はてなキーワード: 山形浩生とは
増田さんは恋愛をしたいのではなく、恋愛ができる人間になりたいのではないでしょうか。
本当は一人でいたいのではなりませんか?
でも恋愛しないと普通に見られないという世間からの視線を過剰に気にしている。
ここのコメには、もっと頑張れ、ああしろ、こうしろそうすれば彼女なんてすぐできるなどと上から目線で指導して、でも甚だいい加減な言説を振りまいて悦に入っている。さらに増田さんを再び恋愛戦争に放りこもうとしている。
これは酷いいじめに遭って「もう死のう」とまで思いつめている子に、がんばれ逃げるなと無責任なこと言っていじめっ子のいる学校に押し戻そうという非道な行為と一緒だ。
増田さん、恋愛をしないと半人前みたいな世間の流言など真に受けてはいけません。
恋愛をしないと半人前みたいな間違ったプロパガンダなど信じてはいけません。
江戸時代中期の江戸の男性の約50%は一生恋愛も結婚もできなかったそうです。
紹介されたらそのまま結婚まで一直線。
他の男に目移りするのはふしだらとされていた。また今みたいなイケメンブームもなかった。目の前の男性が正当に評価される環境だったので男が無慈悲に振られるケースはまれだった。
女の男を見る目が厳しくなった。
トレンディドラマや雑誌が「素敵な恋愛」という毒々しいライフスタイルの幻想をばらまいたからです。
恋愛対象はイケメン以外ありえないという間違った恋愛観が世に広まり、嘘にまみれた胸キュンドラマ映画によって胸焦がす恋愛ができないのは欠陥人生などという誤った認識が一般化された。
好きな相手と恋愛するなんてふしだらでインモラルな逸脱行為だった。
恋愛上手な男なんて30年くらい前だったら女の尻ばかり追いかける色狂いの遊び人と批難されたの。
一生童貞でもいいじゃない。
おそらく一生独身であろうルパン三世もドラゴンボールの亀仙人も不幸に見えない。むしろカッコイイ。彼らが恋愛始めたらキャラ死んじゃうよ。
愛だの恋だのと血道をあげるのはやめようぜ、ということだ。みんながみんな、死んでもいいような怒濤の恋愛なんかしてるわけじゃないし、できるわけでもない。それなのにテレビドラマや歌謡曲、映画にロックに漫画に女性誌に中年向け新聞連載小説まで、ありとあらゆるメディアが総動員されて、そういう恋愛がだれにでも可能で、それどころかそれをしないやつは人生の敗北者で、それを体験しないやつは人生をフルに生きていなくて、愛あるセックスをするとアダルトビデオみたいなすげーセックスができるかのようなプロパガンダが流されているけれど、でもそんなのウソだし、おかげでいろんな人が劣等感に悩まされて、「本当の」愛とかを探して無駄な時間と労力を費やしていて有害ですらある。さらにセックスや結婚にまでそういう怒濤の愛が要ることになってきて、そういう才覚のない人間はひたすら孤独に生きるしかないことになる。もちろん、恋愛できる人間はどんどんしてもらって構わない。でも、できない人はそんな無理しないでもよいではないの、ということ。
この山形氏は昨年、資本主義に対して大きな波紋を投じ議論を喚起したトマ・ピケティの「21世紀の資本」の訳者です。彼は強者だけがいい思いをする今の恋愛至上主義にも疑問を持っています。
1%のイケメン、金持ち、小賢しいチャラ男だけが社会の80%の女を手に入れる。残りの99%はわずかな20%を奪い合っている。
恋愛面でいい思いをするのは一部の恋愛富裕層だけ。実に不公平な恋愛至上主義社会。
非モテはいくら頑張ってもキモいだのまだまだ努力が足りないだの非難されるばかりで
いくら頑張っても恋愛など夢のまた夢。だったら夢のままでいいじゃない。
女は月のようなもの
空で輝いているのを薄目でぼんやり愛でていればよいのです。
おもしろい本たくさん読んでるし、ブログ記事もたくさん書いててすごいなあと思う。
実際おれもよく見てるし、このブログ見て買った本もある。
でもこの人、なぜか経済学者だけすごく嫌ってるんだよね。
コンサルも嫌いみたいだけど、そこは前に一緒に仕事したって書いてたから、いろいろ思うところはあるんだろう。
いや、連中はうそつきだ、とか書いてるのは知ってるんだけど、それが誰のことを言ってるのかよくわからない。
紫ばあさんのことかな?
