はてなキーワード: 無責任とは
バイデン大統領、政府の資金援助を受けている学校は、トランス女性を女子スポーツや女子奨学金などに受け入れろとの大統領令に署名 - Togetter https://togetter.com/li/1656939
こいつぁひでえや。
「この前の最高裁判決で性差別の解釈が変わった(性的マイノリティへの差別も性差別に含まれるようになった)ので、関連する法令とかプログラムとか洗いなおして、新しい解釈と合わないのが見つかったら修正しといて。よろしく」
今回の大統領令の根幹をなす米最高裁のランドマークケース。公民権法における性差別の解釈が更新された。
ジェラルド・ボストック氏はジョージア州アトランタがクレイトン郡、少年裁判所にて“good performance records”を10年間とり続ける優秀な職員であった。しかし2013年にゲイ・ソフトボールリーグに参加したのち、管理している資金の浪費が激しい(横領とかではない。念のため)という理由で「職員として不適格」として解雇されることとなる。
ボストック氏は資金の浪費など言い訳で、本当は同性愛者だからクビにしたのだろう、と元職場を訴えるが、下級裁判所では「同性愛差別による解雇は法律で禁じられていないためOK」として敗訴。(※1)
それでも彼はめげず。最終的に類似の訴訟2つ(1つは性的指向、もう1つはトランスジェンダー関連)と合体して最高裁判所まで持ち込まれることとなった。
そして最高裁。公民権法タイトルVIIの「人種、肌の色、宗教、性別、妊娠、または出身国に基づく労働環境上の差別の禁止」について、“性別に基づく差別”が女性差別or男性差別の二択だけでなく、性的指向や性自認に基づく差別も含まれるという判決が賛成多数(6-3)で下された。
ちなみに多数派意見を上奏したニール・ゴーサッチ判事はトランプ前大統領に指名された人物だったためそれなりに話題になった。
※1: 州ごとに違う。ジョージア州には同性愛者差別から労働者を保護する法は無い。アメリカ全土に適用される連邦法では「人種、肌の色、宗教、性別、妊娠、または出身国に基づく労働環境上の差別」は禁じられているがそこに性的指向は含まれていない(いなかった)。ちなみに「法律で禁じられていないならやってヨシ!」がアメリカという国である。
Bostock v. Clayton Countyは公民権法タイトルVIIに関する判決だけど、此度の大統領令ではこれが他の差別禁止法における性差別の解釈にも連鎖的に波及するものと認定した。“性差別”の定義を一貫させるのだ。
大統領令で具体的に触れている法律は教育修正法タイトルIX、公正住宅取引法、移民及び国籍法セクション412。雇用や解雇の時のゲイ差別は性差別で違法だけど、家買う時のゲイ差別は性差別じゃないから合法ね、なんてナンセンスという判断。
そして様々な関連する法や規則、ポリシーやプログラムなどがこれらの法律を参照して制定あるいは実行されており、その参照元に変更があれば修正の必要も出てくる。
此度の大統領令では、各連邦機関の長に対して各種チェック後その修正もやるように要請しているわけだ。
こりゃ「我々はトランプとは違う」ってアピールだね。他の大統領令でも似たような意図を感じる。
トランプの大統領令は、法や判例ガン無視して乱発してたもんだ。大統領令を裁判所が止めてたのは記憶に新しかろう。
それに比べて此度の大統領令はえらい穏当。最高裁判決を下敷きに、それを無理のないレベルで拡張する内容。「横紙破りはしませんよ。法や裁判所を我々は尊重しています」というメッセージがひしひしと伝わってくる。
まあその分パワーは小さい。悪意的に言えば“パフォーマンス”なんだが、私は評価したい。
大統領令では特にスポーツについての言及はない。一応、話の枕で一回だけsportsという単語を使っているがそれだけ。
では「バイデン大統領、政府の資金援助を受けている学校は、トランス女性を女子スポーツや女子奨学金などに受け入れろとの大統領令」はどこから出てきた話なのか。
おそらく教育修正法タイトルIXである。教育修正法タイトルIXには「米国内のいかなる人物も、性別に基づいて、連邦政府の財政援助を受けている教育プログラムまたは活動への参加から除外される、給付金の支払いを拒否される、あるいは差別的な扱いをされることがあってはならない」とある(※2)。
これがトランスジェンダーにも適用されれば、まあご懸念の事態が絶対に起こらないとは言えない。だがはっきり言ってナンセンス。
