「個人商店」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 個人商店とは

2013-12-17

家業継ぐってそんなに悪くないんじゃないの

書店に限らず個人商店町工場後継者問題

http://anond.hatelabo.jp/20131216185706

★個人経営商店主が鬼籍に入ったあとに後継するプレーヤーがいない業界が一番問題。

 日本中小企業メーカーの大半は、経営者鬼籍に入ったら廃業に追い込まれる。日本のモノ作りの基礎体力が低下する(モノ作りインフラ崩壊

自分関係する住宅業界の隠れた課題、最大の課題はこれ。

 いわゆる「棟梁」「工務店」の後継者が不足している。このままでは「家を作りたくても、建てる人がいない」ということになりかねない



高度成長期はきっと、こんな田舎でチマチマした商売やるより

ウチの息子は外に討って出てどーんと一発当ててこい!よしきた、とーちゃん!って空気

その後オイルショックバブルがあって、ジャパニーズゴールドラッシュを夢見る人は減ったけど

それでも、ジリ貧家業を継ぐより大企業就職したほうが良いって空気

その後、就職氷河期もそういう空気が続いたというか

生き残るには大企業就職という蜘蛛の糸を掴むしかない!というもっと切実な感じになってきた

でも、自分の周りみてみると、進学校行って、いい大学入って、そのまま一流企業残ってるって

いるにはいるけど、かなり少ない、大学院アカポス不安定なやつ

そこそこの企業入ったけど続かず、転職続きのやつ

一方、高卒地元のそれなりの大学出て家業継いだやつのが安定してる率が高く見える

サンプル少ないのは重々承知だが、いまどき家業を継ぐという選択は

職種によってはそんなに悪くない

銀行から聞いた話で、経営健全なんだけど

単に後継車不在で売りに出てる町工場とかがぽつぽつあるらしい

2013-12-16

街の零細書店は、アマゾン侵食されなくても、高齢化後継者難で、どのみち潰れる運命だった。

【10月27日の自分ツイート転載

★「Amazonのせいで街の零細本屋が潰れた」という「分かりやすい説明」が受けるが、

 街の零細本屋Amazonが伸びなくても早晩廃業してた筈。個人経営主が高齢化して後継者いないか

 /“なぜ、Amazonで本を買わないの?” http://htn.to/xz9JM5

★@sutannex 多分本屋業界に限らず日本の個人小売業共通。

 高度成長期に創業した個人商店主が丁度リタイア時期。

 子供が継がなければそのまま廃業。早晩廃業する予定だから、売上アップにシャカリキにならない。

 Amazonの普及は個人商店、個人経営商店の廃業を体よく後押ししただけ

高度成長期に成立した社会システムは、次世代が継がない限り、団塊世代鬼籍入りと共にフェードアウトする。

 個人経営商店、個人経営工場、個人経営工務店という存在も、あと10年もしたら後継者難で激減する

★「日本人書籍離れ、Amazonの普及が街の本屋を壊滅させた」という論調は皮相的。

 Amazonが普及しなくても、経営者高齢化して後継者がいない街の本屋の減少トレンドは変わらなかっただろう。

★むしろ、個人経営商店インフラ後継者として「Amazonという書籍流インフラ」が出現した書籍業界は「恵まれた方」だ

★個人経営商店主が鬼籍に入ったあとに後継するプレーヤーがいない業界が一番問題。

 日本中小企業メーカーの大半は、経営者鬼籍に入ったら廃業に追い込まれる。日本のモノ作りの基礎体力が低下する(モノ作りインフラ崩壊

自分関係する住宅業界の隠れた課題、最大の課題はこれ。

 いわゆる「棟梁」「工務店」の後継者が不足している。このままでは「家を作りたくても、建てる人がいない」ということになりかねない

宮脇書店とか、地方でも法人組織書店は生き残ってる。

 零細本屋廃業理由は、「本が売れないから」というより、「後継者問題をクリアできない個人商店限界」だと思う

  / “なぜ、Amazonで本を買わないの? - 琥珀色の戯言” http://htn.to/xSRrTp

★たとえば、個人経営が多い「そば・うどん屋」って、ものすごい勢いで廃業してる。

 しかしその理由を「日本人のそば・うどん離れ」とか「丸亀製麺のせい」と分析するのはトンチンカン

 「零細本屋が潰れるのはAmazonのせい」と言うのは、それと同じくらいトンチンカン

★まあ丸亀製麺が伸びたのは、個人経営のそば・うどん屋が激減してると言う供給プレーヤーの変化を巧く捉えた、と言う面もある

駅前不動産屋とか、そろそろ創業者が70代でリタイア時期。多分、大手仲介会社が伸びるんだろうな

★いわゆる「街の電器屋さん」も、そろそろ代がわりの時期。ヤマダ電機が伸びなくても、早晩廃業する運命にあった

★今の団塊世代までは、実家の大半は農家だった訳。農家は一種の個人事業主で、組織人じゃない。

 「個人事業主ネイティブ」な団塊世代は、高度成長期結構個人商店開業した

しか団塊ジュニア世代になると、企業勤めがポピュラーになり「組織ネイティブ」になってくる。

 そうなると成人しても創業あまりしないし、のみならず個人商店の息子も跡を継がずに組織に入ったりする

後継者不足問題が一番深刻なのは間違いなく農業日本農業はTPPなんかには関係なく、後継者難で失速する

★「低い低い」と問題視される日本カロリーベース自給率だが、曲がりなりに40%程度を維持してるのは、

 昭和一桁な高齢農業者が頑張ってコメ作ってるから。彼らが鬼籍入りしたら、TPPに関係なく自給率は更に激減する

2013-10-14

http://anond.hatelabo.jp/20131014174620

全部、って別に100%じゃないし、忘れて見ることもあるよ?

でもある程度覚えてるのはアタリマエのことだよ?その辺の個人商店なら今でもそうだし。

コンビニバイトみたいに機械作業だけしてればいいってわけじゃないってこと。

2013-10-09

いずれにせよ貴方はシステム屋にボッタクられる

http://anond.hatelabo.jp/20131005064230

システム屋に不当にボッタクられないための発注者心構え」の増田です。

システム発注業務を舐めきった増田に「ばーかばーか!お前のかーちゃんでーべーそー!」って煽り記事を書きましが、下の記事に、理性的かつ丁寧に諭されてしまいました。憑き物が落ちた気持ちです。

システム屋に不当にボッタクられたくない人のための要求講座 - novtan別館

http://d.hatena.ne.jp/NOV1975/20131008/p1

浅かった自分を恥じて素直に反省し、心を入れ替えて、更に丁寧に煽ろうと思います

聞いて下さい、私の歌を。

●「良い子、悪い子、普通の子」という幻想

良心的な企業なんてのは、存在しません。

利益なんて1銭も要らない。人の笑顔が見られればそれで良い」。そんな奇特偽善者は、営利企業じゃなくて慈善活動団体に身を投じてるはずですから

悪徳企業あなた会社から短期間で多大な金額をボッタクり、良心的との謳い文句の企業は同額を長期間にわたってボッタクろうとする。それだけの違いです。

営利企業が、より多くの利益追求活動に精を出さなければ、株主従業員にとって不誠実です。そうでしょう?