まあそう言ってやるなよ。
おれは前に経済学やってたので肩入れしちゃうけど、不確実な学問なりに結構がんばってると思うよ。
でも経済学嫌いと言いつつ、山形浩生の紹介する本とか訳書はそれなりに読んでるんだよな。
さいきん、何かを調べる時はまず英語で調べるようになってきている。
例えばライフハックみたいなのでも、http://www.lifehacker.jp/ こっちより http://www.health.harvard.edu/ こっちの方が面白い。
wikipediaを見る場合でも、http://ja.wikipedia.org/wiki/Lifehack より http://en.wikipedia.org/wiki/Life_hacking こっちの方が充実してる。see alsoから他のライフファックを知ることができるし、referenceの量も違う。
これは他のものでも同じで、経済学でも植物学でも、たいてい英語の方が充実してる。
山形浩生の翻訳したエッセイで、ハッカーコミュニティは英語が公用語だって書いてあったけど、それだけじゃなくて、ウェブサーフィン程度でもネットの公用語は英語なんだなあと感じる。
っていう雰囲気、マジで形成されててどうすればいいんでしょう。
数ヶ月の努力が実ってさ、なんとか誰もが知ってるあの企業への就職が決まったわけですよ。4月から晴れて社会人なわけ。
かわいい女の子とも結構喋ったのよ。その子とLINEとかも交換すんじゃん。楽しいよね。そういうの。なんかドキドキすんじゃん。
そこでさ、ふと気になったのよ。
こいつら、もしかして、みんなFacebookとかやってんのかなって。
たまにFacebookのウォールがどうしたこうしたって、飲み会の席で話題に上がってたしさ。(そういう時俺はボケーッとしたまま受け流してるだけなんだけど)
で、ちょっと調べてみた。登録時に電話番号が必須じゃなかった頃に取った捨て垢を、今更復活させて、LINEに登録した友人の名前とか検索してみた。
結果。
みんなやってる。
やってない人、いない。いやマジで。
ちょっと調べたら、研究会の仲間もみーんなやってた、Facebook。
衝撃だったよね。
別にね、俺だってちょっとの登録の手間を惜しむほど、面倒くさがり屋じゃないですよ。別にかけたっていいよ、それくらいの手間。
でもさ、あれさ、友達の数、表示されるじゃないですか。アカウントのトップページに。デカデカと。
どんだけ少なくても、大抵50人はいんのね。
とてもじゃないけど、友達の数晒せねーよ。
今友達申請してオーケーしてくれそうなやつの顔思い浮かべたけど、5人も浮かばなかった。中学の部活仲間しかいない。高校と大学はボッチ中のボッチだったから、ほとんど友人いない。唯一出来た一番仲の良い友人はFacebookやってない。
なんか惨めさがすごい。
みんな、俺が部屋でひたすらうだうだしてた間に、サークル活動とか、バイトとか、そういう場所でネットワークを広げてたんだよな。そりゃそうだよ。当たり前の話だ。
これから「Facebookやってない」って言うたびに、「うわ、こいつ悲しいやつだ」って思われたりすんのかな。つらい。
人と関わるのを避けてきたことがこんなところで響いてくるとは思わんかった。
あ、「わしゃーおっさんでフェースブックとかツイッターとかわからんでのぅ」とか「友人1人いるだけでもありがたいと思えよ」とか、そういうはてなにありがちな意見はは求めてないんで結構です。
【追記】
はてなにいた頃はツッコミどころ満載の記事でブックマークを荒稼ぎした。
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」が250万部超の大ヒットとなり、はてな村民を土下座に追い込む。
当時からライター、小説家として活躍。「ロスト・ケア」「絶叫」はこのミスなどでも高く評価される。
小説家として「虐殺器官」「ハーモニー」などを送り出し、日本SF界に多大な影響を与えるも夭折。
ブログは「My Life Between Silicon Valley and Japan」。
はてなの取締役として積極的にブログを更新し、また一般にもWeb2.0の伝道師として名を上げる。
映画評論家。雑誌「映画秘宝」を創刊。実写映画「進撃の巨人」の脚本を執筆。
ブログは「【A面】犬にかぶらせろ!」。
はるしにゃん君がセクハラやら暴言やらで話題になっている。長らく彼をヲチしてきた者として、これから彼をヲチする者のために、彼の人物像を紹介するよ。
殻辺(@hallucinyan)さん | Twitter
もともと彼は立命館の経済だかに通っていたアイマス好きのオタクで、東浩紀や宮台真司への憧れを募らせながら、ゲンロン界隈に溶け込もうとがんばっていた。そういえば昔はハルシナと名乗っていたな。
むりゃかみゆうとは (ムリャカミユウとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%80%E3%82%8A%E3%82%83%E3%81%8B%E3%81%BF%E3%82%86%E3%81%86
むりゃかみゆう@非公式(@muryakamiyuu)さん | Twitter
https://twitter.com/muryakamiyuu
ゲンロンの前身にあたる合同会社コンテクチュアズのマスコットキャラクター、むりゃかみゆうをモチーフに女装なんかやってた頃は、彼にも可愛げがあった。
ニコニコ動画に歌ってみたなんか上げちゃって、東浩紀への目配せがいじらしい。
組曲『あずまん動画』 - ニコニコ動画:GINZA
で、彼はそのままゲンロンのホモソーシャルで姫をやってりゃよかったものを、欲っ気を出して同人誌の編集を始めてしまった。
Amazon.co.jp: イルミナシオン: 松本 卓也, 黒瀬 陽平, 上祐 史浩, 佐藤 雄一, 有村 悠, はるしにゃん, 藤城嘘: 本
この『イルミナシオン』所収の「イルミナシオンは愛を求めて」は、はるしにゃん君が不幸な家庭で育ち、エヴァにハマり、友人の自殺を経て、童貞卒業への闘志に芽生え、デリヘルで失敗し、メンヘラ女を食い漁るようになるまでを描いた自分語りで、彼の批判者はまずこれを読んでおいたほうがいいよ。
これは劣化版『超人計画』みたいなもので、はるしにゃん君も「滝本竜彦の劣化コピーのごとき実存」とか自分で言っている。
これだけを見るとゲンロンに擦り寄っていた哀れなオタクがなんか覚醒したっぽいというだけの話だけど、覚醒した彼は『イルミナシオン』の刊行と前後して、アニメ批評にちょっかいを出すようになった。
杉田悠の「『けいおん』の偽法――逆半透明の詐術」という論考に準じて、はるしにゃん君はブログに「けいおん!の「内面」について」という記事を載せた。今は削除されちゃっているけど、ブコメから雰囲気は伝わってくる。っていうかなんで削除しちゃったんだろうね。そんなに批判されたくなかったのかな。
けいおん!の「内面」について - A Mental Hell’s Angel
http://b.hatena.ne.jp/entry/hallucinyan.hatenablog.com/entry/2012/07/25/200631
で、この記事に、泉信行や岩下朋世なんかの『ユリイカ』系の漫画研究家たちが反論を加えたことでちょっとした論争がおこった。
