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はてなキーワード: 貧乏とは

2024-02-09

anond:20240209153134

この時代からこそ、正しい情報源取材した上で、厳密な校正を経て発刊される新聞価値はむしろ上がってるし妥当金額

4000円ポッチも払えない貧乏君はSNS出所不明の怪しい情報に一生踊らされてればいいよ。

俺の実家は細い

私の実家は細い。

  

私は平成最初の年に、とある田舎で生まれた。

  

父は戦争で父(私の爺さん)を亡くし、中卒で新聞配達をしながら育ったらしい。

母も戦争で父(私の爺さん)がPTSDになり早世。同じく高卒で働いて育った。

  

親もそんな家庭環境で育ったため、叔父叔母も貧乏であり、学も無ければ、家に本も無く、父は飲みにケーションの営業マン、母はスーパーパート職員をしていた。

職業からお察しの通り当然収入も少ない。にも関わらず子供を6人も産んだ。そうなると支出も増える。

  

収入も少なければ支出も多いのだ。当然貧乏だった。

小学校クラスで下から5番目くらいの貧乏だった。

  

そんな環境だったか子供の頃は大変だった。

クラスでみんながポケモンの話をしていてもゲームを買ってもらえない、ドラクエの話も分からない、スマブラ練習できないので弱い。そして小遣いも一切ない。

私の世代子供の頃にゲームの話ができないというのは、友達との交流でかなり困難を極めた。

  

習い事も2つだけ。

地域の爺さんが趣味で教えている「そろばん」と、地域の爺さんが趣味で見守っていた「サッカー」だけだった。

サッカー習い事ではないか。ちなみにどちらもタダだったようだ。

  

幸い、勉強はできる方だった。

塾や家で勉強せずとも、学校の授業だけでクラスで5位くらいには入っていた。

どうやら母方の爺さんは名家医者だったらしく遺伝的には良いものを貰っていたようだ。

まぁ爺さんはPTSDになって一族の恥さらし扱いとなり、その名家との関係は切れてしまっていたが。

  

そんな私は、高校生頃まで、学校は正しい、政府は正しい、テレビは正しい、新聞は正しい、創価学会最高、共産党は悪だと、周りの大人に言われるがままに信じて育った。

外界から隔絶された田舎で、外界から情報を得る本を読む習慣も無かった私は、ずいぶんと思想面が偏ってしまっていた。

---

  

転機が来たのは「パソコン」と「インターネット」だった。

私の地域はいち早く情報教育が始まっていた。

学校では、放課後休み時間パソコンを貸してもらえるようになった。

  

最初パソコンゲームができるということに感動した。ソリティアの達人であった。

そして、パソコンにのめりこみ、出会ったのが「2ちゃんねるである

  

純粋だった私はスレを立てた。

  

創価学会バカにしないでください。池田先生はとても良いことを言っています

叩かれた。

  

高校卒業したら働こうと思っています。何の仕事が良いですか?」

バカにされた。MARCH以下はゴミと言われた。

---

  

2ちゃんねるの影響で、別の面で思想が偏った私は、奨学金ギリギリまで借り、地方国立大学工学部に進学した。

大学卒業したとき高校大学合わせて奨学金借金額は600万円まで膨らんでいた。

しかし、その程度は軽いものだった。

  

国立大学工学部卒だったので、とある大企業にも就職でき、奨学金は5年ほどで全額返済できたのだ。

  

今では年収も900万円ほどあり、妻と子宝にも恵まれている。

子供に小遣いも与えられるようになった。

子供習い事に行かせてやれるようになった。

子供と一緒にゲームもできるようになった。

私はこの現状をとても幸せに感じている。

  

地頭が良かっただけだろうと言う人もいると思う。確かにその面はある。

しかし、私と同じような成績だった兄弟姉妹は、それほど裕福な暮らしはできていない。

昔の私たちほど貧乏ではないが。

  

実家の太さが大事だと人は言う。地頭の良さが大事だと人は言う。

かにそれらも大事だ。しかし、私は自分経験から思うのだ。

一番大事なことは、適切な進路に向かえるよう手助けする「情報」ではないかと。

  

あの頃、インターネット出会わなかったらどうなっていただろうか。

2ちゃんねる学歴厨にバカにされなかったらどうなっていただろうか。

  

情報が少ない地方であっても、貧富に関係なく、平等であり、忌憚のない意見が貰える、

インターネットは偉大だ。

追記

1990年頃生まれでじーさんが戦争戦死何となく年齢設定がおかしい気がするなあ。1975年±5年くらいじゃねーの?

母方の爺さんは病んではいたそうですが、戦後も生きていたので母は戦後世代です。

母の何歳頃に亡くなったのかは知らないのですが、思春期だったと聞いているので中学高校頃までは生きていたのだと思います

父は戦時中に生まれたそうです。

両親が学会員だったってこと?

