういうことは先ずあり得ませんし、仮令そうだとしても、この場合結論は変らないのです。

 併し、あの電燈を消したのが犯人だとすれば、スイッチにその指紋が残っていなければなりません。僕は若しや警察では君の指紋の線と線との間に残っている先の指紋を見落しているのではないかと思って、自分で検べて見たのですが、少しもそんな痕跡がないのです。つまり、あのスイッチには、後にも先にも、君の指紋が捺されているだけなのです。――どうして古本屋人達指紋が残っていなかったのか、それはよく分りませんが、多分、あの部屋の電燈はつけっぱなしで、一度も消したことがないのでしょう。

 君、以上の事柄は一体何を語っているでしょう。僕はこういう風に考えるのですよ。一人の荒い棒縞の着物を着た男が、――その男は多分死んだ女の幼馴染で、失恋という理由なんかも考えられますね――古本屋の主人が夜店を出すことを知っていてその留守の間に女を襲うたのです。声を立てたり抵抗したりした形跡がないのですから、女はその男をよく知っていたに相違ありません。で、まんまと目的を果した男は、死骸の発見を後らす為に、電燈を消して立去ったのです。併し、この男の一期いちごの不覚は、障子の格子のあいているのを知らなかったこと、そして、驚いてそれを閉めた時に、偶然店先にいた二人の学生に姿を見られたことでした。それから、男は一旦外へ出ましたが、ふと気がついたのは、電燈を消した時、スイッチ指紋が残ったに相違ないということです。これはどうしても消して了わねばなりません。然しもう一度同じ方法で部屋の中へ忍込むのは危険です。そこで、男は一つの妙案を思いつきました。それは、自から殺人事件発見者になることです。そうすれば、少しも不自然もなく、自分の手で電燈をつけて、以前の指紋に対する疑をなくして了うことが出来るばかりでなく、まさか発見者が犯人だろうとは誰しも考えませんからね、二重の利益があるのです。こうして、彼は何食わぬ顔で警察のやり方を見ていたのです。大胆にも証言さえしました。しかも、その結果は彼の思う壺だったのですよ。五日たっても十日たっても、誰も彼を捕えに来るものはなかったのですからね」

 この私の話を、明智小五郎はどんな表情で聴いていたか。私は、恐らく話の中途で、何か変った表情をするか、言葉を挟むだろうと予期していた。ところが、驚いたことには、彼の顔には何の表情も現れぬのだ。一体平素から心を色に現さぬ質たちではあったけれど、余り平気すぎる。彼は始終例の髪の毛をモジャモジャやりながら、黙り込んでいるのだ。私は、どこまでずうずうしい男だろうと思いながら最後の点に話を進めた。

「君はきっと、それじゃ、その犯人はどこから入って、どこから逃げたかと反問するでしょう。確に、その点が明かにならなければ、他の凡てのことが分っても何の甲斐もないのですからね。だが、遺憾いかんながら、それも僕が探り出したのですよ。あの晩の捜査の結果では、全然犯人の出て行った形跡がない様に見えました。併し、殺人があった以上、犯人が出入しなかった筈はないのですから刑事の捜索にどこか抜目があったと考える外はありません。警察でもそれには随分苦心した様子ですが、不幸にして、彼等は、僕という一介の書生に及ばなかったのですよ。

 ナアニ、実は下らぬ事なんですがね、僕はこう思ったのです。これ程警察が取調べているのだから、近所の人達に疑うべき点は先ずあるまい。もしそうだとすれば、犯人は、何か、人の目にふれても、それが犯人だとは気づかれぬ様な方法で通ったのじゃないだろうか、そして、それを目撃した人はあっても、まるで問題にしなかったのではなかろうか、とね。つまり人間の注意力の盲点――我々の目に盲点があると同じ様に、注意力にもそれがありますよ――を利用して、手品使が見物の目の前で、大きな品物を訳もなく隠す様に、自分自身を隠したのかも知れませんからね。そこで、僕が目をつけたのは、あの古本屋の一軒置いて隣の旭屋という蕎麦屋です」

 古本屋の右へ時計屋、菓子屋と並び、左へ足袋屋、蕎麦屋と並んでいるのだ。

「僕はあすこへ行って、事件の当夜八時頃に、便所を借りて行った男はないかと聞いて見たのです。あの旭屋は君も知っているでしょうが、店から土間続きで、裏木戸まで行ける様になっていて、その裏木戸のすぐ側に便所があるのですから便所を借りる様に見せかけて、裏口から出て行って、又入って来るのは訳はありませんからね。――例のアイスクリーム屋は路地を出た角に店を出していたのですから、見つかる筈はありません――それに、相手蕎麦屋ですから便所を借りるということが極めて自然なんです。聞けば、あの晩はお上さんは不在で、主人丈が店の間にいた相ですから、おあつらえ向きなんです。君、なんとすてきな、思附おもいつきではありませんか。

 そして、案の定、丁度その時分に便所を借りた客があったのです。ただ、残念なことには、旭屋の主人は、その男の顔形とか着物縞柄なぞを少しも覚えていないのですがね。――僕は早速この事を例の友達を通じて、小林刑事に知らせてやりましたよ。刑事自分でも蕎麦屋を調べた様でしたが、それ以上何も分らなかったのです――」

 私は少し言葉を切って、明智発言の余裕を与えた。彼の立場は、この際何とか一言云わないでいられぬ筈だ。ところが、彼は相変らず頭を掻廻しながら、すまし込んでいるのだ。私はこれまで、敬意を表する意味で間接法を用いていたのを直接法に改めねばならなかった。