はるしにゃん君によると、日常系・空気系アニメである「けいおん!」には内面がなく、むちむちとした身体性によってそれが覆い隠されているんだそうだ。
その結論に至るまでの不備を指摘されているわけなんだけど、泉信行が「研究と批評は違う」みたいなことを言っちゃったせいで、はるしにゃん君は「じゃあ批評は適当でもいいじゃん」みたいなスタンスをとってしまった。これは良くないよね。
泉信行は「研究と批評は違う」とは別に「たとえ研究のような厳密性が求められない批評であっても、媒概念不周延の誤謬には注意しようね」ということを主張している。これをはるしにゃん君はガン無視し、杉田悠に助けを乞うた上、俺が批判に応えてやってるのに、みたいなことを言い出した。
当時、杉田悠が寄稿した『アニメルカ』を中心に「アニメブロガー総合スレ」というスレがあったんだけど、はるしにゃん君の大立ち回りはそこそこ話題になった。
953 :名無しさん名無しさん:2012/09/14(金) 22:52:30.49
・テンプレ
@sugita_u 生活上のストレスとかあるんでしょうけど、礼儀って素朴に重要なんじゃないですか
@sugita_u 僕は杉田悠さんがアニメルカの中では相対的に優秀だと思っています
@sugita_u 僕はあなたの原稿をトゥギャッターで乗り越えました
@sugita_u 少なくとも、擁護しようとした立場の人にいきなり「カチンと来た」「仲間だなんて思ってくるな」という発言したことを謝罪する気はないんでうすね。それは失礼です。その失礼が謝罪によって解消されるか病院の薬で解決されるか、ということでよろしいですね
@sugita_u 僕としては優しかった頃、余裕のあった頃の杉田さんが好きでした。でも変わられてしまった。しかしそれが良い展開に向かう可能性もある。僕は杉田さんの幸福を数年間祈って来ました。
@sugita_u 疑問なのはどうしてそう喧嘩腰にしか喋れないんですか。「カチンと来た」「仲間だと思わないでくれ」もそうですが。人格障害だと認めますか?
892 :名無しさん名無しさん:2012/08/31(金) 23:37:02.97
こういう奴は裏では嫌われてるって自覚ないまま消えていくよ
人の褌で相撲を取ろうとしておいて、なかなか図々しいね。でも、そこがはるしにゃん君の可愛さでもあるんだ。
https://twitter.com/hallucinyan/status/230988133540458497
僕はディベート部の部長だったので、議論と喧嘩の区別をつけています。今回の議論で僕はいずみのさんに悪印象を持ったりはしていません。むしろマンガ論の沃野の広大さを教えてくださって感謝しています
http://togetter.com/li/349401#c643714
「虐待される美少女ブヒィィィすっぽんぽんブヒィィィ」と同人誌で萌えサカッた後、「いやこれは『実在性』を剥ぎ取られた『キャラ』に『身体性』と『精神性』を『補完』する『試み』に興味を抱いたわけで」などといった「普段の僕は頭いいんです」アピールで己の「ゲスな身体性」への言い訳をするのが現代の哲学や評論であるのなら、ンなもんさっさと死ねばいいのに、と思いました。
散々な言われようのはるしにゃん君を擁護しておくと、「けいおん!内面論争」での「内面」は「ポストモダン的成熟」の有無によって判断されるもので、一般的な意味での「内面」とは別物なんだよね。でも、その辺りを理解できなかったラノベ天狗なんかはいつまで経ってもグチグチ言ってるみたい。
じゃあ「ポストモダン的成熟」って何だよって話だけど、やっぱり意味不明なんだよね。定義を明示せずに言葉を振り回しているところが、いかにも批評家くずれっぽくて微笑ましいね。
さてさて、はるしにゃん君はその後も批評をがんばり続けてきた。と同時に、メンヘラを食いまくってきた。
はるしにゃん君のメンヘラの食い方は、「俺はメンヘラなんだよぅ~つらいにゃんつらいにゃん~」ってメンヘラを引き寄せ、「君はラカンも読んだことがないの?ザコ?」みたいなことをいって罵倒し、依存させるって感じかな。想像だけど。
そうやって彼はメンヘラ女を集め、ヤりまくり、一方で、彼女たちを批評で救うみたいなスタンスのもと、同人誌を作っていった。
ところが、メンヘラはメンヘラだから、適切な治療を受けなければ死んでしまう。
はるしにゃん君の仲間で、一緒に同人誌を作っていたメンヘラ神は、メンヘラであることをコンテンツにしていくうちに、自殺してしまった。
メンヘラ神の死は、それはそれは多くのメンヘラに影響を与えたんだけど、ウェルテル効果というまではいかなかった。
でもまあ、メンヘラを集めてコンテンツ化していたはるしにゃん君は、メンヘラ神を死に追いやった一因として、散々な批判を浴びることになっちゃった。かわいそうに。
そのせいか、はるしにゃん君はしばらく燻っていたんだけど、2014年の秋ぐらいから元気になってきたみたいなんだよね。
彼の文章も、東浩紀やら宮台真司やら千葉雅也やらに褒められるようになってきた。よかったね。
で、また最近は批評をやってるみたいだ。
あれこれ思想家を引用してるけど、言ってる中身はシンプルっていうか、一般的な意味での内面がないのはご愛嬌。まだセカイ系とか言ってて、まさしくゼロ年代の亡霊だ。
東浩紀の『存在論的、郵便的』『サイバースペースはなぜそう呼ばれるか』『動物化するポストモダン』について - Togetterまとめ
東浩紀についてなんか、かなり熱心に語っている。
ちなみに東浩紀自身の言説には内面がないどころか、自己矛盾の塊だ。
で、はるしにゃん君の文章をいくつか読めば分かるけど、彼は思想家や哲学者の名前をジャブジャブ出しまくって権威付けを図ろうとしているよ。
けれど、本人が何か新しいことを言っているわけでもなくて、権威付け以外の何かに発展している例は今のところ見当たらないし、そこはがんばって欲しい。しんかい35と正面衝突してくれないかな。
さて、はるしにゃん君の権威付けは、複数の哲学者や社会学者が共通して言っていることを抜き出して言い換えることによって成り立っている。
はるしにゃん君が「ルーマンはラカン以下」なんて言っちゃった時は、ルーマン研究者の酒井泰斗がげっそりしていたよ。
https://twitter.com/contractio/status/197244430338633729
前者は「似てるよね分析」と呼んでいますが、後者はなんと呼びましょうかね。
RT @sskyt: 「Aは……Bと……似ている!」とか「Aは……Bを……読んでいた!」みたいな研究て全然興味持てないんだけど。
https://twitter.com/contractio/status/197247900085002240
組み合わせると、「昔の人Bが言っていたXは 最近Aが言っているYに似ているのでB偉かった」のようなかなり高度な主張が可能となる。
https://twitter.com/hallucinyan/status/547789378999681024
ルーマンの言ってることって大概ラカンが述べてるしラカンを超えてる部分があまり見当たらないというのが個人的な見解で、じゃあ「ポストモダニストより社会学者から引用したほうが叩かれにくい」という政治的効率性以外の点でルーマンの卓越性ってどこにあるんだろうって思っている