で、利益追求活動ってのは、同じコストが掛かったモノを、上手いことできるだけ高値で売るってことです。

利益そのままで売上額上げればいいじゃん、とか考えるの是非止めて下さいねシステムエンジニアはもう3日も家に帰ってないのです。

●5社に相見積もりを求めた貴方は、内4社に完全なタダ働きを強いるのです

相見積もりをとるってことは、確信的な空振りタダ働きを求めてるって話で。

それが発注側の正当な権利であれば、ボッタクるのは受注側の正当な権利なのでしょう。

だって空振りした相見積コストは、どっかで回収しないといけませんもの。営業人員が1回訪問してペラ2~3枚の見積もり書を1回出すのに3万円のコストが掛かるとして。利益率1%の会社だとしたら、売上ベースで300万円の仕事をこなさないと出せない大金ですよ?

IT 業界会社が5社こっきりだとしたら、1回の受注で回収しなきゃいけない営業コストは(見積もり関連だけで)15万円ってことです。まあ貴方の会社にそっくりそのまま転嫁するのでいいんですけどね。

●役に立たないコンサルタント回避するためのコンサルティング

素人で何もわからいから、導いてくれる専門コンサルに頼る? 馬鹿なの、死ぬの? よいコンサルってのは、よいシステム屋よりも稀有な存在ですよ? 見つけるには相当な努力と、幸運必要です。

膨大なインタビュー時間を拘束されて、誰も読まない資料ぎっしりキングスファイルを文書棚の下の方にしまい込むのがお好きなら、止めは致しません。

コンサルのひとは、しょっぱい過去実績を綺麗に彩る能力にも優れてらっしゃいますので、心に留めておいてください。いっしょに踊ると楽しいですよ、途中までは。12時の鐘が鳴ってパーティーが終わった後に、コンサルの人は残ってませんけど。

もし、もしも、貴方の元まで王子様を無理やり引っ張ってきてガラスの靴を強引にはめこむコンサル出会えたら、その手を握って絶対に離さないように。強くお勧めします。

発注業務で舐めプ死ぬ気ですか? ホント発注業務は地獄だぜ! フゥハハハーハァー

貴方が信じられる人は、誰もいません。

BtoB会社間取引ですから、狐と狸の化かし合いです。ちょとでもスキを見せると、誰も彼も容赦なくたかってくるでしょう。目利きの弱さで騙されるほうが悪いんですよ。美味しいですもんカモネギ鍋。

で、クソみたいなシステム屋にクズシステム掴まされて、その責任を取るのは貴方です。

運用現場から使えない効率悪いって猛烈なクレームを日々受け続けるのも、上司からこんなに沢山会社の金をドブに捨てたんだねって笑顔で人事評価を下げられるのも。

RFP」というキーワードでググって勉強しましょう。

過去に似たようなシステム発注を行った社内人員や同業他社や関連企業に拝み倒して、システム発注のコツや信頼できるシステム屋の情報教えて貰いましょう。できれば発注額も。

システムに関わる予定の社内・社外関係各所の人員にしつこいぐらい話を聞いて、要件漏れがなるべく無いようにしましょう。

経営陣にはシステム化の意義と得られる業務改善効果を丁寧に説明し、ひっくり返されない確かな予算枠を確保しましょう。

繰り返しますが、世知辛い世の中なのです。知識が無いのが罪だとは言いませんが、生け贄台に捧げられる羊です。どれほど言い訳を重ねても、結局は自分を高めないと、誰かに食い物にされるだけなのです。

学んで得た知識や経験は、貴方にとって後々まで幅広く役に経つことでしょう。

●同情と泣き落としは最後にして最強の手段

最後最後は、ウエットなアレですよね。

「私は会社のしもべ・卑しい哀れな犬っころです。このシステムが完成して役に立たないと、会社を首になって、年老いた母親小学生の娘と産まれたての子猫が! 私の見込み違いで、今回は御社に足が出る形になってしまますが、改めて追加予算取って次の発注で回復できるように致しますので、どうか、なにとぞ!」

懐に出刃包丁を忍ばせつつ、ギラギラした目で土下座。最強のビジネスメソッドですよ。

●(おまけ) 良いシステムが作りたいのかい? じゃあ僕と契約して、魔法少女になってよ!

僕達SIerというのは、「何やればいいかよくわかんないんだけどシステム会社を良くしたい」って思っている人をお助けすることも大事仕事です。もっとも、そこまでのレベル会社個人商店の延長に近い中小企業くらいしかもはや残っておりません(システム化の余地が少なく、せいぜい会計給与メールシステムくらいしかない会社)し、あったとしてもお奉行様あたりのターゲットでしょう。

http://d.hatena.ne.jp/NOV1975/20131008/p1

お国が出す RFP絶望することしばしばです。私だけでしょうか?

「何やればいいかよくわからないんだけど国を良くする提案を求める」とか、1行に凝縮できることが、冗長な文で長々と書いてあったり。なんだそれ。

かい意図を直接聞いても、「高度な柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処できるようにしたい」とか大変ふんわりとした回答。

一流大学出て難しい試験合格したデキるお役人さんしっかり仕事しろと思いますが、内情を聞くと決定権を握ってるのが誰なのかわからん状態だったりして、まあそりゃしようがない。

要はその都度行き当たりばったりと言うことですな。そりゃ何割ものシステム調達プロジェクトが失敗するわけだ。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20121204/441882/

ネタ元:

http://d.hatena.ne.jp/NOV1975/20131008/p1

2013-10-03

あまちゃんと年配層と暇つぶし

から朝ドラを観ている年配層にはあまちゃんはウケが良くなかったとか途中で離脱したのでは、といった話をツイッター上でちらほら見かけて気になっていたので、この間祖母に会ったときあまちゃん面白かった?と聞いてみた。面白かったよ、との答え。東京編についてどう思ったとかまで詳しく突っ込んで聞けたわけではないし、アイドルとその周辺をどういう風に認識してるのかなども気にはなったけど、暇つぶしコンテンツの1つとしてそれなりに満足できるものらしいということは話してみて何となくわかった。

母の日常はというと、平日昼間は1日に3人しか客が来ない日もあるような個人商店で接客をしている。何もしないで家にいるのは非常に退屈らしい。客側も同じような世代で、何もしないのは退屈だからと祖母を会話相手にするために店に来て、暇の潰せそうなものを買って帰るといった具合。家で過ごす時間は、もっぱらテレビを観るか友達長電話するかだとか。新しく何かを始めるということは肉体的にも精神的にも難しいので、長く続いていく退屈な時間を今手元にある少ない選択肢で潰しながら死へ向けての準備をゆっくりしている感じ。

あまちゃんで(一時的にでも)朝ドラから離れた年配層がいるとしたら、その人達は他にも色々暇つぶしの道具を持ってるということかなーと思ったという話。上手くまとまらなかったけど。自分たちの世代高齢者になる頃の暇つぶしのあり方とかも考えてみたりしたけど、それはまた別の話かな。

ちなみに祖母は70代半ば。祖母宅にはインターネット環境なんてないし、それどころか未だに黒電話が現役。最近蛍光灯の眩しさが辛いらしい。

2013-09-29

消費者物価指数じゃなくて、業者間卸物価指数が上がっているのか消費が落ち込んでいるのかはわからないけれど

個人商店にとって利益率が落ちてきてる?デフレの影響ということでもなく

売値が上がらない、仕入れ値だけが上がる状況が続くと来年倒産件数は増加するのかもね

からない。嫌なニュースがないことを祈ります

皆さんの周りはどうですか?

