はてなキーワード: 公衆浴場とは
女子トイレに入るための条件は「見た目が女であること」だし、女風呂に入る条件は「服を脱いでも女に見えること」以外ありえない。
これまでもそうだし、お前らがどれだけ言い合ったところでこれから変わることもない。
馬鹿みたいに議論してるやつらが仮に「トランス女性は女子トイレに入ってもいい」と結論を出したところで自称女のおっさんが女子トイレに入れば通報されるし、仮に法律で「生まれながらの性別のトイレにしか入ってはいけない」とか決められたところで、パス度の高い奴らは今まで通り何のダメージもなく女子トイレに入り続けるよ。
本物のトランスと自称の区別がつかないとか言ってるやつらもマジで頭が悪すぎる。
医師の診断云々も意味ないよ。医者はエスパーじゃないんだからさ。結局は見た目と立ち振る舞い。
てか医者が診断するってのもそもそもおかしいんだよな、ゲイかどうか精神科で診断しますとか言ったら今の時代大炎上だろうに、性自認に関してはなぜか当たり前になってる。
というかさ、そもそも異性の風呂やトイレに入ることはこんだけ厳しく取り締まられてんのに、同性の裸は見放題っていうのがおかしいんだよな。
男子トイレの小便器みたいな隣に人がいる状況で性器を露出する前提の構造がそもそもおかしいし、公衆浴場に至っては児童含め他人の裸見放題ってどんだけ破廉恥なんだよ。狂ってるだろ。
ゲイの奴らでさえ「女性と2人きりはまずい」みたいな感覚を持ってるのははっきりいって異常。お前らは男と2人きりになるほうがよっぽどまずいだろ。
「異性を混ぜるのはまずい。でも同性はいくらでもOK」みたいな異常な価値観が蔓延してるせいで性被害にあった男は声を上げられないし、上げても無視されるし、ジャニーズみたいな事件が起きるんだよ。
男女の性被害の違いなんて子供ができるかどうかでしかないんだよ。今までどんだけ同性からの性被害者が見過ごされてきたんだよ。てかさっさと緊急避妊薬合法化しろよ。
戸籍に記載されている情報を実生活のあらゆる場面で採用すること自体今は無理があるのかもしれない。
戸籍の性別を変更する場合生殖不能の手術をしなくてもよくなったらしいが、
そうすると子宮のある戸籍上男性に子宮頸がん等女性特有の疾患の検診の案内が届かないということも起こる。
今までも男性から女性に変更した人に子宮頸がん等の案内は届いて前立腺がんの案内が来ない等実際あったようだ。
戸籍や体を手術で変えても変わらない部分は人間あるわけで、戸籍の性別を変えたんだからそんなもん知らねえ自己責任だ、は逆に差別になるんじゃなかろうかという気もする。
戸籍の情報をそのまま実生活でも根拠にするのではなく、ある意味建前というか、願望含んだアイデンティティが記載されているに過ぎないということになれば
いろいろ解決するんじゃないだろうか?
結婚して名字を変える場合も、あくまで変わるのは戸籍上の名字のみ、新しく戸籍を作るにあたり決めたファミリーネームを記載しているに過ぎない、
そのため免許証、パスポートなどの本人確認書類も、銀行口座の名義も、勤務先に届け出ている名字も住民票もすべて出生名から変更する必要はない、
実生活上で名乗る名字は自由(仕事上では出生名の方がいいだろうし、子供絡みの付き合いなら戸籍上の名字の方がいいだろう)とすれば
論文の名前が変わってキャリアが途切れるとか結婚離婚が社内に筒抜けになる等の問題はなくなる。
女性でも経済活動を行うのが当たり前になると、名字を変えると不都合が生じる。本人識別という点で考えれば名字は変わらないものとするのが望ましいが
それはファミリーネームという考え方と衝突する。女性が外で働かないとか結婚が早かった時代ならともかく根本的に戸籍制度が時代の変化に対応できてないわけだ。
そこで、戸籍の情報をある意味では形骸化させることで解決できないかというわけだ。
なぜこんな事を思ったかというと、今回の性別変更の判決文で公衆浴場等は必ずしも戸籍上の性別で判断するのではなく、身体的特徴で判断するとあったからだ。
公衆浴場以外にも、スポーツ等出生した時の性別で判断するした方がよい場面はある。
性別変更に関しては、手術していない体が男性で心が女性の人が女湯に入りたい等言い出すわけがない、本物のGIDはそんなこと言わない、偏見でヘイトスピーチという意見や、持病などが理由で手術ができない場合もある、手術した結果見た目がさほど出生した時の性別と変わらない(体格や骨格の問題で)場合でも戸籍上の性別を変更した以上取り扱いに差をつけるのは差別以外の何物でもないとかいろいろとはてなでもX(旧Twitter)でも議論があるようだが、
個人的には本物か偽物か、GIDを装っているかどうかといった点は「精神障害の診断および統計マニュアル」第5版(DSM-5)からGIDが削除され精神疾患扱いではなくなった、生まれ持った性別に違和感を持つ「性別不合」になり、医師の診断を必ずしも伴うものではなくなった以上、あまり本物か偽物か、なりすましか等で喧々諤々と議論をしてもあまり建設的ではないように思う。医師が診断するといっても診断の根拠となるGIDという病名は今はもう存在しない。
生まれ持った性別に継続的に違和感を持っていれば性別不合の定義には当てはまるわけで、その度合いも性的志向(男が好きか女が好きか)も人それぞれ、体を変えなければ死んでしまう人、ホルモン治療までで十分という人、生まれ持った性別とは違うという証明があれば手術までは望まない、服装や髪形を変えて望む性別で扱ってもらえれば手術は不要という人も今の国際的な基準では全員性別不合だ。
なので外観要件については差戻しになったようだが、(陰茎切除などの)手術した人は女湯可、していない人は不可というのも今の性別不合に関する規定からいうとそぐわないので違憲となるのではないだろうかと踏んでいる。
とはいえ手術有無にかかわらず客観的に骨格・腰つき・体格等から体が男性が女湯にいたら、体が女性が男湯にいたら、居合わせた人は戸惑うだろう。子供の混浴可能年齢を7歳に引き下げたこととも矛盾する。戸惑うのは、恐怖するのは、勃起するのは差別と言ったところで知的面などで障害があったり、小さな子供、トラウマがある人、なんにでもエロを見出す思春期の子供が納得して適切にふるまえるかというと難しい(まあこれを言うとはてなーは周りを困惑させるような人は女湯にも男湯にも入るわけがないヘイトスピーチというかもしれないが、その一方当然に望む性別の方の湯に入る権利があるはてなーもいるのでこのように書いた。保身かと思われるだろうか?そうかもしれない。まあ保身くらいは許してほしい。賢くて優しいはてなーならわかってくれるだろう)。
ただ本人のアイデンティティは確かに男性/女性なのに逆の性別が記載されていることへの苦痛というものは確かにあるだろうから、
戸籍の性別は手術なしでも変更可能、ただし戸籍の性別をどこまで採用するかはその場面によってそれぞれ法制化するのが性別を変更したい人と
他の人の権利が衝突しないための落としどころかと。その辺りの法制化は多分「全ての女性の安心・安全と女子スポーツの公平性等を守る議員連盟」が行うのだろう。
戸籍の本籍地も実際の住所ではない場合も多い。皇居にしてる人もいるぐらいだ。
名字の記載も戸籍の性別もアイデンティティという意味では真実だが実務上・実生活上のありとあらゆる場面で採用するかは本人や周囲との問題も踏まえて
目の色変えて反論してるブクマカ多いね〜。今までマトモだと思ってたブクマカすら、平気で社会改善コストより人権侵害を取るようなコメント書いてるわ。
さすが死刑がある国だわ。と思うなどした。
クローズドな場で女の力では止められない取り返しのつかない中出しを即座にぶちかまされてから「こいつは悪い方のトランスだったのか!気づかなかったぜ!」が危険なんじゃないのか?
