はてなキーワード: 制作会社とは
このタイミングで書くと監督交代劇の話だと思われるかもしれないが、自分が言いたいのはWUG新章のスケジュール破綻の問題の方で、そちらではない(いや、そちらも問題ではあるのだが……)。
見てない人はわからないかもしれないが、WUG新章というアニメは、完全にスケジュールが破綻しているのが映像から誰でも読み取れるほど酷いクオリティになっている。
TVアニメのスケジュール破綻の話は昔からある話で、有名なものではヤシガニで有名な『ロスト・ユニバース』だったり、『夜明け前より瑠璃色な』のキャベツだったり、『MUSASHI-GUN道-』だったり。
このアニメはそれらと肩を並べてもいい、というかそれ以上にアニメ業界の闇を凝縮したヤバいシロモノなのではないか。
『SHIROBAKO』で、動画が溶けて作画崩壊しているのを「プルンプルン天国」として揶揄されるような描写があったが、WUG新章はプルンプルン天国の域にすら達していない。
動画が溶ける以前に、動画がほぼない。作画崩壊ではなく、絵自体がほとんど上がってきていない状態なのだ。
会話は背景の一枚絵を数十秒間映して凌ぐし、キャラクターも基本は動かず、スライドするような動き方をする。
こんな未完成の状態で放映に踏み切るという状態が、特に何の対応がされることもなく放置されているというやばさ。
炎上したり、叩かれたりするのを望んでいるわけではない。
ただ、こんな状態が放置されているのはだめなのではないか?という話だ。
WUGは1期でも既に作画崩れてたじゃん、という話もあり、おそらく製作委員会に問題があるのだというのは推察できるが、状況はかなり違っている。
WUG1期の制作は、監督の所属していたOrdetがメインだが、タツノコプロと制作協力するという形をとっている。
Ordetは単独で元請けをしたことはなく、劇場版中編+TVシリーズ12話という量を(おそらくは緊迫したスケジュールで)作り切る体力があるわけなく、老舗のタツノコプロが協力する形となったわけだ。
それでもスケジュールは厳しく、12話中6話をグロスで外注するという事態になっている。
そして、放映後にOrdetが自腹でリテイクをしてパッケージで修正をしたという話らしい。
一方、WUG新章の場合だが、こちらは『てーきゅう』などで知られるミルパンセが制作を単独で元請けしている。
ミルパンセも30分のTVシリーズを単独で元請けした経験はない。
資本金300万の規模の決して大きくない会社が、単独で制作することになっている。
予算がないのかこだわりなのかはわからないが、グロスに撒くということもしていない。
これでは力尽きるのも当然の話だ。
よく作画が崩壊すると監督が悪いと言われがちだが、監督や制作スタッフがコントロールできる範囲は作品制作の範囲内だけである。
監督がするのはスケジュールコントロールではなくクオリティコントロールである。
今の製作委員会方式では、制作会社は委員会に参加していない場合が多い。
そのため、様々なメディア展開を鑑みてスケジュールを製作委員会が組み、制作会社にアニメ制作の依頼を出すというのが基本となっている。
だから、アニメ制作スタッフができるのは、限られたスケジュールの中で、どの話数にどれだけの、どういった人員・時間を割くかというクオリティコントロールである。
「監督の人望があるかないか」についても、監督の伝手がきかせられるのは「ここはどうしてもこうしたいからこの人に頼みたい」というヘルプ的な要因がほとんどであり、ほとんどの制作は当然だが制作会社が行う。
そして、体力のない会社はフリーランスのスタッフに頼るしかないが、制作本数の多い昨今、そんなに簡単に人員は集まらない(ここで制作進行が苦労する)。
というわけで、WUG新章は製作委員会のムチャなスケジュールに振り回されて、未完成のまま放映せざるを得ない状態にある。
放映されたものを見る限り、そんなことは最初の数話(もしかしたら制作が始まった時から)の時点で明らかであったとしか思えない。
にもかかわらず、放映延期という措置はとられず、6話放映後に実写番組を1週挟んだのみだ。
声優ユニットの方のイベントスケジュールがあるから延期できないという噂までたっていたが、真実は当然わからない。
最近は制作上の理由で放映延期をするアニメは多い。『レガリア』は4話放映時点で、放映延期を決定した。
今のWUG新章はもう「少ない素材でいかにして30分もたせるか」という縛りゲーをやっているようにしか見えない。
破綻したスケジュールのせいで満足な演出すらできず、スタッフも実力を発揮できない状態にある。
スタッフや声優は頑張ってるんだからと大目に見てあげる、というのはたぶん違う。
身の上話になるのだが新卒時に氷河期で就職できずバイトでこの歳まで食いつないできた。情緒不安定になって20代から30代前半にかけて断続的に引きこもってネットにどっぷり浸かった時期もある。あの頃の2ちゃんやテキストサイトは楽しかったし黎明期のTwitterも楽しかったが、そんな生活を続けておっさんになったせいでキャリアも詰めず、敬語の使いこなし方なんて社会人1年目の若い子より劣る自信がある。20代30代の頃はあらゆることに劣等感を持ち、異性と付き合いたいという渇望も叶わなかった。今は1年の半分を工場で延々と栗むきする仕事やら雪国のスキー場でレンタルのスキー板やスノボの管理をする仕事をして残りの半分は旅をするかだらだらと自宅で過ごしている。労働が大嫌いなので年の半分以上働くのは無理なのだ。出稼ぎで集中して稼いだらもう気力が残らない。