そろばん先生学会員でした。反共産は母。

ちなみに、自治会リーダー格は別の宗教で、子供会と称してタダで旅行に連れて行ってくれました。天理教総本山まで。

タダより高い物はない。

anond:20240209140755

からそういう話をしてるんだよ

弱者男性問題をただの非モテ矮小化するなら、相対的貧困者はただの贅沢な貧乏人と矮小化できるよねと

anond:20240209140250

日本デモとかが少ないのも貧乏度がぬるいからだと思ってる

弱者男性問題をただモテないだけと矮小化するのはおかし

貧困者って貧乏なだけじゃん何が問題なのって言ってるようなもんだよ

実際に日本では絶対的貧困者ってのはほとんどいなくて、まともに働かないけど贅沢な暮らししたいみたいなわがまま相対的貧困(笑)ばかりでしょ

実家富裕層だが生活は非常に貧相だ。

NISAが始まって投資勉強する中で、ユーチューバーが「準富裕層アッパーマス層を目指そう!」と発信しているのをよく見かける。

アッパーマス層は3000万〜5000万。準富裕層は5000万〜1億。それ以上を富裕層や超富裕層というらしい。

まり考えたことがなかったが、私の実家はそういえば資産が恐らく1億ある。でも実際は、そんなこと微塵も感じさせない。というか、むしろ貧困暮らしだ。

 

我が家はとにかく、貧困中の貧困家庭だった。

まず、父は働かない。母はパート。父は今思えば、働かないというか働けないに近かったのかもしれない。社会生活が不適合なのだ

私が学生の頃の年収は数十万。1日の食費は家族4人で数百円。欲しいものなど、親にねだってほとんど何も買えない。(それでも母は随分頑張って与えてくれたが)

私の進学も最低限の選択肢しかなく、使える国の制度はすべて使い込み、それでなんとか学歴は専門卒までありつけた。

とにかく、貧乏貧乏で仕方のない生活だった。

そんな状態でも何とか生活できたのは、父方の実家があったからだ。祖父お金持ちだった。誰もが知る財閥企業役員。定年後は子会社社長しか土地持ち。漫画かな?

私の実家は、父の結婚時に祖父現金一括で購入したマンションだ。名義は父だが、祖父の力がなければ手に入っていない代物だ。

家賃がかからいか収入がなくても何とか生活できていたし、なんなら父の年収の半分以上は祖父お小遣いだった。(父は事業をやっていて、その事業を始めるための資金祖父が出していたし、その事業の客として月に数万円を父に渡していた。詳しくは自分も小・中学生だったので知らない)

とんでもない貧乏でも生活保護を受けずにいけたのは、父が祖父から生活保護されていたからだ。

じゃあ私たちも裕福な生活ができていたかというとそんなことはない。祖父は父に金を渡すことはあっても、父がそれを私たち家族に使うことはなかった。

記憶の中にいる父はいつもパチンコをしているし、現在の父はいつも競馬をしている。

 

最低限の保護しかされていなかった父は、当然年金ほとんど払っておらず、今は事業を立ち上げる中で得た資格を使ってほぼ毎日アルバイトで働いている。

年金殆ど出ないから働くしかない」と言っている。

自宅は汚く、父の部屋などごみ屋敷のようだ。リフォームリノベーションしたことがない我が家はとても汚い。(風呂トイレはこの数年でようやくやって綺麗)

家にあるものは全部「この店でいちばん安いもの」のオンパレード。それ以外はほぼすべて100均でできている。

あとは、30年以上前銀行からもらったタオル。30年以上前結婚式でもらった食器。父が独身の頃から使い続けている料理道具。

母の下着20年以上前に私が使っていたものだ。実家に帰ると、ボロ雑巾身体を拭いている気分になるし、親はボロ布をまとっているようにしか見えない。

 

きたない、ふるい、みすぼらしい。将来の選択肢もない。それが我が家だ。ずっとそうだ。

 

でも、よく考えたら我が家には、10年ほどまえから祖父遺産土地がある。

私たちにまったく関与させないので詳細はわからないけれど、まったく何の準備もなしに相続したときに払った相続税が1400万だったと小耳に挟んだので、

恐らく1億以上あるんじゃないだろうか。(兄弟複数人でわけて父の取り分がそれなのはすごいよね)

一度も市場に出たことがない土地なはずなので、ちょっと相場とかはよくわからないが、土地価格相続したときから相当上がっているはずだ。

その土地から得られる不動産収入があるはずなので、そう考えると私の実家は立派な富裕層なのだ

 

おかしい。おかしすぎる。なんだあの生活は。とてもじゃないが、富裕層ではないだろう。

父も母もパートで食いつなぐ日々。月十数万の不動産収入(税引前)。それは恐らく、近年多くの人が目指している「サイドFIRE」というライフスタイルだ。

ぜんぜん、まったく、幸せそうじゃない。母はどんどんすさんでいく。父はいつもみすぼらしい。兄弟も父によく似て働くのがニガテでいつも仕事を辞めている。

我が家は、ずっと貧乏神でも住んでいるのか?というぐらい、みすぼらしくて、汚くて、悲しい生活をしてきた。

 

それがまさか、みんなが憧れる富裕層だったなんて。

まあ、父の口癖は「おまえらには一円もやらん」なのもあって、家族全員「父(夫)の遺産私たちのものではないから」が染みついているのもあるのだろう。

 

私は平均収入で暮らす独身女性だが、最近、万が一父が急死したとき相続できるぐらいの蓄えはなんとかできた。

父が一円も残さず死んでしまったら、それを使って終の住処として自分用のマンションでも買おうと思う。

お金安全に暮らせるだけ貯めたら、あとは「どれだけ笑顔で暮らせるか」に注力して生きていきたい。

笑顔に勝る幸福など、ないのだから

2024-02-08

anond:20240207191325

わい20年前くらいにいった地方の、高速出口から一番最初にみつかった(といっても10キロくらい走った)ラブホが、

もう記憶から消し去ったけどだいたいこんなかんじだったとおもう。

これだけヒドいともしかして当時でも下品とされてた回るベッドだの大人のおもちゃなどあるんじゃないかとか、ものすごい疑念が湧いたけど、

部屋の間接照明をドピンクにしただけの貧乏下宿みたいな感じ。風呂かいレベルじゃねえし布団も不潔だし服着たまま寝るだけしかできねえよっていう。

 

ちなみに初めていった地元(もど田舎)のラブホテル、あれってすごくちゃんとしてたんだ……という発見もした。

 

