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2018-10-19

拗らせてる話

陽キャ女子と話すの凄いしんどい

向こうも手慣れてるから「楽しかった〜」とか甘ったるい声で言うけど内心違和感しかない

俺の中のインキャ成分が出たら軽蔑眼差しで見られそうやし、インキャ成分が出ない用に細心の注意払って会話してる

からドッと疲れる

会話も中身ないか楽しい訳ないやろなあと思う

2018-10-11

anond:20181010203532

人文学社会科学か。社会科学のほうが科学なのに怪しさが入り込む余地がある気がしてしまうのも奇妙だが、哲学とかだと論理的議論はあっても「正しさ」を決めることはできないからかな。

フィールドワーク統計後者理系的な手法が通じそうなんで、査読方式とかガンガン理系様式を取り入れていけば(もうそうなってるかもしれないが)いいと思うんだが。


政治学キャリアパスの話(昔はこうだったみたいな話のレベルで軽く聞いたことあったけど)勉強になった。

でも彼ら今まさに、一部の一般国民どころか国会議員レベルから軽んじられてるからなあ。御用学者反政権メディアで重用されてる人もいるんで発信力は大きいけど、肝心の法改正憲法改正の試みがひどい低レベル議論で行われているようとしているように見える。それは法学者の言ってることがどこか信頼に支えられていないところがあるせいで、話は聞いてもらえるけど究極的には信じられてなくて、システム系の専門家サマータイム支持率を反転させたような説得力を持たないせいなのではとか思ってしまう。過渡期といわれるが今後変わっていけるのだろうか。それとも政治のことは学問では上手くいかないと諦めるしかないんだろうか。


ジェンダー論でもまともな学者もいるの知ってた。こういう学問悪用騒ぎの時、高みから呆れた眼差しでみてるのどうなんだろうな。ニセ科学に対する理系の反応も似たようなとこあるし、そっちのほうが実害出てるから問題かもしれないけど。ただ法学政治学社会学教授、話聞くとコネ採用多すぎるよとは思う(優秀な人もいるけどあいつは駄目って話もかなり聞く)。理系でも教授の贔屓やコネはないわけじゃないけど論文数(あるいは引用数)で無能認定する仕組みは馬鹿排除には有効なんだよ(捏造動機にもなるけど)。


物理学は2つに分けるなら実験系と理論系だと思う。前者は実験装置があってなんぼで、後者数学世界。扱う対象で言えば物性物理学宇宙素粒子物理学だろうか。物性物理学は手の届く物質を扱う学問化学と近接している。


所詮増田だしとは思ってるんだけど雑語りが過ぎたことは反省

2018-10-10

なんつうかネットって「眼差し」がないよね

めちゃくちゃベタに言えば昔はさ、誰でも何か悩んでることがあるから強そうに見える人でも強がってるだけだったりとかそういう相手にたいする余白的眼差しみたいなものがあったと思うんだけどネットにはほとんどないよね。

いや現実でも形式的人間観で喋る人いるから個々人の問題なんだけどネット特にそういう形式物事をあてはめて喋る人が多いなって印象を受けるな。

そもそもさ、ブログとかで心情を吐露するでもないツイッターとかはてブの短文反射コメントでその人の人格を決めるのって無理があると思うんだよね。言語なんて所詮言語しかなくてもっとノンバーバルな態度にこそ人格は宿るしむしろそっちのほうが重要だと思うんだけど

すこし前に誰が言ったかより何を言ったか論争ってあったけど誰が何を言ったかって本当はどうでもよくて誰がどんな雰囲気で言ったかってことのほうがむしろその人を理解するのに役にたつと思う。別に言語を軽視しているわけじゃないけどさ、言葉ってけっこうミスが多いものから過誤や誤解を生みやすいと思うんだよね。特にネットのように言葉だけでコミュニケーションするとそういう現実人格乖離してその人を認識するってことがたぶんにあると思う。

その人がどういう人物なのか知るのにネットに何を書いたかって要素としてはほとんど意味がないんじゃないかなあと最近思ってきた。コミュニケーション様相が「過言語化」してきているのを感じる。もっと言語的なものにこそ人を知るのには重要ものがあると思うしその点でインターネットってたぶん人を知ることに関してはほとんど無意味・・・とまではいかないけど未熟なツールであると思うな。

2018-10-06

からまず狂ったフェミに話が通じないことを理解しろ

俺ぁVtuberは正直嫌いだからいくら叩かれようとどうでもいいが(隙あらば自分語り)、フェミ共はそもそも譲歩する気も理解する気も何もないから。

キズナがアイしてるのはトンチ効かせて白衣をまとってみたらしいけど、どうせメンスでイライラフェミのオバハン共はキレるぞ。そして理由つけて叩く。

いかあいつらには人権向上とか権利獲得とか崇高な目的はない。お題目として掲げてるけどそれは正当化のため。

キモい」「気に食わない」「目障り」だからやってる。どれだけ正当性をオトコが語っても、女さんからすりゃ「うるせ~~~~~~~~~~~!しらね~~~~~~~~~~~~!-FINAL FANTASY-」だ。

歩み寄りなんて不可能。全力で後退して歩み寄るのを物理的に避けるか、燃料満載のタンクローリーで突っ込んで"歩み寄ってる"だけ。

あとな、もう一つ付け加えとくが、あんたらキモオタクとかもやってることは変わらないんだよね。

だってやってるっしょ?「そんな事言うならお前らも男を性的眼差し作品作ってんだろ」とか「これだからま~んは」って。

挙げ句、女全て敵視してる。

まあ要はどんぐりの背くらべってワケ。

2018-10-04

物語主人公と俺にはおそらく物語の中でさえ接点がない

https://anond.hatelabo.jp/20181002090010

↑多分この増田と似たような悩み(全然違うかもしれない)

転生したらスライムだった件って異世界アニメのオープニングの映像ネット感想だけチラッと見てみたが

OP映像を見る限りアニメーションはそれなりに好みなのだ

ネット感想を見ただけで見る気がしない

主人公が明らかに社会階層が違う人物からかもしれない

とはいえ同じように社会階層が違うのに同じ異世界モノである幼女戦記は楽しめたので

主人公が優秀でも理不尽な状況に置かれることが重要なのかもしれない

逆に主人公社会階層が近いせいか

俺tueeeeeでも楽しめたのはオーバーロードである

小卒の主人公が部下のNPC達に尊敬眼差しを受けながら実はそんなに頭は良くないのをハッタリと部下のNPCの高度な勘違いを利用して誤魔化しながらえっちらおっちら世界征服を進める

非常に悪くない

設定より作者の学歴の方が気にならないかと思ったのだが

小説馬鹿では書けないのでそこらへんは仕方ない

ただ主人公社会階層中流階層だったり富裕層だったりすると

異世界モノでもその階層にいるファンに向けた小説のように思える

まり物語主人公と俺にはおそらく物語の中でさえ接点がない

そんな感じ

2018-10-03

anond:20181003182114

あぁわかる。

なんでも腹わって話すのがいいと思ってるのも痛い。

それに話し合いで決定してもやっぱりヤダってことなんて腐るほどあるのにな。

ブコメ書く人もスターつける人も軽蔑眼差しで見てる。

2018-09-28

ミーレにするかダイソンにするか

男。独身一人暮らし

そんな環境の中10年ついてきてくれた掃除機君がゴリュンゴリュンという怪音を立てて死んだ。

そのタイミング会社から臨時ボーナス10万円が出た。

正直掃除機に4、5万円も払いたくなく、1万円位で中古の買えればいいやタイプ人種なのだが、先日ふと立ち寄ったヨドバシカメラコードレス掃除機の軽さと便利さを体験してしまい衝撃を受けた。

これ下さいと店員さんに声をかけようとしたら視界に何か凄いかわいらしい物が視界に飛び込んできた。

掃除機売り場になぜかわいらしい物が?と首をかしげながらフクロウのような眼差しを向けると、そこにはミーレたんと萌え的な要素を与えたくなるようなかわいらしい掃除機がいた。

え?これ掃除機なん?