https://twitter.com/hallucinyan/status/547790901955670016
そしておそらくオートポイエーシスもコンティンジェンシーもシニフィアン連鎖や対象aの問題であり、そして後期ラカン的なサントームや、男女間のセクシュアリティの差異、大文字の他者の享楽についてルーマンが叙述できているかといえばできていないと思う
https://twitter.com/hallucinyan/status/559584058137538560
単にルーマンがつまんないって言っても面白くないから「じゃあラカン先生のどこを超えてるんですか? どこも超えてないでしょ?」って煽ってるのわからないのかわかったうえでなにも言えないのか
https://twitter.com/contractio/status/559588003417296896
煽ると何が面白いんですか。
https://twitter.com/contractio/status/559588541454233600
「どっちが強いですか」で語る現代思想。
https://twitter.com/contractio/status/559590072593309698
「つまんない」場合の対処は、面白い読み方に変えるか 読むのを止めるかのどっちかではないですかね。
はるしにゃん君は「越えてる」「越えてない」で思想家を語るのが好きなんだ。すぐにブロックするところは、師匠の東浩紀譲り。
そんなこんなで、批評をがんばっているはるしにゃん君は、同時にホストとしてもがんばっているみたい、と思ったら、最近言及してないし辞めたのかな。
その代わりに、イベンターやら何やらでがんばっているみたい。高円寺のカフェバーでいろいろやるみたいだよ。
ところが、はるしにゃんの努力を邪魔する連中が現れてしまった。
成上友織, はるしにゃん君の暴言・差別発言について
これは、はるしにゃん君と交友があったセイジョウ君からの批判だ。
はるしにゃん君の言葉を用いると、彼の言動を理解できない者は「ザコ」であり、彼に疑問を呈する者は「アスペ」であり、彼に反発する者は「ボダ」になる。
そして、はるしにゃん君はその広範な知識と、お得意の言い換えによって批判を封殺しようとしたよ。
メンヘラとレイシズムについての所感と応答 - A Mental Hell’s Angel
http://hallucinyan.hatenablog.com/entry/2015/02/07/134950
まず第一に私は大学で精神病理学を学んでいた。もちろんクラインもラカンもドゥルーズも読んだうえに、さらにアメリカのDSM的な診断マニュアルについても目を通している。そして最新の精神療法についてもサーヴェイしている。
大学で精神病理学を学んでいたからといって、学位を持ってるわけでもないのだから、別にはるしにゃん君の言動は正当化されないんだけど、はるしにゃん君は批判者に病識があるという一点のみで批判を潰そうとした。批判の内容についてはほぼ耳を貸そうとせず、俺はメンヘラと正しく交流しているから、って理由で自己正当化を図っている。
そして私は単に批判しているのみならず、いわゆる弁証法的行動療法であるとかメンタライゼーションといった理論と療法については高額な医学書を大量に購入してサーヴェイしているし、また、それを人口に膾炙させるために活動しているつもりである。
でも、実際。
メンヘラ神は死んじゃったよね。
はるしにゃん君に全く落ち度がなかったってわけじゃないだろう。
っていうか何でメンヘラと交流するんだろうか。やっぱりヤレるからなのかな。
精神医学の知識をばら撒き、メンヘラとセックスするメリットを享受しておきながら、メンヘラを批判し、メンヘラを善導しているから俺はオッケーってどういうスタンスだよ。メンヘラとセックスできることがメリットなのかどうかはさておき。
さらにさらに、はるしにゃん君の行く手を阻むものは次々と現れる。
はるしにゃん君は2月11日に、マネージャーを務めるカフェバーで「インテリイケメンツイッタラーによる一日限定ホストクラブ」というイベントを開催しようとしていた。
明らかにメンヘラを集めて搾取しようというイベントだけど、さっきの「メンヘラとレイシズムについての所感と応答」によるとはるしにゃん君は「私としては一方で啓蒙的にコンスタティヴな文章を書き、他方でパフォーマティヴには「ボダはあまり私に関わらないで」といったパフォーマンスをせざるをえない。」らしい。ホストイベントにボダ来るだろうし、キャストもボダっぽいじゃねーか。
で、はるしにゃん君はイベントのキャストの知人友人にセクハラを働いていたみたいで、団結したキャスト達にそれを暴露されてしまったようだ。
ところが、このキャスト達ははるしにゃん君からドラッグを貰っていたようで、はるしにゃん君にそこを突かれると逆らえないようだ。
便乗して、同人関係ではるしにゃん君と揉め事があったホリィ・センがはるしにゃん君を批判しようとしたけれど、私怨だし、アスペだしで不発に終わってしまった。
きっとはるしにゃん君のセクハラは事実だろうし、暴言を取り消すつもりはないようだし、そして自ら公言しているように彼はドラッグをやっている。
だから、彼を批判したければ、その3点を攻撃すればいいというのに、批判者はザコばかり。
だからはるしにゃん君は怒っている。
はるしにゃん君の論法は、ジャーゴンに次ぐジャーゴン、パラフレーズに次ぐパラフレーズ、そして脈絡なくホストクラブやドラッグの話を持ち出し、相手の理解が追いつかないところが一点でもあれば封殺するというものだ。
宮台真司譲りのこの論法をどうにかできる人が現れるまで、ヲチを楽しみたい。
http://twitter.com/hallucinyan/status/562904272363614208
【無限への飛翔 集合論の誕生 (大人のための数学 3)/志賀 浩二】を読んだ本に追加 →bookmeter.com/b/4314010428 #bookmeter
http://twitter.com/Back0126/status/562961572063375360
@hallucinyan こうやって、数学にいい加減な哲学かぶれが生まれると思うと感慨深い 数学に関しては、じっくり真摯に読むことをお勧めします
http://twitter.com/Back0126/status/562975033807884289
@hallucinyan おお、ブロックされた その程度か
http://twitter.com/Back0126/status/562978566921793538
@hallucinyan 高校数学を勉強したからと言って、集合論を含む専門的な数学を斜め読み程度で理解できるといういい加減な考えをバカにされてるわけです
http://twitter.com/hallucinyan/status/562971657800024064
馬鹿はすぐにソーカルがどうとか言い出すが、そもそもお前どの程度ソーカル読めてて理数的に優秀でそのうえで人文社会科学への理解あるんだという話。
http://twitter.com/Back0126/status/562978789643550720
@hallucinyan ソーカルの言明程度なら、大学数学をきちんと理解していれば誰でも理解できますよ わからないんですか?