2013-09-19

http://anond.hatelabo.jp/20130919111517

から失礼。

それは凄く解ります。>昔は独立開業の難易度が低かった

工場から仕入れたパンを切って並べて売るだけの「パン屋」とか、お菓子を仕入れて並べるだけの「お菓子屋」とか、今じゃ単独の個人商店じゃやっていけないような商売がごろごろあったし。

専門性がもうちょっとあっても、単独の「魚屋」「肉屋」はかなり厳しいですよね。

とりあえず食事が取れるってだけで成り立っていた飯屋も、今はよっぽど特徴が無いとやっていけないですし。

おかげでテナントは空きまくりで、埋まる気配は無いですね。

2013-09-11

せっかくの経済活性化の機会が。。。

オリンピック連想させる言葉とか使ったらだめらしいね

大手量販店は無理でも、目の届かないような地方個人商店街とかでこっそり経済活性化してくれたらいいなあ。

カスラックと違ってそこまでうるさく言われないだろうし。

ほんとは大手家電量販店とかがオリンピックあやかってセールとかして高額買い替え続出で景気回復!とかがいいんだけどなあ。

2013-09-09

http://anond.hatelabo.jp/20130909142220

その頃にITバブルだとかなんだとか言ってる一方で、中小企業は相変わらず厳しかったし、

地方個人商店なんかもうどんどん潰れてってたよ。

全く景気が良いもクソもない。

金が集まるところには集まって、一方、おかしデフレも進んでた。牛丼とかマックとか。

燃料とかも高くて大変だった。

円高になって、はっきり言ってそういう所は得しかしてない。円高セールだとか目に見える効果もあるわけで。

物は安くなったしね。それがデフレで良いことかどうかはまた微妙なところだけど。

その際も結構急激な変化だったけど、その打撃を受けるのは力持った輸出企業だったから、まあどうにかなった。

ま、そこでも下っ端は殺されてたけども。


円安になるでもいいんだよ。正しいインフレを行い、ゆっくりと浸透させて給料も全体として正しく上がり、ゆるやかに円安になってくなら。

ただ、今回みたいに、政府主導でこれだけの勢いで変えたら対応できない所が死ぬんだよ。

で、円安方向ってのは、厳しくなるのは小さく力がないところだから、それこそ素早い対応なんて出来ないんだよ。

でも、そういう人達は、経団連での発言権があってもが弱いし、政治家とも遠いし、どうしようもない。

円安にしろ円高にしろ、得する人も損する人も居るけど、変化は世界情勢の変化とともにしかたがないことで、それに対応できなければ死ぬのは仕方ない。

ただ、政府としては、急激な変化を抑え、対応するだけの猶予を与えるのが仕事。どちらか一方的に主導するような事はあってはならない。

円高の時には散々そう言ってきたのに。介入だって単に急激な変化を抑えるだけだからね。

だけど、今回は政府主導で思いっきり急激に動かした。だからアホかと思う、ということ。

金持ち金持ちによる金持ちのための政策、これがアベノミクス

2013-09-08

なにを嫌がっているのか?というのを説明しておくな。べつにオリンピック自体はやればいい。

だけどな。

 

半導体工場を作りたいというのは、作ったあとに儲けることが目的なんだよ。

造船をしたいというのは、それを作って儲けることが目的なんだよ。

 

オリンピックをしたい。というのは、それ自体は、何も生産しないんだよ。

副産物で 色々なものは出来るだろうさ。でも、それは結局、副産物しか無い。

半導体工場を作りたいなら、最初から半導体工場を作ることを目的にしたほうが効率がいい。

鉄道を引くなら、オリンピックが終わったあとに 何に使うのか?その路線は採算がとれるのか?ということのほうがよほど重要だ。

 

オリンピックから作ろうというのを、個人商店ならともかく税金でやるのは、規模が大きすぎて

ヘタすれば赤字路線を作ることになりかねないが、税金から、きにせず作っちゃうだろ。コスト意識のなさが大問題。

 

観光資源といったって、 投入した税金以上に観光でまかなえるのか?という話もある。

正直、お祭りはいいよ。でも儲かるのかよ?ということが十分に説明されてない。

 

生産設備を作りたいということよりも、はるかに儲けることが大変なのに

そりゃぁ、みんなが、心配するに決まってる。

2013-07-17

http://anond.hatelabo.jp/20130717144131

個人商店とか地主税金対策で特に儲けも気にせずしてるもんだと思ってた。

微塵もやる気のない店が延々続いてたりするしねー。

http://anond.hatelabo.jp/20130717144131

今どき個人商店なんて20世紀化石に縋ってるんだから死体蹴りされても文句言える立場じゃね~だろ。

2013-07-16

他のコンビニでも『弁当冷蔵庫の中に入ってみた!』→何故か許す!

http://www.yukawanet.com/archives/4498392.html

実はあまり知られていないのだが、コンビニ店内で猫を飼う店舗わずかに存在する。不衛生だという声もあるがあまり可愛い猫たちに圧倒されやはり擁護する声も多い。

これさー「カワイイから許す!」は無いんじゃないの。

まだ飼い猫ならいいんだよ。でもコンビニ弁当の棚に野良猫が上がり込んでいるのだとしたら、それは衛生面からして許されるものじゃないだろう。記事の最後で飼い猫について触れているが、この写真の猫が野良か飼い猫かは判然としない。少なくとも首輪とかは見られない。

個人的には、例えば「個人でやってるレストランで、店内で犬猫を飼う」のは構わないと思っている。ただ動物アレルギーに配慮して、看板サイトホットペッパーぐるなびらへんでそれがわかるように徹底して欲しいとは思うけれど。しつけと手入れがされている犬猫ならまだその「不衛生さ」も減るし、その店のオーナー責任だろう。個人店はまだ客が店を選び店が客を選ぶこともある。

問題の一つはチェーンのコンビニであること。看板だけデイリーヤマザキにしたような個人商店ならともあれ、その「画一性」っていうのは安心感安定感をもたらすものじゃないのか。

この事態を面白がり擁護する秒刊サンデーもどうかしてる。

2013-05-29

http://anond.hatelabo.jp/20130529030536

あるよ

10年前に行ったよ

韓国人の家庭で短期間だけどホームステイもさせてもらった

信号が極端に少ない

ゲーセンカラオケがある

個人商店は値切れば3分の1で買える

ヘアヌード禁止(少なくともコンビニ雑誌ではヘア禁止だった)

ほとんどの物は辛い、そして口に合わない、プルコギバーガー

みたいな感じだった

ホストファミリーや知り合った韓国人はいい人多かったし日本語話せるおじいさんとかは人格者だった

一部の韓国人日本国旗を燃やすしたりするけど、俺は韓国人全体の民度は最低だとは思わない

それと同じで、西新宿(場所韓国人との摩擦もあると思う)のある落書きだけで日本人民度が最低だとは思わないよ

2013-04-08

ヨーカドーやばい

先日、引越しをした。引越し先の駅前にはバス乗り場があり、そこからシャトルバスに乗ることができる。ヨーカドー行きの無料バスだ。

ヨーカドー駅前から15分の少し離れた場所にあるが、かえって住宅地に近いといえる好立地だ。ここには衣類、食料品、生活雑貨はもちろんのこと、薬、化粧品書籍CDDVD美容院歯科、眼科、クリーニング、靴の修理、マッサージ旅券の購入など、生活するうえで必要なありとあらゆるものが集積されている。 若者ヨーカドーの中のゲームセンタープリクラを撮り、ヨーカドーの中のボウリング場でデートを楽しんでいる。家族連れはヨーカドーの中のマクドナルドハッピーセットを注文している。爺さんはヨーカドーの中の保険屋で50歳から入れる保険の説明を熱心に聞いている。ヨーカドーには生活の全てがある。