「君、明智君、僕のいう意味が分るでしょう。動かぬ証拠が君を指さしているのですよ。白状すると、僕はまだ心の底では、どうしても君を疑う気になれないのですが、こういう風に証拠が揃っていては、どうも仕方がありません。……僕は、もしやあの長屋の内に、太い棒縞の浴衣を持っている人がないかと思って、随分骨を折って調べて見ましたが、一人もありません。それも尤もっともですよ。同じ棒縞の浴衣でも、あの格子に一致する様な派手なのを着る人は珍らしいのですからね。それに、指紋トリックにしても、便所を借りるというトリックにしても、実に巧妙で、君の様な犯罪学者でなければ、一寸真似の出来ない芸当ですよ。それから第一おかしいのは、君はあの死人の細君と幼馴染だといっていながら、あの晩、細君の身許調べなんかあった時に、側で聞いていて、少しもそれを申立てなかったではありませんか。

 さて、そうなると唯一の頼みは Alibi の有無です。ところが、それも駄目なんです。君は覚えていますか、あの晩帰り途で、白梅軒へ来るまで君が何処どこにいたかということを、僕は聞きましたね。君は一時間程、その辺を散歩していたと答えたでしょう。仮令、君の散歩姿を見た人があったとしても、散歩の途中で、蕎麦屋便所を借りるなどはあり勝ちのことですからね。明智君、僕のいうことが間違っていますか。どうです。もし出来るなら君の弁明を聞こうじゃありませんか」

 読者諸君、私がこういって詰めよった時、奇人明智小五郎は何をしたと思います。面目なさに俯伏して了ったとでも思うのですか。どうしてどうして、彼はまるで意表外のやり方で、私の荒胆あらぎもをひしいだのです。というのは、彼はいきなりゲラゲラと笑い出したのです。

「いや失敬失敬、決して笑うつもりではなかったのですけれど、君は余り真面目だもんだから明智は弁解する様に云った。「君の考えは却々なかなか面白いですよ。僕は君の様な友達を見つけたことを嬉しく思いますよ。併し、惜しいことには、君の推理は余りに外面的で、そして物質的ですよ。例えばですね。僕とあの女との関係についても、君は、僕達がどんな風な幼馴染だったかということを、内面的に心理的に調べて見ましたか。僕が以前あの女と恋愛関係があったかどうか。又現に彼女を恨うらんいるかどうか。君にはそれ位のことが推察出来なかったのですか。あの晩、なぜ彼女を知っていることを云わなかったか、その訳は簡単ですよ。僕は何も参考になる様な事柄を知らなかったのです。僕は、まだ小学校へも入らぬ時分に彼女と分れた切りなのですからね。尤も、最近偶然そのことが分って、二三度話し合ったことはありますけれど」

「では、例えば指紋のことはどういう風に考えたらいいのですか?」

「君は、僕があれから何もしないでいたと思うのですか。僕もこれで却々やったのですよ。D坂は毎日の様にうろついていましたよ。殊に古本屋へはよく行きました。そして主人をつかまえて色々探ったのです。――細君を知っていたことはその時打明けたのですが、それが却かえって便宜になりましたよ――君が新聞記者を通じて警察の模様を知った様に、僕はあの古本屋の主人から、それを聞出していたんです。今の指紋のことも、じきに分りましたから、僕も妙に思って検しらべて見たのですが、ハハ……、笑い話ですよ。電球の線が切れていたのです。誰も消しやしなかったのですよ。僕がスイッチをひねった為に燈ひがついたと思ったのは間違で、あの時、慌てて電燈を動かしたので、一度切れたタングステンが、つながったのですよ。スイッチに僕の指紋丈けしかなかったのは、当りまえなのです。あの晩、君は障子のすき間から電燈のついているのを見たと云いましたね。とすれば、電球の切れたのは、その後ですよ。古い電球は、どうもしないでも、独りでに切れることがありますからね。それから犯人着物の色のことですが、これは僕が説明するよりも……」

 彼はそういって、彼の身辺の書物の山を、あちらこちら発掘していたが、やがて、一冊の古ぼけた洋書を掘りだして来た。

「君、これを読んだことがありますか、ミュンスターベルヒの『心理学犯罪』という本ですが、この『錯覚』という章の冒頭を十行許ばかり読んで御覧なさい」

 私は、彼の自信ありげ議論を聞いている内に、段々私自身の失敗を意識し始めていた。で、云われるままにその書物を受取って、読んで見た。そこには大体次の様なことが書いてあった。

嘗かつて一つの自動車犯罪事件があった。法廷に於て、真実申立てる旨むね宣誓した証人の一人は、問題道路全然乾燥してほこり立っていたと主張し、今一人の証人は、雨降りの挙句で、道路はぬかるんでいたと誓言した。一人は、問題自動車は徐行していたともいい、他の一人は、あの様に早く走っている自動車を見たことがないと述べた。又前者は、その村道には二三人しか居なかったといい、後者は、男や女や子供の通行人が沢山あったと陳述した。この両人の証人は、共に尊敬すべき紳士で、事実を曲弁したとて、何の利益がある筈もない人々だった。

 私がそれを読み終るのを待って明智は更らに本の頁を繰りながら云った。

「これは実際あったことですが、今度は、この『証人記憶』という章があるでしょう。その中程の所に、予あらかじめ計画して実験した話があるのですよ。丁度着物の色のことが出てますから、面倒でしょうが、まあ一寸読んで御覧なさい」