現状の施設がマイナンバーカードとかで入場規制されてて「ここにはチンポありは絶対入ってきません!」という運用になってるならまだしも、
トランスのフリして射精機能を保持してる悪い方のトランスは戸籍を変えてなくても女湯に入ってきますし、レイプなら戸籍の性別がなんだろうと裁かれますから「未オペで戸籍が変えられるせいで勃発する犯罪」とは言えん。と思いますが。
俺は男だから女体が男子風呂に入ってきてもダルい位にしか思わないけど女性は怖いだろうななど。マトモな人は入らないだろうけど、マトモじゃない人が居るのは証明されてるしな。
→現行法でも公衆浴場への侵入に戸籍チェックはしないし女子風呂に入るために戸籍女の証明が必要ではないしなんならすでに戸籍男も入ってきてるってば。
マトモじゃない人を去勢したらマトモになるわけでもあるまい。
身体的特徴と戸籍の性別が無関係として、戸籍の性別で風呂や更衣室を分ける理屈を増田は説明できる?私は自信がない。同性愛者のトランス女性が機能する男性器付きで女湯に入れるのにシス男性が入れないのはなぜ?
→なんで説明せないかんの?だって現状戸籍で分けてないじゃん。入るのに戸籍チェックしてないじゃん。
戸籍関係ないって話なのに戸籍でわける前提で話進めるのやめて。
●レイシストへの返信
力づくで来られたら負けるので排除すべき→たとえ同性でも個々人で力の差はあります。僕の妹は柔道をやっていて、女性の中では相当パワーがあると思います。僕は妹のセクシャリティを知りませんし証明もできません。僕の妹も公衆浴場から排除せよということですか?
性犯罪が起こった時に裁けなくなる?→裁けます。現行法のままでも、戸籍が女同士でも男同士でもレイプは犯罪です。女が女を盗撮しても犯罪です。安心してください。
チンコある人が女湯に入ってくるのはイヤ→チンコがある人は入れない浴場を作る経営者がいてもいいとは思う。(これはこれでサベツダーが湧いて面倒と言う気持ちはわかる。)
他にもゲイ専用の風呂場があってもいいと思うしトランス女専用、トランス男専用もあっていいと思う。
消費者は「この旅館はオペ済みでもシス女専用浴場に入れないのでクソ!二度と行きません!」とレビューをつけてもいいと思う。
似たようなのゴロゴロあった
どの問題もトランスジェンダーから生殖機能を奪ったり身体にメスを入れさせることで解決せよとするべきではないし、それで解決すると思うべきではない。と思う。
現状は戸籍の性別を根拠に男性を逮捕しやすいけど、今後は戸籍に関わらず「内心が女性だ」という主張をどうやって第三者が嘘だと判断するのか難しくなるという話じゃないの?まして戸籍が女性ならなおのこと。
逮捕云々は別問題として、内心をどう判断するかは次の課題になってくるでしょうね。自分もホイホイ変えられていいとは思わんので。人権侵害しない範囲で判断できるようになってほしいからね。
性同一性障害が器質的で遺伝子レベルの障害であると言う観点から、科学的な鑑別診断技術を開発する動きもあるようだ。これもこれで、幸せな人が増えるか不幸な人が増えるかはわからんけど、切り口として。
まともだと思ってたブクマカまでこの増田に賛同していてガッカリ。「現行法では公衆浴場で[…]猥褻行為系の罪に問うことはできにくい[…]これは変えたらいいよな」ってサラリと書いてるけど、そここそ重要じゃん。
そう。重要だよ。今のままだと女のハダカが目当ての戸籍女も戸籍男も女湯に入ってオカズにできるし罪に問えたところで建造物侵入罪。ここを整えることはすごく重要だよね。
ところで、これ書いてる人や星をつけてる人は、これと戸籍変更要件の間に何の因果関係を見出してるの?これがトランスへの人権侵害を許容する根拠になると思ってるの?ユダヤ人は汚い人種だからホロコーストは当然とか思ってるタイプ?