もうこの歳でこんな状況になったら達観したのか将来に悲観も楽観もしていない。生きる理由に意味はないと言う事にすら意味がない。異性に対する興味も失せた。童貞がどうのこうの揶揄する人の発言にも傷つかない。なんの因果かこの星の日本という国に生を受けてしまったというだけだ。労働の利点と言えば金がもらえる事と暇な時間がつぶせるという2点なのだが、労働をしていない時期は本当にすることがないのでゲームやアニメや漫画を大量消費して時間をつぶしている。好みのアニメに出会える年だと楽しくてしかたがない。十二国記やブラックラグーン。シドニアの騎士やちはやふる、僕だけがいない街やリゼロやこのすば、響けユーフォニアムや宝石の国が楽しかった。他になにか面白いアニメがあったら教えて欲しい。
こんな感じですぐに50歳60歳になり体にガタが来て毎年呼んでもらえる出稼ぎ仕事も体力的にきつくなって厄介払いになるのだろう。まあ、そんなことはどうでもいいというかなるようにしかならないのだが、唯一嫌なのが健康を害することである。どこかが痛いという感覚は生の中でどうにもスルーできない事柄なのだから。で、生来胃腸が弱くすぐに便秘と下痢をくり返していたのが悩みなのだったが、外食やスーパーの弁当で済ませていた食生活をやめて自炊中心の食生活に変えたら劇的にうんこが毎日出た。料理スキルがないのと調理という行為が面倒なのでカレーか野菜炒めとみそ汁くらいしか作らないのだが、中でもジャガイモと玉ねぎを具にしたみそ汁が一番腸の環境を整えてくれた気がする。皆、何か今年得た知見というものはあるだろうか。聞いてみたい。
あと気まぐれで手に入れたビットコインがご存知のように急騰して3000万手に入った。世の中よくわからないものだ。
追記:あー、確定申告したことないので参考になりました。ビットコインはまだまったく騒がれてない時期に買ったもので、この前200万→130万まで急落した時にこれはやばいなあと思って利確しました。初の税務署行ってきます(どこにあるかもしらない)。漫画ぜんぜん読んでないないという指摘はその通りで、家が狭いので物理的に漫画本が溢れると大変なことになると思い、ツタヤの漫画レンタルで済ませてました。来年は電子書籍リーダー買います。Kindleでいいのかな? リトルウィッチアカデミアは見たことないので見てみます。キルラキルは面白かった。同じ制作会社なんですね。
ところで年金は国民年金だけで払ってきたので将来は月4万くらいしか貰えないようです。どうするんだこれ。親の一戸建て住まいだから家賃はかからないけど築40年なのでかなりガタが来てます。リフォームする余裕はないかなあ。旅は北海道、小笠原諸島、沖縄の安宿等を点々としてますが、その都度貯金のほとんどを使い果たしてしまうのでそろそろ自重してコツコツ貯金した方がいいのかも。インドへ行けってブコメがありましたがインドは1ヶ月ほど滞在してました。カシミール地方に行ったんだけど紛争地帯なので緊張感が半端なかった。そこら中で兵士を見かけました。インドの国内線の飛行機なんてこれほんとに飛ぶの?大丈夫?ってレベルで怖かったです。引きこもっていた時期は引きこもり支援団体のお世話になった事があってそこで何人かの友人ができた。あと旅先でもね。色々な引きこもりの人を見てきましたが、結局また引きこもってしまう人もいれば就職して結婚した人もいて多種多様です。将来はシェアハウスでもして暮らしていくのもいいかもしれない。phaさんのドキュメンタリー見たんですが、あれは特殊な技能を持っている人でないと厳しそうだし実現は厳しそう。まあ、10年後20年後には世界もそれなりに変わっているだろうし、なるようにしかならないならないんでしょう。
特に興味もない広告に時間も通信量もかかるのが理不尽な気がして。
もちろん、広告収入によって運営されているサービスを利用しているので当たり前だということはわかってはいたのですが、個人的な感情としては気持ちのいいものではありませんでした。
しかし、広告制作会社に勤め始めてから広告の見方が変わり始めました。
WEB広告が表示されると、それを参考にしてみたり、他社はこういう風に広告を作っているのかと楽しんで見ている自分がいました。
自分がユーザーの立場から離れ制作者側の目線に近づくことで、ユーザーにとっての利便性や広告の見え方を意識しづらくなっているのではないかと思ったからです。
それは私がWEB広告が嫌いだった理由に直結しているのではないかと思います。
効率や結果だけを求められ、ユーザーにとっての利益を蔑ろにしがちな広告運用のシステムはどれだけの人を幸せにできているだろうかと、不安になります。
広告業界以外にも言えることかと思いますが、目先の利益にとらわれて相手のことを鑑みない施策はお互いを疲弊させるだけだなあと、そんなことを感じました。
大きく分けて「戦略も考えますー」みたいなところと、「言われたことやりますー」みたいなところがあって、両方に頼んだことあるんだけど、
戦略も考えますーみたいなところは「考えますー」のレベルが低すぎて話にならんし、制作は1~2万円/ページのフリーランスレベルで更に終わってる。
言われたことやりますーみたいなところは悪くなかったけど、社内でコーディング手前の状態までもっていくコストが重すぎて今や採用不可能。
ステマでもなんでもいいからいい制作会社と相場教えてくれ。月100万くらいじゃまともなところは受けてくれんのか?ちな東京。BtoB。3月決算で、今のところを切るかどうかは2月くらいに決めるはず。すぐに成果出るとは思ってないので、1年は腹くくって一緒にやっていく方針。
元SMAP3人のAbemaTVでの番組やテレビ番組の改変など最近テレビに関するニュースや論考をたくさん目にする。
テレビは終わったとか、昔のほうが面白かったとか。こいう話題の時に、僕は糸井重里のコラムを思い出す。