という言葉が思わずたかは分からないが、私の戸惑いに気付いた店員さんはあれかわいいですよねと声をかけてくれた。

しかしミーレたん重い。おまえなんでそんな重いの?あとコードレスじゃないんかい

でもかわいい

ということがあり、この後ヨドバシでどちらかを買うか迷いながら、パンツ一丁で増田をしたためている。

2018-09-17

anond:20180917020213

元増田ですが、

フェミニズムのほうからはわりと興味深い話が出てくるのに、

例えば(男性眼差しによる)性規範を強化する場合(胸など女性性の強調)と性規範を攪乱する(サドなど)場合とは違うという話など。

フェミニズムの一部は、性規範を強化はダメで、規範を攪乱するのは歓迎という価値観を持っているなどなど。

表現規制側、というよりも件のラノベの読者による納得のいく批評などは出てなくて、単純にやることやってないよね感あるよね。

フェミニストを納得させるラノベ評論の人、いないの? 単純にラノベ表紙に対する言説のレベル低すぎ!という話で。

コミュニケーションちゃんと取ってないことに対する文句は、件の社会学者フェミニズム)にも表現規制側にも両方苦言を呈しているんですけどね。

わたくし。

2018-09-10

駅のトイレかいうこの世でもっともアテにならないもの

通勤時間便意というものは、毎日労働に勤しむ諸兄姉ならば一度は経験したことがあるだろう。

意に反し、ブツ肛門から排出されようものなら、我々の名誉マントルを超え、内核に至るほどに失墜し、人間としての尊厳を保つことは到底不可能だ。

数週間前、某SNSにおいて電車内で排泄してしまった男の写真晒し上げられた。目にした方も多いのではないだろうか。

ただ電車内で排泄してしまっただけならば、SNSバズるほどには至らなかったはずだ。彼が話題になったのには理由がある。

写真から推測するに、彼は電車内で極度の便意を催した。そしてあろうことかその場でパンツおろし、排泄の実行に至ったのである

常識では考えられない行為かもしれない。しかし実は彼の行動は賢い。

パンツを履いたまま液体状になったブツを排泄しようものならば、車内で軽蔑眼差しを向けられるうえ、電車から降りた後も茶色に染まったケツは芳醇な香りを纏い、公衆面前を移動し続ける。

お気に入り一張羅も二度と日の目をみることはなくなってしまう。

しかし、その場でパンツさえおろししまえば、車内で軽蔑眼差しを向けられるだけで済むのである。一時の恥を凌げば、何事もなかったかのように一日を優雅に過ごすことができる。

腹もスッキリして絶好調だ。

だが人生はそううまくはいかない。SNS晒し上げられたのは誤算であっただろう。彼の気持ちを汲み取れば、写真を撮ってSNS晒すなどという残酷まりない行為はできないはずだ。拡散に加わった人間も含め、猛省していただきたい。彼の擁護はこの辺にしておこう。

誰もが行う生理現象にもかかわらず、閉鎖空間での便意は恐怖の対象となる。しかし、その恐怖から我々を救ってくださる存在もある。近場のトイレだ。

近くにトイレさえあれば、短時間我慢と引き換えに自身尊厳を保つことができる。幸い、一部の小さな駅を除けば、駅にはトイレが併設されているのが一般的である

「次の駅で降りればいい」

その安心感が、極度の便意すらも和らげてくれる。

はいかない。人生はそううまくはいかないのだ。

次の駅で降りたところであなたスッキリすることはない。

通勤時間の駅のトイレあなたと同じ便意支配された人間が直線状の先入れ先出しコミュニティを築いている。

ここであなたは考える。残りの通勤時間と、コミュニティに加わる時間を天秤にかけるのだ。

そして大抵の場合通勤継続したほうがよいという結論を得る。

駅のトイレはすぐに救ってくれない。その事実を、ほとんどの人間理解している。あなた理解していたはずだ。

から緊急時に立ち寄ることはほとんどないし、緊急性がなければ薄汚れた駅のトイレを使おうなどとは考えない。

存在意義はあるのか。

2018-09-09

人生絶望しかない

38歳男独身婚歴なし、彼女なし。

仕事正規雇用だし十分な報酬ももらっている。

7月からは昇進もした。(一応「がんばりが認められた」ものと解している)

休みが少ない(年85日くらい)のは難点だが、色々なことができて新鮮味が多いのでそれほど大きな不満はない。

彼女はほしいと思うが、恋愛を楽しみたい(勿論S○X含めて)だけであって結婚したいわけでもない。

それに彼女といっても「見た目がかわいい女を連れて歩いて周囲から羨望の眼差しを浴びたい」程度の浅はかな狙いしかいから、他の物事でも代替できそう。

しかしこれを「いい歳して狙った女をものにできない魅力も価値能力もない不甲斐ない自分」と捉えてしまうと、途端に惨めになる。

仕事も大きな不満はないとはいえ、特段昇進の意欲があるわけでもなく、特別何かやりたいことや目標目的があるわけでもなく、このまま続けて十分な報酬を得ても、それがなんだという気にしかならない。

経験&年齢的に転職は考えられないし、独立したいとか一発当てようとかいう野心もない(そんなものリスクしかない)。

何かを買いたいとか、どこかへ行きたいとかい欲求特にない。

毎日無為に無目的に過ごすだけで、何の楽しみもない、何も生み出さない。

生きる気力など生まれるはずもない。

もはや改善しようという気さえ起らない。

2018-09-07

anond:20180906123716

かに旦那を選んだのも、子供を産んだのも、本人の責任だよ。だけど、あなたは今まで、自分より家庭を優先して頑張ってきたのよね。子育て一生懸命やるほど、しんどい。一人なら尚更。今までも精神的にギリギリだったんじゃない?