今問題なくても「明らかに男が入ってくるが戸籍は女」「指摘した方が差別者として吊るし上げられる」「誰も男が入ってくることを指摘できなくなる」「レイプされても『差別は許されない!』として混乱」まですぐだぞ
明らかに男な戸籍女→明らかな男に診断書を出す精神科医と性別変更を許す裁判所がクソだしそんな不審者によって利用者の心身の安全を妨げるような営業方針の施設がクソ。
指摘した方が差別者として吊し上げられる→通報者を晒し上げる警察がクソ。それともSNSで特定されて炎上するとか?誹謗中傷はやめようね。
レイプされても差別は許されない→何千回も言うけどレイプは女同士でも男同士でも犯罪です。
診断を誤るのはヤブ医者だからじゃなく性同一性障害の診断が根本的に難しいから。患者に嘘つかれたらどうしようもないし。診断が不服なら何人でも医者交換したら済むし診断書2通なんて現状では自己申告と大差ない。
じゃ診断のためのスキームがクソ。凶悪殺人犯に判断能力無しで情状酌量しといて後から診察ミスでしたてへって言われたらそれはヤブ医者って言われるでしょ。
そりゃ全部のトランスに殺人犯レベルの精神鑑定をするのは現実的ではないだろうけど今のままじゃガバガバなら変えればいいし、このガバガバを尊重するために性器切らせましょう切りたくない奴は一生結婚すんなでいいとは思えない。
危険度が上がることはやめてくれ…勝てないんだ…女性への性的嫌がらせって想像以上に沢山存在してるんだ。悪いことしないって手放しで信じられないのは自衛のためだ分かってくれ…
手放しで信じろなんて誰も言ってない。むしろあなたは目の前の相手の戸籍をいちいち確認して信用するかどうか決めてるのか???
俺なんてマイナンバーカード作ってないし保険証紛失して再発行もしてないし性別を証明する身分証なんて一つも持ってないけど。
あなたが女だと信じてる人間は必ず女だってどうやって証明できるの?
あと俺は俺って名乗ってるけど女ですよ。男のフリした方が呼んでもらえるから俺って言ってるけど。女への性犯罪めっちゃ体験済みだし知ってるよ。
その上で、身体にメスを入れなくても戸籍の性別変えられるくらいの自由をトランスの人に持って欲しいよ。
●その他
→銭湯と同じく経営者がビジネス判断で排除したり選んだりしたらいいと思う。オペ済でないと信用できないっつうなら未オペ禁止とか言ってもいいと思う。資本主義だから消費者から選ばれればやってけるだろうし、差別だと言われて廃れたり売れたりするのも時代の判断だと思う。
→たしかに生来性別がわからんといかんことはあるな。整備しないといけないポイント。人権侵害してまで整備を面倒がる根拠は見当たらない。
同性婚できたらよくない?
→大賛成。
わたしには姉貴というか兄貴がいて、トランス。今は男性として生きてる。
5年前結婚した。
兄貴は先に戸籍変えてて、嫁さんは付き合い始めた時はまだ戸籍男だった。
身体も精神面も弱いところが多く、手術はしないと言ってたけど、やっぱり結婚するためにしないと、って。
そん時は、兄貴が戸籍変えてなければ義姉は手術せんでも籍入れられたのになーって思った。それなら子供も産めたかもしれないのに。と、私の子供(兄夫婦から見たら甥っ子)を愛でてくれる2人を見てると思う。
手術は兄貴もまぁまぁ大変そうだったけど、義姉はもっと辛そうだった。
今も後遺症に悩まされてる。定期的に海外の病院にも行ってる。子供いないから金はあるって言うけど、辛そう。子供すきなくせに。
義姉のパス度はというと、初めて会った20代の頃はトランスと言われたらああそうなんだと思う感じだったけど、手術する前くらいにはすっかり女性だったよ。
結婚後に、兄夫婦とうちの一家で旅行行った時、義姉と一緒に温泉の大浴場に入った。
「しんどいこといっぱいあったけど、増田ちゃんと温泉入れたから手術してよかったよ」って言われて、なんか泣きそうになった。
未オペで、一緒に温泉は無理でも、元気でいてほしかった。苦しまないでほしかったよ。せめて、せっかくしんどい思いしたんだから、義姉が動けるうちに、いっぱい温泉旅行行こうと思ってる。
あと、後遺症が良くなりますように。義姉のような人が、愛する人と結婚するためには身体にメスを入れなければならないのなら、
日本でもこういう手術がもっとw安心してできるようになれば、後遺症のケアも安心して受けられるようになれば、いいな。
と思うし、
再追記
https://anond.hatelabo.jp/20231028122518
ブコメやトラバ読んでるとどーーーも大前提をわかってない連中が多そうなんで追記するね。
手術なしで性別変えるのが可能=名乗り次第性別変更可能だと思ってる人多すぎない?
第三条 家庭裁判所は、性同一性障害者であって次の各号のいずれにも該当するものについて、その者の請求により、性別の取扱いの変更の審判をすることができる。
一 十八歳以上であること。
二 現に婚姻をしていないこと。
四 生殖腺がないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること。
五 その身体について他の性別に係る身体の性器に係る部分に近似する外観を備えていること。
2 前項の請求をするには、同項の性同一性障害者に係る前条の診断の結果並びに治療の経過及び結果その他の厚生労働省令で定める事項が記載された医師の診断書を提出しなければならない。
これのうち、
四 生殖腺がないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること。
五 その身体について他の性別に係る身体の性器に係る部分に近似する外観を備えていること。
だけ、いらんくない?と言う話でしかないわけよ。
俺は代わりに、「性同一性障害の診断書」があればよくない?って言ってる。(2名以上だかの精神科医の診断がいるとかなんとか)
手術なくても、少なし氏名の変更よりは大変よ。
仮に未オペで変更できる世界になったとして、
それで変質者が戸籍上の性別を犯罪目的で変更できてしまったなら、
殺人レベルの犯罪者の精神鑑定する医師は2〜3ヶ月見るらしいが。
仮に今より性同一性障害の診断が降りるハードルが上がったとしても、人権侵害にはならんし、性器取るよりはマシってトランスもいそう。
この前提を理解してなかったキミは、しっかり頭に叩き込んでもう一度本文を読んでください。
みんなが思いつくデメリットやリスク、俺が思いつかんかったこともあって助かる。
その上で、トランス民にカラダ切らせてまで避けるほどのリスクか?と思う。他のルールを整えれば人権も守りつつデメリットやリスクを回避できるジャン。とも思う。