http://twitter.com/hallucinyan/status/562972324442681344
日本におけるサイエンスウォーズでは浅田彰と山形浩生の位相幾何学問題があったわけですが、それも浅田は間違っていなかったという形で終焉を迎えましたし、彼もそもそも経済学部でゲーム理論やっていたわけです
http://twitter.com/Back0126/status/562979281123684353
@hallucinyan しかし、浅田氏が理解していたわけではない、概ね菊池先生のフォローによるものだ、という考えが一般的なようですね
http://twitter.com/hallucinyan/status/562972928057561089
hallucinyan:そして日本において最も早くソーカル事件を紹介したのもポストモダン系の人間でありそして一定以上はきちんと真摯にそれを受け止めたように思われる。
http://twitter.com/Back0126/status/562979357300641793
@hallucinyan え?
http://twitter.com/hallucinyan/status/562974083143704578
そして「××は間違っている!」とばかり声高に言いたがる奴は大概自分から生産的なことを言えないので、きちんと内容のあること言ってその次に批判すると良いんじゃないかと思います。当事者含めた全員のために。
http://twitter.com/Back0126/status/562980233218109441
@hallucinyan 間違っていることを間違っていると指摘することは、当人が生産的かどうかと無関係に指摘していいんじゃないですか?少なくとも、真偽の判定が比較的易しい数学においては
http://twitter.com/Back0126/status/562980757292191744
@hallucinyan というわけで、とりあえずこの辺りでやめておきましょう 貴方が数学に関していい加減なことを言わない限り、今後リプライしません
http://twitter.com/Back0126/status/562981991889784832
はるしにゃん(@hallucinyan)という人物が、数学をいい加減な理解に基づきいい加減に発言しているということが、概ねはっきりしたようだ
ディベート部と同じで、高校数学をやっていたからって乱暴に数学を語っていいということじゃないけど、はるしにゃん君の勢いは止まらない。
小説家だとバラードに一番影響を受けた。現実の見え方が変わった。
意志力は筋肉のようなもので、使うと疲れるし、鍛えることができる。という本。
俺はこれ読むまで努力ができないし、我慢もできないし、自制心のない人間で、もうこれはずっと続くと思ってたんだよね。
でも、これ読んで少しづつ自己コントロールができるようになってきた。
嫌いな説教臭い体育会系的な根性論じゃなくて、心理学の実験を踏まえた、科学的な内容なのですんなり受け入れられた。
今もうまくはないけど、この本を読んだら少しはマシになって、職場とかで雑談できるぐらいにはなった。
ウォーホルのカラっとした、ポップな世界観が自分とまったく真逆で衝撃を受けた。
これを読んで、落ち込んだら世の中の全ては取るにたらないしょーもない出来事なのだ。と少し考えられるようになった。
ずっと経済学というのは後付けの屁理屈で何の役にも立たないしょーもない学問だと思っていたが、
SSクラス 江藤淳、柄谷行人、廣松歩、栗本慎一郎、谷沢永一、村上泰亮、中村元
Sクラス 小室直樹、浅田彰、福田和也、渡部昇一、呉英智、蓮實重彦、永井陽之助、中村雄二郎、すが秀実、佐伯啓思、高澤秀次、筒井康隆、小谷野敦、菅野覚明、養老孟司 見田宗介、佐藤誠三郎、大森荘蔵、西部邁
Aクラス 丸山眞男、吉本隆明、長谷川三千子、丸山圭三郎、橋本治、村上陽一郎、佐藤優、松岡正剛、伊藤貫、猪木武徳、坂部恵、坂本多加雄、大澤真幸、中川八洋、永井均、野矢茂樹、小浜逸郎、飯田隆、河合隼雄、片岡鉄哉、鎌田東二、梅棹忠夫、竹内洋、山本夏彦、山口昌哉、入江隆則、
Bクラス 猪瀬直樹、坪内祐三、中沢新一、御厨貴、橋爪大三郎、鷲田清一、北岡伸一、池田清彦、中西輝政、立花隆、山本七平、宮台真司、桶谷秀昭、宮崎哲弥、司馬遼太郎、古田博司、市川浩、東谷暁、苅谷剛彦、秋山駿、関岡英之、加藤尚武、浅羽通明、松原隆一郎、東浩紀
Cクラス 中島岳志、鎌田哲哉、兵頭二十八、内田樹、森本敏、村上龍、西尾幹二、仲正昌樹、大江健三郎、齋藤孝、森岡正博、富岡幸一郎、小泉義之、井沢元彦、桝添要一、中西寛、中島義道、鄭大均、山内昌之、村田晃嗣、山形浩生、林道義、松本健一
Dクラス 斎藤環、福岡伸一、副島隆彦、榊原英資、梅原猛、寺島実郎、佐藤健志、大塚英志、五木寛之、笠井潔、潮匡人、高橋源一郎、岸田秀、山田昌弘、竹中平蔵、池田信夫、萱野稔人、大川隆寛、大森望、櫻田淳、上田紀行、手嶋龍一、和田秀樹、藤原正彦、中野剛志
Eクラス 佐々木中、村上春樹、三橋貴明、田原総一郎、木村太郎、池上彰、竹田恒泰、切通理作、島田雅彦、酒井信、夏野剛、苫米地英人、上野千鶴子、姜尚中、鷲田小爾太、竹田青嗣、小阪修平、佐藤亜紀、
Fクラス 糸井重里、加藤典洋、中上健次、勢古浩爾、北田暁大、藤原和博、小熊英二、佐々木俊尚、西條剛央、玄田有史、城繁幸、茂木健一郎、岩田温、千葉雅也、岡田斗司夫
Gクラス 小林よしのり、宇野常寛、勝谷誠彦、荻上チキ、鈴木謙介、勝間和代、伊坂幸太郎、濱野智史、赤木智弘、坂本龍一、いとうせいこう、上杉隆、酒井順子
Hクラス みのもんた、久米宏、古舘伊知郎、ハマコー、太田光、水道橋博士、テリー伊藤、リリー・フランキー、コシミズ、香山リカ、森永卓郎、ホリエモン、津田大介、ひろゆき、中村うさぎ、雨宮処凛、桜井誠
はてなには高学歴しかいないといいますが、しかしてその実際は、確たるソースが無いことには確かめようがありません。
そこで、皆様の大学歴を開陳して欲しいのです。僕は大東亜帝国中退なので高卒です。高卒よりも無為に時間を使っているのでストレート高卒未満です。
なお、ここで高学歴とは、旧帝大だけを指すので、悪しからず。(医学部除く)
以下、わかってるリスト
blueboy(東大 南堂久史)
houyhnhm(京大)
出典:ttp://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20140701120934(自己申告)
ryokusai(東北大 2014.7.26追加)
出典:ttp://b.hatena.ne.jp/entry/www.kahoku.co.jp/tohokunews/201407/20140725_13016.html
the_sun_also_rises(育ちが良さそうだし)
fujipon(医者だし)
natrom(医者だし)
apeman(性格がどうにかなんないかと思うが、なんだかんだで高学歴でしょう)
nekora(自分の学歴に自信があるからこそのあの態度だと思う。)
※東工大というトラバがついてきたが、確認が取れないし、確認がとれたとしても選外。残念。
xevra(※分かる人には分かるというブコメあり。とすると、トラバにあったとおり、彼もまた東大卒なんだろうか)
Gl17
おいおい、俺と同程度に残念じゃねーかってid
ありむー(東大 有村悠)※中退だったのか。そこまでは知らんかった。ていうかこいつはてなも辞めたよな。
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修正事項
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2014/07/02
事実かどうか?と言えば、勿論、事実じゃないよね。ただ、この文章の趣旨は虚偽の内容を世間に知らせたい訳では無く、似たような傾向があって質が低いと批判したかったんだと思うが。
これもウソでデマであるとも言えるが、趣旨が違うというのは理解してもらえるだろう。喩えるなら、これを聞いた山形氏か大森氏が怒り狂って元増田を訴えるみたいなもんじゃないかと。
この手のやり口ならお任せあれ――テクハラは、たとえば次のようにやるものである。
最近ちょっと売り出し中の山形某というライターがいるのをご存知だろうか。噂話に付き合うのに一々御本を購入するほど間抜けじゃない、という方も、bk1の定期コラム(ちょっとよい子ぶった方が、本当は山形氏らしいよね)をご覧になれば充分である――そう、一番最初のページの左側、そこをずうっと、ずうっと、ずうっと下に下りてって、はい、そこです。
このレビューの序盤は、たとえ話としてしている風に装ってはいるが、bk1の実在の山形氏のコラムにリンクしてあり、実在の山形氏への当てこすりである事は明白で、文言だけ取れば「最近ちょっと売り出し中の山形某」などという事実では無い内容が含まれている訳ですよ。
こちらのレビューも趣旨は虚偽の内容を世間に知らせたい訳で無く、『テクハラ』の代表例として改めて批判とイヤミを言ってるだけなんですが。それが巽氏の公式ページに置かれている事にどういう意図を見るかという話です。
テクスチュアル・ハラスメントでキーワード検索すると一番上に出てくるこの記事
http://www.flet.keio.ac.jp/~pcres/gender/reviews/textual.html
「慶應義塾大学文学部の巽研究会公式ホームページ メCafe Panic Americanaモ」のブックレビューページらしいんだけど。
そんなテクスチュアル・ハラスメント裁判なんて言われても知らんよという人のためにざっと説明すると、評論家兼翻訳家兼野村総研研究員である山形浩生氏が97年に出版された『オルタカルチャー 日本語版』の中で
そもそも小谷真理が巽孝之のペンネームなのは周知で、ペンネームなら少しは書き方を変えればよさそうなもんだが、そのセンスのなさといい (名前が似ているとか年代が同じとか、くだらない偶然の一致を深読みしようとして何も出てこないとか)、引用まみれで人を煙に巻こうとする文の下手さといい、まったく同じなのが情けないんだが、まあこれはこの種の現実から遊離した似非アカデミズムに共通した傾向ではある。
このレビューの序盤が文学的な皮肉?諧謔?で、山形氏の記事は名誉毀損であるっていう理屈は、私にはさっぱり判らない。
裁判で勝って名誉毀損に対する賠償金を受け取った相手に対して、さらに公式ページを使ってちょっかい出すのはかなりお行儀が良くないと思うんだけど。
これまた炎上に火を注ぐだけのまとめブログ並みに誤解を煽る文章。ちゃんと裁判で山形浩生が負けて小谷側が勝訴したとまで書きなさいよ。
そんなテクスチュアル・ハラスメント裁判なんて言われても知らんよという人のためにざっと説明すると、評論家兼翻訳家兼野村総研研究員である山形浩生氏が97年に出版された『オルタカルチャー 日本語版』の中で
そもそも小谷真理が巽孝之のペンネームなのは周知で、ペンネームなら少しは書き方を変えればよさそうなもんだが、そのセンスのなさといい (名前が似ているとか年代が同じとか、くだらない偶然の一致を深読みしようとして何も出てこないとか)、引用まみれで人を煙に巻こうとする文の下手さといい、まったく同じなのが情けないんだが、まあこれはこの種の現実から遊離した似非アカデミズムに共通した傾向ではある。
これだと裁判仕掛けたほうを馬鹿にする文章だが、そんなことはない。裁判になる前に何の対応も取らなかった山形浩生が馬鹿なだけ。
あと大森望がSF作家クラブに入れないってのは、東野圭吾が直木賞に落選し続けたみたいなのと同じような「ネタ」でしょ。何かマジギレしてる外野が多くて引く。
これまた炎上に火を注ぐだけのまとめブログ並みに誤解を煽る文章。ちゃんと裁判で山形浩生が負けて小谷側が勝訴したとまで書きなさいよ。
そんなテクスチュアル・ハラスメント裁判なんて言われても知らんよという人のためにざっと説明すると、評論家兼翻訳家兼野村総研研究員である山形浩生氏が97年に出版された『オルタカルチャー 日本語版』の中で
そもそも小谷真理が巽孝之のペンネームなのは周知で、ペンネームなら少しは書き方を変えればよさそうなもんだが、そのセンスのなさといい (名前が似ているとか年代が同じとか、くだらない偶然の一致を深読みしようとして何も出てこないとか)、引用まみれで人を煙に巻こうとする文の下手さといい、まったく同じなのが情けないんだが、まあこれはこの種の現実から遊離した似非アカデミズムに共通した傾向ではある。
これだと裁判仕掛けたほうを馬鹿にする文章だが、そんなことはない。裁判になる前に何の対応も取らなかった山形浩生が馬鹿なだけ。
大森望氏が日本SF作家クラブに入会を拒否られ、それを契機に一部の作家がクラブを退会していることが話題になっている。
大森望氏といえば、文学賞メッタ斬り!であれやこれや言って文壇からの顰蹙を買ったり、清涼院流水デビュー時に本の帯に「新本格最凶のカードがミステリの幸福な時代に幕を引く」と書いて真面目なミステリファンの不興を買ったり、このミスの匿名座談会で作家たちから反感を買ったりと、あまり買うべきじゃないものばかりたくさん買い集めているが、しかしそれでも彼がSFにもたらしてきたものは大きい。
人気作品の翻訳、創元SF短編賞の審査員、描き下ろしSFアンソロジーNOVAの編纂、そして小松左京賞に落選した伊藤計劃氏や円城塔氏をデビューさせる手助け。
どれをとっても重要な仕事であり、冬が去りSFの夏が来てると言われて久しい昨今だが、その盛況っぷりに彼が一役買っているということを認めない人間はそう多くあるまい。
こうしてSF業界に多大な貢献をしている大森氏だが、不思議なことにSF作家クラブには所属していない。
SF作家クラブというぐらいだから、作家以外は入会できないのかと思いきや、このリストを見ればわかるように、翻訳家や批評家、編集者など作家以外の人間も多く所属している。
では、なぜ大森氏が入会していないのか?
というのが一部にとっては長年の疑問、そして一部にとっては暗黙の了解だったわけなのだが、昨年末その暗黙の了解を打ち破ってしまったのが元日本SF作家クラブ会長・瀬名秀明氏だ。
瀬名秀明元会長はクラブの運営方針に関して、事務局の人間と上手く折り合いがつかず会長職を辞任し退会することになったのだが、その際に自身のblogであまり世間一般のSFファンには知られていない事情を公開した。
ここで瀬名元会長は、大森氏を嫌っているクラブ会員のA氏とB氏の強硬な反対により、大森氏が1992年に入会推薦が却下されていたことを明らかにした。
けど、そのA氏とB氏って誰なの? 僕子供だからX-MENの爛れた人間関係は熟知していてもSF文壇の人間関係とかよくわからないよ~
と思っていたら、数日後、上のエントリに登場した友成純一氏のメールを受け取り、A氏とB氏がSF評論家の巽孝之、そしてその妻であり同じくSF評論家の小谷真理氏であることが晴れて明らかになった(知ってるやつは皆知ってた)。
そして、そうしたねちょねちょした因縁の背景には、テクスチュアル・ハラスメント裁判があると作家の高野史緒氏は書いている。
SF作家クラブの退会も視野に入れています: Takano's diary”
http://takanodiary.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/sf-8cb5.html
そんなテクスチュアル・ハラスメント裁判なんて言われても知らんよという人のためにざっと説明すると、評論家兼翻訳家兼野村総研研究員である山形浩生氏が97年に出版された『オルタカルチャー 日本語版』の中で
そもそも小谷真理が巽孝之のペンネームなのは周知で、ペンネームなら少しは書き方を変えればよさそうなもんだが、そのセンスのなさといい (名前が似ているとか年代が同じとか、くだらない偶然の一致を深読みしようとして何も出てこないとか)、引用まみれで人を煙に巻こうとする文の下手さといい、まったく同じなのが情けないんだが、まあこれはこの種の現実から遊離した似非アカデミズムに共通した傾向ではある。
これだけだと、大森望関係ないじゃんと思われるだろうが、違うのだ。
山形浩生というのは実は大森望のもう一つのペンネームなのである!