ほんで、このレベルホテルとしてまだ喰っていけてるということは

ここしかないわけだ。地元民にとっても。

で、「せっかく初恋がみのってセックスできるようになって二人で探した一番ちかいラブホがこれだった」田舎カップルの気分になって泣きそうになったわ

 

あとで某BL作家さんがおなじネタかいてたけど……

漫画から表現やわらげたのかもともとそんなひどい宿に主人公たちをとめるわけがないのか、

ちゃんとしてたな……

海外旅行って楽しいよね

海外旅行がチラホラ話題になってるから書く

親には国公立大の学費を払ってもらい、月数万円の仕送りを貰っていたが別に太い実家ではない(と思っている)

就活氷河期リーマンショックの間の世代大学を出て就職普通にできたから運は良かった方だ

学生の頃にバイト代を貯めて韓国タイに行き、日本と違う空気文化やメシに触れるのが楽しかった

地方の安月給の会社就職してから通勤途中でよく読んでたのは海外旅行web記事で、それによく出てきたのが会社辞めて世界一周してる人たちのブログとかだった

何となくバックパッカーに憧れはあった

なんだかんだ5年で会社辞めることになって、退職届出した時に貯金が250万ほどできており、ふと世界一周できるな?したろ!

ということで春秋航空上海行き片道チケットを取った

もう10年くらい前のことである

行きたい所は3つだけ決めていたが、ルートは未定で、基本的に現地で次の目的地への交通手段を手配する感じだ

最初目的地はネパールで、上海から昆明まで40時間超の長距離列車で移動し、そこから飛行機カトマンズに入る

漫画版神々の山嶺を読んでエベレストを見たかったので、ベースキャンプへのトレッキングをした

4500mを超えたあたりからクソしんどかったが生のヒマラヤは鮮烈だった

そっからインドに行き、一ヶ月ほど時々腹を壊しながらカレーを食べつつインド人に騙されたり頻繁にボラれたりし、スリランカからシンガポールへ飛び、シンガポールから第二の目的タイバンコク陸路で移動する

大学の時に知り合ったタイ留学生を訪ねて酒を飲んだ

その後ビザ必要ミャンマー以外のインドシナ半島各国を麺や焼き飯を食いながら一周し、次は西へ行きたいと氷入りのビールを飲みながら思っていたところ、マレーシア航空ドバイ行き格安チケットを見つけたので予約し、ドバイではオイルマネーの力に驚嘆し、世界一高いビルのブルジュハリファは入場料が高かったので外から見た

飛行機紅海対岸の禁酒国家イランへ、イラン旅人には親切にしろと刷り込まれているムスリムの国なのでいい所だが、テヘランバスで男にケツを撫でられる

後で知ったがゲイがバレると当地では死刑になるので外人ターゲットにするそうだ

イランは当時も経済制裁の影響でatmでのキャッシングが使えず、米ドルを街中で両替するのが面倒なことと、酒が無いので1週間くらいで出国することにし、バスを乗り継ぎアルメニアに抜けて飲んだワインはクソうまかった

あと名物ザリガニチョウザメ結構いけた

当時まだグルジアだったジョージアワインうまい料理がとてもうまい、元栃ノ心さんがワインの輸入するそうでがんばってほしい

シュクメルリ話題になったがヒンカリハチャプリ、ほか名前わからん料理などどれもうまかった

黒海沿いに移動して、パンがクソうまいトルコカッパドキアイスタンブールを回り、ボスポラス海峡を渡ってようやくヨーロッパへ入り、ブルガリアヨーグルトを食べて元琴欧州鳴戸親方生地ヴェリコタルノボを歩いた

ヨーロッパはさすがに文明的で、旅するのに快適であまり苦労した覚えがない

バルカン半島経由で北上し、ポーランドから船でスウェーデン渡りノルウェーサーモンを食うため北極圏の町トロムソに行き、魚屋で買ったサーモンオスロで買っておいたスシライスカリフォルニア米)を炊いて寿司を作って、ホステルで一緒になったドイツ人カップルに振る舞いながら500mlで1本700円くらいするシロクマのラベルの缶ビールを飲んでいたところ、オーロラが出たので見られたのは幸運だった

ノルウェー物価が高すぎたためオスロ空港出国前に2晩ほどベンチで寝てたら警備員に注意される

インドで知り合ったスコットランド人学生を訪ねてライアンエアーオスロからエジンバラへ、夜ギグに行こうと言われて半地下のクラブへ連れて行かれる

さっきまで壇上でサックスを吹いてたシュッとした青年普通にアンフェタミンを勧めてきてびびったが、すでにエールで酔っ払っていたので楽しかった事しか覚えていない

そこからメシと酒がクソうまいバルセロナへ飛び、夜な夜なバルセルベーサを飲み、昼はパエリアを食ったりおやつバレンシアオレンジをかじり、マドリードの安宿の屋上テラスの藤の椅子に座ってチーズハモンで赤ワインをやりながらどこに行くか迷っていたところ、サウジアラビア経由エチオピア行きのチケットがあったのでアフリカに入り、大地溝帯に沿って南下し、ケープタウンまで陸路で移動することにした

アフリカはどこの国も同じで当然黒人ばっかりでメシがまずく、衛生状態治安も悪く交通機関もクソだが、ヤリまくって産みまくって死にまくるという原始の人間生活を見られたほか、やたらと多い子供は汚いがかわいかった

あとサバンナは最高にきれいで、朝焼けの露に濡れた草原が輝く景色は忘れがたく、ライオンキリンやゾウは動物園で見るのと全く違う美しさだった

ナミビアボツワナ南アフリカサブサハラの中でも経済が強いのでそれなりに文明的な旅ができたが、ナミビアの乗合バンエンストしょっちゅうで、止まったバン乗客みんなで押しがけした

