2013-04-01

水のみ場につれてくることはできても…

企業研究職、職歴だけなら10年以上。やや鬱気味なのは置いといて。

自分能力のなさに途方にくれている。研究職を育てる、という能力のなさに。そこそこ以上に能力のある奴と組めばそれなりにお互いに仕事を分担して成果を出せるつもりなのだけど、ここ5年ぐらい正直に言って「若手のお守り」にアサインされている。どうもその若手の前任者のところではうまくいかなかったようで、こっちに回されたのだが。まぁ、まじめで言われたことはそこそここなすタイプなので、つきっきりで指導すれば言った範囲のことはこなせるようになるんだけど、いかんせん研究所なんてのは個人商店の集まりみたいなところがあって、言われた範囲のことをこなすだけじゃいつまでたっても独り立ちさせられない。

多分、自分が「怒れない」(あるいは、「叱れない」)性格であるところが悪いんだろうけど。身のまわりで「教育」できてる人は、ちゃんと叱るべきときに叱っていて、愛があるなぁ、と思う。究極的には愛が足りないのか、「叱る」よりもスルーしてしま自分がよくない。

わかってるんだけど、わかってる、と、できる、との間に距離がある話。正直に言って、自分で精一杯で他人に興味が持てないのも事実。ああ、鬱気味だな。

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