 それは左の様な記事であった。

(前略)一例を上げるならば、一昨年(この書物出版は一九一一年)ゲッティゲンに於て、法律家心理学者及び物理学者よりなる、ある学術上の集会が催されたことがある。随したがって、そこに集ったのは、皆、綿密な観察に熟練した人達ばかりであった。その町には、恰あたかカーニバルの御祭騒ぎが演じられていたが、突然、この学究的な会合最中に、戸が開かれてけばけばしい衣裳をつけた一人の道化が、狂気の様に飛び込んで来た。見ると、その後から一人の黒人が手にピストルを持って追駆けて来るのだ。ホール真中で、彼等はかたみがわりに、恐ろしい言葉をどなり合ったが、やがて道化の方がバッタリ床に倒れると、黒人はその上に躍りかかった。そして、ポンとピストルの音がした。と、忽ち彼等は二人共、かき消す様に室を出て行って了った。全体の出来事が二十秒とはかからなかった。人々は無論非常に驚かされた。座長の外には、誰一人、それらの言葉動作が、予め予習されていたこと、その光景写真に撮られたことなどを悟ったものはなかった。で、座長が、これはいずれ法廷に持出される問題からというので、会員各自に正確な記録を書くことを頼んだのは、極く自然に見えた。(中略、この間に、彼等の記録が如何に間違に充みちていたかを、パーセンテージを示して記してある)黒人が頭に何も冠っていなかったことを云い当てたのは、四十人の内でたった四人切りで、外の人達は山高帽子を冠っていたと書いたものもあれば、シルクハットだったと書くものもあるという有様だった。着物についても、ある者は赤だといい、あるもの茶色だといい、ある者は縞だといい、あるものコーヒ色だといい、其他種々様々の色合が彼の為に説明せられた。ところが、黒人は実際は、白ズボンに黒の上衣を着て、大きな赤のネクタイを結んでいたのだ。(後略)

ミュンスターベルヒが賢くも説破した通り」と明智は始めた。「人間の観察や人間記憶なんて、実にたよりないものですよ。この例にある様な学者達でさえ、服の色の見分がつかなかったのです。私が、あの晩の学生達は着物の色を見違えたと考えるのが無理でしょうか。彼等は何者かを見たかも知れません。併しその者は棒縞の着物なんか着ていなかった筈です。無論僕ではなかったのです。格子のすき間から、棒縞の浴衣を思付いた君の着眼は、却々面白いには面白いですが、あまりお誂向あつらえむきすぎるじゃありませんか。少くとも、そんな偶然の符合を信ずるよりは、君は、僕の潔白を信じて呉れる訳には行かぬでしょうか。さて最後に、蕎麦屋便所を借りた男のことですがね。この点は僕も君と同じ考だったのです。どうも、あの旭屋の外に犯人通路はないと思ったのですよ。で僕もあすこへ行って調べて見ましたが、その結果は、残念ながら、君と正反対結論に達したのです。実際は便所を借りた男なんてなかったのですよ」

 読者も已すでに気づかれたであろうが、明智はこうして、証人申立て否定し、犯人指紋否定し、犯人通路をさえ否定して、自分無罪証拠立てようとしているが、併しそれは同時に、犯罪のもの否定することになりはしないか。私は彼が何を考えているのか少しも分らなかった。

「で、君は犯人の見当がついているのですか」

「ついていますよ」彼は頭をモジャモジャやりながら答えた。「僕のやり方は、君とは少し違うのです。物質的な証拠なんてものは、解釈の仕方でどうでもなるものですよ。一番いい探偵法は、心理的に人の心の奥底を見抜

婚活はじめて8ヶ月経った。

未だに彼女すら出来ない。

街コン結婚相談所を利用し

100人くらいの女性に断られたり、音信不通になった。

私は初めからまれてくる必要がなかったのではないか

悪夢のような人生を生きてきて、

なんとか死なずに耐えてきたのに、

結婚できず子供を残せないなら

初めから存在しなくて良かったではないか

苦しみには褒美がないと苦しみに耐える意味がない。

しかし、私においては苦しみの先にあるのは死だけ。

なら今死んでも何も損ではないし、

これから30年以上の苦痛がなくなる分、得ではないか

2021-03-21

小泉進次郎チャールズ皇太子に比べたらマシ

みんな小泉進次郎のことを二世議員弊害体現した悪夢のように扱ってるが、

人の生き死に直結する医療分野で、代替医療奨励したチャールズ皇太子に比べたら遥かにマシだろ

レジ袋やプラスプーンで遊んでる小泉なんか可愛いもんだよ

ウマ娘はマジ女神

ウマ娘はマジ女神である

それもそのはず、人間と同等の身体サイズと知能でありながら馬並みの身体能力保有している生物からだ。

人間戦争キモは「如何にアウトレンジから攻撃を撃ち、撃ち返されないか?」であることはよく知られている。

人間事実上地上最強生物になれた理由は、知能はもちろんのことだが、訓練した者であれば拳大の石を100m先へ投擲できるという他の生物には真似の出来ない優秀すぎるアウトレンジ攻撃能力のお陰だ。

アウトレンジから石や槍を投擲することによって自分は外敵の攻撃範囲から一方的攻撃することが可能で、これによってナウマンゾウ絶滅させるほど効率的な狩りを行えていた。

しかし、人間同士の争いになるとどうしても投擲した石や槍を投げ返されることが問題視され、より射程のある長弓が登場するようになる。そして飛んできた矢は弓が無いと撃ち返せない。

察しの良い者ならば気付いただろう。銃や砲はより射程があり弾の再利用すら出来ないし、大陸間弾道ミサイルは射程の究極である

この状況でウマ娘という生物存在する世界観想像してみて欲しい。

ウマ娘人間と同等の身体サイズと知能でありながら馬並みの身体能力保有しており、人間を圧倒する投擲能力を発揮できる。人間いくら石を投擲したどころでウマ娘に届かないがウマ娘からすると有効射程距離なのだ