乗客同士で一体感が生まれ面白い体験だったが、ライオンのいるサバンナで夜中2時に止まった時はヒヤヒヤした

ケープタウンで久しぶりにうまいワインを飲みながら南米行きのチケットを探して、カタール経由ブエノスアイレス行きを見つけ、カタール航空の機内食ハーゲンダッツが久しぶりのまともなアイスクリームだったので感動して3個も食べた

アルゼンチンは肉とワインがメチャ旨く安いので、毎日ワインを1本ずつ開けた

チリワインも当然うまく、フロンテラというのが安くてお気に入りだった

このワイン日本でも飲めるが、やはり現地と味が違うような気がする

アルゼンチンチリバス網が発達していて、車内は三列シートが基本でゆったりでき、パーサーがいて食事ワインサービスもあり快適だったが、普通に丸2日バス移動とかがあり広すぎである

南部パタゴニアの名峰フィッツロイチリパイネでトレッキングをして、道中一緒になった日本人女性に恋をするが思いは伝えられずそのまま別れた

この人とは帰国後たまに会ってメシを食う仲だが、一度冗談ぽく結婚しないかと言ったら、お前のような貧乏人とは結婚する訳ないと言われた

その後金持ちの男と結婚したらしく、幸いなことである

チリ北上してアタカマ砂漠の星空を見て、それから三番目の目的ウユニ塩湖へ向かう

ポカリスエットCMビートたけしが立ってた鏡張りの景色で有名な所で、ちょうど日本大学春休みシーズンだったため、ウユニの街は日本学生だらけでちょっと辟易したが、さすがに見渡す限り鏡張りの光景や遠近感の無くなるほど遠くまで広がる塩の平原はめちゃくちゃにきれいだった

そのあとペルーへ移動しマチュピチュに行ったが、すでに遺跡を腐るほど見ていたのでやや感動が薄かった

ペルーあたりからラムが安いので、全世界同じ安心安全コカコーラを買って毎晩ラムコークを飲んでいた

バスを乗り継ぎエクアドルグアヤキルに行き、ガラパゴス行きの飛行機を待つ

グアヤキルで数日滞在した安宿から15分くらい歩くと、カラフルな家がびっしり建つ丘があったので、ぶらぶらしていたらおばちゃんに呼び止められる

スペイン語はほぼわからないが、この先に行くと死ぬ的な事を言っているようで、あとで調べたらその先には有名なスラムがあった

別に一人で帰れるがおばちゃんの息子らしき人にホテルまで送ってもらう

グアヤキル新婚旅行で訪れた日本夫婦強盗に遭い、旦那さんが殺された事件があった所である

ただしガラパゴス諸島は観光地のため、先進国並みに治安は良く、物価も同じくらい高い

アシカやウミイグアナがうじゃうじゃおり、進化論で有名な鳥のフィンチも数種類見てリクガメ写真に撮れたのでとても満足した

南米本土に戻って北上を続け、コロンビアボゴタオーパーツ黄金ジェットを見たが絶対あれは魚だと思う

このあたりで日本を出て1年少々経過しており、だんだん旅に飽きて働きたくなってきたので日本へ帰るチケットを探しはじめ、フロリダを経由してニューヨークから日本へ帰還した

成田の「おかえりなさい」のサインを見て泣きそうになり、缶コーヒーコンビニざるそばがうますぎて泣いた

使った金は約200万円、1年1ヶ月の旅だった

仕事休みなので昼から酒を飲みながら長々書いてしまった

今はちゃん再就職していい年になってしまい、結婚して子供ができたりして、出張以外でなかなか海外に行くことはないが、たまにあの頃は楽しかったなあと思い出す

円安でなかなか厳しいが、体力と10万か15万の金があれば近場なら十分行けるので、ぜひ現地のメシや酒を味わって欲しい

所得上限を設けて再分配って、そこまで批判される事か?

ちょっと批判的なコメントが多くて驚いている。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/times.abema.tv/articles/-/10090085


というよりガッカリだよ、お前らヤフコメの奴らと同じだな。

金持ち課税しろって話題になると、なぜかみんな富裕層経営者視点成功者の超高額報酬は当然と言う。

そいつらに搾取されてる側なのにな。


お前ら会社社員経営視点求めるの嫌いじゃん。

これも同じじゃね?(少し違うか…)

特権階級が国の実権を握っているのに、それに対して庶民所得上限を設けたら国が産業が発展しないとか言って。


そもそもお前ら庶民はいくら頑張っても1億円稼げねえだろ。

だったら庶民らしく意地汚く金持ちを妬み奪い取れよ。

革命しろよ。


あっそれは無理か。

革命とかってブルジョワ階級の人が先導するイメージだし。

その点、斎藤氏には適性があるんじゃないか

ただ、共産主義は駄目だ。

統制型の資本主義よろしく


革命うんぬんはさておき、

私は前提として共産主義脱成長も反対だ。

でも、これと所得上限の設定は両立するだろ。


いきなり1億円の所得上限でなくても、段階的に昭和の超絶所得税なみに1億円以上は75%みたいにすればいい。

事実上所得上限だ。

ついでにキャピタルゲイン所得に含めればいい。

分離課税20%とかおかしいだろ。

お前らの大好きな累進課税だぞ。


そんでもって、社長給料株式込み)は平社員の平均年収20倍までとかにする。

そうすると社長自分給料を上げるため社員給料を上げる。

みんな大好きインセンティブ


所得制限制限があると産業は成長しない?

1970年代所得税の最高税率は75%(所得区分8000万円超の部分)住民税を合わせた最高税率はなんと93%!

