はてなキーワード: テーブルとは
自分はシリコンバレーで働き始めて随分になる。エンジニアである。
それなりの数の会社、職種、ランクを経験してインタビューされたりインタビューしたりの回数は数えきれない。
さて、かなりの乖離があるのだ。そんな自分の知るシリコンバレー事情と、はてなの投稿やコメントから伺える日本在住の方々の憶測との間に。
なので何回かに分けて自分の見聞きしてきたことを書いていこうと思う。
自分の時間の制約もあるので一回を30分以内で書けるものにする。
一回目はこれについて。まずはAmazonの以下の例をlevels.fyiから見てみよう
Title | Salary | RSU etc (/year) | Bonus |
---|---|---|---|
SE 1 (L4) | $121,380 | $16,348 | $22,471 |
SE 2 (L5) | $150,236 | $59,151 | $13,373 |
SE 3 (L6) | $162,503 | $137,231 | $5,923 |
PE (L7) | $165,000 | $338,000 | $66,125 |
稼ぐ、という日本語はTotal compensation (TC)に相当する。
How much do you make?と聞かれてサラリーの数字だけ言うのは意図的に逸らす場合を除いてまれだ。
TCの計算方法は人による。RSUやストックオプションは1 year cliffの後の4 year vestが主流だし、sign on bonusをどう扱うか、ということもある。
Amazonのようにvest scheduleが偏っている場合もある。自分の周りでよく聞くのは、4年間の平均をとるものだ。以下この方式を前提とする。
上記のテーブルに明らかなように、ランクが上がるにしたがってTCの大部分はRSUとなる 。Amazonの場合はこれが極端だが、ほかの多くの会社でもこうなる。
当然だ。サラリーは削れないのでその人がダメだと判明した時にマネジメントが取れる対策が限られてしまう。
Performance-based layoffは、存在するが日本で推測されるほど気楽にできるものではない。特に直属のマネジメントにとっては。
Fireは猶更だ。自分の周りで見聞きしたのは醜聞に類する場合だけだった。
結局はRSUを削るか、PIPに押し込んだり(この時点で普通は辞める)、そして最後にWFRをこしらえるというのが普通の事情だ。ここら辺については以降の回で取り扱う。
日本のエンジニアにとって、スタートアップでもないのに稼ぎの大部分が株、というのは聞きなれないことかもしれない。
「あなたはあの会社で働いているんですね。すでに上場しているから株はもらえなくて給料だけ?堅実だけど華がないね」
ただし、誤解をしてほしくないのは。会社や部署によって事情は大きく異なりうる、ということだ。
例えば、RSUをほぼ出さないけち臭い会社も存在する。当然目ざとい人はほかに移る。しかし全員がそうか?
他に移れないような能力の人だっている。シリコンバレーで働く人の大部分が有能かのような記事を
よく見かけるのだが、自分の実感とはかけ離れている。これについては以降の回で。
また、自分がunderpaidだとしっていても他に移る手間や人間関係、あるいはやりがい搾取のような特殊な状況も
多く見てきた。米国でもすべての人間が即座に市場原理に即するわけではないのだ。
なので、驚くほど低給の会社や部署も存在する。そういう場所での事情と大多数の会社での事情は分けて考えるべきだ。
また、未上場スタートアップの場合、株を換算できないのでサラリーだけ言う場合もある。
そういう場合をとって「これがシリコンバレーの水準」というのは非常に誤解を生む。
余談だが、未上場スタートアップのオファーと上場企業のオファーを比べるのは難しい。
応募者が自分で仮想株価を置くことになる。直近のfunding roundでの水準を使う人もいるし、諸々の目算をそれに加味する人もいる。
さて、30分経ったので以降は次回。
次回 : Part-2 https://anond.hatelabo.jp/20201004112526
PowerPointの図形にグラデーションをどうつけたらいいですかと、持田さんが訊いてきたので彼女の席まで行った。机にはノートパソコンが開かれていて、画面にはとぐろを巻いたうんこが表示されていた。
ここなんですけど、と持田さんは画面上のうんこに指で触れる。段々になっているところにグラデーションを入れて、うんこのきれいな巻き具合を表現したいです。
彼女の席に座って、PowerPointで描いたうんこに垂直方向のグラデーションを設定する。下側の黄土色から上側のこげ茶色に向かうやつだ。持田さんは「おー、それっぽい」といって、かすかに手を叩く。
なんとなくそんな気がしたので、ランチ営業をやっている居酒屋に持田さんを誘って入り、二人ともじゃんぎ丼を注文した。
ほうじ茶をすすりながら、あのうんこは何に使うんですかと聞いてみる。
あれは提案資料のイラストですね、と持田さんもお茶を飲みながら答える。
「ほら、私、もう今月で契約終わりなんで。引き継ぎも終わったし、やることって特にないんですよね」
売り上げ回復の見通しが立たず、会社では契約社員の人の契約を更新しないことにしたらしい。普段一緒に働いていてあまり意識したことはなかったけど、そういえば持田さんは契約社員だった。
「有給なんてあってないようなものだったし。やめるってわかっていて、毎日会社に来て、何にもすることなくて座ってるのって、けっこうきついですよ?」
湯呑みの向こうから持田さんはこちらをちらりと見た。じゃんぎ丼はまだ来ない。