弓矢が登場しても同様だ。人間には引けぬ強弓で圧倒的なアウトレンジから矢の雨をウマ娘は振らせてくる。

辛くもウマ娘のアウトレンジ攻撃から生き残った人間が居たとしても、悪夢のような超スピード突撃されて疲弊した人間たちは一気に殲滅されてしまたことだろう。

そして忘れてはならない、ウマ娘人間と同等の身体サイズ、そして同等の知能を有しているのだ。

これはつまり人間からするとバケモノのようなこの生物は高い知能で隊列を組んで軍事行動すらやってのける存在であることを意味している。

強すぎるウマ娘古代に畏敬を集めたことは想像に難しくなく、畏敬は崇拝に、そして信仰として成立した可能性がある。

それこそがウマ娘世界の三女神であり、だからこそウマ娘は三女神の生き写しのような姿をしている。

ウマ娘世界神話は詳細に語られていないが、すべてのウマ娘は三女神末裔である可能性もそこそこに高いのだ。つまり全てのウマ娘は神の血統である

ウマ娘国家体を成し、文明を築き上げ、神の血統たる王侯貴族として治世を行い、我々人間ウマ娘の功績のおこぼれにあずかっていた。

これはウマ娘国家体同士の戦争過程近代以降に人間が「解放」されるまで続いたであろう。

例えばおそらくは東方島国では権力ウマ娘が持ち政権を築き、人間女神末裔祭祀巫女として仕え、やがて権威化していたりするはずだ。きっとトレーナーはその名残であろう。

そうウマ娘はマジ女神、マジ女神からこそ歌姫でありアイドルであり現代人間サイリウムを振るのだ。

2021-03-20

波とうまく付き合うことに関する雑記

さて、今年度の7月適応障害と診断を受けてから8ヶ月の時間が経ちました。

この8ヶ月の中での変化や、心や気持ち環境との対峙の仕方などについて書いてみたいと思います文脈崩壊したり、段落のつながりが見えなかったりしたら、ごめんなさい。

【読んでくれると嬉しいなーという人】

自分の心の状態と向き合っている方

自分と関わりのあるお友達

1、診断の効用と注意点

自己理解・波と付き合うための方法を身につける

診断が下ったことで、自身状態が外部のストレス環境に大きく依存するということがわかりました。環境によって波は大きくなったり小さくなったりしますが、そういった波とうまく付き合っていくための方法を獲得できました。もちろん、まだまだ未獲得だったり、未学習な部分も多いですが。

(これについてはあとで詳しく書きますね)

②「自責をしないためのラベル

一度自身精神的にきつい状態を認めて病院に行き、診断をもらうということは、”病理”の世界に立ち入るということなのだと思います

そうなったときに、一点不安だったことが、自分アイデンティティの根っこを「病気」に持っていかれるのではないかということでした。つまり病気だ」というラベル自分自身につけて剥がせなくなるということです。これはメリットデメリットもあることだと思います

例えば、症状がひどかった当時は、診断書かばんに入れて持ち歩いたりしていました。おそらく当時を振り返るに、自責傾向の強い自身にとっては、「自分病気だ」とラベルを貼ることが唯一自分を責めないための手段だったのだろうと思います。「がんばらないと自分価値がない」という精神シャカリキから、「もうがんばらなくてもいいんだ」という気持ちへ、診断を機にやっと切り替えることができた感じですね。診断の力はすごいです。

また、適応障害を機に、調べたり本を読んだりすることで、自分認知がかなり歪んでいるということにも気づくことができました。(「認知の歪み」は過去記事にもある通り、去年の7月に「みんな私のことが嫌いなんじゃないか」などの考えのことですが、これは日常のささいな他人言動を捉えるときにも適応されるので、取り組むことは一定重要課題だと思います)。これは一朝一夕では解消されないので、なかなか苦労していますが、長期的に改善できるといいなと思います

③別の病気への移行

適応障害ストレス環境により症状が出てしまうという一過性のものなので、ストレス環境から身を離せば、症状がなくなります。ただし、うつ病(恒常的な)だったり双極性障害にも移行するということもあり、ちょこっと注意しなきゃいけないな…と思っています

この移行は、診断をきっかけに起こることなのかわからないですし、ごく個人的な所感なのですが。あまり病識が強くなりすぎた場合に、「ほかの病気のこの側面も自分状態にあてはまるんじゃないか…」と強く思いすぎることにより、自分不安定な状態を強化していく…というサイクルに入るんじゃないかなと思います。ここについては、ちょっと個人的に思うところもあるので、また別の記事に機会を見てまとめます

2、波とうまく付き合うためのあれこれ

感情を記録する

「muute」というアプリを用いて感情とその日にあった出来事を記録しています。記録することでよかったことはまだよくわからないけれども、2ヶ月くらいやってみた所感として「気分がいい時には記録つけない」「気分が落ちすぎていても記録つけられない」ということ、軽くしんどい時には記録を取れます。記録を見返すことで、「何がきっかけで落ちることが多いのか」を把握することができます。あと、アプリデザインかわいい。そして、毎週AIからの「ニュースレター」が届くのが嬉しい。

もうちょっと重めの出来事を整理するのために「認知行動療法アプリ」というアプリを入れています。これは割とがっつりと書かなきゃいけなかったり、アプリデザインあんまりかわいくなかったりするので、個人的には使いにくいなーと思うんですが、ちゃんとやれるならよいと思う。私は一度だけ、先月末に仕事であった出来事を振り返るために使いましたが、頓挫しました。認知行動療法を一人でやりきるのは、結構エネルギーがいるので、信頼できる人と一緒にやれるといいかもです。だれか一緒にやろう。

依存先について

どっかの大学熊谷先生は「依存先を増やせ」ということを常々から言っていますが、その通りです。依存できる場所分散し、相談の内容もそれぞれに分けられると超ベスト。これは相手のためでもあるし、自分のためでもあります

ざっとあげると、「母親」「病院」「社内の相談窓口(キャリアセンターこころ相談センターなど)」「仕事の同僚」「退職した元同僚」「パートナー」「知人」「元劇団の人たち」などかな。大学とか会社とかなんらかの組織に属している人は、組織リソースガンガン使った方がいいです。これ読んでいる人に学生さんがいたら、とりあえず健康センターとか保健室とか、なんでもいいから、お茶しばきに行く感覚で軽めのノリで一度はいっとくことをおすすめします。相談ハードルを元気なときに下げておくことも大事です。