それでも高度成長期1955年1973年)だったぞ。

まぁ人口ボーナス勝手に成長しただけだけど。

だったら、今さら所得上限を制限しようがしまいが人口増えないんだから成長しないっしょ。


富裕層海外に逃げる?

だったら逃げたやつらは日本入国の際に高額な入国金をかせばいい。


抜け穴抜け穴言ってる奴は、抜け穴がふさがれば文句ないのか?

今後、国が紙幣じゃなく電子マネーを発行して、AI監視させれば大半は解決するだろ。


なんなら、足並み合わせて資本主義国同士で一斉にやればいい。

無理だけど。


富裕層が可哀そう。

だったら、インセンティブとして名誉公共機関特別待遇医療費無料ディズニーアトラクションフリーパスもつときゃいい。


とは言っても、年収1億円の富裕層23,000人)から超絶累進課税で金を徴収しも多くて年間数兆円。

1億人の庶民にばらまいても数万円程度…たかがしれてる額だ。

でも、少子化対策に数兆円を使えるのだとしたら…

大学完全無償化 3兆。

出産したら一律1000万給付 8兆。


もし、私が貧乏だったら自民党には入れないし再分配の強い党に入れるだろう。

仕事初めて1週間たつけど虚しい 追記しました

追記

なんか創作って言われてるんですけど創作じゃないです。

保育園企業主導型の保育園なので空きがあれば入れます。なので仕事辞めるとき保育園も辞めなくちゃいけないです…

留学のことは詳しくわかりません


20代半ばです。子供保育園入れることが出来たか事務職パートを始めた

私に仕事を教えてくれるのは私の1歳年下の女性だった。


他の人から彼女理事長の娘だよと言われた

彼女は春から海外留学してしまうらしく、その代わりとして私が採用された


仕事内容は彼女がしていた業務の中の決裁権を持たない作業の部分

承認や最終決定は彼女が行う


自分より年下の女性の部下になることは問題じゃないけど毎日が虚しい

海外留学を控えている彼女父親介護家族の世話に子育ての私

外車通勤する彼女軽自動車の私

年齢が近いからか、今まで感じたことない感情が出てくる、嫉妬

自分にもこんな人生あったのかなと思う。

同級生にはこんな子いなかった。高卒で働いて同級生だった旦那とすぐ結婚した。


彼女の教え方も仕事も人柄も嫌じゃないのに、こんな感情になってしま自分が嫌いだ。

頭のよさとか変わらないと思うけど、育った環境でこんなに差が出るのかと悲しい気持ちになる

給与計算もこれから教えてもらうけどとんでもない差があるかもしれないと思うと見たくない


今まで自分を不幸とか、貧乏とか思ったことなかったのに入職してからずっと落ち込んでる

なんでこんなところ入ったんだろう

知らなかったら傷付くこともなかったよな、てかなんで教育係がその人なんだろうと怒りすらわく

旦那に元気ないねと言われたけど話せるわけないか増田に書いてる


早期退職とか最低だけど今すぐ辞めたい

1週間とかで辞める時ってなんて言えばいいの

好きなのは貧乏旅行

シーズン外れた時期に航空機チケット買って

数回乗り継ぎ当たり前

現地のボロ宿に泊まり

観光地写真を撮り

屋台で現地人向けの飯を買い食いする

現地スーパーお土産を買い

ホテル地元の酒とつまみ晩酌

こんなんで十分楽しい

成功してる境界知能者けっこう多いよな

世界成功したミュージシャンとかインタビューになるとめちゃくちゃな奴とかペラペラな奴ばっかりだよね

それでも特にバカにされず尊敬さえされてる

アメリカ貧乏低学歴って堂々としてるし人生楽しんでるよな

日本人はIQ100以下同士で有能を演じて罵倒しあってるから生きづらいんたよ

もっとこう気持ち良く音楽を聴いてジャンクフード食って女と遊ぶみたいな生き方でいいんだよ

無理すんなよ

anond:20240207180308

マジだよ

そんな奴らが貧乏人面してぴえんぴえん言うから話がこじれる

徳スタとかな

2024-02-07

anond:20240207234251

これはネタ抜きに何度も投稿しているけど、貧乏なのはブクマカ

はてなblog増田の平均はだいたい同じくらいですよ

anond:20240207180308

実家暮らしていた頃は国内旅行はよく家族で行ったけど

海外旅行は一度も行ったことがなかったな

うちは貧乏だったのでそんな金はなかった

大学だって私立は受けさせてもらえなかった

俺も実家が太い

俺も実家が太い。

父は横浜の某聖なる病院に勤務している医者である

母は看護婦で、父方の親戚は弁護士だの会計士だのがずらずら並ぶエリート一族である

大体他の増田と同じで、卓球器械体操ピアノになんかよくわからん英語教室公文式に塾とサッカークラブをローテで回すという幼少時代だった。

習い事に関しては大体全部つまんねーなって感じだったので、隙を見てサボりまくっていた。

中学校公立校だったのだが、学校のやつらはマジで貧乏で頭悪いなって思っていたので、学校でもなんか本ばっかり読んでいた記憶がある。

親は俺に医者になってほしいようだったが、絶対に嫌だった。

人の役に立つ仕事絶対にしたくなかったのだ。

あと学校トイレキレイなところで、バカがあまりいないところ、

かつ俺があん勉強しなくても上位の成績にいけて、エスカレーター式で就職も強いところ、

という選定基準中学の時に設けて探し始めた。

結果として某マーチ法学部が強いところにした。

親にはレベルの低い高校受験を、「大学は別の学校受験するから」ということで納得してもらった。もちろんそんなことする気などさらさらなかったが。