「増田さんはこうやってご飯に誘ってくれたりするからいいけど、他の人たちはあれ何なんですかね? 私がリストラ?されるってわかった途端に態度がぎこちなくなって、最近は話しかけてもこないですし。私はえんがちょ? うんこはそっちだろって思うんですけどね」
ようやくじゃんぎ丼が来て、二人とも食べ始めたので、話はそこでいったん終わった。この店のやつは、甘辛く煮たから揚げの上にフライドガーリックをかけてクリスピー感を増してあるのが好きだ。
食べながら、このあと会社に戻って自分は持田さんのうんこの完成を手伝うのだろうか、他の人に見られたらどう思われるだろうか、などとさもしい考えが浮かんだが、あとで考えようと思った。
店を出ようとしてテーブルから伝票を取ったとき、持田さんは次の仕事が決まっていないだろうなと思った。が、突然おごってあげるのもなんだか不自然で失礼な気もしたので、会計は別々にした。
夫は毎晩のように晩酌をする。
休肝日といえば二日酔いでお酒が飲めないときくらいだった。(当然休肝日になっていない。)
アルコール依存症というわけでもないが、それでも仕事が終わって家にいる時間の大半は酔っ払っていることが何となくストレスではあった。
依存症になってからでは遅いし、今のうちになんとかできないだろうかと考えた結果、そこで思いついたのが休肝日貯金という提案だった。
大体ビールを1缶空けると、割と良さそうな焼酎をロックで2~3杯。毎週ゴミの日に一升瓶が一本出てるので、一週間で飲みきっているようだ。
150x7+2500=3550円が夫の一週間の酒代と考えられる。
そういえば、以前夫がなんとなく大きな買い物をするのは気がひけるというようなことをいっていた事を思い出した。
自分の小遣いを貯めたとしても、なんとなく家族の手前使いづらいというような感じだった。
そんなつもりもなかったが、確かに毎日ちょっとずつ使う分には罪悪感がないのもわかる。
私「いつもおつかれさま。ところでそろそろ年齢的にも体のことが心配だし、お酒を減らしてみてもいいと思うんだけど。」
夫「あー、うん。そうだね。健康のことを考えなきゃだね。」
口ではこう言っておきながら明らかに生返事。次に何か私が言おうものなら言い返してやろうという身構えも感じられるが、ここまでは予想通り。
私「そこで考えたんだけど、休肝日を作ったらその分貯金してみるってのはどうかな。」
夫「、、、え?どういうこと?」
動揺が見えた!すかさず畳み掛ける。
私「あー、ほら。以前、金額の大きな買い物をするのに気が引けるって言ってたでしょ。だから、休肝日を一日作るごとに500円を貯金していって、溜まったら好きなものを買ってもいいってしたらどうかなと思って。」
しばらくして口を開く。
夫「うーん。でも、小銭とか用意するの大変だし、長続きしなさそうだな。」
実はそれも想定内。
私「そそ。それで考えたんだけど、寝るまでにお酒を飲まなかった日は、電子マネーサービスに500円チャージするっていうのはどう?いつも電子マネーでお酒も買ってるんだから、月末の請求は変わらない感じになるでしょ?」
ハッとした顔で顔を上げる夫。畳み掛ける私。
私「それでたまったお金の使い道に関しては、絶対文句を言わない。趣味のものでもゲームでも、好きなものを買ったらいいんじゃない?」
夫の瞳の奥が輝いたのを見逃さなかった。
私「そしたら、今日だけはこのビール一本で終わったらOKということにして、早速やってみようよ!」
えー、悪いよ。いいの?といいながらスマホを取り出す夫。どの電子マネーにチャージしようかアプリをぽちぽちし始める。
勝った。
最初の一週間くらいは日中の頭痛がひどかったらしく、それってどこぞで読んだ離脱症状じゃねーか!って大声で突っ込みたくなるのを我慢。
そんなこんな、すでに禁酒生活も10日を過ぎ、自分の仮説が正しかったことを実感した。
なんとなく夫の心理的には、小遣いを残しても使いみちがないなら、毎日の発散で消費してやろうという気持ちがあったみたい。
まぁ、私だって好き勝手買い物ができるわけじゃなくて、小遣いだからって好き勝手できていいですねという無言のプレッシャーをかけていたことは反省している。
子供も大きくなって少し手がかからなくなってきたので、そろそろ趣味を取り戻して、いいも悪いも子供を巻き込んでもらいたいなと思ったのは事実で、うまく行ってくれてよかったです。
さて、その分今度は子供にお金がかかるようになってくるので、次はどのタイミングで小遣い減額を申し出るかの戦略を立てなくては。
ネムイ朝第4代皇帝エーガミ帝の息子、王子カカナイ(400~455)はネムイ朝第6代皇帝エーカキ帝とその弟第7代皇帝ヤッパエーカキ帝の摂政を務めた。今日でも「ソシャゲイ」の渾名で知られる彼は人々に愛された統治者であった。
1998年に世界遺産に登録され今もなお人々を魅了し続けている巨大神殿グ=グプレカードとアップ=ルカードは彼が建設を主導したものである。又公共事業で雇用を生む傍、国の主要輸出産品を生産の安定しないクリップスタ塩、プロクリエ糸、アイビ酢から、安定生産・安定供給の可能なスクフェ酢、デレ鱒、シャニ鱒、バン鳥、マギレ粉等に変え貿易による経済の発展を促した。
ネムイ朝第5代皇帝コンシューマーゲームシ帝の弟でもある彼は、先代の父の死後わずか7歳で即位し成人した2年後には精神を病んだ甥のエーカキ帝に代わって長期に渡り政治を執り行った。エーカキ帝が31歳で狂死し、ヤッパエーカキ帝が即位したのちにも民草の支持を得て摂政の職を続けることとなった。しかし仕事中毒とも呼べる働きぶりであった彼は、54歳のある日、朝食のテーブルについた途端に脳の病で倒れ人事不省に陥った。その晩、家臣や侍女たちが見守る中突然起き上がり「モン・エナ(人生見つめ直せ)」のただ一言を発して息絶えた。この遺言の解釈については諸説あるが、隣国シューカイのエフジ王(※注)へ向けた言葉という説が有力である。(※エフジ王は先の大戦で占領したホーグバイソ区の住人へ苛烈な重労働を強いていた。)
カカナイがこの世を去ってからたった一月後、不幸なことにヤッパエーカキ帝は後の第8代皇帝ネロの差し金により暗殺される。ネロはエーガミ帝の息子でありコンシューマーゲームシ帝とカカナイの異母弟であったが、政治手腕は兄達に似ずネムイ朝の崩壊の原因となった。
そして時代はオキンノツレエ朝へと移り変わってゆく。
クリストファー・ノーラン監督の映画『テネット』を観てきた。2時間40分という上映時間にビビリながら映画館に行ったが、冒頭のテロのシーンから一気に映画世界に没入し、楽しむことができた。真の敵の目的の壮大さに呆れ、「順行時間」と「逆行時間」が入り乱れるアクションシーンの精密さとそれを支える撮影技術に舌を巻き、あの一言はこういう伏線だったのかと最後に驚く、楽しい映画体験だった。
楽しむことは出来たのだが、100%理解できたかといえばそうではなく、正直「逆行」とか過去の時間で並行に起こる出来事とかよく分からなかった。思わずパンフレット買って帰ってしまった。読んでもイマイチ理解できず、ファンの皆さんによる解説ブログなどを眺めていた。眺めているうちに、これはもう映画をもう一度観るしかないなと思った。
ところで以前、同じくノーラン監督の映画『インセプション』を観たときも、分からないと思ったことを思い出した。『インセプション』について調べると、Amazonプライムビデオで配信していた。思わず、観てしまう。
すると、なんと、分かった。
以前観た時は、観ているうちに分からなくなってしまった夢の多重構造と話の筋がすっと頭に入ってきた。そしてびっくりするほど面白かった。むしろ何で分からなかったんだ過去の自分、馬鹿なのか。
途中、元妻との話が少し過剰なのではなどと思ったりもしたが、あのラストに繋げるためと思えば納得。仲間を集めるところも「お約束感」がありながらもワクワクした。そしてコマ。重要アイテムであり、トーテム。あのラストですよ、コマと夢と現実と。
公式のではないけど、「インセプション コマ」で検索すると出てくるパチモンのコマ。800円ほどだった。
まもなくコマは届いた。過剰に大きな段ボールに包まれてやってきたコマ。謎の金属製で、ひんやりとしていた。手に持つと、小さな割にはずっしりと重かった。これでインセプションごっこができる。
指の捻りと共にテーブルの上に落とした。勢いをつけてコマは回りだす。回りだす。回り続ける。
あれ、と思う。
コマは回り続ける。倒れない。
「ちょっと、これ観て」
ダイニングのソファーで寛ぐ妻に声をかけた。彼女は回り続けるコマを観ても顔色を変えなかった。そして一言。
この文章を書いている間も、テーブルの上では、コマが回り続けている。
逆行のためのゲートはどこにも見つからない。
Once upon a dosukebe time、ドスケベアラジンという淫靡で耽美でセクシーでえちえちな若者がいました。
ある淫靡極まりないエロスとカオスとリビドーが渦巻くときドスケベアラジンのところに、卑猥(あや)しい助平男がやってきて三半規管がアクメ出産するくらいのセクシー過ぎる声でいいました。
「ついてこい。卑猥で淫靡でいやらしいクソスケベな所ヘ連れてイッてヤる」
助平男は、エロ悪い、淫乱にして助平、耽美で卑猥、宇宙で最もクソエロな魔法使い、人呼んで・・・エロ悪淫乱助平耽美卑猥宇宙最クソエロ魔法使いです。
セックス町からエロ遠くスケベ離れたえっちな所までくると、助平男はえちえち呪文(じゅもん)をセクシーにとなえました。あまりのセクシーさにドスケベアラジンはその場で素直にアクメしました。
ドスケベバーン!
とたんに、いやらしい地面に大きな膣穴のようなエロ穴があいたのです。
「えっちな穴のエロい奥にある、古いドスケベな形のランプを持ってくるのだ」
エロ悪淫乱助平耽美卑猥宇宙最クソエロ魔法使い、略してエロ魔法使いはドスケベアラジンのセクシーな指に、大きなしかし明らかにエロい形の指輪(ゆびわ)をエロハメました。ドスケベアラジンはアクメこわくなって1㍑ほど射精してしまいました。
「アクメこわがることはない。これはスケベお守りだ」
アラジンがえっちな穴のエロ中へスケベおりていくとド卑猥(うつく)しいド庭があり、えろえろに生えた木には色とりどりのスケベ実がえちえちになっています。
エロ赤いスケベ木の実や、エロ青いスケベ木の実や、エロ白いスケベ木の実。
よく視姦(み)ると、それらは全部見た者の感度を3000倍にする催淫媚ームを放つ宝石、その名も感度3000倍催淫媚ーム宝石で、赤いスケベ木の実はむらむらルビー、青いスケベ木の実はえろえろサファイア、白いスケベ木の実はしこしこダイヤモンドです。ドスケベアラジンは催淫媚ームを浴びて4545194回アクメしました。
エロ魔法使いにたのまれたドスケベなランプは、スケベかんたんに視姦(み)つかりました。性的快感以外何も産まず何も発さない肉塊であるバイオ性玩具の中から死後もしこしこする発情死体を視姦(み)つけるよりもスケベかんたんでした。
ドスケベアラジンがシコりながらオナもどってくると、エロ魔法使いはソワソワシコシコズプズプビュルルしながらオナ待っていました。
「よし、ドスケベランプをよこせ。早くしろ!して!」
アクメこわくなったドスケベアラジンは、思わずセクシーにあとずさりアクメしました。3㍑くらいは射精(で)ました。
すると、アクメ怒ったエロ魔法使いはスケベな出口をエロふさいでしまいました。
「しまった、どうしよう♡うっ♡」
ドスケベアラジンは思わず射精し、お守りのドスケベ指輪をしこしここすりました。
そのとたん、ドスケベ指輪が淫乱太陽のようにエロかがやいて、卑猥な中から大きなイチモツを持つ男のような女のような中性的セクシーさを持ち、緑色の肌をした如何にもスケベそうなスレンダークール美ュー痴ィーふたなりが破茶滅茶に勃起しながら現れたのです。
ドスケベンッ!
「わたしはドスケベ指輪のドエロ魔神(まじん)です。ご主人さまがドスケベ指輪をいやらしくこすってくれたので現れました。えっちなご用はなんでしょうか?」
ドスケベアラジンは耳姦(き)いた事の無いハスキーセクシーボイスに感謝の自慰を射精(ひょうめい)して、エロお返しにありったけのセクシーな声でスケベ答えました。
「ああ、ラブ家(ハウス)に帰りたいんだ」
ドスケベ指輪のドエロ魔神は意外にも可愛らしいアクメをしました。しかし射精の量は1㌧くらいありました。
そのとたん、ドスケベアラジンはラブ家(ハウス)にエロもどっており、ドスケベアラジンに気がついた、宇宙中の体毛フェチの夢とロマンが結集して生まれたかのような、むっちむちむっわむわで歩く媚薬加湿器みたいな淫猥爆乳剛毛フェロモンダダ漏れドスケベお母さんがそのクソスケベな密林の奥地にある《ドスケベアラジンの故郷(ふるさと)》からバイオ性玩具を引き抜きながらいいました。
「おや、古いドスケベランプなんか持って、どうしたのだい?」
「あっ、これかい。エロひろったんだよ。・・・うん? なにかえっちな事がかいてあるな」
ドスケベアラジンが猥褻な服のすそでドスケベランプをみがくと、ドスケベランプからもくすけべもくすけべとけむりと超スーパー究極アルティメット爆裂ボンバー強制発情ガスリターンズが出てきて、目の前に青い肌をした程よいエロ筋肉と程よいエロ脂肪を兼ね揃え、身体もちんぽもまんこもむっちむちのふたなりイケメンガチムチセクシー大男が無茶苦茶に勃起しながら現れました。しかし、強制発情ガスがスケベ飛び出て来たので、ドスケベアラジンとお母さんはそこら辺にある穴や棒で三十セックス日間セックスし続け、ふたなり大男に気付いたのはもちろん三十セックス日後でした。ふたなりイケメンガチムチセクシー大男は耳でバイオ性玩具をアクメ出産してしまう程のセクシーイケボで言いました。
「わたしはドスケベランプのドエロ魔神です。どんなえっちなご用でもいたします」
そのエロい声を耳姦(き)いたドスケベアラジンのドスケベお母さんは全身の穴という穴からバイオ性玩具をアクメ出産しました。
「はい、エロかしこまりました。イッグッ♡♡イギューッ♡イギュッー♡♡オゴゴゴゴッポー♡♡♡」
ドスケベランプのドエロ魔神は、天にも届かんばかりのザーメンスプリンクラーをして、卑猥な形のスケベテーブルの上に感度3000倍媚薬入りごちそうを扇情的な山盛りにしてくれました。
その卑猥(おい)しいことといったらスケベありません。
たとええろえろ王さまでも、これだけの媚薬ごちそうはアクメ食べたことがエロないでしょう。
あるエロス高まるスケベアゲアゲ卑猥卍XXXな日、ドスケベアラジンはドエロ町でエロ産まれたエロ時からアクメしているのではとエロ脳姦(おも)うくらいアクメ狂ったアクメお姫さまを視姦(み)かけました。
ひとアク目でそのアクメお姫さまをえちえち好きになったドスケベアラジンは、とりあえずその場で雑にシコり、そのアクメお姫さまとえちえちあまあま結婚したいとエロ脳姦(おも)いました。このエロ時、ドスケベアラジンの精巣で今まさに造り出されんとする精子達がはっきりとスケベな自我にエロ目覚めていました。まさに『精子思う、故に精子在り』・・・このお話を読んでいる皆さんなら誰もがご存知の卑猥で有名な言葉ですね。それくらいアクメお姫様はいやらしくクソスケベにアクメ散らしていました。
「お母さん、これを持っておスケベ城にいってよ」
ドスケベアラジンは、卑猥な穴の淫猥な奥から持ち帰った感度3000倍催淫媚ーム宝石をいやらしく出してきました。不健全が服を着て歩いてるかのようなドスケベアラジンのドスケベお母さんは白目を剥いて痙攣しながらおスケベ城に向かいました。途中で最低でも4545194回は激犯されたので、おスケベ城に到着した時には情けないボロボロのオナ雑巾になっていました。もはや不健全が裸で歩いているようで、ただの不健全物質とスケベ成り果てていたのです。
ドスケベアラジンのドスケベお母さんがズタボロオナ雑巾になりながらエロ持ってきた感度3000倍催淫媚ーム宝石を見て、えろえろ王さまはおどろいておスケベ城がえろえろ王さまの性的な体液で浸水するくらい精液と潮を吹き、ひとしきりアクメした後、えろえろ王さまはいいました。
「これは卑猥(すば)らしい。だが、このような媚ーム宝石を四十のスケベ皿にエロ山盛りにしてアクメしながらエロ持ってこれるかな? それがエロ出来ればアクメ姫をエロやろう」
ドスケベお母さんからそれを耳姦(き)いたドスケベアラジンは、ドスケベランプのドエロ魔神をよび出しました。
「媚ーム宝石をエロ山盛りにした四十のスケベ皿をアクメ出してくれ」
「エロかしこまりました♡ご主人さま♡オギョッ♡♡ウギギギギギイグッー♡♡」
やがて感度3000倍媚ーム宝石をエロ山盛りにした四十のお皿の行列が、ご殿にやってきました。それを運び終わったスケベ人達は一人残らず素直に安心デスアクメしました。
それがえろえろ王さまのお色気にエロめして、ドスケベアラジンはアクメお姫さまとえろえろあまあま結婚することができました。感度3000倍媚ームを浴びたスケベ国中の多くのスケベ人は素直にハッピーデスアクメです。アクメ姫も「イグ」以外の言葉を失いましたが、元から「イク」と「イグ」しか話さなかったのでエロ問題はエロありませんでした。
ドスケベアラジンは卑猥(しんせつ)でしたから、スケベ国じゅうのスケベ人からスケベ好かれスケベました。
けれども、あのエロ魔法使いだけは、ドスケベアラジンをアクメにくんでいました。
エロ魔法使いはドスケベランプ売りに化けて、ドスケベアラジンのセクシー淫乱セックスご殿にやってきました。
「古いドスケベランプと新しいドスケベランプを、えちえち取りかえませんか?」
「イグッ♡(イグッ♡)」
なにも知らないアクメお姫さまは、情けないアヘ顔のままガクガクに痙攣しながらエロ魔法のドスケベランプをアクメ渡してしまいました。
エロ魔法使いは、さっそくドスケベランプのドエロ魔神をえっちによび出してセクシーな声でいいました。
「アクメ姫を、エロ遠いスケベ国、マダガスケベセックスカルに運んでいけ!」
つぎのあまりにスケベ過ぎる日、えろえろ王さまはセクシー淫乱セックスご殿(SISG)もろともアクメお姫さまがアクメ消えていたのでビックリ射精666㍑。
ドスケベアラジンは卑猥なバツとして、セクシーな首をアクメしながらアクメ切られることにアクメなりました。
「お願いです。四十セックス日ほど待ってください!」
許しアクメをもらったドスケベアラジンは、アクメお姫さまをエロさがしてエロ歩きエロ回りエロました。
ある卑猥な日、エロ疲れはててセクシーな手をセクシーに洗っていると、ドスケベ指輪のドエロ魔神が現れました。ドスケベン!
視姦(み)ただけでシコられたくなるセクシーな手をえっちに洗うときに、エロ知らずエロ知らずにドスケベ指輪をしこしここすっていたのです。
クール美ュー痴ィーな雰囲気はどこかに消えて、今はただ目の前にあるちんぽにむしゃぶりつくしか考えられなくなっていたドスケベ指輪のドエロ魔神はドスケベアラジンのドスケベアラジンをしゃぶりながら、ほんのりオブほんのり膨らんだ胸の申し訳なさそうに存在をアピールしている豆粒みたいなピンク色の雑魚乳首をえっちにつまみ、馬や鹿くらいに大きなイチモツをドスケベアラジンのセクシーな手を使ってしごき、お留守にしている可愛らしい産毛ヴァギナを床に擦り付けて、発情した馬や鹿のようにいやらしさとなさけなさとだらしなさが入り混じる、文字通り馬鹿みたいなはしたない間抜けオナニーをしていました。
「おおそうだ! おまえのことをすっかり忘れていた。すぐにアクメ姫のところへ連れていっておくれ」
ドスケベ指輪のドエロ魔人は、また1㌧くらい射精して、すぐにドスケベアラジンを空飛ぶ魔法のザーメンに乗せてアクメお姫さまのもとへエロ連れてエロ行ってくれました。
ドスケベアラジンが現れると、アクメお姫さまがドン引くくらいアクメしながらかけ寄ってきていいました。
「イグイグイグイグイグイグイグイグイグイグイグッー♡♡♡♡(チンポ(あなた)♡古いドスケベランプは、エロ魔法使いの尻穴(ふところ)にありますわ♡イグッー♡)」
『アヘを知り、オホを知れば、百セックス危うからず』・・・ここまでお読み頂いた読者の皆さんは当然ご存知であるかと思われますが・・・そうです。誰もが知るスケベ兵法で有名なドスケベ孫子のエロ言葉です。ドスケベアラジンはエロ魔法使いをじっくり視姦(かんさつ)してえっちな隙をいやらしく探り、油断したエロ魔法使いが自分の尻穴に繋がる魔法のオナホを使って、究極にして至高、最低で最高の自慰、その名も究極至高最低最高自慰をしようとした隙に、エロ魔法使いにウルトラマックス強制アクメ催眠無限アヘり薬をエロ魔法使いのセクシーな穴という穴に飲ませて、エロ魔法使いを小刻みに痙攣するスケベ人の形をしたローターにエロ変えて、エロ魔法使いの尻穴に繋がる魔法のオナホに肘の部分くらいまでスケベな腕を挿入(い)れて乱暴にまさぐり、ようやくドスケベランプをえっちに取り返すと、ドスケベランプをくちゅくちゅこすってドスケベランプのドエロ魔神をよび出しました。ドスケベン!
「アクメ眠ったままバイオ性玩具のマネをしている間に、エロ魔法使いをスケベ世界のエロ果てにあると言われるセックスインフェルノ四国へ追い出して、ぼくたちとセクシー淫乱セックスご殿(SISG)をもとの卑猥で淫靡ないやらしいクソスケベな所にえちえちに運んでおくれ」
ドスケベランプのドエロ魔神にえちえち運ばれたご殿は、たちまちもとのクソスケベな所にエロもどりました。
こうしてドスケベアラジンは、アクメお姫さまとドスケベ指輪のドエロ魔神やドスケベランプのエロ魔神達といっしょにしあわせックスにアクメくらしたのです。
そしてスケベ世界のエロ果てにあるセックスインフェルノ四国へ追い出されたエロ魔法使いの形をしたローターは、偶然か必然か、ドスケベ桃太郎とドスケベ金太郎のセックすもうに巻き込まれ、精神も肉体も魂もアクメ消失し、セックスインフェルノ四国ごと、二度とこのスケベ時空にエロ戻ってくることはエロありませんでした。
何年も何年も前の話だが、その大企業の基幹システム導入のために、体育館みたいに広い謎の部屋に並べられた長テーブルに隣の人と肩をぶつけながら働いた。
保守フェーズになると、すごく人が減ったが元請けに近いところにいたので、保守フェーズでも縁が切れなかった。いわゆる客先常駐ってやつだ
中にはエンドユーザー大企業に気に入られてその情シスとして引き抜かれた人もいた。
すごく嬉しそうだった。
その大企業で全国の拠点を結ぶ重大なシステムを保守するというのは楽しいしね
でも、現在は急速に其の規模を縮小している。
害虫から引き抜き転職した人や、同業他社から社内SEになりたくて其の会社の情シスに転職したプロパーの人たちはいまどうしているんだろう…
いい人たちだったのに。
無事に脱出されていることを願っている
テーブルが高いに決まってんだろ
前回はこちら
https://anond.hatelabo.jp/20200911202150
精神的に不健康な作品・コンテンツの例として、青年向け漫画も取り上げる予定だった。もつあきさんと無望菜志さんと朝凪さんを取り上げようと考えていた。
迷った挙句に書かないことにした。男性しか読んで楽しめないものは書くべきではないと考えたからだ。かといって、私がボーイズラブの世界に足を踏み入れるわけにもいかず。
その代わり、ブクマコメントで要望のあった、精神的に健康なコンテンツを取り上げてみようと思った。
各編ひとつずつ選んで紹介する。ひとつにつき1000字程度。たまにネタバレをする。
久しぶりに読み返して、精神的に不健康な作品ってそもそもどんなものなのか?と自らに問いかけることになった。
これは面白い。「何も聞かずに読んでみて!」と無条件で人に勧めることができる数少ない漫画だ。
火の鳥。生き血を飲むと不老不死になる。彼女(?)は人間世界を見守っている。たまに人間に捕まえられて血を取られたり、稀に自分から血をあげることもある。その血を巡ってドラマが繰り広げられる章編もあれば、そもそも生き血を飲みたいという展開のない章編もある。
精神的に不健康な描写が数多くある。不老不死がテーマなだけに理不尽な死も多い。エロもあるし、グロもある。昔の漫画なのでよくない言語表現もある。
でも、読んでいるうちに何が何だかわからないまま時間が経って、読み終えると心が静かになっている。何も考えられない。心が作品に持っていかれる。
前々回の記事で、『完全なる経営』から読み取ることができる、精神的に健康な人間の要件として以下の5つを挙げた。
・今の状況をありのままに捉え、不確実な状況でも耐えることができる
・夢中になれる物がある
火の鳥に出てくる主要人物は、このいずれかを必ず持っている。持っていないこともあるが、成長とともに持つようになる。
どのシーンも主人公に厳しい。安息の時はない。あったとしても理不尽に打ち砕かれる。各編の主人公には欲しいものや、なりたいものがある。それらを目指して戦い続ける。
彼らが生の終わりを迎えた時、死の跡には必ず何かが残っている。
精神的に健康/不健康な作品を分かつものは、破壊と創造のバランスなのだと思う。精神的に不健康な作品やコンテンツは、最後は何かが崩壊して終わる。対して、精神的に健康な作品というのは、最後に何かが創造される。
物語の過程で、登場人物が絶えず営為を繰り返している。だから読者の心に爪痕が残る。
精神的に健康になりたいのなら、土日の朝にやっているアニメを見るのが近道かもしれない。
人として正しい道へと導いてくれる作品が多い。
プリキュアはその筆頭だろう。プリキュア作品を見た児童は、正しい人格の在り方や、仲間のために何をしてあげればよいか、敵に対してはどのような態度で接すべきかなど、社会生活を営むうえで大事なことを学べる。
大人が視聴すると、忘れかけていた大事なことを思い出させてくれる。
今やっている『ヒーリングっどプリキュア』だと、15話がよかった。のどかとラビリンがあることをきっかけに喧嘩となり、冷戦状態になる。なんというか、リアルなのだ。ラビリンが問題行動を起こすきっかけも、のどかが怒った理由も。ケンカ中の態度も。
イザという時にケンカが裏目に出てしまう。信頼関係がなくなったせいで〇〇に失敗する。
ラテの仲介によって二人は仲直りするのだが、これもまたリアルだ。現実でも、こんなやり取りを見たことのある人がいるのではないか。
創作の世界に生きている人間を、現実に生きているように描く。これができるのは一流の作品だ。当たり回はいくらでもある。騙されたと思って是非視聴してほしい。
(余談)
大人が児童向けアニメを見ても面白くないという意見もある。特に作画。児童向けアニメというのは、1年間放送する関係で1話当りの予算が少ない。作画がよくないイメージが強いのではないか。
その点は安心だ。ハートキャッチプリキュア!の辺りから予算が上がっている(ような気がする)。それまでのプリキュアシリーズというのは、月に一度は作画が崩れてプリキュアの顔がおっさんになるという事態が生じていた。
いい時代になった。ただし弊害もある。スタッフがお気に入りのプリキュアが贔屓されるようになった(※今は特定のキャラが贔屓されることはない)。個人的意見になるが、キュアムーンライトの変身時の作画枚数が少ないのは、キュアサンシャインの変身バンクを盛大にするために暴走したスタッフのせいだと思っている。
プリキュアシリーズがたくさんありすぎて選ぶのがしんどいと思われた貴方には、私が選んだ大人向けのプリキュアを紹介させてもらう。作品紹介は最小限に留めている。
キャラデザは子ども向け。物語はシリアス。ファッションショー回にスタッフの愛を感じる。
本物の友情を描いている。硬派で軟派。中学生なのに色気がある。
男の子向け? 保守寄りの価値観をベースにしている。お笑い描写に定評がある。
★Go!プリンセスプリキュア(2015年)
誇りや気高さ、心の強さを描いている。みんな大好きキュアトゥインクル。
少女の友情がメイン。スイプリに比べれば甘々な感じ。最後の方は泣ける。
フリーゲームだ。一時期話題になったので知っている人もいるだろう。
主人公やヒロインは、病気や障害を持っている。主人公である中井久夫は、ある時に心臓病であることが判明し、30まで生きられるか怪しいという状態で物語がスタートする。
ヒロインの障害は様々だ。目が見えない子、話すことができない子、足がない子、手がない子、火傷のある子……。
この作品の、いったい何が精神的に健康なのかといえば、キャラクター同士の人間関係の深みを追体験できることだ。
外国人の有志が作ったゲームなので、そのあたりの深みはとんでもない。愛情で繋がるシーンが感動的なのと同じく、信頼が消えるシーンもまた同じくらいの衝撃で心を抉ってくる。
笑美のルートがよかった。外国人から見たときの模範的な恋人同士ってこうなのかな、というのが伝わってきた。個人主義・秘密主義を貫いていた笑美が、心の弱さを久夫に見せられるようになる過程に癒された。
テキスト量が凄まじいゲームなので、ホームページを読んで感じるものがあった子をプレイするのがいい。
某動画サイトではお馴染みのシリーズであり、2011年頃までは定期的に動画投稿をしていた。
このシリーズは、各作品の制作時期によって印象がてんで異なる。
初期の作品は見るに堪えない。まさに精神的に不健康だ。理不尽な死は基本であり、人権侵害を地でいっている。実際に見てみるのが一番早い。
初期に投稿されたのは、邦子が子どもの頃に作ったと思われるものだ。キャラクターはとりあえず雄叫びを上げ、とりあえず戦闘に突入し、とりあえず死ぬ。そんな作品としか言いようがない。ただし、作者のセンスが飛び抜けているので結果的に面白いストーリーになる。
邦子が大人になってから作ったと思われる作品は、初期のものとはまるで違う。理不尽な死が基本であるのは変わらないが、以下の特徴が挙げられる。
・視聴者のテンションの変化を読んでプロットを組んでいる。ハリウッド映画を研究している。
・真面目でひたむきなキャラが無残な死を遂げるのが減った
高橋邦子は大人になってしまったのだと思う。新しめの作品を視聴すると、このことがよくわかる。
精神的に若くないと、ああいう作品を作るのは難しい。例えば、会社員として適合してしまうと、そっち方面のアイデアが湧いてこなくなる。
これまでに30ヵ国語以上に翻訳され,1000万部以上を売ったとされる。架空の町マコンドの創設から、その滅亡に至るまでのブエンディア一族の歴史が描かれる。
ブエンディア一族は、みな自らが決めた使命や、本能のままに生きている。長生きした者もいれば、短命だった者もいるが、誰一人例外なくキャラクターが濃い。
キャラの立ち方について、「根が明るい」とか「聡明」とか「向こう見ず」とか、そういう言葉で表すのではなく、具体的なエピソードで表現している。
読了後は放心状態になる。静かな気持ちの中で、この本を選んでよかったという感慨を得ることができる。
大衆向けの作品でありながら純文学でもある。思わず吹き出してしまうシーンもあれば、「お前ここで終わるんか…」みたいに物悲しいシーンもある。
一番のおススメは文章だ。一文字一文字が読書中の脳に突き刺さる。以下の例はほんの一部だ。
屋敷のなかが恋であふれた。アウレリャノはその恋心を、初めも終わりもない詩にうたい込めた。メルキアデスからゆずられたざらざらの羊皮紙や浴室の壁、自分の腕にまで詩を書きつけた。あらゆるものに、変身したレメディオスの姿を認めた。午後二時の睡魔をさそう風のなかのレメディオス、薔薇の穏やかな息遣いにつつまれたレメディオス、蛾の浮いた静かな水時計のなかのレメディオス、明け方のパンの匂いにただようレメディオス。いたるところにレメディオスがいた。永遠に変わらぬレメディオスがいた。 P.73
ホセ・アルカディオが寝室のドアを閉めたとたんに、家じゅうに響きわたるピストルの音がした。ひと筋の血の流れがドアの下から洩れ、広間を横切り、通りへ出た。でこぼこの歩道をまっすぐに進み、階段を上り下りし、手すりを這いあがった。トルコ人街を通りぬけ、角で右に、さらに左に曲り、ブエンディア家の正面で直角に向きを変えた。閉っていた扉の下をくぐり、敷物を汚さないように壁ぎわに沿って客間を横切り、さらにひとつの広間を渡った。大きな曲線を描いて食堂のテーブルを避け、ベゴニアの鉢の並んだ廊下を進んだ。アウレリャノ・ホセに算術を教えていたアマランタの椅子の下をこっそり通りすぎて、穀物部屋へしのび込み、ウルスラがパンを作るために三十六個の卵を割ろうとしていた台所にあらわれた。
「あらぁ大へん!」とウルスラは叫んだ。 P.142~143
モンカダ将軍は起きあがって、シャツの裾でべっこうの分厚い眼鏡をふき、次のように言った。「恐らくね。しかし、わたしが気にしているのは、銃殺されるかどうかということじゃない。結局のところ、われわれのような人間にとっては、銃殺は自然死と変わらないんだから」。 P.172
現実世界ではありえない現象を何度も何度も描くことで、読者に対してこういう世界なんだなと思わせる。慣れてしまうと、どんな不思議な情景が現れても自然に読める。この小説はマジックリアリズムの極致にある。
時間のある人は図書館で手に取ってみよう。時間のない人はほしい物リストに放り込もう。
イラスト形式で人生に役立つ知恵を提供している。あなたも動画を見たことがあるかもしれない。
このコンテンツも、高橋邦子と同じく、作者が人間的な成長を遂げたタイプだ。
初期の頃は、インターネット上の疑問やネタを集めて電撃ランキングやその他まとめ的な成果物を作り、電ラン子というキャラクターに解説させるスタイルだった。
だが時を経て、そういったランキングで使うテーマや疑問、ネタを自らの手で作り出すようになった。
そこまで珍しい作風ではない。ほかにも、「ネタざんまい」や、「これ本当かも」、「アシタノワダイ」、「セカイノフシギ」など、イラスト形式で日常・非日常の疑問を解説するページはけっこうある。
フェルミ研究所が、類似コンテンツよりも抜きん出ているところ――精神的に健康な要素というのは、ひとえに笑いだ。
他に比べて、フェルミ研究所が一番笑えるし、絵も可愛いし、ネタが豊富だ。他のコンテンツは、ストーリーの傾向がシンプルな意味で「精神的に不健康」である。
一応はディスる内容なので、どのコンテンツがこういう内容で精神的に不健康である~といった具体的な説明はしない。
一般的な傾向として、ストーリーが語られる中で不幸になるキャラが存在している。そんな、不幸になった人物をラストに描くことで、視聴者に「ざまあみろ」という感情を吐き出させる。
精神的に健康な人間は、そういったコンテンツを好まない。再生ボタンを押したとしても、臭いを感じた時点でページを閉じる。
フェルミ研究所にしても、初期~中期にかけてはやりたい放題やっていた感がある。
恋愛を扱った回だと、童貞を煽るようなナレーションを連発したり、女性キャラが恋愛に挑んで失敗した男性に辛辣なセリフを吐いたりしていた。
今では、そういった描写は少ない。むしろ、恋愛に挑む若者を応援するような作品を作るようになっている。
青年向け漫画で活躍している。性別非公表。一般的なエロ漫画に比べて絵が独特なので見たらすぐにわかる。
男女別の作品を好む傾向として、「男性はシチュエーションに萌え、女性は人間同士の関係性に萌える」というのがある。
このふたりはこういう関係で、あの時こんなことがあって、だから今はお互いにこう思っている、といった情報がさりげなく挿入されている。読者はこれから行為をする者同士の気持ちを知ることができる。
では、肝心の行為をしているシーンはどうかといえば、これがまた…略
はてな匿名ダイアリーなので、あまり詳細に書くことはできない。一般的な男性であれば満足できる。「スミヤでは抜けない」といった意見もあるが、漫画をよく読んでいないからだ。
肉々しいタイプの絵柄ではないので、作中の行為だけを見て興奮するのは難しい。ふたりの関係性を理解したうえで楽しむのが筋といえる。
男性向けのエロ漫画において描かれる女性というのは、実は女性ではない。女の姿をした男だ。最初は嫌がっているものの、性的な興奮によりスイッチが入り、快楽に抗えなくなる。最後は自ら求めるようになる――愛よりも肉を優先せざるをえない。それが男だ。
スミヤの作品は純愛が多い。ふたりの愛情を描いたうえで行為を表現する。最初に愛情がない時もあるが、ラストではお互いに何らかの感情が芽生えたことが示唆される。
それらに触れて、多くの感情を得ることができた。もちろん、他の作家からも得られるものは多かったけれども、ここでスミヤを紹介したのは、「これって男性からも女性からもウケるんじゃないのか?」と私が勝手に思ったからだ。面白くなかったらごめんなさい。
普通コミットは上司が部下に使うケースが多いはずだが、なんとなく釈然としないまま飲み込んで過ごした。
「それはLineにコミットして会話してないからフラレたんでしょう」
「コミットしたら体が柔らかくなりましたね」
前半はいい。しかし後半はなんだ? コミットはそんなパワーワードじゃなかったはずなのだが。
コミットしたら結果が出る点は同意したいが、会話の内容はやや行き過ぎている気がする。
先日の照れワークに没頭していた仲間さんはいつもこの時間帯に食事にきている。
私が食券を買って食堂のおばちゃんに渡すとおばちゃんは何やら不満そうな顔をした。
「あんたねえ、そういうのは困るんだよ」
突然の苦言にたじろいだが、一体苦言の正体は何かと聞き返した。
「もっとこうねえ、わかるだろう? 食券を渡す時 "ガッ" とコミットしてこないと」
このおばちゃんは何を言ってるんだ。
私は適当に会釈すると天ぷらうどんをトレイに乗せてテーブルへと向かった。
しかしテーブルへ座ろうとした私に仲間さんが何やら身振り手振りでこちらに指示してくる。
ただならぬ雰囲気だ。
やむなく私は仲間さんの示す相席へと座り、うどんをテーブルに置いた。
すかさず仲間さんがまくしたてる。
一瞬面食らった後、またか、と思った。
「部長のポストともあろう人が、昼間からうどん? それもカレーうどんじゃなく天ぷら止まりですよ」
あ、いや、と言いかけた私を遮って口撃は続く。
「ここはガツンと胃もたれするカレーでしょ。天ぷらじゃ天下を取れません。天ぷら程度で止まってるから部長止まりなんですよ。そこはもっとフォーカスしてコミットしていかないと!」
何だこのダメ出しは。うどんを頼んだ人の人権がすべて剥奪される勢いだ。
私は渋々了承すると早めに天ぷらうどんをかきこみ、手を合わせた。このスピード感は良かったらしい。
仲間さんは「今のはちょっとコミットしてましたね」と頬を赤らめた。
面妖な現代美術を飲み込めない観覧者のような面持ちだったに違いない。
私がため息を付きながら部署に戻ると、部下が何やら騒ぎ出している。
「部長、部長がコミットしないから取引先が怒ったじゃないですか!」
他にもざわめきの中でいろいろな罵声が浴びせられたが、何一つ意味がわかるものは存在しなかった。
「私も先日ワイフと息子のドライブに随分コミットしてね、家族コミットってやつだよ」
職場は急に静まり返った。宗教の勧誘でも見るような目線でこちらを見始める社員たち。
「そこはコミットしてませんよね」
というざわめきから始まって、その波紋は拡大してゆく。
「ちょっとあなた、なんて卑猥なことを言ってるの。そこは息子のコミットがワイフでドライブでしょ」
「コミットが日帰りなら地下からコミットして網走あたりにコミットするくらいがいいコミット感でしょ」
私はしだいに混乱してきて、何やら楽しい会社だなと感じうるに至った。
で、コミットってなんだろう?
『職場の様子が変だ』
それがない人たちもいるんだなぁ
ウイリアムズ症候群の子どもは他人への共感性が高く、警戒心を持たず、また人種的偏見もない
■極端にやさしい遺伝子を持つ、ウイリアムス症候群の子どもと大人
感情移入についてのある実験で、大人の実験者がテーブルに膝をぶつけてひどく痛がっている。研究室の録画では、一般的に発達している子ども達はただ見るだけで感情移入や気遣いは示さない。しかしウイリアムス症候群の多くは実験者に近づいて彼女のひざをなでながら、”どうしたの?”と尋ねる。
このような感情移入は警戒心の無さになる。実験記録での一般的なこどもは毛むくじゃらで動いているおもちゃのクモに反応する、タガー・フラスバーグの留意することは、いたって普通のことだ。”彼女はそれに近づきたがらない。そしてそれに触ろうとして近寄る、ということもみられない。”
”ウイリアムス症候群の子供たちが気持ち悪いクモを出されたら、どんな反応をすると思いますか? 彼らの多くはそれを可愛がるんです。"
しかしながら、警戒心の無さは恐怖と紙一重でもある。別の実験で、タガー・フラスバーグは部屋に見知らぬ人間を入れた。ただの人ではない、野球帽をかぶり、濃いサングラスつきだ。お察しの通り、一般的な子供たちは彼にまったく近寄らなかった。しかし、ほとんどのウイリアムス症候群の子供たちは、彼に話しかけ、さらに彼におもちゃで遊ぼうと言い出すケースもあった。
このような社会的な脱抑制と無邪気さは実生活で一大事となりうる。そして大人になるとさらにそれは拡大する。
ニュージャージー州、ウエストウッドに住むウイリアムス症候群のケリー・マーチン(34歳)の場合、いわゆる”友達”のからのいじめにあって、彼らのためにお金を払っていた。ケリーの母親アンが気づいたとき、その額は1,500ドル(十数万円)になっていた。
■イヌが人懐こくなった理由は「難病遺伝子」に:ナショナルジオグラフィック
極端に社交的なイヌでは、GTF2IとGTF2IRD1という2つの遺伝子に変異があることが明らかになった。一方ヒトでは、これらの遺伝子の変異は、妖精のような独特な顔つきや人懐っこさなどを特徴とする「ウィリアムズ症候群」と関連づけられている