個人的な話に戻ると、最近は友人との接触頻度を増やすことに意識を向けています。例えば、「ゲームやるだけの仲間」に入れてもらったり、過去大学の友人に気軽に話せる場(「mocri」というアプリ)を持ったり、「〇〇の会」と称してエネルギーのある時には知人を家に呼んだりしています(例、「私たちのためのバレンタインの会」など)。対面で会うのは結構エネルギーいるから、そのときにはオンライン手段もまぜこぜにしながら、ぼちぼちね。

あと、予定の管理がなかなかできないので(当日体調が悪くなったり、コンディションが悪くなるということが結構ある)、気の知れた人には「波が読めないので、当日連絡するか、遊びをやってることだけ教えてもらえたら当日調子がよければ行く」というふうに事情をつけて話しています

③過敏さとの向き合い方

今「HSP」なんて言葉が大流行しており、書店での平積みも凄いことになってますが、「過敏さといかに向き合うか」という命題は、特性によりけりでしょうが、「すぐ疲れちゃう」と感じている方にとっては、とても大事です。情報の取り込みすぎは、疲れちゃうから制限しながらね。私の方法を載せておきます

【音】

音への過敏傾向のために「耳栓」はマストです。トイレキッチン換気扇冷蔵庫の「ブォーン」という音が気になった時には情報取り込みすぎのサインだと思っています

最近耳栓が役に立ったのは、水族館イルカショーに行った時でした。意図せずスピーカーの真ん前に席を陣取ってしまい、生の音に触れた時には頭が割れるかと思ったので、よいしょとつけました、危機回避成功。あとは最近電車ですね、地下鉄JR快速は要注意。窓が開いていて大変に脳みそに音が突き刺さってくるのでイヤホンもしくは耳栓マストです。

【光】

これは入社当時から苦労していたのですが、白熱電球が大の苦手でして。白熱電球の下にいるだけで、パフォーマンスが低下することがわかっています。だから、なるべく太陽光を取り込んだり、廊下の光だけで部屋の中は電気を消したりと、いろいろ工夫をしています。前の教室とかだと「電気ついてるけど消そうか?」とか「窓のある部屋がいいですよね」とか、スタッフみんなが配慮してくれました。感覚はひとそれぞれだからしんどいときにはちゃんと言えることが大事です。ちょっと勇気いるけど。

睡眠

ストレスサインとして「悪夢」と「途中覚醒」は念頭に入れておいていますキャパティを超えるストレスを受けた時って、交感神経優位な状態睡眠に入ってしまうことが多いので。交感神経鎮めてから入眠する(お風呂に入ったり、湯たんぽ使う)などがベストですが、極度に疲労しているとそれもできにくいと思うので、お薬の相談もできるといいかなと思っています自分はまだ眠剤使用していないですが、場合によっては。

【教えて】

スマホとの距離感は、今試行錯誤です。依存気味なので、いい方法あったら知りたいです。

【その他】

鬱の状態とき衝動性は怖いなとも思うんですが、早く通り過ぎるものに吸い込まれるってのは、本当にあるのね。だからホームの端っこにはいかない」「赤信号の時には道路のキワに立たない」ことは普段から意識をしたいものだなって思います

3、最後

新年度が始まり社会人4年目になる4月に向けて、近況報告がてら書いてみたいという思いで書き始めましたが、波と付き合うための手立てやアウトプットできることがなかなか増えていて、自分でも感心しました。

こないだ見た映画で「いいなあ、君は私とは別れられるけど、私は私とは別れられないんだよ」というセリフがあって、「あーその通りだなー」ってぼんやりと思ったんですよね。そうそう、別れられないなら仲良くする方法を探すしかないのです。死ぬ勇気もないので生きるしかないんですが、穏やかに生きられるための方法環境をゆるゆる作っていきたいものです。

2021-03-18

学生時代の夢は悪夢しか見ない

今日もなんかウザい奴にいじめられてる夢見た

具体的な誰ってわけじゃないけど考えて見れば学生時代の夢で楽しい夢を見た事がない

焦ったりいじめられたりの夢ばかりだ

2021-03-15

新型コロナの数少ない良かった点は欧米でのアジア系差別の激増

まさか出羽守との長い戦いをウィルスが終わらせてくれるとは。

かつて僕は出羽守を敵として憎んでいたけど、今となっては黄色い肌の人種を憎む異人の国にしがみついて生きるしかない彼らは哀れな生贄にしか見えない。

彼らとて今更この人権後進国家中ジャップランドに帰りたいとは思うまい。なにせ未だにコロナヘイトクライム中国人の撲殺事件硫酸攻撃も起きない酷い人権軽視の差別大国なのだから

卑劣レイシストどもは最も弱い女性子供・老人を狙ってヘイトクライムを仕掛けている。

これは欧米に住む日本人同胞が守るべき家族を持ち、年齢を重ねるに従い、加速度的に生きづらくなっていくことを意味している。幼い孫を持つお年寄りストレスホルモン血中濃度すごい値になってそう。

しかしどうか耐えて欲しい。米国大統領が「あなた方を虐め殺したのは日系人強制収容と同じく過ちでした、ゴ・メ・ン・ナ・サ・イ」と謝罪してくれる日が来るのを信じて。百年後ぐらいにあなた方の墓の前で。

米、アジア系へのヘイトクライム再燃 暴力性増し、殺人事件まで

https://news.yahoo.co.jp/articles/3a8a33f5fb3305df8472682b22a847c5eee200df

 タイ男性(84)が道路を渡って突進してきた男に突き飛ばされて、脳出血で2日後に死亡した。男は19歳の黒人

 アジア系男性(91)が後ろから男にいきなり押し倒された。

 フィリピン系男性(61)が男にカッターナイフで顔を切りつけられ、約100針を縫う大けがをした。

アジア系住民狙う暴力事件 深刻化 大規模な抗議集会

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210314/k10012914741000.html

 地下鉄で知らない男から差別的なことばで侮辱されたというタイアメリカ人女性が登壇し「悪夢のような夜だった。車内にいたアジア系は私だけで、周りに助けを求めたが、誰も目を合わせてくれなかった」と振り返り、問題の深刻さを訴えました。