https://www.1101.com/readers/2013-10-13.html
なにか新しいものを作ろうとすると最初は苦労するし、みんな一生懸命になる。
ただ、ある程度成長して安定すると、いろいろなことが慣れてきて停滞してしまう。それがいまのテレビの状態な気がする。
そんなときに、新たな場所にうつってまた新しいものを作ろうとするのは自然で健全なことだと思う。
実際、AbemaTVを作ってるのはテレビ番組の制作会社が多いし、あくまでもテレビが進化しただけだと思う。決して終わってない。
じゃぁ、テレビは今後どうなるのか。
モヤモヤさまぁ~ずがゴールデンに進出する時に伊東Pがインタビューでこう語った。
「ただ、ゴールデンタイムに自分たちの大切にしているものを持って行かないで、深夜を治外法権みたいにして好きなことやるっていうのはね、そろそろどうなんだろうと。だからって、なにも『モヤさま』を持って行かなくてもって気持ちはあるんだけど(笑)、『モヤさま』をゴールデンで放送することは意味のあることなんだよって話しました。「ゴールデンタイムで遊んでやろう」って感じで。」
http://www.ohtabooks.com/quickjapan/special/001_03.html
そして、ユーチューバーの東海オンエアがUUUMへの所属を発表した。
2年半くらい付き合ってた彼女と別れた。
別れるキッカケは
やたら細かく記念日を伝えてくるアプリが付き合い始めて1000日目だと言ってた日に
3日くらい揉めて「そんなに責められるならしんどいからもういいです」と。
めっちゃ泣いた。
でも考えれば考えるほど結局おれが悪い。
なにもかもおれが悪い。
よくそんな長く付き合ってくれたなと思う。
おれは専門学校に通っていた。
そんな思うように就職先が決まるわけもなく
こちらとしても辛い状況が続き思い切って彼女の地に住むことを決め
この時付き合い始めて約半年。
彼女とは付き合う前にただのネット友達だった期間が4年くらいあって
しかし捧げるなんて言ってもせいぜい今までの友人関係や内定程度であり
「こっち来てくれたら助けるのに」
これが全ての原因だ。
おれは就職先をさがした。
そのために専門学校に行っていたので、制作会社か音響関係に行きたかったのだが
常々彼女は「制作系の人は無理」とも言っていたので割と苦心した。
彼女はとても嫌だったのだろう。
ともかく割と苦心はしたが新しいことを始めるのは嫌いな性格ではない。
興味があったので飲食系を受けたら、あっさり受かった。
よくこんなわけのわからん奴を採ったと思う。
なんかおかしいと思うべきだった。
一ヶ月くらい元住んでいたところに戻り、なんとかお情けで卒業。
残業時間は月90時間超えが普通でほとんどの月が100時間を超えた。
手取りは最も多くて15万円だった。
当然ボーナスはなし。
気付いた時に直ぐに転職すればよかったが
職場の人が「1年も働かないで辞めるのはまずいよ」と
おれより一ヶ月早く入社した人が二ヶ月目にバックれたのを受けた発言を真に受けてしまった。
できる限り合わせた。
なぜ返済を第一優先にしなかったのだろうか。
旅行は厳しいと断り小額ずつ返済にあてれば
遊べないことに彼女は機嫌を悪くするが
確実な信頼となることは全く理解していなかった。
彼女が直ぐに機嫌を悪くするから彼女の機嫌をとる行動に走るのは仕方がない!
しかしこれも
「ちょっとお財布厳しいから遊べないよ」「そっかあ、仕方ないや。じゃあ他の誰かと遊ぼう」
というごく当たり前のやり取りを
少し悲い表情や他の誰かと遊ぶという言葉を過剰に読み取っていたのが原因だろう。
やはりおれが悪い。
そんな交際が2年くらい続き
たくさん遊んだおかげで思い出はたくさんできたし
そろそろ結婚もしたいという話をお互いに何度もしたが
借金は残ったままで進展はなかった。
発覚した際いろいろな人に手を出している形跡を読み取れた。
気持ちが変わってなかったらまた付き合おう。
なんて話に落ち着いたが…。
数日後にも食事に行ってそれで本当に終わりということになる約束をしたけれど
浮気がバレた時
「元はおまえが全部悪い」
「悪いことをしたとは思わないけど反省はしている」
と言える彼女だ。
ちょっと強すぎるから謝れる人間になった方がいいとは思うけれど。
予め保険は用意しておかなければならないということ。
彼女と一緒にいて楽しくても別れたら終わり。
制作会社などへの就職も新卒でない以上経験を求められるので望めないし
今も彼女が好きで吹っ切れる事ができず悲しい気持ちが湧く原因はこれだろう。
なんとか前向きになりたいものだ。
ポリゴン・ピクチュアズ、東映、そしてヤオヨロズ
今期の宝石の国で驚いたのは、これまで普通にアニメを作ってきた制作会社が作っているということだ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8_(%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1%E5%88%B6%E4%BD%9C%E4%BC%9A%E7%A4%BE)#.E3.83.86.E3.83.AC.E3.83.93.E3.82.B7.E3.83.AA.E3.83.BC.E3.82.BA
今までのCGアニメは、かならずどこかで「CGアニメだ!」があったが
個人的に今回はそれが薄い印象がある
何故かと言ったら、やはりCG以外で作ってきた会社だからかもしれない
ニコ動のコメントで気づくんだが、宝石の国では一部はCGではなく描いているっぽい
言われないと気づかない精度だと思う
ようやく「普通に」CGアニメができる時代がきているのではないだろうか?