嘘です!
いや、この文章の前に山形氏は
巽さんちの小谷真理
このごろすこーし変よー
どーしたのーかーなー?
エヴァンゲリオン語っても
いつも言うこたお・な・じ
「それはね、レイプされているのよ!」
つまんねーなー
という替え歌の歌詞を載っけており、この歌詞を一緒に考えたのが大森望氏だとされていたわけである。
裁判の具体的な内容を、より詳しく知りたい人はこちらをどうぞ
もっとも上でも紹介した瀬名秀明元会長のblogによれば、大森望氏が替え歌の作成に関わっていたのは誤解だったという書かれているわけだが、
※追記ここから
大森氏から訊いたところでは、確かにその宴会には参加したが、替え歌をつくった人々とは席が離れており、替え歌づくりにはまったく関与していなかったとのことであった。
さて、ここまで読んだの方々の中で上記の文章におかしな部分があることに気づいた方もいるかもしれない。
山形浩生氏がテクハラ事件を起こしたのが97年。大森氏が最初に入会を断られたのが92年。
…………タイムスリップが起きてる!
というわけではなく、やはり先ほど紹介していた瀬名秀明元会長のblogをちゃんと読めばわかるのだが、大森望氏と巽孝之氏にはテクスチュアル・ハラスメント裁判以前からの軋轢があったわけである。
私の印象では、A氏はかつてある文章によって大森氏にプライドを傷つけられたと強く感じ、大森氏を嫌うようになった。時が経ってもその態度を覆すことは、後のご自身のプライドが許さなかった、ということだと思っている。若いころの大森氏がやんちゃで、問題のある発言をしていたことは事実のようであり、そのことはご本人もいまは反省されているようだ。
ふむ。
こんなゴシップをまとめた匿名の文章などを読む下世話な貴方であれば、当然大森望氏が何を書いたのか気になるだろう。
その内容がこのまとめに書かれてある。
正直大したことは書かれていない。
別のところでもっとひどいことを書いていた可能性もなきにしもあらずだが、とりあえず存在を確認できるのはこれだけである。
たったこれだけである。
四半世紀前に書かれたたったこれだけの文章が2014年の現在まで尾を引き、ここまで色々なものがこじれているのだ。
何を買っても構いませんが、やはり他人の恨みなんてものは買うべきじゃないですな。はっはっは。
たったこれだけでここまで根に持たれるのだから、そりゃあ私だってこんなものは匿名で書くしかないじゃないですか。
あくまで、これらのまとめは私がネット上で見つけたパーツを組み合わせただけのもので、人によっては別の真実が見えており、別の言い分があるのかもしれませんが、それらに関しては関係者のさらなる暴露に期待しましょう。
そして、ここまで書いてきた私が大森望氏に言いたいことはただ一つ。
ぶく速 大森望の帯に騙されることを楽しみに 本を買っている
あっ、それと第34回日本SF大賞特別賞受賞おめでとうございます。
以上です、編集長。
ロリコンは生きていた!! 更なる研鑚を積みコンビニ店長が甦った!!!
http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com (注:甦ってません)
はてなサヨク Apemanだァ――――!!!
本を読みしだい語りまくってやる!!
http://ch.nicovideo.jp/cayenne3030/
真の社会派記事を知らしめたい!! 青二才 三沢文也だァ!!!
http://ch.nicovideo.jp/huckleberry
ブラック企業対策は完璧だ!! 脱社畜ブログ 日野瑛太郎!!!!
http://dennou-kurage.hatenablog.com
はてな村語りなら絶対に敗けん!!
精神科医の分析見せたる オタクドクター p_shirokumaだ!!!
http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/
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埼玉県からはてな女子が上陸だ!! デトックス 体調わる子!!!
http://geriharawatako.hatenablog.com
ルールのないブログが書きたいから第三のブロガーを名乗ったのだ!!
めい土の土産にenchantMOONとはよく言ったもの!!
ユビキタスエンターテインメント 清水亮社長だ―――!!!
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/
就活ニュースを配信したいからここまできたッ キャリア一切不明!!!!
揉め事の本場は今や発言小町にある!! 私を驚かせる釣り師はいないのか!!
トピシュだ!!!
そんじゃァァァァァねッ
説明不要!! 140000users!!! 70000000PV!!!
ちきりんだ!!!
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/
http://d.hatena.ne.jp/kyoumoe/
サッカー解説にいつのまにか磨きをかけ ”キノコ” pal-9999が帰ってきたァ!!!
http://pal-9999.hatenablog.com
今の五輪に経済効果はないッッ!! 経済のトリセツ 山形浩生!!!
http://d.hatena.ne.jp/wlj-Friday/
運営九年の妙技が今ベールを脱ぐ!! 公式から はてなブックマークニュースだ!!!
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idはないしょだ!!! はてな匿名ダイアリー!
増田たちがきてくれた―――!!!
はてサのデンジャラス・ウルフ hokke-ookamiだ!!!
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実戦だったらこの人を外せない!! 超A級ブロガー Rootportだ!!!
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超一流ブロガーの超一流の喧嘩だ!! ディスプレイ越しに拝んでオドロキやがれッ
MCあ、ざ、な、え、る、なわのごとし!! paradisecircus69!!!
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ネットWatchはこの男が完成させた!!
老いた会長は亡くなったッ
俺達は君の冥福を祈っているッッッ
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……ッッ どーやらhagexは忘れられた様ですが、到着次第ッ皆様にご紹介致しますッッ
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