 ニューヨーク市内で赤ちゃんをだっこしていた25歳のアジア系アメリカ人母親が知らない男から突然、つばを吐きかけられたということです。

2歳と6歳含むアジア系家族、新型コロナヘイトクライムで刺される。広がるアジア系アメリカ人への差別暴力

https://www.huffingtonpost.jp/entry/asian-ameriican-hate-crimve-corona-virus_jp_5e859e28c5b6f55ebf482cfc

 2歳と6歳の幼い子供を含むアジア系アメリカ人家族3人が、スーパーマーケット「サムズ・クラブ」で刺された。

 女性男性の3倍、ハラスメントの報告数が多かった。

 「中学校の生徒が暴行を受けコロナウイルスに感染していると責められた」「若い女性が路上アメリカコロナウイルスを持ち込んだと言われて唾を吐きかけられた」

2021-03-14

anond:20210314010000

間違っている。必要だと思ったので説明する。

ぶっちゃけトランスセクシャルの人で、公衆が定める性区分自己申告の性別適用されようと思ってる人、バカしか見えないよ。

マジョリティ自分たちのために定めたルール価値観に従わせようとする。

大きい国と小さい国に分けて「干渉しないかこちらに従え」では、小さい国はずっと肩身が狭いままだ。

全員が同じ国の住人だ、と捉え直すべきだ。

黙って体の性別に従った区分を受け入れなよ。

ずっと昔に据えられた前提、「体を男女で分ける、そうすればみんなが生きやすい」

そんな考えを基にした区分だ。そのみんな、には彼らは含まれていない。

ダダこねてるようなモノだよ。利用者にも、その施設運営者にも迷惑ちょっと勝手過ぎない?

ダダこねてるのも身勝手なのも私たちだ。数の暴力でやり方を、まるで再考余地のない自明なことのように言われて押し付けられて、迷惑しているのは彼らの方だ。

トランスジェンダーから苦しんでるんじゃなくて、叶わないワガママ言ってるから苦しいだけだよ。

DV夫が妻に言う内容にそっくりな言い分。

マジョリティが当然の如く享受できる権利を、最初に振ったサイコロの目だけをみて、放棄させられる。ワガママなどとみなされる。

叶わなくさせてるのも苦しませてるのも本当は私たちだ。

女性に限らず、『こう振る舞うことで社会的にはその性別として認められたい!』なんてその性別の人は思わないもの

貴族食べ物がなくて苦しいなんて思わない。

利益を当然享受する人々と、当然飢える人々。差は生まれで決まる。理不尽以外の何ものでもない。

体が女なら女子男子校入学あきらめて、体が男なら他の男たちに混じってスポーツやればいい。なんでこれが出来ないのかな。

女性女性であるってだけで仕事を、キャリアを、夢を、諦めさせられてきた。

なんでこれが出来ないのかな、だって

答え ——理由が何もないから。みずから膝を折って瞳を濁らすのが自分を大切にする道だと思えるクソみたいな理由が何もないから。

でも通常でないことは心得ろ。

レズゲイも異性を受け入れられんのならノーマルに拒絶されても凹むな。ヘテロのことノーマルって呼ぶなとかそういうのはいらんぞ。

そもそも人体は異性間の性交を前提に作られとるんや。異性愛者がノーマルなのは仕方ない。そこはわきまえろ。ケツは座薬以外のモノ入れる場所じゃない。当然や。

通常・ノーマル・当然…

小学生の頃クラスいじめを見なかったか

普通から外れている人間いじめられて排斥される。

例えば、子ども産まないのは普通でないとか、少女漫画男性が読むのはおかしいとか。

集団構成員が同質になろうとする傾向が、同調圧力として機能して、迫害を生む。

あなたのやっていることはヘイトスピーチだ。

弱いものを殴ったこぶしに残った感触は、いつか自分が殴られる方になるかもしれない、って恐怖を生む。

みんなが、真実意味でのみんなが悪夢で震えないためには、理不尽を止める必要がある。

口を閉ざしてみんなに合わせてるだけでは別の種類の同調圧力の発生を止められない。

から議論する。考える。前提を疑う。

時間をかけて人間が変わっていくこのプロセスは、“反省” と呼ばれる。

昨今、“萎縮” のような意味に誤解されているが、本来積極的再考のことをいう。

反省こそが貴族に課せられた義務だと私は考えている。

あなた最初に「間違っているかな」と問うた。

最初の一歩こそ良くなかったが、あなたにはこれを上手くやる資質があると思う。

2021-03-13

[] #92-10サイボーグ彼女

≪ 前

「お前を倒すためにオレは生まれた! だから、お前を倒すことができる!」

大型ロボットの行動原理プログラム)はシンプル

戦うこと、目の前にいる“この個体”を倒すこと。

そう出来ているのだから、出来なければ生まれ意味がない。

母に怪我を負わせたために廃棄されたロボットは、ここにきて母を倒すために生まれ変わった。

シックスティーンは人だけではなく、利己的にロボット運命まで翻弄するんだ。

勝つためとはいえ、あまりにも冷酷。

しかし、それでも詰めは甘かったといわざるを得ない。

今この場にいる母の覚悟を、シックスティーンは甘く見すぎである

「確かに表面は固いけど、中身はどう? 間接部にも配線はいっぱいあるでしょうね」

「そこを狙うことくらい予測済みだ! 素手で引きちぎれるほど、俺のコードヤワじゃないぞ!」

「つまり素手じゃなければ切れるってことね」

母は両腕を振り上げた。

すると、その前腕部から刃物が勢いよく出てきたのである

「なにっ!?