断っておくが、女子スポーツにおけるトランス女性の問題を軽視しているわけではない。一つの重要な議論として認識している。
しかし非常に包括的かつ広範囲に及びしかし最高裁判例に準拠したこの大統領令をその一点のみの話に矮小化するのは余りにもナンセンス。しかも直接の言及すらなく「そういうことが起こる可能性もないとは言えない」レベルの話である。
さらに言えばこの大統領令があってもなくても、最高裁判決がある以上遅かれ早かれ起こること(※3)。大統領令は言ってしまえば“念押し”でしかない。である以上「大統領令のせいで女子スポーツが云々」というのはやはりナンセンスと言う外ない。
※2:もちろん、十分な合理性があれば別。例えば公費で子宮頸がん検診をするさい、対象者を女生徒に限定しても差別にはならない。子宮を温存しているトランス男性がいれば、彼が検診を受ける権利はあるが。
※3:タイトルIXの“性差別”がタイトルVIIのそれに準拠するという判断は過去になされているし、トランスジェンダー差別に限定すれば“性差別”に含まれるという下級裁判所レベルでの判決がある。今は最高裁判例がある以上、大統領令が無くても訴えられたら敗けて解釈変更となろう。
トランス女性(MtF, male to female)は何故女子チームに入ってはダメなのか?それは偏に肉体的アドバンテージにある。トランス男性(FtM, female to male)が男性チームに入る分には問題視されない(ホルモン投与を受けている場合は別)。だってアドバンテージないから。
トランスジェンダー or notではなく、不当にマッチョ or notである。
それに生まれも育ちも女性だけどアンドロゲン過剰症でめっちゃ強い人もいるわけでな。ことはトランスジェンダーだけで済みはしない。
「○○は××だから問題だ」という時、まずは××の解決を模索するべきで、○○を排除して問題をナイナイするべきではない。それが「○○と△△は××だから問題だ」なら尚更。○○だけ排除しようとするなら勘繰られる。
特定の人々に身体的アドバンテージがあるなら、その代理指標を用いたレギュレーションを作ればいいのだ。いや既にある。テストステロン値による制限が。まだ完ぺきじゃないけど。
じゃあ残る問題が何かっていうとそのレギュレーションが州どころか学校単位でバラバラなこと。まったく制限がなく参加できる州/学校もあれば、出生時性別で判断される州/学校、ホルモン治療などでテストステロン値を下げなければ参加できない州/学校もある。
全米大学体育協会(NCAA)とその加盟大学では、トランス女性が最低1年間のテストステロン抑制治療を完遂していることを女性チームで参加する条件としている。ちなみにホルモン治療をしていない(テストステロンの投与を受けていない)トランス男性(FtM)は男女どちらとしても参加してヨシ。
つまり今後の課題は統一ルールの制定。難しいだろうが頑張ってほしい(無責任)
先述した通り、トランス女性の女子スポーツへの参加が問題になるのは、彼女らに身体能力上のアドバンテージがあるからだ。しばしばそこには“不当な”あるいは“不公平な”という形容詞がつく。
しかし、上でも少し触れたが、それはトランス女性に限定されたものではない。
アンドロゲン過剰症(※4)という症候群が存在し、これの発現者も身体能力上のアドバンテージを(女性の中では)持つと言われている。ちなみに国際シーンではむしろこっちの方が議論されている。まあ結果出しちゃってるし。
そういうわけでいくつかの国際組織では既にレギュレーションが敷かれている。
(例)
国際オリンピック委員会(IOC):競技の少なくとも4年以上前から女性であり、競技前12カ月間の血中テストステロン濃度が10 nmol/Lを超えていないこと。(ちなみにこれは2015年に設定したもので、↓のIAAF基準に合わせて5 nmol/L未満に変えようという話もある。東京オリンピックの後に新ガイドライン出すらしいが……)
ワールドアスレティックス(国際陸連;IAAF):血中テストステロン濃度が5 nmol/L未満であること。ただし、適用対象はXY型性分化障害および/または睾丸をもつ女性に限定。トランス女性に対する規定はまだない。(※5)
自分の意志で性転換したトランスジェンダーと先天性疾患のアンドロゲン過剰症を同じ扱いでいいのか?競技に参加したければ副作用のある薬を飲み続けろというのはアリなのか?“才能”と“異常”の線引きはどこですればいい?そもそも血中テストステロンは適切な指標なのか?etc.