偶然シスに産まれてラッキー自由に結婚できて自然と子供を望める!と言った人たち側が「俺たちの社会で俺たちが享受する当たり前の端くれを齧りたけりゃ体を切って自分は犯罪者にはならないと禊しろ」は割と残酷でない?起きた罪を裁くことは当然抵抗ないけど、起きてない罪を恐れるあまり踏み躙るのもやむなしと言う領域ではないと感じるんよね。
あと本当にヤバい奴は別に性別適合手術受けても犯罪するだろうから言うほど手術が犯罪濾過装置になってるか?ちゅー点も疑問ですね。
追記ここまで
と言ってる人がいるけどさ。
今だってべつにトイレや更衣室や公衆浴場に入場する時に戸籍チェックしてないんだから、変わらんやろ、と思うんだよな。
現行法でも、異性特有のエリアに入りたい人はすでに入ってきてるわ。
異性装モロバレレベルの変質者から、パス度が高いトランスまでな。
免許証だって、性別を示す記述はないけど、身分証としてバッチリ機能してるだろ。
そんな戸籍の性別変更したくらいで赤の他人にそこまで影響ねえだろ。
本人はそりゃメリットあると思うよ。現行法では戸籍上の男女でしか結婚できないから、戸籍を手術なしで変えられることで、最愛の相手と好きなタイミングで結婚することができるとか。ほかにもあるんだろうよ。いろいろ。
だけど、言うほどデメリット(とくに犯罪助長)あるのか?と思うわけよ。
現行法で男が女湯に侵入しても、どうせ建造物侵入罪くらいにしかならん。
そういう事例があった。
その男はトランスと言うには無理がある風体で、そのため通報になったと。
自供で、女性の裸を見る目的があったということだったので、裁かれて、上記の罪状。
つまり、そもそもが現行法では戸籍男がエロ目的で女湯に入っても、戸籍の性別を根拠に罪とする法律はないわけ。
だから、戸籍を変えようが変えまいが裁きの内容は変わらんから犯罪抑止力も変動しない=犯罪を助長するものではない、と思うんよ。
ちなみに現行法では公衆浴場で性器を晒しても、猥褻行為系の罪に問うことはできにくいらしい。男が女湯で晒しても女が男湯で晒しても。
これは変えたらいいよな。ここでは男性器晒しちゃダメ、ここでは女性器晒しちゃダメって。
イメージだけどトランスの人ってシスヘテロをビビらせてまで性別特有のエリアに入りたいとは思ってないと言う人ばかりと思うから流石にこれはトランスの人たちも理解してくれるでしょ、と思うんだけど。
それとは別に、自分のハダカをオカズにされるのがとにかくイヤ!って感情もわかるけどさ、シスヘテロの男性もシスゲイの女性も、女湯に侵入することで性的満足を得る可能性がある。で、シスゲイの女性はもう絶対見分けらんないじゃん。公衆浴場に行く限りはある程度仕方ないよね。
つまり、戸籍そのものはそんなに関係ないやろ、と思うんだよな。
でも、それより、手術にかかる金、期間、身体的リスクのほうがエグいと思うんだよね。
たとえば、愛し合ってる人がいて、はやく籍入れたいのに手術がまだなせいで籍入れらんない。持病があって手術がそもそも無理で一生籍入れらんない。金がなくて籍入れらんない。とかの人が救われる数の方が、多い気がしてます。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20210810181919
https://web.archive.org/web/20210810225700/https://anond.hatelabo.jp/20210810181919
原著の刊行は71年、当時の部落解放同盟書記長の中山氏とともに長野県内の被差別部落の古老たちを訪れて聞きとり調査したもので、現代よりずっと差別が苛烈で激しかった時代や大正デモクラシーの波にのった解放運動の記憶もまだ生々しく覚えている人が多く、本当に大変貴重な証言ばかりだった。
(まず基礎知識ですけど、部落をよく知らない人はなんとなくイメージで、関西にしか無い、関東は関係ないと漠然と思っている人が多いみたいですが(私もそうでした)葬儀や処刑人、農村で使ってる牛馬の解体処理など死に関わる仕事(ケガレの仕事)全般を請け負っているので、基本的にどこにでもある(最北端は旧松前藩あたり、最南端は奄美大島らしい)。私も北海道には存在しないと思っていたが間違いのようです)(被差別部落の中でも同和事業を適用される同和指定地区をうけなかった地区も多いのがこのような認識を生んだ理由でしょうか)
この本はまず信仰の話から始まるんだけど極貧の生活のためか日頃より信仰心が篤いのに死んだら畜生と同じ埋葬方法で墓が作られても墓地の北側の日のあたんねえ所とか、雑で差別的な戒名つけられたり、それでも檀代は一般(部落外)より高い額ふんだくられてたりもうさんざんで、序盤からひどい話ばっかりなんだけどこのあともひどすぎてこれがジャブ程度に思えてくる。長野といえば教育県を掲げているけど部落民は一般と同じ学校に行かせてもらえない、行かせてもらえても徹底的なイジメが待っている、教師すら[チョオリッポをチョオリッポと呼んで何が悪い]と差別に荷担する。さらに生活苦ゆえに家の仕事を手伝わなくてはいけないといった理由も加わってまともに学校通った人の方が珍しくて、聞き取り対象の老人のなかにはいまだに文盲の者も少なくない。それから公衆浴場も別々で回り風呂といって運搬が可能なお風呂が部落じゅうを回ったりしてたらしい。ケガレの仕事だけでなく、今でいう巡査や牢屋の見張りのような危険な仕事を押し付けられたり、農家の手が足りないときだけ日雇い従事したり季節労働をやったり等収入が安定しない..
もう要するに公権力が徹底的にそうやって差をつけている。また、同じ人間であると思わせないためか、部落民は睾丸が四つある、あばらが足りない、血の色が違うなどいわれのない身体的特徴をでっちあげられてそれを理由に侮蔑される。今でこそ誰もが馬鹿馬鹿しいとわかるけどこんなことが真剣に信じられていたんである。
それから今でこそ同和事業で部落のインフラが整備されて、見かけは一般と変わらない町並みになり、住民の流出・流入が容易になり、その結果元々部落だったと知らずに引っ越してきてずっと知らない人などたくさんいるけど、明治の末ごろの話だけど比較的裕福だった部落の老人が一般の大通りに家を建てたら村じゅう大騒ぎになって、
村役場が主導して執拗な嫌がらせを開始。果ては物理的に家ぶっ壊されて(!)老人は訴訟をするけど村役場が殺し屋を差し向けてきたり費用の問題などで訴訟断念するしか無かったらしい。役人が殺し屋を雇う???????????????? ???????