データには存在しない攻撃方法に、大型ロボット対処が遅れる。

その隙を逃さず、母は攻撃を加えた。

起動の要が破壊され、大型ロボットは音を立てて崩れ落ちる。

「な、なんだそれは! 知らないぞ」

「今まで使える場面が無かったからね」

高速機動と空中旋回を可能とするブースター日常生活において全く必要のない超音波ブレード。

戦いのために準備をしていたのは、何もシックスティーンだけじゃない。

この時、母の身体医療用に施されていたパーツはなく、もはや完全に戦闘用だった。

調理器具とかって、良いもの買っても持て余しがちよね。よく料理をする人でも、使う包丁は3種類くらいで落ち着くんだって

「なんだ、何の話をしている」

「“専用包丁を使えるキカイがあって良かった~”って話。あなたAI(お頭)で理解するには、ちょっとハイコンテクストだったかな」

「……侮るな! まだ左腕が動く」

根性は認めるけれども、時間から今日は終りね。お金には困ってないけど、1玉70円のキャベツは見過ごせないの」


その後もシックスティーンは大型ロボットの改良を重ねたが、いつも勝てそうで勝てなかった。

それもそのはず、母の体にはラボハテの最新技術根付いている。

元々、この戦いはラボハテとシックスティーン技術対決だ。

レギュレーション問題はあったが、立場も状況も違う母にとっては関係のない制約。

同程度の実力なら、よりアドバンテージがあるか、足枷の少ない者が勝つの道理だ。

世間一般から見れば、母の体は枷だらけかもしれないが、この戦いにおいては誰よりも自由といえた。

シックスティーンにとっては悪夢だったに違いない。

ちょっと本気を出せば勝てるだろうと思っていた相手に勝てないのだから

それはつまり、後は為す術なく潰されることを意味していた。

から出た錆とはいえ、ここまでくると哀れだな。

次 ≫

2021-03-08

大地震悪夢で見た

5月頃に大地震に見舞われる。気分が悪くなるほど揺れていて、何の意味も無く5月だという事だけがインプットされている。

揺れ具合があまりにもリアルで、でも意識は『これは夢だ』という感覚が夢の最中にはあった。

そして唐突に目が覚めた。

特に大きな地震経験したことも無いし、きっとこの夢は最近特番地震の話を見聞するせいだと思いたい。

2021-03-05

「丸川五輪相は別姓反対なら大塚名乗れ」がトレンド入りしてしまった悪夢

左派が本当に「ネトウヨ想像する左翼」まで落ちてしまったな

滑稽新聞かいアカウントが影響力を持ってから完全におかしくなった

ネトウヨなりすましかどうかはわからないが煽動に乗ってしまう本当の左派が大量に出た時点でもうお終いだ

一部良心リベラル批判してるけどせいぜい数十~数百RTくらいしか伸びておらず焼け石に水状態

anond:20210305102531

ワイなんか卒業して四半世紀たつのに、

まだ高校大学教室さがして彷徨悪夢

年4で視るやで?

2021-02-28

悪夢が人を調教する

 子供の頃に見た印象的な悪夢によって、人格ってある程度決まっちゃう気がする。

 二十年以上経っても未だにそういう夢は記憶に焼き付いていて、行動を規定している気がするんだよな。純粋悪夢は、人の心の中で石のように固まって、そこから常に人の行動に影響を与え続ける気がする。ある意味、人は悪夢によって調教され、悪夢の曳航に従うことになる。

 我々は時に、そんな純粋悪夢の影響によって、やってはいけないこと、やるべきこと、そういうものを学ぶことになる。

 純粋悪夢を見て、それを分かりやす理解して、次の行動に役立てること。そういう営みが人を人たらしめる気がするんだよな。気合の入った悪夢見ろよ。

人は

気合の入った悪夢見ないと、大人になれないんや

2021-02-25

人前で喋るのが苦手すぎて人生詰んだ

から極度のあがり症なのと、大きな音や人前に立つことに酷くストレスを感じ、口頭でのやりとりが苦手過ぎて発話能力が壊死してるのもあって壊滅的に人前で喋るのが苦手だ。喋ろうとすると頭が真っ白になる。

一ヶ月前から発表の予定が入るとその事で頭がいっぱいになり廃人のようになる。俺はそれで仕事を数回飛んだ。内容証明退職届を書き失踪した。社会人として失格なのは重々承知しているし最低な行為だと思うが、本当にいっぱいいっぱいになってしまう。

コミュ障プログラマが薦められていたのをネットで見たのと、ルーチン業務VBA自動化させたのが楽しかったのがきっかけでプログラマとして就職が決まったが、人前で喋る機会が余りにも多くて、研修間中に飛んだこともあった。

俺みたいな人前で話すのが苦手すぎる人はどんな仕事をしてるんだろう。どんな対策をしてるんだろう。皆なんであんなに普通に人前で振る舞えるのか俺にはわからない。皆1ヶ月ぐらい悪夢に魘されたりご飯が喉に通らなかったり茫然自失になりノイローゼ気味になりながらもなんとか頑張ってるんだろうか。だとしたら俺には無理だ。

2021-02-21

13億人の中国人のうち、7億をしめる農民たちは善良な人間である。

彼らは日本人のように隣人を助けるし、善と悪を知っている。

ウイグル人レイプするようなことをするのは、中国人のごくごく一部だということを知っておきたい。

問題なのは、その7億の人間も、あるきっかけ(金への誘惑や恐怖)によって

カンタンに以下のような行為をする「可能性が高い」という点である

まり魂を売るということである

中国人レイプをしている」と言われても、善良な中国人無視するだろう。

自分がそんなことをしないと知っているかである

まりウイグル問題ダメージを受けているのは、自分が悪だと認めているごく一部の中国人だけなのである

日本人との決定的な違いは、その「境界」がきわめて薄いという点である

たとえば中国人は数年ペットのように育てた豚を、ごく当たり前に殺して食べる。

日本人なら情が移って殺せないこともあるが、たんたんと殺すことができるのが中国人である

この「無駄な情けがない」というのが、上に述べた、「利があればかんたんに簡単に悪にそまる」という恐ろしさである

当局はジヤウドゥンさんの身柄を1カ月拘束した後釈放したが、18年3月に収容施設呼び戻した。それが9カ月にわたる悪夢の始まりだったとジヤウドゥンさんは強調する。

米国からCNNの取材に応じたジヤウドゥンさんが語ったところによると、収容された監房には他に女性が20人ほどいた。そこでは食事も水もほとんど与えられず、トイレ使用は1日1回しか許されなかった。使用する時間も3~5分と決められており、「それ以上時間がかかると電流流れる警棒感電させられた」(ジヤウドゥンさん)