昔は個人商店や中堅の商店も近所にあったと聞くが、ヨーカドーの出現が全てを変えてしまったようだ。ヨーカドーの裏手にまわると、かつてスーパーマーケットであった廃墟や、かつて薬局だった跡地が残されている。

駅前から少し歩くと中堅のスーパーマーケットもある。実際、仕事帰りの買い物はこちらの方が便利だ。しかし、スーパーで買い物をすると、買い忘れをすることがままある。帰り道にはセブンイレブンがある。少し割高だが、スーパーに買い直しにいくよりはるかに便利だ。スーパーから自宅までの経路はいくつかあるが、その経路上には必ずセブンイレブンが出現する。どうも周到に出店計画が練られている気配がある。駅前徒歩0分の位置にもセブンイレブンがある。駅から帰ると、セブンイレブンの前を必ず1回は通過する。

ヨーカドーセブンイレブンライフラインを握られている。生活をしていると、たいていこのうちのどちらかに世話になる。どちらもセブン&アイHDの子会社だ。

とても厄介なことになっているのではないか、と思う。

店舗にはカメラがある。防犯カメラだ。防犯カメラ映像普通ハードディスクに記録されている。要するに、コンピュータ接続されたカメラ店舗の至る所に配置されている。俺らは犯罪者ではないが、否応なしに記録される。それが安全を担保していると俺らは知っている。だから受け入れている。

今、映像をチェックしているのは警備員コンピュータではなく、人が見ている。

ところで、あらゆる経費の中で最も高いのはなんだろう。人件費だ。

から映像監視するのはまもなく人ではなくコンピュータになるだろう。そんなことが可能だろうか? と思うだろうか。可能だ。

迷惑メールの検出に使われている、ベイジアンフィルタというアルゴリズムがある。ベイジアンフィルタメールに何が書かれているのか、ということを理解することはできない。日本語は理解しないし、英語も理解しない。だが日本語英語で書かれたスパムを検出することができる。ベイジアンフィルタがやっていることは単純だ。単語スコアを割り当て、スコア一定の値を超えると「どうやらスパムっぽい」と判定しているに過ぎない。とても単純だが、効果は抜群だ。

同じことを映像にも適用できる。犯罪者はたいてい現場を下見する。滞在時間、店内での移動距離、買った物の種類、など、精緻に見れば必ず異なるパターンが現れるはずだ。今時、コンパクトデジカメですらリアルタイムに顔認識するくらいの芸当はできる。SONYのは笑顔すら判定できる。企業で持っているサーバではもっと精密な分析ができてもちっともおかしくない。今ある技術の組み合わせだけで、「犯罪予見システム」を作ることはそう難しくはないはずだ。

もちろんアルゴリズムミスをする。スパムフィルタも俺の母ちゃんからメール迷惑フォルダにぶち込む。だが、ほとんどの場合、誤検知は問題にならないはずだ。少しばかり余計にセコムさんを呼び出してしまっても、ほんとうの強盗が現れたときセコムさんがいてくれたほうがいいはずだ。案外、おにぎりやお弁当を買ってくれてチャラになるかもしれない。

万引きGメン」も不要コストだ。そのための人を雇うくらいなら、カメラを増やして不法行為現場撮影し、アルゴリズムアラートを上げたほうがよい。絶対に人件費より安くつくはずだ。証拠の写真さえ押さえることができれば、たとえとり逃しても、犯罪者は二度とセブン&アイHD傘下の店の敷居を跨げない。入店した途端に、犯罪者データベースと顔認識の結果のマッチングを行えばよいだけだからだ。

このように、俺たちの生活コンピュータ接続されたカメラが取り囲む世の中が出現するのは規程路線だ。俺は10年ほど前に「エネミー・オブ・アメリカ」って映画を見て、「アメリカやばいはww」って笑ってた。今この映画を見ると、もはや単なる現実に過ぎないから、「何がすごいの?」ってなるだけだと思う。でも、この映画ですら、生活のシーンの大半を撮影するカメラ私企業が握るとは予見していない。

俺たちは、ヨーカドーセブンイレブンセブン&アイHDライフライン依存している。セブン&アイHDカメラを持っている。サーバも持っている。

おそらく、短期的には、とても便利なサービスが次々と出現するのではないかと思う。

さきほど、顔認識について触れた。カメラ映像から人間の特徴を識別できる。これは今では簡単なことだ。もう少しソフトウェア進歩すれば、「この人は何を見ているか」、「この人は誰を見ているか」くらいは判定できるだろう。ひょっとすると、とっくの昔にできているかもしれない。人が誰を見ているか、何を見ているか。それがわかる。

世界におけるソーシャルグラフだ。

セブン&アイHDはそれをリアルタイムに握る。人間関係をそれとなく掌握できるということだ。「何を見ているか」もわかるはずだから趣味の傾向などもわかるだろう。

ところで、「犯罪予見システム」の可能性について触れたが、ソーシャルグラフを使ってこの技術適用するとどうなるだろう。

過去ソーシャルグラフの傾向と照らし合わせると、そろそろこのカップル結婚しそうだ」

「この人たちは住んでいる場所も違うし、今まで出会ったことは一度もないが、食べ物の趣向や映画など趣味の傾向が近いから、結婚すると70%の確率でよい家庭になりそうだ」

未だかつてない高精度で相性のマッチングを行うことができる。ほかにも、それこそTwitterFacebookなどと連携してもっとデータを預ければ、もっと素晴らしいサービスが実現できるだろう。

とても便利。だからきっと俺らはこれを受け入れるだろう。防犯カメラを受け入れたように。

もう少し、掘り下げてこのシステムの応用を考えるとどうなるだろうか。「過去の事例」が蓄積していくと、アルゴリズムもどんどん賢くなり、予見できる物事の対象が広がっていくはずだ。ヨーカドーもっと儲かれば、就職レジャー冠婚葬祭、ありとあらゆる局面で「予見」や「マッチング」が可能になるだろう。それがもたらすサービスが便利なら、俺たちは最終的にはそれを受け入れてしまうだろう。

俺にはそれのもたらす行く末がどうなるのか、見当がつかない。

これって健全?

ヨーカドーやばい

2013-04-01

水のみ場につれてくることはできても…

企業研究職、職歴だけなら10年以上。やや鬱気味なのは置いといて。

自分能力のなさに途方にくれている。研究職を育てる、という能力のなさに。そこそこ以上に能力のある奴と組めばそれなりにお互いに仕事を分担して成果を出せるつもりなのだけど、ここ5年ぐらい正直に言って「若手のお守り」にアサインされている。どうもその若手の前任者のところではうまくいかなかったようで、こっちに回されたのだが。まぁ、まじめで言われたことはそこそここなすタイプなので、つきっきりで指導すれば言った範囲のことはこなせるようになるんだけど、いかんせん研究所なんてのは個人商店の集まりみたいなところがあって、言われた範囲のことをこなすだけじゃいつまでたっても独り立ちさせられない。

多分、自分が「怒れない」(あるいは、「叱れない」)性格であるところが悪いんだろうけど。身のまわりで「教育」できてる人は、ちゃんと叱るべきときに叱っていて、愛があるなぁ、と思う。究極的には愛が足りないのか、「叱る」よりもスルーしてしま自分がよくない。