しかしその困難を厭って、安易に特定の属性を切り捨てるのはいかがなものか。女性はかつて“切り捨てられる性”であった。そのことを思い出してトランスジェンダーとも向き合って欲しい。
※4:アンドロゲンは男性ホルモンとも呼ばれる内分泌物質のカテゴリ。テストステロンも含む。これが様々な理由で(女性としては)過剰に分泌されるのがアンドロゲン過剰症である。先天性疾患や腫瘍などで引き起こされ、生殖年齢の女性の5~10%がこの症状を呈するとも言われている。
いくつか例を挙げると…
5α-還元酵素欠損症:主に外性器の発達に異常が生じる。程度の差があるが、精巣および陰茎(一部)が体内に陥入し女性器に類似した形をとることがあり(pseudovaginal perineoscrotal hypospadiasというらしい。機械翻訳で
偽膣周囲陰茎下垂体。なんとなく意味わかるっしょ)、その場合、女性として育てられることが多い。世界陸上金メダリストのキャスター・セメンヤ選手が有名。ちなみに氏は金メダルのはく奪こそなかったものの、IAAFの現規則により大会への出場が制限されている。
部分型アンドロゲン不応症:アンドロゲン受容体に変異があり、アンドロゲンを不完全に受容することで性分化に異常が生じる。表現型は様々だが女性寄りの場合、極めて小さい陰茎および体内に停留した精巣、陰嚢のある辺りが陥入して女性器様になるなど、出生時に女性として判断されやすい。ちなみに完全型アンドロゲン不応症というのもあり、アンドロゲンを完全に受容できないため、不妊(不完全な精巣が体内にある)以外は正常な女性と区別がつかない(でも血中テストステロン値は高い)。
※5:2019年(だったかな?)の会談では言及している。トランスジェンダーの女性を女性のカテゴリーに含めることは、それが許容し得ない不公平を生み出さないという条件であれば、適格な資格基準下で促進されるべき。血中テストステロン濃度を基準に使用するなら、5 nmol/L以下の固定しきい値を採用する必要がある。等
オッスオッス。J○Bの人だ。GoToに1兆円らしいな。旅行業界大助かり!なわけないだろ。
なんか各サイトに問い合わせして最安値出す無責任サイトよりかは旅館・ホテルに近いから、現場の話として聞いてくれ。
特需はあったよ。みんな旅行した。でもGoTo前の負債と年末年始で全部無くなった。当たり前だけどサイト維持に金はかかるし人を留め置くのも金はかかる。
ホテルも一緒。話聞く限りどこもあぶく銭になった。お前ら「本物の旅行好きは定価でも泊まりに行く」とか言ってたよな。来てないから。予約全然入らない。どいつもこいつも家で自粛だよ。
あとシングル。黙って一人で豪遊とかするのほんの僅か。大半は泊まるだけで飯は持ち込み。もしくは近所の居酒屋で3密全無視。ビジネス客の方がまだ使う。
あと客層。これはグレードが高い宿ほど迷惑してる。あのな、GoToでいつも泊まれない宿に泊まるとか止めろ。いつもの宿に安く泊まれ。
付け届け寄越せとかじゃない、宿の雰囲気にあった立ち振舞だけしろ。ここはホテル三○月じゃないし、ホテルニューア○ジじゃない。価格が同じでもコンセプトが違うんだよ。
いくら客が来ても余計に時間と金がかかってストレス溜まるから、それなら来ないのがマシ。もちろん一番はマトモな客がGoToでたくさん来ることだけど。
最後に1兆円で二階から旅行業界にお金ザブザブとか言うけど、どこの会社もポッケナイナイしてないからな。1兆円とか言うけど客の旅費に消えるんだし、業界に来る金も霞のように消える。
新型コロナを心配せずに旅行できる状況に戻るのが一番の対策で、GoToトラベルはやり続けない限り止めた瞬間にプラスは即消える。それならワクチンとか治療に使って国内の新型コロナをなくして欲しい。
ただ、社内でより青ざめている国外の話を聞く限り、じゃあ今年中ってのは難しそうみたい。それくらい海外のウェーイは日本の老害とかとはレベルが違うようだし、そんなのと新型コロナがマッチしすぎてて海外旅行とか訪日とかは夢のまた夢な模様。
国はそんなことないとか言ってるかもしれないけど、こっちは仕事なのでシビアに判断している。お前検疫通ったのか?レベルが自由に行き来出来るくらいじゃないと旅行業界は生き返らないし、たぶんそれまで持たないし、もし助ける気があるなら50兆円ください。もしくは1兆円貰って客は定価で旅行させてください。
LGBTとBLは別物だから、娘がBL読んだからと言ってLGBTへの理解が深まるわけじゃない。
その嫌悪感を抱くことそのものが間違っているとは思わない方がいい。
これはBLに限らない。子供の交友関係の在り方、子供の恋人とのやり取りの仕方。子供と親は別人格なのだから合わないと思うことがあっても仕方ない。
でも正直言うと嫌悪感を表に出すのは間違っていると思う。
人は誰でも心の中に差別意識がある。それを認識しても人に示すのはいけない。
でもじゃあ気持ち悪いと感じている増田が悪いのかというとそうではない。
で、その方法はこんなところで無責任な人間に聞いてもどうしようもない。