とは言っても元請けというところをみると
やはりまだリスク要因と思われているのだろうと思う
毎期新しいCGアニメが生まれたら、いずれより一般的になるのではないだろうか
一旦玉石混交の時期を経るかもしれないし、順風満帆にとはいかないだろうが、ナレッジが貯まればいずれよく方向に向かうだろうと思う
誰がスタンダードを作るのか
楽しんで見ていきたい
歌以外のものを制作したいって言うわりには制作物に関する詳細がない。
なぜ、歌で自分たちの思いを伝えようと思わないのか。
(ブログや投資アピールページに思いを載せていたが、本当にそう思っているならばもうやめた方が良いと思う)
特典見るとアイドル活動でとても痛々しいし、本人たちも「やりたいこと」ではないのだろうけど、そういうのこそ仲間内だけではなくもっと外部の人を巻き込んで相談すべきことだろう。
発案者が誰にせよナンセンスだ。そもそも自分たちの客層(学生)を考えるとかなり危険な行為である。
社会人経験者もいるはずなのに、この浅い企画書を提示している時点でお察しなのだが。
バンドマンなら自分たちの思いを歌で伝えろ。100%伝わってないなら自分たちの実力不足なだけ。
それをファンのせいにしたり、環境のせいにするのは間違ってる。
特典で開催されるイベントの経費はクラウドファンディングで集めた金で開催されるのだろうか。
制作はどこが行うのか、制作会社は、キャラクターデザインは誰が行うのか。
お金を集めるというのはそういった情報の開示も必要だと思うが。
ほかに書くところがなかったのでここで。怒りに任せて書いてるので文が乱れるかもだがご容赦いただきたい。
タイトルの通り。
もうずっといわゆるネトウヨが大嫌いなんだけど、ヘイトメーターが振り切れてしまったのでここで発散させてもらいます。
なんなんだお前らは。
お前らに言わせるとTBSもフジもテレ朝も反日の偏向報道だらけなんだろ???
報道ステーションとか嘘の塊だとかずーっと騒いでたよな。
なのに自衛隊の予算削減についてはそっくりそのまま報ステの報道信じて画像を無断転載ですか。あーそうですか。
バラエティ番組を漫然と見てるのはバカな女子供かヒマなジジババって言ってたな。
なのにマツコがちょっとインスタ女子を揶揄するとマツコ様は神ですか。(これはネトウヨとちょっと違うか。でも層が一緒だったぞ)
とにかくな、俺は正義の味方、自分だけは騙されない、自分だけは正しい政党を信じてるお前らはバカだのスタンスが大っっっ嫌いなんだよ。
気持ち悪いんだよ。
自分のこと客観的に見えてるつもりなんだろ?いつぞやの総理と一緒だな。
これを読んだお前らがなんていうかわかるぞ。
そうだよ、左翼もどうかしてるんだよ。
沖縄の過激派とかな、アッベヤッメッロのコールとかな、俺も大嫌いだ。
だがな、お前らも気持ち悪いんだよ。同等なの。
よくお前は○○よりはマシとか平気でのさばるよな。
え、○○よりマシってだけであんたらも十分おかしいけど???って案件ばっかだからな。マシ=自分たちはセーフとか思ってるんじゃねーぞ。十分どうかしてるからな。
その通りだな。俺もそう思う。
だが今回は個人的なネトウヨへの怒りだ。ツイッターでフォローしてるリアルな知り合いがま〜〜〜アホみたいなリツイートばっか回してくるからイライラしてたんだよね。
左翼(お前らはパヨクとか気持ち悪い呼び方してるんだっけ?)へのヘイトはヘイトメーターが溜まり次第投下するからな。待っててくれよ。
話を戻そう。
次にお前たちがなんていうか。
はああああああああああ?????
え?君たちちゃんとニュース見てる?
テレビ嫌いな君、ネットニュースでもいいよ。今アメリカどうなってる?
自称愛国者が世界中から叩かれてるよな。いいか、あいつらは"自称"愛国者なんだよ。お前らと一緒。
あいつらが好きなのは祖国じゃなくて祖国を愛する自分なんだよ。
本物の愛国者は自分たちの行動が他国から見たらどう思うか考えて行動してるんだ。みっともなく見られないようにってな。決してそれは卑屈なわけじゃないぞ。
ネトウヨと完全にイコールではないけどほぼ層が被ってる嫌韓厨ども。
「そんなこと言うお前は朝鮮の工作員に違いない」って書き込もうとしたろ。
俺も別に韓国が好きなわけじゃあない。俺も日本人として、慰安婦の問題(慰安婦自体がいたかどうかの論争はややこしくなるからこの際やめておこう。今言いたいのは像を並べちゃったりするやつね。あれは慰安婦の存在うんぬん置いといてもヘンだと俺は思う)とか、仏像盗んじゃったやつとか、オイオイオイと思うことはいっぱいあるよ。
でもな、だからっつって気にくわない人間を朝鮮人扱いするやつ、俺は双方の国に失礼だと思うぞ。
まとめサイトのコメントとか犯罪者はすーーーーぐ韓国人にしちゃうもんな。今までお前が書き込んだコメント、母ちゃんの前で読めるか?