わかってるんだけど、わかってる、と、できる、との間に距離がある話。正直に言って、自分で精一杯で他人に興味が持てないのも事実。ああ、鬱気味だな。

2013-03-28

フェアトレードより先にフェアペイじゃないですか

スタバフェアトレードコーヒーが売っているけれど、そこで働く従業員に適切な賃金は払っているの?と思う。立ちっぱなしで笑顔コミュ力強要されてどう考えても大変。アフリカの農民よりも身近なアルバイト給料出してやれよ。利用者もなんでそこに想いを馳せないのはすげー不思議

それでも都心なら時給1000円前後でまだマシなのかもしれないが、東北地方スタバの時給見たら酷いよ750円って。頭おかしい額。時給が安い分コーヒーの値段も安いのかと思いきやそんな事はない、カフェラテ一杯で440円とかする。最悪。地方物価が安いっていうのは悪質なデマだ。

同様に海外支援を謳っている無印良品の時給も同じくらい。あんだけ丁寧な接客を強要されてて、品物の値段は高くて、なのに時給は安すぎる。

東京だろうと岩手だろうと同じ店なんだから採算は一緒にするべきでは?別々に計上するならそもそも同一のお店である意味がない、普通に個人商店でいい筈だ。お店の利益は全国いっしょに計算して、賃金の分配も同様にすべき。お客からすれば東京だろうが沖縄だろうがスタバスタバ無印無印なんだから

途上国労働者を酷使しているコーヒー衣服を買いませんという運動があるのなら、日本国内においても従業員を低賃金で酷使する店からは買わない運動があってもいいのでは?…やらないんだろうけどねー。日本人は結局自分が損する事はしたくないから。海外の子供や脱原発っていう、見栄えのする慈善事業しかやりたがらないから。

企業営利目的から、従業員に高い給料払ってたら潰れてしまう?だったらフェアトレードなんて偽善もやめてしまいなさい。

2013-03-01

そもそもマクドナルドにはコーポレートガバナンスは働かない

http://anond.hatelabo.jp/20130301010727

まあもともと藤田田個人商店だったんだし、上場後も米マクドナルド以外にはモノ言える株主もいないし、

優良無借金企業ということは、裏を返せばメーンバンク不在、メーンバンクによる経営管理も働かなかった訳で。

そもそも一時期外食日本大手だった企業が、上場先に東証1部じゃなくナスダックを選んだ、という点自体がオカシイ

いろいろな規制煩い東証1部じゃなく、コーポレートガバナンスが緩くても上場できるナスダックを選んだ、というのが真相

そもそも、資金調達する必要のないマクドナルドが、上場すること自体必要なかった。

竹中サントリーみたいに非上場を貫けば、それはそれで筋が通っているのだが、

一説には藤田田相続対策で上場せざるを得なかったらしい。

2012-11-22

http://anond.hatelabo.jp/20121122134352

スーパーなぁ イトーヨカードーがスーパーなところもあれば KINOKUNIUYAがスーパーなところもあるし・・・ 個人商店ぽいスーパーもあるし。

スーパー一口に言っても、どういうスーパーよ。

2012-09-16

http://d.hatena.ne.jp/Rootport/20120914/1347627929

パートアルバイト中心の小売業を営む人間として、ちょっとこの前提で「実際にどうなるか」を考えてみようと思う。

まず、バイトは大幅に削らざるを得ない。これはまちがいない。業態によって違いはあるだろうが、うちの商売で、だいたい粗利の25%程度が人件費になる。これが倍になった場合利益はそっくり消失する。というより赤字が出るのはほぼ確実だ。

そして赤字が出るのはうちだけではなく、ほぼすべての店が同様の事態になると思われる。

うちの商売はフランチャイズなんだけど、フランチャイズって(業態にもよるけど)累進課税みたいな部分がある。いろいろと細かいことはあるんだけど、要は「売上が高いと、利益もそれに応じて高くなる」というわけではない、ということ。まず賃料がバカ高くなる。賃料込みでロイヤリティを持ってかれる場合でも、今度は人件費が高くつく。売上が高い、客数が多いところでは、どうしてもピーク時間帯が発生する。そこには人員を投入しないと客を処理する速度が遅くなるから、売上の低下につながるため、ある程度人員をつぎ込む必要が出てくる。

どっちにしろ、時給が1700円になったらほとんどの店がつぶれる、という前提は変わらないわけだが、もしかろうじて生き残れる店があるとしたら、土地建物自分持ちの人だろう。売上の問題よりもそっちだ。

いずれにせよ、全店がひとしくピンチ、という状況だと、チェーン本部がどう動くか、ということが重要になってくる。おそらくチェーン本部の機能の極端なスリム化は必至だ。つまり、商品開発や新規設備の投入なんか。新規出店については、これもまた人件費が絡んでくるから一概にはいえないが、店を継続的に営業していくよりは短期間で開発は済むことだから、あんがいペースの鈍化はしないんじゃないかと思う。

こうやって本部機能を徹底的にスリム化して、個店の利益を増やすことによって、なんとか店舗数の維持を図ろうとするわけだが、それだって当然限界はある。統廃合が進むなかでの新規出店競争、ということになるんじゃないだろうか。あるいは土地持ちオーナー限定、ということになるかもしれない。

このへん考えあわせると、ことうちの業界ではあんがい郊外店舗のほうが生き残る確率は高いんじゃないかと思う。

大規模店舗との競合のことを考えなければ、この状況ではとにかく土地建物コストがかからない店が強い。となると、昔ながらの商店街の復権ということは大いに考えられる。どのみち人件費の増大ということになると、24時間営業はかなり厳しくなる。そうするとうちの業態における営業時間の長さは絶対的に有利な条件とはいえなくなるため、ますます個人商店の復権という可能性が見えてくる。従業員を使った長時間営業の業態は壊滅だ。つーかあれだよなー9時5時営業とかの店増えるだろうなー。ああ、あとあれだ。大昔の「ナイトスーパー」な。夕方の17時くらいから深夜の3時くらいまで営業してるような、そういう業態

もっとも、この状況だと、いちばん有利な業態は、たとえばコストコみたいなものになるだろう。在庫管理にも販売にも人件費をかけなくて済む状態。

ちなみに、リンク先の「コンビニ自販機化」の話だが、俺はこれ、かなり微妙だと思ってる。自販機の類が増えるのはまちがいないだろうが、そうなると逆説的に「人」への欲求が高まる特に高齢層となると人を介さない買い物にはかなりの抵抗があると考えられる。人件費が上がったところで、付加価値と客単価を追求できればあんがい成立したりもするかもしれないので、そうなると、その隙間を狙った業態ってかならず出てくる。

機械化や効率化って、かならず人間の持つ人間を求める力に逆襲される。個人的にはジュース一本買うのでも、コンビニじゃなくて自販機を選ぶ人間から自販機化、効率化大いにけっこうなんだけど、人間って、年とればとるほど「人間にとって最大の娯楽は人間」っていうところに行き着いてしまう。

まとまりつかなくなったけど、人件費の増大ってことから俺が思いつく光景は次のようなもの

まず商品構成の二極化人件費っていうコストが乗っかった高級品と、官給品みたいな粗悪品の二極化。前者は人件費コスト乗ってるからちゃんとした接客を受けて買うことができる。後者は巨大な倉庫みたいなところで人が並んで「支給される」みたいな感じで買うようになるんじゃないかなー、みたいな。