明治といえばその初頭に四民平等令、部落解放令がやっと出た時代なのに..この解放令ってやつもうほっとんど意味なくて、差別は続いて、でも以前は免除されていた税金が一般と同じように徴収されるようになっていっそう生活が苦しくなっただけらしい..てかまじ、体制側が一市民に殺し屋を差し向けてくるとかまるでフィクションの話みたいであまりに信じがたくてここ読んだとき一日くらいずっとポカーンとしてた。殺し屋て…殺し屋て..明治の末とかって歴史上からみたらほとんど最近じゃん 最近の話じゃねえか ひでえやばすぎる。どーなってんのよ
どこそこの地域が部落みたいな程度の浅い知識ならネットでちょこっと調べれば出てくるけど、こういう具体的な差別事例ってこんなふうに本でも読んで能動的に調べないとわからないんだよね、、まぁこういう時代からは随分ましになったとはいえいまだに部落の人にたいして暴言吐く人、差別する人はゼロにはなってなくて、全然過去の問題じゃないんですけど、同じ部落の人のなかでも[部落問題を知ってほしい][寝た子を起こさないでほしい、学校なんかで教えるから差別が再生産されるんだ][もう差別なんかないんだからほっとくべきだ]とさまざまに意見が分かれていて人間だから当然と思う。
でも悲惨な歴史にふたをして忘却してしまうと過去の人々の苦しみまで無かったことになってしまわないか?というのと、現代の人間が過去から教訓を得られなくなってしまう、それと苦しみだけでなく部落にも豊かな文化と生活があり、(著者は部落の文化遺産と呼んでいたが)文化そのものも葬られてしまう。そういう理由から、現在の、部落の[ぶ]の字すら言ってはいけないようなタブーの空気はいやだなと思うので積極的に気軽に部落の話をするようにしてる。
でも後述するけどこのタブー化が差別の緩和に繋がったわけで、でもそれを加味してもやはりもうそろそろタブ一の段階は終わっていいだろうと思う。
私は部落民ではない女性なんで女性差別にしか興味がありません。主にどうして被差別部落がここまで差別を打破できたかの部分に興味があって調べておりその歴史に女性が差別に対抗するすべを学べないかとそう思い何年も前からあれこれ勉強しています。
はっきり申し上げておきますと部落差別より女性差別のほうがひどい。上記にあげたような苛烈な差別事例を知った上で言うことです。その理由のひとつに無徴の存在である部落民に対して女性は有徴の存在であり、部落差別から逃げるために素性を知られてない遠方に引っ越すという手段もあり実際多くの人がそうしていたようですが、女性が女性であることから逃げる手段は自殺しかありません。
(当然、無徴ゆえにだれも[被差別部落][部落民]とはなんなのかをはっきりと定義できないゆえに権力側に恣意的に身分を決められていた歴史もあるでしょう。それも知っています。でも、なお..なのです。ちなみに、部落民とは一般と先祖やルーツが違う別人種なのではと思う人もいるでしょうが、一般人でも部落民になったりするし、どうもそのへんあいまいというかはっきりしていないようです。本書には、とある部落民にむかって自分たちは先祖が同じだ]と言った一般民がいたという証言もあります。差別の根拠など全くないのです。さらに言うなら死にまつわる仕事がケガレというのも恐らく権力が恣意的に決めたことがし、ケガレの仕事ではない、たとえば内職などしかしない部落民も沢山あってケガレともイコールで結びつかないのです。)現在進行形でさ女は毎日女ってだけでなぐられ殺され犯されおとしめられてんだよ
家から一歩出るだけで醜いおっさんがジーロジロ品定めここから逃げる手段ないんすよ
女性の参政権だってGHQの鶴の一声であって日本の男はんなもん女に与えてくれたこと無いんですわ
すいません話それました!
国を動かしての解放令発布でもやむことがなかった差別が現在ここまで緩和されもはや部落問題を全く知らない人も多くなった、その主たる理由はやはり水平社(のちの部落解放同盟)の強硬な、時には暴力的な闘争姿勢によるものだったのではと思います。著者の柴田いわく、長野のなかでも東信地方は寒風が吹きつけてひどく底冷えがする地域で、昔から気骨のある男、気性の荒い男が多く、それが東信で水平運動がさかんだった理由ではないかと分析しています。逆に寒さがゆるやかな地域では[寝た子を起こすな]の論調が強かったり水平社よりも穏健だった同仁会がさかんだったらしい。でも同仁会も交渉の場では「水平社の連中よぶぞ]が殺し文句だったらしく虎の威を借りてたとか..そして水平社と同仁会、歴史に名を残したのはどちらかというともうこれは言うまでもありません。ふだんから竹槍の戦闘訓練も行い、武力闘争も召さなかった水平運動こそ歴史を変えた。彼らが起こした暴力事件の仔細はネットでも簡単に読めます。部落民は乱暴だ、奴らは犯罪者だといった風評も辞さない徹底的な闘争で、部落は怒らせると怖いと、部落がなんなのかよく知らない人すら何となく感じて、アンタッチャブルな話題だと感じる。タブーだと思う。その空気を牽引したのがテレビ等マスメディアの徹底的な自主規制でしょう。部落解放同盟ににらまれたら厄介だという理由で前述のように部落のぶの字も出さない、触らぬ神にたたりなし。先日もエタヒニンと発音しただけのアイドルが活動自粛に追い込まれたけどそういう過剰なまでの自主規制が、差別の存在そのものを透明化した。長い間メディアは頼まれてもないのに四本指の表現すら自主規制していた。
そのような、暴力や脅迫で勝ち取った自由の歴史を勉強していると、心底彼らがうらやましく、やっぱり権力もなにもあてにならずとにかく徹底的に相手に恐怖という根源的感情を植え付けて支配するしか対抗の方法は無いのかなと思ってしまう。なんだかわからないけど女性差別問題は怖いから少しでもセクハラと誤解される表現は自主規制しよう、万が一表に出てしまったら即座に責任者の首とばそう、そんなふうになってくれたらいいのにと夢見て泣きそうになります。
しかしながら水平運動に加わった男たちがそこまで暴れることができたのも男という性別ゆえかなと、同時に諦念を抱きます。
女はやさしさや思いやりといった(あえて言いますが)宿病をかかえています。それは先天的なものか、それとも後天的なものか、両方だろうか?とにかくフェミニストを自称する人たちすら、女性は優しくなければ、人の気持ちが分からなくてはという教条に縛られているので、そういう人たちと肩を並べて武力闘争が可能かどうかはあやしいものです。ねえ、やりすぎは良くないよやめよう、とお目目ウルウルのいい子ちゃんが必ずまざってしまい男たちはそのすきをついてくる気しかしません..
この本書のなかにはある村の一般の村長が出てきます。彼は比較的リベラルで、部落の子でも学校に入学できるようはからったとのこと。そのせいで彼は妻の実家の敷居をまたぐことを拒否されるなど反発され、水平社の者も彼のそのような行いを知っててもそれでもダメな所は徹底的に糾弾したので、「両方から突き上げ食らってもうさんざんだ]といったことを自嘲してるんですけど女性たちも同じように全く糾弾の手を緩めないってことが可能かと考えると難しい。
痴漢の手に安全ピンぶっさそうという(本来痴漢は殺されてもいいくらいなのだから穏当すぎるくらいなのに)呼び掛けにすらいい子ぶりっこがそういうのよくないよとたしなめるしまつ。
繰り返すけど殺されてもいいのに。
やさしさというのは女たちが生まれつき体に埋め込まれた起爆装置なのだろうか?差別に抗戦しようとした瞬間、それは作動し、女の体は爆発四散するのでしょうか?
この本の巻末、作者の生前の夫だった人による復刊によせての解説で言及されてた2014年の長野県連続差別事件がやばい。部落民の女性に対して、真ん前に引っ越してきた男が差別語連発で罵倒するのをやめない。裁判所から禁止令が出てもやめない。逮捕されても執行猶予で、けっきょく彼が万引きという別件で再逮捕され収監されるまでの2年間なにも解決しなかったそうです。
昔も今も権力なんてなんのあてにもならないどころか被差別階級にとっては敵でしかないんじゃないのとますます不信感がつのります。2014年とか最近じゃん昨日じゃんか
みんな本気で、ハッシュタグ(笑)だのツイッターデモ(笑)なんかで女の現状が救われるとおもってんのかな..こんなのなんにもならんってうすうす気づいてるんじゃないかな。男に殺される女が一人でも減るかそんなんでって思う。やってる感だけ得られたらいいんすか? けっきょくレベルを上げて物理で殴るしか無いんじゃないのか。それもわたし一人がやったところで社会的にインパクトないから組織だってやるしかないけど、以下ループ
水平運動の男たちは献身的に支えてくれる妻がいてそれで運動なりたってた部分でかいと思うけど女には妻おらんのですよな~
暴力ができないならせめて男がみんな自分に正直にホモ願望を解放してホモセックスし、抑圧している内的女性を現実の女性に投影するのをやめればミソジニー無くなって平和になると思うんですけど、でこう書けばホモは差別語だから差別はいけませんとかほざくぶりっこがフェミニズムの邪魔をしてくるのでもうどうしようも無いです! バーカ!ちんこ—
それで思い出したけど水平社=部落解放同盟は徹底したシングルイシューで在日朝鮮人を差別して反省しなかったり、男と女で日当に差をつけて差別してたという話も聞きます。イシューを抱え込まないことがやはり運動の成功の秘訣のひとつであったのかと感じますが女性は女性というだけでやはりシングルイシューではいけないといった脅迫をされます。色々な差別問題に敏感ではなければいけないような圧力にかかって、あらゆる差別に眉をひそめなきゃなんないあの感じ、全ての弱者のために涙しなきゃいけないような義務感、女だから聖母を求められてるんですよね。それもバーカ死ねでございます。女性差別以外知ったこっちゃねーでいいんだお
ところでこの本の作者柴田道子は童話作家で部落民じゃない一般です。長野市に引っ越してきて被差別部落と接触し、興味を持ち、この本を上梓したあとは狭山事件の被告のサポートに尽力、当該事件の本を執筆中わずか41歳の若さで急死したとか。
解説文でだんなさんが男社会のなかで女性としてうけていた差別があったから部落問題に熱心だったのでは的なことかいとるけどんじゃー女性差別問題に集中すればよかったのでは、女なら自分が当事者である女性差別問題に注力すればいいのに、しろよと思ったし、そうすべきだろがいすら思うんだが、そういった、正しくない女柴田の正しくない思いで発刊された、正しくない存在である力作のこの本によって後世の人間である私が歴史を知ることができたわけで、そしてこれは間違いなく後世に保存し読みつがれるべき大名著なんです!!!何が正しいか間違っているのか、どう思うべきか、どう行動すべきかって本当は一切なにもないのかもしれない。なのでフェミニストならこうすべきだ、こう思うべきだ、こう感じるべきだみたいな考えに固執している人はちょっと考え直したほうがいいな、正しいか間違ってるかなんて時代によって基準がぐにゃんぐにゃんで明日にでも真逆になるけど、なんか結果だけ見て、他人がジャッジしてもシャーナイつか、結局ね、なにかに汗かいて真剣にがんばったりさえして、懸命に生きさえすれば、それはもう…だれにも、文句は..まあいいや
そうだったのか
いや、そんなことどうでもいいわ。
こいつはやばい、法令集を見ながら質問出しているけど的確に答えてきやがる。
例を出す
A 工業専用地域は、都市計画法において、「工業の利便を増進するため定める地域」とされています1。一般的に、温浴施設の開発が法的に可能かどうかは、建築基準法上の「公衆浴場」として扱われるかどうかによって決まります2。また、施設内に設置されるレストランやボディケアなどは店舗扱いとなるため、店舗面積に制約がある用途地域では開発が難しい場合もあります2。したがって、工業専用地域で温泉を建設することができるかどうかは、具体的な場所と建築基準法および都市計画法の規定によって異なります。詳しい情報は、地元の行政機関にお問い合わせください。
かなりいい線いってる
トランス女性の女子トイレ使用に反対する人は下の2タイプに分けられるが、元増田が批判しているのは②の方だね。
①完全なTERF・保守派「男体持ちに生まれた女性などという存在は無い。トランス『女性』は嘘つきか精神病のただの男。よって一切、女性としての権利を与えるべきではない」
②中途半端なリベラル・フェミニスト「トランス『女性』は確かに女性だし、できるだけ女性としての権利を与えたいけど、トイレや更衣室や公衆浴場については、男体持ちが入れるようにすると性犯罪の危険が大きいから、トランス女性は我慢して使わないで欲しい」
①は潔いね。「トランス『女性』は存在しない」という前提さえ正しければ、言ってることに矛盾は無い。
②は理屈も倫理的にもダメ過ぎる。女性なのに女性としての権利を一部制限される二級市民を作ってしまっている。自分達マジョリティの利害に関わらない間はマイノリティの権利を守れと叫んで差別主義者を非難するのに、自分たちの利害に関わることになるとマジョリティの既得権益を守るためにマイノリティは今まで通り我慢して欲しいと差別主義者に豹変する卑怯者だ。