自分が信じたい情報にすぐ飛びつく。その情報をなーんの確認もせずに拡散する。嘘松とかすぐ見破って騙される奴はバカだとか言うくせにな。テレビの情報を鵜呑みにしてる奴は選挙に行くなとか言うくせにな。
今まで「お前ら」ってずっと言ってたけどな、これ昔の自分なんだよ。
中学生の時にお前らみたいなネトウヨでな。選挙で民主党が第1党になった時は君らと一緒に絶望したもんだよ。懐かしいなあ。
俺が何かおかしいとふと気付いたのは高校のころまとめブログ運営していた時。
ネトウヨ、嫌韓を煽る記事はま〜PVが伸びるんだよ。いい気になって気づけばネトウヨ御用達ブログになってた。
そこでな、あまりにもコメントの偏りが酷くて気付いたんだよ。俺はこの波に飲まれてるんじゃないかって。自分で考えて自分で左翼を嫌っている自分こそ愛国者だと思ってたこの感覚は、この波にさらわれているだけなんじゃないかって。
気づいたその日にブログは消した。
つまり俺は君たちのようなモンスターを生み出した一因なんだよ。
ネトウヨ思想の波を作り出したのは君たちでもあり、僕でもある。
御察しの通り仕事は相当きつい。間違いなく世間で言うブラック企業だ。その点ではこの会社、業界が嫌いだ。
それでもこの業界でなんとかやってるのは、みんな誇りを持って仕事をしてるからだ。俺もあんなディレクター、プロデューサーになりたいなって思いながら日々クソみたいな雑用をこなしてる。
どんな誇りか。「絶対に正しい情報を伝える」っていうプライドだよ。
そこらの飲食店のメニューの値段一個テロップで出すだけでも何重にもチェック入るんだぜ。
だからフジのガリガリくん問題とか、ちょっと話は違うがTBSの借りた資料無くしちゃいました問題とか、そういう適当な仕事してるやつも大嫌いだ。
こういうやつも世の中にはいる。だからテレビを信用してくれなんて言わない。
テレビを見なくてもいい。だが見ずにテレビを嫌いと言わないでくれ。番組を批判しないでくれ。
お前らが大好きな絵師は安請け合いとか仕事をバカにされるツイートするとすぐ同情されていいよなあ。
絵師に同情してるやつがテレビ屋には一律に厳しいんだぜ。辛いよなあ。
まあ仕事辛いの話はここまでだ。あんま言い過ぎてもカッコ悪いからな。
今回言いたいこと、やっと言うぞ。
その結果自民党に入れても、希望の党に入れても、全く文句はない。言う筋合いがない。
だがな、そこのネトウヨ、お前は自分はテレビの情報に騙されないぞ!って言ってネットのみんなが入れてる自民党に入れるだろ。
それ、お前が言うところのテレビに騙されて希望の党、立憲民主党に入れてるっちゅうやつとやってることが全く一緒だからな。
その自覚があって好きな政党に入れる奴はもう勝手にしてくれ。何も言うことがない。
ただ、これを読んで、あれ?と思った奴、よくよく考えろ。一晩考えて、自民党に入れたいと思ったら自民党に入れろ。もちろん他の党に入れたければ入れろ。
ネットを使いこなしてるってことはもうお前らは大人だ。選挙に行ける奴は全員大人だ。
ここまで付き合って読んでくれた人、本当にありがとう。ぐちゃぐちゃな文ですまない。
書いててイライラが収まったよ。
ガルパンなどの水島努監督作品で多く絵コンテ・演出を手掛けてきた小林敦が初監督を務めるオリジナル作。
世間的には『さくら荘のペットな彼女』の鴨志田一が脚本、『月曜日のたわわ』の比村奇石がキャラクター原案の作品。
高校生活終盤の男女の恋愛模様を描く青春群像劇。制作はPINE JAM。
モノローグが極力排され、ほぼ第三者視点で物語が展開されている。
さりげないセリフや目線、表情、そしてよく練られたレイアウトに登場人物の心情が読み取れる。
ところがこのアニメ、どうも演出の意図が100%反映された映像になっていないような気がする。
繊細に描かれるべき人物の表情が、あまり丁寧でない。絵が崩れてしまっている。
まあ今風に言うと万策尽きそうってやつ。
制作会社のPINE JAMは新興の会社なので圧倒的に人手が不足している。あるいは時間か。
こういう演出をするなら京アニくらいのかっちりした体制じゃないと難しい。
『響け!ユーフォニアム』を少ない人手で作ったらどうなるか。そんな感じ。
WUGの1期を見た時も似たようなこと思った。
泣くなよ俺。歯をくいしばって前に進めよ俺…。— 小林敦 (@koba_bako_koba) 2017年10月13日
作品おわるまで呟きません。おわり。— 小林敦 (@koba_bako_koba) 2017年10月15日
とにかく無事に完成することを祈る。
実際の権利の帰属がどこにあるかを意識せずに製作委員会のものと表現するという慣習、だな。
ヤクザの手打ちなら、ヤオヨロズの詫びと原因はこちらにある事の旨を明記したメッセージを発表した上で、たつき監督を復活ってとこか。
無論、使用許可とかは今まで通り製作委員会かな。もしかするとヤオヨロズに角川の人間送り込むかも。
今私にとれる行動として、文章の表現を修正して再投稿します。内容は変えていません。
冷静さが至らず、申し訳ありませんでした。
https://anond.hatelabo.jp/20170930045332
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長いので2本立てです。(1)は基本知識編、
(2)では業界文化に触れながらの経緯の「想像」を書いてますが、
趣旨は「KADOKAWAを現状出ている情報だけで叩くのはやめよう」です。
(2)→https://anond.hatelabo.jp/20171002015348
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アニメの版権ビジネスに携わっている人間からの解説がないと感じるので書きます。
仮に真実と違っていたとしても、価値のある内容になると思ったからです。
けもフレ製作委員会からのプレスリリースの内容が真実だとすれば
(仮にあれが真実でないとしたら訴訟モノだし、ヤオヨロズも真実だから黙っているのでは)、
同時に、あの製作委員会からのリリースは、外から見えている事実の経緯と矛盾していません。
正しい知識も情報もない内から、KADOKAWAを叩くのはやめましょう。
つい先月まで、アニメ版権を使った、タイアップ販促キャンペーンの企画を担当していました。
今もファミマでけもフレのチャームがもらえるキャンペーンをやっていますが、
まさしく「ああいうの」です。
そのため、今回の問題に言及するにあたって、平均以上の知識があります。
製作委員会というのは、幹事会社と、そのアニメへの出資企業で構成される組織です。
この方式には、出資側から見れば、失敗のリスクを最小限に抑えながら、
会社のカネになる権利をとりに行くことができるメリットがあります。
(幹事会社から見れば、リスクを抑えながら、製作の資本を集められるメリットがあります)
というのも、すべての商業アニメには、作品に付随する権利が発生しています。
映像に関する権利、音楽に関する権利、出版に関する権利、グッズに関する権利など様々なものです。
作る物に応じた権利を持っている会社しか、そのコンテンツの公式制作物は作れません。
(知っての通り、個人の二次創作同人誌は、その辺りグレーゾーンです)
誰かに期間を設けて「貸す」(=許諾する)ことでもお金になります。
ただし元手のお金がなければ、権利以前に、作品を作ることすらできません。
だから、中心になって製作委員会を立ち上げる「幹事会社」は、作品の企画書を作ってばらまきます。
出資する側の会社は、それを読んで「この作品は当たる」と感じたら、ヒットを祈りながら出資をします。
これが、作品が当たれば、ゆくゆくは大きなカネになるというわけです。
具体的に言えば、サーバルとかばんのドラマCDを出すために音楽周りの権利が要るし、
フェネックのフィギュアを出すためには、商品化(グッズ化)周りの権利が必要です。
あるいは、アライさんオンリーのアンソロジーコミックを出したい会社からお金をとるために、
けもフレに関しては、KADOKAWAが委員会窓口であり、幹事会社であるように見えるので、
(10/01ブコメ指摘有:KADOKAWAはヤオヨロズとの窓口ではあっても、幹事会社ではないそうです。
大変申し訳ありませんでした)
ともかく、以上のようなギャンブラー的な前提があって、商業アニメは生まれています。
余談ですが、出資がなかなか集まらず苦しむ場合がほとんどで、アニメ化自体が立ち消える作品も多いです。
※おそ松さんのように、どの会社も出資に見向きもしなかった作品が、大当たりした事例もあります。
ヤオヨロズは作品の持ち主である製作委員会側から発注を受けて、
言い換えると、
ヤオヨロズは製作委員会には入っていないため(作品に対する出資のリスクをとっていないため)、
一般的に、アニメのような制作物を納品する際には、委員会に対する(二次利用を含めた)著作権の譲渡と、
著作者人格権をの不行使を含めた契約を結ぶことがほとんどであり、
おそらく、現状ヤオヨロズ社に残っている権利はほとんどないと言っていいと思います。
私がここではっきりさせておきたいのは、「けもフレのアニメは、ヤオヨロズの作品ではない」点です。
つまり、製作委員会への確認と、その結果としての許諾がない限り、
好きに内容を作ったり、コンテンツに関する情報を発信することはできません。
なぜならそこには、「発注される→アニメを納品する」関係しか存在しないからです。
この辺りを曖昧にせず、前段も踏まえて、契約上明確にNGであることをしっかり理解すべきだと思います。
製作委員会からの許諾なく、「12.1話」を勝手に作り、発信した点。
さらには、それが「公式」の制作物であるかのような受け止められ方をしてしまった点です。
※もっと細かい部分では、恐らく各社への確認に回していないであろう、
キャラクターの立ち絵とセリフが入った1枚画像投稿行為などもあるが、これはまあ相対的には重要でないと思われます。
コピーライトとは、それが権利者の確認と正式な許諾を受けて公開されたものであることを示すサインです。
けもフレの場合は、「けものフレンズプロジェクトA」、簡略化した短縮表記で「KFPA」のようです。
けもフレTwitter公式アカウントの画像欄などを確認すればひと目で分かる通り、
けもフレアニメにまつわる全ての制作物は製作委員会の確認と監修を受け、
コピーライトが入っていなくてはなりません。
しかしながら、
http://www.nicovideo.jp/watch/sm30968065
これで12.1話は、「たつき氏が製作委員会に許可をとらず、勝手に作った」制作物なのだと分かります。
ところがファン側には当然知識がないので、こうした制作物を「公式が出した物」だと思って視聴します。
では、たつき氏が12.1話を公開したことで、どんな問題が起こった(と想像できる)のでしょうか?
・このアニメのせいで、進行していた企画が「公式なのに二番煎じ」になってしまい、内容の修正が必要になった
・以降のマーケ戦略、露出のスケジュール組みを検討し直さなくてはならなくなった
・主幹事のKADOKAWAから事前の確認依頼ができなかった件で、製作委員会所属企業への説明&謝罪対応に追われた
(10/01ブコメ指摘有:KADOKAWAはヤオヨロズとの窓口ではあっても、幹事会社ではないそうです。申し訳ありません)
例えばこうしたトラブルがKADOKAWA側に起こっていた可能性は、容易に想像がつきます。
KADOKAWA側から見た際の、最も大きな事件はこの12.1話の公開だっただろうし、
今後はやめてくださいね、というヤオヨロズへの警告には、れっきとした正当性があります。
たつき氏が自分のお金持ち出しでそれを作っていようと、それをたつき氏が公開する以上は、
ファンからは「公式の物」としての見られ方をするため、やめてほしいわけです。
この業界には、適切なタイミングで、適切な内容の情報(イラスト、動画なども含む)を解禁し、
意図した形での盛り上がりの山を作るために、日夜、検討に検討を重ねている人々がいます。
たつき氏は、ヤオヨロズは、アニメ業界の人間でありながら、本当にそういったことに想像が及ばなかったのでしょうか?
こうした販促タイアップキャンペーンの進行について解説しながら書きます。
この2本の企画に関しては、
日本中央競馬会(クライアント) - 代理店(キャンペーン企画) - KADOKAWA(委員会窓口)
日清食品(クライアント) - 代理店(キャンペーン企画) - KADOKAWA(委員会窓口)
こうした企画に代理店を挟む理由は、当事者同士で進めるとケンカになって基本うまくいかないのと、
単純に調整事項が多すぎて面倒くさいからです。
通常のスケジュールとしては、もちろん規模感にもよりますが、6ヶ月~4ヶ月前くらいに、
委員会の窓口企業に対し、コンテンツの期間使用に関して、代理店から打診をします。
打診というのは、
「お金を払うので、一定期間、競合企業にそのコンテンツを使わせないでもらうことはできますか?」
という相談だと思ってもらえればいいです。
たとえば日清食品は、今回のけもフレとのコラボ映像を作って公開するためにお金を払い、
コンテンツの期間使用契約を、企画をした代理店越しに、委員会窓口であるKADOKAWAと結んでいるでしょうが、
この契約を結ぶことで、東洋水産とか、マルちゃんとかは、けもフレとコラボができないことになります。
(だから、マリオとかポケモンとかの強いコンテンツは毎年、高額での激しい取り合いになります。)
(10/02追記:東洋水産とマルちゃんは同じですね。ごめんなさい。)
打診に対して、委員会窓口から「OKです、提案していいですよ」の返事があれば、
代理店は、そのコンテンツを使った企画をクライアントに提案します。
もちろん不採用になることの方が圧倒的に多いですが、採用になれば、その旨を委員会窓口に連絡し、
今回、日清食品の企画開始は2017年6月だと明記されていますので、
おそらく4月末くらいに日清から代理店にオリエン、代理店からKADOKAWAに打診、5月頭にOKの返事が出、
5月初旬くらいに代理店から日清への企画提案があって、2~3週間くらいで社長OKが出て実施が正式決定、
6月頭から、表記の通り「委員会と連携しながら」企画をかためていった、というような流れだったのでしょう。
スケジュール的には、十分な余裕があるかはさておき、本当のことを言っているだろうな、という感じです。
6月段階では「8月に入っての、ヤオヨロズからの辞退の申し出」は知り得ないし、
どこの制作会社を使うのかは製作委員会が決めることなので、まさしく「関与できる立場にない」です。
そもそも、これまで述べてきたような製作委員会の仕組みを知っていれば、
日清食品に問い合わせをするのが無駄で迷惑な行為でしかないことがわかります。
なのでやめた方が得策です。
(というのを、KADOKAWAもヤオヨロズもたつき氏も最低限、発信すべきだったのではないでしょうか?)
「8月に入ってヤオヨロズは制作を辞退したはずなのに、ヤオヨロズ制作の映像が9月に世に出ている」
指摘に関しては、これもヤオヨロズがイチ制作会社にすぎないことを踏まえて考えれば、
2期制作に関しては辞退の申し出をしつつも、すでに発注を受けてしまった進行中のタイアップ案件に関しては、
【ヤオヨロズ→KADOKAWA】、【KADOKAWA→日清】の、2つもの契約不履行の状況が生まれてしまうので、
お互いケンカしながらも、まぁ納品までは最後まで一緒にやった、というだけの話であるように思えます。
以上の理由から、コラボ案件の実施は、製作委員会の声明と矛盾していません。
(2)に続きます
https://anond.hatelabo.jp/20171002015348
今回私が記事を書いた目的は「アニメにまつわる基本的な知識を持ってほしい」と思ったこと、
またその上で、「ヤオヨロズからのリリースが出るまでは、必ずしもKADOKAWAが悪い話ではないから、脊髄反射で叩くのはやめましょう」
その「リスペクト」が無いというのは、どこへのご指摘なんでしょうか?
製作委員会からのリリースには、「発信内容の事前確認」で済まそうとしたと書いてあります。
「内容」そのものを縛ろうとするのじゃなくて、「事前確認」の方向性で収めようとするなんて珍しいと思います。
何度も書いてるけど、KADOKAWAだって基本的にはクリエイターへのリスペクトは忘れない会社ですよ。
あなた方は、何を根拠にKADOKAWAの体質をバッシングしてるんでしょうか?
これは仰るとおりだと思いますよ。
だから私はこの記事を、製作委員会とは何か、の超基本的な部分から書きました。
幹事会社ではないけど委員会では中心メンバーだったって感じですかね。訂正します。
→長すぎて書けなかったので、(2)の方で返信します。
https://anond.hatelabo.jp/20171002015348
→長すぎて書けなかったので、(2)の方で返信します。
アニメに利権が云々という話を、ファンが理解してないと思ってるとすればそこは勘違いなのでは? むしろ、ファンは冷静に、コンテンツとビジネスそのものをよく見ていると思いますよ。
ゲームを含めて当初のけもフレが完全に空振りしたこと、そして、ほとんど終わりかけていたところから、一人の監督の「声優以外全ての仕事を担当」と言われるほどの仕事を通して、そして一部ファンによる「発見」を通して奇跡のようにブレイクしていった経緯を。この間、監督はSNSやニコニコを通してファンと一体化することでコンテンツビジネスの部分まで担当をしてきた。製作委員会が、けもフレのブレイクに一体どのように寄与したのか? アニメが盛り上がり始めたタイミングでゲームを終了させるとか、相当ズレた判断を下したくらいじゃないですか? 時代を読み、ファンの求めるものを敏感に提供する必要のあるコンテンツビジネスの世界において、その勘の悪さ、フットワークの遅さは致命的です。それこそが、「製作委員会」の方々が批判されている根幹であり、「下請け」の造反を生む原因であるということに気付いてほしい。監督は、そういう一切も含みこんで、むしろ逆手にとって、終わりかけていたけもフレの世界そのものを描くことで、魅力的なコンテンツに再生して見せた。そこまで含めて、ファンは喝采を送ってきたのです。
あなたのストーリーで私が一番「丁寧でない」と感じるのは、ヤオヨロズの立場に立った考察が完全に欠けている点です。監督ファンからの反感を買わず、かつKADOKAWAも悪者にしないために「ヤオヨロズの独断先行、暴走」というストーリーに落とし込もうとしている。しかし、監督抜きのけもフレがありえないと一番わかっているのも、監督がどれだけけもフレ二期に思い入れをもち期待しているかを一番わかっているのもヤオヨロズの方であってKADOKAWAではない。その状況では、「脅し」は最初から「脅し」足りえるはずがないんですよ。あなたが言うところの「一介の下請け」に過ぎない立場でそんな弱みを抱えているのに「いやならやりませんよ?」なんて言えるわけがない。むしろ容易に想像がつくのは、強い立場の側が、下請けが力を持ちすぎるのを嫌って強権を行使しようとした状況の方です。ありきたりのよくある話。
しかし、今回のケースが普通の場合と違ったのは「監督が主導する、SNSやニコニコを通じファンと自由に交流するスタイル」こそけもフレブレイクの要因であり魂というべき部分だったということ。「普通に」「製作委員会がリーダーシップをとった」ゲームは実際コケているわけなので、下請け側としてもそこは譲れない。そこを譲れというのは「けもフレ二期をやるな」というのに等しい。あるいは、誰かが見抜いたように「情報の共有」という言葉の中には、アニメ制作に用いた3Dデータを提供しろ、みたいな要求があったのではないか? (これも十分ありうる話です。)そして、それは制作会社として到底飲める話ではない。
結局、このアニメから監督を外していいと「より」思っていたのはどちらか?を考えるなら、製作委員会側でありKADOKAWAの方だろうというのがファンの見解で、今回の件に関しては誰が何を言おうと、そこがすべてを物語っているわけです。表面的なはんだんはどうあれ、実質的に監督を降ろす判断を下したのは、間違いなく「思い入れが薄く」「アニメの現場からもファンからも遠く」「勘の悪い判断を下す」側だろうと。増田は「いまだにコメントしないヤオヨロズはクソ」と切って捨てていますが、それこそ「強い側」から情報発信を制限されているのではないかとファンは見ているし、おそらくそれが正しいのだろうと思いますよ。
今回の件、いくら「事情通」があれこれ言っても、はたから見れば「金の卵を産むガチョウの腹を引き裂いた」というのが結局事実のすべてなんですよね。「ガチョウの所有権」がどうこうという話ではないし、「いやガチョウが自分で切腹した」とかいくら言い訳しても意味がない。外から眺めたり、可愛がったり、時々餌をやったりしていたファンは、ただそんな光景を見せつけられてやり場のない怒りを感じ、それをあちこちにぶつけているだけなんですよ。