夫に聞くのもあまりよくない。呆れられたり怒られたりしたら、増田の中では「娘にこんなこと思うなんてよくないことなんだ」と思うだけになる。
「価値観を否定するな!多様性なんだから!」と言う人間の言うこともわかるが、そんなもの頭でわかっていても感覚でクリアできなければ意味がない。
まあ私のこのコメントも同じだが。
今回のコロナ騒動で自民のクソっぷりにほとほと嫌気がさして、絶対投票したくないという気持ちはあるが、
立憲は立憲で、自民党の無責任な予算編成で、国の財政状況が悪化した
はてなでは西野氏のオンラインサロン及び『えんとつ町のプペル』の批判が連日盛り上がりを見せていますが
しかしはてな民が大好きな政治的正しさ、いわゆるポリコレには反していない、と私は考えます。
例えばサロン内で人種差別や女性差別的な言動をしているとは考えにくいですし、『プペル』の作中で差別を肯定的に描いていたりだとか性的な描写があるとは思えません。(作品は見てません)
またサロン内でセクハラや性的搾取や性的暴行が横行しているとか、支払いが滞った女性が性風俗で働いてその金を工面した、なんて話も現在の所ありません。
仮に西野氏やプペルが献血のポスターに採用されたとします、それは誰も不快にしない公共の場にはふさわしい表現と言えるでしょう(苦情が来るとしても強烈なアンチからのでしょうか)。
以上を鑑みるにどうみても詐欺っぽいけど、被害を告発している人は現時点では見当たらないというのが現状です。
オンラインサロンに決して問題が無いとは言えませんが、私には別の点で危惧があります。
それは外部の人がサロンに参加している若者たち(特に女性)を無責任に批判するのはマンスプレイニング・トーンポリシング・セカンドレイプの合わせ技になってしまうのではないか
ということです。
参加者(特に女性)への批判をするならば上手にやらなければ「ミソジニーにまみれたインセルオッサンの上から目線の説教」と言った文脈が生まれてしまい政治的正しさから逸脱してしまうでしょう。
頸管粘液が減るからって、弱めの薬飲むんだけど、育たない。来週も様子見ましょう。育ってない。もう強い薬飲みましょう。来週も見せてね。ちょっと育ったね。来週あたりいいかもね。
日によっては有給も取るし、大変だった。
あと、あなたが不妊治療をやめたら、多分「治療やめたらできるって言うよね」「諦めた頃にできるから」と無責任に言う奴がいる。それは無視した方がいい。
治療をやめた瞬間できた人もいるだろうし、休んだ周期にできた人もいるだろうし、仕事を辞めてストレスがなくなったらできた人もいるだろう。それは事実だと思う。
でも実は「やめてもできなかった」人が無数にいる。
結果論からくるアドバイスに期待したらその分ダメだった時の「やっぱりダメだったか」のがっかりがデカい。
良かれと思ってアドバイスしてくれてるんだろうけど、不妊治療やめたら妊娠した人、諦めた頃に妊娠した人からのアドバイスが一番ウザかった。
私は顕微までいけるほどお金なかったから、あなたはすごくすごく頑張ったと思う。お疲れ様。
で、また気が向いたら治療してもいいし、しなくてもいい。
周りのことは無視して楽しく生きて。
看護師はきちんと、正しく手袋をされてないので、手元が狂い、採血を失敗される可能性が高い。
看護師の、技術の差が、大きすぎる。看護師、一年生なのであれば、仕方ないとも、諦めがつくが、何年経っても、技術的な問題がある方が、何人か含まれる。
17:00以降の医事課において、会計時、パソコン、会計時のお金など、パソコン、金庫周りがぐちゃぐちゃなので、個人情報もダダ漏れで見放題である。わたくしがお金を出しても、トレーの中や、きちんとした場所で、書類、お金を、管理、確認を、されてないので、医事課職員の方の手元に、先程渡したお金があるにもかかわらず、何度も、精算を要求される。初心者の方ではない。ここ数年見かける方だが、向上心が、見えない。それとも、そういう人なのか?
病院長、医学部部長、看護師部、医事課部長など、偉い方は、理想を掲げ、「患者さんの個人情報保護方針について」「病院理念、目標」等、凸ロ大学病院は、パンフレットや、web等で、立派なことを、表明されているが、大学職員側に、校訓、理念など、伝わっているのかと思う。
病院運営側は、職員に伝えようとしていても、人間の性質上伝わらない、わからない、理念などを理解しようとしない職員もおられる。伝わらない人は、どんなふうに言っても伝わらないので、そういった方は、大学病院職員としては、ふさわしくないと思う。
大学病院というところは、その他の病院と違い、患者に対しても、制限が、大きいので、職員の方も、患者のリスクを考えて欲しい。
もちろん、全ての職員ではなく、立派な、看護師さんも、もちろん、いらっしゃるので、感謝してます。メンタル面など、優しい看護師の方も、もちろん、たくさんいらっしゃるのも事実です。
以上は、コロナ禍だから、そうなのだ、というわけではなく、ここ何年も感じて、日々考えていたことです。医事課職員の方、看護師の、正しく手袋をされないことによる、技術、手元の狂い、技術面での格差等です。
コロナ禍において、エッセンシャルウォーカーの方に、このようなことを言っても良いのか?
しかしながら、17:00以降医事課の会計の方においては、見るに忍びない、あまりにも、ひどい状態、無責任戦犯な、業務態度には、遺憾を覚え、不愉快である。
看護師の方は、仕方ないのだと、諦めている。技術面は、その人の、センスなので、現状は、向上しないと思う。数をこなすのが、解決策の一つだろう。
しかしながら、何度も繰り返すが、大学病院というところは、患者にとっても、制限が多く、リスキーを患者、患者家族も抱えているといことを、大学病院職員側、大学病院運営側も、理解することが、必要だと思う。
そういう事が、考えれないのであれば、凸ロ大学病院の理念や、凸ロ大学病院の目的、凸ロ大学病院においての患者様への尊厳などと、偉そうに掲げるな。理想など無視し、地方医療などの使命など考えず、淡々と業務をこなすだけのセクションに成り果ててしまえ。
馬鹿野郎どもが。
以上を踏まえて、わたくしが何を言いたいのかというと。
『馬鹿に殺される!』
です。
テレビや新聞は当てにならなかったから、去年の2月からこれはと思う医療関係者のTwitterを何人か追って情報を得るようにしているけど、忙しすぎてツイートが減った関係者とは別に、ツイートは続いているけど、ここ数日で内容が過激になる人が増えてきた。観察した「過激になる理由」を自分なりにまとめる。
一番有名なのは「なんでもPCR」を主張していた医者。これが叩かれて引っ込むかと思いきや、PCR検査の限界(検査キットの精度、検査担当者の技術、偽陽性偽陰性、検査の瞬間に陰性でも次の瞬間に感染する可能性)を無視した主張は内容の正確さを問わなければわかりやすく、マスコミが継続的に取りあげて今でも根強い一派になった。
結果、安価なPCR検査が広まったけど、これら安価なPCR検査は陽性になった後の一番面倒を部分を見ないで正式な医療機関に押しつける形になる。場合によっては押しつけることすらせずに患者を放置する。この手の行為が真剣な医療関係者には無責任に思えて腹が立ち、非難するリツイートが増える。
この腹立ちが長期間続くことで、非難の言葉がだんだん荒んでくる。
いくつかあるけど「手洗いうがいばっかり言って科学的な対策が出てこない」「会食がダメなら宅飲みパーティー」「新型コロナはただの風邪」あたり。
手洗いうがいは、そもそも「手洗いが大事」なことを医者が最初に見つけたのが1847年でまだ新しく、しかも当時の同業者に否定されて見つけた医者は失意のうちに亡くなったという逸話になってしまうほど科学的なこと。だけど現代の日本人には手洗いうがいは一般的過ぎて科学的に思えない人が多くて、こういう非難になる。そこは医療関係者は粘り強く対応していると思う。
https://www.bdj.co.jp/safety/articles/ignazzo/1f3pro00000sihs4.html
会食は、本当は飛沫感染を防ぎたいから場面を問わず「声を出すならマスクしろ、マスクを外したら声を出すな」が正しい指示なのだけど、その中の一場面である会食だけがクローズアップされて、正しい内容が伝わらない。何なら無視して店で飲んで大声で話し続ける。しかも店を応援しているつもりでいる。感染が広まったら店を閉める対策を取らざるを得ないので、ひいきの引き倒しなんだけど、そこがわかっていない。こういう人たちほど積極的にGoToキャンペーンを活用して、結果、感染を広めている。医療関係者は失望していて、本人が失望するのもつらいけど、家族から旅行に行かないことを責められたとかツイートしているのを読むとこちらもつらい。
新型コロナはただの風邪、だけはちょっと注意が必要。「若者は無症状だから平気」という誤解には無症状でも感染したら家族や友人に再感染すると言えるし、「インフルのほうが狂暴」という人には今の対策で今年のインフルエンザ率が例年に比べてほぼゼロなのにコロナは広がっていると言える。ただ一部の人たちはいろいろ調べて「手洗いうがいしてマスク着用と換気を徹底すれば問題ないのに医療関係者が不安を広めている」と考えている。これは対策はその通りだけど、書いた通り、手洗いうがいマスク着用は、一定数の人間には理解されないか、無視されて、徹底は無理。なまじ対策については正しいだけに、その手の人たちが医療関係者を責めて、それに同調する人たちが出てきて、医療関係者は消耗する。
医療関係者はワクチンについては話題が出るたびにチェックしていて、もちろん海外の英語の一次情報まで調べている。有効なワクチンができて接種が行きわたるのがゴール、それまでいかに被害を最小に抑えるかだと考えている。医療関係者は海外で出回り始めたワクチンの有効性は認めている。だけど日本のマスコミが、数少ない副作用をことさらに騒ぎたててワクチン接種に否定的な人たちが増えている。コロナで重症になったり亡くなったりするのと比べたらはるかに少ない割合で、ワクチン接種が広まらなかったらどうにもならないのに、と。
医療崩壊は、もともと医療関係者の間ではコロナの前から日本は医療崩壊しているとネタになるほど人員が足りていない。ECMOみたいな専門的な機械を使いこなすのには訓練が必要だし、感染症対策でガウンやマスクの着用着脱すら手順が決まっている。コロナの患者には一般の患者のざっと10倍の人手が必要になる。専門的な人員はそんなに簡単に増やせるものではない。だけどマスコミはベッドの数があれば入院できるといい、そういう主張を積極的に取りあげる。
この2つに限らず、コロナが騒ぎになってから、追っかけている医療関係者がマスコミ、特にテレビと新聞を、ほめたのを見たことがない。ほめるのは一部の専門家が出演した時だけで、その専門家個人を支持している場合に限られる。そのマスコミ憎さがとげのあるツイートになる。
とどめを刺したのがこれ。医療費抑制のため、ここ10年くらいか、病院の経営が厳しくなる方向に医療政策を振っていたので、病院や医者の数が減っていた。潰れないまでも、利益が減って、そのしわ寄せが医療関係者の給料減や勤務時間増に来ていた。さっき書いた「コロナの前から日本は医療崩壊している」のネタはこれが理由で、もともと政治や行政に対する不信不満は医療関係者にはあった。
コロナで不信が上積みされるのは去年から始まっていて「第一波を抑えたのに次に備えた環境整備やルール作りを放置」「拙速なGoToキャンペーンで感染拡大(個人的にはこれに限っては観光飲食業のためにはある程度はやむを得なかったと思う)」「経済優先で専門家の意見を無視するのに尾身先生を表に出して盾にする」「年末年始の人員往来増加の無視」「会食禁止を国民に訴えながら自分たちは会食を継続」「国会議員まで亡くなったのに責任回避と手柄争いを優先」「緊急事態宣言を出した後から場当たり的に対策を追加する戦力の逐次投入」「医療関係者が足りていない事実を無視した罰則ベースの対応強制」など。目の前の患者がどんどん増えて、減りそうな要素がひとつもない中でこういう対応を目にして、特に緊急事態宣言以降から非難に混じって捨て鉢なツイートも散見するようになった。
今この瞬間もコロナ対応の診断に、治療に、搬送に、受入に、集計に、運営に、対策に、事務に、研究に、駆け回っている医療関係者のみなさまへ。
忙しさと、世間からの非難と、感染への恐れとで、仕事への疑問と不安を抱えながらも医療を続けている医療関係者のみなさまへ。
コロナに感染したにもかかわらず、復帰して医療に携わり続けている医療関係者のみなさまへ。
みなさまのおかげで私たちはコロナに向き合う手段を維持できています。
みなさまの努力がどうか一人でも多くの患者を救うことにつながりますように。
一個人として対策できることは少ないですが、不要不急の外出を控えます。
手洗いうがいを忘れず、換気に気を付け、他人と接する機会には必ずマスクを着けます。
小さな声はマスクでさらに小さくなって、日本の隅のそのまた隅から届けることは難しいですが、それでも医療関係者のみなさまへ感謝をつぶやきます。
結局これやねん。「好きな服を着ればいいよ」というヤツはその言葉の重みを感じてくれ。
好きな服を着ている人間を不快に思うヤツは100%存在する これはもうどうしようもない事実なんだよ
無責任に「好きな服を着ろ」なんて言うのはいずれ遠くの誰かを不快にするし、その不快感からいずれ好きな服を着た当人が傷つくのが確定してる
確かに災害で家や家族を失ったり、普通に働いてただけなのに放火魔に職場を燃やされ仕事や命を奪われた人たちに比べれば私は「幸せ」かもしれないですね。でもその人たちってそのような「理不尽」に襲われるまで幸せだったかもしれませんよ?京〇ニの社員の方の中には輝かしい業績を残した方もいたそうですね。大変不謹慎だと自覚して敢えて言いますがそうした人生の絶頂期で死ねて、業績が再評価されて、多くのアニメファンに死を悼んでもらって英雄視されて正直羨ましいです。
私の人生はどうしようもないくらい大きな不幸にはまだ襲われてはいませんが、生まれてからずっと緩やかな下り坂です。生き続ければ続けるほど人生は悪くなるだけです。生きてる分ハッピー?葉っぱの下りからして昔のコミックソングにかなり影響を受けてらっしゃるようですが、あの歌詞よく読めばかなり自暴自棄で無責任なことしか言ってませんよ。この葉っぱって実は「ヤバい」葉っぱのことなんじゃないんですかね、知らんけど。意地悪されて布団に入って寝ても、意地悪された事実は無くなりませんし、ストレス抱えすぎて悪夢しか見れなくなりました。寝ても覚めても私の人生に「ハッピー」はどこにもありません。
とにかく他人の幸不幸を自分のデタラメな尺度で測らないでください。あなたの言ってることは、いじめられて不登校になった子供に「アフリカの子供達は学校に行きたくても行けないんだぞ!」と言ってるのと同じだと理解してください。
先に教育のあり方を変えてないとオンライン授業なんてできないよな。
それでも、うちは校長が切れ者なので、4月早々に「オンラインで普段と同じ授業やるなんて無理」と断言して、ビデオ会議(Meet)は朝の会だけ、授業は分担して10分程度の動画を作ってYouTubeで配信、それを観た後は個別に課題を進めさせるという流れになった。
教員はメールやチャットでやりとりして進捗管理と助言するだけ。
動画は1日に1本作るだけと決まったので、そこまで負担ではなかった。校長が、教員みんなでサポートしあいながら作るように旗振りしたおかげで、力を合わせて良いものを作れるようになった。みんな動画のクオリティ上がってくし、むしろだんだん楽しくなってきた。
ネット環境がない家も数件あったけど、そこは電話と訪問でサポートした。動画はDVDに入れて配布した。
市内の他の学校は全家庭に電話してたので、それと比べれば信じられないほど楽だった。
電話回線学校に2本しかないから常にパンクしてて、仕方なくみんな個人の携帯使ってたし。あれはありえん。
保護者の評価もとても高かった。ああしてくれて本当に良かったと、何度も言われた。
電話しかしてない他の学校の保護者から、よくある「なんであの学校だけ」ってクレーム入って、校長は市教委にかなり文句言われたらしいが、「他がウチに合わせるべきだ」とキレ返したそうだ。本人談なので事実かどうかは知らないけど。
最後話が逸れたけど、現状ではフルにオンライン授業やるのなんて絶対無理だけど、やり方次第ではそこそこまではやれたよって話でした。
こういうやり方の試行錯誤まで現場まかせで、さらにその結果の吸い上げとフィードバックすらろくにやってくれないあたり、文科省は本当に無責任だと思う。
医者・医師会はこれまでコロナウイルスについて「正しく恐れる」ことが重要だとして、様々な啓蒙活動を行ってきた。
この「正しく恐れる」ための情報発信は、社会全体の感染抑制に資するものであり、重要な役割を果たしてきたと思う。
ただ、「医療崩壊」についても同様の明晰さと誠実さを兼ね備えた情報発信がなされているかというと、かなり怪しいと感じてしまう。
政府・経済側は「医療崩壊」の定義が曖昧だから良いように使う、といった批判があるけれど、同様のことは医療側にも言えるのではないか。
あいまいな定義で利益相反を無視して無駄に煽っているのは、お互い様なんじゃないか。
この辺りを整理すれば、もっと有益な議論や判断ができるのではないか。
論点を例示すると、
何かよく判らないけど「医療崩壊」とかするんですよ!
それが怖かったら愚民どもは俺たちお医者様の言うことを聞けよ!
と言うなら、それはコロナに関する無責任な情報発信と同様、利益相反の煽りでしか無い。
「正しく恐れる」ための情報発信を、それぞれの専門性のもとで貫いてほしい。
そうでなければ、専門家への信頼は地に落ち、誰も望まない混乱が今後も続いていくだろう。
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https://anond.hatelabo.jp/20210110030830
いくつか内容の理解に役立ちそうな情報をメモしておきます。...
https://anond.hatelabo.jp/20210110113704
いろいろ議論はあるけど、一つ重要な切り口は「公的病院」(公立病院、国公立大学病院等)と「民間病院」(医療法人経営の病院、開業医院)の性質の違いかな。...
一つの観点としての公的病院と民間病院の対比。どのあたりを変えると今後の効率化につながりそうか。
たくさん議論をいただいたけれど、定量的な全体の状況把握はやはり難しそうか。本当は厚生労働省あたりに頑張ってほしい。
「コロナウイルスとは」あたりまでは純粋なサイエンスコミュニケーションの問題であり、個人や行政から良質な情報提供があった。
あるいは、足りない部分は英語サイトを自分でたどれば議論もデータも豊富にあり、状況把握にも行動指針策定にも支障はなかった。
これが「医療制度とは」「医療崩壊とは」になると、やたらと強い言葉で根拠不明なことを言う人が増えて、よく判らなくなった。
しかも日本のことなので日本語の情報をたどるしかなく、もうちょっと何かないかと増田に書いた次第。
全体的なことは判らないままだけど、上記のようにもうちょっと効率的にできる要素はありそうということは判った。
煽るなと言いつつお前が煽ってるだろ、というのはそのとおりで、正直すまんかった。
が判らないと解釈できなくない?ということ。個別事象ではなく全体像を踏まえないと、状況や医療者の提言、また為政者の行為(あるいは行為しないこと)を評価できない。
日本国民は残念ながら上記のような定量的な考え方で意思決定を行う訓練を受けておらず、副作用かもしれないエピソードをニュースで見たからといってHPVワクチンを撲滅して喜ぶ人たちなので、あまり大きな期待はしていない。ただ、(あるいは左記のような国だから順接として、)個人的にはもう少し全体像を知りたいと思う。
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追記1・みなさんの反応
tobalno1 全身麻酔での手術後は数日間呼吸器管理になってICUに入室することも多いから、コロナで呼吸器や病床が埋まるとあらゆる科での重症の手術をストップしないといけなくなるんで全ての科で医療崩壊するよ。
これは公立病院については今ある脅威。一方で、コロナを受け入れていない医療法人経営の病院は大丈夫なのではないか。あるいはICUを持つような医療法人経営の病院はほとんどコロナ対応をしているということなのか。その辺の定量的な情報もあまり発信されていないように思う。
noho-sibe コロナ関係の対応が逼迫するだけでも十分医療崩壊だと思う、今コロナに感染するリスクが高くなっているわけだし
コロナに関してはそうだけど、それ以外の医療についても崩壊するというイメージ作りが行われているので、その確度が知りたい。「コロナが大変」と「コロナとその周辺が大変」と「もう何でも全部大変」はかなり違うのに、その辺りを混ぜて定性的に煽るのは不毛。
skgctom というか医療に限らず、自粛で仕事なくて死にそうな人とコロナで仕事増えまくって死にそうな人が同じ国の中で別々に苦しんでるのがほんとやるせない。中国みたいな共産国なら簡単に人員のやりくりが出来るんだろうか
一文目について同意。煽り合っている場合ではない。中国がどうなっているのかはよく判らないけれど、日本とは制度も規模も違いすぎるのであまり参考にはならないのではないか。
furseal コロナに割けるリソースが限界を超えることを医療崩壊と呼んでるのは明白。そうなると、高度医療から提供が難しくなる。医療者はそれを避けたいが、どの病院も機能しなくなるまで崩壊してないと言いたいならどうぞ
このコメントのように、「どの病院も機能しなくなる」ことまで示唆する人がいる一方、本文にも書いたようにそこにいたる機序があまり説明されていないのが問題。専門性の壁があるので全員コロナ医師・全部コロナ病院には出来ないなら、どの病院も機能しなくなるというのは単なる煽りではないか。
nmcli きのう都内では透析患者の病床が満床というニュースが出た。今日以降は透析を受けられずに死ぬ都民が出てくることになる。コロナ以外の死者が増えたらもうこれは医療崩壊だと思うが、その視点がないのはなぜ。
このニュースかな。
コロナ感染透析患者 都内は満床 https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210108/1000058672.html
基礎疾患のある人がコロナになると大変というのはよく知られているし、その近隣の医療機能が飽和するといった影響はあるだろう。ただ「どの病院も機能しなくなる」といった発言が散見されるので、もう少し粒度の高い情報発信が、建設的な議論のためには必要と考える。
yzkuma 「それは医療崩壊ですか?」そんなの今定義しても意味ないし議論してる暇もない。今どんどん「通常診療を切り崩して」コロナに充ててる。ベッドも人も資源も結構限界だって言ってる。とにかく外に出ないでください。
推奨行動指針としては「とにかく外に出ないでください」で良いのかもしれない。ただ市民としてはどのような根拠や予測の元にそうなっているのか知る必要がある。その議論や情報共有が無意味とするのは危険だし、現状の課題把握にも将来の改善にもつながらない。あなたは全知全能の独裁者か何かか?
a8888 今必要なのは公的病院の急性期病床とその人員で、私的病院の慢性期病床がいくらあっても意味がないからねぇ。そういう意味では、ずっと病床を削減してきたせいだという批判も的が外れているのよね。
このコメントのように、単なる病床数ではなく、病床の性質も踏まえた議論も必要、というのが、医療者が市民や為政者に発信できる重要な情報。これを踏まえて今後の制度改善が行われれば良い。煽りは不毛。
医療崩壊がバズワードなので、それを「否定しようとする」とか言われてもよく判りません🦁
soratansu 第1波時よりも少ない病床数で乗りきれると思っていた医療体制側は非難されて然るべき https://www.nikkei.com/article/DGXZQODG041BM0U1A100C2000000
本文と少し視点は違うけど、この辺もしっかりしてほしいと思う。
大学の進路選びの時、親には医療系にしなさいと口を酸っぱく言われた。母親が看護師だったのもあるだろう。
頭は良い方だったので医学部にでもしておくかと思ってモチベーションは割と高めに勉強をしていた。そもそも勉強は好きだった。
それなりの医学部の判定がよくなったあたりから瞬間母親からの嫌味がひどくなって挙句学費は出したくないと言われたのを思い出した。
どうして成績が良くなって嫌味を言われて物を投げられ怒鳴られなければいけないのかわからなかった。もとから暴力がひどい人間だったので母親の生理周期をなんとなく把握して、できるだけ情緒がマシであろう時期に模試の結果を見せていろいろ画策していたのにすごく惨めだった。
最終的にすべてが嫌になり看護学科に進路を変えた。えーもったいないって母親に言われて余計に意味が分からなかった。まあ小さい頃の写真を見て、あの時はかわいかったというくせに何の抵抗もしない私に物を投げつけたり、暴力暴言、料理すら出さない人間だし、なんかおかしい人だなあとは思っていたけれども。
センター試験、自己採点で9割とれていたのをみてすごく悲しくなった。二次試験の面接で恐らく先生(教授)は私の成績を見たであろう。一瞬手が止まって成績いいんですね、とだけ言われた。(それがセンター試験の結果なのが、高校時代の成績なのかはわからない。いや、高校の成績は大学に出さないんだっけ...?昔すぎて忘れた)
そもそも看護師なんてすぐ仕事になんてありつけない。最近は意外と看護師が余っていて、先輩が病院就職にてこずっているのを見て大変そうだなあと思う。今の情勢的にも、看護師がいかに大変かがわかるだろう。本当に現場の人々を尊敬するが、私はもそうなるんだなあと思うと鬱。
安定してるからいいよ、給料いいからいいよと母親は無責任にう。しかし安定しているのは嘘。さっき上げた通り看護師が最近余り気味であるのをあの人は知らない。給料がいい?たしかに20代の割には給料が高い。しかしながらあまり上がり幅はよくない。専門学校を出て2年で専業主婦になったような人間ならそりゃあ給料のいいうちにやめたからなと私は言いたい。言ったら殴られるけれども。
けれども、責任のある仕事だ。国家試験もあって私は泣きながら勉強している。
将来私が受け持つであろう患者さんにはそんなの知ったこっちゃないから。
そもそも人生の岐路である大学受験ですら親に歯向かえないような人間だし。子どもだなあって思うのです。
ちなみに妹はなぜか好きに進路を選ばせてもらっていた。バカには金を出さないと親は私に言っていたのに妹は聞いたのことのない私立大学に進学していた。理不尽のオンパレード。