収容されている間、警官からカザフスタン暮らした年数について尋ねられた。ウイグル族の亡命者とつながりがあるかどうかも問われたという。

ある尋問最中複数警官から殴る蹴るの暴行を受けて気を失った。また別の時には、2人の女性警官がまだ傷の残るジヤウドゥンさんを別の部屋へ連れていき、テーブルの上へ寝かせた。「彼女らは私の体の中に警棒を入れて、電流を流した。私は失神した」(ジヤウドゥンさん)

それから10日後、今度は男性警官集団に監房から連れ出された。「隣の部屋で、別の女性が泣き叫んでいるのが聞こえた。5~6人くらいの男がその部屋に入っていくのが見えた。女性拷問しているのだと思ったが、間もなく私は集団レイプされた。それが終わってから彼女も同じことをされたのだと分かった」。ジヤウドゥンさんは涙を流しながらそう振り返った。収容施設にいる間、こうした被害には何度も遭っていたという。

警官らの残忍さは度を越していた。相手を痛がらせ、殴って体を傷つけた。頭を壁に打ちつけられもした。(中略)そういうやり方で私たちを罰していた」(ジヤウドゥンさん)

レイプ拷問に関するジヤウドゥンさんの糾弾は、最初に英BBCが報じた。CNNはこれらの主張の信憑(しんぴょう)性を独自確認できていないが、その内容はカザフスタン国籍ウイグルであるグリバハル・ジェリロワさんのもの共通するところがある。

昨年7月にCNNの取材に答えたジェリロワさんは、17年5月に収容施設に入れられた際、「刑務所のような」部屋に20人ほどの女性たちとともに閉じ込められたと語っていた。

ある時、収容施設性的暴行を受けたジェリロワさんは、相手警官に面と向かってこう言った。「恥ずかしくないの? あなたにも母親姉妹がいるでしょう。どうして私にこんなまねができるの?」。すると警官電流棒でジェリロワさんを殴り、「お前は人間に見えない」と言い放ったという。

19年9月26日の夜、収容施設でのことを口外しないよう中国当局から警告された後で、ジヤウドゥンさんは徒歩で国境を越え、夫の待つカザフスタンに帰った。

しかそれからの数日間、ジヤウドゥンさんの健康状態悪化し、膣から出血に苦しんだという。

昨年、ジヤウドゥンさんは治療のため米国に渡った。到着後すぐに医師らは手術によってジヤウドゥンさんの子宮を摘出した。診療記録をCNNが確認したところ、ジヤウドゥンさんには骨盤膿瘍(のうよう)、膣出血結核の診断が下っていた。

医学的な合併症を患ったことについて、ジヤウドゥンさんは新彊の収容施設での扱いが原因だとしている。CNNはこの主張を実証できていない。

夫のハリクさんは「(収容施設を出てから彼女は中で経験したことについて何も話さなかった」「時々、彼女が夜中に泣いていたりすると、猛烈な怒りがこみ上げてきた。ひどい経験をしたとわかってはいたが、それを尋ねる勇気はなかった」と語った。

2021-02-18

よっぱらって

なんとか父親から心を閉ざそうとする僕に

家庭内暴力で心を開かせようとした父親 悪夢だった

家にお金は入れていた

失業をした父親

話をしようとした キャバクラと思っているんだろう 子供謎 お父様万歳っていわないか

 

子供の心を開かせるのと

子供まんこを開かせるのは同じこと

2021-02-14

anond:20210214162934

動物五十年〜たぬきちローンを重ねれば〜悪夢の如くなりぃ〜

2021-02-13

オタク自由である.

オタク田舎食堂看板娘に恋心を抱いた.

聞くに看板娘は他の仕事も2, 3掛け持ちしており, ミュージカル俳優を目指しているそうな.

オタク一般男性よりも収入・体格・身分で劣る. 三低である. 明日を見る目も視力0.01の乱視である.

臆病でプライドの高いオタクはその劣等感を見せず, しかし手を出さず踏み込まず.

そもそも手の出し方も知らぬ. オタク童貞である. オタク看板娘と客との関係なのである.

日々当たり障りのない会話をし, クリスマスやらバレンタインやら看板娘の誕生日やら, イベントごとがあればプレゼントを贈ったり贈られたり.

オタクは心地よいぬるま湯にいて夢を見るだけである.

そして, 今日より晴れてオタク自由である.

看板娘は結婚しておった.

それもそうである. 看板娘はとうに30を越えている年上なのだった, 一般女性とて未婚の方が少ない.

ただ, この情報は他の客と店長らとの会話を耳に挟んだだけである.

本人との会話や発信でその存在は出ていなかったのだ.

吐きそうになって発揮したオタクネットストーキングスキルで, 看板娘の俳優アカウントを見つけたが, そこでも匂わせるようなこともなく, 流石のプロである.

今日今日とて看板娘は俳優アカウント自撮りを載せるだろう.

またオタクにも常と変わらぬ接客を働いてくれるだろう.

何故か今年度は他の客とは違い, 個別プレゼントもらって浮かれていたオタクぬるま湯から抜け出せず, 悪夢と知って虚しい芝居を続けるだろう.

ただ, 自由になったオタクは, 看板娘と今度行こうと約束していた食事処へ何の気兼ねもなく行けるようになったのであった.

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