まあ、マーチ付属高くらい、推薦ならば特に勉強必要などないのは皆さんご存じだと思う。

俺も無事入学し、頭の悪いゴミ共とぬるく、楽しい青春を送った。

大学にはエスカレーターでそのままマーチに入った。

文系卒論すらなしで卒業できる。これも中学時代調査した通りで、本当に365日ほぼ全て遊んでいた。

勿論、学費は全部親持ちである。ついでに一人暮らしがしたかったので、月額30万ほど仕送りをしてもらいつつ、

あと、なんかよくわからん奨学金?(多分返さなくていいやつ)を適当書類をそろえて受け取り、全部株にぶちこんだ。

株は面倒だからあんま見てないけど、多分10倍か20倍くらいになってると思う。

大学4年間は楽、かつ他人に自慢できる職場を探すのがテーマだった。1年くらいで見つかって、中小だけど多くの人が知る会社に入った。

採用枠は5個で、倍率は200倍くらいだったが、まあそこは持って生まれた運だな。無事に受かった。

そして今も楽しくやりたいことだけやって生きている。

客観的に見ればマジでカスみたいな性格してる俺だが、滅茶苦茶幸せに生きている。

やっぱ実家が太いと人生イージーモードだよ。

海外旅行する予定がある大学生は全体の4.7%

こんな時は統計を見てみましょう

大学生協調査によれば

https://www.univcoop.or.jp/press/life/report.html

海外旅行実施率は1.8%、予定ありとしても.4.7%。

そんで、最新の統計でも大学に入るのは全18歳の半分なので、同世代ということでくくると更に半分、2.35%となるね。

貧乏学生が金貯めて、って例外はあるだろうけど十分に「太い」ですね。

anond:20240207180308

さらに「実家」という事で子育て世代フィルタすると、子育て世代子育てができない世帯の1.4倍の世帯年収があります

そして更にその前に「未婚」「既婚」の壁があって、未婚者は既婚者に比べて最大で収入が8割も差があると言われるんで

これだけのガチャを回して辺りを引き続けた太い人だけが経験できるのが海外への卒業旅行だと思われる。



と、まあ言わなくても、バブルの頃でも海外旅行にいく学生ってのは2割ぐらいだったらしいんで、まぁ普通に太いほうですよ。

旅と移動手段面白

https://anond.hatelabo.jp/20240206165754

移動手段で旅の面白さが変わるという投稿を読んだ。

自分バックパッカー世界中回るのが好きなんだけど昔は旅行が嫌いだった。なぜ昔と今で考え方が180度変わったかを考えると、大人になってから旅行の方が自由度が上がったからだという答えが出てくる。

高校生くらいまでの旅行といえば、父親運転する車で行く家族旅行か、学校修学旅行部活遠征くらいなもんである。大抵の場合目的地は自分で決められないわ、移動手段選択肢はないわで自由度低く、ただ移動が大変という感想しかなかった。

大学生になって一人暮らしをするようになると、自由生活バイトで貯めた自由に使えるお金が生まれた。ちょうど20歳になったばかりの頃、九州の方であるレアイベントがあり参加したくなった。遠征ツアーが無いかと探したが、見つからなかったので個人旅行を手配することにした。バイトで稼ぐ金額はしれてたので、とにかく費用を削ることに注力した。まず、大阪まで18きっぷを使って在来線に乗り、大阪から九州まではフェリーで夜間移動。九州での宿泊漫画喫茶費用を抑えつつ、バイトを休める数日で目的達成するためにルートを調べまくったのだが、これが思いのほか楽しかったのだ。「こんなルートがあったのか!」「こんな費用削減方法もあったのか」という発見好奇心が刺激され、旅立つ前から気分が高揚した。最終的に費用が当初見積もりの1/3で済んだこともハマるきっかけになった。「うまく旅程を組めば、適当プランを練るよりも格段に費用が安くなる」という成功体験を得たのだ。そうやって社会人になる頃までには、夜行バス企画きっぷ、フェリーを駆使した移動手段47都道府県を全て回ることができた。(沖縄だけは飛行機を使った)

社会人になって経済力がついてくると同時に海外にも興味が湧いた。ちょうどその頃、LCCが普及しだしてたのとクレジットカードポイント利用した陸マイル安価旅行できるようになったのも海外バックパッカーデビューの後押しになった。海外一人旅は、国内旅行へ行くのと勝手が違う部分も多かったが、18切符での貧乏旅行ノウハウが活かせる部分も多く、そこまで苦労はしなかった。だが、この頃から周囲の旅行観と自分旅行観のズレに苦しむようになってきた。

皆さんは海外旅行費用について、どういうイメージを持つだろうか?自分LCCや陸マイルを駆使したバックパッカーだったので、土日に有給1日つなげた2泊3日コース、近場のアジアで総額3万コースくらいの印象でいた。なので会社の同僚にも毎月のように海外へ出かけているという話を何の気なしにしてしまっていた。

だが、世間一般では海外と言えば、

ゴールデンウィーク年末年始に1週間程度

家族で(4人くらい)

旅行代理店でチケット取って

ハワイ等のリゾート地か、ヨーロッパ北米オセアニア目的地として

行くものしかった。当然費用も100万コースとなりフットワーク軽く行けるものでは無いというイメージが強いようだった。

周囲はこのイメージ自分の話を聞くので、周りの印象が、「金遣いが異様に荒いのに、お土産を買わないなんかヤバいやつ」的な認識なってしまっていた。このギャップに気がついたのは結構後になってからである。少々話が脱線してしまったが、旅の認識ってホント人それぞれなんで会話する時には気をつけないとヤバいってことを強く主張したい。

なお、お土産の件について補足をすると、予算3万の旅行で考えると、部署全員分の土産買う費用結構辛いってのとLCC手荷物制限(7kgのところが多い)が厳しいというのが買わない(買えない)理由になる。2泊3日の弾丸旅行だと、自分の行きたいところ行くのに専念したい(お土産買う時間が勿体無い)というのもある。自分が少々自己なのはまあ、自覚はしている。

なんか色々書いてるうちにとっ散らかってしまったが、こういう人もいるということで。

なあに ソビエトロシアではそんなにえらくなるこたあねえ

「いいかトンカツさん、学生をな、学生をいつでも食えるくらいになりなよ。

それが人間貧乏過ぎもしない 偉すぎもしない、

ちょうどいいくらいってとこなんだ」

住宅ローン面倒くせえええええええええええええ。

数年前、住宅ローンを組んで両親と一緒に住んでたんだが、転職したくて引っ越した。

金利更新契約で住所書いて更新ハガキ送ったら、先方から電話きて契約者が引っ越してると、手続きが複雑なんだとよおおおおおおおお。

かになああああああああああああああああああああ。

住宅ローン組んでるくせに、俺自身が住んでるわけじゃないしなああああああああああああ。

一応、家に戻る体裁電話したけどおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお。

単身赴任チックな雰囲気でよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお。

当時は、長男から安定してる職業からと、家族親族の色々な思惑はあったけど、俺も同意して契約たか自分責任ではある。

けどなああああああああああああああああ、なんで俺ばかり家族の中で貧乏クジを引かねばならないんだああああああああああああああ。

2箇所から借りた奨学金も半分は俺が使ってるわけじゃないのによおおおおおおおおおお。

なんで、合わせて月7万以上、毎月払わないといけないんだあああああああああああああ。

家族として大変だった時期もあるから理解するさ。

両親も懸命に働いたし理解するさ。

漫画シチュエーションで、弟妹のために身を粉にして行動する長男長女がいるしな。

けど俺は、そんなのになりたくなかったあああああああああああああああああ。

月7万あればどんだけ貯金できるんだよおおおおおおおおおおおおおおおお。

両親も、俺に背負わせていることに負い目を感じている。

からこそ、この感情はぶつけられねええええええええええええええええええええええ。

頑張って社交性を身につけて、社会人になってから友達もたくさんできた。

けど、コミュニティ彼女ができる下心を鑑みると、友達にも打ち明けられねえええええええええええええ。

皆それぞれ大変なことはあるだろうけどよおおおおおおおおおおおおおおお。

配られた手札で勝負するしかねえんだけどよおおおおおおおおおおおおおお。

ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ。

女性社会的マイノリティ

らしい(裁判所認定事実)

へーすげえなー


人口の半分を構成社会的にも高位にいる側の性が”社会的マイノリティ”になるのか…


じゃあ俺は軽度障害者だし家も貧乏だった故に高卒になった貧困過程育ちの弱者なので、十分マイノリティと名乗って良い資格あるよね

女性”が社会的マイノリティなら俺もマイノリティだし差別されたんで差別是正してくれないかな?

絶対にされないだろうけどな、”男性”だから


あーアホらし

女性様ってここまで社会からヨシヨシ女王様されてまだ全然足りないんだ

すげー欲深いし浅ましい

2024-02-06

コンビニツナマヨが180円する時代年収300万円でどう生き延びるのか

出生ガチャでハズレを引いた俺は普通仕事が出来ないので、社会不適合者用のお情け枠で雇われて暮らしている。

こういった話をすると「俺はADHDだけど努力したのでフリーランスエンジニアとして年収1000万円だが?」と絡んでくるアホがいるがそんなのを相手にする余裕は今の自分にはない。

ただ目の前の生活けが精一杯だ。

今日書類手続きコンビニでする帰りに久しぶりにおにぎりを買った。

ツナマヨが180円した。

信じられねえ。

近所のスーパーなら350円でおにぎり2個と簡単なおかずのセットが買えるのに……っていう話ではなく、昔の倍ぐらいしてることが単純に驚きなんだ。

インフレが進んでいるというより、必死に抑えてきていたギリギリの値下げ競争限界が来たという感じだろう。

でも従業員給料は倍になってない。

何時の時代コンビニバイト最低賃金×1.1~1.3倍ぐらいで、まあ俺の給料と大差はない。

俺も出生ガチャのハズレ具合がもうちょい違ったらこっちで働いてたのかも知れない。

コンビニ人間』が賞を取ったのは芥川賞であってるっけ?面倒だからググらんので間違ってたらブコメで補足してくれ。

俺はああいうのとは違うが、まあ同じように社会への適合レベルが低い人間で、生まれつきそうなのに人から不当にボコられてイライラして生きてきた。

黒人だとか韓国人だとか日系人だとかってだけで収容所に入れられたり靴に画鋲を仕込まれたりするのと同じで、自分では同しようもない生まれつきの事実烙印のように人生に付き纏ってきて……話が逸れてるな。

話を戻すが、コンビニの時給は昔と比べて1.2倍ぐらいだろうが、おにぎりは1.5倍やそれ以上になってる。

ヤバイ

物価の上昇に賃金が追いついていない。

それが金持ち世界でだけ起きている問題、たとえばアイフォーンの最高モデルが高すぎて変えないから怪しい中華スマホ妥協するって話で済んでない。

低賃金層の家計が直接打撃を受け、我慢をして暮らすにしてもかなりギリギリになるって状態が近づいている。

豊かさの最低ラインが失われて昭和への逆行が始まりつつある。

貧乏家族一杯のかけそば家族で分け合って食べていた時代に戻りかけているんだ。

まり資本主義というシステム限界にたどり着きつつあるイデオロギーオーナスとでも言うべきカタストロフィが起きていて人類崩壊する!畜生ノストラダムスめ!何度俺たちの前に立ちはだかるんだ!