こういう批判に②の人たちは耐えられずに①に合流しているようだ。
「かつて私はトランスのアライだったが、シス女性の不安に対して全く共感を示さないトランス活動家に攻撃され続けて、『彼ら』は全く女性としての精神性を備えていないただの男性であると確信するに至った」
とお気持ち表明して。
性同一性障害のトイレ訴訟が最高裁で判決がでました。悪い予感しかしませんでしたが、メディアで大きく取り上げられ、さらにインフルエンサー達も取り上げてインターネット上では大騒ぎになっていて、一当事者として思うことがいっぱいあるのですが、少し気持ちの整理をしながら投稿を書こうと思います。
まず、トランス当事者の意見がなかなか世に発信できず申し訳ない気持ちがたくさんあります。一部の過剰な活動家の声が大きいことについては本当に残念なのですが、トランスの人たちは、トランスしたことを悟られず生活している人たちがほとんどです。カムアウトやトランスバレによって色眼鏡で見られてしまうことも陰口を言われることもたくさん経験した結果、 生の声を挙げづらい現状にあること、申し訳なく思いつつ、匿名での発信にご容赦ください。
先に立場だけお伝えしますが、裁判は全面的に支持、女湯はもちろん女子トイレで不審な男性を見たら即通報するべき、です。
最初にお伝えしたいのは、国内のトランスジェンダーである当事者、少なくとも私はトラブルなく目立たず社会に溶け込むことが一番の目標だと思っています。 相手に思わせるのではなく自然にトランス先の性と認知されることが、最終的なトランスのゴールです。(その手段として、見た目、ホルモン、声、整形、性適合手術、戸籍変更などのステップがある、という形です)
男性に見える状態で女子トイレに入るということはトラブルになるため、非常識で批判を受けて当然だと思います。 万が一捕まっても診断が下りていれば大丈夫だと思いますが、当人的にはこれが一番怖いですしショックが大きいので、わざわざリスクを負いたくはないです。 警察騒ぎは嫌ですし、男性として認知されるなら男子トイレに入ることが自然なことだと思います。多目的トイレもありますし、男子トイレには個室の便器もあります。
ですから、私は怪しい人を見つけたら即通報・店員に相談で何も問題ないと思います。 その人は99%トランスではないですし、もしそうだったとしても不審者に違いないんです。同じように、性適合手術をして、見た目も女性になっていない状態で、女湯や完全に脱衣するような脱衣所も脱いだら大騒ぎになりますのでこれも非常識です。 社会に溶け込もうとする気がない人、人の平穏を乱す人は、女性にとってもトランスにとっても、もちろん男性や施設管理者にとってもただの不審者だと思います。
一方で裁判を支持する理由ですが、ぜひ全文を読むとわかる通り、個別事案に対する判決だからです。全文はこちらです (ハフポストがソースというのがちょっと...ですが)
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_64ad02a3e4b0b641763940e3
ホルモン歴、女性としての生活歴が長くなっていくほど、元の性がバレることがなくなっていきます。 バレないというより、男子トイレに入れば慌てて静止され、男湯に入ろうとすると本気で怒られて毎回ちょっとしたトラブルになります。何も言わないと女湯のロッカーの鍵を渡されますし、面倒なのでもう何年も公衆浴場には行けていません。 それぐらい我慢しろ、と言われたらそうなのですが、トイレ行くたびに呼びかけられて、わざわざ自分のセクシャリティの事情を説明するのも案外辛いものです...。 とにかく、そこまでトランスが進むと、実際に目の前で下着を脱ぐとか戸籍上の性別をバラされない限り、本当の性はわかりません。 世論的に性器の有無、身分証明書で白黒つけろという気持ちはわかりますが、見た目でわからない以上全ての人が公共のトイレに入るたび、銭湯へ行くたびに身分証明書の確認が必要になってしまいますので机上の空論なのです。
そして、この状態で異性(元の性)トイレを強制されると、上の通りにトイレに行くたびにプチトラブルに遭ったり、噂になって色眼鏡で見られたり陰口を言われたり、それなりに辛い環境です。 トランス先の性別として認知されるなら、その性のトイレに入った方がトラブルもなく、実際に何も起きないんです。
(多目的トイレがあればできるだけ使うようにしていますがない場所も多いのです。数が少ないから、ストーマ、車椅子を使ってる方、お年寄り、長時間休息を取られている方で埋まっていることも多いです。 お手洗いは入浴と違い生理現象ですので、社会生活上100%回避は難しいです)
この裁判をされた方は、埋没して隠れていたい気持ちを抑え、辛いことも承知の上でカミングアウトして説明の責任も果たし、勇気を持って裁判をされたのだと思います。
長期的なホルモン治療は精巣に不可逆的なダメージを与えます。定期的に血液検査も行い数値はカルテに記録されています。 この方は、医学的にも、血液検査の結果的にも、そして長年の振る舞いの履歴を見ても問題がなくて、しかも別階では認められていたこと、説明の責任を果たしていたことで、個別に認められるに足るとされたようです。(記事中では●●●とされていましたが、男性ホルモン量を大幅に下げる睾丸摘出か、声帯の手術ではないかと思います。どちらにしても不可逆的で費用も体力的にもダメージがあります) こういった細かい個別の事情で個別に認められたのであって、ぽっと出の変態男が偽装したり悪用することは不可能です。 この判決をどう読んでも、炎上で言われている変態男達を是認するものでもないです。 当たり前ですけど、女子トイレに無制限の男性の侵入を許すものでもなく、ましてや女湯への侵入への布石になる判決でもありません。
繰り返しですが、女湯やトイレ、更衣室で怪しいと感じる人を見かけたらそれは100%不審者です。それ自体は差別ではないです。 もし未熟者のトランスだったとしてもなんとか立ち直りますし、診断書などで対応できますので、問答無用で通報してください。女子トイレに怪しい男がいたら怖いのは当たり前です。 女性自認の人かもしれないから施設から排除できない、というのは実態に則さない誤った拡大解釈です。 トランスの人は、自分にとって適切なトランスの進行度を、お金や健康、人生、世間と折り合いをつけながら、自分の責任で決めなければいけないんです。 現実的な受忍限度を超えていれば我慢も必要で、トランス先の性の片隅に住むためには必要なことです。