まあ実際そこまで劇的なことが起こるかっていうと、あんがいどうにかなっちゃうもんなんで、上記で自分が書いたような細々とした変化にとどまるかもしれない。

ちなみにここまでの文章、自分が知識を持ってる小売界隈についてしか考えてないので、その外側でどんな変化があるかまでは考えに入ってません。

あとなー、コンビニは昔からほとんど非正規雇用中心だから。30年前だと確かに非正規雇用率は低かったかもしんないけど、それって酒屋上がりとかの家族経営の店が多かったからっていう別の理由。むしろいまの流れとしては、多店舗経営オーナーが増えてて、法人化して社員中心の経営っていう店が増えてきてるんじゃないかと思う。

あとまああれだよね。実際に人件費が倍になったら、首くくる経営者はけっこういると思うよ。

2012-06-17

http://anond.hatelabo.jp/20120617221717

まあ、コンドームの普及に思いっきり相関してるよね。

性能のいいコンドームが「安価」に「どこでも」手に入るようになったのなんてここ30年ほどで、

それ以前は手に入れるまでのハードルが高くてそんなに普及してなかったからね。

今じゃ考えられないが、80年代前半くらいまでは買い物はほとんど個人商店で買ってた。コンドーム個人商店薬局でないと手に入らなかったり(生理用品なんかも。エロ本個人商店本屋で買うしかいから、わざわざ遠くの本屋まで買いに行ったりとか)。

それもコンドームというもの自体が性能が上がって安価になった80年代とかの話で。戦後何十年の間、コンドームなんてもの製品として未完成だったし。穴が開く危険とか普通に高かった。ゴムは今じゃ考えられないほど分厚かった。

そんな状況で女性はおいそれとセックスはできなかったんだよ。常に妊娠と隣り合わせだから

そこでセックスしないということを神聖化する価値観女性からも作ったって側面がある。

子供作ってもいい状況=結婚後でないと怖くてセックスなんてできんかった。だから新婚初夜=本当の初夜であることは普通だった。

コンドームは初期のキャッチフレーズ通り、「家族計画」のためのものだった。今じゃこのフレーズも忘れられているが。

当時(終戦後から80年代前半くらいまで)はむしろ人口増加に悩んでいて、ポンポン子供作られると色々困るから、ある種の「政策」としてコンドームを「明るい家族計画」のツールとして広めさせた。当時は5人兄弟6人兄弟当たり前だった。

ところが、90年代コンビニの普及とともに性能が進化したコンドーム匿名的に気軽に安価に買えるようになり、しかそれから数年後、携帯電話の爆発的な普及によって状況は激変する。

本来、女性って言うのは「オスをとっかえひっかえ吟味して、最終的にいいオスを1匹手に入れたい」という欲望をもっていて、コンドームの普及がそれを可能にした。解放されたと言ってもいい。

結婚を前提としない「付き合う」の誕生だ。

それ以前は男女は「付き合わない」のが普通であって、「付き合う」という言葉は「結婚を前提として、本来は許されないはずの交際(付き合い)をする」という意味だった。

彼氏」「彼女」という言葉には「おおっぴらに言えないあの人」という意味が含まれていた。

コンドームの普及とともに性的解放された若者たちは、単に「ある程度の独占契約のもと、セックスもOKな遊び仲間」という意味を「付き合う」という言葉に込め、また単に「恋人」という意味のみを「彼氏」「彼女」という言葉に含めた。

そして「経験論」という最大の発明が生まれる!

それはとにかく役に立ってるんだと、成長なんだと。

ならば散々相手をとっかえひっかえ「経験」した現代人は、さぞかし数世代前の人たちに比べて人格的にお優れになっているんでしょうね。圧倒的に。

しかし実際のところ、経験論が生まれた動機は「オスをとっかえひっかえ吟味して、最終的にいいオスを1匹手に入れたい」という欲望」を正当化するために過ぎない。

が、それは言い換えれば、コンドームが普及していなかった頃、「生涯ただ1人の好きな人にだけ捧げる」という神聖化のもと、単に結婚しない妊娠を怖がっていたに過ぎないということの裏返しであり、表裏一体なんだ。

どちらも「状況において最適化した行動」をとっている。コンドームがなければ簡単にやらせないのは理にかなっているし、コンドームがあれば相手をとっかえひっかえ吟味するのも理にかなっている。

女性は何も変わっていない。状況が変わっているだけなんだ。女性言葉を真に受けてはいけない。女性言葉は常に言葉以外の意味しか持っていない。

逆に言えば、それさえわかっていればコントロールはできる。簡単にはできないかもしれないが、不可能ではない。

で、皆様は処女結婚する女性を増やしたいんだろう?

じゃあわかってるよね。社会のどういう状況に手をつければいいか。そう。禁止(もしくは異常に高い税金をかける)すればいい。コン、ド、、、を、、。

※実はこの問題は携帯電話インターネット問題も重要なのですが、今回は省きました。ご了承ください。

2012-06-03

http://anond.hatelabo.jp/20120603095514

互いを思いやる気持ちがあれば我慢できる些細な事について客という立場を利用してグジグジ言ってくる馬鹿に対しても

「うっせー、気にいらねえならくんじゃねー」

って言えない空気蔓延してるのはやっぱ不健全だと思うぜ。

日本だって個人商店メインの昔は客であろうと非常識な連中はつまみ出して塩まいておしまいだったろう。

今は相手がキチでもとりあえず話し聞いて丁寧な対応しろって教育してるじゃん。

丁寧な事はいいと思うけど店員という立場になった途端に客の奴隷みたいになるのはやっぱおかしい。

2012-03-14

10年後…

個人的な予想です。間に受けないでください。

今の1/3以下の規模になっている業界


自営業個人商店、飲食など)、フリーランスWebページ作成小説家など)

 歯医者や目医者床屋は多すぎると思いませんか?

 個人の力量がはっきり出る自営業フリーランスほとんどが、生活困難なレベルにまで落ちるでしょう。

 しかし一部のカリスマ性を持った人間には仕事が集中するため、その人達収入が今の2倍以上になるでしょう。

出版

 大きい体力のある出版社と、ニッチ特化の会社以外はなくなるでしょう。

 インターネットに逃げるか、紙に固執するか、どちらにしても厳しい戦いになりそうです。

ゲーム機メーカー

 残念ながら、この分野において日本アドバンテージは無くなってしまいました。

 積極的に技術開発、公開を進めない限り、未来はありません。

今の6割以下の規模になっている業界


新聞

 おそらく最も今後10年で、つらい立場に置かれるであろう業界です。大新聞一社は潰れるかもしれません。

 地方新聞は統廃合が進むでしょう。

テレビ

 なくなるとは言いませんが、今までの殿様商売は期待できません。

 今のラジオ的なポジションに落ち着くでしょう。

 はっきり言って、今のテレビには魅力がありません。

印刷

 紙への印刷以外の収入源を持たない会社は、潰れるか、大手に吸収されるでしょう。

 大手の一社は大幅な方針転換を行うかもしれません。

地方鉄道JR含む)

 地方から人がどんどん減っていくため、大容量輸送手段としての鉄道価値は無くなります

 既存路線がバスに置き換わっていくでしょう。北海道四国中国山陰地方の各鉄道会社は今以上の覚悟が必要になります

・軽電(家電、弱電)

 半導体を作ったり、パーツを組み合わせて家電を作ったりする仕事は今までは割のいい仕事でしたが、これからはそうはなりません。

 技術労働力アドバンテージ日本に消滅してしまった今、アイディア特許でしばらくは持つかもしれませんが、今後どうなるかは不透明です。

 真に業界のことを考えるのであれば、大規模な吸収合併が必要でしょう。日本メーカーは多すぎます

 