まあ正直、俺はなんだかんだ支援システムを活かしまくって年収300万円貰ってるので即死はしない。

でも生活保護受給者とかは大丈夫なのか?

このままコンビニおにぎりが値上がりし続け250円になった時、コンビニバイトの時給は、俺の年収はどうなっているんだろう?

俺の年収が300万円のままで色んなものの値段が上がり続け、安物の中華スマホが20万円して、おにぎりが300円で、時給1200円のコンビニバイトするぐらいなら宝石強盗になるべきと考えた連中により治安は滅茶苦茶になり、給料据え置きのままの公務員なんて負け組すぎてやってらんねーと誰も警官にならなくって、そして日本という国から治安という資源が失われ、ただ二次元の絵でシコシコしてるだけの童貞処女ばかりが住み着いている魔境となり世界から見捨てられた果てで、俺に年収300万円出すことさえ無理になった時、俺はどうやって生き延びるんだ?

俺は生き延びられるのか?

コンビニおにぎりから空想が広がりすぎている。

ごはんみたいになってきてる。

勘違いしてはいけないが、あの主人公はああ見えて大卒インテリだ。

負け組の皮を被ってはいるが、その実それなりの頭があって体力があって根性があってバイタリティがあって、つまる所あれを底辺だと思って笑ってる余裕なんてないような人間が世の中にはウヨウヨしていて俺もまさにその一人だ。

駄目だ……未来を考えていくと最終的にはまともに生きるのを諦めて犯罪組織で使いっ走りをしてウシジマくんのヴィランみたいな末路を迎えるオチが見えてきた。

九条法廷に出てくる負け組の家はにゃるらの住んでた部屋がモチーフらしいが、あいつも今じゃ大人ゲーム制作者様で老若男女のヒーロー金もまあ多分たくさん持ってるんだろうな。

そもそもアイツって割りと実家が太いし、負け組のフリしてピーピー言ってる奴らほど実家が太くてなんだかんだ人生上手くやってるんだよな。

許せねえなあ。

許せなかったら何をするのかってことを考えてもそっから先には牢獄地獄しか待ってないのを知ってるから、脳が自動的に何も考えないモードに入っていくなあ。

どうやって生き延びるのかを考えないとなあ。

「どうせ死ぬなら」を考えてもそこには暗闇が口を開けて待ってるだけだから

でも俺が生き延びられるかどうかは日本という国地が負け組相手福祉をどこまで維持できるかなんだよなあ。

何も出来ないなあ。

どの政党投票しても福祉なんて考えてくれないお坊ちゃんしかいないんだもんなあ。

弱い国民に出来るものはなにもない。

無理になにかしようと考えだしたら人殺しになるしかない。

地獄だなあ。

辛いなあ。

生き延びようということさえ考えるべきじゃないなあ。

2024-02-05

実家が太いと人生に求めてしまスコアが上がるんだよ

そこが「ハードモード」なわけ。

幸福相対的ものというが、その相対とする対象って「誰」だと思う?

「他の人生を歩んでいた自分」だと俺は思うんだよ。

まれつきイケメンだったらとか、天才的な才能があったらとかの話ではないよ。

自分が産まれた段階から人生というゲームスタートして100回やった中で何番目ぐらいの人生だっただろうかって事ね。

実家が太いとこの難易度がかなり上がるんだ。

そりゃ実家が細い人間比較したらずっとマシな人生簡単に歩めていると思う。

でもふと人生を振り返った時に、「あの時もっと頑張っていれば今頃年収4桁ぐらいは……」みたいのがクソほどよぎるんだよね。

だって実家の太さのおかげで子供の頃はあれやこれや無数にブーストを貰えて、人生もっと順調に進められるだけの機会はクソほどあったんだから

単に自分勉強不足だったり、興味のある分野に本気で打ち込まなかったり、得意であり興味もある分野をもっと早く見つけられなかったっていうのが人生における敗因だとハッキリしてるのが辛いわけ。

家が貧乏だったら自分がどんなにカスみたいな生き方をしてても「家が貧乏で、親の愛情不足で精神が壊れていたのが悪いんだー」で無限言い訳できるじゃん?

それこそ人生100回やり直してそのうち20回ぐらいは少年院行きで、そうじゃなくても20回ぐらいはシンナー中毒で歯が解けてたとかだったら、まあそれさえ回避しとくだけで真ん中ぐらいにはいけるじゃん?

でも実家が太いとさ、そんなくだらない失敗をしてる人生なんて全然滅多なことじゃ起きなくて、勉強を頑張っていい学校に行くとか、就活成功させてまともな企業に入るとか、そんなの全然当たり前なわけよ。

人生においてハイスコア全然届かない理由がとことんまで徹底的に自己責任になる。

そこが「ハードモード」なんだよなあ。

俺はもっといい人生を送れたはずだったのに……がいつまでも付きまとってくるんだなあ。

そして、この辛さをちゃん理解してくれる人間の少なさ、その孤独がまた「ハードモード」なんだよなあ。

普通の家庭の普通の貧しさから普通の辛さってのは簡単に皆から分かる分かるおんなじ気持ちさと言ってもらえて羨ましいわ。

貧乏言い訳に出来ないからあらゆる失敗が自分努力不足になるなんて言っても、貧乏家庭で育った「年収400万でも仕事があるだけ全然オッケーなイージーモード」でプレイしてる連中から自虐風自慢と言われちゃうんだもの

キッツいすわ……

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