涙目旦那義母軽蔑眼差し、ふざけんなだよね。

子供押し付けたなんて言わないで。時間癒してくれたら、子供への想いも戻ってくるかもしれないよ。子供にとって、お母さんはあなただけ。

2018-09-03

anond:20180903093429

かにダジャレというのは高度な言葉遊びだと思う

から世の中にはダジャレを作れない人というのもいるんじゃないか

そういう人が嫉妬してるんだと思う(真剣眼差しで)

2018-08-19

ゲイだって強者の振る舞いがしたい

anond:20180819023849みたいないつもの「みんなに気に入られるタイプゲイ」が出てきたので

みんなに気に入られないタイプゲイの俺も一言言っておきたい。


※ そういや日本ゲイにとって住みやすいみたいなことを言ってる人がいたな。それはあなたがまわりの人に恵まれてるんだよ。心底うらやましいよ。

日本は住みやすいし俺の周りはい理解者ばかりだし人生幸せ」って言って叩かれたゲイが居るけど、俺は彼が何でああいうこと(一部では叩かれるであろうこと)を言ったか痛いほどわかる。

叩いてるやつらは「無神経なんだ」とか「思慮が足りないんだ」とかい認識で彼のことを叩いてただろ。

まり「このゲイは叩いてる俺たちより馬鹿ゲイについて考えが足りないんだ」っていう前提でさ。

んなわけあるかよ、思い上がるのもいい加減にしろいっつもいっつも。


彼は元増田とは逆の人種なわけ。

グジグジしないでオープンにして仕事も交友も頑張って同じようなタフな結婚相手も見つけて

派手な結婚式開いて自分友達大勢招待してみんなに祝ってもらえる、

同性婚を前面に出してマスコミやお前らみたいなよいこぶりたいやつらに祝ってもらうんじゃなく)

そういう人生を歩んでるわけ。

自分の頑張ってきた人生に自信を持ってるから日本は住みやすいよ」「頑張ったらちゃんとこんな人生送れてる」って言ったの。


仕事の話でもそうだけど

日本なんて当人努力コミュニケーションの両輪おろそかにしなければなんでも出来るじゃん。

いくらでも勉強出来るし働くのだっていろんな職場選べる。

日本人生詰んでるのなんて努力コミュニケーションのどっちかを相当おろそかにしたケースでしょ。

からおろそかにせず生きてきた人は「日本はいい国だよ」って言うけど

そうでない人は文句ばっかり言って「日本は最低!」「ジャアアアアップ!」っていう弱者の振る舞いをする。


イケゲイの彼を叩いてたやつらが彼を指して「モデルマイノリティ!」とか言ってるのが噴飯したんだけど。

マジョリティに都合のいいマイノリティぐらいの意味だっけ。

彼はお前らマジョリティノンケだけどおろそかに生きてしょぼくれた弱者人生選択したやつら)にとって都合がいいか?w

都合悪いだろ。ゲイの癖に強者論理で来るからむかついて叩いちゃっただけだろーが。


現代の「モデルマイノリティ」ってのは元増田みたいなやつのことだよ。

ゲイで、

人生つらそうで、

ゲイであることに引け目と劣等感持ってて、

健常ノンケ様に羨望と賞賛眼差しを向けてて、

差別に苦しんでて理解と救済を求めてる暗い顔したやつ。


これこそがお前らにとっては最高に都合がいいんだよなw

お前らだよ。しょぼくれた人生歩んでて仕事友達もパッとしてないノンケのみなさん。


ゲイちゃんノンケの下に席をおくポーズをとってくれて

父親母親になれる可能性持ってる人はエライ!とか持ち上げてくれて

暗い顔をしてくれて抽象的な助けを求めてくれる。


仕事も交友もパッとしないノンケのみなさんがノンケであるだけで肯定されて優越感持たされて頼られて人の役にたってる気までしてくる(でも何も持ち出さなくていい)。

わかった。心に留めておく。

あなたがここに書いてくれたこと忘れないよ

きっっっっも!

パッとしないではてなでグジグジやってるようなやつらが世間様に対して優位に立てるのってサベツの話とかそんなんばっかだもんな。

「雑な生き方仕事も交友もパッとしないけど差別については一般人よりも知識があり意識が高い自分」ていうお前らにとって

元増田みたいなゲイはまさにモデルマイノリティなわけだ。

「心に留めておく。」「忘れないよ」なんて言うだけで善人ぶれてさあ。別にそのあと何するわけでもないのにw

これが「休日つぶしてゲイパレードに参加してください」「活動費1万円を毎月寄付してください」だとちょっと困るよなあw

元増田ちゃんの何の負担も求めず哀れっぽくノンケ様に優越感と善人自認だけをあげる誘い方完璧だわw

こういう卑屈な振る舞いが身についたゲイだけにはなりたくないものよ。


俺は元増田と叩かれたゲイ中間ぐらい(親も周囲もゲイと知ってるしはてなの暗いやつらの大半よりは収入も友人も多い)だけど

ゲイ強者として振舞って社会肯定しただけでああいう叩かれ方するのって

ゲイのくせに」じゃないならなんだっつーの?


差別される側があまりにも弱かった時代モデルマイノリティは「社会成功した移民」だった。

マジョリティはみんな自分人生に自信持ってたから、マジョリティはみんな「この社会はい社会」って言いたがった。

けど現代日本モデルマイノリティは「社会に馴染めない暗い顔のゲイ」なんだよ。

マジョリティでも自分人生に自信持てない負け組が増えたから、マジョリティでありながら「この社会は駄目!」って言いたがってる。


負け犬マジョリティちゃんと生きて人生社会肯定するゲイ邪魔邪魔

ゲイの癖に強者人生を生きやがって!」っていう嫉妬を持つんだけど

それを「モデルマイノリティ!」「意識が低い!」って言い方に変えて因縁つけるわけ。

はーやだやだ。


以上、

元増田みたいな「気に入られるタイプゲイ」が作る予定調和だけだとバランスが崩れるので

「気に入られないタイプゲイであるからマジレスしてみましたー。

ゲイはお前らしょぼいやつらの精神オナホじゃないでちゅよ~。あばばばば~。


より良い社会の到来を妨げてるからなんだよ。

はいはい、いつも通りのああ言えばこう言うでちゅね~

お前らの「心に留めておく。」がより良い社会の到来にどう貢献してるんだ笑わせんなw

ほんとに社会を良くしたいんならネットで善人ごっことリンチに使う時間もっと生産的なことに打ち込んでるはずじゃねーか?

ブコメしてる人が強者だとは限らないのでは。性的マジョリティではあっても、貧困だったり病気だったり障害あったりして異なるフェーズ弱者であり、同じ弱者への共感がある。私は少なくともいつもそうだよ

「お前らはマジョリティであるにも関わらず弱者なので上から目線同調しつつ善人ごっこまでできる娯楽ツールとしての弱者マイノリティ(元増田みたくウジウジした腰の低いゲイとか)を求めてるんだよね」

って話をしてるのに

ブコメしてる人が強者とは限らないのでは。」ってどういう国語力だこの知的弱者が。

ゲイだというだけでお前らみたいな劣等に同調されたり見下されたりしなきゃならんってどんな罰ゲームよ。知能に差がありすぎるのに。

2018-08-04

医学部医学科は高等教育機関ではない

 その本質は徒弟制度職業訓練である卒業生ほとんどが臨床医となり、いくらかの変わり者が研究者となり、その他民間企業行政方面に進むものはごくわずしかいない。卒業後の進路にこれほど偏りのある学部学科はあるだろうか。その上、彼らの存在のもの日本医療という非常に重要インフラを支えるための貴重な資源であり、したがって大学の使命はおおむね優秀な医師社会に送り出すこととなる。卒業生の8割が医療コンサルに進む医学科があったとして、社会はその大学存在を認めてくれるだろうか?優秀な頭脳を持っていても重大な持病を抱えていたり、虚弱であったりするものばかりの大学存在を認めてくれるだろうか?40歳医学部に入る再受験生だらけの大学を認めてくれるだろうか?誰も循環器科や消化器外科に進まない大学を認めてくれるだろうか?結果、大学受験は就職活動就職試験役割を担う必要が出てくる。つまり優秀なだけでなく、臨床医として有能であろう人間を選別するシステム大学には必要であり、それが入試時の面接であったり各種のハードな実習や研修であったりするのだ。その結果、社会を維持するために若い男性優遇される結果となるのは自明であるように思われる。大体、多浪や再受験生がその年齢に応じて減点されていることはすでに明らかな事実だ。国立公立大学にあっても露骨にそうなのである。年齢差別男女差別、疾病差別地域差別・・・あらゆる差別がそこにはあるのだろう。

 無論、日本でのペーパーテスト公平性への信頼感は貴重なものであり、それをないがしろにし揺るがした今回の事件は大きな問題である。だが純粋公平性を保つためには前述の問題、つまり実質的現場を支えることのできる医師が減ることをも許容しなくてはならなくなるだろう。面接をなくせば、性別や年齢の記入欄をなくせば、公平になる。それは正しい。だがその結果、現状で年に数千人しかまれない医師実質的に減ってしまうことになるのだ。定員を増やせ?それもいい。それは必要なことだろう。だが無論莫大なコストがかかり、それは医療費の高騰にも繋がりうる。医師給料を下げろ?そうすればすぐに医師は減るだろう。多くの現場を支える医師金銭のためというよりも、技術に対する向上心や人々から向けられる尊敬眼差しのためにその過重労働に耐えているのだ。

 今までの医療界は、おそらく他のインフラ業界もそうであろうが、数多の犠牲の上に成り立ってきた。個人健康幸福犠牲にしても医師として過重労働に耐えつつ名誉金銭、達成感などを追い求める人々と、そんな医師過程を支える家族と、健康でヘビーな労働に耐えるという能力が欠けていたため医師になれなかった人々の犠牲の上に。だが我々は進歩し、そのような個人社会のために犠牲となる時代を脱しようとしている。少なくともそう試みようとしている。それはなんの疑いもなく素晴らしいことである。だが、そのためには手放さなければならないものも多くあるに違いない。その一つが現代日本における医療の高度さや利便性であっても、驚いてはならないのだ。

2018-07-30

人の顔を伺うことから離れられない

自分が決めたことも全員納得するわけないのに、全員が認めてくれないとすぐ不安になる

そして、どんどんやらなくなる

もちろんオレが悪いのはわかる

自分人生自分人生かいうけど、自分人生もっとよくできるし、よくしたいのに、口だけでまたはちょっとの行動で終わる

わかるよ

変なとこで完璧主義者なんだよ

できもしないてかそんなものないのに完璧にできる以外はやらない

卑怯

臆病だ

ただただ羨望の眼差しでみる

自分はやってるつもりになる

世の中のやってる人は死ぬほどやってるのに

何者かになりたいんだ

認められなたい

何かができるって思われたい

なにもできない自分がやだ

だれか助けて

自分を認めたい

オレはオレの人生を生きていいっていってくれ

いままでこんなこと書いたことないはかないときつすぎる

全部中途半端

体も勉強仕事プライベートも何もかも何一つやり遂げてないよ

かならずにげる

もともとオレはこれはできなかったんだって決めて

やらなかった自分を守る

そうじゃなくてやらなかった選択をしたのオレ

全部オレ

みんななりたい自分になるために頑張ってるんだ

やればなれるんだ

やれよオレ

なんで途中でやめるんだよ

今回はほんとに失敗したくない

てか失敗て何よ

感情を爆発させたい

なにもできない自分が許せない

でも時間がたつと許す

このループを抜けたいほんとに

だれかオレを認めてよ

いや他人は認めてくれるかもだけど素直に受け取る心をくれ

オレに関わる人は全てがオレを見下してるように感じるよ

絶対そんなことないのに

なんでそう思うか?

健常者じゃないから?

情けで友達になってくれてるとか思ってるのかなオレ

自分発言に自信を持ちたいよ

2018-07-20

anond:20180720222251

私はMtFだけど、自分の持って生まれ性器も含め縛り付けられたジェンダー諸々が嫌で嫌でたまらなくて、それで今は手術もして戸籍変えてそのへんのおばさんとして生きてるけど

あんたのいう「男の単純な性器観」って何?そういう見方自体が男体持ちとして生まれてきた人間全部に対するあまり単純化した眼差し如実に体現してるよね。

2018-07-17

遂に私も小特免許をとった話

どうでもいい増田だけど、今日久々に運転免許試験を受けに行って、小特免許をとった。中型限定ゴールド免許をわざと失効させて(バカ)ぷらぷらフリーダム(すぎた)を謳歌していた私だけれども、また公安委員会に捕捉されに行った。官憲は恐いところである。なにせ免許証の写真犯罪者のようにばかり写ってしまう。山田まりや美人には写れないのではないか

ともかく、かつて二俣川原付免許をとったときは同室の小特受験者に羨望の眼差しを向け、その後日、普通自動車(当時)の免許もとってしまたから「もう一生小特はとれない」と泣いて諦めていた日々。その日が遂に私にも来ようとは! とは!!

小特はロマンだ。フルビットを目指す人々の登竜門である

いや、こっち雪国なんで、これで小さな除雪車だったら運転可能になるんでいざというとき助かるんだなこれが。

それに、三輪自転車上位互換版として、小型特殊活用して買い物に行きたい! 生活道路タラタラ自転車並み(いやそれ未満じゃないか?)で走っていたらめっちゃ福祉感!(近頃たまに見かける、実際)

ちなみに、普通自動車免許とかをいきなりとろうと思っている人(学科試験受けたことない人)の模擬試験としても最適だと思う。原付技能講習があるので高価だし面倒だが、小特は学科だけ。いずれにせよ、普免受ける前に小特と原付で2回学科試験を受けてみてもよいと思う。原付模試代わりに受けた人間が言うけど、オススメ。超オススメ。で、「何あの人、ウッソー」とか後ろ指さされて大人気になる可能性あり。

それにしても知ってはいたけどまた改めて見たけど、普免の学科に落ちる人、けっこう多いのねー。合格ラインが厳しいもんね、運転免許試験って。

2018-07-08

落合陽一氏について、気になること。

近代を目指しているとの情報を得た。気になって、テレビ取材と猪瀬氏との対談を読んだ。

これから本を読む段階なので、メモ程度に。

1, 考えに対する、雑感

近代化できた日本人は少数で、残りは近代化すらできていないという、認識を(増田が)持っているので、脱する近代が無い様に思える。

大衆と一部のエリート権力の中枢にも結構前近代がいる印象)は、前近代を生きていると思われる。

もし、彼が脱近代を目指しているとすれば、

 ・彼は、一度近代システムを受け入れ、その後、脱近代を考えている

 ・同じ様に、一度、近代化した人に向けて書いている

 ・近代化できない人々は、諦めている(システム的に管理する対象と考えている。まぁエリートはそうだな。)

と考えているっぽい。

2, 行動戦略

彼の目指すところは、脱近代人類補完計画 であり、そのための手段説明日本古来の概念を用いている、と予想している。

そして、どうもこれが、日本の面倒な(右っぽい)前近代権力に対する戦略の様にも思われる。

3, 気になる点

 ・脱近代の軌跡の描き方

 ・大衆に対する眼差し大衆として)

残りは読後に書く。

2018-06-30

[] #58-2「罪罰メーター」

≪ 前

そう言って、ガイドが俺たちにアイテムを見せた。

「ええー? それが未来アイテム?」

見た目はスマホに似ていて、あまり未知の未来っぽさがない。

俺たちはこれ見よがしにガッカリした。

「つまんねえデザインだな」

「キミたちが未来にどういう期待をしているかからないけれども、こういうアイテムは装飾を気にする意味がないんだ」

にしても、数ある候補の中から“それ”なのかって気持ちはあるけど。

「他にもっと良いのあるんじゃねえの?」

「制約がなければ確かにそうだけど、効果の強すぎるアイテムだと未来に大きな悪影響を与えやすいから……」

また“これ”だ。

未来に悪影響を与えすぎるって言って、こいつはいつも地味なアイテムしか出してこない。

そのせいで、最近はただの言い訳しか聞こえなくなっていた。

「あ、でも効果は素晴らしいものだよ。これのおかげで、ボクたちの未来社会がかなり最適化されたんだから

俺たちの反応の鈍さを察したのか、焦ったガイドアイテム説明をして挽回しようとしている。

因果収束って知ってる?」

「何だそれ? 未来言葉か?」

「そうか……うーん、どこまで噛み砕けば、この時代の子供には伝わるかな……」

こいつ、ちょいちょい俺たちのことを見下している気がする。

言葉の端々に、そういうのがにじみ出ているというか。

兄貴ガイドを嫌うのも、多分そういうところが鼻に付いたからなんだろうな。


「かな~り大雑把な説明をするなら、要は悪いことをすれば報いを受けるべきって考え方だね」

ああ、その考え方は俺たちの時代にもあるな。

「でも、この考え方には欠点があるよね。漠然としすぎている。悪事に対して、その報いが適切なものかってのは正確には分からない」

「でも、そのために司法ってものがあるんじゃ?」

仲間のミミセンがそう返すと、ガイドは溜め息を吐いた。

なんか、イラっとくる。

「もちろん、ボクたちの時代でも法律ルールといったものはあるさ。でも、キミたちの時代は、まだそれが洗練されていない。使い方もいい加減だ。しか犯罪者への刑罰が適切かどうかを数人だけで意見を交し、それにやたらと時間をかけるなんて非効率すぎるよ」

また俺たちの時代バカにしているのがムカつくが、ガイドの言いたいことは何となく分かってきた。

「つまり、それを効率的にするのが、その『罪罰メーター』ってこと?」

「そういうことだね。長年の研究によって、因果可視化、数値化することができたんだ」

かに、今まで不可能だと思われていたものが、可能になったという点では未来アイテムっぽいな。

やっぱり地味だが。

「これは画期的発明なんだよ。裁判効率化はもちろん、民間些細なトラブルですら、これがあれば正確に判断することができるんだから

それに胡散臭い

俺たちの疑惑眼差しは、ガイドにも伝わっているようだ。

やれやれといった調子に、その罪罰メーターを操作し始めた。

「疑っているようだね……。じゃあ、試しに使ってみせるよ」

次 ≫

2018-05-31

anond:20180531001505

下方婚すりゃすぐ解決するだろ

30で勝手区切り感じてるのは20前半の頃のお前自身眼差し

2018-05-30

関心のあることは何ですか?

マスメディアニュースですか、芸能人ですか、Twitter内の炎上案件ですか。



自分は、自分に興味があります

自分がどう見えるか、自分は何ならば成功するか、自分幸せに生きるにはどうすればいいか

他者から関心を向けられるということへの執着。

他者からいかにして関心を向けてもらうか、実態対策を知るために他者研究を行う。


他者がある別の他者を指摘する時、指摘した自身へどのような眼差しを向けるのだろうか。

からない。







自分を劣っていると罵った人々は、見ていると、あまり深くは、多面的には考えずにやっていたようだ。



それが分かっても、まだ劣等種と言われるのではないかと、所属集団が変わった今でさえ、びくびくしている。

ここは、いじめ部落差別障害者差別村八分を、多くの場合で端的に悪と述べても差し支えないと考える人々で構成されてるはずなのに。








もうやめよう。

自分はこうであり、人を無闇に迫害していないし、他者より能力が殊更に劣っているわけでは、最早ないのだ。

少し、少しと、自分を信じなくては。

信じるというか、ここまで嫌いで劣っていて、馬鹿にされて当たり前だと、自分を思わなくてもいいと、それに納得したいのだ。





他者を傷つける、他者から傷つけられる。

から価値がないと、丸まって苦しんでいる。

そうしても、苦しくなるだけで何も変わらないし、変えてもらえないし、変えられない。







こんなことが書きたいんじゃないんだけどな。


人間を信じているけど不信であるダブルスタンダード

このままちゅうにとんでいけ。

2018-05-15

百合豚クソオス界隈の女と女百合絵師の話

 ※これはフィクションです。実在人物団体、界隈などとは一切関係ありません。

 そのひとが描く、すらりと伸びた手足が好きだった。

 何にも染まらない白い肌が同じように白い肌と重なっている。草原の中に佇む、少年とも少女もつかないその姿は確かに静止画としてそこから動かない筈なのに、きっと誰にも捕まえられない。吹き抜ける風のように自由で追いかけても追いかけてもすり抜けていくだろうから

尊い

 そんな私の口から零れたのは、たったそれだけ。ツイッターで回ってきた、その美しすぎるイラストについて、私はそれ以上語る言葉を持たなかった。

 いや、持てなかった、と言うべきだろう。私のような語彙力のない人間がありふれた陳腐言葉で褒めちぎっても何にもならない。

 だからただ「尊い」とそれだけ言っていればいいのだ、そうだそうだ、それが正解だ。

 残念なのは、一回しかふぁぼが出来ないこと。見た瞬間に無意識に1回ふぁぼって、見入って息をするのを忘れて、それからやっと呼吸を再開した時に手癖でもう一度ハートマークを押したら、ふぁぼが解除されてしまった。正直あと億万回押したい。ツイッター仕様変えられないの?

 これだからツイッターはなんて思いながら、絵についてるツイートに目をやった。

『久しぶりにオリジナルのこたちかいたたのしい』

 なるほど、確かにたことないキャラだと思ったけど、やっぱりオリジナルだったんだ。そして”久しぶり”という言葉から察するに、普段二次創作をやっている人のようだ。

 ツイ主のアイコンは、知らない2頭身の金髪女の子キャライラストだ。アカウント名は@noanoa_hc、スクリーンネームはNoa。

 初めて見る人だ。世の中にはまだまだ私の知らない素晴らしい絵師さんがいるんだなぁと思いながらその人のプロフィールページに飛んだ。

 固定ツイートを見てぎょっとした。

 女の子女の子キスをしているイラストだった。一人はアイコンにもなっている金髪ロングの女の子、もう一人の子茶髪ポニーテールだ。

 オリジナル中世的で絵画的でもあった雰囲気とは全く印象が違う。女の子らしさを凝縮したふわふわキラキラした世界。可愛らしい色合い。

 でも確かに絵柄は同じだった。すらりとした手足のタッチは同じ。間違いなくどちらもNoaさんが描いたものだということは分かる。

 そうかそうか。なんだ、その、普段百合?をやってる人、なんだ。え、それってどういうこと?

 っていうか百合って男向けのだよね?そういえば時々BLとか少女漫画作家さんが百合描いてるの見かけるけど、正直仕事として依頼されたからだよね。好き好んで男のために消費されるようなものを作る女なんていないでしょ。

 だったら何?このひとは一体何なの?bio見る限り商業作家さんではなさそう。お仕事用別アカウントもないみたいだし。趣味百合をやってる女のひと、ってこと?

 何のために?……百合二次創作って売れるのかな?

 ああ、そうだ、きっとそうだ。それを収入源にして本当にやりたいオリジナルやってるひとなんだ。なんかそれってすごい。女を消費したがる男を食い物にして自分の好きなことの肥やしにしてるってことだよね。格好いいな。

 私は男子の絡みを主食にしているし、可愛い受けより美人男前な受けが好きだから、こういういかにも”かわいい”を強調したイラストを見ていると少し居心地が悪い。だけどやっぱり絵柄自体は好みだから不思議とずっと見ていられた。もうフォローするしかなかった。

 Noaさんのツイート頻度はそんなに高くなかった。2~3日に一回つぶやけばいい方。おはようとか疲れたとかの一言だけだったり、突然おいしそうな飯画を上げたり、内容はまぁ普通だ。口調は結構乱暴な感じだけど、名前からしても多分女のひとだろう。あんなに繊細で美しくて尊いイラストを描ける人が男であるはずがないと思う。

 そんな普通ツイートに混じって、週に1回平日(後にそれが毎週水曜日であることに気付く)に何かのアニメの実況をしているらしいことも分かった。

 最初は何のアニメなのかよく分からなかったけど、ツイートがやけに熱いなと思っていたら、その日のうちにワンドロを上げたりすることも多くて、例の固定ツイートにしている女の子達が出てくるアニメのようだった。

 イラストはワンドロにも関わらず、毎回クオリティが高くて、知らないアニメだけどNoaさんのは別だ。即座にハートマークを押して、でも少し考えてそれを取り消した。

内容が内容だから自分フォロワーさんにこんなのが回ったら絶対迷惑になる。みんな百合の耐性ないもんね。

 だから私はNoaさんを追うためだけのアカウントを作り、改めてフォローし直した。ふぁぼ欄がNoaさんのイラストツイートで埋まっていくのが嬉しかった。

 Noaさんは週末には時々オリジナル絵も上げてくれた。キャラは私が初めて見た時のものと同じだったりそうじゃなかったり。とにかくもうNoaさんの絵が全部好きだった。

 というかNoaさんのことを好きになっていた。低めのテンションからジャンル話題に食いつくときギャップが最高だし、普段砕けた乱暴な口調も格好良い。何か自カプについて考察みたいなことをツイートして界隈からのふぁぼリツをかっさらっていったかと思えば、オリジナルの儚げなイラストで私達を殺しにくる。

 ツイート頻度が高くないことは重々承知の上で、それでも今日は呟いているかどうかと、毎日のようにアカウントを見にいった。

 そうしていると段々話しているジャンルの内容が気になってきた。気になりすぎて動画サイトで探して、アニメを前クールから全部追った。

 正直そこまで私には刺さらないアニメで、男同士でやればいいのにと何回も思ったけど、ツイートの中身がスラスラ分かるようになったのは本当に良かった。

 TLを読解出来るようになると、それまで見えていなかった色々なものが見えてくる。

 ジャンルの界隈の人でいつもNoaさんの考察空リプしてる人、それに丁寧に対応するNoaさん。時には長めの議論に発展することもあるけど、いつもNoaさんが綺麗に論破してしまう。

 そして、Noaさんをしきりにご飯に誘ってくるのはいつも同じアイコンだった。休日の度に何度も何度も図々しい。でもNoaさんは優しいからその誘いに乗ってあげていた。

 TLに流れてくる二人分のスイーツ画に吐き気がした。Noaさんはお前のSNS映えのための道具じゃないんだぞ。

 無事に現行クールの話数に追いついた私は、水曜日にはリアルタイム視聴もするようになった。Noaさんの実況を見ながら見アニメは格別だ。離れているのに、お互い顔も本名も知らない関係なのに、一緒の時を過ごしている感じがする。

 そして、見ているうちに私はある思いが日に日に強くなっているのに気が付いた。

 Noaさんの自カプ、BLじゃない?と。

 女王様系の金髪ロングと、従者的な幼馴染の茶髪ポニーテールBLじゃ王道中の王道関係性じゃない?断然金髪が受け。大人っぽいのに可愛いところもあって女王様美人受け、最高じゃん。茶髪の方は幼馴染だからってこともあって、金髪傍若無人な振る舞いを上手いこと扱っていて、なんかちょっと熟年夫婦感があるんだよね。もしこの二人が男の子だったら私の好みどストライクだ。本当になんで男同士じゃないんだろう。もったいなさ過ぎる。

 いよいよ私は我慢が出来なくなって、その思いをNoaさんのマシュマロにしたためた。Noaさんが私の考えをどう思うのかが知りたくなった。

 メッセージを送った瞬間は正直冷や汗が出た。これまでイラスト好きですとか応援してますとかそんなことしか送ったことはなくて、CPについて聞くなんて初めてだったから。

 百合ことなんか全然からないけど、やっぱり男体化って話題はよくなかっただろうか。でもでもNoaさんの普段発言じゃ、金髪茶髪に付いて嫁とか夫だとかい言葉だってよく出てくるし、彼氏面とかも頻繁に言ってるし。それにオリジナルの時はどちらかというと少女より少年っぽさの方が強調されたりもする。”男キャラ”についてそこまで拒否感はないはず。いやでも。そんな考えが頭の中をグルグル巡って、やっぱり送らなければよかったとさえ思った時、それは起こった。

『男体化!その手があったかー!ありがとうございます!!』

 TLに現れたその文字列を見た瞬間、私の体温は5度くらい上がったんじゃないかと思う。

 その後Noaさんは続けざまに男体化について3ツイートくらいのツリー形成して思いの丈を語った。もちろんマシュマロのお返事含め、それらは全部スクショした。

 Noaさんが、あのNoaさんが、私の意見を拾って、それに賛同、私と同じように萌えてくれたのだ。

 自分性癖にとことん刺さるBLを読んだ時くらい嬉しかった。嬉しすぎて文字通り部屋の床をゴロゴロ転がり回ってしまった。

 数時間後に男体化イラストが上げられた時には確実に一度心臓が止まったと思う。

 これだと思った。二人の少年はばっちりNoaさんの絵柄にハマっていた。そうなのだ、これが金髪女王改め王子茶髪従者の真の姿だ。彼らはその女性性を捨てることで、真に美しい姿に、概念にまで昇華したのだ。

 その後もNoaさんは度々男体化イラストをUPしてくれた。それに触発されて界隈の他の絵師が同じように描き始めたけどやっぱり全然だめ。Noaさんじゃないと、”少年”のリアルな質感は描けない。絶対に。やっぱりNoaさんは男同士を描くために生まれてきたんだと思う。これまでの百合をやってきたのは金髪王子茶髪従者に出会うための布石だったんだ。私はそう確信してさえいた。

 自ジャンルオンリーイベントサークル参加募集が始まったのはちょうどそんな頃だった。Noaさんがサークルカットと共に『新刊男体化漫画やります』とツイートした時は、見間違いじゃないか5度見くらいした。

 大好きなNoaさんが、他でもない私が布教した大好きな男体化カプで新刊を出すのだ。信じられない思いだった。というかこんなにいいことばかり続いていいのか?とさえ思った。

 そして、一番重要なことはイベントに行けばNoaさんに会うことが出来るということだった。一体どんな人なんだろう。いや素敵な人に違いないとはもちろん思っているけど。これまで飯画や上げられる写真には本人は全く映り込んでいなくて、顔もそうだが服装雰囲気なども一切分からなかった。でも、会えるのだ。せっかくの機会、Noaさんと自カプについて話がしたい。

 そのためにも私はもう一度アニメを隈なく見返した。金髪王子茶髪従者についてやれるだけ考察を重ね、解像度を上げることに専念した。

 いよいよイベント当日。

 一般入場が開始された瞬間に私はまっすぐNoaさんのスペースを目指した。15分前にTLをチェックした限りでは設営完了とのこと。新刊表紙の茶髪従者にお姫様抱っこされている金髪王子を目印に人の波をかき分けて進んだ。

 パンフレットとスペース番号を何度も見比べながら場所を確かめる。ああ、私Noaさんに会うんだ。そう思うと心臓はがなり立て、喉はカラカラに乾いてくる。歩みを進めながらも深呼吸してごくんと唾を飲み込んだ。

 スペースには大きな列こそ出来ていなかったものの、既に5~6人並んでいた。開始直後にってすごくない?やっぱりNoaさんって人気作家なんだ。

新刊1冊500円になります

 声の主の方を視線で辿って息を飲んだ。めちゃくちゃ美しいひとがそこにいたからだ。可愛い、ではなく、キレイなどでは足りず最早「美しい」という言葉しかさない顔の造形だ。

 身長は170cm近くあるだろうか、きれいめのジャケットクロップデニムカジュアルダウンしている姿が様になりすぎている。

 耳が見えるくらいの明るい色のショートカットの髪が、さらさらと額の上で揺れていた。

 一見して男か女か分からなかった。どっちと言われても信じることが出来そうだ。確かなのはその人が美しいということ。

 そしてそのひとの胸元に名札がついているのに気が付いた。

 ”Noaだょ”

 崩した文字だけど、確かにそう書かれている。Noaさんだ。Noaさんなのだ、この人が。この美しいひとが。

 聞こえてくる「ありがとうございました」の声は見た目の印象よりも少し高め。それに何より名札から下をよくよく見ていると、柔らかそうな身体つきが見て取れた。Noaさんは女のひとだ。メンズライクだけど確かに女のひと。男装カフェかにいても不思議じゃないタイプの。私だってあんな風に顔が良かったら男装コスだってしてみたいと思ったことが1度や2度くらいある。もちろん鏡を見てすぐに諦めたけど。

 Noaさんは私の理想のひとだった。あんな風になりたかったと思えるひとだった。最高のイラストが描けて、TLでも人気者でその上顔やスタイルまで美しくて格好いいなんて。すべてが私の理想通りだ。こんな素敵なことがあってもいいのだろうか、本当に。

 私はの緊張はいよいよピークに達し、息が上手く出来なくなってきた。

 無情にもNoaさんの客さばきは高速で一気に私の番になってしまう。

「あ、あの、しんかん1部、くださひっ……」

 噛んでしまった。

 やばい恥ずかしい。一気に顔に血が上ってくるのが分かる。今すぐにでも逃げ去りたい。そんな私を気にも留めずにNoaさんは新刊1冊ですね、と私の震える手から500円玉を受け取った。

 何をしているのだ。こんなことで怯んでどうするのだ。何のためにここへ来たのか、何のために夜通しアニメを見返したのかも分からなくなってしまう。

 私はNoaさんのから新刊を受け取ると、「あの」と切り出した。

「あの、実は私、Noaさんに最初マシュマロで男体化よくないですか?って言った者なんです……!」

 よかった。今度は噛まずにちゃんと言えた。少しだけほっとする。

「そうなんですか!?えー、ありがとうございますー」

 Noaさんは目を見開いて驚いて、すぐさまぱぁっと明るい笑顔を浮かべる。

「うわー、じゃあこの新刊出せたのもあなたのおかげじゃないですかー。えー」

「いえいえそんな全然です!あの、やっぱ二人の関係ちょっと少年的というか、男体化すると無垢な感じがめちゃくちゃ出るというか、それがNoaさんの絵柄に合うんじゃないかってずっと思ってて」

 やばいなと思いながらも一気に捲し立ててしまった。やばいな、Noaさん引いてるかな。ちらりと顔を見ると、Noaさんは先程から変わらずニコニコとした笑顔のままだった。

「いやぁ嬉しいなー。マシュマロもらった時私もその手があったかー!って思って興奮しちゃって。ほんと”少年”って儚げな感じがこの二人っぽくもあっていいですよね」

 なんてことだろう。私が思い描いたような展開が繰り広げられている。本当に夢かもしれない。それなら覚めて欲しくないけど。

 そう思っていると、隣のスペースの人がNoaさんに声を掛けた。

「るかちゃーん、今ソラリよんさんからラインきて、今日打ち上げ来れるかって言ってっけど、参加でいいよねー?」

「ん?ああだいじょぶー」

「りょ~!」

 背中である長い髪を綺麗に巻いたその女は、Noaさんの返答を聞くが早いかキラキラしたネイルの指先ですぐさま返事を打ち始めた。

 なんだこの女。やけにNoaさんに馴れ馴れしくないか?あのNoaさんだぞ?分かってる?

 隣のスペース誰だったかな、ほとんどNoaさんしか見てなかったからよく覚えてない。でもお品書きポスター新刊表紙に見覚えがあった。

 こいつ、毎週末NoaさんをSNS映えの餌食ににしているクソ女じゃないか。いつもこんな風に馴れ馴れしくNoaさんに絡んでるんだ。最悪。胸の中にモヤモヤした感情がくすぶり始める。

 でも同時にそれが正しくない感情であることも私には分かっていた。だって私はオフラインのNoaさんのこと、ほとんど何も知らないのだ。隣のクソ女の方がずっとずっとNoaさんを分かってる。他にも打ち上げの連絡をしてきたソラリよんか誰か知らないけどそういうやつとか、打ち上げに来る他のメンバーなんかの方がよっぽどNoaさんを知っているはずなのだ

 それでも、それだけで私がこの人たちに負けていると思いたくなかった。私はそんなみんなから慕われている神絵師同人作家Noaさんに布教してそれをNoaさんも気に入って新刊まで出したのだ。それをさせたのは、間違いなくこの私。

 気が付いたらNoaさんが再び私の方を見ていた。

「そうだ、よかったらあなた打ち上げ来ませんか?」

「え!?

 いきなりのことにひっくり返ったような声が出てしまった。

「あ、お時間あればいいんですけど」

「えと、ぜんぜん、全然大丈夫です」

「よかった!男体化のこともっとお話しましょ」

 Noaさんは白い歯を見せながらニカッと笑った。笑顔があまりにも眩しすぎる。Noaさんはクソ女の方を振り返る。

「ねー、もりーぬさん、打ち上げもう一人追加でいいー?えーっと」

 そしてもう一度私の方を振り返って聞いた。

「すいません、お名前、教えて頂けますか?」

「あ、双樹、です」

「りょーかいです。もりーぬさーん、”そうじゅ”さん、追加で。そ、1人。あ、そうじゅさん終わったら連絡するんでライン教えてもらえません?」

 それが私がNoaさんと”繋がった”瞬間だった。

 Noaさんのスペースを後にして、会場をぼんやり歩く。正直百合がメインのジャンルから男体化で本まで出しているサークルは少なかった。打ち上げの時にNoaさんと話すネタになるだろうと買い込みたかったが、Noaさんに触発されて突発で出したコピー本みたいなのが数冊だけしかなかった。それでも収穫は収穫だ。

 どこかでご飯食べて戦利品に目を通して、打ち上げの連絡を待つとしよう。

 Noaさんのスペースは会場のだいぶ奥だったか入口まで地味に距離がある。それにまだ一般入場が始まって30分も経っていないわけで、色んな列が進路を阻み、色んなスペースに向かう人が色んな方向を目指して進むに進めなくなって新たな混雑を生んでいる。ぼーっとしていたら人の波に攫われてしまいそうだ。

 そういえば今までBLオンリーオールジャンルには参加したことがあったけど、百合がメインなのは初めてだ。どこもかしこ女の子イラストポスターやらなんやらが目につく。そしてそんな会場にいるひとの8割くらいは男性なのだった。確かに女性はいるし、サークルで参加している人には女性が多いようには思うけど、客はみんな男性だ。こういう男女比のところに初めて来たから余計にそう思うのかもしれないけど。やっぱり百合男性向けなんだ。男女もの男性向けほど直球のエロじゃないにしても、キレイ理想女の子女の子世界ってやっぱり男の考えた理想郷で、男のための消費物に他ならない。

 よかった、Noaさんが男体化をやるようになって。あの美しいひとが、例え売れるからってこれ以上男のための消費物を作り続けるなんてもったいなさ過ぎる。、

 そういえばさっきNoaさんのスペースに来てたのもほとんど男の人だった。男体化でもちゃんと買ってくれるってことはやっぱりNoaさんの画力漫画の上手さだよね。

 いや、待てよ。もしかしてNoaさんガチ恋勢なんじゃないの?だってあれだけ美しいひとなんだし、それもない話ではない。だって元々百合が好きなのに男体化の本を買うなんてありえない。絶対あいつら内容なんて見てないんだ。ああやっぱり男って最悪。Noaさんもこのまま男体化続けて、早くBLにきたらいいのに。

 人込みの中、男がこっちにぶつかってくる度に聞こえるように舌打ちしてやりながら、私は何とか会場を出た。

 連絡を受けて、打ち上げ会場となる居酒屋に集合より少し早い時間に到着した。既に店の前でNoaさんとクソ女、それからいかにもな感じの男オタクが2人いた。Noaさんはすぐに私に気付いてくれて、私をそこにいた人達に紹介してくれた。一通り自己紹介が終わるとクソ女が男達に身内的な話題を振って私以外の4人で話し出した。何これ居辛ら過ぎる。私が死んだ魚のような顔になってもクソ女と男共は全く気付いていないようだった。最悪。

 するとNoaさんが、急にこちらを向いた。私は慌てて生き返った顔に戻る。ヤバイ、見られたかな。Noaさんはこちらを見てにっこり笑うと、クソ女と男共に「そろそろ時間だし先はいっとこ」と言った。流石Noaさん。きっと私を気遣ってこう言ってくれたんだ。まだ来ていない人が2~3人いるらしかったが、その人達にはクソ女が連絡することになり、私達は店の中に入った。

 ビール乾杯した後、早速みんなアニメ今日イベントの話をしたり、戦利品について語り始めたりする。

 席順は奥からクソ女、Noaさん、私。そして向かい側に男が二人。男のうち1人は赤髪紫髪姉妹が自カプらしくてその話をNoaさんに振ってくる。

「82話のお姉ちゃんの妹への眼差しがやっぱりすべてを表してるんすよ」

「あれはね。流石に言い逃れ出来ない」

「っていうかソラリよんさんの新刊が、全部やってくれたからなー」

「空白の8時間!!」

「いやまじで空白の8時間ってなにっていう」

 そんな会話が次々と展開されていく。なにこれ。っていうか赤髪紫髪カップリングって何で人気あるのか不思議なんだけど何で?今日イベントでも島が出来て

2018-05-14

ほりゅんふむが言うと説得力がある

小山内ちえさんが言っても説得力がある

nekoraが言っても説得力がある

REVの言うことは常に説得力がある

普段は割としんざきお兄さんを尊敬眼差しで見ているけど

俺は彼らブクマカの方を信頼していたようだ

念のためいっておくが、俺は「誰がいったか」を重視するタイプなので、発言の内容の是非は知らん

は? ならなんで増田にいるんだよって?

こりゃまた失礼しました!

(往年の名ギャグを言うことで落としたつもりになる傲慢増田)

2018-05-03

anond:20180503111203

美容師って多様な職業人間毎日さばいていて、雑誌編集者くらい何人も当たってると思うよ。

趣味の集まり程度のコミュニティでも1人出くわしたし、希少な存在じゃないでしょ。

羨望の眼差しっていうより、あわよくば近づいて利用しようってだけなのに喜んでるよ…

2018-05-02

バズフィードフェミに擦り寄って「眼差し」とか言い始めたな

もうはてなしか見かけないしオワコンだな

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