家電やその他の量販店

 家具家電パソコン店頭で売る必要はどこにあるのでしょうか。

 郊外に置かれた巨大な量販店ほとんどが店じまいするでしょう。

パチンコ

 いくら何でも作りすぎた感があります。客は今後携帯ゲームに流れるでしょう。

 地方が衰退するのと一緒に衰退していきます

・風力、太陽光

 効率の悪いこれらを押す動きは今は持て囃されていますが、そろそろ限界に近づいています

 従来の原子力、火力、水力に回帰していくことでしょう。

教育

 進研○ミの漫画楽しいですが、この業界少子化の影響が止まらない限り未来は全くありません。

 塾や習い事と言った子供相手の業界人もっと真剣少子化対策を訴える必要があります

今の8割以下になっている業界


地方電力、ガス

 この分野は人口がそのまま収益に直結するため、地方における人口減は組織維持の死活問題になります

 騙し騙し使ってきたインフラ設備限界に近づいた時、国に支援を行う体力は残っていないかもしれません。

地方公務員

 楽な仕事給料をもらえる市役所窓口職員や国立大学職員になるのは今までは魅力的でした。今後は逆になります

 日本公務員全体を食わせることができなくなりつつあります。人が入ってこない以上、仕事量は今の倍になるでしょう。

 自衛隊消防警察教員には若干の補填が行わるでしょうが、それ以外の待遇は悪化するでしょう。

不動産金融銀行

 日本全体の価値が沈んでいく以上、不動産金融商品も一緒に値下がりします。

 買う人も、売る人も少なくなれば、業界全体が縮小するのも納得です。

重電、強電

 日本全体が沈んでいく以上、インフラ設備は今以上に延命されるでしょう。新規発注は少なくなると思って間違いありません。

 希望があるのは軽電と違い、まだこの分野においては若干日本が先行しているということです。沈みきってしまう前に海外を目指すべきです。

IT

 個人的にはIT未来は無いと思っています。6割以下に入れても良かったと思っています

 物を運ぶ必要がない、データでやり取りできるというのは、仕事流動性が非常に大きいということです。

 今は日本語の壁に守られていますが、企業の、英語の出来る人材は増え続けています

 ゼネコン式の労働集約産業で在り続ける限り、仕事日本から流出していくことでしょう。

成長産業

携帯ゲーム

 パチンコ、家庭用ゲームゲームセンター人間なだれ込んできます

 インターフェースの修正が進めば、囲碁メダルゲームをやっているような高齢者も流入してくるでしょう。

 課金システムが整備されれば、今以上の搾取が可能です。

外食コンビニ人材派遣介護など

 行き場を失った人間が配給され続けるので、成長して行くことでしょう。低賃金、過密労働が大きな社会問題になります

追記1

>バカと老人…

家電量販店が無くなるとは言っていません。ただ、郊外型の巨大店舗は無くなるであろうと言っているだけです。

街中の駅前は残るでしょう。

バカはそういった店で買います。街に行くわけです。

地方に残った老人は、今後家電なんか買いに行くことはなくなるでしょう。彼らはおそらく電話で全てをすませます

追記2

>多分、誰もがうっすら気づいていると思うが、人口減少することによる市場の縮小は避けられない。

日本全体が沈下していくことは明白なので、これから成長するには他者から奪うか、海外に逃げるか、単価を挙げるかしかないわけです。

>目先の仕事で手一杯

貧すれば鈍す。物質的、時間的なゆとりが無くなった日本ドラえもんは無理ですね。

>そこらへんが書かれていないので、なんとなく人間何もすることなしに弱っていく未来しか描けてない

>みんなが意識してないようなものあげて見せろよ

10年、20年の短期間では社会人間も変わらないというのが私の意見です。

50年後ならイノベーションが起こっているかもしれませんが、そんなもの予測不可能ですし。

追加で成長産業を挙げるとすれば

・警備(治安が悪くなるから

・製薬(高齢者病院にいけなくなるような人が増えるから

バス既存路線が置き換わるから

・水処理、淡水化プラント世界の淡水が減り続けているから)

大穴としては

銃器メーカー日本でも銃の使用が一般に認められるかも…)

でしょうか。まぁまず無いでしょうが

追記3

>それはどうだろう。山手線沿線のようなアクセスメリットのある駅前店舗けが残り、他は郊外型が駅前店を駆逐する、というのが妥当だと思うが。

私はろくすっぽに東京など行ったことがない田舎者なので、山手線アクセス東京の「郊外」がどの程度なのかわかりません。

ただ、地方北海道)に住んでいる私の郊外店舗イメージというのは、なにもない真っ直ぐな道にどでかい店がくっついているイメージロードサイド店舗)です。

市街地にあるような巨大店舗はまだ10年は付近の店や商店街の客を吸収しながら生存するでしょう。

>どちらにせよこの動きが加速するには、免許証の年齢制限の上限導入は必須。これがないなら老人は99歳でも車に乗る。

あくまで主観ですが、市街地高齢者自家用車よりもバスを利用している方のほうが多い気がします。市街地から離れたところにいる高齢者は…やっぱり車に乗るのでしょうかね。

>老人は、意外と「自分の目で見たものだけ信じる」人が根強いよ。この10年でジャパネットに取って変わるほど流れは強くない。

電話で済ますというのは、通販ではなくて、電器店に電話をして店員に何がいいかを決めさせて、持ってこさせるということです。

確かに目で見て判断するという人は一定数いると思いますが、テレビ冷蔵庫電話に限らず、あらゆる電化製品はもはや機能が付加されすぎて何がいいのか一目ではわかりません。

若いうちであればインターネット口コミ情報を調べ上げて、自分環境にあった最適なものを選ぶことができるかもしれませんが、年を取れば何よりもまずめんどくささが先に立ちます

そんな訳で、実際に見て自分で判断するよりも、店員に任せたり、息子や娘にほしいものを頼んだりする方が、彼らにとって楽なのではないかと思うのです。

2011-09-02

学術出版という封建制

西洋世界でもっとも無慈悲な資本主義者は誰だろうか?