それを前提に、認知ができないぐらい自然な埋まり方をしたトランスが、なにもない日を過ごすためにスペースを少しお借りすることを許して欲しいです。
ここ最近のLGBTに対する性急な法整備については正直私もよくわからずついていけていません。 多くの人にとってセクシャルマイノリティー像が未だ想像の域を出ていないこと、また過激な活動家の印象が強まる中で、トップダウンで差別をやめようと言ってもヘイトが強まる一方です。うっかり目に入って、嫌な気持ちで夜を過ごす日もあります。
現行の法制度に思うことはありますが、性別変更や名前変更、一部の手術の保険適用化など色々と整備していただいてきたのも事実で、感謝もたくさんあります。 何の説明もなく自然に百合ENDする作品が話題作になる国で、上から命令による強行的な差別解消はふさわしくないです。 「そんなのもありだよね」って言ってもらえるような空気のなか、自然に溶け込んでいきたいな、と思うばかりです。
ともあれ、今回の一連のLGBT法案騒ぎにはもううんざりです。自認の権利主張の前に共生を真剣に考えて欲しいし、思春期前にホルモンしてないならスポーツ大会に出ないで欲しいです。
上はトランス女性への根源的恐怖感はスルーされていいわけ?より
下は「公衆浴場の男女別は身体的特徴で判断を」 LGBT法で厚労省が通知より
takeishi スルーされていいのでは/そもそもトランスジェンダーじゃなくても男性っぽい外見の女性もいるわけで/防犯対策はその場に出入り可能な全員を疑ってかからないと。
aquatofana それは「MtFへの恐怖」ではなく「シスヘテロ男性への恐怖」であり、「適合手術前MtFがシスへテロ男性ではないことを証明する適切な手段の不在」の問題ではないか。切り分けて考えないと、解決するものも解決しないよ。
aquatofana そも誤解されそうなレベルのTがどれだけ公衆浴場を使いたくなるのか。未成年で修学旅行とか、災害時に家で入浴できずとか、そういうケースしか思い浮かばない。
by-king 『差別』の辞書的意味は2つあり、①単なる区別の事を指す場合と、②特に不当なものを指して言う場合がある。この厚労省の文章は②だとすると意味は通る。https://sakura-paris.org/dict/%E5%BA%83%E8%BE%9E%E8%8B%91/content/8052_1798
taruhachi 子供の頃、黒人が怖かった。今でも身体がでかい人にの横では威圧感を感じる。ただ、だからといって彼らを排除するべきと言う考え方は恥ずべき考え方だと思う。
taruhachi ついでに今こそ混浴を見直すべき。そこに実際に女性が入るかどうかは別としてその存在を違法として規制するような文化じゃない。
opnihc 部落差別する人は同和の人は怖いと言うし、黒人差別する人は黒人が怖いという。怖いなどという偏見は差別を正当化する理由には微塵もならない。増田はこのあからさまな差別を恥ずかしげもなくよくやるなと思うわ
misafusa 後は、身体が男なら性欲も男のものだってのもある。中高生なんかは「風が吹いても勃起する」なんて言われるくらい、男は簡単にその気になるんだよ。性的指向と無関係に男相手にだって立つときは立つわけよ。
misafusa そう。性自認がどっちでも関係ないという点が重要。これは判別する方法がないからじゃない。100%確実に判別する方法があったとしても変わらないということが大切。
econcon 便宜上マジョリティの都合を通してるだけって事が理解できずにドヤ顔で当然とか言ってる人の多さを見るにマイノリティの生きづらさは相当なものだと思う
marilyn-yasu T女性は男湯に入ることに嫌悪感があったり、T男性は女湯に入ることに嫌悪感がある。入るな我慢しろじゃなくて男湯女湯を半分にしてメインに誰でも湯を作るべき(まず湯浴み着ありでも)。
marilyn-yasu 当面この方針でもいいが、それよりも既存の男湯女湯を削りその分水着湯浴み着湯を作るべき。トランスだけでなくシングル家庭の異性親子も救われる。
beed LGBTとかも大事だろうけどさ。こういう女性の気持ちを尊重しないならそもそも男女分ける意味がないと思うんだけどね。
beed この判断はこれでいいのだけど、合理的な区別も差別だよ。国語辞典引いてみなよ。差別は「差をつけて扱うこと、分けること」であって、そもそも男女別自体差別だよ。公共の福祉のためにどこまでやっていいかの問題。
tokuniimihanai 差別とは不合理な区別のことなのだから「合理的な区別は差別ではない」は自明であり何も問題はないが。問題は差別主義者が合理性を判断する能力など持ち合わせていないこと。
wildhog マッチョなシスレズ女性が入ってきたらどうなの?一番ポリコレなのはやっぱり混浴だね。区別がなければ差別は存在できない。
wildhog これは訴訟覚悟の通知だと思うけど、このおかげで銭湯側は負けたときは賠償を役所に付け回せるので少し安心できる
WinterMute クズいなー/よりによって「気持ちはわかる」と言いながら違う例を出す奴、区別はできないと言って排除を正当化する奴、と最悪のブコメが人気でもうなんか笑える
WinterMute そうじゃなくて、身体的特徴で区分してよい、いずれにせよ区分の基準は事前に見える場所に提示すること、でいいじゃん。一律に基準を定めずに「これまで通り運用していいよ」ってお墨付きがあればいいでしょ
songe 国際的にはこれが差別なんだから狂っている世相だわ。ただ、リベラリズムを通すと自認する性別の風呂に入るとなる。
vkara 心が女でもボーイッシュな服装が好きな人もいるだろうし、分かりやすいように女らしくしろとも言えない。ただ嘘をついて入ってこれない仕組みはほしい。嘘つき男が入れる隙を作るのは怖い。怖いのは隙を伺う変態だけ
vkara 当たり前なんよ。男女で分かれてる風呂において内心は関係ない。/これを当たり前と思う人がTERFと呼ばれるおかしな社会。
y-wood 論理でマウントし、乗っかったのがトップブコメ。苦しんでる人を理解しない俺様に恐れ入る。人間の本音が卑しいなら中国式の総監視社会の方が幸せだと思う。(多くのトランスは無用なトラブル行動をしないと思われ)
xorzx 江戸時代の銭湯は混浴だったが風紀を乱す理由で男女別になって今に続いていると思う。施設側の主張として男女の浴場での身体的特徴が異なれば風紀を乱すとの理由なら許容されるのか?