彼らの独占の仕方の前では、ウォルマートさえ街角個人商店にすぎず、

メディアマードックでさえ社会主義者に見える。

そのような候補者は限りなくあるだろうが、

私が一票を投じる先は銀行でも保険屋でもない。

学術出版社である

科学最先端研究を理解することが望ましいということには、誰もが賛意を惜しまない。

最新の知識を欠いては安定した民主的決定は不可能だ。

しか出版社はその門の前に立入禁止の札を掲げる。

タイムズ紙やサンデー・タイムズ紙をアクセスするのに24時間あたり1ドルという、

マードック流の購読システムには飽き飽きしている人も多いだろう。

しかし、少なくともその期間内はいくつでも記事を読めるし、ダウンロードしておくこともできる。

エルゼビアの出版する学術雑誌では、1つの論文を読むのに31.50ドルかかる(原注1)。

シュプリンガーは34.95ユーロ(原注2)。ワイリー・ブラックウェルは42ドルだ(原注3)。

10件読みたければその10倍を払わなければならない。

そして出版社は永続的な著作権を保持している。

1981年出版されたレターを読みたければ、やはり31.50ドルだ(原注4)。

もちろん、(まだそれがあるとして)図書館で読むという選択肢もあるが、

図書館も多額の購読料に苦しめられている。

化学分野の学術雑誌場合、年間購読料は平均して3792ドルだ(原注5)。

なかには年間1万ドル以上に及ぶものもある。

私が見た範囲ではエルゼビアの Biochimica et Biophysica Acta の2万930ドル(原注6)が最高額だ。

大学図書館は購読を打ちきることで帳尻を合わせようとしているが、雑誌購読費は予算の65%を占めている(原注7)。

大学支出のうち学術雑誌購読料はかなりの割合を占めており、

そのつけは学生に跳ね返ってくる。

マードック記者編集者賃金を払っており、

彼の会社群が使うコンテンツの大半は彼ら自身が作ったものだ。

一方、学術出版社論文論文の査読と編集作業の大半とをタダで手に入れている。

コンテンツ製作に当たって支払いをするのは出版社自身ではなく、

政府による研究費を通して支払う私たちだ。

そしてそれを読むために、私たちはもう一度支払うのである

上がりは天文学的だ。

会計年度のエルゼビアの経常利益営業利益は 36% (20ポンド収入中7億2400万ポンド)(原注

8)。

この結果は市場の独占から来ている。

エルゼビア、シュプリンガー、ワイリーはそれぞれ競合企業を買収した結果、

今では学術雑誌出版の42%を占めている(原注9)。

さらに重要なのは大学が購読にロックされていることだ。

つの学術論文は一ヶ所でしか出版されず、

研究者は最新の情報に追いつくためそれを読まなければならない。

需要弾力性はなく、競争存在しない。

同じ内容を別の出版社出版することはできないからだ。

多くの場合出版者はたくさんの学術雑誌パッケージとしてまとめて購読するよう、図書館に強制している。

この国の人々を食い物にした極悪人の一人、

ロバートマクスウェルが学術出版でその財の大半をなしたことは驚くに当たらない。

製作と配布の費用をまかなうためにこれらの購読料を課さざるをえない、と出版社は主張する。

また(シュプリンガー言葉では)「雑誌ブランドを築き、学術情報流通電子的基盤で支援する」という付加価値提供もしているという(原注10)。

しかドイツ銀行の分析では異なる結論が出ている。

出版社出版プロセスに与える付加価値は相対的にはほとんどないと考えられる。

もし出版社の反論するように出版プロセスがそれほど複雑で高コストだとすれば、40%の利益率は不可能だ」(原注11)。

出版社は、投稿から出版までに1年以上の長いプロセスをかけることによって、

研究を伝播させるどころか研究を隠してしまっている(原注12)。

ここに見られるのは、公共の資源を独占し不当な価格を課す、純粋なレンティエ資本主義である

経済寄生ともいえよう。

その製作に当たって自分たちがすでに支払っている知識を得たければ、

私たちは地主土地を明け渡さなければならないのだ。

これが学術界に対して害をなすのはもちろんだが、

世俗に対してはさらにひどいことになっている。

私は主張をするときは根拠となる原典をたどれるようにしておくべき、

という原理にしたがって、査読済み論文引用する。

だがその主張を私が公正に要約しているかどうか、読者が検証しようと思っても、

その費用を支払えるとは限らない。

在野の研究者重要な学術雑誌に目を通しておきたければ、

数千ポンドを支払わなければならない(原注12)。

これは教育への課税、公共の知の収奪である

「全ての人は自由に……科学の進展とその恩恵を享受する権利を有する」とする世界人権宣言抵触する恐れすらある(原注13)。

Public Library of Science (PLoS) や物理arxiv.org などの優れた事例もあるとはいえ、

オープンアクセス出版は独占資本家を駆逐するには至らなかった。

1998年エコノミスト誌は電子出版の可能性を調査し、

利益率40%の時代はまもなくロバートマクスウェルと同様に終わりを迎えるかもしれない」と予言した(原注14)。

しか2010年のエルゼビアの利益率は1998年と変わらず36%のままだった(原注15)。

その理由は、大出版社インパクトファクター上位に来る学術雑誌を手中にしているからだ。

こうした雑誌出版することは、研究者にとって、研究費を獲得しキャリアを積むためにかかせない(原注16)。

とっかかりとしてオープンアクセスジャーナルを読むことはできるが、

クローズドな方もけっきょくは読まなければならない。

少数の例外を除いて、各国政府は彼らと対決することができていない。

米国 National Institutes of Health は、自らの研究費を獲得した研究者オープンアクセスアーカイブ論文を置くように求めている(原注17)が、

英国の Research Council の公共アクセスについての宣言は無意味の極致である

それは「出版社現在ポリシー精神を維持しつづけるという仮定」に基づいている(原注18)。

政府は短期的には、出版社に対する監視機関を備えるとともに、

政府研究費に基づいて製作される論文がすべて無料の公共データベースにおかれるよう強制すべきだ(原注19)。

また長期的には、政府研究者協調して中間搾取者を追い出し、

ビョルン・ブレンブスの提案に沿い、学術論文データ世界単一アーカイブを作る取り組みを進めるべきだ(原注20)。

査読を監督する独立した機関を設置し、

いまは略奪を受けている図書館支出でそれを運営することもできるだろう。

知識の独占は、穀物法と同様、正当化できない前時代の遺物だ。

寄生地主を追放し、私たちの研究解放しよう。

George Monbiot

2011年8月30日ガーディアン

http://www.monbiot.com/2011/08/29/the-lairds-of-learning/

2011-08-30

夢を見た。

どこかの島?中洲(パリのシテのような)?仕事か、プライベートかわからない。いつか知りあいが日帰りでつれていってくれたAveiroからの帰り道に見た見知らぬ田舎?道沿いにある個人商店のぞくと店員がスペイン語で喋っていて、ああ移民が多いか田舎か、と思う。

川の方にいくとぬかるみになっている。対岸はかなり近くて、むこうの声もきこえる。ぬかるみにはまりそうになって、パッとよけると、白鳥がそこで休んでいるのを見る。すぐそこに道があって車がぐんぐん通っていて、「この島は抜け道で、皆よくつかうのだな」と思う。

先の個人商店のわきはデパートになっている。入ると、なぜかバースデーケーキショーウィンドウにならんでいる。母親幼女おめかしをしてその前を歩いている。へんなエレベーターがあって、それにのって上にいく。

上につくと、なぜか高所恐怖症になっていて、扉があいて人が入ってきても、外に出れない。よろめいて、エレベーターの籠にはなぜか柵がなく、ああ落ちる!と恐怖にかられるが、入ってきた人に助けられて外に出る。彼らは父母子の家族で、ふざけているその男の子背中をポンッとたたく。

降りたフロアにはプロレス?かなんかの興行をやっているよう。トイレはいると、イタズラされて分かりづらくなった男子用、女子マーク入り口に。一人男性が間違えたのか、キャーっという声がきこえる。自分は慎重にはいるが、不安で周りの人が男かよくたしかめる。

トイレは、まるで駅のトイレかのように男子便器がずらっと並んでいて、やや不衛生。なぜかほとんどの便器が故障中で、テープがはられていて使えない。立って小便をする。

ここでトンデて、なぜか地下道のようなところを彼女と一緒に歩いている。彼女は「三月から中国に行くことになったんだよ、話してなかった?」という。全く知らなかったので動揺しつつ「一年間?」と聞くと「うん、一年間」と答えるので「僕もついてっちゃおかなっ」というと露骨に嫌な顔。ここで覚醒

久々に長く、具体的な夢だった。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん